ヤフー子会社が出資する仮想通貨取引所「TAOTAO」、サービス開始

ヤフー子会社のZコーポレーションが出資するTaoTaoは5月30日、仮想通貨取引所「TAOTAO」の営業を開始したと発表した。口座開設手数料、口座管理料、取引手数料、ロスカット手数料、入出金手数料(法定通貨の入金/出金)、入出庫手数料(仮想通貨の預入/送付)の各種手数料がすべて無料なのが特徴という。
Posted in 未分類

SCSK、異機種ファイルサーバー間でファイルを同期・移行するミドルウェア「PeerGFS」を販売 | IT Leaders

SCSKは2019年5月31日、異なる複数のファイルサーバー同士の間でファイルを同期したり移行したりできるミドルウェア「PeerGFS」を発表した。ベンダー製のNASストレージや任意のCIFSファイルサーバーが混在した環境で、ファイルを重複させることなく管理できる。2019年6月1日から販売する。開発会社は、米Peer Software。

SaaS、Web、IaaSを包括防御─CASB専業のネットスコープが打ち出した新たなクラウドセキュリティ戦略 | IT Leaders

「CASBを超えたプラットフォームで企業のクラウドを包括的に守る」。CASB(Cloud Access Security Broker、キャスビー)の専業ベンダー、米ネットスコープ(Netskope)が2019年5月29日、SaaS、Web、IaaSのセキュリティを一貫したポリシーで守る「ONE Cloudセキュリティプラットフォーム」を日本市場で本格展開すると発表した。同プラットフォームの内容は、クラウドファースト時代のセキュリティソリューションとして注目されているCASBの新たな方向性を示すものとなっている。

エイシング、エッジ側で逐次学習できるAIツールキットを拡充、予測精度を高めた製品を追加 | IT Leaders

エイシングは2019年5月31日、工場などに設置したエッジコンピュータを使ってリアルタイムにIoTデータを機械学習できるようにするソフトウェアツールキット「ディープ・バイナリー・ツリー」(DBT)のラインアップを強化した。高速処理を得意とする従来の「DBT-HS(High Speed)」のほかに、生成した予測モデルの予測精度を最大約50%高めた「DBT-HQ(High Qualty)」を用意した。
Posted in AI

アステリア、ASTERIA Warpに「PCAクラウド」(会計/販売管理)アダプターを提供 | IT Leaders

アステリアは2019年5月30日、データ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」とクラウド型の基幹業務システム「PCAクラウド」(ピー・シー・エーが開発)をデータ連携させるアダプター製品を発表した。「PCA会計DX アダプター」と「PCA商魂商管DX アダプター」の2つである。同日付けで販売を開始した。価格(税別)は、月額2万円から。

トッパン・フォームズ、BPO業務プロセスを効率化する実証実験、仕事の負荷状態を可視化 | IT Leaders

トッパン・フォームズは、顧客の業務のアウトソーシングを請け負うBPO業務を改善するPoC(概念検証)を実施した。紙の管理票を電子化して現場の業務プロセスを可視化・効率化する実証実験を実施した。共同で実験に関わったNTTデータイントラマートが2019年5月30日に発表した。

VR内見のスタイルポート「ROOV」–ゴーグルではなくウェブオンリーを採用する理由

住宅は、人生を左右するかもしれない高い買い物なのに、じっくり内見する機会もなしに購入せざるを得ない。そんなストレスを解消すべく、スタイルポートが開発・提供しているサービスが「ROOV」(ルーブ)だ。一見シンプルなサービスにも見えるROOVはどんな可能性を秘めているのだろうか。スタイルポート代表取締役の間所暁彦氏に話を聞いた。
Posted in 未分類

【セミナーレポート】キャステム 戸田社長の講演


(左:株式会社キャステム 戸田社長、右:株式会社浜野製作所 浜野社長)

こんにちは、テクノポートの永井です。2019年5月29日(水)に第5回 TECHNO-PORT TALK NIGHTを開催しました。今回の株式会社キャステムの戸田社長にご講演いただきました。
株式会社キャステム:http://www.castem.co.jp/

株式会社キャステムはロストワックスとメタルインジェクションを得意とし、グループの従業員1500名以上、アメリカを始めとして海外に4拠点から更に拡大をしている、日本でもっとも勢いのある製造業の1社です。戸田社長は日本紙ヒコーキ協会会長の肩書きも持っており、紙飛行機の室内滞空時間のギネス記録(29.2秒 )をお持ちのとんでもない人です。


(右がギネスをとった紙飛行機と同じモデルの紙飛行機)

今では大活躍中の戸田社長ですが、はじめのうちは苦労の連続だったそうです。今回のセミナーでは過去の経験、今の活動、そしてと戸田社長の考え方をお話いただきました。

1.めげずに何度も何度も来るやつは可愛い!

