秋の夜長には断然ウイスキー。しかもブラックニッカの“ディープ”なヤツがいい!

夜がどんどん長くなっていく今日このごろ。街や家に明かりが灯ったら、お気に入りの美酒をじっくり堪能する…。これからの季節は、そういう楽しみも充実してきます。

 

そんななか、あの「ブラックニッカ」の定番ウイスキーがリニューアルしました。同時に、数量限定の特別ブレンドもリリース。秋の夜長がさらに盛り上がりそうな予感です。そこで、注目の新商品を取材するべく、アサヒビールの新商品発表会に行ってきました!

 

ブラックニッカについて

“ヒゲのおじさん”が印象的な「ブラックニッカ」。1956年の発売以来、時代とともにカタチを変えながら、多くのファンに愛され続けるロングセラーブランドです。現在ではスッキリとした「クリア」、華やかな香りの「リッチブレンド」、濃厚でしっかりした「ディープブレンド」の3つのシリーズが中心になっています。

 

 

「家飲み」に新しい選択肢を!

これまで「ブラックニッカ」は、父の日に向けた限定ブレンドを発売するなど、さまざまな飲用シーンに寄り添う形での提案を行ってきました。今回キーポイントになっているのは「家で飲む」ということ。そしてリニューアル対象は「ディープブレンド」です。

 

なぜそこに焦点を絞ったのでしょうか?ヒントになっているのは、飲用シーンや時間の変化です。アサヒビールの調査により分かったのが、ウイスキーは飲食店で飲むが、家では飲まない人が多いこと。近年のライフスタイルの中で人々が重視するのが“食後の時間”や“くつろぎのシーン”であるということ。そして、ウイスキーを家で飲む人は“ロック”で飲む傾向にあること。これにドンピシャなのが「ディープブレンド」シリーズだというワケです。

 

↑「友人や仲間との時間」よりも、「一人でいる時間」「くつろぎの時間」を大事にしている人が多いとか(アサヒビール新商品発表会の資料より)

 

↑家飲み派はロックで飲むのが好きなようです(上記同資料より)

 

 

見た目がフレンドリーになって再登場!

それでは新しい「ディープブレンド」の、どこが変わったのでしょうか? もともと「味わい」への評価は非常に高かったので、中身は変わらず。変わったのはパッケージです。

↑「ブラックニッカ ディープブレンド」1500円(税抜/参考小売価格)

 

赤いラベルとスモークがかったボトルの旧デザインから、ラベルのキーカラーを濃紺に、そして透明のボトルに変更。より手に取りやすく、かつ上質感のある新しい姿になりました。

↑イメージカラーの濃紺のグラデーションが、味わいにぴったり合っています

 

樽由来のウッディな香り、モルティでやわらかな甘さが特徴的。甘くコク深い味わいながら余韻はビターに。確かにこれは、ロックでじっくりと楽しみたい重厚さです。

 

さらに深くを攻めた限定品「エクストラスイート」

「ディープブレンド」のリニューアルにあわせて、「エクストラスイート」という特別エディションも数量限定で発売されます。

↑「ブラックニッカ ディープブレンド エクストラスイート」2000円(税抜/参考小売価格)

 

こちらは「ディープブレンド」をベースに、その個性をさらに際立たせたプレミアム版。とても希少な長期熟成の新樽モルト原酒や熟成カフェグレーンを使用し、甘くまろやかなコクをもっと深めました。

↑テイスティングして飲み比べると、濃密で甘い香りが際立ちます

 

テイスティングの際には、マスターブレンダーの佐久間 正さんが、いろいろと説明してくれました。

↑マスターブレンダーの佐久間 正さん

 

佐久間さんによると、「エクストラスイート」は、飲み方によって異なる魅力が現れるのも特徴とのこと。たとえばロックで飲めばバニラのような甘い香りが花開き、ハイボールならピートのビターな香りが泡とともに立ちのぼる。そんな二面性を楽しんでみるのも面白いですね。

 

 

いろいろなシーンで“ディープ”に酔いしれよう!

2つの「ディープブレンド」は、様々な時間を上質なものに変えてくれそうな、魅惑のお酒です。オススメの飲用シーンをちょっと想像してみましょう。まずは食事と合わせて。甘く香ばしい香りは、それだけで主役になります。食事と一緒にペアリングを楽しむのはもちろん、食後に飲むのもオススメです。

↑発表会では、参加者にフィンガーフードも振る舞われました

 

ほかには、たとえばリラックスタイム。寝る前や休日に勤しむ、趣味の時間などにもピッタリでしょう。

↑たとえば本を読みながら。リラックスした脳に、本の内容がスムーズに入ってきそう

 

↑たとえば音楽を聴きながら。お気に入りの旋律がもっと心地よく感じられそう

 

↑たとえば映画を見ながら。登場人物や世界観により深く没入できそう

 

こんな感じで秋の長い夜をさらに深く、ゆるやかにしてくれる新生「ディープブレンド」。皆さんもぜひグラスを片手に、思い思いの時間を過ごしてみてください!

赤と黄の名作スコッチ「ホワイトホース」、缶タイプは本気度が違った

ウイスキー人気が盛り上がるなか、今夏はハイボールで楽しんでいる人も多いでしょう。特にBBQなどのアウトドアシーンでは、手軽に楽しめる缶が便利ですが、名作スコッチ「ホワイトホース」による新商品が7月10日に発売されました!

 

日本に来て100年以上!スコッチのド定番「ホワイトホース」

白馬のシルエットでおなじみの「ホワイトホース」。ウイスキーの聖地スコットランドで、誕生から120年を超える老舗ブランドです。日本にやって来たのも早く、1906年には流通されていたといわれています。つまり100年以上もの間、日本で親しまれているのです。特にシニア層の方にはなじみ深いのではないでしょうか?

↑白馬のシルエットが品格と歴史を感じさせます

 

ハイボール人気を背景に拡大を続けている日本のウイスキー市場。ハイボール缶市場は、2017年までの5年間で2.3倍に拡大しています。スコッチウイスキー市場も好調で、2017年は前年比12%増でした。

 

そんななか「ホワイトホース」の2017年の販売数量は前年比35%増と、市場のペースを上回る拡大を続けていて、2年連続でスコッチウイスキー国内販売量No.1に。世界的に見ても、最もホワイトホースが売れているのは日本。名実ともに、日本人に愛されているスコッチというワケなのです。

↑まろやかでバランスがいいホワイトホースは、日本で大人気!

 

 

ついに出た、スモーキーな本格ハイボール

そんな名門からリリースされたこのハイボールは、スコッチならではの「スモーキーな香りや味わい」が手軽に楽しめる1本になっているとのこと。従来のハイボールに「ウイスキーの香り・味わいがもっとほしい」「人工的で味が薄い」といった印象をお持ちの方にはぴったリですね。

 

昨今は高アルコールのドリンクが人気ですが、本商品は6%と、ほかの缶ハイボールに比べると低め。「ホワイトホース」の味わいや香りを一番引き立てられる濃度を目指したら6%になったというのがその理由だそうです。

↑缶から注いだときの香りも、これまでのハイボールとはちょっと違います

 

それでは新商品を飲んでみましょう。

↑少量をカップに注いで、テイスティングしてみました

 

特徴的なのは、花や蜂蜜を思わせるフローラルなフレーバー。甘く華やかな香りとまろやかさ、ドライさ、ほのかに香るスモーキーさのバランスが絶妙で、上品な味わいです。炭酸もそこまで強くないので、原酒の香りや味わいが、なめらかな泡とともに心地よく広がります。

↑注ぐときに立ち上る泡もなめらかな感じ

 

担当者に聞いてみたら、スコッチならではのスモーキーな香りを生かすため、ほかのウイスキーやアルコールはブレンドせずに仕上げているとか。ブレンドせずスコッチウイスキーのみを使った缶のハイボールは日本初。「ホワイトホース」ブランドで、缶ハイボールを発売するのは世界でも初めてだそうです。

↑スコッチの香りが立った、まさに本格派のハイボール!

 

参考価格は350ml缶が178円(税別)、500ml缶が240円(税別)。ビールよりハイボール派の人もいると思いますが、自分で作るのは手間、うまく作れないという声も少なからずあるはず。そんなときに、ワンランク上の缶ハイボールで、本格スコッチの味わいを試してみるといいでしょう。もちろんお出かけの際にコンビニなどで見かけたら、手に取ってみるのもアリですよ!

溝端淳平「これは画期的なハイボール!」ブラックニッカ ジャーハイBARが7月8日まで限定オープン

おなじみのウイスキー「ブラックニッカ」がオススメしている「ジャーハイ」という楽しみ方をご存じでしょうか? これはオレンジピール、ドライマンゴーなどのドライフルーツ、バジルや和山椒など香り豊かな素材を数時間から1日強仕込み、それを炭酸で割った「甘くないハイボール」のことです。昨年筆者は「漬込みウイスキー」を自宅で体験し、非常においしかった記憶がありますが、そのハイボール版といえる飲み方ですね。

 

 

家で作るとなると準備が必要ですが、気軽に体験できるポップアップバーがオープン。これは気になる!ということで、プレスプレビューに行ってきました!

 

 

甘くないので食も進む!画期的なハイボール

場所は六本木ヒルズ内の「ヒルズカフェ/スペース」。グリーンを基調とした、ナチュラルで爽やかな外観がいまの時期にぴったりマッチしています。

↑外観。もちろん入場無料です

 

店内も、ジャーハイをイメージしたインテリアのほか、フルーツやハーブのオブジェ、炭酸の泡をモチーフとしたポップなデザインが施されていて、お洒落な雰囲気。カウンターではバーテンダーがプロ仕様の一杯をサーブしてくれます。

↑ジャーハイは480円~。そのほかにもキンキンに冷えた「フリージングハイボール」(500円)なども楽しめます

 

発表会の冒頭では、なんと俳優の溝端淳平さんと岡本 玲さんが登壇。ニッカウヰスキーの佐久間 正チーフブレンダーにレクチャーを受けながらジャーハイの仕込みを体験し、テイスティングも。

↑溝端さんと岡本さんは事務所の先輩後輩の関係で、ともに和歌山県出身。「10代からの付き合いですが、まさか玲ちゃんにお酒を作ってもらう日が来るなんて!」と溝端さんは大感激

 

普段からハイボールをよく飲むというウイスキーファンのおふたり。岡本さんは「大葉 クリアジャーハイ」を試飲し、「ウイスキー本来の味と、上品な大葉の香りがマッチしています。甘くないので食も進みそう! お洒落で、簡単に作れるのもいいですね」とコメント。一方の溝端さんは「ドライブルーベリー リッチジャーハイ」をテイスティングしました。「ウイスキーと素材のよさが掛け算になった、画期的な味ですね。これはウイスキーの革命ですよ!」と大絶賛。

 

 

各フレーバーとのペアリングも楽しめる!

ここからは、実際に提供されるメニューをより詳しく紹介。ジャーハイは全6種類で、オレンジピール×ブラックニッカによる「オレンジピール クリアジャーハイ」(480円)などのフルーツ系から、和山椒×ブラックニッカの「和山椒 ディープジャーハイ」(520円)といった和風など、多彩にそろっています。

↑左から、「大葉 クリアジャーハイ」(480円)、「ドライブルーベリーリッチジャーハイ」(500円)、「オレンジピール クリアジャーハイ」(480円)

 

また、ジャーハイは食事との相性がいいということで、それを実感できる特製フードも6種類用意されています。個人的には「タコと夏野菜のマリネ」(700円)と「大葉 クリアジャーハイ」(480円)のペアリングが特に爽快で好みでした。

↑フードも「スパイス香るチュロス」(450円)から「桃とマスカルポーネの生ハムサラダ」(800円)まで多種多様

 

種類が豊富なところが悩みどころでもありますが、ご安心を。ミニサイズの「大葉 クリアジャーハイ」「ドライブルーベリー リッチジャーハイ」「和山椒 ディープジャーハイ」と、各ペアリングフードのスモールポーションが3種セットになった、「ジャーハイ 香りを比べるセット」(1200円)も用意されています。

 

↑「ジャーハイ 香りを比べるセット」(1200円)

 

なお、「ブラックニッカ ジャーハイBAR」は7月8日(日)までの限定オープン。ただ7月からは「ジャーハイ」の飲み方提案が都内の飲食店で先行展開され、10月以降は全国の飲食店にも拡大する予定。今年はぜひ革命的なウイスキーで、新感覚のハイボールを楽しんでみては!

