NTT、グループ共通のタレントマネジメント基盤に「SAP SuccessFactors」を採用 | IT Leaders

NTTは、NTTグループ共通のタレントマネジメント基盤として「SAP SuccessFactors」を採用した。2019年9月からシステム構築を開始している。NTTグループの国内主要会社が利用する。SAPジャパンによると、SAP SuccessFactorsにおける世界最大級規模の導入となる。SAPジャパンが2019年11月21日に発表した。

クラウド型新卒採用支援ツール「LINE採用コネクト」のサービス提供が開始

LINEは11月21日、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用したクラウド型新卒採用支援ツール「LINE採用コネクト」を、11月18日から提供を開始したと発表。学生と企業のコミュニケーション促進を図ることで、新卒採用活動を円滑にすることを目的としている。
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「OK Google、通訳になって」–29言語に対応した翻訳機能をビジネス向けに提供へ

Googleは11月20日、インターネットやナビゲーション領域における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルサポーターとして、「Google アシスタント」のビジネス向け新機能を発表した。日本語や英語を含む全29カ国語をリアルタイムに翻訳し、店頭でのスムーズな会話をサポートする機能などを2020年に一般公開するとしている。
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北國銀行、2021年に勘定系システムをAzure上で稼働、日本ユニシスらと導入プロジェクトを開始 | IT Leaders

北國銀行は、日本ユニシスのオープン勘定系システム「BankVision」の稼働基盤として、パブリッククラウドサービスのAzureを採用した。2021年に「BankVision on Azure」として稼働させる予定である。北國銀行、日本ユニシス、日本マイクロソフトの3社は2019年11月21日、導入プロジェクトを正式に開始すると発表した。3社によると、フルバンキングシステムのパブリッククラウド環境での実装は国内初である。

独自技術とディープラーニングで、肌の状態分析やダメージ予測─花王とPFNが実証実験 | IT Leaders

花王とPreferred Networks(PFN)は2019年11月20日、共同実証実験「Kao×PFN皮脂RNAプロジェクト」を開始した。花王の「皮脂RNA(リボ核酸)モニタリング技術」にPNFのディープラーニング技術を組み合わせて、美容カウンセリングや医療・ヘルスケアサービスの構築を目指す。同日、花王本社での記者会見で詳細が説明された。
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NTTコムウェア、仏AtosのIAM(ID管理とアクセス認証管理)ソフトの取り扱いを開始 | IT Leaders

NTTコムウェアは2019年11月21日、IAM(アイデンティティ管理とアクセス制御)分野の製品サービス「SmartCloud IAMソリューション」を発表した。製品サービスの中核として、フランスのAtosが開発したIAMソフトウェア「Evidian Identity Governance & Administration」を利用する。

東京駅構内にシェアオフィス「STATION DESK」開設–ワークスタイルで選べる6シート

東日本旅客鉄道(JR東日本)は11月21日、東京駅構内にシェアオフィス「STATION DESK 東京丸の内」をオープンした。6タイプのシートが用意されており、働き方改革や生産性向上をサポートする。リラックスしながらの作業、あるいは作業に没頭したいといったワークスタイルにあわせて座席が選べるのを特徴としている。
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清水建設、鉄筋継手の外観検査に画像認識AIを導入、5分の目視検査を20~30秒に短縮 | IT Leaders

清水建設は、画像認識AIでガス圧接継手の外観検査を効率化する実証実験を開始する。すでに事前検証を終えており、2020年1月から施工現場でトライアル導入する。2020年前半からは、まずは研修用に実導入する。画像認識AI「Deeptector」を提供するNTTコムウェアが2019年11月21日に発表した。
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“生みの親”アールスト博士が説く「すべての企業がプロセスマイニングに着手すべき理由」 | IT Leaders

日本ではRPAによる業務効率化が大ブームだが、欧米の先進企業ではすでにその先を見据え、業務プロセスの本質的な刷新を図る動きが進んでいる。その核心にあるのがプロセスマイニングだ。同分野に特化したメディア主催イベントとして国内初開催の「プロセスマイニング コンファレンス 2019」(2019年9月26日/主催:インプレス IT Leaders)のオープニングセッションに、プロセスマイニングの“生みの親”であるウィル・ファン・デル・アールスト(Wil van der Aalst)博士が登壇。プロセスマイニングの本質とあらゆる企業が着手すべき理由を語った。(撮影:鹿野 宏/Lab)

