OKIアイディエス、FPGAでAI処理を高速化するサービスを提供、仏Mipsologyと提携 | IT Leaders

沖電気工業(OKI)は2020年11月10日、OKIグループで設計開発サービスを手がけるOKIアイディエス(OIDS)と仏Mipsologyが、日本国内での高速画像処理AI市場参入を目指し、2020年10月20日に技術提携契約を締結したと発表した。同契約により両社は、自動運転・遠隔操縦ロボット・遠隔医療・映像監視などの高速画像処理が求められる国内市場で、FPGA(field-programmable gate array)技術を活用してAI処理の高速化を支援する設計開発サービスを提供開始する。
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イーロン・マスクの恋人Grimesが我が子のために生み出した「AI子守唄」は何が凄いのか?

カナダ出身の人気女性アーティスト「Grimes」。2020年に恋人であるイーロン・マスク氏との間に子どもが誕生して話題となったが、続けざまにニュースとして飛び込んできたのは、GrimesがAIを使った“子守唄”を作るというものだった。
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【事業開発の達人たち】洗濯機のボタン全部押したことありますか?–レノボ・ジャパン山口仁史氏

これまで連載で解説してきた「テレコラボ戦略」をより深く具体的に理解するために、事業開発やリモートワークに通じた各界の著名人と対談するという新しい企画を始めたいと思います。初回の対談相手は、レノボ・ジャパンのCOO、山口仁史さんです。
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【事業開発の達人たち】洗濯機のボタン全部押したことありますか?–レノボ・ジャパン山口仁史氏

これまで連載で解説してきた「テレコラボ戦略」をより深く具体的に理解するために、事業開発やリモートワークに通じた各界の著名人と対談するという新しい企画を始めたいと思います。初回の対談相手は、レノボ・ジャパンのCOO、山口仁史さんです。
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MacBook Pro 13インチも「Apple M1」に刷新–CPUは2.8倍高速化、13万4800円から

Appleは11月11日、自社開発チップ「Apple M1」を搭載したMacBook Pro 13インチモデルを発表した。今回刷新されたのはThunderbolt端子が2ポートのモデル。4ポートは引き続きIntelコアを採用する。同社によると、前モデルに搭載されたIntelコアと比較してCPU処理速度で最大2.8倍、GPUも最大5倍高速化。機械学習は11倍まで引き上げられる。
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TwoFive、メール受信側が無償かつ簡単にDMARCに対応できるサービス「DMARC/25 Reporter」 | IT Leaders

メール専門会社のTwoFiveは2020年11月10日、企業や団体に成りすました不正メールへの対策を支援するサービス「DMARC/25」のラインアップを拡充し、メール受信者側がDMARCに対応できるようにするサービス「DMARC/25 Reporter」を発表した。同日付で無償提供を開始した。メール受信側に求められる機能として、成りすましを判定して認証結果のレポートを送信する機能を提供する。メール送信側だけでなく、メール受信側のDMARC対応を推進することで、DMARCの有用性を高めるのが狙い。

一足早くiPhone 12 mini/Pro Maxを開封–出そろったシリーズサイズ比較も

 アップルは11月13日に新たに“mini”というネーミングを採用した5.4インチSuper Retina XDRディスプレイ搭載の「iPhone 12 mini」(7万4800円~)、6.7インチの「iPhone 12 Pro Max」(11万7800円~)を発売する。すでに先行して10月よりiPhone 11の後継となる6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを搭載した「iPhone 12」(8万5800円~)、ハイエンドモデルの「iPhone 12 Pro」(10万6800円~)を販売している。iPhone 12 mini/ Pro Maxを中心に、出そろったiPhone 12シリーズのファーストインプレッションをお届けする。
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アシスト、重要な業務をリモートから安全に遂行できる製品、特権ID管理とVDIを組み合わせて提供 | IT Leaders

アシストは2020年11月10日、特権ID管理ソフトウェアとデスクトップ仮想化ソフトウェアを組み合わせることによって、重要な情報を扱う業務をリモートから遂行できるようにしたパッケージ製品「セキュア・ワークスペース・ソリューション」を発表した。セキュリティルームと同等のセキュリティを確保できるとしている。2020年11月20日から提供する。

日立、クラウド型の仮想デスクトップをマネージドサービス型で提供、最短2カ月で利用を開始 | IT Leaders

日立製作所は2020年11月10日、クラウド型の仮想デスクトップを早期に導入するためのマネージドサービス「クライアントサービス(Citrix Cloud for Windows Virtual Desktop)」の販売を開始した。2020年12月1日から提供する。仮想デスクトップの導入支援から運用までを日立製作所がマネージドサービスとして提供する。最短2カ月で利用を始められる。参考価格は、1000ユーザーで月額870万円から。

「サバ一筋」の鯖やから見る、養殖漁業におけるテクノロジー活用の現状と未来

CNET Japan主催のオンラインイベント「FoodTech Festival 2020”食”環境が変革する新時代の挑戦者たち」。10月21日は、魚のサバの養殖から加工品の販売まで、一気通貫で取り組む「鯖や」グループの最高経営責任者 右田孝宣氏が登壇。水産業におけるテクノロジー活用の現状を披露した。
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東京医科歯科大と富士通研究所、「富岳」を使ってがんの遺伝子ネットワーク分析を1日で完了 | IT Leaders

東京医科歯科大学と富士通研究所は2020年11月10日、2万個の遺伝子データ解析から上皮性がん細胞における遺伝子間の影響関係を表すネットワークを抽出し、さらにがんの浸潤や転移との関連を予測できるようになった、と発表した。これらの計算を、スーパーコンピュータ「富岳」を使って1日以内で完了させることに成功した。

ゼンリンとA.L.I.、ドローン領域で業務提携–2021年夏ごろにドローン物流商用化へ

ゼンリンデータコムとA.L.I.Technologiesは11月10日、事業領域の拡大、拡充及び新たなビジネスの構築を目的とした業務提携を開始したと発表した。両社のドローンに関する資産やリソースを活用し、新たなドローン物流配送システムの創出や、ドローン物流配送におけるデファクトスタンダードの構築を目指す。
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2021年度の国内IT市場規模は前年度比4.3%減の12兆3500億円─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2020年11月9日、2020年度の国内民間企業のIT投資実態と今後の動向についての調査結果を発表した。2021年度の国内民間企業のIT市場規模(ハードウェア、ソフトウェア、サービス含む)は、前年度比4.3%減の12兆3500億円になると予測している。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況下でも、働き方改革に向けたIT投資は増加する見通しだとしている。

