「エボルタNEOチャレンジ」、今年は何をする? どうやったら見れる? チャレンジ概要まとめ

あるときはグランドキャニオンに登り、またあるときはハワイでトライアスロン、そしてまたあるときは鉄道を動かす--毎年とてつもないチャレンジでおなじみのエボルタ チャレンジの季節が今年もやってきました。

↑昨年の「フィヨルド1000m登頂チャレンジ」の様子

 

今年はエボルタにとって特別な年。というのも、エボルタ誕生10周年かつ、パナソニック創業100周年というメモリアルイヤーであることから、いつも以上に気合がはいっています「エボルタNEOチャレンジ2018」は11月10日午前のスタートを予定していますが、実は9月25日からすでに「チャレンジへの旅」がスタートしているのです。「一体どういうこと?」と疑問に思う方のために、本記事では「エボルタNEOチャレンジ2018」とその前哨戦となる「世界最長遠泳チャレンジへの旅」、2つを解説。出発式の様子と合わせて紹介していきましょう。

 

 

【解説1】

今年は「世界最長遠泳チャレンジ」!

嚴島神社でギネス世界記録に挑戦

まず、メインとなる「エボルタ NEO チャレンジ2018」について。その内容は、広島県廿日市市の宮島を舞台に、宮島口から嚴島神社大鳥居までの約2.5kmを「エボルタNEO」くんが泳ぎ、ギネス世界記録の認定を目指すというもの。今回もまた、エボルタNEOくんの設計・製作はロボットクリエーターの高橋智隆氏が担当。今年のエボルタNEOくんはこんなデザインです。

 

↑●エボルタNEOくんサイズ:身長約17 cm●サーフボードサイズ:長さ約35 cm×幅約6 cm×厚さ約1.5 cm●エボルタNEOくんの主な材質:プラスチック、カーボン●サーフボードの主な材質:木製(デザイン・仕様は今後変更することがあります)

 

やっぱ今年もギネス世界記録の壁が厚い

エボルタNEOチャレンジ2018」といえばギネス世界記録との戦いですが、今回も前人未到の条件が待っています。抜粋すると大きく3つ。

  • 動力の乾電池は挑戦の途中で交換してはならない

  • ロボットはスクリューで推進してはならない

  • 挑戦中にロボットの部品交換または修理はできない

どれもえげつないですが、スクリューを使えないので腕の動きだけで前進しなくてはなりません。

↑チャレンジの成否は、まさに腕の見せ所にかかっている

 

エボルタNEOくんは17㎝の小さな身体で約2.5kmを泳ぐことになるので、単純計算すると170㎝の大人が25kmを泳ぐことに。大海原をけなげに泳ぐエボルタNEOくんを想像するだけで胸が締め付けられそうです。頑張れ!エボルタNEOくん!

 

■「世界最長遠泳チャレンジ」概要

・日時:2018年11月10日(土) 午前予定 ※雨天順延。予備日11月12日、13日予定

・場所:広島県 廿日市市 宮島

・概要:単3形乾電池「エボルタNEO」2本を動力に、長距離遠泳を目的に設計・制作された「エボルタNEOくん」(ロボット)が宮島口から嚴島神社の大鳥居までの約2.5 ㎞を泳ぎ、ギネス世界記録の取得を目指す。

 

【解説2】

チャレンジ場所までの400kmを歩いて目指す

「世界最長遠泳チャレンジへの旅」は9月25日にスタート

今年の「エボルタNEOチャレンジ」、メモリアルイヤーだけに気合が入っているとお伝えしましたが、チャレンジは「遠泳」だけに留まりません。乾電池「エボルタ NEO」の工場のある大阪府守口市から宮島口まで、乾電池を動力として、約1か月半をかけて約400kmを走破するというチャレンジも行うのです!

↑●全長:26cm●全幅:10cm●全高:21.5cm●重量:523g●単3形エボルタNEO3本使用

 

9月25日、その出発式が工場敷地内で開催され、パナソニックの従業員のみなさん、近隣の小学生、幼稚園児とその保護者のみなさんがエボルタNEOくんを盛大に送り出しました。

↑パナソニック アプライアンス社日本地域コンシューマーマーケティング部門長 中島幸男さん。乾電池「エボルタ NEO」はパナソニック製品のなかでも、製品に対するロゴ面積が最も大きく認知してもらいやすいので、すべての製品の入口的位置付けとして認識しているそう。確かに!

 

↑出発式では近隣の小学生や幼稚園児も参加。特に、幼稚園児のみなさんは鼓笛隊として、素晴らしい演奏を披露。式の途中まで雨が降っていましたが、園児たちの元気な演奏で雨も止みました
↑レッドカーペットを颯爽を進むエボルタNEOくん。赤外線装置を使用したパナソニック社員に誘導され進みます。400kmの道のりを走破できるのでしょうか?

 

■「世界最長遠泳チャレンジへの旅」概要

・期間:2018年9月25日~11月上旬(予定)

・エリア:大阪府守口市~広島県廿日市市宮島口

・内容・乾電池「エボルタNEO」を動力にした歩くタイプのロボットが、「世界最長遠泳チャレンジ」のスタート地点である広島県廿日市市宮島口まで歩いて向かう(本年7月に発生した西日本豪雨や台風21号に伴い近畿地方に発生した高潮による被害復旧の妨げになると判断した場合には、予定ルートの変更を行う場合があります)

 

どこで最新情報は見れる? 何で観られる?

エボルタNEOチャレンジ2018の概要をお伝えしたところで、エボルタNEOくんの活躍はどのようにしたら見られるかについても紹介いたします。

 

①エボルタNEOくんの公式Twitter「@EVOLTA_ROBOT

 

最もカンタンなのがTwitter。ライブ配信を行うこともあるので、エボルタNEOくんの活躍をぜひチェックしてみてください。

 

②ニコニコチャンネル「週刊エボルタNEO通信

そしてもうひとつがニコ生。こちらは毎日のように生配信を行うので、エボルタNEOくんの様子が気になったときにいつでも見ることができます。

 

今年もGetNavi/GetNavi webはエボルタNEOくんを応援します!

今年の「エボルタNEOチャレンジ」の情報をまとめてみました。筆者(編集部・山田)も出発式に参加しましたが、今年は例年以上に「温かい!」と感じました。近隣の子どもたちを招いたり、工場の従業員のみなさんが出発式に参加したり、同行するメンバーも従業員だったりと、人と人との触れ合いを大切にしている印象です。

 

さて、今年もGetNavi/GetNavi webはエボルタNEOくんを全力で応援します。遠泳チャレンジの行われる宮島も取材に行く予定ですので、その模様は改めてお伝えしていきましょう。

パナソニックの冷蔵庫、値段が違うと何が違う? 価格帯別3モデル、家電のプロが徹底比較!

冷蔵庫は常に稼動しているだけに、省エネ性能の高いモデルに買い替えたいもの。今回は、「微凍結パーシャル」「ワンダフルオープン」などの人気機能を搭載したパナソニックの冷蔵庫を特集します。家電のプロ・戸井田園子さんにお願いし、4~5人の家庭で一般的な450~500Lクラスの3つの価格帯別でオススメを選んでもらいました。各モデルは電気代から機能の有無まで、表組みでわかりやすく比較しているので、ぜひ参考にしてみてください!

 

教えてくれるのはこの人!

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【パナソニックの冷蔵庫の特徴とは?】

「トップユニット方式」と「ワンダフルオープン」が人気!

「コンプレッサーを小型化し、冷蔵庫上部に配した『トップユニット方式』で、冷蔵庫下部のスペースを有効に使えるようにした設計は、パナソニックのオンリーワンです。また引き出し式収納部分は、レールによって奥までしっかり引き出せる『ワンダフルオープン』が大好評。ケース全体が見渡せ食材の出し入れがしやすくなっています。

 

ドアの開閉状況や周囲の明るさを感知し、使わない時間帯は無駄な冷却をコントロールする『エコナビ』を搭載し、省エネにも配慮。空気の浄化や脱臭、除菌に効果を発揮する独自の微粒子イオン『ナノイー』を搭載したモデルも多数あります。400L以上の大容量タイプのラインナップが豊富で選びやすいのも特徴ですね」(戸井田さん)

 

【パナソニックのオススメその1 ハイエンドモデル】

「ナノイーX」搭載の大容量プレミアムモデル

HPXタイプ

NR-F504HPX

実売価格34万3440円

除菌に効果のあるOHラジカルを、「ナノイー」の10倍含有した「ナノイーX」を搭載する2018年プレミアムモデル。「Wシャキシャキ野菜室」は、密閉性を高めた「新・モイスチャーコントロールフィルター」と野菜から放出される湿気を感知する「野菜室専用湿度センサー」により、野菜にちょうどいい湿度を保ちます。また、冷蔵室下段のパーシャル室では、約-3℃の低温で食品を微凍結保存し、肉や魚の鮮度を約1週間維持(「微凍結パーシャル」)。省エネに関しては冷気循環用ファンの大型化、ダンパー(冷気の風路にある装置)開閉のきめ細かい制御などを含む「フラット冷却システム」が新採用されています。

 

戸井田さんのレコメンド

食材の鮮度維持と省エネ機能に注目!

「省スペース&大容量のプレミアムモデルです。昨年、いよいよ『幅685mm・600L』を達成し、この2018年モデルが第二世代となります。ウリの機能は『微凍結パーシャル』。チルド以下、冷凍未満の-3℃は、低温かつ完全には凍らないギリギリの温度帯で、肉や魚など冷蔵では約3日、チルドでは約4日のところ、微凍結パーシャルでは約7日と食材の鮮度を長持ちさせることができます。完全冷凍ではないので、解凍いらずで使えるのも便利。忙しいときに短時間で調理が可能になります。冷凍室には『新鮮凍結ルーム』があり、ラップした熱いごはんをそのまま入れてもOK。こちらも時短になりますね。

 

『Wシャキシャキ野菜室』は『保鮮プレート』と『うるおいシャッター』で保湿効果が高いのが特徴。葉野菜も1週間鮮度を維持できるので、まとめ買いをしても大丈夫! 奥までしっかり引き出せる『ワンダフルオープン』、扉の位置が低めの『ローウエストライン設計』、3方向から照らす庫内灯など使い勝手も良好です。

 

また新冷却システム『フラット冷却システム』や新開発高断熱キャビネットなどハード面でも高い省エネ技術を搭載。収納量を光で判断する世界初の技術や、ドア開閉数、部屋の明るさなどの情報から無駄な運転を減らし節電する『エコナビ』も優秀です。おまかせで省エネできるのはうれしいですね!」(戸井田さん)

↑野菜室の内部。①が適切な湿度コントロールを行う新・モイスチャーコントロールフィルター、②が小物野菜ケース、③が野菜室本体ケースの葉野菜コーナー、④がボトル&調味料コーナーとなっています。奥まで引き出せるワンダフルオープンも特徴です

 

【パナソニックのオススメその2 中位モデル】

最上位にひけを取らないコスパ良の2017年モデル

 

XPVタイプ

NR-F503XPV

実売価格14万8720円

2017年発売モデル。先述のNR-F504HPXと同様に「微凍結パーシャル」「Wシャキシャキ野菜室」といった機能はひと通り揃っています。コンプレッサーをデッドスペースになりがちな最上段奥へ移動させた、パナソニック独自のトップユニット方式で収納力を確保。設定要らずで節電してくれる「エコナビ」も搭載し、省エネ性を高めています。清潔機能の面では、イオンの量が多い「ナノイーX」ではなく、一世代前の「ナノイー」を搭載。また新冷却システム「フラット冷却システム」は非搭載という部分で、最上位モデルとの差があります。

 

戸井田さんのレコメンド

予算を抑えつつ、人気機能を享受できるのが大きなメリット

「上位モデルとの差は、冷凍室が2段ケースになること(550L以上の上位モデルは3段ケース)、冷凍室・新鮮凍結のアルミプレートが1枚になることなどで、大きく性能が劣ることはありません。『微凍結パーシャル』『トップユニット方式』『ワンダフルオープン』といった人気機能は網羅。使い勝手の面では最上位と変わりなく、満足できる充実ぶりです。

↑微凍結パーシャルもしっかり搭載。変色しやすいひき肉も1週間鮮度を保ちます

 

ハード面では『フラット冷却システム』が非搭載で、消費電力量はやや高めになりますが、『エコナビ』が搭載されているのでそれほど気にしなくてもOK。スリムタイプではないですが、予算を抑えつつ同社の人気機能を享受できるのが大きなメリットです」(戸井田さん)

 

【パナソニックのオススメその3 スタンダードモデル】

「微凍結パーシャル」を搭載した鋼板モデル

 

Vタイプ

NR-F503V

実売価格13万7990円

基本機能を備えた鋼板ドアモデルに「微凍結パーシャル」を搭載した2017年発売のスタンダードモデル。「微凍結パーシャル」「ワンダフルオープン」は搭載されていますが、「ナノイー」による清潔機能が省かれ、野菜室は下段のみ「シャキシャキ野菜室」となっている点が上位モデルと違うポイント。省エネ基準達成率は88%とやや低めですが、「エコナビ」が搭載されており、きめ細かく節電してくれます。

 

戸井田さんのレコメンド

人気の機能がひと通り網羅されている!

「鋼板ドアのスタンダードモデルです。『エコナビ』『トップユニット方式』『ワンダフルオープン』『微凍結パーシャル』など、人気の機能は網羅されています。中位モデルとの差は、野菜室が『シャキシャキ野菜室』となり、下段のみ湿度コントロールタイプになること。長持ちさせたい野菜は下段に収納するなど、ちょっとした工夫をすればOKです。また、ナノイーが非搭載になりますが、『光Ag除菌+Agバイオ抗菌脱臭』の清潔機能は備わっています。

 

鋼板ドアなので、従来のようにマグネットが使え、給食の献立やスケジュールがドアに貼れて便利。鋼板ドアはガラス扉より生活感が出るデザインですが、冷蔵庫が見えにくいキッチン独立の間取りなら気にならないでしょう」(戸井田さん)

↑省エネ機能「エコナビ」を搭載。収納量が少ないと判断するとエコナビ運転を行い、冷やしすぎのムダを省きます

 

<総括>

サイズにこだわらないならXPVタイプがオススメ

 「HPXタイプは全体としてはセカンドグレードに当たり、最上位のWPXタイプとの差は野菜室にステンレスプレートがないことと、ガラス扉の加工が異なることで、ほぼ性能は一緒です。価格を若干抑えつつ、デザインも機能も充実した高性能モデルが欲しい人にオススメ。『幅685mm・600L』『幅685mm・550L』『幅650mm・500L』『幅650mm・450L』の4種とラインナップも豊富です。容量により展開している色が変わるため、欲しい容量と色が合致しないことがあります。色と容量、どちらを優先するかは検討を!

 

ちなみに同じタイプ内でも、冷凍室が3段ケースなのは600Lと550Lのみ。500Lと450Lは2段になります。2018年8月に発売されたばかりのモデルのため、価格は今が最高値となっています。お得な2017年モデルとも比較検討してみて下さい。

 

XPVタイプは、ガラスドアの4グレード目に当たります。寸法は『幅685mm・500L』と標準的。同じスペースにできるだけ大容量を置きたいなら上位モデルがいいですが、サイズに問題がないなら、基本性能を網羅しつつ価格面でもお手ごろなので、コスパがいいモデルです。シャンパンゴールド、スノーホワイトと色展開は2色。淡い色味なので、どんなインテリアに馴染みやすくいのもポイント。2017年9月発売で、価格面ではもっとも安い時期ですが、在庫が少なくなっている可能性があるので注意しましょう。

 

Vタイプは500L台の冷蔵庫のなかではベーシックな機能に絞り込んだスタンダードタイプ。『幅685mm・501L』『幅685mm・470L』『幅600mm・406L』の3展開。406Lのものは片開きになります。カラーは1色で、どんな空間にも馴染みやすい『シャンパン』のみ。2017年10月発売で、価格はいまがもっとも安い時期。こちらも在庫には注意すべきですが、機能と予算を両立させたい人にオススメです」(戸井田さん)

 

還元水素水生成器、なにそれ? と思って取材に行ったら、色々興味深かったのでレポート

還元水素水生成器(かんげん・すいそすい・せいせいき)って、聞いたことありますか? 家電ライターの仕事をしていても滅多に聞かない単語なのですが、8月18日と19日、二子玉川ライズで還元水素水生成器を体験できるイベントが開かれました。

 

しかも、このイベントを実施したのはパナソニック。実はパナソニックは還元水素水生成器を長年にわたって作り続けています。「パナって水機器も作ってるんですね!」という薄い知識のGetNavi web山田編集長を引き連れ、興味津々に行って見たところ、製品だけでなく、「水」についても意外に知らない情報に出合えました。そもそも、「水素水」という言葉にポジティブでない印象を持っている人もいるかもしれません。そのあたりの違いを含めて、還元水素水生成器を紹介していきましょう。

 

「水素水」と「還元水素水」の違い

今回のイベントは、二子玉川ライズの中央広場のスペースを使って、還元水素水と、生成器について体験するというものです。キッチンや洗面台などのスペースが用意され、還元水素水の仕組みを理解することができます。

↑コーナーをまわってクイズに答えていくというシステム

 

還元水素水を簡単に説明すると、「電気分解で作られた水素が入っているアルカリ性の水」のこと。還元水素水生成器は、まず水道水をろ過して濁りやカルキ臭などを取り除いた浄水をつくり、浄水を電気分解して還元水素水をつくります。

 

さて、最近はコンビニなどでも「水素水」の名前がついたドリンクなどが市販されています。それとはどのような違いがあるのでしょうか?

 

一般的な水素水は中性の水に水素を圧力をかけて入れています。還元水素水はアルカリ性なので、そもそも水の種類が違います」と教えてくれたのは、パナソニックで水機器の商品企画を担当する小林さん。ちなみに、日本の薬機法では、本商品で作られた還元水素水は、飲用することで「胃腸症状の改善」に有効とされています。

 

水素水と還元水素水はそもそものところで違うものだったんですね。さて、水素水ブームは最近のこと。本機も登場したばかりかと思ってたら、実はパナソニックの還元水素水生成器は、アルカリイオン整水器として発売されてから25年以上もの歴史があるというのだから驚きです。先見の明がありますね。

↑本イベントでメインで扱われていた、最上位機種TK-HS92。高さ338×幅195×奥行142mmと蛇口横に置けるサイズ感

 

↑TK-HS92の電解槽モデル。7枚の電極を使って電気分解します。電極の枚数が多いほどパワフルに電気分解でき、最大約7L毎分で生成します

 

還元水素水の実力はまず、フレーバーウォーターに出る!

「せっかくだから試しに飲んでみませんか」と案内されたのは、還元水素水で作ったフレーバーウォーターの試飲コーナーです。

 

↑水にフルーツや野菜、ハーブを漬け込んで作るフレーバーウォーターを試飲しました。使用した水はもちろん、還元水素水

 

早速試飲したところ、同行したGetNavi webの山田佑樹編集長が「うまい!」と一言。

フレーバーウォーターって、味がうすーいものが多いじゃないですか。定食店によくあるレモンの輪切りを入れて、一応レモン風味になっているような。フルーツを漬け込んだだけだから仕方ないですが、ちょっと物足りないなって思ってたんですよ。でも、本機の還元水素水でつくったものは、フルーツの味がはっきり分かりますね。うまい!」と山田編集長は驚いた様子。

実は、還元水素水には抽出力が優れているという特徴があるため、ただフルーツを入れただけなのにしっかり味が引き出されていたというわけです。

 

前出の小林さんによれば、「水出しのコーヒーや紅茶も美味しくできますよ。試しに還元水素水を使って水出し紅茶を作ったところ、一般的には一晩かけて抽出するところ半日くらいでできました。茶葉の成分がよく抽出されるので味も濃くておいしいですよ」とのこと。これはコーヒー派、紅茶派には見逃せない話です。

 

8種類の水がつくれて、様々な用途に使えるマルチプレーヤーぶり

最上位機種のTK-HS92では、モードを切り替えるだけでpH3.0程度からpH約10.5 まで8種類の還元水素水がつくれます(注:還元水素水強1/還元水素水強2/弱酸性水/酸性水は、直接飲用しないでください)。

 

例えば、pH10.5の強いアルカリ性の水は、野菜のアク抜きに適しています。フキ、ゴボウ、タケノコなどアクの強い野菜の下ごしらえもはかどりますね。浄水もつくれるので、薬やミルクなどを飲む時のに最適。こちらも、切り替えればOKです。さらに、弱酸性の水もつくれるので、洗顔などに使うとよさそうですね。また、強い酸性の水は、食器や台所用品のつけ置きにつかうと茶渋などもキレイに落とせます

 

↑ゴボウのアク抜きの様子。短時間でアクが抜けるとのこと

 

↑お茶の抽出の比較です。還元水素水を入れたお茶はしっかり抽出されています

 

 

↑水道水と還元水素水を入れたボトルにクリップを入れて2年放置したもの。茶色はサビだそうです

 

 

↑画面が大きく、ディスプレイの色が変わるので、アルカリ性か酸性か飲料に適しているかが、直感的にわかります。水は見た目では違いがわからないので、こうした細かい配慮がうれしいですね。また、水素チャージボタンも用意。井戸水など電気分解しにくい水の時に使うのがオススメだそうです

 

↑据え置きタイプなら、設置は蛇口にとりつけるだけ。工事不要で買ってすぐに使えます(注:取り付ける前に、使用している水栓は要確認)

 

↑気になるコスト面(カートリッジ代・電気代・水道代目安)は、1L約3円(※)とのこと。2年ごとにカートリッジ(1万4095円/税抜)を交換する必要があります ※:本体価格を除く。標準流量2.5L/分、水道代0.25円/L、電気料金目安単価は27円/kWh、グリセロリン酸カルシウム使用にて計算)

 

計算してみたら10年使った場合、1日あたりの費用は約96円

還元水素水生成器というと、飲料の水だけなのかなと思っていたのですが想像以上に水の用途が豊富で関心しました。取材を終えた後、山田編集長が「還元水素水生成器、いいですね。欲しくなりました」というので理由は以下のとおり。

 

「ウォーターサーバーを設置したり、ミネラルウォーターの定期配達を利用したりしている人は、いま増えていると思います。でも、ウォーターサーバーだと予想以上に場所をとるし、ミネラルウォーターはペットボトルのゴミ捨てが手間ですよね。それに対して還元水素水生成器は、蛇口のそばの設置できるのであまりスペースをとりません。また、工事いらずで設置が簡単なのもいいですね。以前、食洗機を導入したときに、分岐水洗でちょっと苦労したので、設置の手軽さはプラスポイントです。かつ、水の用途も広いので、いろいろなシーンで活躍しそうです。健康のことを考えて水にこだわりたいなと思った時に、還元水素水生成器という選択はアリだと思います!」

 

実売価格は17万6310円なので、高額と思うかもしれませんが、水は毎日飲むもの。一般的な家電の使用年数を10年とした場合、本体・カートリッジ・水道代・電気代など併せて、1日あたり約96円。水にこだわりたいという方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。家電量販店なら、浄水器売り場に展示してありますよ!

 

↑パナソニックの還元水素水生成器のラインナップ。ビルトインで取り付けられるモデルもありました(写真中央)

8K・有機EL・AI化――これからのテレビの進化を占う「IFA2018」レポート

世界最大級のエレクトロニクスショー「IFA2018」がドイツ・ベルリンで開催されています。今年、ソニーやパナソニック、シャープをはじめとするメーカーが展示した最新のテレビを、サムスン、LGエレクトロニクスなど海外勢の動向と合わせてご紹介したいと思います。

↑毎年ドイツの首都ベルリンで開催されるエレクトロニクスショー「IFA」に今年も最新の多くの新製品が集まりました

 

テレビのトピックスは4K/HDR映像の正常進化以外にも、「8K」の製品、または技術展示を積極的に行うメーカーがありました。Googleアシスタント、アマゾンAlexaなどAIアシスタントへの対応はヨーロッパでも話題になっています。

 

ソニーはフラグシップの有機EL&液晶“4K/HDRブラビア”を同時発表

ソニーは日本でも2018年後半に発売が期待される4K/HDR対応のブラビアを発表しました。それぞれに新しく開発された映像プロセッサー「X1 Ultimate」を搭載したことで、画質がまた大きく飛躍したところに注目が集まります。映像クリエーターの意図をそのまま過程に届けられる高画質を、新たに「Master Series」というフラグシップモデルだけが冠することのできる名前を設けてアピールしています。

 

ヨーロッパでも人気の有機ELテレビは「AF9」として65型と55型の2サイズ展開。液晶テレビ「ZF9」は75型と65型の2モデルが展示されました。

 

AF9シリーズは有機ELの特性を活かしながら、より“深い黒”から高輝度の映像まで自然、かつ忠実に再現する「Pixel Contrast Booster」を新搭載。現行モデルのA1で初めて実現した、フロントパネルから音が鳴るような体験が味わえる「Acoustic Surface Audio+」は、アクチュエーターの数を追加して、サブウーファーも背面に横向きに開口部を付けて搭載するなど、より臨場感あふれるサウンドに仕上げていました。

↑ソニーの4K/HDR対応フラグシップ有機ELテレビ「AF9」シリーズ

 

液晶テレビのZF9シリーズは、広視野角の液晶パネルの上にソニー独自の光学設計技術により開発した特殊なフィルムを配置して、横から画面をのぞき込んだ時にも鮮やかな色彩やコントラスト感が失われない新技術「X-Wide Angle」が見どころです。

↑液晶のフラグシップは「ZF9」シリーズ。ともにMaster Seriesとして高画質をアピールしています

 

両シリーズともに、ヨーロッパでは本体にGoogleアシスタントをビルトインして発売されます。リモコンのGoogleアシスタントボタンを押すだけで、「OK グーグル」の発声が省略できるところがテレビならではのポイントですが、AF9とZF9は本体にマイクを搭載します。画面が消えているスタンバイ状態の時にもトリガーワードに反応して、スマートスピーカーのようにスマート機能を音声で操作できるようになります。

↑Googleアシスタントをリモコンなしで起動できるところも特徴

 

パナソニックはHDR10+をアピール

パナソニックはテレビのビエラシリーズに新製品の発表はなかったものの、画質の進化に関連する大きなアップデートのアナウンスがありました。

↑パナソニックの展示テーマは“Hollywood to your home”。各家庭で映画館の臨場感を再現できる4K/HDR有機ELテレビが一堂に揃いました

 

昨年夏に20世紀フォックス、サムスンと3社共同で起ち上げた新しい映像の高画質化技術の規格「HDR10+」に対応したテレビを2018年度に発売。ヨーロッパで展開しているFZ950/FZ800/FX780/FX740/FX700の各シリーズにもアップデートで提供することが明らかになりました。

↑パナソニックは「HDR10+」の高画質化技術をアピールしています

 

HDR10+に対応する映像コンテンツには、映像の各フレームに「ダイナミック・メタデータ」と呼ばれる情報が収録されます。対応する映像機器は、このメタデータ情報を読み込むことで作り手の意図を忠実に再現する色彩、明るさとコントラストを再現できるようになります。メーカーはダイナミック・メタデータをもとにHDR映像を忠実に再現するアルゴリズムをテレビに搭載するだけで、高度な映像処理エンジンを開発・搭載するために必要な開発の負担を軽減できることが大きなメリットになります。引いてはHDR10+に対応する「お手頃な価格のHDR対応・高画質テレビ」も作りやすくなって、HDRの普及を後押しする期待があります。

 

パナソニックではヨーロッパ向けのモデルにソフトウェアのアップデートにより、Chromecast built-in/Works with Google Assistantへの対応を進めていくことも発表されました。Googleアシスタントを搭載するスマートスピーカーなどから、テレビの起動や音楽コンテンツのキャスト再生などが手軽に楽しめるようになります。海外ではAmazon Alexaを使ってUltra HDブルーレイプレーヤーのディスク再生を音声でコントロールする機能もスタートしていますので、新しいインターフェースまわりの機能が日本のビエラにも近く乗ることを期待したいところです。

↑パナソニックのテレビもGoogleアシスタントによる音声コントロールに対応予定

 

シャープはAQUOS 8Kの第2世代機を展示

シャープは昨年からまたIFAの出展を復活。今年もAQUOSのテレビとモニター、サウンドバーにスマホなどを積極的に紹介していました。

↑シャープは8Kテレビの第2世代モデルをIFAで初めて披露しました

 

日本国内では昨年末から70型の“AQUOS 8K”テレビ「LC-70X500」を発売していますが、今年は第2世代へのアップデートを予定。サイズ展開も80型と60型を上下に加えた3サイズに広がります。

↑60型の8Kテレビが今年は日本でも発売予定

 

ヨーロッパ市場向けとして、チューナーを搭載しないモニター仕様の第2世代機がIFAで展示されました。このうちヨーロッパでは80型のモデルのみが来春ごろを目処に商品化が予定されているそうです。シャープの広報担当者は「日本向けには3サイズともにチューナーや録画機能を内蔵するモデルを投入したい。Dolby Atmos対応のサウンドバーも用意する予定」と説明していました。コンテンツについてはユーザーがデジタルカメラで撮影した静止画の再生などを含めた高画質訴求を行っていくそうです。

 

シャープはヨーロッパで一時テレビの販売を撤退していたので、ブランドイメージを再構築するための取り組みにも力を入れています。AQUOSのテレビも、イタリアでフェラーリなど高級自動車のデザインやエンジニアリングを手がける会社として有名なピニンファリーナと組んで、デザインを一新したプロトタイプを出展。プレミアムブランドとしてのイメージ戦略に力を入れています。

↑ピニンファリーナによるAQUOSのプレミアムデザインモデルのプロトタイプ

 

LGエレクトロニクスは88型・8K・OLED

LGエレクトロニクスも8Kへの一歩踏み込んだ提案をしていました。ブースには88型の8K解像度を持つ有機ELを展示。パネルの技術をただ見せるのではなく、チューナーに独自の映像処理プロセッサー「α9」、その他の制御ソフトを組み込んだ「8Kテレビ」が作れる技術力をアピールしています。

↑LGエレクトロニクスは8Kテレビとして88型の大画面OLEDを検討中

 

ただ、8Kテレビとしての導入計画については「世界各地の市場性を見ながら、少し時間をかけて判断したい」(同社広報担当)ということで、すぐに新製品として発売する予定はいまのところないそうです。

 

現行の有機ELテレビはAI搭載もLGがアピールしている大きなポイントのひとつです。Googleアシスタントをビルトインしただけでなく、独自のAIアシスタントであるThinQ(シンキュー)も共存。音声操作でテレビのセッティングまで変えることができたり、LGが韓国にヨーロッパ、アメリカなどで展開するスマート家電のコントロールを、テレビを軸に置いて快適に音声で操作できるところにもスポットを当てて紹介していました。

↑LGのテレビはGoogleアシスタントとThinQの両AIアシスタントを搭載しています

 

サムスンも8Kテレビを展示

サムスンとLGはいつもテレビの最先端技術をIFAでお披露目して競い合っています。サムスンもQLED(液晶)の8K対応テレビを“QLED 8K”「Q900R」として、88/82/75/65型の4サイズで展開していくことを発表しました。こちらはヨーロッパでは秋頃に商品として販売をスタートする計画があるようです。コンテンツについてはアップスケーリングの技術を駆使してカバーする戦略を打ち出しています。

↑サムスンも8Kの液晶テレビを多数発表

 

また次世代のディスプレイ技術として、自発光型の映像素子であるマイクロLEDを使ったパネルを試作して展示も行っていました。こちらは家庭用というよりは、いまのところデジタルサイネージ用途などを検討しているようです。パネルモジュールを組み合わせることで大画面化にも対応。色鮮やかな映像が来場者を釘付けにしていました。

↑次世代のディスプレイ技術として注目されるマイクロLEDの試作機も展示されていました

 

 

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[その1]

圧倒的な洗練フォルムを纏う軽量薄型設計のノートパソコン

HP
ENVY 13 x360
セール価格9万7000円

アルミニウムボディのスタイリッシュな13インチノートパソコン。重さ約1.31kg、最薄部わずか15mmの軽量薄型設計が特徴。最大約11時間駆動のバッテリーを搭載し、外出時も場所を問わず安心して使えます。また、ディスプレイを反対側に折りたためるタブレットモードにも対応。

 

【ここがポイント】

本体の一部分には、高級な包丁やナイフに使われるダマスカス鋼の模様をあしらっています。さらにスピーカーグリルやディスプレイとキーボードを繋ぐヒンジ部は、ジオメトリック(幾何学的)デザインを採用。一目見ただけでも分かる洗練されたフォルムが、所有欲を満たしてくれます。

 

[その2]

余計な機能を省いて徹底的に映像美を追求したハイビジョン液晶テレビ

maxzen
J40SK03
セール価格3万3500円

「高画質で視聴する」ことに特化したシンプル設計の40インチ液晶テレビ。高輝度の直下型LEDバックライト、広色域化した高品質パネルを搭載し、明るくクリアな映像美を楽しめます。本体はPC機器やAV機器を接続しても違和感なくマッチするシンプルなデザイン。

 

【ここがポイント】

2系統の「HDMI入力端子」を備え、ブルーレイディスクなどの映像出力にも対応します。従来モデルに比べてスピーカーも進化しており、音質、音の広がり感ともに向上。映画やコンサート映像を鑑賞する際はダイレクトな臨場感を味わえます。

 

[その3]

最先端のテクノロジーを搭載したシリーズ最高峰モデル

アイロボット
ロボット掃除機 ルンバ960
セール価格7万7950円

最先端のテクノロジーを駆使して家中の床を自動清掃してくれる「ルンバ」シリーズ最高峰モデルです。本体にはカメラが搭載され、フロアトラッキングセンサーなどの高性能センサーによりフロア全体をナビゲーション。清掃中にバッテリー残量が少なくなると自動でホームベースに戻り、充電後は残りのエリアを清掃します。

 

【ここがポイント】

ルンバの進入を制限したい場所には、付属の「デュアルバーチャルウォール」をセットすると便利。赤外線の見えない壁によって、円形の進入禁止エリアを作ってくれます。また「iRobot HOME アプリ」を使えば、別の部屋のルンバを遠隔で操作可能。ほかにも外出先から清掃開始を指示できたり、便利なスケジュール機能を備えるなど、最上位モデルならではの様々な便利機能を搭載しています。

 

[その4]

室外機にもこだわったシンプル&コンパクトなルームエアコン

ダイキン
E AN22VES 標準設置工事セット
セール価格5万9900円

シンプル&コンパクトなベーシックタイプのルームエアコン。高さ285mm×幅770mm×奥行233mmの小型ボディにスッキリしたデザインなので、洋室の袖壁や真壁(しんかべ)仕様の和室にも設置できます。室外機にも様々な工夫が施され、限られたスペースにも置けるコンパクト設計。マイナス15度から45度までの外気温に耐え、冷房・暖房ともにどんな状況でもしっかり可動します。

 

【ここがポイント】

冷房は上向きに吹き出し、暖房は足元から気流を届けてくれる「風ないス運転」機能を搭載。部屋の温度を効率良く調整するだけでなく、風が直接体に当たらないよう配慮されています。温度設定は0.5度単位で操作できるため、冷やし過ぎや暖め過ぎの心配もありません。なお、上記のセール価格は取付工事費込みの価格となります。

 

[その5]

充実した洗濯コースが魅力の全自動洗濯機

パナソニック
全自動洗濯機 NA-F70PB11
セール価格4万3000円

手入れがしやすい「抗菌加工ビッグフィルター」を採用した、バスポンプ内蔵タイプの洗濯機。洗濯機の底面に、3枚のビッグウイングと3個の突起を持つ「ビッグウイングパルセーター」を搭載、パワフルな立体水流を起こして水や衣類をしっかり攪拌する設計なので、水位が低いときでも衣類の汚れを効果的に落とします。

 

【ここがポイント】

洗剤液に衣類をひたす「つけおき」と「かくはん洗い」を4回繰り返す「つけおきコース」は、汚れを溶かし出して手軽に洗濯物をキレイにできます。また「香りしっかりコース」を使えば、最終すすぎの途中で柔軟剤の投入タイミングをブザーでお知らせ。洗い終えた衣類に、柔軟剤のやさしい香りが残ります。

 

[その6]

炊き方を微調整して好みの味に進化していく炊飯器

象印
圧力IH炊飯ジャー 極め炊きNP-BG10
セール価格2万800円

発熱効率を高めた「鉄器コートプラチナ厚釜」が特徴の圧力IH炊飯器です。釜の外側にはIH加熱と相性の良い鉄をコーティングし、ご飯の炊きムラを抑制。さらにプラチナコートの内釜は、触媒作用によって水を弱アルカリに変化させます。弱アルカリ化した水がお米の表面を覆うたんぱく質を分解するため、甘み成分がアップしたご飯を味わえます。

 

【ここがポイント】

お米の銘柄や季節に関係なく好みの食感に炊ける、「わが家炊き」メニューを搭載。前回食べたご飯の味を回答するだけで、炊き方を微調整してくれます。また本体の底についたセンサーは、保温に最適な火加減で温度をコントロール。水分の蒸発を抑え、30時間まで美味しく保温することができます。

 

提供:楽天市場

残暑に心折れた方、10万円台のエアコンはどう? 主要6メーカー、買うべきコンパクトモデルはコレ!

8月も末だというのに、まだまだ暑いですね。この暑さは9月中旬まで続くとのこと。いままで、個室への設置を見送っていた方、「まだ暑さが続くのか……」と心が折れることも多いのでは。そこで今回は、家電のプロ・戸井田園子さん監修による、主要6メーカーのエアコンを紹介する連載から、10万円台のモデルをピックアップ。どれもコンパクトなモデルなので、個室への設置にぴったりです。この機会に、導入してみてはいかがでしょうか。

 

教えてくれるのはこの人!

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

メーカーその1 ダイキン

「ストリーマ」で清潔さを保つシンプル&コンパクトなシリーズ

Eシリーズ AN40VEP(※200V)

実売価格14万2000円

限られたスペースにすっきり設置できるコンパクトなベーシックモデル。風を直接的に体に当てない「風ないス運転」により、夏は冷風をより上向きに吹き出し、冬は温風を足元へ吹き下ろします。フィルターの自動掃除機能は非搭載ですが、ダイキン独自の「ストリーマ内部クリーン」で、熱交換器や気流の通路にプラズマ放電の一種「ストリーマ」を照射してエアコン内部のカビやニオイを抑制。フィルターで捕らえた物質にストリーマを照射する「ストリーマ空気清浄」機能も搭載されています。

APF…Annual Performance Factorの略で、1年間、規格に定められた環境下で運転した場合のエネルギー消費効率のこと。数値が大きいほど冷房・暖房時の消費電力量が少なくなります。

 

Eシリーズ 戸井田さんのレコメンド

ベーシックな冷暖房機能はしっかり搭載

「室内外の温度に応じて、暖房・ドライ・冷房3つの運転モードを自動でセレクトする『自動運転』あり。0.5℃単位で温度をコントロールできる『PIT制御』や、すばやく暖房する『ヒートブースト制御』も搭載しています。下位シリーズとはいえ、ベーシックな冷暖房機能は万全ですね。幅770mmのコンパクトな室内機で、半間幅も余裕で収まる横幅も特徴。室外機も3.6kW以下は幅675mmとコンパクトです(4.0kWは795mm)。

↑室内機は幅770mmのコンパクト設計(画像出典:ダイキン公式サイト)

 

フィルター自動掃除機能は非搭載ですが、エアコン内部・フィルターも独自のストリーマで清潔をキープ。熱交換器フィンには親水性に優れた2層コートを採用し、汚れを浮かせて洗い流せるので、上位機種と同等とはいきませんが、お手入れはラクな仕様になっています。ただし、省エネ性能は価格なりのレベルなので、短時間での使用を想定した部屋に設置するのがオススメですね」(戸井田さん)

 

メーカーその2 三菱電機

実績のある「ムーブアイ」を搭載し、価格を抑えた

霧ケ峰 Lシリーズ

MSZ-L4018S

実売価格18万8000円

赤外線センサー「ムーブアイ」を搭載したコンパクトモデル。上位機種FZシリーズとZシリーズの未来の体感温度を予測するAI機能は省かれていますが、センサーが体感温度や人の位置を感知し、冷やしすぎない快適な冷房が可能です。左右のフラップを別々に動かし、2か所を同時に吹き分ける「ビッグWフラップ」を搭載。また「スマート除湿」は、風速を「自動」に設定すると、ファンの回転数を制御しながら除湿し、部屋が寒くなりにくい効果があります。汚れがつきにくい「ハイブリッドナノコーティング」はファンのみに実装。前面パネルやフラップなど、外観パーツは取外しが可能で掃除がしやすい「はずせるボディ」です。

 

Lシリーズ 戸井田さんのレコメンド

コンパクトながらリビングに必要な機能を搭載

「長年の実績がある赤外線センサー『ムーブアイ』搭載モデル。2か所吹き分け可能で、『フィルターおそうじメカ』『はずせるボディ』は、このグレードまでの搭載です。リビングに必要な機能なので、最低限このグレードを選びたいところ。本シリーズの特徴は高さ250mmのコンパクトさ。設置寸法も295mmあれば大丈夫なので、窓上にしか設置できない条件でも問題ありません。夏はエアコンと送風を組み合わせる『ハイブリッド運転』(特許)、冬は暖房とサーキュレーター運転を交互に行う『サーキュレーターモード』があるのも便利です。ただし、本体価格は安いものの、上位機種のFZシリーズやZシリーズと比べると電気代がかかるので、常にエアコンを使うという方は上位モデルを選んだほうがよさそうです」(戸井田さん)

↑Lシリーズの「ムーブアイ」のイメージ。床や壁などの温度から体感温度を測り、人の位置も見て冷やしすぎない、 あたためすぎない快適な空調を実現します(画像出典:三菱電機公式サイト)

 

メーカーその3 パナソニック

「フィルターお掃除ロボット」搭載でも奥行きはコンパクト!

エオリア EXシリーズ

CS-EX408C2(※200V)

実売価格14万6800円

奥行き239mmとコンパクトなモデル。フィルターについたホコリをかき取って自動で配管穴から屋外に排出する「フィルターお掃除ロボット」もしっかり搭載。熱交換器の汚れをはじく「ホコリレスコーティング」や空気の汚れに応じて可動する「アクティブクリーンフィルター」は省かれていますが、「ナノイーX」での機内の除菌やカビの抑制は可能です。ナノイーXによる空気清浄機能はないものの、空気がエアコンを通過する度に0.3μmの粒子を80%以上キャッチする「クリーンフィルター」を内蔵し、空気の汚れをキャッチ。心地よいリズムの気流を作り出す「1/f ゆらぎ気流」も搭載しています。

 

EXシリーズ 戸井田さんのレコメンド

「こちらは上から4番目のグレードです。フィルターお掃除ロボットの自動排出方式を搭載しているのに、設置性が良いのがウリ。これより下のグレードは、ダストボックスに集めたホコリを手動で捨てる方式になります。人がいるかいないかを見分けて省エネ運転をする『不在省エネ』や『オートオフ機能』、部屋の特性を学習する『おへや学習機能』、『日射センサー』などはしっかり搭載しており、省エネと快適性をソフト面でカバーしています。

↑フィルターお掃除ロボットの仕組み。かき取ったホコリは配管穴から自動排出します(画像出典:パナソニック公式サイト)

 

ただ、最上位と比べると消費電力が多いので、長時間使う部屋よりは短時間使う部屋にオススメ。また、本体価格が抑えられている割に、オートセーブやオートオフ機能があるので、出入りの激しい小さなお子さんが居るリビングに使うのもオススメです。別売の無線アダプターをつければスマホによる遠隔操作もできるので、自己管理がまだ難しいお子さんがお留守番するときも安心ですね」(戸井田さん)

 

メーカーその4 東芝

「プラズマ空清」と熱交換器の汚れを洗い流す機能を搭載

大清快 E-Pシリーズ

RAS-E405P 

実売価格12万9800円

上位機種と同じく、東芝独自の空気清浄機能「プラズマ空清」を搭載したコンパクトモデル。PM0.1レベルの微細な粒子も集めて帯電し、熱交換機に吸着して屋外に排出します。フィルターの自動お掃除機能はありませんが、除湿や冷房時に発生した水が熱交換器の汚れを洗い流す「マジック洗浄熱交換器」を搭載。運転停止後、プラズマ乾燥で送風路内のイヤなニオイも脱臭します。水平から足元まで風向をコントロールする「クルッとルーバー」で部屋の隅々まで風を届けます。

 

↑上下左右同時にスイングする「クルッとルーバー」を搭載(画像出典:東芝公式サイト)

 

E-Pシリーズ 戸井田さんのレコメンド

少しでも安く、使用頻度が低い部屋に設置したい人に

「こちらも、高さ250mm幅790mmのコンパクトサイズ。コンプレッサーや気流制御は、ひとつ上のE-Rシリーズと同等で、APFも変わりません。除湿に関しても同等。違いは掃除機能と省エネ運転関係で、フィルターの自動お掃除は非搭載ですが、熱交換器の汚れを自動で洗浄して屋外へ排出したり、送風路のニオイを脱臭したりする機能はあります。

 

また、センサーは『人サーチセンサー』がなくなり、『明るさ〔日あたり〕サーチセンサー』のみ。人がいない時、セーブ運転や自動オフにはなりませんが、部屋に入る日照を感知して、冷暖房の運転を調整してくれます。

 

基本性能はひとつ上のE-Rシリーズと同等なので、少しでも安くエアコンを調達したい人にオススメ。ただ、フィルター掃除や『ecoモード』などはなくなるので、自己管理が前提となります。日常的に頻繁に使う部屋よりは、使用頻度が低い予備部屋や客間などに設置したいところ。手入れの手間やムダな電気代がかからずにすむでしょう」(戸井田さん)

 

メーカーその5 富士通ゼネラル

清潔維持機能を重視したコンパクトなモデル

ノクリア Dシリーズ

AS-D40H

実売価格15万1200円

「デュアルブラスター」はありませんが、「熱交換器加熱除菌」を搭載したコンパクトモデル。スリムながら「フィルター自動おそうじ」もあり、清潔維持機能が重視されています。電気集じん方式の「プラズマ空清」の搭載により、0.3~2.5μmの粒子を88%キャッチして、部屋の空気を浄化してくれます。また、人感センサー「不在ECO」で人の有無を検知して、ひかえめ運転への切り替えやオン・オフを自動的に行い、節電をサポート。

 

Dシリーズ 戸井田さんのレコメンド

この価格帯で清潔機能が充実しているのはうれしい

「このクラスではかなりハイスペックでコスパが高いモデル。2018年モデルの目玉機能『熱交換器加熱除菌』を搭載するほか、『プラズマ空清』『フィルター自動おそうじ』などもあり、清潔機能は十分。お手入れが気になる人にはうれしいところですが、暖房を快適にする機能は少なくなるので、冷房メインの部屋で使うといいでしょう。

 

センサーは『人感センサー』のみになりますが、人がいなくなると節電運転に切り替えてくれるので省エネ。一年中適切な運転をセレクトしてくれる『毎日快適モード』もあります。上位機種で搭載する本体両側のサイドファン『デュアルブラスター』がないぶん、すっきりした見た目になっているのは、デザインにこだわる人にとっては魅力ですね。本体の高さが250mmで、高さ295mm(上部38mm・下部7mm)あれば設置できるスリム設計がウリ。パネルデザインもスッキリコンパクトで、狭い部屋でも圧迫感なく収まります。もうひとつ下にCシリーズもありますが、価格差があまりないでこちらがオススメ」(戸井田さん)

↑窓上のスペースにも収まる、コンパクトでスッキリしたボディが魅力(画像出典:富士通ゼネラル公式サイト)

メーカーその6 日立

「凍結洗浄」「フィルター自動お掃除」を省略して価格を抑えた

白くまくん Dシリーズ

RAS-D40H2

実売価格11万3400円

「凍結洗浄」を搭載しないベーシックモデル。フィルターの自動お掃除機能はありませんが、通風路、フラップ、フィルターにステンレスを採用した日立独自の「ステンレス・クリーン」仕様で、エアコン内の菌や汚れを抑制します。また、日差しを感知する「くらしセンサー」で日差しの変化を見分け、「ecoこれっきり」ボタンを押すだけで曇りや夜になると控えめ運転に切り替わります。除湿は弱冷房方式で、吹き出す風の量をコントロールして肌寒さを抑える「ソフト除湿」となっています。

 

Dシリーズ 戸井田さんのレコメンド

「くらしセンサー」で日差しの変化を見分けて、省エネ・快適な運転を行う

「『凍結洗浄』や『フィルター自動お掃除』などの清潔維持機能を省き、必要最低限の機能に絞ったベーシックモデルです。センサーは、温度・湿度のほか日差しを見る『くらしセンサー』を搭載。日差しの変化を見分けて、省エネ・快適な運転を行います。切りタイマーをセットしていても、室温が上がると再運転する『みはっておやすみ』タイマーも搭載。室内機が小さく、狭いスペースにも収まるので、設置スペースの狭い部屋に向いています。

 

ほとんどの機能を省略して価格を優先しているので、予備室や使用頻度の少ない部屋向き。内部の清潔機能が最小限ということもあって、汚れが発生しやすい部屋やタバコを吸う人が使う部屋などは避けた方が無難でしょう」(戸井田さん)

↑室内機がコンパクトなので、少ないスペースで設置できます(画像出典:日立公式サイト)

 

マジで快適すぎてもう手放せません!! 自室で使えるリラックスアイテム4選

自分の部屋でくつろぐ時は、何も考えず快適に過ごしたいもの。できるならベッドやソファから一歩も動きたくないと思っている人も多いのでは? そこで今回は、自室で使える快適グッズ4選をご紹介。足に巻きつけるタイプのマッサージ機や、持ち運びできるコンパクトな加湿器などをピックアップしています。便利なアイテムを駆使すれば、ストレスから解放された素敵な時間が送れるかもしれませんよ。

 

出典画像:ドクターエア 公式サイトより

 

[その1]

好きなヘッドホンやイヤホンをワイヤレスに!

出典画像:エレコム 公式サイトより

エレコム
Bluetoothレシーバー LBT-PAR01AVBK
好きなヘッドホンやイヤホンをワイヤレスにできるレシーバー。本体にはイヤホンジャックが搭載され、Bluetoothでスマートフォンやタブレットと接続できます。複雑な操作を全て排除したシンプルな設計のため、ボタンも1つしかついていません。

 

<注目ポイント>
・イヤホンジャックを搭載したBluetoothレシーバー
・複雑な操作を排除したシンプル設計
・最大約6時間の音楽再生が可能
コンパクトサイズながら最大約6時間の音楽再生が可能。付属のUSB充電ケーブルを使えば、スマートフォンやタブレット以外にもパソコンなどへの接続に対応します。幅28mm×奥行き11.5mm×高さ28mmしかなく、重量もたった10g。メタルクリップで胸ポケットや袖につけても、違和感のないデザインです。

 

[その2]

横たわりながら使える足専用マッサージ機

出典画像:パナソニック 公式サイトより

パナソニック
エアーマッサージャー レッグリフレ EW-RA98
立ちっぱなしや歩き疲れを癒す足専用の電動マッサージ機です。両足に巻きつけるタイプなので、ソファーやベッドに横たわりながら使用可能。足先にはヒーターが搭載され、足裏やふくらはぎ、太ももなど全12箇所を優しくほぐしてくれます。

 

<注目ポイント>
・足専用の電動マッサージ機
・ソファーやベッドに横たわりながら使用可能
・全12箇所をマッサージ
8つのマッサージコースに加え、温感調整や3段階の強さ調整もボタン1つで可能。内側の生地には抗菌処理が施されており、毎日使っても清潔に保てます。またコンパクトに折りたためるので、収納時も場所をとりません。

 

[その3]

持ち運びできるスタイリッシュな加湿器

出典画像:カドー 公式サイトより

カドー
カドー加湿器 MH-C11U
バッテリーを搭載した持ち運びに便利なコンパクトサイズの加湿器。5~10時間の連続運転が可能で、USBやカーソケットから電源をとることも可能です。さらに付属の除菌・消臭剤を使用すると、除菌消臭器にも早変わり。ウイルスを除菌し、ペットやタバコ、トイレなどの嫌なニオイを元から分解します。

 

<注目ポイント>
・バッテリー搭載のコンパクト加湿器
・5~10時間の連続運転が可能
・スタイリッシュなデザイン
運転中はタンク内部のLEDが点灯。金属ボディと優しい光の組み合わせは、空間にさりげない彩りを与えます。カラーバリエーションはゴールド・ブラック・シルバーの3種類がラインナップ、どこに置いても存在感を発揮するスタイリッシュなデザインです。

 

[その4]

場所やシーンを選ばない軽量・コンパクトなマッサージ機

出典画像:ドクターエア 公式サイトより

ドクターエア
3DマッサージシートS
イスやソファの上に置いて使える、上半身専用の電動マッサージ機です。パワフルでなめらかな動きの「新・3Dもみ玉」が搭載され、肩から腰まで最大45cmのロングストロークマッサージに対応。さらに、じんわりとした人肌のようなヒーター機能もプラスされています。

 

<注目ポイント>
・イスやソファの上に置いて使用可能
・最大45cmのロングストロークマッサージに対応
・重量わずか3.98kgの軽量・コンパクト仕様
3Dもみ玉には優しく光るLEDがついており、通常時は青色、ヒーター機能使用時は赤色にチェンジ。また重量わずか3.98kgの軽量・コンパクト仕様なので、様々な場所やシーンで気軽に使えるのもうれしいですよね。カラーバリエーションはディープレッド・ブラック・ブルー・ピンク・ブラウンの5色が展開され、インテリア性を重視したオシャレな色合いに。

コスパで選ぶならコレ!! プロがオススメする「格安カメラ&レンズ」まとめ

価格が安い、安すぎてちょっと心配になってしまうくらいの格安アイテムを、プロ・専門家が徹底的にチェック! 独自機能やおすすめポイントなど、良いところも悪いところも含めて惜しみなくレビューをお伝えしていきます。今回のテーマはミラーレスカメラや一眼レフカメラ、交換レンズ、ストロボ、三脚といった格安カメラ用品です。

 

まだまだ発展途上のスマホカメラとは異なり、最近の一眼カメラはもはや安定期にあります。一世代前の旧製品でも、十分に納得できる画質と性能なのです。そんなおトクな格安モデルのなかから特にオススメの機種を紹介します。

 

【○×判定した人】

カメラマン・永山昌克さん

写真スタジオを経てフリーに。写真や動画撮影のほか、カメラ誌やWEB媒体での執筆も多数。

 

一世代前のモデルでも画質や操作性に不都合はない

エントリークラスのカメラは各社1〜2年ごとに新製品が登場しますが、モデルチェンジ後しばらくの間は旧製品も併売されます。この、いわゆる型落ち品が格安で、コストパフォーマンスが非常に高いです。

 

最近のモデルチェンジは、画質や操作性が大きく変わるわけではなく、新機能の追加がメインであることが多いです。その新機能が自分にとって重要でなければ、あえてひとつ前の製品を選ぶのも十分アリなのです。余った予算で交換レンズを1本追加したほうが、写真撮影の楽しみはいっそう広がります。

 

交換レンズに関しても、高価な新モデルだけが優れているわけではありません。発売が古い安価なレンズでも、描写性能に優れた製品はたくさんあります。ここで取り上げるのは、そんな掘り出し物の数々です。

 

【カメラ編】

その1

タッチ操作や4K動画に対応した薄型軽量モデル

パナソニック

LUMIX GF9

実売価格6万9800円(ダブルレンズキット)

【ミラーレス(EVF非搭載)】【1600万画素】【秒約5.8コマ連写】【常用最高ISO25600】【約269g

薄型軽量ボディの入門機ながら、4Kフォトによる30コマ/秒の高速連写など、便利で実用的な機能が満載。液晶は自分撮りがしやすいチルト可動式で、タッチ操作にも対応。ボディに巻き付けられた合皮素材は、低価格を感じさせない高品位な雰囲気を生み出しています。

SPEC●レンズマウント:マイクロフォーサーズ ●モニター:3.0型約104万ドット、チルト式(上方向のみ)、タッチ対応 ●EVF:非搭載 ●サイズ:約W106.5×H64.6×D33.3㎜

 

【check】

画質:〇

中級機に匹敵する描写力

ローパスレスの16M Live MOSセンサーを搭載し、中級機に匹敵する描写力。フォトスタイル機能によって細かく色をカスタマイズできる点も◎。

 

操作性:○

初心者でも安心して使いこなせる

操作部はシンプルにまとまっていて使いやすいです。薄型のキットレンズ装着時のボディバランスは良好で、切れ味の鋭いシャッター音も好印象。

 

機能:○

「4Kプリ連写」が動体撮影に好適

独自の「4Kプリ連写」では、シャッターボタンを押した前後の60コマを自動的に記録できます。撮るのが難しい動物や野鳥、子どもなどの撮影に好適。

 

 

その2

ワンランク上の撮影も楽しめる高機能モデル

パナソニック

LUMIX GX7 Mark 

実売価格6万9800円(標準ズームレンズキット)

ミドルクラスの高機能ミラーレス。高さを抑えた横長ボディに、視認性に優れた電子ビューファインダーと、アングルの自由度を高めるチルト可動液晶を搭載。撮影モードはオートからマニュアルまで完備。

【ミラーレス(EVF搭載)】【1600万画素】【秒約8コマ連写】【常用最高ISO25600】【約426g】

SPEC●レンズマウント:マイクロフォーサーズ ●モニター:3.0型約104万ドット、チルト式、タッチ対応 ●EVF:約276万ドット ●サイズ:約W122×H70.6×D43.9㎜

 

【check】

画質:〇

ハイアマも満足できる解像感

撮像素子は特に高画素ではありませんが、ローパスフィルターレス仕様であり、解像感は優秀なレベル。キットレンズの写りも悪くありません。

 

操作性:×

2ダイヤルは便利だがチルト液晶が惜しい

電子ダイヤルはグリップの前後に2つあって多機能をスムーズに設定可能。ただし、チルト液晶は自分撮りや縦位置撮影に非対応なのがイマイチ。

 

機能:〇

一段上の機能が薄型ボディに凝縮

強力なボディ内手ブレ補正や4Kフォトによる高速連写、本格モノクロモードなど、一段上の機能が満載。各ボタンの機能を柔軟にカスタムできるのも便利です。

 

 

その3

シンプルな操作性が魅力の小型軽量機

ニコン

D5300

実売価格6万4900円(AF-P 18-55 VRキット)

小型軽量ボディとシンプル操作が魅力の一眼レフ。使用頻度の高い項目にダイレクトアクセスが可能なiボタンを搭載。凝った効果を素早く適用できるスペシャルエフェクトなどのビギナー向け機能も充実しています。

【一眼レフ】【2416万画素】【秒約5コマ連写】【常用最高ISO12800】【約530g】

SPEC●レンズマウント:ニコンFマウント ●モニター:3.2型約104万ドット、バリアングル式、タッチ対応 ●OVF:約95%、約0.82倍 ●サイズ:約W125×H98×D76㎜

 

【check】

画質:〇

高精細な2416万画素

低価格の旧モデルながら、最新の中級機に匹敵する2416万画素の高精細を実現。遠景の細かい部分までシャープに描写できます。

 

操作性:×

ライブビュー時のAFの遅さが残念

一眼レフとしては小型軽量なボディであり、携帯性とホールド性を両立。しかし、ライブビュー使用時のAFの遅さとタイムラグが残念です。

 

機能:〇

39点位相差検出AFが使えるのが良い

AFには、最大39点の測距点を自動/手動で選べる位相差AFを採用。ペットや子どもといった動体にも、ストレスなく軽快に合焦します。

 

【交換レンズ編】

その1

高倍率ズームレンズ】低価格と高倍率、小型軽量を兼ね備える

タムロン

18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC (Model B018)

実売価格2万5650

高倍率ズームのパイオニアであるタムロンが、2015年に発売したAPS-C一眼レフ用レンズ。より倍率の高い製品と比べても、持ち運びに優れた小型軽量である点がうれしい。低価格ながら、適度な剛性感も備えています。

【キヤノンEFマウント用】【ニコン用】【ソニーAマウント用】

SPEC●35㎜判換算焦点距離:28〜310㎜ ●最短撮影距離:35㎜時0.77m、180㎜時0.49m ●フィルター径:62㎜ ●長さ:キヤノン用96.6㎜、ニコン用94.1㎜ ●質量:約400g

↑幅広い焦点距離をカバー。そのため、自由に動けない場所でも狙いに応じた厳密なフレーミングが可能です

 

【ここが〇】

手ブレ補正の効きが良好

ズームすると前玉部分が長くせり出しますが、鏡胴にガタつきはなく、安っぽさは感じません。手ブレ補正の効果も十分にあります。

 

【ここが×】

AFスピードが遅めでもたつく

AFの作動音はあまりうるさくありませんが、AFスピードは遅め。マウント部がプラスチック製である点も不満。

 

その2

【マクロレンズ】銘玉といわれる「タムキュー」の2008年モデル

タムロン

SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E)

実売価格2万9140円

タムロンの90㎜マクロといえば、高画質と美しいボケに定評があり、1979年発売の初代モデル以来、モデルチェンジを繰り返しながら多くのユーザーに親しまれています。これは2008年発売モデル。AFはうるさいが画質は一級品です。

【キヤノンEFマウント用】【キヤノン用】【ニコン用(AFモーター内蔵:272EN Ⅱ)】【ソニーAマウント用】【ペンタックス用】

SPEC●35㎜判換算焦点距離:90㎜ ●最短撮影距離:0.29m ●フィルター径:55㎜ ●長さ:97㎜ ●質量:約400g

↑PC上で等倍表示すると、花粉の粒がはっきりわかるくらいシャープに解像。リアルで立体感のある描写が得られました

 

【ここが〇】

切れ味の鋭い描写力が魅力

フルサイズ対応ながら四隅まで高解像を実現。一方で、絞り開放値ではピントを合わせた前後に美しいボケが生じます。

 

【ここが×】

AF駆動音が少々大きめ

超音波モーター非搭載なのでAF駆動音は少々大きめ。AFからMFに切り替える際、ピント位置が動きやすい点も×。

 

 

その3

【望遠ズームレンズ】1万円台前半で超望遠域を味わう

タムロン

AF70-300㎜ F/4-5.6 Di LD MACRO 1:2 (Model A17)

実売価格1万2240円

フルサイズに対応した小型軽量の望遠ズーム。通常の最短撮影距離は1.5mですが、マクロモードを選ぶと0.95mまでの接写もできます。手ブレ補正は非搭載。ゴースト対策として前玉にはマルチコートが施されています。

【キヤノンEFマウント用】【ニコン用(AFモーター内蔵:A17N Ⅱ)】【ソニーAマウント用】【ペンタックス用】

SPEC●35㎜判換算焦点距離:70〜300㎜ ●最短撮影距離:通常1.5m、マクロモード時0.95m(180-300㎜域) ●フィルター径:62㎜ ●長さ:116.5㎜ ●質量:約458g

↑描写性能は色収差がやや目立ち、最上とはいえませんが、十分に実用的。小動物をアップで撮れるのは便利です

 

【ここが〇】

軽量で携帯性に優れている

フルサイズ対応ながら、質量458gという軽さが最大のメリット。300㎜側でF5.6というスペックやマクロ機能も◎。

 

【ここが×】

手ブレ補正が非搭載

300㎜の超望遠撮影ができるが手持ちではブレやすいので、手ブレ補正非搭載は残念。AFが遅めといった弱点もあります。

 

 

その4

【単焦点レンズ】単焦点レンズの入門用に打って付け

シグマ

30mm F2.8 DN

実売価格1万6360

わずか140gの軽さを実現したミラーレス用単焦点レンズ。両面非球面レンズの採用で諸収差を補正したほか、スーパーマルチレイヤーコートによってフレアやゴーストの発生も低減しました。AFは駆動音の静かなリニアAFモーター式です。

【マイクロフォーサーズ用】【ソニーEマウント用】

SPEC●35㎜判換算焦点距離:マイクロフォーサーズ60㎜、APS-C45㎜ ●最短撮影距離:0.3m ●フィルター径:46㎜ ●長さ:40.5㎜ ●質量:約140

↑スムーズなボケは単焦点ならでは。この写真では、絞り値F2.8に設定し、被写体に近寄ることで背景をぼかします

 

【ここが〇】

小型軽量で画質も優秀

キット付属の標準ズームに比べて小型軽量で、携帯性が高いです。画質もキットレンズより上で、美しいボケが得られます。

 

【ここが×】

外装に指紋がつきやすく目立つ

開放値F2.8は、キットレンズよりは明るいものの、F1.8クラスよりは暗く、中途半端な印象。外装も指紋がつきやすいです。

 

【撮影アイテム編】

その1

薄型軽量のクリップオンストロボ

GODOX

TT350デジタルカメラフラッシュ

実売価格1万4310

各社のTTLオート撮影に対応したクリップオンストロボ。単3形乾電池2本で駆動し、200gと軽量です。マルチ発光や高速シンクロ撮影に対応するほか、発光部を上下左右に動かすことで天井や壁を使ったバウンス撮影も行えます。

【ストロボ】【キヤノン用】【ニコン用】【ソニー用】【富士フイルム用】

SPEC●ガイドナンバー:36(105㎜、ISO100) ●フラッシュ範囲:24〜105㎜(14㎜ワイドパネル付) ●電源:単3形乾電池2本 ●サイズ/質量:W62×H140×D38㎜/200g

↑背面には、各種機能の設定状態がひと目でわかる液晶パネルを装備。その下のホイールを回して発光量を調整します

 

【ここが〇】

各社のTTL発光に対応

4つのメーカー用の製品が用意され、押すだけのフルオート撮影で使用できます。高速シンクロなどの機能も充実。

 

【ここが×】

チャージに時間がかかる

単3形乾電池2本で駆動するのは携帯性では有利ですが、4本使用の他社製品に比べてチャージに時間がかかります。光量もやや弱め。

 

 

その2

憧れのカーボン三脚がわずか1万円で購入可能

アマゾンベーシック

トラベル三脚 130cm  5小型

実売価格9980

軽量で剛性感の高いカーボン素材を採用したトラベル用三脚。脚を伸ばし、中央のエレベーター部分を動かすことで、高さは30.5〜135.5cmの範囲で調整可。ボールヘッドの自由雲台やクイックプレート、キャリングケースも付属します。

SPEC●耐荷重:3.6㎏ ●全高:135.5㎝(EVあり) ●最低高:30.5㎝ ●縮長:31㎝ ●質量:1.11㎏

 

↑持ち運ぶ際は、脚の部分を反転させることで小さくまとめることが可能。出っ張りが少ないナット式ロックも便利

 

【ここが〇】

カメラバッグに収納可能

縮長が31㎝と短いので、通常のカメラバッグに入れて持ち運ぶことも可能です。また、ローアングル撮影にも対応します。

 

【ここが×】

一眼レフ用には安定感が不足

全長135.5cmはやや物足りず、脚も5段でセッティングに時間がかかります。ミラーレス用で大きな一眼レフには不向き。

 

 

 

人気の「Bluetoothイヤホン」最新選び方ガイド――4大タイプ別オススメ機種はコレだ!!

