障がい者などの移動を支援するUniversal MaaS、2020年度内の社会実装を目指す | IT Leaders

全日本空輸(ANA)、京浜急行電鉄(京急電鉄)、横須賀市、横浜国立大学(横浜国大)の4者は2020年2月7日、障がい、高齢、訪日外国人など、さまざまな理由で移動にためらいがある人のための移動支援サービス「Universal MaaS」について、社会実装に向けた連携を開始すると発表した。2019年6月から実証実験を実施しており、今回プロトタイプを構築した。2020年度内の社会実装開始を目指す。

B-EN-G、現場での確認作業をVRで学習できるシステムを強化、HTCのVRヘッドセットに対応 | IT Leaders

ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は2020年2月7日、計器の確認作業などを仮想現実(VR)を活用して学習できるシステム製品「mcframe MOTION VR-learning」を強化した。利用できるヘッドマウントディスプレイ(HMD)を増やし、新たにHTC NIPPONの「VIVE Pro Eye」を使えるようにした。

メルコインベストメンツ、株式投資の運用にデジタルアニーラを活用、ポートフォリオを10分で生成 | IT Leaders

メルコホールディングス傘下の金融事業会社であるメルコインベストメンツは2020年2月7日、株式投資の運用に、組み合わせ最適化問題を高速に解く計算機アーキテクチャ「デジタルアニーラ」(開発元:富士通)を活用すると発表した。検証では、リスクの少ないポートフォリオを生成できた。これを受け、2020年1月から金融資産の実運用業務の一部でデジタルアニーラを活用している。

メルコインベストメンツ、株式投資の運用にデジタルアニーラを活用、ポートフォリオを10分で生成 | IT Leaders

メルコホールディングス傘下の金融事業会社であるメルコインベストメンツは2020年2月7日、株式投資の運用に、組み合わせ最適化問題を高速に解く計算機アーキテクチャ「デジタルアニーラ」(開発元:富士通)を活用すると発表した。検証では、リスクの少ないポートフォリオを生成できた。これを受け、2020年1月から金融資産の実運用業務の一部でデジタルアニーラを活用している。

クラウドワークスと中小企業のクラウドソーシング活用を推進

テクノポートの徳山です。先日、株式会社クラウドワークスとの業務提携を発表させていただきました。業務提携の内容としては、まだまだ活用が広まっていない中小企業へのクラウドソーシング活用を広めていくための事業を行う、というものです。今回はその詳細についてご紹介したいと思います。

クラウドワークス×テクノポート

【参照】プレスリリース:中小企業の生産性向上を阻害するのは、「隠れ業務」 ~他社の“総合職”が中小企業の成長を支援!テクノポート株式会社と業務提携し、「クラウドワークス業務改善プログラム」を開始~

業務提携の背景

弊社はクラウドソーシング黎明期から積極的にクラウドソーシングを活用し、大きな業務変革に成功していました。その取組みに関してクラウドワークスさんにも評価していただき、数年前から中小企業のクラウドソーシング活用を広めるためのセミナーを共催してきました。

また、弊社もこれまで地方自治体主催のセミナーや、企業の勉強会などで積極的にクラウドソーシング活用に関するお話をさせていただいていました。

しかし、何年経っても一向に中小企業のクラウドソーシング活用が広まる気配がありません。スタートアップ企業では当たり前のように活用されているクラウドソーシングがなぜ中小企業では進まないのか、そんなことを疑問に感じていた頃、同じ悩みを抱えていたクラウドワークスさんからご連絡をいただき、その原因について議論を行うようになりました。

中小企業がクラウドソーシングを活用しない理由

議論を重ねた結果、中小企業の内部にクラウドソーシング活用を進めるための人材が居ないのではないかという話になりました。そこで、弊社のクライアントの中からモニター企業を募集し、実際に企業内部に入り込んで活用推進のためのコンサルティングを行ってみることになりました。

実際にコンサルティングを進めた結果、自社の課題をクラウドソーシングで解消できるという発想そのものがないことが分かりました。なぜなら課題の原因やそれに対する改善策を整理できていない状況があったからです。そんな状態では、クラウドソーシングを使えば自社の課題を解決できると頭の中で結びつくはずがありません。また、中小製造業の多くが図面をFAXでやり取りする文化が残っているなど、IT化が遅れておりオンライン上のやりとりに極端に慣れていない、という原因も浮かび上がってきました。

