あなたにとっての思い出の「野球マンガ」は何ですか?――『キャプテン&プレイボール パーフェクトBOOK』

一昔前。スポーツといえば「野球」だった。僕は昭和46年生まれ。へそ曲がりな父親の影響で子どもの頃から阪神タイガースのファンになっており、1985年の日本一を中学2年のときに体験した。

 

 

僕が一番好きな野球マンガは「キャプテン」

僕と同じくらいの年代の男子は、7〜8割くらいが野球をやっていたか、野球が好きだったように思う。というか、当時はテレビで巨人戦が毎日放送されており、野球に触れる機会が多かったのだ。

 

もちろん少年野球チームでプレイしている子どももいたし、そうでなくても学校の休み時間や家に帰ってからみんなで野球をするというのも割と普通だった。

 

そして、1970年代から1980年代にかけては、野球マンガが大ブームだったと思う。当時の野球マンガ御三家といえば、「巨人の星」「ドカベン」「キャプテン」だろう。そのなかでも、僕が一番好きだったのが「キャプテン」だ。

 

谷口キャプテンが21世紀に蘇る

「キャプテン」は、1972年から1979年まで月刊少年ジャンプ(連載当時は別冊少年ジャンプ)で連載されていた中学野球のマンガだ。名門中学の野球部で補欠だった谷口タカオが、勘違いで墨谷二中のキャプテンに指名され、そこから猛特訓して成長していくという物語だ。

 

ただそれだけではない。「キャプテン」の特徴は、谷口卒業後もストーリーが続き、丸井、イガラシ、近藤という歴代キャプテンを描いている点だ。

 

同時期、卒業した谷口の高校入学後を描く「プレイボール」という作品もある。僕は数ある野球マンガのなかでも、「キャプテン」と「プレイボール」をバイブルとして、年に1回くらい読み返している。

 

「キャプテン」「プレイボール」とも、作者のちばあきおの急逝により途中で終わっている感じになっている(連載上は終わっているが物語は終わっていない)。そこで現在、「おれはキャプテン」の作画や「グラゼニ」の原作者(森高夕次名義)であるコージィ城倉が、プレイボールの続編となる「プレイボール2」を執筆。その後の谷口をはじめ、丸井やイガラシなども登場している。

 

 

「キャプテン」は本当は複数の運動部が出てくるはずだった

そんな「キャプテン」「プレイボール」のガイドブックが『キャプテン&プレイボール パーフェクトBOOK』(アニメ事業室・編/学研プラス・刊)だ。コージィ城倉のインタビューをはじめ、実兄であるちばてつや氏や、ゆかりのあるマンガ家などのインタビューを掲載。また、秘蔵のカラー原画や扉絵の解説などもあり、読み応え十分の一冊となっている。

 

そのなかに、キャプテンである谷口のモデルとなった担当編集者、谷口忠夫氏のインタビューが掲載されている。なぜ「キャプテン」が一人のキャプテンを描かず、歴代キャプテンを追っていくストーリーになったのか、その理由が語られていた。

 

あきおさん、当初は、様々な運動部の色々なキャプテン像を描きたいという構想があったようです。しかし、谷口くんが人気だったこともあり、舞台となるクラブは変えずに野球部ひとつに絞ってキャプテンを変えていくことにしたんです。

(『キャプテン&プレイボール パーフェクトBOOK』より引用)

 

結果、「キャプテン」では墨谷二中を舞台に4人のキャプテンを描くストーリーに。また「プレイボール」では谷口を主人公にした、王道の野球マンガの体裁となった。

 

ちなみに、墨谷二中の歴代キャプテンでは、イガラシが好きだ。谷口が3年生のときに1年として入部。結果、3年間フルに描かれたのはイガラシのみ。非常にクールな性格ながら、ここぞというときには力を発揮し、問題児であった近藤をなんとかコントロールしてエースにしていくという指導者としての才にも長けており、子どもながら「イガラシはすごいやつだ」と感じていた。

 

 

今おもしろい野球マンガは「おおきく振りかぶって」

「キャプテン」「プレーボール」より後の世代になると、「メジャー」や「ダイヤのA」などが人気だろう。プロ野球選手になかにもこれらのマンガに影響されたという人も多い。

 

最近の野球マンガでおもしろいなと思っているのが「おおきく振りかぶって」だ。とにかく細かい。試合の描写では1球ごとに打者、投手、捕手、ベンチといったそれぞれの思惑が入り乱れ、細かい心理描写などが行われるため、単行本は29巻発売されているがまだマンガ内では1年経っていない。いつ終わるのやら……。

 

40代の男性ならば、一度は野球マンガにはまったのではないだろうか。いったい、どの野球マンガにはまっただろうか。飲み会などでそんな話をすると、あっという間に終電の時間になってしまうと思うので、気をつけよう。

 

 

【書籍紹介】

キャプテン&プレイボール パーフェクトBOOK

著者:アニメ事業室
発行:学研プラス

ちばあきお原作の伝説の野球漫画「キャプテン」「プレイボール」ガイドブック。奇跡の復活をとげた「プレイボール2」を手掛けるコージィ城倉氏のインタビューのほか、秘蔵カラー原画、ピンナップ、「墨谷二中×青葉学院」の伝説の再試合なども収録!

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これがWBC最優秀外野手の実力!「ライトゴロマスター」の鬼送球を見よ

大谷翔平の活躍が続いているメジャーリーグ(MLB)。シーズンも終盤に差し掛かり、プレーオフを見据えた戦いが始まっている。

 

そんなMLBにおいて先日、「ライトゴロ」のスーパープレーが見られた。

 

外野に抜けた打球は安打になるのが普通。それがアウトになるって……どういうことかといえば、こういうこと!

泣く子も黙る鬼送球。スゴイ!

 

やってのけたのはピッツバーク・パイレーツのグレゴリー・ポランコ。26歳の外野手はドミニカ代表として2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場しており、チームはベスト8に終わったにもかかわらず、大会最優秀外野手に選出された実力者だ。

 

MLBが導入している解析システム「Statcast」によれば、今回のポランコの送球は97.1マイル(約156キロ)を記録!しかも、彼がライトゴロを決めたのはこれが初めてではない。

この通り、9-3(右翼→一塁)でアウトを取りまくり。「ライトゴロマスター」といっても過言ではないだろう。

「ジャングルの王者ターちゃん」のGIFがお気に入りの“エル・コーヒー”(※ポランコの愛称)。パイレーツは残念ながらプレーオフ進出が難しい状況だが、今後も彼のプレーに注目してみたい。

自らの賞味期限を知る…元プロ野球選手に学ぶ「勝者」への道とは?――『勝者になるための84の提言』

毎年、第一生命が発表している小学生を対象とした「大人になったらなりたいもの ベスト10」ですが、最新の2017年男の子のトップ3をご存知ですか?

