アクアの冷蔵庫、値段が違うと何が違う? 価格帯別3モデル、家電のプロが徹底比較!

冷蔵庫は移動できず、隠すことが難しいだけに、デザイン面でもこだわりたいですよね。そこで今回は、スタイリッシュでお手ごろ価格のAQUA(アクア)の冷蔵庫を特集します。家電のプロ・戸井田園子さんにお願いし、3つの価格帯別でオススメを選んでもらいました。各モデルは電気代から機能の有無まで、表組みでわかりやすく比較しているので、ぜひ参考にしてみてください!

 

教えてくれるのはこの人!

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【AQUAの冷蔵庫の特徴とは?】

基本的な機能を搭載し、価格が手ごろで若い世代に人気

「元サンヨーが立ち上げた『AQUA』ブランドを、中国のメーカーHaier(ハイアール)が引き継いで販売しています。最大450Lクラスで、中型・小型冷蔵庫が中心。全体的に年間消費電力量がやや高めなのは惜しいですが、デザインがスラッとした製品が多く、若い世代に人気があります。最近発売した製品は、機能も充実しつつ使い勝手にも注力していますが、大手メーカーほど凝った技術ではなく、あくまで基本的な性能のみ。ただし、そのぶん本体価格は手ごろです。身の丈に合ったほどよい機能・価格が魅力ですね」(戸井田さん)

 

【AQUAのオススメその1 個性派モデル】

欧米感覚のショーケース・スタイルがオシャレ!

AQR-SBS45F

実売価格11万3500円

扉を開けると庫内が一目で見渡せる、欧米で主流のショーケース・スタイル「パノラマ・オープン」を採用した冷蔵庫。右側が冷蔵室、左側が冷凍室という独自の配置となっています。まとめ買いしたものを素早く冷やす「急速冷蔵」、食材の新鮮さを閉じ込める「急速冷凍」を搭載。全段丸ごとの急速機能で鮮度を保ちます。タッチパネルを採用したガラスドアは、フラットで手入れがしやすく、インテリアに調和するのも魅力。

 

↑左側に冷凍室、右側に冷蔵室を配置したスタイルを採用(画像出典:アクア公式サイト)

 

戸井田さんのレコメンド

奥行きが浅く、奥まで手が届きやすい

「449LとAQUAの中でもっとも大きい容量のモデル。年間消費電力量は400kWhとやや高く、省エネ基準達成率は73%となっているのが惜しいです。ただ、ドア数が多い日本の冷蔵庫の中で、2枚扉はとても珍しく貴重。『急速冷蔵』『急速冷凍』があり、鮮度維持機能も搭載しています。

 

冷凍室と野菜室は扉を開けると中にケースがあるタイプで、冷気や湿気が漏れにくく、整理がしやすいのがメリット。自動製氷はありませんが、製氷皿と貯氷ケースは備えています。庫内の奥行きが約56cmと浅く、奥まで見渡せて上段でも手が届きやすいのはいいですね」(戸井田さん)

【AQUAのオススメその2 上位モデル】

「旬鮮チルド」と「旬鮮フリーザー」で食材のおいしさを守る

SVシリーズ

AQR-SV42G

実売価格9万9300円

自動製氷室付きの5ドアモデル。冷蔵室下段の「旬鮮チルド」ルームは、スピード冷却と「HCS-Cフィルター」による湿度コントロールで、冷気にうるおいをプラスしておいしさを長持ちさせます。冷凍室は冷凍焼け(食材の表面から水分が蒸発し、変色したり味が落ちたりする現象)を抑える「旬鮮フリーザー」。食材の風味を損なわず冷凍できるほか、温度変化も少ないためアイスクリームの舌触りも滑らかなままです。直線を基調としたスッキリしたデザイン。扉には「グリップハンドル」付きで開けやすいのも特徴です。

 

↑旬鮮フリーザーは取り出しやすい2段フリーザー(画像出典:アクア公式サイト)

 

戸井田さんのレコメンド

全段強化処理ガラス棚やチューブスタンドが便利!

「冷蔵庫の機能面を見ると、ごく一般的なモデルですね。年間消費電力量は290kWhと悪い数字ではないですが、400L台の基準が厳しいため、省エネ基準達成率は86%という数字が出ています。冷蔵室には、スピード冷却と湿度コントロールで鮮度を長持ちさせる『旬鮮チルド』を搭載しています。冷凍室『旬鮮フリーザー』は、霜取り運転時の暖かい空気が入るのを防ぐ『アンチフロスト機能』で、庫内温度の変化を抑え、食材の霜つきを防いでおいしく冷凍できます。

 

また、ドアポケットにある卵ケースに、チューブタイプの調味料が置ける『卵皿&チューブスタンド』を設けているがミソ。冷蔵室の棚は全段強化処理ガラス棚で視認性が良いため、清潔さがキープしやすいです」(戸井田さん)

【AQUAのオススメその3 スタンダードモデル】

中央2段の冷凍室で冷凍食品の整理もカンタン!

Standardシリーズ

AQR-36G

実売価格6万7320円

中央2段に冷凍室(自動製氷室はなし)を配置した4ドアモデル。冷蔵室には「旬鮮チルド」の代わりに、生鮮食品を保存するための「フレッシュルーム」を備えています。冷凍室は2段に分かれているため、上段をホームフリージング用、下段を冷凍食品用と使い分けるのに便利。内部の冷凍ケースはすべて外せてお手入れも簡単です。冷凍室の庫内温度を調整し、最大10%節電する「節約ecoモード」を搭載。冷蔵室にはLED庫内灯と全段強化処理ガラス棚を採用し、明るく見やすい庫内になっています。

 

戸井田さんのレコメンド

機能を最小限に絞ったベーシックモデル

「上位モデルにも使用されている握りやすいグリップハンドルを踏襲しつつ、扉デザインがベーシックになったシリーズ。冷蔵室の全段強化処理ガラス棚や、LED庫内灯、卵皿&チューブスタンドなど、使い勝手のいい機能は残りますが、鮮度維持機能の『旬鮮フリーザー』や『旬鮮チルド』はなくなります。また、独立自動製氷も省かれているものの、冷凍室に製氷皿はあるので氷を作ることは可能。機能を最小限に絞っている分、価格は魅力的になっていますね」(戸井田さん)

 

