「最先端センシングテクノロジーと『アナログ表示』が融合」TRUMEの魅力を解き明かす––インプレッション編

国産マニュファクチュールとしてセイコーエプソンが培った技術の粋を結集したTRUMEという腕時計があります。このブランドに込められた先進機能やこだわりの外装。その魅力の所存を、最新作となる「M Collection」から解き明かしていきます。今回は、機能のおさらい編とコレクション一覧です。

 

 

多彩な情報を針のみで行う革新の表示

TRUMEはGPSや気圧・高度センサー、方位センサーなど多くの最先端センシングテクノロジーを持っています。一方で、そのすべてを針のみのアナログ表示で行うという、こだわりのコンセプトに基づいて作られているのです。こうした革新の個性を改めて見ていきましょう。

 

 

洋上での頼りに! 方位や気圧を針のみで示す

 

 

 

TRUMEは、8つの針で情報をアナログ表示します。6時に配されるインジケーターでBAR(気圧)、COM(方位)など計測項目を示し、方位であれば中央の赤針が北の方角を指すという具合。針の動きも“アナログ感”があるのが特徴で、コンパスのようにゆらゆら揺れながら方位を示します。

 

もちろんGPS受信で時刻もワールドタイムもアナログで表示する

 

 

 

TRUMEはエプソンが自社開発した「サテライトリンク」システムを搭載。国産衛星「みちびき」に対応したGPSモジュールを内蔵し、屋外でデュアルリングアンテナが現地タイムゾーンの時刻を確実に受信します。

 

 

スタイルによって楽しめるTRUMEコレクション

M Collection

 

 

 

TRUMEが持つセンシング技術が役立つシーンを連想させる「ヨット」にインスピレーションの源を得たコレクション。独自の最先端機能はそのままに、より“時計らしさ”を意識したデザインに仕上げられています。サイズ : 縦57.2×横15.5mm

 

C Collection

 

 

 

現行で最も端正なフェイスを持つモダンなコレクションは、方位計を除き、より機能を厳選。インナーベゼルに世界の都市名が記されており、世界の街で活躍する人にふさわしい雰囲気となっています。サイズ:縦57.2×横45.9mm

 

L Collection

 

 

 

2017年7月発表の1stコレクションで、TRUMEのすべての機能を包括。エクスパンデッドセンサーの併用で歩数や消費カロリーまで計測可能。立体的かつ流麗なラインを描くアーマーオーナメントは象徴的なアイコンです。サイズ:縦60.2×横48.6mm

 

歩数や消費カロリーまで計測できる「エクスパンデッドセンサー」

 

 

 

時計本体とBluetooth接続により、さらに多くの情報を取得するセンサー。歩数や消費カロリー、気温にUVインデックスなど日々の活動まで計測可能になります(L Collectionのみ対応)

 

TRUME https://www.epson.jp/products/trume/

TRUMEお客様相談室 TEL : 050-3155-8285

 

 

 

新開発のメカニカルGMTムーブメントを搭載! セイコー プロスペックス ランドマスター誕生25周年記念モデルは冒険家必携!!

ランドマスターは、命をかけて極限に挑む冒険家に捧げるアドベンチャーウオッチとして1993年に誕生したセイコー プロスペックスの人気シリーズ。様々な冒険家のチャレンジをサポートし続けて四半世紀を迎えたタフウオッチから、長い歴史の集大成的なモデルが登場しました。大人のアウトドアライフに最適な2つの新作を、詳しくみていきます。

 

 

 

冒険家・登山家とともに歩んだ25年の歴史

1993年の発売以降、ランドマスターシリーズは、南北両極単独徒歩横断や7大陸最高峰登頂など、過酷な冒険に挑む冒険家・登山家たちの要望を満たすべく絶え間なく進化し続けてきました。

 

1993年に誕生した初代ランドマスター

 

 

誕生当時革新的だった自動巻き発電ムーブメントを、最先端技術を駆使した高機能な外装に搭載した初代モデルのほか、腕元での高度や気圧傾向の計測を可能にした高性能圧力センサーや、南半球での使用にも対応する機能を備えたムーブメントの開発などは、ランドマスターシリーズのマイルストーンとなっています。

 

2013年、世界最高齢の80歳にしてエベレスト登頂を成し遂げた三浦雄一郎氏とともに、極地での使用に適したスプリングドライブモデルが開発されたのもランドマスターシリーズでした。

 