近年、ポータブルオーディオ市場のなかでも急速にシェアが拡大しているBluetoothオーディオ。なかでも、スマホと組み合わせて手軽に通勤・通学時などに音楽が楽しめるBluetoothイヤホンは、完全ワイヤレスタイプなど様々なモデルが登場し、注目を集めています。

 

しかし、数多くのメーカーから様々な製品が発売されているため、「どの製品を選んでいいか分からない」、「自分に合った製品を知りたい」という声も聞かれます。そこで今回は、Bluetoothイヤホンをタイプ別に分類し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介していきます。製品選びの参考にしてみて下さい。

 

1.初心者にオススメな「ケーブルタイプ」

両端のイヤホンを1本のケーブルでつないだシンプルなケーブルタイプは、多くのメーカーから発売されている最もスタンダードなタイプ。ケーブルをまとめるとコンパクトに持ち運べ、手軽に使える点がメリットです。一方で、バッテリーなどを小さなリモコンボックス部に搭載していることが多く、バッテリー持ちは短め。低価格帯の製品が多いので、はじめてワイヤレスイヤホンを購入する方にオススメしたいタイプといえます。

JVC
HA-FX27BT

実売価格2480円

イヤホンの重さを気にせず使える約11gの小型軽量設計に、3ボタンで簡単に操作できるリモコンを搭載したワイヤスイヤホン。エントリーモデルながら高磁力ネオジウムマグネット採用の高音質ドライバーにより、低域から高域までバランスよくパワフル&クリアなサウンドを実現します。雨や水しぶきに強い防滴仕様なので、スポーツシーンでの使用もOK。カラーはレッド、ブラック、ブルー、ホワイトの4色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC ●再生周波数帯域:20Hz~20kHz ●電池持続時間:約4.5時間 ●充電時間:約2.5時間 ●質量:約11g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピース(S/M)

 

Anker
Soundcore Spirit

実売価格2999円

潜水艦に着想を得た内部構造と疎水性の多層ナノコーティングから成るSoundcore独自の「SweatGuardテクノロジー」を採用。通常の水よりも腐食性の高い塩分を含んだ汗もしっかり防いで、水濡れによる故障からイヤホンを守ります。Bluetoothコーデックは、SBCのほかAACにも対応。スポーツ時などの安定性を高めるイヤーウイングが付属しています。カラーはブラックのみ。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:- ●電池持続時間:約8時間 ●充電時間:約1.5時間 ●質量:約16g ●付属品:イヤーチップ(S/M/L/XL)、イヤーウィング(S/M/L)、トラベルポーチ、マイクロUSBケーブル、ケーブルクリップ(2個)、シャツクリップ

 

2.こだわり派にオススメな「ネックバンドタイプ」

ネックレスのように首にかけて使うネックバンドタイプは、イヤホンが耳から外れにくく安定した装着感が特徴。また、ネックバンド部にバッテリーや通信モジュールを備えるモデルが多く、バッテリー持ちや通信安定性も優れています。デメリットは、ネックバンド部を折りたためない製品が多いので、ケーブルタイプに比べて持ち運び時にかさばってしまうこと。ミドル~ハイエンドクラスの製品が揃っているため、音質や装着感にこだわりがある人にオススメです。

 

オーディオテクニカ
ATH-DSR5BT

実売価格4万630円

ワイヤレスのデジタル信号をドライバーまで高純度伝送し、耳に伝わる直前で音声へとダイレクト変換する「Pure Digital Drive(ピュア・デジタル・ドライブ)」を搭載。対向する2つのドライバーにより、パワフルで濁りのない広帯域再生を行う「DUAL PHASE PUSH-PULL D/A DRIVERS」との組み合わせにより、従来のイヤホンの概念を超えた、解像度の高いクリアなサウンドを実現しています。aptX HDコーディングをサポートしており、ワイヤレスでのハイレゾ再生も可能なハイエンドイヤホンです。カラーはブラックのみ。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD ●再生周波数帯域:5Hz~45kHz ●電池持続時間:約8時間 ●充電時間:約3時間 ●質量:約63g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピース(XS/S/M/L)、ポーチ

 

ソニー
WI-1000X

実売価格3万7670円

「デュアルノイズセンサーテクノロジー」と「フルオートAIノイズキャンセリング」により、驚異の消音性能を誇るノイズキャンセリングイヤホン。音楽を聴きながら周囲の音も確認できる「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を備え、イヤホンを付けたままでもアナウンスなどを聴くことができます。9mm径のダイナミック型ドライバーとBA(バランスド・アーマチュア)型ドライバーの2つのドライバーによる「HDハイブリッドドライバーシステム」により、ハイレゾ音源も忠実に再生可能。ソニー独自のハイレゾ対応コーデック「LDAC」のほか、aptX HDにも対応しています。カラーはブラックとシャンパンゴールドの2色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HD ●再生周波数帯域:3Hz~40kHz ●電池持続時間:最大10時間(NC ON時)、最大13時間(NC OFF時) ●充電時間:約3.5時間(充電15分で約70分使用可能) ●質量:約71g ●付属品:充電用USBケーブル、航空機用プラグアダプター、ハイブリッドイヤーピース(SS/S/M/L)、トリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L)、キャリングポーチ、専用ヘッドホンケーブル(1m)

 

3.新しいモノ好きにオススメな「完全ワイヤレスタイプ」

近年トレンドとなっているのが、両側のイヤホンが独立した完全ワイヤレスタイプ。ケーブルがないため、ケーブルの絡まりや引っかかりから解放された自由な装着感がウリです。バッテリー持ちは最も短いものの、専用の充電ケースと合わせて使うことで他のタイプと遜色ない時間使うことが可能。デメリットは、左右のイヤホン間もワイヤレス接続でデータを伝送しているため、通信安定性が他のタイプよりも劣ること。とくに人が多く集まる場所では様々な電波が飛び交い、通信が不安定になりやすいといえます。最先端のアイテムを使いたい新しいモノ好きな人にオススメです。

GLIDiC
Sound Air TW-5000

実売価格9864円

ジュエリーケースをイメージしたコンパクトな充電ケースと、女性の耳にも馴染みやすい小型イヤホンが特徴の完全ワイヤレスモデル。優れた装着感と洗練されたデザインを両立した「ウルトラ・マルチ・フィッティング」により、使用時の耳へのストレスを軽減します。コーデックはSBCのほかAACにも対応。カラーはホワイト、ブラック、シャンパンゴールドの3色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:20Hz~20kHz ●電池持続時間:約3時間(充電用ケース使用時:約10時間) ●充電時間:本体約1.5時間、充電ケース約2時間(フル充電) ●質量:本体のみ(左右各)約5g ●付属品:イヤーピース(XS/S/M/L)、充電用USBケーブル、かんたんガイド

 

↑専用の充電ケースは非常にコンパクト(画像はホワイト)

 

ソニー
WF-SP700N

実売価格2万4710円

スポーツシーンでも汗や小雨などを気にせず使えるIPX4相当の防滴性能を備えていることに加え、周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能も搭載。アンビエントサウンド(外音取り込み)モードにも対応しているので、周囲の音も聴き取りながら音楽を楽しめます。耳のくぼみに合う形状に改善されたアークサポーターと、重心の位置を工夫した設計で運動時も快適に装着可能。カラーはブラック、ホワイト、イエロー、ピンクの4色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:20Hz~20kHz ●電池持続時間:最大3時間(NC ON/OFF) ●充電時間:本体約1.5時間、充電ケース約3時間(フル充電) ●質量:本体のみ(左右各)約7.6g、充電ケース約45g ●付属品:ハイブリッドイヤーピースロング(SS/S/M/L)、アークサポーター(M/L)、充電用USBケーブル

 

↑スライド式カバーの専用充電ケース

 

4.日常使いもできる「スポーツタイプ」

スポーツタイプは、ジョギングなどの運動時でも安定して使えるよう、イヤーハンガーやフックなどで装着性を高めたタイプ。また、汗や不意の小雨などにも耐えられるように防水性能を備えたモノも多くなっています。もちろん日常用としても使えますので、一般的なワイヤレスイヤホンは耳から外れやすくて……とお悩みの方にもオススメです。

 

パイオニア
E7 Wireless(SE-E7BT)

実売価格8770円

ハンガー部とカナル型インナー部の接合部にボールジョイントを組み込んだ特許技術「3D Active Fit」を採用したスポーツ向けワイヤレスイヤホン。使う人の耳の形状や耳穴の角度に合わせてインナー部の角度が可変し、激しい動きでも外れにくく、優れたフィット感を維持します。フック部分が取り外し可能な構造になっており、使用シーンに合わせて「イヤーフック」と「セキュアイヤーフィン」の2種類から選択可能。もちろん汗に強い防滴仕様です。カラーはイエロー、グレー、レッドの3色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC、aptX ●再生周波数帯域:5Hz~22kHz ●電池持続時間:約7.5時間 ●充電時間:約1.5時間 ●質量:約20g ●付属品:イヤホンチップ(S/M/L)、マイクロUSBケーブル、セキュアイヤーフィン(S/M/L)、キャリングポーチ

↑「イヤーフック」(左)と「セキュアイヤーフィン」(右)が選択できる

 

 

パナソニック
RP-BTS55

実売価格7560円

耳の形に合わせて変形可能な「フレキシブルイヤークリップ」を採用し、激しい動きでも外れにくく安定した装着性を実現するスポーツ向けワイヤレスイヤホン。イヤホン部分にブルーエッジLED搭載し、LEDが光ることで周囲からの視認性を向上させ、ナイトランなど夜間でも安全に使うことができます。IPX5相当の防水設計により、汗に強く、突然の雨にも対応します。カラーはブラックとピンクの2色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:18Hz~20kHz ●電池持続時間:約6時間 ●充電時間:約1.5時間(充電15分で約70分使用可能) ●質量:約22g ●付属品:イヤーピース(S/M/L)、USB充電ケーブル、キャリングケース

 

以上のように、タイプによって個性や特徴の異なるワイヤレスイヤホンですが、自分に合ったタイプのものを選べば満足度も高まります。これから購入を検討される方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

ローストビーフもオートで調理? 「食欲の秋」に使いたい「グリル上手なオーブンレンジ」5選

うだるような暑さで食欲が沸かなかったという人も、涼しい日が増えるにつれて、美味しくご飯が食べられるのではないでしょうか。そこで今回は、「食欲の秋」に備えて、食材を上手に焼き上げるグリル機能つきのオーブンレンジをご紹介。火加減おまかせでローストビーフが作れる「ヘルシーシェフ」や、特殊なグリル皿で時短調理を可能にした「ビストロ」をはじめ、注目の最新モデルをお見逃しなく!

 

[その1]

バラバラの食材でもまとめて一気に調理できる!


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シャープ
ウォーターオーブン ヘルシオ AX-XW500
楽天市場実売価格 12万9800円

2段調理ができる総庫内容量30Lの「ヘルシオ」シリーズ最新モデル。複数の食材を角皿に並べても、調理方法を選ぶだけで最適に調理する、画期的な「まかせて調理」の機能を搭載。肉や魚、野菜でも、少量でもたっぷりの量でも、冷凍・冷蔵・常温でも、まとめて調理してそれぞれの食材を最適な状態に仕上げます。

 

<注目ポイント>
・総庫内容量30Lの2段調理式
・画期的な「まかせて調理」機能を搭載
・無線LAN接続で「COCORO KITCHEN」の音声操作が可能
無線LANに接続することで、シャープ独自のAIoT(※)クラウドサービス「COCORO KITCHEN」が利用できます。例えば、音声によって状況に応じた操作画面を呼び出したり、家族の好みを分析・学習してオススメのメニューを提案したりといったことが可能に。

※AIoT……シャープの造語。IoT(モノがインターネットに接続して、相互に情報をやりとりすること)とAI(人工知能)を組み合わせたもの

 

[その2]

進化したグリル性能で時短調理を実現


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パナソニック
スチームオーブンレンジ ビストロ NE-BS1500
楽天市場実売価格 12万8402円

総庫内容量30Lにもかかわらず、高さ45cmのスペースに置ける設置スペースが業界最小のオーブンレンジです。センサーで食品の分量・温度差・位置などをチェックし、加熱時間をコントロールして効率よく加熱。またマイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」によって、食品の中央部分からじっくり温めます。

 

<注目ポイント>
・高さ45cmのスペースに設置できる業界最小のオーブンレンジ
・食品の中央部分から温める「サイクロンウェーブ加熱」
・チタンコートグリル皿によって調理時間を短縮
グリル機能では高反射チタンコートのグリル皿が採用され、上部ヒーターの温度上昇を早めました。さらにグリル皿の裏面素材を新しくすることで、従来品より最高温度が約30℃アップ。調理時間の短縮に成功しただけでなく、旨みが凝縮された美味しい料理に焼き上げます。

 

[その3]

「Wスキャン」機能によっておまかせの調理メニューが充実!


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日立
ヘルシーシェフ MRO-VW1
楽天市場実売価格 6万3942円

日立の「ヘルシーシェフ MRO-VW1」は、最高温度300度に対応した2段式。重量と温度を測定する「Wスキャン」機能を搭載し、おまかせの調理メニューが充実しています。温めでは、温度変化から食品と容器のバランスを推測。「おかず」「ごはん」「酒かん」など、9つのオートメニューによって食品に合わせた最適な温め方を選べます。

 

<注目ポイント>
・重量と温度を測定する「Wスキャン」
・食品に合わせた9つのオートメニュー
・火加減の難しいローストビーフも調理可能
さらに、火加減の難しいローストビーフも、200g~800gまでオートで調理可能。焼網を使えば表面全体を加熱することができるため、裏返さなくても両面を焼けます。また主菜1品、副菜2品を一度にまとめて作れるセットメニュー「おかずセット」も用意。3品を同時進行で作れるため、忙しい朝などの時間にはうれしいですね。

 

[その4]

石窯ドームならではの高火力でスピーディに調理


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東芝
石窯ドーム ER-SD7000
楽天市場実売価格 11万9100円

業界最高350℃の火力を誇る、石窯ドームのオーブンレンジです。食材の旨みや水分を高火力で閉じ込め、スピーディに調理。庫内全面から遠赤外線を放射することで、食材の内側にもしっかり熱を通します。また石窯ドームの丸みを帯びた構造と「角皿スリット」によって、焼きムラを防止。

 

<注目ポイント>
・石窯ドームのオーブンレンジ
・業界最高350度の火力
・470種類の豊富な自動調理メニュー
本体には文字が見やすく簡単に操作できるカラータッチ液晶パネルが採用され、トップ画面の色も好みに応じて選択可能。また470種類という豊富な自動調理メニューが取り揃えられており、レンジまかせで料理のレパートリーが格段に広がります。

 

[その5]

来客時に自慢したくなるスタイリッシュなデザイン


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バルミューダ
BALMUDA The Range K04A
楽天市場実売価格 4万2790円

シンプルでスタイリッシュなデザインの「BALMUDA The Range」。その美しい佇まいは、来客時に思わず自慢したくなるかも。操作音がギターやドラムなど楽器の音で構成されているのも魅力です。本体の操作部は、わかりやすく設計されていて、複雑な機能は一切ナシ。しかし「おまかせ自動あたためモード」「ほっとひといき飲み物モード」など、手間を軽減してくれる設定はしっかり備えられています。

 

<注目ポイント>
・シンプルでスタイリッシュなデザイン
・分かりやすい操作部
・幅広い調理に対応した深さ4cmの深角皿
オーブンモードでは100~250℃の温度設定を10度単位で選べるので、発酵や予熱調理にも対応。また深さ4cmの深角皿を使うことで、鶏の丸焼きなど大きな食材も調理できます。

 

※商品価格は、2018年8月22日時点の楽天市場の最安値を記載しています。

 

提供:楽天市場

便器に「オゾン水」って! トイレを「汚さない技術」はここまで来た

世の人々を悩ますトイレの尿ハネ。特に男性が小用を足す時、便器に床に、さらには壁に飛び跳ねてしまい、放っておくとシミや臭いがこびりついてしまいます。マメな掃除が欠かせませんが、トイレ掃除は面倒だし、汚い場所を掃除するのは誰だってイヤ……。そんな不満を解消したのが、汚れが付きにくくなるパナソニックの後付け温水洗浄便座「ビューティ・トワレ(泡コート・トワレ)」と、全自動おそうじトイレ「アラウーノ」です。これらがあれば、長年の苦役であったトイレ掃除が劇的にラクになるのでは……ぜひ詳しく知りたい! というわけで、「ビューティ・トワレ」と「アラウーノ」の新製品と、それに伴うトイレ空間を提案するパナソニックの「トイレ空間快適セミナー」にお邪魔してきました。

↑今回発表した新製品。温水洗浄便座「ビューティ・トワレ(泡コート・トワレ) DL-AWMシリーズ」(左)と全自動おそうじトイレ「アラウーノ L150シリーズ」(右)

 

 

トイレは「居たくない場所」から、「リラックスできる場所」へ

パナソニックによると、一般家庭の約75%が週1回トイレ掃除をしているが、もっとも嫌いな家事としてトイレ掃除を挙げている人が4割もいます。トレイはキレイにしていたい、でも掃除はキライというジレンマが見て取れますね。

↑40%が「嫌いな家事」としてトイレ掃除を挙げました。トイレ掃除が好きな人って逆にいるのかしら…

 

一方で、家庭のトイレ空間はこの数十年で大きく変化しており、「あまり長く居たくない場所」から「清潔・快適な空間」になりつつあります。パナソニックでは、今後もトイレがリラックスできる場所としての役割を果たすと予測。その前提として、清潔さと掃除の手軽さが必要と考え、先述の2製品の発表に至りました。

↑時代とともにトイレ空間は様変わりし、今では長時間すごせる快適空間になりました

泡が便器の水面を覆い、尿ハネと汚れの定着を防ぐ

まずは温水洗浄便座「ビューティ・トワレ(泡コート・トワレ)」の新製品AWMシリーズから見ていきましょう。発売は9月25日、実売予想価格は8万~11万円前後(税抜)です。同製品はその名の通り、泡で便器をコートするのが最大の特徴。泡が便器内の水面を覆うことで立ち小便時の尿ハネを防ぐとともに、便器表面も泡でコーティングするので汚れがつきにくく、輪じみもつきにくくなります。新製品では、旋回しながら便器内に泡を噴射する「360°泡ビーム」が進化し、2方向の高圧噴射ノズルで隙間なくしっかりと便器内を泡コーティングします。

↑ビューティ・トワレ、アラウーノともに泡コート機能が最大の特徴。汚れがつきにくいので便器の掃除はもちろん、尿ハネを防ぐのでトイレの床・壁の掃除もカンタンに

 

↑新製品では泡ビームが進化。泡パワーが強力になり便器のすみずみまでまんべんなく泡でコーティングします

 

泡の強さは5段階に調節可能。また、使用1分後に自動で便器面をコートするモード、便座を上げると自動で中心部に泡を貯めるモード、3時間ごとに定期的に便器面をコートするモードと3種類の自動運転モードを搭載し、家族構成・暮らしのスタイルに合わせた設定ができます。

↑泡コートありとなしの比較。インクで汚れをつけると、泡コートありは水を流した後に汚れがきれいに落ちています

 

↑泡のもとは、市販の台所洗剤を便器袖の操作部内のタンクに入れるだけ。満タン280mlで約900回、家族4人で1日18回使うとして約1か月半もちます

 

「ナノイーX」の新搭載で、便器を除菌してトイレ壁面も脱臭

新たにナノイーXも搭載されました。従来のナノイーに比べて10倍のOHラジカルを発生させ、便器内面と便座表面を除菌します。さらに、便ふたと便座の間の隙間から放出されたナノイーXがトイレ壁面の脱臭もします。従来のナノイーに比べて、半分の時間で効果を発揮できるようになったとのことです。

↑ナノイーXは、便器内の除菌だけでなくトイレ空間の消臭効果も発揮します

 

おしり洗浄は25通りから選べ、好みの洗い方は登録も可能

また、おしり洗浄の種類も増えました。従来は洗浄の強さを5段階に切り替えられるだけでしたが、新たに5通りの洗浄幅に切り替えができるようになったのです。つまり、5×5=25通りから自分好みのものを選べるわけで、しかも選んだ洗浄をリモコンに登録すれば、次回からはワンタッチで自分好みの洗浄を呼び出せるのです。

↑リモコン中央の4つの「ユーザーボタン」で、4人ぶんの洗い方を呼び出すことができます

 

汚れをはじく素材を使い、汚れが入り込むスキマをなくした

便座の素材・形状も進化しています。自動車のピラーやバンパーにも使われている滑水性樹脂を採用することで、ハネた汚れもはじいて寄せ付けません。また、便器と便座のスキマをなくす構造としたことで、スキマに汚れが入り込むこと自体を防いでいます。

↑便器と便座の隙間から尿が入り込み、便座の裏に付着したり床にもこぼれ落ちることがあります。滑水性樹脂採用の便座はハネた尿が付着せず、スキマレス便座なので床へのこぼれ落ちも防ぎます

 

AWMシリーズは9月25日発売。実売予想価格は、全部入りハイエンドモデルのDL-AWM600が税抜11万円前後、ナノイーX・温風乾燥非搭載/便座自動開閉機能搭載のDL-AWM400が9万円前後、ナノイーX・温風乾燥非搭載/便座自動開閉非搭載のDL-AWM200が8万円前後となります。3モデルそれぞれ、ホワイト/パステルアイボリー/パステルピンクの3色を用意しています。

 

「激落ちバブル」「スパイラル水流」に加え「オゾンウォーター」を新搭載

次に新型の全自動おそうじトイレ「アラウーノ L150シリーズ」を見ていきましょう。こちらは、従来機と同様、細かい泡を便器内にめぐらせて汚れを落とす「激落ちバブル」と、強力な旋回水流で便器内をまんべんなくお掃除する「スパイラル水流」を踏襲。さらに、今回は新たに「ナノイーX」と「オゾンウオーター」機能を搭載しました。

↑激落ちバブルとスパイラル水流はアラウーノの代名詞。便器・便座一体型の利点は、洗浄水に泡を混ぜて一緒に流せること

 

除菌効果のあるオゾン水を散布して便器内を清潔に保つ

オゾンウォーター(オゾン水)とは、水道水を電気分解して生成した水で、除菌効果があります。人がトイレを退出した3分後に、洗浄ノズルと便器内に約1分間オゾン水を自動散布し、菌を抑制して便器内を清潔に保ちます。便器内の水位を下げてから散布するので、輪じみ汚れの防止にもなります。

↑トイレ退出後に自動的に便ふたを閉め、まずは洗浄ノズルをオゾンウオーターで除菌した後、オゾンウオーターを散布して便器内をオゾンで満たします

 

↑便器背面に組み込まれた「ダイヤモンド電極」が、水道水を電気分解してオゾン水を生成します

 

カラバリを追加し、各種設定の操作や家族の見守りに役立つアプリも開発

このほか、ふたとアームレストのカラバリも追加。便ふたに新たに6柄を追加して合計10柄に、アームレスト(ひじかけ)に4柄を追加して5柄展開としました。これに加え、新開発のアラウーノアプリにより、洗浄位置など各種設定ができるほか、フィルターやノズルの掃除時期を告知する機能や、離れて暮らす家族の使用状況を知らせる見守り機能などが使えるようになりました。新型アラウーノの受注開始は8月21日から。希望小売価格は29万4000円~35万9000円(税抜・工事費別)です。

↑新アラウーノの豊富なカラーバリエーション。自宅トイレの内装に合わせて選ぶことができます

 

空間デザイナーがカンタンにできるDIYトイレを提案

↑空間デザイナの石塚綾子さんはパナソニックセンター東京の演出も手がけたそうです

 

今回のトイレセミナーでは、空間デザイナーの石塚綾子さんがゲスト参加し、DIYでトイレを快適空間に変える方法を伝授してくれました。石塚さんは、「トイレで本を読んだり、スマホを見たりする人が増え、くつろぎスポットになっている。私はトイレに入るとアイデアがふっとひらめいたりするので、ある程度長時間でも快適に過ごせる空間にしたい。リビングのように絵や花を飾ったりする人も多いですが、トイレも一つの部屋と考えれば、自分の好きな空間に自由に変えることができると思います」と語りました。

 

セミナー会場には石塚さんがデザインしたトイレ空間も展示されていました。「北欧風とウッディという2つのテーマでデザインしてみました。自宅にあった端切れや、100円ショップ、インテリアショップの低価格な素材を利用していて、それぞれ1万円から1万5000円以内で収めています。道具もハサミとカッターナイフくらい。誰でも簡単にできるDIYです」(石塚さん)。特別な道具や技術が必要なく、価格も手ごろというならば、「自分でやってみよう」と思いますよね。これなら数年ごとに簡単に模様替えすることもできそうです。

↑石塚さんがデザインし、自らDIYしたトイレ空間。ちょっとした工夫でトイレがオシャレ空間になり、居心地がよくなるとは目からウロコです

 

筆者は一人暮らしが長かったので、尿ハネの掃除の面倒さは身にしみてわかっており、現在、自宅では座って小用を足しています。とはいえ、いくら注意しても、ちょっと掃除をサボっただけで便器は汚れ、輪じみがこびりついて、何ともやりきれない思いを抱えていました。わが家も築13年。あと数年で水回りのリフォームが必要になるでしょう。その時、アラウーノはまちがいなく便器の第一候補になる…今回のセミナーで、そう強く思った次第です。掃除はラクにしたい、でも便器を取り替えるほど大掛かりなことはしたくない……という方は、「泡コート・トワレ」を検討してみるのもアリですね。

寝ている子を起こさない! 「赤ちゃんに優しい」家電アイテム7選

赤ちゃんが生まれると、生活が一変! 家の中や衣類、布団の清潔さにこだわったり、寝ている赤ちゃんを起こさないよう工夫したり、赤ちゃんのために気を付けたいことがたくさん出てきます。そこで今回は、赤ちゃんがいるご家庭にオススメしたい家電グッズなどをピックアップしました。ご紹介するのはパナソニックの空気清浄機やドウシシャの扇風機、アイロボットのロボット掃除機、ピジョンのさく乳器など計7点。赤ちゃんにも優しく、静かで、パパママにもうれしい家電製品を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

[空気清浄機]

パナソニック

加湿空気清浄機 F-VXP90

実売価格 5万3070円

SPEC ●サイズ/質量:W398×H640×D268㎜/11.8㎏ ●空気清浄適用床面積〜40畳 ●空気清浄時間8畳/約7分 ●最大加湿量870㎖/h ●フィルター交換目安約10年

 

花粉やPM2.5などの粒子から約0.3μmの粒子まで、99.97%以上集じんしつつ、ナノサイズの微粒子イオン「ナノイーX」が花粉などのアレル物質やウイルス、菌などの活動を抑制。床上30cmに溜まりがちな花粉、ハウスダストは、本体下部の開口部に設けた「メガキャッチャー」機能がパワフルに吸引します。加湿機能付きなので、乾燥が気になる季節も大活躍。

 

【おすすめポイント】

空気清浄機能に加え、アレル物質の活動も抑制してくれる高性能モデル。特に床上30cmの空気の汚れを吸引してくれる「メガキャッチャー」は、床で過ごすことが多い赤ちゃんに嬉しい機能です。部屋が暗くなると、風量と表示ランプの明るさをセーブするので、眠っている赤ちゃんを起こさないという配慮も○。

 

[扇風機]

ドウシシャ

カモメファン FKLT-232D/TLKF-1232D

実売価格 1万5410円

SPEC●サイズ/質量:W305×H800~900×D260㎜/約4.4kg●動作音:12.0dB●風量調節:無段階●自動首ふり角度:左右30・60・90度●手動角度調節:上下 上向き90度、下向き90度※真正面起点●タイマー:入 / 切 1・2・4・8時間●消費電力:1.2W(最小時)~10.5W(最大時)

 

カモメの羽をヒントにつくられた羽根を採用し、やわらかく心地よい風を遠くまで届けるDCモーター扇風機。フレキシブルに曲がる5つの関節を備え、真上や真下など、様々な方向に送風できます。徐々に風が弱まる「おやすみ風」や、まぶしさを抑えるLEDの減光・消灯機能など、睡眠中も使いやすい機能も搭載。

 

【おすすめポイント】

カモメファンの風はとてもやわらかく、繊細な赤ちゃんも負担なく、心地よい風が浴びられます。特にこのモデルは、フレキシブルアームを調整すると真上から見下ろすように送風できるので、お布団で寝ている赤ちゃんを優しい風で包み込んでくれますよ。

ロボット掃除機

アイロボット

ブラーバ 380j

実売価格 3万7580円

SPEC●走行システム:iAdapt2.0●掃除モード数:3●稼働面積(ウェットモップモード):約12畳●充電時間:2時間●サイズ/質量:W178×H84×D170㎜/約1.2kg

 

フローリングを自動でお掃除してくれる床拭きロボットは、動作音がとっても静か。スイスイと部屋の隅から隅まで移動しながら、フローリングの汚れを拭き取ります。皮脂汚れや食べこぼしには「ウェットモード」、ホコリや髪の毛には「ドライモード」で日々のフローリング掃除と使い分けが可能。

 

【おすすめポイント】

掃除機のように吸引しないので音が静かなうえ、ホコリを立てないので赤ちゃんが寝ていても安心して使えます。床に溜まりがちな花粉やホコリ、こびりついた菌も取り除いてくれるので、フローリングが中心の家にオススメです。

 

スティッククリーナー

ケルヒャー

スティッククリーナーKB5

実売価格:1万1580円

SPEC●集じん容積:0.37ℓ●充電時間:約3時間●連続運転時間:約30分(フローリング)●清掃幅:210mm●運転音:55dB●サイズ/質量:W215×H1120×D230mm/1.17kg

 

1.2kgと軽くてコンパクトなスティッククリーナー。自立するので部屋の隅に立てておき、使いたいときはスティックを倒せば自動でスイッチが入ります。インテリアを邪魔しないシンプルなデザインも特徴。独自のクリーニングシステム搭載で排気を出さず、ホコリを舞い上げる心配もありません。

 

【おすすめポイント】

出しっぱなしにできるので、ちょっとゴミが気になったときや、隙間時間で掃除したいとき、サッと手に取りスティックを倒すだけで掃除が始められます。一般的な掃除機に比べて動作音も静かなので、寝ている赤ちゃんを驚かせてしまうことはなさそう。

 

洗濯乾燥機

シャープ

プラズマクラスター洗濯乾燥機 ES-PU11B

実売価格:11万7000円

SPEC●洗濯脱水/乾燥:11kg/6kg●定格洗濯乾燥時間:約220分●サイズ/質量:約W600×H1050×D650mm/約48kg●消費電力量:約2200Wh(洗濯乾燥時)

 

洗濯槽に穴がないので、洗濯槽の外側や底裏についた黒カビや汚れが槽内に侵入せず、清潔な水で洗えるのが、シャープのタテ型洗濯機の特徴。洗濯後も独自イオン「プラズマクラスター」で洗濯槽のカビ菌繁殖を抑制します。洗剤なしで予洗いできる「サッと予洗いコース」や、部分洗いに便利と話題の「超音波ウォッシャー」など、予洗いの手間を軽減してくれる機能も多数搭載しています。

 

【おすすめポイント】

食べこぼしやおもらしなど、ほかの洗濯物と一緒に洗いたくない衣類やシーツの予洗いが洗濯機でできるのは便利! 洗濯容量11kgでシーツや毛布などの大物もたっぷり洗えるので、赤ちゃんの寝具もこまめに洗いやすく清潔に保てます。

照明

フィリップス

Philips Hue Go

実売価格:9680円

SPEC●サイズ/重量:W15×H8.0×D15cm/0.5kg●ランプ技術:LED/24V●ワット数:6W●照明カラー:クール ホワイト●ルーメン出力合計:300lm●寿命:2万時間

 

照明の色温度やカラーが変えられるポータブルライト。実用的な温白色光から、涼しげでやる気を引き出す昼光色など、色温度を変えられるほか、カラー照明で空間の雰囲気づくりに一役買います。ブリッジに接続すればスマートデバイスからもコントロールでき、1600万色のカラー演出が可能に。バッテリー内蔵で、屋外でも使えます(3時間)。

 

【おすすめポイント】

赤ちゃんと眠るときに枕元に置いておけば、おむつを替えたり、授乳するときに便利。照明の明るさを暗めに設定すれば、赤ちゃんを完全に目覚めさせることなく、お世話ができます。カラー照明は、誕生日やクリスマスなどイベント時のムードづくりにもオススメ!

 

電動さく乳器

ピジョン

さく乳器 母乳アシスト電動Pro Personal+(プラス)

価格:2万7000円

 

両胸同時にさく乳できる電動さく乳器。赤ちゃんが飲んでいるように自然にさく乳でき、おっぱいの状態に合わせて吸引リズムや強さが選べる「赤ちゃんここちリズム」を搭載しています。専用アプリと連動すれば吸引リズムが追加できるほか、さく乳できた量や赤ちゃんが飲んだ量の記録も可能。片胸ずつさく乳する「電動Pro Personal」(1万6200円)もあります。

 

【おすすめポイント】

外出先や夜中にさく乳する機会が多い人には、手などに負担なく、あてているだけで自動で効率よくさく乳できる電動タイプがオススメ。さく乳時のモーター音が従来品より静かになったので、赤ちゃんが寝ているときや外出先でも気兼ねなく使えます。

 

これなら手が届くかも…! 「新宿駅のトイレ」に勝った空間除菌脱臭機「ジアイーノ」にちょうどいいモデル出た

今年3月、JR新宿駅内アルプス広場トイレに28日間にわたって空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を設置し、「公衆トイレvsジアイーノ 脱臭決戦」という大胆なイベントを実施したパナソニック。日本一乗降客の多い駅(※)のトイレだけあって、1か月という期間中にのべ20万人以上がその対決を体験したそうです。

 

そして、アンケートをとった1222人中89%の人が「ニオイが取れていると思う」という結果となり、公衆トイレに見事打ち勝つことができたとのこと。そんな「ジアイーノ」の新製品が発売されるというので、何がどう変わったのか? という期待を胸に、説明会に参加しました。

※新宿駅の1日平均乗車人数は約76.9万人

↑右が新発売のF-MV1000(8畳用)、左は既存モデルF-MV1500(10畳用)。現行モデルより一回り小さくなって個室にも置けるようになりました

 

↑今年3月に実施した新宿駅トイレジャックイベントでは。9割の利用者がジアイーノに消臭効果ありと答えています

 

業務用の空間除菌脱臭機を一般家庭向けに発売したのが「ジアイーノ」

「ジアイーノ」は次亜塩素酸(じあえんそさん)を利用した空間除菌脱臭機。これまでパナソニックでは業務用に販売しており、幼稚園やクリニック、介護施設などに納入していました。やがて、それら施設でジアイーノを見た一般客から、家庭向け製品はないか? という問い合わせが増えたことから、昨年9月に家庭用モデルの発売に至った次第です。売り出し価格は15畳用が15万円前後、10畳用が10万円前後と高価だったにもかかわらず売れ行きは順調で、パナソニックでは「既存の空気清浄機市場に上乗せする形で、『空間除菌脱臭機』という新たな市場を創出できた」(パナソニック アプライアンス社・西村奈津美さん)としています。

↑パナソニック アプライアンス社日本地域コンシューマーマーケティング部門の西村奈津美さん。「『家庭用のモデルはないのか?』との問い合わせがもっとも多かったのが、受験生の子どもがいる世帯。インフルエンザなどのウイルスがとても気になっていたのです」と西村さん

 

ジアイーノの購入者はペットを飼う世帯がもっとも多く、次いで介護者、乳幼児がいる世帯となっています。菌・ウイルス・ニオイに困っていて、既存の空気清浄機の能力に物足りなさを感じている家庭が購入しているそう。満足度を見ると、約9割のユーザーが「満足」と答えており、価格に見合った価値を感じていることが見て取れます。

↑菌・ウイルス・ニオイへの不安・不満が多いペット世帯、介護世帯、乳児世帯がジアイーノのユーザー。新製品では受験生世帯を狙います

 

価格であきらめていた層に向け、コンパクトで買いやすいモデルを発売

↑気になるけれど、購入をためらう理由は圧倒的に“価格”

 

ただ、上の調査結果を見てわかる通り、やはり価格がネックとなり、購入をあきらめていた層が多いことが判明。そこで、同社は価格を抑えた8畳用の小型モデル「F-MV1000」を9月20日に発売することを決定しました。実売予想価格は8万円前後(税別)となります。新製品は体積も現行モデル比で約7割とコンパクト化を果たし、個室に置きやすくなりました。

↑新製品F-MV1000はコンパクト化を実現し、勉強部屋などの個室にも置きやすくなりました

 

安全な物質「次亜塩素酸」の水溶液を含ませたフィルターに、空気を通して除菌・脱臭

さて、ここで、あらためてジアイーノの除菌・脱臭の仕組みを見てみましょう。ジアイーノで使用する「次亜塩素酸」は、プールの消毒やコンビニなどで売っているカット野菜の洗浄、市販の哺乳瓶除菌剤にも使われている、人体に安全な物質です。ジアイーノは、本体内で水道水と塩を電気分解することで、この次亜塩素酸を生成。その次亜塩素酸水溶液を除菌フィルターに含浸させ、そこに吸い込んだ部屋の空気を通過させることで除菌・脱臭を行います。さらに、揮発した次亜塩素酸が部屋内に拡散し、カーテンや家具、壁紙などに付着した菌・ウイルスの除菌、脱臭を行う仕組みです。

↑水道水と塩を合わせた塩化物イオンを電気分解することで次亜塩素酸水溶液が生成されます

 

なお、塩は専用の塩タブレットを使用。F-MV1000には、100個入りのボトルが1つ付属しており、塩タブレットは3日に1個の頻度で投入すればOKなので、付属品だけで約1年間は使用できます。塩タブレットはインターネットや電気店で注文が可能(実売価格2900円)。

↑水タンクトレイの先にあるのが除菌フィルター。ここに次亜塩素酸水溶液を含浸させ、空気を除菌・脱臭するとともに次亜塩素酸を揮発させ、付着菌・ウイルス・ニオイに効果を発揮。上に見えているのが専用食塩タブレットが入ったボトル

 

↑塩タブレットは水タンクを外したトレイにポトリと落とすだけ

 

スピーディに脱臭するから、ペット・オムツ臭など発生し続けるニオイも脱臭できる

「一般的な空気清浄機は、タバコや焼き肉など一時的に発生するニオイの消臭が得意。これらは主に、空気清浄機本体に吸い込んだ空気のニオイを、活性炭フィルターで少しずつ濾し取る仕組みです。ただ、それゆえに、ペット臭やおむつなど、発生し続けるニオイには消臭能力が追いつかず、脱臭しきれません。その点、ジアイーノはスピーディな脱臭能力を持つので、発生し続ける強いニオイもしっかりと脱臭。また、家具などに付着する菌・ウイルスもスピーディに除菌します」(西村さん)

 

説明会の会場には、くさやの干物を入れて密閉したクリアボックスが置かれており、ジアイーノの消臭効果を体感できるようになっていました。くさやしかないボックスは独特の刺激臭がして、5秒と顔を入れていられませんでしたが、ジアイーノを設置したボックスは全く臭いませんでした。

↑GetNaviの野村編集長が、くさやとジアイーノが置いてあるボックスで脱臭デモを体験。ジアイーノがあれば、顔を入れても全く臭いませんよ、というドヤ顔を見せてくれました

 

微粒子の捕集効果は実証していないが、強力な除菌・脱臭機能は大きな魅力

なお、パナソニックではジアイーノを「空間除菌脱臭機」としており、「空気清浄機」とは呼んでいません。ジアイーノ本体の空気取り組み口にもフィルターがありますが、花粉やPM2.5など微粒子の捕集効果が実証できていないことや、次亜塩素酸による不活性化の実証ができていないためです。

↑前面パネルを開けるとフィルターが出てきます。これである程度のチリ・ホコリは濾し取ります

 

プールでは次亜塩素酸の独特の臭いがしますが、もともと次亜塩素酸は無臭であり、菌に触れて除菌するときに初めてあのツーンとした臭いを発します。空気中ではほとんど臭うことはないようで、実際、説明会の会場でもジアイーノが4~5台稼働していましたが、プールのようなニオイもなく、極めて爽やかな環境でした。この強力な脱臭・除菌性能が、低価格化で手に入りやすくなり、コンパクト化でより使いやすくなったのはうれしいですね。

↑シンプルでわかりやすいF-MV1000の天面操作部

 

なお、同社では9月中旬以降に、東武動物公園にてジアイーノ体験イベント第2弾「ジアイーノvs動物園」を企画しています。果たして、強烈な動物のニオイをジアイーノは処理しきれるのか? こちらの結果にも大いに注目したいところですね。

「二股ソケット」から、よくぞここまで…! パナ工場見学で「コンセントと電灯スイッチ」の進化を愛でる

パナソニックは今年で創業100周年を迎えます。創業当時の松下電気器具製作所が1918年(大正7年)に創業商品として発売した「アタッチメントプラグ」は、他社製よりも3~5割安かったことから爆発的なヒットとなりました。当時の住宅では、電気の供給場所が天井の電灯しかなかったため、アイロンなどほかの電化製品を使うには一度白熱電球を外し、アタッチメントプラグを取り付けてそこからコードを延長して使っていました。

↑創業商品のアタッチメントプラグ

 

通称「二股ソケット」の大ヒットが創業時の大躍進を生んだ

しかし、従来のアタッチメントプラグでは電灯とほかの電化製品を同時に使えないため、1920年、松下幸之助氏は電灯とアタッチメントプラグを同時に使える二灯用クラスター(二股ソケット)を開発。これがさらなる大ヒットとなり、松下電気器具製作所の大躍進につながります。ちなみにこの二股ソケットは、亀の子たわし、地下足袋とともに大正日本の三大発明品と言われるほどすごい商品だったそう。

↑二股ソケットにアタッチメントプラグを装着したところ

 

創業商品の流れを受け継ぐ三重県・津の配線器具工場へ

これら創業商品を受け継いだ配線器具を生産しているのが、パナソニック エコソリューションズ社エナジーシステム事業の津工場(三重県)です。爽やかな夏空が広がるとある夏の日、そんな歴史香る津工場を見学してきました。

↑パナソニック エコソリューションズ社エナジーシステム事業の津工場

 

津工場は敷地面積10万平方メートル、従業員数1600人で生産品目は1万品番、壁スイッチや壁コンセントなどの配線器具は年間8500万個を生産しています。

 

普段何気なく使っているコンセント・スイッチ類ですが、安全性や施工性、使い勝手、デザインなどさまざまな面で進化を続けています。コンセントの場合、当初は電気配線をコンセントボックスと接続する際に、ネジによる巻き締め方式を採用していましたが、作業する人によってネジの締め方や配線の処理にバラつきが発生し、電気的に不安定になるケースが見受けられました。

 

そこで1950年代に、ネジの部分に金具を装着し、金具の間に電線を挟んでネジ締めするEG端子を開発。誰でも簡単に同じレベルの施工ができるようになりました。さらに1960年代になると、電線を差し込むだけでロックがかかり、抜けなくなる速結端子を開発し、電気工事の時短に貢献しています。

↑パナソニックが開発した速結端子。電線を差し込むだけで外れなくなり、電気接続も安定

 

USB搭載コンセントなど時代に即した製品を用意

現在では、コンセントを抜かなくても電源をオフにできるスイッチ付きのエアコン用コンセントや、スマホやタブレット用など、電子機器の充電用にUSB端子を搭載したコンセントも発売しています。また、テーブルタップでは、子どものいたずらで事故が起きないように、片口だけに物を差しただけではシャッターが開かず、コンセントに2つ同時に差さないと開かないよう、安全性に考慮した商品もあります。

↑スイッチ付きエアコン用コンセント「こまめにスイッチ」(右)と電源アダプタなしでスマホなどの充電ができるUSB接続端子付きコンセント(中央)

 

人感センサー付きなど、電灯スイッチは高機能化が進む

一方、電灯スイッチはシーソー式でオン/オフを切り替えていたものが、2000年代にスライドカム機構の開発によりプッシュオン/プッシュオフが可能になりました。これによりスイッチのワイド化も実現できたため、高機能モデルの開発が進むことになります。

 

例えば、オフの時に小さなLEDが光ってスイッチの場所を知らせてくれる「ほたるスイッチ」、人感センサーの搭載により人の動きを感知して自動で明かりをオン/オフする「かってにスイッチ」、壁スイッチを取り外すとリモコンに早変わりする「とったらリモコン」、スイッチ部分を開けるとタイマーを設定できる「あけたらタイマ」など。

↑スイッチ部分が外れてリモコンになる「とったらリモコン」

 

↑扉を開けるとタイマー設定ができるスイッチ「あけたらタイマ」

 

先進的な製品を発売する一方、レトロなデザインのアイテムも生産

このほか、フラットなスイッチ部分を指でスライド・長押し・タップすると調光できるモデル、1つのスイッチで家じゅうの明かりをオフにできるワイヤレスモデルなども用意しています。今年秋にはスマートスピーカーにも対応し、音声によりオン/オフ、調光操作などができるようになる予定。

↑スライド・長押し・タップすることで調光ができるスイッチ「アドバンスシリーズ [タッチ]LED調光スイッチ」

 

昨年11月には「CLA-CHIC SERIES」(クラシックシリーズ)を発売し、シーソー型のタンブラスイッチを復刻させました。デザイナーなどがアンティークなインテリアデザインを設計する時に、レトロなコンセントやスイッチが欲しいというニーズに応えたものです。

↑レトロ感が逆に新しい「CLA-CHIC SERIES」(クラシックシリーズ)。復刻したタンブラスイッチ(左)などを用意

 

なお、津工場では、このような最先端のスイッチ類を生産するかたわら、創業商品であるアタッチメントプラグと二股ソケットもほぼ形を変えずに生産しています。夜祭の出店や漁船など電源が限られる場所で使われており、その生産量は年間約10万個とのことです。

 

消耗が激しい金型は順次工場内でメンテナンス

さて、いよいよ工場の内部に潜入してみます。1階はコンセント・スイッチに使う金属部品の加工場で、180品種を月間1億個生産してます。そのうち半分の5000万個が夜間に無人生産しているとのこと。生産金額は月間2億円。月間1億個もの部品を製造するプレス機は1分間に400~1300回転と高速稼働するため金型の消耗が激しく、工場内で金型のメンテナンスも順次行っているそうです。

 

また、超高速生産ゆえ、不具合があると一瞬で大量の不良品を生み出してしまうため、画像処理による高速検査を全数実施しています。これにより、超高速・大量生産でも安定した品質を維持できるのです。

↑超高速に金属プレス加工していくマシン。高速すぎて何をやっているのかほとんど見えません

 

↑過酷な使用環境にある金型は、金属プレス加工のすぐ横で随時メンテナンスしています。製造機械を大切に扱うことで、作られる部品の品質を維持できるのです

 

金属を折り曲げる機械には、44年前から使われているものも

3階はマルチフォーミング機による金属加工ゾーンです。複雑な形状でも自在に折り曲げ加工ができる機械で、ネジ止めなしでも電線が抜けない速結端子に使われる錠バネという部品などを生産しています。

↑複雑な曲げ加工ができるマルチフォーミング機

 

部材を投入すると円の中心に移動しながら7方向から曲げ加工を加えて成形していくものですが、部材を一度セットすると42時間連続で自動生産を続けます。マルチフォーミング機1台あたり1分間に1400個の錠バネの加工が可能で、全9台で月間6000万個を生産しています。一番古い機械で44年前から使い続けているとのこと。製造機械も丁寧に扱い、大切に長く使い続けるというパナソニックのモノづくり精神を垣間見ることができます。

 

夜間はたった2人で41台のプラスチック加工機械を運転

4階はプラスチックの加工場で、コンセントやスイッチのカバーなどを製造しています。200品種、月間4000万個の部品を生産しています。24時間交代勤務制ですが、夜間は2人のオペレーターで41台の機械を運転できるよう省人化されているとのこと。実際、プラスチックの圧縮成形・射出成形工程から成形後のライナーやバリ取り、成形部品の取り出し、搬送まで全自動化されており、人手の介する部分は非常に少ないようです。

↑ずらりと並ぶプラスチック部品成形機械。バリ取り、製品検査も含めてほぼ無人化しており、場内にオペレーターの姿は少ないです

 

0.7秒に1個の割合で組み立て、0.8秒で外観検査

1、3、4階で製造された部品が自動搬送車および自動ラックによって2階の組み立てエリアに運ばれます。自動組立機は12ラインで、部材は組み立て機までコンベアを使って自動で搬送され、0.7秒に1個の割合で製品化していきます。スイッチの部品点数は約20個で、これらを一瞬で組み立てる技術はすごいの一言。この高速組み立てを実現した結果、このフロアだけで年間6200万個のスイッチ・コンセントが生産可能となりました。

 

組み立て後は包装ラインに流れ、7台のカメラで外観検査を全数行います。外観検査も1個あたり0.8秒と高速。スイッチの場合は、押し込んだ時のストローク検査も全数行っています。その後は10ラインの自動包装機で梱包していきます。

↑組み立て部品から組み立て後の製品まで、場内の自動搬送レーンを高速で移動しています

 

↑梱包用のダンボールの組み立ても、製品の詰め込みも、最終梱包もすべてロボットが自動で行います

 

コンセントも電灯スイッチも現代の生活に欠かせない必需品中の必需品、いわばキング・オブ・必需品です。毎日無意識に使用していますが、耐久性と安全性は極めて重要で、特に事故を防ぐという意味で、われわれ生活者の命に関わるものです。今回の工場見学では、品質や安全がメーカーの努力によって担保され、私たちの生活や命が守られている、ということが実感できた貴重な体験でした。

「子どもの靴クサイ」「玄関クサイ」の元を断つ! 「ナノイー X」でニオイを抑える約2万円の靴脱臭機

パナソニックは、気になる靴のイヤなニオイを手軽にケアできる「靴脱臭機 MS-DS100」を9月20日より発売します。実売予想価格は2万円前後(税抜)。

↑靴脱臭機 MS-DS100

 

微粒子イオン「ナノイー X」が靴のイヤなニオイを分解脱臭

本機は、同社独自の微粒子イオン「ナノイー X」を搭載しました。「ナノイー X」のサイズは約5~20 nmで、繊維の奥まで入り込み、イヤなニオイを分解脱臭。6つの吹出口から「ナノイー X」が靴のすみずみまでいきわたり、効果を発揮します。

↑カバーを取ると露出する2つの突起を、左右の靴にさしこんで使用します

 

本機では、通常モード(約5時間運転)と特にニオイが気になる時のロングモード(約7時間運転)を選択可能。また電気代はどちらのモードも1回1円以下と経済的です。手持ちのモバイルバッテリーでの運転も可能で、玄関や靴箱など、コンセントがない場所でも使用できるのが便利です。

 

収納ケースが付属しているのもうれしい点。靴に差し込むキャップ部分をむき出しにせずに収納が可能です。また、キャップは抗菌加工で、取り外して水洗いもでき衛生的です。

 

子どものいる家庭や来客の多い家庭などで重宝しそうなアイテム

本機の発表会で製品に接した当サイトの編集長・山田佑樹に意見を聞いてみると、「子ども向けに良さそう」とのこと。「子どもはそれほど多くの靴を持っていない割に、気にせず遊び回るからクサくなりがち。その意味で、お子さんの入る家庭では重宝するはず。ホームパーティなどで来客が多く『玄関がクサい』という事態を避けたいご家庭にも良さそう」とその用途を語ります。

 

さらに、「スニーカーマニアをはじめ、モノを大切にするコレクターにはマストアイテム。ランニングシューズやサッカーシューズなど、汗でムレやすい靴にも使えるので、持っていれば間違いなく役に立つ」と、本機に対してポジティブなイメージを持った模様。価格は税抜2万円で、もう少し安くなればなぁ……といったところですが、放っておくだけでニオイが取れる手軽さもあって、確実にニーズがあるアイテムといえそうです。

↑本機の発表会では、スニーカーマニアとして知られるお笑い芸人、レイザーラモンRGさんが登場。実際に本機を試して、その効果に驚くとともに、近藤真彦さんの「スニーカーぶる~す」に乗せて、「スニーカーのニオイあるある」を披露しました

 

靴脱臭機 MS-DS100

●サイズ/質量(約):W170×D92×H246 mm/480 g(本体のみ)●消費電力:約2.9 W●ケーブル長:2.5 m●付属品:ACアダプター/専用ケーブル/収納ケース

掃除機のために家まで建てた? パナソニックが考え抜いた“ニッポンの住宅に合う”掃除機

8月末に登場するパナソニックの新作コードレスクリーナー「パワーコードレス MC-SBU820J-W」は、吸引力・スタミナ・使い勝手ともに好バランスのハイエンドモデル。日本の住宅事情を研究し尽くした逸品の魅力をトコトン紹介します。

 

【紹介するのはコチラ!】

パナソニック

コードレススティック掃除機

パワーコードレス MC-SBU820J-W

実売予想価格9万7200円(8月30日発売)

業務用モーターを改良したハイパワーモーターにより、パナソニックのコードレスクリーナー史上、最高の吸引力を実現。運転時間最長約65分の圧倒的スタミナも魅力。軽さやセンサー、ノズル形状のギミックなど、随所に使いやすさへの配慮が光ります。

SPEC●運転時間:最長約65分(ロングモード時)●充電時間:約3時間●集じん方式:サイクロン式(ステンレスガード)●集じん容量:0.2ℓ●サイズ/質量:W240×H1175×D218㎜/2.5㎏

 

クリーナー戦国時代を“ユーザー視点”で一刀両断

本機は、ハイパワーモーターによりキャニスター並みの高い吸引力を実現。また、大容量バッテリーで最長運転時間約65分(※)という馬力に。それでいて、本体質量2.5㎏に収めている。……と、ここまではスペックの話。当然パワーも軽さも魅力的なのですが、実際に試すと“細かな配慮”が満載です。

 

例えば、フローリングやじゅうたん・畳では、硬さもゴミの種類も異なります。本機は、フローリングの“拭き掃除”に適したブラシ(緑)と、じゅうたん・畳の“かき出し掃除”に適したブラシ(白)を合体させており、様々な床のゴミに対応。立ったままノズルを外して隙間を掃除できる機能も秀逸です。

 

数値ではないこうした“利便性”は、ユーザー視点の研究によって生まれました。一般的な日本の住宅を工場敷地内に建て、ユーザーの使用環境を再現。また、ロボットではなく人が、想定される製品寿命ぶんのゴミを地道に掃除しまくり、細かい動作や性能を徹底的に検証しているのです(後述のレポート参照)。

 

掃除機はユーザーが手に持って動かす家電ゆえ、ちょっとしたことが不満につながりやすい。本機は、真摯なモノづくりにより生み出された“業物(わざもの)”。同社がクリーナー戦国時代に投じた大きな一石なのです。

※:ロングモード時

 

ポイントその1.吸引力

↑モーターは、低負荷とパワーを両立する大口径モーターを新開発。最大20,000paの真空度と1.3㎥/分の大風量を実現しました

 

↑大口径モーターを動かすために内部のマグネットの大きさを2倍に。さらにマグネットを3層構造にするなどして、効率よく運転します

 

ポイントその2.バッテリー

↑コードレススティック業界最多の8本のバッテリーセルを直列に配置。電池への負荷を抑えながら最長約65分の長時間運転を可能にしました

 

ポイントその3.軽量性

↑「セルロースファイバー樹脂」などの新素材により、本体質量2.5kgの軽量性を実現。ハニカム構造を採用し、強度も両立しています

 

*ハニカム構造のイメージ

 

ポイントその4.クリーンセンサー

↑パナソニックのゴミ検知用センサーの歴史は30年。最新の「クリーンセンサー」では20μmのゴミを検知して赤く点灯し(上写真)、キレイになると青く点灯(下写真)します

 

ポイントその5.ゴミ捨て

↑ゴミ捨てはダストボックスのボタンを押してワンタッチで行えます。ダストボックスは分解して丸ごと水洗いできます

 

ポイントその6.立てかけ

↑ハンドル底部にはゴムグリップを用意。スタンド式充電台を使わずに、掃除の途中で壁に立てかけることも可能です

 

<いろいろなところで活躍できる!>

【1】フローリングの目地も!!

