月別: 2022年1月
日本科学未来館に20年勤務した人型ロボット「ASIMO」が卒業–記念イベントを開催
アプリ「カロママ」の食事の画像認識技術を検証–食品群含量の正確性を発表
植物肉のDAIZ、日清食品ホールディングスと資本提携–共同開発などを目的に
アカツキ、50億円規模の新ファンド「Dawn Capital」を組成–投資部門を分社化
ノンフィクションや調査報道が読み放題の「SlowNews」にアプリ版が登場
コインチェック、The Sandboxとメタバース上で都市開発を開始へ
MIT、3Dプリンターで出力する物体に見えないQRコードを埋め込む–赤外線で読み取り可能
アシスト、Active Directoryに特化したセキュリティ対策製品「Tenable.ad」を販売 | IT Leaders
アップル、耳内部の形でユーザー認証するイヤホンを特許出願–超音波で穴の形状を計測
ヤフー社長交代、小澤隆生氏が就任へ–「良いサービス」「良い会社」で「社会に貢献」
NECが組織体制を2022年4月に刷新、組織数は約50へと1/3に再編、階層は6層に集約 | IT Leaders
セブン-イレブン、非接触で使える空中ディスプレイ採用のセルフレジを実証実験 | IT Leaders
パロアルトネットワークス、クラウド環境向けセキュリティサービス新版「Prisma Cloud 3.0」 | IT Leaders
グーグル、自前の位置情報サービスを簡単に作れるローコードツール「Quick Builder」
「PayPayあと払い」を一般提供開始–バーチャルクレジットカードが付帯
人流や気象データを活用、店舗を支援する「サキミル」–ソフトバンク×日本気象協会
マイクロソフトと35の州がEpic Games支持を表明–対アップル訴訟
アップル、メタバースから「ドロン!」と消える技術で特許取得–アバターに特殊効果を付加
Webサイト制作における構成図(サイトマップ)の作り方
はじめに
製造業勤務、機械系エンジニアライターの野口です。Webサイトの制作時に、構成図(サイトマップ)の作り方がわからず困っていませんか。この記事ではサイトマップの作り方や注意点、製造業におけるサイトマップのページ例を紹介します。
Webサイト制作における構成図(サイトマップ)の作り方
Webサイトにおけるサイトマップについて、概要や重要性、作り方を説明していきます。
サイトマップとは
サイトマップとはサイトの構成図です。サイトの構成をツリー状に表し、各ページのつながりを視覚的にわかりやすくしています。サイトを制作する際には全体像を把握しやすいため、Webサイトに欠かせない設計図です。
サイトマップの重要性
サイトマップの最大のメリットは「サイト全体の構成が把握しやすくなる」ことです。各ページの関係性が一目でわかるため、プロジェクトメンバーとの情報共有も簡単です。
また、ホームページの制作を依頼する場合も便利です。制作側は全体像がわかり見積もりしやすく、運営側と制作側の両者で仕事が円滑に進みます。
サイトマップの作り方
サイトマップは大まかに4つのステップで作ります。
ステップ1:目的を決める
はじめに、サイトの目的を決め、方向性を定めていきましょう。
ステップ2:必要なページを書き出す
次にサイトの構成ページを考えます。順番を気にせずに思いついたものをリストアップしてください。特に、構成ページの抜けもれに注意していきましょう。
ステップ3:書き出したページを分類する
構成ページのリストアップが終われば分類分けです。似た内容は同じカテゴリーとしてまとめます。ここで重複があれば消し、抜けもれがあれば追加してください。
ステップ4:分類したページをツリー状にまとめる
最後に分類したものをツリー状にまとめてください。このまとめがそのままサイトマップになります。
サイトマップを作る時の3つの注意点
サイトマップを作る時の注意点について、3点説明します。
1.わかりやすい構造にする
サイトマップの作成時は、「訪問者の見やすさ・使いやすさ」を意識してください。サイトの構造が複雑だと求めるページを見つけにくいからです。訪問者の観点で「見やすい・使いやすい」簡単な構造を意識しましょう。
2.深くても3階層まで