 

 

【SHOP DATA】

ブラックニッカ ジャーハイBAR

住所:東京都港区六本木6-10-1 ヒルサイド2F 六本木ヒルズ内「ヒルズカフェ/スペース」

オープン期間:~7月8日(日)

アクセス:東京メトロ 日比谷線「六本木駅」 徒歩2分

営業時間:11:00~23:00(L.O. FOOD/22:00 DRINK/22:30)

定休日:なし


 

アイルランド→東京→アイルランド→東京の採算度外視すぎる超限定ウイスキー、そのお味は?

「ジェムソン」といえば、1780年にアイルランドで創業したアイリッシュウイスキーブランド。伝統を守りつつ、革新的なウイスキー造りに取り組む同社では、クラフトビールの熟成に使用した樽をウイスキーの後熟に使うユニークな商品「ジェムソン カスクメイツ」を展開しています。

↑左は「ジェムソン カスクメイツ − 東京エディション」、右は「ジェムソン スタンダード」

 

昨年から日本でも飲めるようになったジェムソン カスクメイツに、新たに日本限定版が登場しました。その名も「ジェムソン カスクメイツ − 東京エディション」。6月4日から数量限定発売されているこのウイスキーは、普段ウイスキーをあまり飲まない人もハマる可能性を秘めているんです!

 

 

熟成樽がアイルランドと日本を行き来

今回の東京エディションは、東京のクラフトビールブルワリー「DevilCraft(デビルクラフト)」とのコラボによって誕生しました。デビルクラフトは神田、浜松町、五反田に店舗を構えるクラフトビールとシカゴピザの店で、2015年から自社ブルワリーをオープンしています。2016年には世界的なコンペの「ワールドビアカップ2016」でブリティッシュインペリアルスタウト部門で斤量を受賞。そんなハイレベルなブルワリーとのコラボと聞くと、期待が高まりますよね

 

まずは、アイルランドのミドルトン蒸溜所からジェムソンの熟成に使用した4樽が東京に送られました。続いて、ウイスキー樽でインペリアル・スタウトとインペリアル・ライ・ブラウン・エールを2樽ずつ短期熟成させます。熟成を経た樽はアイルランドに送り返されます。

↑実際にジェムソンの熟成に使用されるウイスキー樽。東京エディションは4樽分のみ

 

その後送り返された熟成樽でウイスキーを約10か月間後熟。ビールによって香りやフレーバーは異なるので、熟成を終えた2種類のウイスキーを最後にブレンドして「ジェムソン カスクメイツ − 東京エディション」は完成したのです。

↑アイルランド→東京→アイルランド→東京を樽が行き来するのは面白い。熟成されたバレルエイジドビールは数量限定販売されている

 

 

スタンダードとの味の違いは明白

お披露目イベントでは、「ジェムソン スタンダード」「ジェムソン カスクメイツ − 東京エディション」「インペリアル・スタウト」「インペリアル・ライ・ブラウン・エール」をそれぞれ試飲。

↑東京エディションは右上。スタンダードに比べると、少し色付いている

 

まずはジェムソン スタンダードを飲んでみたのですが、思った以上に個性は控えめで、ストレートでもおいしくいただけます。香りもまろやかですし、飲んだあとも嫌な雑味は一切なく、非常にスムーズ。もちろんハイボールにしてもおいしくいただけます!

↑ウェルカムドリンクでいただいたハイボールがおいしくて、改めてジェムソンの素晴らしさを実感した

 

続いて、いただくのはジェムソン カスクメイツ − 東京エディション。香りの時点で随分違いがあって、コーヒーのような香ばしさや、果実のような甘い匂い。そして、口に含むとなめらかで、やはりコーヒーやスパイス、りんごのような甘さも。

 

インペリアル・スタウトとインペリアル・ライ・ブラウン・エールも飲んでみたところ、東京エディションは決してクラフトビールの味や香りが前面に出過ぎているわけでなく、ジェムソン スタンダードからさらに深みを生んでいることがわかります。これはストレートやロックでウイスキー本来の味をじっくり楽しむのが良さそうです。

↑クラフトビールに使用されている大麦、モルト、ホップ。複数のモルトとホップを組み合わせて作らている

 

筆者は最近ようやくウイスキーをおいしく感じるようになった新参者。東京エディションの少し甘さを感じるフレーバーは、口当たりが良くて飲みやすく、それでいてスパイシーさも兼ね備えた複雑な味わいは、新たなウイスキーを知った気がしました。

 

ジェムソン カスクメイツ − 東京エディションが飲めるのは、デビルクラフト3店舗を始め、都内10店舗だけ。4樽しか作られていない激レアなこのウイスキーは早いもの勝ちなので、急いでお店に飲みに行くべし!

 

 

ジェムソン

https://www.jamesonwhiskey.com/jp/

角煮にも使える! 広がるウイスキーの世界――『ニッカウヰスキーアレンジレシピ』

お酒を飲むとき、つまみを大事にするタイプとお酒そのものを味わうのに専念する方がいると思います。お酒の種類によって、使い分ける場合もあるでしょう。私はお酒を飲むのが好きで、若い頃は酒豪でした。いくら飲んでも酔わない体質なのか、みんなでお酒を飲みに行くと、もっぱら介抱する役に回り二日酔いもほとんどありません。

 

 

私のお酒の飲み方

お酒は種類を問わず何でも飲みます。ただし、改めて考えてみると、お酒によって飲み方は変えていたようです。ビールは食事の前にぐいっと喉を鳴らして飲むのが好きです。身体に悪いと言われても、夕方から水分をとらないようにしたりします。夜、焼き鳥屋さんで食事をする前にまずはビールを流し込み、「ぷは~~」と言うときの快感はやめられません。ワインは食事と一緒に楽しみます。銘柄などに詳しいわけではありませんが、この食事には軽めのワイン、この料理にはどっしり重めと、考えるのは至福の時間です。

 

 

亡き父の教え、ウイスキーを飲みなさい

では、ウィスキーは?  となると答えに窮します。ウイスキーも好きは好きなのですが、ワインやビールに比べると飲む回数が明らかに少ないのです。特に最近はほとんど飲んでいませんでした。バーにも行く機会がなく、寝酒に飲む習慣もありませんでしたから…。

 

けれども、私にお酒の飲み方を教えてくれた父は、いつもこう言っていました。「ウイスキーはいいよ。ハイボールもおいしいし、そのまま飲むのもいい。大切に少しずつ舌にしみこませていると、ああ、お酒っていいなと思うようになるよ」と。

 

日本のウイスキーの素晴らしさ

ニッカウヰスキー アレンジレシピ』(アサヒビール・監修/ワニブックス・刊)を読み、父の言葉は嘘ではなかったと改めて実感しています。ニッカウヰスキーは、「日本人に本物のウイスキーを飲んでもらいたい」と願った竹鶴政孝が創業した会社です。NHKのテレビドラマにもなりましたから、皆様、よくご存じのことと思います。

 

創業当時は「洋酒なんて」と理解されずに苦しんだといいますが、今や大人気。日本はもちろんのこと、海外でも「日本のウイスキーは素晴らしい」と、賞賛されるようになっています。外国へのおみやげに「日本のウイスキーがいい」と、頼まれることも多々あります。

 

ニッカウヰスキーをアレンジするとこうなります

愉しみ方の幅も広がりました。そのまま味わうのももちろん美味しいのですが、『ニッカウヰスキー アレンジレシピ』に掲載されているようなバリエーション豊かな飲み方も、ウイスキーの楽しみを広げてくれます。

 

「えっ! こんな飲み方もあったの?」と、びっくりするに違いありません。この本は、ニッカウヰスキー公式Twitterで配信された数々のレシピを集めたものですが、私たちに新しい世界を示してくれます。

 

『ニッカウヰスキー アレンジレシピ』で扱われているウイスキーは三種類。順に簡単に説明します。

 

1:ブラックニッカ クリア
アルコール度数は37パーセント。
クセのないやわらかな香りのモルト原酒と、ほのかに甘いグレーンウィスキーが互いに個性をひきたてています。
値段も手頃ですから、料理にも躊躇せずに使うことができるでしょう。

 

2:ブラックニッカ リッチブレンド
アルコール度数は40パーセント。
シェリー樽で熟成を重ね、フルーティで華やかな香りを身につけたモルト原酒と、ほのかな甘みとしっかりしたコクを感じるカフェグレーンを調和させたブレンデッドウイスキーです。ハイボールがおすすめ。

 

3:ブラックニッカ ディープブレンド
アルコール度数45パーセントで、ブラックニッカ史上、最も濃厚なディープブレンド。
新樽で熟成を重ねたウッディな香りを漂わせる力強いモルトが、樽の香り豊かなカフェダレーンと深く溶け合い、濃密で複雑な味わいとなって広がります。

 

 

ウイスキーの可能性を広げてくれる本

『ニッカウヰスキー アレンジレシピ』には、上の三種類のウイスキーを駆使したおつまみやアレンジドリンクが満載されています。趣向を凝らしたレシピは作品と呼びたくなるほどオリジナリティにあふれたものです。アレンジドリンク、漬込み酒、おつまみ、スイーツまで、実に様々のジャンルがあることにも驚きます。

フローズンレモンソルティハイボール

アレンジドリンクとして紹介されていたレシピです。ウイスキーに手を加えるなんてと、内心、思いつつ、作ってみました。

レシピに従って用意したのは

ブラックニッカクリア・・300ml
レモン・・1個
粗塩・・適宜
炭酸水・・120ml

 

作り方は簡単です。

①レモンは皮ごとよく洗い、輪切りにして冷凍する
②グラスの口を水で濡らして粗塩をつけ、①を入れブラックニッカクリアを注ぐ
③冷やした炭酸水を注ぎ、軽く混ぜる

 

さわやかな香りとキーンと冷えたハイボールが、夏の暑さを忘れさせてくれます。見た目も綺麗だし、ホームパーティなどでも人気が出そうです。

 

 

ウイスキー角煮

おつまみレシピからは、ウイスキー角煮を選びました。角煮は私が常日頃、よく作る料理です。ただし、ウイスキーを使って作るのは初めてでした。今までは、もっぱら泡盛とか日本酒を使っていましたから…。

 

レシピは以下の通り
材料(2人分)
豚バラ(ブロック)・・400グラム
パクチー・・・1株
長ねぎ・・・5㎝
A
ブラックニッカクリア・・100ml
水・・300ml
しょうが(薄切り)・・1かけ分

しょうゆ・・大さじ3
ブラウンシュガー・・大さじ2

作り方は

 

①豚肉は6等分に切る。パクチーはざく切りに、長ネギは千切りにして水にさらし、水気を切る。
②鍋に①の豚肉とたっぷりの水を入れて沸かし、弱火にして30分茹でる。蓋をして余熱で30分置く。湯を捨ててAを入れ、ひと煮立ちさせたら弱火で30分煮る。
③しょうゆとブラウンシュガーを加え、弱火で2時間ほど、煮汁が半分くらいになるまで煮る。
④を器に盛り、①のパクチーと長ねぎをのせる。

 

時間はかかりますが、火にかけておくだけですし、そんなに難しくありません。私がいつも作っている角煮より、脂っこくないひと品となりました。ウイスキーの力でしょうか?

 

他にもたくさんのレシピがありますが、ここでは紹介しきれません。ウイスキーの可能性を広げてくれる 『ニッカウヰスキー アレンジレシピ』の数々、是非、ご自身でお試しあれ~~!

 

【書籍紹介】


ニッカウヰスキーアレンジレシピ

監修:アサヒビール
発行:ワニブックス

こんなの、家で飲めたんだ! Twitterフォロワー400,000人突破! (※2018年4月時点)ニッカウヰスキー公式アカウント(@nikka_jp)で人気の自宅で楽しめるウイスキーを使ったレシピが1冊に。

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父の日にも自分用にも。「ブラックニッカの限定品」が酒好きの心をくすぐる

6月17日は父の日。プレゼントをどうしようかとお悩みなら、今年はウイスキーなんていかがでしょうか? 実はロングセラーブランド「ブラックニッカ」から、父の日を“リッチ”に演出してくれる数量限定商品が登場。メーカーの新商品発表会の様子から、その魅力をお伝えします!

