ゆうちょ池田社長「リスク感度が鈍かった」–被害は約6000万円に拡大、2017年から発生

ゆうちょ銀行は9月24日、即時振替サービスにおける不正引き出しについて、今後の対応策を発表した。また、9月23日に公表したデビット・プリペイドカードサービス「mijica」での不正送金や、SBI証券が9月16日に公表した不正送金に使われた偽造口座についても状況を説明した。
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ホンダ、二輪車用コネクテッドサービスを法人向けに開始–運転状況から日報を自動作成

本田技研工業(Honda)は9月24日、ビジネスシーンで活躍する二輪車に車載通信機を取り付けることで、業務運用上の各種動態管理を可能とする二輪車用コネクテッドサービス「Honda FLEET MANAGEMENT」を、10月1日より法人企業向けに開始すると発表した。
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富士通、最短6カ月でSAP S/4HANAに移行できるツール「CrystalBridge」と移行サービスを提供 | IT Leaders

富士通は2020年9月24日、SAP ERP 6.0からSAP S/4HANAへの移行を支援するデータ変換基盤ソフトウェア「CrystalBridge」を、日本を含むグローバル市場で販売する。同ツールを活用した移行サービスも提供する。システムのダウンタイムを最小限に抑えながら、最短6カ月でSAP S/4HANAに移行できるとしている。2020年10月初旬から提供する。販売目標は、2022年12月末までにCrystalBridgeを活用した移行サービスで30社100億円。CrystalBridgeの開発会社は、独Schneider-Neureither & Partner SE(SNP)(日本法人はSNP Japan)。

日立ビルシステム、既設エレベーターをLINEの友だち登録でタッチレス操作できるサービスを提供 | IT Leaders

日立製作所と日立ビルシステムは2020年9月24日、スマートフォンでエレベーターの呼び出しと行先階の登録が行える「LINE連携タッチレスエレベーター呼びサービス」を発表した。日立ビルシステムが遠隔監視している国内約1万5000台の既設エレベーターを対象に、保全契約に含まれるサービスとして提供する。2020年10月16日からサービスの受付を開始する。

生命保険8社、マイナンバーカードで保険料控除証明書を電子交付、2020年10月から | IT Leaders

国内の生命保険会社8社と野村総合研究所(NRI)は2020年9月24日、マイナンバーカードを利用して契約者に生命保険料控除証明書を電子交付する「マイナポータル連携サービス」を2020年10月に開始すると発表した。生命保険の契約者は、年末調整手続きや所得税確定申告手続きを簡素化できる。

ネットワールド、クラウドの構成管理をコード化するSaaS「Terraform Cloud Business」を提供 | IT Leaders

ネットワールドは2020年9月24日、クラウド環境で調達するサーバーなどの構成管理をコード化・自動化するクラウドサービス「Terraform Cloud Business」の販売を開始した。オプションで、日本語のヘルプデスクサポートも提供する。クラウドサービスの価格(税別)は、5ユーザーの最小構成「スモールスタートパック」で年額397万4400円。開発会社は、米HashiCorp(ハシコープ)。

「ものづくり企業のメディア露出を叶えるには?製造業系Webメディアとの付き合い方」セミナーレポート

テクノポートの菊地です。先日、弊社技術ライティング事業主催「元MONOist編集者が語る!製造業Webメディアとの付き合い方」オンラインセミナーが開催されました。

当日の受講者は技術ライティングサロンの会員(ライター)が多かったのですが、企業の広報担当者にとっても為になる内容でしたので、「企業のメディア露出・取材を叶えるポイント」に絞ってセミナーレポートをお送りします。

元MONOist編集者が語る!製造業Webメディアとの付き合い方

講師紹介

Facet 小林由美様

【経歴】

町工場でのトレースや設計補助、メーカーでの設計製造現場での実務を経験した後、アイティメディア株式会社に入社。「MONOist」の立上げから参画し、月間100万PV以上の業界最大手サイトに成長させるべく尽力した。MONOistの編集記者として約12年間、技術解説記事の企画や執筆の他、広告企画および制作、イベント企画など、幅広く携わる。2019年には3D設計コンサル企業の株式会社プロノハーツにジョインし、広報・マーケティング担当として従事する傍らで、製造業に特化したライティング事業を展開する。2020年独立。

【主な執筆歴】

  • アイティメディア「MONOist」「TechFactory」「キーマンズネット」
  • 日経BP「日経ものづくり」「日経クロステック」
  • メイテック「fabcross」
  • 金森産業「PlaBase」「Chematels」※編集部運営支援

