カテゴリーアーカイブ: ビジネス

Withコロナの体験デザイン。世界の企業がとったアクションとは?

Withコロナ時代に対応するため、米国企業から新たな体験デザインが提供されている ①コミュニティとして支え合い、共存を目指すスモールビジネス応援募金系デザイン(MealPal、ClassPass ②StayHomeのためにできることを優先する、家にいようと啓発系デザイン(Netflix、Uber/UberEats) ③家にいてもひとりじゃない、コミュニティビルディング系デザイン(Instagram、Coffee Meets Bagel) ④インフォデミックを防止する情報共有系デザイン (Medium、Note、Google、Facebook など) Withコロナにおいて、企業がどういうスタンスをとり、人々の価値観に対してどう体験デザインを提供していくか、考え抜き、実行する必要がある   全く未知のウイルスの登場により、経済が停滞、数年先どころか、数ヶ月、数週間先の状況まで全く予測することができず、まさに世界中の人々が足踏み状態である。このことから、欧米では現在の状況を「Great Pause(大いなる停止)」と呼ぶようになってきた。 前例のない状況に困惑し、今後の仕事や生活に不安を抱える人の方が多いことだろう。一方で、環境問題の改善や交通渋滞や事故の減少が顕著に見られるなど、人々が経済活動を一時休止したことによるポジティブな側面も注目されている。それはまさに、この停止期間を我々がどう考え乗り越えていくかによって、この後の世界が大きく変わっていくことを示唆しているようだ。 そして、世界を新しく形作っていく上で大きな力を持つのが「企業」である。今、企業はどのようなアクションを取り、メッセージを社会に発信していくべきなのか。世界中が立ち止まっているこの状況こそ、社会に新たな価値や考え方を提案することができるチャンスと捉え、真剣に向き合っていくべきではないだろうか。 すでに米国では、各企業が自分たちが社会に提供できることを考え、迅速な動きを見せている。消費者を巻き込んだそれらの動きは、体験デザインの視点から見ても、非常に参考になるものが多い。この記事では、コロナ危機発生直後の状況に対応する米国企業の体験デザインを考察しながら、この歴史的な転換期に、企業としてどのような行動をしていくべきなのかを考えていく。 コロナ危機に対する企業の迅速な対応が活発に アメリカではこの世界的危機に対し、企業としてどのように貢献できるかを考えて、即時に行動する流れがとても顕著である。これらの動きは英語で『COVID-19 Corporate Responses』と呼ばれている。 その中でも目立っているのは、資金や物資の支援だ。例えば、Mastercardや、Wellcome、Bill&Mellida Foundationは、3月10日という大変早い段階でCOVID-19事態収束のためのスタートアップを支援するアクセラレーターを共同設立。 CocaColaはフェイスシールドを作る非営利団体の支援のためにリソースとロジスティクスを提供した。各国のマスクの不足に対しては、AlibabaやTrip.comのような企業が日本、アメリカ、ヨーロッパ等に大量寄贈したニュースを目にした読者も多いのではないだろうか。 また、PepsicoやChipotleをはじめとする食品企業やレストラン業が、ウイルスと最前線で戦う医療従事者や経済的に困窮する層に対して、無料で食事を提供する動きもアメリカでは目立った。 ZoomやWorkplaceなどのオフィスツールを提供する企業も、急な自宅勤務が導入された企業をサポートするために、期間限定でサービスの無料提供を行っている。 消費者を巻き込む企業のコロナ対応デザイン 上記のように、直接的に企業の資金や物資を無料提供するような企業活動が目立つ一方で、別の形でコロナ危機に対する企業活動を実践している企業が存在している。 彼らは、この前代未聞の危機の中で私たち消費者側が、お互い助け合い、賢く判断して生活できるようなデザインを提供している。 パンデミックの世の中で新たな社会生活の在り方の創造が求められる中、これらの企業は、他者と自分とのつながりの中で社会が存在することを消費者に再認識させ、新しい社会での行動の仕方をポジティブに提案してくれている。 1. スモールビジネス応援募金系(MealPal、ClassPass) コロナウイルスの感染拡大防止の自宅退避令により、多くの都市で必要最低限のビジネスが禁止される措置が取られている。