 

 

まずは「ブラックニッカ」のおさらいから

1956年の発売以来、時代とともにカタチを変えてウイスキーのおいしさ、面白さを発信し続けている「ブラックニッカ」。トレードマークの“ヒゲのおじさん”でもおなじみですね。現在では、飲みやすくて軽やかな「クリア」、華やかな香りとコクの「リッチブレンド」、深く重厚な味わいの「ディープブレンド」の3タイプの商品が主軸です。

 

2017年は前年比102%と拡大傾向のウイスキー業界にあって、「ブラックニッカ」は前年比112%と特に好調。5年連続で過去最高の売上を更新し続けています。

↑ウイスキー需要はじわじわと拡大中!(アサヒビール新商品発表会の資料より)

 

 

さらに“リッチ”になった限定ブレンド

それでは、ブラックニッカの父の日向け商品たちをご紹介していきましょう。まずは、「リッチブレンド」をベースとした数量限定商品「リッチブレンド エクストラシェリー」。

↑「ブラックニッカ リッチブレンド エクストラシェリー」2000円(参考小売価格/以下同)

 

シリーズの特徴であるシェリー樽原酒による甘く芳醇なコクを、さらに際立たせた味わいにブレンド。なめらかな口当たりと、濃厚なドライフルーツを思わせる甘さ、そしてほのかにビターな余韻が特徴です。

↑発表会では、限定販売の「エクストラシェリー」、従来の「リッチブレンド」、キーモルトの「宮城峡シェリー樽原酒」を飲み比べ

 

↑同社の誇るマスターブレンダーの佐久間正さんが、テイスティングについて説明してくれました

 

↑比べてみると違いがはっきりと。エクストラシェリーはさらに濃密でフルーティ!

 

↑サンプルとして特別に、シェリー樽の一部が会場に。年季を感じさせます

 

このリッチな味わいで、お値段は2000円とリーズナブル。これはウイスキー好きなら“買い”でしょう!

 

楽しいグラス付きセットも登場!

父の日に向けて、通常の「リッチブレンド」に特別なグラスが付いたセットも発売されます。ニッカウヰスキーのロゴが入ったグラスは、ウイスキーの香りを楽しむのに最適な形状を採用。

↑「ブラックニッカ リッチブレンド 香りに出逢うグラスセット」2300円。

 

なお「香りに出逢うグラス」は、アサヒビールの研究所と、ニッカウヰスキーのブレンダーが共同開発したものだそうで、フタが付いた特別なもの。また定番の3商品にも、期間限定でうれしいタンブラー付きのセットが発売されます。

↑定番の「ブラックニッカ」3アイテムにも、父の日向けのタンブラーセットがあり!

 

↑オリジナルミニジョッキが付く「クリア」900円

 

↑こちらは「香りに出逢うグラス」とパターンの違う、くびれのあるタンブラー付きの「リッチブレンド」1330円

 

↑どっしりとしたタンブラーが付く「ディープブレンド」1500円

 

ただお得なだけではなく、それぞれの酒質に合わせてグラスのデザインが違うという芸の細かさは、さすがの一言です。

 

どれも価格的に大げさになりすぎないのが、ちょうどいい。まさにプレゼントにピッタリです。限定品なので、もちろん自分用として買っておいても損はない一品でしょう。贈るもよし、一緒に乾杯するもよし、ブラックニッカでステキな父の日を!

「なんとまろやかな…」酒好きライターが舌を巻いた「バーボン×カクテル」という選択肢

皆さん、「ウッドフォードリザーブ」というバーボンをご存じでしょうか?

 

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↑「ウッドフォードリザーブ」 750ml 実売価格5210円(税別)

 

製品名にあるとおり、アメリカのケンタッキー州ウッドフォード群にある蒸留所で生産されるこのスーパープレミアムバーボンは、伝統的な製法で蒸留・熟成された高級バーボンとして知られています。

 

バーボンとフライドチキンのふるさと「ケンタッキー州」

ケンタッキーと言えば、日本でもお馴染みのフライドチキンを真っ先に連想しますが、「アーリータイムズ」や「ジム・ビーム」など、世界的に有名なバーボンが生産されていることでも知られています。また、競馬の「ケンタッキーダービー」の開催地として、競馬ファンにはお馴染み。ケンタッキーダービーはアメリカクラシック三冠の一画として、アメリカの競馬界最高峰のレースです。

 

ウッドフォードリザーブは、地場産業のブランドとして、ケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンになっており、2018年には同レースのメインスポーサーに。いわゆるケンタッキーつながりというヤツですね。このケンタッキーダービーに出場するためには、世界各地の競馬場で開催される「ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」と呼ばれる、いわゆる予選を勝ち抜かなければなりません。

 

日本では東京競馬場で開催される「カトレア賞」や「ヒヤシンスステークス」、川崎競馬場で開催される「全日本2歳優駿」などが予選的レースに該当し、なかでもヒヤシンスステークスはケンタッキーダービー出場するために最重要なレースとなっています。

 

競馬場内のバーをウッドフォードリザーブがジャック!

今回、ヒヤシンスステークスの開催されることに合わせて、場内にあるバーをウッドフォードリザーブがジャック。競馬を楽しみながら飲めるということで、競馬はやらないがお酒は大好きな筆者が取材してきました。

 

↑ということでやって来ました東京競馬場。中央フリーウェイを走ると右に見える競馬場ってヤツです

 

筆者は初めて東京競馬場に来場したのですが、有名外食チェーンやオシャレなカフェが場内に建ち並んでいることに驚きを隠せません。筆者の地元にあるオートレース場とは大違い。女子に人気があるのも頷けます。

 

↑通常は普通のバーとして営業されているお店を、この日はウッドフォードリザーブがジャック

 

女子でも飲みやすいカクテルにピッタリなバーボン

バーでは、ウッドフォードリザーブをベースにしたカクテルがラインナップされ、高級バーボンにもかかわらず、1杯500円という超破格で提供されていました。ラインナップは、ソーダで割ったハイボールに加え、シュガーシロップとスペアミントの葉が入った「ミントジュレップ」、温めた紅茶やアップルジュースで割ったホットカクテルが2種、合計4種類がラインナップ。

 

↑ミントジュレップ(左)とハイボール(右)

 

まずはオススメされたミントジュレップを飲んでみます。バーボンと言えば、口の中を刺激するワイルドな味わいというイメージでしたが、飲んだ瞬間「なんとまろやかな」という感想。シロップの甘さとの相性も抜群にイイ!

 

普段はスコッチウイスキーを好んで飲む筆者もコレには舌を巻きました。(筆者が抱いていた)ウイスキーにありがちな煙臭さもなく、これなら女子でもカジュアルに飲むことができそうです。

 

↑ミントジュレップ。スペアミントの葉が爽やかさを演出

 

次に、ハイボールをば。ソーダで割っているため、ウッドフォードリザーブの味わいが直球で楽しめます。やはりこちらもまろやか。刺激や雑味がなく飲みやすい優等生な味わい。

 

↑ハイボール好きにもオススメできます

 

ホットの2種は、どちらもほんのり甘く、身体が温まります。ほど良い酸味が好みならアップル、香りが楽しみたいなら紅茶カクテルのケンタッキーミュールがオススメです。どちらもバーボンを飲んでいる感覚がなく、温かい甘酒や卵酒に近い印象です。

 


↑紅茶とジンジャーリキュールを入れた「ケンタッキーミュール」(左)とアップルジュースとシナモンで割った「アップル」(右)

 

今回頂いた4種類のウッドフォードリザーブカクテルは、どれも美味しく、ハードなウイスキー好きの筆者でも十分に楽しめました。おかげで、仕事中なのにほろ酔い状態に…。

 

↑仕事を忘れてグイグイといきたかったです

 

ちなみに肝心のレースですが、競馬のことは解らないので、開催日の2月18日にあやかって3連単で「2-1-8」を購入。一発当ててウッドフォードリザーブを大人買いしようと目論んだのですが、そうそう上手くいくはずもなくあえなく撃沈しました…。

 

↑この絵面のためだけに勝馬投票券を購入

 

↑余談ですがこの日初めて実戦投入したカメラが上手く使えず、やっと撮れたのがコレ

 

なお、ウッドフォードリザーブは各地のBARの多くで飲めるほか、ネット通販や大手デパートの洋酒売場でも購入できるとのことなので、興味がある人は一度味わってみることを強くオススメします!

「グレンリベット18年」にぴったりな料理は? 「ウイスキー本」のクラウドファンディングに大注目!

出版・広告制作会社フォーギブの代表・小笹加奈子が、「ウイスキーの良さを知ってもらう本(仮)」の刊行を目指してクラウドファンディングに挑戦。ありそうでなかったウイスキー本の刊行プロジェクトに注目が集まり、多額の支援金額が寄せられている。

出典画像:「お酒好きのあなたとつくる『ウイスキーの良さを知ってもらう本』(仮)刊行企画」CAMPFIRE より出典画像:「お酒好きのあなたとつくる『ウイスキーの良さを知ってもらう本』(仮)刊行企画」CAMPFIRE より

 

ウイスキーの楽しさが凝縮されたスタートアップガイド

「ウイスキーの良さを知ってもらう本(仮)」は、ウイスキー文化研究所認定ウイスキー講師の倉島英昭と藤井達郎が監修を務めるウイスキー本。普段はウイスキーに馴染みのない人でもボトルごとの個性や飲み方などを理解でき、楽しみ方がわかるそうだ。

出典画像:「お酒好きのあなたとつくる『ウイスキーの良さを知ってもらう本』(仮)刊行企画」CAMPFIRE より出典画像:「お酒好きのあなたとつくる『ウイスキーの良さを知ってもらう本』(仮)刊行企画」CAMPFIRE より

 

例えば「初めてのボトル選びまでのガイド」では、ウイスキーを製造している蒸留所やオーナー会社が自社で商品化している「オフィシャルボトル」を中心にその魅力を紹介。「角瓶(サントリー)」のようなリーズナブルに提供されている「ブレンデットウイスキー」についても掲載されており、初心者の人がお気に入りの“1本”を見つけられる。

出典画像:「お酒好きのあなたとつくる『ウイスキーの良さを知ってもらう本』(仮)刊行企画」CAMPFIRE より出典画像:「お酒好きのあなたとつくる『ウイスキーの良さを知ってもらう本』(仮)刊行企画」CAMPFIRE より

 

またウイスキーとフードの組み合わせについても解説。店での注文や家庭で楽しむ時などに役立つ、「ペアリング(マリアージュ)」のページも作られるという。ちなみに同クラウドファンディングの特設サイトによると、小笹が最初に感動したのは「グレンリベット18年」と「オレンジコンフィ」の組み合わせだそうだ。

 

そんなウイスキー本出版のプロジェクトには、「最近ウイスキーを飲み始めたからこの本で是非勉強したい!」「本を読みながらウイスキーを飲む日を楽しみにしてます」「この本をきっかけにウイスキー文化がもっと広がって欲しい!」といった声が続出。ウイスキーブロガーたちも次々とブログで紹介し、見事目標金額の120万円をクリアした。

 

そこで同クラウドファンディングは、200万円という新たな目標金額を設定。達成した暁には「紹介するオフィシャルボトル数」「ウイスキーとフードのペアリングページ」「日本のウイスキー蒸留所ガイド」を増やすとのこと。当初の80万円増しにあたる金額だが、募集終了まで23日を残した2月28日現在で166万3700円もの支援金額が集まっており、目標達成は時間の問題かもしれない。

 

2017年にもっとも飲まれたウイスキーは?

ちなみに日本最大級のバー&ウイスキー愛好家アプリを運営する「ハイドアウトクラブ」は、アプリに投稿されたウイスキーを集計して「2017年にもっとも飲まれたウイスキーランキングTOP100」を作成。今年の1月11日に結果が発表された。

 

これによると上位3つは「アードベッグ(3位)」「ラフロイグ(2位)」「ボウモア(1位)」と、強烈な香りをもつ酒が多い「アイラウイスキー」が独占。そのほかにもボトルによって様々な特徴があるウイスキーだが「ウイスキーの良さを知ってもらう本(仮)」にはどのような商品が掲載されているのか、初心者のみならずウイスキー愛好家の人もチェックしてみてはいかが?

「コンビニウイスキー」をソーダ割りで飲み比べ! 味わいと香りでマッピングしてみた!