NRIセキュア、ゼロトラストに基づくセキュリティコンサルティングサービスを開始 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2020年11月9日、情報システムにゼロトラストネットワークの適用を目指す組織を対象に、現状評価から全体設計、製品サービスの導入までを総合的に支援する「ゼロトラスト・コンサルティングサービス」を提供開始した。テレワークやマルチクラウド環境のセキュリティを強化する。

After/Withコロナで国内ITベンダーに求められること | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、情報技術開発(tdi)によるオピニオンである。

ゆうちょ、「mijica」で不備多数もサービス内容は継続へ–セキュリティ点検結果を公表

ゆうちょ銀行は、即時振替サービスを介した不正送金や、Visaデビット・プリペイドサービス「mijica」による不正利用などの発覚により、社長管轄のタスクフォースを設置。11月9日に、「セキュリティ総点検」として実施したセキュリティチェックについて結果を公表した。不正利用が発覚したmijicaについては、必須項目22項目のうち14項目が未実施、または不十分という結果だった。
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Industrie 4.0進展のカギを握るデジタルツイン─ドイツ語圏発の技術・企業動向:第18回 | IT Leaders

現実世界で起こる状況をデータとして取り込んでデジタル(仮想)世界で再現し、そこでの分析結果を現実世界にフィードバックする──デジタルツイン(Digital Twin)技術の活用が本格化している。Industrie 4.0を唱道するドイツは近年この分野への注力を強めている。今回は最近の現地報道から、同国におけるデジタルツイン関連のトピックを2つ紹介する。1つはデジタルツイン関連の業界団体設立、もう1つはデジタルツインの理解度や実施状況に関する調査結果である。

Industrie 4.0進展のカギを握るデジタルツイン─ドイツ語圏発の技術・企業動向:第18回 | IT Leaders

現実世界で起こる状況をデータとして取り込んでデジタル(仮想)世界で再現し、そこでの分析結果を現実世界にフィードバックする──デジタルツイン(Digital Twin)技術の活用が本格化している。Industrie 4.0を唱道するドイツは近年この分野への注力を強めている。今回は最近の現地報道から、同国におけるデジタルツイン関連のトピックを2つ紹介する。1つはデジタルツイン関連の業界団体設立、もう1つはデジタルツインの理解度や実施状況に関する調査結果である。

最新のフードテック・レストランテックを導入した「ラーメンWalkerキッチン」

角川アスキー総合研究所は11月6日、KADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した日本最大級のポップカルチャー発信拠点「ところざわサクラタウン」の施設内にラーメン文化の発信基地を目指した“店主ブッキング型”のラーメン店「ラーメンWalkerキッチン」をオープンした。同社は雑誌「ラーメンWalker」やWebサイト、テレビ番組などのメディアを通じてラーメン文化の普及・発展に努めてきたが、今回の店舗開業をきっかけにメディアとリアル店舗が連動した新しいマーケティングソリューションを展開していくという。
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録画した「商談データ」を活用して“チーム営業”を加速――オンライン営業システム「bellFace」の価値

[PR]新型コロナウイルスの影響で、営業スタイルを大きく変えざるを得なかった企業が多いことだろう。これまであたりまえだった「得意先を訪問する」という営業スタイルの見直しに迫られた企業の大きな力となるツールが、ベルフェイス株式会社が提供するオンライン営業システム「bellFace」だ。
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バンナム、小惑星探査機「はやぶさ2」がテーマのスマホ活用リアルタイム謎解き体験

バンダイナムコアミューズメントは11月9日、新コンセプトの体験コンテンツ「リアルタイム物語体験 #はやぶさ2からのメッセージ」を発表し特設サイトを公開した。11月13日~12月6日までの期間限定で展開する。はやぶさ2の12月6日帰還に合わせてリアルタイムに進行する、スマートフォンを使った謎解き物語体験となっている。
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BtoB製造業のWebサイト運営手法まとめ

多くの企業がWebサイトを新規制作(リニューアル)する際の投資は積極的に行いますが、運営に関する投資には消極的となります。弊社では新規制作(リニューアル)以上に運営に投資するほうが投資対効果が高いと考え、様々な分野の企業のご支援を行ってまいりました。

その中で培ったWebサイトのアクセスアップ手法について、どの企業でも実践できる最低限やっておきたい分析と改善手法についてご紹介します。

アクセス数を増やすための分析と改善手法

アクセス数を増やすためにはSEO対策を行い、狙っているキーワードの検索順位を上げることが最も効果的です。ただし、やみくもに更新を行っても非効率なので、下記手順に従い、Webサイトのアクセス分析を行った上で効果的な更新を行っていきます。

ターゲットキーワードの検索順位を確認

Search Consoleを使い、狙っているキーワードの検索順位を確認します。Search ConsoleをWebサイトに導入していない方は、下記記事を参照の上導入を進めてください(弊社運営メディア「モノカク」の記事へリンクします)。

Search Consoleの検索パフォーマンスを見ると、Webサイトにどのようなキーワードでアクセスがあるのかを見ることができます。まずは、狙っているキーワードの検索順位をチェックしていきましょう。検索順位の確認方法

検索順位が順調に上がっている場合

キーワードの検索順位が順調に上がっている場合は、これ以上SEO対策を頑張ってもアクセス数がアップする効果が期待できないので、次ステップの「アクセスキーワードから新しい市場を発見する」を行ってみてください。

検索順位が順調に上がっていない場合

次に検索順位が上がっていない場合ですが、まずはどのページをSEO対策するのかが効果的かを調べるために、該当キーワードでランディングしているページ(該当キーワードで検索した際に検索結果に表示されているページ)をチェックします。

チェック方法は、キーワードをクリックし「クエリ」の表示を「ページ」に切り替えます。そうすると、URLが表示されますので、どのページがランディングページとなっているのかが分かります。

ページ別データの確認方法

ランディングページが分かったら、そのページに集中してコンテンツを追加していきます。この際に「ユーザが求めているコンテンツ」を多く増やしていったほうがSEO効果があります。ユーザが求めている情報とは何かを下記方法を使い調べていきましょう。

キーワードプランナーの関連キーワードを調べる

Googleが提供する「キーワードプランナー」には、キーワードの検索需要に加え、該当キーワードと関連性の高いキーワード(キーフレーズ)を紹介してくれます。これらのキーワード(キーフレーズ)に関わるコンテンツをWebページに掲載することで、該当キーワードの検索順位も上がりやすくなります。関連キーワードの確認方法