このように時代に応じた進化を続けてきたランドマスターシリーズの、25年の集大成ともいうべきモデルが、4月20日に発売される最新作のメカニカルGMTウオッチです。

 

 

視認性と装着感に優れる集大成的な一本

新たなメカニカルGMTウオッチは、25周年記念の特別仕様とレギュラーモデルの2型で展開。いずれも、新開発のメカニカルGMTムーブメントCal.6R64を搭載し、すっきりと見やすいダイアルレイアウトと手首への干渉に配慮した12時側のリューズ配置を実現しています。

 

 

 

文字盤には長時間発光する蓄光塗料「ルミブライト」を塗布した大型の針とインデックスを採用。これらを保護するサファイアガラスにスーパークリアコーティングを施すことで、あらゆる環境下でも非常に優れた視認性が得られます。

 

外装素材には軽量なチタンを採用。ケースは20気圧防水仕様の堅牢設計となっています。ブレスレットには、プロの登山家から要望を受けて開発されたアジャスター機能を装備。エベレストなどの極めて気圧の低い高所で起こり得る腕周りの変化(膨張)に対応します。

 

回転ベゼルは、簡易方位計機能を構成する方位目盛りが刻まれたシリーズ伝統の意匠。GMT針も歴代モデルのDNAを受け継ぐデザインとなっています。

 

25周年記念モデルのケースバックにはシリアルナンバーを刻印

 

 

25年にわたって冒険家の要望を満たしてきたランドマスターシリーズですから、新しいメカニカルGMTモデルの信頼性も折り紙つき。そのハイスペックの恩恵は、たとえ過酷な環境に向かうことがなくても長期間のデイリーユースで十分に受けられるでしょう。

 

セイコー プロスペックス「ランドマスター メカニカルGMTモデル 」21万6000円/Ref.SBEJ001
自動巻き。チタンケース&ブレスレット。直径46.8mm、厚さ15.9mm。20気圧防水

 

 

セイコー プロスペックス「ランドマスター メカニカルGMTモデル 25周年記念限定モデル」21万6000円/Ref.SBEJ003
自動巻き。チタンケース&ブレスレット。直径46.8mm、厚さ15.9mm。20気圧防水。世界限定500本

 

 

 

 

「道具としての完成度は国産時計を支え続ける技術力がゆえ」TRUMEの魅力を解き明かす––ディテール編

国産マニュファクチュールとしてセイコーエプソンが培った技術の粋を結集したTRUMEという腕時計があります。このブランドに込められた先進機能やこだわりの外装。その魅力の所存を、最新作となる「M Collection」から解き明かしていきます。今回は、細部のこだわり編です。

 

 

 

最先端技術を備えながら「時計らしさ」を表現する

 

「TRUME」に宿るのは、1976年の時計製造の歴史を持ち、多くのムーブメントや先進技術を生んだウオッチメーカーとしてのエプソンの矜持です。

 

高度、気圧、方位、現在地からあらかじめ登録した地点に戻る「ウェイポイント機能」など、身に着ける人の瞬間を計り尽くす最先端の機能などは1stモデルから継承。さらに「時計らしさ」を意識したデザインに仕上げられているのが、今回の「M Collection」といえます。

 

アクティビティを標榜するモデルならば視認性は高める必要があると、文字盤やベゼルに刻まれたアラビア数字にはオリジナルの「T2フォント」を採用。これは古くから使われてきた機械彫刻用の文字を、このモデルのためにリデザインしたものです。

 

ポリッシュの具合がケースと好相性なベゼルはセラミックにレーザー刻印で目盛りを刻み、風防には傷に強いサファイアガラスを採用。これに光の反射を抑えるASRオーティング処理も施されています。

 

 

TRUMEを楽しむための3つのポイント

TRUMEは外装やデザインにも伝統の職人技が生きています。仕上げはもちろん、数字のフォント作りにまでこだわった粋な時計なのです。

 

POINT1/ケースの経年変化を楽しめる無骨なヘアライン仕上げ

 

ケースやブレスに用いた純チタンは無骨なヘアライン仕上げが素材感を強調。キズが目立つポリッシュ仕上げと異なり、静かに蓄積した使用キズを“味”として楽しめる出来栄えで、ユーザーとともに経年変化=エイジングする楽しさを享受できます。チタンの採用でアクティビティをより活発にする軽量性も獲得しています。

 