有名なウイスキーは、いまやコンビニでも買えます。そこから10種を選んでソーダで割り、フードアナリストの中山秀明さんがチェックしました。マトリクスとともに紹介します。

 

【チェックした人】 

フードアナリスト 中山秀明さん

ジャパニーズウイスキーの聖地・秩父育ち。近年、日本各地に誕生する新興の蒸溜所に注目しています。

 

【マッピングはこちら】

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ニッカウヰスキー/ シングルモルト宮城峡/ 4536円

フルーティで華やかな香りと、軽快でやさしい甘さが魅力です。「果実味のなかに絶妙な燻香があり、上品な味です」(中山さん)

 

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ニッカウヰスキー /ブラックニッカ クリア /972円

クセがなく軽やか。クリアで飲み飽きないロングセラーです。「モルトの明るい香味と甘さがあり、後味も爽やかです」(中山さん)

 

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ブラウン・フォーマン /ジャック ダニエル ブラック(Old No.7)/ 2754円

カエデの木炭で雑味を取り除く稀有な一本。「まろやかでリッチな香りがおいしいです。コーラで割るのもアリです」(中山さん)

 

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ブラウン・フォーマン /アーリータイムズ イエローラベル/ 1728円

素朴でキレのある味と、甘く華やかな香りが広がります。「ライトな香ばしさと伸びやかな余韻。スイスイ飲めます」(中山さん)

 

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ジョニーウォーカー /ジョニーウォーカー レッドラベル/ 1135円

甘さや華やかさが調和した世界的銘酒。「ソーダで割ると、爽やかさに加えてフルーティな香味が広がります!」(中山さん)

 

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I.W.ハーパー /I.W.ハーパー ゴールドメダル /1961円

洗練された、スタイリッシュな味わいが特徴。「軽やかな甘味を感じます。クリアですっきりした飲み口は金メダル級!」(中山さん)

 

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サントリー /角瓶 /実売価格1718円

山崎と白州蒸溜所の原酒を使用。ハイボールブームの火付け役です。「甘味や香ばしさのバランスが絶妙で良いです」(中山さん)

 

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ビームサントリー /ジムビーム /実売価格1664円

大粒で高品質なトウモロコシを伝統の技と酵母で発酵し蒸溜。「甘味とスパイシーさが爽快で、すっきり飲めます!」(中山さん)

 

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サントリー ウイスキー /知多/実売価格4104円

軽やかでほのかな甘さが特徴のシングルグレーンウイスキー。「柔らかなスイートテイストで、新感覚の風味が◎」(中山さん)

 

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トリス /トリス <クラシック> /実売価格972円

特徴は、やさしく甘い香りと丸みのある味わいです。「飲み口は軽快。まろやかなアフターフレーバーが心地良いです」(中山さん)

 

【保存版】超有名ウイスキーの「定番銘柄」と「別銘柄」、どこが違う? 特徴を比べた

「ジョニ黒」こと「ジョニーウォーカー ブラックラベル」は、ウイスキーを飲まない人でも聞いたことがあるくらい有名な銘柄です。しかし同ブランドの「ダブルブラック」は、ウイスキー好き以外にはあまり知られていません。そんな超有名ブランドのひと味違った銘柄を、定番銘柄と飲み比べて違いを発見しましょう。

 

【その1/竹鶴】

竹鶴はニッカウヰスキーの創業者であり、「マッサン」のモデルとして知られる竹鶴政孝の名を冠した名作。同社の誇るシングルモルト、石炭直火蒸溜による力強い「余市」と、スチーム加熱蒸溜で華やかに仕上げた「宮城峡」を絶妙にブレンドしています。

 

<竹鶴の定番銘柄>

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ニッカウヰスキー 竹鶴 ピュアモルト 実売価格3240円

日本を代表するブレンデッドモルトであり、バランスの良さは抜群。複雑ながら、スムースでキレのある飲み心地が楽しめます。

 

<竹鶴の代表的な別銘柄>

長期熟成ならではの円熟した豊かな味わいを堪能

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[ジャパニーズウイスキー][ブレンデッドモルト]

ニッカウヰスキー/ 竹鶴17年 ピュアモルト /実売価格7560円

過去3回WWAで世界最高賞を受賞した銘酒です。17年以上熟成したモルト原酒のみをブレンドしています。長期熟成による円熟した甘さと麦芽由来のコク、凛としたボディ感が特徴です。

 

【その2/ボウモア】

潮の香りに抱かれ、ウイスキーの聖地といわれるアイラ島。その中心に位置し、1779年創業というスコッチのなかで最も古い歴史を持つ蒸溜所のブランドです。特有のスモーキーさと甘美な味で、アイラモルトの女王と呼ばれています。

 

<ボウモアの定番銘柄>

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ボウモア /ボウモア 12年 /実売価格4752円

シェリー樽とバーボン樽で熟成した原酒をブレンド。スモーキーな香りとフルーティさが調和した奥に、潮の香りを感じられます。

 

<ボウモアの代表的な別銘柄>

スモーキーで甘美な味のクイーンオブアイラモルト

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[スコッチウイスキー][シングルモルト]

ボウモア /ボウモア スモールバッチ /実売価格4752円

バーボン樽とシェリー樽での熟成にこだわる同蒸溜所において、バーボン樽だけで熟成した珍しいタイプです。潮の香りのなかにバニラに似た甘みとライムの風味があり、ソーダとの相性が良いです。

 

 

【その3/ブッシュミルズ】

アイルランドの蒸溜所のなかで現存する、最古の蒸溜所でつくられる正統派。400年の歴史を持ち、伝統の3回蒸溜を守りつつも、アイリッシュでよく使われる未発芽の麦は不使用です。ピートで不使用のモルトでつくる原酒にこだわります。

 

<ブッシュミルズの定番銘柄>

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ブッシュミルズ/ ブッシュミルズ/ 2214円

ブランドの特徴である軽い口当たりと、フレッシュな果実のような味わいです。スムーステイストをダイレクトに楽しむならこれです。

 

<ブッシュミルズの代表的な別の銘柄>

リッチだが極めてスムース! モルト感のある個性派アイリッシュ

 

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[アイリッシュウイスキー][ブレンデッド]

ブッシュミルズ /ブラック ブッシュ /5324円

アイリッシュながら、モルト原酒を80%も使っていて、モルトの味を楽しめます。オロロソシェリー樽とバーボン樽で最長7年熟成させた原酒を、グレーンとブレンドしています。あんずのような香りです。

 

 

【その4/バランタイン】

ブレンデッドスコッチの代表格。定番の「バランタインファイネスト」や、“ザ・スコッチ”と称される「バランタイン17年」など傑作多数。ヴィクトリア女王から王室御用達の称号を受け、同社を象徴する紋章には紋章院による認可状が交付されています。

 

<バランタインの定番銘柄>

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バランタイン /バランタイン ファイネスト/ 実売価格1502円

40種類以上のモルト原酒を巧みにブレンド。ライトでもへヴィーでもないバランスのとれた風味で、スコッチ通を魅了し続けています。

 

<バランタインの代表的な別の銘柄>

焦がした樽の香味を移し伝統の味に革新をプラス

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[スコッチウイスキー][ブレンデッド]

バランタイン/ バランタイン ハードファイヤード /実売価格2484円

内側を激しい炎で焦がした樽で熟成。これにより、バランタインならではの好バランスな味に、豊かなバニラのような甘さやほのかなスモーキーさが加わっています。

【その5/富士山麓】

富士山の麓にある御殿場が拠点。モルトウイスキーとグレーンウイスキーの仕込みからボトリングまでを一貫して行う、世界的にも珍しい蒸溜所です。今年、マスターブレンダーの田中城太さんと商品が世界的なアワードで最高栄誉に輝きました。

 

<富士山麓の定番銘柄>

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キリンウイスキー /富士山麓 樽熟原酒50° /実売価格1490円

原酒の風味を生かすため、冷却ろ過せずに瓶詰めしています。溶け込んだ香味成分を逃がさないために、アルコール度数50にこだわっています。

 

<富士山麓の定番銘柄>

樽で熟成された甘い香りを自然の製法で複層的に表現

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[ジャパニーズウイスキー][ブレンデッド]

キリンウイスキー/ 富士山麓 シグニチャーブレンド/5400円

熟成のピークを迎えた原酒を厳選しブレンドしたことで、より複層的で奥深く、円熟した味わいが楽しめます。オンラインショップ「DRINX」と、富士御殿場蒸溜所の売店限定で発売しています。

 

【その6/ジムビーム】

200年以上の歴史があり、1973年以来世界売上No.1を誇るブランド。秘伝の酵母と伝統の製法でつくられています。創業家であるビーム一族からは、自社以外の蒸溜所のマスターディスティラー(蒸溜責任者)も多数輩出しています。

 

<ジムビームの定番銘柄>

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ビームサントリー /ジムビーム /実売価格1644円

トウモロコシが主原料のバーボン。法律が求める2倍、4年以上の熟成期間を経て生まれた味は、トウモロコシ由来の甘さが心地よいです。

 

<ジムビームの代表的な別の銘柄>

ライ麦独特の個性が生きたスパイシーでドライな味

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[アメリカンウイスキー][ライ]

ビームサントリー /ジムビーム ライ /実売価格1804円

ライ麦が主原料。アメリカ禁酒法以前のスタイルを踏襲してつくられています。スパイシーでドライな香味を持ちながら、バニラのような甘みとフルーティな芳香も楽しめます。

 

【その7/ジョニーウォーカー】

1820年、創業者のジョン・ウォーカーが紅茶をヒントに、シングルモルトウイスキーのブレンディングを始めたのが誕生のきっかけです。ラベルを24度傾けて貼ることで、他社との差別化を図りました。この角度は19世紀から変わりません。

 

<ジョニーウォーカーの定番銘柄>

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ジョニーウォーカー/ ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年/ 実売価格2138円

「ジョニ黒」の名で親しまれています。スコットランド屈指の上質な原酒を集め、匠の技で調合。上品でスモーキー、かつ美しいバランスが神髄です。

 

上質な原酒の個性が織りなす世界一売れているスコッチブランド

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[スコッチウイスキー][ブレンデッド]

ジョニーウォーカー /ジョニーウォーカー ダブルブラック /実売価格2936円

万人に愛されるブラックラベルの特徴を生かしつつ、よりスモーキーさやふくよかなコクを感じられるようにブレンド。それにより、深みのある甘さが際立っています。

 

【その8/エヴァン・ウィリアムス】

1783年にケンタッキー州ルイヴィルで、ライムストーン(石灰岩)から湧き出る水を発見し、最初にコーンが原料のウイスキーをつくったとされるエヴァン・ウィリアムスの名を冠した銘酒。すっきりとした後味が特徴です。

 

<エヴァン・ウィリアムスの定番銘柄>

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エヴァン・ウィリアムス /エヴァン・ウィリアムス12年 /実売価格3888円

12年熟成。熟成が早く進むバーボンのなかでは長期熟成の部類。アルコール度数は50.5度と高めだが、長熟のおかげでまろやかさがあります。

 

<エヴァン・ウィリアムスの代表的な別の銘柄>

伝説の男の名にふさわしいヴィンテージバーボンの頂

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[アメリカンウイスキー][バーボン]

エヴァン・ウィリアムス /エヴァン・ウィリアムス シングルバレル /実売価格5184円

バーボンとしては珍しい年数表記が施された一本。さらに樽詰めした日までも記載されているのは唯一です。ひとつの樽の原酒のみで瓶詰めされました。2014年から3年連続で世界的な賞を受賞。

 

 

 

【保存版】世界5大ウイスキー、初心者は何から飲めばいいの? 最初の1本と2本目以降を選んでみた!