検索結果に表示されるサジェストキーワードを調べる

Googleでキーワード検索すると最下部に「〇〇に関連する検索キーワード」というものが表示されます。これはいわゆる「サジェストキーワード」というもので、検索キーワード+どのようなキーワードで他のユーザは検索する傾向がある、ということを検索エンジンが教えてくれるものです。サジェストキーワードにはユーザの検索意図(何を知りたいのか)が表れるので、どのようなコンテンツを掲載すべきかの良い材料となります。

対策キーワードで上位表示している他社サイトを調べる

該当キーワードで検索した際に上位表示されているWebサイトがどのようなコンテンツを掲載しているか参考にしてください。この際に留意するポイントは下記となります。

  • 情報をコピペするなど、他社サイトのコンテンツを盗むようなことは絶対にしない
  • 上位表示しているWebページの特性(タイプ)を掴む(※1)
  • どのぐらいのコンテンツ量(テキストの文字数)を掲載しているのかを把握する

注意点として、広告スペースに表示されているWebサイトはSEOとは無関係なので、自然検索スペースに表示されているWebサイトの内容を参考にしてください。1ページ目に表示されているWebサイトには一通り目を通すと良いでしょう。

※1)Webページの特性(タイプ)には、キーワードを解説する情報が多く載っている「知識系ページ」、キーワードに関する専門家が解説している「権威系ページ」、キーワードに関わりの深い業者などを紹介する「まとめ系ページ」など、キーワードによりどのタイプのWebページが上位表示されやすいかが異なります。

その他、やるべき基本的な改修について

質の高いコンテンツが掲載されていても下記が出来ていないと検索エンジンに評価されづらくなりますので、基本的な改修事項として抑えておきましょう。

  • METAタグ(タイトルと説明文)は正しく入っているか
  • Hタグの正しい利用ができているか
  • 画像にALTが入っているか。

アクセスキーワードから新しい市場を発見する

Search Consoleの検索クエリを確認していると、様々な発見があります。その発見を通じて新しい市場を見出すことで、さらなるアクセスアップの可能性が出てきます。具体的には下記のような発見が期待できます。

異分野ターゲットの使用キーワードを発見

狙っていたキーワードと同じ意味だが、業界や分野が変わることによってその呼ばれ方が違う場合があります。このような関連性が高いが呼び方が異なるキーワードをGoogleがうまく解釈して検索表示してくれることがあります。このようなキーワードを発見することで隣接する市場の開拓につながったりします。

想定外のキーワードによるアクセスを発見

全く想定していなかったキーワードによるアクセスを発見することで、想定していなかった分野への市場開拓の可能性が出てきます。特に利用用途の幅広い技術などでは想定外のキーワードから市場が広がるケースが多々あります。

上述した2つの発見について、なかなかイメージが沸かないという方もいらっしゃると思いますので、弊社が支援しているお客様のWebサイトで実際に行った3つの改善事例をご紹介します。

例①:超音波はんだ技術のアルミ接合への活用

超音波はんだ技術をPRするためのWebサイトを立ち上げたR社は、同技術の異素材を接合することができる点を一番の強みだと考え、硝子と金属の接合ができることを全面に押し出してPRしていましたが、この分野は利用用途が少なくアクセスの増加もいまいちでした。
そんな中、Search Consoleのデータを分析していると、アルミと関連性の高いキーワードによるアクセスが多いことが分かりました。さらに調べてみると、アルミ同士の接合は難易度が高く困っている技術者が多いことが分かり、この分野にターゲットを絞ったページを追加することでアクセスアップに繋げることができました。

例②:発泡スチロール加工技術の工業分野への応用

発泡スチロール加工技術をPRするためのWebサイトを立ち上げたD社は、イベントで使用する企業の文字やロゴオブジェといった、発泡スチロールの加工性と軽さを活かした分野へのPRを中心に行っていました。
そんな中、たまたま問合せのあった工業系のお客様からのオーダーを受注することをきっかけに、Search Consoleのデータを見返したところ、僅かながら工業系のユーザが探しているであろうキーワードを発見することができました。
発泡スチロールの工業用途を調べてみると、治具での活用が行われていたり、EMC測定現場で干渉しない材料として利用されているなど、様々な用途が見つかりました。そこで、工業系のユーザからアクセスを獲得するためのページを作成しアクセスアップを図りました。

例③:時代によって成長する市場を開拓

吸音材を扱っているA社では、オフィス、教育現場、飲食店を中心に吸音対策をソリューションとして提供していました。もともと需要の多かったオフィス分野ですが、Search Consoleを念入りに調べてみると、会議室での反響音対策に対する需要が強まっているように感じました。
調べてみると、TV会議システムの普及により会議室内での反響音を気にする会社が増えていることが分かりました。そこで、会議室内でのTV会議システムの音声がクリアになることを訴えることでアクセスアップに繋げることができました。

以上、どこの会社でも行えるアクセスアップの手法を中心にご紹介させていただきました。個人的には技術系の企業であれば、やはり自社の技術を違った用途に広げていくといったところがWebマーケティングの醍醐味であると考えています。そのような展開をお考えの企業様がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。

セキュアヴェイル、クラウド型のログ分析基盤「LogStare Reporter」を販売 | IT Leaders

セキュアヴェイルは2020年11月5日、クラウド型のログ分析基盤「LogStare Reporter」(ログステア レポーター)の販売を開始した。オンサイトからログを集計し、相関分析し、レポートを作成する、といった機能群を提供する。価格(税別)は、年額60万円から。

ドコモの秋冬スマホを写真でチェック–アルコールスプレーで消毒できるコロナ意識モデルも

 NTTドコモは11月6日に秋冬モデルの新スマートフォンを発表した。また、周辺機器をレンタルする「kinto」や、5GとXR技術で新宿の魅力を向上する「XRシティSHINJUKU」など、5Gに関連したさまざまなサービスも発表している。これらの新機種やサービスを写真で紹介していく。
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ドコモの秋冬スマホを写真でチェック–アルコールスプレーで消毒できるコロナ意識モデルも

 NTTドコモは11月6日に秋冬モデルの新スマートフォンを発表した。また、周辺機器をレンタルする「kinto」や、5GとXR技術で新宿の魅力を向上する「XRシティSHINJUKU」など、5Gに関連したさまざまなサービスも発表している。これらの新機種やサービスを写真で紹介していく。
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富士通研究所、100万通りの組合せ問題をデジタルアニーラで解く並列探索技術を開発 | IT Leaders

富士通研究所は2020年11月9日、University of Toronto(トロント大学)と共同で、組合せ最適化問題を高速に解くアーキテクチャ「デジタルアニーラ」において、メガビット級の大規模問題に対応する新たな並列探索技術を開発したと発表した。実証では、多品種少量のサーバー生産スケジュールを決める問題に適用し、総ビット数101万4000ビットの条件で適切な人員割り当てに成功した。