 

1位:学者・博士
2位:野球選手
3位:サッカー選手

参考(http://event.dai-ichi-life.co.jp/campaign/minisaku/otona.html)

 

1位の結果にはちょっとびっくりしましたが(笑)、実は調査を始めた1989年からず〜っとトップ10内にランクインしているのが「野球選手」です。

 

その野球選手の夢を叶えた、いや夢を超えた方で、徳島県の鳴門工業高校から帝京大学に進学し、千葉ロッテマリーンズへ入団。WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)でも大活躍し、世界一の捕手(ベストナイン)として選ばれた選手といえば……里崎智也さん! ですよね。

 

今では「ビックリマン」といえばこの人というくらい、野球界以外でも活躍の場を広げられ、野球解説だけでなくバラエティ番組も出演されたりと大忙しな里崎さんですが、新刊『勝者になるための84の提言』(里崎智也・著/学研プラス・刊)をこの度出版されました。

 

本の中には、いくつもの成功を掴んできた裏で、どんな想いで、どんな努力をしてきたかがわかりやすく綴られています。今回はその中から疲労困憊なビジネスマンでもやる気になる4つの提言をご紹介させていただきます。

 

↑ページを開くと大迫力の里崎さんの提言が!!

 

 

「自分の賞味期限を見極めろ!」

野球選手になりたい! と自分の息子が言ってきた時、応援するのが親の役目だとは思うのですが、あなたはプロ野球選手としての賞味期限がどれくらいかご存知でしょうか?

 

プロ野球でいえば、見極める時期は、ポジションにもよりますが、だいたい高卒で10年、大卒で5年までですね。

(中略)

何年後に活躍するかどうかは、誰にもわかりません。宝くじみたいなものです。プロ野球選手はドラフトで入団しても、10年後にチームの主力になっている選手は平均で11〜12%です。

(『勝者になるための84の提言』より引用)

 

わかってはいたけど、厳しい世界!! 安定志向な現代において「よーし、頑張れ!」とは小さい子どもに言いにくくなっちゃいますよね(笑)。

 

でも私たち一般人だって、「自分の賞味期限を知る」というのは大事なこと。チャレンジすることに遅い早いはないかもしれませんが、チャレンジして成功しやすい年齢は必ずあるはず。今の働いているところで結果を出したいなら、何歳までに何をするのか、しっかり自分で見極められる力を養っていきたいですし、自分の子どもが将来どんな職業につくのか考えた時に、先に伝えてあげられることは伝授しておきたいですね!

 

 

「モノマネ上手になれ。」

野球がうまい選手は「他の選手のモノマネ」も上手だったという里崎さん。里崎さん自身も、現役時代は「幕張の安打製造機」の異名を持つ福浦和也さんのモノマネをしていたそうです。

 

見本になる誰かのモノマネを採り入れて、自分の中でオリジナルに変えて、成長するときに強くなるんです。それを最初から、すべてオリジナルでやろうなんて、無理なんです。

(『勝者になるための84の提言』より引用)

 

ただ人を楽しませるだけのモノマネをしていればいいということではなくて、モノマネを採り入れて、オリジナルに変えることで成長できるということなんですね。

 

「この上司みたいになりたいなー」という人がいたら、服装からでもいいのでモノマネしてみるのも良いそうです。「毎日仕事で疲れちゃったなー」という人は、元気な社員さんの生活スタイルモノマネをやってみると見えてくるものもあるかもしれません!

 

 

「アピールしないバカはいらない。」

里崎さんのように、成功している人のお話を読んでいくと「運がいいんだよ。私なんて日陰人生だからさ」と思う人もいるでしょう。もちろん、運も実力のうちなのですが、運を引き寄せる努力をしっかりされています。

 

「誰も見てくれていない」ってグチる人もいますが、当たり前です。上の人もそんなに暇じゃない。見てほしかったら自分でアピールするしかない。

(『勝者になるための84の提言』より引用)

 

あなたは、実力があってもなかなか日の目を見ないのを周りのせいにしていたりしませんか? そんな時には思い切って自分をアピールしましょう! 里崎さん曰く『選ぶほうは、活躍してくれるなら誰でもいい』とのことなので、あなたの特技をしっかり披露する場を確保しなければ、もったいないっ!

 

仕事での特技はもちろん、趣味の話なども周りにちゃんとアピールしていくことで、思わぬところからお誘いが出てくることもあるでしょう。自分の実力は出し惜しみせず、アピールしまくる! それくらいじゃないと相手には届かないということですね。

 

 

「3つの目線で自分を見ろ。」

こうやってご紹介していくと、どんどん意識高い系な人になるのがいいのかな? と考えが偏ってしまいがち。でも意識を高くするのがいいのではなく、しっかり「3つの目線で自分を見る」ことが重要なんだとか。

 

3つの目線とは、

 

・自分という個を成り立たせるために、甘い目線

・客観的に自分をみた、厳しい目線

・周りからどうみられているかという、客観的な自分からの能力値の目線

 

のこと。

 

自身を甘やかし過ぎると周りから評価されにくかったり、他人からの目線ばかりを気にしていると自分のメンタルがやられてしまったり、意識高くなり過ぎると他人からの目線に気がつかず、イタい人になっちゃったりするので、この3つがバランス良く保たれているのがとても重要。疲労困憊なビジネスマンの中には「甘い目線」が足りない人が多いかもしれません。「自分はよくやっているよな〜」とたまには自分を褒めてあげましょう!

 

 

『勝者になるための84の提言』には、これ以外にも変化の激しいビジネスマンの心の支えになるような提言が、「提言+詳しい説明」のセットで多数紹介されています。パッと開いたそのページでも、里崎さんの元気になる言葉がたっぷり詰まっているので、自宅の書棚に入れておいて、なんだか元気がないな……という時に、好きなページを開いて言葉を受け取ってみるのもおすすめです!

 

 

【書籍紹介】

勝者になるための84の提言

著者:里崎智也
発行:学研プラス

働き方改革が叫ばれる昨今、ビジネスパーソンが成功するにはどんな心構え、どんな行動が必要なのか? 千葉ロッテマリーンズで2度の日本一、WBCで世界一&ベストナインを経験した“下剋上オトコ”、里崎智也が84の提言で綴る!