何を原料にするか、どの樽を使うか、何年熟成するか、どの原酒をブレンドするか。ウイスキーはいくつもの選択を経てつくられています。だからこそ個性的で飲めば飲むほど面白いのです。本記事ではウイスキー初心者に向けて、まずは世界5大ウイスキーと呼ばれる代表生産国と、代表銘柄を紹介。1本目に飲むべき商品と2本目以降に飲んで欲しい商品を解説していきます。

 

 

【世界5大ウイスキー ジャパニーズウイスキー編】

【最初の1本】日本から世界へ!個性が奏でるハーモニー「響」

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[シングルモルト]

サントリー  響 Japanese Harmony 5400円

サントリーが国内に保有する蒸溜所の原酒を熟成年数にこだわらず、個性を見極めてブレンド。やわらかい味わいが華やかに広がります。国際的な酒類コンペで最優秀金賞を受賞しました。

 

【2本目以降その1】複数のモルトで奥行きを表現「モルテージ 越百」

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[ブレンデッドモルト]

マルス モルテージ 越百 モルトセレクション 4536円

中央アルプスの麓で造られた一本です。複数のモルトをブレンドした奥行きのある味わいです。ふくよかな香りは、蜂蜜やキャラメルを連想させます。

 

【2本目以降その2】伝統を守り続けるニッカの原点「余市」

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[シングルモルト]

ニッカウヰスキー シングルモルト余市 4536円

竹鶴政孝の理想の地、北海道余市町でつくられたシングルモルト。伝統的な石炭直火蒸溜による香ばしさとコク、心地よいピート感が特徴です。

 

【世界5大ウイスキー スコッチウイスキー編】

【最初の1本】政府公認第1号蒸溜所のフルーティで好バランス「ザ・グレンリベット」

 

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[シングルモルト]

ザ・グレンリベット ザ・グレンリベット 12年 5800円

スコットランド政府の公認第1号蒸溜所でつくられるウイスキー。シングルモルトの原点ともいえるバランスの良さは、創業時から続く伝統製法によるものです。フルーツや花のような香りです。なお、創業者が描いた理想の製法とレシピを現代風にアレンジした「ファウンダーズリザーブ」が2016年に発売されており、新たなフラッグシップが誕生しています。

 

【2本目以降その1】王室を虜にした強烈な個性「ラフロイグ」

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[シングルモルト]

ラフロイグ ラフロイグ 10年 実売価格6048円

アイラ(スコットランドの島の名前。この島のピートは海藻や潮を含んでいるため、ウイスキーに薬のような独特の香味(ヨード香)がつく)モルトの王と呼ばれます。好みが分かれるクセの強い味が魅力です。シングルモルトウイスキーとして初めて王室御用達の証を得ました。

 

【2本目以降その2】爽やかさと上品さを兼ね備えた逸品「グレンモーレンジィ」

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[シングルモルト]

グレンモーレンジィ グレンモーレンジィ オリジナル 5724円

スコットランドでよく愛されているウイスキーです。バランスが取れたエレガントな味で、ほのかに香る柑橘の香りが爽やかです。熟成年数は10年。

 

【世界5大ウイスキー アイリッシュウイスキー編】

【最初の1本】世界中で愛される アイリッシュの代表ブランド

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[ブレンデッド]

ジェムソンジェムソン スタンダード 2237円

世界で最も売れているアイリッシュウイスキーです。ピートを使わずに密閉炉で時間をかけて乾燥させた大麦を原料に、3回蒸溜でつくられます。滑らかな口当たりで万人に愛されています。

 

【2本目以降その1】ピートを感じる変り種ボトル「カネマラ」

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[シングルモルト]

カネマラ カネマラ 実売価格4536円

フレッシュな4年、華やかな6年、甘みの強い8年、熟成年の違う3つのモルト原酒をブレンド。アイリッシュには珍しくピートモルトを使っています。

 

【2本目以降その2】ビール党のための珍しいウイスキー「ジェムソン カスクメイツ」

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[ブレンデッド]

ジェムソン ジェムソン カスクメイツ 2700円

スタウト(ビールの種類のこと。アイルランドのビール「ギネス」に代表されるような黒いビールで、濃厚な味と強めの苦み、酸味が特徴)ビールの熟成に使った樽で後熟(熟成させた原酒を別の樽に移し替えて追加で熟成すること。ウッドフィニッシュとも)したウイスキーです。カカオやコーヒー、ホップなど香ばしいフレーバーを楽しめます。

 

【世界5大ウイスキー カナディアンウイスキー編】

【最初の1本】樽詰め前のブレンドが生むまろやかで飲みやすい味「カナディアンクラブ」

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[ブレンデッド]

カナディアンクラブ カナディアンクラブ 実売価格1502円

カナディアンウイスキーの代表格。樽熟成後ではなく、樽詰め前にブレンドする珍しいタイプです。クセのない味でカクテルにも使われています。熟成に向く温度を保つためカナダで唯一貯蔵庫に暖房を設置。

 

【2本目以降その1】英国王に捧げた高貴なる酒「クラウン ローヤル」

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[ブレンデッド]

クラウン ローヤル クラウン ローヤル 実売価格2628円

1939年、初めてカナダを訪問したイギリス王への献上酒として600通りのブレンドを試しつくられました。個性的な味わいながらもクセはなく上品です。

 

【2本目以降その2】軽快な飲み口の入門向けウイスキー「カナディアンミスト」

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[ブレンデッド]

ブラウン・フォーマン /カナディアンミスト/ 1458円

主原料はライ麦。3回蒸溜したあと、ホワイトオーク樽で熟成します。ライトでまろやかな口当たりと、すっきりした後味で初心者も飲みやすいです。

 

【世界5大ウイスキー アメリカンウイスキー編】

【最初の1本】小規模蒸溜所のクラフトマンシップが詰まったバーボン「メーカーズ マーク 」

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[バーボン]

メーカーズマーク メーカーズ マーク 実売価格3024円

ケンタッキー州の小さな蒸溜所でつくられるプレミアム・バーボン。小麦由来のふくよかな甘みが特徴です。原料の配合は、パンを何度も焼いて吟味したといいます。赤い封蝋はすべて手作業です。

 

【2本目以降その1】州内最古の蒸溜所のスペシャルなバーボン「ウッドフォードリザーブ」

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[バーボン]

ブラウン・フォーマン ウッドフォードリザーブ5627円

ケンタッキー最古の蒸溜所の少量生産バーボンです。バーボンには珍しくポットスチルで3回蒸溜した滑らかな味が人気です。バーボンに慣れてない人にも◎。

 

【2本目以降その2】一滴ずつろ過する 手間暇かけた逸品

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[テネシー]

ブラウン・フォーマン ジャックダニエル 2754円

木桶に詰めた楓の木炭で、蒸溜した原酒を一滴一滴ろ過するテネシー製法でつくられます。バニラやキャラメルの香りとスパイシーな風味が調和します。

【保存版】これでウイスキーの基礎知識はOK! 原料/製造法/飲み方/銘柄をまとめて解説!

本記事は、「最近ハイボールにハマって飲んでいるけど、正直ウイスキーについて全然知らない」という人や、ウイスキーについて知りたい初心者に向けて基本的な項目をまとめてみました。ウイスキーはビールやワインと何が違うのか? 何からつくられるのか?そしてどんな楽しみ方ができるのか? をカバーしてみましたので、ぜひご一読ください。

 

【ウイスキーって何01~定義編】

ウイスキーは穀物が原料の蒸溜酒を樽で熟成させた酒です。

一般的に、①「穀物」を使うこと、②「蒸溜酒」であること、③「樽で熟成」させることがウイスキーの定義です。そのうえで、最低熟成年数や蒸溜回数といった国ごとの細かな定められています。

 

①穀物を使う

大麦や小麦、トウモロコシ、ライ麦など、穀物を原料とすることがウイスキーの条件です。何の穀物をどのくらいの比率で使うかが味わいに変化を生見ます。最近ではきびや粟を使った珍しいウイスキーもあります。

 

よく使われる原料は下記の4つです。

[モルト(大麦麦芽)]

発芽させた大麦のこと。糖化(デンプンをアルコール生成に必要な糖に変える)に必要な酵素を持ち、すべてのウイスキーに使用。

[大麦・小麦]

大麦はオイリーな味に、小麦はまろやかな味になるのが特徴。小麦を全体の51%以上使ったものをウィートウイスキーと呼びます。

[トウモロコシ]

アメリカで作られるバーボンウイスキーやコーンウイスキーの主原料。使用比率が高くなるほど甘味が強くなるのが特徴です。

[ライ麦]

ライ麦パンをイメージするとわかるように、スパイシーな酸味を生みます。カナダのウイスキーづくりに欠かせない穀物です。

 

②蒸留酒であること

モルトを糖化した液体(麦汁)を発酵し、アルコール度数7〜9%の発酵液(モロミ)をつくります。ここまではビールとほぼ同じ工程ですが、ウイスキーはこのあとアルコール度数を高めるために蒸溜を何回か行います。

 

使われる蒸留装置には下記のようなものがあります。

単式蒸溜器(ポットスチル)

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1回蒸溜するたびに中身を入れ替えて使います。サイズや首の長さ、傾き、土台部分のくびれの有無など、様々な形があり、それらが香味に変化を与えます。

 

連続式蒸溜機 (コラムスチル・パテントスチル)

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箱を積み重ねたような形で、その箱ひとつひとつがポットスチルのような役割を果たします。モロミを入れ続けることで連続的に蒸溜が可能。クリアな酒質をつくりだします。写真提供:アサヒビール(ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所)

 

③樽熟成させる

ウイスキーの製造において、約9割の時間を占めるのがこの工程です。樽のサイズや使われている木材、樽貯蔵庫内の環境など、様々な要素が味や香りに影響を与えます。樽熟成が原酒の個性を決める重要な要素ともいえます。

 

樽熟成のビフォー・アフターを見てみましょう。

【ビフォー】

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【アフター】

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蒸溜器から出てきた原酒は透明ですが、樽熟成すると茶色になります。原酒によって最適な熟成期間は異なり、それを見極めるのも匠の技です。

 

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樽のサイズも様々です。小さな樽は早く、大きな樽はゆっくりと原酒を熟成させます。シェリーやワインなどほかの酒の貯蔵に使われた樽を使用することもあり、それもまた原酒に個性を加えています。

 

【ウイスキーって何02~原料&製法編】

ウイスキーは原料や製法で個性が異なる面白い酒です。

「シングルモルト」という言葉を聞いたことのある人は多いでしょう。これは原料や製造方法によって分類されるウイスキーの種類のことです。ここではそれぞれの作り方や味の特徴を紹介します。

 

①モルトウイスキー

原料がモルト100%のウイスキー。主に単式蒸溜器で蒸溜します。モルトをピートという泥炭で燻し、スモーキーな香りをつけたものなど、個性的な味のウイスキーが多く見られます。

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モルトウイスキーはさらに2種類に分けられます

ブレンデッドモルト

複数の蒸溜所の原酒を組み合わせてつくったモルトウイスキーのことです。ヴァテッドモルトと呼ばれることもあったが、いまはブレンデッドモルトウイスキーに統一されています。特徴:ブレンダー(最適な組み合わせ・配分で原酒を混ぜる人)の個性が強く出ます。

シングルモルト

単一の蒸溜所でつくられた原酒のみを使ったモルトウイスキー。なかでもひとつの樽の原酒だけでつくられたものをシングルカスク(シングルバレル)といいます。特徴:蒸溜所が建つ場所の風土の影響や、つくり手の個性が表れやすいです。

 

②グレーンウイスキー

トウモロコシや小麦、ライ麦などモルト以外の穀物も使ってつくるウイスキーのことです。主に連続式蒸溜機を使用します。ブレンデッドウイスキー用の原酒として使われることが多いです。特徴:モルトウイスキーに比べるとクセがあまりなく、飲みやすいクリーンな味です。

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③ブレンデッドウイスキー

モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしてつくられたものを指します。ブレンダーが自分の味覚や嗅覚を生かし、ベストな配分に調合する。市場に出回っているウイスキーの大部分はこのタイプです。特徴:まろやかでバランスのとれた味わいです。

 

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【ウイスキーって何03~飲み方編】

ウイスキーは飲み方を変えると味や香りが変化する酒です。

ソーダ割りや水割り、ロック……ウイスキーはこれら以外にも様々な飲み方ができます。アルコール度数の高い酒だが、飲み方でそれを自分好みに調整し、楽しめるのが魅力のひとつなのです。

 

【飲み方01】本来の味や香りに浸る「ストレート

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グラスに注いでそのまま飲むことです。別名をニートといいます。冷やすと香りが立ちにくくなるため、ウイスキーは常温がベスト。アルコール度数が高いので、少量ずつゆっくりと、水と交互に飲んでじっくり味わいましょう。

 

【飲み方02】風味の変化を感じとる「オン・ザ・ロック」

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氷を入れたロックグラスに注ぐ飲み方。できるだけ大きめの氷を使うと溶けにくいです。表面積の少ない丸氷がベストだが、コンビニで買える氷でもOKです。氷が溶けるのに従い、変化していく味を楽しめます。

 

③立ち上がる芳香を堪能「トワイスアップ」

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ブレンダーのテイスティング用の飲み方。ウイスキーと常温の水を1:1で割ります。加水することで香りが開きます。最初にストレートで飲んでから、途中で加水し香りの変化を感じてみるのも◎です。

