地元民御用達! ハワイで絶対行きたい「ステーキレストラン」3選

ハワイで日本人観光客にもローカルにも人気のグルメといえば、やっぱりステーキ。日本では考えられないような巨大肉をサーブされれば、海外に来たことを実感できるはず。ここでは、地元の人たちの間でも人気のステーキ店をご紹介します。

 

熟成肉ステーキの代表格! ウルフギャング・ステーキハウス

連日、広い店内がゲストで埋め尽くされるほどにぎわっている人気店といえば、「ウルフギャング・ステーキハウス(Wolfgang’s Steakhouse)」。28日間熟成した肉を豪快に焼き上げることで有名です。筆者は取材で、キッチンに入れてもらったことがあるのですが、厨房の奥にある巨大な冷蔵庫で大量の肉の塊が保存されているんです。

 

このお店ではずせないメニューは、名物のポーターハウス(2人前、120.95ドル、写真上)。フライパンで肉の表面に焼き目をつけたら、高温のオーブンに入れ一気に焼き上げ、熱々のバターソースをかけて持ってきてくれます。噛めば噛むほど、奥深い味わいが口に広がるのは、熟成肉ならではの醍醐味でしょう。

 

ロコに絶大な人気! ルースズ・クリス・ステーキハウス

現地の方が最も支持しているステーキレストランではないかと思われるのが、「ルースズ・クリス・ステーキハウス(Ruth’s Chris Steak House)」。アメリカで最高級と格付けされるプライムビーフを熟成させたステーキがいただけます。アメリカ本土や世界各国にあるほか(東京にもあり)、ハワイにもオアフ島、ハワイ島、マウイ島などの各地に店舗を展開しているお店で、日本のTV番組などでも度々紹介されています。

 

漫画のひとコマに出てきそうな、巨大な骨付き肉にかぶりつきたい方なら、トマホーク リブアイ*(145ドル、写真上)がオススメ。人の顔のサイズくらいありそうな大きな塊肉のステーキは、アメリカンな気分を高めてくれます。

 

またこのお店は、クラシカルな店内の雰囲気や、質の良いサービスにも定評があり、誕生日や記念日のディナーにここに出かけるというローカルも多くいます。

 

ハワイ産ウッドの香りがただよう! ハイズ・ステーキハウス

ワイキキにある老舗ステーキハウスといえば、創業から40年以上の歴史がある「ハイズステーキハウス(Hy’s Steak House)」。店内に一歩足を踏み入れると、格式ある店内のインテリアにまず驚くはず。店内からも眺められるブロイラーで焼かれるお肉は、USDA(アメリカ農務省)認定のプライムビーフ。キアヴェというハワイ産ウッドを使って焼かれるため、焼き上がりがとても芳しいのが、ここのステーキの特徴です。

 

おすすめは、フィレミニョン(7オンス、53ドル)。一頭からごくわずかな量しか取れないという貴重な部位で、きめ細かくやわらかな味を堪能できます。

 

またハイズは、テーブルサービスを行っている、ハワイの数少ないレストランの1つです。デザートに各種フランベ(17ドル~)を頼むと、おしゃれなフランベサービスを間近で見て楽しめるのでおすすめです。

「サメ映画」ブームがきている昨今。実際にサメに襲われる可能性は?

「MEG ザ・モンスター」が公開になったり、「シャークネード」シリーズが話題になったりと、サメ映画に関するトピックが多々ある近ごろ。筆者の住むハワイでは、サーファーがサメに襲われたというニュースを年に何度か耳にします。2011年に公開された映画「ソウル・サーファー」は、サメに襲われて片腕をなくした女性サーファーが主人公の物語。ハワイが舞台となった実話なのです。そんなハワイのサメ襲撃件数がアメリカでは2番目に多いことが、今年の7月に発表された調査で明らかとなりました。

 

アメリカでサメ襲撃率が高い州ランキング

アメリカのセキュリティシステムに関する会社、セーフワイズが発表した調査によると、2007年から2016年の10年間で、アメリカで起きたサメによる襲撃事故は443件。そのうち6件が死亡事故です。サメの襲撃事故件数が多い州の結果は次のとおり。

 

1位 フロリダ州(244件)

2位 ハワイ州(65件)

3位 サウスカロライナ州(39件)

4位 ノースカロライナ州(33件)

4位 カリフォルニア州(33件)

※( )は、2007~2016年間の10年間で起きた件数

 

ハワイでは10年間で65件が発生しており、1年で6~7回程度起きている計算になります。そして2位以下に大きな差をつけて、ぶっち切りの1位だったのがフロリダ州です。海に面していない州もある中、断トツでサメの襲撃が起こっているのは、南部のビーチリゾートがあるフロリダ州でした。

 

ちなみに、オーストラリアでサメ襲撃率が高い州ランキング

また、フロリダやハワイ以外でも、サメによる襲撃のニュースを聞くのが、オーストラリア。シドニーのタロンガ動物園が発表しているデータによると、2017年の1年間でオーストラリアで起きたサメ襲撃件数は18件。うち1件は死亡事故となっています。

2017年、オーストラリアでサメ襲撃事故件数が多かった州は次のとおりです。

 

1位 西オーストラリア州(6件)

2位 ニューサウスウェールズ州(5件)

3位 クイーンズランド州(3件)

※( )は、2017年間に起きた件数

 

オーストラリアでは毎年10~20件ほどのサメによる襲撃が起こっており、アメリカの発生件数と比較すると少ないことがわかります。

サメに襲われないために気をつけるべきこと

ビーチ遊びでサメに襲われないためには、次のようなことに気をつけましょう。

 

1人で海に行かない

多くのサメが個人を狙って攻撃します。人間が1人で海にいると、サメは他の生物と認識して襲ってくる可能性があるのだとか。

 

沖に行かない

沖にいくと、知らない間にサメのテリトリーに入ってしまうかもしれません。何かあった場合も、すぐに助けを呼べるように、砂浜近くにいた方が安全です。

 

夜は海に行かない

サメは夜の方が活動的。真っ暗な中だと、サメが近づいていることにも気付きにくくなります。

 

出血しているときは海に行かない

サメは血に反応して人に近づいてきます。治りきっていない傷から出血している場合など、海に行くのはやめましょう。

 

ハワイやフロリダなど、サメが出没する恐れのあるビーチでは、「サメに注意」という警告の旗を出していることがあります。そんなときはビーチには近づかないといった、基本的な心がけもやっぱり大切です。

 

サメに襲われるリスクはどれくらいあるのか?

