綴じファイルの難点を解決! 容量をチョイ足しできる「クリアーファイル」

【きだてたく文房具レビュー】綴じられる容量を増やせるクリアーファイル

「クリアーファイル」と「クリアーホルダー」の違いについてご存知だろうか?

 

これがごっちゃになってる人がかなり多いのだが、実は「日本ファイル・バインダー協会」によるちゃんとした定義がある。

 

透明なポケットが何ページもあって、そこに記録済みの文章や書類をいれて保管するのが「クリアーファイル」。対して「クリアーホルダー」は、透明なPP(ポリプロピレン)の2辺を溶着してあるもの。普段、会社などでもよく使われている、書類を数枚だけ入れて持ち歩いたりするお馴染みのアレだ。

↑正しくは左がクリアーファイルで、右がクリアーホルダー
↑正しくは左がクリアーファイルで、右がクリアーホルダー

 

ちなみに「フォルダー」と「ホルダー」も別物。「フォルダー」は、厚紙を二つ折りにした表紙で書類を挟んでおくもの。PCの画面でよく見る“フォルダ”、あれも紙のフォルダーをアイコン化したものである。

 

「二つ折りにする(=Fold)」と「保持する(Hold)」から来ているので、カタカナ表記だとよく似ているが、語源から違うのだ。(恥ずかしながら、筆者も最近までここを混同して覚えていた)

↑これがフォルダー。アイコンとしてしか知らない人も多いが、現役で市販されている文房具だ
↑これがフォルダー。アイコンとしてしか知らない人も多いが、現役で市販されている文房具だ

 

とはいえ、メーカーの製品名にもいい加減なのがあったり、さらには「クリアー」「クリア」「クリヤー」という表記ブレがあるので、もう何が何やら、という感じではある。ひとまず「クリアーファイル」と「クリアーホルダー」が違う物だ、というところは覚えておいて欲しい。

 

……で、長々と講釈をたれたお詫びに、というわけではないが、便利なクリアーファイル2点を紹介したい。

 

ポケット+2穴綴じの増設型クリアーファイル

まず、クリアーファイル側のオススメは、2017年発売の「クリヤーブック フィタス」(コクヨ)だ。

 

早速の表記ブレでクラクラしてきたが、コクヨはクリアーファイルを“クリヤーブック”と呼称しているのである。

↑コクヨ「クリヤーブック フィタス」20ポケットタイプ 540円/40ポケットタイプ 842円
↑コクヨ「クリヤーブック フィタス」20ポケットタイプ 540円/40ポケットタイプ 842円

 

このフィタス、見た目はまったく普通のA4書類用クリアーファイル。面白いのは、ポケットにプラスして、裏表紙側の内側にプラ製の2穴綴じ具を備えている、というところだ。

↑裏表紙の内側に配置された2穴とじ具。プラ製のシンプルなものだが、ちょっとしたものを綴じるだけなら充分に実用的
↑裏表紙の内側に配置された2穴とじ具。プラ製のシンプルなものだが、ちょっとしたものを綴じるだけなら充分に実用的

 

例えばポケットにはA4プリントアウトの書類を入れて、2穴綴じ具にはパンチで穴をあけたA3の書類……ガントチャートの工程表など、横長に見たいものなんかを綴じておく、という使い方も便利だ。

 

また、小冊子タイプの資料なんかもポケットに入れてしまっては見にくいが、穴をあけて綴じておけば参照しやすい。

↑横長のチャートも収納可能。見るだけの資料はポケットに、まだ書き込みもしたい資料は2穴に、という使い分けもあり
↑横長のチャートも収納可能。見るだけの資料はポケットに、まだ書き込みもしたい資料は2穴に、という使い分けもあり

 

さらに使い方がワイドなことに、フィタスの2穴綴じ具に増設できる薄型タイプのクリアーファイルまで発売されているのだ。

↑コクヨ「クリヤーブック コフィタス」10ポケットタイプ 259円
↑コクヨ「クリヤーブック コフィタス」10ポケットタイプ 259円

 

「コフィタス」(フィタスの子で、子フィタス?)は、10ポケットの薄型クリアーファイルなのだが、ノド側に最初から2穴があけられており、そのままフィタスに綴じることが可能。

↑最初から2穴があいているので、そのままフィタスの増設ポケットとして追加できる
↑最初から2穴があいているので、そのままフィタスの増設ポケットとして追加できる

 

ちょっとポケットが足りないな、という時に付け足して使ってもいいし、自分で閲覧する用の資料はフィタスに、あとでクライアントに渡す資料はコフィタスに……というのも気の利いた使い方だろう。もちろん、そのまま単体で超薄型のファイルとしても運用できる。

 

ポケットが足し引きできる薄型クリアーファイル

もうひとつ紹介したいのが、キングジムのクリアーファイル「ヒクタス±」。昨年発売の「フィタス」に対して、こちらは早くも10年前にポケットの増設機能を実装していたベテランである。

↑キングジム「ヒクタス±」10ポケットタイプ 313円/20ポケットタイプ 453円/40ポケットタイプ 756円/60ポケットタイプ 1166円
↑キングジム「ヒクタス±」10ポケットタイプ 313円/20ポケットタイプ 453円/40ポケットタイプ 756円/60ポケットタイプ 1166円

 

クリアーファイルで不便なところといえば、ポケット数でページが固定されているところ。ポケットが足らず「あと1枚入れば1冊で資料が完結するのに……!」という歯ぎしりをしたことのある人も多いのではないだろうか?

 

また、逆にポケットが余ってしまうのもスッキリしない。紙の入ったポケットと入ってないポケットでは手触りが違いすぎて、めくっているときに微妙に気持ち悪いのだ。

↑ポケットを足し引きできる秘密は、中央でポケットを綴じている樹脂製のスティック
↑ポケットを足し引きできる秘密は、中央でポケットを綴じている樹脂製のスティック

 

クリアーファイルのそういうスッキリしない感を「ヒクタス±」は、ポケットを細い樹脂製スティックで綴じるという、ちょっと変わった方式で解決している。

 

まず、ファイルをポケットの中央で開いたら、綴じ具のスティックを少し上にスライドさせる。するとスティックの凹んだところで押さえパーツから抜くことができるのだ。これであとは、ポケットを必要に合わせて足し引きできる、という仕組みである。

↑スティックをスライドさせて引き上げると、プチプチと外れる。戻すときは逆順で
↑スティックをスライドさせて引き上げると、プチプチと外れる。戻すときは逆順で

 

増やす方だと、20ポケット~60ポケットタイプなら最大で+10ポケット(リフィル5枚追加)が可能。これだけ増やせれば、だいたい納得いくページ数で収められるのではないだろうか。

 

しかも、ポケットを増やしても背幅が変わらないので、見た目はスリムなまま。

↑もともとかなりスリム(20ポケットで背幅11mm)な上に、ポケットを増量しても背幅は変動しない
↑もともとかなりスリム(20ポケットで背幅11mm)な上に、ポケットを増量しても背幅は変動しない

 

実際に資料をクリアーファイルで管理している方なら、この実用性の高さはハッキリと感じられるはずだ。

 

【著者プロフィール】

きだてたく

最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は文房具関連会社の企画広報として企業のオリジナルノベルティ提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。著書に『日本懐かし文房具大全』(辰巳出版)、『愛しき駄文具』(飛鳥新社)など。近著にブング・ジャムのメンバーとして参画した『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(スモール出版)がある。

受験勉強がはかどる便利グッズ4選――暗記力強化に役立つヘッドセットとは?

夏休みが終わり、受験を控える学生たちはいよいよ追い込みの時期に突入します。「もっとしっかり勉強をしておけば良かった」と後悔しないためにも、今のうちから準備を万全にしておきたいもの。そこで今回は、受験勉強に役立つアイテム4選を紹介します。思い立ったらすぐに書ける電子メモ帳や、暗記力強化をサポートするヘッドセット型学習機器などをピックアップしました。

 

出典画像:城下工業 公式サイトより

 

[その1]

思い立ったその時に! 電源操作不要の電子メモパッド

出典画像:キングジム 公式サイトより

キングジム
電子メモパッド ブギーボード BB-1N
ペーパーレスで環境にもやさしい、書き心地なめらかな新感覚電子メモパッドです。本体は3.2mmの薄さを誇る軽量コンパクトなデザインで、バッグやポーチに入れて持ち運ぶにも便利。専用スタイラスや指先を使い、液晶画面に直接文字の書き込みができます。

 

<注目ポイント>
・3.2mmの薄さを誇る新感覚電子メモパッド
・筆圧に合わせて線の太さが変化
・電源操作が不要
筆圧に合わせて線の太さが変わり、紙に書いているような感覚を実現。電源操作が不要なうえ、ボタンを押すだけで瞬時に画面を消去できます。書きたいと思った時、即座に使えるのがうれしいですね。また付属のマグネットシートを本体にセットすれば、ホワイトボードなどに貼りつけておくことも可能です。

 

[その2]

自然と楽な姿勢に導いてくれるクッション

出典画像:ピーエーエス 公式サイトより

ピーエーエス
p!nto
人は座るだけでも無駄な力が生じてしまい、実は体だけでなく精神的な負担も少なくありません。「p!nto」は、自然と正しい姿勢に導いてくれる作業療法士監修のクッションです。座った時の骨の位置や筋肉の働きに着目し、体にフィットするよう設計。筋肉の緊張を軽減することで、抜群のリラックス効果が得られます。

 

<注目ポイント>
・自然と正しい姿勢に導いてくれるクッション
・体にフィットする設計
・独自の「エスリーム技術」を採用
運動学や解剖学の専門知識に基づいたピーエーエス独自の「エスリーム技術」を採用。姿勢が崩れてきても、常に基点となる正しい軸に体が戻ります。快適な座り心地は、集中したい時に不可欠な要素。長時間座っているのが苦痛で勉強がはかどらないという人は、ぜひ試してみましょう。

 

[その3]

自分の声を直接耳に届けて記憶力アップをサポート

出典画像:城下工業 公式サイトより

城下工業
キオークマン7 SH-9501
暗記力強化をサポートするヘッドセット型学習機器です。パソコンやスマートフォン、タブレットに接続し、「e-ラーニング」などの各種教材を使った勉強に役立てましょう。ヘッドホンにはマイクが搭載され、教材の音声だけでなく喋った声が直接自分の耳に届きます。ヘッドホンを通すと、自分の声なのに人が喋っているかのように錯覚。この違和感が「集中」に繋がり、暗記力強化に抜群の効果を発揮します。

 

<注目ポイント>
・暗記力強化に役立つヘッドセット型学習機器
・パソコンやスマートフォン、タブレットに接続可能
・245gの軽量設計
人の声を聞き取りやすい「LEARNINGモード」と、音楽を聴きやすい「NORMALモード」の切り替えが可能。また本体は乾電池を含めても245gという軽量設計なので、長時間装着していても首が疲れにくい仕様です。

 

[その4]

教科書の内容もデータで管理できる?

出典画像:サンワダイレクト 公式サイトより

サンワサプライ
ハンディスキャナ 400-SCN032
教科書などのページをなぞるだけでデータ化するハンディスキャナ。カラーディスプレイを採用したことにより、スキャン結果をはっきりチェックできます。画像形式は「JPEG」「PDF」に対応し、microSDカードに直接保存可能です。

 

<注目ポイント>
・カラーディスプレイ採用のハンディスキャナ
・JPEG、PDFの画像形式に対応
・microSDカードに直接保存
付属のケーブルで直接パソコンにも繋げる上、別売りのアダプタでiPadにも接続できます。またスキャンが失敗した際はエラー画面でお知らせしてくれるので、「パソコンで確認したらスキャンできていなかった」という失敗もありません。A4サイズのスティックタイプで、持ち運びに適したコンパクトなデザインが特徴です。

ガチで移動の苦痛が半減!――長距離移動を快適にする便利グッズ4選

お盆には帰省する人も多いはず。夜行バス・新幹線・飛行機など移動手段は様々ですが、人でごった返していることは間違いありません。そこで今回は、帰省時にピッタリの「長距離移動」に適した便利グッズをご紹介。どこでも座れるスタンディングチェアや、特殊な性能を兼ね備えた耳栓などをピックアップしています。待ち時間や移動時の頼もしい相棒になってくれるはずなので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

出典画像:キングジム 公式サイトより

 

[その1]

どこでも使えて周りの迷惑にもならないスタンディングチェア

出典画像:DOD 公式サイトより

ビーズ
DOD Vチェア C1-60
通常のチェアのように上から腰を下ろすのではなく、立ち上がった状態のまま寄りかかるように使うスタンディングチェアです。座る部分は幅5cmの高強度ロープですが、お尻に合わせて沈むことで包み込まれるような座り心地を実現。逆三角形のスリムなフォルムなので、行列に並ぶシーンでも周りの邪魔になりません。

 

<注目ポイント>
・逆三角形のスリムなフォルム
・軽量で高強度なアルミ合金素材を使用
・収納時は44cmのコンパクトサイズ
ロープ部分に取りつける座面クッションも付属しているので、長時間使用するときなどにも最適。アルミ合金素材によって、616gの軽量性と高強度を両立した3段伸縮の折りたたみ式です。44cmの長さに収納できるため、バックパックのサイドポケットなどにも入れられて持ち運びも非常にお手軽。

 

[その2]

一風変わったデザインで楽な姿勢を維持!

出典画像:Wow Pillow 公式サイトより

Wow Pillow
Wow Pillow トラベルピロー
元キャビンアテンダントの経験から生み出されたユニークなデザインのトラベルピロー。一般的な「U型」ピローは後ろから頭を支えるため、座って寝るのが難しいとよく言われていますが、「トラベルピロー」は独特な「J型」ピローが片側から頭を支え、下から顎を優しく包み込みながら楽な姿勢を維持できます。

 

<注目ポイント>
・下から顎も支えてくれる「J型」ピロー
・ 背骨や首への負担・痛みを解消
・ボールのように丸めて収納
機内などで寝るときの頭の揺れを抑えて首をしっかり支えることで、背骨や首への負担・痛みを解消。睡眠時の無理な姿勢を改善し、快適な眠りをサポートしてくれます。また収納時は、ボールのような丸い形に閉じて半分のコンパクトサイズに。上部についたファスナーでバッグなどに取りつけて持ち運ぶと便利です。

 

[その3]

睡眠グッズ先進国のアメリカで人気の立体型アイマスク

出典画像:プーリーズ 公式サイトより

Dream Essentials
立体型アイマスク Sweet Dreams
睡眠グッズ先進国のアメリカで認められた、アイマスクブランド・Dream Essentialsのフラッグシップモデルです。目・鼻の形に合わせた立体的なデザインが特徴で、睡眠時の眼球の動きを邪魔することなく目に入る光をしっかりと遮断。見た目は薄くシャープなデザインですが、長時間でもあまり圧迫感を感じずに使えます。

 

<注目ポイント>
・目・鼻の形に合わせた立体的なデザイン
・長時間の使用にも最適
・装着はバックストラップ方式
装着もバックストラップ方式なので、耳掛けタイプと違って耳が痛くなりません。フリーサイズで装着前にサイズを調節できるため、寝返りを打ってもずれにくい仕様。長距離移動はもちろん、夜勤明けの睡眠や職場での仮眠などにも重宝しそうですね。

 

[その4]

騒音だけシャットアウトして声は聞こえる?

