“インスタ映え”に欠かせない! 気軽に持ち運べる自撮り用ライト4選

スマートフォンで写真撮影する時に、「暗くて撮れない」「写真うつりが悪い」と悩んだことはありませんか? 光量の関係からどうしてもきれいに撮影できない場合は便利グッズを活用するのがおススメです。今回は“インスタ映え”に欠かせない自撮り用ライト4選をご紹介。どれも充分な光量を提供してくれるので、暗い場所でもバッチリ撮影できますよ。

 

出典画像:「ブラザーエンタープライズ」公式サイトより
出典画像:「ブラザーエンタープライズ」公式サイトより

 

瞳をデコレーションするLEDライト

出典画像:「上海問屋」公式サイトより
出典画像:「上海問屋」公式サイトより

上海問屋
ハート型&星型LEDライト

瞳に可愛いデコレーションを施せる「ハート型&星型LEDライト」。自撮りする際に同商品をスマートフォンに固定して撮影すると、ハートや星の形をした光が瞳に写り込みます。LEDの明るさにより美肌に写る効果もあるので、インスタユーザーの女性ならすぐに試したくなるはず。

 

<注目ポイント>

・瞳にデコレーションを施せる「ハート型&星型LEDライト」

・18個のLEDライトを内蔵

・使い方はスマートフォンに挟むだけ

使い方は本体のクリップをスマートフォンに挟んで写真撮影するだけ。LEDの明るさは、1100ルクス(一番暗いモード)~2200ルクス(一番明るいモード)の3段階に切り替えられます。デザインは「ハート型」と「星型」の2種類があるので、好みの方を選んでキラキラ輝く瞳を楽しんでくださいね。

 

周りと差をつける演色性が高い光

出典画像:ブラザーエンタープライズ」公式サイト
出典画像:ブラザーエンタープライズ」公式サイト

ブラザーエンタープライズ
フォトジェニックライト レイミー

フォトジェニックライト「レイミー」は、人肌を自然で明るい色に見せるLEDライトです。自撮りライトでは初めての“高演色照射技術”を採用。自然光のような明るさで撮影できるため、色鮮やかな仕上がりになります。同商品の公式サイトでは、周りと差をつけられる撮影テクニックが掲載されているので参考にしてみては?

 

<注目ポイント>

・自然で明るい色に見せる「高演色照射技術」

・夜景でもバッチリ撮影できる「調光機能」

・コンパクトサイズで持ち運びラクチン

ライトの明るさを調節できる「調光機能」を搭載。本体下部のつまみを回せば「弱」「強」「なし」と3段階の中から選べます。夜景も綺麗に撮影できるのが魅力の1つ。スマートフォンとペアリングすれば「レイミー」の“シャッターボタン”で遠隔操作できるので、写真がブレる心配もありません。

 

撮影するシーンを選ばないシンプルなLEDライト

出典画像:「Hamee」公式サイトより
出典画像:「Hamee」公式サイトより

Hamee
UNIVERSAL CLIP LIGHT 3段階調節LEDライト

スマートフォンに挟むだけの「UNIVERSAL CLIP LIGHT」。LEDライトは3段階に明るさの調節が可能で、暗い場所でも明るくキレイに撮影できます。クリップ式なので、スマートフォンだけでなくタブレットなどの端末にも装着できるのが嬉しいポイント。男女どちらでも使えるシンプルなデザインなので、自撮り好きな人はぜひチェックしてくださいね。

 

<注目ポイント>

・暗い場所でもキレイに撮影が可能

・赤目になりにくい

・スマートフォンに挟むだけで使える「クリップ式」

カメラのフラッシュでなりやすい「赤目」を防いでくれるのも同商品の特徴。スマートフォンによってはカメラの位置が違いますが、クリップ式なのでレンズと重なる心配はありません。付属品のmicroUSBケーブルを使えばラクラク充電。LEDライトがあるだけで劇的に変わる自撮りを体感してみては?

 

可愛らしいビジュアルが特徴的なぺろぺろキャンディー型

出典画像:「MOCREO」公式サイトより
出典画像:「MOCREO」公式サイトより

MOCREO
LEDライト付き 有線セルカ棒 ペロキャン型 Lollipop

ぺろぺろキャンディーのデザインが可愛らしい「Lollipop」。専門的な自撮りライトが備わっており、暗闇でもハッキリ撮影できる光量を届けてくれます。パーティーやカラオケ、バーなどで起こりやすい「逆光」を防いでくれるのがイチ押しの機能。記念写真をたくさん撮って友人や知人と共有しましょう。

 

<注目ポイント>

・ビジュアルが可愛らしい「ぺろぺろキャンディー型」

・「逆光」を防いでくれる自撮り用ライト

・頑丈で軽いアルミニウム製スティック

「Lollipop」の素材には、超軽量アルミニウム製のスティックを採用。しっかりとした頑丈な作りになっているだけでなく、手からすべり落ちにくいように設計されています。カラーバリエーションは「ピンク」と「グリーン」の2種類を用意。機能だけでなくビジュアルにも特徴がある自撮り用ライトをお見逃しなく!