サイトマップの構造はページは深くても3階層までにしましょう。3階層以上になると複雑になり、目的のページにたどり着くまでに時間がかかってしまうからです。目的のページが探しにくいと、面倒くさくなりサイトから離脱される恐れもあります。3回クリックすれば目的のページを表示できるサイト構造を心がけ、訪問者のストレスを減らす工夫をしましょう。
3.SEOキーワードを意識する
サイトマップにキーワードを意識して取り入れると、検索時の上位表示を狙えます。上位表示されるほど、サイト訪問者の増加も見込めるからです。サイトマップの作成と同時に、検索されるだろうキーワードも意識してください。
*SEOとは(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)の略称。
製造業Webサイトにおけるサイトマップ
では、実際に作成する際、どのようなページが必要なのでしょうか。
作成候補ページ一覧
よく見受けられるページの一例を紹介します。
TOPページ
サイトの表紙です。サイトマップの分類項目へつながるバナーやリンクなどのコンテンツを配置しましょう。
会社概要
一般的には代表挨拶、会社情報、沿革、アクセスなどです。
品質保証関連
自社のアピールとして、ISO9001やISO14001などの認定有無や環境への取り組みを記載します。
設備一覧
自社の保有装置です。加工業者であれば、加工機械や、検査機械などを紹介します。
コンテンツページ
加工業者であれば、自社の加工事例や加工プロセスなど。技術アピールを紹介します。また、素材や装置など取り扱い製品をまとめたページもおすすめです。
お問い合わせ
多くの場合、お問い合わせフォームを活用します。近年ではAIによるチャット対応もあります。
採用情報
自社の採用情報を掲載します。たとえば、新入社員や中途社員の採用状況などです。入社希望の訪問者は必ず探すページのため、作成しておくといいでしょう。また先輩社員の人となりを知るためにインタビューページを掲載している企業もあります。
よくある質問
よくある質問をまとめたページです。訪問者と企業、いずれの問い合わせ対応の手間を減らせます。
まとめ
Webサイト制作における構成図(サイトマップ)の作り方を紹介しました。サイトマップはサイトの全体像の把握や訪問者の使いやすさに直結します。今回紹介したサイトマップの作り方やその注意点を意識しながらサイトマップを制作してください。
テクノポートは多くの製造業のホームページを制作し、効果の高いホームページを作成してきました。Webサイトの制作にお困りの際には、ぜひお声がけください。
The post Webサイト制作における構成図(サイトマップ)の作り方 first appeared on モノカク.
Webサイト制作における構成図(サイトマップ)の作り方
はじめに
製造業勤務、機械系エンジニアライターの野口です。Webサイトの制作時に、構成図(サイトマップ)の作り方がわからず困っていませんか。この記事ではサイトマップの作り方や注意点、製造業におけるサイトマップのページ例を紹介します。
Webサイト制作における構成図(サイトマップ)の作り方
Webサイトにおけるサイトマップについて、概要や重要性、作り方を説明していきます。
サイトマップとは
サイトマップとはサイトの構成図です。サイトの構成をツリー状に表し、各ページのつながりを視覚的にわかりやすくしています。サイトを制作する際には全体像を把握しやすいため、Webサイトに欠かせない設計図です。
サイトマップの重要性
サイトマップの最大のメリットは「サイト全体の構成が把握しやすくなる」ことです。各ページの関係性が一目でわかるため、プロジェクトメンバーとの情報共有も簡単です。
また、ホームページの制作を依頼する場合も便利です。制作側は全体像がわかり見積もりしやすく、運営側と制作側の両者で仕事が円滑に進みます。
サイトマップの作り方
サイトマップは大まかに4つのステップで作ります。
ステップ1:目的を決める
はじめに、サイトの目的を決め、方向性を定めていきましょう。
ステップ2:必要なページを書き出す
次にサイトの構成ページを考えます。順番を気にせずに思いついたものをリストアップしてください。特に、構成ページの抜けもれに注意していきましょう。
ステップ3:書き出したページを分類する
構成ページのリストアップが終われば分類分けです。似た内容は同じカテゴリーとしてまとめます。ここで重複があれば消し、抜けもれがあれば追加してください。
ステップ4:分類したページをツリー状にまとめる
