月別: 2022年2月
日本橋の離島百貨店で「三島村フェア」 鹿児島県三島村の文化や物産を紹介
東京ゲームショウ2022、3年ぶりにリアル会場を設置–進化したハイブリッド開催目指す
最大46万件超えの情報流出–メタップスペイメントの不正アクセス、調査結果を発表
損保ジャパン、電子マネーによる保険金の支払いを2022年5月に開始 | IT Leaders
日本工営とグルーヴノーツ、除雪作業の効率化で協業、量子アニーリングで除雪車のルートを導出 | IT Leaders
明治安田生命、顧客サイト「MYほけんページ」に操作ガイド「テックタッチ」を導入してCXを向上 | IT Leaders
花王、健康診断や生活習慣の項目値の出現パターンを示す統計モデル「仮想人体生成モデル」を開発 | IT Leaders
「ISSの落下を誰が防ぐのか」–ロシア宇宙機関のトップが制裁をけん制
サムスン、新型ノートPC「Galaxy Book2 Pro」シリーズを発表
「プロセスマイニングはDXの最後のピース」─Celonis村瀬社長が訴える”プロセスのデジタル化”の必然 | IT Leaders
製造業者がホームページによる営業活動を行うべき3つの理由
現役エンジニアでライター活動をしているたなかです。
ホームページは企業の存在を知ってもらう上で、必要不可欠なものです。一方で「ホームページを制作したはいいが、上手く活用できていない」と悩むことはありませんか?実はホームページを活用することで、営業活動を効率よく行うことができます。今回の記事では、ホームページが製造業者の営業活動に優れている理由について、ご紹介いたします。
ホームページで営業活動を行うべき3つの理由
新規の顧客を獲得するための営業活動には、紹介営業や飛び込み営業、展示会への出展などいくつか方法があります。これらは古くから行われてきた営業方法ではありますが、いずれも労力とコストが掛かってしまう点がデメリットです。時代に合わせてデジタルマーケティングを取り入れることで、オンラインでの集客が見込めます。今回は「製造業がホームページで営業活動をすべき点」に着目して、解説いたします。
特定の取引先・業界への依存から脱却できる
新規顧客を継続的に獲得し、取引先の数を増やすためにはホームページ活用が有効です。分散して取引することで、特定の業界への依存状態から脱却し、外部環境の変化に強い会社へと変化できます。
特定の取引先や業界に依存した状態で取引を行うには、リスクが伴います。リーマンショックのように外部環境の大きな変化があった時に、影響を受けてしまうでしょう。例えば、コロナウイルスの流行により、自動車業界や工作機械業界などの一部業界の生産量が激減したことが挙げられます。その業界に属しているサプライヤー企業の多くは、売上が落ち込み、経営危機に陥りました。それ以外にも、取引先からの受注が無くなったり、無理なコストダウンの要求を受けたりした場合には、経営が厳しくなってしまいます。
高度成長期はどの企業も業績が伸びていたことから、特定の取引先に依存する経営でも問題はありませんでした。ところが、景気が低迷し様々な業界の市場が横ばい・縮小傾向にある昨今では、依存経営は大きなリスクです。そのため、これからは外部環境の変化へ柔軟に対応できる強い会社を作ることが重要です。
自社技術を他業界にもアピールできる
技術を同じ市場へ提供し続けていると、市場参入時には高い価値を持っていたものが、徐々に低下していきます。これを「コモディティ化」といって、競合との競争が激しくなる原因になります。高値で取引できていたとしても、気付けば「ほとんど利益が無い」というケースも。顧客からのコストダウン要求により徐々に製品単価が下がり、それに加えて人件費や材料費が高騰すれば、利益はほとんど出ません。
そんな状況を脱却するため、別の業界で技術を活用してもらう「用途開発」を利用します。新たな用途で技術を活用してもらうことで、同じ技術でも既存の市場よりも、高値で技術を買ってもらえるチャンスが出てくるでしょう。
用途開発を実現するためには、潜在需要を持った技術者へ自社技術の存在を知ってもらう必要があります。ホームページを持っていれば、興味を持った技術者の方から問い合わせが来るため、効率良く営業ができるのです。
効率よく営業活動ができる
製造業者が営業活動する上で、高い営業スキルを身につけたり、労力を費やす必要はありません。ホームページがあれば、問い合わせをしてきた相手に対して、営業を行うのでハードルが低いといえます。高い営業スキルは必要ではなく、新規顧客獲得のために営業活動を行ってこなかった企業に適している方法です。