ただ、ここで覚えておきたいのは、サメに襲われるリスクは、人が交通事故に遭う確率よりもずっと低いということ。

 

フロリダ自然史博物館が、サメに襲撃された件数とアメリカの人口から割り出したリスク算出によると、サメに襲われて死亡するのは、およそ370万人に1人。一方、溺死する人は1,134人に1人、交通事故で死亡する人は84人に1人、ガンは7人に1人、心臓病は5人に1人。

 

これらの数字と比べても、サメに襲われて命を落とすことより、交通事故や病気になって死に至ることの方がずっとリスクが高いとわかります。

 

とはいえ、せっかくの海でサメに襲われるようなことがあってはいけませんから、ここで紹介した注意事項も頭に入れて、海を満喫したいですね。

 

セグウェイだけじゃない! 特別感たっぷりの「ハワイの乗り物」3選

国が違えば、道路を走る乗り物も違うもの。ハワイでは、日本ではなかなかお目にかかれないような乗り物を街中で頻繁に見かけます。なかには、世界有数のリゾート地・ハワイならではというエンターテイメント性の高いものもあります。本記事では、観光旅行でも楽しめる、ハワイのおすすめの乗り物をご紹介しましょう。

 

遅ればせながらハワイ上陸! アメリカ製・電動バイク「URB-E(アービー)」

「URB-E(アービー)」は、世界一のコンパクトさをうたう電動バイク。ペダルのない三輪車のような超コンパクトな見た目で、折りたたみもできて持ち運びも可能なことが特徴です。最高時速は29km/h。自転車のペダルをこぐ必要はなく、ラクラク移動ができると、アメリカで誕生した際はかなり話題となった乗り物です。2015年に市場に出てから、いまでは世界26か国に輸出されているそう。

 

そんなアービーがハワイに初上陸したのが2017年。主要な観光スポットをアービーに乗ってまわるオプショナルツアーが登場しています。アメリカではアービーは電動自転車としてみなされているため、運転免許などは不要で、ハワイにあるアービーのオプショナルツアーは14歳以上なら誰でも参加可能できます(身長制限あり、14~18歳は要保護者同伴)。自転車よりも小回りがきくし、誰でも自転車に乗る感覚ですぐに乗りこなすことができるため、観光ツアーに最適な乗り物のひとつと言えます。

 

15人乗りのビアカウンター付き自転車「パラダイスペダル」

頻繁ではないものの、ハワイの道路で時々見かけるのが、「パラダイスペダル」と名づけられた15人乗り自転車。座席の中央にはバーカウンターがあり、そこに腰掛けながら足元にあるペダルを全員でこいで、前に進むというものです。大人数で一斉にこいで、ハワイの街中を進んでいくので、楽しさは満点。

いまハワイで注目のエリア・カカアコ地区の観光スポットをめぐる観光ツアーのほか、グループ旅行などで貸し切りで使うこともできます。

ただ残念ながら、乗車しながらビールを飲むことはハワイの法律で禁じられているそうなので、のどが渇いたときはノンアルコールドリンクをお供にどうぞ!

 

やっぱりハワイ観光では定番「セグウェイ」

ハワイの観光地をめぐるツアーでは、もしかすると最もメジャーではないかと思われ、避けずに通れないのが「セグウェイ」です。ハンドルではなく、わずかな体重移動だけで行きたい方向に進める、この電動の乗り物は、一般的な移動手段として使われるだけでなく、羽田空港など世界中の空港で警備に利用されたり、ゴルフ場での移動に利用されたり、日本のショッピングセンターでインフォメーションスタッフが館内をまわるときに乗ったりと、様々なシーンで活用が広がっています。

 

そんなセグウェイの遭遇率がとても高いのがハワイの街中。砂浜でも公園の芝生のうえでも、そのまま進むことができるセグウェイは、ハワイ観光を効率的にめぐるのにもってこい。日本でも、北海道から沖縄など、さまざまな観光地でセグウェイを利用した観光ツアーが催されているそうです。

 

新しい乗り物に興味がある方は、ハワイを訪れる際、これらの乗り物に乗って観光地めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか? きっとハワイ旅行の思い出がさらに楽しいものになりますよ。

ハワイの物価はどんな感じ? 日本より驚くほど安いアイテム4選

夏休みなどを利用して海外旅行に行く際、気になるものの一つは現地の物価。日本では高額のものなのに、海外では驚くほど安く購入できることがあります(逆も然りですが)。そこで、ホノルル在住の筆者が、ハワイで販売されている商品のなかから、日本よりも価格が低いアイテムを4つご紹介。価格の違いからは文化の違いが見えてきます。

 

ジュースより安い!? アメリカ産ビール

日本よりも安く、いつでも気軽に飲めてしまうのがビール。特に「バドワイザー」、「ミラーライト」などのアメリカ産ビールは格安です。350ml缶が30本入りで23ドル程度で購入できますから、1本あたり1ドル(8月20日現在で110円)もしません。日本ならバドワイザーは350ml缶1本あたり、安くても200円近くはするでしょう。

 

その一方、「サッポロビール」「アサヒビール」は日本生まれのメーカーですが、北米に自社工場があるため、アメリカ産ビールとほぼ同程度の価格でハワイでも販売されています。

 

暑くていつも喉が渇くハワイで、グビグビとローカルがビールを飲むのも、これほど安いのなら納得……と言えるかもしれません。しかし、ハワイでアルコールの購入と飲酒ができるのは21歳以上ですからご注意を。

 

パイナップル王国ハワイ

オアフ島には、あの「ドール」のパイナップル畑があるように、ハワイはパイナップル天国。一年を通してドールをはじめとした、地元産パイナップルがかなり安く売られています。スーパーのお買い得プライスなら、1個3~4ドルほど。日本だと、パイナップルを丸ごと1個購入するということもあまりないかもしれませんが、ハワイなら当たり前。ここでは缶詰でパイナップルを食べるなんて邪道なんです。ぜひ丸ごと1個買って、ナイフで切って食べてみましょう!