サンフランシスコでも、レストランやカフェは宅配とお持ち帰りのみが許され、イートインスペースは閉鎖されてしまっている。 スポーツジムやヨガスタジオといった施設も未だ全て閉鎖されている状況だ(5/1現在)。2ヶ月以上もこのような状況が続くため、多くが従業員の解雇や廃業にまで追い込まれている。 このような状況に対して、MealPalやClassPassは、消費者たちが支援を必要とするスモールビジネスをサポートできるような仕組みを提供し始めた。 MealPal MealPalは街中のレストランと提携し、オフィス街で働く人向けに格安でランチを提供するサブスクリプションサービスだ。ユーザーはアプリから翌日のランチとピックアップ時間を選択し、その時間になったらレストランまでランチを受け取りに行く。 参加するレストラン側のメリットはMealPalプラットフォームに参加することでレストランを周知してもらえる点だ。また、MealPal用のランチメニューは数種類に限定することができるのと、事前にオーダー数がわかるのでロスも少なく効率的であるというのもメリットだ。ユーザーは通常より安価にランチを手に入れられるほか、お店で待たずに受け取れるのが嬉しい。     しかし、コロナウイルスの感染拡大が懸念される今、ほぼ全てのオフィスワーカーが自宅勤務になった。ここサンフランシスコでも、MealPalを利用できるユーザーが激減してしまった。またレストラン自体が一時休業というケースも少なくない。 自分たちの経営すらも危ういであろうこの状況の中、MealPalが始めたのは、加盟店への募金のシステムだ。 今現在、ユーザーがアプリを起動すると、いまだにランチ提供を続けるお店にランチを予約するだけでなく、今日ランチを注文する代わりにその金額を提携レストランへの募金に回すというオプションも存在する。 また、このような状況の中、多くのユーザーがサービス利用の一時停止を考えるだろうが、お金に余裕のあるユーザーに向けて、1ヶ月分のサブスクリプション費用を全額募金に回すという選択肢も提案している。 関連記事:【UX分析】ランチの格安サブスクサービス MealPal ClassPass MealPalと似たビジネスモデルを持つClassPassは、MealPalのジム版とでも言うことができる。ClassPassのサブスクリプション(回数券)を使うと、ダンスやヨガ、ボクササイズなど、複数の異なるエクササイズジムを横断的に使うことができる。 ユーザーはオンデマンドで様々なクラスを予約、ドロップイン参加できるのだ。ユーザーは特定のジムに会費を払う必要はなく、様々なジムで異なったエクササイズを気軽に楽しめるのが魅力だ。 ClassPassのコロナウイルス対応は、とてもスピーディーだった。サンフランシスコでは自宅退避令が3月14日に発令されたが、ClassPassはその翌日15日には、該当地域に居住するユーザーのサブスクリプションを全て自動で一時停止した。現在ClassPassは、加盟するジムのオンラインストリーミングクラスをプラットフォーム上で提供している。 また、各エクササイズジムのClassPassプロフィールページには「サポート機能」を追加している。この機能を通じて、ユーザーはお気に入りのジムに対して、$5-$500の範囲で金額を設定して簡単に献金することができる。 さらに、エクササイズジムで働く人々に補助金を出すことを求めるオンライン署名活動を促す特設ページも一時期設けていた。   寄付文化が日本より浸透するアメリカであっても、先行きの不透明なこの状況で誰かに募金をしてサポートするというのは決して誰もができることではないはずだ。 しかし、いつも使うアプリからの募金の呼びかけは、普段ランチを手渡してくれる飲食店従業員や、エクササイズをサポートしてくれるジムのスタッフの笑顔がユーザーの頭をよぎらせるだろう。 そうしてユーザーは、コロナウイルスの影響で窮地に追いやられているコミュニティが、実は自分の属すコミュニティであることを実感し、募金という行動を選ぶ。そんな体験のデザインが、MealPalとClassPassの「サポート機能」には隠されているように筆者は考える。 このようにして、この2社は、自分の生活すらも不安な今、スモールビジネスを応援する意味を人々に考えさせ、コミュニティとして支え合い、共存してくという価値観を社会に醸成しているのである。 2. 