クオリカ、製造業のアフターサービスを効率化するカタログ配信システム「PITT Qube」に新版 | IT Leaders

TISインテックグループのクオリカは2019年11月20日、製造業のアフターサービスを効率化する、Web配信パーツカタログシステム「PITT Qube(ピット・キューブ)」をバージョンアップし、提供を開始したと発表した。スマートデバイス専用のUIを搭載したほか、オフラインでの利用に対応した。外出先や現場での作業効率の向上を図れる。

社内の戦略的な人員配置計画をAIが立案する「HR君haichi」、エクサウィザーズが提供 | IT Leaders

エクサウィザーズは2019年11月20日、社内の戦略的な人員配置計画をAIが立案するクラウドサービス「HR君haichi」を発表した。同日提供を開始した。人事評価データや本人の希望情報などを基に、異動対象となる社員と配置先の相性を分析し、配置先ごとに候補となる社員の配置案作成をAIが支援する。

台北市が世界有数のスマートシティになった理由–実証実験で「公務員の意識改革」を

LINE Fukuokaは11月14日、スマートシティに関する初のカンファレンス「LINE SMART CITY DAY FUKUOKA 2019」を開催し、その中で福岡市と台北市とで、LINE公式アカウントを通した現地情報を提供する構想を発表した。台北市は世界有数のスマートシティとして知られており、福岡同様LINEの公式アカウントを通した行政サービスを提供している。
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日立物流がRPAの適用拡大で直面した諸課題と解決への道筋 | IT Leaders

国内のRPA市場は、世界でも類をみない勢いで伸長しており、すでに大企業の大半が何らかの形で導入済みだと言われる。こうして普及が進む一方で、適用を拡大していく過程でさまざまな課題に直面する企業も少なくない。物流大手の日立物流でも、稼働ロボット100体到達を前に壁に突き当たった。2019年10月にオートメーション・エニウェア・ジャパンが開催したセミナーに、日立物流 経営戦略本部V21センター業務プロセス改善グループの松本和久氏が登壇。課題とその解決策を明かした。
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アンカー、ロボット掃除機のサブスクサービスなど2020年に向けた新事業戦略を発表

アンカー・ジャパンが、「人の声から、ベストアンサーをつくる。」という新たなタグラインの下、新事業戦略を発表した。中核ブランド「Anker(アンカー)」を「”充電”のリーディングブランド」へと進化させるほか、ロボット掃除機などを持つ「Eufy(ユーフィ)」ブランドで、サブスクリプションレンタルサービスの開始を明らかにした。
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アンカー、ロボット掃除機のサブスクサービスなど2020年に向けた新事業戦略を発表

アンカー・ジャパンが、「人の声から、ベストアンサーをつくる。」という新たなタグラインの下、新事業戦略を発表した。中核ブランド「Anker(アンカー)」を「”充電”のリーディングブランド」へと進化させるほか、ロボット掃除機などを持つ「Eufy(ユーフィ)」ブランドで、サブスクリプションレンタルサービスの開始を明らかにした。
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コンテナ実行環境はキャズムを超えたのか─Red Hat OpenShiftの普及状況を同社幹部に聞く | IT Leaders

アジャイル開発やDevOpsに欠かせないとされる、モダンなアプリケーション開発・実行環境。その有力株の1つと言われるコンテナアプリケーション開発・実行プラットフォーム「Red Hat OpenShift」が登場して久しいが、実際、企業の採用はどこまで進んでいるのか。同社コンサルティング部門バイスプレジデントのニック・ホップマン(Nick Hopman)氏は「アーリーアダプター(初期採用者)からアーリーマジョリティ(前期追随者)に移行しつつある」と話す。氏に詳しい状況を聞いてみた。

アズビル、BI「SAP BusinessObjects」で業績管理システムとグローバル連結決算システムを刷新 | IT Leaders

計測制御機器メーカーのアズビルは、グループの基幹システムをSAP ERPに統一するプロジェクトを推進している。今回、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフト「SAP BusinessObjects」を導入し、グループ向けの業績管理システムとグローバル連結決算システムを刷新した。BIテンプレート「KPIMart」を提供したJFEシステムズが2019年11月20日に発表した。

