プロセスの発見から自律/自動化へ─プロセスマイニングの進化と超流動企業への道筋 | IT Leaders

世界を覆うコロナ禍に対して、プロセスマイニングは大いに有効である──独Celonis(セロニス)は2回目の年次コンファレンスをリアルからオンラインに切り替えて開催(会期:2020年4月28日~30日)。欧米中心にプロセスマイニングの普及がさらに加速していること、同社の顧客企業がコロナ禍の中でも業務プロセス改革を継続していることをアピールしたが、今回はそれだけにとどまらない。“摩擦ゼロのプロセス”や“超流動企業”といった理想の実現に向けた技術・機能を発表し、市場リーダーとしてプロセスマイニングの進化を具体的に示した。以下、Celosphere Live 2020で明かされた最新の技術動向をメインに紹介する。

14.2%の企業がコンテナを本番環境で運用―IDC Japan調べ | IT Leaders

IDC Japanは2020年5月12日、DockerコンテナとDockerコンテナの運用基盤であるKubernetesの導入状況を調査した結果を発表した。コンテナを本番環境で使用している企業は14.2%で、2019年調査から5.0ポイント上昇した。コンテナ環境で使っているオーケストレーションツールを聞いたところ、54.7%がKubernetes(コミュニティ版)を使用しており、2019年調査の45.5%から大きく上昇した。調査は、2020年2月に、国内の企業および組織458社に対してアンケートで実施した。

キヤノンITS、Webアプリ自動生成ツールに新版、外部部品やスクラッチ開発の組み込みが容易に | IT Leaders

キヤノンITソリューションズは2020年5月12日、Webアプリケーションを自動生成できる開発ツールの新版「Web Performer V2.4」を発表した。同日販売を開始した。クラウドサービスの「WebPerformer Cloud」も新版とした。新版では、Webアプリケーション画面にサードベンダーが提供するJavaScript部品やスクラッチで個別開発した部品を簡単に組み込めるようにした。

アシスト、ボタンを押すだけでシステム障害の初動対応が完了、Oracle DBとQlik Senseも対象に | IT Leaders

アシストは2020年5月12日、システムに障害が発生した際に、ボタンを押すだけで調査のための初動対応が完了するサービス「超サポダッシュボタン」を強化した。監視対象のアプリケーションを拡大し、「JP1」(日立製作所)と「WebFOCUS」(米Information Builders)に加えて、新たに「Oracle Database」と「Qlik Sense」を監視できるようにした。

弁護士ドットコム、契約管理業務をAIで自動化する「クラウドサインAI」

弁護士ドットコムは、同社が提供しているクラウド契約サービス「クラウドサイン」について、契約書データを自動で読み取り管理できる新機能「クラウドサインAI」を発表した。クラウドサインでの契約締結後、8項目にわたる契約情報を自動で判別。その情報がクラウドサイン上に記入・表示されるというものとなっている。
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Chainerの有用機能をPyTorch向けに再実装したライブラリ「pytorch-pfn-extras」、PFNが公開 | IT Leaders

Preferred Networks(プリファードネットワークス、PFN)は2020年5月12日、ディープラーニング(深層学習)のライブラリ「PyTorch」(パイトーチ)の機能を拡張するライブラリ「pytorch-pfn-extras」をオープンソースとして公開した。ライブラリ「Chainer」(チェイナー)の機能のうち、有用度の高いものをPyTorch向けに再実装した形である。

AIビシネスマッチングアプリ「yenta」が全国展開–地域を超えた情報交換が可能に

アトラエは5月12日、同社が提供しているAIビシネスマッチングアプリ「yenta」(イェンタ)について、これまで利用対象地域を東京限定だったところ、全国で利用可能になるアップデートを実施。「テレポート機能」など、地域を超えた経営者などとマッチングし、情報交換も可能となる。
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クライム、VMware環境のストレージ性能をキャッシュで高速化するソフト「Infinio Accelerator Ver4.0」 | IT Leaders

クライムは2020年5月12日、VMware vSphere環境のストレージをキャッシュによって高速化するソフトウェアの新版「Infinio Accelerator Ver4.0」を発表した。新版では、キャッシュの割り当て量を自動で調整できるようになった。同日提供を開始した。価格は、オープン。開発会社は、米Infinio Systems。

7割超の国内企業が「COVID-19による自粛が企業のデジタル化を加速」と回答―ITR調べ | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2020年5月12日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による国内企業のIT動向の変化を調査した結果を発表した。COVID-19が自社のデジタル化を加速させると考える国内企業が7割を超えた。調査は、国内企業でIT戦略の策定やIT実務に関わる担当者を対象に、2020年4月24日から同月27日にかけて実施、1370件の有効回答を得た。

トッパン・フォームズ、金融手続きや住所変更などの共通手続き基盤「AIRPOST」を2020年6月に開始 | IT Leaders

トッパン・フォームズは2020年5月11日、金融手続きや住所変更などの共通手続き基盤「AIRPOST」を同年6月下旬に開始すると発表した。トッパンフォームズと金融7社が構築し、トッパン・フォームズが提供する。

「その業務、クラウド上でできるはず」–テレワーク時代のハンコ文化とDXの今

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大などにより、急速に業務のデジタル化、オンライン化の機運が高まっている。本記事ではSmartHRにおける業務のデジタル化、オンライン化を推進するための取り組みと、それでも残る出社対応、そして業務のデジタル化、オンライン化の今後について紹介する。
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代表電話への問い合わせを自動受付、内容をテキスト化して通知するサービス─TACT | IT Leaders

TACTは2020年5月11日、代表電話あての通話を音声認識で受け付け、文字化して社員に通知するサービスを開始した。音声認識による自動音声応答サービス「AIコンシェルジュ」を活用する。価格(税別)は、初期導入費用が3000円で、月額利用費用が4万5000円(月間300コールまで。301コール目以降は150円/コール)。
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パンデミックと情報セキュリティ、危機管理対策の共通性を考える:第7回 | IT Leaders

2019年末に中国武漢市で発見された新型コロナウイルスは瞬く間に全世界に広まり猛威を振るい続けている。世界保健機関(WHO)は2020年3月11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がパンデミック(感染症の世界的大流行)相当であるとの認識を示し、事実上のパンデミック宣言となった。今回のパンデミックを、情報セキュリティにおける危機管理/リスクマネジメントと照らし合わせて考えてみたい。