展示会出展や広告出稿のような営業手段は、短期間で多くの見込顧客へ、自社のことを知ってもらえるチャンスではあります。ところが、製造業にとってはそれが必ずしも良いとは限りません。
製造業は製造設備のキャパ が決まっているため、極端に受注数が増えてしまうと、生産が追いつかなくなる可能性があるからです。生産キャパを考慮するのであれば、ホームページを通して営業活動を行って、少しずつ着実に顧客を増やしていくべきです。
ホームページ制作をする上で、デザインや機能を重視すれば、その分比例してコストが掛かります。しかし、BtoB製造業では、あまりデザインは重要視されず、新規発注先選定の基準にはなりません。発注先が選定基準として必要となる情報が明確に書かれていて、一定のアクセスが獲得できれば問い合わせにつながります。ホームページの運用に関する正しい知識さえあれば、他の営業手段よりも低いコストで、成果を出せる点がメリットといえます。
まとめ
製造業者がホームページを活用して、営業活動をすべき3つの理由について紹介しました。新規顧客獲得のために特別な営業スキルや、コストを掛ける必要はありません。ホームページがあれば、問い合わせをしてきた技術者に対して、効率良く営業活動ができます。それだけでなく、求職者に対して自社の技術をアピールできる上に、持続的な宣伝につなげることができるのです。
【ライタープロフィール】
ライター名:たなか
職業:エンジニア、技術ライター
執筆テーマ:金属加工、信頼性試験、SDGsなど
【経歴】
理工系大学院卒業後、自動車部品メーカへ入社。
設計検討から信頼性試験、図面作成まで一貫して業務を担当。
現役エンジニアの知見を活かして、Webライターとしても活動している。
The post 製造業者がホームページによる営業活動を行うべき3つの理由 first appeared on モノカク.
Facebook、ロシア国営メディアの広告配信を禁止–Twitterも対応発表
E・マスク氏、ウクライナで衛星ネットサービス「Starlink」を開始と表明
国立極地研究所、昭和基地でローカル5Gの実証実験 | IT Leaders
アステラス製薬、基幹システムを刷新、日本、米州、欧州の3拠点で導入を完了 | IT Leaders
ロシア、「Facebook」へのアクセスを一部制限
ウクライナ副首相、ロシアでの「App Store」アクセス停止などアップルに要請
欧米、国際決済ネットワーク「SWIFT」からロシア排除へ–日本も対応表明
ネットショッピングが加速させる世界の「服廃棄」問題
シリーズ完全新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」が2022年冬発売
楽天モバイルが経営陣を刷新、4つの分野でリーダーシップを目指す–三木谷会長も思い語る
「面接官に会いたくて応募が殺到する企業」になれる面接の前・中・後の極意
スクエニ、ピクセルリマスター版「FFVI」を発売–新生オペラシーンの特別対談映像を公開
「ラブライブ!サンシャイン!!」Aqours 6thライブ OCEAN STAGEで見た“ドームに帰って来た姿”
[ブックレビュー]猛獣使いの異名を持つ著者が語る極意–「超ファシリテーション力」
新型「Apple Watch」のうわさまとめ–血圧・血糖値測定は実現するのか
注目の秘密計算とは? プライバシー強化技術の実用レベルを確認する | IT Leaders
注目の秘密計算とは? プライバシー強化技術の実用レベルを確認する | IT Leaders
楽天モバイル、矢澤俊介氏が社長に–CEOはタレック・アミン氏
Yahoo!メール、新ドメイン「ymail.ne.jp」3月1日から提供へ
VUCA時代に生き残りをかける国内大手SIベンダーの挑戦–「CNET Japan Live 2022」で3月4日登壇
NEC、過去の事例から要因と発生条件を導き出して改善条件を提示するAI技術を開発 | IT Leaders
九州医療センター、LINEで初診予約などを可能に–国立病院として初
NEC、商品棚の在庫量を可視化する「NEC 棚定点観測サービス」を販売、東急ストアで6月に稼働 | IT Leaders
プロの火加減を自宅で実現するIoT調理ツール「Hestan Cue(ヘタンキュー)」再販
三菱ガス化学、半導体の新素材探索精度をAIで向上、探索に必要な実験時間は30~50%短縮 | IT Leaders
