カシオ計算機は5月9日、コンパクトデジタルカメラ事業から撤退することを正式に発表した。

駐車場シェアリングサービスを提供するakippaは5月8日、IoTを活用したゲート式駐車場コントロールシステム「シェアゲート」を開発したと発表した。

シャープは5月8日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」用のプログラミング学習ソフトウェア「ブラウザ型プログラミングツール」(SR-B04AT)を発売すると発表した。

こんにちは月井精密の名取です。今日は見積りについてのお話です。
面倒な作業
見積作業はとても面倒な作業です。
受注できるかどうかわからない案件に対して、正確に工程を算出し、受注できる価格までコスト削減した上に、利益まで見越して設定しなければならない。それもできるだけ短時間に、大量に処理を完了し提出しなければならない。しかし、忙しいからといって雑に見積もってしまうと後で後悔したりもします。
現に月井精密でもリーマンショックの時に大変痛い思いをしました。装置一式の新規案件を見積もる際、不景気のため仕事欲しさに採算度外視で見積りを提出した案件が5年間も毎月継続受注となり、大赤字の案件となってしまいました。客先は大幅な原価低減となって当時は大変喜んでいましたが、月井精密の決算書には大打撃でした。
他社での生産に切り替えてほしいと願い出ましたが、その価格で請け負う他の工場が見つからず、その案件の受注を断れない状況になってしまいました。結局無理を言って他社での生産に切り替えてもらいましたが、いい加減に見積もってしまったことにより結果的には客先に迷惑をかけてしまう形になってしまいました。
そんな経験から見積りをきちんと行おうと決心し、見積業務とは何なのかを真剣に考えるようになりました。
KKD
多くの工場は「見積りとはK勘とK経験とD度胸である」と答えます。僕も先代から「見積りはKKDだ」と教わりました。これがさっぱり理解できませんでした。
例えば売上比5%の純利益の会社は5%の見積り間違いで純利益が丸ごと無くなってしまいます。1万円に対して500円の誤差です。年間を通じてこれだけ正確な見積を続けるのは至難の業であると思いました。そこでまず感覚的な「どんぶり勘定」をやめ、見積業務を細分化することから始めました。
見積業務とは?

- 時間チャージの設定
- 顧客ごとにレートを設定
- 納期ごとにレートを設定
- 社内の工程算出(旋盤、マシニング、レーザー、ベンダーなど)
- 社内の工程ごとの作業者を決める
- 社内の経費算出(工具代、材料代、電気代、管理費など)
- 外注先探し
- 外注先への見積り依頼
- 外注先から帰ってきた見積書の集計
- 合算
- 事業計画と照らし合わせて利益を上乗せ
- 見積書作成
- メールで送信
- 受失注を分析
- 案件ごとに利益が上がっているかどうかを分析
- 時間チャージ、顧客ごとのレート、納期ごとのレートの修正
までが見積業務です。
この一連の流れをいかに早く正確にこなしPDCAを回せるかがカギとなります。製造業にとって技術力と見積力は両輪です。どちらが欠けても工場経営はうまくいきません。次回はこの面倒な見積業務をクラウドとIT技術を使ってどうスピーディーにこなせるかをご紹介したいと思います。
セイコーソリューションズは2018年5月9日、ネットワークでつながったコンピュータなどに対して時刻情報を配信するNTPサーバー専用機「Time Serverシリーズ」のエントリーモデルを刷新したと発表した。旧モデル「TS2210」の後継機種として、NTP処理能力を高めた一方で消費電力を低減させた「TS-2220」を開発した。2018年6月1日から販売する。価格はオープン。
KDDIと沖縄セルラーは5月9日、新たなIoT向け回線サービス「SORACOM Air for セルラー plan-K」の提供を開始すると発表した。KDDIのモバイル通信ネットワークと、子会社であるソラコムのIoT通信プラットフォーム「SORACOM」を融合した回線サービスだ。

