SEVENTEENジョシュアがコラボレーション フレグランス「ローラ ジェームス ハーパー」が阪急うめだ本店でポップアップ

フランス発の香水ブランド「ローラ ジェームス ハーパー(LOLA JAMES HARPER)」が7月15日まで、阪急うめだ本店2階のきれいきれいスタジオで関西初のポップアップを開催中だ。同ポップアップでは、ブランドの全ラインアップとともにポップアップ限定アイテムとして、SEVENTEENジョシュア・ホン(Joshua Hong)とのコラボレーションによるキャンドル(1万2100円)、ホームスプレー(1万2000円)、オードトワレ(2万3100円)も販売。オードトワレには、限定ポラロイドとメッセージカードも同封する。

関西エリアに先立ち、日本初上陸を記念し表参道で行われたローンチパーティーには、ディーン・フジオカ、東原亜希、平山祐介、ミチ、よしあきが来場した。

「ローラ ジェームス ハーパー」は、2013年にフォトグラファー兼映画製作者として活躍するラミ・メックダチ(Rami Mekdachi)がパリで創設。フレグランスアイテムは、環境に配慮したパッケージも含め、全てフランス国内で製造を行う。ロックバンドやトップモデルなどとのコラボレーションも行い、世界中のアーティストやクリエイターから注目を集めている。

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SEVENTEENジョシュアがコラボレーション フレグランス「ローラ ジェームス ハーパー」が阪急うめだ本店でポップアップ

フランス発の香水ブランド「ローラ ジェームス ハーパー(LOLA JAMES HARPER)」が7月15日まで、阪急うめだ本店2階のきれいきれいスタジオで関西初のポップアップを開催中だ。同ポップアップでは、ブランドの全ラインアップとともにポップアップ限定アイテムとして、SEVENTEENジョシュア・ホン(Joshua Hong)とのコラボレーションによるキャンドル(1万2100円)、ホームスプレー(1万2000円)、オードトワレ(2万3100円)も販売。オードトワレには、限定ポラロイドとメッセージカードも同封する。

関西エリアに先立ち、日本初上陸を記念し表参道で行われたローンチパーティーには、ディーン・フジオカ、東原亜希、平山祐介、ミチ、よしあきが来場した。

「ローラ ジェームス ハーパー」は、2013年にフォトグラファー兼映画製作者として活躍するラミ・メックダチ(Rami Mekdachi)がパリで創設。フレグランスアイテムは、環境に配慮したパッケージも含め、全てフランス国内で製造を行う。ロックバンドやトップモデルなどとのコラボレーションも行い、世界中のアーティストやクリエイターから注目を集めている。

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MTGがリカバリーウエアブランド「レッド」を発売 価格は3000円台〜

「リファ(REFA)」「シックスパッド(SIXPAD)」などを展開するMTGは7月10日、新たにリカバリーウエアブランド「レッド(RED)」をローンチする。価格はトップス、パンツともに3960円〜、ふくらはぎ用サポーターは3300円。リカバリーウエアとしては比較的手頃な価格にすることで、消費者にとってより身近なブランドになることを目指す。

従来から健康と美容の根幹として血流に着目してきたMTGはこのほど、血行促進繊維“バイタルテック”の開発に成功。8つの天然鉱石を独自配合した繊維で、体が放出する遠赤外線を吸収し、再び肌へ放出することで血行を促す。この繊維を採用した「レッド」は、一般医療機器区分“家庭用遠赤外線血行促進用衣”として、血行促進、疲労回復、肩・腰のコリ改善、筋肉のハリ・コリ緩和、筋肉の疲労軽減効果に期待できる。家の中、外でも着られる“24時間リカバリーウエアブランド”として、インナーTシャツやボクサーパンツ、パジャマのほか、クルーネックTシャツやテーパードパンツなど合計23型をラインアップ。肩、腰のコリ改善に特化した商品や冷感・吸水速乾タイプも展開するなど、機能性も充実している。

7月8日に行われたメディア先行体験会では、竹中淳也MTG レッド バイタルウエア本部 本部長が登壇。「“バイタルライフ”を提案してきたMTGは、『リファ』や『シックスパッド』など、創業以来数々の血流に関する商品を開発してきた。現在、リカバリー市場は約14兆円と言われ、多くの企業が素晴らしいリカバリーウエアを展開している。しかしほとんどの商品は1万円以上の価格帯のものが多く、まだ効果に疑念を抱く消費者にとっては手に取りにくい。そんな課題を解決すべく、より手頃な価格で効果を実感できる、そして皆様の日常に寄り添う商品を展開したいと考え生まれたのが『レッド』だ」と開発背景について明かした。

「レッド」はスギ薬局、ビックカメラのほか、アマゾンや楽天などのECサイト、さらにドクターストレッチなどの整体院、整骨院、全国の医療施設でも取り扱いを予定している。また、渋谷ヒカリエ シンクスには直営店をオープンし、今後も店舗展開を拡大していくという。発売に先立ち、今年6月20日から日本航空の国際線ファーストクラスのリラクシングウエアに導入されている。

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「ア ベイシング エイプ®」が御殿場プレミアム・アウトレットに新店舗をオープン キャンペーンの実施も

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は7月10日、コンセプトショップ・ア ベイシング エイプ パイレーツ ストア®を御殿場プレミアム・アウトレットにオープンする。開業25周年を迎える御殿場プレミアム・アウトレットの大規模リニューアルの一環として出店する。

アーカイブアイテムに加えて限定アイテムの展開も

同店は、ベイプ ストア®とは異なるコンセプトを掲げた特別なショップだ。ブランドのアーカイブアイテムに加え、同店限定のアイテムも取りそろえる。定番のTシャツやフーディーをはじめ、キャップやバッグなどの雑貨類からアクセサリー類まで幅広いラインアップを展開する。内装には、海賊船や宝箱をモチーフにした演出を施し、同店ならではの世界観を空間全体で楽しめる。

また、7月10〜20日の期間、商品購入者を対象にくじで出た目に応じて割引特典を進呈する“ラッキー ドロー”キャンペーンを実施する。さらに、1万5000円以上の購入で、オリジナルトートバッグのプレゼントも数量限定で行う。

店舗概要

◼️ア ベイシング エイプ パイレーツ ストア® 御殿場店

オープン日:7月10日
場所:御殿場プレミアム・アウトレット 4275区画
住所:静岡県御殿場市深沢1312
時間:10:00〜20:00

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「生産者の顔が見たい」 インドの綿花農園を訪れた高校生を突き動かすものとは

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のゲストは、学生団体「やさしいせいふく」代表の福代美乃里さんです。福代さんがファッション産業の環境および人権問題に関心をもったきっかけや、昨年夏に「生産者の顔が見たい」との思いで訪れたインドの綿農家での話などを聞きました。



この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。​
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槇原敬之デビュー35周年 楽曲をテーマに「タンタン」とコラボTシャツ6型を発売

「タンタン(TANGTANG)」は7月11日、シンガーソングライター、槇原敬之のデビュー35周年を記念し、コラボTシャツ6型を発売する。価格は各9900円。7月11日12時〜28日11時59分まで、「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」限定で受注販売する。

「遠く遠く」「どんなときも。」など
槇原の楽曲をテーマに

コラボTシャツは、槇原の6楽曲「遠く遠く」「どんなときも。」「もう恋なんてしない」「SPY」「どうしようもない僕に天使が降りてきた」「僕が一番欲しかったもの」をテーマに、歌詞をデザイン。タグ部分には、槇原の名前を印字する。ビジュアルには、俳優の臼田あさ美が出演し、フォトグラファーとしても活動する、工藤司「クードス(KUDOS)」および「スドーク(SODUK)」デザイナーが撮影した。

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「ラブクローム」が新型コームを発売 ボリュームヘアのコントロールに特化

美髪コームなどのヘアケア商品を取り扱うブランド「ラブクロム(LOVE CHROME)」は9月5日、ボリュームヘアのコントロールに特化したヘアコーム“ラブクロム ウエービーツキ(LOVECHROME WAVY TSUKI)”を発売する。“K24GPゴールド”(1万3200円)、“K24GPローズゴールド”(3万4650円)、“PGプレミアムブラック”(6820円)、“INBATHプレミアムブラック”(6930円)の全4種を展開する。

“K24GPゴールド”は9月5日にコスメキッチン、ビープル(BIOPLE)、ビオップ(BIOP)各店舗で先行発売後、12日から「ラブクロム」直営店舗および公式オンラインストアで販売を開始する。他製品は、9月5日に「ラブクロム」直営店舗および「ラブクロム」一部取り扱い店舗で発売する。

毛流れや束感などを活かす新型モデル

“ラブクロム ウエービーツキ”は、きめ細やかなコーミングか特徴の定番モデル“ツキ(TSUKI)”の形状よりコーム刃の間隔にスペースを持たせた新型モデルだ。このコーム刃の間隔が、毛流れや束感などを活かすウェーブヘアの繊細なヘアアレンジをかなえる。球状の刃の先端は頭皮へのダメージを削減し、特殊加工がなめらかな表面に摩擦を抑え、静電気を吸着拡散して髪を解きほぐす。ほか、バスルームでの使用を想定したINBATHシリーズは、絡まりやすい濡れ髪にも優しくアプローチする。

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「ニューエラ」からイチローの米国野球殿堂入りを称えるコレクション

メジャーリーグベースボール(MLB)唯一の公式選手用キャップオフィシャルサプライヤーである「ニューエラ(NEW ERA)」は7月10日、元メジャーリーガー・イチローの日本人初の米国野球殿堂入りを称えたコレクションを発売する。「ニューエラ」全店および公式オンラインストアで取り扱う。