出典画像:キングジム 公式サイトより

キングジム
デジタル耳せん MM1000
スイッチ1つで「環境騒音」だけをシャットアウトしてくれる画期的なアイテムです。内蔵された小型マイクロホンで主に300Hz以下の騒音を収音し、逆位相の音を出して相殺。電車の中では走行音などを消しますが、呼びかけ声やアナウンス、着信音など必要な音は消しません。

 

<注目ポイント>
・300Hz以下の騒音をシャットアウト
・約100時間の連続使用が可能
・コード巻き取り方式で携帯性も抜群
最大で約100時間の連続使用ができ、持ち運びに便利な布製ポーチも付属されています。またイヤホンコードを本体に巻きつけられるので、コンパクトに収納可能。一般的な耳栓と違って全く音が聞こえないという不安もなく、集中したいときやリラックスしたいときなど強い味方になってくれます。

今週末は京都で開催! 紙イベ「紙博」は文具好きの神イベだった!

紙を使ったプロダクトを作るメーカーが、日本にとどまらず、世界中から集結しプロダクトを披露する“紙の博覧会”、「紙博」。

 

2017年4月に記念すべき第一回が東京・浅草で開催され、紙もの好きの人々に人気を博したこのイベントが、今年も開催。今週末7月14日・15日には京都での開催が予定されており、その予習もかねて、6月に行われた東京会場の様子をレポートしましょう。

↑エントランスからすでに人だかりが見える……

 

↑人であふれかえる会場

 

まず、こちらは切符をイメージした入場券。

もういきなり可愛いです!

 

↑裏にはイベントの注意書きが

 

さて、個人的に感じる「紙博」の魅力は、3つ。レポートを交えてご紹介します。

 

ここがすごい! 紙博の魅力 1
限定商品や先行発売の商品が買える!

ひとつ目は、紙博限定の商品や先行販売の商品を購入できることです。例えば、大阪の紙の卸会社、山本紙業のブースでは、「もぎりメモ」という限定ワークショップを開催。

 

高く積み上げられた“メモタワー”からメモを豪快にガバッと“もぎる”ことができ、そのもぎった高さに応じてお金を払って持ち帰ることができます。

 

もぎりたて(?)のメモは、オリジナルの包装紙に包んで渡されます。“もぎり日”を記したシールも貼ってくれるという、手が込んだ限定アイテムです。この辺りの遊び心が大阪っぽいですね。

 

また、普段紙を毎日断裁しているスタッフさんが手作りした、数量限定のミニパレットも大人気です。

 

私はもぎりには参加しなかったものの、ミニパレットとセットになったメモを購入しました。

 

他にも、もう二度と手に入らない生産終了した紙だけを集めて作られた見本帳も限定発売。

 

メーカーや商社の方に聞いた、その紙にまつわるエピソードも扉部分に記載されています。

 

続いてハイモジモジのブースでは、SNSなどで話題を呼んだ整理ツール「ワーカーズボックス」のミニチュア版が先行販売。

 

ただ小さくて可愛いだけでなく、名刺やポイントカードなどカードサイズの収納に役立つすぐれものです。

 

ぺパラブルのブースでは、「フラワーメモ・リーフメモ」の好きな色を20枚選んで400円(税込)で購入できる限定商品もありました。

通常は同じ色が20枚入って450円(税抜)で販売されていることを考えると、かなりお得です。先着50名様とは、なかなかの高難易度!

 

続いてはキングジム「ヒトトキ」のブース。

 

Instagramのフォローをするだけでオリジナルバッジがもらえる、太っ腹なイベントも開催されていました。(数量限定)

 

では、ふたつめの「紙博の魅力」とは?

ここがすごい! 紙博の魅力2
普段出会えない商品と出会える!

ふたつ目は、普段なかなか出かけることができない遠方のお店や、地域に根ざしたブランドの商品を購入することができることです。

 

例えば今回は台湾から、台北で人気の文房具店「直物生活文具(Plain Stationery)」が初出店。お店のオリジナル商品をはじめ、世界各国から仕入れた貴重な文房具が並んでいました。

 

私は、同店オリジナルの新商品、裏抜けしない紙にこだわった「RESEARCH NOTES」と、書き足すことでデザインが完成する「Handy stamp」を購入しました。

↑「RESEARCH NOTES」

 

↑「Handy stamp」

 

続いては、大阪の商店街の一角にある、オリジナルノート作りと紙雑貨のお店「紙匠雑貨エモジ」のブースで購入したオリジナルカード。

私自身まだ行くことができていないお店なので、オリジナル商品を買えてとてもうれしいです。

 

ここがすごい! 紙博の魅力3
作り手に会えるかも!?

そして3つ目は何より、作り手との距離が近い、ということです。

 

↑ハイモジモジのおふたり。左は「毎日、文房具。」の副編集長

 

多くのブースでは、そのメーカーのスタッフや商品のデザインをした人、いわゆる“中の人”が販売スタッフとして店頭に立っています。中には社長さん自らが実際に接客し、販売をされているブースも。

↑山本紙業の山本社長

 

↑オオウエの大上社長(右)

 

実際に商品を作った人から、商品の説明(ときにすごく熱量のこもった説明)を聞くことができるかもしれない、貴重な機会です。お買い物が楽しく、財布の紐がついつい緩んでしまうこと間違いなしです。

 

ちなみに……「毎日、文房具。」副編集長は、“諭吉さん”が旅立つほどの散財っぷりだったとか。私はそこまではいかなかったものの……結構買っちゃいましたね。

紙が好きな人にとってはたまらないイベントです。

2018年7月14日・15日の京都会場に、お近くの方はぜひ足を運んでみてください!

 

【イベント情報】

紙博2018 in 京都

開催日時:2018年7月14日(土)10:00〜17:00、15日(日)10:00〜16:30
場所:京都市勧業館みやこめっせ第3展示場A面(京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
入場料:500円(小学生以下無料)
http://kamihaku.jp/2018_summer/

 

【筆者プロフィール】

毎日、文房具。

2014年9月に創刊した文房具の魅力を紹介するウェブマガジン。文房具が大好きなライターたちが、良いと感じた文房具を厳選して紹介するほか、最近では文房具売り場のプロデュースやメーカーとのコラボ企画の運営など、活躍の幅を広げている。

お金だけじゃなくiPhoneも入る財布!?――カバンの中がスッキリする収納グッズ4選

持ち物が多い人のカバンの中は、どうしてもゴチャゴチャしがち。散乱したカバンの中から必要なものを取り出すのは一苦労ですよね。そこで今回は、収納力に優れたアイテムを紹介していきます。カバンの整理整頓だけではなく、ちょっとしたお出かけ時に役立つアイテムも紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

出典画像:abrAsus公式ショップ「SUPER CLASSIC」公式サイトより

 

[その1]

iPhone SEも入れられる新しいカタチの財布!?

出典画像:abrAsus公式ショップ「SUPER CLASSIC」公式サイトより

abrAsus(アブラサス)×THINKING HANDS
iPhoneも入る財布
財布とiPhoneをひとまとめに収納できたら、ポケットの中がスッキリしますよね。abrAsusが開発した財布は文字通り、お金やカード類と一緒にiPhoneも入れられる新しいカタチの財布です。驚くべきはその薄さ。iPhoneを入れた状態でも、たった25mmの厚さしかありません。バッグのなかにそのまま入れても、いっぺんに財布と携帯電話が取り出せるのでとても便利。

 

<注目ポイント>
・iPhone SEも一緒に入る財布
・携帯電話を入れてもたった25mmの薄さ
・余裕のあるサイズを確保したコインスペース
コインスペースは余裕のあるサイズを確保。15枚までのコインが入るほか、SDカードや鍵などを収納する小物入れとしても使えます。またカード入れのスペースには免許証や保険証など、およそ5枚分のカードが収納可能。財布やiPhoneをワンパッケージにまとめれば、ポケットの中も快適になって出かけやすいですよね。

 

[その2]

カバンの中をスッキリ整理整頓するインナーケース

出典画像:「サンワダイレクト」公式サイトより

cocoon
GRID-IT!
cocoonのインナーケースは、散乱しがちなカバンの中を劇的に変えてくれる収納アイテム。商品のポイントは縦横に走る無数のゴムバンドにあります。使い方は必要なモノをゴムバンドに挟んで、カバンにそのまま入れるだけ。どんな大きさ・形のものでも挟めるため、どこに入れたかわかりにくいデジタルグッズや小物の整理整頓に役立ちます。

 

<注目ポイント>
・様々な小物を収納可能
・小物をしっかり掴んで放さないゴムベルト
・形崩れの心配がいらない“衝撃に強い作り”
ゴムの素材とゴムバンドの縫製がしっかりとしているため、小物が滑り落ちる心配もありません。さらにインナーケースの四隅は角がない作りになっているので、万が一落下した場合でも衝撃を分散し緩和してくれます。今までゴチャゴチャしていたカバンの中が、スッキリすること間違いナシ。

 

[その3]

自由自在にカスタマイズできるカードケース!?

出典画像:プレスリリースより

IMKホールディングス
PITAKA
カーボンファイバー製の機能性に優れたカードケースです。数種類のパーツを組み合わせて、自分に合ったカード入れにカスタマイズ可能。それぞれのパーツは強力な磁石で接続されているので、とても簡単に組み合わせを変えられます。さらにパーツをスライドさせれば、カードの取り出しもスマートに。

 

<注目ポイント>
・自由自在にカスタマイズできる
・カードの取り出しがスムーズ
・RFIDブロック機能搭載
RFIDと呼ばれる電波を使って決済を行う電子マネーは、特別な機器を使って外部から読み取られてしまう恐れがあります。しかしケースの素材にはRFIDを遮断するカーボンファイバーが使われているため、外部から盗み取られる心配がありません。カード類はもちろん、カスタマイズ次第で小銭やお札を収納できるのもうれしいポイント。

 

[その4]

手帳と一緒に持ち運べるペンケース「ペンサム」

出典画像:「キングジム」公式サイトより

キングジム
ペンサム
ペンケースと手帳をセットで持ち歩く人は多いはず。キングジムが開発したペンケースは、磁石の力でノートや手帳に“はさめる”アイテムです。普段持ち歩くノート類の表紙にペンケースをはさめば、セットで持ち歩くことが可能に。ペンケースのタイプは全4種類あり、それぞれ6色のペンケースを用意。たっぷり収納できる「スタンダードタイプ」から薄くてかさばらない「フラットタイプ」まで、豊富なバリエーションから自分に合ったケースを選べます。

 

<注目ポイント>
・ペンケースとノートのセットで持ち運びが可能
・用途に合わせて選べる全4種類のタイプ
・豊富なカラーバリエーション
PU素材を使用した「スリムタイプ」のペンケースは、スタイリッシュな見た目が特徴的。ジャケットの内ポケットにぴったりのサイズなので、万年筆などを忍ばせておくのにおススメです。また机の上で自立する「スタンドタイプ」は、ペンケースとしてだけでなくペン立てとしても使えるのが魅力のひとつ。

 

 

地味に凄すぎ! 最新クリップボードが“挟む”を極めた進化形態を発現

【きだてたく文房具レビュー】立ったままの筆記を究極的に快適化したクリップボード

最新の文房具をいろいろと追いかけていて面白いのは、「えっ、こんなものが進化してんの?」という驚きに出会うことだ。

 

ボールペンやシャープペンシルが進化して便利になりました、というならまだ分かる。でも、ここ数年で紙束をまとめただけのノートだっていろいろと機能アップしてるし、クリアフォルダーだって進化した面白いモノが各メーカーから登場しているのだ。あんな地味なのに!

 

そして、そんな中でも“地味オブ地味”と言われる地味ジャンル……クリップボードだって、もちろん進化しているのだ。ということで今回は、地味だけど機能アップしている進化型クリップボードを紹介したい。

 

アンケートに大活躍するクリップボード

クリップボードと言えば、基本的には屋外など机がないシーンで筆記をするのに便利、というもの。

 

A4サイズの板にバネの紙押さえで紙を挟んで固定して書くわけだが、従来のクリップボードは、紙と板の関係性は1:1で想定されている。つまり、紙が何枚もある場合の管理が面倒くさいのだ。

 

そこで紙と板の関係性を多:1で使いやすく進化させたのが、ナカバヤシの「アンケートクリップボード」である。

↑ナカバヤシ「アンケートクリップボード」788円(税込)

 

表面はまったくいつも通りのクリップボード。側面にペンを挿しておくホルダーがついているが、それぐらいは普通によくある装備だ。

 

じゃあ何が進化しているのかというと、裏面にその秘密がある。

↑コピー用紙50枚が入る裏面ポケット

 

アンケートクリップボードの裏面には、クリアフォルダーのようなA4全面ポケットが備わっている。

 

街頭アンケートなど紙を何枚も管理しなければいけないようなシーンでも、ここに用紙を入れておけば、わざわざ別に封筒などの紙ストッカーを用意しておく手間がかからないのだ。

↑ポケットはインデックス付きシートで仕切られている。未記入用紙と記入済み、のように分けて使えるのは便利

 

この裏面のポケットは、コピー用紙でだいたい50枚ほどは入るようなマチがついており、紙以外にもちょっとした小冊子やカタログなども充分に収納が可能。

 

フチに切れ込みがあるので、口が大きく開いて紙を出し入れできてラクだし、上辺のフラップのおかげで、うっかり逆さに持っても中の紙がバサバサと落ちてこないのもありがたい。

↑書類を一時的に置く場所もない立ったままでの筆記シーンでは、裏面ポケットが非常に役立つ

 

例えば見本市や展示会を回る時も、これひとつを手に持っていれば、商談や新製品チェックがかなり身軽になるはずだ。机がない椅子だけの勉強会や講演会でも、配られた資料の扱いに困ることはないだろう。

 

製品名こそ街頭アンケート専用を思わせるが、実はかなり万能性の高い便利系のクリップボードなのだ。

 

マグネットで強風にも耐える、屋外に強いクリップボード

さて、もうひとつ紹介したいのも、紙と板が多:1で使いやすい製品だ。

 

先の5月に発売されたばかりの新製品、キングジムの「マグフラップ」は、何枚もの紙を挟んだ状態でもマグネットの力で書きやすいクリップボードなのである。

↑キングジム「マグフラップ」950円(税込)

 

クリップボードに複数枚の紙を挟んであり、下の方の紙に書き込みをする場合は“上の紙をめくり上げて裏側に回す”というのがよくある使い方だろう。ただ、めくり上げた紙は手で押さえておかないとバタバタとして安定しないし、屋外で強風でも吹こうものなら巻き上げられてかなり面倒なことになりがち。

 

ところがマグフラップは、裏面に名前の通りマグネットを内蔵したフラップを装備。裏にめくり上げた紙の端を、このフラップでパタンと挟んで固定することができるのだ。

↑マグネットでバタンと閉じる裏面フラップ。端は45°に面取りしてあるので、指をかけて開きやすい

 

↑めくりあげた紙を裏面のフラップで固定。これまで手で押さえていたことを考えると、本当にラク

 

さらにもうひとつ、表面の底部にもマグネットフラップが備わっている。これはいま書いている紙の下辺を挟むことで安定させるものだ。

 

上辺全域をバネの紙押さえ、下辺はマグネットフラップと上下からピンと紙を張ることで、多少の風でも紙は安定。屋外での使いやすさは想像以上である。

 

しかもこの底部フラップは、ボードに紙を挟んだままで鞄に突っ込んだとしても、紙がめくれて鞄の中で折れ曲がってしまうのも防いでくれるのだ。

↑用紙の端をがっちり押さえる底辺フラップ。紙がバタつかず非常に書きやすい

 

さらにさらに、このマグネットフラップは紙を固定する以外にも用途がある。クリップボード自体を、マグネットの力でパーテーションや冷蔵庫の扉などに貼り付けてしまうことも可能なのだ。

↑フラップのマグネットを流用して、壁面掲示も

 

部署内のちょっとした回覧書類を貼っておいて閲覧チェックの書き込みをさせたり、ホワイトボード代わりに家族間の伝言・メッセージを書いたりするのにも使えるわけで、これもまたかなりの万能性を誇るクリップボードと言えるだろう。

 

【著者プロフィール】

きだてたく

最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は文房具関連会社の企画広報として企業のオリジナルノベルティ提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。著書に『日本懐かし文房具大全』(辰巳出版)、『愛しき駄文具』(飛鳥新社)など。近著にブング・ジャムのメンバーとして参画した『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(スモール出版)がある。

10年目の「ポメラ」に新作出た! 最上位モデルと折り畳める新モデル、選ぶならどっち?