東京ガス、“お風呂”をテーマにしたスマホ恋愛ゲームを展開へ–セガ子会社が協力

東京ガスは11月19日、セガゲームスの子会社であるクロシードデジタルによる協力のもと、スマートフォン向け恋愛ゲームを中核とした「ふろ恋プロジェクト」を発表。“いい風呂の日”にあたる11月26日から始動し、Twitterとウェブサイトによる情報配信を開始する。
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日本テラデータ、データ分析基盤をAWS/Azure/GCPのマルチクラウドで提供、従量課金モデルも開始 | IT Leaders

日本テラデータは2019年11月20日、会見を開き、同社のデータ分析プラットフォーム「Taradata Vantage」における6つの新サービスについて説明した。Vantageの稼働環境の選択肢としてGCP(Google Cloud Platform)を選べるようにしたこと、テスト用途などを想定した従量課金型のライセンスモデル、現場の担当者がコードを書くことなくGUI操作だけでマシンラーニング(機械学習)などを扱えるデータ分析フロントエンドなどである。

ブイキューブ、ノイズ軽減の「Krisp」を国内提供–ウェブ会議の音声品質改善に

ブイキューブは11月19日、Krisp Technologiesが提供しているノイズキャンセリングアプリケーション「Krisp」(クリスプ)について、日本国内における独占販売契約を締結。同日より提供を開始すると発表した。ウェブ会議で課題になる音声の品質を改善し、快適なコミュニケーションを実現させるサービスとしている。
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会いに行ける町工場社長、今月もあちこちで!

こんにちは!会いに行ける町工場社長、栗原です!

ちまたでは「ラグビーロス」なんて言葉がささやかれておりますね。それだけ、ワールドカップの影響が大きかったということなのでしょうか?私、栗原は、ラグビー関係者として、全国規模で広がった盛り上がりを文化にまで昇華させる責務を負っていまして、そんなあ~「ラグビーロス」なんて、やめてください!って感じです。

はい。ということで、ラグビー普及のためだったら、全国どこへでも参りますので、ぜひ、お声掛けください。ラグビーとビジネスを結ぶようなテーマでもお話させていただきます。ぜひ、お問い合わせを!(MAKERS LINKまで

最近の活動報告から

さてさて、本題に入ります。今回は、ここ最近、行ったいろいろな活動報告ということで、進めさせていただきます。

まず、渋谷ヒカリエで10月23日から3日間にわたって開催されたイベント「LINK to CREATIVE」について。このイベントは、ファッション業界の老舗展示会「PLUG IN」の企画展として昨年に続いて行われたもので、様々な業種、技術、素材をファッションへとつなぐことをテーマに、MAKERS LINKのメンバーでもある(株)マナブデザインがプロデュース、全国から優れた技術を持った企業12社が集結しました。

コンセプト通り「つながり」を重視した展示で、来場されたお客様はもちろん、出展者同士の連携も生まれた点はとても有意義だったと感じています。もし、今後もこのイベントが続くのであれば、その「つながり」から生まれた製品、商品、サービスなどの事業がひとつでも多く世に出たらって思いますね。期待は大きいです!

次は、10月25日からの3日間開催された「川口市市産品フェア2019」について。埼玉にあって、東京に隣接する地域性から古くから鋳物、機械などの産業が栄えた川口市。近年は都市開発も進んで人口も増加、新しい街へと変貌しつつあります。そこで、地域に根差した産業と新しい市民との交流の場として、このイベントが開催されてきました。

今年は開催一日目に大雨に見舞われてしまいましたが、二日目、三日目は土日ということもあり、たいへん多くの来場者があり、大いに盛り上がりました。

中でも「全日本製造業コマ大戦、川口市市産品フェア2019場所」は、G2南関東ブロックとして世界大会予選に位置付けられたこともあり、超本気モード、町工場の技術と意地が激しくぶつかり合う白熱の対戦が続きました。

ただし、うち(栗原精機)を含む、埼玉の加工屋集団「COOL MILLINGS」はですね、初参戦というプレッシャーからか、ほんとに不甲斐ない成績となってしまいました。うーん、悔しい!来年のリベンジを誓います!