↑細かいゴミが目立つフローリング用に、床と密着しやすい素材を採用したブラシを搭載。ゆっくり撫でるように動かすだけで目地のゴミも吸い込みます

 

【2】じゅうたんも!!

↑独自技術「V字ブラシ」を採用。吸引力が強いノズルの真ん中あたりにゴミを集め、吸込口で確実にキャッチします。緑と白でブラシの毛質が異なります

 

↑じゅうたんではパワーを上げたくなりますが、そうするとノズルが張りついて掃除しにくくなりがち。本機は硬い素材のブラシで奥にあるゴミをかき出して、自動モードでもキレイに!

 

【3】部屋の隅も!!

↑ノズルの前面が開いてブラシが壁のギリギリまで届く「ガバとりノズル」。ゴミが残りがちな部屋の隅の掃除に頼もしい!!

 

 

↑普段は閉じているノズル前面のカバーが、壁に当たると大きく開きます。壁際のゴミも逃さず捕らえます

 

【4】家具のすき間も!!

↑本機のノズルは「親」と「子」に分離。親ノズル(T字ノズル)では入りきらない家具のすき間は「子ノズル」が活躍します。別のパーツに付け替える手間なく、一気に掃除可能

 

↑「親ノズル」を足で踏み込んでパイプを持ち上げると、「子ノズル」がお目見え。かがみ込んで外す必要もなくラクです

 

 

【REPORT】

本誌生活家電担当、青木宏彰が製造現場に行ってきた!

家電のために家まで建てた? パナソニックの掃除機を製造する八日市工場とは

滋賀県の琵琶湖近くに立地する同社の八日市工場は、40年以上にわたって家庭用の掃除機を生み出してきた工場。開発部と製造部が同じ敷地にあるので、柔軟に連携が取りやすいです。

 

↑ロボットによるゴミ取りテストに加え、人による試験も実施。パーツの着脱のしやすさなど、使い勝手のテストは人の感覚を重視しています

 

↑工場敷地内には2階建ての戸建ても。実際に家具などを配置したリアルな生活環境で、掃除機の性能をテストしています

 

猛暑を乗り切る夏の快適家電! 楽天フラッシュセールでお得商品6選

ボーナスセールも終盤に差しかかりましたが、家電を買い替えるには夏休み期間がちょうど良いタイミング。しかし安価な買い物ではないので、どんな家電を購入するか悩んでいるという声も少なくありません。楽天市場では、掘り出し物の家電製品をお値打ち価格で大放出するフラッシュセールを開催します。期間は7月31日午前10時~8月7日午前9時59分までの8日間。8月1日0時からお得なクーポンを利用開始します。お得な商品が目白押しなので必見ですよ!

 

セール特設ページはコチラ

 

[その1]

赤外線で床温度を測るエアコン


三菱電機
霧ヶ峰 MSZ-GE2217
楽天市場実売価格4万2800円

床温度センサー「フロアアイ」によって、快適な室温を調節するエアコンです。一般的なエアコンについているセンサーは、部屋の上部の温度しか測りません。しかし床温度までエアコンが把握してくれれば、普段人がいる位置を適温でしっかりキープ。

 

【ここがポイント】

フロアアイは「冷房節電」設定時に、床温度を測りながら「冷房」と「爽風」を自動で切り替えます。また「ねむりモード」を設定することにより、睡眠時は冷やし過ぎも防止。エアコンをつけっぱなしで寝てしまい、寒くて目が覚めることもありません。高温多湿なこの時期に嬉しい強・標準・弱の3モード除湿機能も搭載。洗濯物を部屋干しする時にも役立ちます。

 

[その2]

最新テクノロジーで部屋全体の空気を徹底的に清浄!


ダイソン
空気清浄ファン Pure Cool TP00
楽天市場実売価格3万6480円

PM0.1レベルの微粒子を99.95%除去する、ただひとつの空気清浄ファン。空気の汚れ具合を検知して微細な汚染物質まで捕集し、清浄された空気を部屋中に循環させます。高い密閉性を持つ「グラスHEPAフィルター」は、花粉・バクテリア・ウイルス・PM 2.5を除去。さらに活性炭を3倍に増やしたフィルターで、ガスやニオイなども取り除いてくれますよ。

 

【ここがポイント】

ダイソンならではのスタイリッシュなデザインも特徴の1つで、手入れが大変な羽根やカバーがついていません。置き場所を取らず、部屋の限られたスペースを有効に活用できます。また空気清浄機としてだけでなくサーキュレーターとしても使えるので、季節を問わず1年中活躍すること間違いナシ!

 

[その3]

「10年交換不要フィルター」でお手入れがラクな除湿機


コロナ
除湿機 CD-P6318
楽天市場実売価格1万3700円

部屋干しの衣類乾燥にも便利なコロナの除湿機です。縦に長いスリムなデザインで、3.5Lのビッグタンクを搭載。最大除湿量は1日約6.3Lを誇り、分かりやすい操作パネルや満水を知らせてくれるメロディー機能もついています。

 

【ここがポイント】
一般的な除湿機は本体にカビが発生しないよう、マメに手入れする必要が。しかし除湿機内部を清潔に保つ「内部乾燥モード」が、面倒を省いてくれます。また「10年交換不要フィルター」が採用されているので、頻繁にフィルターを交換する必要もありません。

 

[その4]

温度・湿度を調節してダニの繁殖を防ぐ布団クリーナー

レイコップ
布団クリーナー レイコップ RP
楽天市場実売価格3万7584円

夏になると、人は一晩に約500mlもの汗をかくといわれています。「レイコップ RP」なら、約70℃に温められた空気で布団の水分をしっかり除去。温風を通すことで湿度を調節し、表面だけでなく内部の温度も上げてくれます。部屋の湿度が高くなりがちなこの時期は、ダニの大量発生も心配。繁殖しにくい環境をつくるためにも、温度や湿度を調節することが重要です。

 

【ここがポイント】

布団の快適さをより向上させるため、「ドライエアブロー」が採用されています。除菌効果のある16WのUVランプ(紫外線)に加え、「たたきパッド」も4つ搭載。パワフルな機能によって、使えば使うほどハウスダストが発生しにくいふとん環境が作られていきます。

 

[その5]

スマートフォンで操作できる? 超薄型設計のロボット掃除機


ECOVACS ROBOTICS
ロボット掃除機 DEEBOT SLIM2
楽天市場実売価格1万9800円

高さ5.7cmという超薄型設計により、狭い隙間にも対応できるロボット掃除機が登場。掃く・吸い込み・モップ掛けを一度にこなせる掃除システムが組み込まれ、細かい汚れをふき取って床をきれいにします。決まった時間に清掃を行うタイマー機能や、バッテリーの残量が少なくなると自動的に充電台に戻る機能も搭載。

 

【ここがポイント】

掃除機をスマートフォンに連動させることもできます。専用アプリをインストールしてWi-Fiでつなげば、スマートフォンで操作可能。前進や回転などの方向制御や、清掃モードの変更、タイマー設定なども思いのまま。外出先でも操作できるので、帰宅する前に掃除を済ませておけます。

 

[その6]

どんなヒゲも徹底カットする5枚刃の電気シェーバー

パナソニック
メンズシェーバー ラムダッシュ ES-LV7C
楽天市場実売価格2万1200円

肌にやさしく密着して、圧倒的な深剃りを実現した5枚刃のメンズシェーバーです。回転・前後のスライド動作を加えた「5Dアクティブサスペンション」を搭載し、様々な方向に伸びたヒゲを徹底カット。肌に押しつけてみれば、柔軟に動く刃に驚きますよ。

 

【ここがポイント】

ヒゲの除去率がアップした「パワークイックスリット刃」によって、5枚刃がさらに進化。長くて寝ている毛もしっかり起こします。さらに誤操作を防ぐ「スイッチロック(電子式)」機能も搭載。バッグなどに入れて持ち運ぶ際、勝手にスイッチがオンになって充電が切れてしまう心配もなくなりますね。

 

協力:楽天市場

パナソニックが本気出したぞ! 「これでもか」と大容量電池を詰め込んだパワフルなコードレススティック掃除機

パナソニックは、吸引力を高め、大容量リチウムイオン電池を8本搭載したコードレススティック掃除機「POWER CORDLESS(パワーコードレス) MC-SBU820J-W」を8月30日に発売します。実売予想価格は9万円前後。

↑POWER CORDLESS(パワーコードレス) MC-SBU820J-W

 

新開発モーター搭載でキャニスター型並みの吸引力を実現

本機は大型高速ファンを搭載した新開発のモーターを搭載し、吸引力を高めています。ファン1回の回転で大きく速い風を効率よく発生させ、同社キャニスター掃除機(MC-SR560G)並みのパワフルな吸引力を実現。少ない回転数で風を発生させることで、回転によるモーターの負担や振動を抑えます。また、約20 μmのゴミまで検知する独自の「クリーンセンサー」を搭載。ゴミがあるときは赤点灯、キレイになったら青点灯となり、ゴミの可視化ができるため、取り残しを抑えることができます。

↑キャニスター並みの吸込仕事率約200Wを実現

 

大容量リチウムイオン電池を業界最多の8本搭載し、運転時間は最長で約65分

さらに、スタミナ面も向上させました。本機は大容量リチウムイオン電池を業界最多の8本搭載し、運転時間は標準の自動モード時約18分~約40分、ロングモード時は最長約65分(ノズルブラシ回転オン時は約50分)と長く、充電切れを心配することなく、家中の掃除が可能です。電池を8本搭載する事で1本あたりの負荷を抑え、繰り返し充電による電池寿命に配慮しているのもポイント。また、自動モード時には「クリーンセンサー」でゴミの有無を検知して運転のパワーを自動でコントロールするため、しっかり掃除しながらも最長約40分という長時間の運転時間を実現しました。

↑8本もの大容量リチウムイオン電池を搭載し(写真右下)、最長約65分の運転時間を実現

 

素材の吟味で重さを抑えたほか、同社で好評のノズルも搭載

また、軽さとしなりに強い性質を併せ持つ植物由来の「セルロースファイバー樹脂」を新開発し、ボディに採用。本体内側は蜂の巣状のハニカム構造で構成し、強度を保ちながら樹脂の使用量を抑えています。ノズルには、軽さと衝撃への強い強度を併せ持つ特許技術「中空ガラス配合軽量プラスチック」を採用。素材を吟味することで、ハイパワーを実現しながらも質量を2.5 kgに抑えています。

↑随所に重さを抑え、強度を高める工夫を施しています

 

ノズルには同社で好評の2つの機能を搭載。足で踏むとカンタンに外れて隙間用のノズルになる「親子ノズル」、壁にあたるとノズル前面が開いて壁際のゴミまでしっかり取れる「ガバとりノズル」となっており、壁際から隙間のゴミまでノズルを付け替えずに掃除ができます。「壁ピタゴム」採用で壁に立てかけたまま充電できるのもうれしい点ですね。パナソニックらしい使いやすさにパワーとスタミナが加わって、まさに死角なしといった印象。約9万円という価格はネックですが、スタンド充電台やふとん清潔ノズルなどを省略し、価格を抑えたMC-SBU620J-R(実売予想価格7万5000円)もあります。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

↑MC-SBU620J-R

 

編集部が選んだ売れたモノ・バズったものランキング11~1位。1位に輝いたのはTVから火がついたデジタル製品

いま、勢いよく売れてるモノだけを厳選! 家電、オーディオ、デジタル機器から、クルマ、ゲーム、文房具、食品までオールジャンルで「ヒットの背景」をおさらいしつつプロが改めて「オススメのポイント」を解説します。売れてるモノには、ちゃ~んと理由があるんです!! 本記事では編集部独自の2018年のヒットランキングを作成。

 

11位から1位までを発表! 数多くのヒット商品、話題の商品が生まれた2018年上半期のなかで、もっとも勢いのある商品はコレだ!

 

【11位】

筆圧感知スタイラス付属で用途が広がる「HUAWEI MediaPad 」

HUAWEI
HUAWEI MediaPad
M5 Pro
実売価格4万9460円(LTEモデル)、
4万770円(Wi-Fiモデル)

筆圧感知・傾き認識に対応したタッチペン付属の10.8インチタブレット。4基のスピーカーを搭載し、クリアなサウンドを楽しめる。約2.9時間でフル充電が可能。8.4インチモデルも用意する。

SPEC●OS:Android 8.0●CPU:HUAWEI Kirin960●メモリ:4GB●ストレージ:64GB●ディスプレイ解像度:2560 x 1600ドット●サイズ/質量:W258.7×H171.8×D7.3㎜/約500g

 

 

【10位】

トリプルカメラを搭載した大画面スマホ「NTTドコモ HUAWEI P20 Pro HW-01K」

 

NTTドコモ HUAWEI
P20 Pro HW-01K
実質価格5万7024円

6.1インチ有機ELディスプレイを搭載したハイエンドモデル。指紋認証および顔認証に対応する。画像荒れを抑えた5倍ハイブリッドズームや本格的なポートレートモードに対応するトリプルカメラも魅力だ。

SPEC●OS:Android8.1●CPU:HUAWEI Kirin970●メモリ:6GB●ストレージ:128GB●ディスプレイ解像度:1080×2240ドット●サイズ/質量:W74×H155×D7.9㎜/180g

 

 

【9位】

画面占有率はなんと91%! 圧巻のベゼルレスディスプレイ「HUAWEI MateBook X Pro」

快進撃を続けるファーウェイが送り出した極細ベゼルの13.9インチモバイルノート。その性能やデザイン性、さらにコスパの高さから「ポストMacBook Pro」とも称され、注目を集めている。

HUAWEI
MateBook X Pro
(MAW29CH75CNCNAUA)
実売価格22万6580円

画面占有率約91%のディスプレイには、3000×2000ドットの高解像度液晶を採用。sRGB
100%の色再現性や1500:1というコントラスト比を実現しており、迫力ある美しい映像を楽しめる。約14.6㎜の薄さと約1.33㎏の軽さも魅力だ。

SPEC●OS:Windows 10 Home●CPU:インテル Core i7-8 550U●メモリ:16GB●ストレージ:512GB SSD●ディスプレイ解像度:3000×2000ドット●バッテリー駆動時間:約12時間●サイズ/質量:W304×H217×D14.6㎜/1.33㎏

 

 

↑Webカメラはキーボード上に配置。使用時だけポップアップさせる仕組みなので、セキュリティリスクも軽減できる
↑キーボード上部の電源ボタンには指紋認証を搭載。電源オフの状態から約7.8秒という起動の早さもうれしい

 

↑本体側面にはUSB Type-CおよびThunderbolt 3端子に加え、USB端子も搭載。新旧問わず様々な周辺機器を接続可能だ

 

 

【MateBook X Pro ヒットのツボ】
「ほぼ画面」の極細ベゼルが話題に

画面占有率91%の極細ベゼルは注目度高。動画視聴に適した3000×2000ドットの高解像度ディスプレイや、4スピーカーによる高機能なサウンドシステムにも高い評価が寄せられた。

 

充実のスペック&拡張性で弱点の少ないスリムPC

ファーウェイが5月に発表した新しいノートPCは、画面占有率91%の極細ベゼルや高解像度ディスプレイが注目され、発売前から高い期待が寄せられた。

「ベゼルが細く、13・9インチという大きめの液晶を搭載しているにも関わらず、ボディサイズは大型化していない点が秀逸です。ベゼルレスデザインを突き詰めるために、通常はディスプレイ側に置くWebカメラを、キーボード側に埋め込むという徹底ぶりもすごい。スペックも充実していて、特に上位モデルは、この薄さ、このサイズの製品としては満点に近いと思います。インターフェイスも、SDカードスロットこそないものの、USB Typeーcや通常のUSB端子を用意するなど、十分に実用的。弱点の極めて少ない製品です」(ジャーナリスト・西田宗千佳さん)

 

 

【8位】

独自の音響&デザインが映像への没入感を高める「ブラビア KJ-55A1」

有機ELテレビ市場はソニーとパナソニックが拮抗中。ただし、ソニーは昨年5月発売のブラビア A1シリーズ1機種でこのシェアを獲得している点が見事だ。6月に各社が新モデルを投入したため、市場に大きな変化がありそう。

ソニー
ブラビア KJ-55A1
実売価格41万7600円

スタンドを背面に備えるユニークなデザインの有機ELテレビ。背面のアクチュエーターなどでパネルを振動させて音を鳴らす、独自の音響システムを採用する。2017年6月の発売から約1年間、1機種で同社のシェアを担った(※)。

※:今年6月に有機ELのA8Fシリーズが登場

 

■有機ELテレビ メーカー別シェアトップ3

1位: ソニー… 37.5%
2 位:パナソニック… 36.0%
3 位:LGエレクトロニクス… 23.6%

●BCN調べ。2018年1?5月の販売台数シェア

【7位】

価格は従来モデルと据え置きでスペックが向上した「格安4Kテレビ」

昨年6月のドン・キホーテの参入から始まった格安4Kテレビブームは、ノジマやゲオなどのPBを巻き込んで拡大。続々と新モデルが登場中だ。価格を抑えながら、着実にスペックを向上させている。

 

「HDR」規格に対応して映像の明るさがアップ!

情熱価格PLUS
LE-5001TS4KH-BK
実売価格5万9184円

 

ドンキ4Kテレビの第4世代は、高輝度映像を表示できる「HDR(HDR10)」規格に対応。映像の明るさがアップした。従来モデルに引き続いてダブルチューナー搭載で、2番組同時録画が可能だ。55V型、60V型もラインナップ。

SPEC●接続端子:HDMI×3、RCA入力×1、LAN×1、USB×1、ヘッドホン出力×1ほか●4Kチューナー:非搭載●コントラスト比:5000:1●サイズ/質量:約1125×705×244㎜/約11.9㎏(スタンド含む)

↑背面の右下に接続端子類を集約。HDMI端子を3基備えるが、そのうち4K/60p信号の入力に対応するHDMI 2.0端子は1基だ
↑50V型では、ディスプレイ部の厚さが約8.6㎝で、スタンドの奥行きは約24.4㎝。それほど場所を取ることなく設置可能だ

 

75V型の超大画面モデルが20万円以下の破格値で登場!

オプトスタイル
OPTVISION 75UDK800R
実売価格19万9800円

75V型の超大画面で20万円以下を実現したハイコスパモデル。LG製の液晶パネルを採用する。NetflixやdTVなどの4Kネット動画サービスに対応し、HDRの高輝度映像で楽しめる。4K/60p入力に対応するHDMI 2.0端子を1基搭載。

SPEC●液晶パネル方式:IPS●接続端子:HDMI入力×3、RCA入力×1、LAN×1、USB×1、ヘッドホン出力×1ほか●4Kチューナー:非搭載●サイズ/質量:W1681×H1047×D333㎜/約30.5㎏(スタンド含む)

 

【格安4Kテレビヒットのツボ】
大手メーカー製を買えない人が流れている

液晶テレビは大画面化が進み、大手メーカーの4Kテレビは50V型クラス・20万円台のモデルが主流に。それらを敬遠した一般層が、同サイズの格安4Kテレビに流れている。

 

 

ドンキの4Kテレビは累計で2万台以上を販売!

昨年6月にドン・キホーテのPB製品として登場した50V型・5万円台の4Kテレビは話題を呼び、瞬く間に完売。その後ハイペースで後継モデルがリリースされ、今年3月に発売された第3弾までの累計販売数は2万台を超えた。

 

折しも、今年12月からBS・110度CSで新4K放送が始まることがアナウンスされ、世間の4Kテレビに対する関心が高まりつつある。大手メーカーもエントリーラインを拡充して間口を広げているとはいえ、50V型は安くても10万円台。性能は比べるべくもないが5万円台のインパクトは絶大で、「とりあえず4KならOK」なユーザーを奪われている。

 

「5月に発売されたドンキ第4弾モデルのウリは、高輝度映像を表現できる『HDR』規格への準拠。HDCP 2・0に対応するHDMI 2・0端子を備えており、専用のチューナーさえあれば、新4K放送の信号も受信可能です。格安4Kテレビは“安いだけじゃない”新たなフェーズに突入しました!」(GetNavi・テレビ担当・川内一史)

 

 

【6位】

「完全ワイヤレス」は第2世代が登場!

耳栓型の完全ワイヤレスイヤホンは、人気モデルの第2世代が続々と登場。音質や機能がブラッシュアップされ、好評を博している。

 

スポーツモデルとして初めてデジタルNC機能を搭載

ソニー
WF-SP700N
実売価格2万1600円

ソニーの完全ワイヤレス最新モデルは、IPX4相当の防滴性能を備えたスポーツ仕様。左右独立型スポーツモデルとして世界で初めてデジタルノイズキャンセリング機能を搭載した。外音取り込みに対応し、屋外使用も安心だ。

 

 

MiGLOテクノロジーにより安定したワイヤレス接続を実現

モダニティ
EARIN M-2
実売価格3万2180円

完全ワイヤレスの“元祖”EARINの第2世代。NFMI(近距離磁気誘導)技術などを採用したMiGLOテクノロジーにより、高いバッテリー性能とオーディオ品質、そして安定したワイヤレス接続を実現した。ハンズフリー通話にも対応。

 

【5位】

ストリーミング時代の新スタイルは「ながら聴き」! 耳をふさがないイヤホン

ランニングやサイクリングといったスポーツシーンや、部屋で家事をしているときなどに音楽をBGMとして流す“ながら聴き”スタイルに最適。周囲の音がある程度聞こえるため、アウトドアでも安全性が担保される。

 

作業をしながら手軽に音楽を聴くのに最適!

ambie
ambie wireless earcuffs
1万2960円

イヤリングのように耳を挟んで装着する、ネックバンドタイプのワイヤレスイヤホン。耳穴に挿し込まない設計のため、周囲の音を聞き取り可能で、鼓膜への負担も小さい。ソニーの技術を生かしたドライバーを採用し、音質もまずまず。

SPEC●Bluetooth対応コーデック:SBCほか●マイク方式:ECM(エレクトリックコンデンサマイク)●バッテリー:125mAhリチウムポリマー電池●サイズ:約W720×H15×D7㎜(ネック部375㎜)

 

↑音声アシスタントからハンズフリーでスマホ操作が可能。手が濡れているときなどに便利だ

 

↑独自の音導管設計により、耳穴に挿し込まなくても音がしっかり鼓膜へ届く。音漏れにも十分な配慮がなされている

 

環境音と再生中の音楽がブレンドされて聴こえる

ソニーモバイルコミュニケーションズ
Xperia Ear Duo XEA20
実売価格3万2270円

周囲の音と再生中の音楽がブレンドされる「デュアルリスニング」を実現した完全ワイヤレスモデル。音声やヘッドジェスチャーにより、スマホからの発着信やLINEメッセージの送受信、音楽再生などをハンズフリー操作できる。

SPEC●Bluetooth対応コーデック:SBC、AAC●ドライバーユニット:10㎜ダイナミック型●急速充電:約7分充電で約1時間再生●防滴:IPX2●サイズ:約W17.5×H59.6×D10.2㎜

 

↑スマホアプリで使い方が表示される。LINEメッセージの送受信なども快適に行える

 

↑左右独立型でも装着感は快適。NFMI(近距離電磁誘導)を採用し、接続も安定している

 

【耳をふさがないイヤホン ヒットのツボ】
音質よりも手軽さを重視する傾向に

音楽ストリーミングサービスの普及で、音質よりもスマホで手軽に聴けることを重視するユーザーが増加。ハンズフリー通話や音声アシスタント呼び出しなど、機能も充実している。

 

 

オーディオだけでなくスマート機器として高評価

いまや音楽はストリーミングサービスによる「聴き放題」が主流。コンテンツにこだわるよりも、環境や気分に応じて楽しむユーザーが増えている。そこで、“ながら聴き”という提案をして成功を収めたのがambieだ。ワイヤレス版が4月に発売されると、3週間で初回生産出荷ぶんが在庫切れとなるほど爆売れした。

 

「音楽再生中に環境音や人の声も普通に聴こえるのは不思議な感覚。屋外でジョギング中でも安全に使えるのはもちろん、食事中の咀嚼のノイズや風切り音が聞こえないなど、オーディオ性能が秀逸です。また、常にスマホとつながっていることで、メッセージを確認したり、店を検索できたりするのは、あらためて便利だと感じました」(マンガ家・鈴木みそさん)

 

そのスマート機能をさらに高めたのが、完全ワイヤレスのXperia Ear Duo。センサーを内蔵し、音声だけでなくジェスチャーによる操作に対応している。

 

 

【4位】

これまで不可能だった電気による本格土鍋炊飯を実現「かまどさん電気」

sirocaが伊賀焼の窯元「長谷園」と共同開発した「かまどさん電気」は、長谷園の大人気土鍋「かまどさん」を軸に炊飯方式を開発。これまでの電気炊飯器にない、土鍋本来のふっくらした味わいが評判に。

土鍋炊きの絶品の味わいをボタンひとつで堪能!

長谷園 × siroca
かまどさん電気
実売価格8万6184円

伊賀焼の人気土鍋を電化。土鍋と相性のいいシーズヒーターを採用し、ガス炊きを再現する加熱プログラミングでふっくら甘く、かつさっぱりした後味に炊き上げる。土鍋がごはんの水分を絶妙に保ち冷めても美味だ。

SPEC●炊飯容量:1.0合~3合●消費電力:1300W●炊飯モード:白米・玄米・雑穀米・おかゆ・おこげ●タイマー予約:最大13時間●操作方式:タッチパネル●独自機能:土鍋乾燥機能●サイズ/質量:W300×H261×D300㎜/約7.6㎏

 

↑「長谷園」七代目当主、長谷優磁さんは土鍋炊きの味に対し、どんな妥協を許さなかった。そのこだわりが画期的な電気土鍋炊飯器を生んだ

 

↑本機に搭載の「かまどさん」は炊飯後のごはんの余分な水分を吸い、冷めると水分を戻す。だから時間の経過に関わらずごはんがおいしい

 

↑素焼きした土鍋「かまどさん」に釉薬をかけ、その後本焼きを行う。釉薬には加熱時に遠赤外線を多く発生させる素材を使っている

 

↑熱源に暖房器具などに使うシーズヒーターを採用。炊飯前に予熱工程を入れるなどしてガス炊きの味わいを再現している

 

【かまどさん電気 ヒットのツボ】
IHの家庭にも「土鍋ごはん」の夢を叶えた

累計80万台を売り上げる炊飯用専用土鍋の電気化に、料理好きが歓喜!! 「土鍋で炊きたいけど手間がかかりそう」「そもそも自宅キッチンはIH」という人のニーズにも応えた。

「ガイアの夜明け」で特集され高額ながら出荷数は約1万台に!

人気土鍋の電気化とあって、発売前からメディアにたびたび登場。テレビ番組「ガイアの夜明け」で開発現場が特集され、ネットで話題を集めた。価格は8万円台と高額だが、発売4か月弱で出荷台数約1万台と順調だ。

 

 

ガス炊きの土鍋ごはんが好きな人も満足の炊き上がり

炊飯器分野はバーミキュラなど異業種や新興メーカーが開発した新発想の製品が話題。「かまどさん電気」も新進気鋭のsirocaが伊賀焼の窯元「長谷園」とコラボした画期的な一品だ。家電コーディネーターの戸井田園子さんは同製品の注目ポイントを次のように解説する。

 

「長谷園は、火加減が難しい土鍋炊飯を容易にした炊飯用土鍋『かまどさん』を作る有名窯元。土鍋は、多孔質で水分調整機能が自然に備わっているおかげでおいしいごはんが炊け、根強い人気があります。本製品では、熱源にIHでなくシーズヒーターを使うことで、土鍋の特性を損なうことなく電化に成功しました」(戸井田さん)

 

実際に使った戸井田さんによると、その炊き上がりはふっくらとしつつしっかりした歯応えで、土鍋ごはんを愛する人も満足できる仕上がりだと言う。

 

「デザインも高級感があり、工芸品と工業製品が見事に融合。価格は高くても、いままで土鍋を愛用してきたこだわり派には響いています。ガス炊きの手間を省略しつつ、IHヒーターの家庭でも使える点も魅力的です」(戸井田さん)

【3位】

肉を回しながら焼く豪快さと文句ナシのおいしさが話題になった「ロティサリーグリル&スモーク」

自宅で本格的な炙り肉料理ができると大人気に。かたまり肉を回転させながら焼く仕組みもインパクト抜群だ。テレビ番組などメディアへの露出も多く、「家電大賞2017」ではグランプリを獲得した。

パナソニック
ロティサリーグリル&
スモークNB-RDX100
実売価格5万5000円

ローストビーフなど本格派の肉料理ができるグリル。かたまり肉を回転させながら遠近赤外線ダブル加熱で内部をしっとりジューシーに焼き上げる。燻製機能やオーブン、トースター機能も装備し、日常使いでも大活躍。

SPEC●消費電力:ロティ約990W/燻製約840W/グリル・オーブン約1350W●温度調節:120?240℃(7段階/燻製は除く)●オートメニュー数:8●サイズ/質量:W405×H280×D416㎜/約8.6㎏

 

↑1分間に2.5回転して上火で均一に加熱。「均一に焼けない」という不満を解消した( *50Hzの場合)

 

↑ローストビーフを作ると、外はこんがり、中は絶妙なさくら色に。肉の歯切れも素晴らしい。これをボタンひとつでできるのがスゴい

 

↑→遠赤外線で外をこんがり、近赤外線で中をしっかり加熱する。ゆっくり加熱することでたんぱく質の凝集を抑え、柔らかく仕上がる

 

ロティサリーグリル&スモーク ヒットのツボ】
肉ブームを背景に手軽さ・おいしさが大好評

近年、肉の年間消費量は増加傾向に。グルメ界隈でも「ローストビーフ」ブームが続いている。本機は自宅で手軽においしく肉の炙り焼きができるとして、“肉食系”の心を掴んだ。

 

家電大賞グランプリも受賞! 「アメトーーク!」オンエア後、1週間で約1000台売れた!

 

昨年末の「アメトーーク!SP」家電芸人回で紹介された際にはMCやゲスト、観客を軒並み唸らせ、放送後1週間で約1000台を売り上げた。また、一般の方のみの投票で決まる「家電大賞2017」でもグランプリを獲得。

 

 

360度回転して焼く機能はプロ級の味で見た目も映える

ロティサリーグリルは、当編集部と「家電Watch」編集部主催の、「家電大賞」でのグランプリ受賞も記憶に新しい。家電のプロ・戸井田園子さんは改めてその最大の魅力を、「肉を360度回転させて焼く炙り焼き機能」と言う。

 

「肉が回転する様子を見ているだけで気分が盛り上がりますよね!まさに家族で楽しむ〝魅せる〟家電で、ホームパーティの主役間違いナシという感じです」(戸井田さん)

 

なお、この機能は単に見た目だけでなく、調理法としても実に理にかなっていると言う。

 

「遠近赤外線による加熱、低速回転機構、細かな温度制御が見事で、特にかたまり肉を焼くと絶品の仕上がりに。火加減が難しいローストビーフもボタンひとつでプロの味が再現できます」(戸井田さん)

 

さらに、食材の風味がワンランクアップする燻製機能、一度に4枚のトーストが焼けるトースター機能など、便利機能も満載だ。

 

「冷凍パンモードも搭載。直径25㎝のピザも余裕で焼ける。グリル、燻製、オーブン、トースターと1台4役で使えて、ヒットも納得です!」(戸井田さん)

 

 

【2位】

コード式の存在意義を奪い去ったコードレス掃除機の決定版!「Dyson Cyclone V10 Fluffy」

Dyson Cyclone V10は、集じん力、スタミナ、ゴミの捨てやすさなど、多くの要素を強化した “頂上”モデル。ダイソンの従来モデルに不満があった人や、コードレス自体を買い控えしていた人も満足できる一台だ。

ダイソン

Dyson Cyclone V10 Fluffy
実売価格7万5362円

ダイソンのクリーナー史上、最強かつ最小・最軽量の新型モーターを採用。サイクロンなどの配置の直線化で気流ロスも低減し、吸引力がV8よりアップした。また、連続稼働時間が60分に延び、充電1回で家中の掃除が可能だ。

SPEC●サイクロン技術:Radial Rootサイクロン(14気筒)●ノズル:ソフトローラークリーナーヘッド●サイズ/質量:W250×H1232×D245㎜/2.58㎏

 

↑モーター回転数はV8の11万回転に対し、本機は12万5000回転。斜線型インペラの羽根を部分的に重ね、送風効率も向上

 

↑クリアビン横の赤いレバーを押し下げ、底ぶたを開いてゴミ捨て。クリアビンをゴミ箱の奥に突っ込めて、チリが外に舞いにくい

 

↑ハンドル底部に新たにゴム素材の滑り止めを設置。掃除中の壁への立てかけや、収納ブラケットなしの立て置きが可能に

 

■集じん力から細かい使い勝手まですべてに隙なし! 現行Fluffy3機種スペック比較

Dyson Cyclone V10 Fluffy
●実売価格 7万5362円●質量 2.58kg● 充電時間 約3.5時間●最長使用時間 約60分

Dyson V8 Fluffy
●実売価格 6万4584円●質量2.61kg● 充電時間 約5時間 ●最長使用時間  約40分

Dyson V7 Fluffy
●実売価格 5万3784円●質量 2.47kg●充電時間 約3.5時間●最長使用時間 約30分

 

ダイソン社はV10機以降コードレスに専念! 業界を牽引する同社の主力商品に

チーフ・エンジニアのジェームズ・ダイソン氏はDyson Cyclone V10発売を機に「もうコード式は開発しない」と宣言。ダイソンはコードレス掃除機シェア上位だが、なかでもV10は主力として売れている。

 

【Dyson Cyclone V10 Fluffy ヒットのツボ】
「ダイソン史上最強の吸引力」に業界激震

近年は、コードレス掃除機市場が伸長。各社がダイソンをベンチマークに続々と製品投入しているなか、V10は「ダイソン史上最強の吸引力」として数々のメディアが取り上げた。

 

 

一直線のデザインで吸引力も使用感もさらなる高みへ

ダイソンはコードレススティックの代名詞として認知度も信頼性も圧倒的。今春発売のDyson Cyclone V10は、その性能をさらなる高みに引き上げた機種と評価が高い。家電コーディネーターの戸井田園子さんは、モーターやバッテリーの進化とともにデザインの変化にも注目する。

 

「ヘッドからパイプ・モーター・排気まで一直線になったため、空気の流れがまっすぐになりました。これによって少ないエネルギーで効率良く吸引でき、集じん力がさらに向上。その効果がデザインをひと目見ただけでわかるのが、ダイソンらしいと思いました」(戸井田さん)

 

また、戸井田さんは基本性能の向上に加え、実際の使用感もより良くなったと絶賛する。

 

「デザインが一直線になり掃除中の手首の負担が軽減された印象。音もより静かになり、3段階の吸引力切り替えやハンドル裏に滑り止めがつくなど、細部まで改良が施されています。長年の課題だったゴミ捨ても、圧倒的にスムーズになりました」(戸井田さん)

 

従来の弱点を克服しさらに完成度を高めたV10は、すでにダイソンクリーナー使っている人も買い替えたくなる魅力が満載だ!

 

 

 

【1位】

“家電芸人”がテレビ番組で絶賛した効果で品薄になった「ネックスピーカー」

テレビ番組で紹介されたことをきっかけに、首にかけるタイプのひとり用スピーカーが大ブレーク。自宅でも映画や音楽などを臨場感たっぷりに楽しめて、騒音で周囲に迷惑をかけることもないと評判となった。

 

低音に合わせて振動し臨場感を高めてくれる!

↑装着イメージ

ソニー
SRS-WS1
実売価格2万6840円

背中から鎖骨へのラインに沿ったアーチ形状と、インナークッションにより、長時間の使用でも疲れにくく快適。操作ボタンが大きく、装着時も押しやすい。低音に合わせて本体が振動するため、映画鑑賞やゲームプレイ時に、作品の世界に没入できる。

SPEC●実用最大出力:1W+1W●スピーカーユニット:Φ30㎜径スピーカー×2●付属品:送信機、充電台、ACアダプター、音声ケーブルほか●サイズ:約W210×H75×D205㎜

 

【impression】
ふわりと広がる音質で映画鑑賞にピッタリ!

「映像視聴に適した、耳まわりでふわりと広がる音質。動きながら使用するには少し大きいため、ソファなどに腰かけて家族には迷惑をかけずに自分だけ大音量で聴く、という使い方に向いています」(湯浅さん)

 

↑耳を包み込むように響くスリットと、音の方向性を整えるスロープ形状のディフューザーを装備。調音ダクトが音の特性を均一に

 

 

↑左右のスピーカーに搭載したパッシブラジエーターが低音を増強。音とリンクする振動の強さは、強・中・弱の3段階から調整が可能だ

 

上向きのスピーカーにより音がダイレクトに耳へ届く!

↑装着イメージ

 

ボーズ
SoundWear
Companion speaker
実売価格3万4560円

両側に配置された上向きスピーカーと、首元に搭載する独自技術「ウェーブガイド」の組み合わせで、深みのある豊かなサウンドを実現。15分の充電で最大2時間再生できる急速充電に対応する。防滴仕様のため、夏場に汗をかいて濡れても心配無用だ。

SPEC●接続端子:Micro-B USB入出力端子●付属品:本体カバー(ブラック)、充電用USBケーブル●対応アプリ:Bose Connect(無料)●サイズ:約W178×H190×D44㎜

 

【impression】
軽量で首や肩への負担がほとんどなくて快適!

「肌触りが良く、首や肩への負担もほとんどない重さや形状です。ボーズらしく低音がとてもキレイで、迫力もあります。起動時にバッテリー残量と接続機器を読み上げてくれるのは便利」(湯浅さん)

↑フレキシブル設計のネックバンドに、11インチのウェーブガイドを2基搭載。深みがありつつもスッキリとしたサウンドを実現している

 

↑両端にあるドライバーユニットは上向きに設置されている。音が耳に向かって一直線に届くため、気になる音漏れを最小限に抑えられる

 

↑形状固定ワイヤーを内蔵し、身体に合わせて曲がり具合を変形可能だ。シリコンがねじれを適度に調整して、首まわりにフィットさせる

 

 

 

デュアルマイクには高性能ノイキャン機能を搭載

 

 

↑装着イメージ

 

JBL
SOUNDGEAR
実売価格2万1470円

31㎜径スピーカー4基とバスブーストのユニットを搭載し、臨場感あふれるサウンドを楽しめる。ハンズフリー通話用のデュアルマイクは、高性能ノイズキャンセリング機能と、声をクリアに抽出する機能を搭載。低ノイズの音声で快適に会話できる。

SPEC●実用最大出力:3W×2●インピーダンス:32Ω●スピーカーユニット:Φ31㎜径スピーカー×4、バスブーストユニット●付属品:microUSBケーブル●サイズ:約W210×H75×D205㎜

↑電源とBluetooth接続ボタンは装着時に右肩辺りに位置するので手が届きやすく押しやすい。電源はスライド式で、押し損ねもない

 

↑31㎜径スピーカー4基とバスブーストのユニットを首元に搭載する。JBLならではの迫力あるサウンドをダイレクトに楽しめる

 

↑低遅延のapt-X low latencyコーデックにも対応。VRゲームなど、映像と音声の同調が重視されるコンテンツでも快適に楽しめる

 

【imression】
全域に渡って高音質で定位感も感じられる

「低音から高音まで、広帯域に渡って高音質です。音が耳元だけでなく広がりを持って鳴り、定位感もあります。スライド式の電源は一回で確実にオンオフができるので、ストレスがありません」(湯浅さん)

 

【ネックスピーカー ヒットのツボ】
「アメトーーク!」で紹介されて売上急上昇!

「アメトーーク!」の家電芸人回(3月4日放送)で、土田晃之さんがソニーのSRS-WS1を紹介したことで大ヒット。市場が急拡大し、他社からもライバル機が続々と登場している。

 

 

 

ステレオ再生では常にべスポジをキープできる!

「きっかけはテレビ番組で取り上げられたことですが、ここ最近イヤホンリスニングによる難聴が問題になっているのも、ネックスピーカーのヒットを後押ししました」

 

そのように分析するテクニカルライターの湯浅顕人さんも、ネックスピーカーの魅力に取りつかれたユーザーのひとりだ。

 

「ステレオで聴くためには左右スピーカーの中間というベストポジションを常にキープしたいのですが、家事や作業などでどうしても一箇所にはいられません。かといってイヤホンやヘッドホンを自宅で使うのは煩わしさがあります。そこで両方のいいとこ取りであるネックスピーカーが手放せなくなっているんです」(湯浅さん)

 

再生方式は3モデルで少し異なる。ソニーはBluetooth非対応で、同梱の別体送信機をテレビなどと有線接続し、これを経由してWiーFiでワイヤレス再生を行う。ボーズは、再生機と直接BTで接続。JBLも本体はBT再生のみ対応だが、テレビ用BT通信機を同梱するSOUNDGEAR BTA(実売価格2万6870円)もラインナップする。

 

ワイヤレス×ハイレゾ×ノイキャンって多機能にもホドがある! パナソニック「RP-HD600N」の完成度に刮目せよ!

ノイズキャンセリングヘッドホンといえば、ひと昔前はケーブルの途中に大きな電池ボックスがあり、そこに乾電池を入れて使うものが主流だった。歩きながら使うには電池ボックスが邪魔で、さらに乾電池を用意するのもなかなか面倒で、購入してみたものの飛行機に乗るときくらいしか使わなくなった……という人も多いのではないだろうか。しかし近年、電池ボックスも邪魔なケーブルもない次世代のノイズキャンセリングヘッドホンが次々に登場している。今回は、2018年2月にパナソニックが発売した話題のノイズキャンセリング機能付きBluetoothヘッドホン「RP-HD600N」を紹介したい。

↑パナソニック ワイヤレスステレオヘッドホン「RP-HD600N」(マルーンブラウン)

 

まずRP-HD600Nの特徴をサラッと見ていこう。もっとも注目したいのは、同機はワイヤレスヘッドホンでありながらノイズキャンセリング(NC)機能を備えていること。ハウジングの外側と内側の計4つのマイクで周囲の騒音を測定することで、より強力に騒音を抑えることができる。さらに、環境に合わせてNC強度を3段階に調節することも可能だ。なお、NC機能を省いた下位モデル「RP-HD500D」という機種もラインナップされている。NC機能が不要であればHD500Dのほうが価格も手ごろなので、欲しい機能に合わせて選びたい。

 

次に注目したいのが、同機は多彩なBluetoothコーデックに対応していること。特に、ワイヤレスでもハイレゾ相当(※)の高音質が楽しめる「LDAC」と「aptX HD」の2つに両方対応しており、対応するスマホやポータブル音楽プレーヤーと組み合わせれば高音質なワイヤレス再生が実現する。音質よりも利便性が優先されがちなワイヤレス接続時だが、これなら十分に満足のいく音質で音楽を楽しむことができる。

※:Bluetooth接続時はLDAC対応で最大96kHz/24bit再生(有線接続時はハイレゾ再生)

 

最後に押さえるべきポイントはデザイン。カラーはシックな3色を用意しており、スーツ姿に合わせても悪目立ちしない。また、「3Dボールジョイント機構」と「エルゴノミック3Dイヤーパッド」により、長時間装着していても耳が痛くならない快適な装着性を有している。スイーベル機構によりコンパクトな形状にすることができ、ビジネスバッグに入れて持ち運びやすくなっている点も見逃せない。

↑左からブラック、オリーブグリーン、マルーンブラウン

 

モニター調の繊細で素直なサウンド

まずは基本的な性能から詳しくチェックしていこう。筆者は毎日の通勤時にスマホとBluetoothイヤホンで音楽を聴いているので、それに合わせてiPhone SEと組み合わせて音質をチェックしてみた。RP-HD600Nの対応コーデックはSBC、aptX、AAC、aptX HD、LDACとほぼ現行のBluetoothコーデックを網羅しているので、スマホでも音楽プレーヤーでも最適な音質で伝送することができる。

 

RP-HD600Nの音質的なキャラクターは、一言で表現するなら「モニターライクで繊細なサウンド」といえるだろう。パナソニックがハイエンドクラスのヘッドホンに採用している「超多層フィルムMLF(Multi Layer Film)振動板」搭載機に共通する特徴だが、ダイナミックなサウンドを聴かせるというよりは、淡々と高解像度で分析的なサウンドを奏でる印象だ。

↑ハイレゾ再生に対応するMLFを振動板に採用

 

↑ハウジングの内側に玉虫色に光るMLF振動板が見える

 

他社のヘッドホンでは、低音を強調したり、音場を広く感じさせるために響きを付与したり、いわば“音にお化粧を施す”ものも多いが、このRP-HD600Nはとにかくタイトでフラット。低音も高音も強調せず、極めて淡々と鳴らすので、日ごろから個性的な味付けがされたヘッドホンやイヤホンを聴いていると、やや素っ気無く感じる人もいるだろう。このタイトな音色の実現には、新制振構造・制振材料を採用した「制振フレーム」が一役買っていると思われる。

↑新開発の「制振フレーム」

 

音楽のジャンルでいえば、アコースティックで落ち着いた楽曲や、しっとりしたジャズボーカル、室内管弦楽などの小規模なクラシック音楽にマッチする。逆に、勢いやノリを重視するロックや、重低音が重要なダンスミュージック、壮大でダイナミックな音が求められる交響曲などはやや地味に聴こえてしまうかもしれない。

 

ワイヤレスでもここまで高音質に

ここでプレーヤーをiPhone SEからハイレゾポータブル機「AK70 MkII」に変えてみる。同機はaptX HDに対応しているので、RP-HD600Nとの組み合わせならば、高音質なワイヤレス再生が楽しめるのだ。AK70 MkIIとペアリングを行うと、「aptX HDを使用している」というメッセージが表示される。

↑aptX HD対応の「AK70 MkII」とペアリングしたところ

 

aptX HDでハイレゾ音源を再生すると、iPhone SEで聴くのとはあきらかに違ったワンランク上の音質に変化する。これまで感じていた窮屈さのようなものが解消され、音の見晴しがよくなったような印象だ。ワイヤレス接続は音がよくないから……と敬遠していた方でも、きっと満足できるのではないだろうか。

 

さらに同機は付属のケーブルを利用することで有線接続にも対応する。aptX HDやLDACでも十分に高音質で聴けるのだが、AACやSBCに比べるとやはり有線接続のほうが音質的なメリットがあるといえる。外出時にはワイヤレスで軽快に、自宅でゆったり音楽を楽しみたいときには有線接続で、というように使い分けるのもいいだろう。また、有線時は電源オフでも音が聴けるので、バッテリーがなくなったときやバッテリーを節約したいときの対応手段としても使える。もちろん有線接続時にNC機能をオンにすることも可能だ。

 

ノイズキャンセリング機能の効果は絶大

続いて、ノイズキャンセリング(NC)機能を試してみよう。RP-HD600Nは、集音用マイクをハウジングの外側に配置する「フィードフォワード方式」と、ハウジング内側のドライバーユニット側に配置する「フィードバック方式」の両方の方式を採用したハイブリッド方式となっており、強力に騒音を打ち消すことができる。また、前述したとおり、3段階にNC効果の効きめを調節することができるので、航空機のなかや電車での移動中、騒がしいカフェなどシーンに応じて使いわけられるのが特徴だ。

 

NCモードは、本体のボタンを押すたびにモードA(強)→モードB(中)→モードC(弱)と強度を切り替えることができる。オフにしたいときはボタンを長押しすればOK。NCのオン/オフによる音質の変化は小さいので、騒音を感じる環境下では積極的に使っていきたい。

↑NCボタンを押すとモードを変更できる。ボタンには突起があるので装着しながらでも操作可能

 

筆者が通勤で使うJR山手線および地下鉄車内で各モードを試してみたところ、やはりモードAがもっとも強力に騒音を抑えられると感じた。NCをオンにした途端に、電車の走行音が消えノイズレスな空間に瞬間移動したような気分になる。音楽を楽しむのに最適な環境が手軽に実現できるわけだ。ただし、場合によっては耳への圧迫感のようなものも感じられたので、この感じが苦手な人はほかのモードを選ぼう。

 

また、個人的に非常に便利だと感じたのは、音楽再生中に本体の右ハウジングを押さえると、再生音やNC効果を一時的に低くして周囲の音を聴きとりやすくする「ボイススルー機能」だ。日ごろカナル型イヤホンを使っていると、電車内での突発的なアナウンスが聴き取れず、急な停車や発車できない理由などを聞き逃してしまうことがたびたびある。しかしこのRP-HD600Nなら、サッと右ハウジングに触れるだけで、音楽を停止したりヘッドホンを外したりしなくても周囲の音が聞き取れるので、急な車内アナウンスにも瞬時に対応できるのだ。これは、通勤や外回りなど電車での移動が多いユーザーにはありがたい機能だろう。

↑右側のハウジングに触れるだけで「ボイススルー機能」が動作する

 

他社のノイキャンヘッドホンと異なる点は、NCをオンにしていても“人の声”は通すところ。モードAだと遠くから聞こえるような感じになるものの、音楽を停止していると隣の人の会話が聴き取れる。このため電車のアナウンスなどの聞き逃しは減らせるものの、他人の会話も聞こえるので完全な静寂にはならない。電車の走行音や航空機内の邪魔な騒音だけを消す、というコンセプトなのだろうが、他社品のように周囲の音をすべからく絶縁するような効き方ではないので、その点は注意が必要だ。

 

持ち運びしやすく長時間再生も可能

最後にデザイン面や装着性などに言及しておこう。RP-HD600Nは、ダークでマットなカラーリングを採用しており、レザー調のヘッドバンド、イヤーパッドと、いぶした金属のようなメタリックなハウジング部がシックな印象を与える。大人の男性が装着していても変に浮かないシックなデザインだ。スーツ姿にもマッチするだろう。

 

また、頭や耳の形状に合わせてグリグリ動かせる「3Dボールジョイント機構」と、人間工学に基づいて設計された「エルゴノミック3Dイヤーパッド」により、快適な装着性を実現しており、長時間つけていても快適。海外ブランドのヘッドホンなどは、人種による頭の形状の違いからか、長い時間装着していると頭や耳が痛くなるものもあるが、このあたりの装着性のよさはさすがパナソニックだ。

 

本体は使わないときはたたんでおけるスイーベル機構を採用しているので、ビジネスバッグなどにスッと収めることができ、カバンのなかで邪魔になりにくいのもうれしい。さらに、フル充電しておけば最大約20時間(ノイズキャンセリングオン時)のワイヤレス再生が可能なので、1泊2日くらいの出張なら充電せずに使うことができる。往復2時間の通勤でも1週間は余裕で使えるので、週末に充電しておくだけでOKだ。

 

以上の点から、RP-HD600Nは以下のような人にオススメといえる。

・電車や新幹線、飛行機などでの移動が多い人

・カフェやファミレスなどでも集中して仕事や勉強をしたい人

・ワイヤレスでもイイ音で音楽を聴きたい人

・デザインにこだわったシックなヘッドホンが欲しい人

 

多機能でありながらデザイン性も兼ね備えたRP-HD600Nは、こだわりのあるGetNavi世代の男性にぜひ試してもらいたいヘッドホンだ。

 

● Qualcomm aptX is a product of Qualcomm Technologies International, Ltd. Qualcomm is a trademark of Qualcomm Incorporated, registered in the United States and other countries, used with permission. aptX is a trademark of Qualcomm Technologies International, Ltd., registered in the United States and other countries, used with permission.
● LDACおよびLDACロゴはソニー株式会社の商標です。

【2018上半期】売れたモノ・バズったものランキング20~12位

いま、勢いよく売れてるモノだけを厳選! 家電、オーディオ、デジタル機器から、クルマ、ゲーム、文房具、食品までオールジャンルで「ヒットの背景」をおさらいしつつプロが改めて「オススメのポイント」を解説します。売れてるモノには、ちゃ~んと理由があるんです! 本記事では編集部独自の2018年のヒットランキングを作成。

 

20~12位ではOculusやレノボのスタンドアローン型VR機器やパナソニックの洗濯乾燥機とおひとりさまテレビ、森永製菓のチョコミントアイス、任天堂のミニファミコンなどがランクイン。早速見ていきましょう。

 

【20位】

スマホもPCも不要! VRがより身近な存在に「スタンドアローンVR」

ワイヤレスで手軽に本格的VRを楽しめるスタンドアローン型VR機器「Oculus Go」と「Lenovo Mirage Solo」が登場。市場でしのぎを削っている。

 

コスパの良さと快適な使用感が◎

Oculus

Oculus Go

2万3800円(32GB)、2万9800円(64GB)

視野角が広く、透明度の高いレンズでクリアな映像を楽しめる。本体は通気性に優れた素材で、長時間でも快適に使用可能。タッチセンサーを搭載するコントローラーおよびメガネスペーサーが付属する。

 

SPEC●プロセッサ:Snapdragon 821OS:Androidストレージ:32GB/64GBディスプレイ:2560×1440ドットサイズ/質量:W190×H105×D115mm/468g●OS:Android●ディスプレイ:2560×1440●駆動時間:約1.5~2時間

↑Netflixなどの配信動画やゲーム、360度映像など1000以上の専用アプリに対応する

 

6DoF対応で動きを高精度に再現

レノボ

Lenovo Mirage Solo with Daydream

実売価格:5万5296円

新技術「WorldSense」の採用により、自由度の高い動きを可能にする「6DoF」対応を実現した。Googleのプラットフォーム「Daydream」は、250以上のコンテンツを楽しめる。

 

SPECプロセッサ:Qualcomm APQ8098OS:Daydream2.0ストレージ:64GBディスプレイ:2560×1440ドット充電時間:約3時間サイズ/質量:W204.01×H269.5×D179.86mm/645g●OS:Daydream2.0●ディスプレイ:2560×1440●駆動時間:約3時間(1080pの動画を再生した場合)

↑180°撮影に対応した別売りの2眼カメラ「Lenovo Mirage Camera with Daydream」も用意。VRコンテンツを簡単に撮影できる

 

ハイエンドVRに近い高画質を手軽に楽しめる

スタンドアローン型VR機器は、Oculus Goが米Amazonのレビューで星4つを獲得するなど人気に。ジャーナリストの西田宗千佳さんは「PCやゲーム機に接続するハイエンドVRは機材の準備が大変で、体験までに時間がかかります。逆にスマホVRは手軽ですが、画質・体験とも満足しにくいものでした。スタンドアローンVRは、画質がハイエンド機に近く、すぐに体験できる気軽さも魅力です」と語る。

 

【Oculus Goヒットのツボ】

「かぶるだけ」で本格VR体験!

スマホを装着して使うタイプのVRヘッドセットより本格的な映像を楽しめることや、煩雑な準備が必要なく気軽に使える点が魅力。Oculus Goはコスパの良さも支持された。

 

【19位】

軽さとパワー、設置性を備えて3万円台!! 「ツインバードTC-E261S」

テレビ番組「カンブリア宮殿」で紹介され、かねてから注目を集めていたツインバードのコードレススティッククリーナーTC-E261Sが、5月に発売。十分な吸引力に加え、軽さ、使いやすさとデザイン性がウリだ。

 

掃除機がけを意識させない軽さが魅力の紙パック式

ツインバード

TC-E261S

実売価格:3万3970円

業界最軽量の1.5kgを実現しつつ、吸込仕事率70Wの吸引力とパワーブラシでカーペットも掃除できる。紙パック式で、手を汚さずにゴミ捨てできるのも手軽で魅力的だ。ヘッドをタテにして掃除ができ、隙間掃除もラクにこなせる。

 

SPEC●集じん容量:約0.25ℓ●集じん方式:紙パック式●ヘッド:パワーブラシ●充電時間:約3時間●連続稼働時間:約30分(標準)/約7分(強)●付属品:隙間ノズル、紙パック×12ほか●サイズ/質量:W235×H1030×D135mm/約1.5kg

↑ヘッド裏にボールキャスターを搭載し、ヘッドが自由自在に動く。パワーブラシでフローリングの微細なゴミも逃さない!