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自らの賞味期限を知る…元プロ野球選手に学ぶ「勝者」への道とは?――『勝者になるための84の提言』

毎年、第一生命が発表している小学生を対象とした「大人になったらなりたいもの ベスト10」ですが、最新の2017年男の子のトップ3をご存知ですか?

 

1位:学者・博士
2位:野球選手
3位:サッカー選手

参考(http://event.dai-ichi-life.co.jp/campaign/minisaku/otona.html)

 

1位の結果にはちょっとびっくりしましたが(笑)、実は調査を始めた1989年からず〜っとトップ10内にランクインしているのが「野球選手」です。

 

その野球選手の夢を叶えた、いや夢を超えた方で、徳島県の鳴門工業高校から帝京大学に進学し、千葉ロッテマリーンズへ入団。WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)でも大活躍し、世界一の捕手(ベストナイン)として選ばれた選手といえば……里崎智也さん! ですよね。

 

今では「ビックリマン」といえばこの人というくらい、野球界以外でも活躍の場を広げられ、野球解説だけでなくバラエティ番組も出演されたりと大忙しな里崎さんですが、新刊『勝者になるための84の提言』(里崎智也・著/学研プラス・刊)をこの度出版されました。

 

本の中には、いくつもの成功を掴んできた裏で、どんな想いで、どんな努力をしてきたかがわかりやすく綴られています。今回はその中から疲労困憊なビジネスマンでもやる気になる4つの提言をご紹介させていただきます。

 

↑ページを開くと大迫力の里崎さんの提言が!!

 

 

「自分の賞味期限を見極めろ!」

野球選手になりたい! と自分の息子が言ってきた時、応援するのが親の役目だとは思うのですが、あなたはプロ野球選手としての賞味期限がどれくらいかご存知でしょうか?

 

プロ野球でいえば、見極める時期は、ポジションにもよりますが、だいたい高卒で10年、大卒で5年までですね。

(中略)

何年後に活躍するかどうかは、誰にもわかりません。宝くじみたいなものです。プロ野球選手はドラフトで入団しても、10年後にチームの主力になっている選手は平均で11〜12%です。

(『勝者になるための84の提言』より引用)

 

わかってはいたけど、厳しい世界!! 安定志向な現代において「よーし、頑張れ!」とは小さい子どもに言いにくくなっちゃいますよね(笑)。

 

でも私たち一般人だって、「自分の賞味期限を知る」というのは大事なこと。チャレンジすることに遅い早いはないかもしれませんが、チャレンジして成功しやすい年齢は必ずあるはず。今の働いているところで結果を出したいなら、何歳までに何をするのか、しっかり自分で見極められる力を養っていきたいですし、自分の子どもが将来どんな職業につくのか考えた時に、先に伝えてあげられることは伝授しておきたいですね!

 

 

「モノマネ上手になれ。」

野球がうまい選手は「他の選手のモノマネ」も上手だったという里崎さん。里崎さん自身も、現役時代は「幕張の安打製造機」の異名を持つ福浦和也さんのモノマネをしていたそうです。

 

見本になる誰かのモノマネを採り入れて、自分の中でオリジナルに変えて、成長するときに強くなるんです。それを最初から、すべてオリジナルでやろうなんて、無理なんです。

(『勝者になるための84の提言』より引用)

 

ただ人を楽しませるだけのモノマネをしていればいいということではなくて、モノマネを採り入れて、オリジナルに変えることで成長できるということなんですね。

 

「この上司みたいになりたいなー」という人がいたら、服装からでもいいのでモノマネしてみるのも良いそうです。「毎日仕事で疲れちゃったなー」という人は、元気な社員さんの生活スタイルモノマネをやってみると見えてくるものもあるかもしれません!

 

 

「アピールしないバカはいらない。」

里崎さんのように、成功している人のお話を読んでいくと「運がいいんだよ。私なんて日陰人生だからさ」と思う人もいるでしょう。もちろん、運も実力のうちなのですが、運を引き寄せる努力をしっかりされています。

 

「誰も見てくれていない」ってグチる人もいますが、当たり前です。上の人もそんなに暇じゃない。見てほしかったら自分でアピールするしかない。

(『勝者になるための84の提言』より引用)

 

あなたは、実力があってもなかなか日の目を見ないのを周りのせいにしていたりしませんか? そんな時には思い切って自分をアピールしましょう! 里崎さん曰く『選ぶほうは、活躍してくれるなら誰でもいい』とのことなので、あなたの特技をしっかり披露する場を確保しなければ、もったいないっ!

 

仕事での特技はもちろん、趣味の話なども周りにちゃんとアピールしていくことで、思わぬところからお誘いが出てくることもあるでしょう。自分の実力は出し惜しみせず、アピールしまくる! それくらいじゃないと相手には届かないということですね。

 

 

「3つの目線で自分を見ろ。」

こうやってご紹介していくと、どんどん意識高い系な人になるのがいいのかな? と考えが偏ってしまいがち。でも意識を高くするのがいいのではなく、しっかり「3つの目線で自分を見る」ことが重要なんだとか。

 

3つの目線とは、

 

・自分という個を成り立たせるために、甘い目線

・客観的に自分をみた、厳しい目線

・周りからどうみられているかという、客観的な自分からの能力値の目線

 

のこと。

 

自身を甘やかし過ぎると周りから評価されにくかったり、他人からの目線ばかりを気にしていると自分のメンタルがやられてしまったり、意識高くなり過ぎると他人からの目線に気がつかず、イタい人になっちゃったりするので、この3つがバランス良く保たれているのがとても重要。疲労困憊なビジネスマンの中には「甘い目線」が足りない人が多いかもしれません。「自分はよくやっているよな〜」とたまには自分を褒めてあげましょう!

 

 

『勝者になるための84の提言』には、これ以外にも変化の激しいビジネスマンの心の支えになるような提言が、「提言+詳しい説明」のセットで多数紹介されています。パッと開いたそのページでも、里崎さんの元気になる言葉がたっぷり詰まっているので、自宅の書棚に入れておいて、なんだか元気がないな……という時に、好きなページを開いて言葉を受け取ってみるのもおすすめです!