<総括>

お手ごろ価格でスタイリッシュなモデルが揃う

「AQR-SBS45Fは、欧米で主流のショーケース・スタイルで、個性あふれる特別枠のような存在です。スッキリした扉デザインはスタイリッシュでオシャレ! 海外で使われているような冷蔵庫を、お手ごろ価格で手に入れたい人にオススメです。ただし省エネ重視の人は慎重に。デザインのためと割り切って、レアな冷蔵庫を楽しむ気持ちで購入しましょう。容量は449Lのワンサイズのみ。色も『ヘアラインシルバー』1色です。幅833mmと大きいので、設置スペースだけでなく搬入経路もしっかり確認して下さい。

 

SVシリーズは、AQUAの中ではもっとも使いやすい容量を網羅している上位グレードです。415L・355L・272Lに加え、238Lが追加されて全4展開となりました。415L・355L・272Lは、『グロスブラウン』と『チタニウムシルバー』の2色展開。幅は全て600mmですが、容量により高さと奥行きはさまざまです。また、238Lは高さ130cmのロータイプ3ドアとなり、色も『ヴィンテージブラック』と『アンティークホワイト』と展開が異なります。ハンドルのデザインが印象的で、扉の仕上がりもキレイと、デザインは高評価。価格を抑えつつ、デザイン性の良いモデルが欲しい人にオススメですね。

 

Standardシリーズは、小規模ファミリーやカップルに適したサイズの中位モデル。他メーカーに比べて、価格はかなりお手ごろです。『買い物はマメにするので長期間の鮮度維持機能は不要』『自炊はあまりしないので、冷やしてさえくれればOK』という人に向いています。355Lと272Lの2展開で、色は『ミスティシルバー』と『ナチュラルホワイト』が用意されています。355Lは、フリーザー2室の4ドアタイプ。272Lは、3ドアタイプで天板にオーブンレンジが置ける耐熱100℃テーブル付きと、それぞれ仕様が異なります。幅はいずれも600mmとなっています」(戸井田さん)

猛暑の個室でも、キンキンに冷えてやがる! 家電のプロおすすめ「ミニ冷蔵庫&ワインクーラー」5選

これだけの猛暑、もっともうれしいのはキンキンに冷えた飲み物ですよね。すぐに冷えた飲み物を楽しむには、個室に置ける省スペースな冷蔵庫&ワインクーラーが便利です。そこで今回は、家電のプロ・戸井田園子さんがオススメするコンパクトなアイテム5選をご紹介。便利に活用して、猛暑を快適に過ごしてみてはいかがでしょう。

 

その1 ワインクーラー

場所をとらずに、ワインと食材を同時に冷やす!

エスキュービズム

冷蔵庫一体型ワインクーラー SCW-208S

実売価格2万6800円

コンパクトな家電を得意とする「エスキュービズム」の冷蔵庫一体型ワインクーラー。ワインクーラー部分は1℃単位で8~18℃に温度設定ができ、4本×2段の計8本のワインを適温に冷やせます。冷却方式は静音性に優れたペルチェ式で、運転音は35~40dBとささやき声並みの静かさ。LED庫内灯付きで手元やワインボトルラベルが見やすいのも特徴です。冷蔵庫部分の容量は45Lで、見た目以上にたっぷり収納できます。

SPEC●サイズ/質量:W450×H730×D525mm/約18kg●消費電力:130W●年間消費電力量:547.5kWh/年●ドア開閉:右開き●定格内容積:68L(ワインクーラー:23L/冷蔵庫:45L)●収納本数:8本●冷却方式:ペルチェ式、ファン式併用

 

【戸井田さんのレコメンド】

セカンド用や一人暮らし向けにオススメ!

「冷蔵庫一体型のワインクーラーで、食材とワインを一緒に保存できるユニークなタイプです。ワインクーラーの冷却はペルチェ式で振動も少なく、振動に弱いワインの保存に最適。冷蔵庫は6~12℃の7段階で切り替えでき、2Lのペットボトルも収納可能です。年間消費電力量が500kWh超えとやや電気代はかかりますが(1年で約1万4782円)、ワインと一緒におつまみやソフトドリンクなどを冷やしておけるのは便利。デザインもすっきりスタイリッシュです。書斎や趣味の部屋などに置くセカンド冷蔵庫として、また、あまり料理をしないという一人暮らしの人にオススメ」(戸井田さん)

↑上部には8本のワインを収納でき、下部はおつまみなどを収納できる45Lの冷蔵庫となっています(画像出典:エスキュービズム公式サイト)

 

その2 ワインセラー

家庭でワインを美味しく保存するならコレ!

シロカ

12本収納ワインセラー SW-P121(左) 6本収納ワインセラーSW-P111(右)

実売価格3万2220円(SW-P121)、2万180円(SW-P111)

全自動コーヒーメーカーやノンフライオーブンなどで知られる家電メーカー・シロカのワインセラー。冷却方式はフロンガスを使わないペルチェ式。6本タイプは8~18℃、12本タイプは10~18℃までの温度設定ができ、ワインを冷やしすぎず適温で保存・管理できます。ワイン棚はボトルが取り出しやすい引き出し式。前面のガラスはUVカット仕様で、紫外線からワインを守ります。

SPEC●サイズ/質量:W340×H475×D500mm/約12kg(SW-P121)、W265×H405×D500mm/約8.8kg(SW-P111)●内容量:35L(SW-P121)、16L(SW-P111)●収納本数:12本(SW-P121)、6本(SW-P111)●消費電力:90W●冷却方式:ペルチェ式

 

【戸井田さんのレコメンド】

高級感があり、初めてのワインセラーに最適!

「コスパが良いワインセラーとして、長く人気を集めている製品です。冷却方式は、振動が少ないペルチェ式でワインに最適。コルクを乾燥から守るための加湿トレーも付いています。ただ水を張るだけのトレーではありますが、湿度の多い季節は結露受けにもなります。内部が見えるUVカットガラスのドアや凹凸のないフラットなタッチパネルなど、価格の割に高級感アリ。初めてのワインセラーにオススメですね」(戸井田さん)

↑ワインとコルクを乾燥から守る加湿トレーつき(画像出典:シロカ公式サイト)

 

その3 保冷庫

2つの電源が選べるキュートな保冷庫

ドメティック

ミニフリッジ F16

実売価格8130円

20世紀初頭から冷却キャビネットを手がけ、ミニバーでも定評があるスウェーデンのドメティック社の保冷庫。丸みを帯びたフォルムとビビッドなカラーが目を引きます。コンパクトながら容量は15Lあり、ペットボトルや缶ビールもしっかり収納できます。2つの電源が選べるのが特徴で、通常のAC電源のほか、シガーソケットを使って車内での使用も可能。約5kgと比較的軽く、別の部屋に移動させるのもカンタンです。

SPEC●サイズ/質量:W270×H510×D265mm/約5.0kg●消費電力:37W●内容量:15L●冷却方式:ペルチェ式

 

【戸井田さんのレコメンド】

ドライブやキャンプのお供にも!