なお、世界コマ大戦2020は、2020年2月22日、横浜で開催となります。詳しくはhttps://world.komataisen.com/で。

そうそう、10月24日には「第6回 TECHNO-PORT TALK NIGHT」にも行ってきました!由紀精密、大坪社長の貴重なお話を聞けて良かったです。こちらの詳しいレポートは、こちらでどうぞ!

うちの三代目(予定)の長男も質問コーナーに登壇させてもらいました。

11月に入り、8日、9日の2日間は「第3回 川口オープンファクトリー」が開催となりました。この10年ほどの間に日本全国に広がりを見せているオープンファクトリーの輪ですが、有名どころでは、東京の大田区や墨田区、台東区、新潟の燕三条などなど、相当な集客力がある一大イベントとなっています。

普段は見ることができない工場を見学できるチャンスとあって、川口でも人気が上がってきています。とくに「ぐるっとモノWaZa」とネーミングされたバスツアーは、募集定員に対して7倍ほどの倍率だったとか。うち(栗原精機)もそのツアーに組み込んでいただいて、たくさんのお客様にご来場いただきました。

実は、この「ぐるっとモノWaZa」は、とってもお得感ある企画でして、ツアーで回る工場の技術を集めて製作された製品をお土産としてお持ち帰りいただけるという特典もついていました。完全オリジナルで、参加者しか手にできないものですからね、とっても貴重です。

ぐるっとモノWaZa参画企業は、下記の7社。

山伸マテリアル株式会社 切断加工にビックリ!!工場内は圧巻の「ステンレスのデパート」
フジテック株式会社 金属のR曲げ加工のエキスパート!日本一の技術をその目に!
株式会社栗原精機 熟練の職人技術と最新の科学技術との超融合!真摯に見つめるミクロの世界
株式会社大泉工場 「地球を笑顔で満たす」企業で、笑顔になれるランチタイム
株式会社かねよし イノベーションが止まらない!正確無比・唯一無二のレーザー加工!
株式会社新光ステンレス研磨 ステンレスが表情を変える研磨の魅力をご堪能あれ!
株式会社マエダ オールマイティでオンリーワン!ココで生まれた製品が街のあちこちで生きている

11月13日からは、東京ビッグサイト青海展示場で開催された「産業交流展2019」への出展です。ほぼ毎回、こちらの展示会には出展を続けてきましたが、今回は川口商工会議所のメンバーとして、ブースの一角への展示となりました。正直に言って、来場者数には不満が残るものでしたね。せっかく3日間、時間と労力をつぎ込むのですから、そもそも、お客さんが来てくれないのではちょっと。まあ、ただ、いい話もないわけではないので、少ないチャンスをちゃんとモノにしたいと思います。

というわけで、いろいろと動き回って、たくさんの人とお会いした1ヵ月だったわけですが、最後に、もうひとつ。MAKERS LINKが主催する交流会を予定しています。はい、ここから、告知です。

告知

11月29日、渋谷は道玄坂、百軒店にある隠れ家的な店「SHIBUYA+BAr」で、小さなトークイベントをします。「夢はものづくりで起業!アイデアはある、作り方を知りたい!あともう一歩で製品ができそう!なんて人」に、ぜひ、参加してほしいと思っています。詳しくは、Facebookにイベントページを作っているので、ぜひ、そちらをご覧ください。こちらをクリック!https://www.facebook.com/events/425742241314163/

食のデータ化で超未来型の食生活に–産業の垣根を超えたOPEN MEALSの取り組み

10月30日、東京ベルサール御成門タワーで行なわれた「CNET Japan FoodTech Festival 2019 “食”の新世界に挑戦するイノベーターたち」において、「寿司を転送する3Dプリンター(寿司テレポーテーション)」を出展し話題を集めた、電通の榊良祐氏による「食のシンギュラリティ!?共創が生みだすフードテック産業」をテーマにした講演が行われた。
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CTC、エッジコンピューティングの米Volterra製品を取り扱い開始 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2019年11月19日、米Volterraが提供するエッジクラウドサービス「Volterra Edge Cloud」の取り扱いを開始した。エッジコンピューティングに必要な仮想環境(コンテナ)の配備や機器間の通信セキュリティなど、包括的な機能を提供する。

