2泊3日温泉付き! 実に楽しそうな「TRPGフェスティバル2018」が話題

2泊3日の温泉つきでTRPGを遊びつくすイベント「TRPGフェスティバル2018」の開催が決定。“TRPG&温泉三昧”という贅沢すぎる企画に早くも話題が集まっている。

出典画像:「TRPG フェスティバル」公式サイトより出典画像:「TRPG フェスティバル」公式サイトより

 

熱海の温泉旅館でTRPG三昧!

TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)フェスティバルとは、名前のとおり架空のキャラクターを演じ、架空の体験を楽しむTRPGの“お祭り”。熱海の温泉旅館大野屋を貸し切るという非日常空間が用意され、2泊3日の日程で開かれる。

 

日程は2018年8月31日~9月2日で朝夕食事つき。広大な大野屋をフルに活用して、TRPGセッションはもちろん各種イベントも盛りだくさんで、一度では遊びきれないほどの企画が用意されるという。

 

TRPG出版各社やデザイナー陣、関係者が集まって参加者と一緒に卓を囲む同イベント。大人数で同時に遊ぶライブRPGは大規模イベントならではの体験だが、開催場所の大野屋も負けてはいない。品揃え豊富なバイキングが用意されるほか、巨大ローマ風呂&露天風呂で熱海の空気を満喫できるのも魅力的だ。

 

この発表にTRPGファンは興奮を隠しきれないようすで、ネット上には「超楽しそうやん!」「なにこれ行きたい… 熱海への軍資金を貯めなきゃ」「食事つきでゲームして温泉入れるなんて… 神か?」「この夏はTRPGフェスに集中しよう」といった声が続出している。

 

大盛況だった第1回!

熱狂的ファンの多いTRPGを遊びつくす同イベントは今回で2回目。第1回は2017年9月に大野屋で2泊3日の日程で実施され、開会式前から物販やコスプレ撮影コーナーがオープンした。また、明け方の“30時”まで行われるTRPGや、俳優と参加者が役割を演じて物語を進める体験型公演も展開。同公演の2日目のスケジュールが7時から31時まで設定されるなど、“朝から朝まで”ゲームを堪能する「TRPGフェスティバル」を象徴する形となった。

 

参加者からも「めっちゃ楽しかったー!」「ひたすら楽しめた3日間で大満足です!!」「遊び倒して完全に燃え尽きました…」など好評を博した同イベント。2年連続の開催が決定し、ネット上には「今年も開催してくれるなんて嬉しい!」「前回の初日は酒と温泉で終わってしまったから、今年はもっとゲームするぜ!」「大野屋さんのご飯も美味しかったからほんと最高の企画」と期待の声が溢れ返った。

 

食事と温泉を楽しみながら、日常を忘れて趣味に没入する夢の空間。「TRPGフェスティバル」で夏休みを締めくくるのもいいかもしれない。

冬はやっぱり「いい湯だな」ニッポン湯巡りの旅に出てみたい

フランスで大学生活をしている娘がお正月に帰省した。成田空港に着くと開口一番「あ~、ニッポンだ~! 温泉に入りた~い!」と言った。赤ちゃんの頃から湯船につかるのが大好きな娘だが、あちらの暮らしではシャワー浴だけなので、お湯につかりたくてたまらなかったのだ。

37953259 - kusatsu onsen is one of japan most famous hot spring resorts and is blessed with large volumes of high quality hot spring water said to cure every illness but lovesickness.

 

 

日本人は水もお湯も使いすぎ?

日本人の留学生は真面目で礼儀正しいので、海外のホームステイ先ではとても歓迎される。ただ、特に女性留学生が現地に到着後、ホストファミリーからよく注意されるのがシャワーの使い方、そして洗濯だ。

 

毎日入浴し、毎日洗濯をするのが私たち日本人だが、外国の人々にとってそれはあまりに贅沢すぎることらしい。フランス人でもドイツ人でもシャワーは1日おき、しかもササッと済ませ、長い時間シャワーを出しっぱなしにすることはない。もっとも平熱が37度以上もある欧州人だからそれでよくても、彼らに比べると約1度も体温が低い日本人は、冬場それでは体が温まらない。しかし郷に入れば郷に従うよりほかない。

 

さらに洗濯機を回すのは週に1~2回というのも一般的だ。節水の意識があちらではとても高いので、水の豊かな国から来た日本人は、あちらの人からすると「お水もお湯も使いすぎ」となってしまうのだ。

 

というわけで、風呂好きのわが娘も我慢我慢の生活をしているので、帰省中の最大の楽しみは“温泉”となるのだ。

 

 

女子大生の日本湯巡り紀行がおもしろい!