「本格的な冷蔵庫ではなく、あくまで保冷庫ですが、コンパクトさとその可愛らしいデザインが人気です。容量は15Lで、庫内の仕切り棚を外せば、1.5Lのペットボトルも4本収納可能に。電源はAC100Vの通常のコンセントのほか、クルマのシガーソケットに繋げるDC12Vの電源コード付きなので、ドライブやキャンプのお供に使えるのも魅力的。また、洗面所に置いて化粧品の保存などにも使えます。色はポップな4色展開なので、インテリアのアクセントとしてもいいですね」(戸井田さん)

 

その4 クールキャビネット

冷蔵・チルド・冷凍の“1台3役”のストッカー

AQUA

クールキャビネット AQF-GS13G(左) AQF-GS15G(右)

実売価格5万8710円(AQF-GS13G)、実売価格6万2360円(AQF-GS15G)

白物家電でおなじみの家電メーカー・アクアのファン式冷凍庫(冷蔵庫)。洗練された家具のようなデザインが高級感を醸し出します。庫内を冷凍・チルド・冷蔵の3つの温度帯に切り替え可能。熱伝導のいいアルミのフリージングトレイと冷気によって、通常モードの3倍の速さで食材を冷凍する急速冷凍機能も搭載されています。クリアトレイ&引き出し式バスケットで、食材を整理しやすく、奥のものも取り出しやすい設計になっています。

SPEC(AQF-GS13G)●サイズ/質量:W503×H1185×D598mm/約43kg●年間消費電力量:370kWh/年●全内容積:134L●冷却方式:ファン式

(AQF-GS15G)●サイズ/質量:W503×H1310×D598mm/約46kg●年間消費電力量:440kWh/年●全内容積:153L●冷却方式:ファン式

 

【戸井田さんのレコメンド】

冷蔵庫業界に新風を巻き起こしそう!

「家具のような見た目で、しかも3つの温度帯に変更できるいままでにない冷蔵庫。製品名には、『家具のように使って欲しい』という意味が込められていて、『冷蔵庫はキッチンに置くもの』という既成概念にとらわれず、『必要な場所で使おう』という新提案がなされています。扉を開けるハンドルは設けず、扉上部に手を掛けて開けるフラットデザインも魅力。ドアを閉めたまま操作ができるタッチパネルは天板の小口にすっきり納めてあります。

 

加えて、庫内全体を冷蔵(約3~5℃)・チルド(約0℃)・冷凍(約-18℃)の3つの温度帯に切り替えられるのが、極めて便利! この切り替えは前開きフリーザーとしては業界初です。ダイニングやリビングに置いてセカンド冷蔵庫にしたり、寝室や書斎のパーソナルユースにしたりとさまざまな使い方が可能で、今後の冷蔵庫業界に新しい風を起こしてくれそうなモデルです!」(戸井田さん)

↑冷凍(左)、チルド(中央)、冷蔵(右)と3つの温度帯に切り替えることができます(画像出典:AQUA公式サイト)

 

その5 小型冷蔵庫

ヒートパイプ採用でペルチェ式でもパワフル冷却!

Sun Ruck

冷庫さん SR-4802

実売価格1万4080円~

コスパの高いキッチン家電やインテリアを提供するブランド「サンルック」の小型冷蔵庫。冷却方式に庫内スペースを多くとれるペルチェ式を採用し、さらに放熱部分にヒートパイプを配置することで冷却能力を高めています。用途に合わせて「LO」「MED」「HI」の3段階の温度調節つまみを搭載。小型ながら500mlペットボトルなら庫内に8本、ドアポケットに4本、1.5Lペットボトルなら庫内に6本、ドアポケットに1本の収納力を誇ります。

SPEC●サイズ/質量:W430×H510×D480mm/約12.5kg●定格消費電力:83W●全内容積:48L●冷却方式:ペルチェ式●温度調節範囲:0~3℃(周囲温度28度時)

 

【戸井田さんのレコメンド】

幅広いニーズを満たしてくれるコンパクトサイズ

「楽天レビュー4.0以上と高評価の製品です。ペルチェ式で静音性に優れ、駆動部分が小さいので庫内スペースも広さを確保。個室に置きやすいコンパクトサイズで、寝室や書斎のドリンク専用冷蔵庫のほか、自分の部屋に置きたい実家暮らしの若者、こまめに水分補給が必要な高齢者、自炊をほとんどしない単身者など、幅広いニーズを満たしてくれそう。カラバリはウッド柄2色(ナチュラル・ダークブラウン)・赤・白・黒の5タイプあり、インテリアに合わせて選べるのもうれしいところ」(戸井田さん)

↑コンパクトながら庫内スペースは48Lを確保(画像出典:サンルック公式サイト)

 

超オシャレで1台3役! アクアの小型冷凍庫を「家パリピ」が使うべき理由

「寝る前にのどが乾いたけれど冷蔵庫に行くのが面倒」「来客時、サーブしやすいように飲み物を出しっぱなしにしたら、ぬるくなってしまった」「冷凍庫が足りない!」…そんな経験をしたことがありませんか。そんな不満を解消する、ガラス扉のオシャレな冷蔵庫が誕生しました。

↑アクアのCOOL CABINET。左の3台が容量134Lで、右端の1台が容量153L

 

それが、アクアが5月16日に発売した「COOL CABINET(クールキャビネット)」。庫内の温度を冷凍(約-18℃)/チルド(約0℃)/冷蔵(約3から5℃)の3つの温度帯で切り替えられる製品です。定格内容積は134LのAQF-GS13G(実売予想価格6万円前後 ※税抜)と153LのAQF-GS15G(実売予想価格7万円前後 ※税抜)の2モデルがラインアップ。カラーはいずれもクリスタルブラックです。

 

置き場所を選ばない家具のような美しいデザイン

↑一見して冷蔵庫とわからないデザインが魅力

 