長年所属していたチームのロゴや背番号を施したスペシャルデザイン

ラインアップは、“59フィフティー ホール オブ フェイム 2025 イチロースズキ シアトル マリナーズ”(1万3310円)や、“9 フィフティー トラッカー ホール オブ フェイム 2025 イチロースズキ シアトル マリナーズ”(6600円)などプレイヤーの名前はもちろん、長年所属していたシアトル マリナーズのチームロゴや背番号、過去に果たした功績などを組み合わせたスペシャルデザインのキャップがバリエーション豊かに登場する。

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「セヴシグ」が漫画家・江口寿史とコラボ 「老人Z」などをモチーフにしたTシャツなど5型を発売

「セヴシグ(SEVESKIG)」は、漫画家・イラストレーターの江口寿史との初コラボレーションコレクションを7月から全国の取り扱い店舗および公式オンラインストアで順次販売する。

本コレクションは、ブランドの2025-26年秋冬のテーマ「TO BE TWISTED」のもと、江口の代表作「老人Z」などをモチーフに、グラフィックと素材、再構築の技術を融合したTシャツやロンT、シャツなど5型を展開する。「無常」や「変化」といった日本的な価値観を、パッチワークや襟のデザイン、グラフィックに落とし込んだラインアップが特徴だ。

再構築ロンT

江口寿史のグラフィックを大胆にプリントしたTシャツを解体・再構築し、パッチワークで仕立てたロングスリーブTシャツ。前後で異なるイラストが織りなすズレや重なりが、唯一無二の存在感を放つ。サイズはS〜XL。価格は4万9500円

ノスタルジックガール(RZ01) ロンT

江口寿史によるイラストをフロントにプリントしたロングスリーブTシャツ。アニメーション作品「老人Z」のグラフィックをもとに、袖には今季のテーマ“TO BE TWISTED”をプリント。ゆったりとしたドルマンスリーブ仕様で、リラックス感のあるシルエットとグラフィックの存在感が調和した一着。サイズはS〜XL。価格は2万8600円

ノスタルジックガール(RZ02) Tシャツ

江口寿史のイラストをフロントにプリントしたショートスリーブTシャツ。中央に力強く配置されたグラフィックと、“TO BE TWISTED”のロゴが印象的。背面には「AGING IS A UNIQUE JOURNEY TO BECOMING YOUR TRUE SELF」のメッセージをプリント。ビンテージライクな風合いのボディと、ゆとりのあるシルエットが魅力の一枚。サイズはS〜XL。価格は2万4200円

ノスタルジックガール(RZ03) Tシャツ

江口寿史氏のイラストを並列に配した、グラフィックの存在感が際立つショートスリーブTシャツ。前面に重ねられた「A UNIQUE JOURNEY TO BECOMING YOUR TRUE SELF」のメッセージが。洗いをかけた柔らかなボディーと、少しかすれたプリントがヴィンテージライクな風合いを生み出している。サイズはS〜XL。価格は2万4200円

シャツ

江口寿史のイラストをフロント全面にプリントし、背面には「AGING IS A UNIQUE JOURNEY TO BECOMING YOUR TRUE SELF」のメッセージを配置したロングスリーブシャツ。最大の特徴は、襟のシルエットに日本列島の形を落とし込んだオリジナルデザイン。シャツという日常的なアイテムに、静かに異物感を宿す「セヴシグ」らしいアプローチ。柔らかなコットン地とゆったりとしたシルエットで、アイコニックでありながら自然体で着られる一枚。サイズはS〜L。価格は5万5000円

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「僕が手仕事を伝えていかなきゃ」 職人の決意がにじむ「キジマ タカユキ」初の実演型展示会 

木島隆幸デザイナーによる帽子ブランド「キジマ タカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)」は7月9日、2026年春夏コレクションの展示会「これからのキジマ」を開催した。同ブランドは通常ラインのほかに、17年に始動したハイエンドライン“ハイライン(HIGHLINE)”と、21年に始動したアップサイクルライン“アンサーイット(ANSWER IT)”の2つをもつ。本展はこの2ラインの国内初の展示会となった。新作を単に並べて披露するのではなく、デザイナー本人が帽子作りの手順をデモンストレーションするとともに、ライン立ち上げの経緯などを直接説明した。

“パリの帽子の帝王”が提唱者
オートモードの技術を込めて

木島デザイナーが“ハイライン”を始めたのは、師匠である平田暁夫のもとで学んだ技術を次世代に継承したいという思いからだったという。平田は“パリの帽子の帝王”と呼ばれた帽子職人ジャン・バルテ(JEAN BARTHET)からオートモード技術(オートクチュールで帽子を作る方法)を習得して日本に持ち帰った人物。通常、帽子は木型職人が作った型をもとに成形するが、オートモードの技があればデザイナー自ら「チップ」と呼ばれる仮縫いの型を作り、イメージ通りのフォルムで帽子を仕上げられるという。

木島は師の教えを現代風に自由に解釈し、肩肘張らずに被れるエレガントな帽子を“ハイライン”でデザイン・製造してきた。価格帯は10万円前後であり、帽子としては高価格ながら、珠玉の技術を考えれば納得だ。フェルト地の中折れハットを例にとり、「丁寧な手仕事だからこそ醸し出せる柔らかな風合いが楽しめる」と木島デザイナー。

パンデミックをチャンスに変える
ビンテージ帽子を再構築

一方、アップサイクルライン“アンサーイット”については、自身でも帽子ブランド「ノゾミ クロカワ(NOZOMI KUROKAWA)」を営む黒川望デザイナーが紹介。同ラインはコロナ禍による材料の供給難や価格高騰によって帽子業界が苦境に直面したことをきっかけに生まれた。主にヨーロッパのビンテージ帽子を解体・クリーニング・再構築しながら、一点もののモダンな帽子として生まれ変わらせる。黒川デザイナーによれば、「昔の人は体格も小柄で、その分帽子のサイズも小さい。“アンサーイット”では複数の帽子のパーツを組み合わせることでサイズアップしながら、これからも被りやすいデザインに昇華する」という。

“アップサイクル”というだけに、生地も余すことなく使うことを心掛けている。例えば、裏地が付いた仕様のビンテージ帽はムレの原因になりかねないため、“アンサーイット”では取り外すが、表面に装飾として配置し直すなどしながら、デザインパーツとして再利用する。

“伝統”と“革新”の帽子
通底する手仕事への思い

30年以上のキャリアを持つ木島デザイナーだが、自ら制作過程を語りながら披露するプレゼンテーション形式の展示会は、今回が初の試みだった。「ハイラインが伝統に根ざすなら、アンサーイットは未来への挑戦」(黒川デザイナー)。両ラインの思想やアプローチは対照的ではあるが、“手仕事”という本質へのこだわりが通底している。

「人前で話すのは得意じゃない」と笑いながらも、木島が今回、あえてプレゼンテーションという形式を選んだのは、帽子作りにおいて守り続けてきたクラフツマンシップをきちんと伝え、それを絶やすまいという思いからだ。「手前味噌だが、僕は“手仕事”の技術を次につなぐ立場にいると思っている。だからこそ、きちんと“伝える”場を設けることが必要だと、最近はますます強く感じるようになっている」。

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【2025年秋コスメ】「ジバンシイ」からデニム×ピンクのロマンチックなフォール コレクションが登場

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は7月25日、ワードローブの定番であるデニムとピンクが特徴的な秋のメイクアップコレクション“フォール コレクション 2025”を発売する。18日からはジバンシイ ビューティー ギンザシックスおよび公式オンラインストアで、23日からは三越銀座店で先行発売を行う。同レコクションは、エッジィなストリート感を感じさせるウォッシュドデニムに「ジバンシイ」を象徴する4Gのオーナメントを施した、シンプルでありながら存在感を際立たせる限定パッケージで用意する。

ウォッシュドデニムに4Gのオーナメントを施した存在感あるパッケージ

ラインアップは、ふんわり軽い2色で構成されたハイライター“プリズム リーブル ハイライター”(6930円)と、鮮やかな発色とケア効果を同時にかなえる“ローズ・パーフェクト”(全2色、各2.8g、各4950円)を展開する。

“プリズム リーブル ハイライター”は、ロングセラーの“プリズム・リーブル”のテクノロジーを採用した粉末のため、崩れにくく、美しい仕上がりが長時間持続するのが特徴だ。ホワイトとピーチシャンパンが溶け合うペールホワイトカラーで、パールがプリズムのように輝き、シアーで透明感のある肌印象に導く。“ローズ・パーフェクト”は、秋色のピグメントと豊富に配合されたスキンケア成分がマーブル状に溶け合い、滑らかな使用感と自然由来の優しい使い心地がポイント。限定色の“ディライトフル ブラウン”は、グリッターがきらめきブロンズに輝くレッドブラウン。“フィーリング ヌード”はスタイリッシュな色香をプラスするローズウッド ピンクの色味で用意する。

また、メイクアップ製品を1万6500円以上購入した人に数量限定で“ジバンシイ ブラック カブキ ブラシ”を進呈するキャンペーンも実施する。

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パリ発アイウエア「ジミー フェアリー」の共同創設者がビューティブランドを設立 ビューティ界の「ポレーヌ」「セザンヌ」を目指す

パリを拠点とし、6月に日本へ上陸したアイウエアブランド「ジミー フェアリー(JIMMY FAIRLY)」の共同創設者サシャ・ボストニ(Sacha Bostoni)はこのほど、ビューティブランド「ファーン(FIRN)」を立ち上げた。スキンケアからスタートし、年内に他カテゴリーへの展開や直営店のオープンも予定している。

「“良いプロダクト”“良いブランド”“適正価格”という3つを満たせば、何だってできる」。そう語るボストニ「ファーン」最高経営責任者(CEO)は、「ジミー フェアリー」の創設から15年を経て、再びD2Cモデルでの挑戦に乗り出した。

氷河の微生物と高山植物から独自成分を開発

「ファーン」は、ボストニCEOが南フランスでの農場生活を通じて出合った化粧品原料から着想した。ブランド名は、「氷河で再結晶化した雪」を意味するスイス・ドイツ語に由来する。