多機能なスマートウォッチではなくトラディショナルな腕時計を選んだり、スマートフォンのほかに一眼カメラを手にしたり、単機能を追求したモノに憧れたりはしませんか?

 

キングジムの「ポメラ」もまさに、単機能追求型のガジェットです。「文章を書く」、その1点のみで、スマートフォン・タブレット・ノートパソコンといった強力な布陣ひしめく市場の中を駆け抜けている存在なのです。

界隈がざわめいた登場から10年

歴史を紐解けば、初代モデル「DM10」が登場したのは約10年前の2008年。4インチのモノクロディスプレイで、当時としても表示部は枯れた技術が使われていましたが、それが良かったんですね。ひたすら文章を紡いでいくという作業において、カラー画面は必要なかったのですから。

 

さらに折り畳み式のキーボードを搭載し、収納時はコンパクト&執筆時はフルサイズキーボードに可変するスタイルが、レポートの多い大学生や、ライターにブロガー、作家から愛されるガジェットとなりました。

↑2008年に登場した初号機「DM10」。“機能を引き算する”という大胆なコンセプトが話題を集めて大ヒット。電子文具ブームに火をつけた

 

↑2010年に発売されたエントリーモデル「DM5」。エントリーにふさわしいミニマムな機能を搭載しながら、アイコニックな折り畳み機能は健在だった

 

↑2011年、キーボードの使いやすさなどを高めるべく、折り畳み機能をなくした初のモデル「DM100」が発売。やがて下位モデルが終売になったことで、現時点での最上位モデル「DM200」が発売されると、“折り畳みキーボードの「ポメラ」”は姿を消した

 

6月8日に登場する最新モデルの「DM30」は、初代モデルのDNAをもっとも色濃く受け継いでいます。そう、折り畳み式キーボードを採用しているのです!

キングジム
デジタルメモ「ポメラ」DM30
4万6440円(税込)
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm30/

↑ディスプレイを開けると観音開きのキーボードが現れる。さらにこれを開ければ即座に入力開始! 電源は、ディスプレイを開けば自動的に起動する
↑このキーボード、デスクにしっかり着地する秘密はキーボードの脚部にある。開けるに従って脚部が出現して固定され、キーボードを水平に支えるのだ

 

この機構を積んだキーボードのおかげで、現行機の最上位モデル「DM200」と比べて、格段にコンパクトになりました。

↑携行時のサイズはおよそ、幅156×奥行き126×厚さ33mm。奥の「DM200」と比べるとコンパクトさは一目瞭然

 

ここから本題。最上位とどっちが“買い”なのか?

では「DM30」は、併売される最上位モデルの「DM200」と比較して、どのようなスキルセットを持っているのでしょうか? 両機をじっくりと使い比べてみました。論文・レポート・小説執筆専用ギアとして「ポメラ」を選ぶならどっちだ!?

 

シンプル・イズ・ベストな「ポメラ」が帰ってきた! ———「DM30」

「DM30」の最大の特徴はやはり、折り畳みキーボードを用いたことによる収納時のコンパクトさでしょう。観音開き型の構造となっており、畳むとディスプレイサイズに近い約156×126mmに収まります。

 

折り畳んだキーボード部があるために、厚みは33mmとややファット。とはいえちょっとページ数の多い文庫本サイズですね。気になる重さは約450g(電池含まず)です。手で持って見ると、密度の高さを感じます。

↑厚みを比較してみる。左が「DM200」、右が新作の「DM30」。キーボードが重なる分、やや分厚い

 

・低消費電力の電子ペーパーを初採用

ディスプレイには、解像度がSVGA(800×600ドット)の電子ペーパーが使われています。低消費電力かつ文字の視認性が高く、長文も難なく書き進められます。液晶のバックライトとは異なり、暗い場所で見ても目に優しい。またギラリとした太陽光が降り注ぐ屋外であっても、マットなディスプレイゆえに反射が穏やかで見やすさ、よし。4:3のアスペクト比も表示部全体を把握しやすくて、よし。

お、入力時のレスポンスもいいですね。電子ペーパーは表示されるまでのタイムラグを感じやすいデバイスですが、「DM30」に限ってはそんな印象はありません。液晶のレスポンスにかなり近いものとなっています。

 

また電子ペーパーの特性上、メニュー表示やスクロール時に、それまで表示されていた文字などの跡が残像として残る現象が起きますが、「F12」キーを押せばリフレッシュされるので、その残像はきれいに消すことができます。

 

・スタンダードなノートPCと同等のキーピッチ

折り畳み式キーボードは剛性が低く、タイプ時にフレームが歪んで指の力が逃げることがあるのですが、「DM30」に関しては心配なし! キーボードを開くとキーボードフットも自動的に開いて安定性を向上。ディスプレイ部からはみ出た領域のキーにおいても入力しやすくなっています。

横17mm、縦15.5mmという、スタンダードなノートパソコンと同等のキーピッチにも注目しましょう。コンパクトなモデルでこのピッチのキーを採用したキングジムに拍手を送りたい! 普段は13インチ級のノートパソコンを使っていますが、気兼ねなく原稿を執筆することができました。

 

ただし膝上においての文字入力はしにくいところがあります。キーボードを開いたときにロックする機構がないために、キーボードが閉じやすいんですね。とはいえロック機構があると収納する際に一手間増えてしまいますし、これは仕方がないものと考えましょう。

 

・長文の入力に便利な機能もいろいろ

アウトライン機能も備えています。センテンスの最初の1文字めに「.」(半角ピリオド)か「#」(半角シャープ)を入れると、見出しとして認識。左側の見出し一覧にリスト表示され、目次として使えます。コンマの数を増やすことで最大10階層のツリー構造にもできます。執筆中に前後の章の内容を確認したり、書くべきことを適切な章で記載したりと、長文の入力に便利ですね。

日本語入力環境は、「ポメラ」独自のIMEである「ATOK for pomera」が支えています。日常で使う言葉に関しては、一切合切問題ナシ。基本となる辞書は明鏡国語辞典 MX、ジーニアス英和辞典 MX、ジーニアス和英辞典 MXを採用しており、さらに辞書を拡張することで語彙を増やせます。

 

なお、補助辞書のなかには漫画家名辞典、テレビ番組名辞典、戦国武将名辞典など、一風変わった用語を登録できる辞書もあります。

 

・乾電池や充電式電池が使える

バッテリーは単三電池x2本、データ保管用に使うコイン電池x1です。

アルカリ単三電池2本で使ってみたところ、11時間ほどでバッテリーが切れました。公称の持続時間約20時間とは差がありますが、これは僕が頻繁に画面をリフレッシュしていたからでしょう。それでも実測値で10時間超え、というのは頼もしい限りです。

 

・やっぱりコンパクトさは高ポイント!

フルサイズのキーボードを持ちながら、収納モードにトランスフォームさせるとiPad miniよりも小さくなるのがお気に入り。

 

また、執筆したテキストはQRコードや、SDカードFlashAir™を用いることでスマートフォンやパソコンにワイヤレス転送できます。書きっぱなしで終わらず、オンラインで送信したり共有したりするための機能も備わっていますよ。

 

頼れる執筆ワークステーション ———「DM200」

現在入手できるもう1台の「ポメラ」は、折り畳み機構がないキーボードを用いた「DM200」。7インチTFT液晶が組み込まれた、「ポメラ」史上最大画面を持つハイエンドモデルです。

 

横幅は10〜11インチ級のノートパソコンと同等である263mm。ディスプレイを閉じた時の奥行きは120mm。厚みは18mmに収まっています。質量は約580g。フルサイズキーボード付きの端末としては、軽くて細いのが特徴です。

 

「DM200」のディスプレイの大きさを「DM30」と比較してみましょう。

上の写真は左がDM200、右がDM30です。ワイドな比率となって解像度も1024×600ピクセル。これもまた文字表示専用ガジェットとしてならば、申し分のない解像度です。室内であれば視認性も高いですね。フォントサイズを小さくしても読みやすいため、卓上に置く電子書籍リーダーとしても使いたくなります。

 

アウトライン機能を用いて見出しのリストを常に表示しても、執筆エリアは見やすく使いやすいサイズを保ったまま。より長い文章を快適に入力したいという要望に応えてくれる仕様です。

 

・キーピッチは2モデル共通

キーピッチは「DM30」と同じ横17mm・縦15.5mmです。と言いますか、「DM200」の文字入力の楽々さを「DM30」が受け継いだと見るべきですね。

実際に入力してみると、大きく余裕のあるキーレイアウトからきた入力のしやすさに、安心感が盛り上がってくるんですよ。剛性が高いから筆圧ならぬタイプ圧が高い人でも大丈夫。「DM30」よりも勢いよくタイプしても問題ナシ。

 

ノートパソコンのようなタッチパッドのエリアがなく、奥行きが短いから机そのものがパームレストがわりとなりますが、熱くならないから快適! 文章入力だけならポインティングデバイスはいらないというメリットが、こういうところでも生きるとは!

 

2016年に発売されて以来、ライターや作家といった毎日長文を書き続けているプロフェッショナルから認められ続けてきたモデルだと感じますね。

 

・無線LAN機能でデータのやりとりが楽

最高のポータブルな執筆ワークステーションを目指した「DM200」には、無線LAN機能が備わっています。

Evernoteなどのクラウドサービスにアップロードできるほか、パソコンなどへメールに添付して送れる「アップロード」や、iPhone、iPad、Macのメモアプリと連携する「ポメラSync」の機能が使えます。何日もかけて長い文章を仕上げていきたい時に効果的。

 

また、スマートフォンやタブレットのBluetoothキーボードとして使える機能も備えています。例えばSkypeやLINEでミーティングを行うなど、通信環境が必要なシチュエーションで文章を入力していかねばならないときに効果的。ディスプレイ部がスマートフォンのスタンドとしても活用できます。

 

・あらゆるシーンに対応できる充実の執筆支援機能

大きな画面を使ったアウトライン機能、2つのテキストファイルの同時表示による比較機能、1つのテキストの分割表示機能、指定した文字数×行数でページ分割を行うフレーム表示機能など、豊富な執筆支援機能も「DM200」の特徴のひとつ。特に便利なのが比較機能ですね。過去に書いたテキストファイルの一部を抜粋・引用することが楽に行えるので、レポートの作成効率が大幅に上がります。

 

搭載される日本語入力環境は、「ポメラ」史上最高性能を誇る「ATOK for pomera [Professional]」。実際に使ってみるとなるほど、文節の位置を適切に認識して変換してくれるために、誤変換は少なめ。Windows版のATOKを使っているのと同じ感覚で扱えます。「DM30」と比較すると変換精度は明らかに高め。とはいっても「DM30」のATOK for pomeraもなかなか頼れる精度があります。

 

・手持ちのモバイルバッテリーで充電

「DM200」は、「ポメラ」で唯一のUSB充電式バッテリー内蔵型です。

登場時は、コンビニなどで電池を買って電源を補給できる他ポメラと比べると「やや残念」という声が多かったのですが、いまやモバイルバッテリーを持ち歩くのが一般的となりました。移動の合間にバッグの中で充電し続けることができますし、使用目的によってはバッテリー内蔵型のほうがいいという人もいるでしょう。僕個人としても、そう実感しました。

 

単三電池交換式からバッテリー内蔵型に変えたことで、より多機能性を追求できた点も見過ごせません。全体的にレスポンスがよく、文字入力もデリートも、各種機能を使ったときにも遅延を感じないために快適。発売されてから1年半ほど経つモデルですが、純粋な文章執筆ガジェットとしては最高峰に位置するプロダクトです。

 

なお、バッグに入れて持ち運ぶ際は、ノートパソコンの収納部に入れるのがピッタリ。11インチ級のノートパソコンが入れられるスペースがあれば充分ですよ。

 

さて、2機種を比較した上でまとめてみましょう。

 

コンパクトスタイルを追求した「DM30」、全方位的に完成度が高い「DM200」

「文章を入力するための専用ツール」という、同じ目的をもった「DM30」と「DM200」。しかし使い勝手は大きく異なるものでした。

 

コンパクトなサイズでありながら高品質な打鍵感を実現した「DM30」は、意外にもじっくりと時間をかけて文章入力したいときに向いているプロダクトです。僕らライターの業務でいうなら原稿執筆時に使いたくなるもの。机の上におかないと入力しにくい側面があることも、気合を入れて書くときにこそ効果を発揮する「ポメラ」です。また乾電池駆動式であり、超コンパクトに折り畳めることから、旅行先に持っていきたくもなりますね。

 

対する「DM200」は、どんなシチュエーションでも文章を紡げる隙のなさがあります。たとえばインタビュー時のメモ取りも、会見時の書き起こしも、テキストファイルの資料を参照しての執筆も、なんでもOK。片手で持って、片手で入力というスタイルもこなせます。ストライクゾーンの広さ、魅力ですね。また値段がこなれてきており、買いやすいというところも見逃せません。

 

それぞれどんなワークスタイルの人に向いている?

それぞれ別の個性をもった2台の「ポメラ」。「DM30」は極力荷物を減らしたい、バッテリーライフが長い、バッテリーがコンビニで補給できるといったオリジナルの「ポメラ」から受け継いできた個性を求める人にはピッタリ。ほかに持ち運べるノートパソコンや、タブレットを持っている人にもオススメで、純粋な文章作成ツールとして活躍してくれるでしょう。

 

「DM200」は高性能であるがゆえにノートパソコンなどと用途が被るところがありますから。ゆえに、普段はスマートフォンのみ持ち歩いている人にはピッタリだといえます。

 

【商品情報】

キングジム「デジタルメモ<ポメラ>」

・DM30 4万6440円(税込)
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm30/

・DM200 5万3784円(税込)
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm200/

電気ショックで目覚めるなんて超ワイルド! 朝寝坊防止に確実に効くオモシロ目覚ましグッズ4選

「朝起きるのが苦手で。。。」という人は多いはず。目覚まし時計を何個もセットして、それでも起きれないという日もありますよね。そこで今回は、快適な目覚めを提供してくれるアイテムをご紹介。アロマディフューザーつきの目覚まし時計や電撃を発するアラーム時計など、画期的なアイデアグッズをピックアップしています。寝起きの悪さに悩んでいる人は、ぜひチェックしてみて下さい!