「人が来ない…」青森・十和田の冬を救え! 大自然×LEDで「氷瀑ツアー」を創った3者の挑戦

ウインタースポーツが目的でもない限り、わざわざ寒い場所へ観光に訪れる人は少ないでしょう。とりわけ、東北地方では冬季の集客の弱さを指摘されて久しく、新たな取り組みを模索する地域が増えています。青森県十和田市もそのひとつ。十和田市は、年間の宿泊者数に対して12~3月の宿泊者数は、わずか約14%と低迷しています。この「冬が弱い」という課題をクリアすべく、十和田市と星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル、パナソニック エコソリューションズの三者が一体となって、新たな観光資源を創出する動きが始まりました。それが、「奥入瀬渓流氷瀑ツアー」です。

↑ライトアップされた氷瀑↑ライトアップされた氷瀑

 

ライトアップした国立公園の氷瀑を巡るツアーに参加

20180305-s2 (116)↑冬の奥入瀬渓流

 

奥入瀬渓流(おくいらせけいりゅう)とは、十和田湖から焼山まで14kmにわたって流れ出る渓流で、十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園の代表的な景勝地。そこで見られる主な氷瀑(ひょうばく・滝が凍ったもの)をLEDカラー投光器でライトアップし、その美しい姿を体験できるのが「奥入瀬渓流氷瀑ツアー」です。こちらは、十和田市が開催するツアー、奥入瀬渓流ホテルが開催するツアー(宿泊者が無料で参加可能)の2種類があり、今回、後者に参加する機会を得たので、その様子をレポートしていきます。

 

今回は、20時30分発のツアーに参加。ホテルに横付けされたマイクロバスに乗り込んでいざ出発です。LED投光器を積んだワンボックスカーが先導するように進み、ツアー客が乗ったバスは、これ追うようにして山道を進んでいきます。

↑氷瀑を目指して山道を進むツアーのバス。バスの両脇には雪の壁が↑氷瀑を目指して山道を進むツアーのバス。バスの両脇には雪の壁が

 

氷瀑に到着すると、先行のワンボックスが所定の位置に停車して、投光器で氷瀑をライトアップ。ツアー客はバスから降り、これを鑑賞するという流れです。鑑賞ポイントは馬門岩、雲井の滝、双白髪の滝、銚子大滝、白糸の滝、紫明渓など。それぞれのポイントには「氷」「浮世絵」「樹海」など個別にテーマが設定され、これに応じた演出パターンがプログラミングされています。

20180305-s2-(0-3)↑ワンボックスカーに搭載するLED投光器で氷瀑をライトアップ

 

実際にライトアップされた氷瀑を見てみると、やはり「圧巻」のひとこと。ダイナミックな造形の氷瀑、その周囲の積雪が投光によって刻一刻と色を変え、見たことのない光景を創り出しています。降りしきる雪が光を反射し、キラキラと輝くさまもまた格別。途中、ライトが消され、促されて空を見上げると木々の間から満天の星が……という粋な計らいもありました。かなりの寒さでしたが、氷瀑の鑑賞は数分程度なので、問題はありません。むしろ、寒さが映像体験と結びついて、より強く印象に残るはず。総じて、感動を語りたくなるけれど、言葉では正確に説明できない、体験しなければわからない……そんな類の体験でした。

↑馬門岩↑鑑賞ポイントのひとつ、馬門岩(まかどいわ)のライトアップ

 

↑奥入瀬渓流も↑氷瀑だけでなく、黒く輝く奥入瀬渓流の水面や色づいた積雪もみどころ

 

20180305-s2-(0-4)↑「浮世絵」をテーマとし、深緋(ふかひ・黒を含んだ赤)、江戸紫、躑躅(つつじ・赤紫の一種)などの色を使った「雲井の滝」のライトアップ

 

環境への配慮のため、移動式のライトアップを採用

さて、本ツアーは冬の集客のために創設されたと先述しましたが、以下ではツアー誕生の詳細について、十和田市と星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル、パナソニック エコソリューションズのそれぞれの担当者に聞いていきましょう。まずは、本ツアー誕生の経緯を十和田市の観光商工部・観光推進課の小泉和也氏に聞いてみました。

十和田市 観光商工部 観光推進課 観光企画係 係長 小泉和也氏↑十和田市・観光商工部の小泉和也氏

 

「冬の観光客の集客が少ないという課題解決のために、何ができるか? と考えたところ、かつて、平成4年~8年の間に行っていた奥入瀬渓流の氷瀑のライトアップを復活させてはどうか、という案が出てまいりました。ライトアップするにあたって、参考にしたのは山形県の酒田市の例(玉簾〔たますだれ〕の滝のライトアップ)です。そちらを担当していたのがパナソニックさんで、それがお声掛けするきっかけになりました。ただ、問題は奥入瀬渓流が国立公園のなかでも特別保護地区で、環境への配慮が求められる場所だったこと。かつてライトアップを行った際は、発電機を使い、クルマが渋滞して排気ガスが増えるなど、環境面での問題もあって継続できなかった。今回も環境省に相談に行ったところ、ライトの機材を滝の近くには設置できないということで。そのような事情があって、現在のクルマを使った移動式のライトアップを実施することになり、技術的な面でパナソニックさんにご支援いただいた次第です」(小泉さん)

 

移動式ゆえに投光ポイントを固定するのに苦労した

小泉さんが話す通り、「奥入瀬渓流氷瀑ツアー」を技術で支えたのがパナソニック エコソリューションズ社。エコソリューションズ社とは、パナソニック4カンパニーの一角を占める大手企業で、住空間に関連する設備を主に扱っています。今回は、ライティング事業部の籠谷 葵(かごたに・あおい)氏に、本ツアーを実現した技術について話していただきました。

↑籠谷 葵氏↑パナソニック エコソリューションズ社、ライティング事業部の籠谷 葵氏

 

「当社では『ダイナミック演出』として、建物や自然のモノに光を当ててライトアップする機器を提案しています。例えば、東急プラザ銀座をライトアップした例や、金沢で神社仏閣を照射した例、京都タワーなど、ランドマークをライトアップした例もありました。最近は手軽に植栽だけを照らしたい、ライトアップを手軽にやりたい、というお客様も増えており、そんなニーズに応じて『ダイナワン』(2018年3月発売)という単体のモジュールも発売する予定です。