セミナー内容

  • 製造業系Webメディア紹介(特徴別に解説)
  • Webメディアのビジネスの課題
  • 編集の現場が置かれている状況(一般メディアとオウンドメディア)
  • 記事を企画し、公開されるまでのおおよその流れ

【取材をしてもらいたい企業向け】

  • メディアに取材をしてもらうためには?
  • こういうことはしてはいけない

【ライター向け】

  • 外部寄稿者に求められるスキルや資質
  • メディアとのコンタクト(営業)のしかた

製造業系Webメディアとは

工業系、製造業系の記事を取り扱っている大手(月間300万PV〜1000万PV程度の規模)Webメディアを運営元別にご紹介します。

新聞・出版社系メディア

日経クロステック(日経BP)

特徴:有料会員限定の記事が多い。ニュースが多く、旬な企業や最新の技術などを取り上げることが多い

ニュースイッチ(日刊工業新聞)

特徴:20〜40代がターゲット。工業系の業界ニュースを幅広く扱っている。読みやすさを意識して短めの記事が多い

広告系メディア

マイナビニュース(マイナビ)

特徴:ニュース系の記事が中心で時々解説記事。IT、半導体、エレクトロニクス系の記事が多い。

Web専業メディア

MONOist(ITmedia)

特徴:長編の読み物が多い。技術解析や取材記事も充実している。工程と業界でジャンルを作って記事分類している。

EE Times Japan(ITmedia)、EDN Japan(IT media)

特徴:技術的難易度が高め

この他にも、出版系企業以外が運営しているWebメディア(オウンドメディア)などが数多く存在します。各メディアのPV数や読者層はメディアガイド(媒体資料)に掲載されているので、気になるメディアについては「媒体名 メディアガイド」で検索をして調べてみましょう。

企業のメディア露出・取材を叶えるには

企業の広報担当なら誰しもが知りたいメディア露出や取材の獲得について、編集の現場にいた小林さんから、様々な方法が紹介されました。

記者・編集者が求めている情報作り

メディアの記者や編集者は、読者のために記事を作っています。なので、読者が興味を持ちそう、必要だと思ってもらえそうな製品やサービスなどの情報を求めています。製造業系WebメディアはBtoCではなくBtoBを中心としたメディアであるため、派手であることや有名であること、大規模であることなどは取り立てて求められないのだそうです。例えば、

  • 読者の関心を強く引きそうな自社の取り組み(開発体制、人材育成、今であればリモートワークやDXに関する取り組みなど)
  • トークイベントやワークショップのようなイベントの開催

またニュース性の高いメディアであれば、新しいことや未公開であることも取材されやすくなるポイントになります。

プレスリリースでの発表

過去のモノカクの記事でもプレスリリースについて紹介していますが、小林さんもプレスリリースによる情報配信をお勧めしています。また、プレスリリースの作成というとPR会社などに依頼をするイメージもあるようですが、自分たちで用意してもまったく問題ないと小林さんは話していました。有名企業のプレス向けページに掲載されているプレスリリースを参考にしてぜひ書いてみてください。

送り先は、過去の名刺などで記者個人の連絡先などがわかれば一番良いのですが、特定の担当者などがわからない場合はサイトに掲載されている「お問い合わせ」や「プレスリリース送付先」などのフォームまたはメールアドレスでも十分だそうです。特に大手メディアや編集部が機能しているメディアほど公開している窓口からの情報は必ずチェックをしているとのことでした。

発表会の開催

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、発表会はオンラインでの開催がおすすめされました。オンラインの場合は、会場費用もかからず拘束時間も30分程度などで済むため、企業側の負担も少ないため中小規模の製造業でも実施しやすく、拘束時間の短さや移動の必要がないことから記者の参加もしやすいと言われています。発表会を開き、記者を呼ぶことができれば、プレスリリースの配信だけの場合よりも記事化や掲載の可能性が格段と高くなります。

招待方法は2つ。

  1. 自社でSNSを行っている場合は、まず発表会の案内を投稿する。
  2. PR手帳記載の連絡先に連絡するか、各メディアの「情報提供」のメールやフォームからご案内を出す。

展示会での取材

小林さんは、「展示会に出展した時は、記事にしてもらえる&編集記者と知り合いになれるチャンス!取材してもらいやすい環境を積極的に作ろう」と話していました。取材しやすい環境づくりについて、展示会前の事前準備と当日の体制に分けて紹介します。記者、メディア関係者かどうかは「報道」の腕章で判断することができます。

事前準備

自社出展情報をSNS告知、メディアに対しても連絡をします。また展示品は記事に写真が掲載されてもよいものをなるべく用意し、ちょっと目立つ展示物やパネル置いてアイキャッチにします。