「『冷蔵庫の置き場所はキッチン』というイメージを変えたい」という思いから、フラットでスクエアな形を採用。扉にガラス材質を採用するほか、天面にもガラス素材を採用しました。ツヤ感のある黒は、高級感があります。

 

本機のドアはたった1枚。一般的な冷蔵庫のように複数の部屋に分かれておらず、庫内はクリアな引き出し式のケースで分かれています。

↑天面には耐熱100℃のガラステーブルを採用しています。オーブンレンジを置くことも可能

 

3時間前後でモードの切り替えが完了

↑LEDが光るのでモードの切り替えが分かりやすいです

 

モードや温度の切り替えは本体上部のタッチパネルで操作。青いLEDで表示してくれるので、わかりやすいです。モードの切り替えに要する時間の目安は「室温などによりますが、3時間前後」(アクア担当者)とのこと。このほか、「急速冷凍」機能を使うと、肉や魚を一気に冷凍し、解凍時のドリップの流出を抑えます。また、熱伝導率がよいアルミトレイを使えば、冷凍のスピードがアップするので、組み合わせて使うといいですね。

↑厚みのある付属のアルミフリージングトレイ

 

↑上段にドアポケットもあるので小物も整理できます

 

↑ワインなどのビン類は横に寝かせて収納することが可能

 

キッチンでは冷凍、リビングではチルドや冷蔵で

説明会では、冷凍/チルド/冷蔵のそれぞれの温度帯で、以下のような使い方が提案されました。キッチンに置く場合は、冷凍モードで。内部にはクリアな引き出しがついており、食材が整理しやすいのがうれしい点。冷凍モードは、共働きで忙しく、冷凍食品を多用する家庭には重宝しそうです。大容量の冷凍食品が多いコストコのユーザーにも便利ですね。チルドモードは、刺し身や肉、チーズなどの生鮮食品の保存に利用。ホームパーティなど、たくさん食材を使うときにリビングに置いておけば、キッチンに何度も出入りしなくて済みそうです。

↑大きな冷凍食品も整理して入れられます

 

↑肉や魚の生鮮食品はチルドでの保存

 

寝室やリビングに置くのにオススメなのが冷蔵モード。飲み物などをいれておけば、寝室で寝る前にのどが乾いたときや薬を飲むとき、リビングで来客があったときなどでスムーズに取り出せますね。

↑最下段には500mlのペットボトルを立てて収納できます

 

ライザップの料理教室とキャンペーンを実施

新製品の発売に際し、アクアではマンツーマン指導の料理教室「RIZAP COOK」とのコラボキャンペーンを行います。「RIZAP COOK」の銀座店では、クールキャビネットが導入されるほか、キャンペーン期間中に本機を購入すると、オリジナルの「おもてなしレシピブック」、「低糖質おもてなしスイーツセット」がプレゼントされます。

↑説明会では、クールキャビネットを使ったおもてなし料理を紹介されました

 

消費電力量はやや高いが、買い増し用に便利な1台

佇まいが美しいクールキャビネットですが、1つだけ注意があります。それは、最新の省エネ技術を採用している大型冷蔵庫と比べると省エネ性能は低くなること。そのため消費電力量は定格内容積153LのAQF-GS15Gで440kWh/年(電気代目安は1万1880円※)、134LのAQF-GS130Gで370kWh/年(電気代目安は9990円※)となっています。例えば、同社の449Lの冷蔵庫AQR-SBS45Fでも年間消費電力量は400kWh/年と、ほぼ同等の電力を消費することになりますね。

※1kWh=27円で計算した場合

 

大きさとしては100L台の一人暮らしのサイズですが、一人暮らし用というよりは、温度帯が切り替えられ、置き場所を選ばないデザインから、2台目以降の買い増し用として使いたい1台です。アクアによれば、ホームパーティをする人は年々増えているそう。確かにホームパーティをする際、リビングに置いてお刺身やオードブル、焼肉用の肉などを入れておければ便利ですね。普段はキッチンのフリーザーとして使い、臨時にチルドや冷蔵庫として使えるのもうれしい点。自宅に友人を招くことが多い方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

↑日本ホームパーティ協会の調査によると、2015年ごろからホームパーティ市場は活性化。半年に1回以上ホームパーティを実施している人は全体の63%だそうです(n=650、2018年5月7日「ホームパーティーに関する実態調査」)

 

アクア

COOL CABINET  AQF-GS15G

●発売:5月16日●価格:7万円前後(税抜)●サイズ/質量:W503×H1310×D598㎜/46kg●定格内容積153L(食品収納スペース101L>●冷却方式:ファン式●年間消費電力量:冷凍使用時440kWh/年(2021年省エネ基準達成率112%)

 

アクア

COOL CABINET  AQF-GS13G

●発売:5月16日●6万円前後(税抜)●サイズ/質量:W503×H1185×D598㎜/43kg●定格内容積134L(食品収納スペース88L>●冷却方式:ファン式●年間消費電力量:冷凍使用時370kWh/年(2021年省エネ基準達成率120%)

冷凍庫なのに、冷蔵庫にもチルドにもなる!? 「2台目」に最適なガラストップ採用の1ドアフリーザー

アクアは、冷凍・チルド・冷蔵の温度帯モードの切り替えができる、ファン式冷凍庫「COOL CABINET(クール キャビネット)」を5月16日に発売します。定格内容積153LのAQF-GS15G(実売予想価格7万円前後 ※税別)と134LのAQF-GS13G(実売予想価格6万円前後 ※税別)の2モデルを展開。カラーはいずれもクリスタルブラックです。

↑134LのAQF-GS13G(左)と153LのAQF-GS15G(右)

 

冷凍/チルド/冷蔵の3モードをセレクトできるフリーザー

COOL CABINETは前開きフリーザーとしては業界初となる、冷凍(約-18℃)・チルド(約-1℃)・冷蔵(約3℃)の3モードセレクト機能を搭載。冷凍庫・冷蔵庫という枠組みにとらわれることなく、用途や季節、ライフスタライルの変化にあわせ、その時々で温度を切り替えることで、フリーザーとしてだけではなく、冷蔵庫やチルド室としても使用できます。

※温度切替は庫内全体での切り替えで、バスケットごとに設定はできません

 