 

自治体さんに地域のランドマークをライトアップしませんか、と提案させて頂くことも多く、今回は、山形県・酒田市さんの取り組みが十和田市さんの目に止まり、お声がけを頂くことになりました。氷瀑ツアーで、実際に使っている器具は『ダイナペインター』という大型の投光器。RGBの色を混ぜて、1600万色が作れるようになっています。こちらの器具を使って氷瀑を照らすと雪や氷瀑が映えますので、そこを試行錯誤してやっていった次第です」(籠谷さん)

↑「ダイナペインター」の例↑LEDカラー投光器「ダイナペインター」の例

 

今回のケースでは、環境保護のハードルが高かったため、氷瀑のライトアップのためには特別な工夫が必要だったといいます。

 

「照明器具を同じ場所に置いておけない、という課題がありまして。電源となる蓄電池をクルマに載せ、それに投光器具を接続して運行する形としました。また、周囲の動物への影響を考えて、氷瀑だけを際立たせてライトアップしながら、各拠点での鑑賞が5分以内に収まるようスケジューリングしています。苦労したのは、投光器を載せたクルマを停める位置によって、光の見え方が違ってしまうこと。国立公園ということもあって、マーキングができないので、カーナビのGPSでポイントをつけたり、木などの自然のものを写真に撮ったりして、ポイントを身体で覚えるのが難しかったです」(籠谷さん)

 

ちなみに、投光器を載せたクルマの運転を行うのは、地元のNPO法人。いまでは、ドライバーが停車位置をしっかり覚えて、迷わずにライトアップできるようになったそうです。

↑投光器を積んだライトカー。↑ライトアップを行うライトカー。市がリースを受けたトヨタのハイエースに、LEDカラー投光器「ダイナペインター」と照明コントローラー、5kWリチウムイオン蓄電池を搭載しています

 

星野社長に冬の運営は「簡単ではない」と釘を刺されていた

一方、今回の氷瀑ライトアップツアーのプロジェクトに参加した「星野リゾート」とは、ホテル・旅館業界の風雲児として知られる星野佳路(ほしの・よしみち)氏が育てた、国内有数のリゾート運営会社。経営不振の宿泊施設を買い取って見事に再生させるため、「再生請負人」としても知られています。「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」もその例に漏れず、同社が2005年より経営権を取得して運営したもの。2008年より冬季は休業していたものの、2017年の12月に冬季営業を再開し、合わせて「氷瀑ライトアップツアー」の運営も開始しました。そのあたりの経緯を同ホテルの総支配人、宮越俊輔氏にお話を聞いていきましょう。

↑星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルの総支配人・宮越 俊輔氏↑星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルの総支配人・宮越 俊輔氏

 

「経営を引き継いでしばらくは運営が難しく、収益を安定させるために、冬だけはクローズしていました。しかし、近年はグリーン期の宿泊が埋まってきて、4月から11月は8割ほどの集客ができるようになってきた。経営が安定してきましたし、お部屋やレストランの改装も進んだので、冬にもチャレンジしよう、と。さらに、県のほうで積極的に台湾や韓国にアプローチを行い、直行便やチャーター便を増やしたこともあって、冬も海外のお客さまが来るようになってきました。また、国を挙げて国立公園にインバウンド集客をしようという『国立公園満喫プロジェクト』が始まり、奥入瀬がそのプロジェクトに選ばれまして。これはチャンスだということで、冬季の営業を再開したんです」(宮越総支配人)

↑同ホテルのシンボル、岡本太郎のブロンズ製オブジェ「森の神話」↑同ホテルのシンボル、芸術家の岡本太郎氏によるブロンズ製暖炉「森の神話」

 

↑客室からは↑客室の眺めは抜群。「渓流ごろんとチェア」から、冬の奥入瀬渓流が見下ろせます

 

とはいえ、いくら追い風があっても冬季の営業が難しいという事実は変わりません。その点、星野リゾートの社長、星野佳路氏にも釘を刺されていたとか。

 

「どちらかと言うと、社長が(冬季営業を)クローズした本人なので(笑)。実は、社長は『国立公園満喫プロジェクト』のメンバーの一人なのですが、経営者の立場としては冬季の運営には反対で、『冬を再開するのは簡単ではない。何もないところにお客さまを呼ぶのは難しいぞ』というお話はもらっていました。確かに単独でやったらかなり難しかったでしょうが、今回は地域の協力が大きかった。青森県や十和田市の観光課さん、地元のJRバスさんにサポートをいただけましたし、プロモーション面でも影響力のある方を紹介してもらえました。そこは、『冬の集客を増やす』という同じベクトルを向いていたからこそ、実現したことですね」(宮越総支配人)

 

インバウンド需要が多く、氷瀑ツアーの評判も上々

こうして始まった冬季営業および氷瀑ツアー、現在の状況はいかがでしょうか?