今回は滞在日数が少なかったので娘も温泉三昧とはならなかったが、1冊の本を見つけ「次はこんな風に、外国人の友だちを誘ってニッポン温泉巡りをしてみたい」と言っていた。

 

それが、『ハタチのニッポン湯巡り紀行01 はじまりの関東・東海編』(高原千晴・著/学研プラス・刊)。20歳の女子大生が軽自動車で車中泊しながら、ひとりで全国各地の温泉を取材したルポルタージュ。高原さんは半年間、毎日、道の駅で車中泊をし、2万5800km、山も海も、稚内から屋久島まで、湯につかった記録だ。この本はシリーズになっていて、1冊目が東京を出発し、神奈川、静岡への西へ進んで行ったもの。

 

はじまりの不安な気持ちと、たくさんの出会いと、まだまだ不慣れな温泉ルポをまとめた一冊です。(中略)旅に出る前、「車中泊も温泉取材も楽勝~!」と本気で思っていました。お金も時間もないのにグルメと観光尽くしだと信じ切っていました。今考えるとかなりアホだったなぁと笑えるのですが、アホでなかったら旅には出ていなかったので結果良かったと思うことにしています。

(『ハタチのニッポン湯巡り紀行01 はじまりの関東・東海編』から引用)

 

楽しいばかりではない苦労と涙ありのひとり旅だったようだが、高原さんにとっては振り返ると「愛しくてたまらない日々」となったそうだ。

 

 

「楽しいだけならみんなやってる」

旅の面白さは人との出会いにある。高原さんは愛知県の知多の海沿いの食堂で、ひとりのおじさんと相席になった。気のいいおじさんは戸惑う彼女の注文も「おまかせでええよ」と店主にしてしまう。

 

「日本一周してんのか」

「楽しいですけど、大変ですよ」

「そら楽しいだけなら、みんなやってるわ」

 

運ばれてくる料理は優しい味付けでおいしく、箸が止まらなかったそうだ。おじさんはそんな彼女の様子を見て「よー食べてかわええなー」と言い、「がんばってなー」と声をかけて先に出て行ったそうだ。

 

少し経ってお会計をしにいったら、お店のおばちゃんが「あのおじさん、あなたの分まで払ってくれたのよ」と一言。帰り際、食堂のご主人にも「お姉ちゃん日本一周してるんやって? 東京から? どうりで言葉がきれいや思ったわ。がんばってな、またきてな」と車が出るまで手を振ってくれて。もう目頭がさ。

 

「楽しいだけならみんなやっている」というのは、この日本一周が終わるまで、わたしを支えてくれた言葉でした。旅が終わってからも、あのおじさんのことをよく思い出します。辛いときには特に。

(『ハタチのニッポン湯巡り紀行01 はじまりの関東・東海編』から引用)

 

 

女子大生おすすめの温泉

さて、本書には東京6ヶ所、神奈川4ヶ所、静岡9ヶ所、愛知県3ヶ所、三重県7ヵ所の温泉が紹介されている。どこも安い入浴料で気軽に入れるところばかりだ。

 

なかでも高原さんが特におすすめなのが以下。

 

*東京「武蔵小山温泉 清水湯」/都内では珍しい源泉100%。二つの湯が楽しめる。そのひとつである底が見えない真っ黒な天然温泉は200万年前の地層から溢れ出る重炭酸ソーダ泉は、アルカリ性のため美肌効果が抜群だそう。もうひとつが黄金の湯という療養泉でデトックス効果も得られる。

 

*静岡「黒根岩風呂」/伊豆半島の南、北川温泉。露天風呂で目の前に広がる海、波の音を聞きながら湯船でゆっくり温まれる。塩化物泉。

 

*三重「猪の倉温泉 しらさぎ苑」/全国から客が押し寄せるアルカリ性単純温泉。ぬるぬるとろとろした肌感が最高に気持ちいいそう。内風呂、露天風呂がある。

 

*三重「湯ノ口温泉 湯元荘」/約700年前、後醍醐天皇が金山発掘を命じた際に偶然発見されたという温泉。源泉かけ流しで、内湯と露天風呂がある。泉質はナトリウム、カルシウム、塩化物泉。

 

この他にも行ってみたい、つかってみたい温泉ばかりだ。二十歳の女性の素直な感想、そして旅先での「出会い」のコラムもとても心温まる。

 

 

【著書紹介】

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ハタチのニッポン湯巡り紀行01 はじまりの関東・東海編

著者:高原千晴
出版社:学研プラス

2013年の3月1日~8月31日まで、ハタチの娘は日本中を車ひとつで温泉求めて走っておりました。楽しいけど、ちょっと切ない……。そんな湯巡り紀行をお楽しみください。今回は、スタート地点の東京から、神奈川・静岡・愛知・三重の5都県をご紹介します。

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