図面を用意せずに金属加工部品を発注する方法

株式会社CatallaxyのMitsuri編集部です。私たちのミッションは「未来の製造業をつくる」です。”未来の製造業をつくる”とは「無人工場を作って人類の生活水準を向上させる」ことです。人類の生活水準を向上させるにはモノづくりの限界費用を抑えることが必要だと考え、Mitsuriという金属加工の商取引プラットフォームを開発しています。

今回は、金属加工に欠かせない図面をテーマに執筆いたしました。

図面は製品の条件を簡潔に集約する重要な役割をもち、設計者とその後の工程担当者を繋ぐコミュニケーションツールです。企画・構想、設計、加工、組立・調整、検査、販売・納品の各工程において、図面は欠かせません。

なぜ図面が必要なのか

製品は顧客のニーズを満たすために作ります。ニーズには、機能・形状・大きさの他に、品質・価格・期間など様々なものがあります。作ろうとしている製品のニーズを簡潔に整理するために、図面を書きます。

また、モノづくりの工程には多くの人が関わります。製品の条件を集約しておかないと、製作に関わる人の間で情報が共有できません。

このように図面は、モノづくりにおいて重要な役割を果たしています。

図面にはルールがある

図面には、書き方の共通ルールがあります。一定のルールにしたがって書かれなければ、図面本来の役割が果たせないからです。図面を見れば加工に必要な全情報が把握でき、読み手が変わっても同じ理解がなされる必要があります。

(1)部品図・組立図・部品リスト

図面は、部品図・組立図・部品リストから構成されます。取り扱いやすさ、見間違えの防止、図面の流用のしやすさの観点から、図面1枚に複数の部品は書きません。

組立図には組み立て時の部品の位置関係を書きますが、部品ひとつひとつの細かな寸法までは書きません。図面の簡潔さを保つため、情報量が多くなりすぎないようにします。

(2)JIS規格

こういったルールを統一して標準化しているのがJIS規格です。JIS規格とは日本の工業標準化促進を目的とした国家規格です。図面をJIS規格に基づいて作成すれば、互換性を保つことができます。

(3)表題欄

図面作成日、設計者名、図面番号なども図面に必要な情報です。これらの基本情報は、図面右下の表題欄に書きます。

さらに細かなルール詳細については、Mitsuriの「図面の基礎」をご確認ください。

WebCADで図面がなくても発注できる仕組み

これまで書いた通り、図面には守るべきルールがたくさんあります。専門知識のない一般個人が金属加工を発注したいと思っても、図面がきちんと書けないことがネックになって依頼できないことがありました。

さらに、個人にとってはどこの会社に依頼すればいいのか、どういう方法で見積り依頼すればいいのかすら、よく分からないことが多いです。

Mitsuri金属部品カタログ

Mitsuriの金属部品カタログでは、お探しの形状・特徴の金属部品を選択し、Web上で細かな寸法や位置を入力すると、リアルタイムで画面に反映されます。完成したら、カートに追加するボタンをクリックして、そのまま簡単に工場に発注できます。

WebCADで作成したデータが工場に送信されて図面の役割を果たすため、自分で図面を書く必要がありません。

また、自動的に対応可能な工場が選ばれるので、自分で工場を探し出す負担もありません。

図面の必要性と、WebCADを用いた図面のいらない発注をご紹介しました。Mitsuriでは、製造業の学習コンテンツ発信を定期的に行っています。ご興味ある方はMitsuriの運営メディアもご覧ください。

富士通SSL、ローコード開発ツール「OutSystems」を販売 | IT Leaders

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は2020年11月9日、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションをノンコーディングでビジュアル開発できるツール「OutSystems」の販売を開始した。価格(税別)は、個別見積もり。販売目標は、4年間で4億5000万円。開発会社はポルトガルのOutSystems(日本法人はOutSystemsジャパン)。

Yext、企業サイト内検索エンジン「Yext Answers」を提供、質問の意味や検索意図を理解 | IT Leaders

Yextは2020年11月6日、サイト内検索エンジン「Yext Answers 日本語版」を提供開始した。顧客が企業の公式Webサイトで検索した際に、質問の意味や検索の意図を理解し、顧客が求める答えをダイレクトに表示できるとしている。

Yext、企業サイト内検索エンジン「Yext Answers」を提供、質問の意味や検索意図を理解 | IT Leaders

Yextは2020年11月6日、サイト内検索エンジン「Yext Answers 日本語版」を提供開始した。顧客が企業の公式Webサイトで検索した際に、質問の意味や検索の意図を理解し、顧客が求める答えをダイレクトに表示できるとしている。

住信SBIネット銀行と日立、複数銀行の取引データから借入条件を決定するAI審査モデルを開発 | IT Leaders

住信SBIネット銀行と日立製作所が共同出資するDayta Consultingは2020年11月6日、「トランザクション・レンディング」を対象としたAI審査サービスの提供に向け、コンソーシアム(集団参加)型AI審査モデルを新たに開発したと発表した。参加行を拡充し、本格的なサービスの検証を開始する。
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住信SBIネット銀行と日立、複数銀行の取引データから借入条件を決定するAI審査モデルを開発 | IT Leaders

住信SBIネット銀行と日立製作所が共同出資するDayta Consultingは2020年11月6日、「トランザクション・レンディング」を対象としたAI審査サービスの提供に向け、コンソーシアム(集団参加)型AI審査モデルを新たに開発したと発表した。参加行を拡充し、本格的なサービスの検証を開始する。
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BtoB製造業のWebサイト制作時の企画手法まとめ

Webサイトは公開後に定期的かつ適切な更新を行うことが大事ですが、もちろん制作(リニューアル)時に行う企画も非常に重要な工程となります。筋の良い企画を立てられれば、公開後に更新を一切行わずとも一定の成果を挙げるWebサイトも少なくありません。当記事では、成功の確率を高めるためのWebサイトの企画手法についてご紹介していきます。

戦略の立案 3C分析とは

まずは、戦略を構築する上で必ず抑えておきたいフレームワークである「3C分析」についてご紹介します。3C分析とは、顧客=Customer、競合=Competitor、自社=Companyのそれぞれの頭文字である3つのCを指しています。Webマーケティングを成功させる上で重要なことは、「ターゲット顧客がたくさんいる市場を選ぶこと」、「競合他社が少ない市場を選ぶこと」、「自社の強みが活きること」。この3つの条件が揃う戦略を立てることです。中小企業の経営者であればランチェスター戦略を学んでいる方も多いと思いますが、考え方はほぼ同じと言ってよろしいかと思います。