 

「当初、ホテルの予約の入りはかなり鈍かったのですが、十和田市さんの取り組みはかなり話題になっていましたし、星野リゾートとしても冬の一つの大きな話題になりました。今年は全体の6割くらいの部屋数を稼動させていて、それでもまだ埋め切れてはいないですが、少しずつは取れるようになってきました。特に台湾、韓国、中国からのお客さまの割合が多い。こうした地域の方々にとっては雪と氷が珍しいことも多く、それ自体がウリになるんです」(宮越支配人)

↑同ホテルの氷瀑の湯↑氷瀑をイメージさせる工夫は館内にも。同ホテル冬限定の露天風呂「氷瀑の湯」には、氷瀑を模したディスプレイ(右)が

 

20180305-s2 (49)↑同ホテルは料理も魅力。ビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」では、地元食材をふんだんに使った料理が楽しめます

 

↑料理の一例「鴨のスモークとりんごのサラダ」↑料理の一例「鴨のスモークとりんごのサラダ」

 

「氷瀑ツアーの評判も上々。もともと1日2便のバスで合計50名くらいの募集だったのですが、やがて、すぐに埋まってしまうようになって。最近はもう一便増やして1日3便にしたのですが、それでもコンスタントに予約が入ってくる状況。なんといっても、国立公園でホテルの玄関からバスですぐに出発できて、手軽に帰ってこられる場所はなかなかありませんからね。ただし、青森空港からのアクセスが悪いので、そこが今後の課題。その点、もっともっと認知度を上げていけば、手を上げてくれる観光施設や交通業者さんも増えるはずなので、そこに期待したいですね」(宮越総支配人)

20180305-s2 (29)

プロジェクトを企画し、仕組みを作った十和田市。環境保護のハードルをクリアすべく、技術で支えたパナソニック。リスクを恐れず冬季営業を再開し、宿泊施設のツアーを主導した星野リゾート。3者のうち、どれが欠けても今回の氷瀑ツアーは実現しなかったことでしょう。言い換えれば、地域の特性を活かして適切なパートナーと組んだなら、観光資源は創れるという良い見本になりそうです。

 

なお、2018年の氷瀑ツアーは、十和田市のツアー(十和田市街地発着:大人2000円、子ども1000円)が3月17日(土)まで。星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルのツアー(宿泊者限定・無料)は3月18日(日)まで。ライトアップされた氷瀑がもたらす感動は、ぜひ大切な人と分かち合ってみてください。ちなみに、十和田市、奥入瀬渓流ホテルとも、来年以降も氷瀑ライトアップツアーを行うとのこと。いまから「行きたいリスト」に入れておいてもいいかもしれませんね。

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なんとキズを自己修復! クールなデザインで機能的なスマホケース4選

現在ではさまざまな種類が販売されている「スマホケース」。長い間同じケースを使っていると、「新しいモノに買い替えようかな」と悩んでしまうこともありますよね。そこで今回はクールなデザインで機能的なスマホケース4選をご紹介。頑丈で壊れにくいケースやインパクト抜群のイラストなど、イチ押し商品をピックアップしているのでこの機会に買い替えてみては?

 

シンプルなビジュアルなのに機能性抜群!

出典画像:「AndMesh」公式サイトより出典画像:「AndMesh」公式サイトより

AndMesh
iPhone Xケース Mesh Case

硬すぎず・柔らかすぎず・ベタつかない新素材の「エラストマー」を採用した「iPhone Xケース Mesh Case」。握った時に心地よい「ラウンド構造」や、米軍MIL規格準拠のドロップテストをクリアした「耐衝撃性&保護性」が備わっています。デザインはシンプルですが、見た目からは想像できないほどの頑丈さと使い心地は必見。

 

<注目ポイント>

・硬すぎず・柔らかすぎず・ベタつかない新素材「エラストマー」

・米軍MIL規格準拠のドロップテストをクリアした「耐衝撃性&保護性」

・握った時に心地よい「ラウンド構造」

「iPhone X」に搭載されている“Qi充電”にも対応しています。ケースを装着したままワイヤレス充電ができるので、充電器のコードが邪魔になる心配がありません。ケースカラーは、「ブラック」「グレー」「ネイビー」「レッド」の計4色とバリエーションが豊富です。ケースをつけるとiPhone側面のボタンが隠れてしまいますが、軽く押せば反応する設計になっているのでご安心を。

 

大人気シリーズの「STAR WARS」を描いた「基板アート」

出典画像:「PCB ART moeco」公式サイトより出典画像:「PCB ART moeco」公式サイトより

PCB ART moeco
FLASH DEATH STAR 基板アート iPhone Xケース 黒

世界中で大人気の映画「STAR WARS」に出てくる“デス・スター”が描かれた「FLASH DEATH STAR」。ケース裏面には「基板アート」が施されており、インパクトがあるデザインが特徴的です。スーパーレーザー部に埋め込まれた「LED」は赤色に発光。他にない作り込まれたビジュアルの同商品をお見逃しなく!

 

<注目ポイント>

・インパクト絶大の「基板アート」

・ ケースが割れにくい「TPU素材」を採用

・ スーパーレーザー部に埋め込まれた「赤色LED」

ケースにはTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材を採用。TPUとは、しなやかな弾力性と硬質プラスチックのような強靭さを持った高分子化合物です。「脱着しやすい」「ケースが割れにくい」などさまざまなメリットがあり、デザイン性だけでなく機能性も充実しているのが魅力的。

 

世界中から人気を集める南カリフォルニア発「耐衝撃ケース」

出典画像:「プリンストン」公式サイトより出典画像:「プリンストン」公式サイトより

URBAN ARMOR GEAR
UAG Galaxy Note8用ケース

南カリフォルニア発URBAN ARMOR GEAR社の耐衝撃ケース、Galaxy Note8用ケースが登場しました。独自の耐衝撃設計が、あらゆる方向からの衝撃を緩和。危険が多い自然の中でも安心してスマートフォンを操作できるので、アウトドア好きの人は必見のアイテムです。

 

<注目ポイント>

・アメリカが定めた試験法規格をクリアした高い「耐衝撃性」

・アウトドアにぴったりの機能が満載

・特徴がそれぞれ違う3タイプのケース

同商品は、それぞれ特徴が違う3タイプのケースを用意。高い耐衝撃性と軽量デザインを実現した「Monarch Case」や、快適な操作性の「Plasma Case」、透明ボディを採用した「PLYO Case」があります。どれも高い耐衝撃性を備えており、アメリカ国防総省が定めた試験法規格をクリア。世界中から愛されている「UAG」の最新版を試してみましょう。