開発にあたり、アルプスの幹細胞研究で知られるフレッド・ズュリ(Fred Zulli)博士とタッグを組み、「サーティ・デイズ・ステムセル・コンプレックス(Thirty Days Stem Cell Complex以下、STM30)」という成分を生み出した。アルペンローズとスイスの氷河に生息する微生物由来の幹細胞培養液を組み合わせ、シワやくま、乾燥などにアプローチする。肌細胞のエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)の生成を促す効果も期待されている。

高性能な製品を手に取りやすい価格で販売

第1弾は、“マルチコレクティブ クリーム”(50mL、55ユーロ=約9300円)と5種のセラム(15mL、25〜29ユーロ=約4200〜4900円)を発売。全製品にSTM30を配合している。ロレアル(L’OREAL)やパリ発スキンケアブランド「ティポロジー(TYPOLOGY)」で経験を積んだクレマンス・ドゥ・スタバンラート(Clemence de Stabenrath)がプロダクトディレクターを務め、自然由来成分を85〜99.9%配合する処方設計にこだわった。売り上げの1%は農業支援の非営利団体に寄付する。

ボストニCEOは、「本当に高性能でありながら、手ごろな価格の製品には可能性がある」と語る。「バッグでいえば『ポレーヌ(POLENE)』、ファッションなら『セザンヌ(SEZANE)』、アイウエアでは『ジミー フェアリー』が良い例だ。コスメでは、『ファーン』がその座を狙う」。「ファーン」は、仲介業者を挟まないことで価格を抑えた。ボストニCEOは、化粧品業界を“マーケティング”ではなく“プロダクト”の産業として捉えており、「『ファーン』はマーケティングに頼らない」と話す。

ブランディングを手掛けるのは、ランジェリーブランド「ガールズ イン パリ(GIRLS IN PARIS)」のラファエル・フール(Raphaele Four)創業者。クリームの容器は、1970年代のランプに着想を得たベークライト風のドーム型を採用した。

年内に直営2店舗をパリにオープン予定

「ファーン」はまず、クリーンビューティのコンセプトストア「オー マイ クリーム(OH MY CREAM)」のオンラインストアで独占販売を開始し、9月には自社ECサイトもローンチ。11月にはパリ市内に2つの直営店をオープンする予定だ。

「『ジミー フェアリー』で学んだ“唯一無二のリテール体験”を、ビューティの世界でも実現したい。今のビューティ市場には、それが圧倒的に欠けている」とボストニCEOは語る。スキンケアのほか、ヘアケアやボディーケアなど複数のカテゴリーへ展開予定で、ブランドとしての長期的成長を見据えている。

本文中の円換算レート:1ユーロ=170円

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メーガン妃が自身のライフスタイルブランド「アズ エバー」からロゼワインを発売

メーガン・マークル=サセックス公爵夫人(Meghan Markle, Duchess of Sussex 以下、メーガン妃)が7月1日(現地時間)、“2023ナパ・バレー ロゼ(NAPA VALLEY ROSE)”を解禁し、自身のライフスタイルブランド「アズ エバー(AS EVER)」初となるアルコール飲料を発表した。

価格は1本30ドル(約4320円)、3本セットは90ドル(約1万2950円)、6本入りハーフケースは159ドル(約2万2880円)、12本入りフルケースは300ドル(約4万3000円)で「アズ エバー」公式サイトで販売している。7月1日はダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃(以下ダイアナ妃)の誕生日として知られ、メーガン妃とサセックス公爵ヘンリー王子(Prince Henry, Duke of Sussex、以下、ヘンリー王子)の交際記念日でもある。

プロバンススタイルのブレンドロゼ

同商品は、ブランド事業拡大の第一歩であり、“メトード・シャンパーニュ ナパ・バレー スパークリングワイン”の販売も計画している。プロバンススタイルに着想を得たナパ・バレー産で、穏やかなミネラル感とストーンフルーツの香りが特徴で、カベルネ・ソーヴィニヨン、ムールヴェードル、グルナッシュ、シラー品種をブレンドした。

さらに、花と柑橘系の香りが特徴のロゼ、アプリコットスプレッドを9ドル(約1295円)で、オレンジ ブロッサム ハニーを28ドル(約4030円)で紹介した。

メーガン妃は当初設立した自身のブランド「アメリカン リビエラ オーチャード」を2月に再構成し、「アズ エバー」が誕生した。

「“アズ エバー(AS EVER)」は“いつも通り”を意味し、“いつもと同じように”と言う人もいます」、「私がライフスタイルサイト“ザ ティグ(THE TIG)”を始めた頃から知ってくださっている方は、それがこれ以上ないほどに私にとって真実であることをご存知でしょう。この新章は、私がこれまで愛情表現としてきたものの延長で、食べ物、ガーデニング、娯楽、思慮深い生活、日常の中に喜びを探すことなど、私が大切にしてきた全てを美しく織り合わせています」とメーガン妃は自身のインスタグラムにつづった。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が大胆な刺しゅうを施した開襟シャツ2型を発売

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、スーベニアジャケットとベトナムジャケットをモチーフとした、刺しゅう入りの開襟シャツを発売した。“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店および大阪店、同公式オンライン、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」阪急メンズ東京店、「ワイズ(Y'S)」岩田屋本店で販売する。

鮮やかな刺しゅうを施した
開襟シャツ2型

半袖シャツは、スーベニアジャケットをモチーフとし、“Japan”や店舗の所在地“HARAJUKU”“OSAKA”の文字、大胆な龍の姿を刺しゅうした開襟シャツ(4万6200円)と、ベトナムジャケットを思わせる、“SAIGON”の文字や、東南アジアの地形をカラフルに刺しゅうした開襟シャツ(4万2900円)の2型をラインアップする。共に“WILDSIDE”と配し、レーヨン素材を用いて、ゆとりのあるシルエットに仕上げている。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が大胆な刺しゅうを施した開襟シャツ2型を発売

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、スーベニアジャケットとベトナムジャケットをモチーフとした、刺しゅう入りの開襟シャツを発売した。“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店および大阪店、同公式オンライン、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」阪急メンズ東京店、「ワイズ(Y'S)」岩田屋本店で販売する。

鮮やかな刺しゅうを施した
開襟シャツ2型

半袖シャツは、スーベニアジャケットをモチーフとし、“Japan”や店舗の所在地“HARAJUKU”“OSAKA”の文字、大胆な龍の姿を刺しゅうした開襟シャツ(4万6200円)と、ベトナムジャケットを思わせる、“SAIGON”の文字や、東南アジアの地形をカラフルに刺しゅうした開襟シャツ(4万2900円)の2型をラインアップする。共に“WILDSIDE”と配し、レーヨン素材を用いて、ゆとりのあるシルエットに仕上げている。

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「セルヴォーク」が高い保湿力とカバー力を両立する新リキッドファンデを発売

「セルヴォーク(CELVOKE)」は9月5日、新作の“レアグロウ リキッドファンデーション”(全3色、各6050円)と“バウンスタッチパフ”(880円)を発売する。8月20日に新宿伊勢丹と新潟伊勢丹で先行販売を行い、22日には全国の直営店舗と公式オンラインストアで予約受け付けを開始する。

“レアグロウ リキッドファンデーション”

“レアグロウ リキッドファンデーション”は高い保湿力とカバーを両立し、水を抱えたような艶肌に仕立てる“生ツヤ”が特徴のリキッドファンデーションだ。ライトベージュ、ベージュ、ピンクベージュの3色展開で、みずみずしく素肌に溶け込み、肌ノイズを自然にカバーする。ノンパールで内側から水がにじみ出るようなリアルな艶を表現し、顔の立体感やメリハリを強調する。美容液のように滑らかなテクスチャーでありながら、ノンケミカル、石けんオフ可能など、毎日心地よく使える肌負担の少ない処方に仕上げた。

“バウンスタッチパフ”

“バウンスタッチパフ”は、厚さ1.5cmのもっちり弾力のあるパフで、柔らかく優しい肌あたりで小鼻などの細かい部分にもフィットする。リキッドファンデーションで仕上げた艶肌を自在にコントールできるほか、ファンデーションを吸収しにくい構造なので、使用量を抑えながら美しい仕上がりを叶える。パフを裏返して両面使用できるなど、ノーストレスな使い心地にもこだわっている。

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「鬼滅の刃」×「クロックス」 “炭治郎”や“禰豆子”モチーフのカラフルなサンダル

「クロックス(CROCS)」は7月11日、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボサンダルを発売する。「クロックス」一部店舗および公式オンライン、ABCマート一部店舗、ムラサキスポーツ一部店舗などで販売する。

「鬼滅の刃」コラボ

コラボサンダルは、同アニメのキャラクター“炭治郎”“禰豆子”“善逸”“伊之助”の4人をテーマに制作。ラインアップは、“炭治郎”を象徴する緑と黒の市松模様を配し、ウェーブ型のソールを合わせたサンダル“炭治郎 エコー クロッグ”(20〜31cm、1万4300円)と、“禰豆子”のピンクの麻の葉模様をあしらったサンダル“禰豆子 クラシック クロッグ”(20〜31cm、9900円)、“善逸”を思わせる黄色とオレンジをまとわせたサンダル“善逸 オールテレイン クロッグ”(22〜31cm、1万1000円)、“伊之助”の毛皮をイメージしたファーを付すサンダル“伊之助 オールテレイン クロッグ”(22〜31cm、1万1000円)を用意する。各サンダルには、キャラクターの名前や、アイテムをモチーフとしたチャームが付属する。

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「鬼滅の刃」×「クロックス」 “炭治郎”や“禰豆子”モチーフのカラフルなサンダル

「クロックス(CROCS)」は7月11日、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボサンダルを発売する。「クロックス」一部店舗および公式オンライン、ABCマート一部店舗、ムラサキスポーツ一部店舗などで販売する。