最後に分類したものをツリー状にまとめてください。このまとめがそのままサイトマップになります。
サイトマップを作る時の3つの注意点
サイトマップを作る時の注意点について、3点説明します。
1.わかりやすい構造にする
サイトマップの作成時は、「訪問者の見やすさ・使いやすさ」を意識してください。サイトの構造が複雑だと求めるページを見つけにくいからです。訪問者の観点で「見やすい・使いやすい」簡単な構造を意識しましょう。
2.深くても3階層まで
サイトマップの構造はページは深くても3階層までにしましょう。3階層以上になると複雑になり、目的のページにたどり着くまでに時間がかかってしまうからです。目的のページが探しにくいと、面倒くさくなりサイトから離脱される恐れもあります。3回クリックすれば目的のページを表示できるサイト構造を心がけ、訪問者のストレスを減らす工夫をしましょう。
3.SEOキーワードを意識する
サイトマップにキーワードを意識して取り入れると、検索時の上位表示を狙えます。上位表示されるほど、サイト訪問者の増加も見込めるからです。サイトマップの作成と同時に、検索されるだろうキーワードも意識してください。
*SEOとは(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)の略称。
製造業Webサイトにおけるサイトマップ
では、実際に作成する際、どのようなページが必要なのでしょうか。
作成候補ページ一覧
よく見受けられるページの一例を紹介します。
TOPページ
サイトの表紙です。サイトマップの分類項目へつながるバナーやリンクなどのコンテンツを配置しましょう。
会社概要
一般的には代表挨拶、会社情報、沿革、アクセスなどです。
品質保証関連
自社のアピールとして、ISO9001やISO14001などの認定有無や環境への取り組みを記載します。
設備一覧
自社の保有装置です。加工業者であれば、加工機械や、検査機械などを紹介します。
コンテンツページ
加工業者であれば、自社の加工事例や加工プロセスなど。技術アピールを紹介します。また、素材や装置など取り扱い製品をまとめたページもおすすめです。
お問い合わせ
多くの場合、お問い合わせフォームを活用します。近年ではAIによるチャット対応もあります。
採用情報
自社の採用情報を掲載します。たとえば、新入社員や中途社員の採用状況などです。入社希望の訪問者は必ず探すページのため、作成しておくといいでしょう。また先輩社員の人となりを知るためにインタビューページを掲載している企業もあります。
よくある質問
よくある質問をまとめたページです。訪問者と企業、いずれの問い合わせ対応の手間を減らせます。
まとめ
Webサイト制作における構成図(サイトマップ)の作り方を紹介しました。サイトマップはサイトの全体像の把握や訪問者の使いやすさに直結します。今回紹介したサイトマップの作り方やその注意点を意識しながらサイトマップを制作してください。
テクノポートは多くの製造業のホームページを制作し、効果の高いホームページを作成してきました。Webサイトの制作にお困りの際には、ぜひお声がけください。
The post Webサイト制作における構成図(サイトマップ)の作り方 first appeared on モノカク.
NBAのレブロン・ジェームズ選手、Web3.0教育プロジェクトでCrypto.comと提携
Spotify、コロナ偽情報への対策を説明–ニール・ヤング氏の楽曲引き揚げを受け
グーグル、サービス終了を発表した無償版「G Suite」ユーザーに救済策を約束
ZOZO、自動化を推進する新物流拠点「ZOZOBASEつくば3」–3割を省人化
SNS・テキスト・音声・ビデオを活用し、顧客エンゲージメントを向上 CXを軸に、ビジネスのグローバル化とDXの推進を支援
2021年の世界スマートフォン出荷台数、2017年以来の成長–サムスン首位
横浜市、予算・財務情報管理システムをServiceNowで構築、2023年夏より段階的に稼働 | IT Leaders
グーグル、インドの通信大手Bharti Airtelに最大10億ドル投資へ
2020年度の国内デジタル人材関連サービス市場は前年比6.5%増の9678億円─矢野経済研究所 | IT Leaders
「デジタル通貨」とは何か?–メリットや種類、海外動向を解説
テクノロジーが家庭内暴力の武器に–身を守る方法は?