製造業のWebマーケティングの場合、特に「競合他社が少ない」というポイントを抑えることが重要であると考えています。なぜなら、せっかく下請脱却を狙ってWebマーケティングを始めたのに、競合他社が多い市場を狙ってしまうと、そこで価格競争に巻き込まれます。それでは下請でコストダウンを要求される環境と変わらないからです。

BtoB製造業のための3C分析

モノカク内に3C分析を使った企画手法に関する詳細記事がありますので、こちらもご参照下さい。

MFTフレームワーク

3C分析の他に、製造業のWebサイト企画を行う上で役立つ「MFTフレームワーク」というものもあります。こちらのフレームワークはどちらかというと装置や機械など最終製品を作っていらっしゃるメーカーの方が活用しやすいものかと思います。

MFTとは、Market(市場)、Function(機能)、Technology(技術)の略です。PRしたいと考えている技術をどの市場へ売り込もうかと考える時に、いきなりターゲットとなりそうな市場を考えようとするとどうしても視野が狭くなってしまいがちです。そこで、技術と市場の間に「機能」を挟むことによって、技術を活用できる市場を幅広く検討できるようになります。このフレームワークを使うことでターゲットとする市場を幅広く効率的に見つけ出す事ができます。

詳細は下記記事に詳しく書かれていますので、こちらをご参照下さい。

キーワード市場調査

大まかな戦略が決まったら、次にどのようなキーワードで新規顧客を獲得していくか、について考えていきます。キーワードは下記3つの基準によって選定していきます。

SEOキーワード選定3つの評価軸

  1. アクセスが稼げるか
    そのキーワードで検索している回数が多く、競合サイト数が少ない方がアクセスを稼ぎやすいです。両者を調べることでアクセスの稼ぎやすいキーワードを選定します。
  2. コンバージョンする(問い合わせに繋がる)か
    候補として挙げたキーワードでWebサイトにアクセスするユーザが最終的に問合せを行うのかを考えます。普段顧客と接している営業担当者などの意見も聞きながら定性的に判断します。
  3. 自社の強みと合致するか
    候補キーワードで検索したユーザが自社と他社を比較検討した場合に、優位性があるかどうかを判断します。実際にそのキーワードで検索した時の検索結果で競合する会社と自社を見比べます。

具体的な選定方法や進め方に関しては下記詳細記事をご覧ください。

サイトマップの作成 ページ別の役割分担を考慮する

サイトマップを作成する際は各ページの役割を考慮しましょう。各ページの役割を意識して企画することで、新規顧客獲得に繋がる集客力の強いWebサイトを作成することができます。

アクセスを獲得するページ(ランディングページ)

まず初めにご説明するのは「アクセスを獲得するためのページ」です。このページは、ユーザが検索エンジンを使いWebサイトを探す際に、最初に辿り着くページとなります。アクセスを獲得するためには、検索結果の上位に表示される必要があり、SEO対策を施す必要があります。そのため、キーワード調査を行った上でどのようなキーワードでSEO対策するか、検索上位表示させるためにはどのようなページ構成にするか、といった点を考えていく必要があります。

製造業のWebサイトで言うと、製品紹介、加工事例、技術説明、加工材料紹介などのページがその役割を果たすことが多いです。

ユーザを口説くページ(訴求ページ)

次にご説明するのは「ユーザを口説くためのページ」です。検索エンジンを使いアクセスしたユーザがランディングページに辿り着きますが、ユーザに対し自社の魅力を存分に伝えるために、このページへ誘導する必要があります。他社のWebサイトと比較検討された際に、口説き文句となるコンテンツを掲載することで、ユーザからの問合せを獲得するのに大きく貢献します。

製造業のWebサイトで言うと、品質の高さ、短納期対応、ソリューション(課題解決)事例、他技術との比較などのページをその役割を果たします。

問合せを獲得するためのページ(クロージングページ)

最後に「問い合わせを獲得するためのページ」です。問合せページを設けることは当たり前のことですが、ユーザが問合せしやすく(問合せしたく)なるよう工夫を施しているWebサイトは意外と少ないものです。どのようなクロージングページを設けるかで問い合わせするか否かの判断が分かれる場合がありますので、手を抜かないようにしましょう。

製造業のWebサイトで言うと、一般的な問合せページ以外にも、技術相談窓口、資料ダウンロードページ、サンプルテスト依頼ページなどのページがその役割を果たします。また、BtoBの場合は必ず問合せ前に会社紹介ページが見られるので、ここも手を抜かないように注意してください。

サイトマップ例

Webサイトマップ例

ページの役割分担を意識したサイトマップの作成方法に関しては下記記事もご参照下さい。

主要ページ制作時の注意点

Topページ

TOPページ

TOPページの構成を上からざっくり言うと、ヘッダー、メインビジュアル、メインコンテンツ、CTA(問合せページへの誘導コンテンツ)、フッターとなります。それぞれ作成時の注意点は下記のとおりです。

  • ヘッダー・・・社名、住所、電話番号は必ず設置する。Webで問合せしたいユーザ向けに必ず右上に問合せへの誘導バナーを設置する。
  • メインビジュアル・・・自社の技術や製品が一目でわかる画像を使用する。キャッチコピーについては次ページ参照。
  • メインコンテンツ・・・主要下層ページの概要とリンクを必ず網羅的に掲載する。技術者は仕事でWebサイトを見ているので、とにかく欲しい情報がどこにあるのかを分かりやすくすることが重要。
  • CTA(問合せページへの誘導コンテンツ)・・・なるべく前ページ共通で設置する。
  • フッター・・・ページ数が膨大でなければサイトマップを設置する。フッターにも社名、住所、電話番号は必ず設置する。

技術・製品の紹介ページ

技術・製品紹介ページ

技術・製品の紹介ページはランディングページと訴求ページを兼ね備えるケースが多いページです。離脱率が上がらないように、TOPページ同様、デザインにもこだわりましょう。ページに掲載するコンテンツを作成する際の注意点は下記のとおりです。

  • キャッチコピーは下記に注意して作成する。
    −具体的な表現を使うこと
    −機能訴求でなく課題解決を意識する
  • 冒頭に「どのような課題を解決できるか」「どのような特徴があるか」について記載することで、ユーザに対し「自分に関係のある情報が掲載されているかどうか」の判断をさせる。
  • TOPページ同様、一通り見て、自分の欲しい情報がどこにあるのか分かりやすくする。そのため、情報が多くなりすぎる場合は、当ページには概要だけを記載し、詳細ページへのリンクを設置する。
  • ページのボリュームが多くなりすぎる場合は、画像やイラストを効果的に掲載するなど、読みやすくなる工夫を行う。