「鬼滅の刃」コラボ

コラボサンダルは、同アニメのキャラクター“炭治郎”“禰豆子”“善逸”“伊之助”の4人をテーマに制作。ラインアップは、“炭治郎”を象徴する緑と黒の市松模様を配し、ウェーブ型のソールを合わせたサンダル“炭治郎 エコー クロッグ”(20〜31cm、1万4300円)と、“禰豆子”のピンクの麻の葉模様をあしらったサンダル“禰豆子 クラシック クロッグ”(20〜31cm、9900円)、“善逸”を思わせる黄色とオレンジをまとわせたサンダル“善逸 オールテレイン クロッグ”(22〜31cm、1万1000円)、“伊之助”の毛皮をイメージしたファーを付すサンダル“伊之助 オールテレイン クロッグ”(22〜31cm、1万1000円)を用意する。各サンダルには、キャラクターの名前や、アイテムをモチーフとしたチャームが付属する。

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「シンピュルテ」が香りのレイヤーを楽しむパフュームオイルを発売 第2の“プロユースオイル”

「シンピュルテ(SINN PURETE)」は9月25日、香りのレイヤーを楽しむパフュームオイル“トゥーグッド シルキースムースオイル”(全2種、各4290円)を発売する。8月6日には、公式オンラインストアやサロン、百貨店で先行販売を行う。

“トゥーグッド シルキースムースオイル”は、2022年10月のサロン先行販売以降、累計約62万個を出荷しているスターアイテム“マルチオイル”に続く、第2のプロユースオイルだ。香りをまといながら熱ダメージを味方に変え、輝くような艶や滑らかな指通り、髪質修復ケアの3つをかなえる。ドライヤー前のヘアケアに、スタイリング前のベースに、そして仕上げの香り付けなどにマルチに活躍する。

香りは2種を用意した。“シークレット・ヒストリー/秘められた物語”は、甘く深いトンカビーンとラベンダーを主役に、爽やかなベルガモットやローズマリー、クラリセージ、ジャスミンがやさしく寄り添うハーバルグルマンウッディー調だ。

“ララバイ/子守歌”は、安らぎをもたらすイランイランや柔らかな甘さのカモミール、ほのかな苦みを感じるワームウッドが漂うハーバルフローラル調で、幸福感をもたらす。こだわりの香りと質感をレイヤーするように楽しめる。

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「シンピュルテ」が香りのレイヤーを楽しむパフュームオイルを発売 第2の“プロユースオイル”

「シンピュルテ(SINN PURETE)」は9月25日、香りのレイヤーを楽しむパフュームオイル“トゥーグッド シルキースムースオイル”(全2種、各4290円)を発売する。8月6日には、公式オンラインストアやサロン、百貨店で先行販売を行う。

“トゥーグッド シルキースムースオイル”は、2022年10月のサロン先行販売以降、累計約62万個を出荷しているスターアイテム“マルチオイル”に続く、第2のプロユースオイルだ。香りをまといながら熱ダメージを味方に変え、輝くような艶や滑らかな指通り、髪質修復ケアの3つをかなえる。ドライヤー前のヘアケアに、スタイリング前のベースに、そして仕上げの香り付けなどにマルチに活躍する。

香りは2種を用意した。“シークレット・ヒストリー/秘められた物語”は、甘く深いトンカビーンとラベンダーを主役に、爽やかなベルガモットやローズマリー、クラリセージ、ジャスミンがやさしく寄り添うハーバルグルマンウッディー調だ。

“ララバイ/子守歌”は、安らぎをもたらすイランイランや柔らかな甘さのカモミール、ほのかな苦みを感じるワームウッドが漂うハーバルフローラル調で、幸福感をもたらす。こだわりの香りと質感をレイヤーするように楽しめる。

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「ロアリブ」のエイジングケアシリーズ“ジェネラス”からクレンジングと美容液洗顔料

「ロアリブ(ROALIV)」は、7月17日、エイジングケアシリーズ“ジェネラス”からクレンジングクリーム“GE リペアクレンジング”(150g、4950円)と、洗顔料“GE リペアウォッシュ”(120mL、4400円)を発売する。

2アイテムとも、シリーズ共通成分として大吟醸コメ発酵液をはじめ、コメヌカ水、北海道アカシアハチミツやオオムギ発酵エキス、ケール発酵エキスの保湿、整肌成分を配合。ターンオーバーを促進しバリア機能を高めながら、肌に潤いをもたらす。ベルガモットやライラック、ウッディを組み合わせたグリーンフローラルムスクの香り。今回の拡充で、同シリーズは全5種となる。

“GE リペアクレンジング”は、くすみのない明るい肌に導くクレンジングクリーム。ふわりと滑らかなテクスチャーで素早くなじみ、汚れをしっかりと巻き込む。ビタミンB6誘導体とカボス果汁、炭酸ショウガエキスの整肌成分を3種配合。抵抗力が弱くなった肌に優しくなじみ、老化しにくい肌環境に整える。

“GE リペアウォッシュ”は、アミノ酸系の洗浄料を用いた美容液仕立ての洗顔料。肌に多く存在するアミノ酸を3種配合し、潤いあふれる肌に洗い上げる。優しい使い心地と弾力のある泡立ちが特徴で、バリア力や保水機能が低下した乾燥肌にアプローチする。

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「アンテプリマ」がポケモンと初コラボ ピカチュウなどをモチーフにしたバッグとチャームが登場

「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は8月1日、ポケモンとの初のコラボレーション“ポケモン コレクション”を発売する。「アンテプリマ」公式オンラインストア及び全国のアンテプリマ/ワイヤーバッグショップ、ザ シェルター トウキョウ 東急プラザ オモカドで開催するポップアップストアで取り扱う。なお、購入は1人につき同型1点までの販売だ。ピカチュウやイーブイ、コダックなどを大胆に表現した同コレクションのキャンペーンビジュアルには、モデルの藤田ニコルらを起用した。

ポケモンそれぞれの特徴を考えたアイテム

同コレクションは、長く愛されているポケモンそれぞれの特徴を考え、創造的なデザインで生き生きと表現するよう目指し、“アンテプリマ/ワイヤーバッグ”のアイコニックな“スタンダード”シリーズにジッパーをつけてアップデートした人気の“スタンダード Z”をベースにピカチュウやイーブイ、コダック、プリンをあしらったアイテムを展開する。

ハンドバッグにもクロスボディーバッグにもなるデザインで、メタモンのみ、そのフォームから曲線を活かしたショルダーバッグを採用した。取り外し可能なストラップは、ワイヤーコードを使用し、チェーンやツイストを組み合わせた特徴的なデザインで遊び心とユニークさを加えた。立体的に編み上げたチャームは、コーディネートのアクセントにぴったりなアイテムに仕上げた。

アイテム詳細

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【スナップ】桜田通、生見愛瑠らが来場 「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル」ラフォーレ原宿店がリニューアルオープン

「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(VIVIENNE WESTWOOD RED LABEL)」は7月5日、ラフォーレ原宿店をメンズ、ウィメンズ、ユニセックスの全てのラインを含む複合型ショップとしてリニューアルオープンした。オープンに先立ち、新店舗のお披露目には、俳優の桜田通やモデルの生見愛瑠、インフルエンサーの希空らが訪れ、同店の新たな門出を祝った。

メンズ、ウィメンズ、ユニセックスのラインすべてを含む
複合型ショップとしてリニューアル

コンクリートと赤いラッカー仕上げの波板を使ったファサードが印象的な同店舗には、本国・ロンドンのヴィヴィアン・ウエストウッドチームが日本のためだけに手掛ける3つのライン、「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル」、「ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(VIVIENNE WESTWOOD MAN)」、そして3月より新たに加わったユニセックスライン「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド+マン(VIVIENNE WESTWOOD RED+MAN)」のアイテムをラインアップする。 

来場者スナップ

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「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2025-26年秋冬オートクチュール・コレクション

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」が2025-26年秋冬オートクチュール・コレクションを発表した。

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「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2025-26年秋冬オートクチュール・コレクション

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」が2025-26年秋冬オートクチュール・コレクションを発表した。

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マイメロディ、クロミ、シナモロールなどサンリオキャラのアクスタ付きネイルカラーが登場 ボトルもキュートにデザイン

粧美堂は、サンリオのキャラクターをデザインしたアクリルスタンド付きのネイル“シークレットアイスクリームネイル”(全6種、各1100円)を発売した。粧美堂オンラインストアのみでの取り扱いとなり、“どのキャラクターが届くのかはわからない”ランダム販売となる。

キャラに合わせたネイルカラー

アイテムは全6種で、マイメロディ、クロミ、シナモロール、ポムポムプリン、タキシードサム、ポチャッコをラインアップ。子どもでの楽しめるよう剥がせるタイプを採用したネイルカラーはそれぞれのキャラクターに合わせた色味で、アクセントにハート型や星型などのラメを忍ばせた。ネイルボトルのキャップをコーンのデザインにしており、上下を逆さまにするとポップなカラーのコーンアイスクリームに見える遊び心も添えたほか、各キャラクターを描いたアクリルスタンドは、ネイルスタンドとしての機能も持たせたている。

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「よーじや」から恒例の“ギンモクセイ”シリーズが登場 500円クーポンも限定配布

「よーじや」は8月1日から、“ギンモクセイ”シリーズのハンドクリーム、マルチボディーオイル、オードトワレ、ねり香水を期間限定で販売する。さらに、同シリーズ仕様のラッピング用プレゼント巾着や、クーポンでお得に購入できるキャンペーンも実施する。「よーじや」各店舗、全国のロフト、アマゾン(AMAZON)よーじや公式ショップ、ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)で取り扱う。