1Lあたり1ドル以下!ガソリン

2018年8月現在、ハワイ(オアフ島)のガソリンは1ガロン(3.8L)あたり3.6ドル前後。1Lあたりに計算すると、1ドル未満です。日本のガソリン代(レギュラー)は1Lあたり140~150円ですから(8月20日現在)、日本よりもずっと安いと言えます。

 

ただし、アメリカ本土と比べると、ハワイのガソリン代はかなり高いほう。ハワイのなかでも、マウイ島やハワイ島の離島になると、オアフ島よりもさらにガソリン価格は高めになる傾向です。

 

ほとんどが数万円台! エアコン

ハワイの一般的な家庭にあるクーラーは、壁に取り付けるタイプではなく、窓にはめるタイプが主流。しかも冷房機能のみのため、エアコンの価格も全体的にかなり低めです。たとえば、一番小さい150平方フィート(約7.7畳)の部屋用のものなら、100ドル台から購入可能。500ドルも出せば、かなり良い性能のものを選べそうです。電気屋でエアコン本体を購入したら、あとは自分で窓に取り付けるか、業者を探して取り付けの依頼をする必要があります(取り付けの料金は、100ドル~数百ドルほど)。

 

海外旅行先でスーパーに出かけると、現地の人の生活が垣間見えてくるものです。お土産選びのときなど、日本との違いを発見する楽しさを味わってみてはどうでしょうか。

国内旅行感覚では後悔する! 「ハワイ旅行」に持っていくと便利なもの5選

夏休み到来! 今年はどこに出掛けますか? 人気海外旅行先ランキングで、いつも上位に入っているハワイ。訪れる日本人の数も多く、主要観光地では日本語が通じやすいこともあって、国内旅行していると錯覚することがあるかもしれません。

しかし、ハワイはやっぱり外国。日本では当たり前にあるものがハワイにはなかったり、日本との違いを感じる場面も少なからずあります。そこで現地在住の筆者が、ハワイ旅行にぜひ日本から持って行くことをおすすめするアイテムをご紹介します。夏休みの旅行の準備に、ぜひ参考にしてみてください。

 

1:歯ブラシ・歯みがき粉

日本のホテルではビジネスホテルでも、部屋のアメニティとして、歯ブラシと歯磨き粉が用意されているのが普通。でもハワイのホテルでは部屋にない場合が多いんです。フロントに頼めばもらえることもありますが、ホテルによっては「自分で用意して」と言われる場合もあります。

現地のドラッグストアなどですぐに購入できますが、アメリカの歯ブラシは日本のものに比べてヘッド部分が大きくて使いにくため、日本から持っていったほうが無難でしょう。それに「歯を磨きたい!」と思ったときに、すぐに磨けないのはストレスに感じますよね。

 

2:スリッパ

ショッピングやビーチ遊びから帰って、ホテルの部屋でくつろぐときは、靴を脱いでゆっくりしたいですよね。日本のホテルでは簡易スリッパが用意されていますが、ハワイのホテルではほとんどありません。海に行くときに使うビーチサンダルをスリッパとして代用してもいいですが、簡易スリッパを持ってくれば、飛行機のなかでも使えるため便利です。

 

3:マスク

もう一つ飛行機のなかで持っていると役立つのがマスク。機内の空気はとても乾燥しているため、マスクをつけておけば、乾燥対策になります。行きの飛行機で「マスクが欲しい」と思って、帰りの便のために現地でマスクを探そうと思っても、ハワイではマスクはほとんど売られていません。性能の良い日本製を持っていくほうがずっといいでしょう。ただし、ハワイ到着後もマスクを付けていると、「感染症でも持っているのでは……」という目で周囲から見られる可能性もあるため、風邪などでない限りつけないほうがいいですよ。

 

4:ウェットティッシュ&ポケットティッシュ

ハワイ滞在中はビーチや公園などに出かけて、外出先でサンドイッチやおにぎりを食べることもあることでしょう。そんなときにさっと手を拭えるウェットティッシュは、やっぱり便利。食べ物をこぼしたときや洋服が汚れたときなどにも使えるうえ、かさばらないため、持っていって損はないはず。携帯用のポケットティッシュも、現地ではあまり見かけないため、日本から持って行くことをおすすめします。

5:クオーター(25セント硬貨)

コンドミニアム滞在派とレンタカー派の方は、持っていると役立つのが、現地で「クオーター」と呼ばれる25セント硬貨。コンドミニアムの共用洗濯機では、料金をクオーターで支払わなければならないタイプのものがあるんです。筆者が以前住んでいて、旅行者も多く滞在するコンドミニアムでは、共用洗濯機の料金は1回2ドル。クオーター8枚を毎回用意しなければならず、両替機があったのですが、1ドル札を入れても、4枚出てくるはずのクオーターがなぜか3枚しか出てきませんでした(クオーター1枚分は手数料として取られたのか?)。

 

また、レンタカーに乗って道端に駐車する「ストリートパーキング」を利用するときも、クオーターが役立ちます。クレジットカード払いができる料金メーターが増えてきていますが、旧式のものはコインしか入らず、クオーターがあると便利です。日本からわざわざ硬貨を持ってくる必要はありませんが、おつりでクオーターをもらったときは、それを別にしてキープしておくといいですよ。

 

ハワイ滞在を快適にするためには、日本から持ってくる荷物の工夫もやっぱり重要。ここで紹介したものも、ぜひ一緒に持って行ってみてはいかがでしょうか?