POINT2/古き良き時計作りの技を復古! こだわりのフォント作り

モード針は特殊な形状を採用。この針は国際信号旗を想起させる色使いで、細部にわたってヨットモチーフにこだわった

 

1人の時計師が1本ずつ腕時計を作っていた古来、文字盤に記される数字はすべて職人の手書きでした。TRUMEはその精神を現代に甦らせ、インダイアルやベゼルに配される数字に自社でゼロから生み出した「T2フォント」を採用。カメラのライカにも用いられているテイストで、質実剛健ながら色気のある印象となっています。

 

POINT3/腕時計ストラップで初めてホーウイーン社製レザーを採用

左は2か月使用したもの。右の新品と比べ明らかに味が出ている

 

 

ホーウイーン社製クロムエクセルレザーは一般の革と異なる個性を持っています。キズがついてもブラシで手入れすれば消えるようになじむ一方、革は表面のみを染めているため退色し経年変化による独特の風合いを醸し出していきます。着用時の体温によって革の柔らかさも変化するので、寄り添うようにフィットする点も特徴です。

 

CHECK!/バネ棒までこだわりのチタン製

 

 

本機は、バネ棒やそれを覆うパイプまでチタンにこだわっています。ここまで手をかけるにはコストとの戦いが想像されますが、これこそ細部にわたって道具としての強度を追求した結果なのです。

 

TRUME「M Collection」(右から)25万9200円/Ref.TR-MB7003
27万円/Ref.TR-MB7004
25万9200円/Ref.TR-MB7005(ナイロンバンド付属)

 

 

ケースなどの金属パーツはすべてチタンが使われていますが、バネ棒までチタンを使うこだわりようは圧巻。あらゆる分野とディテールを磨き上げた技術力が、本機を唯一無二のものにしているのです。

 

TRUME https://www.epson.jp/products/trume/

TRUMEお客様相談室 TEL : 050-3155-8285

 

 

 

二度寝しがちな冬の朝に! 徐々にテンポアップする大音量目覚ましライデン「NR447K/N」

日ごとに寒さが厳しくなるこの季節。朝、あたたかい布団から出たくなくて、ついつい二度寝をして寝坊しそうになっていませんか? そんな方にぴったりの目覚まし時計がセイコークロックから登場します。

 

2018年に30周年を迎えるという大音量目ざまし時計「ライデン」シリーズから、テンポが徐々に速くなる新しいアラーム音を搭載した「NR447K/N」が12月8日に登場します。価格は5000円(税抜)。

20171127-i03 (2)↑NR447K(左)、NR447N(右)

 

今回搭載されたアラーム音は、「いきなり大きい音で起こされるのは苦手。でも寝坊はしたくない!」という方へ向けた朝の強い味方。鳴り始めはゆっくりとしたテンポで、その後3段階でテンポが速くなり、最後は「ライデン」シリーズの特長である大迫力の連続ベル音でしっかり起こします(鳴り始めから約14秒で連続ベル音になります)。

 

デザインは、大音量の象徴ともいえる左右の大型ベルをカバーで覆ったスタイリッシュなフォルムを採用。黒やグレーを基調としたボディに蛍光カラーの差し色を効かせたスポーティなカラーリングとなっています。

20171127-i03 (3)

 

段階的な大音量機能のほかにも、2段階の音量切替、なめらかな動きの連続秒針(スイープ秒針)、止めてもまた鳴るスヌーズ、ライト付きと機能が満載。また、アラームが鳴りだしてから約5分間で自動的に止まるアラームオートストップ機能つきなので、うっかりアラームを解除し忘れた場合の鳴りっぱなしの心配もありません。

 

スマホのアラームでは起きられないという方は、ぜひ大音量目覚まし時計「ライデン」を試してみて下さい。

 

【SPEC】
機械体:クオーツムーブメント
サイズ:W178×H94×D109mm
電源:単3形アルカリ乾電池3本使用(電池寿命約1年)

セイコー プレザージュ限定色の元になった 黄綬褒章バーテンダー岸さんのカクテルを味わう

セイコー プレザージュは、同社機械式時計のエントリーに位置するモデルだが、2016年のバーゼルワールドで琺瑯ダイアルを発表するなど、意欲的な開発が好印象のコレクション。
レギュラーシリーズでも鮮やかなブルーなど美しいダイアルに定評のある時計だが、このほど、黄綬褒章を受章されたバーテンダーである岸 久(ひさし)さんとコラボレートし、限定色のStarlightとSakura Fubukiとを発表。岸さんが考案した美しい発色のカクテルに想起された文字盤を備えるということで、早くも話題を呼んでいます。