 

④マイルドだけどすっきり「ハーフロック」

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オン・ザ・ロックの1種。氷を入れたロックグラスに、ウイスキーと水を1:1で入れて、軽く混ぜれば完成です。オン・ザ・ロックより、味と香りがマイルドで、トワイスアップよりものどごしが良いです。

 

⑤シャープなキレと爽快感「ソーダ割り」

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居酒屋でハイボールを注文して出てくるのがコレです。氷の入ったグラスにウイスキーとソーダを約1:3の割合で入れます。レモンを搾ったり、少しオレンジジュースを足したりしてもおいしいです。

 

⑥日本で生まれた独自スタイル「水割り」

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日本で生まれた食事と合わせやすい飲み方です。氷を入れたグラスにウイスキーと水を約1:2〜2.5の割合で入れます。シンプルなだけにクセのない水を選ぶとおいしい水割りがつくれます。

 

⑦ロックと水割りの良いとこどり「ミストスタイル」

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細かく砕いた氷を入れたグラスに注ぐスタイル。グラスの外側に水滴が付いて、霧(ミスト)に包まれたように見えることから名づけられました。最初はロック、後半は水割りのような味わいです。

 

⑧ウイスキーの気配を楽しむ「ウイスキーカクテル」

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オレンジなどのフルーツと角砂糖を使った「オールド・ファッションド(写真)」やミントの葉をたっぷり入れた「ミント・ジュレップ」などです。甘みのあるカクテルが多いので、ウイスキー初心者でも飲みやすいです。

 

【ウイスキーって何04~銘柄編】

ウイスキーはいまの気分に最適な一杯が見つかる酒です。

ウイスキーは味や香りが多彩で、そのときの気分に合わせて選ぶことができます。その個性は、 様々な要素に由来しますが、ひとつに生産地が挙げられます。その土地を流れる水を使って作るからです。

 

【世界5大ウイスキー①】軽い飲み口で舌慣らししたい「カナディアンウイスキー」

クセがなくカクテルに使われることが多いです。主原料にライ麦を使った原酒とトウモロコシを使った原酒をブレンドするカナディアン・ブレンデッドウイスキーが主流です。

 

[代表的銘柄]カナディアンクラブ

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「CC」の愛称で親しまれるブレンデッドウイスキー。まろやかで飲みやすく、ウイスキービギナーにオススメの一本です。

 

【世界5大ウイスキー②】素材による風味の違いを感じたい「アメリカンウイスキー」

アメリカのウイスキーは様々な穀物を使います。トウモロコシを51%以上使ってつくるバーボンのほか、ライウイスキー(ライ麦)やウィートウイスキー(小麦)などもあります。

 

[代表的銘柄]ジムビーム

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1973年以降、世界売上ナンバーワンを誇るバーボン。創業者ビーム一族に伝わる秘伝のレシピと製法が豊かな香りを生みます。

 

【世界5大ウイスキー③】伝統の味を知りたい「アイリッシュウイスキー」

スコットランドと起源を争う歴史の長いウイスキー。アイルランドでつくられます。未発芽の大麦を使い蒸溜を3回行うのが伝統の製法。オリイーながらもマイルドです。

 

[代表的銘柄]ジェムソン

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3回蒸溜や未発芽の大麦を使うなど、伝統的な方法でつくられるブレンデッド。すっきりとした飲み口とほのかな甘みが人気です。

 

【世界5大ウイスキー④】繊細な香味に酔いしれたい「ジャパニーズ ウイスキー」

スコッチをベースに日本人の味覚に合わせて進化したウイスキー。海外に比べ蒸溜所が少ないため、自社内で多様な原酒を生み出そうと努める職人たちの技が光ります。

 

[代表的銘柄]山崎

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1984年に誕生したシングルモルト。国際的なコンテストで多数入賞し、世界中でも愛される。凝縮された果実香が漂います。

 

【世界5大ウイスキー⑤】まずは王道を把握したい「スコッチウイスキー」

ウイスキーの代名詞ともいえるスコットランドのウイスキー。生産地域が6つに分けられ、それぞれ個性がある。全体的にピート由来のスモーキーさを感じる銘柄が多いです。

 

[代表的銘柄]ザ・マッカラン 12年

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シングルモルトのロールス・ロイスと呼ばれます。シェリー樽熟成が生む甘みとスパイシーさ、赤味がかった琥珀色が特徴です。

これは「ワインに着せるタイムマシン」だ! わずか数分で長期熟成の効果を生む「超音波デキャンタ」販売スタート

海外製品の日本展開の支援などを行うハンズエイドは、超音波技術によってワインやウィスキー、日本酒を数分で熟成させる「Sonic Decanter」(ソニック デキャンタ)を、12月18日、イノベ部公式ストアにて一般販売を開始しました。色はブラックとホワイトの2種。価格は3万4800円(税込)。小売店店頭では来春から順次発売します。

 

超音波の力でワインやウィスキー、日本酒を柔らかな味わいに!

20171218-s2 (4)↑ホワイト(左)、ブラック(右)。サイズは幅16.5×奥行17×高さ38cm

 

本機を使うと、ワインは長い年月をかけた熟成したワインのように、ウィスキーは長期熟成したようなまろやかさになるとのこと。2016年、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて600%もの支援を達成しましたが、海外での需要に生産が追いつかず、1年越しに日本発売が実現しました。

 

本機が採用するのは、空気と触れさせ酸化を促す、従来のデキャンティング(デキャンタージュ)とは全く逆のアプローチ。超音波の振動により、細かい気泡でワインを攪拌(かくはん)することによって、酸素を抜く効果を実現しました。その結果、ワインを劣化させることなく、わずか20分でワインそのものの味や、舌触り、香りを格段に良くするといいます。具体的には、防腐剤として使用される二酸化硫黄(SO2)の減少、ph値の減少、アントシアニンの減少、揮発酸(VA)の減少の4つが科学的に証明したとのこと。このほか、同社はタンニンを和らげ、アントシアニン、エステル、ポリフェノールの化学構造を改良すると説明しています。

20171218-s2 (5)

Sonic Decanterは、ワイン以外のお酒にも使用できます。例えば、ウィスキーであれば角が立っていた味も長期熟成したようなまろやかさに。日本酒であれば口当たりが滑らかになり、いままで燗(かん)をしないと飲みづらかった固い日本酒も、冷酒のまま柔らかな口当たりに変えることができます。

 

使い方は、本体に冷水を入れてワインを本体に差し込み、赤ワインか白ワインのボタンを選ぶだけ。赤ワインは20分、白ワインは15分で熟成効果が出るとのこと。日本酒やウィスキーは、5~20分程度、好みの時間で調整すればOKだといいます。

↑時間を設定して赤か白のボタンを押せばOK↑時間を設定して赤か白のボタンを押せばOK

 

それにしても、長期熟成の効果をわずか数分~数十分で得られるというのは驚きですね。「時を縮める」という意味では、小さなタイムマシンのような存在といえるかもしれません。とはいえ、3万4800円と価格が安くはないゆえに、「試してみないと購入に踏み切れない」という人は多いはず。そんな方は、「Bar 霞町 嵐」(西麻布)、「Bar Eterna」(銀座)の2つの協力店舗でその効果が試せるというので、まずはそちらを訪れてみてはいかがでしょう。

↑ウィスキーにも利用可能↑ウィスキーにも利用可能

 

 

 

これは「ワインに着せるタイムマシン」だ! わずか数分で長期熟成の効果を生む「超音波デキャンタ」販売スタート

海外製品の日本展開の支援などを行うハンズエイドは、超音波技術によってワインやウィスキー、日本酒を数分で熟成させる「Sonic Decanter」(ソニック デキャンタ)を、12月18日、イノベ部公式ストアにて一般販売を開始しました。色はブラックとホワイトの2種。価格は3万4800円(税込)。小売店店頭では来春から順次発売します。

 

超音波の力でワインやウィスキー、日本酒を柔らかな味わいに!

20171218-s2 (4)↑ホワイト(左)、ブラック(右)。サイズは幅16.5×奥行17×高さ38cm

 

本機を使うと、ワインは長い年月をかけた熟成したワインのように、ウィスキーは長期熟成したようなまろやかさになるとのこと。2016年、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて600%もの支援を達成しましたが、海外での需要に生産が追いつかず、1年越しに日本発売が実現しました。

 

本機が採用するのは、空気と触れさせ酸化を促す、従来のデキャンティング(デキャンタージュ)とは全く逆のアプローチ。超音波の振動により、細かい気泡でワインを攪拌(かくはん)することによって、酸素を抜く効果を実現しました。その結果、ワインを劣化させることなく、わずか20分でワインそのものの味や、舌触り、香りを格段に良くするといいます。具体的には、防腐剤として使用される二酸化硫黄(SO2)の減少、ph値の減少、アントシアニンの減少、揮発酸(VA)の減少の4つが科学的に証明したとのこと。このほか、同社はタンニンを和らげ、アントシアニン、エステル、ポリフェノールの化学構造を改良すると説明しています。

20171218-s2 (5)

Sonic Decanterは、ワイン以外のお酒にも使用できます。例えば、ウィスキーであれば角が立っていた味も長期熟成したようなまろやかさに。日本酒であれば口当たりが滑らかになり、いままで燗(かん)をしないと飲みづらかった固い日本酒も、冷酒のまま柔らかな口当たりに変えることができます。

 

使い方は、本体に冷水を入れてワインを本体に差し込み、赤ワインか白ワインのボタンを選ぶだけ。赤ワインは20分、白ワインは15分で熟成効果が出るとのこと。日本酒やウィスキーは、5~20分程度、好みの時間で調整すればOKだといいます。

↑時間を設定して赤か白のボタンを押せばOK↑時間を設定して赤か白のボタンを押せばOK

 

それにしても、長期熟成の効果をわずか数分~数十分で得られるというのは驚きですね。「時を縮める」という意味では、小さなタイムマシンのような存在といえるかもしれません。とはいえ、3万4800円と価格が安くはないゆえに、「試してみないと購入に踏み切れない」という人は多いはず。そんな方は、「Bar 霞町 嵐」(西麻布)、「Bar Eterna」(銀座)の2つの協力店舗でその効果が試せるというので、まずはそちらを訪れてみてはいかがでしょう。

↑ウィスキーにも利用可能↑ウィスキーにも利用可能

 

 

 

クリスマス&年末年始用のお酒は手に入れました? GetNavi webが2017年惚れた「お手ごろ&贅沢な洋酒」ベスト3とレシピ8選

早いものでクリスマスまであと10日、今年もあと2週間ほどになりました。GetNavi webではこの1年、編集部員が色々なアルコールのイベントに行ったり、工場に行ったり、フードアナリストにお酒の記事を寄稿してもらったりと、美味しいお酒との出会いがたくさんありました。

 

今回は数ある商品のなかでも、クリスマスや年末年始などこの時期に飲みたい「お手ごろ&贅沢な洋酒」をピックアップ。ホームパーティで飲むもよし、帰省して家族・親戚で楽しんでもよし。飲み方のレシピも添えて紹介していきます。

 

【お手ごろ&贅沢な洋酒01】カンパリ

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1960円(1000ml)/1550円(750ml)/870円(375ml)/560円(200ml)

カンパリは、さまざまなハーブや果実を配合して作られるイタリア発のリキュール。北イタリアの小都市・ノヴァーラで誕生し、150年を超える歴史を持ち、いまでは世界190か国以上で愛飲されています。日本でも知名度が高いので、一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

アルコール度数は25%で独特のほろ苦い味わいが特徴。鮮やかな赤色はSNS映えしそうですね。食前・食中酒として楽しめるほか、カクテルにしても堪能できます。昨今はハーブ系のお酒がトレンドなので、カンパリのセクシーなハーバルフレーバーをぜひこのクリスマス&年末年始に試してみてください。

 

なお、アサヒショップでは、カンパリ 瓶1000ml ウィルキンソン タンサン(PET500ml)1本付を2116円で販売。クール便(216円)にも対応しているので、冷えたカンパリをすぐに飲むことができますよ!