 

iPhoneのビジュアルを活かすスマホケース

出典画像:「My Case Shop」公式サイトより出典画像:「My Case Shop」公式サイトより

Just Mobile
iPhone X TENC

美しいフォルムが特徴の「iPhone X TENC」。ケースに“耐衝撃性弾性素材”を使用しており、細かな傷がつきにくい「自己修復機能」を実現しています。ケースは、iPhoneの見た目を損なわないように高透明度の素材を採用。スリムでコンパクトなデザインなので、iPhoneの色やロゴなども隠れる心配がありません。

 

<注目ポイント>

・細かい傷を目立たなくする「自己修復機能」搭載

・iPhoneの外見を損なわない高透明度のケース

・保護性・防塵性が高いデザイン

ケースの背面には「ポリカーボネート」、フレーム部分は「TPU」をとり入れているので着脱がラクチン。また保護性・防塵性が高い設計になっており、スマホが壊れる原因を漏れなく解消しています。シンプルなデザインが好きな人にはぴったりのアイテムなので、ぜひチェックしてみて。

確かに、90年前のランプとそっくり! パナが「経営の神様」の「特別な角型ランプ」を超マルチ化して復刻

パナソニックは、同社の単3形電池ライトで史上No.1の明るさを実現した「乾電池エボルタNEO付き 強力マルチライト 角型ランプ BF-MK10」(以下BF-MK10)を6月20日に発売します。実売予想価格は4000円前後(税抜)。

20180221-s4-(6)↑乾電池エボルタNEO付き 強力マルチライト 角型ランプ BF-MK10

 

最新LEDライトとそのモデルとなった90年前の品を並べてみた

こちらの大きな特徴はレトロなデザイン。約90年前の1927年(昭和2年)に発売した「角型ランプ」のデザインを採用したといいます。今回、その発売に際し、新製品のBF-MK10、およびそのモデルとなった90年前の「角型ランプ」をメーカーさんに見せて頂くことができました。

20180221-s4 (4)

上の写真の左が「角型ランプ」、右が新製品のBF-MK10。おお、確かにそっくりです! 元祖「角型ランプ」のほうは、わざわざミュージアムから出してきて頂いたそうで、反射板のくすんだ色やランプを囲むワクのゆがみ、取っ手の渋~い質感に歴史を感じます。

 

貴重な品だけあって、触るときもメーカーの方が白い手袋をしていたのが印象的。聞けば、こちらは初めて「ナショナル」(パナソニックの家電ブランドの前身)の名を冠した記念すべき品で、通称「ナショナルランプ」と呼ばれたそう。しかも、その新聞広告は同社の創業者、松下幸之助が三日三晩考えて作ったといいます。のちに「経営の神様」と呼ばれる松下氏にとって、特別なアイテムだったわけですね。

20180221-s4 (3)↑新製品のパッケージもレトロ。よく見ると、側面には松下幸之助氏の新聞広告がプリントされています

 

正面と底面にLEDを搭載し、前方と足元のダブル照射が可能

さて、そんな大切な製品をリスペクトして生まれた最新モデルBF-MK10は本体正面と底面の2箇所にLEDを搭載。正面に搭載した強力ライトの明るさは、同社史上No.1の400lmを実現しました。また、底面のLEDを点灯し、上に向けることで、ランタンとしても使用可能。さらに正面の強力ライトと、底面のランタンを同時点灯させることで、前方と足元のダブル照射も可能です。

20180221-s4 (1)↑前方と足元の2方向を照らす「ダブル照射」の状態。土台にあたる部分がオレンジ色の光を発しています。ハンドルは取り外すことが可能で、側面に装着することもできます

 

面白いのは、ランタンのフード部分が電源スイッチになっていること。ランタンで使用する際は目覚まし時計の要領で押せばOKですし、上写真のようにフード部が下にあるときは、全体をグッと床に押し下げれば大丈夫。テーブルの上に置けば、気軽な常夜灯として使えそうです。小雨の中でも使える防滴構造になっているので、アウトドアで使用する際も安心ですね。また、本体の2箇所にはカメラネジ穴付き(カメラネジ1/4-20UNC採用)を装備。三脚やクリップ(別売)に取り付ければ、さまざまな場所に固定できるはず。三脚に立てて写真撮影の光源に使っても良さそうです。

 

ちなみに、90年前の「角型ランプ」で松下幸之助がひねり出したというキャッチコピーは、「買って安心、使って徳用、ナショナルランプ」。いざというときに安心でき、多くの用途に使えておトク、という意味では“ナショナルランプの生まれ変わり”BF-MK10にもぴったりのコピーといえそうですね。

20180221-s4 (2)↑側面には照射モードの切替ボタン(上)と調光ボタン(下)が。調光ボタンでは6段階で光量を調節できるほか、長押しすれば無段階で調光が可能です

 

テレビの音が天井から降り注ぎ「キャンプファイヤー感」も楽しめる! スピーカー搭載LEDシーリングライトが新登場

パナソニックはLEDシーリングライトの新製品「AIR PAMEL LED THE SOUND」の発売を発表しました。こちらはBluetooth対応のスピーカーを搭載しており、スマートフォンの音楽やテレビの音を天井から再生できるといいます。発表に先立って行われた本機のセミナーでは、さまざまな利用シーンが紹介されたほか、新機能の性能を体験するコーナーも設けられ、いち早くその性能を体験することができました。以下で詳しく見ていきましょう。

20180116-s1 (17)