家にいようと啓発系(Netflix、 Uber/UberEats) 次に紹介するのは、コロナウイルス感染のピークを抑え医療崩壊を防ごうとする「Stay Home」の動きを啓発する形で社会に貢献しようとする企業だ。 Netflix 動画配信サービスを提供するNetflixはもう日本でもお馴染み。彼らは街頭に、今一番人気のあるリアリティショーのネタバレ広告を出した。外出する消費者に「家に帰ってNetflixを観たい」という気持ちにさせることで、コロナウイルス感染拡大防止に貢献させるという秀逸な対応である。 このリアリティショーのファンであるbtraxスタッフも「ネタバレし過ぎない程度の絶妙なネタバレ具合で普段から視聴している人にとっては続きが気になって仕方ない」と絶賛していた。 ちなみにNetflixはサブスクリプションベースなので、新規ユーザー獲得でなく、既存ユーザー1人あたりの視聴時間が増えたからといって単純に利益が増えるわけではない。 Uber また、配車マッチングプラットフォームのUberは「A company that moves people is asking you not to move(人々の移動を生業にする会社が、動かないでとお願いしています)」と広告を出した。 現在、Uberをオーダーしようとアプリを開くと「それは本当に必要な外出ですか?」と確認メッセージが表示され、不要不急の外出を避けるように促される。 また、ドライバーたちにも社内のクリーニングキットを提供してたり、万が一ウイルスに感染してしまった場合には14日間の休業支援金を支払ったりしているようだ。 Thank you for not ridingというメッセージも動画広告で発信されている UberEats さらに、レストランのデリバリーに対応するUberEatsでは、現在デリバリー手数料を無料化し、金銭的な面で普段より利用ハードルを下げることで「Stay Home」を後押ししている。 ソーシャルディスタンスの実践をサポートするために、受け取り方法にも「Leave at the door(ドアの外に置く)」というオプションを素早く導入して対応した。 これらの企業は、自社のサービスがどのようにコロナの渦中にある社会で位置付けられるのか、その中で自分たちが取るべき行動はなんなのか考えて即座に行動している。 たとえその動きが自分たちの利益に直接繋がらなかったり、むしろ利益を下げてしまう場合であったとしても、潔く社会のためにその活動を決断している点に注目したい。 3. 家にいてもひとりじゃないーコミュニティビルディング系(Instagram、Coffee Meets Bagel) ソーシャルディスタンスの実施により、自宅退避を強いられ、多くの人々が友人知人と直接顔を合わることがほぼなくなってしまった。そのことから、強い孤独やストレスを感じている人も多いだろう。 そんな中、自宅にいながらも、人と人との繋がりや新たなコミュニケーションのきっかけをデザインしてくれている企業も存在する。 Instagram 日本を含め世界中にユーザーがいるInstagramもその1つだと筆者は考える。彼らは「Stay Home(おうち時間)」スタンプを作ることで、コロナ時代の孤独になりがちな「おうち時間」をサポートしている。 「Stayhome(おうち時間)」スタンプは、日本語、英語のみならず、ドイツ語やスペイン語など世界中の言葉に対応されているようだ。Instagramは、このスタンプを作ることで、ユーザーそれぞれが自宅での過ごし方を共有しあうことを促した。 自宅でも有意義な時間の使い方が可能であることを互いに共有しあったり、逆に「家で寂しい思いをしているのは自分だけじゃない」という同胞感を感じさせる体験デザインしているように見える。   この状況で実は大きな打撃を受けている業界は数えきれないが、オンラインデーティング業界も実はそのうちの1つだ。「オンラインデート」とは言うものの、ユーザーの多くがオンラインで「マッチ」した後に直接顔を合わせることを前提にサービスを利用している。 自宅退避令により、実際に顔を合わせるのがいつになるかわからないため、一旦活動を停止してしまうユーザーも多いようだ。 CoffeeMeetsBagel この状況に対し、Coffee Meets Bagel(以下CMB)は自宅退避令中も(バーチャルで)人々の出会いを支援するデザインを行っている。まずCMBの特徴の1つと言えばマッチした人とのメッセージ機能が7日間でクローズすること(それによって、実際に顔をあわせることを促す仕組み)だが、彼らはその機能を真っ先に「無制限」にした。 […]