三菱ガス化学、半導体の新素材探索精度をAIで向上、探索に必要な実験時間は30~50%短縮 | IT Leaders
自然災害やサイバー攻撃に「データ」で挑む東京海上–音声番組「ニュースの裏側」#62
日本ユニシス、RPA「UiPath」の全社運用を支援する「RPAエンタープライズサービス」を開始 | IT Leaders
日本ユニシス、RPA「UiPath」の全社運用を支援する「RPAエンタープライズサービス」を開始 | IT Leaders
KDDIら、移動中のメタバース実証実験–自動運転中の車内でスマートグラス活用
ネタ切れを起こさずコンテンツマーケティングで成果を挙げ続ける方法
テクノポートの徳山です。自社技術・製品の認知度向上のために行うコンテンツマーケティングですが、継続させるためには「ネタ切れすることなくコンテンツを制作し続け、目的に見合った一定の成果を挙げること」が必要です。
しかし、ニッチな市場をターゲットとした技術や製品を取り扱うことも多い技術系企業では、取り上げるネタがすぐに枯渇してしまう場合も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はネタ切れを起こすことなくコンテンツマーケティングで成果を挙げ続ける方法についてご紹介します。
コンテンツマーケティングではどのようなネタを取り上げれば良いか
コンテンツマーケティングとは、読者にとって価値あるコンテンツの制作・発信を通して、新規顧客の獲得や、自社技術・製品のファン化を実現する手法です。それを実現するためのネタが何かと考える前に、まず想定する読者を決める必要があり、大きく分けると既存ユーザーと新規ユーザーがあります。
既存ユーザーがターゲットの場合
想定する読者が既存ユーザーの場合は、ファン化を目指すことで定期的にWebサイトへ足を運んでもらいリピート購入などにつなげることで、LTVを最大化させていくことが目的となります。そのため、例えば自社のお客様へヒアリングやアンケートを行い、お客様の声をもとにコンテンツを作ることが望ましいです。
新規ユーザーがターゲットの場合
想定する読者が新規ユーザーの場合は、検索エンジン経由でWebサイトへ足を運んでもらうことで自社(技術・製品)を認知してもらい、最終的に顧客化(リード獲得)することが目的となります。そのため、新規ユーザーが使用するであろう検索キーワードをもとにコンテンツを作ることが望ましいです。
このように、想定するユーザーが既存か新規かによって提供するコンテンツの内容は異なります。本記事では後者である新規ユーザーを想定し、どのようなネタを取り上げていくべきかを考察していきます。
ネタ切れしないコンテンツマーケティングの進め方
読者を新規ユーザーと想定した場合、検索エンジン経由で自社サイトに足を運んでもらう(広告を使う場合などは別)必要があるため、検索需要の見込めるキーワードをもとに記事を作る必要があります。
キーワード調査を行わずに記事を作っていくと、ネタ切れを起こさず記事制作が継続ができるかもしれませんが、Webサイトへの検索エンジン経由でのユーザーのアクセスが伸びないため、目的達成(新規顧客の獲得)につながりづらく、施策自体を継続することが困難となってしまいます。
つまり、「ネタの数=検索需要の見込めるキーワードの数」ということとなり、コンテンツマーケティングを継続するためには、検索需要のあるキーワードをネタ切れすることなく発掘し続けることが重要です。
STEP① キーワードリストの作成(ネタの拾い方)
ネタ切れを起こさないためには事前準備が重要です。コンテンツマーケティングを本格的に開始する前にできる限り「検索需要が見込めるキーワード」を発掘しておきましょう。
まずは、読者(獲得したい新規ユーザー)が使用すると考えられる検索キーワードを机上で洗い出します。この際に技術を要素分解できるMFTフレームワークなどを使用すると、多角度から候補となるキーワードを洗い出すことができるのでオススメです。

キーワードを洗い出したら、キーワードプランナーを使って片っ端から検索需要を調査していきます。キーワードプランナーでは、自動で関連キーワードもリストアップしてくれるので、それら関連キーワードの中から対策可能なものも拾っていきましょう。
この際に正確な数字を知っておいたほうが良いので、Google広告を1円でも良いので出稿し、キーワードプランナーの有料版を使えるようにしておくことがおすすめです(無料版だと概数しか表示されません)。
