ネットワールドがSupermicro製サーバーを販売、第1弾はデータバックアップ用パッケージ | IT Leaders

ネットワールドは2021年7月16日、米Super Micro Computer(日本法人は、スーパーマイクロ)のサーバー製品の販売を開始した。第1弾として、データバックアップソフトウェア「Veeam Backup & Replication」を組み合わせたバックアップ用途のパッケージシステムの販売を、同日開始した。価格(10%消費税込み)は、RAID5構成で容量40TB相当のバックアップ環境が248万円(税込)。

アークシステム、Zabbixの監視設定を代行するサービス「Zabbix 監視設定代行・支援」を開始 | IT Leaders

アークシステムは2021年7月20日、オープンソースのシステム監視ソフトウェア「Zabbix」の監視設定を代行するサービス「Zabbix 監視設定代行・支援」を発表した。監視定義の設定作業(追加、変更、削除)を代行するほか、日本語で記載した監視設定手順書を提供する。システム監視に携わる担当者の負荷を下げる。価格は、追加したい監視設定の数や複雑度によって個別に見積もる。

NTT Com、5G時代のライブ配信プラットフォーム「Smart vLive」–1秒未満の低遅延を実現

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は7月19日、エンターテイメント、スポーツ、エンタープライズをはじめとしたライブ配信ニーズのある業界向けに、1秒未満の低遅延ライブ配信を可能とするライブ配信プラットフォームサービス「Smart vLive」の提供を開始したと発表した。
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KandaQuantum、業務で発生するタスクを適切な従業員に割り当てるツール「calqtask」を開発 | IT Leaders

KandaQuantumは2021年7月20日、業務で発生するタスクを適切な従業員に割り当てるツール「calqtask」を開発したと発表した。業務で生じるタスク(仕事)を入力することによって、そのタスクを処理するべき人材を適切に割り当てられる。要素技術として、ディープラーニング(深層学習)と量子アニーリング技術を利用している。

テレワークとオフィスワークを融合したハイブリッドワーク、NECネッツエスアイが実証を開始 | IT Leaders

NECネッツエスアイは2021年7月20日、テレワークとオフィスワークを融合したハイブリッドワークの実証を自ら開始すると発表した。オフィスワークの融合によってテレワークが抱える課題を解消する。IT技術として、Slackなどの既存のコミュニケーションツールのほか、米Kloudspotが提供するワークスペースサービス「KloudHybrid」を活用する。実証を通じて得た知見をもとに、米Kloudspotとともに、KloudHybridの新機能の開発を進める。

アトラエ傘下のプロバスケ「アルティーリ千葉」が本格始動–5年でB1優勝を目標

HR Techサービスを展開しているアトラエの子会社アルティーリは7月19日、同社が運営するプロバスケットボールクラブ「アルティーリ千葉」の新規参入に関する記者会見を実施。「最短でのB1の昇格ならびに、5年でB1優勝というライジングストーリーの実現」を目標に掲げ、本格始動する。組織改善プラットフォーム「Wevox」を活用した、エンゲージメントの高いチーム作りを行うほか、ZOZOと国立大学法人千葉大学の3者共同で、ZOZOが独自開発した計測テクノロジー「ZOZOSUIT 2」を活用した取り組みも行う。
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製造業におけるAIの導入目的

製造業×AIをテーマとした連載の第5回は、前回の「製造業におけるAIの利用率と課題」に続き、AI白書2020の「企業におけるAI利用動向アンケート調査」から、製造業におけるAIの導入目的などに触れてていきたいと思います。

AI白書2020と注意点

本記事に掲載しているAI白書2020の調査内容について、「製造業におけるAIの利用率と課題」内に記載していますのでご確認ください。

調査結果について気を付けなければないないのが、調査対象期間が2019年であることです。
本のタイトルがAI白書2020であるため、2020年のデータであると勘違いしやすいですが、調査結果はあくまで2019年のものです。

そのため、新型コロナウイルスの影響を受けていないこと、約2年前のデータであることを気を付けなければなりません。AIの利活用は現在進行形で進んでおり、新型コロナウイルスの影響でAI含むDXが急速に進んだことから、現時点はAIはより企業にとって身近になっていると予想できます。

また、もう1つの注意点が、調査対象に小規模企業が含まれておらず、大企業の回答が多いことです。製造業は99%が中小企業であることから、こちらのデータは大企業中心の結果であることに気を付けなければなりません。

企業におけるAIの利用率

調査に回答した525社の、AIの利用率の結果が下記のグラフになります。

調査に回答した525社のうち、4.2%が「既に導入している」、4.8%が「現在実証実験(PoC)を行っている」、1.1%が「過去に検討・導入または実証実験(PoC)を行ったが現在は取り組んでいない」となっています。

AIの導入・検討に取り組んでいる会社は全体の約10%と、調査された2019年時点では低い結果となっています。

AI導入の効果

AIを「既に導入している」企業に、AI導入の効果を尋ねた結果が下記のグラフになります。

回答数が22社と少ないですが、3割程度が「期待通りの効果が出た」と満足されている一方で、9.1%が「どちらともいえない」、4.5%が「期待外れ」と回答されています。