 

20171117_ashida12プレザージュ Starlight SARY085  4万8600円

20171117_ashida13プレザージュ Starlight SARY087  6万4800円

 

中央に向かって描かれる淡いブルーのグラデーションが美しい

 

20171117_ashida14プレザージュ SakuraFubuki SARY089  4万8600円

20171117_ashida15プレザージュ SakuraFubuki SARY091  6万4800円

 

薄ピンクのダイアル中央から、放射状に広がる型打ちパターンがエレガント※Starlightは各1300本、Sakura Fubukiは各1000本限定

20171117_ashida16↑シェイクの軌道が∞を描くことから“インフィニティ”の名が

 

岸さんは普段、銀座の名店STAR BARで腕をふるっており、今回、コラボカクテルを味わえる貴重な会に招かれました。ゆったりとした店内は大人の雰囲気が漂いますが、そもそもニューヨークから入ってきたバーというものは大箱のお店で1、2人のバーテンダーがせかせかとお酒をふるまうというスタイルだったそう。日本において、限られたお客にじっくりとバーテンダーがもてなす形に進化し、現在の「ジャパニーズバーテンディング」なる文化に昇華されたとのことです。岸さんはその生き字引ともいえる存在で、1996年にIBA 世界カクテルコンクールで日本人初のチャンピオンになると、2008年には「現代の名工」をバーテンダーとして初受賞、2014年に黄綬褒章を受章するなど、バー文化の発展に大きく寄与されています。

 

そんな岸さんが世界から賞賛を浴びるシェイク技術である“インフィニティーシェイク”で2つのカクテルをふるまってくださいました。

20171117_ashida17↑手元には限定のプレザージュStarlight。シェイク中の激しい動作にも耐えられる頑丈な作りである

Starlight_Back_tim

Starlightは日本・知多のクラフトウイスキーがベース。ブルーのリキュールに銀座で作ったはちみつを加えシェイク後、最後にソーダで爽やかに。プレザージュのダイアルと同様、夜空のような深みのある青色ですが、炭酸のおかげか意外にも爽快な風味。クイクイと何杯でも飲めてしまう、筆者的には少し危険なカクテルでした。

SakuraFubuki_Back_trim

Sakura Fubukiは国産のジンベースでえぐみのない、柔らかな飲み口が印象的。ジンというとアルコール風味の強さが連想されますが、女性にも人気が出そうな優しいお味でした。まさに、たおやかな雰囲気のSakura Fubukダイアルとピッタリのイメージです。

20171117_ashida20

今回のコラボ企画は、“匠”と組むことがアプローチの本質だった、と語るのはセイコーウオッチ マーケティング部の伏見さん。「プレザージュは伝統を大切にしつつ、新たな価値観を創造するというテーマがあり、日々技術の研さんを継続する岸さんの姿勢に感銘を受けました。レギュラーモデルでも、岸さんにセレクトいただいた定番のカクテルから着想を得て、文字盤のデザインをしたモデルをラインナップしています」(セイコーウオッチ・伏見さん)

20171117_ashida21↑プレザージュコレクション。レギュラーモデルも展示された

 

腕時計について岸さんに伺ってみると、普段はグランドセイコーを愛用中とのこと。

 

「バーには、時計好きなお客さんも多く来店されるので、話のネタとしても重宝します。夜、少し着飾ろうとすると女性には指輪などいろんなアクセサリーがありますが、男性には時計くらいですし。それに、バーで時刻を確認するなら腕時計は必需品。最近よく見かけるようになった、スマホで時刻を確認する行為は店内の暗いバーでは非常に目立つのでスマートに過ごすのなら時計は嗜まれると良いと思います」(岸さん)

 

また、ご自身も銀座にお店を構える1人として、街の象徴の1つであるセイコーに敬意を払っているご様子。仕事中に着用するには重さが気になるので、今回のプレザージュくらい軽量な時計は好印象ということです。

 

夜のバーで無言の会話を楽しむには、プレザージュは岸さんお墨付きの時計。大人の嗜みをはじめるにはうってつけの1本です。

 

 

問 セイコーウオッチお客様相談室 Tel 0120-061-012

公式サイト www.seiko-watch.co.jp
プレザージュ公式サイト www.seiko-watch.co.jp/presage