次に検索需要の大きいキーワードを中心にサジェストキーワード調査を行います。使用するツールはラッコキーワードがおすすめです。
キーワードリストはカテゴリに分けておくと整理しやすいです。技術系企業であれば、技術や製品のマーケティングを行うケースが多いと思いますので、「用途系キーワード」「課題系キーワード」「機能系キーワード」といった分け方がよいでしょう。
STEP② キーワードリストの更新(ネタの広げ方)
記事制作を続ける中で、キーワードリストのネタが切れてきたら、少しずつキーワードリストの更新を行っていきます。
この段階では、すでにいくつかの記事をWebページとして情報発信している状況にあると思いますので、アクセス解析ツールを使いアクセスキーワード分析を行うことで次のネタを発掘していきます。
具体的に使用するツールはSearchConsoleです。SearchConsoleを使い、どのようなキーワードでサイトに流入しているのかを調べ、当初想定していなかったキーワードを拾っていきます。キーワードリストを作成する際に設定したカテゴリに当てはめて整理していくと抜け漏れがなくなってよいです。
検索表示回数が多いキーワードはそのまま採用(キーワードリストに含める)、検索ボリュームに確信が持てないキーワードはキーワードプランナーで再調査したうえで判断しましょう。
基本的なキーワードを押さえている場合は、時流に乗ったキーワードの検討も行います。主要対策キーワードでGoogleニュース検索すると、ターゲットユーザーが情報収集している可能性の高い時流に乗ったキーワードの発掘ができます。
また、ライバルサイトで使用しているキーワードや記事テーマから自社でも取り上げられそうなものを検討するのも一手です。
補足:コンテンツの投下頻度について
新規ユーザーの獲得を前提としたコンテンツマーケティングを行う場合、コンテンツの投下頻度はどれぐらいが妥当なのか、という質問をよくいただきます。個人的な意見としては投下頻度は一定でなくてもよく、途中から投下頻度が下がったとしても序盤でより多くの記事コンテンツを制作してしまったほうがよいと考えています。
既存ユーザー向けのWebメディアやニュースを取り扱うようなメディアであれば、ユーザーが定期的に足を運んでくれることを目指すため、Webサイトの更新性は重要です。
しかし、新規ユーザー獲得のためのWebメディアはリードの獲得が主な目的となります。記事コンテンツは多ければ多いほど集客力が高くなりますし、Webサイト自体の評価も高まるので、早い段階でより多くの成果を挙げることができます。
オウンドメディアを立ち上げたからには一定のペースで記事をアップしていかなければならないと思う方は多いと思いますが、新規ユーザーのリード獲得を目的にしたWebサイトにおいて投下頻度にそれほどのこだわりは持たなくてもよいでしょう。
STEP③ リライトの検討(ネタの再利用)
新規記事の執筆だけではネタ切れを起こす可能性が高いので、過去に執筆した記事のリライト(書き直し)も検討していきましょう。
リライト候補記事は以下のように決めていきます。ここで使用するツールもSearchConsoleとなります。
- 対策キーワードで上位表示できていてアクセスを多く獲得できている記事は対象外
- 「表示回数が多いが、クリック数が少ない記事」もしくは「対策キーワードがもう少しでTOP10入りする記事」が狙い目
- リライトのタイミングにも注意、アップしてから2〜3ヶ月間は検索順位が上がる可能性があるため様子を見る
- TOP10入りしたが11位以下に下がってしまった記事もリライトのタイミング
リライトを積極的に行っていないWebサイトが多いように見受けられますが、検索エンジンで検索結果に表示されるWebページは基本的に1つのサイト(ドメイン)の中の1ページしか引っかからないことが多いです。
そのため、同じキーワードで対策するページが複数あっても無意味です。それなりの順位まで上がっているWebページがあればそれをリライトすることで上位表示を狙ったほうが効率的と言えます。
以上、今回はネタ切れを起こすことなくコンテンツマーケティングで成果を挙げ続ける方法についてご紹介させていただきました。テクノポートでは、製造業を中心とした技術系企業のコンテンツマーケティング支援に多数の実績があります。オウンドメディアの構築やWebサイトの運用に課題を抱えていらっしゃる方はお気軽にご相談いただければ幸いです。
The post ネタ切れを起こさずコンテンツマーケティングで成果を挙げ続ける方法 first appeared on モノカク.