 

↑紙パック式なのでゴミ捨ての際にホコリも舞わず、メンテもラク。購入時に紙パックが12枚付属する。交換時期の目安は約1か月

 

ユーザーの声を参考に使い勝手を考え抜いて商品化

近年のコードレススティックは集じん力の高さに加え、軽さ・使いやすさがトレンド。TC-E261Sはそんなニーズにぴったり合致すると家電ライターの平島憲一郎さんは語る。「本機はコールセンターから寄せられた声をもとに開発。操作性にゴミ捨て、設置性に至るまで使い勝手が考え抜かれています」

 

実際本機は1.5kgと軽く、ヘッドの動きも滑らか。ハンドル後方にはシリコンの滑り止めが付き、壁に立てかけて置ける。「ここまでの性能で3万円台。今後この価格帯の性能競争も活性化しそうです」(平島さん)

 

【ツインバードTC-E261Sヒットのツボ】

テレビの反響を受け性能をさらに磨き上げた

テレビ番組「カンブリア宮殿」で本機の試作風景が紹介され、発売前から話題に。期待に応えるべく、発売を延期してブラッシュアップに努め、コスパ抜群の製品となった。

 

【18位】

洗剤量の自動軽量機能で洗濯の自動化を実現! 「”洗剤自動投入”洗濯乾燥機」

業界初、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載したNA-VX9800が好調なセールスを記録中。スマホ操作との組み合わせで、真の意味で「機械にすべてお任せの洗濯乾燥」が可能になった。

 

ナノイーXによるニオイ抑制もスマホで遠隔操作が可能

パナソニック

ななめドラム洗濯乾燥機NA-VX9800

実売価格:27万7765円

液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能を搭載し、スマホで出先から洗濯開始できる。「ナノイーX」で遠隔操作待機中の衣類のニオイ発生を抑制、さらに皮革製品などの除菌・消臭も可能だ。温水泡洗浄機能でしつこい皮脂汚れも強力洗浄。

 

SPEC●洗濯/乾燥容量:11kg/6kg●乾燥方式:ヒートポンプ式●使用水量:55ℓ●洗濯乾燥時消費電力量:890Wh(標準乾燥)●洗濯乾燥目安時間:98分(標準乾燥)●サイズ/質量:W639×H1058×D722mm(給・排水ホース含む)/79kg

↑液体洗剤と柔軟剤を専用タンクに入れて本体かアプリに洗剤の種類を登録。手で作業する面倒がなく毎回適量を投入できる

 

↑「遠隔」ボタンをプッシュし洗濯物を入れたら、あとは外出先からアプリで「洗濯乾燥」「洗濯のみ」「乾燥のみ」を選ぶだけ

 

洗剤の銘柄に合わせて洗剤量を計算して投入!

パナソニックのNA-VX9800について、家電ライターの平島さんは「液体洗剤や柔軟剤は、同じ水量でも銘柄ごとに入れる分量は異なります。本機なら、使う液体洗剤や柔軟剤の銘柄を登録しておけば、洗濯物の量から、銘柄に合わせた洗剤の量を計算して、自動で入れてくれるのがポイントです」と語る。アプリで帰宅時に洗濯乾燥が終わるよう設定も可能。革新的だ!!

 

【NA-VX9800ヒットのツボ】

購入者の実に9割が洗剤自動投入を利用!

誰もが面倒と感じていた液体洗剤・柔軟剤の計量・投入を自動化したのがヒットの理由。同機の売り上げは前機種の1.7倍で、購入者の洗剤自動投入機能の使用率も約92%と極めて高い。

【17位】

時代は缶からペットボトルへ! 「ペットボトルコーヒー」

サントリーの「クラフトボス」が昨年大ブレイク! このヒットに続けと、今年になって各社がペットボトル入りコーヒーを続々と発売している。

 

老舗ならではの知見と技術でドリップと水出しを絶妙に調合

ジョージア

ジャパン クラフトマン

161円(500ml)

発売40年以上の技術でドリップしたコーヒーと、日本人の味覚に合わせて進化してきた水出しコーヒーを絶妙な配合でブレンドしている。苦味をほどよく抑えてすっきりとした後味に。

 

1本で3つのおいしさを楽しめる冷凍対応コーヒー

伊藤園

タリーズコーヒー トリプル テイスト ジ アイス

162円(485ml)

アラビカ種の豆を100%使用した微糖コーヒー。冷凍可能で、溶け始めはコク深いエスプレッソ、半分溶かしてボトルを振るとフローズン、最後はすっきりした水出しコーヒーと、溶け具合によって味と舌触りの変化を楽しめる。

 

【変り種コーヒーにも注目!】

キリン

世界のKitchenから 麦のカフェ セバダ

151円(7月24日発売)

スペインで飲まれている”麦のコーヒー”がヒント。大麦麦芽をコーヒー焙煎機で極限まで深煎りし、柑橘素材を隠し味に加えている。

 

アサヒ飲料

ワンダ TEA COFFEE ブラック×煎茶

162円

ブラジルを中心に厳選したコーヒー豆を、低温でじっくりと抽出。クリアなコーヒーの味わいと、茶葉の芳醇な香りが楽しめる。

 

【先駆者の新作も!】

サントリー

クラフトボス ブラウン

184円

ブラックコーヒーに、ミルクポーションとシロップを1個ずつ加えた味を想定。満足感と、軽やかな甘さを両立。

 

移動しながら飲み続けたい若者に刺さるスタイル提案

昨年大ヒットした「クラフトボス」。飲料トレンドに詳しいフードライターの中山秀明さんは、若者という新たな層を獲得したことがカギだと説く。「彼らは少量ずつ時間をかけて飲むうえ、携帯性も重視。キャップがなく、一気に飲むイメージの缶コーヒーよりもペットボトルが歓迎されたのです。僕も移動が多いので重宝しています。味は余韻がすっきりしていて、缶コーヒーよりスマートな印象。市場が活性化しているいま、注目ですよ!」

 

【ペットボトルコーヒーのヒットのツボ】

若い世代に味とデザインがヒット

缶コーヒーにはなかった、透明ペットボトルのしゃれたデザインや携帯性、すっきりした味が若い世代を中心にヒット。「クラフトボス」は発売1年で1500万ケース以上を販売した。

 

【16位】

泡バブルが到来! 「ストロング炭酸水」

上半期は炭酸の圧力を強くしたストロングタイプが飲料シーンを盛り上げた。大手から新ブランドが誕生す一方で刷新を遂げた定番商品も多かった。

 

世界的ブランドが日本に放った最強の炭酸圧

コカ・コーラシステム

ザ・タンサン・ストロング

130円

ジンジャーエールで有名な「カナダドライ」が、今年3月日本市場向けに新発売。同社史上最高のガス圧となっているほか、独自の手法で磨いた水によるキレのある味も特徴だ。

 

スノーピークと共同開発し体感ガス圧と流量をピークに!

サントリー

南アルプススパークリング

108円

今春、従来品を刷新してアウトドアブランド「スノーピーク」と共同開発。飲用時の体感ガス圧を3.8kgに上げたほか、ボトルの形状を新開発して、口に流れ込む量を約1.25倍に増加させた。

 

【ほかにも続々登場!】

アサヒ飲料

ウィルキンソン タンサン ドライ

103円

強炭酸水市場をけん引する名作が放つ、20代男性の飲用シーンに合わせた新フレーバー。爽快感のなかにスパイシーさが光る。

キリン

キリンヌューダ スパークリング

108円

2006年誕生の名ブランドが強炭酸に。アスリートがリフレッシュに無糖炭酸水を飲むことに着目し、スポーツ後の飲用を提案している。

 

カラダとココロの健康とコスパの良さでヒットに

16年までの10年間で、炭酸水の生産量は約7倍へと拡大。なかでも昨今伸びているのが強炭酸水で、ついに今年、各社が本気を出した。背景には、健康志向の高まりで無糖を好む流れと、ストレス社会からの解放を求める流れがある。フードライターの中山さんも「リフレッシュのための嗜好品だ」と話す。「酒やコーヒーより高コスパ。僕も強目の刺激にハマっています。夏は消費量が増える予感」

 

【ストロング炭酸水ヒットのツボ】

ストレス解消と健康志向の影響が背景に

ストレス社会からの解放と健康志向の高まりがカギ。同市場の開拓者であるアサヒ飲料の「ウィルキンソン」は、11年に476万箱だったものが17年には1990万箱へ伸張している。

 

【15位】

音質強化&ネット動画対応で新たな世界を開いた「おひとりさまテレビ」

家中どこでも好きなコンテンツを楽しめる、パナソニックのプライベート・ビエラシリーズがヒット中。なかでも、19V型大画面で音質を強化した“ひとり贅沢”テレビ、19Z1が好評だ。

 

テレビ放送だけでなくBDやネット動画も堪能!

パナソニック

プライベート・ビエラUN-19Z1

実売価格:8万5950円

19型モニター、ドックスピーカー、500GB HDD内蔵のチューナーのセット。チューナー部からの映像・音声転送はワイヤレスで行われるため、バッテリーを内蔵するモニター部だけを家中持ち歩いて視聴できる。

 

SPEC●バッテリー持続時間:最長約3時間30分(モニター部)●サイズ/質量:W316×H46×D180mm/約1.5kg(チューナー部)、W446×H294×D29.5mm/約2.2kg(モニター部)、W606×H251×D119mm/約2.8kg(スピーカー部)

↑左右に計4つのフルレンジスピーカー、中央にはサブウーファーを搭載。音場感たっぷりの広がりと、迫力の重低音を楽しめる

 

↑防水モデルもヒット

 

ポータブルテレビ市場ではビエラがほぼひとり勝ち!

パナソニックのプライベート・ビエラは、2012年に登場した人気シリーズ。ポータブルテレビ市場ではほぼ“ひとり勝ち”状態となっている。同シリーズといえば防水仕様の「お風呂テレビ」が代名詞だったが、昨年10月に「ひとり贅沢」を掲げた防水非対応のUN-19Z1を発売。いまもヒット中だ。GetNaviのテレビ担当・川内一史は「パーソナルな空間で、好きなコンテンツをじっくりと楽しむというコンセプトが、時代のニーズに合致しました。テレビ放送やBDのほか、NetflixやYouTube、DAZNなどのネットコンテンツに対応するのも好評です」と言う。

 

【プライベート・ビエラUN-19Z1ヒットのツボ】

「映像の楽しみ方」の変化にマッチ!

映像の楽しみ方は、「リビングの大画面テレビで家族と一緒に」から「パーソナルな空間で」にシフト。そのなかで、スマホ視聴では味わえない19Z1の画質と音質が好評を博した。

 

【14位】

画像認識型を採用した2代目に移行!「ZOZOSUIT」

身体を瞬時に計測できるセンサーを内蔵するZOZOSUITは、1月に登場するや否や注文が殺到。生産が追いつかずに納品が遅れていた。4月に早くも画像認識型へと仕様を変更し、生産面の課題を克服!

 

全身のマーカーを撮影して高精度で採寸できる!

 

ZOZOTOWN

ZOZOSUIT

無料

「伸縮センサー方式」から「画像認識型」へと仕様が変更された、採寸用ボディスーツの第2世代。全身に施された300〜400個のドットマーカーをスマホカメラで360°撮影してアプリで解析することで、瞬時に高精度の採寸が行える。

↑スキャンした体型は、3Dモデルとしてスマホ画面に表示される。あらゆる角度に動かして、360°からチェック可能だ

 

“いまの体型”をいつでも手軽に知れるのがうれしい

衣服をネット通販で購入し、実際に着てみるとサイズが合わない……。そんな経験を持つ人も多いだろう。この課題を解決してくれるのが、国内最大級のファッションサイトZOZOTOWNが開発したZOZOSUITだ。GetNaviのファッション担当・青木宏彰は「スマホカメラで撮影するだけで手軽に“いまの体型”を知れるのはうれしいポイント。同社PBアイテムなら、一度体型を計測すればサイズの合ったものだけに絞り込めるのも便利です。無料なので、気軽に予約できるのもヒットしている要因でしょう」と言う。

 

すでに予約数は100万件を超えているが、仕様変更で大量生産が可能になり、配送の遅延を大幅に改善できる見込み。今年度中に600万〜1000万着を無料配布する予定だという。街頭配布や企業とのコラボ企画も検討中とのことで、まだ手に入れていない人は、今後の展開に注目だ。

 

【ZOZOSUITヒットのツボ】

ファッション通販最大の課題を克服!

試着ができないファッション通販ならではの「サイズが合わずに返品・交換」という課題を克服する、画期的なアイテムとして話題に。予約数はすでに100万件を突破している。

【13位】

一気に市民権を得たフレーバー! 「チョコミント」

アイスのなかで異端とされていた「チョコミント」が大人気に。世には「チョコミン党」なるファンが増加し、いまや製菓にもチョコミント味が登場。つまり、チョコミントは野党から与党になり、政権奪取に成功したのだ!

ミントにライムの香りを効かせた上品な爽快感が美味

森永製菓

ダース/ミントアイスバー(写真上)

140円(コンビニ限定発売)

定番チョコ「ダース」の期間限定商品「ダース〈ミント〉」と同様の、天然ミント由来のフレーバーを使用。辛みやエグ味のない上品な爽快感を味わえる。ミントソースにはライムの風味を効かせ、清涼感を実現。

〔チョコミント大好き大学生うしくろさんのコメント〕

「チョコはパリッと、ミントアイスはスーッとして、最高においしい! チョコとミント両方がしっかり感じられ、バランスの良さは唯一無二といえるレベルです」

 

ペパーミントエキスとほろ甘いチョコが見事に調和

赤城乳業

ガリガリ君リッチ チョコミント(棒)(写真右)

140円

ミント味のアイスキャンディーのなかに、チョコチップ入りのミントかき氷をイン。ペパーミントエキスによる清涼感と、ほろ甘いチョコチップとの風味や食感の組み合わせが楽しめる。

〔チョコミント大好き大学生うしくろさんのコメント〕

「ザクっとした氷とミントの爽やかさがマッチして、抜群の冷涼感! “あのガリガリ君から”という点でも話題です。暑い日にピッタリな一本!」

 

コーンパフにマッチするすっきりミントとチョコの甘さ

東ハト

キャラメルコーン・チョコミント味(写真左)

132円

初夏の爽やかなフレーバーとして、期間限定発売。サクッと軽やかなコーンパフが、すっきりとした民都とまろやかな甘さのチョコレート味に。清涼感のあるおいしさに仕上がっている。

〔チョコミント大好き大学生うしくろさんのコメント〕

「緑色の見た目にチョコミント党がざわつきました。ミント感は控えめですが、チョコの甘みとサクサクの食感がおいしくて、手が止まりません」

 

【ほかにもユニークな食感の商品が続々登場!】

ブルボン

もちもちショコラ チョコミント味

216円

ミント風味のガナッシュを餅で包んだスイーツ。もっちりした食感がクセになる。フォークが付属し、手を汚さずに食べられる。

マックスブレナー

ミントチョコレート チャンクアイスクリーム

280円

チョコミントアイスにマシュマロ・焼きショコラ・バタークッキーなどの具材がたっぷり。ゴロゴロとした食感が楽しめる。

 

チョコミントの第一人者が個性的な味と色彩を力説

日本では、1974年に「サーティワンアイスクリーム」での発売が初とされるチョコミントだが、今年になってついに大ブレイク! 火付け役といえる、うしくろさんにチョコミントの魅力を「スーッとひんやり爽やかなミントにマッチするチョコの甘味。そして、かわいらしくて華やかな色彩! 大きなのはこの2点です。いよいよ本格的なブームを迎えたこの夏、食べないなんてもったいないですよ!」と述べる。

 

【チョコミントのヒットのツボ】

徐々にファンが増えTVの影響で大拡大

偏愛するマニアが多く、このファン層が徐々に拡大。2017年8月に「マツコの知らない世界」で特集されたことも大きく、この5年でアイス業界のチョコミント商品数は約2倍に。

 

【12位】

“懐かしさ”で話題を呼ぶ新市場! 「復刻“ミニ”ゲーム機」

“ミニファミコン”を皮切りに、レトロハードをミニ化して復刻する動きが加速中。“ミニファミコン ジャンプ版”や「メガドライブ ミニ」など、ヒット確実のアイテムが続々登場する。

 

週刊少年ジャンプ発の名作20本を収録!

任天堂

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン

実売価格:9698円

「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年を記念した特別仕様のミニファミコン。ジャンプのキャラが結集した「ファミコンジャンプ!」をはじめ、ジャンプゆかりのタイトルを20本収録。コントローラのサイズなどの仕様はミニファミコンと同様だが、本体色はゴールドの特別仕様だ。

 

SPEC●入出力端子:HDMI、USB(micro-B)●使用電源:USB(市販のUSB対応アダプターかテレビ等のUSB端子を利用)●サイズ/質量:W108×H50.45×D142.47mm/約229g

↑本体色は輝くゴールドでレア感を煽る! さらにジャンプの名物ロゴである海賊マークもつけられ、ファンにはたまらない

 

〔収録タイトル〕

バンダイ/キン肉マン マッスルタッグマッチ(1985年発売)

キン肉マン、テリーマンなどの超人8人から2人を選んでタッグバトルを繰り広げる。2Pプレイが白熱した対戦格闘の先駆け的タイトル。

 

テクモ/キャプテン翼(1988年発売)

アクションではなくコマンド選択で試合を進める革新的なサッカーゲーム。必殺技発動時の演出は当時のキャラゲーとしては最高峰だった。

 

バンダイ/ファミコンジャンプ 英雄列伝(1989年発売)

ジャンプの人気キャラ16人が活躍するRPG。各キャラにちなんだミニゲームを多数収録。創刊20周年記念作でミリオン越えの大ヒット。

 

(そのほかの収録タイトル)

エニックス/ドラゴンクエスト、東映動画/北斗の拳、バンダイ/聖闘士星矢 黄金伝説、バンダイ/ドラゴンボール 神龍の謎、バンダイ/キン肉マン キン肉星王位争奪戦、バンダイ/魁!! 男塾 疾風一号生、バンダイ/聖闘士星矢 黄金伝説 完結編、サンソフト/赤龍王、東映動画/北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝、トンキンハウス/暗黒神話 ヤマトタケル伝説、カプコン/天地を喰らう、バンダイ/ドラゴンボールZ 強襲! サイヤ人、バンダイ/ドラゴンボール3 孫空伝、テクモ/キャプテン翼II スーパーストライカー、バンダイ/ろくでなしBLUES、バンダイ/まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!、バンダイ/ファミコンジャンプII 最強の7人

 

〔こんな懐かしハードもミニ化!〕

セガゲームズ

メガドライブ ミニ

価格・発売日未定

1988年に発売され、北米でトップシェアを誇ったセガの名機が復刻。W150×H36×D114mmと当時の約4分の1サイズにミニ化。収録タイトルは未定。2018年発売予定。

SNK

NEOGEO mini

価格:1万1500円(税別)、2018年7月24日発売

「キング・オブ・ファイターズ」「餓狼伝説」など、NEOGEOの人気タイトル40本を収録したミニハード。3.5インチの液晶を搭載し、そのままテレビでもプレイできる。

 

各メーカーが参入し盛り上がるミニハード!

長らく欠品が続いたにもかかわらず、“ミニファミコン”は、251万台と大ヒット。“ミニスーパーファミコン”は、海外でも売り上げを伸ばし、528万台という驚異のセールスを記録した。7月7日に発売された“ミニファミコン ジャンプ版”も予約段階から争奪戦が過熱。任天堂が生んだ復刻ミニゲーム機市場は拡大の一途を辿っている。ゲームライターの柚木安津さんは「人口の層が厚い団塊ジュニアをメインターゲットに、ノスタルジアーをくすぐる戦略が当たっています。今回の『ミニファミコン ジャンプ版』は、ジャンプ黄金期のマンガ原作ゲームがズラリと並ぶ強力ラインナップ。これまで権利関係からか、バーチャルコンソール化すらされていないタイトルも入っていて、レア感も高いです」と分析する。

 

「『NEOGEO mini』はアーケード筐体がミニ化され、インテリアとしても見栄えがします。また、セガのメガドライブも当時人気の高かったハード。ヒットは間違いないでしょう」(柚木さん)

 

【復刻ミニゲーム機ヒットのツボ】

コレクターズアイテムとしてはもちろん、その懐かしさからアラサーやアラフォーの大人買いを誘発してヒット。ミニになったことで場所を取らず、観賞品としても魅力的だ。

 

 

 

 

 

 

 

日頃の使い方でリスクは回避できる! 洗濯機の寿命をのばす4つの方法

この10年あまりを振り返ってみても、家電はめざましく進化しています。洗濯機も、ドラム式や乾燥機能搭載モデルの普及が進み、洗濯の効率はぐっとよくなりました。また、各メーカーが電気代や水道代を抑えた省エネ性の向上に力を入れているため、洗濯機自体の機能・性能がアップし、それと同時にハイエンドモデルの価格も高額化しています。

 

そういった“大きな買い物”だからこそ、じっくり比較検討して気に入ったものを選び、手に入れればなるべく長く、便利に使いたいと思うものでしょう。とはいえ、どんな家電にも寿命はあり、使用年数が長くなれば性能が落ちてきてしまうことも。また、メンテナンスを怠ってきたために、まだ寿命ではないのにパフォーマンスが悪化しているケースも少なくありません。

 

まずは、今ある洗濯機が本来持つ機能を最大限に活かすためのメンテナンス方法をマスターしましょう。そこで今回は、総合家電メーカーのパナソニックで広報を務める石井由美さんに聞きました。

 

 

買い替えのタイミングは7~10年を目安に

洗濯機の平均使用年数は、およそ10年(※消費動向調査 平成29年3月実施調査より)。寿命が決まっているわけではありませんが、洗濯機の性能は10年で飛躍的によくなっているので、買い替えを検討するタイミングとして目安にするのがいいでしょう。

 

「たとえばドラム式では、2010年に発売したヒーターで乾燥させるタイプの乾燥機つき洗濯機と、昨年発売したヒートポンプタイプの乾燥機つき洗濯機を比較すると、年間の電気代+水道代で2万円弱のコストダウンが期待できます。また、洗濯から乾燥にかかる時間も、ヒーター乾燥では約170分かかっていたものが、ヒートポンプでは約98分と早くなっているんです」(パナソニック・石井さん)

 

メンテナンスで、買ったときと同じ洗浄力を取り戻そう

まだ買い替えを検討していない場合は、日々の使い方や掃除の仕方について見直し、メンテナンスしてみましょう。メーカーによって推奨していることはさまざまですから、取り扱い説明書を読み直してみることも大切です。

 

【洗濯機の寿命を延ばす使い方】

1.洗う前の洗濯物を洗濯槽に溜めない

洗濯機をまわすまで、日々の洗濯物を洗濯槽の中に溜めていませんか?  蓋を閉めてしまえば来客があっても気にならないので便利ですが、洗濯物についた湿気と菌が洗濯槽に充満して、黒カビや雑菌繁殖の原因になります。

 

洗濯機をまわしたあとすぐに蓋を閉めてしまうと湿気がこもるので、層乾燥機機能なども活用してしばらく乾燥させておき、洗濯機の中はいつも乾いた状態で清潔にしておくことを心がけましょう。

 

「洗う前の衣類は、洗濯かごに入れて保管することをお勧めしています。洗濯機を回すとき以外は、洗濯槽にものを残さないようにしましょう」(パナソニック・石井さん)

 

2.規定以上の洗剤を入れない

汚れ落ちが悪かったり、柔らかさが足りなかったりして、洗剤や柔軟剤を用量以上に入れてしまうと、衣類に洗剤が残り、黒ずみの原因になってしまうことがあります。汚れ落ちや柔らかさに不満を感じる場合は、洗剤自体を変えることや、洗濯時間や洗浄コースを変えてみるのもひとつの方法です。

 

また、洗濯機自体に搭載された先進機能を活用する手も。「パナソニックの最新式ななめドラム洗濯機では、衣類の量やコースによって洗剤や柔軟剤を自動的に計量し、投入するシステムがついていますので、ボタンを押すだけで手軽にお洗濯していただけます」(パナソニック・石井さん)

 

3.洗濯する前に洗濯物の汚れを確認する

洗濯かごに入れた衣類を洗濯機に移すときに、汚れの状態を確認してみましょう。ペットの毛や髪の毛、埃、子どもたちが外遊びで持ち帰った砂や小石、泥汚れなどは、他の洗濯物に汚れを付着させてしまうだけでなく、洗濯機自体を傷つけたり、洗濯槽の汚れにつながったりします。洗濯機に入れる前に予洗いをしたり、ブラシで落としたりしてから、洗濯機を回しましょう。

 

また、このときにひとつひとつの洗濯物のシミや汚れを把握しておくことで、部分用洗剤をつけるなどの対策をするのもおすすめです。

 

「例えば、防水性のアウトドアジャケットやレインコート、ウエットスーツなどは洗ったり脱水したりできません。取扱説明書をよく読み、洗濯できないものをチェックしておきましょう」(パナソニック・石井さん)

 

4.使うたびにするメンテナンスと、月イチのメンテナンスを怠らない

洗濯機を使い終わったあとは毎回、糸くずフィルターの掃除が必要です。また、ドラム式は週に一度は排水フィルターの掃除をし、乾燥機を使ったときは、必ず毎回乾燥フィルターの手入れをしてください。

 

洗濯槽の隙間の埃は、汚れが気になったら柔らかい布などで拭き取り、洗剤の投入口や風呂水フィルターも汚れたら掃除するようにして、いつも清潔な状態で洗濯機が回せるように保っておきます。また、月に一度は塩素系漂白剤で洗濯槽のクリーニングをすることで、付着している汚れを除去できるほか、カビの繁殖やニオイの発生を防ぐことができます。

 

「パナソニック製品では、黒カビの原因となる洗剤カスの付着を抑制するため、洗濯するたびに自動で洗濯槽を掃除ができる機能があります。一部機種には衣類を取り出したあと蓋を閉めれば、“ナノイー”で自動で槽のクリーニング運転をできる機能があるので、黒カビの発生を抑えることができます。洗濯物のニオイや黒カビの付着が気になる場合や、年に一度程度は、推奨している洗濯槽クリーナーでのお掃除がおすすめです」(パナソニック・石井さん)

 

ニオイや衣類に付着する汚れが気になり始めたら……
プロによる洗濯機クリーニングですっきりきれいに!

自分でお手入れしていても、やっぱりニオイが気になる、衣類に汚れが付着しているなどと感じている場合は、洗濯機そのものの汚れが取りきれていないこともあります。自分でお掃除できない部分は、プロのクリーニングを試してみましょう。

 

ダスキンの全自動洗濯機除菌クリーニングサービスは、縦型にもドラム式にも対応しています。ダスキン広報担当の梅村理恵子さんに、どういったサービスを受けられるのかを教えてもらいました。

 

見たくない現実ですが……左側はクリーニング前の洗濯槽の汚れ。洗濯槽を覗き込むだけでは見えない裏側の部分に、洗剤の残りカスやカビ、繊維のくずがたまり、汚れとして層になって付着しています。これではいくら洗濯しても、洗濯槽に繁殖しているカビが衣類についたり、水流がうまくまわらなかったりして、ニオイや汚れをしっかり落とせないこともあります。

 

「電動ブラシや専用の資機材を使って届きにくいところをお掃除させていただき、ダスキン独自の薬剤を使って漬け置きしたりすることで、右の写真のようにクリーニングすることができます。ニオイや汚れが気になったら、一度クリーニングするとよいと思いますよ」(ダスキン・梅村さん)

 

↑縦型洗濯機は上部のパネルを開け、普段見ることのできない部分まで、電気ドリルブラシで掃除してくれる

縦型全自動洗濯機除菌クリーニング1台
標準料金:1万2960円

 

↑洗浄液に浸け置きすることで洗濯槽を取り外さず、お客様宅での作業時間は約1~2時間が目安。短い時間でクオリティの高いお掃除をしてもらえる

ドラム式全洗濯乾燥機除菌クリーニング1台
標準料金:1万9440円

 

暑さと湿気で雑菌の繁殖が気になる季節だからこそ、普段からしっかりとお手入れして洗濯し、気持ちのよい衣類に袖を通したいものです。きちんと除菌・洗浄されていない衣類を着ると、汗や湿気で濡れたときに生乾き時の独特なニオイがしたり、下着やピローシーツなど、肌に直接触れるものは、その不衛生さが肌荒れの原因につながったりすることも。きれいな洗濯機で正しく洗濯し、清潔な毎日を過ごしましょう。

 

パナソニック https://panasonic.jp/wash/

ダスキン 洗濯機クリーニング https://www.duskin.jp/servicemaster/landry/sm000170/

 

取材・文=吉川愛歩 構成=Neem Tree

 

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【2018年】エアコン主要6メーカー「価格帯別オススメモデル」全18機を総まとめ

いよいよ本格的な夏がやってきました! より快適な空間を手に入れ、電気代を節約するためには、最新のエアコンに買い換えたいところ。とはいえ、どのメーカーのどんなモデルを買ったらいいかわからない……。エアコンは高い買い物だけに、失敗したくないし……。そんな方のために当サイトでは、家電のプロ・戸井田園子さんにお願いし、6回にわたってエアコンのガイド記事を掲載。6つの主要メーカーの特徴をガイドしてもらうとともに、各メーカーごとに3つの価格帯でオススメモデルを選んでもらいました。今回はこれらの記事の総集編。スペックや機能を比較した表組みを参照しながら、じっくり検討してみてください!

 

教えてくれるのはこの人!

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【まずは重要なスペックの見方をチェック!】

「APF」が高いほど省エネ性能が高い

「適用畳数」の読み方は、「冷房11~17畳」という場合だと、木造住宅で11畳(左の数値)、鉄筋住宅で17畳(右の数値)に適しているという意味になります。11~17畳の範囲で使えるというわけではないので、ご注意ください。また、夏場を前にしたエアコン選びで見落としがちなのが、暖房の能力。暖房の適用畳数は冷房よりも小さいため、冷房の適用畳数が部屋のギリギリのモデルを購入してしまうと、夏場はいいが冬場はなかなか暖まりにくいといった事態になります。暖房の適用畳数は余裕をもって選びましょう。

 

「APF」とはAnnual Performance Factorの略で、1年間、JIS(日本工業規格)に定められた環境下で運転した場合のエネルギー消費効率のこと。数値が大きいほど冷房・暖房時の消費電力量が少なくなるので、予算内でこの数値がなるべく大きいものを選びましょう。なお、APFは普及価格モデルだと4.0~5.0台、最上位モデルだと7.0台になります。APFとよく似た数値として、「期間消費電力量」があります。こちらは年間を通じてエアコンを使用したとき、消費する電力量の目安のこと。JISが定めた一定の条件をもとに試算したもので、数値が低いほど電気代がかからないことになります。

 

寒冷地では「低温暖房能力」も要チェック

kWで表される「能力」とは、単位時間当たりに室内から取り除くエネルギー、または室内に与える熱エネルギーのこと。この数値が大きいほど広い部屋に対応します。今回はリビングで使われることが多い14畳用を想定し、冷房能力4.0kWのモデルを紹介しています。

 

「省エネ基準達成率」は、省エネルギー法が定めるAPFの基準値(目標値)をどれくらいクリアしているかを示すもの。ただし、冷房能力とサイズによって目標値が違うので、純粋に省エネ性能を比較するならAPFの数値を確認すべき。「低温暖房能力」はその名の通り、低温時の能力の目安。JISが定めた条件下(室内20度、室外2度)での能力を示し、数値が高いほど優秀です。寒冷地の方は注目したいポイントです。

↑下位モデルのスペックの例。APFは4.9、期間消費電力量は1544kWhです

 

↑上位モデルのスペックの例。期間消費電力量、APF、低温暖房能力(「外気温2℃時の暖房能力」と表記)など、すべてが下位モデルを大きく上回っています

 

メーカーその1 ダイキン

ダイキンのエアコンの特徴とは?

「部屋全体をムラなく均一な温度にする」がポリシー

「ダイキンは世界売上No.1の空調メーカー。確かな技術があり、基本性能が高いと評判です。外気温が低くても高くてもしっかり冷暖房してくれる、タフな室外機も大きなウリ。一方、他社に比べてセンサー技術にはあまり力を入れておらず、あくまで『部屋全体をムラなく均一な温度にする』というのが、ダイキンエアコンのポリシーです。人がいなくなると省エネ運転を行うオートセーブ機能やオートオフ機能は、上位機種以外にはないのも特徴。また、ラインナップは各グレードごとに個性があるというより、『グレードが下がるごとに確実に機能を減らして価格を下げる』というわかりやすい構成になっています。なお、全シリーズで、古い同社製エアコンの冷媒配管をそのまま利用することが可能(※)。露出配管であれは取り替えも手間ではないですが、隠蔽配管ならば助かる仕様です」(戸井田さん)

※Rシリーズの加湿ホースは流用不可

 

【ダイキンのオススメその1 ハイエンドモデル

無給水の「うるる加湿」や高度な気流制御で快適空間を実現

Rシリーズ うるさら7

AN40VRP(※200V)

実売価格24万2000円

他のシリーズにはない、無給水で加湿ができる「うるる加湿」を搭載した最上位シリーズ。暖房時には空気中の水分をエアコンが取り込み、自動で加湿してくれます。「さらら除湿」は除湿した冷風を室内の温まった空気と一緒に送風する機能。消費電力も少なく、寒くなりにくい除湿方法です。また、上位機種だけの、冷房時は天井に沿って冷風を回す「サーキュレーション気流」と、窓からの熱でできた温度ムラをセンサーが検知すると床付近に冷気を送る「垂直気流」で部屋の温度ムラも抑えます。年間電気代は他グレードのシリーズと比べてかなり割安です。

※実売価格は編集部調べ。年間電気代は1kWhあたり27円で計算(以下同)

 

うるさら7(Rシリーズ) 戸井田さんのレコメンド

基本性能が高く、清潔性や操作性を高める機能が豊富

「『R』シリーズは、無給水加湿『うるる加湿』を搭載する唯一のモデルです。4.0kWクラスなら、1時間あたり750mℓの加湿量があり、本格的な加湿能力です。速暖性を向上した『ヒートブースト制御』、湿度を下げることで素早く涼しくする『クールブースト制御』、寒くならないハイブリッド方式の『さらら除湿』など、冷房・暖房・除湿の性能は非常に高いものがあります。

↑「うるる加湿」は外の空気中の水分をエアコンが取り込んで、室内を加湿。加湿量は4.0kWクラスで750mℓ/hを誇っています(画像出典:ダイキン公式サイト)

 

また、上位シリーズに搭載されている音声ガイド機能は、リモコンで操作した内容やオススメの運転モードを音声で知らせてくれる便利な機能。エアコン内部の清潔性を保つ機能では、冷房・除湿で発生した水と一緒に汚れを洗い流す『セルフウォッシュ熱交換器』が採用され、下位クラスより高性能です。高温・高湿になると、音声で知らせて自動で冷房運転を開始する『高温パトロール』モードもあるので、高齢者や子どもだけのときも安心です」(戸井田さん)

 

【ダイキンのオススメその2 中位モデル

「さらら除湿」と「プレミアム冷房」で夏が快適に過ごせる

Fシリーズ AN40VFP

実売価格22万4845円

Rシリーズ、Aシリーズ、Sシリーズに次ぐ中位モデル。最上位の「R」シリーズと同様、「ヒートブースト制御」「クールブースト制御」と、設定温度到達後も温度と湿度をコントロールしてくれる「プレミアム冷房」を搭載したモデル。無給水の「うるる加湿」は省かれていますが、夏場に力を発揮する「さらら除湿」は搭載されています。「セルフウォッシュ熱交換機」は非搭載なものの、自動的にフィルターのホコリをブラッシングする「フィルター自動お掃除」機能でフィルターの目づまりを抑えます。ただし、APF(通年エネルギー消費効率)や年間電気代は、下位の「E」シリーズに近い数値となっています。

 

Fシリーズ 戸井田さんのレコメンド

体に風を当てない快適空調がポイント

「冷房時は、気流を天井に向けて持ち上げる『天井気流』で、エアコンの風が体に直接当たりにくく快適。暖房時は、気流を切り替える『暖気かくはん運転』で天井にたまった暖気をかくはんしてくれます。風をあてずに快適空調を実現する『立体気流』もあって、部屋をムラなく均一の温度にするというダイキンのポリシーはしっかり守られています。

↑「天井気流」イメージ。気流は、約5m先まで天井に沿って奥へ広がり、エアコンの風を直接身体に感じにくくなっています(画像出典:ダイキン公式サイト)

 

なお、『プレミアム冷房』や、室温に近づけて除湿する『さらら除湿』はこのグレードまでの機能。ダイキンの魅力であるタフな室外機も採用されていて、冷房・暖房・除湿の基本性能は申し分なく網羅されています。『R』シリーズにはある『垂直気流』や『サーキュレーション気流』は非搭載なので、暖房時はサーキュレーターなどの空気をかくはんするアイテムを追加すると、より快適性が増すと思います」(戸井田さん)

 

【ダイキンのオススメその3 普及モデル

「ストリーマ」で清潔さを保つシンプル&コンパクトなシリーズ

Eシリーズ AN40VEP(※200V)

実売価格14万2000円

限られたスペースにすっきり設置できるコンパクトなベーシックモデル。風を直接的に体に当てない「風ないス運転」により、夏は冷風をより上向きに吹き出し、冬は温風を足元へ吹き下ろします。フィルターの自動掃除機能は非搭載ですが、ダイキン独自の「ストリーマ内部クリーン」で、熱交換器や気流の通路にプラズマ放電の一種「ストリーマ」を照射してエアコン内部のカビやニオイを抑制。フィルターで捕らえた物質にストリーマを照射する「ストリーマ空気清浄」機能も、他シリーズと同様に搭載されています。

 

Eシリーズ 戸井田さんのレコメンド

ベーシックな冷暖房機能はしっかり搭載

「室内外の温度に応じて、暖房・ドライ・冷房3つの運転モードを自動でセレクトする『自動運転』あり。0.5℃単位で温度をコントロールできる『PIT制御』や、すばやく暖房する『ヒートブースト制御』も搭載しています。下位シリーズとはいえ、ベーシックな冷暖房機能は万全ですね。幅770mmのコンパクトな室内機で、半間幅も余裕で収まる横幅も特徴。室外機も3.6kW以下は幅675mmとコンパクトです(4.0kWは795mm)。

↑室内機は幅770mmのコンパクト設計(画像出典:ダイキン公式サイト)

 

フィルター自動掃除機能は非搭載ですが、エアコン内部・フィルターも独自のストリーマで清潔をキープ。熱交換器フィンには親水性に優れた2層コートを採用し、汚れを浮かせて洗い流せるので、上位機種と同等とはいきませんが、お手入れはラクな仕様になっています。ただし、省エネ性能は価格なりのレベルなので、短時間での使用を想定した部屋に設置するのがオススメですね」(戸井田さん)

 

<総括>

Fシリーズは冷房メインに最適で、Eシリーズは設置性でメリットあり

「『R』シリーズは、冷暖房の基本性能、室外機の性能、清潔維持機能など、ダイキン最高峰の仕様です。特に気流制御が優秀なので、エアコンの風が直接当たるのが苦手な人にオススメです。4.0kWは100Vと200V仕様がありますが、200V仕様の方が省エネ性能が高いので、電源の問題がなければ200Vがいいでしょう。

 

『F』シリーズは、最上位シリーズから『うるる加湿』と『垂直気流』を省いた中位モデルです。冷暖房の基本となるコンプレッサーの制御や室外機の性能はほぼ一緒。上位クラスに比べると付加機能が少なく、APF(通年エネルギー消費効率)もやや低くなくなります。しかし、夏に活躍する除湿機能や冷房機能は最上位クラスとほぼ同レベル。エアコンの使用は夏場がメインという人には最適な仕様といえるでしょう。

 

一方、『E』シリーズは、快適性能を高める最新機能がほぼ削られていますが、基本性能が高いダイキンエアコンが4.0kWクラスなら15万円以下で手に入るのが大きな魅力。室内機もコンバクトなので、設置スペースが限られている場合や、留守の時間が多く、リビングで長時間過ごすことは少ないという生活スタイルなら、おトク感がありますね」(戸井田さん)

 

メーカーその2 三菱電機

【三菱電機のエアコンの特徴とは?】

「三菱電機は、現在の家庭用エアコンで初めて、筒型のファン『ラインフローファン』を搭載。現在の壁掛けエアコンの雛形を作った老舗メーカーです。2015年には、世界で初めて左右独立駆動する新型ファン『パーソナルツインフロー』を開発し、エアコンの新世代を切り開きました。また、早くからセンサーを搭載しており、蓄積したセンシング技術の高さにも定評アリ。それらの技術でひとりひとりに適した温度で吹き分け、個人の快適性を重視した空調を得意としています。なお、三菱電機の4.0kWタイプは200Vのみなので、設置に際し電源工事が必要になる可能性があるので注意しましょう」(戸井田さん)

 

【三菱電機のオススメその1 ハイエンドモデル

2つのプロペラファンと「ムーブアイmirA.I.」がひとりひとりを快適に!

霧ケ峰 FZシリーズ

MSZ-FZ4018S

実売価格27万8000円

センサーとAIを活用して少し未来の体感温度を予測する「ムーブアイmirA.I.」が、快適な室温を保つプレミアムモデル。2つのプロペラファンがそれぞれ駆動する独自の機構「パーソナルツインフロー」が、ひとりひとりの温度の感じ方に合わせて気流の強弱と方向を細かくコントロールしてくれます。除湿運転時の「プレミアム除湿」は弱冷房方式ながら、2つのファンを制御することで室温低下を抑え、寒くなりにくい除湿を実現。APF(通年エネルギー消費効率)は「7.8」と他のシリーズに比べ優秀で、年間電気代も抑えられています。また、「ピュアミスト」を放出する機能を持ち、菌・ウイルス・カビ菌・花粉の活動の抑制、脱臭・保湿効果も期待できます。

 

FZシリーズ 戸井田さんのレコメンド

センサー、ファン、清潔機能も万全のハイスペックモデル

「ほかにはない独自の内部構造を持った、最先端のシリーズです。従来の筒型ファン(ラインフローファン)を止め、ふたつのプロペラファンを採用したダブルファン仕様『パーソナルツインフロー』が特徴。左右それぞれに違う温度帯(暖房時体感温度差 約5℃)の風を送り出せるため、ひとりひとりの快適さが追求できるのがメリットです。また『ムーブアイmirA.I.』による、未来を予想しての『先読み運転』もお見事。『フィルターおそうじメカ』搭載かつ、掃除がしにくいエアコン内部には汚れがつきにくい『ハイブリッドナノコーティング』を施し、カビの発生を抑制する『カビクリーンシャワー』『はずせるボディ』(特許)など、清潔維持対策も万全です! すっきりしたパネルでデザイン性も高く、デザイン・機能ともにまさにハイスペックモデルといえます」(戸井田さん)

↑左右独立駆動のファンで、1人ひとりの温度の感じ方の差や変化にあわせて、気流の強弱と方向を細かくコントロール(画像出典:三菱電機公式サイト)

 

「これだけ最先端のセンシング技術が搭載されているからには、『自動』運転での使用が最適。『ムーブアイmirA.I.』に学習機能もあるため、エアコンの能力を信じて、しばらく使い続けることがポイントです。ただ、ダブルファンという構造上奥行きがあるので、設置スペースの確認は忘れずに!」(戸井田さん)

 

三菱電機のオススメその2 ハイスペックモデル

ダブルファンはないが、最上位シリーズと機能はほぼ同等のスペック

霧ケ峰 Zシリーズ

MSZ-ZW4018S

実売価格24万8000円

「FZ」シリーズと同じく「ムーブアイmirA.I.」を搭載したハイスペックモデル。2つのプロペラファン「パーソナルツインフロー」は省いていますが、体温変化を感知して「自動風あて・風よけ」によって室内の2人を同時に快適にしてくれます。除湿機能としては、「さらっと除湿冷房」を搭載。「冷房」と室温の下がらない「再熱除湿」を自動で切り替えて、除湿していても寒くならず、快適な温度に保ってくれます。「フィルターおそうじメカ」や「ハイブリッドナノコーティング」など清潔機能は「FZ」シリーズと同クラス。


 

Zシリーズ 戸井田さんのレコメンド

エアコンにお任せでOKの十分な機能

「ラインナップ順ではFZシリーズに次ぐ第2グレードに当たります。内部構造は従来のタイプですが、デザイン面を除けば、機能面は最上位とほぼ同等。人の体感温度を予測して先回り運転する画期的な『ムーブアイmirA.I.』も搭載しています。また、FZシリーズと同様、タッチパネルリモコンを採用し、必要最低限の操作で快適運転ができるので高齢者でも迷いません。リモコンのメニューからは細かな設定も可能。FZシリーズもそうですが、高性能なセンサー機能を活かすために、基本的に『自動』運転がオススメ。好みに合わせた設定もできるので、カスタマイズしたい人は最初にリモコンでいろいろ試してみるのがいいでしょう」(戸井田さん)

↑ムーブアイmirA.Iは身体の温度を0.1℃単位でチェックし、個人の体感温度を予測します(画像出典:三菱電機公式サイト)

 

三菱電機のオススメその3 コンパクトモデル

実績のある「ムーブアイ」を搭載し、価格を抑えたコンパクトモデル

霧ケ峰 Lシリーズ

MSZ-L4018S

実売価格18万8000円

赤外線センサー「ムーブアイ」を搭載したコンパクトモデル。FZシリーズとZシリーズの未来の体感温度を予測するAI機能は省かれていますが、センサーが体感温度や人の位置を感知し、冷やしすぎない快適な冷房が可能です。左右のフラップを別々に動かし、2か所を同時に吹き分ける「ビッグWフラップ」を搭載。また「スマート除湿」は、風速を「自動」に設定すると、ファンの回転数を制御しながら除湿し、部屋が寒くなりにくい効果があります。「ハイブリッドナノコーティング」はファンのみに実装。前面パネルやフラップなど、外観パーツは取外しが可能で掃除がしやすい「はずせるボディ」です。

 

Lシリーズ 戸井田さんのレコメンド

コンパクトながらリビングに必要な機能を搭載

「長年の実績がある赤外線センサー『ムーブアイ』搭載モデル。2か所吹き分け可能で、『フィルターおそうじメカ』『はずせるボディ』は、このグレードまでの搭載です。リビングに必要な機能なので、最低限このグレードを選びたいところ。本シリーズの特徴は高さ250mmのコンパクトさ。設置寸法も295mmあれば大丈夫なので、窓上にしか設置できない条件でも問題ありません。夏はエアコンと送風を組み合わせる『ハイブリッド運転』(特許)、冬は暖房とサーキュレーター運転を交互に行う『サーキュレーターモード』があるのも便利です。ただし、本体価格は安いものの、FZシリーズやZシリーズと比べると電気代がかかるので、常にエアコンを使うという方は上位モデルを選んだほうがよさそうです」(戸井田さん)

↑Lシリーズの「ムーブアイ」のイメージ。床や壁などの温度から体感温度を測り、人の位置も見て冷やしすぎない、 あたためすぎない快適な空調を実現します(画像出典:三菱電機公式サイト)

 

<総括>

価格を抑えて快適性を重視するならZシリーズが狙い目

「3シリーズの違いを簡単にまとめますと、FZシリーズは、基本性能(省エネ性)・機能・デザイン、すべてが最新・最上のハイスペックモデル。省エネも快適性も見た目も重視したいという人向きです。暑さ寒さの感じ方が違う複数の人が一緒に過ごす部屋には最適ですね。本シリーズは4.0kWタイプ以上しかないので、14畳越えの大きい部屋のみ対応しています。

 

一方、Zシリーズは、最新機能は網羅していますが、基本性能(吹き分け機能)とデザインがやや落ちます。とはいっても、『パーソナルツインフロー』は搭載しないものの、機能はFZとほぼ変わらないので、価格を抑えて快適性を重視したい人にはこちらが狙い目です。

 

コンパクトモデルのLシリーズは、本体価格がお手ごろ。ただし、上位モデルに比べて省エネ性・機能性で劣るのがネックです。1日中使うことが想定されるライフスタイルなら、少しムリをしても上位クラスを選んだほうが、10年使った場合はおトクになる場合も。とはいえ、三菱電機独自の『ムーブアイ』『ハイブリッド運転』を搭載し、『フィルターおそうじメカ』搭載など、清潔性が担保されているのはメリットです。このあたりをしっかり検討して選んでください!」(戸井田さん)

 

メーカーその3 パナソニック

【パナソニックのエアコンの特徴とは?】

プラスαの機能が充実し、使い勝手がいいのがメリット

「他社に比べて価格がややリーズナブルに設定され、家電量販店で高いシェアを誇っているのがパナソニック。全7グレードが用意され、幅広いラインナップでニーズに合ったモデルが選択できます。独自の微粒子イオン『ナノイー』での除菌・消臭機能や、『フィルターお掃除ロボット』を早くから搭載し、清潔性の維持にも力を入れてきました。重電メーカーと違ってパナソニックは家電メーカーだけに、使い勝手やプラスαの機能(ナノイーや『おやすみナビ』アプリなど)など、ソフトの提案に力を入れているのが特徴。一方で世界初、温度帯の異なる2つの冷風・温風を作る『ダブル温度熱交換器』や、室外機の蓄熱槽に排熱を蓄えて活用する『エネチャージシステム』など、基礎技術の開発にも積極的です」(戸井田さん)

 

【パナソニックのオススメその1 ハイエンドモデル】

高効率のスクロールコンプレッサーで省エネ性は抜群

エオリア WXシリーズ

CS-WX408C2(※200V)

実売価格26万3700円

コンプレッサーに高効率な「スクロール方式」を採用し、省エネ性能を強化した最上位モデル。APF(通年エネルギー消費効率)は7.7と高い数値を誇ります。さらに、「新・ひとものセンサー」で「ひと」と「もの」を高精度で見分け、「暑い」「寒い」の感じ方(温冷感)まで解析。「ダブル温度熱交換器」で2つの異なる温度の風を同時に作り、個人の温冷感に応じて吹き分けます。部屋の断熱性を解析して最適な運転を行う「おへや学習機能」などを備え、きめ細かく節電します。また、ナノイー濃度が従来の10倍になった微粒子イオン「ナノイーX」や、空気の汚れに応じて可動する新搭載の「アクティブクリーンフィルター」で部屋の空気を清潔にする空気清浄機能も充実しています。

※実売価格は編集部調べ。年間電気代は1kWhあたり27円で計算(以下同)

 

WXシリーズ 戸井田さんのレコメンド

動くフィルターで空気清浄機としても使える!

「空気の汚れを感知して、空気清浄フィルターが自動で動く『アクティブクリーンフィルター』がユニーク! エネルギー効率を重視し、空気の汚れがある時だけ密度の高い高性能フィルターが出てくるので、省エネ性を維持しつつ空気を浄化することができます。4.0kWの200V仕様なら20畳相当をカバーできますよ。空気清浄機として単独運転もできるので、わざわざ空気清浄機を置きたくないという人にもオススメ。2018年モデルから無線LAN内蔵になり、『エオリアアプリ』をダウンロードすればすぐにスマホで遠隔操作が可能になりました。

↑アクティブクリーンフィルターの仕組み。空気が汚れに応じてフィルターが可動します(画像出典:パナソニック公式サイト)

 

また、室温と湿度のバランスを考えた『快適除湿モード』、弱冷房で除湿する『冷房除湿モード』のほか、ナノイーXで脱臭しながら除湿する『衣類乾燥モード』を搭載と、除湿機能が充実しているのが魅力。その他、熱交換器の『ホコリレスコーティング』が、オンリーワン。フィン表面だけでなく切断面までしっかりコーティングを施すことで汚れをはじく仕上げです。耐塩害仕様で、海岸近くのエリアでも大丈夫。北海道・東北電力推薦の『あったかエアコン』になっているほど暖房性能も高く、寒い地域の人にも安心です!」(戸井田さん)

 

【パナソニックのオススメその2 セカンドモデル】

省エネ性能以外の機能は最上位と同レベル!

エオリア Xシリーズ

CS-X408C2(※200V)

実売価格25万1600円

省エネ性能が高い「スクロールコンプレッサー」を採用していない(※)以外は、最上位のWXシリーズと同等の機能を搭載。「ナノイーX」と「内部クリーン」運転でエアフィルターを除菌する「オートクリーンシステム」、熱交換機表面(フィン切断面)にもコーティングした「ホコリレスコーティング」「フィルターお掃除ロボット」などで機内を清潔に保ちます。APF(通年エネルギー消費効率)は、200Vの「CS-X408C2」を選べば「WX」シリーズとあまり変わりませんが、100Vの「CS-X408C」の場合、APFは6.3とややダウン。その結果、年間の電気代目安も5000円ほど高くなっています。

※Xシリーズでは、5.6kW(18畳用)以上でスクロールコンプレッサーを搭載

 

Xシリーズ 戸井田さんのレコメンド

最先端の機能がありながら本体価格はお得!

「セカンドグレードに当たりますが、目玉機能である『アクティブクリーンフィルター』『ナノイーX』をはじめ、『ダブル温度熱交換器』や無線LAN内蔵、除湿機能、センサーなど、最上位WXと機能は一緒です。違いはAPFが下がる点。最先端の機能を少しでもおトクな価格で試したい人向けです。能力のバリエーションが幅広く用意されており、6畳用~29畳用まで10種類と豊富に用意しているのも強みです(WXシリーズは14畳用以上のみ6種類)。WX同様、空気清浄機を置かずに済むのでそのぶん費用も浮き、空気清浄機の置き場所も必要なくリビングを広々と活用できます。グッドデザイン賞を受賞した『Jコンセプトシリーズ』のエアコンなので、インテリアにこだわりたい人にもオススメ」(戸井田さん)

↑ダブル温度熱交換器の仕組み。センサーが個々の人の「暑い」「寒い」の感じ方を見分け、フラップで2つの温度の風を混ぜずに独立して吹き分けることで、複数の人を同時に快適にします

 

【パナソニックのオススメその3 コンパクトモデル】

「フィルターお掃除ロボット」搭載でも奥行きはコンパクト!

エオリア EXシリーズ

CS-EX408C2(※200V)

実売価格14万6800円

奥行き239mmとコンパクトなモデル。フィルターについたホコリをかき取って自動で配管穴から屋外に排出する「フィルターお掃除ロボット」もしっかり搭載。「ホコリレスコーティング」や「アクティブクリーンフィルター」は省かれていますが、「ナノイーX」での機内の除菌やカビの抑制は可能です。ナノイーXによる空気清浄機能はないものの、空気がエアコンを通過する度に0.3μmの粒子を80%以上キャッチする「クリーンフィルター」を内蔵し、空気の汚れをキャッチ。心地よいリズムの気流を作り出す「1/f ゆらぎ気流」も搭載しています。

 

EXシリーズ 戸井田さんのレコメンド

「こちらは上から4番目のグレードです。フィルターお掃除ロボットの自動排出方式搭載なのに、設置性が良いのがウリ。これより下のグレードは、ダストボックスに集めたホコリを手動で捨てる方式になります。人がいるかいないかを見分けて省エネ運転をする『不在省エネ』や『オートオフ機能』、部屋の特性を学習する『おへや学習機能』、『日射センサー』などはしっかり搭載しており、省エネと快適性をソフト面でカバーしています。

↑フィルターお掃除ロボットの仕組み。かき取ったホコリは配管穴から自動排出します(画像出典:パナソニック公式サイト)

 

ただ、最上位と比べると消費電力が多いので、長時間使う部屋よりは短時間使う部屋にオススメ。また、本体価格が抑えられている割に、オートセーブやオートオフ機能があるので、出入りの激しい小さなお子さんが居るリビングに使うのもオススメです。別売の無線アダプターをつければスマホによる遠隔操作もできるので、自己管理がまだ難しいお子さんがお留守番するときも安心ですね」(戸井田さん)

 

総括

Xは高性能でWXよりコンパクト。EXはエアコンをスッキリ見せたい人に

「WXシリーズは、省エネ性能を強化し、パナソニックの技術を詰め込んだ『全部のせ』タイプ。冷暖房の性能も高く、エアコン内部の清掃機能や空気清浄機能も高性能です。アプリで様々な操作が可能ですし、最先端のエアコンライフを楽しむならこのモデルでしょう。200V仕様は寸法フリータイプで本体幅899mmとやや大きめということもあり、電源や取り付け位置のレイアウト確認も忘れずに。なお、4.0kW(冷房14畳用)以上の大きさのみの展開なので、これより小さい部屋の場合はXシリーズをチェックしましょう。

 

Xシリーズは、性能・機能は最上位モデルと基本的には一緒。こちらもWXシリーズ同様、北海道・東北電力推薦の『あったかエアコン』で暖房性能が高いです。室内機の幅が799mmの寸法規定サイズになるため、そのぶん最上位のWXよりAPFが落ちますが、半間幅(約91cm)のスペースで高性能のエアコンをつけたい場合に最適です。リビングにも使える14畳用は100Vと200Vの仕様があり、200VのほうがAPF7.2と優秀。200Vでも本体価格はほぼ変わらないので、電源工事をしてでも200Vの方がオススメです。100Vか200Vかの確認は、エアコン専用コンセントの表示を確認するか、エアコン専用コンセントの穴の数(100Vは2つ、200Vは3つ)で判断してください。

↑200Vのコンセントの穴の形状は、スペック表にも表示されています(赤い円で囲んだ部分)。同じ形状か否か、しっかりチェックしましょう

 

EXシリーズは、全体的に性能は下がりますが、冷暖房の基本能力は搭載しており、日々の使いやすさを重視したタイプです。奥行きがコンパクトなので、エアコンをできるだけすっきり収めたい人にオススメ。お掃除ロボット搭載で清潔性も維持もしやすいです。4.0kW(14畳用)以上は200Vなので電源の確認を!」(戸井田さん)

 

メーカーその4 東芝

【東芝のエアコンの特徴とは?】

電機集じん方式の空気清浄機を搭載し、キレイなフォルムも魅力

「他メーカーに比べて、シリーズが少なく、選択肢があまりないのが惜しい。ただし東芝のエアコンは、しっかりした空気清浄機能が搭載されているのがウリで、エアコンで全シリーズ空気清浄機能の具体的なスペックが表記できるのは東芝のみ。全シリーズに搭載されている『プラズマ空清』は、プラズマ放電で汚れを帯電させて熱交換器に吸着させる『電気集じん方式』なので、空気清浄用のフィルターが不要、かつ交換の手間やコストもかかりません。空気清浄機を床に一台置く必要がなく、そのぶん部屋が広く使えるのもメリットです。

 

また、デザインエアコンと言えるほどの特別仕様ではないですが、室内機のキレイなフォルムは高評価。両サイドを包むように巻き込んでいる前面パネルが、すっきりとした印象を与えてくれます」(戸井田さん)

東芝のオススメその1 ハイエンドモデル

空気清浄機能の適用範囲が広く、「エナジーセーブコンプレッサー」で省エネ性能も高い

大清快 E-DRシリーズ

RAS-E405DR

実売価格21万8000円

省エネ性能が高い最上位モデル。必要な能力に応じてシリンダーを切り替える、東芝独自の「エナジーセーブコンプレッサー」を搭載。「節電」ボタンを押せば、扇風機並みの省電力45Wで運転が可能です。「プラズマ空清」は、4.0kWで適用床面積15畳と他モデルに比べてパワフル。また「Wビッグルーバー」を搭載し、二間続きの部屋でも隅々まで風が行き渡ります。寒くなりにくい「おすすめ除湿」を搭載するほか、「衣類乾燥」モードを選べば4kgの洗濯物が3時間で乾燥できます。

※200V電源の機種は適用畳数20畳。実売価格は編集部調べ。年間電気代は1kWhあたり27円で計算(以下同)

 

E-DRシリーズ 戸井田さんのレコメンド

好みの気流が選べるうえ、長時間使うほどオトク!