 

 

【書籍紹介】

勝者になるための84の提言

著者:里崎智也
発行:学研プラス

働き方改革が叫ばれる昨今、ビジネスパーソンが成功するにはどんな心構え、どんな行動が必要なのか? 千葉ロッテマリーンズで2度の日本一、WBCで世界一&ベストナインを経験した“下剋上オトコ”、里崎智也が84の提言で綴る!

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【本日発売】野球だけでなく「ビジネス」でも必ず結果が出る84の「里崎理論」で成功をつかめ!

元千葉ロッテマリーンズ捕手・里崎智也さんが考え、実践している「成功するための理論」をまとめた「勝者になるための84の提言」が8月22日発売されました。

 

働き方改革が叫ばれる昨今、ビジネスパーソンが成功するにはどんな心構え、どんな行動が必要なのか? 千葉ロッテマリーンズで2度の日本一、WBCで世界一&ベストナインを経験した”下剋上オトコ”、里崎智也さんが現役時代、解説者時代のエピソードを交えながら、同氏の野球解説同様にわかりやすく綴られています。

 

 

84の提言は、どこから読んでもいい構成になっています。リーダーになれていない人や、若手リーダー層にぴったりの提言がずらり。

 

 

日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシックなどのエピソードを交えた内容は、野球ファンも必見です!

 

 

[著者プロフィール]
里崎智也
1976年生まれ。鳴門工業高校から帝京大学を経て、1998年に逆指名で千葉ロッテマリーンズに入団。2005年、2010年には日本一を経験。2006年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では正捕手として8試合で1本塁打、5打点、打率.409 の活躍で世界一に輝き、ベストナインに選ばれる。2014年に現役引退し、2015年1月より、千葉ロッテマリーンズのスペシャルアドバイザーに就任。テレビ番組「球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~」(NHK-BS1)のゲスト、「グッド!モーニング」(テレビ朝日)のスポーツコメンテーターなどを務める。著書に『非常識のすすめ』(KADOKAWA)、『エリートの倒し方――天才じゃなくても世界一になれた僕の思考術50』(飛鳥新社)がある。

 

 

[商品概要]


「勝者になるための84の提言」
本体1,400円+税
発売日:2018年8月22日(水)
判型:四六判/234ページ
電子版:あり(同時配信)
発行所:(株)学研プラス

 

【本書のご購入はコチラ】
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4054066690/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/15554149/
セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1106901748
学研出版サイト https://hon.gakken.jp/book/1340666900

もうすぐ甲子園! 大会前の「ホームベースの入れ替え」ってこんな感じ

夏の風物詩、甲子園こと全国高校野球選手権大会が、8月5日に開幕する。

 

今年は第100回の記念大会。出場するのは、史上最多の56校だ。2日には組み合わせ抽選会が大阪市内で行われ、3回戦までの組み合わせが決まった。

 

大会に向けた準備も進んでいる。舞台となる甲子園では先日、ホームベースとピッチャープレートの入れ替え作業が行われた。

ホームベース、分厚い!

 

ホームは絶対に動いてはいけないため、この厚さのものが実は地中に埋まっており、普段見えるのはその表面だけなのである。そして、使っていくとやはり消耗することから、毎年春と夏の高校野球前に入れ替えているとのことだ。

 

また、こちらも名物となっている大会期間中限定、甲子園駅の列車接近メロディ。今大会は嵐の新曲「夏疾風(なつはやて)」で、開幕日となる5日の始発から使用される。

いよいよ始まる100回目の甲子園。今年もどんなドラマが生まれるのか楽しみである。

センサーで明らかになる「これまで見えなかった知」-- 最新おもしろIoT3選

毎日の生活を便利に、快適にしてくれる、さまざまなIoT製品。今回は直近3か月間に発表されたばかりの製品のなかから、ユーモアのセンスを感じさせてくれる面白IoTをピックアップしてご紹介します。センサー内蔵野球ボールからお風呂の見守り家電、育児デバイスまで、苦しい練習や大変な日常生活を楽しくしてくれるアイテムが登場していますよ。

 

投げるだけで投球データが解析できる「IoT野球ボール」

球の速度や軌道、回転具合といった投球に関する情報は、これまでキャッチャーの感覚値に頼っていた部分が大きく、投球フォームについては、ビデオに撮影して研究していました。しかし、それらの投球データが、ボールを投げるだけで自動的にスマホに転送され、解析できるというのが「SSK i・Ball」です。

 

アクロメディアと、スポーツ用品老舗メーカーの株式会社エスエスケイが協同開発した本製品は、ボールの中心部に9軸センサーが内蔵されているため、ボールを投げるだけで、球速や回転数、回転軸、球種、ボールの上下左右の変化量、腕の降りの強さを自動で計測が可能。「キレのある球」、「伸びのあるフォーム」など、感覚的に表現されていた投手のピッチングを数値化して、データで解析していくことができます。

素材も重量も固さも、すべて硬式野球と同じとは言え、さすがに試合中には使用できません。敵チームの投手にこのボールを使って投げてもらうわけにもいかないけれど、チーム内での練習で気軽に活躍するでしょう。販売価格は2万7500円と決して高額ではないことから、草野球や少年野球など導入するチームが出てきそうです。

 

体調と嗜好にあわせて入浴環境を知らせる「お風呂ロボット」

「ダイエットを目的に入浴を有効に活用したい」「潤いのあるきれいな肌になりたい」−−。そんな思いを持ってお風呂に入っているのに、なぜか思うような結果が得られないと思っている方も少なくないはず。そんなときにピッタリなのが、湯温を計測して、目的にあわせて最適な入浴時間を知らせてくれるIoT「fuuron(フーロン)」。株式会社博報堂が開発したもので、小型ロボットを湯船に浮かべて使います。

 

新陳代謝を高めて効率的にダイエットしやすい身体へ導いてくれる「ダイエットモード」、肌のセラミドが流出してしまわないよう、最適な入浴温度と時間を教えてくれる「美肌モード」のほか、「花粉症モード」などをセレクト可能。温度センサーとタイマーセンサーを搭載したfuuronを湯船に浮かべると自動で電源が入り、湯温と入浴時間を計測。事前に選択したモードにあわせて、湯温が高過ぎたり低過ぎると内蔵のLEDが点灯し、お風呂を出る時間についてもLEDが点滅してお知らせしてくれるんです。

また、長時間ロボットが湯船に浮かんだ状態が続くと、遠隔で近親者のスマホに警告が届く「見守り機能」も搭載。高齢者の健康や安全確認を行う「見守り家電」として、電気ポットの使用状況やテレビの消費電力を家族や友人、知人などが確認できるものが商品化されています。高齢者の突発的な事故が起こりやすい風呂場で使えるという点で、遠く離れて暮らす家族の安心度は高まりそうですね。