銀木犀の香りで癒すアイテム4種

「よーじや」は、金木犀と同種ながらよりほのかで優しい香りを特徴とする“ギンモクセイ”シリーズを2022年から展開している。25年は天然保湿成分“セリシン”を配合し、手肌をしっとりなめらかにケアするハンドクリーム、1本でボディー、爪、髪など全身を保湿できるマルチオイルなどのボディーケアアイテムをそろえた。ほかベルガモットが見え隠れする銀木犀の香りから華やかなジャスミンが漂うミドル、ムスクとウッディーのラストノートへと変化するオードトワレ、アルコールフリーでやわらかく香りが移り変わるねり香水をラインアップした。

ギンモクセイ仕様のラッピング&アプリ限定キャンペーン

また、8月1日から期間限定で、ギフトラッピングとして使用する“プレゼント巾着 M”をギンモクセイ仕様で用意したほか、「よーじや」アプリでは8月から26年1月まで毎月、“ギンモクセイ”シリーズを含む4000円以上の購入で使える500円オフクーポンを配信する。

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「クロックス」がどうぶつの森とコラボ 無人島モチーフのグリーンクロッグを発売

「クロックス(CROCS)」は、任天堂のゲームシリーズ“どうぶつの森”とのコラボレーションアイテムを8月27日に発売する。“クロッグ”1型(1万1000円/キッズ、6050円)と“ジビッツチャーム”2種(2420円)を、「クロックス」直営店やオンラインストア、ABCマートなどで取り扱う。

たぬきちや“とたけけ”がジビッツチャームに

ゲーム内の自然豊かな無人島をモデルにした“クロッグ”は、ソールで海、ストラップで空を表現。他にも、風船が浮かぶ様子や“たぬきち”の顔などをストラップにあしらっており、遊び心のあるデザインに仕上げた。また、フットウエアをオリジナルにカスタマイズできる付属の“ジビッツチャーム”には、リンゴの木や人気キャラクター“とたけけ”やたぬきちなどアイコニックなモチーフを採用。キッズサイズも展開しており親子でコーディネートを楽しめる。5個入りの“ジビッツチャーム”も別売りで販売する。

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創業5年で売り上げ3倍 信頼で築いたスキンケアブランド「ファチュイテ」の現在地

PROFILE: 左:藤井明子/「ファチュイテ」ブランドディレクター 右:JUN/「ファチュイテ」商品開発

PROFILE: (ふじい・あきこ)1981年2月生まれ、神奈川県出身。大手航空会社のグランドスタッフとして20年間勤務する傍ら、美容インフルエンサーやモデルとして活躍。38歳で退職し、40歳の誕生日である2021年2月にスキンケアブランド「ファチュイテ」をローンチ。藤子の愛称で親しまれている PROFILE:(ジュン)大手百貨店化粧品ブランドで営業職やマーケティング職を経て独立。美容成分スペシャリストとして「ファチュイテ」の商品開発を担当している PHOTO: TAMEKI OSHIRO

インフルエンサーブランドが切磋琢磨する中、静かに、だが確実に、支持を集めているブランドがある。5年目に突入したスキンケアブランド「ファチュイテ(FATUITE)」だ。美容インフルエンサーやモデルとして活躍する藤井明子氏(以下、藤子氏)が手掛ける同ブランドは、派手なプロモーションに頼らずとも、確かなクオリティーと共感力で幅広い年齢層のハートをわし掴みにしている。利益を得ることよりも、“寄り添う”ことを重視した設計で快進撃を続け、選択淘汰の波を軽快に乗り越えてきた。

違和感から始まった、異業種3人の共創型スキンケアプロジェクト

2021年2月、「ファチュイテ」は異業種出身の3人によって立ち上がった。藤子氏は、空港のグランドスタッフとして約20年働きながら、美容インフルエンサーやモデルとしても活動。製品開発を担当するJUN氏は、大手化粧品メーカーで営業やマーケティングを経験し、美容成分に関する深い知見を持つスペシャリスト。そして、社長を務める林信吾氏は日本の製造スタートアップの海外支社長などを務めていたという、異色の経歴の持ち主だ。

藤子氏は、「インフルエンサーとしての最終目標は自分のブランドを持つことだった。でも、“ただの美容好きなインフルエンサー”である自分1人で作った商品は、ほしいと思えなかった。だから、それぞれの分野で信頼できるプロとチームを組んで、『他とは違う』と思えるスキンケアブランドを作りたいと考えた」と話す。そんな中で、知人の紹介で林社長とJUN氏に出会い、FATUITEを創業。スキンケアブランド「ファチュイテ」が本格的に動き出すことになる。

メイクではなくスキンケアを選んだ理由も、藤子氏らしい。「ファンデを塗るのがめんどくさくて(笑)。ノーファンデでも外出できるような肌がほしくて、肌の土台を整えることにハマった」。スキンケアに夢中になっていくうちに、ふと気づいた違和感がある。

「市場にある商品は、“私が本当に使いたいもの”とどこかズレを感じる。ならば、自分がユーザーを代表して『こんなものがほしい』を形にするブランドを作ろう」(藤子氏)。そう思ったのが、「ファチュイテ」の出発点だ。藤子氏のその“リアルなユーザー目線”は、今もブランドの根底にある。

“感覚×知識×寛容”の掛け算で生まれた
人気No.1美容液

主軸の“ブライテストシリーズ”は美容液や化粧水、クリーム、乳液など、幅広いラインアップをそろえる。中でも、スターアイテムはスプレータイプの高機能ブースター美容液“ブライテスト ファーストエッセンスa”(120mL、8910円)だ。21年2月の発売開始1時間で3000本が完売した実績を持ち、24年2月にはリニューアルを果たした。

そうしたヒットアイテムを次々と生み出しているのが、商品企画を担うJUN氏だ。「お風呂上がりは3秒以内に保湿したい」「エイジングケアも透明感も欲張りたい」「さっぱりとした使用感だけど、高い保湿力がいい」などの藤子氏から飛び出す“わがまま”、つまり要望を製品に落とし込んでいく。

これまでの多彩な経験を武器に、“藤子の感覚”をプロのロジックで処方設計へと昇華させる。林社長は「経営が成立する範ちゅうなら、口は出さない」というスタンスで2人の開発を全面的にバックアップ。JUN氏は既成概念にとらわれない自由な環境の中で、“ほしい”を“作る”に変える独自の手法を磨き続けている。

そして、その探究心は国内にとどまらない。ヨーロッパやタイなどの世界各国で開催される原料展示会にも毎年足を運び、最先端の美容成分や処方技術に、常にアンテナを張る。OEMの研究員と日々ディスカッションを重ねながら、配合比率から処方安定性まで突き詰め、インフルエンサーブランドの常識をはるかに超えるオリジナル開発を追求している。

JUN氏は「ファチュイテ」の“頭脳”としてただ要望を形にするだけでなく、言語化しきれない肌感覚や美意識すら読み解きながら、「誰もがほしかったけど、どこにもなかった一品」を世に送り出している。

2人を支える「ロジカルに寛容」な社長

PROFILE: 林信吾/FATUITE 社長

PROFILE: (はやし・しんご)1987年5月生まれ。早稲田大学を卒業後、約15年にわたり国内外複数のスタートアップ企業にて新規事業、事業開発、M&Aなどに従事。2021年にFATUITEを創業。 PHOTO: TAMEKI OSHIRO

ブランドの裏側を支えているのが、林社長だ。異業種出身ということもあり、化粧品業界の常識にとらわれないビジネス感覚を武器に、OEMのリサーチから直営店出店、さまざまな業務提携まで、多くの決断を下してきた。

「インフルエンサーとビジネスがしたい」。そう考えていたころ、藤子氏と出会う。最初に彼女へ伝えたのは「藤子さんが自分で会社を作って、僕を雇った方がいい」という逆提案だった。

提案したワケは、インフルエンサーが自分のブランドの権利を持たずに所属会社の都合で苦しむ姿を数多く見てきたからだ。林社長には「才能のある人は正しく認められるべき。自分はそのサポートに徹したい」という思いが強くあった。この姿勢は、FATUITE創業後も変わっていない。「会社の利益は、信頼の先に自然とついてくる」と信じ、藤子氏とJUN氏が“本当にほしい”と思うものを自由に開発できるよう、最大限サポートしている。

さらに、その支えは商品開発にとどまらない。ブランド立ち上げ当初は、3人の間で「実店舗は出さない」「販路も広げない」「小さく自由に続けていく」という“鉄の掟”のような方針があった。ところが、ブランドが育つにつれて、ユーザーとの距離が縮まり、期待の声に直接触れる機会が増えていく中で、3人の気持ちにも少しずつ変化が生まれていった。

かつては「やらない」と決めていた実店舗出店に踏み出すきっかけは、突然やってきた。「あるブランドが退店するらしい」と藤子氏とJUN氏が聞きつけ、「ここ空くみたいだから、館に連絡してみて!」と林社長にひと言。

林社長は「……俺かい(笑)!」と心の中でツッコミを入れつつも、半信半疑で電話をかけたところ、渋谷スクランブルスクエアとあべのハルカス近鉄本店への出店が本当に決まったのだ。チームの気持ちの変化を素早く受け止め、現実に落とし込む林社長の“怖いもの知らず”なフットワークが、FATUITEの可能性を大きく押し広げている。

売り上げは初年度から約3倍に成長
“選ばれるブランド”へ進化

販路は公式ECと直営2店舗に加え、24年以降は「イセタン ミラー メイク&コスメティクス(ISETAN MIRROR MAKE & COSMETICS)」を皮切りに、「フルーツギャザリング(FRUIT GATHERING)」や「アミューズ ボーテ(AMUSE BEAUTE)」などの百貨店系セミセルフチャネルにも販路を広げ、ブランド認知と購買導線の構築を着実に進めている。

JUN氏は「百貨店ブランドから『ファチュイテ』に乗り換えてくれるお客さまが多い。価格帯や世界観との親和性が高いと感じている」とのこと。その言葉通り、「イセタン ミラー」各店ではスキンケア部門の売り上げ上位にランクイン。ブランドの“選ばれ方”が、少しずつ変わってきている。