 

出典画像:Pavlok 公式サイトより

 

[その1]

入眠時と起床時を心地よい気分にする目覚まし時計

出典画像:プレスリリースより

ウェザリー・ジャパン
サウンドオアシスBLS-100
ウェザリー・ジャパンの「サウンドオアシスBLS-100」は、入眠時と起床時のどちらもサポートしてくれる多機能目覚まし時計。入眠時は自然の中でしか聞けないサウンドとともに、アロマディフューザー機能でリラクゼーション効果を与えてくれます。起床時は、日の出の太陽光に近い光を照射して気持ちの良い朝の雰囲気を再現。何をせずとも目覚めてしまう休日のような気分が味わえます。

 

<注目ポイント>
・日の出の太陽光に近い光を照射
・リラクゼーション効果の高いサウンド
・アロマディフューザー機能も搭載
サウンドは睡眠療法の専門家が監修した「波の音」や「春の雨」など6種類。アロマもラベンダーやジャスミンなど4種類の香りが楽しめるので、その日の気分によって変えてみてもいいかもしれませんね。

 

[その2]

自分だけを起こしてくれるイヤホン

出典画像:キングジム 公式サイトより

キングジム
めざましイヤホン NMR10
電車やバス、図書館やオフィスで活躍してくれるのは、キングジムの「めざましイヤホン NMR10」。音は鳴らずにイヤホンが振動して時間を知らせてくれるので、周囲に気づかれずに起きたい場面で役立ちます。

 

<注目ポイント>
・「アラーム機能」と「タイマー機能」を搭載
・振動を3段階で調整可能
・イヤホンを本体に巻きつけられるコンパクト収納
「振動調節スイッチ」によって振動を3段階に調整できます。「アラーム機能」で起きたい時刻を設定できるうえ、「タイマー機能」で10分後など時間を設定することも可能。もちろん通常のイヤホンとしても使えるので、普段使いするにも便利ですよ。

 

[その3]

カーテンを自動で開閉して太陽光で目覚めをサポート

出典画像:ロビット 公式サイトより

ロビット
めざましカーテンmornin’ plus
ロビットの「めざましカーテンmornin’ plus」は、自動でカーテンを開閉できるアイテムです。本体はカーテンレールに取りつける仕組みで、接続したスマートフォンで操作可能。時間を設定すれば自動開閉してくれる上、曜日ごとに開閉時間も変更できます。

 

<注目ポイント>
・設定した時間に自動でカーテンを開閉
・スマートフォンからも開閉可能
・共有機能で複数のスマートフォンから操作可能
取りつけはワンタッチでできるので、工具を使う必要がありません。本体の近くにスマートフォンがなくても設定した時刻になると動作するので、帰りの遅い日や長期旅行中の防犯にも活躍。もちろん本体が取りつけられていても、普段通り手でカーテンを開閉できます。

 

[その4]

電撃で2度寝を防止するリストバンド

出典画像:Pavlok 公式サイトより

Pavlok
Pavlok Pro 2nd Gen Shock Clock
スマートフォンと連動させて使用するリストバンド「Pavlok Pro 2nd Gen Shock Clock」は、バイブレーション、アラーム音、電撃(電気ショック)の機能を兼ね備えています。電撃が手首をビリビリと刺激すれば、どれだけ眠い朝も気持ちよく目覚められるはず。はじめはアラーム音に設定し、2度寝防止で目覚まし機能を一時停止した場合のみ電撃を発動させることもできます。さらに大きく腕を振らないとアラームを解除できないジャンピング・ジャック機能も搭載。

 

<注目ポイント>
・電撃で2度寝を防止
・電撃の強さを調整可能
・第三者から電撃を受け取ることも可能
家族や友人など、第三者のスマートフォンからも電撃を受け取れます。遠方に住んでいる家族に起こしてもらう時などに便利ですよね。インターネット回線を利用した遠隔操作なので、距離も関係ありません。もちろん電撃だけではなく、アラーム音やバイブレーションも遠隔で操作できます。

カ・イ・カ・ン! 書類に一分の乱れも許さないキングジム「マグフラップ」のキープ力が快感レベルだった

上部のクリップで紙を挟み、パラパラめくって確認するほか、硬質なボードの上では立ちながらでも筆記できる。そんな展示会の会場や屋外でのイベント時など、オフィスのデスク以外で活躍するファイルが、クリップボードだ。

 

一方で、クリップとボードの2パーツだけで構成されているため、立ったまま確認する、立ったまま筆記するシーンで面倒が多いのも事実である。上端のクリップ1点で紙を留めていることで、紙をパラパラとめくりやすい半面、筆記中にめくった紙が戻ってこないように手で押さえ込まなければならなかったり、“遊んでいる”紙の四隅が折れてしまったりするのだ。

 

1.めくったページを手で押さえなければならない……

↑下のページに筆記したり確認したりする際、めくったページは手で押さえておかなければならない

 

2.ページがパラパラとめくれてしまう……

↑固定されたポイントがクリップの1箇所のみのため、風が吹くと紙の下側がめくれたり、クリップのバネが弱いとバラバラになったりする

 

3.めくった紙を戻したとき、書類の角がヨレヨレに……

↑クリップが上部中央部にあるので、紙の左右が折れたり、めくった書類を戻した際に折り目がついていたりする

 

ならば紙を固定してしまえ、という発想

これをあたかも、一分の乱れもなくピシッとキープされた七三分けのように、風が吹いても振り回しても紙をしっかりとホールドし、バラバラになったりシワになったり汚損しないのが、キングジムから発売されたクリップボード、「マグフラップ」である。

キングジム「クリップボード マグフラップ」各950円(税込)
2箇所のフラップで紙を固定できるクリップボード。最大収納枚数は約30枚、スチール面に貼り付ける際は最大10枚まで。高さ325×幅227×厚さ18mm
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/magflap

 

まず「マグフラップ」の表裏は、こんな感じ。

 

一見して通常のクリップボードとは異なることがわかる。では実際に、上記クリップボードの3つのウィークポイントをどのように解決しているか、検証していこう。

 

めくった紙は背面でホールド!

ウィークポイント1「めくったページを手で押さえなければならない」は、「背面フラップ」によって解決した。背面の中ほどにボディと同色のフラップを設け、めくった紙をこれで挟んで、フラップの左右上端に内蔵したマグネットで固定する仕組みだ。

↑ちなみにメインのボードは、背面フラップと重なる範囲を若干薄くしており、余計な厚みや重量が増してしまうのを抑えている

 

これによって、めくった紙は手を離しても背面側でしっかりとホールドされるので、手は自由な位置に置けるし、筆記する際にはバランスのいい位置に手を置いて危なげなく支えることができるのだ。またマグネットの磁力は充分なので、紙に折り目をつけるなどしてめくる必要もない。

 

風でめくれてしまわないよう下部もホールド!

つづいて2「ページがパラパラとめくれてしまう」は、「底面フラップ」で解決している。ボード表側の下部にもフラップを備え、上下で紙を固定する。

↑上部のクリップとカラーを合わせることで、フラップの存在を嫌味なく主張している

 

下側も紙を固定することで、不意の風でめくれてしまうのを防ぐほか、ボックスや本棚などにそのまま入れる際に紙の端が折れてしまうのも防いでいる。また、使用しないときや紙をパラパラとめくりたいときは、裏側に折り込み同じくマグネットで留めておけるのもうれしい。

 

左右に長いクリップで四隅に死角なし!

上部のクリップをカバーする「全長クリップカバー」も、にくい配慮だ。これによって、3つ目のウィークポイントも解決できる。

左右幅いっぱいの長さがあるので、めくったり戻したり負担のかかりやすい紙の上部をくまなくカバーでき、紙の端がヨレてしまうのを防げる。

 

↑マグフラップには、コピー用紙を約30枚挟める。全長クリップカバーによって、より安定して紙を挟んでおけるのだ

 

このように、マグフラップが紙を強固にホールドできるキモはマグネットとフラップだが、そのマグネットを上下左右に内蔵していることを活用した付加機能がこれ。

スチール面であれば接着するため、オフィスの仕切りや棚、ロッカーなどに貼り付け、掲示板として活用できるのだ。これはほかのクリップボードにはない新しい使い道である。

 

最後に、デザインや使い心地をチェックしておきたい。ビジネスシーンで使うアイテムは、カラーにも気を遣うものだ。

↑カラーラインナップは、定番のブラックのほか、レッド、ブルー、グリーンの全4色を用意している

 

いずれも鮮やかになりすぎないようコントロールされ、独特のシボ感も相まって絶妙な色合いに仕上がっており、カラーを選ぶ楽しみとビジネスシーンで浮かないマナーとを兼ね備えている。またその表面のシボは、書き心地にも影響を与えている。

↑適度に光を反射しながら、見た目の高級感もキープしている

 

よくある硬質なプラスチック製のクリップボードは、重ねた紙の枚数が少ないとボードの硬さがダイレクトに伝わってしまい、ボールペンなどが滑りすぎて書きにくい。だが、マグフラップは表面にシボ加工を施したPPフィルムを貼っているため、硬すぎず柔らかすぎず、適度なタッチ感で筆記できるのだ。紙をホールドする以外に、筆記する際の使い心地にも配慮しているとは抜かりない。

 

以上のように、紙をここまで確実にホールドし、立ちながらの筆記の使い勝手に血道を上げたクリップボードが、かつてあっただろうか?徹底的な作り込みにはもはや、快感さえ覚えるほどなのである。

あなたにぴったりなのはどれだ!?
持ち運び用ファイル適性診断

キングジムには「マグフラップ」のほかにも、さまざまな悩みを解消した高機能ファイルが多数存在する。続いては、そういった技ありファイルのなかから、アナタが普段どのようなシーンでどのようなファイルを活用しているか、どのようなファイルを選ぶべきなのか、それぞれのニーズから診断してみよう。

※診断を繰り返す場合は、ページを再度読み込んでください。

ぴったりなファイルと診断されたのは、どんなファイル? そのほかのファイルと合わせて確認してみよう!

 

ファイルに挟んだまま書類に書き込める!

キングジム「カキコ」648円〜(税込)
クリアポケットの代わりに、ページの上下にフラップを備えるファイル。書類はフラップに差し込むことで固定でき、書類が露出しているため、ファイルしたまま書き込める。フラップはアーチ型のため、書類を差し込みやすくなっている。
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/kakiko/

↑背表紙にはいつでも書き込めるよう、ペンホルダーを装備。表紙裏にはポケットも付いている

 

コンパクトに書類をパッキングできる!

キングジム「コンパック」540円〜(税込)
A4書類を半分に折り畳みA5サイズで持ち運べるクリアーファイル。開閉に合わせてポケットがスライドする機構を採用しており、折り畳んでも書類にシワがつきにくい。
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/compack

↑閲覧するときは、通常のクリアーファイルと同じように、ページをパラパラとめくって確認できる

 

書類が1/3に折れたら持ち運びやすくなった!

キングジム「オレッタ」540円〜(税込)
書類を三つ折りにして持ち歩け、スーツの内ポケットにも入る。閉じたまま中身が確認できる透明PP(ポリプロピレン)と、重要書類など中身を隠せる不透明PP、合皮製(レザフェスシリーズ)、キャンバス地の縫製タイプの4種。
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/oletta/

↑A4の書類を最大5枚まで収納できる。eチケットの控えや乗車券を収納するなど、出張時にも活躍する

 

スーパーハードなシートで書類を守る!

キングジム「スーパーハードホルダー」194円〜(税込)
ファイルとしては充分すぎるほど丈夫なシートで、収納した書類を保護するホルダー。クリアホルダーごと入るマチ付きタイプや、書類の出し入れをしやすいワイドオープンタイプなど、種類が豊富。
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/_top_500000

↑素材の硬さを活かし、下敷きとしても使える。裏面にはペーパーストッパーも備えている

 

表紙をパタンと360度折り返せる!

キングジム「パタント」475円〜(税込)
表紙を360度折り返せるため、机のない場所でも持ちやすく、人に資料を見せながら話す際に便利。A4サイズのファイルのほか、カードホルダーもラインナップする。
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/cf_patanto

↑折り返せる秘密は、背表紙のパーツに柔らかい素材を採用していることにある。机上でも場所をとらず済む

 

フェイバリットなカラーを選べる!

キングジム「フェイバリッツ クリアーファイル」313円〜(税込)
豊富なカラーとビジネスシーンにふさわしい落ち着いたデザイン、長く使えるタフな表紙が特徴。ポケットの数は10、20、40、60から選べる。
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/_top_820000

↑クリアホルダーがそのまま入る「多機能2段ポケット」付き。小さな書類の保管にも重宝する

 

マグネットのフラップで書類をホールド!

キングジム「マグフラップ」950円(税込)
前ページで解説した、2箇所にフラップが付いたクリップボード。「背面フラップ」は書類をめくった状態で固定でき、表側の「底面フラップ」は、書類の端がめくれたり折れたりするのを防ぐ。
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/magflap

↑本体にマグネットを内蔵しているため、スチール面に貼り付けてそのまま書類を掲示も可能

 

「うん、これマジでいい!」と唸ること請け合いの仕事がはかどる便利グッズ4選

この春新社会人になった人も、仕事に慣れて楽しくなってくる時期ではないでしょうか。もしかしたら、仕事に役立つアイテムがあれば社会人生活がさらに面白くなるかもしれません。そこで今回は、挟む以外にも様々な使い方ができるクリップや、こんな便利なマウスパッドがあったのか、と思わず唸ること請け合いの便利アイテムをご紹介。画期的なアイデア商品が目白押しなのでぜひチェックしてみて下さい。

出典画像:cheero 公式サイトより

 

[その1]

手書きメモをそのままプリントできる電子メモ帳

出典画像:カシオ 公式サイトより

カシオ
メモプリ MEP-T10
「MEP-T10」は、メモやスケジュール管理、プリントもできる電子メモ帳。タッチパネル式のモノクロ液晶には、付属のタッチペンで文字などを書いて保存できます。さらに手書き文字をそのままプリントし、手帳などに貼ることも可能。画面にキーボードを表示して入力した文字もプリントできます。

 

<注目ポイント>
・手書き文字をそのままプリント
・メモをアラームで表示
・USB接続でパソコンからも文字入力
手書きメモにアラームを設定すれば、指定した時刻に音が鳴ってメモの内容が表示されます。ほかにもデスクワークに欠かせない時計機能やカレンダーもついており、電卓機能では計算結果をプリントできるのも特徴の1つ。USBでパソコンに接続すればキーボードで素早くメモ入力できるうえ、ネットやメール内の文章もそのままプリントできます。

 

[その2]

デスク上で書類を簡単管理! コンパクトスキャナー

出典画像:FUJITSU 公式ショップより

富士通
ScanSnap S1100
273mm×47.5mmという超コンパクトボディの「S1100」は、デスク上で簡単に書類をスキャンできる便利グッズ。A4、B5、A5、B6、A6、はがき、名刺サイズに加え、海外文書取引で一般的なレター、リーガルサイズにも対応しています。USBケーブルでパソコンにつなげるだけの簡単接続ながら、専用ソフトウェアを使えば傾き補正や白紙ページの自動削除など機能も充実。

 

<注目ポイント>
・デスクに置いても邪魔にならないコンパクトボディ
・USB一本でパソコンと簡単接続
・クラウドサービスとの連携も可能
DropboxやEvernoteといった、クラウドサービスにも簡単に書類の共有が可能。スマートフォンやタブレットで出先でも資料を確認することができます。ページ上にマーカーで囲んだ部分がある場合、自動認識して切り出してPDFに変換する機能もあり、効率的な書類管理にはうってつけ。

 

[その3]

使い方自由自在の万能クリップ

出典画像:cheero 公式サイトより

cheero
cheero CLIP
「cheero CLIP」は、挟む以外にも様々な用途に使える万能クリップ。クリップは折り曲げたりひねったり自由自在に屈曲でき、両端にマグネットがついています。ケーブルをまとめたりお札を挟んでマネークリップにしても便利。マグネット部分を使って壁にメモをとめてみてもよさそうです。

 

出典画像:cheero 公式サイトより

<注目ポイント>
・使い方は自由自在
・カラフルな5色セット
・コンパクトなのでかさばらない
スマートフォンのスタンドにしたりメガネ置きなどにも使えます。カラフルな5色セットで見た目がオシャレなので、家族や友人とシェアするのもおススメ。ちなみに「ポケットモンスター」のシルエットがデザインされた「Pokémon version」も発売されています。アイデア次第で使い方は無限大!