国内旅行感覚では後悔する! 「ハワイ旅行」に持っていくと便利なもの5選

夏休み到来! 今年はどこに出掛けますか? 人気海外旅行先ランキングで、いつも上位に入っているハワイ。訪れる日本人の数も多く、主要観光地では日本語が通じやすいこともあって、国内旅行していると錯覚することがあるかもしれません。

しかし、ハワイはやっぱり外国。日本では当たり前にあるものがハワイにはなかったり、日本との違いを感じる場面も少なからずあります。そこで現地在住の筆者が、ハワイ旅行にぜひ日本から持って行くことをおすすめするアイテムをご紹介します。夏休みの旅行の準備に、ぜひ参考にしてみてください。

 

1:歯ブラシ・歯みがき粉

日本のホテルではビジネスホテルでも、部屋のアメニティとして、歯ブラシと歯磨き粉が用意されているのが普通。でもハワイのホテルでは部屋にない場合が多いんです。フロントに頼めばもらえることもありますが、ホテルによっては「自分で用意して」と言われる場合もあります。

現地のドラッグストアなどですぐに購入できますが、アメリカの歯ブラシは日本のものに比べてヘッド部分が大きくて使いにくため、日本から持っていったほうが無難でしょう。それに「歯を磨きたい!」と思ったときに、すぐに磨けないのはストレスに感じますよね。

 

2:スリッパ

ショッピングやビーチ遊びから帰って、ホテルの部屋でくつろぐときは、靴を脱いでゆっくりしたいですよね。日本のホテルでは簡易スリッパが用意されていますが、ハワイのホテルではほとんどありません。海に行くときに使うビーチサンダルをスリッパとして代用してもいいですが、簡易スリッパを持ってくれば、飛行機のなかでも使えるため便利です。

 

3:マスク

もう一つ飛行機のなかで持っていると役立つのがマスク。機内の空気はとても乾燥しているため、マスクをつけておけば、乾燥対策になります。行きの飛行機で「マスクが欲しい」と思って、帰りの便のために現地でマスクを探そうと思っても、ハワイではマスクはほとんど売られていません。性能の良い日本製を持っていくほうがずっといいでしょう。ただし、ハワイ到着後もマスクを付けていると、「感染症でも持っているのでは……」という目で周囲から見られる可能性もあるため、風邪などでない限りつけないほうがいいですよ。

 

4:ウェットティッシュ&ポケットティッシュ

ハワイ滞在中はビーチや公園などに出かけて、外出先でサンドイッチやおにぎりを食べることもあることでしょう。そんなときにさっと手を拭えるウェットティッシュは、やっぱり便利。食べ物をこぼしたときや洋服が汚れたときなどにも使えるうえ、かさばらないため、持っていって損はないはず。携帯用のポケットティッシュも、現地ではあまり見かけないため、日本から持って行くことをおすすめします。

5:クオーター(25セント硬貨)

コンドミニアム滞在派とレンタカー派の方は、持っていると役立つのが、現地で「クオーター」と呼ばれる25セント硬貨。コンドミニアムの共用洗濯機では、料金をクオーターで支払わなければならないタイプのものがあるんです。筆者が以前住んでいて、旅行者も多く滞在するコンドミニアムでは、共用洗濯機の料金は1回2ドル。クオーター8枚を毎回用意しなければならず、両替機があったのですが、1ドル札を入れても、4枚出てくるはずのクオーターがなぜか3枚しか出てきませんでした(クオーター1枚分は手数料として取られたのか?)。

 

また、レンタカーに乗って道端に駐車する「ストリートパーキング」を利用するときも、クオーターが役立ちます。クレジットカード払いができる料金メーターが増えてきていますが、旧式のものはコインしか入らず、クオーターがあると便利です。日本からわざわざ硬貨を持ってくる必要はありませんが、おつりでクオーターをもらったときは、それを別にしてキープしておくといいですよ。

 

ハワイ滞在を快適にするためには、日本から持ってくる荷物の工夫もやっぱり重要。ここで紹介したものも、ぜひ一緒に持って行ってみてはいかがでしょうか?

珍しいどんでん返し! 「Uber」のピーク料金規制を巡りホノルル市長が土壇場で待った!

世界のさまざまな都市と同じように、ハワイでもUberのほか、アメリカ発のLyftなどの配車サービスの利用者が急激に増えています。しかし、このたびハワイで問題として上がったのが、利用者が増加する時間帯に乗車料金も上がる「ピーク料金」のシステムについて。ホノルル市議会で、このピーク料金に上限を設けようとする法案が可決されました。しかし……

 

UberやLyftのピーク料金とその問題

一般の人がドライバーとして登録をしておき、利用者は専用アプリを使って、近くを走行する登録車をつかまえて乗車することができるというのがUberやLyftの配車サービス。従来のタクシー料金よりも割安で利用できるとあって、世界中の都市で利用が拡大しています(日本は違いますが)。

 

ただ気をつけておきたいのが、タクシーの料金とは違って、UberもLyftも乗車料金が高くなる時間帯があること。Uberは「ピーク料金」、Lyftは「プライムタイム」と呼び、ラッシュアワーのように、利用者が増える時間帯やドライバーが少ない時間帯など、需要が多いときに乗車料金も上昇するというもの。この料金の引き上げ率は数パーセントの場合もあれば、2倍、3倍と上昇することもあります。

 

年末やハロウィンなどのイベントが行われた日は、乗車希望の人は多いのにドライバーの数が極端に少なくなり、「数百ドル(数万円)を請求された」という不満の声がSNS上などであがることも少なくありません。この料金制度には上限が設定されていないため、結果として、タクシーよりも割安で利用できる配車サービスなのに、タクシー料金よりも高額を請求されることになったというケースがあるようなのです。

 

ホノルル市議会でピーク料金に上限設定を求める法案が可決

6月、ホノルル市議会で論じられたのが、UberやLyftの配車サービスの料金に上限を定める法案を作るというもの。ハワイではUberの料金は、タクシー料金のおおよそ40%と言われています。しかし、Uberのピーク料金が適用されたため、「タクシーで$44の区間を、Uberに$221請求された」というケースも過去にあるそう。そんなUberなどの配車サービスの料金高騰を防ぐことが、この法案制定の目的です。

 

一方、Uberはこの法案に反発。乗車料金を上げることで、需要があるエリアにドライバーを向かわせて、利用者の待ち時間を短くできると主張。さらにドライバーへのインセンティブとなり、ドライバーのモチベーションを高められるとしています。