「すべての機能が搭載されているフルスペックの最上位モデル。東芝独自の『エナジーセーブコンプレッサー』が採用されている唯一のモデルで、コンプレッサーのシリンダーが2つあり、フル稼働の時は2シリンダーを動かし、安定してくると1シリンダーだけ動かすことで少ない電力で運転できます。『プラズマ空清』に加え、『空質センサー』で得た情報をわかりやすく表示する『エアモニター』があるのもこのシリーズのみ。空質センサーが空気の汚れを感知するとランプがオレンジ色に、キレイになると青色に光り、状況が一目でわかります。

↑エナジーセーブコンプレッサーの仕組み。設定温度に近づくと2シリンダー運転から1シリンダー運転に切り替えて、エネルギーを節約します(画像出典:東芝公式サイト)

 

『Wビッグルーバー』でワイドかつロングに気流が届き、リモコンの『スイング』ボタンで『上下』『左右』『上下左右同時』の3つのモードが選べます。さらに、状況に応じて『風よけ』『風あて』『ワイド』『スポット』の4つの気流が選べる『快適気流』もあり。さらに、暖房はあらかじめ時刻を予約しておくと、それまでに室外機・室内機がスタンバイ状態になり、スイッチを入れると30秒で温風が出る『秒速ダッシュ暖房』が便利です。

 

最近の住宅は高気密・高断熱になっているだけに、温度が安定したときに電力が少なくてすむ『エナジーセーブコンプレッサー』の技術が活きてきます。ですから本機の場合、少しの外出(冷房1時間・暖房30分目安)でオンオフするのはやめて、ずっとつけたままにするのがオススメ。長時間エアコンを使う人ほど、電気代がおトクになりますよ!」(戸井田さん)

↑E-DRシリーズの設置例

 

東芝のオススメその2 中位モデル

フィルター自動お掃除機能を搭載し、センサーによる省エネ運転が充実

大清快 E-Rシリーズ

RAS-E405R

実売価格13万9800円

上位機種同様、「プラズマ空清」を搭載。最上位機種と同様、「楽ダストボックス」「フィルター自動お掃除」を搭載し、お掃除・清潔機能が充実しています。「楽ダストボックス」はフィルター自動お掃除でたまったホコリを掃除機で吸えるのが便利です。「ecoモード」では「人サーチセンサー」「明るさ〔日あたり〕サーチセンサー」により省エネ運転を実施。「人サーチセンサー」で不在が30分続くと自動で能力を抑え、1時間で運転を停止します。

※1:18畳用のRAS-E566Rのプラズマ空清の適用畳数は18畳 ※2:18畳用のRAS-E566RのみWビッグルーバーを搭載

 

E-Rシリーズ 戸井田さんのレコメンド

基本性能は最上位に劣るが、コンパクトサイズとメンテ性能が魅力

「4.0kWまでの機種なら、高さ250mm幅790mmとコンパクトサイズなので、狭い窓上にも収まります。また『フィルター自動お掃除』と、この機能で溜まったホコリを吸い取ることができる『楽ダストボックス』があるのは、このグレードまで。清潔性を重視する人にオススメです。

↑「楽ダストボックス」の吸引イメージ。フィルター自動お掃除で溜まったホコリを専用のお掃除ノズル(付属)を使って、掃除機で吸引できます(画像出典:東芝公式サイト)

 

センサーは、『人サーチセンサー』と『明るさ〔日あたり〕サーチセンサー』の2つ(最上位も同じ)。『ecoモード』やボタンひとつで省電力運転を行う『節電運転』など、節電機能も上位機種と同等です。ただし、『エアモニター』『Wビッグルーバー』『快適気流』は非搭載(※)。APFは4.9と、基本性能は上位機種に比べるとやや落ちます。

※18畳用のRAS-E566RのみWビッグルーバーを搭載

 

共働きなどで日中エアコンはあまり使わないが、省スペースで設置しつつ、メンテナンスの手間は省きたいという人にオススメ。下位モデルと本体価格は大きく変わらないので、お手入れをエアコンにお任せしたいなら、ぜひこちらを選ぶべき」(戸井田さん)

 

【東芝のオススメその3 コンパクトモデル】

「プラズマ空清」と熱交換器の汚れを洗い流す機能を搭載

大清快 E-Pシリーズ

RAS-E405P 

実売価格12万9800円

上位機種と同じく、東芝独自の「プラズマ空清」を搭載したコンパクトモデル。PM0.1レベルの微細な粒子も集めて帯電し、熱交換機に吸着して屋外に排出します。フィルターの自動お掃除機能はありませんが、除湿や冷房時に発生した水が熱交換器の汚れを洗い流す「マジック洗浄熱交換器」を搭載。運転停止後、プラズマ乾燥で送風路内のイヤなニオイも脱臭します。水平から足元まで風向をコントロールする「クルッとルーバー」で部屋の隅々まで風を届けます。

 

↑上下左右同時にスイングする「クルッとルーバー」を搭載(画像出典:東芝公式サイト)

 

E-Pシリーズ 戸井田さんのレコメンド

少しでも安く、使用頻度が低い部屋に設置したい人に

「こちらも、高さ250mm幅790mmのコンパクトサイズ。コンプレッサーや気流制御は、ひとつ上のE-Rシリーズと同等で、APFも変わりません。除湿に関しても同等。違いは掃除機能と省エネ運転関係で、フィルターの自動お掃除と『楽ダストボックス』は非搭載ですが、熱交換器の汚れを自動で洗浄して屋外へ排出したり、送風路のニオイを脱臭したりする機能は残っています。

 

また、センサーは『人サーチセンサー』がなくなり、『明るさ〔日あたり〕サーチセンサー』のみ。人がいない時、セーブ運転や自動オフにはなりませんが、部屋に入る日照を感知して、冷暖房の運転を調整してくれます。

 

基本性能はひとつ上のE-Rシリーズと同等なので、少しでも安くエアコンを調達したい人にオススメ。ただ、フィルター掃除や『ecoモード』などはなくなるので、自己管理が前提となります。日常的に頻繁に使う部屋よりは、使用頻度が低い予備部屋や客間などに設置したいところ。手入れの手間やムダな電気代がかからずにすむでしょう」(戸井田さん)

 

総括

価格を抑えるなら清潔機能をカバーするE-Rシリーズがオススメ

※1:200V電源の機種は適用畳数20畳 ※2:18畳用のRAS-E566Rのプラズマ空清の適用畳数は18畳 ※3:18畳用のRAS-E566RのみWビッグルーバーを搭載

 

「E-DRシリーズは、すべての機能が搭載されているフルスペックモデル。独自のコンプレッサーを搭載し、基本性能が高いのが最大のウリです。在室時間が長いリビングや寝室などにオススメ。6畳(2.2kW)~26畳(8.0kW)まで全ラインナップが揃っているので、どんな大きさの部屋でも選べるのもこのグレードの特徴です。14畳(4.0kW)は100V(品番:RAS-E405DR)と200V(品番:RAS-E406DR)があり、200Vの方がAPFが高いので、より省エネ性能を求めるなら200Vで計画を!

 

E-Rシリーズは、基本性能はやや落ちるものの、清潔機能と省エネ機能はカバーされているモデルです。最上位と比べると、電気代は1年間で8000円強の差があり、また空気清浄能力も落ちるので、在宅率が低い家庭向き。コンパクトサイズを活かして、設置条件が厳しい場所の選択肢として有効です。ラインナップは18畳まで5機種で、12畳(3.6kW)はありません。また、5.6kWの18畳タイプ(品番:RAS-E566R)は高さが250mmではなくなる(293mmになる)ので、設置寸法で選ぶ場合は注意して下さい。

 

E-Pシリーズは、基本性能はひとつ上のE-Rシリーズと一緒。ラインナップは6畳(2.2kW)~14畳(4.0kW)までの4機種で、12畳(3.6kW)はなし。清潔機能や省エネ機能もシンプルなので、エアコンの使用頻度が少ない部屋向きです。ひとつ上のE-Rシリーズと実売価格で大きな差がないなら、E-Rシリーズのほうがオススメです!」(戸井田さん)

↑E-Rシリーズの設置例

 

メーカーその5 富士通ゼネラル

【富士通ゼネラルのエアコンの特徴とは?】

室内温度のムラをなくし、清潔機能でも一歩先行く

「冷暖房ともに室内温度のムラをなくし、快適にするのが富士通ゼネラルのポリシー。風を感じにくい穏やかな冷暖房はとても心地がいいもので、両サイドにファンを搭載した『デュアルブラスター』はそれを具現化するための象徴的な機構です。また、部屋の温度・湿度を計測し独自のアルゴリズムで分析して、季節と室温に応じて冷房・送風・除湿・暖房の切り替えを自動で行う『毎日快適モード』を全シリーズに搭載。これにより、運転モードの切り替えを気にせず生活でき、『一年中つけたままにする』という、一歩踏み込んだ新しい提案をしています。

 

清潔機能においても、同社は積極的な提案をしてきました。『フィルター自動おそうじ』機能を、業界で初めて開発したのは同社。さらに2018年モデルのXシリーズには、業界初の『熱交換器加熱除菌』を搭載。熱交換器のフィンとフィンの隙間に水分が残るとカビの原因となりますが、その水分を55℃以上に加熱してお湯にすることでカビ菌・細菌を除去できます。日立の『凍結洗浄』もそうですが、エアコン内部の清潔機能が今後のトレンドになりそうです」(戸井田さん)

 

【富士通ゼネラルのオススメその1 プレミアムモデル】

「熱交換器加熱除菌」「メタルハイコート」で内部は常に清潔!

ノクリア Xシリーズ

AS-X40H2

実売価格24万6460円

冷房や除湿で発生した水を加熱して、カビ菌・細菌などを除去する業界初の新提案「熱交換器加熱除菌」を搭載したプレミアムモデル。冷風・温風が吹き出すセンターファンをチタン化合物などでコーティングした「メタルハイコート」でホコリの付着も防止します。本体両側に設置されたサイドファン「デュアルブラスター」も特徴。本体センターからの「冷暖気流」とともに、温度と速さの違う2種類の気流を生み出して制御することで(ハイブリッド気流)、部屋全体の空気をムラなく快適にします。

↑加熱除菌運転の効果のイメージ(画像出典:富士通ゼネラル公式サイト)

 

※実売価格は編集部調べ。年間電気代は1kWhあたり27円で計算(以下同)

 

Xシリーズ 戸井田さんのレコメンド

「デュアルブラスター」が温度ムラを減らし、清潔機能も充実

「本体両サイドについているファン『デュアルブラスター』が他メーカーにはない機能。冷房時は下に落ちやすい冷気を両サイドのファンから吹き出す風で持ち上げ、また、風を人に当てて涼感をアップさせることも可能です。暖房時は天井に昇りがちな暖気を両サイドのファンから吹き出す風で押さえつけ、暖気を床全体に広げるので、足元がしっかり温まり、顔だけが温まってぼーっとすることがなくなります。冷気だまり・暖気だまりができやすい大きな部屋や、長時間エアコンを使うと風が気になるという人にオススメです。部屋全体の温度を均一にするので、家事で四六時中動いていたり、子どもが常に動き回っていたり……といった家庭には最適ですね。

↑冷房(左)では、室内機の左右に搭載した「デュアルブラスター」の室温気流が冷気を持ち上げ、遠くまで運んで部屋中をムラなく涼しく。また、暖房時(右)は床付近を這うように遠くへ暖気が行き届きます(画像出典:富士通ゼネラル公式サイト)

 

また、深夜の暖房運転は静音運転に自動で切り替えるなど、AI(人工知能)が分析・判断して最適な運転を行う『ノクリアセレクト』を搭載。このほか、エアコン任せで自動で最適な運転を行う『おまかせノクリア』では、全シリーズ標準の『毎日快適』モードに加え、X、XS、Zの上位モデルのみ搭載する『毎日みまもり』モードも用意しています。こちらは夏は31度以上・冬は15度以下になると自動運転を開始してくれるので、体感温度が鈍くなりがちな高齢者の見守りとしても活用できます。

 

清潔機能は、他のグレートにもある『熱交換器加熱除菌』『フィルター自動おそうじ』のほか、『メタルハイコート』と、電気集じんで室内の空気もキレイにする『プラズマ空清』が搭載されるなど、機能が充実しています。除湿は寒くならない再熱除湿、あるいは弱冷房除湿と、いずれかを好みに合わせて選べるので便利です」(戸井田さん)

 

【富士通ゼネラルのオススメその2 セカンドモデル】

「デュアルブラスター」搭載ながら「熱交換器加熱除菌」などを省略

ノクリア XSシリーズ

AS-XS40H

実売価格18万6840円

「デュアルブラスター」を搭載したスタンダードモデル。2種類の気流で室温を制御する「ハイブリッド気流」で、冷房時は気流を攪拌し、やわらかな風を部屋中に行き渡らせます。「熱交換器加熱除菌」は非搭載なものの、「フィルター自動おそうじ」は搭載。室温、リモコン付近、床温度の3点を計測する「3D温度センサー」を活用して運転を制御し、暖めすぎ・冷やしすぎのムダを抑制します。あらかじめ室温を上げて、霜取り運転中も暖かさをキープする「ホットキープ除霜」も搭載。

 

XSシリーズ 戸井田さんのレコメンド

デュアルブラスター搭載かつ設置スペースも少なくて済む!

「簡単に言うと『デュアルブラスター』は搭載しながら、『熱交換器加熱除菌』『プラズマ空清』などを省略し、価格を手ごろにしたモデルです。Xシリーズに比べ清潔機能と低温暖房能力が落ちますが、先述の『おまかせノクリア』や『ノクリアセレクト』といった便利機能やリモコンなどは最上位モデルと一緒です。除湿は再熱除湿はなく弱冷房除湿方式。温度が下がる『ソフトクール除湿』と、寒くなりにくい『ひかえめ除湿』の2モードから選べます。『デュアルブラスター』による温度ムラのない冷暖房が実現できるので、快適性重視の部屋で使うのがオススメ。『毎日快適』モードにすれば、ムダなく最適運転をしてくれます。子どもだけで過ごすときや、季節の変わり目で運転モードに悩むときなどにぜひ活用して下さい。

 

上位機種と同様、抗菌・防カビコーティングを施した『ハイドロフィリック熱交換器』となっていますが、エアコン内部の清潔機能は『フィルター自動おそうじ』のみ。Xシリーズに比べて清潔機能は大きく省かれているので、汚れやすいキッチン近くではなく、比較的汚れにくい子ども部屋や寝室で使うのがいいでしょう。6.3kW(20畳用)・7.1kW(23畳用)でも幅786mmとコンパクトなので、設置できるスペースが半間(約91cm)しかない部屋にも取り付けられます」(戸井田さん)

↑「ハイドロフィリック熱交換器」イメージ。冷房時と除湿時に発生した水で、熱交換器を自動で洗浄します(画像出典:富士通ゼネラル公式サイト)

 

【富士通ゼネラルのオススメその3 ベーシックモデル】

清潔維持機能を重視したコンパクトなモデル

ノクリア Dシリーズ

AS-D40H

実売価格15万1200円

「デュアルブラスター」はありませんが、「熱交換器加熱除菌」を搭載したコンパクトモデル。スリムながら「フィルター自動おそうじ」もあり、清潔維持機能が重視されています。電気集じん方式の「プラズマ空清」の搭載により、0.3~2.5μmの粒子を88%キャッチして、部屋の空気を浄化してくれます。また、人感センサー「不在ECO」で人の有無を検知して、ひかえめ運転への切り替えやオン・オフを自動的に行い、節電をサポート。

 

Dシリーズ 戸井田さんのレコメンド

この価格帯で清潔機能が充実しているのはうれしい

「このクラスではかなりハイスペックでコスパが高いモデル。2018年モデルの目玉機能『熱交換器加熱除菌』を搭載するほか、『プラズマ空清』『フィルター自動おそうじ』などもあり、清潔機能は十分。お手入れが気になる人にはうれしいところですが、暖房を快適にする機能は少なくなるので、冷房メインの部屋で使うといいでしょう。

 

センサーは『人感センサー』のみになりますが、人がいなくなると節電運転に切り替えてくれるので省エネ。一年中適切な運転をセレクトしてくれる『毎日快適モード』もあります。両サイドの『デュアルブラスター』がないぶん、すっきりとした見た目になっているのはデザイン面にこだわる人にとっては魅力ですね。本体の高さが250mmで、高さ295mm(上部38mm・下部7mm)あれば設置できるスリム設計がウリ。パネルデザインもスッキリコンパクトで、狭い部屋でも圧迫感なく収まります。もうひとつ下にCシリーズもありますが、価格差があまりないでこちらがオススメ」(戸井田さん)

↑窓上のスペースにも収まる、コンパクトでスッキリしたボディが魅力(画像出典:富士通ゼネラル公式サイト)

 

総括

「デュアルブラスター」「熱交換器加熱除菌」の有無で選択を!

「Xシリーズは『デュアルブラスター』に加え、清潔機能も便利機能もすべて搭載するフルスペックモデル。室温を均一に保つ冷暖房がしっかり実現されているので、エアコンの風が苦手という人も満足できます。両サイドにファンがありますが、5.6kW(18畳用)までは横幅が786mmに収まっています。それを超えると横幅が大きくなるので(20畳用のAS-X63H2だと幅898mm)、設置スペースにご注意を。

 

なお、停止時の姿は、以前のモデルよりもかなりスッキリしましたが、運転時は両サイドの『デュアルブラスター』が動くためメカニックな印象。『カッコいい』と感じる人と『ゴツい』と感じる人と、好みが分かれるデザインなので、動いた状態を見て判断することをオススメします。

 

XSシリーズは、清潔維持機能と暖房の快適機能が省かれているほか、APFも最上位機種に比べて低く、年間の電気代はXシリーズと比べて6000円強高くなります。清潔性を維持する機能が少ないため、エアコン内部のお手入れは定期的に業者に頼むつもりで購入をしたほうがいいでしょう。本シリーズは、とにかく風があたる冷暖房が苦手で、風をダイレクトに感じにくい『デュアルブラスター』をお手ごろに手に入れたいという人に最適です。

 

Dシリーズはデュアルブラスター非搭載ですが、清潔維持機能が充実しているモデル。冷暖房の快適性より、お手入れの手間を省くことを重視する人向き。スリムタイプなので、設置スペースに制約がある場合にも合っています。なお、ラインナップは2.2kW(6畳)~5.6kW(18畳)までなので、大きい部屋はXSまたはXシリーズで検討を!」(戸井田さん)

 

メーカーその6 日立

【日立のエアコンの特徴とは?】

「凍結洗浄」を新開発し、清潔性に磨きをかけた

「日立のエアコンは、『白くまくん』の愛称でおなじみ。寒冷地仕様を除くと全5シリーズあり、選びやすいバリエーションとなっています。室内機の内部にステンレスを採用した独自の『ステンレス・クリーン システム』で清潔性の高さには定評アリ。今季はさらに、熱交換器を凍らせてから一気に溶かして汚れを洗い流す『凍結洗浄』を開発。最下位モデルを除く4シリーズに搭載し、ますます清潔性を高めてきました。

 

近年、室内の状況をセンシングするために各社さまざまなセンサーを搭載していますが、画像によってセンシングするのは日立のみ。また、基本性能であるエネルギー効率が高いのも特徴です。高さや奥行きが小さいモデルも積極的に展開し、設置性が良い点も見逃せません」(戸井田さん)

 

【日立のオススメその1 ハイエンドモデル】

「くらしカメラAI」で幅広いデータを把握し、適した空調を行う

白くまくん Xシリーズ

RAS-X40H2

実売価格24万9130円

「くらしカメラ AI」と「凍結洗浄Premium」を搭載した最上位モデル。30万画素のセンサーを採用した画像カメラ、温度カメラや近赤外線LED技術を搭載した「くらしカメラ AI」で室内をセンシング。在室人数や時間、一人ひとりの体感温度までを把握し、高精度な空調制御を可能にしました。天井の温度を検知して天井から伝わる熱を抑える間接冷房「プレミアム天井気流」も備えています。また、熱交換器を凍らせて汚れを洗い流す「凍結洗浄」は、本シリーズでは「凍結洗浄Premium」に。「くらしカメラ AI」でエアコン内部の汚れ方を予測して自動で2回洗浄するなど、清潔性をキープする能力も高いです。ホコリなどを帯電させてフィルターで捕集する「ステンレスイオン空清」も採用。

※実売価格は編集部調べ。年間電気代は1kWhあたり27円で計算(以下同)

 

Xシリーズ 戸井田さんのレコメンド

基本性能が高く内部クリーン機能が優秀

「最上位のプレミアムモデルです。APF7.7と基本性能が高く、幅800mm以下のコンパクトサイズながら優秀な省エネ性能を達成しています。エアコンを長時間使う生活スタイルであれば、よりメリットを感じるはず。『くらしカメラ AI』は、温度・湿度に加え、人の識別・在室時間・活動量・間取り・家具や窓の位置など、多数の情報を把握し、快適かつ省エネな運転をしてくれます。ただ、中央部分にカメラやセンサーがあり、運転時は全面パネルが開いて、フラップも6枚可動するのでややゴチャゴチャした見た目に。すっきりしたインテリアにしたい人は、運転時の姿を確認してください。

 

『カラッと除湿』は、寒くならずに除湿ができる再熱除湿を採用。室温が低くてもしっかり除湿ができるので、梅雨時や秋口も快適です。また、起きる時刻に合わせて温度と湿度をコントロールする新『快眠』モードや、タイマー時間が経過して運転停止した後も、室温の上昇や寝返りの頻度を見て、自動で再運転を行う『みはっておやすみ』タイマーなど、快眠のための機能が充実しているのもうれしいところです。

 

なお、ウリである『凍結洗浄』は、『くらしカメラ AI』により部屋の状況を認識して、汚れがひどくなる前に自動洗浄をするのがこのシリーズの特徴。エアコン内部を清潔に保つ機能は、他社より完成度が高いと感じます。そのため、調理時の油煙がつきやすいLDKなどに設置するのもオススメですね」(戸井田さん)

↑「くらしカメラ AI 」には、近赤外線LED技術や画像カメラ、温度カメラなど多数のセンシング機器を搭載(画像出典:日立公式サイト)

 

【日立のオススメその2 スタンダードモデル】

白くまくん E・ELシリーズ

RAS-E40H2

実売価格20万3040円

一部機能は省かれているものの、「凍結洗浄」と「くらしカメラ F」を搭載

「凍結洗浄Standard」と「くらしカメラ F」を搭載したスタンダードモデル。熱交換器を凍らせて自動で洗浄する「凍結洗浄」は、汚れを予測して洗浄する機能はありませんが、基本的な機能は最上位機種と同等です。「くらしカメラ F」は温度カメラ、湿度カメラなどは省かれていますが、画像で室内の状況を認識して人のいるエリアだけに風を送るなど温度や風向、風量をコントロールしてくれます。上位機種と同様、人がいなくなると1時間で運転を自動停止する「オートオフ」や「風よけエリアセレクト」機能も搭載されています。

 

E・ELシリーズ 戸井田さんのレコメンド

清潔性は優秀で、複数の人が居ても効率よく運転

「最上位シリーズと同様に『凍結洗浄』を搭載していて、不在時の自動洗浄のほか、タイマーでの洗浄の設定もできます。これより下のグレードでは『凍結洗浄』のタイマー設定はできません。フィルター自動掃除機能のほか、内部は『ステンレス・クリーン システム』で汚れがつきにくいのがメリット。汚れが多い環境で使うなら、タイマーで定期的に洗浄すると、汚れがたまらず清潔に使えます。

 

家具の位置や形状を検知し、気流の通り道を見つけて送風する機能は省略。フラップも6枚ではなくなりますが、人の位置と足もと、人数、活動量、日差しなどを認識して、温度・風向・風量をコントロールしてくれるので、複数の人がくつろぐ空間でも効率よく運転してくれます。冷やしすぎない冷房『涼快』や寒くならない再熱方式の『カラッと除湿』搭載で冷房機能は快適。寝返りの感知はありませんが、温度を見張って暑くなると再運転してくれる『みはっておやすみ』タイマーは搭載されています」(戸井田さん)

↑「凍結洗浄」の仕組み。熱交換器を急速冷却。大量の霜をつけて一気に溶かし、汚れを洗い流したのちに乾燥させます(画像出典:日立公式サイト)

 

【日立のオススメその3 ベーシックモデル】

「凍結洗浄」「フィルター自動お掃除」を省略して価格を抑えた

白くまくん Dシリーズ

RAS-D40H2

実売価格11万3400円

「凍結洗浄」を搭載しないベーシックモデル。フィルターの自動お掃除機能はありませんが、通風路、フラップ、フィルターにステンレスを採用した日立独自の「ステンレス・クリーン」仕様で、エアコン内の菌や汚れを抑制します。また、日差しを感知する「くらしセンサー」で日差しの変化を見分け、「ecoこれっきり」ボタンを押すだけで曇りや夜になると控えめ運転に切り替わります。除湿は弱冷房方式で、吹き出す風の量をコントロールして肌寒さを抑える「ソフト除湿」となっています。

 

Dシリーズ 戸井田さんのレコメンド

「『凍結洗浄』や『フィルター自動お掃除』などの清潔維持機能を省き、必要最低限の機能に絞ったベーシックモデルです。センサーは、温度・湿度のほか日差しを見る『くらしセンサー』を搭載。日差しの変化を見分けて、省エネ・快適な運転を行います。切りタイマーをセットしていても、室温が上がると再運転する『みはっておやすみ』タイマーは本シリーズにも搭載。室内機が小さく、狭いスペースにも収まるので、設置スペースの狭い部屋に向いています。

 

ほとんどの機能を省略して価格を優先しているので、予備室や使用頻度の少ない部屋向き。内部の清潔機能が最小限ということもあって、汚れが発生しやすい部屋やタバコを吸う人が使う部屋などは避けた方が無難でしょう」(戸井田さん)

↑室内機がコンパクトなので、少ないスペースで設置できます(画像出典:日立公式サイト)

 

総括

日立のウリの機能を網羅したいならE・ELシリーズも狙い目

「Xシリーズは基本性能が高く、多彩な機能を搭載。まさに日立の技術を結集したプレミアムなモデルです。6畳(2.2kW)~29畳(9.0kW)まで、幅広いラインナップを用意。また、3.6kW(12畳)には珍しく100Vと200Vがあります。200Vのほうが年間の電気代が2500円ほど安くなるので、電源に問題がなければ、200Vタイプがおすすめです。なお、他メーカーと比べて、最上位のXシリーズとそれ以下のシリーズとの機能差が大きいのも特徴。Xシリーズだと年間の電気代も1万円以上安くなる計算です。快適性も省エネ性も差がつくので、予算が許すならXシリーズがオススメ。

 

E・ELシリーズは『凍結洗浄』搭載のスタンダードモデル。価格を抑えつつ、日立のウリの機能を網羅したいならこちらです。ただ、最上位Xシリーズとの差はかなりあるので、欲しい機能が落ちていないか、しっかり確認を! また、ひとつ下のW・WLシリーズは室内機がコンパクトな設計になっていますが、価格差はあまりないので、設置寸法に制約がない場合はE・ELシリーズがオススメです。

 

Dシリーズはもっとも廉価なベーシックモデル。といってもAPFや低温時暖房能力など、冷暖房の基本性能は悪い数値ではありません。付加機能は必要最低限で、快適性能も重視されていませんが、そこは割り切って『とりあえず冷暖房が欲しい』という部屋であれば問題なし。ラインナップは5.6kW(18畳)までなのでご注意を」(戸井田さん)

 

パナソニックがデザインの拠点を京都に移した理由

パナソニック株式会社は2018年4月から、同社の家電デザイン拠点を京都に集結したオフィス「Panasonic Design Kyoto」を始動。6月27日に行われた同オフィスの見学会に、GetNavi編集部も参加してきました。

 

↑京都府京都市に開設された「Panasonic Design Kyoto」。9階建ての4階~9階にオフィスがある「縦構造」となっています

 

 

同デザインセンターは今年100周年を迎えたパナソニックが、家電デザイントータルでの連携を強化するために開設したもの。元々同社は滋賀県草津市に白物家電(生活家電)の、大阪府門真市に黒物家電(家庭用オーディオ・ビジュアル機器)のデザインオフィスを持っていましたが、そのふたつを融合したのが「Panasonic Design Kyoto」ということになります。

 

パナソニック アプライアンス社デザインセンター所長の臼井重雄さんは、新オフィスを構える場所として京都を選んだ理由を次のように語ります。

 

「IoTなど住空間の中で家電が横につながる状況のなかで、家電デザインの最適地として選んだのが京都。それは単に(草津市と門真市の)地理的な中間地点というだけではなく、今後パナソニックブランドを世界に発信していくときに、日本の中でもグローバルな発信力のある京都という街にデザイナーが身を置き、ここでデザインすることが、高いクオリティのデザインにつながると考えました」

 

↑アプライアンス社デザインセンター所長の臼井重雄さん。1990年に松下電器産業に入社。2007年から2016年までパナソニックデザインセンター中国拠点に勤務。同センターの所長を勤めたあと、2017年にアプライアンス社デザインセンター所長に就任

 

 

今回の新しいデザイン拠点設立にあたり、同社はデザイン体制そのものの改革にも着手。従来のプロダクトデザイナーだけでなく、現在の新しい価値、広義なデザインに対応できる人材を積極的に招いているそうです。

 

そのひとつが「デザインストラテジスト」の登用。ロンドンにあるクリエイティブコンサルティング会社「シーモアパウエル」のシニアデザインストラテジストで、多数のグローバル企業のデザインストラテジー立案などに携わってきた池田武央さんを、クリエイティブ・ディレクターとして招聘しました。

 

ほかにもCMFデザイン(色や素材のデザイン)のスペシャリストやデザインエンジニア、デザインのインサイトリサーチャーの専門家など、プロダクトデザインをさらに加速させるミッションを持つスペシャリストを集め、デザインの多様化を進めています。

 

写真は8階の「HUB」と呼ばれるフロア。社外とも様々なミーティングやプレゼンテーションなどが行われます。縦構造のフロアは「ドリップ・コンセプト」を導入。9階「GARDEN」8階「HUB」の上層階で幅広い外部からの情報をインプットし、7階6階の中層階でそれらの情報をもとにデザインしているとのこと。さらに5階4階の下層階でプロトタイピングやデザインの検討を行い、コーヒーがドリップされるように絞り込まれ、抽出された商品やサービスとしてアウトプットされます。

 

 

 

京都の伝統工芸との共創プロジェクト「Kyoto KADEN Lab.」も第2期に突入

パナソニックでは2015年11月から、京都の伝統産業の次世代リーダー集団「GO ON」とともに、日本の感性とものづくりの原点を探り、新たな家電デザインを探求する「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」プロジェクトを展開。第1期では「Electronics Meets Crafts:」をコンセプトに、「人の記憶や五感に響く未来の家電」のプロトタイプ10点を開発。「ミラノサローネ2017」で「ベストストーリーテリング賞」を受賞するなど、海外でも高い評価を受けました。ちなみに「ミラノサローネ」でも展示された、京都の手作り茶筒の老舗・開化堂とのコラボ作品「響筒」の発売が決定。2019年春を目処に、現在開発が進められています。

 

「創業者・松下幸之助は、『伝統工芸は日本のものづくりの原点である』と語っていて、その言葉は我々の心に深く刻み込まれている。『GO ON』さんは伝統を継承しながら素材やものづくりを新しい価値に変換させ、グローバルな市場に向けて発信されている集団。彼らの真摯なものづくりの姿勢と高い技術、イノベーターとしての姿勢に、我々が求めるヒントがあるのではないか、ということでコラボレーションさせていただいています」(パナソニック アプライアンス社デザインセンター 岡部健作さん)

 

↑アプライアンス社デザインセンターの岡部健作さん。「Kyoto KADEN Lab.」第1期メンバー。現在同社で掃除機のデザインを担当

 

現在はさらに第2期として、「Electronics Meets Crafts: Engraving Phenomena」をコンセプトに、新たに5点のプロトタイプを開発。 「Engraving Phenomena」とは「心に深く刻まれた現象・体験」とも訳され、「真っ赤に燃える赤い火」や「吹き抜けるそよ風」など、はるか昔から人の営みの中に刻み込まれた美しさや心地よさを指すのだそうです。

 

「第1期の活動を通して『世界で通用する日本らしい高価値なデザインを発信し、日本のものづくりの本質価値と五感に響く体験価値を掛け合わせたものが具現化できました。それを受けて今回は、『心を揺さぶる価値とは何か』を、さらに若いメンバーが深掘りし、新たな価値探求を実践してくれています」( 岡部さん)

 

見学会ではそうした新たな価値探求の結晶とも言えるプロトタイプ5点もお披露目。第1期のプロトタイプ作品とはまた違う、現代アート的とも言える作品のプレゼンテーションが行われました。

 

 

↑作品名「Kasa」

刺激を与えると消える照明。手に持つ人は明かりが消えないよう、自然と手が動かないよう集中します。家電を「壊れにくくする」のでなく、大事に使うことで結果的に壊れにくくなるという、人と物との新たな関係性から未来を考えるプロトタイプ作品です。

 

↑作品名「Soyo gu」

竹かごの技法で編んだ竹のソフトカバーを用いた大型の送風扇。ゆっくりと回る大型ファンによる風が吹き抜け、カバーの竹ひごがやさしくそよぎます。「そよ風」という心地良い体験を「風の触感」「静けさ」「そよぐ草花の様子」という3要素に分解し、テクノロジーと竹工芸のコラボレーションで再度編み上げました。

 

↑作品名「Oto no kotowari」

音楽を視覚化するスピーカーのプロトタイプ。LEDの光が天面に張られた水を透過して三日月のように壁に投影。スピーカーの振動が水に伝わることで壁に投影された光が細かく振動し、波打ちます。音程やリズムによって刻々と変化する波紋はいつまでも見飽きません。配信サービスの普及で音楽が聴き流されることが多くなった生活のなかで、「暮らしのなかの音のひとつひとつに意識を向ける」ことが豊かな体験につながることを提示します。

 

 

 

「GO ON」メンバーと「Panasonic Design Kyoto」スタッフとのクロスセッションも行われた

見学会の後半では「GO ON」からの4人を交えたクロスセッションも開催。セッション中には「GO ON」メンバーで西陣織・細尾の細尾真孝さんが「Kyoto KADEN Lab.」の第2期について次のように述懐しました。

 

「第1期では『家電と伝統工芸をイーブンにくっつけたらどういうものが出てくるか』というアプローチでやった。量産化の問題はとりあえず置いて。そこでできたのが『テクノロジーを隠す“ヒドゥン・テクノロジー”コンセプトの作品でした。第2期ではそこを踏まえ、僕たちはなるべく手を動かさず、伝統工芸の思想、哲学、価値観をどう家電にインストールするか、また量産可能なものにできるか、という挑戦をした。本当にギリギリまで手を出したいのを我慢して、僕らは量産可能な価値をどう提供できるか、逆にパナソニックさんはそれをどう形に落とし込むか、ということを考えました」

 

クロスセッション参加者。左の4人がGO ONメンバーで、左から西陣織・細尾 細尾真孝さん、中川木工芸 中川周士さん、朝日焼 松林佑典さん、竹工芸・公長齋小菅 小菅達之さん。右の4人はアプライアンス社デザインセンターのメンバーで、左から臼井重雄さん、池田武央さん、岡部健作さん、「Kyoto KADEN Lab.」第2期メンバーの杉山勇樹さん。一番右は司会の長谷川錦哉さん。

 

 

一方、アプライアンス社デザインセンター所長の臼井さんは「Panasonic Design Kyoto」開設の意義を、こう語ります。

 

「このセンターには150人のデザイナーがいますが、その全員がリセットしないと改革はできない。私は9年間、上海のパナソニックデザインセンターにいましたが、そこで中国が一気に成長してきたのを目の当たりにしました。その後日本に帰ってくると、日本があまりに変わっていないことに驚いて、『これは中国に絶対やられる』と思った。

 

そのときに『GO ON』さんとのプロジェクトを見て、日本がグローバルに打って出るひとつのトリガーになるという確信を持ちました。工芸も家電も作るものは違うけど、『いいものをお客さんに届けたい。豊かな生活に貢献したい』というスピリッツは一緒。でもその一番大事な根っこを家電のデザイナーは忘れていたところがあるのではないか。過去の成功事例というのも、市場や経済が成長していったところに乗っかってたまたま成長してきたところもあるので、果たして本当に自分たちの力で成長したのかなという疑問もあった。だからこういう活動のなかで、もう一度ものづくりの原点に還りたいと考えました。

 

今年はパナソニックが100年。次の100年のためにもう一度再スタートする、“トランジションズ(遷移)”として考えるいい機会になったと思います」

 

さらにクロスセッションにはデザインステラジストの池田武央さんも参加、大企業がストラテジー(戦略)を考える意義の説明がありました。

 

 

「日本って先進国なのにものづくりをやめないんです。ものづくりが好きで、いいものを作ることに対して絶対的な崇高感を持っている。でも同時に日本には、マスプロダクションのなかで中国やインドなどに負けない競争力を維持するという大きな課題があります。

 

僕はデザインを含め、新しい価値を作るために必要なプロセスは『気づいて』『考えて』『作って』『伝える』の4つだと思っています。過去11年間、何十社という企業と何百というプロジェクトをやらせてもらいましたが、各自テーマは違うにせよ、プロセスはその4つだけ。その4つをやらないと高い成果は出ません。『従来のものをよりよくする』という文脈では『作る』をひたすら頑張るのもいい。ただ、『気づいて』『考えて』作ったものを魅力的に『伝える』までやらないと、競争力は出ない。戦略(ストラテジー)はわかりやすく言うとその『考える』部分を行う職能。特に海外のデザインコンサルは、インサイトリサーチャーやデザインストラテジスト、ストーリーテラーなど、気づいて考えて伝える人がチームとして整っています。

 

一方日本のものづくりの組織は『作る』だけ多く、『作る』専門家が限られた時間で『気づく』『考える』もやっている部分が多い。そのがんばりは素晴らしいですけど、サッカーでもみんながストライカーだとおかしくて、それぞれの専門性を統合してチームとして機能すると、高いアウトプットが出る。なので、そういうインサイトリサーチャーやデザインストラテジスト、ストーリーテラーを社内に置いて、そういう専門家たちが、プロダクトデザイナーとチームになってクリエイトすることが、これからの先進国の日本に求められていることだと考えます。そうした意味でストラテジストとしてインハウス部門に入ることにはかなりやりがいを感じています」

 

 

「今後は、その評価がお客様にしっかり根づいた『パナソニックデザイン』を構築していきたい」と語る臼井さん。時代の要求に応えるべく、新オフィスおよび新体制によって、大胆な変革を目指す「パナソニックデザイン」のこれからの展開が楽しみです。

だって「コードレス」ですから! 累計70万台売れた「レッグリフレ」より、どこでも使える新モデル

パナソニックは、電池対応で場所を選ばずマッサージができるコードレスタイプのエアーマッサージャー「コードレス レッグリフレ EW-RA38」を9月1日に発売します。実売予想価格は2万5000円前後(税抜)。カラーはピンクとブラックの2色展開です。

 

単3乾電池対応でコードレスでも使用可能

「レッグリフレ」シリーズは、多忙なワーキングウーマンを中心に仕事や家事の合間に手軽に使える「ながらマッサージ」が支持され、2010年の発売以来、累計販売台数70万台超と好評のエアーマッサージャーです。

 

今回発売される「コードレス レッグリフレ」は、家ではもちろん、オフィスや長時間の移動中、スポーツのあとなどでも手軽にマッサージがしたいというニーズに応えたアイテム。単3形電池(充電池推奨)に対応し、従来の操作器やエアーホースを一体化したコンパクトなコードレス対応モデルになっています。コードレスなので、煩わしいコードを気にせず電源がない場所でも使用でき、同梱するACアダプターでも使用できるので、シーンに応じて使い分けが可能です。また、電池対応仕様でありながら、力強さは従来品と変わらず、進化したエアーバッグが疲れた脚を力強くもみほぐし、血行を促進します。

 

疲れを感じやすいふくらはぎ部分にエアーバッグを追加

本機では足裏、かかと、足首、すね、ふくらはぎの全5か所がマッサージできます。人の手によるマッサージを再現する「ヒューマンハンドエアーバッグ」が進化し、新たにふくらはぎの後ろ側にエアーバッグを追加。疲れを感じやすいふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)を中心から外側までパワフルにもみほぐします。また、足首のエアーバッグを大きくしたことで、足首を包み込みながらぎゅっとつかんで力強く加圧・マッサージするので足首からふくらはぎまで、しっかりもみほぐして血行を促進します。

↑ふくらはぎの後ろにもエアーバッグを追加

 

さっと着脱できるよう、新たに線ファスナーも採用

プロに学んだというマッサージコースは全部で3コース。足首からふくらはぎ全体をスッキリさせる「もみほぐし」コース、立ち仕事で疲れた足を重点的にほぐす「足うら」コース、より短時間でスッキリしたいという要望に応え、5分で手軽にリフレッシュできる「クイック5分」コースを用意しています。もみの強さは3段階から選択可能。

 

また、従来品では「面ファスナーによる着脱が煩わしい」という声がありましたが、新製品では面ファスナーに加え、さっと取り外せるように線ファスナーも採用しています。また、新開発「サイレンサー搭載エアーポンプ」で動作音を抑えており、気軽に使えるのもうれしいです。手軽に着脱できるうえ、コード付きの煩わしさもないとあって、様々なシーンで使いやすくなった新「レッグリフレ」。自分へのごほうびとしてもいいですし、大切な人へのプレゼントとしても大いに喜ばれそうですね。

 

パナソニック

エアーマッサージャー

コードレス レッグリフレ EW-RA38

●発売:9月1日●実売予想価格:2万5000円前後(税抜)●サイズ/質量:約W575×H370×D45㎜(片足)/約1300g(ACアダプター、すね用パッドは除く)●対応サイズ:ふくらはぎ周囲 約27~48㎝、足サイズ 約20~28㎝●使用電源:ACアダプター 100V 50-60Hz、単3形電池(別売)各2本 DC2.4-3.0V(計4本使用)●エアー圧力:弱・約24kPa、中・約40kPa、強・約51kPa(コースや部位によって若干の違いがあります)●定格消費電力:ACアダプター使用時9W ●施術か所:5か所 ●医療機器認証番号:230AHBZX00009000

マジで付けててよかった!! うっかりしがちな夏の防犯対策に、ハイテク最新防犯グッズ4選

夏休みになると、実家への帰省や旅行で長期間家を空ける機会も多いはず。うっかり鍵を閉め忘れたり窓を開けっぱなしにしてしまうと、空き巣のリスクは上昇します。そこで今回は、夏がくる前に対策しておきたい最新防犯グッズをご紹介。防犯だけではなく便利な機能を兼ね備えたアイテムもピックアップしているので、ぜひチェックしてみて下さい。

出典画像:Qrio 公式サイトより

 

[その1]

スマホで見守るWi-Fiカメラ

出典画像:プレスリリースより

ダイトク
ダイビーロボ2K
外出先でもお家の様子が心配…… という方にピッタリの商品が、ダイトクの「ダイビーロボ2K」。同商品は、外出先でもお手持ちのスマホで室内の映像が確認できます。夜間の撮影に適した赤外線ライト撮影や、広範囲を映し出すパノラマワープ機能などカメラとしても高性能。多機能ですが面倒な設定は一切必要ないので、手軽に使えるのもうれしいですね。

 

<注目ポイント>
・世界中どこからでも見守り可能
・異変をスマホに通知
・映像共有システムも搭載
屋内用としてリリースされた同商品は、子どもやペットを残して外出する時にも活躍してくれます。カメラにはスピーカーも搭載されているため、留守番している子どもの姿を見ながらスマホを通じて声かけも可能。“ダイビーロボ”という名前に合った丸くて可愛らしいフォルムも特徴的です。

 

[その2]

ドアの鍵をスマホで解錠する“スマートロック”

出典画像:Qrio 公式サイトより

Qrio
Qrioスマートロック
「スマートロック」は、お持ちのスマホで自宅のドアの開閉が可能になるデバイス。現在あるサムターンの上から取りつけるだけで使えるので、工事いらずの便利グッズです。スマートロックとスマホが直接通信するため、キー情報を盗み見されるリスクが極限まで低くなりました。

 

<注目ポイント>
・多様なドアに対応
・合鍵作成の手間や費用いらず
・キーレス化の実現
スマホのアプリ1つで、今まで面倒だった合鍵の作成も簡単にできます。用途に応じて鍵の有効期限を設定したり、メッセージと一緒に鍵を相手に渡せる機能も充実。もちろん、スマホから鍵を無効化することも。荷物で手がふさがっているときなどに便利な“手ぶらで解錠機能β”も搭載。スマホをドアに近づけるだけで解錠が可能になりました。

 

[その3]

ドアホンのモニターと連動できるドアセンサー

出典画像:パナソニック 公式サイトより

パナソニック
ECID30A
「ECID30A」は、ドアが開くと報知音でお知らせしてくれるドアセンサーです。センサーは、ドアが開いたときに磁石が離れることで作動。破壊音や振動を感知するセンサーよりも誤作動が少なくて確実なので、安心して使えます。さらにドアホンのモニター親機とワイヤレスモニター子機から報知音を出せるようにも設定可能です。

 

<注目ポイント>
・誤作動が少ない磁気タイプを採用
・報知レベルを設定できる
・侵入者を音で牽制
報知レベルは自分の生活に合った設定にカスタマイズできます。「高い」「低い」「オフ」から選べるので、外出時や少しドアから離れるだけの時など状況によって使い分けましょう。また「高い」に設定した場合、事前に登録した電話番号に通知が届く機能も搭載されています。

 

[その4]

施錠・解錠の状態が手元のキーで判別できるアイテム

出典画像:美和ロック 公式サイトより

美和ロック
ChecKEY
「あれ、鍵閉めたっけ…」 の心配がいらなくなるのは「ChecKEY」という防犯グッズです。自宅の施錠と解錠が、手元にある「ChecKEY」を見るだけでひと目で分かる便利アイテム。現在使っているキーに取りつけると、施錠・解錠時の傾きを本体が読み取ります。キーを90度回して鍵穴から抜けば本体の表示窓の色が変わるので、鍵の閉め忘れが心配な時も手元のキーを見ればすぐに確認可能です。

 

<注目ポイント>
・施錠がひと目で分かる
・現在の鍵に取りつけるだけのシンプルなアイテム
・キッズデザイン賞を受賞
表示窓の色は左回しで橙色、右回しで白色に切り替わります。自宅の鍵はどちらに回した時に施錠されるタイプなのか、事前に確認しておきましょう。ドライバー1本で簡単に取りつけられる上、電源も必要ありません。鍵の本数分持っておいて、家族でシェアするのもおススメです。

 

 

家族が「もう手放せない」と語った「食洗機」設置の手間とお金はどのくらい? 導入までの一部始終をレポート!

「最近、洗い物をすると爪がボロボロになるのよね……」。

 

きっかけは、そんな妻の一言でした。妻にはもう何年も前に食器洗い乾燥機(以下食洗機)を購入することを提案していたのですが、当時は「工事費込みで10万円近くするのにもったいない。私が毎回洗えばすむこと」と、自ら拒否していました。私は仕事柄、食洗機の便利さや、実は手洗いより節約になることなどのメリットは熟知していたので食洗機の導入には前向き。しかし、家事を機械任せにすることが「家事をサボっていることになる」と、どこか古い考えを持っている妻にとって、食洗機は必要のないものだったのです。

↑5人ぶん相当の食器を洗う際の使用水量の目安。手洗いの場合は約75L(左)、パナソニックの食器洗い乾燥機 NP-TH1の場合は約11L(右)で、この場合の使用水量は約1/6になります(出典:パナソニック公式サイト)

 

洗い物の手荒れに苦しむ妻を救いたい!

しかし齢50を超え、体のほうが悲鳴を上げ始めました。毎日の炊事で皮膚も荒れ、洗い物のあとすぐにお風呂に入ると手が痛くなるらしく、いつも妻がお風呂に入るのは時間を空けた深夜。そんなつらい家事は機械任せにしましょう! と再度、妻に食洗機の購入を打診したのです。こうして、「ひとつ、妻にラクをさせてやろうか」という、軽い気持ちで購入を決断したのですが、まさかあんな大事になるとは……。その時は知るよしもありませんでした。

 

なお、今回はワケあってオール電化への切り替えも同時に検討しており、キッチンのコンロをガスからIHに変更する流れがあり、食洗機もビルトインタイプを導入できるかどうかも検討することにしました。さかのぼること13年前、新築で一戸建てを購入する際、汚れ落ちがイマイチ、性能が良い外国製は価格が高い、などの理由から、ビルドイン食洗機の導入はしませんでした。

 

しかし現在、私は家電関係の取材・執筆を通して、いまの食洗機がかなり進化したことは理解しています。というわけで、まずは「据え置きか? ビルトインか?」という命題に答えを出すべく、家電量販店にレッツラゴー!(※)

※レッツラゴー…レッツゴー (Let’s go)の意味。1971年から1974年にかけて週刊少年サンデーで連載されていた漫画「レッツラゴン」が語源

 

据え置きタイプだとパナソニック一択

まずは据え置き型をチェック。現在、据え置き型の食洗機を作っているメーカーはパナソニック1社となっており、選択肢はあまりありません。4人家族用は2モデルしかないので、約80℃の高温除菌ができて、自動節電機能「エコナビ」搭載のフラグシップモデル「NP-TH1」をチョイスしました。発売から半年以上が経過しているため価格がだいぶ下がっており、本体は税抜7万円にポイント10%、工事費5000円とのこと。このほかに、自宅の蛇口に合わせた分岐水栓(ぶんきすいせん)が必要になります(実費)。分岐水洗は、蛇口のタイプによって価格が5000円~1万2000円とピンキリ。これは実際に自宅の蛇口を見てみないとわからないということで、事前調査をすすめられました。いったん保留して、次はビルドインのチェックに向かいます。

↑パナソニックの据え置き型食器洗い乾燥機 NP-TH1

 

ビルトインを検討するも、価格を考慮して据え置きに決定

ビルトインは、家電量販店ではリンナイとパナソニックのモデルを取り扱っており、本体価格は5万円から16万円とピンキリ。ただ、価格の違いは高圧水噴射ノズルの数や高温洗浄ができるか否かなど本質の部分にかかわってくるので、やはり高性能なモデルを買わないと後悔することになりかねません。というわけで、今回は実売価格14万円のモデルにターゲットを絞りました。そしてビルドインの場合は、新規設置ならば電源設置工事と、シンク下のひき出しの取り外し/食洗機設置のために天板にカッターを入れて再度接着する作業などがあるため、合計4万3000円の工事費がかかります。加えて、食洗機下の空間を有効利用するための専用の収納キャビネットが3万5000円。合計で軽く20万円を超えます。

↑スペースを取るけど価格の安い据え置きタイプか、価格は高いけれどキッチンがスッキリするビルドインにするか(写真)悩むところです(画像出典:パナソニック公式サイト)

 

収納を犠牲にしても、広々としたキッチンを維持するために高価なビルトインにするか、それとも、価格は安いけどシンクにデンと居座ってキッチンの作業スペースを狭めてしまう据え置き型にするか…かなり悩みました。しかし、同時にオール電化工事で70万円がふっとぶこともあり、スペースを犠牲にしても費用が安くすむ据え置き型のパナソニック NP-TH1に決定しました。

 

蛇口がカルキで固まり、取り外しができない?

こうして購入する機種は決定したわけですが、実はここからが大変でした。1週間後、家電量販店から派遣されてきた作業員がわが家の蛇口(キッチン水栓)を一目見てこう言い切りました。「これはダメです」。…え? なにが?

 

「蛇口から漏れる水に含まれるカルキですっかり固まっています。分岐水栓は蛇口をいったん外して、蛇口とハンドルの間に挟んで取り付けるのですが、ここまで固まっていると、蛇口を取り外す際、内部のパッキンを壊してしまうでしょう。最悪、蛇口本体も破損してしまうかもしれません」。

 

うわあ…どうすればよいのでしょう……? 「蛇口自体を新品のものに交換する必要があります。私は工事専門なので、水道店にお問い合わせください」とのこと。

↑13年間蓄積された水道水のカルキで根元からガッチリ固まっています

 

シンプルな混合栓なら、部品代と工事費込みで3万円から

幸い、町内会で仲良くしている水道工事店の友人がいるので、その日のうちに見積もりに来てもらいました。「蛇口くらい、せいぜい2~3万円で済むだろう」と甘く見積もっていたのですが、その友人いわく「最初から分岐水栓が搭載されているモデルは1種類しかない。元々ついている蛇口は、引き出せてしかもシャワー機能付きのシングルレバー混合栓という最高級タイプ。これに分岐水栓がついたものはかなり高価」。後日届いた見積もりが、商品代・設置工事費・撤去処分費込みで8万8000円(!)でした……。つまり、食洗機本体と合わせて17万円(税込)もかかる計算です。

 

↑後付け分岐水栓の設置例(画像出典:パナソニック公式サイト)

 

ここでも悩みました。総費用がビルドインとそう変わらなくなってしまい、「安くつく」という最初に決めた理由が意味をなさなくなるからです。ただ、ビルトインはシンク下収納が犠牲になること、電気製品なので7~10年で買い替えとなり、その際にまた高額な製品を購入する必要があること、さらに、すでに据え置きモデルの購入代金を払っていることも考え、結局、据え置きタイプでそのまま続行することにしました。「蛇口も良いものを買えば20年は持つ」という友人の言葉も後押しになりました。10年後に食洗機を買い替えるときに蛇口はそのまま使い続けられそうです。

 

なお、筆者の場合、利便性や後々のことを考えて、高価な高機能マルチ水栓を新調しましたが、わが家はあくまでも特殊な例。シャワー機能や蛇口の引き出し機能のないシンプルな混合栓なら、水栓代・分岐水栓の部品代と工事費込みで3万円からの料金で取り替えてくれる業者も存在します。また、今ついている水栓の固着を剥がす工事もあるそうで、その場合は分岐水栓の部品代と工事費で2万3000円くらいからとのこと。状況によっては、リーズナブルに工事できますので、まずは見積もりを取ることをおすすめします。

 

分岐水栓の後付け作業は自分で行うこともできる

なお、GetNavi web編集長、山田がパナソニックの食洗機を導入した際は、自分で家庭の蛇口に分岐水栓の後付け作業を行ったそう。その際に購入した分岐水栓は6000円台で、作業自体は30分程度で終わったとのことです。蛇口に合う分岐水栓を探すには、ご自宅の水栓の裏側などにある品番を調べて、パナソニックのサイト内「分岐水栓ガイド」で品番を入力すれば、購入すべき分岐水栓がわかります。

↑パナソニック食洗機のサイト内にある「分岐水栓ガイド」に、お使いの水栓の品番を入力(下画像へ)

 

↑すると、適合する分岐水栓の品番(CB-SXF6など)が表示されます。同ページには「取り付け方法をダウンロード」もあるので、自分で作業する場合はこちらを参考にします

 

結局、遅かれ早かれ蛇口は交換すべき状態だった

後日、蛇口交換工事のために、元気のいい若い作業員が来てくれました。この日、3時間後に食洗機が届いて設置工事が始まるので、蛇口に交換はどのくらいかかるかと聞いたら、「30分もあれば終わります」とのことでひと安心。

 

ところが…です。固い、とにかく固い。通常ならば、蛇口の根元の裏にあるボタンを押し込めば簡単に蛇口とハンドル部分が外れるとのことですが、まったく外れません。結局、根元の部分を壊して外してみると、カルキが固まっているだけでなく、腐食によって部品同士がくっついていました。つまり、どうあっても現在の蛇口は再使用できるものではなかったのです。

↑根元の外枠を無理矢理壊してロックを外すと、上部の蛇口がようやく抜けました。その後、蛇口を外す際に力を入れて回すと、内部の部品が壊れる事態に。カルキと腐食により、本体もパッキンもボロボロです

ホースがぶつかってトビラがフルオープンできない!

ここからはサクサク工事が進み、新しい蛇口の取り付けはものの10分程度で終わりました。やっと一安心できる…と思ったら、またもや問題発生。

 

食洗機は蛇口の左側に置く予定なのですが、食洗機へのホースの接続口が左を向いており、これだと食洗機の扉を開けたときにホースがぶつかってフルオープンできないのです。ということで、接続口を反対の右側に変更。すると、今度はお湯が通っている左側のパイプに接続できず、食洗機にお湯を取り込むことができない事態に! 食洗機は80℃の高温のお湯で食器を洗うことで油汚れもすっきり落とすのですが、水から80℃まで温度を上げるのでは電気代が余分にかかってしまいます。わが家では同時期にエコキュート(※)を導入しており、家の外のタンクには80℃以上のお湯がたくさんあるのですから、これを使わないのはもったいない。

 

…悩んだ結果、シンク下でお湯と水の配管を逆につなぎ、無理やりお湯のパイプを右側に持ってくることに。その結果、通常は蛇口レバーを左にスライドさせるとお湯、右にスライドさせると水が出るところ、これが正反対になる形に……。とはいえ、なんとかこの問題をクリアできました。

※エコキュート…省エネ給湯機の一種。空気の熱を集め、少ない電力で大きな熱エネルギーを得るヒートポンプという技術を使っています

↑本来は左側にホース接続口を向けるところですが、トビラが接触するため、接続口を右側に移動

 

↑シンク下で、水栓から伸びる水用ホースをお湯用パイプにつなぐことで、分岐水栓からはお湯が出るようしました。ただし、蛇口についている水/湯のマークが実際とは逆の状態に。娘が持っていたマスキングテープを貼って応急処置

 

本体の向きを微調整してなんとかフルオープンを実現!

さて、ここまでお膳立てができていると、食洗機設置工事はほとんど必要ありません。分岐水栓にホースをつなぎ、事前にリビングの壁から伸ばしていた電源タップにコンセントを差すだけ。工事費用として、事前に5000円を払ってしまいましたが、これなら自分でも取り付けできたでしょう。

 

しかし、ここでまた問題が発生しました。わが家の蛇口はシンクの左に寄っているのですが、その左側に食洗機を設置しても、ギリギリでドアは開けられると考えていました。ところが、実際に設置してみると食洗機の扉が蛇口の胴体にぶつかり、フルオープンすることができません。このままでも使えないことはないのですが、食洗機の中の食器かごをスムーズに引き出すことができず、食器を入れるたびにストレスがたまりそうです。また、食洗機の扉を何度もぶつけているうちに双方が傷みそう……。

↑ふう、ようやく設置完了…と思ったら、最後にワナが。食洗機の扉が水栓の頭に当たって完全に開きません!

 

この問題は、食洗機の向きを微妙に変える(食洗機のトビラ側を少し手前に振る)ことで解決しました。ただ、こうすることでシンクの端の少し盛り上がっている部分に食洗機が乗り上げるため、本体がガタガタしてしまいます。そこで、ホームセンターで薄いゴムシートを買ってきて高さを微調整。こうして、涙ぐましいまでの努力を経て、ようやく設置完了です!