さよなら表敬訪問!米国でのネットワーキングを成功させるには

 

そもそも日本とアメリカではネットワーキングに対するスタンスが異なる
ネットワーキングとは出会った人と相互に有益な情報を共有し、長期的な関係を確立していくための手段。テイクだけでは成り立たない
企業にとってネットワーキングはサービス開発などビジネス拡大の上で欠かせない
ネットワーキングは閉ざされがちな情報への扉を広げ、個人としての可能性も高める
ネットワーキングの目的を明確にし、アメリカのネットワーキングツールを知るべし

あなたはテクノロジーの聖地、シリコンバレーに飛び立ち、現地でス…

自分らしくあれ。ビジネスに感情は持ち込むな。年収8000万稼ぐYouTuber「ねこあや」が語る処世術

人気YouTuberねこあやさんの波乱万丈な人生  スペインで生まれ、まだ物心がつかない1歳の時に母親と死別。3歳で日本に来たものの、親の事業失敗による貧乏生活を強いられ、虐待や暴力が横行する家庭環境で育つ。  中学卒業 […]…

一方通行な会話で部下の真意をスルー。ダメ上司に足りない「質問力」

 相手と話しをしていても、話がはずまない……こんな相談を受けることが多い。話がはずまない人は、同僚同士で話している場合、部下や後輩と話している場合、上司と話している場合のいずれの場合でも、話がはずまないということが多いよ […]…

コーチング理論書やビジネススキル本をいくら読んでもスキルが上がらないのはなぜなのか?

 筆者はリーダーシップスキルの解説本をたくさん読んだが、スキル発揮できない……という相談を受けることが多い。最も多いのが、コーチング理論を書籍や研修で勉強したが、コーチングができないというものだ。 理論を学んでもスキル発 […]…

澤円x越川慎司激論!日本企業がイノベーションを生み出す組織になるには【DFI2019】

イノベーターとは要素の組み合わせができる人や、足し引き掛け算ができる人。イノベーターになる可能性は十分にある
芽を育てるマインドセットと前進がみられる失敗には評価する制度を
イノベーションできないことの言い訳をするのではなく、「当たり前を疑う」こと。お互いに不得意なことを補い合える人を見つける

「イノベーション」や「グローバルマインドセット」。口で言うことは簡単だが、依然として横並び意識が色濃い日本の企業で実行に移すハードルは高い。
なかなか躍動できない若手や、そんな若手たちをどう扱うべきかわか…

間違いだらけの「One on Oneミーティング」はもうたくさん。ダメ出しオンパレードでモチベーションを下げるだけ

 近年、定期的に「One on One」を実施する企業が増えている。One on Oneとは、上司と部下、先輩と後輩、コーチングされる人とされる人などで、一対一で面談することだ。「One for One」とも言う。 形骸 […]…

わずか2年で黒字転換・ボーナス支給。官僚出身の婿養子が老舗旅館を再生できたワケ

 官僚から造船会社社長へ転身、そして、老舗旅館の再生を成功させた経営者がいます。再生のカギは何か? 今回は山形県南陽市の山形座 瀧波CEOの南浩史氏に、本連載「分解スキル反復演習が人生を変える」でお馴染みの山口博氏が迫り […]…

間違いだらけのロールプレイング。瞬発力を上げるにはあえて準備をするな

 筆者はビジネススキルを向上させる演習プログラムを実施している。プレゼン話法、合意形成話法、OJT面談話法、リアクション誘導話法などのスキルを、その場で演習して高めていくというものだ。 スキル修得に準備は不要⁈  演習プ […]…

相手の決断を引き出すもっとも効果的な方法。「もしも」を使えばそこに辿り着ける

「商談をしていても、お客さまの反応がわからない」「そもそもお客さまの発言を促せない」「どのようにして、発言を促せばよいか」という相談に接することがある。「この商品を購入されますか」「気に入りましたか」「いかがですか」と聞 […]…

使えない「最新の」自己啓発本やビジネス本を何冊も買う前にやるべきこと

 海外の心理学に関する論文や書籍を読んでいると、「これは日本人には合わないな」と思うものを見かける。 文化によって心理術に効果にも違いが  ボディランゲージを使って相手の心を読んだり、気持ちを誘導したり、モチベーションを […]…

転職や異動でスキルが水の泡に!? 効果的に転用をする秘訣はあるのか?