気象データにツイートを組み合わせた「体感指数」が難しい商品の需要予測を変える

ツイートデータを商品需要予測に活用する取り組みが進んでいる。民間の気象会社である一般財団法人日本気象協会もその一社で、気象庁から取得した気象データをもとに防災事業や環境事業を展開しているが、近年では、気象とSNSデータを活用した商品需要予測も提供している。両社はこの取り組みについて6日に説明会を開いた。
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シリーズ18年ぶりの完全新作–PS4「シェンムーIII」が発売

Deep Silverは11月19日、PS4用ソフト「シェンムーIII」を日本国内向けに発売した。かつてセガの家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」向けに発売されたアクションアドベンチャー「シェンムー」シリーズ18年ぶりの完全新作。同シリーズを手掛け、本作でもゲームクリエーターの鈴木裕氏が監督・脚本を務める。
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トヨタ、キャッシュレス決済アプリ「TOYOTA Wallet」発表–「MONET」などMaaSと連携

トヨタ自動車、トヨタファイナンシャルサービス、トヨタファイナンスの3社は11月19日、電子マネーによるタッチ決済、QRコード決済といった複数の支払い手段に対応するスマートフォン決済アプリ「TOYOTA Wallet」の提供を開始した。まずはiOS版を提供し、2020年春にAndroid版をリリース予定としている。
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国内暗号化/鍵管理市場は2023年まで年平均3.3%で成長、IDC Japan調べ | IT Leaders

IDC Japanは2019年11月19日、暗号化/鍵管理製品、DLP(情報漏洩対策)製品、eディスカバリーアプリケーションソフトウェア製品について、国内市場の2019年~2023年の予測を発表した。国内暗号化/鍵管理市場は2023年まで年平均3.3%で成長し、2023年には160億円規模になる。

国内のOCR市場は2023年まで年平均25.5%で成長、2023年度に160億円規模に―ITR調べ | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2019年11月19日、国内のOCR(光学文字読み取り)市場規模の推移と予測を発表した。2018年度のOCR市場の売上金額は52億円、前年度比45.3%増の伸びを示した。2019年度も同53.8%増の伸びを予測している。2023年度には160億円、2018~2023年のCAGR(年平均成長率)は25.5%の伸びを予測している。

DataRobot、中堅企業を対象としたAI活用支援プログラム「DataRobot Starter Program」 | IT Leaders

DataRobotは2019年11月19日、年商1000億円以下の中堅企業を対象としたAI活用支援プログラム「DataRobot Starter Program」を発表した。2019年11月20日から販売する。価格(税別)は、年額1000万円。これにあわせ、中堅企業のIT支援実績が豊富なキヤノン ITソリューションズと新たに販売代理店契約を締結した。
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マイクロソフト、商用クラウド契約の条項を更新–欧州でのプライバシー懸念受け

マイクロソフトは、コマーシャルクラウド契約の「オンラインサービス条件」(OST)に新たなプライバシー条項を加えると発表した。欧州のプライバシー当局は、同社が欧州連合の一般データ保護規則(GDPR)に違反している可能性があるとして調査を開始していた。
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設立5年、BONXが語るハードウェアスタートアップの苦悩と2度目のクラウドファンディング

ハードウェアスタートアップのBONX(ボンクス)が、4年ぶり2度目のクラウドファンディングを開始した。設立から5年、順調な成長を遂げたように見えるが、代表取締役CEOの宮坂貴大氏は「プロダクトを作るのはとにかく大変だった」と振り返る。設立から5年その軌跡を聞いた。
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JAバンク、AIを活用した照会応答システムの構築に着手、年間3万件の電話応答を省力化 | IT Leaders

JAバンクは、グループ内部の照会応答システムに、クラウドAIサービス「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」の文書検索エンジンを導入した。JAバンクの会員である農林中央金庫を通じて導入した。MAGELLAN BLOCKSを提供するグルーヴノーツが2019年11月19日に発表した。

特許相談のときに、思わず心配になってしまうこと

中小企業専門の弁理士の亀山です。お陰様で開業して6年目になります。開業して約300社の中小企業様・個人事業主様のご相談を受けてまいりました。今回は、特許相談のときに、思わず心配になってしまうことについてご紹介します。

特許相談において心配になること

特許取得を希望されるお客様と話していて、ときどき気になることがあります。確かに、お客様が新商品やそこに採用する新技術に頭が行きがちなことはわかります。しかしながら、

  • 肝心の新商品を、どこに、どうやって提供するか?
  • その新商品を使って、どのようなビジネスを行うのか?

