「当社の顧客が取り組むデジタルトランスフォーメーション(DX)はテクノロジーやシステムのマイグレーションというより、経営、ビジネスそのものの変革に時間を費やしている」。これは、2020年4月より単独のCEOとして独SAPを率いるクリスチャン・クライン(Christian Klein)氏の言だ。クライン氏は先頃プレスのグループ取材に応じ、DXの本質やコロナ禍の影響、クラウドファーストで刷新した製品ポートフォリオ、SAP ERPのサポート延長を含む事業戦略について詳しく答えてくれた。
楽天ペイメントは11月24日、同社のスマートフォン決済サービス「楽天ペイ」にて、決済用のバーコードが表示されないトラブルが発生していると発表した。現在復旧に取り組んでいるものの、具体的な時期については未定としており、復旧次第、改めて告知するとしている。
日立ソリューションズは2020年11月24日、企業がインターネットに公開しているサーバー群のセキュリティリスクを可視化するクラウドサービス「CyCognito」を発表した。2020年11月25日から提供する。価格(税別)は、年額375万円から。オプションの診断結果報告サービスは個別見積もり。開発会社は、米CyCognito。
point0は11月24日、個人ワークを対象にした全室個室を基本とするサテライトオフィス「point 0 satellite」において、阪急阪神不動産と連携した「ONS powered by point 0」を大阪の千里地区に開設すると発表した。
キリンビールとキリンビバレッジは2020年11月24日、キリンビール滋賀工場とキリンビバレッジ滋賀工場において、生産データを蓄積・分析するIoT基盤を開発し、2020年11月から試験運用を開始したと発表した。試験運用の後、作業時間の短縮や品質向上に向けたデータ活用などを進め、キリンビール全工場およびキリンビバレッジ全工場への展開を目指す。
imoは11月24日、日本語に特化したAI文字起こしサービス「Rimo Voice」において、動画アップロードに対応したと発表した。
カミナシは11月24日、同社が提供している現場管理アプリ「カミナシ」について、工場や店舗での業務監査や店舗巡回の記録を、クラウド上で一元管理できる機能の提供を開始した。タブレット端末を利用して、指摘事項の入力や撮影を行い、自動的に報告書を作成することが可能となるほか、指摘事項や改善内容がクラウド上で保存されることで、一覧による履歴の可視化ができるという。
富士通研究所は2020年11月24日、富士通研究所のグラフAI技術「Deep Tensor(ディープ テンソル)」とグラフデータベースを組み合わせ、クレジットカードの決済サービスにおける不正取引を高精度に検出できることを実証したと発表した。グラフデータベース基盤を提供するイタリアのLARUS Business Automation(以下、LARUS)と共同で実証した。
人それぞれで異なる食の好み。これを科学的な視点とテクノロジー、そしてアナログ的な「思い」を組み合わせてひもとき、個人の嗜好に合った食を提供することに注力しているのが、大手食品会社のニチレイと、厳選素材の高級焼肉店「格之進」を運営する門崎だ。
新型コロナウイルスの感染拡大でストレスの多い状況が続く中、新たな心配事が浮上した。在宅勤務中に、いつ休憩をとるかという問題だ。
日産自動車は、少ないデータでも精緻なシミュレーションができる“AIシミュレーション融合技術”によって、生産ラインの事前評価と運用の効率化を行う実証実験を実施した。生産ライン構築・計画変更を10倍以上高速、かつ予測誤差1/6以下の高精度化を実証した。AIシミュレーション融合技術を開発したNECおよび産業技術総合研究所(産総研)と共同で実験した。
ソニーデザインコンサルティングは、デザインとテクノロジーによるゼロイチ支援事業を手掛けるFinal Aimと共同でスタートアップにおけるクリエイティブ・デザインサポートに関する研究を開始すると発表した。
B・ゲイツ氏は、新型コロナウイルスのワクチン開発を楽観視していると語った。同氏は開発中のワクチンはほとんどが安全かつ効果的に働くだろうと予想している。
KFCが、無人でフライドチキンを販売する自動運転車を中国で展開しているようだ。
カナダでは、ハイイログマを識別する顔認識ソフトウェアが開発された。また、米国ではウシを識別するソフトウェアの開発が進んでいる。
Facebookはコロナ禍で迎えるホリデーシーズンに、同SNSを通じて助け合いに参加する人を増やそうとしている。
2020年11月半ばになって、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第3波が全国に押し寄せて、政府の「Go Toキャンペーン」の実施継続の是非が議論されている。筆者が東京都民として実際にGo Toを利用してみて感じた点を述べてみる。こうしたシステムや制度を設計することの難しさは、情報システムの世界にも通じている。
著名インフルエンサーとしてティーンに絶大な人気を誇るチャーリー・ダミリオさんは、TikTokを始めてわずか1年半余りで1億人のフォロワーを獲得した最初の人物になった。
社会全体のデジタル化を推進するには「モノづくり」の次のフェーズに進む必要がある。日本政府の「Society5.0」にはそのような意図があるはずだ。
RPAテクノロジーズは2020年11月20日、本田技研工業とAI領域で提携したと発表した。第1弾として、年金判断業務をAIとRPA(ロボットによる業務自動化)で支援するサービス「年金判断支援AIサービス」を開始する。
綜合警備保障(ALSOK)、京浜急行電鉄(京急電鉄)、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)の3社は2020年11月20日、ローカル5Gで警備業務を高度化する実証実験を開始した。4K映像を用いたドローン・ロボットによる遠隔巡回・監視と、行動検知AIによる警備モデルの高度化を図る。
富士通の役員経験者などOBがIT/デジタルに関するアドバイザリー企業、ナレッジピース(knowledge piece)を立ち上げた。既存のITコンサルティング会社やSIerでは満たしきれないニーズに対し、ITベンダーや製品ベンダーからは独立した立場で、一般企業に寄り添うかたちでアドバイザリーサービスを提供する。社名には、一般企業に足りないノウハウや知識、経験のピース(かけら)を提供するといった意味を込めたという。
ECサイト向けの物流代行システム「LOGILESS(ロジレス)」を運営するロジレスは11月24日、ALL STAR SAAS FUND、既存投資家であるCoral Growthより約5億円の資金調達を完了したと発表した。
「TikTok」やInstagramの「Reels」に対抗する動画共有関連の新機能が「Snapchat」に追加された。