しかし、ホノルル市長は自由競争を重視

この法案は議会を通過して、あとは市長の署名を待つのみとなっていました。アメリカで初めて、配車サービスに上限が設定される法案が制定すると思われたものの、ホノルル市長が出した結論は法案の承認ではなかったのです。その主な理由は、交通サービス各社の競争力を高めていきたいから。

 

その代わり、従来のタクシーで用いられていた、走行距離に応じた料金システムと、乗車前に支払料金が確認できるシステムのどちらかを、利用者が選択できるという立案を提案。タクシー会社への規制についても緩和することが検討されています。

交通渋滞がひどく、公共の交通機関はバスしかないオアフ島ホノルルでは、交通手段の選択肢が増えることは、観光で訪れた旅行客だけでなく地元民にとっても歓迎するべきことと捉えられているでしょう。議会の承認を得た法案に、現市長が異論を唱えることは比較的珍しいケースと言えるかもしれません。タクシーも配車サービスも競争力を高め、利用者にとってさらに便利なサービスを提供してもらえるよう、新しい仕組み作りに今後も期待していきたいところです。それはきっと日本にも遅かれ早かれ影響を与えるでしょう。

マクドのスパムメニューはもはや定番!! ハワイで進化する「スパム」な食文化

沖縄でよく食べられている「スパム」。青地に黄色で「SPMA」と書かれた缶詰で知られる食べ物です。実は、ハワイはスパムの消費量がアメリカのなかでも多く、年間700万個もの缶詰が食べられているのだとか。そんなハワイに根付く、スパムの食文化とはどんなものでしょうか?

 

第二次世界大戦後にハワイに浸透

スパムとは、「Spiced Ham」を短く言ったことば。ポークハムをベースに、塩、砂糖、コーンスターチなどをミックスして作られます。第二次世界大戦中、アメリカの軍隊ではランチョンミート(加工肉)が食糧として利用されていました。戦争が終了すると、ハワイの一般市民の間でもそのままランチョンミートが食べられるようになり、やがてスパムとして人々の間に浸透していったそうです。おまけに、日系人が多いハワイでは白米も食べられていたため、スパムとごはんという組み合わせでハワイの食文化として育まれていったのだとか。

 

現在、スパムを代表するメーカー「Hormel」では、ベーシックなものから減塩タイプ、ハラペーニョ味、テリヤキ味まで15種類以上がラインナップ。スーパーの缶詰売場では、かなりのスペースを割いて、それらのスパムが販売されています。

 

おにぎりなら「Spam Musubi」が定番

戦前、日本から多くの移民が暮らしていたハワイには、日本の文化が今も多く残っていて、おにぎりも「Musubi」と呼ばれて親しまれています。梅干しやシャケといった、日本でもおなじみのおにぎりと一緒に、必ず並んで売られているのが、スパムを使ったおにぎり。通称「スパムむすび」です。ハワイ出身のオバマ前大統領が、ハワイに帰省してゴルフを楽しんでいる最中、スパムむすびをオーダーしたと報じられたこともあります。

 

基本のスパムむすびの作り方は、厚めにカットしたスパムをソテーし、俵型にしたごはんの上にのせ、スパムとごはんが一体化するように軽くプッシュ。仕上げに数センチ幅の海苔をぐるっと巻きつけます。店によって、厚焼き卵やアボカドをはさんだり、ごはんにふりかけをまぶしたり、さまざまなバリエーションがあります。

マクドナルドにもスパムが登場

スパムはハワイの子どもから大人まで、みんなが大好き。そのため、驚くことにもう何年も前から、マクドナルドのメニューにもなっているんです。ソテーされたスパムに卵料理とライスがついた、定食のようなメニューがあり、地元のおじさんやおばさんたちが、むしゃむしゃとそれらを食べているんです。また、ローカルに大人気の「ジッピーズ」というカジュアルレストランでも、当然のようにスパムを使った料理がメニューには並んでいます。

 

毎年恒例! スパム祭りまで開催

そんなハワイでのスパムに対する愛情は熱く、1年に1度スパムのお祭り「ワイキキ スパムジャム」まで開催されています。多くの飲食店が参加して、スパムを使ったオリジナルメニューを披露するというもので、ワイキキのメイン通りが歩行者天国となり、道は人であふれかえります。スパムむすびはもちろん、スパムバーガー、スパムカツ、スパムピザ、スパムを使ったデザートメニューまで、さまざまな味が楽しめる一大イベントなんです。

 

スパムむすびは、スパムの程よい塩気がごはんと合って、日本人も好きな味です。日本ではスパムは手に入りにくいかもしれませんが、ハワイに来たときはぜひスパムむすびを食べてみてはいかがでしょうか。

コーヒー好きの皆さん、「カウコーヒー」をご存知? 通なら知っておきたいハワイの「旨コーヒー」5選

2018年の4月下旬から5月上旬まで、ハワイ島南部にあるカウ地区で「カウコーヒー・フェスティバル」が開催されました。ハワイのコーヒーというとコナコーヒーがよく知られていますが、実はこの「カウコーヒー」こそ、希少だけれど美味しいと注目度が高まっているコーヒーなんです。本稿では、知る人ぞ知る、ハワイのバラエティ豊かなコーヒーについてご紹介しましょう。

 

1:ハワイコーヒーの王道「コナコーヒー」

ハワイ島西海岸のコナコーストで栽培されるコーヒー豆から作られています。火山があるハワイ島の土壌や日射時間、雨量など、コーヒー豆を育てるのに適した環境が整っているため、「コナコーヒー」は世界最高のコーヒーと評価されています。「ドトール」や「UCC上島珈琲」といった、日本でもおなじみのコーヒーブランドがコナに農園を持っていることからも、ここがコーヒーの産地として優れていることが分かりますよね。苦味が少なく、程よく酸味と甘い香りがするスッキリとした味わいが特徴。

 