↑本体を斜めにすることで水栓を避けられ、扉をフルオープンすることができました

 

↑シンクの端の3mmほど高い箇所に足を乗せたため、他の3隅もゴムシートで高さを調整。これによりガタツキもなく安定して設置できました

 

設置に苦労はしたが、食洗機の導入は大正解だった

こうして、結構な苦労を乗り越えて食洗機を設置したわけですが、あくまでもわが家は課題が重なったレアケース。一般の家庭なら、もっとラクに安く設置できるはずです。そして何より、お伝えしたいのが設置後の食洗機の絶大なメリット。なにせ、いままで30分以上かかっていた食器洗いが、たった5分程度の作業で終わってしまうわけですから……。妻の手荒れも改善し、妻や娘はもう「食洗機なしでは生活できない」と言っています。これから家を建てる人、マンションの購入を考えている人にはビルトインがオススメですが、そうでない家庭なら、一刻も早く据え置き型を導入すべきです! なお、食洗機導入後の詳細な使用レポートは、近日中に公開予定。そちらもお楽しみに!

共働き家庭のためのGetNavi厳選「時短ワザ」最前線――パナソニックのキッチン家電で、平日ごはんをもっとラクしておいしく!

仕事と家事の両立は、共働き家庭の切実な課題。最近では、家事の負担軽減に役立つインフラや家電が続々登場している。GetNavi本誌統括編集長・野村と、GetNavi本誌生活家電担当・青木、そして家電ライター・石井和美さんの3人が、家事の時短につながる最新ワザを解説!

 

 

仕事と家事・育児の両立を助けるサービスが最近話題に

共働き家庭は時間が足りない!! 夫婦ともに仕事をしながら家事と育児をこなすのはひと苦労だ。ところが、そんな悩みを解決するインフラが、最近多数登場している。

 

例えば家事代行マッチングサービスの「タスカジ」は、掃除や料理など代行する家事をピンポイント化し、サービスの費用対効果を向上。また、食材の宅配サービスでは「Kit Oisix」など、ミールキットが“忙しくても家族のために手作りにこだわりたい”という人にマッチ。宅配時間に家にいるのが難しい人には、食品をスマホ予約してコンビニで受け取れる「ローソン フレッシュ ピック」が最適。家電ジャンルでも、週末のまとめ買いに対応し、鮮度維持機能を高めた冷蔵庫などが人気だ。

 

【スケジュール管理】
共有機能つきカレンダーアプリ

Google

Google カレンダー

スマホやPCで家族の予定を一覧化

仕事から家事までスケジュール管理できる無料の高性能カレンダーアプリ。Gmailなど各種Googleサービスと連携し、カレンダーに書き込んだ住所のGoogleマップ表示、Gmailから作った予定やToDoのカレンダー表示などが簡単に行える。家族の予定を共有すれば、仕事、個人、家族の予定をよりスムーズに調整できる。

 

「数年前からスケジュール管理はGoogleカレンダーに統一。私と夫と子どもたちで共有し、各自の予定を必ず入力するルールを作っています。予定がひと目でわかって便利です」(石井さん)

 

SPEC●利用料:無料●カレンダー表示形式:月ビュー/週ビュー/日ビュー●リマインダー機能:搭載●表示可能項目:祝日表示、天気予報、ToDoリストなど

 

 

【家事全般】
家事代行マッチングサービス

タスカジ

タスカジ

“タスカジさん”の得意を見分けて依頼

掃除、料理、チャイルドケアなどをお手ごろ価格で依頼できる家事代行マッチングプラットフォーム。依頼者はタスカジさん(ハウスキーパー)のプロフィールやレビューを見て、条件に合う人を探せる。契約は個人間直接契約で、依頼後はタスカジのシステム上で直接メッセージをやりとりしながら、家事内容をカスタム可能。

 

「タスカジさんはみな経験豊富。料理の作り置きなど、自分でやるよりはるかに時短かつおいしく作ってくれます。人気のある方は料金高めでも、それを補って余りあるコスパです」(野村)

 

SPEC●依頼内容:掃除、整理整頓、洗濯、買い物、料理、作り置き、ペットケア(室内)、チャイルドケア(保護者同席)●料金:1時間1500円~(定期)、1時間1850円~(スポット)

 

 

【洗濯】
洗濯代行サービス

アピッシュ

WASH&FOLD

大量の衣類を洗濯後に手畳み・宅配

普段の洗濯に特化した家事代行サービス。詰め放題の専用ランドリーバッグに詰めた衣類をスタッフが集荷し、洗濯~乾燥した衣類は一点一点手でたたんで届けられる。洗濯物はバッグごとに洗い、ほかの家族と一緒になる心配なし。最新のランドリーマシーンを使い、オシャレ着やスニーカー、大型ふとんの洗濯にも対応。

 

「乾燥は大型のガス乾燥機で行うので、仕上がりのふわふわ感が違う!! 一枚一枚丁寧にたたまれているので、届いたら即収納。休日が洗濯で追われることなく、時間を有意義に使えます」(野村)

 

SPEC●料金:レギュラーバッグ 3000円~(持込2200円)など●レギュラーバッグ容量:6~8㎏(Tシャツ約60枚分)●その他サービス:ふとん水洗い、ドライクリーニングほか

 

 

【洗濯】
ワイシャツレンタル宅配サービス

NextR

ワイクリン

レンタルで毎日手間なく“洗いたて”を

面倒なワイシャツケアが不要な定額制ワイシャツ宅配サービス。1か月分20枚を毎月配送、着用後は専用回収袋に入れ、1か月着終えたらまとめて返送すれば、洗濯・消臭したシャツがまた届く。国内大手メーカー製全10種から選べるスタンダードプラン、綿100%の日本製シャツ10種から選べるプレミアムプランなどを用意。

 

「ワイシャツのアイロンがけは大変だし、クリーニング店通いも面倒。これらの負担から解放されるのは魅力的です。シャツのブランドなどにこだわらないなら、利用価値は高い!」(青木)

 

SPEC●プラン(料金※):アソートプラン 9504円/スタンダードプラン 1万3824円/プレミアムプラン 2万6784円●商品管理:顧客ごとに各シャツをナンバリング管理

※:各料金は返却送料込み。最大23%の継続割引あり

 

【買い物】
コンビニ受け取り型ネットスーパー

ローソン

ローソン フレッシュ ピック

必要な食材を帰宅途中で受け取れる

生鮮食品などをスマホ予約し、ローソンで購入できるサービス。朝8時までに専用アプリで予約すれば、18時以降の好きな時間に登録店舗で購入して受け取れる。商品の取り扱いは、食品のみ。野菜や精肉、調味料など約500種あるうえ、料理に必要な食材がセットになったミールキットや「成城石井」の商品も購入可能だ。

 

「商品選びはスマホで済ませて、店舗では支払いと引き取りだけで済むため、買い物時間を大幅に短縮できます。宅配サービスのように配達時間に縛られないのがありがたい!」(青木)

 

SPEC●サービスエリア:東京都世田谷区、渋谷区、川崎市、横浜市などの一部店舗(約200店舗)●取扱品目数:約500種●利用条件:1回あたり1000円(税込)以上の予約

 

 

【掃除ほか】
スマホ連携型IoT家電

パナソニック

スマート家電群

様々な家電をスマホで快適に操作

パナソニックでは、スマホ連携で操作性を高めた「スマート家電」を多数ラインナップ。ロボット掃除機(写真)やドラム式洗濯機、エアコンでは専用アプリを介して出先からの遠隔操作が可能だ。また、レコーダーでは録画した番組のスマホ・タブレットでの視聴のほか、LINEアプリでの番組予約などが行える。

 

「外出先から掃除・洗濯・空調などを遠隔操作できるのは魅力的。また、スマホアプリでテレビ番組を持ち歩いたり、気づいたとき手軽に番組予約できたりと余暇が充実します」(石井さん)

 

 

【料理】
ミールキット宅配サービス

オイシックスドット大地

Kit Oisix

献立を考える面倒なく20分で2品完成

下ごしらえ済み食材と調味料、レシピがセットになったミールキットの宅配サービス。有機・特別栽培野菜や肉、魚など高い安全基準を満たす食材を使い、20分で主菜と副菜の2品が作れる。毎週20種類以上の和洋中のメニューを用意し、献立のマンネリ化も防ぐ。購入後最短4時間で届く「Amazonフレッシュ」でも販売。

 

「普段買い物になかなか行けないので、宅配サービスは重宝。ミールキットはさらに下ごしらえ不要なのが魅力的です。献立を考える必要もなく、忙しい時期には助かります」(石井)

 

SPEC●メニュー数:20以上(週替わり)●賞味期限:到着後最大5日(クール)、到着後最大23日(フローズン)●注文:都度注文可

 

 

【料理】
オーブンレンジ&冷蔵庫

パナソニック

スチームオーブンレンジ「3つ星 ビストロ」
パーシャル搭載冷蔵庫 WPXタイプ

 

時短調理と食材の鮮度維持で食卓を応援

3つ星 ビストロ」は予熱なしで短時間で調理できるグリル機能がより高火力に。オーブン調理で約23分かかっていたスペアリブ2人分が、グリル調理で約17分で仕上がる。冷蔵庫は約-3℃の微凍結パーシャルにより、肉や魚、下ごしらえした食材の鮮度を約7日間キープ。週末にまとめ買いした食材や作り置き食材も1週間おいしさが続く。

 

「ビストロは火力がアップし、本格グリル調理を時短に。パーシャル搭載冷蔵庫は、食材がカチカチに凍らず扱いやすい。鮮度長持ちするので、まとめ買いをサポートしてくれます」(石井)

パナソニックのキッチン家電でお悩み解決

仕事や育児でヘトヘトでも、家族にバランスの良い食事を出したい。でも、毎日忙しくてなかなかそうもいかない……そんな共働き家庭こそ、最新オーブン&冷蔵庫の力を借りるべし!! 前ページに引き続き、家電ライター・石井和美さんに、スチームオーブンレンジ「3つ星 ビストロ」とパーシャル搭載冷蔵庫 WPXタイプについてさらに詳しく解説してもらおう。

 

 

「三つ星ビストロ」で後片付けもラクになり時間にゆとりが生まれた!

食事の用意はなるべく簡単に済ませたいが、家族の健康を考えるとバランスのよいメニューにしたい。毎日葛藤している兼業主婦である私にとって、「3つ星 ビストロ」は最高の時短家電だった!

 

まず、新・チタンコートグリル皿で食材を短時間で焼き上げるため、骨付き肉も、予熱なしで絶妙な火加減に。かたまり肉を使うと豪華に見えて、家族にも大好評だった。

 

レンジ機能も優秀。64眼スピードセンサーが温度を見ながら食材全体にムラなく火を通してくれるため、途中で位置を変える必要がない。カレーも耐熱ボウルに材料を入れたらボタンを押すだけで一気に完成。ササッとボウルを洗うだけなので後片付けもラクで、キッチンに立つトータル時間が短縮され、時間にゆとりが生まれた。

 

従来は「オーブンレンジ」といっても、レンジのあたため機能ばかり使っていたが、これはいろいろと活用できそうでうれしい!!

 

「鍋いらず、フライパンいらずで“ながら調理”!! ハレ感のあるグリル肉 も手早く作れて感動です」(石井さん)

 

 

グリル性能の進化でさらに時短に!! サイズもコンパクトで設置しやすい

ビーフカレーが「ワンボウル調理」でほったらかしで約28分!!

野菜や肉、ルウなどをボウルにまとめて入れるだけ。野菜も芯まで火が通る。一度に5人分まで作れ、食べ盛りの子がいるわが家で重宝!

 

特別感のある「ラムチョップ」も約12分!!

火を通しすぎると硬くなりがちなラム肉も、絶妙な火加減に。中はピンク色の“ロゼ”で、ジューシー。お店で食べるような仕上がりだ。

 

平日ごはんが豪華に見える「豚バラグリル」が約27分!!

豚バラ肉に塩をふりかけるだけで、あとは本機におまかせ! 余分な脂が下に流れて、脂っこくなく、さっぱりしたおいしさに。

 

「乾物を戻す」コースで干ししいたけを約7分で戻せる!!

通常は長時間かかる干ししいたけの戻しも、水といっしょにボウルに入れてレンジ加熱。調理の最中にスピーディに戻せて助かる!

 

パナソニック
スチームオーブンレンジ
「3つ星 ビストロ」NE-BS1500
価格:オープン価格

短時間でおいしい料理を作れる高機能オーブンレンジ。「チタンコートグリル皿」を新搭載し、上火と下火の火力が上がり、絶品のグリル料理が手早く作れる。また、業界最小(※1)の設置スペースで、45㎝の高さがあれば設置可能だ。

※1:2018年6月1日現在。家庭用卓上オーブンレンジ30Lクラスでの「設置高さ」

 

SPEC●庫内容量:約30L●ヒーター出力(グリル/オーブン):1330W/1380W●温度調節(オーブン):80~300℃(5分[*])●サイズ/質量:約W494×H370×D435㎜/約19.6㎏

*5分後に、300℃から230℃に切り替わる

 

まとめ買いした食材も新鮮かつラクに家族に出せるパーシャル搭載冷蔵庫

仕事をしていると頻繁に買い物に行くことができないので、週1のまとめ買いをすることが多い。しかし、肉や魚を小分けして冷凍したり調理のたびに解凍したりと、時間がかかって面倒だった。

 

今回、一番驚いた機能は「7daysパーシャル」だ。約マイナス3℃の微凍結で、肉や魚などの生鮮食材だけでなく、常備菜や下ごしらえを済ませた加熱前の食材を約1週間も新鮮に保存(※2)できる。冷凍のようにカチカチにならないので解凍する手間もない。そのまま包丁がサクッと入るし、加熱前のハンバーグや下味をつけた魚の切り身、下味をつけた鶏肉など様々な食品も、使う分だけ取り出すことができてとにかく便利だった。まとめ買いをする家庭なら、かなり活用できるはずだ。

 

ほかではあまり見られないマットな質感のガラスドアも好印象。表面積が広い冷蔵庫は目立つ存在ゆえ、デザイン性の高さも魅力的!

 

「微凍結パーシャル で食材を約1週間新鮮保存!!(※2)週に一度のまとめ買いで済むのは本当にラクです」(石井さん)

 

小分けして冷凍⇒解凍する手間を省略!マット調の外観も好印象

肉や魚が凍り始めるギリギリの温度「約–3℃」の微凍結で鮮度をキープ

チルドより低温な約–3℃の「微凍結パーシャル」機能を搭載。チルドだと約4日しかもたない肉や魚も、傷みやすいミンチ肉も、パーシャ 約7日鮮度が長持ち(※2)する!

 

週末まとめ買いした「刺身」も鮮度が続いて毎日アレンジ

パーシャルした刺身はスっと包丁が入り、サクッと簡単に切れる。鮮度が長持ち(※2)するので、買ったその日に食べきらなくてもOKだ。

 

週末まとめ買いした「ミンチ肉」も鮮度が続いて毎日アレンジ

傷みやすいミンチ肉も、パーシャルなら3日経っても色が変わらない。凍りきっていないので、解凍なしで少量だけ使うことも簡単。

 

週末作った「作り置きおかず」は使う分だけすくえて小分け不要

ミートソースなども、必要なだけスプーンですくって使うことができるのが便利。休日に作り置きしておけば、毎朝の弁当作りもグンとラクに。

 

パナソニック
パーシャル搭載冷蔵庫 WPXタイプ
NR-F604WPX-H(定格内容積600L)
NR-F554WPX-H(定格内容積550L)
価格:オープン価格

 

肉や魚から作り置き食品まで、鮮度が約1週間長持ち(※2)する「7daysパーシャル」を搭載。国内家庭用冷蔵庫としては初めて表面にフロスト加工を施した「フロストガラスドア」を採用し、マットな質感でインテリアに調和する。

SPEC(写真NR-F554WPX-Hの場合)●定格内容積:550L●冷凍室容量:152L(製氷室・新鮮凍結室含む)●サイズ/質量:W685×H1828×D699㎜/110㎏

 

※2:パナソニック調べ。運転状況や食品の種類・状態によって、効果は異なる

4K有機ELテレビの最新モデルの実力とは?専門家が4モデルの「期待度」を採点

各社ともに有機ELテレビの新作が出揃い、市場はにわかに活気づいてきました。国内メーカーにとっての“第2世代”は、いずれも12月開始の「新4K8K衛星放送」を意識した進化を遂げています。今回はAV評論家の藤原陽祐さんが、近日発売の製品も含めた最新モデルの「期待度」を評価します。

※各モデルアイコンの「4K VOD対応数」はYouTubeを含むサービス数。テレビのサイズ/質量はスタンド含む数値

 

4K本放送を堪能できるチューナー内蔵モデルが登場

5月上旬に各社からほぼ一斉に発表された新型の有機ELテレビは、いずれもパネルやエンジン、音響などが進化しています。なかでも最大のトピックは、「BS/CS 4Kチューナー」を唯一内蔵するレグザ X920の登場。

 

今年12月1日に「新4k8K衛星放送」がスタートしますが、従来機では別売チューナー(発売時期未定)を接続しなければ視聴できません。しかし内蔵モデルでは、チップを本体に装着し、対応BSアンテナにつなぐだけで視聴が可能。そのアドバンテージは大きいです。

 

その1.BS/CS 4K放送を単体で視聴できる唯一の有機ELテレビ

東芝

レグザ 55X920

実売予想価格48万5870円(7月下旬発売)

他社に先駆け、BS/CS 4Kチューナーを内蔵。BSアンテナとつなげば、本機だけで4K本放送を視聴できます。また、「新世代有機ELパネル」や「レグザエンジン Evolution PRO」など最新の高画質技術を投入。4Kの映像美を最大限に引き出します。

【BS/CS 4Kチューナー:内蔵】

【チューナー:地デジ×9、BS/110度CS×3】

【4K VOD対応数:5】

【音声実用最大出力:46W】

SPEC●画面サイズ:55V型(65V型もあり)●スカパー!プレミアムサービス(4K):対応●接続端子:HDMI×4、USB×4ほか●サイズ/質量:W1226×H722×D251mm/未定

 

↑BS/CS 4Kボタンを備える新リモコン。色が異なり文字が大きいので、直感的に視認できます

 

↑新開発の「レグザエンジン Evolution PRO」。有機ELパネルの表現力を最大限に引き出します

 

↑「BS/CS 4K視聴チップ」を装着すると4K放送が視聴可能に。チップは10月以降に送付予定

 

【“買い”の理由】

地デジの“全録”に加え4K放送もHDDに録画できる

「タイムシフトマシン」を搭載し、外付けHDDをつなげば地デジの全録が可能。4K放送の番組も録画できます。

 

【藤原’s impression】

<期待度A+>

地デジから4Kまで究極の高画質で楽しめる

「元々レグザは信号処理に定評がありますが、新エンジンにより地デジのノイズ感などがさらに改善されました。現状、4K本放送の視聴・録画に対応する唯一のモデルという点も高く評価。市場をリードする存在になりそうです」

 

その2.画質・音質の強化に加えAIを駆使することで使い勝手が著しく向上

LGエレクトロニクス

OLED 55E8PJA

実売価格45万5550円

自社グループで開発したパネルの性能を最大限に引き出す高画質回路「α9 Intelligent Processor」を搭載し、卓越した映像美を実現。また高度なAI機能を備え、音声による番組検索やアプリ起動などが直感的な操作で行えます。音が立体的に広がる「Dolby Atmos」に対応。

【BS/CS 4Kチューナー:非内蔵】

【チューナー:地デジ/BS/110度CS×3】

【4K VOD対応数:6】

【音声実用最大出力:60W】

SPEC●画面サイズ:55V型(65V型もあり)●スカパー!プレミアムサービス(4K):非対応●接続端子:HDMI×4、USB×3ほか●サイズ/質量:W1228×H784×D222mm/23.8㎏

 

↑有機EL専用に開発された「α9 Intelligent Processor」。映像内のノイズを徹底除去します

 

↑パネル部は、わずか約9mmの薄さ。本体突起部分を入れても52mmなので、壁掛け設置が容易です

 

↑ベゼル部の幅が狭く、パネル全体に映像を表示できます。圧迫感はほとんど感じられません

 

【“買い”の理由】

浮遊感のあるデザインで映像の没入度はピカイチ

パネル周りにガラスを配して画面だけが宙に浮いて見えるデザインを採用。映像世界への没入感が高まります。

 

【藤原’s impression

<期待度B+>

有機EL専用の新エンジン搭載で画質が向上

「これまでLGはあまりエンジンを訴求してきませんでした。新世代では、有機EL用に開発した「α9 Intelligent Processor」を搭載し、高画質化をアピール。ノイズ除去や色再現の精度が向上し、倍速の処理性能も高まりました」

 

その3.4K映像のリアリティを高音質スピーカーがさらに高めてくれる

パナソニック

ビエラ TaxH-55FZ1000

実売予想価格48万5870

進化した3次元カラーマネジメント回路「ダイナミック3D-LUT」を搭載。シーンの明るさに応じてリアルタイムで補正量を変化させ、明るい映像でも階調や色を忠実に再現します。また、スピーカー部のウーファーユニットなどを大型化し、迫力ある低音を実現。

【BS/CS 4Kチューナー:非内蔵】

【チューナー:地デジ/BS/110度CS×3】

【4K VOD対応数:7】

【音声実用最大出力:80W】

SPEC●画面サイズ:55V型(65V型もあり)●スカパー!プレミアムサービス(4K):非対応●接続端子:HDMI×4、USB×3ほか●サイズ/質量:W1228×H785×D330mm/約29.0㎏

 

↑スピーカーにはテクニクス製品と共通のパーツも使用。低音の音圧感が大幅に向上しました

 

↑背面の端子部。付属のケーブルカバーを取り付ければ端子類を隠せます

 

↑マイク一体型のリモコン。話しかけるとネット動画や放送/録画番組などからコンテンツが検索できます

 

【“買い”の理由】

明暗の表現がアップし映画鑑賞を堪能できる

暗部の表現力に加え、明るいシーンの色/階調表現も向上。映画鑑賞に最適の、上質な映像に仕上げられました。

 

【藤原’s impression】

<期待度A>

極上の画に相応しいサウンドに進化

「とにかくサウンドの進化が著しいことに驚き! スピーカーは新設計で、低音の量感や声の艶っぽさが非常に魅力的です。画質に関しては先代からかなり完成度が高かったのですが、本機ではより明るさがアップしました」

 

その4.画面から音が出るシステムを踏襲しつつよりスリムな佇まいに

ソニー

ブラビア KJ-55A8F

実売予想価格37万7870

昨年から継続するA1同様、画面を振動させることで音を出すシステム「アコースティック サーフェス」を採用。サブウーファーを背面に搭載しながら、スタンド幅を極小化することでスリムなシルエットを実現しました。テーブルトップ設置のほか、壁掛けスタイルにも対応。

【BS/CS 4Kチューナー:非内蔵】

【チューナー:地デジ/BS/110度CS×2】

【4K VOD対応数:9】

【音声実用最大出力:50W】

SPEC●画面サイズ:55V型(65V型もあり)●スカパー!プレミアムサービス(4K):非対応●接続端子:HDMI×4、USB×3ほか●サイズ/質量:W1226×H717×D255mm/約22.2㎏

 

↑スタンド装着時の奥行きは約255mm。現行のA1と比べて、約84㎜もスリムで設置性が向上しました

 

↑背面センター部分にサブウーファーを搭載。アクチュエーターは左右にレイアウトしています

 

↑4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」はA1と共通。高い処理能力で、倍速でも滑らかに描きます

 

【“買い”の理由】

映像と音が融合する感動を手ごろに味わえる

「画面から音が出る」革新性を、A1より手ごろな価格で体感。映像と音が融合する感動を味わえる一台です。

 

【藤原’s impression】

<期待度B+>

ソニーならではの“嫌みのない化粧”が見事

「“化粧は濃いが、嫌みがない”という同社伝統の画作りを踏襲。メリハリのある色や画のインパクトは、他社と一線を画します。音質の好みは分かれますが、画面から音が出るシステムは劇場の感覚に近く、映像に没入できます」

 

 

サイフに優しい!高コスパな有機ELテレビ

最新ハイエンドモデルは魅力的ですが、予算がない……という人は、ひと世代前のモデルが狙い目。有機ELならではの色彩豊かな高画質映像を、リーズナブルに堪能できます。

 

その1.独自の高画質技術で色彩や輝度を忠実に再現

パナソニック

ビエラ

TH-55EZ950

実売価格34万8472

有機ELパネルに合わせて進化した高画質技術「ヘキサクロマドライブ プラス」を搭載。色彩も輝度も忠実に再現します。●サイズ/質量:W1230×H766×D280mm/約18.5㎏

 

その2.最新のHDR規格に対応し4Kの映像美を堪能できる

 

LGエレクトロニクス

OLED 55C7P

実売価格20万7550

「Dolby Vision」や「HDR10」などのHDR規格に対応。有機ELならではのハイコントラスト&色彩美を楽しめます。●サイズ/質量:W1230×H750×D217mm/19.2㎏

 

その3.上質な画と音だけでなく最大6chの全録機能も魅力

東芝

レグザ 55X910

実売価格41万270

純度の高い黒ときらめきを実現。地デジを最大6chまるごと録画できる「タイムシフトマシン」を搭載するのも魅力です。●サイズ/質量:W1229×H728×D170mm/24.9㎏

 

【チェックした人】

AV評論家/藤原陽祐さん

新聞記者、専門誌編集を経て独立。本誌AV記事のご意見番として、的確な評価が好評を博しています。

ビルもロボットが掃除する時代に! パナソニックから120万円の「RULO Pro」登場

パナソニックは、家庭用ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」で培った技術・ノウハウを活用し、ビルやホテルの共用部の清掃を行う業務用ロボット掃除機「RULO Pro」(ルーロプロ)を開発。受注を7月より開始します。価格目安は120万円前後。

↑業務用ロボット掃除機「RULO Pro」

 

自分の位置を把握しながら壁際まで効率よく掃除する

本製品は、4種のセンサーと独自のSLAM技術(※)により、事前に設定登録した地図データに基づき自己位置を把握。エリアごとに外周を清掃後、内側のエリアを塗りつぶす走行パターンを連続して行い、エリア全体を清掃します。

※SLAM(技術)……Simultaneously Localization and Mappingの略。自己位置の推定と地図の作成を同時に行う先進技術です

 

運転中は、レーザーセンサーと赤外線センサーで周囲の壁と本体との距離をリアルタイムで計測。SLAM技術で自己位置を随時把握して壁際まで接近することができ、床面全体を効率的に清掃できます。

 

障害物への対応も万全。レーザーセンサーと超音波センサーが前方の人や障害物を検知し、接触する前に停止できます。万が一接触した場合も、バンパーセンサーで障害物を認識し、停止します。なお、走行中は音声と警告灯で接近を報知。警告音声の音量は、3段階で調節が可能です。

↑4種類のセンサーを搭載し、壁際のゴミまでしっかり捕集します

 

5Lの大型紙パック式採用により、フィルターのメンテナンスが不要

作業の軽減も考慮し、ごみ捨て方式は容量5Lの大型紙パック式を採用。面倒なフィルターメンテナンスが不要で、紙パックを交換するだけで集じん力がキープできます。電源は充電式で、電池取り付け部は同社の電動アシスト自転車と同様の設計を採用しており、電池を簡単に着脱できる構造となっています。

 

本体質量は27kg(電池を含む)と、一般的な業務用ロボット掃除機に比べ軽量を実現。さらに移動がラクなハンドルも装備し、台車などを使用することなく素早く簡単に運搬できます。また、本体には通信機能を搭載しており、清掃開始や障害物等による途中停止、清掃終了を、事前に登録したスマホや携帯電話にリアルタイムでメール通知できます。なお、清掃終了のメールには、清掃した範囲を記載した図も添付し、清掃完了エリアの確認が可能。オプションとしてドライブレコーダーをセットすることもできます。

↑紙パック式を採用。電池交換や移動もカンタンです

 

同社が家庭用ロボット掃除機「RULO」で培った技術・ノウハウを活用した「RULO Pro」。どの業界でも人手不足が深刻となっているだけに、1日も早く、こうしたロボットが普及してほしいですね。いずれほとんどの公共スペースは、ロボットがメインで掃除する時代が来る……そんな想像がふくらむ点でも、面白いモデルといえるでしょう。

 

パナソニック

業務用ロボット掃除機 RULO Pro

●サイズ/質量:W590×H730×D650㎜(ハンドルを縮めた状態、リモコンホルダーを含む)/27kg(電池含む)●集じん容積:5L(紙パック)、1L(ダストボックス 質量の大きなゴミ用)●使用電池:充電式リチウムイオン電池●電池寿命:繰り返し充放電1000回●定格電圧:DC25.2V●連続使用時間:約150分(標準モード、満充電・電池初期/20℃時)●充電台:入力 AC100V 50/60Hz、出力 DC29V 4A●充電時間:約8時間(電池が空状態から充電を開始した場合、周囲温度20℃時)●付属品:充電器、リモコン、乾電池(2個)、リモコンホルダー、ネジ、キー(3個)

カメラ開発者はかく語りき――「カメラグランプリ2018」受賞カメラの誕生秘話

第35回を迎えた「カメラグランプリ2018」(カメラ記者クラブ主催)の贈呈式が、2018年6月1日に都内で開催された。ノミネート56機種のカメラと、72本のレンズのなかから、大賞を「ソニー α9」、レンズ賞を「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」、WEB投票によるあなたが選ぶベストカメラ賞とカメラ記者クラブ賞を「ニコン D850」、同じくカメラ記者クラブ賞を「パナソニック LUMIX G9 PRO」が受賞。もちろんその一つひとつに誕生ストーリーがあるわけで、贈呈式では各社開発者の皆さんがそれぞれの開発秘話を語ってくれた。

 

カメラグランプリ2018 大賞

「ソニー α9」

ブラックアウトフリーが受け入れられるか心配だった

「開発は3年以上前から始まっていた」とソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社 デジタルイメージング本部第1ビジネスユニット シニアゼネラルマネジャーの田中健二さんは言う。ミラーレスにポテンシャルを感じ、動体に対する弱点、撮影枚数の少なさなど、いくつもの課題をクリアしてきた。その一つの形がα9だ。

 

また、「高速で大きなデータを処理するため、世界初のイメージセンサーが必須だった」と同本部商品設計第1部門設計1部3課統括課長の町谷康文さんは話す。センサーの開発と、カメラに組み込んでからのパフォーマンスの検証に多くの時間を費やした。常に被写体を見ながら撮影できるブラックアウトフリー技術は「新しい体験なので、開発側としてはユーザーに受け入れられるかが心配だった」と明かす。

↑ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社・田中健二さん(右)と、カメラグランプリ2018実行委員長・猪狩友則さん(アサヒカメラ編集部)

 

カメラグランプリ2018 レンズ賞

「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」

ボケにくい構造は小ボケの範囲が広いことにつながる

今年もオリンパスがレンズ賞をさらい、史上初の3年連続受賞となった。

 

マイクロフォーサーズは焦点距離が短く、構造的にボケ味は出しにくい。「なぜ不利な中で戦わなければならないのか。当初、開発陣の中にはそんな声があった」とオリンパス株式会社 光学システム開発本部光学システム開発3部1グループ グループリーダーの宮田正人さんは明かす。研究部門からボケには大きなボケと、小ボケの二つがあり、小ボケの領域は光学的な設計で作り出せると指摘があった。「ボケにくい構造は、小ボケの範囲が広いことにつながり、開発の目的が見えた」と言う。

↑オリンパス株式会社・宮田正人さん

 

カメラグランプリ2018 あなたが選ぶベストカメラ賞・カメラ記者クラブ賞

「ニコン D850」

シャッター音に最後までこだわった

あなたが選ぶベストカメラ賞とカメラ記者クラブ賞をダブル受賞したD850。WEB投票によるあなたが選ぶベストカメラ賞では、投票初日から1位をキープしていた。

 

高画素化、高速化が特徴のD850だが、開発陣が最後までこだわったのはシャッター音だそうだ。「製造の直前まで部品の修正を続けた」と株式会社ニコン 開発統括部 総括部長の池上博敬さんは話す。電子シャッターによるサイレント撮影を新機能に加えつつ、音やシャッターの感触を重視した。「そこも撮影者の楽しみの一つであり、使う人の琴線に触れる製品開発をこれからもしていきたい」と言う。

↑株式会社ニコン・池上博敬さん

 

カメラグランプリ2018 カメラ記者クラブ賞

「パナソニック LUMIX G9 PRO」

歴史のあるカメラメーカーに近づきたいとチャンレンジしてきた

パナソニックは今年創業100周年を迎えたが、カメラ事業は18年目。「歴史のあるカメラメーカーに近づきたいとチャンレンジしてきた」とパナソニック株式会社 アプライアンス社イメージングネットワーク事業部 事業部長の山根洋介さんは話す。

 

「10年前にミラーレスを手がけ、一発で終わったコミュニケーションカメラCM10、動画機能を尖らせたGHシリーズと、亜流、ニッチなところを攻めてきた」と放ち、笑いを誘った。対して「LUMIX G9 PRO」は徹底的に画質、絵づくりを追求した。そのアイデンティティを表現したのが肩部のダイヤルに入れられたレッドラインだ。「今回受賞されたメーカーさんに比べ非常に控えめで小さいものだが、熱い想いは負けず劣りません」。

↑パナソニック株式会社・山根洋介事さん(右)と、カメラ記者クラブ代表幹事・福田祐一郎(CAPA編集部)

 

文:市井康延

写真:カメラ記者クラブ、市井康延

 

 

500ℓ以上の冷蔵庫はどれが買い? 最新3モデルを家電のプロが4項目で徹底チェック

夫婦共働き世帯など、食材は週末のまとめ買いが多いという場合は500ℓ以上の大容量タイプがオススメ。今回は鮮度維持機能が進化した3モデルをピックアップし、使いやすさを4項目でチェックしました。

 

【チェックした人】

家電コーディネーター

戸井田園子さん

テレビや雑誌、Webなど幅広い媒体で活躍しています。

 

冷蔵庫のトレンドはチルド機能と野菜室の鮮度維持

近年の冷蔵庫は大容量化が顕著。家電コーディネーターの戸井田園子さんは理由を次のように語ります。

 

「食材をまとめ買いする世帯が増加。さらに、水や無添加食材など冷蔵庫で保存したいものが以前より増え、容量500ℓ以上も当たり前に。また、野菜室の鮮度維持は葉モノが1週間もつのが標準。チルド室の機能向上もトレンドです」

 

今回の3製品はまさにトレンドど真ん中。鮮度維持機能では日立の「うるおい低温冷蔵」が注目です。

 

「この機能は冷蔵室全体を約2℃に保ち、“庫内丸ごとチルド室”を実現しています」(戸井田さん)

 

使い勝手では庫内奥までしっかり引き出せるパナソニックの「ワンダフルオープン」が優秀。独自機能ではシャープのAIoTクラウドを使った献立提案が先進的です。

 

【その1】「うるおい低温冷蔵」機能で乾燥を抑えて鮮度を守る

日立

真空チルド HWシリーズ

R-HW60J

実売価格35万1720

冷蔵室専用冷却器の採用により、冷気で食品の乾燥を抑制。約2℃の「うるおい低温冷蔵」時は、温かい鍋も冷め切る前に入れられます。新開発の断熱材で、幅685㎜で容積602ℓを実現しました。【定格内容積:602ℓ】【冷凍室容量:180ℓ(瞬冷凍室含む)】【年間消費電力量:259kWh/年】【サイズ/質量:W685×H1833×D738mm/113kg】

↑冷蔵室独立冷却による「うるおい低温冷蔵」機能を搭載。同機能選択時は約2℃で保存し、作り置きの鮮度が長持ちします
↑チルド室は約0.8気圧の環境で食材の酸化を抑制。ラップなしでも食材が乾きません

 

【戸井田さんのJUDGE!】

鮮度維持機能:☆×4.5

野菜保存機能:☆×4.5

使い勝手:☆×4.5

独自機能:☆×4.5

冷蔵室も野菜室も独自の維持機能が光る

「冷蔵室全体でチルド室のような鮮度維持を実現したのが斬新。野菜室も湿度維持に加え、プラチナ触媒で炭酸ガス濃度を高めて野菜を冬眠状態にし、鮮度を保ちます」(戸井田)

 

 

【その2】「パーシャル」など独自の機能で食材の鮮度長持ち!

パナソニック

パーシャル搭載冷蔵庫

NR-F554WPX

実売価格39万7440

マットな質感の「フロストガラスドア」を採用。「ナノイーX」を庫内に循環させ、生魚などのニオイを脱臭し、庫内壁面の付着菌も除菌します。パーシャル室は食材を約-3℃で微凍結。【定格内容積:550ℓ】【冷凍室容量:152ℓ(瞬冷凍室・製氷室・新鮮凍結室含む)】【年間消費電力量:274kWh/年】【サイズ/質量:W685×H1828×D699mm/110kg】

↑「パーシャル室」は、約-3℃でチルドより低温。変色しやすいひき肉も、鮮度を1週間保てるためまとめ買いに最適です(左は「微凍結パーシャル」、右は「チルド」)

 

↑野菜室は野菜に最適な湿度を保ちながら保存します。引き出しの手前にはボトルや調味料コーナーもあり、使い勝手がいいです

 

【戸井田さんのJUDGE!】

鮮度維持機能:☆×4.5

野菜保存機能:☆×4

使い勝手:☆×5

独自機能:☆×4.5

微凍結で食材の鮮度を保つ機能が◎

「微凍結により食材の鮮度を1週間維持できるチルド室(パーシャル室)が魅力的です。野菜室と冷凍室の『ワンダフルオープン』も使いやすさ抜群で、大容量を実感」(戸井田)

 

 

【その3】AIが家族の生活を学習し最適な献立提案などを行う

シャープ

プラズマクラスター冷蔵庫

SJ-GX55D

実売価格28万5600

「プラズマクラスターうるおいチルド」「雪下シャキット野菜室」を搭載し、食品の鮮度を長く保ちます。AIoTクラウドと連携して、献立の提案や買い忘れの注意などを音声で教えてくれます。【定格内容積:551ℓ】【冷凍室容量:189ℓ(瞬冷凍室含む)】【年間消費電力量:255kWh/年】【サイズ/質量:W685×H1833×D745mm(※:ハンドル、調節脚部含む)/113kg】

↑冷凍室は計189ℓの大容量。下段冷凍室は3段構造になっているうえに冷凍ケースを自由に仕切れ、効率的に収納できます

 

↑気密性の高いチルド室を採用。プラズマクラスターで内部を除菌し、うるおいも保ちます

 

【戸井田さんのJUDGE!】

鮮度維持機能:☆×4

野菜保存機能:☆×4

使い勝手:☆×4.5

独自機能:☆×5

冷蔵庫のネット接続は国内では先駆的

「AIoTクラウドで様々な提案をしてくれるのが先進的。短時間で冷凍・冷却する『タイマー冷凍』など冷凍機能も魅力的です。冷凍室が大きい『メガフリーザー』も便利」(戸井田)

【2018夏版】ボーナス出 た ら買いたい「高付加価値一眼」ベスト5をプロが選出

本記事では、2018年の夏ボーナスに本命の一眼カメラをプロが実際に試してテスト。こだわった写真が撮れる各社の意欲作5製品+αを紹介、各項目を5点満点で採点しました。

 

【チェックした人】

カメラマン・永山昌克さん

写真スタジオ勤務を経てフリーに。写真や動画撮影のほか、カメラ誌やWEB媒体での執筆も多数。

 

【その1】

小型軽量ボディとハイスペックを両立したフルサイズミラーレス

ソニー

α7

実売価格24万4330円(ボディ)、26万9870円(ズームレンズキット)

人気α7シリーズの最新作。昨年発売のプロ向け高画素機α7R Ⅲから、防塵防滴ボディや高速連写を受け継ぎながら、画素数を2420万画素に抑えることで、一般ユーザーに手の届く価格を実現。全部入りともいえる中身の濃さを誇ります。

SPEC【画素数:2420万画素】【連写:秒約10コマ】【常用最高感度:ISO51200】【質量:約650g】●レンズマウント:Eマウント●モニター:3.0型約92万ドット、チルト、タッチ対応●EVF:約236万ドット●サイズ:W126.9×H95.6×D73.7㎜

新開発の裏面照射センサーを搭載し、常用最高感度ISO51200と低感度時の広ダイナミックレンジを実現。

 

上位機α7R Ⅲに勝る693点のAF測距点に対応。画面端の被写体にもスムーズにピントを合わせられます。

 

ほぼ無音で撮影できるサイレント撮影機能をα7R Ⅲなどから継承。最高約10コマ/秒の連写も上位機に匹敵します。

【作例】

フルサイズセンサーはボケ表現や高感度の強さに加え、発色が豊かで階調に深みがあるという利点があります。観覧車の鮮やかな色と金属感もリアルに再現できました。

 

【永山カメラマンのジャッジ!】

画質:☆×4

機能:☆×5

操作性:☆×4

交換レンズの豊富さ:☆×3

幅広い撮影シーンや被写体でオールマイティに活躍する性能

画質と機能、操作性と、いずれもハイレベル。動体から風景、人物、静物まで幅広いジャンルで役立つでしょう。交換レンズは急速に増えているものの、高価で大型のものが中心なので注意(永山さん)

 

【その2】

プロも愛用する高画素&高速フルサイズ

ニコン

D850

実売価格39万9600円(ボディ)

2014年に発売された「D810」の後継機。新センサーの採用によって高画質化を図ったほか、連写やAF、ファインダー、液晶モニター、動画機能などあらゆる部分が進化。AFは最上位機のD5と同じく153点測距に対応します。

SPEC【画素数:4575万画素】【連写:秒約7コマ】【常用最高感度:ISO25600】【質量:約1005g】●レンズマウント:ニコンFマウント●モニター:3.2型約236万ドット、チルト、タッチ対応●OVF:100%、0.75倍●サイズ:W146×H124×D78.5㎜

ファインダーには、同社製品では最大となる倍率0.75倍のペンタプリズムを採用。大きな表示で被写体をくっきりと見ることができます。

 

高感度に有利な裏面照射型の4575万画素センサーを搭載。大判印刷にも適した高精細な写りが得られます。

 

ボディは、悪条件での撮影に強い防塵防滴対応のマグネシウム合金製。グリップは深く、ホールド感も良好です。

 

【永山カメラマンのジャッジ!】

画質:☆×5

機能:☆×5

操作性:☆×4

交換レンズの豊富さ:☆×5

多彩なレンズを生かして本格撮影が楽しめる

画質にこだわりつつ、レスポンス面でも妥協したくない人にオススメ。ボディは大柄で重いため、気軽なスナップには不向きですが、大口径レンズとの相性はよく、本格スポーツ撮影やスタジオ撮影には好適です(永山さん)

【その3】

Kissシリーズが25周年を迎えてミラーレス化!

キヤノン

EOS Kiss M

実売価格8万10円(15-45キット)、10万890円(ダブルズームキット)

ファミリーカメラの定番「EOS Kiss」シリーズ初のミラーレス一眼。従来のKissに比べて一回り以上小さなボディに、デュアルピクセルCMOS AFなどの最新技術を凝縮。充実したビギナー向けガイド機能も搭載します。

SPEC【画素数:2410万画素】【連写:秒約7.4コマ】【常用最高感度:ISO25600】【質量:約387g】●レンズマウント:EF-Mマウント●モニター:3.0型約104万ドット、バリアングル、タッチ対応●EVF:約236万ドット●サイズ:W116.3×H88.1×D58.7㎜

 

高速AF技術デュアルピクセルCOMS AFに対応。ピント合わせは快適です。

 

上下左右に回転するバリアングル液晶によって、自分撮りなども楽しめます。EVFも搭載します。

 

【永山カメラマンのジャッジ!】

画質:☆×4

機能:☆×3

操作性:☆×4

交換レンズの豊富さ:☆×3

中級一眼レフ並の画質とAF

高画素APS-Cセンサーが生み出す画質は、中級一眼レフに匹敵するレベル。AFなどレスポンス面も快適です。交換レンズは、他社に比べるとまだ少なめ(永山さん)

 

【その4】

所有欲を満たすスタイリッシュなデザインも魅力

オリンパス

OM-D E-M10 Mark

実売価格8万6650円(ダブルズームキット)

フィルムの一眼レフを思わせるデザインを採用した、エントリー層向けのミラーレス一眼。E-M10シリーズの3代目であり、新たに4K動画に対応したほか、アートフィルターなどの撮影機能がいっそう向上しています。

SPEC【画素数:1605万画素】【連写:秒約4.8コマ】【常用最高感度:ISO25600】【質量:約410g】●レンズマウント:マイクロフォーサーズ●モニター:3.0型約104万ドット、チルト、タッチ対応●EVF:約236万ドット●サイズ:W121.5×H83.6×D49.5㎜

 

入門機ながら強力な5軸手ブレ補正を内蔵。薄暗いシーンでも手持ちで安心して撮れます。

 

新搭載したAPモード。星空を光跡として表現するモードなど、一段上の撮影が楽しめます。

 

【永山カメラマンのジャッジ!】

画質:☆×3

機能:☆×4

操作性:☆×3

交換レンズの豊富さ:☆×4

充実した撮影機能とレンズが◎

画質はクリアで見栄えがいいですが、最新モデルにしては画素数は控えめ。撮影モードはオートからマニュアルまで充実。交換レンズも数多く揃っています(永山さん)

 

【その5】

AF追従で20コマ/秒を誇る高速連写番長

パナソニック

LUMIX G9 Pro

実売価格21万4920円(ボディ)、29万5920円(標準ズームキット)

動画に強い同社のミラーレス一眼のなかでも、特に静止画を重視したハイエンド機。世界最速をうたうAFと超高速連写によって、動体の決定的瞬間も確実に捉えられます。ボディはやや大きめのマグネシウム合金製。

SPEC【画素数:2033万画素】【連写:秒約20コマ】【常用最高感度:ISO25600】【質量:約658g】●レンズマウント:マイクロフォーサーズ●モニター:3.0型約104万ドット、バリアングル、タッチ対応●EVF:約368万ドット●サイズ:W136.9×H97.3×D91.6㎜

 

AF固定60コマ/秒の超高速連写に加えて、連写を長時間続けられる4K&6Kフォト機能も搭載。用途に応じて選べます。

 

天面にはミラーレス一眼では希少なサブ液晶を搭載。各種の設定状態をひと目で把握できます。

 

【永山カメラマンのジャッジ!】

画質:☆×4

機能:☆×5

操作性:☆×4

交換レンズの豊富さ:☆×4

やや高めの価格に見合った高性能

シリーズ最大画素数とローパスレス設計によって、精細な描写を実現。機能は盛りだくさんで、交換レンズも豊富。あらゆる被写体に対応できる実力です。

 

アクションカメラ、コンパクトデジカメ、ビデオカメラも狙い目!

非一眼カメラの分野でも高付加価値モデルが続々と登場中。レンズ交換ができない代わりに機動力に優れ、動画や静止画をより自由に楽しめる3台をチェックしました。

 

【アクションカメラ】

定番アクションカメラの画質や手ブレ補正が進化

GoPro

GoPro HERO6

実売価格4万4820

【映像解像度:4K】【写真解像度:12MP】【防水:10m】【質量:約117g】

人気のHEROシリーズ最新作。手のひらサイズの小型ボディに新プロセッサーを搭載し、4K/60Pや高精細なスローモーション撮影に対応。手ブレ補正も強化され、使い勝手は上々です。

SPEC●モニター:2.0型●記録メディア:microSD●インターフェイス:USB-C、マイクロHDMI●サイズ:W62.3×H44.9×D33㎜

 

【コンパクトデジカメ】

コンパクトなボディにAPS-Cセンサーを搭載

キヤノン

PowerShot G1X Mark Ⅲ

実売価格12万1860

【画素数:2420万画素】【連写:秒約7コマ】【常用最高感度:ISO25600】【質量:約399g】

小型ボディにAPS-Cサイズの大型センサーと光学3倍ズームを搭載。一眼レフEOSから継承した明快な操作性や、安定感のある画質、自由度の高いバリアングル液晶なども魅力です。

SPEC●センサーサイズ:APS-C●レンズ:24〜72㎜(35㎜フィルム換算)●モニター:3.0型約104万ドット、バリアングル、タッチ対応●EVF:約236万ドット●サイズ:W115×H77.9×D51.4㎜

 

【ビデオカメラ】

カメラ内で編集ができる「あとから補正」が進化

 

パナソニック

HC-VX985M

実売価格5万4400円

【映像解像度:4K】【光学ズーム:20倍】【デジタルズーム:250倍】【質量:約395g】

光学20倍ズーム搭載のビデオカメラ。4K動画を編集する「あとから補正」が進化し、特定の被写体を追尾したり、アップにしたりできます。小型ボディやスマホとの連携機能も魅力です。

SPEC●センサーサイズ:1/2.3型●レンズ:30.8〜626㎜(35㎜フィルム換算)●モニター:3.0型46万ドット、タッチ対応●サイズ:W65×H73×D141㎜

乃木坂46・白石麻衣が購入した洗濯機はコレだ!「乃木坂工事中」のスタジオ即売会が神回だったと話題

6月3日放送の「乃木坂工事中」で、乃木坂46の“まいやん”こと白石麻衣が洗濯機を購入。ネット上で、「結構大きい買い物なのに、思い切りの良さすごいな」「洗濯機覗いてるだけなのにこんなに可愛い人いない」と話題になっている。

出典画像:「乃木坂46」公式サイトより

 

白石麻衣が購入した洗濯機は?

同日の放送では「買っちゃえ! スタジオ即売会」を開催。欲しいモノがあるけれど“忙しくて買いに行けない”“何を買っていいか迷ってしまう”乃木坂メンバーのために、スタジオで大即売会が行われた。

 

同企画で、白石は洗濯機を所望。こだわりポイントとして「丈夫で長持ち」「デザインがオシャレ」「音が静か」の3つをピックアップしている。このこだわりを反映しつつ、番組には「ビックカメラ」協力のもと価格帯の違う3種類の洗濯機がスタジオに登場した。

 

その1

乾燥機能はついていないが、デザインがかわいい

DAEWOO(ダイウ)

ドラム式洗濯機 DW-D30A

ビックカメラ価格4万1800円/税抜

出典画像:「DAEWOO」公式サイトより

 

最初に登場した、デザインが可愛いDAEWOO「ドラム式洗濯機」は「乾燥機がついていない」との理由で却下されてしまうことに。白石は「かわいいんですけどねぇ」と残念そうな顔を浮かべたが、早々に次の洗濯機へ。

 

その2

ガラストップがオシャレで超音波ウォッシャーも搭載

シャープ

タテ型洗濯乾燥機 ES-PU11B

ビックカメラ価格13万8000円/税抜

続いて、ガラストップに浮き上がるタッチパネルがオシャレなシャープのタテ型洗濯乾燥機 ES-PU11B。フタにハンガーを取り付けられる部品がついた“ハンガー乾燥”機能で、シワを気にせずスピーディーに衣類を乾かすことができる。また、フタ接合部の近くには、衣類などの汚れをなぞって落とす「超音波ウォッシャー」も搭載。

↑本体に搭載する超音波ウォッシャーは、シャツの襟元の汚れなどの部分洗いに最適

 

さらに、“洗濯中の槽内を見たい”白石におススメな槽内が確認できるLEDライト機能も。購入後をイメージした白石が、洗濯槽内をのぞき込む様子を披露すると視聴者からは「ただ洗濯機の中を覗いてるだけで絵になるってすごい」「洗濯機の中を見るまいやんを後ろから見ていたいな」「洗濯機の中に入って、麻衣ちゃんとにらめっこしたい」「よし、来世は有能な洗濯機になろう」などの声があがっていた。

 

その3

「ナノイー」の効果や洗剤の自動投入に驚き!

パナソニック

Cuble(キューブル) NA-VG1200L/R

ビックカメラ価格22万8000円/税抜

続いてパナソニック Cuble(キューブル) NA-VG1200L/Rへ。本機の特徴は、水平・垂直を活かした美しい「キュービックフォルム」と、洗剤をあらかじめ入れておけるタンクが内蔵されていること。タンクに洗剤・柔軟剤を事前に入れておけば、洗濯時に自動計量&投入してくれる。またスマホと連動しているため、外出先から洗濯の仕上がり時間を設定可能だ。

↑インテリアになじむキュービックフォルムを採用

 

さらに、除菌や脱臭効果がある微粒子イオン「ナノイー」の濃度が10倍になった「ナノイーX」が搭載されており、ビックカメラの店員が「普段洗えない革靴だったり、ぬいぐるみだとかをイオンで洗浄できる」と説明すると、白石だけでなくスタジオの乃木坂メンバーも驚きの表情を浮かべていた。ほかにも、洗濯するたびドラム槽を自動洗浄して黒カビの発生を抑えてくれる機能や、シンプルで使いやすそうな操作パネルもポイントだ。

 

本機が登場すると、白石は興味津々に洗濯槽をのぞき込み、ジロジロとボディを凝視。MCのバナナマン・設楽統が「完全に心奪われてる」というほど惚れ込んでいた。20万円オーバーという値段の高さに躊躇する場面もあったが、白石はこちらの洗濯機を購入。決め手は「洗濯槽の見やすさ」と「洗剤などを自動で入れてくれる機能」だという。

↑洗剤自動投入のイメージ(写真は別機種の画像) 出典:パナソニック公式サイトより

 

今回の放送に、視聴者からは「今どきの洗濯機ってすごいんですね」「乃木坂工事中見てたら洗濯機に興味持ち始めた!」「22万円の洗濯機を即決するまいやん凄かったな」「Panasonicのドラム洗濯機も良いが、俺はタッチパネルで乾燥機能付きのSHARPの洗濯機も良いと思った」といった声が続出。乃木坂ファンも家電ファンも楽しめる神回になったようだ。

【2018年版】梅雨に必須の「衣類乾燥除湿機」はどれがいい? 家電のプロが選ぶべき「方式」と「最新モデル5選」を伝授

NEW! 2018年6月8日更新

6月6日、気象庁は近畿、東海、関東甲信地方の梅雨入りを発表した。これから洗濯物の外干しがしにくい季節になるため、注目したいのが「衣類乾燥除湿機」だ。昔からある「除湿機」と同じだが、最近のモデルは衣類乾燥にフォーカスした機能を搭載したモデルが増えており、「衣類乾燥除湿機」として販売しているケースが多い。そこで今回は、梅雨時期だけでなく冬の結露対策、部屋干しにすることでPM2.5や花粉対策にもつながる衣類乾燥除湿機のオススメモデルを紹介しよう。

20170615-s1-0

 

選ぶなら断然「コンプレッサー方式」か「ハイブリッド方式」

衣類乾燥などで日常的に使う上で重要なのが除湿機の運転方式だ。除湿機は大きく「コンプレッサー方式」と「デシカント方式」の2つに分かれる(2つを組み合わせた「ハイブリッド方式」もあるが)。

 

これは洗濯乾燥機の乾燥機能の違いと同様で、コンプレッサー方式は洗濯乾燥機の「ヒートポンプ方式」、デシカント方式は「ヒーター方式」とほぼ同じと考えていい。コンプレッサー方式は空気を圧縮して内部の湿気を凝縮して水に変える方式だ。デシカント方式は内部のゼオライトと呼ばれる乾燥剤に吸着した湿気をヒーターによって蒸発させて、熱交換器で凝縮させて水に変える方式となっている。

 

コンプレッサー方式は構造が複雑で小型化しにくいことや、低価格化しにくいことがデメリットだが、熱を使わないため省エネ性が高く、室温が上がりにくいというメリットもある。ただし室温が低い場合は除湿性能が下がるため、冬場の結露対策を中心に使う人にはあまり向いていない。

 

一方のデシカント方式は構造がシンプルで小型化しやすい一方、ヒーターを用いて水分を蒸発・凝縮させるため消費電力が高く、室温も上がりやすいというデメリットがある。そのため、以下で紹介する「オススメのモデル」では梅雨での使用を想定し、デシカント方式以外を挙げることとした。

 

両方を組み合わせたのがハイブリッド方式だ。コンプレッサー方式とデシカント方式を切り替えて使えるというもの。1年中活躍するが、より大型化して価格も高くなるので、その点だけ注意してほしい。

↑
↑パナソニックのハイブリッド式モデルの乾燥イメージ

 

【一人暮らしなど少人数世帯にオススメのモデル】

まずは一人暮らしや夫婦2人世帯などにオススメの、コストパフォーマンスの高いモデルから紹介しよう。

 

A4サイズの設置スペースに置けて消臭機能も搭載

↑画像クリックで楽天市場の最新価格比較情報ページにジャンプします(以下同)

【コンプレッサー方式】

シャープ

プラズマクラスター除湿機 CV-H71

実売価格3万5760円

本機は空気浄化技術、プラズマクラスターを搭載しており、部屋干し衣類の「生乾き臭」(約3時間後の効果)や衣類に付いた「汗臭」(約6時間後の効果)のスポット消臭が可能なモデル。幅304×奥行き203mmと、ほぼA4用紙サイズに収まるコンパクトさなので、湿気やニオイの気になるさまざまな場所に置いて使いやすい。定格除湿能力は6.3L(関東などの50Hz地域)/7.1L(関西などの60Hz地域)/日と十分な能力を備えており、衣類乾燥時間(約2kg)は約180分。

 

吹き出し口は上下90°に手動で切り替えられる程度で、左右への吹き分けには対応していないなど、プラズマクラスター機能以外の機能はかなりシンプルだ。ただし衣類乾燥、除湿ともに消費電力は1時間あたり165W(約4.5円 ※50Hz地域の場合)/180W(約4.9円 ※60Hz地域の場合)と低いため、安心して使える。

 

コンパクトかつハンドル一体型で持ち運びもカンタン

20170615-s3 (3)

【コンプレッサー方式】

デロンギ

タシューゴ アリアドライ マルチ 衣類乾燥除湿機 DEX16FJ

実売価格2万2390円

本機はオイルヒーターやコーヒーメーカーなどで有名なデロンギが、生活家電として初めて日本市場に送り込んだモデルだ。こちらもシャープのCV-H71と同様、幅335×奥行き225mmとかなりコンパクトで、定格除湿能力は6.5L(50Hz地域)/7.2L(60Hz地域)/日とシャープより若干高い。

 

こちらはルーバーの角度が変えられないため、衣類乾燥に用いる場合はハンガーラックの下などに置く必要がある。とはいえ、発売から1年が経過し、価格が2万円台前半とこなれてきたのは大きな魅力だ。

↑衣類の下に置いて使う
↑衣類の下に置いて使用。ハンドル一体型で持ち運びもラク

 

↑付属の排水ホースをつなげば連続排水にも対応する
↑付属の排水ホースをつなげば連続排水にも対応する

 

【ファミリー向けのオススメモデル】

続いてはファミリー向けの、除湿能力の高いモデルを紹介したい。

 

空気清浄機能付きで除湿能力も高いおトクなモデル

【コンプレッサー方式】

アイリスオーヤマ

空気清浄機能付除湿機 DCE-120-2

実売価格3万4250円

粒径0.3μmの超微小粒子状物質を99.97%除去できる「HEPAフィルター」や、タバコやペットのニオイを吸収する「活性炭フィルター」などを備える空気清浄機能付きの衣類乾燥除湿機。定格除湿能力が12L/日と高く、空気清浄機の適用床面積も約28㎡(約17畳)と広いので、年中活躍してくれるのが魅力だ。

 

左右に吹き分けるルーバーは付いていないが、本体の「スイング」ボタンを押すと上下に自動スイングする機能を備えている。幅343×奥行き300mmと設置スペースはある程度必要になるが、能力が高いので利用シーンは幅広いだろう。約4Lの水タンクを備えており、市販のホースを使うことで連続排水にも対応する。

 

「光ガイド」で除湿機能が“見える化”した高性能モデル

【コンプレッサー方式】

三菱電機

サラリ MJ-M120NX

実売価格4万2700円

センサー機能の「部屋干し3Dムーブアイ」を搭載することで室内にある濡れた衣類を識別し、それらに対して重点的に乾燥した風を送る機能を備えた衣類乾燥除湿機。

 

「3次元広角狙えルーバー」と「ロング気流」によって、本体の上方から前方まで上下約160°、左右約100°と幅広い場所に送風できる。赤外線センサーを使った「部屋干し3Dムーブアイ」が洗濯物の乾き具合を常にチェックし、湿っている箇所にだけ送風するため、効率的に衣類を乾かせるのが大きな特徴。最新モデルでは、部屋干し3Dムーブアイがセンシングしている箇所を光でお知らせする「光ガイド」を搭載する。どこに重点的に送風しているのかがひとめで分かるので安心感が強い。

↑ルーバーの中央部分に「部屋干し3Dムーブアイ」と「光ガイド」を搭載する
↑ルーバーの中央部分に「部屋干し3Dムーブアイ」と「光ガイド」を搭載する(写真は同じ機能を持つ従来モデル)

 

この光ガイドを使って、大急ぎで乾かしたい衣類だけを重点的に乾燥する「ズバッと乾燥モード」も搭載。定格除湿能力は11L(50Hz地域)/12L(60Hz地域)/日で、約3Lの水タンクを備える。幅360×奥行き210mmと、奥行きがそれほどないため設置スペースは比較的コンパクトになっている。市販のホースを使うことで連続排水も可能。

↑部屋干し3Dムーブアイを使って室内をセンシングしているところ。光ガイドが動き回るため、機能が“見える化”されているのが安心感につながる
↑部屋干し3Dムーブアイを使って室内をセンシングしているところ。光ガイドが動き回るため、機能が“見える化”されているのが安心感につながる(写真は同じ機能を持つ従来モデル)

 

最大12.5L/日の除湿とワイド送風が可能なハイブリッドモデル

【ハイブリッド方式】

パナソニック

ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHRX120

実売価格4万9600円

梅雨や夏に強いコンプレッサー方式と、秋・冬にも活躍するデシカント方式を組み合わせたハイブリッド方式を採用するモデル。

 

吹き出し口から約50cmの高さで送風幅約165cm、100cmの高さでは約230cmというワイド送風が可能な点が魅力だ。また、真ん中を中心に広範囲までカバーする「ウェーブ送風」、厚手の衣類などを乾かすために風を集中して送る「スポット送風」、靴などを乾かす際に低いところにしっかり風を送る「下向き送風」などの機能も備えている。

 

こちらもシャープのCV-H71のプラズマクラスターと同様、微粒子イオン「ナノイー」放出機能を備えている。「衣類乾燥」、「除湿」、「送風」それぞれのモードで自動的にナノイーを放出し、洗濯物の除菌や部屋干しの臭いの抑制(約6畳空間での約7時間後の効果)、衣類にしみついたニオイの脱臭(約6畳空間での約60分後の効果)にも役立ってくれる。

 

湿度を低めの約40%にキープしながらナノイーで収納衣類をケアする「クローゼットモード」も搭載している。ウォークインクローゼットのあるお宅には最適のモデルだろう。

 

定格除湿能力は9L(50Hz地域)/10L(60Hz地域)/日で、最大除湿能力は11.5L(50Hz地域)/12.5L(60Hz地域)/日。約3.2Lの水タンクを備える。幅370×奥行き225mmと、こちらも三菱のMJ-120MXと同様に比較的コンパクトだ。こちらのモデルは連続排水には対応していない。

 

しっかり乾かしたいなら予算に応じたコンプレッサー方式を選べばOK

ここまで5機種を紹介してきたが、どれも決して安くはない。とはいえ、1万円台で買えるデシカント方式のモデルは梅雨や夏の時期にはかなり暑くなってしまうので、あまりオススメできない。ベッドルームなど狭い部屋で衣類乾燥するならエアコンの除湿機能を使う手もあるが、やはり衣類をしっかりと乾かしたいのであれば衣類乾燥除湿機をオススメしたい。

 

コンプレッサー方式を採用したモデルなら、今回紹介したモデルよりももっと安い型落ちモデルでももちろんOKだ。風をしっかりと衣類に当てられれば確実に乾燥するので、センサーなどを搭載していなくても大丈夫。センサー機能などがあればより確実に乾かしてくれるが、予算が厳しいという人は、コンプレッサー方式のモデルの中からコスパ重視で選んでも問題なし。これらをうまく活用して、衣類の乾きにくい梅雨時期を乗り切ってほしい。

現代ビジネスマンの自由な働き方を応援! 最新スペックの14型モバイルノートLet’s note「LV7」シリーズ

パナソニックは、モバイルPC「Let’s note(レッツノート)」シリーズの2018年夏モデルとして「LV7」、「SV7」、「XZ6」、「RZ6」の4モデルを6月15日から発売します。

 

新たに登場した「LV7」シリーズは、14型の大画面ディスプレイと高速CPUの第8世代インテル Coreプロセッサーを搭載したモバイルノートPC。デスクワーク主体の使い方をされる14型ノートPCの処理性能を高速化することで、従来はデスクトップPCで行われてきた処理を、モバイルPCに置き換えることを提案。仕事の場所や時間に縛られることなく、高負荷な作業も可能にし、業務の生産性向上や働き方改革を支援するとしています。

↑レッツノート LV7シリーズ

 

モバイルPCを高性能化する場合、CPUの発熱に対応する必要がありますが、LV7シリーズは優れた冷却性能により高負荷時の処理性能を落とさず、高速性能を長時間持続します。

 

また、出張時などにも安心して使用できるよう、省電力化と大容量バッテリーで約19.5時間の長時間駆動を実現。クアッドコア(4コア)を搭載した14.0型以上の光学式ドライブ内蔵パソコンとして、世界最軽量約1.25kgを実現しています。

 

このほか、高速伝送が行えるThunderbolt 3とUSB Power Deliveryに対応したUSB3.1 Type-Cポートを搭載。汎用性のあるUSB3.0ポートやHDMI出力のほか、プロジェクターなどに接続するVGA端子も装備しています。

 

最新CPUを搭載したLV7シリーズは、新しい働き方を求められる現代のビジネスマンの心強い味方になってくれそうですね。

洗浄性能「5」を獲得したモデルはどれだ!?ドラム式とタテ型の最新洗濯機4モデル、家電のプロが4項目チェック

夏のボーナスでは、普段はなかなか手が出ない洗濯機をチェックしてみたいもの。ここでは「ドラム式洗濯機」「縦(タテ)型洗濯機」の注目モデルを各2台ずつ取り上げ、家電コーディネーターの戸井田園子さんが性能をチェックしました!