排泄記録で赤ちゃんの健康管理「うんこボタン」

クラウドファンディングで資金調達に成功し、今年の春に見事商品化が実現したのが「うんこボタン」。直球過ぎるネーミングですが、使い方も超シンプル。赤ちゃんがうんち、おしっこをしたら、ボタンをプッシュするだけで、日付と時刻がウェブアプリに自動的に記録されます。

 

このうんこボタンの特徴は、記録されたデータの情報を、指定したLINEのグループに通知で知らせることができる点。スマホを使って簡単に情報共有ができるので、育児意識もより一層高まることが期待されます。

 

産後クライシスや産後うつなど、出産を終えたばかりの女性は、過酷なママ業で精神的にも社会的にも孤立してしまうことが少なくありません。ワンオペ育児問題解消への期待感も、クラウドファンディングでこのうんこボタンが注目を集めた理由かもしれませんね。

 

ちなみに、うんこボタンは排泄以外に、授乳や睡眠などの記録をとることも可能です。

「こんな機能があったらいいのに……」と多くの人が感じたような、“かゆいところに手が届く”機能を搭載したIoT製品。これらを利用したら、明日からの生活がもっと充実していきそうですね。

【追加生産なし!】田中将大の2018年モデルの実戦使用グラブ! 50本限定で販売開始!!

ホン・モノ・ケイカクは、ヤンキースの田中将大投手が2018年シーズンに使っているグラブとまったく同じ作り&仕様のプレミアムレプリカを、50本限定で販売します。

 

本人モデルではなく「ゲームで実戦使用するため」の2018年用モデルを販売

通常販売される本人モデルとは異なり、本製品は田中投手本人が「ゲームで実戦使用するため」の2018年用モデル。ミズノのグラブ職人に作り込む部分などを本人が直接伝え、細かくチューニングが施されています。

 

手がけるのは、ミズノが世界に誇るグラブマイスター・岸本耕作さんです。氏によると、田中投手のグラブは、構造が外野手用に似ているとのこと。“9人目の野手”としてフィールディングや捕球を重視しつつ、投球時に「もっと自然に左手に力が入るように」との理想を求めてたどり着いた形だそう。

小指の“指袋”に小指と薬指を収める田中流に合わせ、2本の指が収まる特殊な構造。投球時に左手へ自然に力が入るよう工夫しており、人差し指のポケットはオフセット配置しています。

 

ブランドロゴが入るグラブ背面には2016モデルから、メッシュ素材を採用。通気性の確保はもちろんのこと、軽量化や重量バランスの適正化にも貢献しています。

 

ウェブの構造を一新した本モデル。革のパーツ裁断の方法を工夫し、部位ごとに革の硬さを可変した構造です。これによりグラブを握りこんだ際、ポケットの丸みが崩れないようになっています。

 

直接左手で握りこむ裏革には、「氣持ち」の3文字を縫い込み。ピンチで自分や相手に勝つには気持ちを強く持つことが大事、という座右の銘で、楽天時代から縫い込んでいます。

 

グラブ背面の親指部分には、疾走するペガサスの姿と、自らの名を組み合わせたロゴマークを刻印。その脇には、ヤンキーズでの背番号“19”を刺繍しています。

 

高校時代からミズノのグラブを愛用。グラブへのこだわりは人並外れたものがあり、力強く安定したピッチングのために、自らの感性に合うグラブを日々追い求めています。

 

田中投手がプロ入りして以来、制作監修を担うのは、ミズノが誇るグラブマイスターの岸本耕作さん。常に高みを求める選手の要望を盛り込み、蓄積した経験とノウハウを元に、理想のグラブを生み出します。

 

縫製やひも通しなどの工程を経て出来上がったグラブに様々な道具で仕上げを施します。軟らかさや張り具合、形状など、田中投手の要望に合わせ細かく調整。熟練の岸本氏でも生産本数は1日1〜2本ほどといいます。

 

プロモデルには、生後6か月〜1年の牛の革“キップ”と、2歳以上になる牛革“ステア”を使用。田中投手は高校時代から、柔らかくしっとりした感触のキップを好んでおり、特にキメ細かくツヤがあり、張りのある革を厳選しています。

 

【商品概要】

 

ミズノプロ

Masahiro Tanaka “MODEL 2018″プレミアムレプリカグラブ

directed by Kosaku Kishimoto

価格:19万4400円(税込・送料無料)、特製ケース付き

ホン・モノ・ケイカクでは一昨年、イチロー選手が偉大な記録を刻んだ年に、グリスアップまで施した本人仕様のプレミアムレプリカグラブを販売。発売からあっという間に完売となった人気企画で、その第2弾となります。6月23日から販売開始で、予定数の50本がなくなり次第終了となり、以降の追加生産はありません。

 

通常ではまず市場に出回らない、入手が困難な「本人がゲームで使用するためのモデル」ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく!

 

【今週の大人センテンス】そしてイチローは新たな目標を掲げて突き進む

巷には、今日も味わい深いセンテンスがあふれている。そんな中から、大人として着目したい「大人センテンス」をピックアップ。あの手この手で大人の教訓を読み取ってみよう。

写真:AP/アフロ

 

第97回 偉大な功績に報いる神契約

 

「僕は野球の研究者でいたい。自分が今44歳でアスリートとして、この先どうなっていくのかというのを見てみたい」byイチロー(シアトルマリナーズ会長付特別補佐)

 

【センテンスの生い立ち】

マリナーズのイチロー外野手(44)が、野球の歴史に輝く偉大な選手のひとりであることに異論をさしはさむ余地はない。92年にオリックスに入団し、2000年オフに大リーグのマリナーズに移籍。ヤンキーズ、マーリンズを経て、今春マリナーズに復帰した。5月3日(日本時間4日)、マリナーズはイチローがメジャー40人枠から外れ、会長付特別補佐に就任したことを発表。記者会見に臨んだイチローは。現在の心境や今後の抱負などを語った。

 

3つの大人ポイント

・「引退ではない」とファンと自分に強調している
・形式や前例にこだわらず球団の誠意を受け止めた
・新しい状況での新しい目標を即座に掲げてくれた

 