2:いま一番注目されている「カウコーヒー」

ハワイ島のコナ地区よりも南のカウ地区で作られているのがカウコーヒー。世界的に名が知られているコナコーヒーは生産量が限られていますが、カウコーヒーはコナコーヒーよりもさらに生産量が少ないので、とても希少。しかし、ほんのり甘味があって美味しいと評判を呼び、ハワイではいま最も注目されているコーヒーと言えるかもしれません。最近は、ワイキキのカフェやお土産ショップでカウコーヒーを飲んだり購入したりすることができるようになってきました。

 

3:オアフ島北部の「ワイアルアコーヒー」

↑ワイアルアの景色

オアフ島北部、ワイキキから車で1時間ほど離れたワイアルアと呼ばれる地域でもコーヒー豆が栽培されています。ワイアルアコーヒーの試飲が無料でできる「ワイアルアコーヒーファクトリー」は、日本のバラエティ番組のロケ場所にもなり、観光客にも人気。気になる味わいは、酸味が少なめでスッキリしています。

4:ハワイの秘島で作られる「モロカイコーヒー」

ハワイ諸島にあるモロカイ島は、信号機がひとつもない、手つかずの自然にあふれる島。そんなモロカイ島にはコーヒー農園があり、島特有の赤土でコーヒー豆が栽培されています。苦味がありながらまろやかでとても優しい味がするのが特徴。

 

5:コーヒー好きをうならせる「マウイコーヒー」

↑マウイ島のコーヒー農園

マウイ島の人気観光地ラハイナの近くでコーヒー豆農園を持つ「マウイ グロウン コーヒー」では、マウイモカ、マウイエステートブレンド、ラハイナビーチブレンドなど、100%マウイ産のバラエティ豊かなコーヒーを製造、販売しています。マウイ島産コーヒーにはJALも着目。マウイ島産コーヒーとグアテマラ産コーヒーをブレンドしたコーヒーをハワイ線で提供しています。

ワインの味わいはブドウが育った土壌や気候によって微妙に変わるように、コーヒーについてもコーヒー豆が育てられた環境がその味を左右します。同じハワイでありながら、さまざまな地域で異なるコーヒーが作られているので、ぜひその味の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ついにハワイにユニクロが初登場! ハワイに進出している日本ブランドとホノルルの意外な一面

2018 年3月、ハワイにユニクロが初出店することが発表。これに先駆けて、6月1日にポップアップストアがオープンしました。しかし、ユニクロはハワイに出店するという点で後発企業かもしれません。今回は、同アパレルメーカーを含めてハワイ進出を果たしている日本の大手小売企業の一部をご紹介します。

 

[アパレル] ユニクロ

フランス、イギリス、ドイツ、スペイン、中国、韓国、台湾など、世界各国にすでに多くの店を展開しているユニクロ。北米にも複数の店舗を構えており、アメリカやカナダ、日本など世界中から人々が集まるハワイに店をオープンさせることは、当然の流れと言えるかもしれません。

 

アメリカ製のファストファッションブランドのものに比べると、低価格でクオリティの高いアイテムが揃うため、「ハワイにユニクロが欲しい」と切望していたハワイ在住の日本人も多かったはず。ユニクロのハワイ初店舗は2018年秋のオープン予定ですが、6月にポップアップストアが先に誕生したところです。

 

[グルメ] 丸亀製麺など

セルフ方式の讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は、海外1号店としてハワイ店を2011年にオープン。ランチなら1食10~15ドルほどが当たり前のワイキキで、かけうどん(並)1杯3.75ドルという破格を維持。レストランでの外食ならばチップも支払わなければならないのですが、完全セルフサービス式の丸亀製麺ならチップも不要なので、かなりお得感を感じられます。格安でしかも美味しいと評判で、いまでも店の前には行列が絶えません。丸亀製麺はハワイ店の盛況をきっかけに、アジア各地などに多くの海外店舗を展開しています。

 

カレーの専門チェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」も、ハワイ店を皮切りに海外展開に成功した事例。そのほか、焼肉レストランの「牛角」、持ち帰りの寿司専門店「小僧寿し」なども、ハワイで展開されています。

[小売] ドン・キホーテ

“激安の殿堂”のキャッチコピーで知られる「ドン・キホーテ」は、ハワイにある3店舗のほか、カリフォルニア、シンガポールなどに展開中。おなじみの「ドン、ドン、ドン ドンキ~♪」という曲が店内に流れ、日本の食料品だけでなく生活用品、生鮮食品まで幅広く扱い、地元でも「安いスーパーマーケット」のひとつとして親しまれています。

 

ドン・キホーテは、ハワイやカリフォルニアで展開するスーパーマーケットを買収し、事業をどんどん拡大しています。

 

これらの日本企業は、経営幹部は日本人が担っているものの、一般社員については現地採用を行っている場合が一般的で、地元ハワイの雇用や経済にも貢献しているといえます。ただし、外務省が発表している「海外在留邦人数調査統計」(平成29年要約版)を見てみると、日系企業の数が多いのはアジアの都市で、ハワイの日系企業数については決して多いわけではありませんでした(ホノルルの2016年における日系企業数が205に対して上海は22197、タイは1713)。物価が高いハワイでは、新規店舗開店にかかる建築費用などのコスト面がネックになっていることが一因として考えられます。それでも、年々観光客数が増えているハワイは、一部の日系企業にとって十分に魅力的な市場かもしれません。

ハワイ島の火山噴火で不足! でも市販の「マスク」は役に立たない?

ハワイ島で続いているキラウエア火山の噴火。20か所以上の亀裂から流れ出した溶岩は住宅地も飲み込みながら、現地時間5月19日には島南東部の海岸線まで到達しました。溶岩流が海に流れんでいることも確認されています。そんななか、ハワイ島の住民たちの間で心配されているのが、有毒ガスによる健康被害です。

 

噴火前からある、ハワイ島の「ヴォグ」とは?