 技術者や研究者として専門性を極めるか、組織を束ねる役割を担いリーダーシップを発揮するか……。キャリア形成する中で、ある時期にこの選択に直面するビジネスパーソンは少なくない。そしてたいていの場合、二者択一でどちらかを選ぶ […]…

「ポジティブ」や「好きを仕事に」という言葉の、ダメ社員ほど陥りがちな勘違い

「ポジティブ思考」と聞いて、あなたはこの言葉をどのように説明するだろうか? ポジティブ=楽観的ではない  私は著書を読んでくれた方から、「山本さんは、ポジティブな方なんですね」と言われたことをキッカケに、「そもそも、この […]…

すぐに部下に辞められる上司に足りない3つの心理戦略

 最近になって、メディアでよく見るようになった「退職代行業者」。彼らは退職を言い出せない会社員の代わりに、勤めている会社に連絡をして退職をする手続きを行ってくれる。インターネットで「退職代行」と検索すると、「退職成功率1 […]…

巷の「心理テクニック本」はなぜ使えない!? 効果を出すのに足りない3つの基本原則とは?

 ビジネスで使える心理術を紹介する当連載。今回は、何十とある心理テクニックを覚えることなく、その核となる3つの基本原則を理解することで、自然と心理テクニックを使って仕事の成果を高めることができる方法について解説する。 情 […]…

「自分のペースに巻き込める人」はここが違った! 会話の主導権を握る法則とは

 「同僚と話していると、つい相手のペースに巻き込まれてしまう」「自分の考えに誘導したいのが、それができない」……。筆者はこのような相談を受けることが少なくありません。 会話のペースを握れる法則があった  かといって、相手 […]…

「自分のペースに巻き込める人」はここが違った! 会話の主導権を握る法則とは

 「同僚と話していると、つい相手のペースに巻き込まれてしまう」「自分の考えに誘導したいのが、それができない」……。筆者はこのような相談を受けることが少なくありません。 会話のペースを握れる法則があった  かといって、相手 […]…

「わかりました」よりずっと理解できたことを伝えられる「5つの言い換え」

「後輩や部下のことを、もっと理解しよう」「お客さまの考えていることを、しっかり把握しよう」……。ビジネスパーソンであれば、誰でも、何度となく、このようなことを考えたことがあるに違いありません。 部下や顧客の考えが理解でき […]…

オーディオブックの意外な効能。鍵は「2倍速」で聴くこと

 経営者を目指す学生や若手ビジネスパーソンは少なくない。しかし、そのためにどのスキルを高めるべきなのか、何をしておくべきがわかっていないために、経営者になるための準備ができなかったり、ステップを歩めない人は多い。今回は、 […]…

駄目なリーダーほど相手の考えを先走って説明する。3ステップで上手に相手の考えを引き出す方法

 筆者はトップダウンのマネジメントだけでなく、ボトムアップのリーダーシップ実践力を高めるための演習を、さまざまな企業の経営者や管理職、若手リーダーと実施している。それが5つの質問による巻き込み型リーダーシップだ。 【参考 […]…

使えない上司ほど質問ベタ。「巻き込み型リーダーシップ」が発揮できる5つの質問

 前回、トップダウンのリーダーシップに加えて、ボトムアップの巻き込み型のリーダーシップを発揮すると、成果が上がりやすくなることを紹介した。 頭ではわかっていても話法で繰り出せない  しかし、そのことを頭ではわかっていても […]…

「ユニゾ」対「HIS」のTOB対決に見るサラリーマン経営の危うさ

 オリンパス事件をはじめ数々の経済事件を裏側を暴いてきたWebメディア「闇株新聞」。昨年7月に突如休止したヤバいメディアが1年の充電期間を経て復活。今回、闇株新聞が注目したのは旅行大手HISがTOBを仕掛けた旧・興銀系一 […]…

夏休み明けにモチベーションが急降下……9月病の原因と対策

 5月病は多くの人がご存知だと思うが、9月病のことを知っている人はまだ少ない。もし、あなたが「焦燥感」「無力感」を感じている場合は、9月病の可能性がある。 日照時間が心に影響  そもそも、9月はさまざまな業界で“呪われた […]…

夏休み明けにモチベーションが急降下……9月病の原因と対策

 5月病は多くの人がご存知だと思うが、9月病のことを知っている人はまだ少ない。もし、あなたが「焦燥感」「無力感」を感じている場合は、9月病の可能性がある。 日照時間が心に影響  そもそも、9月はさまざまな業界で“呪われた […]…