また、約-18℃の冷気で食材を一気に冷凍する急速冷凍機能を搭載しており、肉や魚を一気に冷凍することができ、解凍時のドリップの流出を抑えます。厚めのアルミフリージングトレイを使えば熱伝導も良く、さらにスピードアップがはかれます。

 

デザインは、リビングや寝室、オフィスや店舗フロアなど、キッチン以外の場所に置いても空間の雰囲気を損ねないフラットフェイス。扉と天面にはアップライトフリーザーとしては業界初となる、ガラストップを採用。ガラストップは汚れが付きにくく、手入れも簡単です。また、庫内には、食材の整理がしやすく取り出しやすいクリアトレイ&引き出し式バスケットのほか、収納に便利な扉ポケットも装備しています。

 

正面部分には運転状況がわかるLED搭載タッチパネルを採用。ドアを閉じたまま操作でき、フラットで手入れもしやすいです。また、ドアの閉め忘れを知らせる「ドアアラーム」も搭載。

 

本機は冷凍室の容量不足を解消する追加の冷凍庫として、人が集うホームパーティーなどの食事会では、新鮮な食材や料理を保存する大容量のチルドルームとして、あるいは寝室やオフィスに置くドリンク用の冷蔵庫として、ニーズに応じて使い分けられるのが便利です。容量・価格とも手ごろなので、2台目のモデルとしても最適。冷蔵庫・冷凍庫らしからぬスタイリッシュなデザインも相まって、新スタイルの家電として注目されそうですね。

 

アクア

COOL CABINET  AQF-GS15G

●発売:5月16日●価格:7万円前後(税抜)●サイズ/質量:W503×H1310×D598㎜/46kg●定格内容積153L(食品収納スペース101L>●冷却方式:ファン式●年間消費電力量:冷凍使用時440kWh/年(2021年省エネ基準達成率112%)

 

アクア

COOL CABINET  AQF-GS13G

●発売:5月16日●6万円前後(税抜)●サイズ/質量:W503×H1185×D598㎜/43kg●定格内容積134L(食品収納スペース88L>●冷却方式:ファン式●年間消費電力量:冷凍使用時370kWh/年(2021年省エネ基準達成率120%)

 

このデザインでこの価格はおトク! 家電のプロが教える「おしゃれ冷蔵庫」5選

冷蔵庫は大きなものだけに、意外に目に入ってくることが多いもの。そのぶん、もし、インテリアに調和するデザインのいいモデルを選んだならば、目にするたびに気分が盛り上がりますよね。そこで今回は、「冷蔵庫はデザインが命」という人のためのモデルをピックアップ。家電のプロ、戸井田園子さんに選び方のポイントを伝授してもらうとともに、「一人暮らし向け」「夫婦世帯向け」「ファミリー向け」の3つのカテゴリで特にオススメのモデルを教えてもらいました!

 

家電コーディネーター

戸井田園子さん

20170629reese_1-3

雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【戸井田さんが教える「デザイン重視」モデル選び方のポイント】

25dB以下の静音性が高いモデルを選ぶべし

「デザイン性の高い冷蔵庫は、ひとり暮らしでなくても、見える場所に設置する可能性が高いので、静音性は気にしたいところ。特に最近はオープンキッチンが多いので、リビングでくつろいでいるときにモーター音が気になるなんてことも……。これでは、せっかくのくつろぎタイムが台無しですよね。静音性の目安としては、25dB以下なら合格ライン。この点をしっかり確認しておきましょう」(戸井田さん)

 

【一人暮らしにオススメ】

一人暮らし向けに開発されたガラストップ扉が際立つモデル

シャープ

SJ-GD14D 

実売価格5万3600円

洗練されたスクエアな形でインテリアにも溶け込む、ガラスドアの冷蔵庫。ハンドルは一枚の板をモチーフにしており、徹底的にノイズを少なくした形状でガラス面を際立たせます。「つけかえどっちもドア」はドアの開閉方向を自由につけかえられ、インテリアの配置に合わせる際に便利です。シャープ独自の「プラズマクラスター」搭載で食品を清潔に保存できます。

●サイズ/質量:W480×H1125×D600mm/約36kg●容量:137L(冷蔵室 91L/冷凍室 46L)●ドア開閉タイプ:片開き(付け替え可能)●ドア数:2ドア●運転音:約23dB●年間消費電力量:300kWh

↑カラバリは左からピュアブラック、メタリックベージュ、クリアホワイトの3種類

 

戸井田さんのレコメンド

「『ひとり暮らしサイズにもデザイン性の高い冷蔵庫を!』というコンセプトでシャープが開発したモデルです。このサイズでは珍しいガラストップ扉で高級感あり。ディティールもシャープなスクエアタイプですっきりとした印象。カラーは3色展開で、部屋のインテリアイメージに合わせてコーディネートできます。プラズマクラスター搭載、フリーケースや46Lのフリーザーなど性能も充分。新生活のスタートをワンランクアップしてくれる一台です!」(戸井田さん)

 

【一人暮らしにオススメ】

丸みを帯びたかわいいレトロスタイル!

 

DAEWOO

DR-C15

実売価格4万8390円

お洒落なチェック柄の天板、シルバーの横ハンドルなどがかわいい、レトロスタイルの冷蔵庫。カラーはクリームホワイト、アクアミント、レッド、ブラック、スペースシルバーの5色。350mℓ缶がすっぽり入る深めのフレッシュケースは、乳製品やハム等の保存に最適です。ワイドな引き出し型の52L大容量冷凍室は、面倒な霜取りが不要なファン冷却式。ガラストレイを採用し、掃除がしやすいのも魅力です。

●サイズ/質量:W485×H1227×D653mm/約38kg●容量:150L(冷蔵室 98L/冷凍室 52L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:2ドア●運転音:25dB(50Hz)・26dB(60Hz)●年間消費電力量:320kWh

↑冷凍食品がたっぷり入るワイドな引き出し型の52L大容量冷凍室

 

戸井田さんのレコメンド

「丸みのある扉や素材感、取っ手のデザインなど、レトロな雰囲気が楽しめるモデル。インテリアのアクセントにもなる冷蔵庫です。耐熱トップテーブル、350ml缶が入る高さのフレッシュルーム、52Lの大きなフリーザー、ガラス棚など性能も申し分なし。消費電力量は320kWhとやや多めですが、年間9000円以下の電気代なので許容範囲でしょう」(戸井田さん)

 

