【1分解説】スポーティなイメージの強いジャガーの「E-PACE」ってどんなクルマ?

注目モデルをコンパクトに紹介するこのコーナー。今回はスポーティかつラグジュアリーなイメージの強いジャガーの「E-PACE」をピックアップします。

 

コンパクトSUVでもスポーティ&ラグジュアリー

ジャガー

E-PACE(SUV)

SPEC【RダイナミックSE P250】●全長×全幅×全高:4410×1900×1650㎜●車両重量:1890㎏●パワーユニット:1995㏄直列4気筒DOHC+ターボ●最高出力:249PS/5500rpm●最大トルク:37.2㎏-m/1300〜4500rpm●カタログ燃費:11.2㎞/ℓ

 

走りはスポーティな見た目のイメージ通り

ジャガーといえば、スポーティでラグジュアリー。そのイメージは、コンパクトSUVのE-PACEにも継承されています。内外装のデザインはクーペにも通じる上質さで満たされ、引き締まった風情はいかにも走りを楽しめるクルマという印象。それでいて、荷室の使い勝手などはSUVとして満足できる水準を備えています。

 

試乗したのは、2種類を用意するガソリン車では低出力の250PSですが、それでも走りは十分にスポーティ。約1.9tの車両重量を考慮すれば動力性能は高く、ハンドリング性も抜群でした。SUVには、使い勝手の良さだけでなく、走りに適度な刺激を求めるという人にオススメしたいです。

 

【注目ポイント01まずまずの広さを誇る荷室

荷室容量は577〜1234ℓとまずまずの広さを誇ります。ガソリン車は250PSと350PSを用意するが、前者でも荷物を満載した状態で十分な動力性能を発揮できます。

 

【注目ポイント02多彩なグレードから選べる

標準版とスポーティ仕立てのRダイナミックの2ラインがあり、それぞれに4つのグレードを用意します。写真は後者の最上級となるHSEです。

ジャガーが往年の名作レーシングカーを丸々復刻!

ジャガー・ランドローバーは、2月7日からパリで開幕したクラシックカーの祭典「レトロモビル」おいて往年のレーシングカー、「ジャガーDタイプ」のフルレストア仕様を出品する。

 

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ジャガーDタイプは1954年から1957年に販売されたレーシングかーで、ル・マン24時間レースで1951年と1953年に優勝したCタイプの後継にあたるマシン。オールアルミ製ボディに3.4リッターの直6エンジンがフロントミッドシップマウントされ、4速MTを組み合わせているこのDタイプも、1955から1957年にル・マンを3年連続で制覇している。ジャガーのレーシングカーヒストリーを語るうえでは不可欠な存在だ。

 

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Dタイプのフルレストア仕様は、同社の「ジャガー・ランドローバー・クラシック・ワークス」で、25台がハンドメイドされる。その1台目が今回のレトロモビルで披露されるわけだ。

 

 

 

 

デビュー前夜のジャガー Iペイスが寒冷地テストの模様を公開!

ジャガー・ランドローバーは1月31日、ジャガーの新型電気自動車「ジャガーIペイス」を3月1日に発表するとともに、3月6日に開幕するジュネーブショーで公開すると発表。寒冷地でのテスト風景を公開した。

 

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寒冷地テストは、スウェーデンにあるジャガー・ランドローバーのテスト施設。公開されたのはボディにカムフラージュを施したIペイス。-40度という厳しい環境のなか、AWDシステムの仕上がり具合とともに、雪上でパワフルなパフォーマンスが確認された。

 

バッテリーは急速充電にも対応し、最高45分で充電を完了するとのこと。そのほか、車両スペックなどの詳細は3月1日を待つことになるが、ジャガー・ランドローバーは、スポーツカーのパフォーマンスとSUVの実用性を併せ持つというFペイスやEペイス(日本未導入)と同様のキャラクターを、EVで実現したとアピールしている。

 

 

 

 

ジャガーがフォーミュラEのサポートレースとして、EVのワンメイクレース10戦を開催

フォーミュラEシリーズにワークスチームとして参戦し、レース普及にひと役かっているジャガーが、さらにイベントを盛り上げるべくサポートレースを計画。’18年発売予定のジャガー初の電気自動車(EV)、I-PACEによるワンメイクレースシリーズ「ジャガーI-PACE eトロフィー」を2018年シーズン(2018年秋から2019年秋)から立ち上げると発表した。

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I-PACEというとクロスオーバーSUVのはずで、レースにはちょっと向いていない気もするが、ワンメイクレースの予想イラストを見ると車高を下げていけばクーペタイプのレースカーとしても通用することがわかる。そういえばトヨタもC-HRのレース仕様車を作ってニュルブルクリンク24時間レースでクラス3位を獲得しており、クロスオーバー車のレースも難しいことではなさそうだ。

レースシリーズはフォーミュラEの開催に合わせて世界を転戦し、2018/2019年は10戦を予定。最大20台の出走を想定しており、フォーミュラE参戦を目指す若いドライバーの登竜門として参加者を募るという。マシン製作はジャガー・ランドローバー社のスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が担当するだけに、そのパフォーマンスにも期待がかかる。日産がリーフをベースに製作したレーシングカーもかなりの性能を誇っていたが、高性能車作りでは定評のあるSVOが、I-PACEをどんなマシンに仕上げてくるか期待は大きい。

エキゾーストノートのないEVレースは、速度では内燃機関のマシンに負けていないものの迫力に欠ける点は否めない。だが、多くのメーカーが世界耐久選手権(WEC)や世界ラリー選手権(WRC)からフォーミュラEへシフトしていく現状を見ると、EVによるツーリングカーレースやラリーが開催されるのもそう先のことではないと思われる。フォーミュラカーもいいが、やはりハコのレースやラリーがないとモータースポーツは盛り上がらない。I-PACEのワンメイクレースがその端緒を開くことになるのか。来年の開幕が楽しみだ。