上記のような活用を阻害する要因が見えてきたので、我々は長期間に渡りモニター企業へのコンサルティングを続けることにしました。

クラウドソーシングを活用するためのフローを構築

弊社から派遣した人員(以下、業務改善プランナーと呼ぶ)がモニター企業へ何度か訪問による打合せを行い、業務改善に繋がる業務を洗い出し、実際に業務の一部をクラウドソーシングした結果、一定の成果を挙げられるようになりました。

以下は、クラウドワークス社のプレスリリース文からの引用(モニター企業の声)となります。

業務改善プランナーの方と共に、持っている業務を一つひとつ付箋で書き出し可視化。そこから相談の上、実はこれまで月に4〜5時間ほど費やし、全体の業務を圧迫していたことが判明した仕入伝票入力をクラウドソーシングで発注することにしました。外部化することにより作業時間が30分に短縮されただけでなく、原価率の算出時など経営視点で必要な数値処理の提出が速くなり、会社全体での生産性向上に貢献しています。最初は「外部の人に頼むべき業務は特にない」と思っていましたが、今は営業の見積書作成など、他にも外部化できる仕事のイメージが湧いてきています。

プレスリリースの中には導入事例は1件しか掲載されていませんが、他のモニター企業でも成果が出てきたので、本格的に事業化していこうという話になり、今回の事業提携に至りました。

具体的にどのようなサービスなのか

サービス提供が始まったものの、まだまだテストマーケティング段階でサービスを紹介するWebページを作成していないため、サービスの詳細をこちらでご紹介します。

サービスの流れ

下記の流れでサービス提供を行う予定です。

  1. 中小企業の課題をヒアリング
  2. ヒアリング内容をもとに最適な業務改善プランナーを選出
  3. プランナーのヒアリングにより経営課題と社内業務の全体像を把握
  4. 社員が注力するべき業務を整理した上で、潜在的に成長を阻害している業務課題を見える化
  5. クラウドワークスを活用した適切な課題解決の方法を検討・提案
  6. クラウドワークスでのワーカー集客・発注サポート
  7. 業務改善の成果が表れるまで継続的な支援を実施、内製化を図る

業務改善プランナーには副業者を積極活用

企業内で発生する経営課題は多種多様です。そこで、プランナーには副業者を積極活用していく予定です。最近、大企業でも副業解禁を行う会社が増え、時間は限られますが優秀な人材を活用できる機会が増えてきました。経理系の課題であれば経理の仕事を行っている人材を、IT系の課題であればIT系の会社に勤めている人材を派遣することで、専門性の高いサービスを提供することができます。

プランナーが業務課題を整理した後に発生する、ルーティンで回せる業務をクラウドワーカーへ発注する、という流れです。小難しい前工程に副業者を活用するというところが当事業の最大のポイントとなっています。

最終的に内製化することが目的

業務改善プランナーの最終目標は「クライアント企業へクラウドソーシングを自社だけで活用できるようになってもらうこと」です。だらだらとプランナーへの報酬が発生してしまっては、クラウドソーシング活用の最大のメリットであるコスト削減のメリットを享受することができないからです。

今回のプロジェクトに参加してくれている副業者の多くが、安定収益よりも自身の経験値を高める、というところにニーズがあるので、内製化が完了したら別のクライアント先へどんどん派遣していく予定です。

クラウドソーシングは様々な用途で活用可能です。弊社Webサイトにも活用法に関してご紹介していますのでご覧ください。

関係者すべてがハッピーになる取組みを目指す

今回の取組みが広がれば多くの中小企業の経営課題が解決されるきっかけになると思います。副業者としても、大企業で培ったスキルを中小企業支援という社会的意義が大きいステージで活かすことができる、という充実感があるのではないでしょうか。

そして、これでクラウドソーシング活用が中小企業にも広がり、プラットフォーム内での取引量が増えればクラウドワークスの収益も向上します。弊社は副業者を派遣する際の手数料収入を得ることができますので、うまく回していけば関係者すべてがハッピーになる素晴らしい取組みになると考えています。

