日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)加盟の水戸ホーリーホックは2020年2月21日、SAPジャパンと共同で、観客の観戦体験・満足度の向上を目指し、顧客関連データを収集・分析する実証実験を開始すると発表した。分析対象はホームスタジアムであるケーズデンキスタジアム水戸(水戸市立競技場)に来場した観客で、分析ツールに「SAP Analytics Cloud」を採用している。
パナソニックが、おにぎり専門店の運営に乗り出した。同社の新規事業創出プロジェクト「Game Changer Catapult」が2月6日に、東京・浜松町にオープンした「ONIGIRI GO」がそれで、アプリによる事前注文および決済を行うとともに、ロボットでおにぎりを作り、できたてを提供。デジタルを活用することで、将来的には、1坪および1人での運営が行える省人型、狭小型のおにぎり店の実現を目指す。
新型コロナウイルスによる肺炎が拡大し、国内においても在宅勤務の推奨などを打ち出す企業が増えているなど、状況が大きく変化しているとともに、テレワークについても注目が集まっている。本稿では、以前「日本企業が陥りがちな、テレワークの3つの誤解」というテーマで掲載した3回のコラムの内容をまとめつつ、テレワークにおける課題の原因を指摘するとともに、実際に導入する際のポイントをお伝えする。