 

[その4]

ショートカットキーをすぐに確認できるマウスパッド

出典画像:エレコム 公式サイトより

エレコム
爆速効率化マウスパッド for Excel MP-SCE
「Office Excel」のショートカットキーが、全部で64種記載されたエレコムのマウスパッド「MP-SCE」。知っていると便利なショートカットが満載です。「ブックの操作」「データ入力と編集」など同系統のカテゴリーで分けられているので、一目で分かりやすいのも嬉しいポイント。

 

<注目ポイント>
・極薄で使いやすい
・再剥離性に優れた微粘着シート
・全てのマウスに対応
厚さ0.3mmなので、机との段差を気にせずに使えます。裏面は再剥離性に優れた微粘着シートで、デスクにぴったり吸着してズレにくく、剥がした後でもベタつきません。ノートパソコンに貼りつけて持ち運びも可能。さらにレーザー式・光学式・ボール式全てのマウスに対応しています。

なんて便利なんだ!――大人がガチで欲しくなるハイテク文具4選

入学シーズンに子どもたちが文房具をすっかり買いそろえるのを見て、「自分も文房具を買い替えたくなった…」なんていうお父さんやお母さんもいるのでは? 今回は大人でも欲しくなる文具を4つ紹介。静電気を使ってメモを貼りつけられる掲示板や、紙に記録した文面をデジタル化できるペンなどハイテクなアイテムばかり。今まで時間を取られていた作業も一気に効率化できるかもしれませんよ。

 

出典画像:「NeoLAB」公式サイトより

 

[その1]

静電気を使って紙を貼りつけられる掲示板

出典画像:「キングジム」公式サイトより

キングジム
ラッケージ
机の上にメモが散らかり困っている、という人におススメなのが電子吸着ボード「ラッケージ」。電極に電気を流し、発生した静電気で紙を吸いつける掲示板です。微弱な静電気のため人体に影響はなく、触っても痛みは感じません。すぐに見返したいレシートや名刺などを、ピンやマグネットを使わずに管理できます。

 

<注目ポイント>
・静電気で紙を貼りつける電子吸着ボード
・発生する電気は人体に影響を与えない弱さ
・「卓上タイプ」と「壁掛けタイプ」の2種類
個人向けの「卓上タイプ」と、多人数で利用できる「壁掛けタイプ」の2種類。「卓上タイプ」は専用の取りつけアームでパソコンのモニターにつけたり、マグネットでオフィスのパーテーションに貼りつけて使用すればスペースを取りません。大きめサイズの「壁掛けタイプ」も、オフィスから公共施設まで幅広いシーンに応用できること間違いなしです。

 

[その2]

記述した内容を小型カメラで撮影できるペン

出典画像:「NeoLAB」公式サイトより

NeoLAB
Neo smartpen N2
「Neo smartpen N2」は先端に小型カメラが内蔵されていて、専用のノートに書いた内容を撮影・デジタル化してくれる筆記具。記述した内容はアプリ上で保存し、検索したり共有したりできます。大量のデータを1秒当り120フレーム以上撮影しているので、正確に再現されるサインやデッサンの筆致に驚いてしまうかも?

 

<注目ポイント>
・紙に書いた内容をデジタル化
・アプリ上で検索や保存、共有可能
・通常のペンと変わらない使い心地
“書くこと”に特化したデザインで、通常のボールペンと同じ感覚で使えるよう設計されています。アルミニウムを使った細くて軽いスリムボディは、グリップ感も安定する使い心地。バッテリーは連続使用しても約5時間は持続するので、長時間の会議などあらゆるシーンでタフに活躍してくれるはずです。

 

[その3]

ノート自体をデジタル化してクラウド共有

出典画像:「コクヨ」公式サイトより

コクヨ
CamiApp S
デジタルノート「CamiApp S」はノート自体をデジタル化して、書いた文字や図表をスマートフォンやタブレットで共有できます。クラウド上で連携させれば、時間や場所に縛られずにノートの内容を確認可能。使用する前に設定しておけば、データ化と同時にフォルダ分けやタグ設定、クラウドサービスへのアップロードもできます。

 

<注目ポイント>
・ノート自体をデジタル化して共有
・時間や場所に縛られずにアップロード可能
・チェックをつけるだけでデータを保存
データの保存方法はシンプルで、ノートに表示されているアクションマーカーへチェックを入れるだけでOK。カメラやスキャナを使うよりも簡単にノートの内容をバックアップできます。専用アプリに搭載された文字検索機能を使って、テキストデータをスピーディーに使いこなしましょう。“報連相”の手間を大幅にカットできるアイテムを、職場のチームで採用してみては?

 

[その4]

新聞記事を簡単にデジタル保存できるグッズ

出典画像:「ナカバヤシ」公式サイトより

ナカバヤシ
CUTPEN
「新聞を切り抜く」という用途にフォーカスして誕生したアイテム「CUTPEN」。囲った箇所を専用アプリで撮影すると、その部分を認識、トリミングしてデータ化できるペンです。新聞に記入した線は撮影後に消せるうえ、新聞の色合いに特化した色補正が可能。スマートフォンの画面上でも見えやすい色調で文字が表示されます。

 

<注目ポイント>
・新聞記事を簡単にデータ化できる
・見やすさにこだわった色補正機能
・重要ワードを読み取って関連情報をWEBから表示
気になる単語や箇所をチェックできる、マーカー機能やテキスト検索機能も搭載。データを探す時に余計な手間がかかりません。さらに人工知能技術を利用し、認識した文字の中から重要キーワードを抽出。WEBから関連情報を表示してくれます。今までまとめきれていなかった情報を、ハイテク文具で手軽に管理してください!

汚デスクが一変! キングジム「マグトレー」の空間拡張でスッキリ

デスクの上のスペースは、当然ながら限られている。

 

PCを中心に、キーボードとマウス、膨大に溜まった書類や資料、それを気が向いた時に分類し収納したファイルやクリアフォルダー、電話やノートにペン立て、加えてステープラーや付箋、クリップなど小さなモノがこまごまと。さらに筆者の場合は、デスクトップPCの手前でノートPCを開くことさえある。

 

またいささか阿呆らしいのだが、隣人の書類の山がこちらに崩れてこないよう、負けじと書類や資料で堤防を築くために、なけなしの自分のスペースを削ることもあるのだ……。

 

このままでは、片付かないデスクを前に無意識のうちにストレスを感じ、書類探しで仕事のスピードが落ちてしまう日々。どうにかデスクのスペースを有効活用し、使えるスペースを拡大できないだろうか?

↑これがマイデスクの一角。小物をPCの“たもと”になんとなく集め、奥に電話を押しやっている。手前に書類やノートが平積みになっているので、電話を扱うのはやや不便

 

上の写真を見てお気付きだろうか。平積みが基本なので、どうしてもモノが横方向へ広がってしまいスペースを塞いでしまっているのだが、その上の空間がうまく利用できていないのだ。

 

空間を“縦方向”に活用できないか?

そう一計を案じた結果、採用することにしたのが、キングジムの「マグトレー」である。

 

“ファイルとテプラ”のメーカーとして知られるキングジムは、“オフィス環境改善用品”としてデスク周りを整備するグッズもバラエティ&アイデア豊かな製品をラインナップしている。その同社が2017年12月に発売したのがコレ。先日の「文房具総選挙2018」では「収納する」部門にノミネートされ部門第2位に輝いたほどの、今注目の商品だ。

キングジム「マグトレー TN230」5378円(税込)
マグネットで簡単に取り付けられ、オフィスのスペースを有効活用できるトレー。ブラック、ホワイトの2色から選べる。サイズ・重さは、およそ幅320×奥行き239×高さ110mm・620g。耐荷重約3kg。
http://www.kingjim.co.jp/products/office/magtray

 

では、早速これを使って上写真のデスクの一角を片付けてみよう。

↑PCのモニターの横に余っていた空間を有効活用すべく、マグトレーを設置。スチール製の仕切り壁に接着した

 

↑少し引いて見てみる。散らかりがちな小物やすぐ手に取りたいペン類をトレー上にまとめたことで、デスクがスッキリ

 

ボタンをプッシュする必要のある電話は下に残し、これを基点に受話器を持ち上げても邪魔にならない空間を残して、上部にマグトレーを設置した。マグトレーの上には、デスクの上で散らかりがちな文房具などの小物類や丁寧に扱いたいメガネなどをまとめ、この下の空間を利用して、サイズの小さなノートや手帳を、トレーの左に空いた空間にはトレーをブックエンドのように活用して、ファイルや雑誌など大型の書類をまとめて立てた。

 

正面から確認してみよう。

↑マグトレーが空間を縦に区切り、モノの置き場所を明確化する役割も

 

マグトレーによって、空間を縦方向に有効活用できるようになったうえ、空間を縦に切り分けることで、小型の手帳類とA4サイズの書類とに自然と定位置が生まれたのは意外なメリットだった。

 

ガッチリくっ付き、サクッと外せる

ところで、設置したときに驚いたのが、いったん貼り付けたらビクともしない安定感。その理由は、裏返してみると分かる。

 

接着面が広く、その裏面の左右に強力なネオジム磁石を仕込んでいる。さらに下の縁には一直線に分厚いゴムが貼られているのだ。

↑接着面側を裏返してみると、大型のネオジム磁石とゴムが確認できる
↑裏側はアーチ状になっており、その力の支点にゴムが貼られている

 

強力な磁力でピタッと接着しするのに加え、ゴムによってずり落ちないよう下から支える、という念の入りよう。これで耐荷重3kgまでのモノを載せても安定して受け止める。

 

しかしこれだけピッタリ張り付いているとなると、取り外しは大変なのでは……?

 

という心配は無用。磁石は接着面の上部に偏って仕込まれているため、せり出した棚部分を持って上に押し上げれば、テコの原理によって驚くほどあっけなく外れるのだ。

 

ちなみに、このマグネット部分も大いに活用できるのが面白い。前面にも磁力が放出されているので、散らばりがちなクリップなどを貼り付けておけるのである。

↑置き場所にも取り出しにも困るクリップだが、これでいつでもスムーズに使える

 

マグトレーが創り出すスペースの活用法

さてこのマグトレー、スチール製の壁や棚、引き出しならどこでも簡単にくっ付き、このように収納スペースを創出してくれるわけなのだが、ほかにオフィスでどのような使い道があるのか、試してみた。

 

1.書類が多い机の緊急避難に

デスクの下に置かれたキャビネット。書類が多いあまり、一番上の引き出しを開けてその上に積んでしまい、その引き出しの中身が死蔵になっている……そんな人もいるだろう。それは、マグトレーをキャビネットの前面に貼り付ければ代用できる。

 

トレー部分は約230×320mmとA4書類よりひと回り大きいサイズ。書類もクリアフォルダーに入れたまま、整然と平置きできるのだ。

↑ほぼA4サイズの雑誌「GetNavi」もこの通り。未決/既決トレーとして活用してもよさそうだ

 

2.床に直置きしたくないカバンの置き場に

いつも土足で踏みしめているオフィスの床に、お気に入りのカバンを直接置きたくない。ならばキャビネットを利用し、マグトレーをカバン置き場にすればいい。

 

耐荷重の上限は約3kgだから、よほどガジェット類を詰め込んだ大荷物でなければ、危なげなく支えてくれる。

↑いつも置いている場所にマグトレーを設置して底上げ

 

↑足元では邪魔なのでキャビネットの前に置いている、という場合もトレーに載せれば引き出しといっしょに動くので、いちいち脇へよける面倒がない

 

3.私物が詰め込まれたロッカーに

個人に割り当てられたロッカーは、コートや常備の式服をかけるために縦にぽっかりと空間が空いている。申し訳程度の網棚では足らず、下にごちゃごちゃと詰め込んでしまいがちだ。

 

マグトレーを設置すれば、ハンガーにかけた服はそのままに、小物類を手に取りやすい高さにまとめておけるのだ。

↑水筒や衛生用品など下に置くのは気がひけるものをまとめられる。傘を引っ掛けるのも簡単

 

以上は活用例のほんの一部に過ぎない。汎用性の高いサイズ、形状、安心の品質。アイデア次第で、自分の周囲にさまざまにスペースを創り出してくれる。それは、片付かないデスクで無意識のうちに感じるストレスや書類探しで捗らない仕事のイライラをも、丸ごと解消してくれるはずだ。

 

パコッ! のワンアクションでOK。中身に優先順位をつける高機能ペンケース

【きだてたく文房具レビュー】トレーの構造や本体の切り分けで収納した文房具に優先順位をつけるペンケース

新年度がスタートしてしばらく経つわけだが、異動やら配置換えで仕事環境が今までと変わってしまった、という方も結構おられるんじゃないだろうか。外回り中心から内勤になったとか、これまでフリーアドレス制だったのに固定デスクになった、とか。そういう環境の変化に合わせて替えるといい文房具が、ペンケースだ。

 

可搬性重視の軽いペンケース、狭い机で使いやすい立つペンケース系など、ペンケースは使う場所に合わせると作業効率がアップするものが多いのである。

 

今回は、そんな中でも使うシーンを絞って機能を向上させた「機能特化型ペンケース」を紹介したい。

 

文房具を“取っ替え引っ替え”使いたい人のためのペンケース

必要なものにすぐ手が届く、トレー変形タイプのペンケースは、いま文房具好きの間で密かに人気が高まっている。

 

一昨年ごろから流行した、いわゆる「立つペンケース」よりも面積が要るため場所は選ぶが、消しゴムやふせんなど小さなモノも探しやすいというメリットがある。

 

そんなトレー変形型でも、ちょっと変わったギミックで注目の製品が、カミオジャパンの「パコトレー」だ。

↑カミオジャパン「パコトレー」1620円

 

収納状態ではごく普通のポーチ型だが、ジッパーを開くと同時に中央部のポケットだけが持ち上がり、立体的な2段ペントレーになるという機能付き。

 