ハワイで大気汚染やガスについて話題にするときに、必ず登場するのが「VOG(ヴォグ)」。VOGとは、火山を意味する「Volcano(ヴォルケーノ)」と、「Fog(フォグ=霧)」、「Smog(スモッグ)」をミックスした言葉で、ハワイではよく使われています。

 

ハワイ島のキラウエア火山は活火山であり、今回の噴火が起こる前でも、火山からはガスや煙が噴出されているのです。そのため、ハワイ島周辺がガスなどに覆われて、空がすっきりしない日もあります。また、天気や風向き次第では、ハワイ島から飛行機で約1時間離れた場所にあるオアフ島も霞がかることも。そんなときは、「今日はヴォグがひどいね」なんて言ったりするんです。

 

これに加え、現在の噴火で住民の間でもヴォグや火山灰に対する不安が増加。さらに、高温の溶岩が海水に流れこみ始め、有毒ガスが発生する危険性が高まっているのです。

 

15分で売り切れる店も! ハワイでマスク不足

そんななか、簡単にヴォグから守る手段として、住民たちが飛びついたのがマスクでした。ハワイ島のある店では、開店15分で店にあるマスクがすべて売り切れてしまい、マスクが不足していることが1週間ほど前に報道されました。

 

日本では、風邪を引いた人も健康な人もマスクを着用する習慣があり、ドラッグストアやスーパーなどでは年間を通してマスクが販売されています。しかしハワイでは、「マスク=伝染病など重症な病気を持っている人」というイメージを持つ方が多いようで、街中でマスクを着用している人を見かけることはほとんどありません。もともとマスク需要が低かったことも手伝って、今回の噴火によりマスクの品切れ状態が加速しているようなのです。

マスクメーカーが1万8000個のマスクを寄付するも……

そこで、ハワイ州がマスクの主要メーカーである3Mにマスクの寄付を依頼。3Mは1万8000個のマスクを寄付したのです。救助職員やアメリカ赤十字のスタッフ、ボランティアの人々などを通して、ヴォグや火山灰の危険が心配される地域の住民へマスクが無償で配られました。

 

ただし、今回寄付されたN-95/8511というカップ型防護マスク(市販)は、火山灰の粒子は予防できるものの(N-95マスクの粒子捕集効率は95.0%以上)、二酸化硫黄などのガスから体を守ることはできないとのこと。おそらく、有毒ガスを防御するためには、専用の防毒マスクが必要となるものと考えられます。

 

そのため、マスクはあくまでも建物から建物の間を移動するときなどに使用して、家のなかでは窓を閉めておくことが大切だと、ハワイ州では住民に呼びかけています(なお、ハワイでは、「東京防災」のような防災用ハンドブックは見つかりませんでした)。

 

避難している住民や、溶岩が流れこむ恐れのある地域の方などは、さまざまな不安を抱えていることでしょう。いまだ鎮火する気配がみられませんが、早いうちに収束することを祈るばかりです。しかし、キラウエア火山は活火山であり、噴火が初めてのことではないうえ、火山の女神ペレが関係していると考えている住民も少なくありません。治安が悪化しているわけでもなく、東日本大震災や熊本地震の際に見られた日本人のように、火山が噴火しても自然を恨まないという姿勢はハワイ島の住民にもあると思われます。

 

ちなみに、ハワイ州観光局では、「噴火が続いているハワイ島プナ南部地域以外は、ハワイ島の人気観光地であるヒロ、コナ、コハラコーストもいつも通り営業している」と発表しています(5月22日現在)。

富士山より高い山に13の天文台! ハワイが天文研究の聖地のわけ

日本の天文研究において、重要な役割を担っているのが、単一鏡として世界一の大きさを誇る、口径8.2メートルの「すばる望遠鏡」。このすばる望遠鏡が設置されているのが、ハワイということはあまり知られていないかもしれません。

 

そんなすばる望遠鏡の観測用焦点「カセグレン焦点」に取り付けられる「メトロロジカメラ」が2018年4月、開発地の台湾からハワイに到着。動作試験が行われたのち、本格的な天文研究に利用されていくのですが、そもそもなぜ日本の天文研究がハワイで行われているのでしょうか?

 

天文研究の条件が揃う理想の場所

© 国立天文台

 

すばる望遠鏡が設置されているのは、ハワイ島マウナケア山の山頂です。マウナケアは標高4205メートルと、ハワイの最高峰。海のイメージが強いハワイですが、山頂には雪が積もるような、富士山よりも高い山がそびえ立っているのです。

 

太平洋の真んなかという場所で、これだけの高い標高があるうえ、晴天率がとても高く、空気が乾燥しており、風位が安定しているそう。そんな天体観測に最適な条件がすべて揃った場所が、このマウナケア山頂なのだとか。さらに人口が少なく豊かな自然があふれるハワイ島では、夜になると周囲は闇に包まれるように真っ暗になります。大都会のような“光汚染”がなく、その点でも天文研究に適しているのです。

 

そのため、マウナケア山頂には、日本のほか、アメリカ、カナダ、イギリスなど世界11か国、13の天文台が集まっており、まさに天文研究の聖地と呼べる場所なんです。このエリアはハワイ大学によって管理され、各国の研究機関に土地が貸し出されています。

 

ちなみに、すばる望遠鏡が設置された場所から、車で約2時間のマウナケアの山麓には、事務室、研究室、さらに観測装置を調整する実験室などがある国立天文台ハワイ観測所の本部も設置されています。

すばる望遠鏡を見学する際に気をつけたいこと

© 国立天文台

 

そんな最先端の天文研究が行われているすばる望遠鏡では、16歳以上の方なら一般見学もできます。ハワイ島の観光旅行では、マウナケアの山頂を訪れて星空や朝陽を眺めるツアーが人気ですが、これと一緒にすばる望遠鏡を見学できるものもあります。さらに、事前に予約をしておけば、個人で見学することも可能。観測所の職員の方がガイドをしながら、展望デッキからなかの様子を約45分かけて案内してくれるそうです。

 

ただし注意しておきたいのは、山頂までのアクセス方法。標高2775メートルの位置に「オニヅカ・ビジター・センター」というインフォメーションセンターがあり、一般車で向かえるのはここまで。それより先は舗装されていない急勾配の道をのぼっていくため、四輪駆動車でないと行くことができません。さらに高山病を予防するために、高地に体を順応させることが大切。すばる望遠鏡のウェブサイトでは、オニヅカ・ビジター・センターで1時間以上休憩をとることがすすめられています。また、周囲の天候や緊急作業などにより、見学が休止になる場合もあります。