新技術を用いて新しいビジネスを始めるなら、机上で考えているよりも、実行しながら軌道修正していくようなスピード感が重要になる。成功を収めた企業の例を紹介する。
NECは2018年5月8日、ディープラーニング(深層学習)をデータ解析に応用した業務アプリケーションソフトの新版「NEC Advanced Analytics - RAPID機械学習V2.2」を発表、同日販売を開始した。2018年5月21日から順次出荷する。販売目標は、今後3年間で300システム。
富士通とKofax Japanは2018年5月8日、RPA(ロボットによる業務自動化)分野においてグローバルでの販売パートナ契約を締結したと発表した。両社は、新規の市場開拓に関する様々な活動を行う。まずは日本においてRPA製品を販売する。グローバルに順次展開していく。
Arcserve Japanは2018年5月9日、イメージバックアップソフト「Arcserve Unified Data Protection」(Arcserve UDP)をプリインストールしたバックアップ用途のアプライアンス機器の新モデル「Arcserve UDP 8200-6」および「Arcserve UDP 8220-6」を発表した。既存モデルがRAID5構成であるのに対して、新モデルはRAID6構成とした。新モデルは2018年5月21日に受注を開始する。納期は30日程度。
アトラクション企画制作を手がけるcuriosity(キュリオシティ)は5月9日、キャラクターロボットのオーダーメイドサービス「Chararoid」(キャラロイド)を発表した。アニメーションの世界を現実に存在させることをコンセプトとし、CGデザイナーがロボットの外装デザインを、動きの制御には自社開発のアトラクション演出用ソフトを使用するなど、オーダーメイドロボット制作事業をサービス化したもの。

favyは5月9日、飲食店のためのマーケティングオートメーションツール「顧客管理ツール」のテスト版をリリースしたと発表した。

日立製作所は2018年5月9日、SANストレージ「Hitachi Virtual Storage Platform」(VSP)のミッドレンジモデル(全10モデル)を刷新した。新版では、ストレージ仮想化によるデータ移行支援など、ハイエンドモデルでしか使えなかった機能群をミッドレンジ全モデルで使えるようにした。また、性能と容量削減を両立するため、インライン重複排除とポストプロセスの重複排除を自動的に使い分けられるようにした。2018年5月9日から順次出荷する。
日本橋のラグジュアリーホテル「マンダリン オリエンタル 東京」(東京都中央区日本橋室町)で6月9日、「グローバル ウェルネスデイ ランニングイベント」が行われる。

「Doppelganging」と呼ばれる、アンチウイルスソリューションの検知を回避する高度なテクニックを利用した最初のランサムウェアが発見された。Kaspersky Labがマルウェア「SynAck」の亜種として情報を公開している。

リクルートホールディングスは5月9日、求人情報検索サイト「glassdoor.com」を運営する米国のGlassdoor(グラスドア)を、12億米ドルで取得すると発表。子会社のIndeedとの協働によりさらなるなる成長を図り、オンラインHR領域におけるポジションを確固たるものにする目的があるという。

Facebookが今週、幹部陣を大きく変更すると報じられている。

Kaizen Platformは5月9日、クラウド上にマーケティングチームを構築できるサービス「KAIZEN TEAM for X」をリリースしたと発表した。2018年の年末までに100社への提供を目指す。

シャープは5月8日、スマートフォン「AQUOS R2」と「AQUOS sense plus」を発表した。

ボルボは、自動車のハザードランプ点灯情報を近くの同社製自動車や、Volvo Trucks製トラックへ送信する車車間通信サービスを始めると発表した。ハザードランプを点灯させた自動車の存在を周辺の車へ伝えることで、事故を未然に防ぎ、安全性の向上につなげる考え。

クラウド、モバイル、IoT、AIといった技術が牽引する破壊的な動きの中で、様々な製造業や運輸、建設、航空といった装置産業は、どう動くべきか?海外企業はどんな問題意識のもとで、どんなシステムやサービスを構築しつつあるのか?こうしたことを知る格好の場の1つが、有力ERPベンダーの一角を占める存在になったスウェーデンIFSが開催する「IFS World Conference」である。
「Googleフォト」に人工知能(AI)を応用した新機能が加わる。撮った写真の明るさや鮮やかさなどを見極めて修整を提案するほか、モノクロ写真の着色も可能になる。被写体の友人を認識して共有を簡単にしたり、撮影した文書をPDF化する機能も披露された。

マイクロソフトは「Windows 10」搭載PCと「iOS」「Android」デバイスの連携を強化する機能の詳細を披露した。操作の履歴を表示する「Timeline」がiOS/Androidで利用できるようになるほか、スマートフォン「Inbox」アプリなどが紹介された。