フルオープンにすると、底部に仕込まれた磁石同士がパコッとくっついて、開いたままの状態を維持する仕組みとなっている。(ただし、ポーチ状態でスチールデスクにパコトレーを置くと、この磁石が机面にくっついてしまうのがちょっと鬱陶しい)

↑ジッパーを全開にすると……

 

↑中央ポケットが持ち上がって、中の文房具が取り出しやすいように変形

 

必要なものにアクセスしやすいと言っても、実のところ、中の文房具全部にすぐ手が届く必要はない。例えば、いつも使っているペンと蛍光マーカー、ふせんだけすぐ使えれば、あとはまぁ入っていればいいや、程度だということもあるだろう。

 

パコトレーの2段トレーは、まさにそういう使い方向き。トレー型のアクセスの良さをさらに特化させ、中央ポケットに入っているレギュラー文房具数点に絞って、取り出しやすさをアップさせているのだ。

↑取り出しやすさに関して、かなり割り切った作りになっている

 

いつもの文房具を「どうぞお使いください」と捧げ持ってくれているようで気分もいいし、実際にアクセスもいい。

 

会議用と外出用を使い分けられるペンケース

社内で会議に出るならペン数本持てば充分だが、外出用にはもうちょっとしっかり装備を揃えておきたいもの。

 

社内外ともに移動が多いタイプの人だと、やはりひとつのペンケースで満足感を得るのは難しい。かといって複数のペンケースを備えておくのも大仰すぎる気がするし。

 

キングジムの「イッツイ フルオープンタイプ」はそういう人向きの、「使うシーンを絞らない」ことに機能を絞ったペンケースだ。

↑キングジム「イッツイ フルオープンタイプ」2138円

 

見た目は、手帳サイズの四角いペンケースにポケットが付いたような感じ。実はこのイッツイ、本体と小さなペンシースのふたつが一体化しているペンケースなのだ。

 

磁石でくっついているだけなので、分離するときは本体からペンシースをパコッと取るだけ。そして合体させるには同じ場所に戻すだけ。非常にシンプルなので、使い方に悩むということはまずないだろう。

↑本体と分離・合体が可能なペンシースの組み合わせ。日常的にはシースだけで充分、というシチュエーションも多い

 

ペンシースは、メインのボールペンと赤ペン、蛍光マーカーぐらいの組み合わせがちょうどいいぐらいの容量だ。

 

例えば社内の会議とか、上司に呼ばれたときなんかは、本体からこのペンシースをもぎ取って手帳と一緒に持てば、充分に対応可能だ。なにより荷物が少なくなるので、身軽に移動できるのがありがたい。

↑フルオープンにした本体。フルフラットになるので、必要なものが取り出しやすい

 

本体(大ペンケース)は、ジッパーを全開にすることでフラットに開口して、ペントレーとしても使えるようになっている。

 

開いた右側はペンを挿しておくペンポケットになっているが、せっかくのトレー型なので、ペンはそのままザラザラと放り込んでおいた方が使いやすいように思った。

 

左側は仕切り板で2段に仕切られており、定規やハサミ、カッターなどを収納するのに丁度いい感じ。また、板にはわりとしっかりした芯材が入っているので、ポケットに名刺やふせんなどを入れておいても曲がらず、安心感がある。

↑ホームセンターなどで売っている磁石シート(ちょっと強めがいい)を仕込んで、ノートカバーとも合体可能に

 

あと、これは小技的なものだが、社内でいつも使っているノートカバーのポケットに磁石シートを忍ばせることで、ペンシースとノートも一対で使用できるよう改造してみた。

 

キングジムの製品には、磁石内蔵タブで表紙を挟み込んでノートと一体化できるペンケースとして「ペンサム」がすでに存在するが、それよりも取り回しが良い感じで、なかなか使いやすい。

ただそうなってしまうと、本体とペンシースで「イッツイ(一対)」ではなくなってしまうので、改造版はなにか新しい名前を付けた方がいいかもしれない。本体とノートの都合のいい方にくっつく「コウモリ」、というのは語感が悪すぎるか……。

 

【著者プロフィール】

きだてたく

最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は文房具関連会社の企画広報として企業のオリジナルノベルティ提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。著書に『日本懐かし文房具大全』(辰巳出版)、『愛しき駄文具』(飛鳥新社)など。ブング・ジャムのメンバーとして参画した『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(スモール出版)が発売されたばかり。

書類管理の常識を覆す! キングジムとコクヨ、両雄が生み出した最新ファイルを検証

【きだてたく文房具レビュー】目からウロコの工夫で用途を広げたファイル2選

 

今年は3月から4月にかけて、なぜかやたらに忙しく、カバンの中に同時進行中の複数の案件書類を抱えて移動する日々が続いている。普通に忙しく働いているビジネスマンならそれぐらいは普通なのかもしれないが、平素そんなに仕事を抱えないタイプのライターは、慣れない大量の書類に慌てふためいていたのだ。

 

とはいえ、こちらも日頃から「便利な文房具で仕事の能率アップ!」みたいな記事を書いている立場である。こういう状況も文房具を使ってクリアせねば、沽券(こけん)に関わる。

 

そこで、ここ最近発売されたばかりの書類ファイルを2点試してみたのだが、どちらも「ほほう、上手く作ってあるなー」とうなずく便利さだった。ということでその新しいファイル、どこがどう便利だったのかをご説明したい。

 

ファイルしたまま書き込み可能!

キングジムの「カキコ」は、ファイリングしたままの状態で書類に直接書き込みができるクリアファイルだ。

↑キングジム「クリアーファイル カキコ」20ポケット 648円/40ポケット 972円

 

クリアファイルといえば、いわゆる透明の袋状ポケットを製本したようなもので、その袋をペラペラとめくって中の書類を見ることができるというのがポイント。

 

書類をただ閲覧するだけならこれでなんの不満もないのだが、その書類が“生きている”、つまりまだ打ち合わせをしつつ書き込みを入れて修正をしなきゃいけないような状態だと、ちょっと面倒だ。その都度、袋から抜き出して、書いて、戻して……という手間が出てしまうのである。

↑ページ上下のフラップに挟むことで書類をストックする、オープンポケットなファイル

 

カキコは、書類をページの上下にあるフラップに挿し挟んで収納する、というかなり珍しい方法でこの面倒を解決している。これなら、ファイルに収納したままダイレクトに書類に書き込みができるのだ。

 

筆者はこれまでに、打ち合わせの場で書類をファイルのポケットから出すのが面倒→「あとから書き込んでおけばいいや」と変更点をメモだけ取る→結局書類にそれを反映し忘れる、というミスを何回かやらかしている。そういう失敗がなくなるだけでも、この特殊な書類収納はかなりありがたい。

↑ファイリングしたままで書き込みができるのは、思った以上にラク

 

最初にプレスリリースを見たときは「書類がスポスポと抜けそうだな」という印象だったが、実際に使ってみると、思った以上に使いやすい。

 

フラップの幅や形状がよく考えられているのか、挿すときは何も考えずにスルッと入って、あとは多少乱暴にページをめくっても、書類が飛び出したりすることもなかった。

 

また、見開きにA3書類をそのまま挟んでおけるというのも面白い。

↑譜面のようにページを行き来して書き込みしたいものには、ベストと言える使いやすさ

 

楽譜や図面など大きいままで使いたい書類が入って、そのまま書き込みもできるというファイルはこれしかないだろう。

 

↑1ページにまとめて書類を挿す、というイレギュラーな使い方も

 

あと、これはメーカー推奨の使い方ではないが、カキコ1ページに書類を数枚~10枚ぐらいまとめて挿し込んでおくと、閲覧する際に書類の頭を上フラップに挿したまま上にペラペラとめくっていけるのだ(ただし、あまり強くめくりすぎると、フラップから抜ける)。

 

書類を1ページずつ挿し込んでいくのさえ面倒、というタイプの屈強なダメ人間には、こういう使い方もアリと言えばアリ。※ただし書類の抜け落ち・紛失については、自己責任で。

 

クリアフォルダーごとファイリング!

続いて、コクヨ『KaTaSu クリヤーホルダーファイル』は、書類をクリアフォルダーごとざっくりファイリングするという、なかなか豪快な発想で作られたファイルだ。

↑コクヨ『KaTaSu クリヤーホルダーファイル』486円

 

表紙を開くと、中にはページもポケットもなにもない素通しの状態なので、ここに書類を入れたままのクリアフォルダーをぐいっと挿し込むだけ。

 

コピー用紙を10枚ほどいれたクリアフォルダーだと、10冊は収納できるとメーカーサイトには表記があった。つまり、書類ベースで最大収容量は約100枚となる。

 

持ち歩き時は、フラップで表紙が開かないように固定できるので、うっかり逆さに抱えたせいで書類が入ったクリアフォルダーがバサバサと落ちる、という惨事もなさそうだ。

↑使い方は、開いた中央にクリアフォルダーを挿し込むだけ。抜き挿しも自由

 

挿し込んだクリアフォルダーは、ページをめくるようにぺらぺらとめくっていくことが可能。つまり、クリアフォルダーをファイルのポケットとして使って書類を収納しよう、という考え方である。

↑クリアフォルダーがファイルのページのようにめくれるので、必要な書類がすぐに見つけられる

 

これだと、案件ごとにクリアフォルダーで書類を管理している場合は、必要なものをぺらぺら閲覧しながら探すことができる。カバンの中から何冊ものクリアフォルダーを、アレでもないコレでもないと探すよりスムーズだ。

 

もちろん、フォルダーごと抜き出してしまえば、書類をそのまま相手に渡すこともできるわけで、かなり使いやすかった。

↑天地に対して垂直でなく、斜めに入った折れ線。これが手にしてみると納得の使い心地なのだ

 

表紙は梨地でスルスルの手触りだが、内側(クリアフォルダーを挿し込む側)はあまりスベスベしておらず、摩擦力が強めになっている。このおかげもあってか、背表紙側を掴むようにして持っている限り、めくっている間にクリアフォルダーがスルッと抜け落ちるような危うさは感じない。

 

背表紙を手で掴んだまま開きやすいように、表紙と背表紙には斜め方向の折れ目が入っているのも、細かい工夫だ。

↑書類で満杯の状態(写真上)と空っぽの状態(写真下)。背幅が変わるとカバンへの収納もスマート

 

背表紙は、コクヨお得意の、中身の厚さによってフレキシブルに背幅が変わるタイプ。書類が少ないときはスリムなままでカバンに放り込むことができるので、この背表紙は地味にありがたい。シンプルな製品なのに、あちこちにこういった工夫がされているあたり、さすがはコクヨ!といったところだ。

 

実際に使ってみての感想としては、現時点でクリアファイルを使用しているなら、どちらかピンときた方を使って不便になることはまずないだろう、という感じ。

 

書類の輸送と管理にクリアフォルダーを多用している筆者は、KaTaSu クリヤーホルダーファイルを今後も積極的に使っていくことに決めた。対してカキコは、趣味で歌唱レッスンを受けている妻が「これ譜面の管理に使いたいから、ちょうだい」と積極的に奪い取りに来ている。

 

どちらの製品も、シンプルなファイルとはいえ工夫次第でいくらでも新しい使い方ができるものだ、と感心させられた次第だ。

 

【著者プロフィール】

きだてたく

最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は文房具関連会社の企画広報として企業のオリジナルノベルティ提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。著書に『日本懐かし文房具大全』(辰巳出版)、『愛しき駄文具』(飛鳥新社)など。ブング・ジャムのメンバーとして参画した『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(スモール出版)が発売されたばかり。

いつでもどこでも音楽を聴きたいのです! 快適音楽リスニンググッズ4選

テレビやラジオ、音楽などを観たり聴いたりする時に欠かせないのがリスニンググッズ。最近では、「入浴中に音楽を聴きたい」「横になりながらテレビを見たい」といった希望を叶えてくれるアイテムが続々登場しています。今回は、生活がワンランクアップするリスニンググッズ4選をご紹介。普段の暮らしやビジネスシーンに役立つ商品が揃っているので、あなたの理想にマッチしたグッズが見つかるかも。

出典画像:「MusicBand」公式サイトより

 

防水機能が備わった“ネックピロー型スピーカー”

出典画像:「J-Force」公式サイトより

フォースメディア
ウォーター枕スピーカー
「ウォーター枕スピーカー」は、プールやビーチサイドなどで手軽に音楽を聞けるネックピロー型スピーカーです。空気で膨らませるネックピローにスピーカーと防水ケースを内蔵しているため、水濡れが気になるところでも使用可能。風呂場やプールサイドでくつろぎながら、お気に入りの音楽を楽しんでみては?

 

<注目ポイント>
・横になりながら音楽が楽しめる
・水に濡れても心配ない「防水ケース」
・カラーバリエーションは「ピンク」「ホワイト」「イエロー」の3色
内蔵スピーカーは、スマートフォンのミニジャックなどの「3.5mmステレオミニプラグ」に対応。もう1つのタイプ「ワイヤレスレシーバー付属モデル」は無線で使用できるため、音楽を聞きながらスマートフォンを自由に操作できるのが嬉しいですね。

 

快眠のパートナーにぴったり

出典画像:「MusicBand」公式サイトより

匠の技
MusicBand 枕用スピーカー
PS001
「PS001」は枕の中や下に置いて、寝ながら使用できる有線ピロースピーカーです。スマートフォンやテレビなどに接続すれば枕元から音が流れるので、就寝前のリラックスタイムに活用できるのがポイント。スピーカー機能だけでなく、横になりながら通話できる「マルチファンクションボタン」も付いているので活用してみましょう。

 

<注目ポイント>
・寝ながら使用できるステレオスピーカー
・スマートフォンやテレビ、ラジオなどに接続可能
・横になりながら通話できる「マルチファンクションボタン」
同梱される「ステレオミニケーブル」には、音量調整&通話用マイク機能を搭載しています。ミニケーブルを使えば、音楽を聴く時や通話する時などにスマートフォンを直接操作しなくてもOK。快眠をサポートしてくれるパートナーとして、同商品を利用してみては?