ブランド価値を下げてしまう7つの落とし穴

最近活躍している企業やプロダクトは共通してブランディングを重要視している。
ブランディングの最終目的は「価値の向上」である。価値を上げる対象は、商品であったり、サービスであったり、企業だったり、人だったりもする。
ブランド資産は目に財務資料に載らない大きな価値
強いブランドは模倣不可能な「見えない価値」を得ることが可能となる。そしてそれは数字では計りにくいこの価値が実は大きな差別化要素となり、競争で優位に立つことで長期的に成功するためには欠かせない重要な資産となるのだ。
参考: 今さら人には聞きにく…

仕事ができない人が陥る3つの危険な口癖とは? 気づけば気づけば自分にも悪影響

 筆者は「採用面接でどうやったら優秀な人を取れますか?」といった、採用における課題の相談を受けることがある。10分や20分の面接で相手の問題解決能力やコミュニケーション能力を判断するのは難しい。 相手の能力を判断できる質 […]…

成果が出ないのを部下のせいだけにするのは「無能」。トップダウンのマネジメントに固執するな

 リーダーシップスキルを向上させる演習プログラムを実施していて、相談を受けることが増えている内容に、「部下や後輩が言うことを聞かない」というものがある。 根強い、部下や後輩に問題があるという考え 「指示や命令をしても動い […]…

最新鋭のロッカーに充実の映像設備……西武ライオンズの生まれ変わった若獅子寮

 本拠地メットライフドームで180億円規模の大規模な改修を行なっている埼玉西武ライオンズ。前編となる記事では、その第一弾となる大型グッズショップと室内練習場の裏側を紹介した。 MLBでも使用される最新鋭のロッカー  改修 […]…

大型グッズショップ、新室内練習場がオープン ハード面でも躍進を目指す西武ライオンズ

 本拠地メットライフドームで180億円規模の大規模な改修を行なっている西武ライオンズ。その第一弾として7月より新選手寮、室内練習場、大型グッズショップ、そしてオフィス棟が稼働した。 グッズショップに透過性特殊LEDガラス […]…

工学的思考がビジネススキルを向上させる! キャリアデザインのカギを学生に直撃

「ビジネススキルの上達や浸透には時間がかかる」と思われている。「経験を積み重ねないとスキルは高まらない」という定説もある。しかし、ビジネススキルを極めて短い時間で高いレベルで修得した学生がいるのをご存知だろうか?  今回 […]…

ダイエットや恋愛に貯金……。今夏の目標を必ず達成できる「3つのポイント」

 あなたの、この夏の目標はありますか? ダイエット? 貯金? それとも恋愛成就でしょうか? ただ、目標を立てたはいいものの、結局達成できずに挫折してしまう…という方も多いのではないかと思います。 「目標達成」に関する3つ […]…

ハッシュタグで起こした「革命」。倉持由香が語るSNSを使ったマーケティング論<「サラリーマン文化時評」#11>

 今や常識となっているSNSを活用したプロモーション。自己プロデュースが重要なカギであるアイドル業界では、その影響力はさらに大きい。前回に続いて、当連載の著者・真実一郎がグラビアアイドル・倉持由香を直撃した。 「#グラド […]…

「乗客のいない空港」がまだまだ成長を続けている理由とは?

 昨年、筆者は乗客のいない空港が繁盛していることを取り上げたことがある。(参照:乗客が一人もいないのに大繁盛の空港? 夢を追う2人の青年のアイデアが大成功|HBOL)  行政による地方空港建設ラッシュのときに作られたが、 […]…

「乗客のいない空港」がまだまだ成長を続けている理由とは?