【夫婦世帯にオススメ】

シンプルながら存在感を感じるデザイン

ハイアール

URBAN CAFE SHRIES 

JR-XP2NF173E

実売価格4万6224円

「くつろぎをデザインしよう」をキーコンセプトに、シンプルなステンレスデザインを採用した家電ブランド「URBAN CAFE SHRIES」(アーバンカフェシリーズ)の2ドア冷蔵庫。家電の定番色であるホワイトではなく、シルバーとブラックで配色を統一し、すっきりとした印象を与えます。整理しやすい3段引き出し式の冷凍室は、ケース内の食材が見やすく、取り出しやすいのが特徴。冷気も逃がしにくいタイプで、冷凍食品のまとめ買いにも向いています。

●サイズ/質量:W502×H1410×D598mm/約45kg●容量:173L(冷蔵室 119L/冷凍室 54L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:2ドア●運転音:25dB●年間消費電力量:248kWh

↑ドアポケットには2Lペットボトルが3本収納可能

 

戸井田さんのレコメンド

「2ドアのステンレス扉のみの、至ってシンプルなデザイン。ちょっと厚みを感じる扉は、まさにアーバンな印象です。存在感があるので、重厚なヴィンテージスタイルにも、プロライクな厨房にもマッチしそう。3段ケースに分かれている54Lの大容量フリーザー、耐熱天板、2Lペットボトルが3本収納可能なドアポケットなど、使い勝手も優秀。年間消費電力量は248Kwhで省エネ性能の高さもポイントです。170L台なので、やや外食の多いご夫婦、または大きめサイズを望む一人暮らしに向いています」(戸井田さん)

 

【夫婦世帯にオススメ】

グッドデザイン賞受賞の洗練されたフォルム

AQUA

AQR-SV27G

実売価格11万6550円

ソリッド&フラットなデザインで、2017年度グッドデザイン賞を受賞した「SVシリーズ」の3ドア冷蔵庫。アクセントとなる光沢を帯びたグリップハンドルは、心地よい握りやすさとデザイン性を併せ持っています。「旬鮮チルド」は、ドアの開閉時に入る外気の水分をフィルターに吸収し、運転中に庫内に放出するシステムで、スピード冷却と湿度コントロールのダブル効果を実現し、食品の鮮度が損なわれにくくなっています。

●サイズ/質量:W600×H1419×D657mm/約62kg●容量:272L(冷蔵室 178L/野菜室 44L/冷凍室 50L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:3ドア●運転音:25dB●年間消費電力量:326kWh

↑カラバリはチタニウムシルバーとグロスブラウン(写真)を用意

 

戸井田さんのレコメンド

「スッキリした扉と、個性的なハンドルが印象的! デザイン性が高いだけでなく、しっかり握れるハンドルは使い勝手も上々です。モダンな中にも、少しレトロなスパイスが感じられるデザインが魅力。旬鮮チルド室、全段ガラス棚、Agイオン除菌酵素脱臭フィルター、自動製氷、クイック冷凍など、機能も充実しているので、毎日しっかり料理をしたい人も満足できます。省エネ基準達成率も100%で、省エネ性も優秀。300L台で、子どもが生まれて家族が増えても安心の一台です」(戸井田さん)

 

【ファミリーにオススメ】

サイド・バイ・サイドで欧米のセレブ気分を味わう!

AQUA

AQR-SBS45F

実売価格11万8480円

庫内が一目で見渡せる欧米で主流のショーケース・スタイル「パノラマ オープン」を採用した大型冷蔵庫。奥行き約67cmの薄型設計で、最上段の奥にも手が届きやすくなっています。高級感のあるガラスドアは、フラットで手入れがしやすく、インテリアにも調和します。まとめ買いしたものを素早く冷やす「急速冷蔵」、食材の新鮮さを閉じ込める「急速冷凍」を搭載。全段丸ごとの急速機能で鮮度を保ちます。

●サイズ/質量:W833×H1800×D667mm/約98kg●容量:449L(冷蔵室 266L(内野菜ケース 45L)/冷凍室 183L)●ドア開閉タイプ:両開き(フレンチ)●ドア数:2ドア●運転音:25dB●年間消費電力量:400kWh

↑左に183Lの冷凍室、右に266Lの冷蔵室が隣り合わせに並ぶ構造です

 

戸井田さんのレコメンド

「大きな二枚扉の観音開きで、左右に冷凍室、冷蔵室が並ぶ『サイド・バイ・サイド』タイプは、日本では珍しいデザインです。扉を開けると中が引き出し式なのも欧米の冷蔵庫に多い仕様。ちょっとセレブな欧米スタイルが満喫できます。左右で冷蔵、冷凍に分かれているため、よく使う食材を取り出しやすい位置に収納できるのも特徴。フリーザーは183Lと大容量で、お取り寄せした食材もたっぷり長期保存ができます。やや惜しいのが省エネ性。年間消費電力量400kWhはそれほど高いわけではないですが、大容量モデルには200kWh台の優秀なモデルも多くなります(※)。このあたりを納得した上でご購入を!」(戸井田さん)

※1kWhあたりの目安が27円なので、年間消費電力量が100kWh高くなると電気代は年間で2700円、200kWh高くなると電気代は年間で5400円高くなる計算になります

 

今回紹介したモデルは、一人暮らし向けモデルが約5万円、夫婦向け、ファミリー向けのモデルは11万円台と、デザインがいい割にお手ごろなのもうれしい点。特に新生活のスタートする方、ぜひ検討してみてください!

この冷蔵庫なら間違いなし! プロが教える世帯&価格帯別「機能充実モデル」おすすめ5選

新生活がスタートする春。このタイミングで冷蔵庫を買うという人も多いはず。今回は、「冷蔵庫は何よりも性能を重視する」という人のために、機能が充実したモデルをピックアップ。家電のプロ、戸井田園子さんに選び方のポイントを伝授してもらうとともに、「一人暮らし向け」「夫婦世帯向け」「ファミリー向け」の3つのカテゴリで特にオススメのモデルを教えてもらいました!

 

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【戸井田さんが教える「性能重視」モデル選び方のポイント】

周囲のインテリアとの相性を考えましょう!

「このカテゴリでは、機能だけでなく、扉表面の仕様も含めて全体的にグレードが高いです。ですから『これだけは外さないで欲しいポイント』は、基本的にあまりないのが現状。強いて言えば、性能を重視するあまり、インテリアとの調和を後回しにしてしまうことも。冷蔵庫は空間に締める面積が大きく、リビングから見える位置に置くことも増えています。カラー・素材感・グレード感など、周りのインテリアとの相性も十分に考慮して選んでください!」(戸井田さん)

 

【一人暮らしにオススメ】

フリーザーが54Lと大きく省エネ性も優秀!