 

【カンパリのレシピ01】カンパリソーダ

↑日本でもおなじみの「カンパリソーダ」(カンパリ/ソーダ/オレンジスライス1片)。カンパリのほろ苦さやハーブの香りを、爽やかかつストレートに楽しめる飲み方です

カンパリソーダは最も手軽にできるレシピで、日本でもおなじみの飲み方です。カンパリのほろ苦さやハーブの香りを、爽やかかつストレートに楽しめます。

【カンパリソーダの作り方】

①冷やしたカンパリをグラスに60ml注ぐ

②ソーダを180ml注ぐ(グラスのトップまで注ぐイメージ)

③オレンジスライス1片を入れて完成

 

【カンパリのレシピ02】アメリカーノ

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ジェームズ・ボンドお気に入りのカクテルとして知られるのがアメリカーノ。カンパリの苦みとヴェルモットのボディ感のある甘みが絶妙にマッチしており、国際バーテンダー協会の公式カクテルリストにも登録されています。

【アメリカーノの作り方】
①ロックグラスにカンパリ 30ml、 ベルモット・ロッソ 30mlを直接注ぎます
② グラスを氷で満たします
③ ソーダを適量加えます
④ オレンジスライス1片を飾って完成

 

【カンパリのレシピ03】ネグローニ

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イタリアで最も有名なカクテルのひとつとして知られるメニュー。1919年にネグローニ伯爵がロンドンへの最後の旅の記念として、アメリカーノにソーダではなく少量のジンを入れるようにオーダーしたことが始まりだといわれています。味わいはビターで、特徴的な香りを持つカンパリとジンがお互いを高め合い、ヴェルモットでまとまりが出ている印象です。

【ネグローニの作り方】

① カンパリ30ml、ジン30ml、ヴェルモット・ロッソ30mlを氷を入れたグラスに直接注ぎます
② オレンジスライスを一片を飾ったら完成

 

【手ごろ&贅沢な洋酒02】アペロール

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1500円(700ml)

アペロールもイタリア生まれのリキュール。1919年に登場して100年近い歴史を持ちますが、誕生秘話はびっくり! 「その昔に青空市で売れ残ったオレンジを袋に入れておいたところ果汁が自然発酵して、それを飲んでみたらウマかった」というエピソードを持っています。

 

地元イタリアではアペリティーヴォ(=食前酒)として欠かせない存在。オレンジの軽やかな甘さとスッキリした後味が、ヨーロッパを中心に大人気なんです。アルコール度数11%で飲みやすく、割り方によっては強いお酒が苦手な方でもチャレンジできます。

 

なお、アサヒショップでは、アペロール 瓶700ml ウィルキンソン タンサン(PET500ml)1本付きを1620円で販売中。ギフト対応も可能なので、年末帰省前に実家に送っておくというプレゼントもできますね。

 

【アペロールのレシピ】アペロール スプリッツ

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アペロールのサッパリとした甘みが、白ワインとソーダでさらに爽やかになった逸品。シンプルかつカジュアルな飲み味で若者に大人気で、世界的に注目されているカクテルです。

【アペロール スプリッツの作り方】

①ワイングラスいっぱいに氷を入れる

②プロセッコ60ml(イタリア・ヴェネト州産のスパークリングワイン)を入れたあとにアペロール40mlを注ぐ

③オレンジスライスを一片添えて完成

 

カンパリとアペロールは、果実やハーブ由来のフレーバーを楽しめるのに、口のなかにイヤな味が残らず、食事のジャマもしない。両者の万能ぶりと、日本人の味覚との好相性は実感済みです。ぜひみなさんもクリスマスや年末年始にお試しください!

 

【お手ごろ&贅沢な洋酒03】カミュ

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カミュ ボルドリーVSOP(8300円/消費税別)
カミュはブランデーの一種でコニャックに分類されるお酒。コニャックは、フランスのコニャック地方で作れられ、定められた製法に則って作られたものしか名乗れません。カミュにはVSOPエレガンス、XOエレガンス、XOなど様々な種類がありますが、GetNavi webがオススメしたいのはボルドリーVSOP。

 

同銘柄はカミュのなかでも、他の地区の原酒とブレンドをせずにボルドリー地区の原酒のみでつくられた商品で、スミレや紅茶のような上品な香味が特徴。コニャックのなかで最も受賞数が多い名作です。

 

アサヒショップでは、カミュ ボルドリーVSOPにロゴ入りグラスをセットにしたものを、8964円で販売中。前2商品よりも高額ですが、それを裏切らない上質な体験ができますよ。

 

【カミュのレシピ01】フレンチハイボール

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カミュ ボルドリーVSOPを炭酸で割ったものがフレンチハイボール。ハイボールといえばウイスキーですが、コニャックのハイボールも昨今、一般的になりつつあります。炭酸を入れるとフレーバーが花開き、コニャック特有のフルーティな甘味をより一層感じられます。

【フレンチハイボールの作り方】

①冷凍庫で冷やしたボルドリーVSOP30mlをフルートグラスに注ぐ(または別のグラスで氷とともにステアして冷やしフルートグラスに注ぐ)

②冷えた炭酸を注ぐ(ウィルキンソンタンサンがオススメ)

③オレンジピールで香り付けして完成

 

【カミュのレシピ02】コニャックサミット

食前酒のアペリティフとして用いられるカクテル。生姜とライム、レモンのハーモニーが素晴らしく、爽やかですっきりとした味わいが特徴です。
【コニャックサミットの作り方】
①ロックグラスに、薄くスライスした生姜、ライムまたはレモンの皮とボルドリーVSOP20mlを注ぐ
②生姜を軽く潰して風味を出す
③氷を入れ、残りのボルドリーVSOP20mlと、レモンジュースを注ぐ
④トニックを注ぎ、軽く一回ステアする
⑤薄くスライスしたキュウリを飾って完成

 

【カミュのレシピ03】クリスマスグロッグ

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コニャック地方で伝統的に飲まれているコニャックの飲み方。クリスマスのサンタクロースを歓迎するためのドリンクで、教会の礼拝に出る前に用意します。生姜やシナモンがバッチリ効いており、これならサンタさんの身体も温まりそうですね。このグロッグはクリスマスシーズン以外も愛飲されており、体調が悪いと思ったら飲んですぐ寝ると、翌朝にはすっかり治っているそうです。

 

【クリスマスグロッグのレシピ】
①カップに、薄くスライスしたオレンジピールを1片と、同じく薄くスライスした生姜4片、スプーン1杯のハチミツ、ボルドリーVSOP40mlを入れる
②温かい紅茶(ストレート)を注ぎ、シナモンスティックを差す

 

【カミュのレシピ04】ボルドリーショコラ

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コニャック地方では、上で挙げたクリスマスグロッグ以外に、ホットチョコレートをクリスマスに用意しておくのが風習。このホットチョコレートにカミュボルドリーVSOPを入れると、一気に大人な飲み物に変身します。礼拝のあとにクリスマスグロッグやホットチョコレート(ボルドリーショコラ)を飲むと、1年間ラッキーに過ごせるとも言われているそうです。
【ボルドリーショコラのレシピ】
①温かいココアを濃いめに作り(お湯ではなく牛乳がオススメ。ホットチョコレートでもOK)
②カップにボルドリーVSOPを適量注ぎ、ココアと軽く混ぜる

 

今回紹介した、カンパリやアペロール、カミュは味わいはもちろんですが、色やボトルのデザインなども美しいのが特徴。食卓を華やかに彩ってくれるので、パーティシーンにはピッタリ。これまで洋酒は「ちょっとハードルが高いなぁ」と思っていた人こそ、ぜひ試してみてください。

 

それでは、メリークリスマス&ハッピーニューイヤー。

 

スーパープレミアムバーボン「ウッドフォードリザーブ」を制する者はBARを制す! フードアナリストが断言するその理由は?

以前「GetNavi web」では、ウイスキーブームにおいてバーボンがアツいこと。そして、なかでもスーパープレミアムというカテゴリーが世界的に脚光を浴びており、特に「ウッドフォードリザーブ」という銘柄が人気だということを紹介しました。

↑一番右が「ウッドフォードリザーブ」5210円で、その隣が「ウッドフォードリザーブ ダブルオークド」8000円。そのほかにも希少な限定ラベルがいくつもあります↑一番右が「ウッドフォードリザーブ」5210円で、その隣が「ウッドフォードリザーブ ダブルオークド」8000円。そのほかにも希少な限定ラベルがいくつもあります

 

今回、そのグローバルブランドアンバサダーの来日が実現。なぜ世界的に注目されているのかを知るべく、イベントに参加してきました。

【関連記事】

ウイスキーで“通”を気取るなら「ウッドフォードリザーブ」! スーパープレミアムに格付けされるその魅力とは?

 

抜群の汎用性を持つウイスキーが「ウッドフォードリザーブ」だ

会場となったのは恵比寿の「Bar TRIAD」。ここは恵比寿屈指の人気を誇る「Bar Tram」「TRENCH」と同じ運営元が手掛ける最新店として今年の4月にオープン。営業中に行われたイベントだったので、メディア関係者以外の方も訪れていました。どの人も、お目当てはやはり「ウッドフォードリザーブ」とアンバサダーのトム・バーノンさん。

↑この日ばかりは「ウッドフォードリザーブ」がズラリ! カウンター内では、トムさん自ら「ウッドフォードリザーブ」のメニューをふるまいました↑この日ばかりは「ウッドフォードリザーブ」がズラリ! カウンター内では、トムさん自ら「ウッドフォードリザーブ」のメニューをふるまいました

 

店のメニューにも特別なリストが用意されていました。そこには定番のバーボンカクテル「オールドファッションド」をはじめ、様々なドリンクがラインナップ。ウイスキーというとストレートやロック、水割りをイメージする人も多いでしょう。それももちろん間違いではありません。

↑オールドファッションド。アンゴスチュラ・ビターズという酒と砂糖でステアし、オレンジがアクセントに↑オールドファッションド。アンゴスチュラ・ビターズという酒と砂糖でステアし、オレンジがアクセントに

 

ただ「ウッドフォードリザーブ」を語るには、カクテルとのおいしい関係性が欠かせないようなのです。その理由を、会場に居合わせた日本のブランドマネージャー・奥村龍太郎さんに聞いてみました。

↑奥村さん。「ウッドフォードリザーブ」の製造元である、ブラウン・フォーマン ビバレッジス ジャパンのブランドマネージャーとして活躍しています↑奥村さん。「ウッドフォードリザーブ」の製造元である、ブラウン・フォーマン ビバレッジス ジャパンのブランドマネージャーとして活躍しています

 

「バーボンには、例えばスコッチウイスキーのようなスモーキーフレーバーはありません。バーボン=アメリカンウイスキーのひとつなので、ワイルドなイメージがあると思うかもしれませんが、やさしくて飲みやすいお酒なのです。つまりは汎用性が高く、アレンジがしやすい。そんなバーボンのなかでも特に汎用性に秀でているのが『ウッドフォードリザーブ』なんですよ。だから世界中のバーテンダーから愛されており、カクテルがオススメというワケです」(奥村さん)

 

カクテルに使いやすい汎用性がありながら、エレガントなフレーバーとリッチな飲み応えを持っているのも「ウッドフォードリザーブ」の魅力。ということで、別のカクテルもオーダーしてみました。

↑これも定番のバーボンカクテル・ミントジュレップ。この日はエルダーフラワーリキュール、ピムス、ビターズを使った、2017年のケンタッキーダービー版レシピが提供されました↑これも定番のバーボンカクテル・ミントジュレップ。この日はエルダーフラワーリキュール、ピムス、ビターズを使った、2017年のケンタッキーダービー版レシピが提供されました

 

世界のBARシーンをリードする「ウッドフォードリザーブ」の凄み

会場にはもちろん「Bar TRIAD」のスゴ腕バーテンダーも。そこで、そのひとりである馬上(もうえ)千寛さんにも「ウッドフォードリザーブ」を使うワケを聞いてみました。

↑馬上さん。2014年より「Bar Tram」に在籍し、「Bar TRIAD」へ。ハーブやスパイスを使うカクテルを得意としています↑馬上さん。2014年より「Bar Tram」に在籍し、「Bar TRIAD」へ。ハーブやスパイスを使うカクテルを得意としています

 

「『ウッドフォードリザーブ』は、ハーブやスパイスの風味を奇麗に包み込むなめらかさと華やかさがありますね。そのため、当店のボタニカルカクテルのベース酒として欠かせない存在になっています」(馬上さん)

 

BARトレンドを語るうえで欠かせないのがカクテルであり、特に海外では様々なカクテルブームが到来しているとか。定期的に世界中のBAR最先端シティを視察する、奥村さんがいまを教えてくれました。

 

「2000年以降を見ると、NYで『コスモポリタン』をはじめとする色彩豊かなカクテルのブームが起き、その後ロンドンを中心にミクソロジーブームが到来。やがて“ネオクラシックカクテルブーム”といえる伝統+革新のムーブメントがNYで起き、いまに至ります。味わい的な側面では、カラフルで甘味のあるものから、苦みやベースのスピリッツの味を生かしたテイストが好まれるようになっているといえるでしょう。同時に、バーテンダーの腕がこれまで以上に問われる時代といえますね。そんなトレンドもあって、どんな素材ともうまくマッチする『ウッドフォードリザーブ』に人気が集まっているのです」(奥村さん)

↑毎年発表される、クラシックカクテルの世界的人気ランキング。2014年から4年連続でオールドファッションドが1位で、使用するバーボンランキングでは「ウッドフォードリザーブ」が1位です↑毎年発表される、クラシックカクテルの世界的人気ランキング。2014年から4年連続でオールドファッションドが1位で、使用するバーボンランキングでは「ウッドフォードリザーブ」が1位です

 

クラシックカクテルを制すものは、世界のBARトレンドを制す。これをあえて極端に表現すれば、「ウッドフォードリザーブ」を制するものは~とも言えるでしょう。もしまだ「ウッドフォードリザーブ」のカクテルを飲んでないのであれば、ぜひ忘年会後の2~3次会などでいかがでしょう!

