テクノブレスト、アプリケーションにFTP機能を組み込めるライブラリ、Java/.NET版を用意 | IT Leaders

テクノブレストは2021年9月21日、FTPライブラリ「edtFTPnet」および「edtFTPj」(開発元:豪Enterprise Distributed Technologies)の提供を開始した。.NETおよびJavaの開発者は、自社開発のアプリケーションにFTPファイル転送機能を組み込むことができる。価格(税別)は、.NET版のedtFTPnetが7万2000円から、Java版のedtFTPjが12万6000円から。

デジタル産業への具体的道筋は?「DXレポート2.1」の真意を読み解く | IT Leaders

経済産業省が2021年8月31日付で「DXレポート2.1(DXレポート2追補版)」を公表した。これまでのユーザーと受託型ITベンダーの関係を「低位安定」と切って捨てたのは、人月モデルにダメ押しする向きは快哉を送るに違いない。だが、それだけで産業施策になるはずがない。「DX」を推進する複数の政策立案者に“本音”を探ると、現時点では「仮説」ながら、デジタル社会に向けた壮大な産業政策が見えてくる。折しもデジタル庁の発足に続いて、自民党総裁選、総選挙と、向こう2カ月の政治空白が発生している今、DXレポート2.1に込めた真意、政府が示すこの先の展望を確認しておきたい。

VR空間で楽しめる「SAO」記念展「エクスクロニクル」オンライン版が11月20日から開催

ソニー・ミュージックソリューションズは、「ソードアート・オンライン」(SAO)をテーマとした体験型オンラインイベント「ソードアート・オンライン -エクスクロニクル- Online Edition」における、日本開催の詳細を発表。「ソードアート・オンライン -エクスクロニクル-」のオンライン版となるもので、日本国内は11月20日から開催予定。
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NICT、シリコン基板を用いた窒化物超伝導量子ビットの開発に成功、コヒーレンス時間を改善 | IT Leaders

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は2021年9月21日、量子ビットのコヒーレンス時間を長くできる新技術として、シリコン基板を用いた窒化物超伝導量子ビットの開発に成功したと発表した。量子ビットのコヒーレンス時間の指標となるエネルギー緩和時間(T1)と位相緩和時間(T2)の平均値は、従来の酸化マグネシウム基板上の窒化物超伝導量子ビットと比べて、T1は約32倍、T2は約44倍に向上した。国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)および名古屋大学と共同で開発した。

ネットワールド、Azure Virtual DesktopとCitrix Cloudを一括支援するヘルプデスクサービス | IT Leaders

ネットワールドは2021年9月21日、デスクトップ仮想化関連サービス「VDI一括サポートサービス for Citrix Cloud with AVD」の販売を開始した。仮想デスクトップ「Azure Virtual Desktop」(AVD)と、仮想デスクトップの管理基盤「Citrix Cloud」を一括してサポートする。ネットワールドから両サービスを購入しているユーザーが対象で、参考価格(10%消費税込み)は、10インシデントで年額33万円。

静岡ガス、Webサイトでチャットボットの運用を開始、正答率は10日間平均で81% | IT Leaders

静岡ガス(本社:静岡県静岡市)は、Webサイトにチャットボットを構築し、2021年9月から運用を開始した。顧客は、スマートフォンやPCから24時間365日、料金やサービスなどについて問い合わせ、自己解決できる。各種の手続きもできる。提供開始から10日間平均で81%の正答率で稼働している。チャットボット「スグレス」を提供したKDDIエボルバが2021年9月21日に発表した。

トラブルを未然に防ぎたい! 記事外注あるある3選

テクノポートの菊地です。コンテンツマーケティングに取り組む企業が増える中で、ライターさんに記事を外注したものの思ったように進まない、うまくいかないという話をよく耳にします。この記事では、よくある3つの失敗と、予防策をご紹介します。

記事を外注してうまくいかないときのあるある3選

ライターと会社の板挟み

まず一つ目は、ライターの意見と社内の要望が異なってしまい、窓口となる担当者が板挟みになって疲弊してしまうケースです。特に記事作成後の修正時に発生します。特につらいと聞くのは、会社の意向とライターのポリシーがぶつかって、記事が校了しないまたはライターに修正してもらえないパターンです。

例えば、取材やヒアリングをして執筆する記事の場合、話し手が取材慣れしていないことでフランクに話しすぎてしまった部分をそのまま記事化し、ライターからは「お話しされてたことですよね」と言われ、会社からは「どうしてお金を払って書いてもらっているのに要望を聞いてもらえないのか」と言われる場合などがあります。

【対策】

  • 自社のチェック体制・フローを事前にライターに伝えておく
  • 取材の場合などは、取材が終わったタイミングで記事化NGな言動などをメモなどで良いのでライターに渡しておく
  • ライターのSNSなどを確認して日頃の言動や性格を下調べしてから依頼する