 

AQUA

AQR-16G

実売価格4万4110円

ワイド幅が特徴の2ドア冷蔵庫。幅52.5cmでトップは耐熱100℃のテーブル仕様なので、本格派のオーブンレンジも置くことも可能。引き出しタイプで「54L大容量ワイドフリーザー」には、冷凍食品がたっぷりストックできます。製氷・貯氷スペース付きのバスケットがあり、一食分ずつパックしたご飯やアイスクリームを見やすく整理できるのもポイント。奥行57.6cmの薄型設計で、すっきりと設置できます。

●サイズ/質量:W525×H1160×D576mm/約38kg●容量:157L(冷蔵室 103L/冷凍室 54L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:2ドア●運転音:25dB●年間消費電力量:308kWh

↑カラバリは「ミルク」に加え、「ルージュ」(写真)も用意

 

戸井田さんのレコメンド

「100L台はみな似たりよったりですが、フリーザーが54Lと大きいのは便利! 冷蔵室には『低温フリーケース』があり、整理がとてもしやすいです。全段強化処理ガラス棚で高級感があり、清潔さもキープしやすくなっています。冷蔵室には、Agイオン除菌酵素脱臭フィルターを搭載。省エネ基準達成率も100%クリアしていて優秀です!」(戸井田さん)

 

【一人暮らしにオススメ】

料理にこだわるひとり暮らしに最適!

シャープ

SJ-D23C

実売価格5万8870円

225Lとたっぷり収納できる2ドアトップフリーザー冷蔵庫。触媒にナノサイズの粒子を採用した「ナノ低温脱臭触媒」で、脱臭+抗菌のダブル効果により、気になるニオイ・雑菌・カビを抑えます。冷蔵室内の「フレッシュケース」は、生ものの保存に最適。製氷皿のレバーをひねるだけで氷が出せる冷凍室の「クルリポンアイスメーカー」も便利です。庫内が明るく見やすいLED照明を採用しているのもポイント。

●サイズ/質量:W545×H1509×D595mm/約43kg●容量:225L(冷蔵室 162L/冷凍室 63L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:2ドア●運転音:23dB●年間消費電力量:385kWh

 

戸井田さんのレコメンド

「性能にこだわるなら100L台では物足りない場合が多いので、ひとり暮らしでも少し大きい容量をセレクトしてはいかがでしょうか。もともと200L前半の冷蔵庫は少ないですが、その中でもこの機種は多機能かつ高性能なモデル。200L以下では省かれがちな野菜ケースもついています。ドアポケットも全面しっかり使え、2Lペットボトルが2本入る大容量。ひとり暮らしでも、しっかり自炊をする人にオススメです!」(戸井田さん)

 

【夫婦世帯にオススメ】

働く女性の使いやすさを追求したモデル

三菱電機
CXシリーズ MR-CX27C
実売価格11万1560円

女性チームが中心となり開発した、3ドア冷蔵庫。働く女性が使いやすい収納と毎日の調理をサポートする機能を搭載しています。冷蔵室の棚は全段ガラス棚で、作り置きした料理も鍋ごと保存できる高さを確保。「真ん中野菜室」は、立ったまま取り出せて重たい野菜の出し入れもラクラクです。側面から扉に手が掛けられ開け閉めも簡単な「フリーアクセスデザイン」を採用。下段のフリーザーは70Lの大容量で作り置きの保存に重宝します。

●サイズ/質量:W540×H1630×D656mm/約58kg●容量:272L(冷蔵室 142L/野菜室 60L/冷凍室 70L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:3ドア●年間消費電力量:325kWh

↑働く単身女性が使いやすい収納レイアウト

↑働く単身女性が使いやすい収納レイアウト

 

戸井田さんのレコメンド

「200Lクラスだと、三菱がもっとも機能をしっかり搭載。本機は使いやすさとデザインを両立させたモデルで、女性社員が中心となり、働く単身女性が忙しい日々でも健康な食生活が送れるように工夫されています。上位モデルで好評の『氷点下ストッカー』(※)も搭載。食材の鮮度を維持しやすく、取り出してすぐに調理ができます。高効率インバーターできめ細かい温度コントロールが可能で、省エネ性も優秀。“共働きでもできるだけ手作りを!”というご夫婦にオススメです」(戸井田さん)

※氷点下ストッカー……氷点下(約-3℃~0℃)でも食品を凍らせず、生鮮食品の鮮度を長く保てるストッカーのこと

 

【ファミリーにオススメ】

クラウドサービスとの連携で献立を教えてくれる!

シャープ

SJ-GX50D

実売価格23万8750円

冷蔵室扉の前面に液晶ディスプレイを搭載し、サポート機能を充実させた6ドア冷蔵庫。クラウドサービス「COCORO KITCHEN」との接続により、家庭ごとの生活リズムを学習し、献立や保存方法、食材などを冷蔵庫が提案してくれます。新搭載の「プラズマクラスターうるおいチルド」は、送風ファンをなくして食品の乾燥を避け、鮮度を保持。「雪下シャキット野菜室」は、5面輻射冷却で野菜室全体を低温の冷気で包み込み、安定した低温制御で野菜を長持ちさせます。

●サイズ/質量:W685×H1833×D699mm/約109kg●容量:502L(冷蔵室 259L/野菜室 73L/製氷室 21L/冷凍室上段 20L/冷凍室下段 129L)●ドア開閉タイプ:両開き(フレンチ)●ドア数:6ドア●運転音:20dB●年間消費電力量:240kWh

 

戸井田さんのレコメンド

「最先端のAIoT(※)搭載! 次世代の利便性を楽しみたい人にオススメです。無線LANにつなげると、クラウドサービス『COCORO KITCHEN』に接続可能で、献立提案や保存の豆知識などを音声で教えてくれます。使っていくほどに、使い手の嗜好や利用状況を学習し、ぴったりの提案や情報を提供してくれるようになるなど、成長していく点がポイント。これからは、冷蔵庫も家族の一員です!」(戸井田さん)

※AIoT……AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)を組み合わせたシャープの造語。モノがインターネットを通じてデータをやりとりし、人工知能で学習・成長していく技術です

液晶では「COCORO KITCHEN」のメニューを表示。右下に「聞いて」というアイコンがあり、これを押すと、献立のアドバイスや食材の買い忘れ通知や省エネのヒント、食材の保存テクニックなどを音声でアナウンス

↑パネルでは「COCORO KITCHEN」のメニューを表示。右下に「聞いて」というアイコンがあり、これを押すと、献立のアドバイスや食材の買い忘れ通知や省エネのヒント、食材の保存テクニックなどを音声でアナウンスしてくれます

 

【ファミリーにオススメ】

新開発の「うるおい低温冷蔵」で食品長持ち!