加工事例ページ(加工業者向け)

加工事例は自社の技術力をPRするための絶好のコンテンツです。事例を充実させることで、Google検索での上位表示効果もありますので、なるべく多くの情報を掲載するよう心がけましょう。

①1ページ1製品と一覧ページを作る

製品ページで検索順位を上げるためには、1製品に対して1ページを持ち、その中に製品の詳細情報を掲載しましょう。また、ホームページに辿り着いた後に、他の製品を探しやすいように製品の一覧ページ(カテゴリごとのページ)を作ることもお忘れなく。

②製品写真と特徴を掲載する

製品の写真はできるだけ入れましょう。人の目線はまずは画像に向かい、その後文字に向かいます。文字だらけのページは読み飛ばされやすいため、製品写真は必要です。

ただ、写真が綺麗であることにこだわる人もいますが、そこまでこだわらなくても構いません。言い方は乱暴かもしれませんが、目的である「技術力を相手に伝える」ことができればOKです。そのため、写真が悪くても、それを補足するためのテキスト情報があれば大丈夫です。詳細情報の例としては下記のものが挙げられます。

詳細情報例:材質、サイズ、精度、幾何公差、ロット数(試作かor量産かを伝えたい)、業界、加工方法(設備など)、納品先、値段、備考 など

もちろん掲載できないものも多いかと思いますが、掲載できるものについてはすべて掲載しましょう。

③SEO対策を意識する

検索エンジンがページを評価する際に大切にしている項目はtitle(タイトル)とdescription(ディスクリプション)です。タイトルは35文字程度、ディスクリプションは120文字程度、と言われていますので、必ず記入しましょう。大切なことは「検索してもらいたいキーワード」を入れることです。

加工事例ページの制作方法に関しては下記記事もご参照ください。

設備情報ページ(加工業者向け)

設備一覧は自社の生産能力を伝える上で重要な項目です。設備一覧の更新は定期的に行い、新しい設備を導入した際は必ず新着情報に掲載してください。設備一覧に必要な項目は下記の2点です。

①機械の種類、ワークサイズ、台数などの基本情報の掲載

必ず掲載しないといけない情報が機械の種類ワークサイズ台数です。特に、量産対応が可能な場合は「台数」を記載してください。付属情報として、機械メーカー、機械写真、年式もあるとよりわかりやすくなります。

機械写真:カタログに載っている画像データ場合もあります。現場が汚いから載せたくないという場合は一度機械商社等に問い合わせてくみてください。
年式:新しいと最新のマシンを使っている印象を、年式が古いと減価償却が完了しておりコストが安い印象を与えられます。特に、購買は年式を見る傾向にあります。

②公差、幾何公差の掲載

加工可能な公差を掲載することで、設計者が貴社の技術力を理解できるようになります。ただし、大きさや形状によって対応可能な公差も変わってくるため、あくまで参考値として掲載してください。また、公差を測定できるエビデンスとして、検査装置も合わせて入れることをおすすめします。

設備紹介ページの制作方法に関しては下記記事もご参照ください。

顧客事例ページ(メーカー向け)

導入事例ページ

【タイトル】
・タイトルで読者に伝えるのは「要約」と「関係性の判断材料の提供」です。読者に自分と関わりの強い事例がどれか、一目で分かるようにしてあげましょう。
・タイトルは話の全体像がわかること、インパクト(衝撃)よりもフック(ひっかかり)を意識して作成します。
・タイトルに限らず、全体を通じて「読者の頭の中にある言葉」を意識して使うようにしましょう。

第一段落:導入後の効果
・導入効果は可能な限り定量的に表現し、読者に「先を越されて悔しい」と思わせることができることがベストです。
・具体的にどのような提案を受けどのような施策を実施したかの説明。

第二段落:導入前の状況
・導入前の課題は読者が共感できる情報を記載します。
・候補サービスは、自社サービス以外に課題解決のためにどのようなサービスを検討したかを記載します。
・信頼性や客観性を高めるために「採用理由」だけではなく「比較基準」も書くことが大事。

第三段落:製品(技術)の使用感
実際に現場で導入された後の使用感についてをお話いただきます。期待値とのズレや想定外のメリットなど、導入前に想定していたこと、想定していなかったことの両方を書きます。

第四段落:まとめ 
アドバイスでは、課題解決のためのサービス選びを行う際のコツや注意点を語っていただきます。サービス選定中の読者へ役立つ情報提供を心がけてください。

導入事例の制作方法に関しては下記記事もご参照下さい。

会社紹介ページ

会社紹介ページは企業の信用力を判断してもらうための大切な項目であり、最も見られるページです。会社概要はもちろん、理念や代表挨拶も見られているので、しっかりとした内容のものを作りましょう。会社紹介の主な役割は下記4点があります。

  • 自社の信用力を伝える
  • 自社の生産規模を伝える(加工業者の場合)
  • 自社の場所を伝える
  • 自社のビジョンを伝える

会社紹介に必要な項目は下記のものが挙げられます。

  • 代表挨拶
    代表挨拶はホームページの訪問者に代表者の考えを知ってもらい、親近感や納得感を持ってもらうためのコンテンツです。
  • 基本情報(会社概要)
    会社紹介を書く上で欠かせないのが、会社概要です。会社概要の項目は表にして、見やすく作ってください。
    項目例:会社名、代表者名、事業内容、住所、TEL、FAX、創立、設立、資本金、売上、社員数、主要取引先、取引銀行
  • 拠点の地図
    ホームページ上にgoogleマップを掲載できるので、所在地をぱっと見で知ってもらうことができます。
  • 沿革
    事業の歴史が長い場合は、信用力向上につながるため、記載したほうが良いでしょう。

会社紹介の制作方法に関しては下記記事もご参照下さい。

以上、いかがでしたでしょうか。Webサイトの企画は上述した様々な手法をもとにじっくり時間をかけて行いましょう。

BtoB製造業のWebサイト制作時の企画手法まとめ

Webサイトは公開後に定期的かつ適切な更新を行うことが大事ですが、もちろん制作(リニューアル)時に行う企画も非常に重要な工程となります。筋の良い企画を立てられれば、公開後に更新を一切行わずとも一定の成果を挙げるWebサイトも少なくありません。当記事では、成功の確率を高めるためのWebサイトの企画手法についてご紹介していきます。