 

子どもの耳を守るヘッドバンド型ヘッドホン

出典画像:「MusicBand」公式サイトより

匠の技
子供用ヘッドバンド型ヘッドホン MBZERO
旅行時やリラックスタイムに最適なヘッドバンド型ヘッドホン「MBZERO」。イヤホンからの「音漏れ」を抑えるために、最大音量は85デシベルに設定されています。また子どもの耳を守る「音量制限機能」も搭載。カラーは「ピンク」「グレー」「ブルー」の3色を用意しているので、子どもに似合った色を選んでくださいね。

 

<注目ポイント>
・最大音量は85デシベルに設定
・子どもの耳を守る「音量制限機能」
・蒸れにくい素材「スパンデックス」を採用
スポーツウェア素材を採用し、快適な装着感を実現しました。レギンスやスポーツブラなどにも使用される素材「スパンデックス」を使っているので、汗をかいても蒸れにくいのが特徴です。スピーカー部分の厚みはわずか「11mm」のため、ソファーやベッドで横になりながら利用しても違和感がありません。

 

プレゼンで大活躍する振動式スピーカー

出典画像:「KING JIM」公式サイトより

KING JIM

Bluetooth(R)振動式スピーカー BTSP10

振動式スピーカー「BTSP10」はテーブルの上に置くと、設置面を振動させて広範囲に音を届けてくれます。ケーブル接続する必要がなく、ただ設置するだけで大音量のスピーカーとして使えるのが魅力的。しかも小型なので置き場所に困る心配もありませんよ。

 

<注目ポイント>
・テーブルに置くだけで大音量のスピーカーに早変わり
・ワイヤレスでストレスフリー
・コンパクトサイズで持ち運びラクチン
振動式スピーカーの他にサテライトスピーカーも内蔵されていて、より高音質な音を実現。蛇腹部分は伸ばすことが可能で、使う場所の広さによって音量の調節ができます。会議やセミナー、プレゼンなど人前で話す時に役立つ同商品は、ビジネスパーソン必見のアイテム。

手帳使うならふせんやシールも合わせてーー手帳の使い勝手が抜群に上がるグッズ4選

もう間もなく新年度を迎えますが、手帳の準備は済んでいますか? 新しい環境での生活が始まるとバタバタしがちですが、そんな時は手帳を活用してスケジュール管理をしっかりと行うのがおススメ。そこで今回は、どんどん予定を入れたくなる手帳グッズ4選を紹介します。予定がひと目でわかる付せんやシールが登場するので、ぜひ試してみて。

 

出典画像:「ミドリ」公式サイトより

 

予定を書き込むのが楽しくなる「付せん」

出典画像:「ミドリ」公式サイトより

デザインフィル
月間ブロック付せん
デザインフィルの「月間ブロック付せん」はミニサイズの“手帳用付せん紙”です。手帳の人気フォーマットである月間ブロックタイプに特化し、マス目にピタッと収まるちょうどいいサイズが特徴。付せんは「家柄」や「ハート柄」「ふきだし柄」など、可愛らしいデザインが揃っています。手帳に予定を書き込む際は、たくさん付せんを使って華やかに彩りましょう!

 

<注目ポイント>
・手帳のマス目にピタッと収まる「付せん」
・可愛らしいデザインの「家柄」「ハート柄」「ふきだし柄」
・ブックマークに使える「台紙」
付せん裏面の2/3に糊が付いているため、はがれ落ちにくいのがポイント。しおりをイメージした2つ折りの「台紙」は、手帳の開きたいページに挟めばブックマークとしても活躍します。手帳のカスタマイズが楽しくなる便利なアイテムなので利用してみては?

 

見られたくない予定は付せんでカモフラージュ

出典画像:「MDS」公式サイトより

MDS×ダイゴー
めかくしふせん
手帳に書かれた予定を「他の人に見られたくない」と感じている人におススメなのが「めかくしふせん」。手帳の見られたくない部分に柄がついた同商品を貼るとカモフラージュしてくれて、周りから文字が見えにくくなります。形・柄ともにビジネスシーンでも使えるデザインになっているので、会議や商談中に手帳を開いても安心。

 

<注目ポイント>
・手帳の「見られたくない予定」をカモフラージュ
・大きさ・形が異なる4種類の付せん
・ビジネスシーンでも使える
付せんのデザインは、「サークル」「スクエア」「スリム」「ライン」の4種類を用意。大きさと形がそれぞれ違うため、手帳のスペースに合わせて使い分けることができます。また、「マンスリーダイアリー」や「ウィークリーダイアリー」にも対応。カモフラージュ以外に「ページマーカー」や「インデックス」としても活用してみて。

 

手帳にぴったりのオリジナルゴムバンド

出典画像:「ライオン事務器」公式サイトより

ライオン事務器
ゴムdeパッチ
自分好みにカスタマイズできるゴムバンド「ゴムdeパッチ」。好きな長さにゴムをカットして付属の留め具をつけるだけで、オリジナルのゴムバンドが作れます。全12種類のオシャレなストライプ柄からセレクトできるので、好みの色合いがきっと見つかるはず。

 

<注目ポイント>
・オリジナルのゴムバンドが簡単に作れる
・全12種類のオシャレなストライプ柄
・ゴムを連結すれば長さを伸ばすことが可能
長さ60cmのゴムと2個の留め具が付いてくるので、1つの商品から2つのバンドが作れるのも魅力的。連結すればさらに長さを伸ばすことが可能で、大きなサイズの物をまとめるのにも便利です。お気に入りのデザインを見つけて、あなた仕様の「ゴムバンド」を作ってくださいね。

 

オリジナルのスケジュールシールが作れる

出典画像:「キングジム」公式サイトより

キングジム
スケジュールシールプリンター ひより
「ひより」は、オリジナルのスケジュールシールが作れる「シールプリンター」。5種類のフォームに従って入力するだけで、手帳にぴったりのキュートなシールが完成します。シールは、絵文字と予定を組み合わせた「プチシール」や感情を表す「キモチシール」など全5種類を用意。可愛いだけでなく、スケジュール管理にも便利な手帳を作れますよ。

 

<注目ポイント>
・手帳にぴったりのキュートなシール
・シールのデザインは全5種類
・簡単な操作方法
同商品の使い方は簡単で、本体に備わっているキーボードで絵文字や予定を入力してから「プリント」ボタンを押すだけ。別売の「専用フィルムテープ」や「“ひより”パンチ」を使えば、デザインや絵文字のバリエーションがさらに増えます。公式サイトには同商品の活用法が紹介されているので、気になる人は今すぐチェックしましょう!

荷物の見張り役に体臭チェック!? おもしろ&超便利なスマホ拡張グッズ4選

最近ではスマホアプリと同期するだけで使える便利なグッズが次々と登場しています。生活をより快適にしてくれるので、ぜひチェックしておきたいところ。そこで今回は、おもしろ&超便利なスマホ拡張グッズ4選を紹介。睡眠状態や体のニオイを数値で管理するアイテム、野球の上達に役立つボールなど、幅広いジャンルの中からピックアップします。どれも最新機器なのでお見逃しなく!

 

出典画像:「エムール」公式サイトより出典画像:「エムール」公式サイトより

 

人の3大体臭を数値化する世界初のチェッカー

出典画像:「コニカミノルタ」公式サイトより出典画像:「コニカミノルタ」公式サイトより

コニカミノルタ
Kunkun body

人のニオイを数値化する世界初のチェッカー「Kunkun body」。独自のシステムで「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」の3大体臭を測定します。総合的なニオイ測定値を0~100で表して、専用アプリに結果を表示。エチケットとしてニオイのケアに気を使っている人は、同商品を利用してみては?

 

<注目ポイント>

・「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」の3大体臭を測定

・ニオイの数値を0~100で表示

・コンパクトサイズで持ち運びラクチン

ニオイの測り方は、まずアプリを立ち上げて「あたま」「耳のうしろ」などの中から測りたいポイントを選択。同商品をかざして本体中央のボタンを押すと、ニオイ測定が始まります。同世代の平均値も表示されるので、ニオイ対策が必要かどうか一目でわかるのも魅力的。

 

枕につけるだけで睡眠状態を可視化

出典画像:「エムール」公式サイトより出典画像:「エムール」公式サイトより

エムール
EMOOR Sleep Dot

エムールの「Sleep Dot」は、睡眠状態を可視化できる睡眠センサーマルチデバイスです。測り方は、普段使っている枕につけて眠るだけ。専用アプリと連携すると睡眠サイクルをしっかりと記録&レポートしてくれます。睡眠状態を毎日チェックできるので、より質の高い睡眠を手に入れてくださいね。

 

<注目ポイント>

・使い方は「Sleep Dot」を枕につけるだけ

・専用アプリと連携すると睡眠状態を記録

・リラックス効果が高い「音楽」を収録

アプリには睡眠状態のモニタリング機能だけでなく、気持ち良く眠れる「音楽」も収録。リラックス効果が高い“バイラルビート”など30曲が入っており、眠ると自動的に音が止まります。人生の3分の1を占める睡眠を見直して、目覚めのいい朝を迎えましょう。

 

小さな頼れる味方! 荷物を監視する“モニタリングアラーム”

出典画像:「KING JIM」公式サイトより出典画像:「KING JIM」公式サイトより

キングジム
TRENE(トレネ)

「TRENE」は、あなたの代わりに荷物を見守ってくれる小さなパートナーです。使い方は、大切な荷物に「TRENE」を置いておくだけ。離席中に荷物が動かされると、加速度センサーが異常を検知してアラーム音とLEDで周りの人に知らせてくれます。電話がかかってきた時など、急にその場から離れても慌てなくて済む頼りになるアイテム。

 

<注目ポイント>

・大切な荷物に置くだけで「監視」してくれる

・監視中に荷物が動くと「アラーム音&LED」で警告

・手の平サイズで邪魔にならない

専用アプリとスマートフォンをペアリングすればすぐに使用が可能。本体上部にあるLEDライトは、現状を「スタンバイ(緑)」「見守り中(オレンジ)」「アラーム(赤)」などで表しています。細かな設定もアプリで変えられるので、あなた専用の「監視役」としてカスタマイズしてみて。

 

野球愛好家必見の“ピッチング管理”できるボール

出典画像:「Technical Pitch」公式サイトより出典画像:「Technical Pitch」公式サイトより

アクロディア
i・Ball Technical Pitch

野球ボールの中心部に「9軸センサー」を内蔵したIoT製品「Technical Pitch」。ボール本体は、硬式野球ボールと同じ重量・固さ・素材で作られています。ボールを投げると投球データがスマートフォンに転送されて、「球速、回転数、回転軸、球種、変化量」などを計測。趣味や部活で野球をする人にとっては必見の、本格的な商品です。

 

<注目ポイント>

・ボールを投げるだけで「球速」「回転軸」「球種」などを計測

・硬式野球ボールと同じ重量・固さ・素材

・1つのアカウントで複数の投手が登録可能

同商品のアプリでは、1つのアカウントで複数の投手が登録可能。また違う端末で同期すればデータを共有することができます。細かに集計したデータが揃うので、育成に力を入れているコーチや監督をサポートしてくれるはず。特許取得済みの新技術をぜひ野球のスキルアップに役立ててください。

机の上がモノで溢れている……。ならばキングジムのスキマ棚でスペースをひねり出せ!

【きだてたく文房具レビュー】机上にスペースを創り出す棚

 

オフィスのデスクは、だいたい幅1200㎜×奥行き700㎜というあたりが標準的。この面積で広々と仕事ができるかというと、まずそんなことはない。

 

まずPCとキーボードにマウス、モニターがあって、下手するとノートPCも1台あって、資料を並べてペン立てを置いて……となると、あとはA4の書類を広げたらデスクの表面は見えなくなる、という感じだろう。

↑筆者の会社デスク(1100×700㎜)。机の天板はほとんど見えない↑筆者の会社デスク(1100×700㎜)。机の天板はほとんど見えない

 

せめて、もうちょっと広い場所で余裕を持って仕事ができれば……と思ったとき、まず手がけるべきは新たな“土地開発”、いや“開拓”だ。1200×700㎜程度のデスクトップはもう限界なんだし、もっと手つかずの場所……天井まで広がる“タテの空間”を新たに宅地造成するべきなのだ!

 

そういう意欲に溢れたオフィス環境改善アイテムが、キングジムから発売されているので、ぜひ紹介したい。

 

液晶モニター上空を小物スペースに活用

かつてPCのモニターがブラウン管だった時代(15年くらい前)、奥行きのあるモニターの上は、クリップケースや卓上カレンダーなどの小物置きスペースとして機能していなかっただろうか。いまや、薄い液晶モニターがベーシックになってしまったせいで、ブラウン管モニター上にあった小物たちは行き場を失ってしまったのだ。

↑キングジム「ディスプレイボード」(500㎜タイプ)3780円↑キングジム「ディスプレイボード」(500㎜タイプ)3780円

 

じゃあそのスペースを復活させればいいじゃん? ということで発売されたのが「ディスプレイボード」だ。液晶モニターの上にセットするだけで、500㎜×168㎜(幅200㎜タイプもある)という広い面積の小物置きスペースが出現してしまうのだから、まさにかつて失われた土地の再発見ツールである。

↑棚板の裏面に取り付けられたアーム。アーム位置は、液晶モニター裏の凹凸に合わせて変更が可能↑棚板の裏面に取り付けられたアーム。アーム位置は、液晶モニター裏の凹凸に合わせて変更が可能

 

↑モニターの裏面にアームを突っ張るように設置すれば、棚が完成↑モニターの裏面にアームを突っ張るように設置すれば、棚が完成

 

取り付け方は簡単で、まずボード手前のフチを液晶モニターの上辺に引っかけるように載せたら、あとはアーム2本を曲げてモニター背面に突っ張るようにセットするだけ。これで、安定したフラットな棚が出来上がり。

 

アーム先端の接地部分は上下左右に動くので、iMacのように背面が湾曲しているタイプのモニターにも、安定して取り付けることが可能だ。

↑デスク上で場所を取るもの、ちょっと置いておくだけのものなど、かなり気楽にポイポイ置ける↑デスク上で場所を取るもの、ちょっと置いておくだけのものなど、かなり気楽にポイポイ置ける

 

ボード自体は幅500㎜タイプで耐荷重1kgまでなので、デスク上でかさばっていた小物あれこれを載せるぐらいなら、まず問題はなし。

 

着座状態で手を伸ばすのには少し高い位置に天板が来るので、できれば、椅子から立ち上がったときに手にするもの、もしくは単に視線を向けるだけのものを配置するのがベストだ。筆者はスマホやPC作業用のメガネ、卓上カレンダーなどを置いている。

 

さらに広大な面積を空中に生み出すには?

筆者にとってディスプレイボードは、もはやこれなしではデスクトップの土地運用が立ち行かないぐらいの存在だが、欠点がひとつある。

 

液晶モニターはデスクに1台しかないので、これ以上の増設が難しいということだ。

↑キングジム「マグトレー」5378円↑キングジム「マグトレー」5378円

 

そういう苦情がキングジムに寄せられたかどうかは不明だが、それじゃあという感じで昨年末、新たに発売されたのが、空中に増設可能な棚「マグトレー」だ。

 

吸着部に強力な磁石を内蔵し、スチール面に貼り付けられるため、パーテーションやスチールラックの側面、デスク引き出し面などにバンバンと棚が増やせるのである。

↑写真で右上に見えるフラットな部分にネオジム磁石が内蔵されている。下の縁はずり落ち防止のゴムストッパー。これで耐荷重を稼いでいる↑写真で右上に見えるフラットな部分にネオジム磁石が内蔵されている。下の縁はずり落ち防止のゴムストッパー。これで耐荷重を稼いでいる

 

天板の面積は320㎜×230㎜と、ありがたいことに書類を入れたA4クリアホルダーをそのまま平置き可能。

 

さらにネオジム磁石のパワーで、耐荷重はなんと3kg。これなら書類を入れたリング式ファイルを空中に並べて立てておく、なんて使い方もできるだろう。

↑外す時は下からヒョイと持ち上げるだけ。あっけなく簡単に取り外しできる↑外す時は下からヒョイと持ち上げるだけ。あっけなく簡単に取り外しできる

 

磁石は吸着部の上辺に集中しているので、しっかりと貼り付く一方、外すときは下から軽く持ち上げるだけで取り外せるようになっている。

 

また、漏れた磁力を利用して、クリップをまとめて貼っておけるクリップポケットも付いており、置いた資料を整理するのに外したクリップをひとまずここにくっ付けておく、なんて使い方もOKだ。

↑書類を留めていたクリップなどは、ここに一時保管できる↑書類を留めていたクリップなどは、ここに一時保管できる

 

↑オフィス入り口のドアに、呼び出し電話を載せてしまうことだってできる↑オフィス入り口のドアに、呼び出し電話を載せてしまうことだってできる

 

オフィス内であれば、ホワイトボード脇に貼ってマーカーやイレーサーを置いたり、受付近くに貼って呼び出し用の内線電話を設置したり。アイデア次第でいくらでも“土地”が簡単に生み出せるのは、とにかく便利のひと言である。

↑ディスプレイボードとマグトレーで、一気にデスクの上がスッキリ!↑ディスプレイボードとマグトレーで、一気にデスクの上がスッキリ!