© 国立天文台

 

ハワイで行われている、世界の天文研究。マウナケア山頂のすばる望遠鏡まで行くことは、なかなか簡単なことではありませんが、ハワイ旅行のひとつの選択肢として考えてみても面白いかもしれません。

 

庭のなかの小さな家――ロマンすら感じる住宅がハワイの住宅事情を救ってくれるかもしれない

ハワイでは年々不動産価格が高騰しており、新しいコンドミニアムが建設されている一方で、地元の一般市民が購入できるような価格帯の住宅が不足傾向にあります。そんなハワイの住宅問題を解決する改善策のひとつとして進められているのが、一軒家の庭先などにミニサイズの家を建て賃貸住宅として人に貸し出すことができる取り組みです。

 

高騰するハワイの不動産価格

オアフ島のホノルル中心部のカカアコと呼ばれるエリアでは大規模再開発が進んでおり、40階建て近くの高層新築コンドミニアムが次々と建設されています。しかしそれらの住宅は、どれも超高級で、最低でも1億円近くの値がつくものばかり。

 

不動産投資を行う人たちの間で、「ハワイの不動産は価格が落ちない」なんて言われているのは、実際にその通り。ホノルルの不動産中間価格を年ごとに見てみると、リーマンショック後の2009年ごろには一旦下がったものの、2010年からは急激なペースで上昇し続けているんです。この傾向は売買だけに限らず、賃貸においても同じ。ホノルルにおける賃貸料も少しずつ上がってきているのです。

 

さらに、ハワイへ移住してくる人が増えていることも背景にあります。2010年以降から、増加する人口に対して供給できる不動産数が十分ではなく、住宅不足の問題がますます加速してきているのです。

そんな住居不足を解消する対策のひとつとして期待されているのが、ホノルル市が近年始めた「ADU(Accessory Dwellling Unit」という制度。これは、簡単に言うと、一軒家の庭先のスペースを利用して、小規模の住宅を建てたり増築したりして、賃貸用として貸し出しても良いというシステムです。

自宅の敷地面積が3500平方フィート(約325平方メートル)以上で、400平方フィート(約37平方メートル)までのADUが、敷地が5000平方フィート(約465平方メートル)以上なら800平方フィート(約74平方メートル)までのADUが建設可能。1ベッドルームから2ベッドルーム(日本の1LDK~2LDK)程度の大きさの住宅を建てることができます。

ADUを建てる側にとっては、自宅で賃貸経営をすることが可能となり、副収入が見込めることになります。また借りる側にとっては、住居の選択肢が増えていくとプラスの影響が期待されています。

ADUを簡単に建築する方法として、建物の中身がすでにできあがっている箱型の“ADUキット”を購入して、自宅の庭に運び、建設するというやり方があります。ADUハンドブックに記載されている建設費用(人件費は除く)は、最も低いもので$5万5500。およそ600万円以下で賃貸住宅を建てることができるそうです。

ちなみに、現在のハワイの平均的な賃料は、ワイキキの場合1ベッドルーム(日本の1LDKに相当)で$1500~1700(約16万円~18万円)、2ベッドルームは$2,000(約21万円)ほど。ADUの賃料は各オーナーが設定することになり、エリアによって異なりますが、おそらく一般的な賃料相場にあわせて設定されるものと思われます。

 

小さな島でできたハワイは、日本と同じように土地が限られているため、住宅問題は切っても切り離せないことなのでしょう。日本でも不動産投資を行う人はいますが、同じようにハワイでも、自宅のあまったスペースを活用して、賃貸収入を得ようと考える人が今度多くなっていくのかもしれません。

常夏の島ハワイでも「甘酒」によるヘルシーライフが流行中!

日本で大ブームの甘酒ですが、じつはハワイでもじわじわとブームがきているようです。ホノルルマラソンでも甘酒?なんていう声も。改めて日本食のブームに驚く、ハワイからの最新レポートです。

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日系移民から広がりだしたAMAZAKEブーム

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日系移民の方々が多く暮らすハワイ。日本食文化は深く浸透しています。

今日本でブームとなっている「甘酒」。その原材料となる米麹は、アメリカでも「Koji(米麹)」として販売されています。
Miyako Oriental Foods Inc. 社製のCold Mountain Kojiは味噌や甘酒や漬け物用として使われていて、ハワイの日系スーパーでも売られています。最近は日本直輸入の乾燥麹もハワイで見かけるようになりました。お正月のために使われるようです。

 

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甘酒が日本でブームとなっていることもあり、老舗酒造会社・八海山の乾燥米麹をお土産で手にしました。米麹からつくる甘酒は、アミラーゼという酵素によってでんぷんを糖化することで自然の甘みが出ます。疲れた体に優しくしみ渡るような感覚。絶妙な味わいに感動!

 

運動前後のお供にもAMAZAKE

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ハワイでは週末になると多くの人がアクティブウエアを身にまとい、公園などで運動しています。そんな運動前後のケアとして、良質な睡眠と適切な栄養補給は欠かせません。毎年12月に開催されるホノルルマラソン。それに出場するランナーたちも、走る前と後の栄養面には気を配ります。
筋肉や骨をつくるタンパク質、エネルギー源となる炭水化物、生命維持に欠かせない酵素などを、日頃からバランスよく摂取しています。食事の合間にとる水分にも気をつけています。そんな中、ランニング後に飲む甘酒は疲労回復に役立つことでしょう。生姜など加えて風邪予防にも効果的です。

 

特に米麹からつくる甘酒は「腸」を整えてくれると言われているのだそう。ローカルランナーの間でも甘酒好きの人が多いです。地元の無調整豆乳で割って飲むのもおすすめです。こちらの感覚でいえば、ほかにもホットチョコレート甘酒、コーンポタージュ甘酒などなどアレンジできそう!

 

これからますますハワイにもこの甘酒ブームの波がやってきそうです!

 

 

*写真も本人によるもの

 

写真・文/飯島寛子、ホリ・コミュニケーション