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社員の仕事の質が上がる 会社理解度が高まるウェブサイトの作り方
こんにちは。企業の「技術」と「想い」を伝えるブランディングC-OILING代表の大後 裕子(だいご ひろこ)です。
今回は、社員が読み返したくなるサイトは会社を強くするという話をさせていただきます。消費者のライフスタイルの変容が大きい今、受注の件数や内容に変化が続いています。この変化が続くことは中小企業にとって売上の増減が左右されるだけではなく、社員のモチベーションも同時に左右されます。営業スタイルのリアル対面からオンラインへの移行や、生産作業のクオリティやスピードの変革期に伴い、今がウェブサイトを作り直すタイミングなのでは?と感じているならば、まず売上が上げるウェブサイトを目指すのはもちろんです。しかし、その1回目の新規取引を契約すると同時に、継続的な取引をしたくなる会社へとステージアップしておくことが重要です。
ウェブサイト目的は直近の売上増加だけではない
会社のウェブサイトをリニューアルする際に「社外に向けてもっと発信するものにしたい」とおっしゃる経営者の方が多くいらっしゃいます。そんな時私は「どうせでしたら、社外だけでなく社内に対しても影響力のあるウェブサイトの方が良くありませんか?」とお話しをしています。この話をすると、大概の経営者の方は目からうろこが取れたような顔をされますが、実際に担当者と話をするのは社員です。営業担当や製品作業担当が質問を受けた時、目の前の製品についてだけではなく、会社について同じレベル感で語れるとお客様から会社への信頼は強固なものとなります。
社内に対して影響力のあるウェブサイトは、経営者が考える会社にとっての本当のお客様像、そしてそのお客様たちの抱える課題は何であるかを社員たちと共有できる、日々の業務に反映できる強力な財産になるのです。
社員は「本当のお客さん」を知っているか?
経営者の視点からすると、社員が自ら学習してスキルを上げることや、目の前の見積書や設計図だけではなく、1年後や3年後を見込んだ取引を考えるようになって欲しいと考えるものです。しかし、社員にとって自分のスキルが上がる事自体に楽しみを見出すことは、実はなかなか難しいものなのです。「自分が頑張って何になるのだろう?」「課題が増えるのは大変だから嫌だな。」社員にとっての仕事とは、目の前の業務をクリアしていくことになってしまいがちです。
しかし、この負のループから抜け出す有効な方法があります。それは社員が自分のお客さんを知ることです。自分の仕事の目的が明確な場合、その目的に対してスキルを高めることは楽しいことになります。ちょうど中学生が部活の県大会優勝という目的に向けて自主練習やチーム練習に自ら進んで取り組むのと同じです。自分のした仕事が誰のためになるかという目的に対して「やりがい」を感じながらスキルアップする成長のループ生まれます。自社のお客様像とその課題をクリアにしたウェブサイトは、社員育成の観点からも、自分たちの会社の目的を日々目にできるツールとして重要な役割を果たすことができるのです。
社員が読み返したくなるサイトは会社を強くする
この記事を読んでいるあなたが、経営者としてウェブサイトのリニューアルを考えているなら、まず目の前の課題である新規顧客を獲得ができる事は大前提として捉え、一度契約をしたら長く付き合える企業づくりができるウェブサイトを目指しましょう。それは社員が会社に対する理解度、お客様に対する理解度を高め、能動的にスキルアップやお客様との関係構築する力を育てます。ウェブサイト作りは社外への発信だけではなく、社員育成という視点も持つ事で継続的な売り上げの向上を見込める生きた財産となり、会社を強くするカギになる事を覚えておきましょう。
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製造業のWebサイトデザインについて
こんにちは、テクノポートの永井です。
Webサイトのデザインが日々進化し続けている中で、自社サイトのデザインをどうすればいいか悩まれている方も多いのではないでしょうか。普段目にするBtoC向けのサイトでは、動画を入れたりキャラクターが動いたりと、作り込んだWebサイトが多くなってきました。では、製造業などBtoBのWebサイトのデザインはどこまでこだわればよいのでしょうか?