 

【チェックした人】

家電コーディネーター

戸井田園子さん

テレビや雑誌、Webなど幅広い媒体で活躍しています。

 

洗濯乾燥機のトレンドはまとめ洗い対応と温水洗浄

洗濯乾燥機はドラム式、縦型ともに「大容量」がトレンド。戸井田園子さんは理由をこう語ります。

 

「世帯の家族人数は減っていますが、まとめ洗いのニーズや、寝具など家で洗うものが増えているのが要因。黄ばみや黒ずみ汚れなどを落としやすくする温水洗浄もトレンドのひとつです」

 

今回取り上げたドラム式はともに大容量で温水洗浄に対応します。乾燥の仕上がりは大風量で乾燥する日立が有利。独自機能ではパナソニックの洗剤自動投入機能が秀逸。液体洗剤や柔軟剤をいちいちカップで計量する手間が省けます。

 

縦型カテゴリでは、パナソニックが先進の温水洗浄機能を採用。

 

「洗濯槽の水をダイレクトに温めるので洗浄力はグッと上がります。一方シャープの『穴なし洗濯槽』は洗濯槽の外側が汚れず、キレイ好きには安心です」(戸井田さん)

 

1.ドラム式洗濯機

大容量で「温水洗浄」など高性能な洗浄機能を装備し、快適かつスッキリと汚れを落とせる最新ドラム式をピックアップ。洗濯・乾燥性能など、基本機能を専門家がチェックしました。

 

【その1】洗剤自動投入機能など先進技術を多数装備!

パナソニック

ななめドラム洗濯機 Cuble(キューブル)

NA-VG2200

実売価格24万8980

洗剤・柔軟剤自動投入機能や、黄ばみも除去する「温水泡洗浄W」など先進的機能を搭載。洗濯・乾燥終了時間をスマホで設定可能です。ステンレスの質感と角形のデザインがクール。【洗濯脱水/乾燥:10kg/3kg】【定格洗濯乾燥時間:195分】【サイズ/質量:約W639×H1050×D665mm(※)/74kg】【消費電力量:1380Wh(洗濯乾燥時)】

※サイズは給・排水ホースを含んだ数値です(以下同)

↑液体洗剤や柔軟剤の備蓄タンクを装備しています。洗濯物の量や洗剤の銘柄などに合わせ、適量を自動で計って投入

 

【戸井田さんの採点はコチラ!】

洗浄性能:☆×4.5

乾燥性能:☆×4

独自性能:☆×5

清潔性:☆×4.5

洗剤自動投入は次世代感あり!

「洗剤の最適な量を自動で軽量・投入する機能はまさに次世代の機能。デザインが美しいのも、ほかと一線を画しています」(戸井田)

 

【その2】洗剤の種類と汚れ量を検知し汚れ多めなら洗い時間を延長

日立

「ヒートリサイクル 風アイロン ビックドラム」BD-NX120B

実売価格25万860

薄手シングル毛布が4枚洗えるタイプ。洗剤の種類や汚れの量を検知し、洗い方を自動調整、大流量のシャワーで汚れを取り除きます。ホコリがラクに捨てられる乾燥フィルターを採用。【洗濯脱水/乾燥:12kg/6kg】【定格洗濯乾燥時間:約165分】【サイズ/質量:約W735×H1060×D620mm/約82kg】【消費電力量:約970Wh(洗濯乾燥時)】

 

↑大きなドラム槽で衣類を舞い上げて、時速約300㎞の高速風でシワを伸ばしつつ乾燥。アイロンがけの手間を大幅に低減できます

 

【戸井田さんの採点はコチラ!】

洗浄性能:☆×4.5

乾燥性能:☆×5

独自性能:☆×4

清潔性:☆×4.5

乾燥の仕上がりの良さは圧倒的

「ドラム式最大クラスの12㎏。乾燥の仕上がりの良さはダントツです。洗濯水の状態を見て洗い時間を自動調整するのも便利」(戸井田)

 

2.縦型洗濯機

縦型カテゴリでは、黄ばみや食べこぼしなど、ガンコな汚れを落とす新機能が注目を集める2機種をピックアップしました。イオンによる衣類の脱臭機能など、独自機能も要チェックです。

 

【その1】人気の部分洗い用ツールを標準搭載した画期的洗濯機

シャープ

プラズマクラスター

洗濯乾燥機 ES-PU11B

実売価格17万640円

穴のない洗濯槽の採用で、節水と黒カビ防止を実現。部分洗いツール「超音波ウォッシャー」が洗濯機に付属します。水洗いできないブーツなども「プラズマクラスター」で消臭可能。【洗濯脱水/乾燥:11kg/6kg】【定格洗濯乾燥時間:約220分】【サイズ/質量:約W600×H1050×D650mm/約48kg】【消費電力量:約2200Wh(洗濯乾燥時)】

 

↑超音波ウォッシャーが本体に付属

 

↑「超音波ウォッシャー」が毎秒約3万8000回の振動で衣類のガンコな汚れを除去。10分洗濯コースと組み合わせて時短で洗浄します(左/洗浄前・右/洗浄後)

 

【戸井田さんの採点はコチラ!】

洗浄性能:☆×4.5

乾燥性能:☆×4

独自性能:☆×4.5

清潔性:☆×5

ハンガー乾燥は仕上がり良好!

「穴なし洗濯槽は槽の掃除を怠っても槽外が汚れず安心。ハンガー乾燥は量は少ないが、電気代を抑えシワなく乾かせます」(戸井田)

 

【その2】温水泡洗浄Wで黄ばみやニオイをしっかり落とす

パナソニック

縦型洗濯乾燥機

NA-FW120V1

実売価格27万8640

国内縦型で珍しい温水専用ヒーターを搭載。繊維の奥にしみついた黄ばみやニオイの原因となる皮脂汚れを溶かして洗います。縦型最大クラスの洗濯12kgで週末のまとめ洗いに対応。【洗濯脱水/乾燥:12kg/6kg】【定格洗濯乾燥時間:約220分】【サイズ/質量:約W643×H1073×D672mm/58kg】【消費電力量:2550Wh(洗濯乾燥時)】

 

↑洗濯槽下部のヒーターで洗剤液を約40℃に温めるため水温が下がらず、黄ばみなどが十分溶け出します。洗剤中の酵素も活性化します

 

【戸井田さんの採点はコチラ!】

洗浄性能:☆×5

乾燥性能:☆×3.5

独自性能:☆×5

清潔性:☆×4.5

槽内に温水を作る発想が斬新!

「温風や温水シャワーでなく槽内の水を温水にするのが斬新。操作パネルは後ろ配置で投入口が近く、洗濯物も出し入れ簡単!」(戸井田)

集じん力「5」はダイソンだけじゃない! 最新コードレス掃除機6モデル、家電のプロが4項目で採点したら

ダイソンの独壇場だったスティッククリーナー市場に、国産メーカーも様々なアプローチで新製品を投入して、いまや群雄割拠に。今回は、最新モデル6機種を集め、吸引テスト(※)と使い勝手の面でプロが実力を検証しました。

※吸引テストでは、床にシリアル5gと重曹10gを撒き1往復して、集じん性能を検証しました

 

【チェックした人】

家電コーディネーター

戸井田園子さん

テレビや雑誌、Webなど幅広い媒体で活躍しています。

 

【その1】高い集じん力とスタミナで家中の掃除もこれ一台!

ダイソン

Dyson Cyclone

V10 Fluffy

実売価格7万5380

毎分最大12万5000回転を誇る新型モーター採用などで、コード付きを凌ぐ吸引力を実現。直線的な風路設計で吸引効率が向上しました。独自のローラー型ヘッドで大小のゴミを同時に捕集。クリアビンの形状変更でゴミ捨ても快適です。●サイズ:W250×H1232×D245㎜、質量:2.58kg

【吸引テスト】

Before

After

フェルト素材のローラーヘッドがシリアルも重曹も包み込んで、根こそぎ吸引。「前進」の段階で、すべてのゴミを吸いこんでいました

 

↑赤と青紫のナイロンフェルトで、大きなゴミを捕らえます。静電気を抑える黒いカーボンファイバーブラシで、微細なホコリまでも吸い取ります

 

↑アタッチメントは4種。ソファや布団の掃除に適したミニモーターヘッド、ブラシの出し入れ可能なコンビネーションノズルなどです(※)

※:専用のブラケットも付属

 

【戸井田さんの採点はコチラ!

集じん性能:☆×5

操作性:☆×4.5

メンテナンス性:☆×4

アタッチメント:☆×4

吸う力の強さは圧倒的で特にフローリングと好相性

「高い集じん力で、ロール型ヘッドがフローリングで活躍。本体がやや長く、背が低い女性は若干扱いにくいかも。ゴミ捨てはパイプを外す必要がありますが、従来機よりラク」(戸井田)

 

【その2】軽さとハイパワーを両立し様々な場所を掃除しやすい

 

東芝

トルネオV コードレス

VC-CL1400

実売価格4万7280

毎分最大約11万回転のパワフルなモーターで吸引。本体やヘッドなどに軽量で丈夫なグラスファイバーを採用し、標準質量1.9kgを実現しました。窓サッシのレールにたまった砂も吹き飛ばすエアブローノズルなど付属品も充実します。●サイズ:W266×H1030×D224㎜、質量1.9kg

【吸引テスト】

Before

After

「前進」で床面に薄く重曹が残ったが「バック」でその重曹も吸引。掃除後にヘッドを持ち上げると、シリアルが少しこぼれました

 

↑ヘッド部のゴミの吸込み幅を従来機種より広く取り、集じん効率を改善。自走式で軽いタッチで進み、床や壁面のゴミを取り除きます

 

↑エアブローノズルや布団用ブラシなど計5個を用意。付属品用ホースを使うと右手で本体、左手でアタッチメントを持ててラクです

 

【戸井田さんの採点はコチラ!

集じん性能:☆×4.5

操作性:☆×5

メンテナンス性:☆×4.5

アタッチメント:☆×5

集じん力から拡張性までバランスが取れた一台!

「普段使いには十分な集じん力。重心バランスが良く、掃除の負担感が少ない。8気筒の本格サイクロン式で唯一、気筒部分まで丸洗い可能。付属品が充実し細かい掃除もカバーできます」(戸井田)

 

【その3】狭い場所もノズルの交換せずにそのまま掃除できる

パナソニック

iT(イット)

MC-SBU510J

実売価格5万1840

持ち手をひねるとヘッドが縦(Ⅰ字)になるので、そのまま家具などの隙間の掃除ができます。壁に当たるとヘッド前部が開き、壁際のゴミも除去可能。●サイズ:W252×H1160×D153㎜、質量:2.2kg

【吸引テスト】

Before

After

「前進」でシリアルを全部除去。薄く残った重曹も「バック」で吸引しました。ヘッドからのこぼれもありませんでした

 

↑ヘッド前方の横滑り用ローラーで壁際も快適に掃除。Y字ブラシが、ゴミを確実に吸込口に運びます

 

↑すき間用ノズルとペタすき間ノズルを付属しています。大きめの隙間なら標準の「くるっとパワーノズル」で対応可

 

【戸井田さんの採点はコチラ!

集じん性能:☆×4.5

操作性:☆×4

メンテナンス性:☆×4.5

アタッチメント:☆×3.5

小さなゴミの吸引力は十分に備えている

「大きいゴミはヘッドを浮かせて取る必要があるものの、吸引力は十分。操作感はやや重く感じますが、『くるっとパワーノズル』は便利です」(戸井田)

 

【その4】ヘッド前面の開閉で大小のゴミをしっかり集じん

日立

パワーブーストサイクロン

PV-BEH900

実売価格4万9200

前進時はヘッド前面が開き大きなゴミを、バック時は閉じて微細ゴミをしっかり吸引。多彩なツールを装備し、車中など様々な場所を掃除できます。●サイズ:W255×H1012×D308㎜、質量:2.1kg

【吸引テスト】

Before

After

「前進」の段階でシリアルと重曹をすべて吸いこみました。今回の検証では、ダイソンに劣らぬ見事な結果に

 

↑ブラシに拭き専用毛(緑)を装備。フローリングに付着した菌も拭き取ります。ブラシは水洗い対応

 

↑ミニパワーヘッド、ハードブラシ、スマートホースなど。ツールの種類は随一です

 

【戸井田さんの採点はコチラ!

集じん性能:☆×5

操作性:☆×4

メンテナンス性:☆×4.5

アタッチメント:☆×5

ヘッドの戻りでも強力に吸引する機構が◎

「ヘッドを後ろに引いてもしっかり吸う独自機構が◎。ツールは豊富ですが、組み合わせが多く煩雑に感じる一面も。ゴミ圧縮機能付きでゴミ捨てが快適」(戸井田)

 

【その5】吸引パワーも使いやすさもさらに進化した極軽タイプ

シャープ

RACTIVE Air

EC-AR2SX

実売価格6万2290

軽量ボディに吸引力が従来比約1.3倍の「フルパワーモード」を搭載。手元レバーでヘッドが外れ、棚を掃除しやすい「スグトルブラシ」に切り替わります。●サイズ:W222×H980×D220㎜、質量:1.5kg

【吸引テスト】

Before

After

「前進」でほぼすべてのゴミを吸い「バック」で残りのゴミも除去。ヘッド下に少しシリアルが残りました

 

↑極細繊維をループ加工したブラシを採用。微細な汚れも逃さず絡め取ります

 

↑ふとん掃除パワーヘッド、縦横に曲がるすき間ブラシなど豊富。部屋中の掃除が可能です

 

【戸井田さんの採点はコチラ!

集じん性能:☆×4.5

操作性:☆×5

メンテナンス性:☆×4.5

アタッチメント:☆×5

負担の少なさは随一でパワー・スタミナも十分!

「とにかく軽く、掃除しやすい。一般的な家庭では吸引力不足も感じません。バッテリーが2個付属し、外して充電できるのも◎」(戸井田)

 

【その6】床も隙間もふとんにも対応! 1台3役で使えるクリーナー

 

エレクトロラックス

エルゴラピード・リチウム

プレミアム ZB3324B

実売価格5万6820

スティック、ハンディ、ふとん掃除機の3役で使えます。下重心のため軽い力で動かせて、ヘッドも小回りが効きます。フィルターは微粒子をほぼ除去。●サイズ:W265×H1070×D140㎜、質量:2.5kg

【吸引テスト】

Before

After

吸引力は強いですが、ブラシの回転で左右に弾いたシリアルが少し残りました。重曹は「前進」でほぼ集じんしました

↑強力な電動ノズルを採用。ブラシに絡まった髪の毛などをカットして吸引する機能を搭載します

 

↑ふとん用ヘッド、布用ノズル、隙間ノズル、延長ホースなど種類が豊富。アタッチメント収納袋も付属します

 

【戸井田さんの採点はコチラ!

集じん性能:☆×4

操作性:☆×4.5

メンテナンス性:☆×4

アタッチメント:☆×4.5

フロア掃除に強いので床がフラットな家に最適

「足元に重心があり、フロア掃除はラクですが、敷居などの段差乗り越えは腕に負担がかかります。本格ふとん用ヘッドが付くのは魅力的」(戸井田)

最新ロボット掃除機はどれを選ぶべきか? ルンバVS日立VSパナソニックを4項目で徹底比較

ロボット掃除機の分野では、トップランナーのルンバを、パナソニックと日立が独自機能で猛追しています。集じん性能と走行性能のバランス感や、お手入れのしやすさなども考慮しつつ、好みに合わせて選びましょう。家電コーディネーターの戸井田園子さんが、使い勝手を重視して性能を5点満点でチェックしました。

 

【チェックした人】

家電コーディネーター 戸井田園子さん

テレビや雑誌、Webなど幅広い媒体で活躍しています。

 

マッピング技術で室内を把握する機種がトレンド

最近のロボット掃除機のトレンドは、走行制御性能の向上です。家電コーディネーターの戸井田園子さんは次のように語ります。

 

「ルンバやルーロなど、カメラでマッピングして空間を把握するタイプが増加。一度の走行で効率良く集じん可能になってきました」

 

今回取り上げた機種では、集じん力では独自のローラーと強力モーター搭載のルンバがリード。

 

「ただ、掃除能力は集じん力と走行性能で決まります。その意味では、最大112畳を効率的に掃除するルンバも、ゴミが溜まりやすい所を学習するルーロも優秀。minimaruはランダム走行型ながらゴミの取り残しが少ないです。メンテナンス性はダストボックスのゴミ圧縮機能が付いたminimaruが◎」(戸井田さん)

 

【その1】先進のナビ技術とパワフルな吸引力で広大なフロアを掃除

アイロボット

ルンバ980

実売価格13万5000

先進的なナビゲーション技術で最大112畳を効率良く掃除するルンバの最上位機。吸引力は従来機の最大10倍で、カーペット上で吸引力を上げる機能も搭載します。スマホアプリやスマートスピーカーを介した操作にも対応。

 

↑素材の異なる2本のブラシがゴミを強力にかき込み、ハイパワーモーターで吸引します。カーペットの隙間の微粒子も除去

 

↑「iRobot HOME」アプリを使えば、どこからでも手軽にルンバを操作可能に。出先からの遠隔操作や掃除スケジュール設定、清掃履歴の確認などが行えます

 

【JUDGE

集じん性能:☆×5

走行性能:☆×5

独自機能:☆×4.5

メンテナンス性:☆×4.5

総合的な掃除力が高く信頼できる機種

「集じん力はもちろん走行性、判断力など総合的な掃除力が高く、どんな場所の掃除でも安定感がある。ローラーブラシはラバー製で毛が絡みにくく、手入れがラク」(戸井田)

 

【その2】間取りやゴミの多い場所を学習し部屋を効率良く掃除

パナソニック

ルーロ MC-RS800

実売価格10万8780

SLAM技術で走行軌跡を地図化して、掃除時間を従来機より約50%短縮。3種の障害物検知センサーで家具ギリギリまで近づいてゴミをかき出します。ゴミの溜まりやすい場所を学習し、そこだけを素早く掃除するモードも装備。

 

↑カバー裏に様々な操作ボタンを搭載。ボタンは大きく操作しやすいです。ダストボックスも取り出しやすいので、ゴミ捨てがスムーズです

 

↑「ゴミマップ」機能は、掃除終了後に掃除した場所と捕集したゴミの量をスマホのアプリ上に表示できます。ゴミの累計マップを作成することも可能です

 

【JUDGE

集じん性能:☆×4.5

走行性能:☆×5

独自機能:☆×4.5

メンテナンス性:☆×4

運行の“見える化”で掃除に安心感あり

「部屋の隅を一周してからルート走行で床面をもれなく掃除、吸い残しがなく安心です。ハウスダスト発見センサーや『ゴミマップ』など安心感につながる機能がうれしい」(戸井田)

 

【その3】小型サイズに加え独自のAI技術でキビキビ掃除!

日立

minimaru RV-EX20

実売価格11万8510

高密度実装技術を用いた小型ボディに独自のAI技術を採用し、キビキビと掃除。さらに、ゴミが多い場所を検知すると戻って掃除します。スマホを使って遠隔操作やスケジュール予約、留守中の掃除履歴の確認などが可能。

 

↑本体幅25㎝で、テーブルや椅子の脚まわりにも余裕で入り込めます。脚まわりをぐるりと回り、ブラシでホコリをかき出します

 

↑専用アプリを使えば、スマホで様々な操作や設定が可能です。スケジュール予約は、曜日ごとに掃除時間と掃除モードを細かく設定できます

 

【JUDGE

集じん性能:☆×4.5

走行性能:☆×4

独自機能:☆×4.5

メンテナンス性:☆×4.5

コンパクトさが日本の住宅では有利

「コンパクトで小回りが効き、家具が多い日本の住宅では有利。充電台に戻るとブラシを逆回転して絡んだホコリを取る機能やゴミ捨て頻度が減るゴミ圧縮機能も◎です」(戸井田)

【2018年版】パナソニックのエアコン「エオリア」値段が違うとココが違う! 家電のプロがオススメ3モデルを徹底比較

エアコンを買い替えるなら、設置工事が混みあう前のいまの時期に選んでおくべき。それはわかっているけれど、どのモデルを選べばいいのかわからない……。そんな人のために、今回は機能が豊富で、使いやすさに定評のあるパナソニックの「エオリア」をご紹介。家電のプロ・戸井田園子さんにお願いし、3つの価格帯ごとにオススメの3モデルを選んでもらいました。各モデルは、電気代から機能の有無まで表組みで比較しています。ぜひ参考にしてみてください!

教えてくれるのはこの人!

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【パナソニックのエアコンの特徴とは?】

プラスαの機能が充実し、使い勝手がいいのがメリット

「他社に比べて価格がややリーズナブルに設定され、家電量販店で高いシェアを誇っているのがパナソニック。全7グレードが用意され、幅広いラインナップでニーズに合ったモデルが選択できます。独自の微粒子イオン『ナノイー』での除菌・消臭機能や、『フィルターお掃除ロボット』を早くから搭載し、清潔性の維持にも力を入れてきました。重電メーカーと違ってパナソニックは家電メーカーだけに、使い勝手やプラスαの機能(ナノイーや『おやすみナビ』アプリなど)など、ソフトの提案に力を入れているのが特徴。一方で世界初、温度帯の異なる2つの冷風・温風を作る『ダブル温度熱交換器』や、室外機の蓄熱槽に排熱を蓄えて活用する『エネチャージシステム』など、基礎技術の開発にも積極的です」(戸井田さん)

 

【スペックの見方】

「APF」が高いほど省エネ性能が高い

「適用畳数」の読み方は、「冷房11~17畳」という場合だと、木造住宅で11畳(左の数値)、鉄筋住宅で17畳(右の数値)に適しているという意味になります。11~17畳の範囲で使えるというわけではないので、ご注意ください。また、夏場を前にしたエアコン選びで見落としがちなのが、暖房の能力。暖房の適用畳数は冷房よりも小さいため、冷房の適応畳数が部屋のギリギリのモデルを購入してしまうと、夏場はいいが冬場はなかなか暖まりにくいといった事態になります。暖房の適応畳数は余裕をもって選びましょう。

 

「APF」とはAnnual Performance Factorの略で、1年間、規格に定められた環境下で運転した場合のエネルギー消費効率のこと。数値が大きいほど冷房・暖房時の消費電力量が少なくなるので、予算内でこの数値がなるべく大きいものを選びましょう。なお、APFは普及価格モデルだと4~5点台、最上位モデルだと7点台になります。APFとよく似た数値として、「期間消費電力量」があります。こちらは年間を通じてエアコンを使用したとき、消費する電力量の目安のこと。JISが定めた一定の条件をもとに試算したもので、数値が低いほど電気代がかからないことになります。

 

寒冷地では「低温暖房能力」も要チェック

kWで表される「能力」とは、単位時間当たりに室内から取り除くエネルギー、または室内に与える熱エネルギーのこと。この数値が大きいほど広い部屋に対応します。今回はリビングで使われることが多い14畳用を想定し、冷房能力4.0kWのモデルを紹介しています。

 

「省エネ基準達成率」は、JIS(日本工業規格)が定めるAPFの基準値(目標値)をどれくらいクリアしているかを示すもの。ただし、冷房能力とサイズによって目標値が違うので、純粋に省エネ性能を比較するならAPFの数値を確認すべき。「低温暖房能力」はその名の通り、低温時の能力の目安。JISが定めた条件下(室内20度、室外2度)での能力を示し、数値が高いほど優秀です。寒冷地の方は注目したいポイントです。

↑下位モデルのスペックの例。APFは4.9、期間消費電力量は1544kWhです
↑上位モデルのスペックの例。期間消費電力量、APF、低温暖房能力(「外気温2℃時の暖房能力」と表記)など、すべてが下位モデルを大きく上回っています

 

【パナソニックのオススメその1 ハイエンドモデル】

高効率のスクロールコンプレッサーで省エネ性は抜群

エオリア WXシリーズ

CS-WX408C2(※200V)

実売価格26万3700円

コンプレッサーに高効率な「スクロール方式」を採用し、省エネ性能を強化した最上位モデル。APF(通年エネルギー消費効率)は7.7と高い数値を誇ります。さらに、「新・ひとものセンサー」で「ひと」と「もの」を高精度で見分け、「暑い」「寒い」の感じ方(温冷感)まで解析。「ダブル温度熱交換器」で2つの異なる温度の風を同時に作り、個人の温冷感に応じて吹き分けます。部屋の断熱性を解析して最適な運転を行う「おへや学習機能」などを備え、きめ細かく節電します。また、ナノイー濃度が従来の10倍になった微粒子イオン「ナノイーX」や、空気の汚れに応じて可動する新搭載の「アクティブクリーンフィルター」で部屋の空気を清潔にする空気清浄機能も充実しています。

※実売価格は編集部調べ。年間電気代は1kWhあたり27円で計算(以下同)

 

WXシリーズ 戸井田さんのレコメンド

動くフィルターで空気清浄機としても使える!

「空気の汚れを感知して、空気清浄フィルターが自動で動く『アクティブクリーンフィルター』がユニーク! エネルギー効率を重視し、空気の汚れがある時だけ密度の高い高性能フィルターが出てくるので、省エネ性を維持しつつ空気を浄化することができます。4.0kWの200V仕様なら20畳相当をカバーできますよ。空気清浄機として単独運転もできるので、わざわざ空気清浄機を置きたくないという人にもオススメ。2018年モデルから無線LAN内蔵になり、『エオリアアプリ』をダウンロードすればすぐにスマホで遠隔操作が可能になりました。

↑アクティブクリーンフィルターの仕組み。空気が汚れに応じてフィルターが可動します(画像出典:パナソニック公式サイト)

 

また、室温と湿度のバランスを考えた『快適除湿モード』、弱冷房で除湿する『冷房除湿モード』のほか、ナノイーXで脱臭しながら除湿する『衣類乾燥モード』を搭載と、除湿機能が充実しているのが魅力。その他、熱交換器の『ホコリレスコーティング』が、オンリーワン。フィン表面だけでなく切断面までしっかりコーティングを施すことで汚れをはじく仕上げです。耐塩害仕様で、海岸近くのエリアでも大丈夫。北海道・東北電力推薦の『あったかエアコン』になっているほど暖房性能も高く、寒い地域の人にも安心です!」(戸井田さん)

 

【パナソニックのオススメその2 セカンドモデル】

省エネ性能以外の機能は最上位と同レベル!

エオリア Xシリーズ

CS-X408C2(※200V)

実売価格25万1600円

省エネ性能が高い「スクロールコンプレッサー」を採用していない(※)以外は、最上位のWXシリーズと同等の機能を搭載。「ナノイーX」と「内部クリーン」運転でエアフィルターを除菌する「オートクリーンシステム」、熱交換機表面(フィン切断面)にもコーティングした「ホコリレスコーティング」「フィルターお掃除ロボット」などで機内を清潔に保ちます。APF(通年エネルギー消費効率)は、200Vの「CS-X408C2」を選べば「WX」シリーズとあまり変わりませんが、100Vの「CS-X408C」の場合、APFは6.3とややダウン。その結果、年間の電気代目安も5000円ほど高くなっています。

※Xシリーズでは、5.6kW(18畳用)以上でスクロールコンプレッサーを搭載

 

Xシリーズ 戸井田さんのレコメンド

最先端の機能がありながら本体価格はお得!

「セカンドグレードに当たりますが、目玉機能である『アクティブクリーンフィルター』『ナノイーX』をはじめ、『ダブル温度熱交換器』や無線LAN内蔵、除湿機能、センサーなど、最上位WXと機能は一緒です。違いはAPFが下がる点。最先端の機能を少しでもおトクな価格で試したい人向けです。能力のバリエーションが幅広く用意されており、6畳用~29畳用まで10種類と豊富に用意しているのも強みです(WXシリーズは14畳用以上のみ6種類)。WX同様、空気清浄機を置かずに済むのでそのぶん費用も浮き、空気清浄機の置き場所も必要なくリビングを広々と活用できます。グッドデザイン賞を受賞した『Jコンセプトシリーズ』のエアコンなので、インテリアにこだわりたい人にもオススメ」(戸井田さん)

↑ダブル温度熱交換器の仕組み。センサーが個々の人の「暑い」「寒い」の感じ方を見分け、フラップで2つの温度の風を混ぜずに独立して吹き分けることで、複数の人を同時に快適にします

 

【パナソニックのオススメその3 コンパクトモデル】

「フィルターお掃除ロボット」搭載でも奥行きはコンパクト!

EXシリーズ

CS-EX408C2(※200V)

実売価格14万6800円

奥行き239mmとコンパクトなモデル。フィルターについたホコリをかき取って自動で配管穴から屋外に排出する「フィルターお掃除ロボット」もしっかり搭載。「ホコリレスコーティング」や「アクティブクリーンフィルター」は省かれていますが、「ナノイーX」での機内の除菌やカビの抑制は可能です。ナノイーXによる空気清浄機能はないものの、空気がエアコンを通過する度に0.3μmの粒子を80%以上キャッチする「クリーンフィルター」を内蔵し、空気の汚れをキャッチ。心地よいリズムの気流を作り出す「1/f ゆらぎ気流」も搭載しています。

 

EXシリーズ 戸井田さんのレコメンド

「こちらは上から4番目のグレードです。フィルターお掃除ロボットの自動排出方式搭載なのに、設置性が良いのがウリ。これより下のグレードは、ダストボックスに集めたホコリを手動で捨てる方式になります。人がいるかいないかを見分けて省エネ運転をする『不在省エネ』や『オートオフ機能』、部屋の特性を学習する『おへや学習機能』、『日射センサー』などはしっかり搭載しており、省エネと快適性をソフト面でカバーしています。

↑フィルターお掃除ロボットの仕組み。かき取ったホコリは配管穴から自動排出します(画像出典:パナソニック公式サイト)

 

ただ、最上位と比べると消費電力が多いので、長時間使う部屋よりは短時間使う部屋にオススメ。また、本体価格が抑えられている割に、オートセーブやオートオフ機能があるので、出入りの激しい小さなお子さんが居るリビングに使うのもオススメです。別売の無線アダプターをつければスマホによる遠隔操作もできるので、自己管理がまだ難しいお子さんがお留守番するときも安心ですね」(戸井田さん)

 

総括

Xは高性能でWXよりコンパクト。EXはエアコンをスッキリ見せたい人に

「WXシリーズは、省エネ性能を強化し、パナソニックの技術を詰め込んだ『全部のせ』タイプ。冷暖房の性能も高く、エアコン内部の清掃機能や空気清浄機能も高性能です。アプリで様々な操作が可能ですし、最先端のエアコンライフを楽しむならこのモデルでしょう。200V仕様は寸法フリータイプで本体幅899mmとやや大きめということもあり、電源や取り付け位置のレイアウト確認も忘れずに。なお、4.0kW(冷房14畳用)以上の大きさのみの展開なので、これより小さい部屋の場合はXシリーズをチェックしましょう。

 

Xシリーズは、性能・機能は最上位モデルと基本的には一緒。こちらもWXシリーズ同様、北海道・東北電力推薦の『あったかエアコン』で暖房性能が高いです。室内機の幅が799mmの寸法規定サイズになるため、そのぶん最上位のWXよりAPFが落ちますが、半間幅(約91cm)のスペースで高性能のエアコンをつけたい場合に最適です。リビングにも使える14畳用は100Vと200Vの仕様があり、200VのほうがAPF7.2と優秀。200Vでも本体価格はほぼ変わらないので、電源工事をしてでも200Vの方がオススメです。100Vか200Vかの確認は、エアコン専用コンセントの表示を確認するか、エアコン専用コンセントの穴の数(100Vは2つ、200Vは3つ)で判断してください。

↑200Vのコンセントの穴の形状は、スペック表にも表示されています(赤い円で囲んだ部分)。同じ形状か否か、しっかりチェックしましょう

 

EXシリーズは、全体的に性能は下がりますが、冷暖房の基本能力は搭載しており、日々の使いやすさを重視したタイプです。奥行きがコンパクトなので、エアコンをできるだけすっきり収めたい人にオススメ。お掃除ロボット搭載で清潔性も維持もしやすいです。4.0kW(14畳用)以上は200Vなので電源の確認を!」(戸井田さん)

 

父の日の贈り物はコレで決まり! パパが本当にほしい「オトコの趣味家電」5選

6月17日は父の日。せっかくなら、実用一辺倒のモノより、嗜好性の高いモノを贈って喜んでもらいたいですよね。そこで今回は、豆から楽しめる全自動コーヒーメーカーや、場所をとらないコンパクトなワインセラーなど、趣味性の高い家電をご紹介。お父さんの日ごろの趣味をチェックしつつ、以下のなかからプレゼントを選んでみては? もちろん、「自分へのごほうび」として選んでもらってもOKです!

 

[その1]

場所をとらないコンパクトサイズのワインセラー


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サンコー

場所を選ばない横置きワインセラー「俺のワイン」

楽天市場実売価格 9800円

ワインや日本酒などを8本収納できる横置き型のコンパクトなワインセラーです。電子レンジ並みの大きさしかないので、冷蔵庫の上のデッドスペースやテーブル、棚の上など、多彩な場所に置けるのがうれしいポイント。高級感のあるフルフラットな全面ガラス扉は、インテリアとしても映えるので、オシャレな印象の演出にも一役買ってくれます。

 

<注目ポイント>

・横置き型でコンパクト

・高級感のあるデザイン

・静音&低振動

使い方も非常に簡単で、タッチパネルを操作して庫内温度を設定するだけ。庫内ライトがついているため、扉を開閉することなくラベルチェックも可能です。ガラス扉に施された紫外線カットコーティングがワインの劣化を防いでくれるのもメリット。冷却システムはペルチェ方式を採用し、冷蔵庫などのコンプレッサー式に比べて音が少なく、低振動で電力も抑えられます。

 

[その2]

挽き立てを楽しめる全自動コーヒーメーカー


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パナソニック

沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56

楽天市場実売価格 2万2800円

パナソニックの「沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56」は、豆の挽きからドリップまでを全自動で行います。内蔵のミルが豆を挽くと、シャワードームでお湯をまんべんなく拡散。コーヒーの粉を少量のお湯で蒸らしてから、お湯の温度と出方を制御して抽出してくれます。さらに豆を挽き終えたミルを自動で洗浄する機能も搭載。

 

<注目ポイント>

・豆の挽きからドリップ、ミルの洗浄まで全自動

・粗挽きと中細挽きでコーヒー豆の挽き分けが可能

・沸騰浄水機能でカルキを90%以上カット

粗挽きフィルターと中細挽きフィルターの2つを使ってコーヒー豆を挽き分けることができ、好みに応じた味わいを楽しめます。さらに、沸騰させたお湯を活性炭フィルターにくりかえし通す「沸騰浄水機能」を搭載し、水道水のカルキを90%以上カット。より雑味の少ない水で抽出できます。

 

[その3]

手軽にクリーミーな泡が作れるビアサーバー


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ドウシシャ

絹泡 ビンタイプ(缶用) DKB-18GD ゴールド

楽天市場実売価格 2669円

いつものビールがもっと美味しくなるビアサーバー。缶ビールを開封したら、本体を取りつけてグラスの7分目まで丁寧にビールを注ぎます。次に電源スイッチを押しながら注ぐと、“W超音波”の振動で、ビアホール並みのキメ細かいクリーミーな泡の出来上がり。

 

<注目ポイント>

・W超音波の振動で手軽にクリーミーな泡が作れる

・輸入ビールに多いサイズにも取り付け可能

・アウトドアシーンでも活躍

缶と本体をつなげる接続リングには、一般的な規格の上部直径56mm~57mm缶のほかに、外国産の輸入ビールなどに多い53.5mm~54.5mm缶に対応した2種類が付属。電源は単4形の乾電池2本なので、屋外でのBBQなどのアウトドアシーンでも活躍してくれます。

 

[その4]

高音質コーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホン


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GLIDiC

GLIDiC Sound Air TW-5000

楽天市場実売価格 9806円

イヤホン同士を繋ぐワイヤーのない完全ワイヤレスイヤホン。高音質コーデックAACに対応するとともに、イヤホン部分の限られたスペースを最大限に生かした設計で高音質を実現。フタがマグネット式なので片手で開閉できるうえ、イヤホンを取り出すと自動で電源がオンになり、ケースに収めるとオフになるのが便利です。操作は、左右のマルチファンクションボタンのみでフルコントロール可能。バックなどからスマホを出すことなく、「曲再生/停止」「曲送り/曲戻し」、通話の「応答/終話」はもちろん、「ボリューム調整」「Googleアシスタント、Siriなどの音声アシスタント起動」まで耳元で行うことができます。

 

<注目ポイント>

・高音質コーデック対応

・ケースから取り出すと自動で電源がONになるカンタン操作

・マイク内蔵でハンズフリー通話可能

イヤホンは様々な形の耳にフィットする曲線形状を採用し、装着感も抜群です。また、イヤホン内にマイクを搭載しているため、着信時でも耳に着けたままハンズフリーで通話できます。コンパクトなバッテリーケースは、本体を約2回分充電可能。

 

[その5]

自分好みのもみ方を細かく設定できるマッサージシート


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ドクターエア

ドクターエア 3Dマッサージシート プレミアム MS-002

楽天市場実売価格 3万3980円

家庭にあるイスやソファ、座椅子などに設置して使うことができるマッサージシート。上下のもみ玉の可動範囲が最長70cmのロングストローク構造で、使用者の体格を選びません。「もみ」「たたき」「指圧」「もみたたき」の4つのコースが搭載され、本格的なマッサージが楽しめます。さらに、座面3カ所にはバイブレーションも内蔵。

 

<注目ポイント>

・もみ玉の可動域が広く、使用者の体格を選ばない

・もみ範囲や速さを自分好みにカスタマイズ可能

・軽量・コンパクトで持ち運びも便利

「肩上限」「広・狭」ボタンでもみ玉が動く範囲を指定でき、もみ玉の上下速度と回転速度も指定できるので、自分好みにマッサージを細かく設定して楽しめます。折り畳めるので、収納・取り出しがラクなうえ、本体重量は7.35kgと軽量なので、持ち運ぶのもカンタンです。

 

※商品価格は、2018年5月15日時点の楽天市場の最安値を記載しています

 

提供:楽天市場

コーヒーメーカー、どれが買い?――GetNaviが贈るお悩み解決バラエティ番組「クラベスト」第6回放送中!!

GetNaviと、アクトオンTV(J:COM 701ch.などで放送中)がタッグを組んだモノクラベ番組「クラベスト!」(毎月24日更新)。第5回目の今回、目利きたちがプレゼンするのは「コーヒーメーカー」です!!

 

クラベスト第6回「コーヒーメーカー」はコチラでご覧いただけます!

http://webcast.actontv.com/movie/1805kurabest.html?ref_e=qr

 

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MCはこの人
タレント ホリさん

木村拓哉、武田鉄矢、えなりかずき、テリー伊藤などのネタでおなじみのモノマネ芸人。家電好き。

 

【今回のお悩み】コーヒーメーカー、どれが買い?

 

新井 優さん
俳優として舞台を中心に活動。6/20~6/24、舞台「鬼切丸伝―源平鬼絵巻―」再演に出演。特技はラテアート

 

 

【3人の目利きが高級炊飯器をプレゼン】

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タレント 井上咲楽さん
太い眉毛がトレードマークの現役JKタレント。本企画にはSNSなどの情報を元に一般ユーザー代表として参戦。

【咲楽イチオシ】
ミキサー機能搭載のハイブリッドマシン

ドウシシャ
ソルーナ クワトロチョイス QCR-85A
実売価格1万5800円

コーヒーメーカーとミキサーの機能を兼ね備えており、ドリップ仕立てのコーヒーフラッペがボタン1つで楽しめる。ミキサー単体を使って、野菜やフルーツのスムージーを作ることも可能だ。

 

 

コラムニスト・亜希子さん
タレント・女優業の傍ら、ライターとしても活動。前回に続き、双子の姉である家電女優・奈津子さんの代役で登場!

【亜希子イチオシ】
水のカルキ抜きも可能なこだわり派の一台

パナソニック
沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56
実売価格2万3760円

豆挽きからドリップ、さらにはミルの洗浄まで全自動。「淹れ分け」と「豆の挽き分け」フィルターを搭載し、4種類のコーヒーが楽しめる。沸騰浄水機能により水のカルキも90%以上カット。

 

 

 

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GetNavi編集長 野村純也
生活家電やデジタル製品の最新トレンド・新作情報に精通。GetNaviのプライドをかけて熱烈プレゼンを行う!

【野村イチオシ】
人気の2大機能を初めて同時搭載!

デロンギ
マグニフィカS カプチーノ スマート ECAM23260
実売価格10万4090円

きめ細かい泡を実現する「ラテクレマTMシステム」と、ハンドドリップのように豆を蒸らしながら抽出する「カフェ・ジャポーネ」を同時搭載。5種類のメニューがプリセットされ、操作も簡単だ。

 

最新技術を結集したデロンギのカプチーノが絶品!

ホリ さぁ、始まりました「クラベスト!」。この番組では、欲しいモノがあるんだけど何を買えばいいのかわからない、そんな方のために最強の目利きたちがイチオシの逸品をプレゼンします。今回の相談者は俳優の新井 優さんです!

 

新井 よろしくお願いします。

 

ホリ 新井さんは、コーヒーメーカーを探されているそうですね?

 

新井 はい。父の日にプレゼントしたくて。あと、僕自身カフェでバイトをしていたくらいコーヒーが大好きなので、個人的にも最新機種にすごく興味があります。

 

ホリ なるほど。では早速、プレゼンタイムです。まずは野村編集長、よろしくお願いします!

 

野村 今回、私がおすすめするのは、デロンギのマグニフィカS カプチーノ スマートです。

 

ホリ 出た! デロンギといえばコーヒーメーカー界の横綱ですね。

 

野村 おっしゃるとおり。なかでもこちらは、本格的なエスプレッソやカプチーノが自宅で手軽に楽しめる点が特徴です。

 

新井 カプチーノ好きなので、すごく惹かれます。

 

野村 しかも、独自の新技術「ラテクレマ TMシステム」を搭載したことで、従来のエスプレッソマシンと比べてミルク機能が格段に進化。デロンギ史上最もきめ細かく最も舌触り滑らかな、パーフェクトな泡立ちです!

 

ホリ ちなみに普通のコーヒーを飲みたい人には不向きな感じ?

 

野村 いえいえ。こちらもデロンギの独自機能である「カフェ・ジャポーネ」を搭載しており、ハンドドリップ風の蒸らし機能で抽出する香り豊かなレギュラーコーヒーも楽しんでいただけます。

 

ホリ すげえ! コーヒー好きの新井さんは、かなりポイントの高い1台なんじゃないですか?

 

新井 はい。プレゼント用じゃなくて、自分が欲しいです(笑)。

 

 

ロングセラーの正統派か異色の2in1機か!?

ホリ 続いてのプレゼンターは、前回に引き続き、奈津子さんの代理で来てくれた亜希子さんです!

 

亜希子 今回も家電アドバイザーの姉にしっかりと取材して来ました。こちらのパナソニックNC-A56は、2014年発売以来ずっと売れ続けている商品です。

 

ホリ へー、ロングセラーだ。

 

亜希子 人気の秘密は、まず、豆挽きからドリップ、保温、さらにはミルの洗浄まで、すべてを全自動で行ってくれる手軽さ。

 

ホリ 新井さんのお父さん世代には、いかに簡単に使えるかが結構重要だもんね。

 

亜希子 また、メッシュフィルターを付け替えることで、豆の挽き分けが可能に。コクと苦味のバランスや渋みの調整を、好みに応じて選ぶことができます。

 

新井 同じ豆でも、気分で味を変えられるのはいいですね。

 

亜希子 そして、もうひとつ注目していただきたいのが、沸騰浄水機能。抽出前にお湯を活性炭フィルターにくりかえし通してカルキを90%以上カットするんです!!

 

ホリ つまり、コスパも優秀なんだ。さあ、最後は咲楽ちゃんの番ですよ! 大丈夫?

 

咲楽 まかせてください! 私イチオシのドウシシャ「クワトロチョイス」も負けてませんよ!

 

ホリ デザインがスリムでおしゃれですね~。

 

咲楽 こちらの製品、実はコーヒーメーカーだけではなく、なんと! ミキサーとしても使えちゃうんです。スゴくないですか?

 

新井 本当だ! ガラス容器の底にカッターが付いてますね。

 

ホリ コーヒーメーカーとミキサーの2in1って初めて見たわ。

 

咲楽 例えば、コーヒーの気分じゃないときは、ミキサーを使ってスムージーやフラッペを楽しめますし、ボタンひとつでカフェで飲めるようなコーヒーフラッペを作ることもできます。

 

ホリ これからの暑い季節に、超ぴったりじゃん。

 

新井 父親には健康にも気を遣ってほしいので、ミキサーでスムージーを作れるのもいいですね。

 

ホリ 確かに。今回も三者三様の良さがあって、接戦間違いナシ!

 

 

【結論】
相談者・新井 優さんが選んだのはコチラ

デロンギ
マグニフィカS カプチーノ スマート ECAM23260

「父親にプレゼントするので、エスプレッソとレギュラーコーヒーをワンタッチで淹れられる操作の簡単さで選びました。あと、本格的なカプチーノが自宅で楽しめるのもいいなと」(新井さん)

 

 

information

ビックカメラ 新宿西口店では「クラベスト!」コーナーを展開中!!

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ビックカメラ 新宿西口店(東京)では、「クラベスト!」の特設コーナーを展開中。番組内で紹介された製品が展示されており、自由にじっくりお試しできます!

ビックカメラ新宿西口店

http://www.biccamera.co.jp/shoplist/shop-016.html

ビックカメラのネットショップ「ビックカメラ.com」はコチラ!

https://www.biccamera.com/bc/main/

外出時には転ばぬ先の便利グッズ! 出先で活躍するお役立ちアイテム4選

外出時に場所を選ばず使えるグッズがあれば便利ですよね。そこで今回は、折りたたみ式のキーボードやポケット電動歯ブラシなど、持ち運びも手軽なアイテムを紹介します。外出時の頼もしい味方になってくれるはずなのでぜひチェックしてみて下さい。

出典画像:サンワサプライ 公式サイトより

[その1]

ケータイコロコロでいつでも手軽に服をキレイに

出典画像:ニトムズ 公式サイトより

ニトムズ
ケータイコロコロ(R)洋服用
バッグや化粧ポーチにも入れられる、手のひらサイズのコロコロ「ケータイコロコロ(R)洋服用」。取っ手の部分を折りたたんでキャップに固定できます。コンパクトながら従来サイズの「コロコロ」と同様に、衣服についた髪の毛やゴミ、ほこりをキレイに取り除くことが可能。

 

<注目ポイント>

・3色のカラーラインナップ
・折り畳み式でコンパクト
・テープ交換が簡単
グリーン・ピンク・ブルーの3色がラインナップされています。さらに本体の先端には突起(つまみ)がついており、テープ交換が容易。別売りのスペアテープを準備しておけば、繰り返し長く使えます。

 

[その2]

折りたたむとスマホサイズに変身するキーボード

出典画像:サンワサプライ 公式サイトより

サンワサプライ
折りたたみ式Bluetoothキーボード SKB-BT16BK
サンワサプライの「折りたたみ式Bluetoothキーボード」は、折りたためばスマートフォンと変わらないコンパクトなサイズに早変わり。iPhone 7・6S・6・5S・5、iPad miniシリーズ、iPad・iPad Proシリーズに対応。バッテリー内蔵で、付属のUSBケーブルを使ってパソコンなどに繋ぐだけで手軽に充電できます。

 

<注目ポイント>
・コンパクトサイズで持ち運びに便利
・押し心地の良いシリコンキーを採用
・アイソレーションタイプで掃除が簡単
アイソレーションタイプのキーボードなので、隣接する各キーの間には隙間が空いており掃除やメンテナンスが容易です。キーボードにはスマートフォンのホームボタンや再生・一時停止ボタン、音量調節などに対応したキーを搭載。さらにキーボードと本体が最大約10mまで離れても操作できます。

[その3]

携帯できるポケット電動歯ブラシ

出典画像:パナソニック 公式サイトより

パナソニック
音波振動ハブラシ ポケットドルツ EW-DS42
パナソニックの「音波振動ハブラシ ポケットドルツ EW-DS42」は、外でのランチや外泊のときにうれしい携帯式の電動歯ブラシです。握りやすくしっかり磨けるロングサイズ。約0.02mmの極細毛ブラシは、細かい隙間もしっかり磨けます。

 

<注目ポイント>
・先端の細さ約0.02mmの毛ブラシ
・毛先には3mmの段差
・ブラシ背面に舌用ブラシも付属
デリケートな歯周ポケットに必要以上に極細毛が入り込まないよう、毛先には3mmの段差がついています。微細な音波振動は短い時間でもしっかりブラッシングしてくれるので、時間がないときにもピッタリ。さらに舌表面の汚れもやさしく除去する「舌ブラシ」がブラシの背面についています。

 

[その4]

持ち運べるコンセント

出典画像:RAVPower 公式サイトより

RAVPower
RAVPower 20100mAh ポータブル電源【AC出力+USB2ポート+Type-Cポート】 RP-PB054
旅行時や停電時、緊急時にも役立つ携帯できる充電式コンセントです。AC出力に対応しており、消費電量65W(電圧110V)以下のノートパソコンや電気機器の充電が可能。20100mAhの大容量なので、「iPhone 7」なら約6回、「Galaxy S7」であれば約4.5回、12インチの 「MacBook」も1.3回の充電ができます。

 

<注目ポイント>
・Smart USBポート+Type-Cポートでの充電も可能
・20100mAhの大容量
・本体にバッテリー残量表示LEDを搭載
通常のコンセントのほかにUSBポートとType-Cポートもついているので、スマートフォンをはじめ様々な機器の充電が可能。本体も付属の充電用ACアダプタを使用すれば、約4時間でフル充電できます。さらにマルチ充電保護システムにより、過充電・過放電をはじめ、過熱やショートから充電器自体とデバイスを保護してくれるのも特徴。

パナ、電動アシストMTB「XM2」発表! サイクリングツアーなど“コト体験”も提供でいよいよスポーツ電アシ時代到来か

パナソニックサイクルテックは、スポーツタイプの電動アシスト自転車の新製品として、電動アシストマウンテンバイク「XM2」、「XM1」および電動アシストクロスバイク「XU1」の3モデルを7月2日に発売します。価格はXM2が38万円、XM1が33万円、XU1が22万5000円。

 

パナソニック サイクルテックの片山栄一 代表取締役社長によれば、同社が2017年9月に発売した国内初の電動アシストマウンテンバイク「XM1」は、発売から約1か月で当初の年間販売予定台数をクリアし、年度末までに目標台数の約8倍を販売。17年度は過去最高売上を更新し、なかでもXM1が利益率を押し上げる要因になったとのこと。そこで同社ではスポーツタイプの電動アシスト自転車のラインナップを増強し、18年度は前年比2.5倍の売上を目指すとしています。

 

今回登場する電動アシストマウンテンバイク「XM2」は国内初となる「内装2段変速マルチスピードドライブユニット」を搭載し、より幅広いギヤレシオで高い走破性を実現。また、従来比1.5倍となる12Ahの大容量バッテリーを搭載することで、さらなる長距離走行を可能にしています。カラーはマットチャコールブラックと、初回20台限定の特別色モデルとしてフラットアクアブルーが用意されます。

↑XM2(マットチャコールブラック)

 

↑大容量12Ahのバッテリーを搭載

 

↑20台限定となるXM2 フラットアクアブルー

 

また、昨年発売された「XM1」はハンドル幅を680mmに変更し、安定性をさらに向上させるとともに、前照灯をバッテリ給電式に変更することでライド中の電池切れの不安を解消しています。

↑XM1(マットチャコールブラック)

 

新たにラインナップに追加された電動アシストクロスバイク「XU1」は、都市を軽快に移動するアーバンコミューターとしての位置づけ。クロスバイクとしては異例の、幅50mmのワイドタイヤで快適な走行を実現。また雨天に対応したアルミフェンダー、日常使いに便利なアルミリヤキャリヤも標準装備しています。カラーはシャインパールホワイトとマットロイヤルブルーの2色。

↑XU1(シャインパールホワイト)

 

↑XU1(マットロイヤルブルー) ※パニアバッグは別売

 

“コト体験”を重視したサイクリングツアー事業も

同社では、電動アシスト自転車を販売するだけでなく、サイクリングツアーによる“コト体験”を提供するサービスや、観光地やリゾート地などでレンタルサービスなどもも今年度中に開始予定。4年後には、こうしたサービス事業による売上を全体の1割、利益額で全体の2割程度にまで成長させたいとしています。

 

そうしたツーリング事業に協力するビジネスパートナーとして、多くのサイクリングツアーを企画してきたサイクリングインストラクターの平野由香里さんが登場。平野さんによれば、これまでサイクリングツアーの参加者は30~40代の男性が多かったそうですが、年々参加者の年代層が拡大しており、60代のアクティブシニア層や女性の参加者も増えているようです。

↑サイクリングインストラクターの平野由香里さん

 

平野さんの思うサイクリングの魅力は、「自動車などと違いフルオープンで広大な景色を楽しめ、季節の空気を全身で体感できること。いつもと目線の高さや移動スピードが違うので、非日常を体験できること。仲間と一緒に楽しめること」だそう。

 

パナソニックでは、平野さんのようなインストラクターの協力を受け、電動アシスト自転車に乗る楽しさを体験できるサービスを提供し、新たなユーザーを呼び込むとしています。

↑全日本実業団自転車競技連盟の理事長を務める片山右京さん(右)も登場

 

パナ、10年目のミラーレスは入門&中級とも侮りがたし!! 超本気2モデル詳細レビュー

ミラーレス一眼のパイオニア的存在であるパナソニックは、第1号機の発売から10年目を迎える2018年、積極的に新製品を発表しています。ここでは、前作から大幅進化を遂げた「LUMIX GF10/GF90」と「LUMIX GX7 Mark Ⅲ」の2モデルに注目。その実力をチェックしました!