当日

突然訪れた記者に対して、しっかり質疑応答できる営業や広報の担当者、代表などを必ずブースに待機させましょう。離席する際も連絡がすぐ取れるようにして、チャンスが来たときにしっかりと対応をします。また、ブースの一歩前に出て取材しやすい空気を作ることも大切です。

せっかくの機会も、準備不足やコミュニケーションの悪さで逃してしまうケースも少なくないようです。広報担当者だけでなく、経営陣や営業担当者などとも取り組むと効果が得られやすいのではないでしょうか。

継続的なコンタクト

最後に心構えとして、記事化に至らなくても継続的なコンタクトの継続が広報活動の成果に繋がるので、腐らずにコツコツとメディアへの情報発信とコンタクトを繰り返すことが肝心です、と小林さん。1回の取材で記事にならなくても、名刺を入手することができれば継続的にコンタクトをとることが可能になります。

一部分ではありますが、今回は「元MONOist編集者が語る!製造業Webメディアとの付き合い方オンラインセミナー」について企業広報の視点からご紹介をしました。技術ライティング事業では今後も、企業のコンテンツ制作に役立つ知識・技術や、製造業の経験のある方のライターとしてのスキルアップ支援に関する内容を中心にオンラインセミナーを多数開催する予定です。当事業やセミナー開催については、Webページ並びにご登録いただければメールマガジンにて、随時お知らせ致します。

ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください。

NEC、マスク特化型の顔認証エンジンを開発、2020年10月から搭載製品を順次出荷 | IT Leaders

NECは2020年9月24日、マスク着用時でも認証できる、マスク特化型の顔認証エンジンを開発したと発表した。NECの社内評価では、マスク着用時での1:1認証の認証率は99.9%以上になった。同エンジンは、NECが販売している生体情報サービス「Bio-IDiom Services」や映像分析ソフトウェア「NEC 映像分析基盤」などに組み込む形で同年10月上旬から順次販売する。

システム内製化の動きが顕著に、企業は遅れずに実践せよ! | IT Leaders

システム内製化への回帰がはっきりと見てとれる。バイモーダルITの考え方の浸透、「2025年の崖」や「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の潮流、ローコード/ノーコードツールの台頭など要因はいくつかある。IT部門にとって重要な観点は何だろうか。

OKI、AI活用の映像監視システム「AISION」、最初のソリューションはエッジ処理による車両センシング | IT Leaders

沖電気工業(OKI)は2020年9月23日、AIを活用した映像監視システム「AISION」を販売開始した。ディープラーニング(深層学習)によって映像をリアルタイムに解析する。1つ目のソリューションとして、安全走行違反車による事故の防止や、車両走行地域の安全管理業務の負荷を減らす「AISION 車両センシングシステム」を販売開始した。価格(税別)は、1セット当たり68万円から(AIエッジコンピューター「AE2100」と車両センシングパッケージを含む。屋外BOX・カメラ・警告装置などその他機器は含まない)。販売目標は、AISION全体で、3年で累計100億円。

スーパーシティに向け動き出す大阪–未来社会を先取りする取り組みとは

大阪商工会議所は9月3日、シンポジウム「動き出すスーパーシティ構想 挑戦と課題 ~ニューノーマルのその先へ~」を開催した。多様化する価値観やライフスタイルに対応するスマートな街づくりを目指すほか、「スーパーシティ」構想に関する情報共有の機会として本シンポジウムが開催した。
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急変した電子チケットを取り巻く環境とエンタメビジネス–playground伊藤代表に聞く

新型コロナの影響を受け、リアルな場でのスポーツやイベント興行が軒並み自粛、中止となったことは記憶に新しい。人数を制限しながら再開もされているなか、注目を集めているもののひとつに「電子チケット」がある。電子チケットを取り巻く環境の変化、そして今後のエンタメビジネスの考え方について、電子チケットサービス「MOALA Ticket」を展開するplayground代表取締役の伊藤圭史氏に聞いた。
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エッジデバイスがオンラインで自己学習─人工ニューロンが拓くAIの理想:第17回 | IT Leaders

第3世代として進展したモダンなAIは、今や我々の生活のあらゆる面で活用されるようになったが、進展に伴ってさまざまな問題点がクローズアップされている。その1つは、AIの学習は基本的にオフラインで時間をかけて行う必要があるという点。エッジデバイス側でAIの実行はできても学習はできない。今回は、ドイツとオーストリアの2つの大学/研究機関がエッジ側でのAI学習を可能にするハードウェアを開発したという成果を現地の報道からお伝えしよう。
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