今回は製造業におけるWebサイトの位置づけから、Webサイトのデザインについてご紹介します。
製造業のWebサイトでもデザインは重要
Webサイトのデザインは重要です。というのも、貴社を知らない企業は、貴社が信用できるかどうかWebサイトを見て判断します。最終的な判断材料は会社概要の設立年、資本金、取引先企業、取引先銀行など、企業としての情報かもしれません。しかし、Webサイトのデザインも見ています。
これは「人は第一印象で決まる」という感じに似ています。BtoCのように作り込む必要はありませんが、ある程度きれいなWebサイトのほうが印象は良くなります。
デザインはターゲットに合わせて調整する
「最初の1ページを見て、それ以上見る価値があるかかどうかを判断する」と言われているほど、Webサイトの見た目は大切です。多くの製造業の場合、Webサイトを使って問い合わせを増やすという明確な目的があります。
そのため、Webサイトを作るときに決めた「ターゲット」に興味を持ってもらうためのデザインにすることが大切です。
製造業のWebサイトデザインについて
技術を伝えるためのデザイン
ターゲットを開発設計者や技術に困っている方にした場合、技術の高さをひと目で伝えられるようなデザインが求められます。技術を伝えるためには、華やかなデザインではなく技術を正確に伝える内容が重要です。そのため、製品技術が理解できる内容を全面に出したり、キャッチコピーを工夫したりすると伝わりやすくなります。
例えば、株式会社長野サンコー様はキャッチ画像に金型、キャッチコピーに「絞り加工技術のパイオニア」を入れて、シンプルですがもっている技術がひと目でわかるような工夫をされています。
株式会社長野サンコー:https://www.naganosankoh.jp/
頼みやすさを伝えるためのデザイン
試作単品など少量を気軽に発注したい方や短い納期で依頼したい方がターゲットの場合、気軽に頼める雰囲気を伝えることが大切です。デザインが洗練され過ぎていると、費用が高いイメージが相手に伝わってしまい、敬遠されてしまう可能性があります。気軽に問合せしたいニーズに対し、職人っぽいイメージが先行しすぎると問合せのハードルが上がるかもしれません。そのため、オレンジなどの温かみのある色を使ったり、社員さんの笑顔を出して安心感を与えたりするのも効果的です。
例えば、株式会社旭スプリング製作所様は「下町のバネ屋さん」という親しみのあるキャッチコピーを使い、カラーバネを入れてポップな雰囲気にしています。
株式会社旭スプリング製作所:http://asahi-spring.co.jp/
また、 株式会社富士産業様は「小口、特急喜んで!」をかわいいいフォントで入れつつ、社員さんの笑顔を大々的に出すことで頼みやすさを演出しています。
株式会社富士産業:https://www.fujisanngyo.co.jp/
紹介した事例のようにターゲットによってデザインを変えることで、「Webサイトを使って問い合わせを増やす」をという目的を達成しやすくなります。
優先するのはデザインよりUI(情報の探しやすさ)
製造業のWebサイト制作においてデザインは重要であるものの、他にもこだわるべきものがあります。それはUIです。UIは「ユーザーインターフェイス(User Interface)」の略で、Webサイトの操作性による使いやすさや見た目のことを意味します。
デザインにこだわってばかりで、重要な「使いやすさ」を見落としてしまうと本末転倒です。Webサイトのデザインを決める際には、全体の見やすさや情報の探しやすさにもこだわってみてください。
BtoCの場合、必要のないものでも「ほしい」と思ってくれれば購入につながるため、記憶に残るデザインが求められます。
しかし、製造業のWebサイトの閲覧者は「必要な情報を求めている人」でしょう。そのため、デザインよりも、求めている情報にすぐに辿り着けるような動線が必要です。
例えば、下記のような場合が挙げられます。
- 技術情報を見たいが、どれを見ていいかわからない
- 強みを知りたいけど、何が強みかわからない
- 設備情報を見たいが、見つけられない
閲覧者はサイトをくまなく見てくれるほど親切ではありませんし、貴社だけが技術をもっているわけでもありません。せっかく訪問してくれた方が気持ちよく情報にアクセスできるような、おもてなしの心が重要です。
最低限のデザイン、UIはどんなもの?
「Webサイトを使って問い合わせを増やす」という目的を達成するためには、最低限のデザインとUIが必要です。では、「最低限とはどんなもの?」というところですが、弊社が提供するwordpressテーマのTP-Basicを参考にしていただけたらと思います。TP-Basicは製造業のためのWordPressテーマです。情報過多にならないよう、シンプルなデザインにしています。
簡単な操作(画像と文字を入れるだけ)でWebサイトを作れますので、Webサイトのデザインでお悩みでしたらぜひお試しください。
TP-basicデモページ:http://wpdemo2.techport.co.jp/
販売ページ:https://marketing.techport.co.jp/tpbasic/
まとめ
製造業のWebサイトは「Webサイトを使って問い合わせを増やす」という明確な目的があるため、ターゲットに合わせたデザインづくりが重要です。時間や費用をかけて制作する必要はありませんが、閲覧者が求めている情報にすぐにアクセスできるようなUIを心がけましょう。
Webサイトのデザインでお悩みでしたら、テクノポートのwordpressテーマTP-Basicをご検討してみてください。
テクノポートはWebサイトの企画、制作、コンサルティングまで一貫して対応可能です。これからWebサイトのリニューアルをお考えの方は、ぜひ弊社へご相談ください。