東芝デジタルソリューションズ、FAQを取り込むだけで使えるクラウド型チャットボット「コメンドリ」を提供開始 | IT Leaders

東芝デジタルソリューションズは2020年10月5日、既存のFAQ集を取り込むだけで運用を開始できるシナリオレス型のAIチャットボットサービス「コメンドリ」を提供開始した。クラウド型で提供する。AIを活用して言い換え表現を理解することで、検索のヒット率を高めた。価格は、要問い合わせ。

NTT Com、ID連携サービス「ID Federation」を強化、FIDO2で生体認証時にスマホアプリを不要に | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2020年10月5日、SaaSなど各種サービスへのログインを一元管理するID認証サービス「ID Federation」を強化した。生体認証の規格として、従来の「FIDO UAF 1.1」を使えるメニューに加えて、新たに「FIDO2」を使えるメニュー「生体認証メニュー」を開始した。

富士通、グローバル/グループ全体でERPを1つに統合、未来予測型の経営を目指す | IT Leaders

富士通は2020年10月5日、全社DX(デジタル変革)プロジェクト「Fujitsu Transformation:フジトラ」を2020年7月に立ち上げ、2020年10月から実行フェーズに入ったと発表した。データドリブン経営の最初の取り組みとして、グローバル/グループ全体でERP(統合基幹システム)を1つに統合する。これらを含め、富士通自身のデジタル変革への取り組みに1000億円を超える額を投資する。

技術翻訳時に気を付けなくてはいけないカタカナ文字

フリーランスで技術翻訳、論文チェックを行っている堀江です。海外の顧客と取引をする際に自分の話している英語が通じているか、もしくはメールの内容が伝わっているか不安になることも多いと思います。カタカナ文字はそのまま英語として使っていいのかどうか迷うことも多いと思います。今回は翻訳の際にも注意が必要なカタカナ文字についてご紹介します。

現在、日常生活及びビジネスシーンにおいて様々なカタカナ文字が使われていますが、英語由来でないもの(パン、アンケート、アルバイトなど)、また日本独自の意味を持つ言葉(アイス、ジュース、マンションなど)、造語(NA、オートバイ、パソコンなど)など、そのまま英訳してはいけないものもたくさんあります。

最近は特にビジネスシーンでカタカナ言葉が使われることも多く、例えば

明日のミーティングのアジェンダを全員でディスカッションして決めましょう。その際コンセンサスをとりましょう。

なんて言われたりしたこともあるのではないでしょうか?今回は特にビジネスシーンや技術翻訳の際にそのまま使ってよいのか迷うカタカナ文字について検証したいと思います。

英語と日本語で全く使い方が異なるもの

(例)リフォーム、ピックアップ

リフォームという言葉はよく、日本では“家のリフォームをする”、“リフォームの費用、“リフォームのお見積り”などという意味で使われますが英語ではもっと固い表現として使われます。

(例)

“The official opposition party submitted a bill to introduce drug policy reform. They say that the money spent on attempting to enforce drug criminalization has not resulted in lower illegal drug production or consumption.”

(訳:野党は薬物政策改革法案を提出しました。彼らは、麻薬を取締るために費やされたお金は、違法な麻薬の生産や消費の減少にはつながらなかったと主張しています。)

“Our company policy regarding sick days was reformed due to Covid-19.”

(訳:コロナウイルスにより、当社の病欠に関する規則が変更されました。)

ピックアップは “ピックアップ製品” や “ニュースでピックアップされた話題”などという意味で使われますが、英語を母国語とする人に“pick up product”と言っても拾ってきた製品なのかなと思われてしまいます。

Pick upを使った英文の例としては、以下のようになります。

“I have to leave early today so I can pick up my wife from the airport.”

(訳:今日は妻を空港に迎えに行きたいので早退します。)

“Order online, Pick up in store”

(訳:ネットで注文し、お店で受け取れます。)

英語と日本語で使い方が同じもの

(例)ラインアップ、シェア、コストパフォーマンス

ラインアップは“製品ラインアップ” 、“車種ラインアップ”などとして使われています。どちらもそのまま英語にでき、“product line-up”, “Vehicle line-up”と言うことができます。またよくウエブサイトなどでは “check out our line-up”と書いてあったりします。シェアはよくビジネスではマーケットシェア(Market Share)として使われます。意味は同じです。コストパフォーマンス(cost performance)も英語と意味は同じです。英語ではビジネスシーンで使われることが多く日常生活ではあまり使用しません。

(例)

“Company A’s parts are more expensive than Company B’s parts, but they offer better cost performance in the long run for our use case, so we always buy from Company A.”

(訳:A社の部品はB社の部品よりも高価ですが、我々の使用条件下では長期的には優れたコストパフォーマンスを発揮するため、いつもA社から購入しています。)

英語と日本語で使い方は同じだが別の意味もあるもの

(例)スペック

スペック(Spec)はスペシフィケーション(specification)の略です。スペックという単語もそのまま使用できることが多く、“パソコンのスペック”はそのまま “PC specs” と使うことができます。(パソコンもカタカナ言葉で英語ではPCになるので注意が必要です) また“製品スペック”もそのまま”Product specs”として使うことができます。(注:英語ではスペックは普通複数形で使用されることが多いので最後に“s”を付けています。)

日本語ではハイスペックな人というように人にも使うことができますが、英語では人に使用することができませんので注意が必要です。

いかがでしたでしょうか? この記事を参考にカタカナ言葉をうまく技術翻訳やビジネスに活かせるよう役立てていただければ幸いです。

会社にとっての漢方薬「アンサングマネジメント」とは?–得意な人がすべき3つのこと

リアルなオフィスで俯瞰的に周りを見渡して、それとなく情報収集をしてヒントを伝えたり、不調な人の兆候を見つけて元気づけたり、会社にとっての漢方薬や整体師のような働きをする人は「アンサングマネジメント」の役割を担っていたと言えます。
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NEC、スイスの大手金融ソフトウェア企業「Avaloq Group AG」を2021年4月までに買収 | IT Leaders

NECは2020年10月5日、スイスの大手金融ソフトウェア企業「Avaloq Group AG」を買収する。具体的には、Avaloqの100%親会社であるオランダの「WP/AV CH Holdings I B.V.」の全株式を、買収のためにオランダに設立する特別目的会社を通じて取得する。取得価額は20.5億スイスフラン(約2360億円)で、2021年4月までの買収完了を予定する。

WorkVision、ファイルをクラウドに自動バックアップするサービス、50GBで月額800円から | IT Leaders

WorkVisionは2020年10月1日、NASやファイルサーバーなどのデータをクラウド環境に自動でバックアップするサービス「WorkVisionクラウドバックアップサービス」を開始した。バックアップソフトウェアとクラウドストレージをセットで提供する。価格(税別)は、月額800円(容量50GB)から。