 

↑あらためて、最初の写真と比較してみよう↑あらためて、最初の写真と比較してみよう

 

マグトレー、ディスプレイボードとも数千円と、少々お値段はするが、しかし都会の狭小オフィスで棚の分の面積が“無”から生み出せるのだと考えれば、ハッキリ言ってまったく高くはないはずだ(なんなら、面積あたりの地価を計算してみるといい)。

 

そういう意味では、こういった空間の有効活用系アイテムは今後もっと注目されるジャンルになるだろう。

 

【著者プロフィール】

きだてたく

最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は文房具関連会社の企画広報として企業のオリジナルノベルティ提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。著書に『日本懐かし文房具大全』(辰巳出版)、『愛しき駄文具』(飛鳥新社)など。

キングジムのお家芸炸裂!ポケットから取り出さず書き込めるクリアファイル「カキコ」がお見事

背表紙に四角のグラフィックが入った、オフィスの大定番ファイル「キングファイル」。そのメーカー、キングジムは、書類をファイルに入れたまま書き込みができるクリアファイル「カキコ」を2 月16 日に発売します。

↑A4タイプで、ポケット枚数は20 ポケットと40 ポケットの2 種類。カバーのカラーは赤、水色、ネイビー、黒、白の5 色展開です↑A4タイプで、ポケット枚数は20 ポケットと40 ポケットの2 種類。カバーのカラーは赤、水色、ネイビー、黒、白の5 色展開です

 

「カキコ」は、ポケットが袋状ではなく、上下についたフラップで書類を挟む形状。そのため、書類を収納したまま直接文字を書き込めるという、新発想のクリアファイルなのです。

↑書類は上下についたフラップで挟まれる仕組みになっている↑書類は上下についたフラップで挟まれる仕組みになっている

 

一般的なクリアファイルは、書類の保管・閲覧を主な目的としているため、収納した書類に書き込みをしたいときは、一度ポケットから取り出さなければなりません。ところがこのカキコなら、ファイルに書類を入れたまま書き込みができます。打ち合わせや授業で使用する資料や楽譜など、後から追記したりマーカーを引いたりする書類の収納に最適です。

↑書類をファイルに収納したまま書き込みができる↑書類をファイルに収納したまま書き込みができる

 

また、上下についたフラップで書類を挟めるため、左右見開き2ポケットを使えば、なんとA3 サイズの書類を収納することも可能。また背表紙にはペンホルダーが付いており、書類とペンを一緒に持ち運ぶことができ、表紙の裏のポケットに封筒やふせんなどの小物も収納できるのです。

 

↑ペンを1本収納できるペンホルダー付き↑ペンを1本収納できるペンホルダー付き

 

↑封筒など小物を収納できるポケット付き↑封筒など小物を収納できるポケット付き

 

そのまま書き込めるから「カキコ」。ネーミングは安易ですが、モノはなかなか手が込んでいるのでした。

 

【商品情報】
キングジム「カキコ」
648円(20ポケット)/972円(40ポケット)

 

キングジム、次はそうきたか! 徹底的に使ってわかった、カフェでの離席の不安を解消する「トレネ」の実力

カフェや新幹線の車内って、ある意味“コワーキングスペース”ですよね。もちろん、メインのオフィスほどの機能はありません。会議室みたいな使い方はできませんし、ほかのプロジェクトメンバーはほかの場所にいることが大半。でも、ちょっとした書類の作成やメールのやりとり、情報収集に集中できる環境であることはたしか。

 

Wi-Fiや電源コンセントが使える行きつけのカフェを「電源カフェ」アプリで調べる、東海道新幹線を使う時は車端部(最前席&最後席)と窓側座席にコンセントがあるN700系を予約する、などによって、ちょっとした時間も仕事に費やせます。もちろん、PCゲームに勤しんでもいいんですけどね! ゲーミングノートを持ち歩いて常にドン勝目指すのも男らしいといえば、THE漢。間違いない。

 

しかし。個室ではなく、入退室を管理しているオフィスではないことを、僕らは知っておくべき。何のことかといいますと、飲食店などの施設や電車、飛行機などの空間は開かれた公共の場。ゆえに荷物は自分で責任をもって管理する必要があります。

 

日本にいると、ほんと安全だなーとは思うんです。席を確保するために上着や荷物を置いてから、カウンターにオーダーしに行くおひとり様を見て。いい国だなーとは思うんです。でもその荷物、盗まれないという保証は一切ありません。周囲を見渡してください。「店内でのお荷物の管理はお客様ご自身でお願いします。盗難、毀損等について当店は一切の責任を負いかねます」といった注意書きが貼られていたりしませんか? そうでなくとも店に預けるといったことをしない(店員が関与していない)まま盗難にあった場合、相談にはのってくれるでしょうけど損害賠償などの請求はできません。

 

スマホ連携の防犯アラームで大事な荷物を守る

その、ひとりでの外出時の荷物管理問題、キングジムの「トレネ」で解決できるかもしれませんよ。日本のクラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」で現在プロジェクト進行中の製品で、2017年11月10日の終了日まで60日を残した状態で、目標額の759%となる379万円あまりを調達。応援コメントを見ても「そういうのが欲しかった!」という声ばかりで、期待度の高いプロダクトなんです。

 

ではこの「トレネ」が実際、その期待どおりに役立ってくれるのか、見ていきましょう。

↑円錐形状の「トレネ」本体。左下はストラップホール、右下は充電用のmicroUSB端子。上部の輪はLED。なお写真は開発中のバージョンで、市販モデルでは形状が変わる可能性がある↑円錐形状の「トレネ」本体。左下はストラップホール、右下は充電用のmicroUSB端子。上部の輪はLED。なお写真は開発中のバージョンで、市販モデルでは形状が変わる可能性がある

 

↑底面部に主電源スイッチと電源ボタンが備わる↑底面部に主電源スイッチと電源ボタンが備わる

 

機能としては、振動アラームです。「トレネ」本体に組み込まれたセンサーが振動を検知すると、アラームを鳴らします。

 

これだけでは従来の旅行用防犯アラームと変わりません。そこで「トレネ」はスマートフォンと連携することで、より使いやすいプロダクトに進化しました。

 

専用アプリで「トレネ」とスマホをペアリングすると、まずモニタリング開始距離を設定できるようになります。スマホが「トレネ」のBluetooth電波を検知している間は、いくら揺らしても「トレネ」がアラームを鳴らすことはありません。ある程度離れて警戒モードとなったとき、「トレネ」は防犯アラームとしての機能を自動でONにします。

↑スマホでの設定画面。モニタリング開始距離はオート設定・マニュアル設定から選べる↑スマホでの設定画面。モニタリング開始距離はオート設定・マニュアル設定から選べる

 

従来の旅行用防犯アラームは、荷物の側にいるときもちょっとした振動でピピピ、と鳴り出しやすいものでした。かといって電源をオフにしておくと、いざ離席するときに電源を入れ直すことをわすれがち。このケアレスミスをカバーして、必要なとき着実に働いてくれるのが「トレネ」なんですね。

 

シーンに合わせて動作をカスタマイズ

スマホ連携によるメリットはほかにもあります。「トレネ」の動作を細かくカスタマイズできるんです。設定項目は振動の大きさ、アラーム音量、振動を検知したときのLED発光パターン、通常時のLED発光、アラームの停止方法、オートスリープなどがあります。

 

↑振動の検知レベルも3段階から選べる。電車や飛行機でも使える設定があるのはありがたい↑振動の検知レベルも3段階から選べる。電車や飛行機でも使える設定があるのはありがたい

 

重要なのは振動の大きさの設定です。ほとんど振動がないオフィスや静かなコワーキングスペースでは、わずかな動きも検知する「レベル1」。行き来する人がいる飲食店や賑わっているコワーキングスペース、漫画喫茶などでは、検知感度が控えめな「レベル2」、常に振動している鉄道の座席でつかうなら「レベル3」の設定と、環境に応じたセッティングができます。

 

レベル1だと、「トレネ」を置いたノートPCやバッグが少しでも動かされるとアラームが発動。音量を「大」にしておくと、飲食店では周囲の人の誰もが「何事だ!?」と振り向くボリュームとなります。

↑音量、LEDの発光パターン、警戒モード時のLED発光の有無など、細かいカスタマイズが可能↑音量、LEDの発光パターン、警戒モード時のLED発光の有無など、細かいカスタマイズが可能

 

↑アラームを停止させる方法は3つ。電源ボタンを押すことで停止させることもできる↑アラームを停止させる方法は3つ。電源ボタンを押すことで停止させることもできる

 

またスマホと「トレネ」が離れて警戒モードになると、定期的にLEDを点滅させる見守り設定も可能です。バッテリーの消耗は激しくなりますが、数時間常時ピカピカと光らせるのでなければ問題なさそう。視覚面で盗難抑止力を強化できる反面、これまた周囲の人に「何あれ危険物!?」と思われてしまう可能性もあるので、使いどころは考慮する必要があるとは思いましたが。

 

見守り設定ONで警戒モードに入ると赤く光る

実際に「トレネ」を使ってみました。なおモニタリング開始距離はアプリをインストールするスマホの機種にもよりますが、規格上はClass2の10mとなっています。壁やドアがあると電波は大きく減衰しますが、これは「トレネ」にかぎらずBluetoothスピーカーとかも一緒。“そういうものだ”と判断すべきかと。

 

ふむ。確かに離席して、カウンターに行く状況であれば安心感があります。2階の席から1階のカウンターに行くといった見通せないシチュエーションでも、アラームが鳴ってドタバタと階段を駆け下りてくる人がいたらすぐに捕まえられますし。

↑スマートフォンと「トレネ」の電波が途切れると、自動的に警戒モードに入って荷物を見守る↑スマートフォンと「トレネ」の電波が途切れると、自動的に警戒モードに入って荷物を見守る

 

↑ノートパソコンの上に置いておくと、視覚的な効果は絶大↑ノートパソコンの上に置いておくと、視覚的な効果は絶大

 

しかし、いくつかのドアを閉めることになるトイレでは、どうしても不安は残ります。アラームが鳴ってもすぐに現場に急行できないかもしれませんから。正直いうと、「TrackR」(紛失防止タグ)のようなクラウド対応のGPSタグ機能もついていたらいいかな、とは感じましたね。

 

↑両面テープが付いたベースとストラップをつなげることも可能。これなら振り落とされずに済む↑両面テープが付いたベースとストラップをつなげることも可能。これなら振り落とされずに済む

 

「トレネ」の大きさは、つまめるくらいコンパクト。荷物の上にポンと載せただけだと、すぐに落とされてしまうという不安もあります。これに関してはご安心ください。付属のベースには両面テープとストラップがついており、荷物と「トレネ」をつなげておけます。

 

一般販売価格は1台7344円(税込)。いまならMakuakeで10%OFFの6610円で購入できます。ひとりでの移動が多いみなさま、1台どうでしょうか。

 

【商品情報】

キングジム「モニタリングアラーム トレネ」価格7344

身のまわりのものをオシャレにラべリング! 新フォントやデザインを収録した女子のための「ガーリーテプラ」

キングジムは、デザイン性の高いフォントや女性に人気のモチーフを絵文字などに採用したラベルライター「テプラ」PRO SR-GL2を11月24日に発売します。カラーはコーラルピンクで、価格は1万2960円。

20171107-i01 (1)↑テプラ PRO SR-GL2

 

今回発売されるラベルライター「テプラ」PRO SR-GL2は、本体デザインをさらに洗練させ、クラシカルなモロッカン調のエンボス加工を施した縫製カバーと「テプラ」本体を一体化し、コスメポーチのようにファスナーを開いて使うデザインが特徴です。人気のフォントや絵文字、フレームなどにも新デザインを追加し、シンプルなラベリングからラッピングやデコレーションまで様々なニーズに対応するバリエーション豊かなデザインを取り揃えています。

↑ディテールにこだわった作り↑ディテールにこだわった作り

 

20171107-i01 (4)↑女性らしいフォントやデザインを多数収録

 

機能としては、「月」「日」「曜日」と「デザイン枠」を組み合わせて、オリジナルの「日付シール」が簡単に印刷できる「日付シール」印刷機能を新搭載。手帳や写真を彩る「日付シール」を簡単に作成できます。

20171107-i01 (10)↑日付シールの作成例

 

また、「デザイン」と「文字」を組み合わせて、オリジナルの「イニシャルマーク」を作ることができる「イニシャルマーク」作成機能に新デザインを追加し、持ち物に付ける目印や贈り物のラッピングに利用するなど幅広く活用できます。

20171107-i01 (5)↑イニシャルマークも作成可能

 

そのほか、子どもの持ち物などに付ける「お名前タグ」を簡単に作れる印刷機能を新たに搭載。別売の「テプラ」PROテープカートリッジりぼんと「お名前タグメーカー」を使えば、時間のかかる名前タグ作りを簡単に行うことができます。

20171107-i01 (6)

 

「ピッとコード」ボタンを押すと、入力した文字や記号と一緒に、iPhone内の写真やメモなどのデータとひも付けられる二次元コードシールも作成可能。出力したコードを専用iOSアプリ(無料)で読み取り、iPhone内のデータを選択してひも付けすると、そのコードを読み込む度に端末内でひも付けたデータを簡単に呼び出せます。

20171107-i01 (7)

 

さらに、ラッピングに最適なマット素材のギフトシールが作成できる「テプラ」PROテープカートリッジ ギフトシールも同時発売されます。ガーリー「テプラ」と併用すれば、多彩なフレームやフォントを使ったデザイン性の高いギフトシールを作成することができます。

20171107-i01 (8)

 

人気のガーリー「テプラ」がデザインや機能を一新してリニューアル。見た目がかわいいだけでなく、フォントや絵文字、フレームなど、新デザインを多数搭載し機能も充実しています。ぜひチェックしてみてください。

 

【SPEC】
サイズ/質量:約W180×H62×D117mm/約510g(乾電池・テープカートリッジ除く)
入力:JIS配列キーボード式(かなめくり方式対応)
表示:8文字×4行
プリンタ:サーマルヘッド(180dpi・96dot) 、熱転写PRO印刷方式
最大印刷幅:13.5mm(18mm幅テープ使用時)
テープカートリッジ:PROテープカートリッジ4・6・9・12・18mm
辞書・文字数:学習機能付き熟語変換、約6万3000語、5323文字
文字サイズ:6段階
内蔵書体:漢字/3書体、かな/7書体、英数/8書体
外枠・表組み:外枠/81種、表組み/4種
装飾:飾り字/5種
文字間隔:2段階、英数字プロポーショナル方式
印刷行数:1~5行
カッター:オートカッター
電源:ACアダプタ(別売)、単3形アルカリ乾電池 ×6本(別売)または単3形充電式ニッケル水素電池×6本(別売)