今まで誰も成し得なかった偉大な功績を残した背番号51番は、誰も想像していなかった形で選手生活に「区切り」を付けました。シアトルマリナーズのイチロー外野手は、現役メジャー最年長の44歳。何となく永遠に現役を続けるような気がしていましたが、現実はそうはいきません。ここ数年は、以前ほどは活躍の機会はありませんでした。

 

偉大な存在であればあるほど、(あえてこの言葉を使いますが)「引き際」は難しいもの。イチローが、どんなふうに「区切り」を付けるか、イチローファンや野球ファンは気になっていたことでしょう。日本球界への復帰してから引退してほしい、という声もありましたが、本人にその気はまったくなさそうでした。まだ現役を続ける気満々なのに、引き取る球団がどこもなくてやむなく引退という流れになったら、あまりにも寂し過ぎます。

 

あちこちで詳しく報じられていますが、イチローは5月3日(日本時間4日)に記者会見を行ない、球団の「会長付特別補佐」という肩書きになると発表しました。今シーズンの残り試合には出場しないものの、現役を引退するわけではなく、ユニフォーム姿で練習しながらチームメイトにアドバイスなどを行なうとか。

 

詳しいいきさつや理由は、この記事にわかりやすくまとめられています。
「マリナーズがイチローを特別補佐にした理由とは」(日刊スポーツ)

 

最初は「えっ、どういうこと?」と思った人も多いことでしょう。どうやら、球団側がイチローに対して、精一杯の誠意を示し、偉大な功労者に失礼がないようにと配慮した結果の選択のようです。「そんなの聞いたことない」という批判もあるようですが、今までにいない唯一無二の選手ですから、形式や前例にこだわる必要なんてまったくありません。

 

今までイチローの活躍に胸躍らせてもらったファンとしては、イチローと球団にとってベストの方法を提案した球団の知恵と勇気に素直に感心し、イチローの決断を祝福するとしましょう。イチローもこういう言い方で、球団に感謝の気持ちを示しています。

 

この日(メジャーの40人枠から外れる日)が来るときは、僕は辞めるときだと思っていました。ただ、こういう提案がチームのほうからあって、このチームがこの形を望んでいるのであれば、それが一番の彼らの助けになるということであれば、喜んで受け入れようという経緯です。

 

ファンにとってうれしいのは、引退したわけではないので、来年3月20日、21日に東京ドームで行なわれる開幕戦(対アスレチックス)に、出場する可能性が残ること。イチローも「遠いですけど、目標をもっていられるっていうのは、大きなことです」「この判断をしてくれたことに応えたいという思いが生まれるのは当然じゃないですか」と、日本での出場を目標にトレーニングを続けることを示唆しています。簡単な道のりではないでしょうが、あのイチローですからアッと驚くことをやってくれるに違いありません。

 

イチローは会見で、ほかにも今後の壮大な目標を掲げてくれました。それが冒頭でも紹介した「野球の研究者でいたい」というもの。この言葉に続けて「だから、喪失感みたいなのは、じつはないんですよね」とも言っています。今回の決断をするまでには、そりゃ葛藤や寂しさもあったはず。落ち込んでもおかしくないところですが、力強い口調で今の状況での新しい目標を即座に掲げてくれるところが、さすがというか何というか、イチローのすごさです。目標の中身が微妙に理解が難しいところも、またイチローらしさと言えるでしょう。

 

マリナーズのジェリー・ディポトGMは「クラブハウスでの彼は、ダライ・ラマのようなんだ。彼が椅子に座っていると、ゴードン、ハニガーらが、まるで山の上から答えるのを待っているようなんだ」と語っています。ダライ・ラマに例えられたことを伝え聞いたイチローが、笑いながら「僕用の袈裟でも用意しますか」と言ったのも、味わい深いエピソードでした。ぜひ、本当に袈裟をきてクラブハウスに現われて欲しいものです。

 

イチローは数々の記録を打ち立てた現役中に引き続いて、現役に「区切り」を付けた今も、そしてたぶんこれからも、私たちをワクワクさせてくれるはず。差し当たっては来年3月のマリナーズの開幕戦に、彼が出場することを楽しみにさせてもらいましょう。たとえ出場しなくても、今の段階では何の予想も想像もできませんが、きっと楽しい展開をもたらしてくれるに違いありません。

 

【今週の大人の教訓】

ケタ外れの才能や存在感は、多くの人の人生を楽しく盛り上げてくれる

 

著者プロフィール

コラムニスト・石原壮一郎

1963年、三重県生まれ。コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、以来、日本の大人シーンを牽引している。2004年に出版した『大人力検定』は、さまざまなメディアに取り上げられて、世に大人ブームを巻き起こした。近著に『大人の言葉の選び方』など。故郷の名物である伊勢うどんを熱烈に応援し、2013年に世界初の「伊勢うどん大使」(三重県製麺協同組合&伊勢市麺類飲食業組合公認)に就任した。

FBページ「伊勢うどん友の会」http://www.facebook.com/iseudontomonokai

大人力ブログ:http://blog.otonaryoku.jp/

一流の努力家「イチロー」の名言が心に響く

努力の天才といわれるイチロー選手。数々の記録を塗り替えてもなお、ストイックに野球と向き合う姿勢に憧れや尊敬の念を抱く人も多いかもしれません。目標を見失ったり、夢を諦めかけたときに思い出したいイチロー選手の名言をまとめました。

 

■「全くミスなしで間違いなしでそこに辿りついたとして、深みは出ない」

「合理的な考え方は凄く嫌い」。勝手にイチローは合理的な考えにしたがってトレーニングもプレーもしていると信じていた人間からするとこの発言には少々驚かされた。「合理的な考え方」の定義が凡人と違うのかもしれない。

 

イチローの「合理的な考え方」の定義は、「手っ取り早く成果を出すための考え方」ということなのかもしれない。だとすると、凡人が考えている「合理的考え方」というのは、イチロー基準でいうと「ドーピング(的考え方)」ということになる。

 

合理性を重視していそうなイメージのイチローですが、実は、「合理的な考え方」にも一流ならではのこだわりがあるようです。

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>「イチローの言葉」から見える世界経済の行く末

 

■「常に人に笑われてきた悔しい歴史が僕の中にはあるので、これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります。」

2016年6月15日(日本時間16日)、マーリンズのイチロー外野手が、パドレス戦で日米通算4257安打(日本1278本、アメリカ2979安打)を記録。ピート・ローズが持っていた4256安打の歴代最多安打記録を塗り替えた。試合後の記者会見で、記者から「(アメリカでの安打数だけでローズの記録を抜く)あと1000いくつというのをアメリカで、というのは?」と尋ねられて、これまでの道のりを振り返りつつ、こうキッパリと答えた。