 昨年、筆者は乗客のいない空港が繁盛していることを取り上げたことがある。(参照:乗客が一人もいないのに大繁盛の空港? 夢を追う2人の青年のアイデアが大成功|HBOL)  行政による地方空港建設ラッシュのときに作られたが、 […]…

グラビアアイドル・倉持由香に学ぶキャリア形成とは?<「サラリーマン文化時評」#10>

 一般企業はもちろん、芸能界でも議論が活発になっている働き方や仕事術。それはアイドルも例外ではない。セルフプロデュースやキャリアプランなどについて、彼女たちは何を思い、戦略を立てているのか? 当連載の著者・真実一郎がグラ […]…

ジョブス筆頭に海外経営者が注目。ビジネスマンこそ「坐禅」に挑むべき理由

 今回のテーマは、「忙しいビジネスマンこそ、夏休み中にお寺で坐禅体験をしてほしい」というものだ。なぜなら、現代の脳科学や心理学が解き明かした、クリアな思考を生む方法が2500年前から行われている坐禅にはあったからだ。 座 […]…

仕事の指示や依頼が行き届かない……。問題は上司や先輩側にあった

 筆者がビジネススキルを向上させる能力開発プログラムの演習を実施していて寄せられる質問に、「指示しても反発される」というものがある。上司が部下に、先輩が後輩に、前工程の担い手が後工程の担い手に、指示や依頼をすると嫌がられ […]…

マーケターがフェミニズムを学ぶべき理由。あるいは、炎上しないために最低限必要なこと

 先日、大学で講義をする機会があり、その中でマーケティングを仕事にする上で最も大事なのは「社会の変化の流れを読む」ということだ、と話しました。  海外のマーケターと日本のマーケターの違いを見ていて感じることはいろいろとあ […]…

10年後には仕事を奪われる? 今から身につけるべきAI時代の生存戦略

「2045年」という言葉を聞いて、これが何の年かすぐにわかるだろうか。経済のニュースをよくチェックしていたり、落合陽一さんのファンであれば、すぐに思いつくかもしれない。 あと10年であなたの仕事がなくなる?  今回のテー […]…

かわいがられる部下と拒絶される部下。違いはたった5秒のフレーズに

 仕事中、上司とちょっと話をしたいという場面があるだろう。念のために確認をしたり、早めに上司の耳に入れておきたいと思ったり、簡単な指示を得たいというような場面だ。 上司とすんなり話せる部下は何が違うのか  長い時間がかか […]…

増税で値上げの鉄道運賃。負担が一番大きい地域は?

 今月2日、JR各社が国土交通省に運賃改定の申請を行った。つまりは“電車賃の値上げ”である。毎日鉄道を使っている人からすればこれは困ったということになりそうだが、値上げ予定日は‘19年10月1日。つまりは消費税の増税に伴 […]…

無能な上司はなぜ生まれるのか? そこには「法則」があった

 多くの会社員は出世するほど無能な人間に近づいているというのをご存知だろうか。あなたの周りにいる「無能な上司」というのは、出世によって無能化させられた犠牲者かもしれない。 無能な上司を作り出す「ピーターの法則」  これは […]…

相手の興味を引く自己紹介。たった一言添えるだけで大きな効果が

 おもしろみのある人と、おもしろみのない人がいる。おもしろみのある人は、上司からも同僚からも部下からも親しまれ、人の輪の中心にいることが多い。おもしろみのない人は、周囲の人から疎まれやすく、孤立しがちだ。 おもしろみのあ […]…

「座って接客」はアリ? ナシ? 日本式接客について訪日外国人に聞いてみた

 スーパーなどのレジ係。店員が高齢であったり、お客さんのいないときは座っていてもいいのでは……? そんな投稿がSNSで話題を呼んでいる。果たして日本の接客は「トゥー・マッチ」なのだろうか? 客の前でスマホいじりも当たり前 […]…

話していて「イラつく」人の特徴。相手を安心させる話し方

 人の輪の中心にいることが多い人と孤立してしまう人、相手から話しかけられる人が多い人とそうでない人、いったい何が違うのか? 筆者はそれらの人の言動を分解して調べたことがある。 話の飛躍や言葉足らずが相手を苛立たせる  そ […]…

日本からユニコーン企業を生み出すために必要な5つのポイント

先日、日経新聞オンライン版にて「スタートアップ倍増へ 政府、拠点都市で規制緩和」という記事を読んだ。こちらによると、日本政府は
企業価値が10億ドルを超える未上場企業「ユニコーン」を各拠点都市に5社以上つくる目標も掲げる。
という。
これには漠然とした違和感を感じた。というのも、多くのユニコーンがひしめき合うサンフランシスコやシリコンバレーの感覚だと、ユニコーンは産もうと思って産まれるものではない、からである。
それはまるで、最初は馬だったと思って頑張ってたら、いつの間にかツノが生えてきた感覚に近い…