 

スマホでコントロールできる照明に、スピーカー機能をプラス

「AIR PAMEL LED THE SOUND」は、2017年9月に発売した「AIR PAMEL LED 角型タイプ」の形をベースに、高音質のスピーカーを搭載した製品です。創業100周年を記念した製品群、「Creative! セレクション」に新たに加わるモデルであり、同社LEDシーリングライト「AIR PAMEL LED」シリーズのフラッグシップモデルという位置づけでもあります。

↑AIR PAMEL LED 角型タイプの形をベースに、高音質のスピーカーを搭載↑AIR PAMEL LED 角型タイプの形をベースに、高音質のスピーカーを搭載

 

パナソニックでは、「LINK STYLE LED」という照明器具のシリーズを2017年2月から発売しています。「あかリモ」と呼ばれるスマートフォンアプリを操作することで、複数の照明器具の一括操作や、個々の照明器具のカスタマイズが可能なため、非常に好評を得てるとのこと。今回のモデルはそんなスマートフォンで照明をコントロールできる機能に、さらにスピーカー機能をプラスしたというわけです。

 

「AIR PAMEL LED THE SOUND」には8畳用と12畳用があり、それぞれテレビやラジオと接続するためのワイヤレス送信機を同梱したものと、同梱しないものを用意しています。発売日は2018年2月21日。実売予想価格(すべて税抜)はワイヤレス送信機付きタイプの12畳用が7万5000円前後、8畳用が6万5000円前後、ワイヤレス送信機なしタイプの12畳用が7万円前後、8畳用が6万円前後となっています。また、同時に一緒に使えるアッパーライトが1万3000円前後で発売されます。

 

単なる明かりからユーザーのライフスタイルの提案へ

↑ コンシューマーマーケティング ジャパン本部 ライティング商品課 課長の中島賢二氏↑ パナソニック アプライアンス社コンシューマーマーケティング ジャパン本部 ライティング商品課 課長の中島賢二氏

 

商品の詳細説明に先立って、パナソニック アプライアンス社の中島賢二氏が挨拶し、これまでのパナソニックにおける照明器具の進化の歴史や、「AIR PAMEL LED THE SOUND」の開発背景について説明しました。

 

中島氏によれば、パナソニックの照明器具の歴史は、昭和11年(1936年)のナショナル電球株式会社設立まで遡ります。家庭用照明器具第1号機が昭和27年(1952年)に生産がスタートしてから、今年で66年になるそうです。「より明るく、色鮮やかに」を目指した蛍光灯時代を経て、省エネ、長寿命を追求するLEDの時代に移行。2011年には家庭用LEDのシーリングライトを発売しました。現在はさらなる省エネ化に加え、空間演出へと進化を続けているそうです。

↑同社照明器具の進化の歴史↑同社照明器具の進化の歴史

 

また、いまやスマートフォンで音楽を聴くことは当たり前になりました。中島氏も「スマートフォンの普及で音楽を聞く機会が非常に増えていると思う。何かをしながら聞くというシーンが目立っています。光と音は感性に訴える要素をもっている。これらを組み合わせることで、現代にマッチした生活スタイルを提案できると考えています」と開発の背景を説明。「これからの照明器具の役割は、ただ『明るい、省エネ』だけでなく、間接照明などの明かりの演出機能から、お客様のライフスタイル提案へ進化していきたいです」と意気込みを語りました。

↑新しい照明器具の役割を提案したいとのこと↑新しい照明器具の役割を提案したいとのこと

 

高音質スピーカー搭載のほか、簡単な取り付けなど4つのメリットを持つ

製品の詳しい機能は、パナソニック エコソリューションズ社の居相(いあい)徹氏が解説。本機は「天井に馴染むようにコンパクト化しつつ、かつ音質、特に低域の強化にこだわった製品」とし、具体的には、①高音質のBluetoothスピーカーを搭載 ②空間になじみやすいスクエアフォルム ③「あかリモ」アプリに対応していることで、スマートフォンで操作可能 ④一般のシーリングライトと同様、工事なしで簡単に取付ができる--という4つの特徴があると解説してくれました。

↑パナソニック エコソリューションズ社 ライティング事業部 コンシューマー商品企画 課長の居相 徹氏↑パナソニック エコソリューションズ社 ライティング事業部 コンシューマー商品企画 課長の居相 徹氏

 

注目すべきは、やはり音と光でしょう。搭載するスピーカーは空間全体に音が広がりやすい構造で、部屋のどこで聞いても同じように聞こえるといいます。居相氏は本機が「ソファに腰掛けてリラックスしたポジション、1.2mくらいの耳の高さでもっとも音が広がるようになっています」と説明。つまり、部屋のどこにいても、座ってさえいれば、臨場感のある音が楽しめるというわけですね。

↑スピーカーの内部↑スピーカーの内部

 

↑低域の増強にこだわりました↑低域の増強にこだわりました

 

点灯させる場所と6つの明かりが選べる

照明機能は、センター光と両サイドの導光パネルの組み合わせ。センターのみ、または片側の導光パネルのみ点灯と切り替えることで、多彩な光の演出が可能になっています。

 

「たとえば映画鑑賞をするときは、テレビ側のパネルのみを点灯することで、テレビの画面の見やすさ、映画館のような臨場感を両立することができます。また、センター光だけにすると、キャンプファイヤーを囲むような中心感が部屋に生まれるため、家族団らんに向いています」と、その使い方の例を紹介。同時に発売されるアッパーライトを組み合わせれば、より陰影のあるくつろぎ空間が演出できるそうです。

↑↑セミナーで行われたデモ。片側のパネルのみ点灯させることが可能です

 