 

小学生のときにプロ野球選手を目指していたころも、大リーグに行くときに「首位打者になってみたい」と言ったときも「笑われた」と語ったイチロー。過去を語りながらも、未来への野望を表明しています。

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>【今週の大人センテンス】通算4257安打を達成したイチローが示したすごすぎる決意

 

■「合理的に考えすぎてムダの生じないような進み方をしようとすると、結局近づくことすらできない」

イチロー選手は「自分はいかにムダな時間を過ごすかということを大事にしているところがある」「最初からあるべき姿に到達するのは不可能で、まずはムダな時間を経験して、そこから削ぎ落としていくことによって、ようやく自分の行きたいところに近づけるのではないかと思う」という話をしています。

無駄な努力はしたくないというのが一般的な考え方かもしれませんが、何が無駄で何が無駄でないのかというのはやってみなければわからない、ということかもしれません。

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>篠田桃紅さんとイチロー選手が異口同音に語っていた「無駄は必要」という話

 

著者プロフィール

citrus 編集部

citrus(シトラス)は各界の専門家が監修する「SNS配信型ウェブメディア」。「カジュアルに知性をアップデート」をコンセプトに、単なる一次ニュースではない、専門家ならでは視点・解釈をプラスした有益で信頼感のある情報をお届けします

大谷翔平の“二刀流”がアメリカを席巻中! 最強の「矛×盾」にMLBも注目

大谷翔平がメジャーを席巻している!

 

今年、北海道日本ハムファイターズからロサンゼルス・エンゼルスへ加入。念願のMLBの舞台でも“二刀流”を継続する23歳は、開幕からここまで、投手として2勝、打者としても3試合連続ホームランを記録。日本人最年少での週間MVPに選出された。

 

スプリングトレーニングでの不調から一転、この快進撃。3試合連続弾も見事ながら、現地時間8日のオークランド・アスレチックス戦で見せた、7回一死までパーフェクトの快投もインパクト抜群だった。

 

ボールのキレがスゴイ! この「ショータイム」を前に、開幕前から大谷に懐疑的な目を向けてきた現地記者も、公開謝罪を掲載せざるをえなかったという。

 

そんな大谷の驚異的な“二刀流”に対し、MLBがこんなツイートをしている。

投手・大谷vs打者・大谷! 日本人だけでなくベースボールファンなら誰でも見てみたい、まさに夢の対決だ。決して実現することがないのがとにかく残念……。

 

新天地で最高のスタートを切った大谷。当然これから各チームに徹底的に研究されていくことになるが、それを乗り越えてさらに大きく成長していく姿が本当に楽しみである。

これが大谷翔平!エンジェルスのメンバー発表でも一人“別枠”扱いでスゴイ

現地時間4月1日、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)がオークランド・アスレチックス戦でMLB初先発。6回を3安打3失点、6奪三振で見事初勝利をあげた。

今年の日本スポーツ界でもっとも注目されている選手の一人である大谷。

 

23歳で念願のメジャー挑戦を実現。日本のオープン戦にあたるスプリングトレーニングでは相手に打ち込まれる試合が目立ったものの、“本番”ではきっちり結果を残してきた。まだ1試合の登板にすぎないとはいえ、今後に期待を抱かせるには十分のピッチングだ。

彼の名前をもじった「#ShoTime」のハッシュタグもエンジェルス名物となりそうである。

 

さて、大谷といえば、投手と打者の“二刀流”でお馴染み。初登板の2日前、現地時間3月29日に行われた開幕戦では、打者として記念すべきメジャー初出場を果たしている。この試合でのロースター発表がなかなか面白かった。

PITCHERS(投手)、CATCHERS(捕手)、INFIELDERS(内野手)、OUTFIELDERS(外野手)と並ぶなか、大谷は唯一のPITCHER/DH(投手兼指名打者)としてメンバー入り。しかも8番DHで出場すると、初打席でいきなり初安打を記録したのだ。さすがすぎる!

早くも話題の“二刀流”大谷。「ショータイム」が全米に知れわたるのは、そう先のことではないかもしれない。

これぞMLB捕手の神ワザ!「ノールック牽制死」の妙技を見よ

今年は3月29日に開幕するMLB。大谷翔平のメジャー挑戦、イチローのマリナーズ復帰、ダルビッシュ有のカブス移籍など、今シーズンも話題豊富だ。

 

そんなMLBで、開幕前から驚きのスーパープレーが飛び出した。

 

3月12日に行われたニューヨーク・ヤンキースとミネソタ・ツインズのオープン戦。この試合でツインズ捕手ウィリアンス・アストゥディージョが見せた“妙技”がこれだ。

1死一塁の状況でアダルベルト・メヒア投手の初球はストライク(空振り)。ここまでは何事もなかったのだが、アストゥディージョは視界に入ってきた“隙”を見逃さなかった。

 

おそらく横目で一塁ランナーの緩慢な動きを確認すると、正面を向いて座ったまま、持ち前の強肩で一塁へ送球。完全に虚をつかれたランナーを楽々と牽制死に追いやったのである。まさにノールック牽制球!

 

球技にはノールックパスを筆頭にいろいろなノールックがあるが、これはかなり珍しいといえる。

 

アストゥディージョはベネズエラ出身の26歳。これまでマイナーリーグのキャリアしかないが、昨シーズンはメジャーのすぐ下、AAAのリノ・エーシズでプレーしており、今回のスーパープレーが待望のMLBデビューにつながるかもしれない。

 

※日時はすべて現地時間

年俸2億円で“古巣”巨人へ… まもなく43歳の上原浩治が「高評価」された3つの理由 エンタメ

巨人は3月9日、米大リーグのシカゴ・カブスからFA(フリーエージェント)になっていた上原浩治投手(42)と契約したことを発表しました。契約金1億円、年俸2億円プラス出来高払い。背番号は「11」です。

「一生懸命、がむしゃらにやるだけです。優勝への勝ち星に貢献したいと思います。巨人に10年間、お世話になって、FAで出て行ったにもかかわらず、誘っていただいて感謝しています」

 

上原はプロ入りの1999年から2008年まで巨人に在籍し、2009年にメジャーへ移籍。オリオールズを皮切りにレンジャーズ、レッドソックス、カブスと渡り歩いた9年間で22勝95セーブを積み上げました。そして、2008年以来10年ぶりの巨人復帰です。