「ファチュイテ」の売り上げは、初年度から約3倍に急成長。同社によると、全国の百貨店で開催してきたポップアップイベントでは、化粧品カテゴリーにおいて歴代記録を更新し続けているという。「ファチュイテ」ならではのブランドロイヤルティーが数字に表れてきた。

特筆すべきは、リピーター率だ。オンラインとオフラインを合わせて約8割に上るが、あえて定期購入は導入していない。「必要なときに、必要なものを、自分の意思で選ぶ。それが化粧品の一番楽しい瞬間だと思っている」と、JUN氏は話す。

MSDと資本提携 
だが“本質”は変わらない

着実に成長を続けてきたFATUITEは25年5月8日、さらなる飛躍に向けてMSD企業投資会社(以下MSD)傘下のSPC(買収目的会社)と資本業務提携を結んだ。このパートナーシップは、スケールを急ぐためではない。“長く愛されるブランド”であり続けるために、そして、チームとユーザー双方にとって安心できる体制を築くために、必要な選択だった。

提携先をMSDに決めた理由について、林社長は「私達の意見や提案を否定せず、“わがまま”をちゃんと受け入れてくれた。MSDには、柔軟性と理解力があった」と語る。MSD側もまた、FATUITEの“人”と“思想”に共感してくれたという。互いに「一緒に働きたいと思える相手かどうか」を大切にしていたからこそ、このタッグは成立した。

提携を機にまず取り組むのは、運営体制の強化だ。これまで林社長が担っていた経理などのバックオフィス業務や販路開拓、OEM先との折衝など、膨大な業務を少しずつ分担していく。林社長は「卸先やお客さまが増えるほど、コミュニケーションも複雑になる。だからこそ、今はまずチーム体制を整えることに専念したい」と語る。

一方で、FATUITEの核となっている思想は、これからもブレることはない。売るための製品ではなく、“本当にほしいものだけを作る”。創業時から貫いてきたそのシンプルな方針こそがFATUITEの原点であり、今後も揺るがないブランドの芯であり続ける。

“仲間”と共に歩む、次なるステージ

「毎日が文化祭みたい。3人で新しいことにチャレンジして、問題があれば納得がいくまで話し合って解決する。気付いたら、とても良い関係になっていた。よく『成功の秘訣は?』と聞かれるけれど、私はいつも“仲間”と答える。そのくらい2人のことは信頼しているし、感謝しかない」(藤子氏)。

3人からスタートしたチームは、今や約30人規模にまで成長。OEMや外部パートナーについても、林社長は「スペックや価格ではなく、“人”で選んできた」と言う。「何者でもなかった私たちを信じて、手を貸してくれたサプライヤーやデザイナーなど取引先各社がいたから、今がある。その存在には、感謝してもしきれない」と笑顔で話す。

FATUITEはこれから、さらなる挑戦のフェーズへと進む。スキンケアカテゴリーの拡充、販路の拡大、アジアを中心とした海外展開。そして、25年7月には初のサプリメントをリリース予定だ。スキンケアの枠を超えた、より自由でシームレスなセルフケアを提案していく。

インフルエンサーブランドから脱却し、“わがまま”を原動力に、本当にほしいものだけを真正面から届け続ける。ブランドとしての“質”で勝負する、その姿勢が共感を超えた信頼を獲得し、FATUITEは新たなステージへと歩みを進める。

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韓国発ヘアケア「モレモ」が刷新 “ポップでかわいい”に舵を切り、中島健人を日本初アンバサダーに

韓国発のヘアケアブランド「モレモ(MOREMO)」は3月1日、ブランドリニューアルを行った。植物性たんぱく質とアミノ酸のW処方に進化したほか、パッケージを一新。従来のシンプルかつ洗練されたピンクトーンのデザインから、“ポップでかわいい”世界観へと舵を切り、若年層へのアプローチを強化する。

代理販売をしているWONDER LINEの西岡宏星社長は、「ファーストインプレッションを重視し、まずは見た目で“かわいい”と感じてもらうことが大切だった」とリニューアルの背景を語る。「実際に使用することで品質の高さを実感していただき、より多くのファンを獲得したい」と続けた。

リニューアルに伴い、日本初のブランドアンバサダーとして歌手の中島健人を起用。8月から順次、中島が登場するテレビCMも放映をスタートする。7月9日に行われた新CM発表会に登壇し、撮影のエピソードやヘアケアのこだわりなどについて語った。

「髪の毛は僕にとって一生のパートナー」と話す中島は、普段からヘアケアにかなり力を入れているそう。「モレモ」のアイテムの中でも、特に洗い流さないトリートメントの“プロテインバームB”(100mL、1980円)がお気に入りだそうで、「タンパク質をしっかり補給できるので、髪をちゃんと守り集中補修してくれる気がするので、重宝しています」とアピールした。

「モレモ」とは?

「モレモ(MOREMO)」は、1976年に韓国で誕生したヘアケアブランド。製薬会社で培った技術や研究と、熟練研究者による知見を活かした処方設計が特徴だ。シャンプーやコンディショナーに加え、集中補修系のスペシャルケアアイテムも幅広くラインアップ。その中でも“ウォータートリートメント”は、SNSを中心に話題を集め、ブランドの人気をけん引した代表アイテムとなった。

販路はプラザ(PLAZA)やロフト(LOFT)などのバラエティーストアのほか、マツモトキヨシなどのドラッグストアでも取り扱っている。今後はポップアップストアや街頭広告などを通じて、日本での認知と販路拡大を目指す。

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韓国発ヘアケア「モレモ」が刷新 “ポップでかわいい”に舵を切り、中島健人を日本初アンバサダーに

韓国発のヘアケアブランド「モレモ(MOREMO)」は3月1日、ブランドリニューアルを行った。植物性たんぱく質とアミノ酸のW処方に進化したほか、パッケージを一新。従来のシンプルかつ洗練されたピンクトーンのデザインから、“ポップでかわいい”世界観へと舵を切り、若年層へのアプローチを強化する。

代理販売をしているWONDER LINEの西岡宏星社長は、「ファーストインプレッションを重視し、まずは見た目で“かわいい”と感じてもらうことが大切だった」とリニューアルの背景を語る。「実際に使用することで品質の高さを実感していただき、より多くのファンを獲得したい」と続けた。

リニューアルに伴い、日本初のブランドアンバサダーとして歌手の中島健人を起用。8月から順次、中島が登場するテレビCMも放映をスタートする。7月9日に行われた新CM発表会に登壇し、撮影のエピソードやヘアケアのこだわりなどについて語った。

「髪の毛は僕にとって一生のパートナー」と話す中島は、普段からヘアケアにかなり力を入れているそう。「モレモ」のアイテムの中でも、特に洗い流さないトリートメントの“プロテインバームB”(100mL、1980円)がお気に入りだそうで、「タンパク質をしっかり補給できるので、髪をちゃんと守り集中補修してくれる気がするので、重宝しています」とアピールした。

「モレモ」とは?

「モレモ(MOREMO)」は、1976年に韓国で誕生したヘアケアブランド。製薬会社で培った技術や研究と、熟練研究者による知見を活かした処方設計が特徴だ。シャンプーやコンディショナーに加え、集中補修系のスペシャルケアアイテムも幅広くラインアップ。その中でも“ウォータートリートメント”は、SNSを中心に話題を集め、ブランドの人気をけん引した代表アイテムとなった。

販路はプラザ(PLAZA)やロフト(LOFT)などのバラエティーストアのほか、マツモトキヨシなどのドラッグストアでも取り扱っている。今後はポップアップストアや街頭広告などを通じて、日本での認知と販路拡大を目指す。

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「フェイラー」とファン・ゴッホ美術館がコラボ 名画モデルのハンカチ2種を発売

「フェイラー(FEILER)」は、ファン・ゴッホ美術館コレクションを7月25日に発売する。ゴッホの作品になぞらえた定番のシュニール織ハンカチ2種(各3850円)をラインアップ。フェイラー銀座本店、天神地下街店、東京ミッドタウン日比谷店、全国有名百貨店フェイラーショップ、およびフェイラー公式オンラインショップで取り扱う。ファン・ゴッホ美術館での販売はない。

ゴッホ代表作がハンカチに

本コレクションは、南フランスのアルルで描かれた“サンフラワーズ”や、新しい命の象徴“アーモンドブロッサム”をモデルに、シュニール織特有の豊かな質感と鮮やかで長持ちする色彩で仕上げた。

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「シャネル」2025-26年秋冬オートクチュール・コレクション

「シャネル(CHANEL)」が2025-26年秋冬オートクチュール・コレクションを発表した。

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「アンティポディース」からシミやくすみに働きかけるマヌカハニー配合フェイスマスク

「アンティポディース(ANTIPODES)」は7月11日、ブランド内で人気のスキンブライトニングシリーズから、マヌカハニー配合のフェイスマスク“オーラゴールドマスク”(75mL、7700円)を発売する。

同製品は、シミやくすみをケアし、クリアで健康的な肌に導くフェイスマスク。キー成分として、ニュージーランド産のハイグレードなマヌカハニーを配合する。抗酸化・抗炎症作用を発揮する抗菌成分「メチルグリオキサール(MGO)」を高い数値で含んでいるのが特徴で、肌を清潔に保ちながら潤いと輝きを与える。

ほか、肌のバリア機能をサポートするセラミドやオレンジの100倍のビタミンCを含有するカカドゥプラム、AHAが豊富なライムキャビアを配合。高い保水力で潤いを閉じ込め、滑らかで輝きに満ちた肌に導く。フローラルハニーの香りを採用し、ベジタリアン認証を取得する。

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「コンバース トウキョウ」が「タイオン」と再びコラボ スカートなどバリエーション豊富に