現在では株式会社キャステムの主力技術であるメタルインジェクション(MIM)ですが、導入する際は日本に技術を持っている企業は少なく、技術を使用するためにはアメリカに2億円のライセンスを支払わなければならない環境でした。しかし、そんな費用は払えません。そこで戸田社長はMIMを研究してる大学の教授に教えを求めにいきました。大学の教授は大手企業と共同研究をしているため、ノウハウを教えることはできないと、戸田社長を一蹴します。普通なら諦めるところですが、戸田社長は諦めません。

戸田社長:「教えてください。」
教授:「いえ、できません。」

戸田社長:「そこをなんとか教えてください。」
教授:「いえ、できません。」

戸田社長:「どうしても教えてほしいんです。会社が大変なんです。」
教授:「いえ、できません。」

戸田社長:「わかりました。なら、ヒント!ヒントを教えください。」
教授:「ヒントも教えられません」

戸田社長:「一つでいいんです。一つだけヒントを教えてください。一つだけ!」
教授:「・・・。わかりました。なら一つだけですよ。ヒント一つだけですよ!」

戸田社長:「ありがとうございます!」

そして、会社に帰って、もらったヒントを基に試行錯誤してみますが、MIMはうまくできませんでした。またもや戸田社長は教授に会いに行きます。

戸田社長:「頂いてヒントでやってみたのですが、できませんでした。」
教授:「そうですか。残念ですね。ではっ。」

戸田社長:「もう一つだけ!もう一つだけヒントをください!!」
教授:「いえ、この前教えたじゃないですか。」

戸田社長:「でもできなかったんで、もう一つヒントをください!」
教授:「わかりました。では、もう一つだけですよ!」

戸田社長:「ありがとうございます!」

そして、会社に帰って、もらったヒントを基に試行錯誤してみますが、MIMはうまくできませんでした。またもや戸田社長は教授に会いに行きます。ということを何度か繰り返し、技術を自分のものにしたそうです。三顧の礼ではありませんが、何度も何度もくじけずに挑んで来る人に人は弱いということを教えていただきました。そんな戸田社長自身も「めげずに何度も何度も来るやつは可愛い!」とおっしゃっていました。

2.インパクトを与え、記憶に残ってもらえることが大切

「1枚の名刺に20円以上掛けていることころは絶対に成功しない。」成功した経営者がそのように言っているのを聞いた戸田社長は「それならとことん費用を掛けてやる!」と1枚1000円の名刺を作ったそうです。名刺にミニチュア工具を付けて、さらに開いたら飛行機が飛び出るようなものを作りました。

  1. 大手企業の担当と名刺交換をする
  2. 担当が会社に帰って、みんなに自慢して見せる
  3. キーマンとなる上司がその名刺を欲しくなる
  4. でも、担当からはもらえない
  5. 名刺交換が目的でキーマンとなる上司と直接会うことができる

という流れで、多くの企業のキーマンと出会えたそうです。自社の技術力、アイディア力の詰まった名刺に、1000円というコストをかけてインパクトを与えることで、トップ営業につなげるセンスは真似のできるものではありません。

3.何事にも真剣に取り組む姿勢を社員に見せ続ける

戸田社長の強さは強靭なまでの本気度にあります。何かを攻めるときはすべての人脈を駆使しして、どうすればターゲットの人にうまく会えるのか、どうすればその人の心を動かせるのかということを本気で考え、本気で実行し、目的を達成する力があります。

あるブランドとの取引をするためにフランスに行ったときに、現地でたまたまそのブランドに詳しいおばちゃんと出会い、なんとその場で即採用。そしてそのままブランド本体との会議に出席させ、相手の心を掴んだそうです。(同行した社員には止められたそうですが笑)

また、飛行機のギネス記録に挑戦している最中は、新幹線の中でも飛行機を飛ばす訓練をし続けていたそうです。

そのように、何かを達成するために人の目を気にするのではなく、何が本質か、何が必要かを考えて、行動する。そして、その姿勢が「社員を変え、風土を変え、会社に力を与える」ということを教えていただきました。

まとめ

株式会社キャステムの戸田社長の情熱、発想力、行動力を目の当たりにしたセミナーでした。戸田社長は本業以外にも、子どもたちの教育のあり方やこれからの日本を良くするために日々挑戦し続けています。非常に魅力的な方で、社長の魅力に引き込まれました。皆様も戸田社長の講演をお聞きする機会があればぜひ聞いてみてください。

次回のTECHNO-PORT TALK NIGHTは8月に開催予定です。詳細が決まりましたら、このモノカクのサイトやFacebookなどで告知いたしますのでぜひご参加ください!

横浜銀行、身分証とカメラを使って顔認証、スマホ決済の本人確認に採用 | IT Leaders

横浜銀行は、スマホ決済サービス「はまPay」の本人確認手段として、2019年5月から顔認証の仕組みを導入した。身分証明書(運転免許証またはマイナンバーカード)から読み取った顔写真データと、スマートフォンのカメラで撮影した顔写真を照合して本人を確認する。スマートフォンアプリ「横浜銀行 本人認証アプリ」を提供した大日本印刷(DNP)が2019年5月31日に発表した。

任天堂、「スマブラSP」をVR対応–Nintendo LaboのVRゴーグルToy-Conを活用

任天堂は5月31日、Nintendo Laboの公式サイトを更新し、発売中のNintendo Switch用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」に対応することを発表した。同日付で配信されたスマブラSPの更新データ「Ver. 3.1.0」を適用することで、新モード「VRモード」が追加されるという。
Posted in 未分類

明治安田生命、基幹ネットワークとクラウドを安全に接続するシステムを導入 | IT Leaders

明治安田生命保険は、基幹ネットワークとSaaSなどの外部サービスを安全に接続し、社内外からのアクセスを一元管理するシステム「HUBクラウド」を導入した。2019年度から、明治安田生命の全国約1300拠点の従業員約5万人に向けて順次展開する。NTTコミュニケーションズが2019年5月30日に発表した。