とは言え、今まで活用が広まらなかった中小企業へのクラウドソーシング活用を広めるには相当に泥臭い活動が必要になってくると思いますので、引き続きクラウドワークスさんと力を合わせ粘り強く取り組んでいく所存です。

最後に、今回業務改善プランナーとしてモニター企業のコンサルティングを行ってくれた伊藤さんがnoteで体験談を語ってくれているので、そちらをご紹介します。

伊藤さんのような志を持ったプランナーがたくさん集まったら素晴らしい取組みに発展しそうです。伊藤さんを派遣してほしいという方がいらっしゃれば是非ご連絡ください。

当事業に興味がある方は、下記のフォームからお問合せいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
https://forms.gle/cMpKH1VKBbBcdmbN6

新型コロナウイルスが猛威奮う中、スペーストランスフォーメーション!!宇宙ビジネス本格化は新たな雇用を生み出す・・・

■いよいよ宇宙ホテル事業が始まる・・・ イーロン・マスクCEO率いるテスラ【TSLA】の株価急騰が止まらない。昨年12月には300ドル程度だったのが、年明けに一気に500ドルまでアップ、現在(2月7日)時...
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コニカミノルタ、約200個のRPAロボットで年間約2万4000時間を削減 | IT Leaders

コニカミノルタは、RPA(ロボットによる業務自動化)を導入した。製品開発・製造などの製品ライフサイクル関連部門や、コーポレート部門などが導入し、約2万4000時間を削減した。RPAソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」を提供したオートメーション・エニウェア・ジャパンが2020年2月6日に発表した。
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NEC、来店客がスマホで商品をスキャンしてレジ待ち時間を短縮できるシステムを販売 | IT Leaders

NECは2020年2月6日、小売店舗のレジ待ち時間を短縮できるシステムとして、来店客が自身のスマートフォンで商品をスキャンできる「セルフスキャンショッピング」を発表した。2020年4月から販売する。価格(税別)は、店舗あたり100万円(企業ライセンスは個別見積もり)。販売目標は今後3年間で3億5000万円(ライセンス費用のみ)。

ビールなら1分–電子レンジ感覚でワインボトルまで冷せる「JUNO」の開発背景を聞く

 1月に米ラスベガスで開催されたテクノロジー総合見本市「CES 2020」の公式メディアイベント「CES 2020 Unveiled Las Vegas」。フードテック関連で注目を集めていた製品の一つが米Matrix Industriesの「JUNO」だ。今後のビジネス展開などについて、共同創業者でCTOのDouglas Tham氏に話を聞いた。
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「人・プロセス・技術」の3側面から顧客のDXジャーニーを支援する─SAS Institute Japan | IT Leaders

SAS Institute Japanは2020年2月5日、都内で会見を開いて2020年の事業戦略を説明した。企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に向かう要件としての「人・プロセス・技術」。この基本にして最重要の3側面にフォーカスし、製品の提供から活用のコンサルティング、導入・活用のサポート、そして人材育成までを網羅的に提供する──という同社のコアコンピタンスを強調した。

メルカリ小泉会長、Origami買収しても「赤字幅は膨らまない」–国内は好調も海外は苦戦

メルカリは2月6日、2020年6月期の第2四半期連結決算(2019年10~12月期)を発表した。フリマアプリ「メルカリ」の国内事業は堅調なものの、投資フェーズに位置付けられている決済サービス「メルペイ」と、メルカリの米国事業が赤字要因となる傾向が今期も続いている。
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2020年度のIT予算、回答企業の4割が増加を見込む─JUAS「企業IT動向調査2020」速報値 | IT Leaders

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は2020年1月21日、年次のITユーザー調査「企業IT動向調査2020」の「IT予算の速報値」を発表した。2020年度の予測で、自社のIT予算が10%以上増加すると回答したユーザー企業は全体の15.4%。10%未満の増加と答えた企業と合わせて、全体の4割がIT予算の増加を見込んでいる。JUASは、2019年度調査での予測を下回るものの、IT予算の増加傾向が2020年度も維持される見通しだとしている。