2019年時点でAIを導入している企業の多くは、AIの第3次ブームの初期で導入されていると考えられ、まだまだ世の中にAIをビジネスとして活用するノウハウがない中で導入したことが、満足度が低い理由であると考えられます。また、AIを提供しているベンダー側にもまだまだノウハウが少なく、満足度が高くなかったのではと考えました。

4割以上の方が「導入したばかりのためまだ効果がわらない」と回答されており、こちらの結果がわかるAI白書2022が楽しみですね。

AIの導入目的(導入段階別)

AIを「既に導入している」、「現在実証実験(PoC)を行っている」、「検討/関心あり」と回答した企業に対して、AIの導入目的を尋ねた結果が下記のグラフになります。こちら複数回答ありの内容となっています。

業務効率化による業務負担の軽減」が、すべてのグループで1位となっており、関心が高いことがわかります。AIの活用事例に関するニュースも、業務効率化というキーワードはよく出てきますね。

検討中/関心ありの企業におけるAIの導入目的(製造業)

AI導入について検討中/関心ありと回答した企業の中から、製造業(プロセス製造業および加工組立製造業)のAI導入目的を抜粋した結果が下記のグラフになります。こちら複数回答ありの内容となっています。

製造業においても「業務効率化による業務負担の軽減」は高いですが、業界特有の回答として「ヒューマンエラーの低減・撲滅」と「生産性向上(自動化・機械化の推進」が高いことがわかります

検討したい/関心があるAI技術(製造業)

AI導入について検討中/関心ありと回答した企業の中から、製造業(プロセス製造業および加工組立製造業)の検討したい/関心があるAI技術を抜粋した結果が下記のグラフになります。こちら複数回答ありの内容となっています。

「ディープラーニング(深層学習)」と「データ分析技術」が高いですが、業界特有の回答として「画像認識(静止画処理)」、「画像認識(動画処理)」、「診断技術(異常、故障予知など)」が高いことがわかります

AI検討中/関心ありの企業における将来的な導入時期

AI導入について検討中/関心ありと回答した企業に対して、将来的のAI導入時期を尋ねた結果が下記のグラフになります。

未定と回答した企業が6割と多いため、導入企業数が大きく増加することは、数年は起こらないかもしれませんね。
1年以内(202年中旬頃まで)、2年以内(2021年頃まで)と回答した企業は約2割で、この結果がAI白書2022で確認できますので、今から楽しみですね。

まとめ

2019年時点では、AI導入で「期待通りの効果が出た」と満足されている企業は少ないことがわかりました。
「導入したばかりのためまだ効果がわらない」と回答している企業も多く、AI導入は現在進行形で進んでいるため、AI白書2022では2019年とは違った結果が確認できそうで楽しみです。

製造業(プロセス製造業および加工組立製造業)のAI導入目的としては、「業務効率化による業務負担の軽減」、「ヒューマンエラーの低減・撲滅」、「生産性向上(自動化・機械化の推進」が高いことがわかりました。

製造業(プロセス製造業および加工組立製造業)の検討したい/関心があるAI技術としては、「画像認識(静止画処理)」、「画像認識(動画処理)」、「診断技術(異常、故障予知など)」が高いことがわかりました。

日産とドコモ、自動運転車を活用したオンデマンド配車サービスの実証実験を開始へ

日産自動車とNTTドコモは7月19日、自動運転車両(自動運転SAEレベル2相当)を用いたオンデマンド配車サービスの実証実験を9月21日から開始すると発表した。あわせて、同実験の一般モニター約200名の募集を、7月19日からインターネットにて受け付ける。
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オープンアソシエイツ、採用候補者の経歴確認をRPAで自動化する「RoboRoboリファレンスチェック」 | IT Leaders

オープンアソシエイツは2021年7月19日、RPAを用いた採用候補者のリファレンスチェック自動化サービス「RoboRoboリファレンスチェック」を発表した。AIが自動でインターネット上の情報を収集し、リスク度を3段階(高・中・低)で表示する。料金はチェック対象1人あたり月額100~200円で、初期費用はかからない。
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セブン‐イレブン、“反社チェック”ツールを本部の店舗/商品開発部門に導入 | IT Leaders

セブン-イレブン・ジャパンは、クラウド名刺管理サービス「Sansan」の「反社チェックオプション powered by Refinitiv/KYCC」を導入した。店舗開発部門や商品開発部門を中心とした本部社員約1000人が、出店や商品・サービス開発業務にあたり、保有する名刺データに対してコンプライアンスチェックを行えるようにした。Sansanが2021年7月19日に発表した。

「Galaxy S22」のうわさまとめ–サムスンの次期主力スマホ

サムスンの「Galaxy S22」と見込まれる次期フラッグシップスマートフォンの登場はしばらく先になりそうだが、すでにさまざまなうわさが流れている。本記事では、それらのうわさを紹介し、S22の発売時期や機能、スペックなどについて、現時点での予想をお伝えする。
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