若手が憧れるのは「スマートなビジネスパーソン」? そのイメージを分解すると浮かぶ共通項

 スマートなビジネスパーソンになりたい……。筆者が実施しているビジネススキル演習に参加してくる若手のビジネスパーソンに、参加理由を聞くと、このような答えが返ってくることが多い。 日常から「BIGPR」を使いこなす  若い […]…

部下に仕事を任せられない? 原因は間違った褒め方にあった

 筆者は個人向けのコーチングもしているが、そのクライアントのなかで、ある会社のマネージメント職にある方が、こういう悩みを抱えていた。「部下に仕事を任すのが不安だ」 仕事のプロセスが見えない  4月や1月で役職が変わり、同 […]…

ビジネスで「単刀直入」はありかなしか? 相手の興味を左右する会話の組み立て方

 初対面の人とはなかなか話の口火をきれないと思っている人は多い。話し上手か否かは、その人が持って生まれた性格によるので、今さらどうにもならないと諦めている人もいるだろう。これから何とかしようと思っても、長い年月がかかった […]…

ビジネスの現場で初対面の相手とは何を話せばいい? 世間話や冗談で和ませられるのは上級者だけ

 相手との対話の口火を切るときに、世間話をしたり、冗談を言って相手の気持ちを和らげようとしても、いったいどのように話せばよいか見当がつかなかったり、話そうとしてもスムーズにいかないことが多いものだ。 聞き手のもやもやした […]…

アインシュタインの思考に近づける!? 右脳と左脳を連携させる超お手軽な方法とは

 アルベルト・アインシュタインの名を知らない人はいないだろう。相対性理論を提唱し、ノーベル賞を受賞した天才だ。彼は生涯を通して研究を続けたが、腹部大動脈瘤のため、76歳で亡くなった。 盗まれたアインシュタインの脳  その […]…

『島耕作』から『キングダム』へ 引き継がれるビジネス漫画の松明<「サラリーマン文化時評」#9>

 中国の春秋戦国時代を舞台とした長編歴史ファンタジー漫画『キングダム』。発行部数は累計4000万部を超えたという。今月公開された実写版映画は、個人的には原作漫画を超えるものではなかったという感想だったけれど、長澤まさみが […]…

「成功者は早起き」は本当? 真にパフォーマンスを引き上げる生活リズムとは

 早起きに関する検索をしてみると、「早起きは健康にいい」「午前中は集中力が高い」「朝活は効果が高い」など、メリットは数多く出てくる。また、「成功している企業のCEOは早起きである」という話もよく聞く。たとえば、アップルの […]…

マスクしたままの接客はアリかナシか!?  議論をしてる暇があるなら「両立」を考えればいい

 マスク論争の収拾がつかない。マスクをしたまま接客することは、是か非かという問題だ。流行するインフルエンザや花粉症の予防のため、自分の健康維持のため、相手への配慮のため……。接客時といえども、マスクをしたまま業務にあたり […]…

どうしてもやる気が出ない……重い腰をあげる決め手があった!

 筆者は定期的に各所でセミナーを実施しているが、先日に実施した心理学セミナーで、このような質問をいただいた。「どうしてもやるべき仕事があるのに、あと回しにしてしまう。どうしたらいいか?」。読者のみなさんも同じような経験が […]…

「会話にメリハリをつけましょう」って簡単に言うけど、どうすればいい問題

同じものを飲み続ければ飽きる。話も同じ  ひとりの相手と話をするときでも、多くの相手にプレゼンをする場合でも、聞き手の関心度・集中度は、時間の経過とともに低下するのが普通だ。それはまるで、コーヒー好きな人でも、2杯目、3 […]…

流ちょう過ぎる話術はなぜ心に残らないのか?

 コミュニケーションスキルを高める演習の参加者に、演習でどのようになりたいかを聞くと、相当程度の人が「流暢に話せるようになりたい」という意味のことを言う。スラスラとよどみなく、話しができたり、プレゼンテーションができたり […]…

相手を引きつける「視線はずし」。上手な人には共通点があった

 筆者はさまざまな企業で、ビジネススキルの実践力を高める演習を実施している。演習するスキルは、過去に理論構築されたり、学者が重要だと説いてきたものではない。これまでの参加者、つまり日本の普通のビジネスパーソンが、演習で実 […]…