 

コンパクトボディながらユニークな撮影機能が満載

パナソニックは、プロ仕様の上級機からビギナー向けの初級機まで、幅広いミラーレス一眼のラインナップを展開。そして、昨年末から今春にかけて、意欲的なミラーレス新製品を数多く投入しました。

 

なかでも注目は、手のひらサイズの小型軽量ボディを誇るローエンド機「LUMIX GF10/GF90」です。小型ながら撮影機能が豊富で、4K動画や高速連写、22種類のフィルターなどに対応。自分撮り機能として、美肌効果や背景ぼかしが選べる点もユニークです。

 

さらに一段上の高機能を求めるなら中級機「LUMIX GX7 MarkⅢ」が狙い目。コンパクトなボディに独自のチルト式ファインダーや5軸手ブレ補正などを搭載します。白黒フィルム風の粒状効果を加えられるなど、マニア心をくすぐる作画機能も充実しています。

 

【今回テストしたモデルはコレ!】

自分撮り機能がいっそう充実した小型ミラーレス

パナソニック
LUMIX GF10/GF90
実売価格7万4800円(ダブルレンズキット)

【1600万画素】【秒約6コマ連写】【常用最高ISO25600】【約270g】

2017年発売の「LUMIX GF9」の後継機。自分撮り対応のコンパクトボディを継承しつつ、撮影機能がいっそう充実。4K解像度で撮影した秒間30コマの連写画像から自分のベストな表情の1コマを切り出せる4Kセルフィー機能は、従来よりも広範囲を撮影可能になりました。夜景セルフィーも新搭載です。

SPEC●撮像素子:有効1600万画素4/3型Live MOSセンサー ●レンズマウント:マイクロフォーサーズ ●液晶:3.0型、104万ドット ●メモリ:microSDXCほか ●サイズ:W106.5×H64.6×D33.3mm

↑ファインダーやホットシューを省くことで小型軽量ボディを実現。操作ボタンも少なめ

 

【特徴01】

右手でも左手でも自分撮りがしやすい

液晶を180度回すと自分撮りモードが起動。左肩のフォーカスセレクトボタンでの撮影が可能に。美肌やスリムなどの効果も適用できます。

 

【特徴02】

素早く4K連写ができる専用ボタンを装備

4Kフォト機能を素早く呼び出すための専用ボタンを天面に搭載。通常の4K連写のほか、4K連写(広角)や4Kプリ連写なども選べます。

 

 

LUMIX GF10/GF90の実力を画質・休日力・旅行力の3分野でチェック!

<評価内容>

●画質

色味:オート撮影時の色味を判定。偏りや、実際と記憶のどちらに近い色味かをチェックしました。

高感度:各機種の最高感度まで、同一条件でテスト。ノイズと解像度のバランスを確認しました。

※テスト条件:色味は、屋外にて感度を最低感度に設定し、そのほかの機能を揃えて撮影。高感度は、屋内にて条件を揃えて撮影。掲載カット以外にも、全感度で撮影して評価しました

●休日力

AF:AFの範囲や速度、精度。子どもやペットなど動き回る被写体を追えるか注目しました。

フィルター機能:画像をデジタル加工して個性的な描写にするフィルター機能。数と効果をチェック。

スマホ連携:撮影中のリモコン機能や、撮影後の転送機能などの使い勝手を判定。対応機能もまとめました。

 

●旅行力

軽さ:撮影時、携帯時ともに重要なフルセットでの質量を実測。軽いほど持ち歩きはラクです。

バッテリー性能:ミラーレス一眼の泣き所のバッテリー持ちを比較。USB充電への対応も確認しました。

モニターの見やすさ:屋外で撮ることの多い旅先。晴天下での背面モニターの見やすさをチェックしました。

 

【画質】8/10

色味:☆×5

クリアな発色に好印象を受ける

濁りのないクリアな発色で、青空や樹木、赤レンガなどの色を正確に再現できました。オートの露出やホワイトバランスも的確です。

 

高感度:☆×3

高感度でもくっきりとした写り

オリンパス製品と同じく、センサーサイズは小さめ。ISO6400を超えると暗部ノイズが目立ちはじめ、同時に解像感が低下します。シャープネスは強めで、高感度でもくっきりとした描写です。

ISO6400

 

ISO25600

 

【休日力】13/15

AF(測距点の数&範囲):☆×4

独自の「空間認識AF」が快適

コントラストAFの一種である独自の「空間認識AF」に対応。測距点は49点と少なめですが、実写では動体にもしっかりと追従できました。

 

フィルター機能:☆×5

22種類のフィルターが選べる

フィルターは、オールドデイズやクロスプロセスなど22種類と非常に豊富。フィルターなし画像の同時記録ができる点も便利です。

 

スマホ連携:☆×4

【Bluetooth:×、NFC:×、QRコード:○、自動転送:○】

リモート撮影や自動転送に対応

リモート撮影では、カメラ側/スマホ側のどちらからでも、撮影や細かい設定変更が可能。撮影直後の自動転送にも対応します。

 

【旅行力】12/15

軽さ(※):☆×5

小さな記録メディアを採用

記録メディアにmicroSDを採用しており、354gの軽量ボディを実現。サイズも非常に小さく、日常的に持ち歩いても苦になりません。

※:ボディ+キットレンズ+カード+バッテリー+ストラップの合計(編集部調べ)

 

バッテリー性能:☆×3

持久力は不満だがUSB充電は便利

CIPA準拠の撮影可能枚数は、約210枚。もの足りない枚数ですが、USB充電への対応は便利。モバイルバッテリーでの充電も可能です。

 

モニターの見やすさ:☆×4

細かいカスタマイズも可能

屋外での見やすさはまずまず。輝度のほか、コントラストと彩度、赤み、青みをそれぞれ細かくカスタマイズできる点もありがたいです。

 

LUMIX GF10/GF90の総合評価は?

小型バッグに入れて気軽に持ち歩き、自分撮りした写真などを素早くSNSにアップする用途にピッタリ。ターゲット層は女性ですが、圧倒的小型ボディは男性のホビーユースにも役立ちます。ワンタッチで設定を初期化できるリセットボタンなどを備え、細部の使い勝手も良好。

ストリートフォト用ならコッチがおすすめ! 携帯性と使い勝手を両立した薄型グリップ&ツインダイヤル

パナソニック
LUMIX GX7 Mark Ⅲ
実売価格11万3250円(ズームレンズキット)

【2030万画素】【秒約6コマ連写】【常用最高ISO25600】【約450g】

2016年に発売されたLUMIX GX7 Mark Ⅱの後継機。センサーの高画素化による画質向上を図ったほか、メリハリ感のあるモノクロ表現「L.モノクロームD」やフィルム風の「粒状」効果に新対応。ボディ内手ブレ補正の搭載や外部フラッシュの採用など一段上の高機能も魅力です。

SPEC●撮像素子:有効2030万画素4/3型Live MOSセンサー ●レンズマウント:マイクロフォーサーズ ●液晶:3.0型、124万ドット ●メモリ:SDXCほか ●サイズ:W124×H72.1×D46.8mm

 

【特徴01】

構図の自由度をいっそう高める2つのチルト機構

チルト可動式の液晶モニターを搭載。また、前モデルでは省かれたファインダーのチルト可動機構も復活しました。マクロやローアングルでの撮影時に役立ちます。

 

【特徴02】

4K動画を応用した多彩な撮影機能

レンズ画角をフルに生かせる「4K連写(広角)」や、深いピントが得られるフォーカス合成、動きを捉える軌跡合成などに対応。4Kを利用した付加機能が充実しています。

 

【GF10/GF90とココが違う!】

ワンランク上の画素数や利便性が魅力

晴れた日の屋外撮影のほか、望遠レンズ使用時に便利な電子ファインダーの搭載が魅力。またセンサーの画素数が多く、風景などの細部表現で有利になります。

 

 

ライカブランドの名玉から携帯重視の薄型まで揃う交換レンズ

パナソニックのミラーレス一眼は、オリンパスと同じくマイクロフォーサーズシステムを採用。この2社にサードパーティ製品を加えた多数の交換レンズが利用できます。なかでも特に相性がいいのは、独自の強力な手ブレ補正「Dual I.S.」などが使えるパナソニックの純正レンズです。

 

大きなボケが欲しいならコレ!

 

パナソニック
LUMIX G 25mmF1.7 ASPH.
実売価格1万8640円

【焦点距離50mm相当】【フィルター径46mm】【全長52mm】【約125g】

昔ながらの標準レンズにあたる焦点距離50mm相当の単焦点レンズ。人間の視覚に近い自然で素直な画角で撮影できるほか、開放F値が明るいので暗所でのノーストロボ撮影にも役立ちます。

 

ワイドもテレも1本で撮りたいならコレ!

 

パナソニック
LUMIX G VARIO14-140mm F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S
実売価格6万5860円

【焦点距離28〜280mm相当】【フィルター径58mm】【全長75mm】【約265g】

手ブレ補正を内蔵した10倍の高倍率ズーム。ステッピングモーターによる高速AFや、動画用にも適した静音駆動に対応。LUMIX GX7 Mark Ⅲとの組み合わせでは「Dual I.S.」が利用できます。

 

 

文・作例撮影/永山昌克

ホットプレートが「出しっぱなし前提」ってアリ!? 一瞬で2口のIH調理器にもなる業界初の調理家電

ホットプレートは収納がしにくく、火力不足や加熱ムラがあるのが難点。パナソニックは、そんな問題を解決する「IHデイリーホットプレート(IH調理器)KZ-CX1」を、8月1日に発売します。実売予想価格は5万5000円前後。本機は業界で初めて、1台で2口IH調理器としてもホットプレートとしても使用できるアイテム。多機能性とスマートなデザインを実現したことで、「片付けなくてもいいホットプレート」として提案しているのが特徴です。

 

左右で異なる温度調整ができるホットプレートとIH調理器の1台2役

↑プレートを外すとIH調理器が露出する仕組み

 

本機は、テーブル上で邪魔に感じないデザインを目指して設計されました。「ダブルIH熱源」により、熱がこもりやすくなった内部を冷却するため、新開発の薄型ターボファンを採用。また、効率よく製品内部を冷却する風路設計を行い、IHコイルには薄型コイルユニットを採用することで、従来品KZ-HP2100(2013年発売)に比べて高さを約24%低減しています。さらに、テーブルに馴染むよう、ホワイトの本体およびメタリックベージュ色のプレートを新たに採用。

 

また、本機は2つの熱源を持つIH調理器として、左右で異なる温度で調理できるホットプレートとして幅広く使用できるのが大きな特徴。そのため、例えば2口IH調理器として汁物と焼き物を同時に調理したり、ホットプレートでは右側でステーキ、左側でガーリックライスを作ったり(下写真)と、2品を同時に調理することができます。

もちろん、左右のプレートには継ぎ目がないので、1枚のプレートとして大量の調理を行うことも可能。なお、ホットプレート調理時には、専用プレート裏面の発熱体部の面積が約1.5倍と大きくなり、焼きムラを抑えて調理することが可能となりました。

 

操作部は前面にツマミをつけ、使いやすさとデザインにもこだわっています。安全性にも配慮されており、電源が入ったまま加熱をしていない状態が1分以上経過するとスタンバイモードに切り替わり、意図せずツマミに触れてしまっても加熱が始まりません。「温度過昇防止機能」「切り忘れ自動OFF」「揚げ物そり鍋自動OFF」などの搭載もうれしいですね。

↑各熱源を操作するスイッチは、左右に押すことで温度設定を行い、押し下げると加熱するというカンタン操作。中央のスイッチではコースの選択が可能です

 

ホットプレート調理時は、90℃/140℃~250℃まで10℃単位で温度設定ができ、「揚げ物」コース時は140℃から200℃まで10℃単位で温度設定が可能。設定時間にあわせて自動で切れる「切タイマー」機能も便利です。

 

薄型で圧迫感のないデザイン、IHヒーターの高火力(最大1400W)、ホットプレートとしても使える汎用性を武器に、「出しっぱなしで使う」という新提案を行う本機。うまく利用すれば、コンロとテーブルの往復も減って、洗い物も減りそうですね。テーブルでの調理が前提となって、生活スタイルが変わる可能性も。また、楽しみな調理家電が登場しました。

パナソニック

IHデイリーホットプレート(IH調理器) KZ-CX1

●発売:8月1日●実売予想価格:5万5000円前後●サイズ/質量:約W593×H69×D323㎜/約4.9kg(専用プレートを含む、ふたは含まない)、専用プレート2.8kg●消費電力:75W相当~1400W●カラー:ホワイト

 

有機ELは黒の表現だけじゃない! 明るい映像も美しく再現する4K有機ELテレビ ビエラ「FZ1000」

パナソニックは、「VIERA(ビエラ)」ブランドより4K有機ELテレビ「FZ1000」「FZ950」と、4K液晶テレビ「FX780」の3機種を6月8日に発売します。

 

明るい映像も美しく再生する有機ELテレビ「FZ1000/FZ950」

FZ1000およびFZ950は、ビエラブランドのフラッグシップに位置づけられる4K有機ELテレビ。両機種の主な違いはスピーカーで、FZ1000はテクニクス開発チームと新設計した“Tuned by Technics”のスピーカーシステムを搭載し、低音の迫力と音のクリア感を大幅に向上。FZ950は、シンプルなデザインの「ダイナミックサウンドシステム」を搭載しています。

↑FZ1000

 

↑FZ950

 

また、2017年モデルではEZ1000のみ、明るい部屋でも光の反射を抑えて黒の締まりを良くする「ブラックフィルター」を採用していましたが、2018年モデルではFZ1000/FZ950の両モデルで採用しています。

 

FZ1000/FZ950は、有機ELパネルの性能を引き出してハイコントラストな映像を実現する「有機ELパネル制御技術」を搭載。独自の高画質化技術「ヘキサクロマドライブ プラス」により、色や輝度を忠実に再現しながら細部のディテールまで美しく描写します。また、黒の表現を得意とし、暗いシーンでの色/階調表現が優れる有機ELパネルの特性はそのままに、新たにシーンの明るさに応じて動的に補正量を変化させる3次元カラーマネジメント「ダイナミック 3D-LUT(ルックアップテーブル)」を搭載し、明るいシーンでの色/階調表現も大幅に進化させています。

 

FZ1000は、スピーカーの容量を前モデル比約1.4倍に拡大したテクニクスチューニングの新スピーカーシステムを搭載。映像コンテンツを迫力のサウンドで楽しめるだけでなく、ディーガで再生したCDなどの音楽も高音質で聴くことができます。FZ950は、ダブルウーファーとクアッド・パッシブラジエーターを備えた「ダイナミックサウンドシステム」により、臨場感のあるサウンドを再生します。

↑FZ1000のスピーカーシステム

 

テレビ台に合わせてスタンド位置を変えられる「FX780」

FX780は、広い視野角の「4K高輝度IPS液晶パネル」を採用した4K液晶テレビ。設置するテレビ台の幅にあわせて、付属スタンドの取り付けを外側と内側の2か所から選択できることが特徴です。

↑FX780

 

↑スタンドを2つのスタイルから選べる

 

映像面では、独自の高画質化技術「ヘキサクロマドライブ」に加え、LEDバックライトの光を分割駆動するバックライトエリア制御と画像の信号処理を細分化するエリアコントラスト制御を組み合わせた「Wエリア制御」を採用し、高精彩でハイコントラストな映像を再現します。そのほか、地デジやBDなどの映像を4K相当にアップコンバートする「4Kファインリマスターエンジン」や、スポーツシーンなどの動きのある映像もなめらかに再生する「倍速表示」、「クリアモーション」機能も搭載しています。

 

いずれも、12月から放送開始される「新4K8K衛星放送」対応チューナーは搭載していませんが、パナソニックでは外付けの4Kチューナーを放送開始までに発売する予定としています。いよいよスタートする4K放送に備えて、いまから4Kテレビを準備しておくのもいいかもしれませんね。

 

このドア、塗ったの自分ですから! 自在にカスタマイズできる欧米風の内装ドアが誕生

インテリアで、意外に大切なのがドア。部屋に占める面積が大きい割に選べるバリエーションが少なく、物足りなさを感じている人も多いのでは? そんなニーズを受けて、パナソニック エコソリューションズ社は、新コンセプトの内装ドア「VERITIS(ベリティス) CRAFT LABEL (クラフトレーベル) 」を7月20日に発売します。価格例は、内装ドア(開き戸) PA型(パネルタイプ)の場合、1セット5万円(税別、工事費別)。

↑設置イメージ

 

好みの色に塗れる、アクセサリーを飾れる、ディテールを選べる内装ドア

「CRAFT LABEL(クラフトレーベル)」は、多様化するインテリア空間に合わせることができるよう、欧米の框(かまち)組みデザインを再現し、ディテールまでこだわっています。

 

特徴は、市販の塗料で好きな色に「塗れる」こと(ワイルドオーク柄のみ)。シート表面に特殊な加工を施したことで、塗装が可能となっています。既存のラインナップではどうしても好みの色がないという場合にも、市販の塗料を塗ることで、好みのドアに仕上げることができます。

↑好みの色に塗ることができます

 

さらに、サインプレートなどのアクセサリーで「飾れる」ことも魅力。従来のドアは芯材部分が少なく、好みの位置にアクセサリーを取付けることができない場合もありました。今回、ドア内部に芯材を追加したことで、好みの位置に市販のアクセサリーを付けることができます(取付け位置は指定箇所のみ ※PA型は特注対応)。

↑芯材のある部分には、好みのプレートをネジ留めすることができます

 

もうひとつ、アンティーク調ガラスやハンドルを多くの種類から「選べる」のもうれしい点。「欧米のスタンダード」を取り入れた7種類のドアデザインを用意するほか、扉柄は、既存の3柄に新たに5柄を追加した計8柄を用意。ガラス部は7種類(4種類はオーダー対応)から、ハンドル、ドアノブはアンティーク調の真鍮色やモダンなクローム色など、多様なラインナップのなかから好みのものを選べます。

 

好みのドアはほしいけど、イチから作るのはちょっとね……という方には、このVERITIS CRAFT LABELがぴったり。お子さんの手形をつけてみたり、新婚夫婦でイチャイチャしながら塗ったりしたら、大切な思い出の品にもなるはず。こだわりの空間を追求する店舗が導入してもいいですね。ありそうでなかったカスタマイズできるドア、あなたも導入してはいかがでしょうか?

内装ドア 「VERITIS(ベリティス) CRAFT LABEL (クラフトレーベル)」

●発売日:7月20日●商品仕様:固定枠155㎜、ドア本体厚み36㎜、枠サイズW755×H2035㎜●色柄:ブラックオーク柄、ネイビーオーク柄、ブルーグレーオーク柄、グレージュウォールナット柄、ワイルドオーク柄(塗装対応)、ウォールナット柄、オーク柄、ホワイトアッシュ柄●デザイン:7種類

スマートスピーカーの音質に満足してる? パナソニックから高音質スピーカー「SC-GA10」登場

パナソニックは、Googleアシスタント搭載のスマートスピーカー「SC-GA10」と、Chromecast搭載の一体型ミニコンポ「SC-HC2000」の2機種を順次発売します。実売予想価格はSC-GA10が3万円前後、SC-HC2000が3万5000円前後(いずれも税抜)。発売日はSC-GA10が5月25日、SC-HC2000が6月22日を予定しています。

 

音にこだわったスマートスピーカー

SC-GA10は、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカー。Google製のスマートスピーカー「Google Home」と同様に、ストリーミング音楽の再生や天気情報・ニュースの確認などを音声で操作できます。

 

本体には、デュアルボイスコイルを採用した8cm径ウーファー1基と、シルクダイヤフラムのディフューザーを備えた2cm径ツイーター2基を搭載。また、背面パネルに低音を増強するバスレフポートを備え、小型ながら広がりのある迫力のサウンドを再生します。

 

BDレコーダーのディーガに保存した音楽ファイルをワイヤレスで再生できる「サウンドジャンプリンク」に対応するほか、Chromecast built-in対応スピーカーと組み合わせれば、複数の部屋で音楽を再生できる「マルチルーム機能」も備えています。

 

最大出力は40W(20W+20W)。BluetoothコーデックはSBC/AACに対応し、3.5mmステレオミニケーブルによるアナログ入力も可能です。サイズ/重量はW100×H284×D100mm/約1.7kg。

 

業界初のCheromecast搭載ミニコンポ

SC-HC2000は、業界初となるCheromecast搭載のスピーカー一体型ミニコンポ。CDやFM/AMラジオ、Bluetoothによる音楽再生のほか、AndroidスマホやGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカーから、SpotifyやGoogle Play Musicなどの音楽ストリーミングアプリのデータを伝送し、高音質で再生することができます。また、Googleアシスタント搭載機器から音声によるワイヤレス操作も可能。

 

本体には大型マグネットを採用した大口径スピーカーユニットを搭載。低音を増強する「ツイステッドポート」により、薄型ボディながら豊かな低音を再生します。このほか、クリアで自然な音場を実現する「クリアサラウンド」機能や、デジタルデータのアナログ変換処理を省いて音質の劣化を防ぐ「フルデジタル伝送方式」、Bluetooth伝送された音声データを補完処理する「Bluetoothリ.マスター」などの高音質化技術を搭載しています。

 

本体に4GBの録音用ストレージメモリを内蔵しており、お気に入りCDを5枚まで録音可能。さらに、CDを入れ替えるようにワンボタンで録音音源を選択できる「デジタル5チェンジャー」も備えています。また、SC-GA10同様、ディーガとの組み合わせで「サウンドジャンプリンク」に対応するほか、Chromecast built-in対応スピーカーを使った「マルチルーム機能」にも対応しています。

 

最大出力は40W(20W+20W)。USBメモリ内のMP3音源を再生できるUSBポートのほか、3.5mmステレオミニのヘッドホン出力端子を搭載。サイズ/重量はW420×H225×D102mm/約2.5kg。

これからカメラを趣味にしたい人へ――パナソニック「LUMIX GX7 Mark III」という“バランス重視”の選択

入門機から上級機まで幅広いラインアップを誇るパナソニックのミラーレス一眼。なかでも高機能と携帯性をバランスよく両立させた、“ツウ好み”の中級機が「LUMIX GX7 Mark III」です。本稿では前モデルとの比較を交えながら、その実写レビューをお伝えしましょう!

 

【今回紹介するカメラはコレ!】

パナソニック
LUMIX GX7 Mark III
実売価格9万4780円(ボディ)

パナソニック「LUMIX GX」シリーズは、レンジファインダーカメラを思わせるスリムな横長ボディを採用したミラーレス一眼です。初代「LUMIX GX7」は、ボディ内手ブレ補正やチルト可動式ファインダーといった高機能を凝縮したモデルとして2013年に発売。さらに2016年には、手ブレ補正の改良やセンサーのローパスレス化を図った2代目「LUMIX GX7 Mark II」が発売されました。

 

そして今回取り上げるのが、2018年3月に登場した3代目「LUMIX GX7 Mark III」です。機動力と速写性を重視した「ストリートフォト一眼」という基本コンセプトを受け継ぎながら、センサーの高画素化や撮影機能の強化を実現しています。

SPEC●撮像素子:有効2030万画素、4/3型MOS センサー ●常用感度:ISO200~25600 ●連写:約9コマ/秒(AF固定)、 約6コマ/秒(AF追従) ●モニター:3.0型、 約124万ドット、可動式(チルト式)、タッチ対応 ●ファインダー:約276万ドット ●大きさ・重さ:約124×72.1×46.8mm・450g

 

「速写性」に優れたスリムな横長ボディに可動式ファインダーが復活

まずは、GX7 Mark IIIの外観を前モデルGX7 Mark IIと比較しながら、その進化点をチェックしていきましょう。

 

GX7 Mark IIIの外形寸法は、幅124×高さ72.1×奥行46.8mm。前モデルよりわずかに大型化していますが、実際に手にしたときのサイズ感はほとんど同じ。バッテリーとカードを含めた重量は24g増して450gで、これは電子ビューファインダー搭載のミラーレスとしては比較的軽量です。

↑左が既存モデルGX7 Mark IIで、右が新モデルGX7 Mark III(以下も同じ)。グリップの形状が変化したほか、前面右下の「L」マークが省かれています

 

外見上の大きな違いは、GX7 Mark IIでは固定式だった電子ビューファインダーが、上に最大90度動くチルト可動式になったこと。初代モデルの仕様が復活したことになります。ファインダーをのぞきながらローアングルで撮るときに役立ちます。

↑GX7 Mark III(右)ではチルト可動式の電子ビューファインダーが復活。下を向いた姿勢で、目の前の風景を撮ることができます

 

↑GX7 Mark III(右)では、天面の右端に露出補正ダイヤルが追加され、直感的に露出を変更できるようになりました。それにともなって電源スイッチの位置が移動しています

 

液晶モニターについては、ドット数を104万画素から124万画素へと高精細化しています。液晶モニターのチルト可動は上に約80度、下に約45度に対応。タッチパネルによってAF測距点を素早く選択できる点はこれまでと同じです。

↑背面では、フォーカスモードレバー(フラッシュボタンの左)が追加された点が大きな変化です。それ以外のボタン類の基本レイアウトは継承。液晶は高画素化し、メニューUIは1画面あたりの情報量が増えるよう一新されました

 

↑細かな点ですが、側面の端子カバーも改良。GX7 Mark III(右)では、カバーを押しながらスライドさせることで、本体内部にカバーが格納されるユニークな仕掛けを新採用しています

 

操作面では特に、フォーカスモードの採用によってAFS(一度ピントを合わせるとフォーカスが固定される、静止した被写体向けのAFモード)とAFC(シャッターボタンを半押ししている間ピントを合わせ続ける、動く被写体向けのAFモード)をダイレクトに切り替え可能になったことと、露出補正ダイヤルによって明るさ調整をスムーズに行えるようになったことが便利に感じました。液晶が精細化し、メニューの1画面により多くの情報を表示可能になった点もうれしい改良です。

 

フィルムを思わせる、深みのあるモノクロ表現が全3種類

次に、撮影機能を見ていきましょう。機能面での注目は、発色傾向を調整できるフォトスタイル機能が進化し、新たに「L.モノクロームD」が追加されたこと。これはディテールを残しつつ、ハイライトとシャドウをいっそう強調したモノクロ表現です。従来からある通常の「モノクローム」や「L.モノクローム」と合わせ、3種類のモノクロを狙いに応じて使い分けることができます。

↑フォトスタイル「モノクローム」。一般的なモノクロ表現を得たいときはこれを選択します

 

↑フォトスタイル「L.モノクローム」。より豊かな階調表現を狙うときなどにおすすめです

 

↑フォトスタイル「L.モノクロームD」。コントラストを高めに描写したいときなどに役立ちます

 

さらに、これらのモノクロのフォトスタイルには、オプション設定として「粒状」が追加されました。画像にザラザラとした粒状感を与え、白黒フィルムのような質感を作り出す効果です。手っ取り早く、雰囲気あるモノクロ作品に仕上げたいときに役立つでしょう。

↑アナログライクなランダムノイズを加える「粒状」の設定画面。効果は「弱/中/強」の3段階から選べます

 

細かな使い勝手が向上! おなじみ4Kフォトにも新機能

LUMIXではお馴染みの4Kフォト機能については、「オートマーキング」と「軌跡合成」に新対応しました。オートマーキングとは、4Kフォトによって秒間30コマ連写で撮影している間、被写体の動きや人物の顔をカメラが自動検出し、画像選択時に自動的にその位置にマーキングを行う機能です。これにより、画像選択がスムーズに行なえます。

↑軌跡合成では、4Kフォトで撮影した連写画像を1枚に合成することで、被写体の動きを軌跡として表現することができます

 

そのほかには、新たにBluetooth 4.2(Bluetooth Low Energy)に対応し、スマホやタブレットと常時接続が可能になったことや、よく使う機能を登録できるマイメニューを搭載したことなども、使い勝手を高める進化といえます。

↑Bluetooth接続に新対応。リモート起動をオンにしておくと、カメラの電源がオフの状態でもスマホ側から起動して画像閲覧や転送などが素早く行えます

 

↑電源はリチウムイオン充電池「DMW-BLG10」。撮影可能枚数は、液晶モニター使用で約260枚(ファインダー使用で約250枚)。高画素化したため、前モデルよりやや少なくなったのは残念ですが、引き続きUSB充電対応である点は便利

高画素化&ローパスレスセンサーが生み出す精密描写

撮像素子には、4/3型有効2030万画素のLive MOSセンサーを搭載。ローパスフィルターレス(※)という仕様を継承しつつ、前モデルの有効1600万画素よりも高画素化したことで、被写体の細部までをより精密に表現可能になっています。感度は引き続きISO100~25600に対応(ISO100は拡張感度)。高画素化しつつも、高感度ノイズは目立たないように低減されています。

※ローパスフィルターとは、撮像素子の前に取り付けられたフィルムで、画像情報として必要な光の波長だけを通すことで「モアレ」や「偽色」を防ぐためのもの。解像感を低下させてしまう副作用があり、近年ではモアレや偽色を高画素化や画像処理エンジンの進化によって抑え込むことで、ローパスフィルターを搭載しない“ローパスフィルターレス”仕様のカメラも増えている

 

<高感度画質を従来機と比較>

では、実際に高感度画質をチェックしてみましょう。

 

ISO400/GX7 MarkII

 

ISO400/GX7 MarkIII

 

ISO3200/GX7 MarkII

 

ISO3200/GX7 MarkIII

 

ISO25600/GX7 MarkII

 

ISO25600/GX7 MarkIII

GX7 Mark III単体で見た場合、ISO400を超えるあたりから暗部ノイズが徐々に目立ちはじめますが、等倍鑑賞をしないのであればISO3200でも十分に実用的。最高感度のISO25600については、ノイズに加えて彩度の低下がやや気になりますが、かなり暗い場所で動きを写し止めたいときなど特殊な条件下では役立つこともあるでしょう。なお、前モデルとの比較では、高感度での彩度低下は気になりますが、ノイズ低減に関しては向上しています。

 

新生“ストリートフォト一眼”の実力を実写チェック!

ここからは、実際の作例を見ながらその描写や使い勝手を検証していきましょう。

↑ローパスフィルターレスのセンサーによって、遠景のディテールまでをくっきりと描写。曇天ながらクリアで抜けのいい写りが得られました

 

↑低ノイズの高感度画質に加え、「Dual I.S.」対応のボディ内手ブレ補正を搭載しているので、薄暗いシーンでのスナップ撮影も快適に行なえます

 

↑斜め後ろから光を当てることで周辺部を暗く落とし、花の色彩感を強調。暗部はつぶれることなく、シャドウからハイライトまでを滑らかに再現できています

 

↑小さなシワやキズ、指紋までをはっきりと確認できるくらいシャープに解像。立体感や質感の表現も十分に満足できるレベルです

 

↑フォトスタイル「L.モノクロームD」を選択。適度に強調されたコントラストによって、車体の金属感を際立たせています

 

↑フォトスタイル「L.モノクロームD」を選択。レスポンスの速さを生かし、路上のパターンと自転車の影が重なった瞬間をスナップしてみました

 

【結論】旅行はもちろん、日常的に持ち歩きたいスナップカメラ!

今回の試用では「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」と「LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.」という2本のレンズを使いました。どちらも小さくて軽いレンズであり、GX7 Mark IIIとの相性は良好。軽いフットワークでスナップ撮影を満喫できました。

↑レンズキットに付属する標準ズーム「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」を装着。この状態でも総重量は約517gと軽量です

 

個人的に気になったのは、機械式のシャッター音がやや長めで、音に高級感や切れ味が感じられないこと。一方、電子シャッター選択時の疑似シャッター音については、比較的シャープで心地いい音です。

 

執筆時点で10万円弱という実売価格については、前モデルの発売当初と大差ないものの、個人的にはやや高めに感じます。とはいえ、携帯性と高画質、高機能を兼ね備えたモデルを求める人や、可動式ファインダーに魅力を感じる人、ストリートスナップに取り組みたい人にはおすすめできます。

 

休日や旅行での使用はもちろん、日常的に持ち歩いて、例えば通勤や通学の帰りに趣味の写真撮影を楽しむのもいいでしょう。

この「どんどん取れる感覚」がたまらない!! 小鼻の角栓、黒ずみ解消スキンケアアイテム4選

お肌のケアは毎日欠かさず行いたいですよね。とはいえ時間がなくてどうしても適当になってしまう人も多いはず。今回は、手入れが大変な鼻の黒ずみを手軽に解消するフェイスケア商品を紹介します。男性専用の洗顔料からジェット水流で汚れを洗い流す充電式の毛穴洗浄器具など、画期的なアイテムをピックアップ。小鼻の角栓に悩んでいるという人はぜひチェックしてみて下さい!

出典画像:パナソニック公式サイトより

 

[その1]

泡パックで角質を柔らかく! 美容成分の酵素を配合した角質ケアアイテム

出典画像:プレスリリースより

コジット
酵素配合角質バブルパック
コジットの「酵素配合角質バブルパック」は、適量を塗りつけるだけのお手軽なスキンケアアイテムです。鼻や口もとなど、毛穴の汚れや黒ずみが気になる部分に塗りつけると2~3分で泡が発生。この泡パックが角質を柔らかくしてくれるので、あとは指でクルクルと撫でながらマッサージするだけです。水を使って洗い流す必要はなく、ティッシュやコットンで拭き取ればスキンケア完了。

 

<注目ポイント>
・美容成分“パパイン酵素”配合
・オレンジの香りで気分もスッキリ
・洗い流し不要なのでどこでもケアができる
同商品には美容成分の“パパイン酵素”が配合されているので、ケア後にはスッキリとした美鼻を実感できます。たった数分でも効果を発揮してくれるため、面倒なケアが苦手な人や小鼻の皮脂で化粧ヨレに悩んでいる人におススメ。忙しい朝は同商品で毛穴をキレイにしてみてはいかが?

 

[その2]

微細な高圧ジェット水流で角栓を一気に洗浄

出典画像:パナソニック公式サイトより

パナソニック
毛穴洗浄 角栓クリア EH-SP55
美容家電「毛穴洗浄 角栓クリア EH-SP55」は、高圧ジェット水流で角栓を一気に洗浄してくれます。同商品はアルカリ毛穴洗浄水で角栓を柔らかくする「塗布モード」と、高圧ジェット水流で角栓を吹き飛ばす「洗浄モード」の2ステップでスキンケアが可能。最後に顔をすすぎ、普段使っている化粧水などで十分に保湿してお肌を整えれば完了です。

 

<注目ポイント>
・コードレスなのでお風呂でも使える
・塗布モードは1分で自動停止
・独自の微細な高圧ジェット水流が肌にやさしい
付属する洗浄水は、保湿剤が配合されているので肌にうるおいを与えながら洗浄することが可能。また毛穴の直径より小さい2つの穴から噴射する微細水流は、気になる毛穴の中までダイレクトに届くので、手洗いするよりも高い効果が期待できます。短時間でしっかりとケアしたいという人はぜひチェックしてみて下さい。

 

[その3]

スキンケアが楽しくなる一風変わったアイテム

出典画像:ノーブル公式サイトより

ノーブル
角栓スナイパー
ピストルのような形をした「角栓スナイパー」は、角栓をピンポイントで吸引してくれます。同商品はアウトドアグッズの「毒だし真空吸引器」を参考にした本格的な真空吸引グッズ。吸引口がシリコンでできているので、小鼻にぴったりとフィットします。角栓を吸引する時のポイントは、一気に吸い取ろうとしないで取っ手をちょっと引いたらはずす、引いたらはずす、を繰り返すこと。

 

<注目ポイント>
・片手で使える手軽さ
・吸いつく感触がやみつきになる
・小鼻にしっかりフィット
とれた角栓が吸引口にくっつくので、「とれた!」という実感がやみつきになります。肌にきゅっと吸いついた後に、本体を肌からはずす時の「ぽんっ」という音も使用中の楽しみに。片手で使うことができるので、別の作業中にスキンケアを行えるのも嬉しいポイントです。

 

[その4]

3つの力でお肌をケアする洗顔パウダー

出典画像:石澤研究所公式サイトより

石澤研究所
毛穴撫子 男の子用重曹スクラブ洗顔
「毛穴撫子 男の子用重曹スクラブ洗顔」は、ただ洗うだけでは落ちにくい汚れも重曹パワーでやさしくキレイにしてくれます。男性のために開発された同商品は、“重曹”“酵素”“スクラブ”による「トリプルパワー」が特徴の洗顔パウダー。重曹で皮脂を溶かして角栓をゆるめ、酵素の力で角質を分解します。そして最後に“スクラブ”で毛穴の奥からすっきり洗い流しましょう。

 

<注目ポイント>
・爽快なユーカリの香り
・重曹が角栓を毛穴の奥から浮かせてくれる
・“パパイン酵素”も配合
重曹には乾燥して固くなった古い角質を柔らかくする力もあります。ぎっしり詰まった黒角栓も、広がったままの角質も重曹パワーならしっかりケアすることが可能。お肌に刺激を与えないようにしっかりと泡立てて、毛穴の気になる部分を念入りに洗えば効果抜群です。最後に冷水で毛穴を引き締めるようにすすげば、「毛穴撫子」になれるかも。手入れが難しい毛穴のケアに、ぜひ重曹の力を試してみてください。

タブレットの軽快さとノートPCの使いやすさを両立! ビジネスで使える「2in1 PC」3選

近年、ノートPCのトレンドとなっているのが、タブレットとしても使える「2in1」タイプ。この2in1には、ディスプレイを360度回転してキーボード部と背中あわせにくっつけることでタブレットのように使える“回転型”と、ディスプレイ部分をキーボード部と切り離して使える“着脱型”の2種類があります。いずれも、キーボード入力の利便性と、タブレットの軽快さを両立することを目指しており、出張や外回りの多いビジネスマンに適しています。

 

そこで今回は、最新の2in1 PC3モデルを紹介します。

 

1.軽快に持ち運べる2in1 PC

マイクロソフト
Surface Pro(Intel Core m3搭載モデル/HGG-00019)
実売価格12万1100円

●OS:Windows 10 Pro ●CPU:インテル Core m3(7th Generation)/インテル HD グラフィックス 615 ●メモリ:4GB ●ストレージ:SSD 128GB ●ディスプレイ:タッチ対応12.3型(2736×1824ドット) ●インターフェイス:USB 3.0×1、マイクロSDカードリーダー、Mini DisplayPort、Surface Connect、3.5mmヘッドセット端子 ●バッテリー:約13.5時間(Wi-Fi) ●サイズ/重量:W292×D201×H8.5mm/約768g(本体)、310g(タイプカバー)

カバーにもなる別売のキーボードを取り外せば、タブレットとしても使用できる2in1 PC。インテルの第7世代のCPUを搭載し、モバイルながらパワフルな性能を実現。前モデル比でバッテリー駆動時間も長くなっており、モバイルシーンでの使い勝手がより向上しています。別売の筆圧検知対応のタッチペン「Surfaceペン」(1万2744円)を使えば、精細なイラストなども描くことができます。

 

【キーボード】

タイプカバー(別売)は、表面にイタリア製の高級素材「アルカンターラ」を使用しており、なめらかな肌触りと高い耐久性を両立しています。キーストロークは1.3mmを確保し、薄型ながら良好な打鍵感を実現。LEDバックライトを備えているので、暗い場所でも使用できます。

 

【こんな人にオススメ】

重いノートPCは持ち歩きたくないけど、タブレットは仕事用として使いにくい……とお悩みの人にぴったりな2in1モデル。カバー兼用のキーボードは軽快に持ち運べ、使い心地も良好です。また、モバイル通信に対応したLTE Advancedモデルも選択できるので、自分の使い方にあった最適なモデルを選べます。

 

2.360度回転するディスプレイで4つのスタイルに変形

日本HP
Pavilion X360 14
実売価格10万7784円

●OS:Windows 10 Home ●CPU:インテル Core i5-8250U(1.6GHz)/インテル UHD グラフィックス 620 ●メモリ:12GB ●ストレージ:SSD 256GB ●ディスプレイ:タッチ対応14型 フルHD(1920×1080ドット) ●インターフェイス:USB Type-C×1、USB 3.1×2、HDMI、SDカードリーダー、マイク/ヘッドホン ●バッテリー:約9時間 ●サイズ/重量:W335×D227×H19.5~22mm/約1.68kg

360度回転するディスプレイにより、「ノートブックモード」や「タブレットモード」など4つのスタイルで使える2in1 PC。最新の第8世代インテル Core プロセッサーを搭載し、パワフルな処理性能を実現。質感の高いアルミボディには、人気のオーディオブランド「B&O Play」 のテクノロジーを採用したデュアルスピーカーを搭載しており、ビジネスでもプライベートでも活躍してくれます。

↑キーボードを回転させるとタブレットのように使うことも可能

 

【キーボード】

一般的なノートPCと同等のフルサイズキーボードを搭載。脱着はできませんが、360回転させて様々なスタイルで使用できます。ヒンジ部はメタル製でスムーズに回転させることが可能。

 

【こんな人にオススメ】

2in1 PCのなかでもノートPC寄りの立ち位置のモデル。ビジネス用のノートPCとしての使い方がメインで、たまにはタブレットのように手軽にエンターテインメントも楽しみたい、という人に向いています。14型で約1.68kgというモバイルとして使うにはギリギリのサイズ・重量感。据え置きで使うことが多い人に適したモデルです。

 

3.シーンに応じて使い分けられる脱着式2in1

パナソニック
Let’s note XZ6(CF-XZ6LDAPR)
実売価格21万4010円

●OS:Windows 10 Home ●CPU:インテル Core i5-7200U(2.5GHz)/インテル HD グラフィックス 620 ●メモリ:8GB ●ストレージ:SSD 128GB ●ディスプレイ:タッチ対応12型 QHD(2160×1440ドット) ●インターフェイス:(キーボードベース)USB 3.0×3、HDMI、VGA、イーサーネット (RJ-45) ポート、SDカードリーダー (タブレット部)USB Type-C×1、ヘッドセット端子 ●バッテリー:本体 約9時間、タブレット部 約4.5時間 ●サイズ/重量:W288.5×D223.7×H22mm/約1.019kg(タブレット部0.55kg)

しっかりとした作りのキーボードベースと、タブレットのようにも使えるデタッチャブルなディスプレイ部がセットになった2in1モデル。それぞれにバッテリーを搭載しており、合体させるとさらに長時間使用できる。CPUは第7世代インテル Core プロセッサーを採用し、表計算やスライドの作成などもスムーズに行える。ビジネスシーンで信頼の厚いLet’s noteシリーズだけに、堅牢性も十分。

 

 

【キーボード】

キーボードは使いやすい縦16mm横19mmのキーピッチ。シリーズ独自のホイールパッドも備えているので、マウスがなくてもスムーズに入力が行えます。オプションの専用アクティブペン「CF-VNP024U」(1万584円)を用意すれば、精密なペン入力も可能。

 

【こんな人にオススメ】

資料作成時などはクラムシェルスタイルのノートPCとして使い、外出時にはタブレット部のみを持ち運んでプレゼンなどをこなす、といった柔軟な使い方が可能。外回りの多い営業マンにオススメです。

 

ノートPCとタブレットの2台持ちをしている方は、1台で両方のメリットを兼ね備えた2in1タイプを検討してみてはいかがでしょうか。

 

PCも“SIMフリー”の時代! Wi-Fiルーターを持ち歩かなくてもOKなモバイルノートPC3選

出先や出張先でモバイルノートPCからインターネットに接続する場合、これまではモバイルWi-Fiルーターを活用するのが一般的でした。モバイルWi-Fiルーターは月額3000円程度で契約でき、高速・大容量通信ができるのが特徴。しかし、ルーターを常に持ち歩かねばならず、バッテリーの充電などにも気を配る必要があります。

 

最近ではスマートフォンを介してネットに接続する「テザリング」が人気となっていますが、こちらもスマホのバッテリーに気を配ったり、契約プランの通信制限を超えないように気を使わねばならず、手軽な反面、常用するにはやや不自由なところも。

 

そんななか、国内外のPCメーカーからは直接SIMカードを挿入してモバイル通信が行えるLTE対応のノートPCが登場しています。スマホで普及しているMVNOのように、手ごろな料金で利用できる格安SIMを使えば、月1000円程度からモバイル通信が可能。ノートPCだけで通信できるので、ルーターやスマホのバッテリーを気にする必要もありません。

 

今回はLTE対応の最新モバイルノートPC3モデルを紹介します。

 

1.キーボードに定評のあるモバイル機

レノボ
ThinkPad X280(20KFA01RJP)
実売価格27万5507円

●OS:Windows 10 Pro ●CPU:インテル Core i5-8250U(1.6GHz)/インテル UHD グラフィックス 620 ●メモリ:8GB ●ストレージ:SSD 256GB ●ディスプレイ:ノングレア12.5型 フルHD(1920×1080ドット) ●インターフェイス:USB Type-C×2、USB 3.0×2、HDMI、マイクロSDカードリーダー、マイク/ヘッドホン ●バッテリー:約15.4時間 ●サイズ/重量:W307.7×D209.8×H17.8mm/約1.13kg

ビジネス用ノートPCとして定評のあるThinkPadシリーズの最新モバイルモデル。前モデル「X270」よりも薄型・軽量化を果たし、より持ち歩きやすく進化しました。また、堅牢性も高く、米国国防総省が定める調達基準「MIL-SPEC」にも準拠。LTEモジュールを内蔵し、nano SIMカードを挿すだけでモバイル通信が利用できます。第8世代インテル Core プロセッサー(Coffee Lake-S) 搭載。

 

【SIM/LTE】

nano SIM対応(対応LTEバンド:1/3/8/18/19/26/28/41)

主要キャリアのネットワークに対応しているので、ほとんどの国内SIMフリーサービスで安心して使用可能。SIMカードスロットは本体の背面にあり、手軽に抜き挿しできます(マイクロSDカードリーダー兼用)。複数の端末でSIMカードを使い回している人には便利です。

 

【こんな人にオススメ】

ThinkPadシリーズの特徴であるタイピングしやすいアイソレーションタイプキーボードを搭載。ディスプレイも目が疲れにくいノングレア(非光沢)仕様で、長時間の文字入力作業に最適です。書類作成やテキスト入力をメイン用途で考えている人にオススメ。

↑ThinkPad独自のトラックポイントを備えたキーボード

 

2.珍しいDVDマルチドライブ搭載モバイル機

パナソニック
Let’s note SV7(CF-SV7LFGQR)
実売価格23万40円

●OS:Windows 10 Pro ●CPU:インテル Core i5-8250U(1.6GHz)/インテル UHD グラフィックス 620 ●メモリ:8GB ●ストレージ:SSD 256GB ●ディスプレイ:ノングレア 12.1型 WUXGA(1920×1200ドット) ●インターフェイス:USB Type-C×1、USB 3.0×3、HDMI、VGA、イーサーネット (RJ-45) ポート、SDカードリーダー ●バッテリー:約14時間 ●サイズ/重量:W283.5×D203.8×H24.5mm/約1.024kg

12.1型のコンパクトボディにDVDマルチドライブを搭載したビジネス向けモバイルノートPC。シリーズ伝統のシルバーボディと天板のボンネット構造を採用し、高い堅牢性を実現。最新の第8世代インテル Core プロセッサー(Coffee Lake-S) 搭載により、高い処理性能と省エネルギー性を両立しています。USB Type-CはUSB PD(Power Delivery)に対応しており、USBコネクタからの給電が可能。USB PD対応の大容量モバイルバッテリーを使って充電することもできます。

 

【SIM/LTE】

nano SIM対応(対応LTEバンド:1/3/8/18/19/21/28/41)

主要キャリアのネットワークに対応しているので、ほとんどの国内SIMフリーサービスで安心して使用可能。SIMカードスロットはバッテリーパックスペースにあり、基本的にはSIMカードを挿したまま使うことになります。本体にはワイヤレス通信を簡単にON/OFF切り替えられる「無線切り替えスイッチ」を搭載。省電力化にも役立ちます。

↑スイッチの切り替えで簡単にワイヤレス通信をON/OFFできる

 

【こんな人にオススメ】

モバイルノートPCとしては貴重なDVDマルチドライブ搭載モデル。CD-RやDVD-Rなどを使ったデータの受け渡しやディスクメディアの読み・書きが必要なビジネスマンに最適です。

 

3.海外でも使えるグローバルな1台

VAIO
VAIO S13(VJS13290111B)
実売価格19万2013円

●OS:Windows 10 Home ●CPU:インテル Core i5-7200U(2.5GHz)/インテル HD グラフィックス 620 ●メモリ:4GB ●ストレージ:SSD 128GB ●ディスプレイ:ノングレア13.3型 フルHD(1920×1080ドット) ●インターフェイス:USB 3.0×3、HDMI、VGA、イーサーネット (RJ-45) ポート、SDカードリーダー ●バッテリー:約12時間 ●サイズ/重量:W320.4×D216.6×H15~17.9mm/約1.06kg

VAIO S13シリーズで初めてLTEに対応。第7世代インテル Core プロセッサー(Kaby Lake)を搭載し、モバイルノートPCでもパワフルな性能を実現しています。Windows 10のストアアプリからデータプランを購入して通信できる「Windows 10データプラン」対応SIMを同梱。必要な時に必要な分だけ購入できるプリペイド型なので、無駄なくデータ通信が行えます。本体のカラーはブラックとシルバーを用意。

↑カラーはシルバーとラックの2色から選べる

 

【SIM/LTE】

micro SIM対応(対応LTEバンド:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/21/25/26/28/29/30/38/39/40/41/66)

豊富なLTEバンドに対応しており、国内のキャリアのほか海外キャリアにも対応。キャリアアグリゲーションに対応しているので、下り最大450Mbpsの高速通信も行えます。ほかのモデルと異なりmicro SIMなので注意が必要。SIMカードスロットは底面に備えています。

 

【こんな人にオススメ】

LTEバンドは幅広い帯域に対応。海外で現地のSIMカードを購入して使用するなど、世界各地でモバイル通信が利用できます。また、同梱されるSIMカードで「Windows 10データプラン」を利用すれば、SIMカードを入れ替えることなく世界各地のキャリアのデータプランを購入可能。海外出張が多いビジネスマンにオススメのモデルです。

 

社外や出張時にノートPCでネット通信をよく利用する方は、LTE対応のモバイルノートPCを検討してみてはいかがでしょうか。

 

【2018年エアコンガイドまとめ】買うべきモノが見えてくる! 家電のプロに聞いた「賢い選び方&おすすめモデル15選」

本格的な夏場になってしまうと、販売店に注文が殺到して設置工事が順番待ちとなり、エアコンの価格も高騰。エアコンを買い替えるならいまがチャンスです。ただ、どうやって選べばいいか、わからない…そんな人のために、GetNavi webでは、家電のプロ・戸井田園子さんにお願いし、エアコンのガイド記事を3回にわたって公開してきました。各記事のテーマはそれぞれ「リビング向け・機能性重視モデル」「リビング向け・デザイン重視モデル」「個室向け・買い足し用モデル」。今回は、この3本の記事をまとめましたので、ぜひ一気にチェックしてみてください。ご自身がどんなモデルを求めているのか、はっきりわかるはずですよ!

 

教えてくれるのはこの人!

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【その1「リビング向け・機能性重視モデル」の選び方&おすすめモデル5選】

リビングのエアコン選びで注意すべきポイントは?

価格の安さだけを追わず、センサー機能の良いモノを選んで!

「リビングのエアコンの場合、価格の安さだけを優先しすぎるのはNG。ハイエンドクラスか、そのひとつ下のクラスまでで選んでほしいです。なぜなら安価なモデルを選ぶと、センシング能力や吹き分け機能が劣ってくるため、複数の人の快適を維持しにくくなります。快適性が損なわれることで、複数の人が無闇に温度変更したりON/OFFしたりするようになると、電気代がかさむ羽目に。その意味では、ある程度本体に投資した方が、使い初めてからストレスがたまらず、節約につながる可能性が高いです。特に、センサー機能が良いものを選んでほしい。センサーが良いと、温度を一定に保つ精度が高くなる=快適かつ省エネにつながります。

もうひとつ注目したいのが、清潔性を維持する機能。最近の家は、リビング・ダイニング・キッチンが一部屋になっているLDKが多いうえ、キッチンが対面かつ吊り戸棚や下り壁がない、オープンな空間構成も多いです。必然的にリビングにも調理の湯気や煙が回りやすくなり、エアコンの内部も汚れやすくなります。だからこそ、フィルターの自動お掃除だけでなく、フィンや熱交換器など、内部の汚れがつきにくい仕様のものを選びたいところ。『自動お掃除』といっても、フィルターだけのものもあるので、カタログなどでしっかりと確認を!」(戸井田さん)

 

リビング向け・機能性重視モデルその1

人工知能が“ちょっと未来”の体感温度を先読み!

三菱電機

霧ヶ峰 Zシリーズ

MSZ-ZW4018S

実売価格18万9800円

高精度赤外線センサーと人工知能が連携する「ムーブアイ mirA.I.(ミライ)」搭載で、ひとりひとりの“ちょっと未来”の温度の感じ方を予測して「先読み運転」をするハイスペックモデル。「ハイブリッド運転」モード時は、暑い昼間は冷房、涼しい朝は「爽風」(消費電力最小15W)というように自動で切り替わり、「エアコン」と「扇風機」のいいとこどりで快適性と省エネを両立します。

●サイズ/質量:W799×D385×H295mm/17kg(室内機)●適応畳数:冷房11~17畳、暖房11~14畳●定格能力:冷房4.0kW、暖房5.0kW●APF(後述):7.0●省エネ基準達成率:142%

 

家電のプロのレコメンド!

「人の体感温度を予測して先回り運転する『ムーブアイmirA.I』が画期的です! 複数の人がいても、ひとりひとりの体感温度を考慮してくれるのでファミリー向き。最上位のFZシリーズとほぼ変わらないスペックですが、FZに比べるとデザインがノーマルな仕上げとなっているぶん、価格はおトクになっています。また、『フィルターおそうじメカ』を取り外せる新構造で、中まで掃除しやすく清潔に維持できます」(戸井田さん)

 

【ココもポイント!】

「APF」の数値と「適用畳数」を吟味しよう!

APFとはAnnual Performance Factorの略で、1年間、規格に定められた環境下で運転した場合のエネルギー消費効率のこと。数値が大きいほど冷房・暖房時の消費電力量が少なくなるので、予算内でこの数値がなるべく大きいものを選びましょう。なお、APFは普及価格モデルだと4~5点台、最上位モデルだと7点台になります。

 

また、スペックの適用畳数の読み方は、「冷房11~17畳」という場合だと、木造住宅で11畳(左の数値)、鉄筋住宅で17畳(右の数値)に適しているという意味になります。11~17畳の範囲で使えるというわけではないので、ご注意ください。また、夏場を前にしたエアコン選びで見落としがちなのが、暖房の能力。暖房の適用畳数は冷房よりも小さいため、冷房の適応畳数が部屋のギリギリのモデルを購入してしまうと、夏場はいいが冬場はなかなか暖まりにくいといった事態になります。暖房の適応畳数は余裕をもって選びましょう。

↑スペックの例。適用畳数とAPFに注目してみましょう

 

リビング向け・機能性重視モデルその2

冷暖房開始時の“ブースト”で一気に快適な室内に

ダイキン

うるさら7 Rシリーズ

AN40VRS-W

実売価格31万820円

ダイキン最上位「Rシリーズ」のモデル。エアコンの基本性能を最大限に引き出す「ブースト制御」を行い、これまで以上に素早く快適環境を実現します。冷房時の「クールブースト」制御では、快適な湿度への到達時間が従来比40%も短縮しました。天井に沿って大風量で吹き出す「サーキュレーション気流」や、設定温度到達後も除湿を行う「デシクル制御」、0.5℃単位で温度をコントロールする「ピット制御」などで心地よい冷房環境が保てます。

●サイズ/質量:W798×D370×H295mm/15kg(室内機)●適応畳数:冷房11~17畳、暖房11~14畳●定格能力:冷房4.0kW、暖房5.0kW●APF:6.3●省エネ基準達成率:128%

家電のプロのレコメンド!

「空気中の水分をエアコンが取り込んで加湿する『無給水加湿』ができる唯一のシリーズなので、少々お高くてもこちらがおすすめ。気流を制御して、部屋全体をムラなく均一に冷暖房するタイプで、風が当たるのが嫌いな人でも快適に過ごせます。ダイキンは基本性能に確かな実力があり、気象条件が厳しいエリアの人には特にオススメしたいですね」(戸井田さん)

 

リビング向け・機能性重視モデルその3

左右に付いた可動式ファンが2種類の気流を生み出す

富士通ゼネラル

ノクリアXS

AS-XS40H

実売価格18万6840円

最上位機種で好評だった、本体両横の可動式サイドファン「デュアルブラスター」を搭載したモデル。吹き出し口の角度が変わるデュアルブラスターで、温度と速さの違う2種類の気流「ハイブリッド気流」を生み出し、部屋全体をムラなく快適にします。また、AI機能「ノクリアセレクト」によって、深夜の暖房運転は静音運転に自動で切り替わるなど、AIが分析・判断して使用環境に応じた最適な運転を行います。

●サイズ/質量:W786×D378×H293mm/17kg(室内機)●適応畳数:冷房11~17畳、暖房11~14畳●定格能力:冷房4.0kW、暖房5.0kW●APF:5.6●省エネ基準達成率:114%

家電のプロのレコメンド!

「両サイドについた扇風機のようなファンが特徴の『デュアルブラスター』にコンパクトタイプが登場しました。これまではファンがある分、横幅が大きかったですが、このXSシリーズは全機種が横幅786mmになり設置性がアップしています。部屋の温度・湿度を計測し、独自のアルゴリズムで分析して最適な運転を行う『毎日快適モード』も搭載。子どもだけの時も、季節の変わり目も、この機能をONにしておけば、無駄なく運転してくれて安心・快適です!」(戸井田さん)

 

リビング向け・機能性重視モデルその4

空気の汚れに応じて動く「アクティブクリーンフィルター」を搭載!

パナソニック

エオリア Xシリーズ

CS-X408C2-W

実売価格25万3000円

独自の「アクティブクリーンフィルター」と、ナノメートルレベルの凹凸表面処理を施した新開発の「ホコリレスコーティング」で、部屋の空気環境の清潔性と快適性を向上させた「Xシリーズ」の新モデル。20畳相当の高い集じん能力を持つ可動式「アクティブクリーンフィルター」は、PM2.5や浮遊ウイルス、花粉までしっかり除去します。また無線LANを内蔵し、スマホから遠隔操作はもちろん、部屋の空気清浄効果を確認することも可能です。

●サイズ/質量:W799×D385×H295mm/16kg(室内機)●適応畳数:冷房11~17畳、暖房11~14畳●定格能力:冷房4.0kW、暖房5.0kW●APF:7.2●省エネ基準達成率:146%

家電のプロのレコメンド!

「2018年度モデルは、空気が汚