 

いくら古巣とはいえ、4月2日に43歳になる右腕に対して年俸2億円は高評価でしょう。ここで、その理由を探ると、以下の3つになります。

 

1つ目は、投球フォームです。3月11日のジャイアンツ球場で上原は二軍相手にフリー打撃登板をしました。対したのは亀井、ドラフト4位の北村(亜大)、宇佐美、石川の4人。3スイングをめどに打者が入れ替わるルールで、1巡目は全て直球、2巡目以降は球種を予告して投げる形式でしたが、結果は41球でヒット性の当たりは7本しか許しませんでした。

 

選手たちは「球種が分からなかったら絶対に打てない」、「球種を言われなければ全部振っていた」と目を丸くしていました。これがメジャーで22勝95セーブをマークした男の凄さです。その凄さの秘密は、右腕をギリギリまで自分の体に隠し、ストレートもスプリットもスライダーもリリースポイントの位置と腕の振りの速さを同じにすること。これは打てません。しかも、抜群のコントロールで、ストライクゾーンからボールになる球ばかりなのですからたまったものではないです。

 

2つ目は、球の回転(スピン)の多さです。球離れの際のボールへの指の切れが強いため、上原の球は通常の投手よりは回転が多いといわれています。そのため、初速と終速があまり変わらない現象が起こります。かつてヤンキースのクローザー、マリアノ・リベラがまさにこのタイプで、全盛期には球がホップするイメージがありました。上原もMAXが140キロそこそこにもかかわらず、それ以上の「速さ」を感じさせるのは、球の回転(スピン)の多さにあるのです。

 

3つ目は、指導者として素質でしょう。フィジカル、メンタル両面の素晴らしさはもちろんですが、もともとエリートではなく、下から這い上がってきた根性、故障の経験、日米での体験、若手から慕われる要素など指導者としては申し分ありません。

 

役割としてセットアッパーが有力ですが、2013年に守護神としてレッドソックスを世界一へ導いた経験からクローザーも十分考えられます。10年ぶりに目が離せない男が日本に帰って来ました。

 

【著者プロフィール】

瀬戸口仁

1960年2月25日、東京生まれ。サンケイスポーツ新聞社でプロ野球を11年間担当。独立して1993年に渡米し、ニューヨークを拠点に13年間、メジャーリーグ、とくに日本人メジャーリーガーを取材。日本の新聞、雑誌、サイト、テレビ、ラジオに彼らの「今」をリポートした。帰国後は長年のキャリアを活かした“日米比較”や“正しいゴール設定の仕方”、“潜在意識”など、スポーツに関連するテーマを中心に執筆活動を行うかたわら大学や専門学校で講師を務める。著書に「宣言力」シリーズ(野球編、サッカー編、オリンピック編)、「最強の日本人のつくり方」など。

【あの人】野茂の女房役ピアッツァ、サッカーチームのオーナーに!「ブチ切れ会見」が話題

かつてMLBのロサンゼルス・ドジャースにおいて、日本の野茂英雄氏とバッテリーを組んだことで知られるマイク・ピアッツァ氏。

 

メジャー屈指の強打を誇るキャッチャーとして活躍し、アメリカ野球殿堂入りも果たしたレジェンドだ。

 

ドジャース時代の指揮官、トミー・ラソーダ氏のツイートより。懐かしい!

 

ピアッツァ氏は引退後、実業家に転身。元野球選手ながら、2016年からはサッカーのイタリア・セリエC、レッジャーナのオーナー兼会長を務めている(イタリア系移民の血を引いており、WBCではイタリア代表としてプレーした)。

 

そんなピアッツァ氏のブチ切れ会見が話題になっている。

 

La conferenza di Reggiana Calcio. 🎤 #daicandom

AC Reggiana 1919 发布于 2018年3月2日

 

机を叩くなど、めちゃくちゃ怒っている……。『CBS』などによれば、ホームスタジアムを巡って憤慨していたようだ。

 

レッジャーナがホームとして使用しているマペイ・スタジアムは、セリエA・サッスオーロのオーナー企業である「マペイ」が所有している。

 

だが、同スタジアムはもともとレッジャーナが所有していたもの。クラブがセリエAから降格後に破産したことでオークションにかけられ、「マペイ」が買収したという経緯がある。そのため、現在はレッジャーナがサッスオーロに対し、スタジアム賃貸料を支払っている状況にある。

 

ピアッツァ氏は23万ユーロ(およそ3000万円)以上にもなる賃料は高額すぎると感じているようで、今回のブチ切れ会見となった模様。チームはセリエCのグループBで暫定3位につけており(2018年3月14日現在)、セリエB昇格を狙っている。

 

ちなみに、中村俊輔が以前プレーしていたクラブはレッジーナ(Reggina)。今回のレッジャーナ(Reggiana)とは別のクラブだが、どちらも現在セリエCに所属しているため少しややこしい。

 

大谷移籍、イチロー古巣復帰でさらに注目度アップのMLB! 開幕前なのに「美技連発」でスゴイ

ダルビッシュ有(シカゴ・カブス)や田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)らに続き、今年から大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)がやってきたMLB。

 

さらに今週は、この選手の古巣復帰が大きな話題となっている。イチローが2012年途中まで在籍していたシアトル・マリナーズへ加入したのだ。

 

 

首位打者を2回(2001年、2004年)獲得し、そのうち2004年は、MLB新記録となるシーズン262安打を達成。入団初年度の2001年から10年連続でシーズン200安打以上を記録するなど、当時のイチローはとにかく桁外れだった。

 

その英雄が6年ぶりに帰ってきたのだから、さあ大変。マリナーズは彼の偉大さを伝えるこんな動画もツイートしている。

 

 

イチローの背番号は以前と同じ51番。マリナーズとエンゼルスは同じアメリカンリーグ西地区に属しており、大谷との対決が早くも楽しみである。

 

さて、MLBは現在日本のキャンプ&オープン戦に当たるスプリングトレーニングの真っ最中。開幕ロースター入りに向けてこの時期が勝負という選手は少なくなく、試合ではシーズン中のようなスーパープレーがいくつも飛び出しているのでご覧あれ!

 

 

いきなり美技2連発を披露したのは、昨シーズン王者ヒューストン・アストロズの外野手トニー・ケンプ。彼らをどのチームが止めるのかも注目される2018シーズンのMLBは、3月29日(現地時間)に開幕する。