の検討が足りていないのでは?というケースです。

特許取得!の前に検討してほしいこと

そのようなお客様には、特許の説明をする前に、

  • お客様のビジネスモデルはどうなっていますか?
  • そして、今回の特許は、ビジネスモデルのどこに貢献するものですか?

と聞きます。ここでいうビジネスモデルについて、簡単に言うと以下のようになります。

利益 =( 売値 - 原価 ) × 販売数

例1:ある新製品を考えているお客様

  • 新技術を採用することで、売値をどれくらい高くできますか?
  • 言い換えると、付加価値が提供できますか?
  • そのような付加価値を理解する人たちはどのような人たちですか?
  • そして、どのようにして、彼らに販売をしようとしてますか?
  • そのためにどのようなPRを行いますか?

例2 生産技術を確立したお客様の場合

  • 新技術を採用することで、原価をどれくらい安くできますか?
  • 結果、売上の何%増がみこめますか?

等です。

特許取得を希望されるお客様の本心

特許取得を希望されるお客様の本心は、特許取得ではなく、「特許の活用により自社ビジネスをより強固にする」ということのはずです。しかし、こちらがお客様のビジネスモデルを理解していなければ、お客様のビジネスに活用できる特許はつくれませんし、お客様もご自身のビジネスモデルを理解していなければ、やはり難しいと思います。

※このような傾向は、下請けから脱却のような、請負から企画へ移行しようとする企業に多いように思えます。

折角、弊所へ特許相談していただくお客様に対しては、特許の前に新商品や新技術に関して、自社のビジネスモデルをデザインしていくか?という検討をお願いすることもありますし、その検討を一緒に行うこともあります。

このような検討は、1回や2回行ってすぐに身につくものではありません。しかしながら、検討の繰り返した経験がモノを言います。

新商品や新技術に関して、特許取得も大切ですが、新商品や新技術に関して、自社のビジネスモデルってどういうものか?という観点も併せて検討していかれるとよいと思います。

お知らせ

12/4に日本弁理士会において、知的財産セミナーを行います。

タイトル:中小企業の経営者必見!!60分でまるわかり「売れる商品の仕組み」

内容は、ビジネスモデルと、特許や登録商標の関係を整理するインプットの時間と、参加者がグループになって実際に商品企画をしてもらうというものです。もちろん、単なる商品企画でなく、販売の仕組みまで検討してもらいます。

ビジネスモデルの検討が苦手だなぁというかたは、この機会に参加してみてはいかがでしょうか?

ご興味のある方はこちらまでよろしくお願いします。

スパコン「富岳」のプロトタイプが消費電力性能ランキング「Green500」で世界1位に | IT Leaders

富士通と理化学研究所は2019年11月19日、スーパーコンピュータ「富岳(ふがく)」のプロトタイプが、スーパーコンピュータの消費電力性能を示すランキング「Green500」において世界1位を獲得したと発表した。富士通の沼津工場に設置したシステムで、消費電力1ワットあたりの性能で16.876GFLOPS(ギガフロップス)を達成した。

FRONTEO、AIを活用したメール監査サービス「saki-mori」を提供 | IT Leaders

ビッグデータなどの情報解析を支援するデータ解析企業であるFRONTEOは2019年11月18日、自社開発のAI「KIBIT」を用いたコンプライアンス違反の予兆発見・監査サービス「saki-mori」の提供を開始すると発表した。FRONTEOにまとまった期間のデータを預けることで、ハラスメントや経費不正請求、キックバック、情報持ち出し、カルテル・癒着など、企業におけるコンプライアンス違反やルールの逸脱などの予兆、不穏な動きの早期発見を図れる。