思ったような記事ができない

2つ目はなんだか思っていたものと違う…というぼんやりした失敗です。このケースは、大きく2つに分かれます。

1つは、具体的なイメージを共有できていないケースです。記事を受け取った担当者が思う場合は、担当者の方が忙しく、具体的なイメージを持てないまま「ライターにお任せすれば大丈夫だろう」と軽い気持ちで丸投げしている時によく起こります。上司から言われるときは、「コンテンツとかよくわからないから任せる!なんかあったら言ってくれ!」と丸投げされてしまっていたり、相談をしても「よくわからないからいい感じにやって」と放任されていたりする時です。

2つ目は、修正のフローで社内の色々な人が思い思いに修正指示を出した結果、記事そのものが明後日の方向にいくケースです。ライターと担当者の間で合意が取れていても、確認をしたりや決裁権をもつ社内の人物が企画の意図を理解せず細部にこだわる時に起こりがちです。極端な例ですが、高校生の関心を掴むためのコンテンツを作っていたはずが、専門誌に掲載する難しい話になるなどです。

【対策】

  • 他社や他業界のものでよいのでイメージ(文体や雰囲気など)に近いコンテンツのアウトプットを2〜3点ピックアップし、ライター・社内ともに共有しましょう。
    日頃からいいなと思うコンテンツをメモしておく、またWebメディアなどを見るようにするのもおすすめです。
  • 「なんでもいい」「お任せする」は禁止
    企業が予算を確保して行うのになんでもよいということはありえないので、「これがいい」または「こういうのは嫌だ・違う」からでもよいので一つずつ書き出して整理してみましょう。複数のコンテンツからどっちが良いかと考える方法もあります。
  • 社内でイエスマンにならない
    主旨に沿わない意見まで拾い上げない。必要な修正かどうかの線引きをしましょう。そのために、企画の趣旨や読者を明確にして、企画の段階で決裁や根回しをしておくのも安牌です。企画書を添えて説明をしてから修正を依頼できるとベストです。

送られてきた原稿のクオリティが低い

ライターから送られてきた原稿がそのまま掲載できるクオリティではなかったということもしばしば耳にします。事前にその人が書いた記事を確認すれば防ぐことができると思いがちですが、掲載済みの記事は編集や校正の作業がされているため生の原稿そのままであることは稀です。また、自分が書いた文章のセルフチェックには限界があるので第三者がチェックするほうが確実かもしれません。プロのライター同士でも「正しい日本語」の認識が異なることも少なくありません。原稿の校正作業や、複数のライターに依頼する場合の記事ごとの文体の統一は手間と時間がかかります。

【対策】

  • 生の原稿をみせてもらう
    事前にその人が書いた記事を確認すれば防げそうだと思いがちですが、掲載済みの記事は編集や校正の作業がされているため生の原稿そのままであることは稀です。
  • ブログやSNSの文章を見る
    個人で運営しているブログやSNSであれば、第三者の手が加わっていることは少ないので素の文章をみることができます。
  • クラウドソーシングでそのライターの仕事の評価を確認する
    あまり厳しい評価をしていることは見かけませんが、リピートの依頼があるかどうかなどで判断ができます。
  • 校正や編集者を用意する

まとめ

1回目で誰もが100%満足する、そのまま入稿できるような記事が叶うことはほとんどないと思います。要望や求めているポイントをすり合わせながら、一緒に記事を作っていく意識も必要です。事前に依頼したい内容や企画、フローが整理できていると回避できることはたくさんあるのでこちらの記事も参考にして、まずは自分たちの企画や体制を整理してみてください。

また、クラウドソーシングのプラットフォームやSNSは、ライターについての情報収集にも活用できます。ライターとして活躍ていきたい方もいれば、副業として月○円稼ぎたいという目的の一つでライターをしている方、自分の名前を出して有名になりたい方、裏方でいたい方などさまざまです。

コンテンツの依頼でうまくいかなかったことがある方は、次の依頼をする際に余裕があればライターに「こういうことがあって、大変だったんですよね」という話をしてみたり、相手に「困った案件のエピソード」を聞いてみるのもおすすめです。お互いにされたら嫌なことがわかります。

記事を外注する際の参考になれば幸いです。

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SCSK、企業間EDIデータを電子帳簿保存法の要件に応じて保存するサービス | IT Leaders

SCSKは2021年9月17日、EDIデータ保存サービス「スマクラ データアーカイブ」を発表した。企業間のEDI(電子商取引)データを、電子帳簿保存法の要件に応じて保存するクラウドサービスである。同年11月1日から提供する。標準的な提供価格(税別)は、初期費用が200万円、月額30万円。販売目標は、サービス提供から1年で約200社。

ユーザー/ベンダーなど33会員が「自律調整SCMコンソーシアム」を設立 | IT Leaders

NEC、沖電気工業、豊田通商、BIRD INITIATIVE、東京農工大学、中央大学、名古屋工業大学の7者は2021年9月17日、ユーザー/ベンダーや大学など合計33会員で構成する「自律調整SCMコンソーシアム」を設立したと発表した。サプライチェーンにおいて日々発生している「企業・組織・個人間での利害や挙動の調整業務」を効率化することを目指す。実用的な調整業務フローの整理と検証、普及を主たる活動とする。