「コンバース(CONVERSE)」のアパレルブランド「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」は8月29日、インナーダウンブランド「タイオン(TAION)」とコラボレーションしたアイテムを販売する。各オンラインストアでは、現在先行予約を受け付けている。

コラボを象徴する星柄のキルティング

3度目のコラボとなる今回は、細部までこだわりを詰め込んだ全6型をラインアップ。コラボ当初から象徴的に使用している星柄のキルティングをメーンに据え、暖冬傾向の日本の気候にも配慮し、機能性とファッション性を両立したアイテムに仕上げた。「タイオン」の定番アイテムであるインナーダウンに加え、ボア素材とリバーシブル使用を取り入れたアウターは3型を展開する。ほか、今季初登場のスカートはジップスリットのディテールをアクセントにした。また、キッズサイズの展開も開始し、親子でコーディネートを楽しめるアイテムをそろえる。

アイテム詳細

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」初のメンズコレクションが日本でも取り扱い開始に

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が、2025-26年秋冬メンズコレクションの取り扱いを一部国内直営店で開始した。イタリア・フィレンツェのメンズ見本市ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)でゲストデザイナーとして招へいされ、発表した初のメンズコレクションで、7月30日から全国展開となる。

アイテムは、ジャケット(42万1300円)やパンツ(21万100円)、シャツ(12万5400円)などをラインアップする。

商品ラインアップ

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アイテムは、ジャケット(42万1300円)やパンツ(21万100円)、シャツ(12万5400円)などをラインアップする。

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アイテムは、ジャケット(42万1300円)やパンツ(21万100円)、シャツ(12万5400円)などをラインアップする。

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LA発Jビューティ「シコウヒン」創業者が提唱する、米国“5000億ドル”市場開拓の極意とJウェルネスの可能性

PROFILE: 信原威(のぶはら・たけし)/「シコウヒン」創業者兼CEO

信原威(のぶはら・たけし)/「シコウヒン」創業者兼CEO
PROFILE: 総合商社での海外ビジネスやコンサルティングファームでのグローバルプロジェクトを経て、2012年にカリフォルニアで事業戦略コンサル、EXA INNOVATION STUDIOを創業。日米欧の新規事業開発に注力する傍ら、19年にウェルネスブランド「シコウヒン」、20年に新規事業創出ファンド「E-Studio」を創業し、CEOを務める。新規事業や経営人材育成をテーマに講演・執筆も行う。著書に『ファウンダー思考』(プレジデント社)

日本古来の薬効植物とホリスティックな東洋医学を掛け合わせた米国・ロサンゼルス発Jビューティウェルネスブランド「シコウヒン(SHIKOHIN)」が、洗練された製品力とブランド哲学によって米国の感度の高い層を中心に支持を広げている。

「シコウヒン」は2019年12月に創設。立ち上げたのは、大手総合商社、ITベンチャー、コンサル業を経て12年にカリフォルニア移住後、事業戦略コンサルティング会社エクサ イノベーション スタジオ(EXA INNOVATION STUDIO)を共同で立ち上げた信原威(のぶはら・たけし)創業者兼CEOだ。鍛え抜かれたマーケティング力とビジネスの嗅覚をベースに日本の天然素材や伝統に深く根ざしたビューティブランドの展開は、そのキャリアからは異色に映る。「シコウヒン」を手掛けた狙いやブランドに込めた思い、戦略を信原CEOに聞いた。

WWD:海外進出サポート、経営コンサル、新規事業育成ファンドなどさまざまなビジネスを手掛ける中で、「シコウヒン」を創業した経緯は?

信原威創業者兼CEO(以下、信原):19年当時アメリカの美容市場では、クリーンビューティやキノコ、発酵食品といった素材がビッグトレンドになりつつあったのに、日本の天然素材と欧米のマーケットに向けたデザインやストーリーテリングを巧みに組み合わせたビューティブランドが全く見当たらなかったのです。そこに大きなチャンスを見い出しました。

また祖母や父の影響で、幼少期からわらびやつくし、松茸を採りに行くことや漢方が生活に身近だった思い出があります。そうした経験から野生植物やキノコに着目したビジネスを起こしたいという思いをずっと抱いていました。当初は食品分野を考えていましたが、口から取り入れる食品はFDA(米食品医薬品局)の規制が厳しく、一方で肌に塗る化粧品はそれほど厳格でないことが分かりました。それでキノコや発酵ヨモギ、白芍、甘草根といった薬効植物を主原料に据え、日常に小さな喜びをもたらす“嗜好品”の意味を込めた自社ブランド「シコウヒン」を立ち上げることにしました。

WWD:アメリカ人からの反響はどうでしたか?

信原:森林浴の心地良さをコンセプトに、保水力が高く漢方や薬膳にも取り入れられる白キクラゲやマツ樹皮エキス、幅広い効能のあるCBD(カンナビジオール)オイルを配合した最初の製品“ハンド アンド フット マッサージ クリーム”は予想以上に好評で、「日本人が大切にしてきた自然の恵みや風習を反映した製品はアメリカ人にも受けるんだ」と手応えを感じました。現在はバス、スキンケアにも展開を広げ、マインドフルに心身の健康を育む“スロービューティ”を提唱しています。

WWD:スキンケアブランドではなく、“ウェルネス”ブランドをうたう理由は?

信原:「シコウヒン」は、表面的な美容ではなく、人々が自分の体を労ることで身体的にも精神的にも豊かになる包括的なウェルビーイングに重点を置いています。長寿・ストレス社会が進む中で、セルフケアの重要性はますます高まっているし、アメリカでは「生きがい(IKIGAI)」という日本語がブームになっているほど、心身の健康と幸福が求められているのです。“Beauty is state of mind(美とは心の在り方)”のスローガンに基づき、日本で長年培われてきた叡智である“真の健康と幸せ”を人々に届けることが「シコウヒン」の存在意義だと考えています。

その上で東洋的なアプローチや心身の調和という視点は欠かせません。今アメリカでは医薬品のオゼンピックが“痩せ薬”として流行していて、副作用に苦しむ人が急増していますが、本来人は薬に頼らずとも、自然治癒力を引き出すことで減量や体質改善ができるもの。われわれもホメオスタシス(生体恒常性)の力を信頼し、体の内側から根本的に整えるという東洋医学の考えのもとに、漢方スキンケアやツボ押し、リフレクソロジー(反射療法)を実践できるツールを展開しています。8月には、心身を落ち着かせるとされる薫香のフランキンセンスや海藻、にがりをふんだんに配合したデトックス効果の高いマッサージクリームのほか7製品を新たに発売し、ナパバレーにある高級ホテルのスパにも導入されるなど、徐々に展開を広げています。

WWD:いま米国ウェルネス市場は5000億ドル(約72兆円、マッキンゼー・アンド・カンパニー調べ)規模とされ、市場としても最も成長しているカテゴリーです。

信原:スタートアップ・インキュベーターを経営している観点やさまざまな情報源からも、ウェルネスカテゴリーが確実に伸びていることを肌で感じています。例えばホテル業界。近年イノベーションの街としても知られるラスベガスでは、ベラージオなどの富裕層が訪れるホテルも(ウェルビーイング界の世界的権威である)ディーパック・チョプラ(Deepak Chopra)のメディテーションアプリを導入したり、ウェルネス専用フロアを開設したりしている。また食品業界を見ても、“健康食品”から“ウェルネスフード”へと進化を遂げているなど、その流れは明らかです。

「売る前から関係を築く」 熱狂的なファン作りで市場開拓

WWD:そんな米国ウェルネス市場に存在感を高めるために、マーケティング戦略で重要視していることは?

信原:一つはメッセージの分かりやすさです。われわれは日本の天然素材や文化をルーツとした確固たる個性と製品力でポジショニングを図っており、それをシンプルに根気強く伝えています。そして①差別化された強い製品力②製品を手に取っていただく体験の場③日本の価値を伝えるストーリーテリング④共感してくれる人々とのコミュニティー醸成、という4つの柱を並行的に強化していくこと。これらがうまく噛み合ったときにさらに歯車が大きく動き出すと考えています。

特に米国マーケットは“ファン作り”が肝になる。消費者は“共感できるブランド”から製品を買いたいと思っていて、それにはブランドの価値を真に理解してもらい、「売る前から関係を作っていく」ことが大切です。私もカメラの前に立って「なぜこのブランドを立ち上げたのか」「どういった価値を提供できる製品なのか」といったストーリーをインスタライブで直接語ったり、温泉や茶道、おもてなしなど日本の美しい文化を魅力的に発信したりすることで、製品の機能性だけでなく価値観を共有し、ブランドに共鳴してくれるお客さまとの密接なコミュニティー形成に励んでいます。

WWD:現在自社EC以外にも、百貨店など販路を着々と広げていますね。

信原:これまで公式ECサイトを中心に展開してきましたが、昨年5月からニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)のECでの取り扱いがスタートしました。今は実店舗での展開に向け準備していますが、業界出身ではない僕にとっては勉強の日々です。例えば、化粧品フロアでものすごく売る熟練の美容部員さんがいて、業界に精通するコンサルタントに「あの人に挨拶しに行った方がいいわよ」なんてアドバイスされて、自社製品を売り込みに行ったりしています(笑)。「郷に入れば郷に従え」の精神で、現場に足を運びながら業界のしきたりや商習慣を学んでいますね。

それから今後はアマゾンやQVCといった販路にも本格参入していきます。実はアマゾンはCBD配合の製品を販売禁止しているため、これまで取り引きができなかった。粗悪なものが出回ったことが原因で、アメリカでも近年CBDビューティは苦戦が強いられています。われわれも今年中には全製品をCBD非配合に切り替えます。

Jビューティの躍進には“連合”“ウェルネス”がカギ

WWD:最近はアメリカでもJビューティへの関心が増しているように感じます。さらに市場を獲得するためには何が必要だと考えますか?