戦略の立案 3C分析とは

まずは、戦略を構築する上で必ず抑えておきたいフレームワークである「3C分析」についてご紹介します。3C分析とは、顧客=Customer、競合=Competitor、自社=Companyのそれぞれの頭文字である3つのCを指しています。Webマーケティングを成功させる上で重要なことは、「ターゲット顧客がたくさんいる市場を選ぶこと」、「競合他社が少ない市場を選ぶこと」、「自社の強みが活きること」。この3つの条件が揃う戦略を立てることです。中小企業の経営者であればランチェスター戦略を学んでいる方も多いと思いますが、考え方はほぼ同じと言ってよろしいかと思います。

製造業のWebマーケティングの場合、特に「競合他社が少ない」というポイントを抑えることが重要であると考えています。なぜなら、せっかく下請脱却を狙ってWebマーケティングを始めたのに、競合他社が多い市場を狙ってしまうと、そこで価格競争に巻き込まれます。それでは下請でコストダウンを要求される環境と変わらないからです。

BtoB製造業のための3C分析

モノカク内に3C分析を使った企画手法に関する詳細記事がありますので、こちらもご参照下さい。

MFTフレームワーク

3C分析の他に、製造業のWebサイト企画を行う上で役立つ「MFTフレームワーク」というものもあります。こちらのフレームワークはどちらかというと装置や機械など最終製品を作っていらっしゃるメーカーの方が活用しやすいものかと思います。

MFTとは、Market(市場)、Function(機能)、Technology(技術)の略です。PRしたいと考えている技術をどの市場へ売り込もうかと考える時に、いきなりターゲットとなりそうな市場を考えようとするとどうしても視野が狭くなってしまいがちです。そこで、技術と市場の間に「機能」を挟むことによって、技術を活用できる市場を幅広く検討できるようになります。このフレームワークを使うことでターゲットとする市場を幅広く効率的に見つけ出す事ができます。

詳細は下記記事に詳しく書かれていますので、こちらをご参照下さい。

キーワード市場調査

大まかな戦略が決まったら、次にどのようなキーワードで新規顧客を獲得していくか、について考えていきます。キーワードは下記3つの基準によって選定していきます。

SEOキーワード選定3つの評価軸

  1. アクセスが稼げるか
    そのキーワードで検索している回数が多く、競合サイト数が少ない方がアクセスを稼ぎやすいです。両者を調べることでアクセスの稼ぎやすいキーワードを選定します。
  2. コンバージョンする(問い合わせに繋がる)か
    候補として挙げたキーワードでWebサイトにアクセスするユーザが最終的に問合せを行うのかを考えます。普段顧客と接している営業担当者などの意見も聞きながら定性的に判断します。
  3. 自社の強みと合致するか
    候補キーワードで検索したユーザが自社と他社を比較検討した場合に、優位性があるかどうかを判断します。実際にそのキーワードで検索した時の検索結果で競合する会社と自社を見比べます。

具体的な選定方法や進め方に関しては下記詳細記事をご覧ください。

サイトマップの作成 ページ別の役割分担を考慮する

サイトマップを作成する際は各ページの役割を考慮しましょう。各ページの役割を意識して企画することで、新規顧客獲得に繋がる集客力の強いWebサイトを作成することができます。

アクセスを獲得するページ(ランディングページ)

まず初めにご説明するのは「アクセスを獲得するためのページ」です。このページは、ユーザが検索エンジンを使いWebサイトを探す際に、最初に辿り着くページとなります。アクセスを獲得するためには、検索結果の上位に表示される必要があり、SEO対策を施す必要があります。そのため、キーワード調査を行った上でどのようなキーワードでSEO対策するか、検索上位表示させるためにはどのようなページ構成にするか、といった点を考えていく必要があります。

製造業のWebサイトで言うと、製品紹介、加工事例、技術説明、加工材料紹介などのページがその役割を果たすことが多いです。

ユーザを口説くページ(訴求ページ)

次にご説明するのは「ユーザを口説くためのページ」です。検索エンジンを使いアクセスしたユーザがランディングページに辿り着きますが、ユーザに対し自社の魅力を存分に伝えるために、このページへ誘導する必要があります。他社のWebサイトと比較検討された際に、口説き文句となるコンテンツを掲載することで、ユーザからの問合せを獲得するのに大きく貢献します。

製造業のWebサイトで言うと、品質の高さ、短納期対応、ソリューション(課題解決)事例、他技術との比較などのページをその役割を果たします。

問合せを獲得するためのページ(クロージングページ)

最後に「問い合わせを獲得するためのページ」です。問合せページを設けることは当たり前のことですが、ユーザが問合せしやすく(問合せしたく)なるよう工夫を施しているWebサイトは意外と少ないものです。どのようなクロージングページを設けるかで問い合わせするか否かの判断が分かれる場合がありますので、手を抜かないようにしましょう。

製造業のWebサイトで言うと、一般的な問合せページ以外にも、技術相談窓口、資料ダウンロードページ、サンプルテスト依頼ページなどのページがその役割を果たします。また、BtoBの場合は必ず問合せ前に会社紹介ページが見られるので、ここも手を抜かないように注意してください。

サイトマップ例

Webサイトマップ例

ページの役割分担を意識したサイトマップの作成方法に関しては下記記事もご参照下さい。

主要ページ制作時の注意点

Topページ

TOPページ

TOPページの構成を上からざっくり言うと、ヘッダー、メインビジュアル、メインコンテンツ、CTA(問合せページへの誘導コンテンツ)、フッターとなります。それぞれ作成時の注意点は下記のとおりです。

  • ヘッダー・・・社名、住所、電話番号は必ず設置する。Webで問合せしたいユーザ向けに必ず右上に問合せへの誘導バナーを設置する。
  • メインビジュアル・・・自社の技術や製品が一目でわかる画像を使用する。キャッチコピーについては次ページ参照。
  • メインコンテンツ・・・主要下層ページの概要とリンクを必ず網羅的に掲載する。技術者は仕事でWebサイトを見ているので、とにかく欲しい情報がどこにあるのかを分かりやすくすることが重要。
  • CTA(問合せページへの誘導コンテンツ)・・・なるべく前ページ共通で設置する。
  • フッター・・・ページ数が膨大でなければサイトマップを設置する。フッターにも社名、住所、電話番号は必ず設置する。

技術・製品の紹介ページ

技術・製品紹介ページ

技術・製品の紹介ページはランディングページと訴求ページを兼ね備えるケースが多いページです。離脱率が上がらないように、TOPページ同様、デザインにもこだわりましょう。ページに掲載するコンテンツを作成する際の注意点は下記のとおりです。