 

【SHOP DATA】

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Bar TRIAD(バー トライアド)

住所:東京都渋谷区恵比寿西1-4-1 ウチノビル4・5F

アクセス:JRほか「恵比寿駅」西口徒歩3分

営業時間:4F/月〜土 19:00〜翌2:00、5F/水〜土 19:00〜翌2:00

定休日:日祝(祝前日の場合は営業)

【お手軽レシピ】フルーツ×酒の進化系「漬込みウイスキー」に挑戦! フードアナリストが3種類の味を比べてみた

季節はすっかり実りの秋を迎え、さまざまな果物が旬にさしかかっています。そんななか、「ニッカウヰスキー」が果物を使った新たな飲み方を提案したことが話題になっているのをご存知でしょうか。それが「漬込みウイスキー」です。

↑公式ネットショップでは、漬込むための専用ボトルとウイスキーがセットになった商品が販売されています↑公式ネットショップでは、漬込むための専用ボトルとウイスキーがセットになった商品が販売されています

 

そこで、高コスパで初めての方でも飲みやすい「ブラックニッカ」シリーズから、「クリア」「リッチブレンド」「ディープブレンド」の3種のウイスキーを使って、実際に自宅で漬込んでみました!

 

こんなに簡単でいいの!? おいしい作り方をレクチャー!

作り方はとっても簡単。フルーツをボトルに入れて、そこに砂糖とウイスキーを入れて冷蔵庫で何日間か寝かせるだけ。漬込む期間は、およそ3~10日。漬かり具合の好みやフルーツの種類によって飲みごろは違います。

 

今回用意したウイスキーとフルーツは、こちらの3組です。

 

<ブラックニッカ クリア×リンゴ>

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●ブラックニッカ クリア/150ml ●りんご/120g ●砂糖/50g

漬込み期間の目安は5~6日。

 

<ブラックニッカ リッチブレンド×赤肉メロン>

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●ブラックニッカ リッチブレンド/120ml ●赤肉メロン/130g ●砂糖/40g

漬込み期間の目安は7日。

 

<ブラックニッカ ディープブレンド×プラム>

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●ブラックニッカ ディープブレンド/150ml ●プラム/約4個 ●砂糖/40g

漬込み期間の目安は7日。

 

それでは、さっそく作ってみます!

↑適量を計って…↑適量を計って…

↑大きいフルーツは漬込みやすい大きさにカットしましょう↑大きいフルーツは漬込みやすい大きさにカットしましょう

↑フルーツをボトルに入れたら、お次は砂糖を投入↑フルーツをボトルに入れたら、お次は砂糖を投入

↑そしてウイスキーを注ぎ入れれば準備完了!↑そしてウイスキーを注ぎ入れれば準備完了!

↑蓋を閉めて、冷蔵庫で寝かせます↑蓋を閉めて、冷蔵庫で寝かせます

 

ここまでくれば、あとはひたすら漬込む(何もしないで待つ)だけ。この間、冷蔵庫を開けるたびに待ち遠しい気持ちがこみ上げます。

 

そんな苦しい恋心に耐えることはや数日……。そしてついに飲みごろに!

 

いよいよ完成! 漬込みウイスキーのお味は?

↑漬込む前の様子↑漬込む前の様子

↑漬込んだあとの様子↑漬込んだあとの様子

 

グラスに注いで飲んでみましょう!

↑専用ボトルの中蓋は、グラスに注ぎやすい設計になっています↑専用ボトルの中蓋は、グラスに注ぎやすい設計になっています

 

飲んでみると、3つとも甘味が加わったのはもちろん、カドが取れてまろやかな印象に。特にストレートの場合は飲みやすく感じます。種類ごとの感想は以下のとおり。

 

<ブラックニッカ クリア×リンゴ>

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リンゴの酸味が加わった一方で、ウイスキーのキレがやさしくなってスムースに。リンゴの果肉にもウイスキーが染み込んでしっとり。これでアップルパイを作ったら大人のフレーバーでおいしいかも。

 

<ブラックニッカ リッチブレンド×赤肉メロン>

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3つのなかでは最も甘く変化しました。糖度が高いフルーツだと、そのぶん甘味の濃さが増すのかもしれません。果肉もジューシーでおいしいです! あと、ウイスキーの色をチェックすると、特に明るくなっていました。これは果肉の色に由来するものでしょうか。

 

<ブラックニッカ ディープブレンド×プラム>

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甘味やまろやかさが3つのなかでは一番おとなしいですが、これはプラム(フレッシュプルーン)だったから? 干して旨味を凝縮させたドライプルーンの場合は、もっと濃縮感が出るかもしれません。ただ、プラムでもほんのりとしたフルーティ感が心地よくて十分おいしいです。

 

もちろんウイスキーなので、そのままだと度数が強いと感じる人もいるかもしれません。その場合は、ハイボールにするとフルーティな食中酒として活躍してくれますよ。

 

また、「フルーツはハードルが高いなぁ」という人は、紅茶やゴマのレシピもニッカウヰスキーの公式サイトに載っているので要チェック! サイトには、イチゴやミカンなど、冬~春のフルーツのレシピも豊富にあって、これからの季節も楽しめそうです。

 

最後にひとつだけ注意事項を。たとえ一般の人でも、「お酒を作る」という行為は酒税法の適用を受けます。「自分で飲む用として作る(売っちゃダメ)」「ぶどう、とうもろこしなどは使用NG」など、いくつか決まり事があるので、そちらも公式サイトであわせてチェックしてみてください。みなさんもルールを守って、旬を味わうハッピーな酒ライフを!

今回も争奪戦必至! ブラックニッカ新作はパーティー向けの仕上がりで1本たったの2000円

「ブラックニッカ」といえば、ニッカウヰスキーの定番ウイスキー。そんなブラックニッカから、11月21日に「ブラックニッカ アロマティック」が登場します。普段なかなかウイスキーを飲む機会がない人にこそ飲んでみてほしいこのお酒。これまでのウイスキーとはどこが違うのか、試飲レポを含めて紹介したいと思います。

 

ブラックニッカの売り上げは絶好調!

ブラックニッカとえいば、これまでは「ブラックニッカ クリア」「ブラックニッカ リッチブレンド」「ブラックニッカ ディープブレンド」の3種類を展開してきました。それ以外にも、3月には「ブラックニッカ ブレンダーズスピリット」、5月には「ブラックニッカ クロスオーバー」という数量限定品を発売し、さまざまな消費者のニーズに合わせたウイスキーを生み出しています。

 

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ブラックニッカブランド全体の販売数量としては、前年比115%と好調に推移しており、業務用の樽詰めハイボールに至っては前年比139%と大きく売上を伸ばしています。

 

今作は20〜30代の男性がターゲット

11月21日から発売される「ブラックニッカ アロマティック」のメインターゲットは、ウイスキーを飲み始める20~30代の男性。パーティーが増える年末に向け、飲酒の機会が増えるこの季節こそが、ウイスキー市場における大きな山場なのだそうです。そんなパーティーシーンで飲まれるために発売されるのが、こちらのお酒。希望小売価格は2000円(税別・700ml)で、これなら気軽に自宅で楽しめそうですね。

 

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ブラックニッカ アロマティックの最大の特徴は、華やかな香りと甘い味わい。だからこそ、ウイスキー初心者にとっても飲みやすく仕上がっているそうです。たしかに、普段お酒をよく飲む筆者でも、ウイスキーの香りや強いアルコールにはやや抵抗を感じてしまうので、ハイボールを頼むのが関の山。今回の試飲には少しドキドキしていました。

 

ブラックニッカ アロマティックは、「宮城峡モルト」「カフェグレーン」「カフェモルト」の3つが重要なポイントとなっています。ウイスキーは、発芽させた大麦を主原料とする「モルトウイスキー」と、大麦意外の穀物から作られた「グレーンウイスキー」が核。一方で「シングルモルト」は、“1か所の蒸溜所で作ったモルトウイスキーだけを混ぜたもの”のことで、それに対して「ブレンデッドウイスキー」は、“複数のシングルモルトにグレーンウイスキーを加えて味を調和させたもの”のことを指します。

 

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ブラックニッカ アロマティックは、後者の「ブレンデッドウイスキー」で、主軸となるモルトに「宮城峡モルト」を使用。宮城峡モルトのなかでもりんごやバナナ、オレンジなどの果実を思わせる華やかな香りや、スイートな味わいが際立つ厳守を採用しています。また、このモルトには樽香も少し感じられるそう。そして、「カフェグレーン」は宮城峡モルトの味わいに伸びを引き出し、「カフェモルト」は口に含んだときのふくよかさを醸す役割を果たしています。

 

3種類の飲み方で香りや味わいに大きな違い

今回の催しで試飲したのは、ストレート、ハイボール、ロックの3種類。まずはストレートで、香りをしっかり確認してみました。

↑「香りに出逢うグラス」を使えば、ウイスキーの味だけでなく香りもしっかり楽しめます↑「香りに出逢うグラス」を使えば、ウイスキーの味だけでなく香りもしっかり楽しめます

 

たしかに、アルコールの匂いというよりは蜂蜜のような甘い香りがして、樽のスモーキーさも少し感じられます。味についても、やわらかな甘さが感じられ、鼻からすうっと抜けていく軽快さがあります。余韻に関しては、少しビターな感じと甘さが残って、これはちびちび飲みたくなる!

 

一方のロックは、氷が溶けていることで徐々に味わいに変化が見られるのが面白く、ハイボールにしたときには甘さだけではなく味わいもキリッと引き締まり、全体的に品の良さが感じられます。これまで飲んできたハイボールとはまったく違うので、ハイボールがこんなにおいしく飲めることに少し驚きました。

↑氷が溶けることで味が変わっていくのがロックの醍醐味↑<ロック>氷が溶けることで味が変わっていくのが醍醐味

↑炭酸水が加わることで、一気に爽やかさが生まれる↑<ハイボール>炭酸水が加わることで、一気に爽やかさが生まれます

↑ブラックニッカ リッチブレンドは、チョコレートと一緒にいただくのが最高! なかでも、ベリーの酸味との相性が抜群でした↑ブラックニッカ リッチブレンドは、チョコレートと一緒にいただくのが最高! なかでも、ベリーの酸味との相性が抜群でした

 

今回の試飲のように、香りをしっかり楽しんでみたい人は、12月5日から発売される「ブラックニッカ リッチブレンド 香りに出逢うグラスセット」(希望小売価格2300円)がおすすめ。このグラスはアサヒビール・容器包装研究所とニッカウヰスキー・ブレンダ―室が共同開発した“ウイスキーの香りを楽しむ最適な形状”になっているんです。

 

ぜひ、年末にかけての家飲みはブラックニッカ リッチブレンドで! 年の瀬の家飲みをちょっとリッチな時間にしてみてはいかがでしょうか。なお、ブラックニッカの新商品は、毎回早い段階で品切れとなってしまうので、判断はお早めに!

 

【URL】

ブラックニッカ アロマティック http://www.nikka.com/products/blended/aromatic/