大手ドローンメーカーのDJIは、2017年の1年間で、少なくとも65人の人命救助にドローンが貢献したとの調査結果を発表した。さらに前年の調査結果と合わせると、ドローンが124人の救助に使われたという。

グーグルは米国時間5月8日、「Google News」をアップデートし、ユーザーがパーソナライズされた記事や信頼できるソースを見つけるのを支援する人工知能(AI)を追加した。

米Microsoftは、Windows 10のEnterpriseエディションとEducationエディションに関して、セキュリティ更新プログラムの提供期間を無料で6カ月延長する措置を講じてきた。だが、2018年4月30日リリースの機能更新プログラム(大型アップデート)「Windows 10 April 2018 Update(バージョン1803)」では、この措置を取りやめた。
グーグルが、開発者向けカンファレンス「Google I/O」で、モバイルアプリに機械学習(ML)を組み込むための新たなSDK「ML Kit」を発表した。

「AI vs 教科書が読めない子どもたち」によれば、AIは大学入試で中堅私大に合格する学力を備えているという。しかし東大に合格するレベルとなると、事情は違うようだ。
「AI vs 教科書が読めない子どもたち」によれば、AIは大学入試で中堅私大に合格する学力を備えているという。しかし東大に合格するレベルとなると、事情は違うようだ。
グーグルが、開発者向けカンファレンス「Google I/O」で、機械学習(ML)ライブラリ「TensorFlow」向け専用チップ「Tensor Processing Unit」(TPU)の3世代目となる「TPU 3.0」の概要を発表した。

グーグルは同社のメールサービス「Gmail」に新機能「Smart Compose」を搭載すると発表した。人工知能(AI)の支援によりユーザーが入力する文章を予測し、次に入力される可能性の高いフレーズを提案する。

中堅・中小企業のセキュリティ対策では、“リソース不足”が大きな課題となっています。その課題を解決するための方法を、セキュリティの専門家に伺いました。
グーグルは年次開発者会議「Google I/Oで」、「Android P」の新機能を明らかにした。

「Degritter」は、周波数120kHzの超音波を使うレコード用の洗浄デバイス。医療器具の洗浄や半導体の製造でも使われる洗浄装置と同じ原理で、水に沈めたレコードに超音波を照射して汚れを落とす。

スマートロック製品「Akerun」を手がけるフォトシンスは5月8日、グロービス・キャピタル・パートナーズ、大和企業投資などから総額10億円の資金を調達したと発表した。

グーグルは、音声AIの「Googleアシスタント」が店舗に電話をかけて、自然に会話しながら予約を入れられるようにする新機能「Google Duplex」を発表した。

全国にいる不登校の小中学生20万人を救いたい。そのために義務教育という聖地へ踏み込んでいきたいーー。そんな熱い思いで新たな教育の仕組みを作っているプロジェクトがある。「クラスジャパンプロジェクト」だ。同プロジェクトの理事長を務める中島武氏に思いを聞いた。

自動運転技術を開発するAptivと配車サービスのLyftは、米国ネバダ州ラスベガスで自動運転タクシーのサービスを開始した。

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カードやモバイル決済、Eコマースによって現金はやがて消滅する、という予想は何年も前から話題に上ってきたが、米国ではキャッシュレスへの移行が予想より緩やかだという声もある。キャッシュレス化の現状を探る。

まだGDPR遵守プログラムを導入していない企業は、自社がGDPRの適用対象なのかどうかを検討する必要がある。EU域内に事業拠点を置いていないからといって、GDPRが無関係とは限らない。GDPRの対象はEU市民の個人データだ。そうしたデータを扱う企業は、GDPRを遵守する義務がある。
まだGDPR遵守プログラムを導入していない企業は、自社がGDPRの適用対象なのかどうかを検討する必要がある。EU域内に事業拠点を置いていないからといって、GDPRが無関係とは限らない。GDPRの対象はEU市民の個人データだ。そうしたデータを扱う企業は、GDPRを遵守する義務がある。
自動運転とは、乗り物の操縦を人の手によらず、機械が自律的に行うシステムを指します。オートパイロット(Auto Pilot)とも呼びます。自動運転が社会にもたらす効果は多岐に渡りますが、日本国内では特に少子高齢化に伴うさまざまな課題の解決策として期待がかかっています。
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