↑同時発売のアッパーライト↑同時発売のアッパーライト

 

また、先述した本機を操作できる「あかリモ」アプリとは、同社の「LINK STYLE LED」シリーズで使える無料アプリ。個別の器具の点灯/消灯、調光調色といった操作はもちろんのこと、6つの明かりのシーンをボタン1つで、複数の器具を一括で切り替えられます。タイマー機能もあり、好きなシーンを好きな時間に点灯/消灯することができます。

↑昼間は昼光色や文字がくっきり読める光でしゃきっと(左)。夜は暖色系の光でリラックス(右)↑昼間は昼光色や文字がくっきり読める光でしゃきっと(左)。夜は暖色系の光でリラックス(右)するなど、シーンに応じて切り替え可能

 

↑夜はセンター光で明かりだまりを作ってのんびりと↑夜はセンター光で明かりだまりを作ってのんびりと

 

なお、付属のリモコンは、番号だけが書いてあり、一般的な照明器具とはだいぶ見た目が異なります。1つのリモコンで最大15台まで操作でき、アプリで設定した6つのシーンをダイレクトに切り替え可能。スマートフォンのアプリを起動しなくても、ボタンを押すだけですぐに照明を変えられるメリットがあります。

↑あかリモアプリ(左)とリモコン(右)。リモコンの番号はアプリのシーンと連動しています↑「あかリモ」アプリ(左)と1~5までの番号と「消灯」ボタンのみがあるリモコン(右)。リモコンの番号はアプリのシーンと連動しています

 

↑「あかリモ」ではタイマー設定もできます↑「あかリモ」ではタイマー設定もできます

 

天井から降り注ぎ、部屋全体を包み込むような音が快感!

実際にステージで展開されたデモを見て、体験コーナーで体験してみたところ、スッキリとしたデザインと、降り注ぐサウンドが心地いいライトだと思いました。

 

導光板を使って光を乱反射させることで、全方向へと広げている点が好印象。光が天井にも当たるため、落ちついた雰囲気が演出できます。また、壁や天井が明るいと、人は部屋全体を明るく感じるとのことで、その効果も十分に感じることができました。全体だけでなく片側だけ点灯させるなど、明かりで空間の雰囲気を演出できるのも便利です。

↑光を拡散させる導光パネル↑光を拡散させる導光パネル

 

個人的にはすでにスピーカー搭載のLED電球を愛用しているので、天井から音が降り注ぐ快感は知っていますが、本機のスピーカーはさらに臨場感もあり、音の広がりがよく、部屋全体を包み込むようです。これならスピーカーの置き場所に悩まないだけでなく、どの位置からでも同じように楽しめるでしょう。

↑どの位置でも快適に楽しめるデモも行われました↑どの位置でも快適に楽しめるデモも行われました

 

取り付け、取り外しがワンタッチで非常に簡単だったのもうれしい点。取り付けに特別な工具は不要なので、女性でも簡単に導入できるでしょう。現段階ではスマートスピーカーに対応していないそうですが、技術的には可能とのこと。いずれ、音声で簡単に操作ができたら便利ですね。その点も含めて、楽しみが広がりそうな製品です。

神戸のルミナリエで使用されたLED球は、なんと40万個

今年も神戸では、12月8日から17日まで、ルミナリエが華々しく開催されている。
今では恒例となったこの催しだが、元々は、1995年に阪神・淡路大震災が起こった年の末、犠牲になった方達の鎮魂の意味をこめて始められたものだ。
27回目となる今年は、神戸港が開港して150周年を迎える節目の年にあたり、とりわけ華やかで、おおがかりなものとなっている。

85150586 - kobe, japan - december 9, 2016 - kobe luminarie is a light festival held in kobe, japan, every december since 1995 to commemorate the great hanshin earthquake of that year.

 

ルミナリエを生んだ震災

私は1985年から神戸に住んでおり、1995年の震災にも遭遇した。関東で育ち、地震には慣れているつもりだったが、震度7の揺れは、それはもう半端なものではなかった。
今も寒くなると、あの日、聞いた地鳴り、その後に襲ってきた何かが爆発したかのような激しい揺れ、そして、ザザザ~という家屋が倒壊していく音と、さらに、その後に続いた長い長い静けさを思い出す。

 

それは人間の力ではどうすることもできないおそろしい力だった。私の周囲でも何人もの方が亡くなったが、お葬式に出る余裕もないままに、毎日が過ぎた。水をくみ、食べ物を確保するだけで精一杯だったのだ。

 

同じような思いをした人が多かったのだろう。その年、初めて行われたルミナリエは、まるでレクイエムのように私たちの心を照らし、慰め、そして、希望の灯火となった。
私も混雑の中、せっせとルミナリエに出かけた。そうしないと、震災で亡くなった方の霊を弔うことができないような気がしたからだ。

 

 

資金難を克服するために必要なLED

それにしても27年もルミナリエが続いたのは驚きだ。

 

実は、これまで何度も、今年で最後にしようという声があがっている。あまりの混雑を危険視する人もいたし、周辺の商業施設への影響もあった。観光化したイベントとなったことも問題になっていた。
いや、何よりも、資金が続かなくなっていたのだ。
あれだけ大がかりなイルミネーションで、町中を彩るためには、莫大な費用がかかる。それでも、今までどうにか続けてこれたのは、ルミナリエを続けたいという熱意が大きかったこともあろうが、現実的には、LEDの恩恵を受けたのだと思う。

 

神戸のルミナリエは2011年からLED球を使用するようになり、電力の消費量が減ったという。資金繰りの厳しさを克服するために、LEDへの変更はどうしても必要なものだったろう。今年、使用された電球の数は40万個。すべてLED球だ。

 

 

そもそもLEDとはなんだろう?