 

 

日立
真空チルド HWシリーズ R-HW60J
実売価格39万7440円

「真空チルド」や「新鮮スリープ野菜室」に加え、新開発の「うるおい低温冷蔵」を搭載した大容量冷蔵庫。冷蔵室のための専用冷却器を搭載し、「うるおい冷気」で食品の乾燥を抑えるほか、「うるおい低温冷蔵」がオンの時は約2℃で保存でき、まとめて作った料理や総菜の鮮度が長持ちします。また、温かいままの鍋を入れても、周囲の食品の温度上昇を抑制してくれます。

●サイズ/質量:W685×H1833×D738mm/約126kg●容量:602L(冷蔵室 308L/野菜室 114L/製氷室 24L/冷凍室上段 33L/冷凍室下段 123L)●ドア開閉タイプ:両開き(フレンチ)●ドア数:6ドア●年間消費電力量:259kWh

 

戸井田さんのレコメンド

「2018年2月下旬から発売された新製品です。『うるおい低温冷蔵』は、冷蔵室全体が2℃を維持するため、どこに食材を入れてもチルド室で保存をしているのと同じような状態になります。“冷蔵室丸ごとチルド室”と言っても過言ではないですね。人気の『真空チルド』はもちろん、発生させた炭酸ガスで野菜を眠らせる『新鮮スリープ野菜室』は、7日間経っても野菜をシャキシャキにキープできるのは驚き。大型アルミトレイで素早く凍らせて肉や魚のうまみ成分の流出を防ぐ『デリシャス冷凍』や、大型ドアポケット、小物ケース2個搭載など、ますます使いやすく進化しています!」(戸井田さん)

↑新開発の「うるおい低温冷蔵」は冷蔵室を独立冷却することで、うるおいと鮮度を保ちます

3分の1以上が冷凍庫…だと? 夫婦世帯の心がおどる約10万円のビッグフリーザー冷蔵庫

アクアは、大容量の冷凍室と、3温度切替が可能なセレクトルームを冷蔵室に内蔵した新シリーズ「FREEzing+(フリージングプラス)」冷凍冷蔵庫(3ドアタイプ AQR-VT32F:定格内容積320L)、(2ドアタイプ AQR-VD32F:定格内容積 324L)を11月17日に発売します。実売予想価格は10万4800円、2ドアタイプ AQR-VD32Fは9万9800円(いずれも税別)。

3ドアタイプ AQR-VT32F↑3ドアタイプ AQR-VT32F

 

↑2ドアタイプ AQR-VD32F↑2ドアタイプ AQR-VD32F

 

冷凍庫の収納力に優れ、冷凍スピードも速めて食品の劣化を防ぐ

「FREEzing+(フリージングプラス)シリーズ」は、「もっと大きな冷凍室が欲しい」というニーズに応えて発売された、大容量フリーザーを搭載したシリーズです。2ドアタイプ(AQR-VD32F)は、小分け収納がしやすいだけでなく、食品が見やすい透明の3 段ケースを冷凍室に内蔵しています。

 

3ドアタイプ(AQR-VT32F)は、冷凍室に買い物カゴ約3 個分(※容量 22L のカゴを使用)の食品を収納できる上下2室と内蔵2段の4段収納を採用。深さの異なる2つの引き出しを持ち、食材の出し入れや整理のしやすさにも配慮されています。また、冷凍室に「急速冷凍」機能を備えており、肉や魚をスピーディーに冷凍することが可能。熱伝導性に優れたアルミ素材を採用した、極厚「フリージングボード」でさらに冷凍スピードを速め、食材の氷結晶生成による細胞破壊を抑え、うま味をそのまま閉じ込めます。 極厚「フリージングボード」には、60℃の食品まで置けるので、あつあつのご飯もそのまま冷凍できます。

↑3ドアタイプは上下2室×2段の4段収納↑3ドアタイプの冷凍室は上下2室×2段の4段収納

 

3ドア・2ドアタイプともに冷蔵室には、温度帯の切替えが可能なセレクトルームを内蔵。 野菜(約4~6℃)、冷蔵(約4℃)、チルド(約0℃)の3つの温度帯に、本体前面タッチパネルで簡単に切り替えができます。使い方に合わせて野菜や肉、魚などの食材に適した温度帯を自由に選べます。

 

また、フレッシュルームには同社独自の「HCS-Vフィルター」を搭載し、主要成分であるセルロースの効果により野菜などの保存に適した湿度にコントロール。また、脱臭、除菌効果のある「DEO FRESH」フィルターを採用し清潔さも保ちます。

 

アクアといえば、ステンレスの質感が際立つ冷蔵庫を発売するなど、スタイリッシュなモデルを発売することでも知られ、今回もライトシャンパン、スパークリングロゼといった、従来の冷蔵庫にはあまり見られないカラーリングも魅力。また、10万円前後と価格も手ごろなうえ、冷凍庫も大きいのは大きなメリットです。冷凍食品のまとめ買いやおかずの作り置きもたっぷり収納できそうなので、忙しい共働きの夫婦世帯などには重宝しそうですね。

 

アクア

3ドア冷凍冷蔵庫 AQR-VT32F

●サイズ/質量:W595×H1770×D675㎜/79kg●カラー:ライトシャンパン、スパークリングロゼ●定格内容積:320L(冷蔵室202L、冷凍室118L)●年間消費電力量(50/60Hz):348kWh/年●2021年省エネ基準達成率:101%

 

2ドア冷凍冷蔵庫 AQR-VD32F

●サイズ/質量:W595×H1770×D675㎜/71kg●カラー:ライトシャンパン、スパークリングロゼ●定格内容積:324L(冷蔵室202L、冷凍室122L)●年間消費電力量(50/60Hz):344kWh/年●2021年省エネ基準達成率:103%