  • キャッチコピーは下記に注意して作成する。
    −具体的な表現を使うこと
    −機能訴求でなく課題解決を意識する
  • 冒頭に「どのような課題を解決できるか」「どのような特徴があるか」について記載することで、ユーザに対し「自分に関係のある情報が掲載されているかどうか」の判断をさせる。
  • TOPページ同様、一通り見て、自分の欲しい情報がどこにあるのか分かりやすくする。そのため、情報が多くなりすぎる場合は、当ページには概要だけを記載し、詳細ページへのリンクを設置する。
  • ページのボリュームが多くなりすぎる場合は、画像やイラストを効果的に掲載するなど、読みやすくなる工夫を行う。

加工事例ページ(加工業者向け)

加工事例は自社の技術力をPRするための絶好のコンテンツです。事例を充実させることで、Google検索での上位表示効果もありますので、なるべく多くの情報を掲載するよう心がけましょう。

①1ページ1製品と一覧ページを作る

製品ページで検索順位を上げるためには、1製品に対して1ページを持ち、その中に製品の詳細情報を掲載しましょう。また、ホームページに辿り着いた後に、他の製品を探しやすいように製品の一覧ページ(カテゴリごとのページ)を作ることもお忘れなく。

②製品写真と特徴を掲載する

製品の写真はできるだけ入れましょう。人の目線はまずは画像に向かい、その後文字に向かいます。文字だらけのページは読み飛ばされやすいため、製品写真は必要です。

ただ、写真が綺麗であることにこだわる人もいますが、そこまでこだわらなくても構いません。言い方は乱暴かもしれませんが、目的である「技術力を相手に伝える」ことができればOKです。そのため、写真が悪くても、それを補足するためのテキスト情報があれば大丈夫です。詳細情報の例としては下記のものが挙げられます。

詳細情報例:材質、サイズ、精度、幾何公差、ロット数(試作かor量産かを伝えたい)、業界、加工方法(設備など)、納品先、値段、備考 など

もちろん掲載できないものも多いかと思いますが、掲載できるものについてはすべて掲載しましょう。

③SEO対策を意識する

検索エンジンがページを評価する際に大切にしている項目はtitle(タイトル)とdescription(ディスクリプション)です。タイトルは35文字程度、ディスクリプションは120文字程度、と言われていますので、必ず記入しましょう。大切なことは「検索してもらいたいキーワード」を入れることです。

加工事例ページの制作方法に関しては下記記事もご参照ください。

設備情報ページ(加工業者向け)

設備一覧は自社の生産能力を伝える上で重要な項目です。設備一覧の更新は定期的に行い、新しい設備を導入した際は必ず新着情報に掲載してください。設備一覧に必要な項目は下記の2点です。

①機械の種類、ワークサイズ、台数などの基本情報の掲載

必ず掲載しないといけない情報が機械の種類ワークサイズ台数です。特に、量産対応が可能な場合は「台数」を記載してください。付属情報として、機械メーカー、機械写真、年式もあるとよりわかりやすくなります。

機械写真:カタログに載っている画像データ場合もあります。現場が汚いから載せたくないという場合は一度機械商社等に問い合わせてくみてください。
年式:新しいと最新のマシンを使っている印象を、年式が古いと減価償却が完了しておりコストが安い印象を与えられます。特に、購買は年式を見る傾向にあります。

②公差、幾何公差の掲載

加工可能な公差を掲載することで、設計者が貴社の技術力を理解できるようになります。ただし、大きさや形状によって対応可能な公差も変わってくるため、あくまで参考値として掲載してください。また、公差を測定できるエビデンスとして、検査装置も合わせて入れることをおすすめします。

設備紹介ページの制作方法に関しては下記記事もご参照ください。

顧客事例ページ(メーカー向け)

導入事例ページ

【タイトル】
・タイトルで読者に伝えるのは「要約」と「関係性の判断材料の提供」です。読者に自分と関わりの強い事例がどれか、一目で分かるようにしてあげましょう。
・タイトルは話の全体像がわかること、インパクト(衝撃)よりもフック(ひっかかり)を意識して作成します。
・タイトルに限らず、全体を通じて「読者の頭の中にある言葉」を意識して使うようにしましょう。

第一段落:導入後の効果
・導入効果は可能な限り定量的に表現し、読者に「先を越されて悔しい」と思わせることができることがベストです。
・具体的にどのような提案を受けどのような施策を実施したかの説明。

第二段落:導入前の状況
・導入前の課題は読者が共感できる情報を記載します。
・候補サービスは、自社サービス以外に課題解決のためにどのようなサービスを検討したかを記載します。
・信頼性や客観性を高めるために「採用理由」だけではなく「比較基準」も書くことが大事。

第三段落:製品(技術)の使用感
実際に現場で導入された後の使用感についてをお話いただきます。期待値とのズレや想定外のメリットなど、導入前に想定していたこと、想定していなかったことの両方を書きます。

第四段落:まとめ 
アドバイスでは、課題解決のためのサービス選びを行う際のコツや注意点を語っていただきます。サービス選定中の読者へ役立つ情報提供を心がけてください。

導入事例の制作方法に関しては下記記事もご参照下さい。

会社紹介ページ

会社紹介ページは企業の信用力を判断してもらうための大切な項目であり、最も見られるページです。会社概要はもちろん、理念や代表挨拶も見られているので、しっかりとした内容のものを作りましょう。会社紹介の主な役割は下記4点があります。

  • 自社の信用力を伝える
  • 自社の生産規模を伝える(加工業者の場合)
  • 自社の場所を伝える
  • 自社のビジョンを伝える

会社紹介に必要な項目は下記のものが挙げられます。

  • 代表挨拶
    代表挨拶はホームページの訪問者に代表者の考えを知ってもらい、親近感や納得感を持ってもらうためのコンテンツです。
  • 基本情報(会社概要)
    会社紹介を書く上で欠かせないのが、会社概要です。会社概要の項目は表にして、見やすく作ってください。
    項目例:会社名、代表者名、事業内容、住所、TEL、FAX、創立、設立、資本金、売上、社員数、主要取引先、取引銀行
  • 拠点の地図
    ホームページ上にgoogleマップを掲載できるので、所在地をぱっと見で知ってもらうことができます。
  • 沿革
    事業の歴史が長い場合は、信用力向上につながるため、記載したほうが良いでしょう。

会社紹介の制作方法に関しては下記記事もご参照下さい。

以上、いかがでしたでしょうか。Webサイトの企画は上述した様々な手法をもとにじっくり時間をかけて行いましょう。

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