LEDとは何だろう。
LEDのひみつ』(谷豊・イラスト、オフィス・イディオム・イラスト/学研プラス・刊)を読むと、その謎が解けてくる。

LEDとは、英語のLight Emitting Diodoを略したもので、日本語でいえば「発光ダイオード」となる。
発光ダイオードは1960年代に発明されてはいたものの、最初は赤と緑しか実用化されなかった。青色の発光ダイオードは開発が難しく、困難を極めたのだ。しかし、とうとう3人の日本人研究者、赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏が、その開発と実用化に成功した。その功績によって、3人は2014年のノーベル物理学賞を受賞している。

 

赤・緑・青の光の三原色がそろったことで、LEDはすべての色を作れるようになった

(『LEDのひみつ』より抜粋)

 

色とりどりのルミナリエの光も、日本人研究者のおかげである。

 

 

日本人のあかりの歴史

日本人は今まで、どうやってあかりをともしてきたのだろう。歴史をたどっていくと、面白いことがわかる。

 

まずは、縄文時代から弥生時代は、たき火などをあかりとしてきた。次に、平安時代になると、皿の中に油を入れて火をともす「灯台」が使われた。さらに江戸時代になると、油やろうそくが広まって、「燭台」や「行灯」が用いられるようになった。
 
明治時代になると、石油ランプが家庭で使われるようになり、ガス灯も普及する。そして、明治時代には、白熱電球という画期的なあかりが登場し、やがて、蛍光灯もひろく使われるようになった。

 

 

LEDの登場

2000年代になると、消費電力が少なく、かつ長持ちするLEDが普及するようになった。都市を彩るイルミネーションや、様々に光の色を変化させる東京スカイツリーなどのライティング、そして、清水寺などライトアップなど、私たちの周囲はLEDによるあかりであふれている。
 
思えば、震災によってライフラインが切れ、ろうそくや懐中電灯のあかりだけで心細い夜を過ごした私たちが、その後、行われるようになった光の祭典ルミナリエに向かうのは当然のことだったろう。
 
あかりは私たちの不安を鎮め、毎日の生活を照らす夜の太陽のような存在だからだ。今年もルミナリエの輝きの下で、あかりが灯る街にいることを実感し、生きていることに感謝したいと思う。

 

【著書紹介】

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LEDのひみつ

著者:谷豊(イラスト)、オフィス・イディオム(イラスト)
出版社:学研プラス

LEDって聞いたことある? “次世代のあかり”ともいわれ、最近、私たちの身の回りで大活やくしているあかりだよ。どんなしくみのあかりで、どんなものに使われているの? ほかのあかりにくらべて何がちがうの? LEDのひみつがこの本でよくわかるよ!
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ライト点灯に「オッケー○○」すら不要! フィリップスHueに「全自動」機能を加える第三のアクセサリー

フィリップス ライティング ジャパンは、スマートLED 照明「PhilipsHue(フィリップスヒュー以下、Hue)」のアクセサリーとして、「Philips Hue モーションセンサー(以下、モーションセンサー)」を12月上旬より、オンラインストア他で順次販売を開始します。価格は4400円前後。

 

赤外線センサーで動作を感知し、時間帯に応じて明かりの色も設定できる

20171207-s2 (1)

本機は「Dimmer スイッチ」「Tap Switch」という2種類のスイッチに続く3番目のアクセサリー。海外では昨年から先行発売されていましたが、今回、日本向けにも発売された形です。その働きは、本体から発する赤外線センサーで動作を感知し、自動的にHue を点灯。一定時間後にオフにするというもの。自動で消灯するまでの時間は1〜60分で、アプリを通じて設定可能です。

20171207-s2 (2)↑センサーは指でつまめるほどの大きさ

 

具体的な使い方としては、ベッドの足元に本機を設置しておき、夜中にトイレに行くときは、トイレまでの通路を自動で点灯するといった使い方ができます。スイッチを手探りで探す必要がなく、スマートスピーカーと違って音声を使うこともないので、一緒に寝ている人を起こすこともありません。さらに、Hue の専用アプリで設定した3 部屋を一度に操作することも可能。たとえば、玄関先に本機をセットしておき、帰宅時に玄関と廊下とリビングの照明を同時に点灯することができます。

 

また、時間帯に応じて明かりの色を設定すれば、日中は白色系の明かりにしてやる気を喚起し、夜は落ち着いた暖色系の色にしてリラックスするなど、シーンに合った明かりを創出してくれます。

↑光の色は自在に変更できます↑光の色は自在に変更できます

 

単4形乾電池を電源としているため、置き場所も選ばないのも特徴。背面のくぼみにはマグネットを装着できるので、冷蔵庫などに貼り付けてもOK。マグネットを利用すれば、センサーを向ける角度を変えられる点が便利です。

 

さらに、省エネに役立つ機能も用意。点灯中にモーションを感知しない場合は、約半分に明るさに減光するほか、日光のレベルに応じて点灯するか否かを設定できるため、日中は点灯しないよう設定することも可能です。

 

調光、調色をはじめ、もともと多彩な機能を持つPhilipsHueに、「全自動」の要素を加えてくれる本機。スイッチや音声すら使わない、しかも状況に応じて賢く照らす……そんな未来的な生活を味わいたい方は、注目してみてください。

20171207-s2 (5)↑アプリを介して設定できます

 

↑背面のくぼみにマグネットをセットできます↑背面のくぼみにマグネットをセットできます

 

フィリップス

Philips Hue モーションセンサー

発売:12月上旬●価格:4400円前後●サイズ/質量:55×55×30mm/65g●電源:単4形電池●稼動距離:約12m