6人の大家族でも「ワーケーション」は楽しめるか?–北海道ニセコ町での体験レポート
SIE、PS5「アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション」を発売
「ラブライブ!」ニジガク「R3BIRTH」イベントで見た“3人の強さを感じるステージ
KDDI高橋氏、携帯料金の引き下げは「一息ついている」–今後は5Gとセットプランに注力
北海道ニセコ町が「ワーケーション」に取り組む理由とは?–モデル事業の中心人物に聞く
[ブックレビュー]電通現役プランナーが教える調べる力–「ヒットをつくる『調べ方』の教科書」
日立Sol、「秘文」によるデバイス認証を「Okta」のユーザー認証プロセスに差し込み可能に | IT Leaders
SCSK、SASE「Catoクラウド」の運用サービスを強化、CSIRT支援やSOCサービスを提供 | IT Leaders
100%子会社の「KDDIスマートドローン」を設立
テスラ、「T」マークをオーディオ機器向けに商標登録申請–マイクやヘッドホンなど対象
ローソン、「ゴーストレストラン」の実証実験–Uber Eats活用、宅配調理事業に参入
ソフトバンクG副社長のマルセロ・クラウレ氏が退任–9年間在籍、報酬巡り対立か
「SEGA」ブランドのゲームセンターが「GiGO」に一新–運営会社名も変更に
特権アクセス管理「ESS AdminONE」、閉域網へのアクセスなどデータセンター固有の構成に対応 | IT Leaders
日本郵便、二次元バーコードで簡単に返品できるサービス–ZOZOTOWNが導入
Androidマルウェア「BRATA」が凶暴化、不正送金後にファクトリーリセットして証拠隠滅
NEC、不要ファイルの削除を促すNASスリム化ソフト「NIAS」がBoxへのデータ移行機能を強化 | IT Leaders
シャープが発明した「湿度をコントロール」できる驚きの調湿材とは–音声番組「ニュースの裏側」#54
ウェザーニューズ、IoT花粉観測機「ポールンロボ」設置者募集–環境省が観測撤退で
セブン-イレブンで「空中ディスプレイ」POSレジの実証実験–非接触で決済
アマゾン、労組結成に動く従業員らに圧力か–労働当局が批判
ロボットが支援なしでブタの手術に成功–米ジョンズ・ホプキンズ大学
ユーザーエクスプローラー分析によるアクセスユーザーの行動分析手法
テクノポートの徳山です。「Webサイトへのアクセスは十分に稼げているが、問い合わせ数の増加に結びつかない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そのような課題を解決するための一つの手法として、ユーザーの行動特性を知り、問い合わせ率の改善につなげることができる「ユーザーエクスプローラー分析」があります。
今回は、ユーザーエクスプローラー分析の概要から具体的な導入方法まで解説いたします。
ユーザーエクスプローラー分析とは
Google Analyticsの機能の一つである「ユーザーエクスプローラー」から取得できる情報を使い、セッション単位で個別のユーザーの行動を分析することで、Webサイトの改善につなげる手法のことです。
どのような課題を解決できるのか
ユーザーエクスプローラー分析により解決が期待できる課題は以下のとおりです。
- Webサイトのアクセス数は一定数あるが、問い合わせ率が低く、期待するコンバージョン数を獲得できていない
- Webサイトのコンテンツをやみくもに増やしているが、どのようなコンテンツを増やしていくのが効果的なのかわからない
- アクセスキーワードや統計データだけではユーザーの心理状況まで掴み取ることができない
ユーザーエクスプローラー分析でできること
ユーザーエクスプローラー分析により可能になることは以下のとおりです。
- ユーザーごとの行動ログ(どこから流入し、どのページをどの順番で閲覧したか)がわかる
- コンバージョンしたユーザーなど、特定のユーザーに対象を絞り込んで行動ログが見られる
- 行動ログからユーザーの傾向を掴みWebサイトの改善につなげることができる
ユーザーエクスプローラー分析の手順
①Google Analyticsで目標を設定をする
ユーザーエクスプローラーからはさまざまな情報を得ることができますが、今回は筆者が最も効果的と考えている「コンバージョンしたユーザー」に対象を絞る方法を解説します。そのためには、事前にGoogle Analyticsで「目標設定」を行う必要があります。
1、GoogleAnalyticsの管理ページから「目標」を選択します。
2、目標のタイプは「到達ページ」を選択します。
3、「到達ページ」に問い合わせ完了ページのURLを記載します。これで準備は完了です。
②ユーザーエクスプローラーを見る
