ビジネスモデルを組み立てられない人は結構います。企業の経営企画に行ってもビジネスモデルを立てられる人が多くいるわけではないです。しかし、何が何でもビジネスモデル発想を付けないと構造的にどういったビジネスプランを進めるのかが全くわかないまま進んでいくことも多くあります。こうなると途中で課題が出たときに対処療法で終わるのか、構造にまで掘り下げて根本を変えようとするのかということで、大きな差が出てくるものです。
対処療法は一見大事ですが同じことがまた起こる危険性をはらんでいますし、さらに継続してビジネスを進めていく中で何回も対処療法をおこなっていくと本質的な課題が見えなくなって、ちょっとした袋小路に入ってします可能性が多いものです。本来ならその時の対処療法を進めながらも構造的なところまで踏み込むのが当たり前ですが、それができないようなレベルのところも多数あります。でもその双方を考え対応方法のアクションプランを立てて実行するのかどうかは、実は、習慣化されているかどうかに尽きるかもしれません。対処療法でほっているところはいくら言ってもそのままなんかもしれないのです。ちょっとした課題があればすぐに対処療法を進めそれがひと段落したら構造的なとこまで掘り下げるなんてことは大したことないのですがやるかやらないかを習慣化させるだけで何とでもなるぐらに考えていくことが大事だと思います。
まあ、ちょっと構造的なところまで踏み込めば先々楽になることは明らかなんで実は効率的なんですよね。