信原:日本のブランドが一丸となって進出することですね。アメリカでもKビューティはまだまだ勢いがありますが、より高品質なものを求める感度の高いユーザーがJビューティに移行し始めています。それはビューティに限らなく、今世界から日本に観光客が押し寄せているように、みんな日本の神秘的な魅力に興味津々なんです。ただ日本人の慎ましい国民性からか、大きな商機があるにもかかわらず海外へのアピールがしきれない。そこを突破するにはJビューティ全体で連合して攻めることが必要で、そうすれば5000億ドル市場の1%でも奪うチャンスがあると本気で思っています。

WWD:特に、Jウェルネスに可能性があると。

信原:先からお話ししているように、日本人の精神性や伝統がウェルビーイングに絶対的な説得力を持たせるからです。特に今のアメリカは政治的価値観の対立や経済格差から社会的分断がますます深まっている。だからこそ、調和、中庸といった日本人が大切にしてきた価値観を無意識に求めていると感じます。そして1000年以上も継承されてきた発酵食品や天然素材を活用するという日本の美容文化は、先人の知恵であり、ただのトレンドではなく本物。私たちが束になることで存在感はぐんと増すし、ぜひ日本から積極的に進出してほしいですね。

WWD:ぜひ火付け役となっていただきたいです。今後の計画は?

信原:まずは主要マーケットである西海岸と東海岸に注力していますが、ネクストステップとしては内陸都市を狙っています。アメリカはとにかく広大。消費大国で無限の可能性を秘めています。すでに数社から資金調達も行なっていますが、今後は戦略的な投資パートナーと協力しながら事業を進めていきたいですね。

まだまだ発展途上ですが、「シコウヒン」には絶対的な可能性を見い出しているし、ビジネスは「人」と「実行」さえ間違えなければうまくいく。強い信念とマインドセットを持って「人々の生活を1ミリでも幸せにできる製品や体験を提供する」という願いを実現できるよう、そしてそれが結果的に日本の魅力を広め、Jビューティブームをけん引できるよう、挑戦を続けていきます。

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韓国発「ヘラ」が4色アイパレットを発売 大人の遊び心を忍ばせたブラウンやコーラルなど全4種

韓国発のコスメブランド「ヘラ(HERA)」は8月15日、上品ながらも大人の遊び心を利かせた4色アイシャドウパレット“クァッドアイカラー N”(全4色、各7260円)を発売する。13日には、「ヘラ」公式オンラインストアで先行販売を行う。

同製品はマットやサテン、グリッター、などの異なるテクスチャーの4色を組み合わせたアイシャドウパレットで、華やかかつ立体感のあるアイメイクを演出する。セラミドやヒアルロン酸、スクワランの3種の保湿成分を配合し、メイク中もやさしく目元をケア。粉飛びしにくい“ベイクドフォーミュラ”を採用したことで、肌に溶け込むような心地よいフィット感をかなえ、美しい仕上がりを長時間キープする。

カラーは暖かみのあるコーラル系“シエナコーラル”、気品が漂うローズ系“ローズプリエ”、品格をまとえるブラウン系“ヌーディートップ”、凛とした存在感を放つラベンダー系“ラベンダームーン”の全4種だ。彩りと陰影を操り、品格を感じる大人な表情へと導く。

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最近の「ユニクロ」「ジーユー」ビジネス考:記者談話室vol.184

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

184回目となる今回は、日本を代表するグローバルファッション企業、ファーストリテイリングの取材で最近気になったこと2つをお届け。「ユニクロ(UNIQLO)」の難民支援活動で注目の柳井家のアノ人と、「ジーユー(GU)」の本質課題探しについて、ゆるく薄口にお話しします!

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「毛穴撫子」の洗顔料&マウスウォッシュから限定シークヮーサーの香りとラムネ味

石澤研究所の毛穴ケアブランド「毛穴撫子」は7月17日、毛穴をすっきり洗い上げる洗顔フォーム“重曹泡洗顔”から限定シークヮーサーの香りを、重曹とお茶の力で口臭ケアをかなえるマウスウォッシュ“歯磨撫子 重曹すっきり洗口液”からラムネ味を数量限定で発売する。石澤研究所の公式ECのほか、全国のバラエティーショップや一部ドラッグストアで取り扱う。

“沖縄シークヮーサーの重曹泡洗顔”(100g、1100円)は、くすんだ“毛穴肌”にアプローチする洗顔フォーム。重曹が毛穴の角栓を浮かせて溶かし、保湿成分のシイクワシャー果実エキスがくすみをケアして生き生きとした肌に導く。もっちりとした濃密泡が特徴で、シークヮーサーの香りを採用した。

“歯磨撫子 重曹おいしい洗口液 ラムネ味”(200ml、1650円)は、砂糖不使用ながら甘いラムネ味のマウスウォッシュ。既存の“重曹すっきり洗口液”とは異なり、吐き出した液に汚れは見えないタイプだ。重曹やお茶に加え、キシリトールを配合。ピリピリしないマイルドな処方を採用し、口の汚れやニオイ菌を分解しながら、きれいな息に導く。

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ジャパンサステナブルファッションアライアンス、繊維 to 繊維など政策提言


ジャパンサステナブルファッションアライアンス(Japan Sustainable Fashion Alliance)は、6月30日、ファッション産業の循環型移行を加速させるための政策提言書を公表した。2030年度までに「手放される衣料品のうち、繊維 to 繊維リサイクルで5万トンを処理する」という政府目標の実現に向け、業界横断での議論と課題整理を踏まえた具体策を提示した。提言は、消費者庁、経済産業省、環境省に提出される予定。

繊維 to 繊維リサイクルの産業構造的課題

繊維 to 繊維リサイクルの最大の障壁は、技術そのものではなく、それを活かしきれない産業構造にある。たとえば、ポリエステルtoポリエステルのケミカルリサイクルや、反毛による再資源化技術はすでに商業レベルで存在しているにもかかわらず、活用が十分には進んでいない。その背景には以下のような課題がある。

・バージン材との価格差という根本的問題
本アライアンスの会員企業によれば、再生材はバージン材よりコストが高く、再生材を使用した製品は価格上昇を招きやすい。ファッション・アパレル製品は価格弾力性が高いため、消費者の支持を得られず、結果として企業も継続的な再生材採用が難しくなる。

・表示制度が反毛利用を阻む
反毛は有効な再資源化技術であるものの、複数素材混合による混率表示が困難という理由から法制度上の壁に直面している。現在、紡毛糸や空紡糸では「列記表示」が認められているが、主要な綿紡糸には適用されておらず、再生材利用が広がらない要因となっている。

・回収インフラの未整備
衣類回収の利便性にも課題がある。多くの自治体では衣類の資源分別が義務化されておらず、消費者がわざわざ回収ステーションへ持ち込む仕組みは利用率が上がりづらい。廃棄より簡便か同程度でなければ、古着回収への誘導は困難だ。

7つの重点提言

こうした構造的な課題を踏まえ、本提言書では、繊維 to 繊維リサイクルの実効性を高めるため、以下の7つの政策支援を政府に求めている。

1.リサイクル処理キャパシティの実態調査
現状の処理能力と将来見込みを匿名で集計・共有し、政策設計の基盤とする。

2.再生材コストの構造調査
工程ごとの追加コストの実態を把握し、価格差是正の糸口を探る。

3.再生材普及のための制度・補助導入
移行期には価格差を埋める仕組みとして、補助制度など官の支援が不可欠。

4.官公需による再生材優先採用
行政による需要創出で市場拡大を図り、グリーン購入法での基準追加も求める。

5.故繊維の安定回収と品質向上の施策
行政回収の基準整備と透明性の確保により、回収品質を底上げ。

6.反毛製品の表示ルール見直し
家庭用品品質表示法の改正を通じ、列記表示の対象に綿紡糸も含めるよう求める。

7.リサイクル処理施設への初期・継続支援
イニシャルコストのみならず、安定稼働に向けたランニングコスト支援も要請。

商業施設における水光熱使用情報の開示標準化なども

さらに本提言では、過去の議論に基づく要望の継続的検討も求めた。具体的には、
・繊維製品のGHG排出量算定の原単位精緻化
・商業施設における水光熱使用情報の開示標準化
・「環境配慮設計ガイドライン」におけるポジティブ影響項目(生分解性・循環性など)の追加

ジャパンサステナブルファッションアライアンス加盟企業

ジャパンサステナブルファッションアライアンスは、ファッション産業における「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロス・ゼロ」および「2050年カーボンニュートラル」の実現を掲げ、2021年8月に設立。2025年6月現在、正会員22社、賛助会員48社、計70社が加盟している。

アダストリア、アーバンリサーチ、伊藤忠商事、ECOMMIT、倉敷紡績、クラレトレーディング、ゴールドウイン、ザ・ウールマーク・カンパニー、JEPLAN、鈴木商会、Spiber、スタイレム瀧定大阪、ZOZO、タキヒヨー、帝人フロンティア、東レ、豊島、福助、丸紅、ヤギ、ユナイテッドアローズ、YKK、AOKI、AOKI ホールディングス、旭化成アドバンス、アシックス、タオル美術館グループ一広、エコリング、SGS ジャパン、エプソン販売、買取王国、カケンテストセンター、キャブ、清原、crossDs Japan、グローブライド、グンゼ、コーベル、コニカミノルタ、サザビーリーグ、サルト、CFCL、シキボウ、島精機製作所、セイコーエプソン、瀧定名古屋、Chargeurs PCC、TSI ホールディングス、東京吉岡、東豊インベスト、日華化学、日東紡アドバンテックス、日本化薬、日本生活協同組合連合会、日本繊維製品品質技術センター、長谷虎紡績、バリュエンスホールディングス、V&A Japan、フクル、フジックス、Free Standard、bluesign technologies ag、ブックオフグループホールディングス、ボーケン品質評価機構、メンケン品質検査協会、モリリン、ヤマダヤ、郵船ロジスティクス、リファインバース、良品計画

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