Google Analyticsで目標設定が完了したうえで、コンバージョンを獲得できたら、ユーザーエクスプローラーのデータを見ていきます。閲覧の手順は以下のとおりです。
1、左メニュー「ユーザー」内の「ユーザーエクスプローラー」を選択すると、全ユーザーの行動ログが表示されます。コンバージョンしたユーザーのみの閲覧データに絞り込むために「セグメントを追加」をクリックします。
2、セグメントの「コンバージョンに至ったユーザー」を選択すると、あらかじめ設定しておいた目標達成したユーザーのみのデータに絞り込みができます。
3、絞り込んだうえで、ユーザーごとの行動ログを確認してみます。右下に表示されているデータが、該当ユーザーがWebサイト上でどのような行動を行ったのかのログデータとなります。
4、各セッションをクリックすると、どのページをどの順番で閲覧していったのか、といった詳細なデータを見ることができます。
5、コンバージョンしたユーザーの行動ログを一通り確認し、分析を行っていきます。
③データをもとに分析を行う
データが集まったらさまざまな角度から分析ができます。例として、以下のような方法により分析を行うとよいでしょう。
例1:閲覧率の高いページを知り、コンテンツ戦略を見直す
コンバージョンしたユーザーがどのようなページを見ることが多いのか、傾向を掴むことができますので、以下のような施策を実施することにつなげられます。
- 見られる頻度の高いコンテンツを中心に今後コンテンツを増やしていく(例:導入事例が多く見られる傾向にあるので、導入事例の更新頻度を上げる)
- 見てほしいのに見られていないコンテンツがあることがわかったら、ユーザーの導線に合わせてコンテンツを配置し直す(例:自社の強みを紹介しているページを見てほしいのにアクセスがない場合は、ランディングページにその要素を追加する)
例2:コンバージョン率の高いランディングページを知り、サイトマップの見直しを行う
ランディングページごとに問い合わせ数÷閲覧開始数を計算してみると、コンバージョンに至る可能性の高いユーザーがどのページから流入しているかがわかります。それにより、以下のような施策の実施につながります。
- コンバージョンに至りやすい検索キーワードの傾向を掴むことでSEO対策に役立てる
- ランディングページに掲載しているコンテンツを他のページにも展開する
分析例はあくまで弊社でよく行う手法となりますので、業態や目的によって臨機応変にデータ分析を行ってください。
ユーザーエクスプローラー分析の活用事例(作業服製造メーカーの事例)
ユーザーエクスプローラー分析により新たな改善施策を見出した事例として、某作業服製造メーカー様の事例をご紹介します。
分析前に抱えていた課題
分析を実施する半年ほど前にWebサイトのリニューアルをお手伝いさせていただき、リニューアル後も継続的にWebコンサルティングのご支援をさせていただきました。その結果、多数のビッグキーワードによるSEO対策が成功し、アクセス数はリニューアル前の5倍近くに膨れ上がりました。しかし、問い合わせ数は2倍程度しか伸びず、アクセスユーザーの大半を問い合わせにつなげられていない状況でした。
分析により判明したこと
問い合わせ率の改善を目的にユーザーエクスプローラー分析を行った結果、以下のことが判明しました。
- コンバージョンに至ったユーザーのほとんどがランディングページからそのまま問い合わせページへ進み、問い合わせに至っていることがわかった
- 労力をかけて作成した会社の特徴ページはほとんど見られていなかった
- BtoB企業では必ず見られると考えられていた会社紹介のページもほとんど見られていなかった
分析結果に基づき行った改善施策
上述した分析結果から、以下の改善施策を実施いたしました。
- コンバージョン率の高いランディングページのSEO対策を強化
- 閲覧開始数が多いがコンバージョン率の低いランディングページ内に、会社の強みを伝えられるコンテンツを効果的に配置
- ランディングしたユーザーに対し、すぐに問い合わせができるようランディングページ内にコンタクトフォームへの導線を増やす
- ページ内にコンタクトフォームを設置
以上、今回はユーザーエクスプローラー分析を活用したWebサイトの改善施策についてご紹介しました。今回ご紹介した分析手法は中級者〜上級者向けの高度な内容となっておりますので、自社だけで悩まず、場合によっては専門業者に相談してみてください。
弊社では、ユーザーエクスプローラー分析をはじめ、さまざまな分析手法を用い、Webコンサルティングを行っております。Webからの新規顧客獲得にお困りの方はぜひご相談ください。
The post ユーザーエクスプローラー分析によるアクセスユーザーの行動分析手法 first appeared on モノカク.