介護サービスを最短1時間後から依頼可能に–クラウドケア
「Windows 11」新テストビルド、タブレットに最適化されたタスクバー追加
グーグル、従業員のマスク着用やワクチン接種の義務付けを撤廃
米SEC、イーロン・マスク氏と弟をインサイダー取引の疑いで調査か
仮想通貨が急落、ロシアのウクライナ侵攻で
東京ドーム巨人戦がSuicaのタッチ入場に対応–「完全キャッシュレス化」の一環で
NEC、SaaSの設定不備によるセキュリティリスクを可視化するサービス | IT Leaders
富士通、ソフトウェアベースの5G SA基地局、リソースを動的に配備してCO2排出量を5割超削減 | IT Leaders
モトローラ、スタイラス対応の最新スマホ「edge 30 pro」を発表
NTT Com、社内ビジコン上位チームが登場–「CNET Japan Live 2022」で3月4日登壇
OPPO、主力スマホ「Find X5 Pro」を発表–ハッセルブラッドのカメラ機能搭載
東京メトロ、アプリの検索ルートに階段やエスカレーターを使わない「エレベーター限定ボタン」
トランプ前大統領の新SNS「Truth Social」について知っておくべきこと
小田急、全70駅窓口でQRコードによる改札認証を開始へ
三井住友建設鉄構エンジニアリング、4台の無線LAN APで工場屋内外の広域をカバー | IT Leaders
ニューオータニ「コロナを言い訳にするのは終わり」–長期滞在と婚活2つの新事業を発表
カインズ、ECシステムをDynamics 365で刷新、リアルタイム在庫管理で在庫切れを低減 | IT Leaders
Rakuten NFT、Jリーグ公認NFTコレクションを4月以降に発売
パナソニックのGCカタパルト「未来のカデン」発表会–「CNET Japan Live 2022」で3月3日登壇
実在都市と連動するメタバース「バーチャル大阪」が本格展開–「バーチャル渋谷」とのワープも
広島で複数施設を「顔パス」できる実証実験–顔認証データを連携、県のデータベースに保存
日立、Amazon S3を含めたストレージ仮想化機能をリリース、S3接続を2重化し可用性を確保 | IT Leaders
日立、Amazon S3を含めたストレージ仮想化機能をリリース、S3接続を2重化し可用性を確保 | IT Leaders
開発・生産から顧客体験までを一気通貫する! 1段ギアを上げたカシオ計算機のSCM/PLM改革 | IT Leaders
開発・生産から顧客体験までを一気通貫する! 1段ギアを上げたカシオ計算機のSCM/PLM改革 | IT Leaders
Meta、「このズボンに合う服は?」に答えられるAIを目指すプロジェクトを発表
iYell、「一般社団法人住宅ローン借換えマスター協会」の運営を開始
AIでルーティングする相乗りタクシー「nearMe.Town」–都内4区で開始、運賃は最大半額に
Facebook、短尺動画機能「リール」を全世界で提供開始
東急、アプリを活用したEV充電予約サービスの実証実験–予約から60分、車室をキープ
技術ライティングを外注するときに気をつけること~5W1Hをはっきり伝えよう
テクノポート、技術ライティング事業部の佐々木です。前回は自分でライティングをする人に向けて、技術を伝えるために気をつけることやポイントを書きました。しかし、さまざまな理由から、自分ではなく社内の他の人やクラウドソーシングサービス、コンテンツ作成サービスなどに、ライティングを依頼する人も多いでしょう。今回は、ライティングを依頼する際に気をつけるといいことについてお伝えします。
ちゃんと伝わらなければちゃんとしたものは仕上がってこない
「自社サイトにオリジナルコンテンツを載せたいが、自分では文章を書くことになれていないから外注したい」「自分で書いていたが、思ったより大変なので次は外注したい」と考える担当者さんがまず調べるのは、クラウドソーシングサービスでしょうか。あるいはコンテンツ制作サービスを提供している会社にお願いすることもあるでしょう。
しかしながら、そうしてアウトソーシングによって上がってきたコンテンツを見てみたら思っていたものと全然違う、という経験がある担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。コンテンツをアウトソーシングする際には、書いてほしいことが書き手にきちんと伝わることが大事です。自分でライティングをするなら書きながら集めていけばいい資料やデータでも、アウトソーシングなら依頼するときにそろえておかなくてはなりません。自分でライティングをするよりもちゃんとした準備が必要です。またそうして準備する資料は、その内容が外部の書き手に間違いなく伝わるものでなくてはなりません。
これがうまくできないと、書き手の理解度や解釈によってはできあがったコンテンツに満足できず、何度も修正を繰り返すことになったり、別の書き手にお願いしなくてはならなくなったりします。
どうすれば書き手にうまく伝わるか
小学校の国語の時間に「5W1H」について教わったことはありませんか。5W1Hとは、文章(特に誰かに説明する文章)を書く際のポイントです。
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(だれが)
- What(なにを)
- Why(なぜ、どうして)
- How(どのように)
これはそのまま、コンテンツ作成のポイントにもなります。例えば新製品についての紹介や、事例などのコンテンツを作る場合を想像してみるとお分かりいただけると思います。
技術に関するコンテンツの場合は、そうした資料が、社外の人にも通じる言葉になっているかも大事です。どんな業種にも言えることではありますが、製造業の中でだけ通じる専門用語や、その会社内でだけ通じる単語では、いくら丁寧に書かれていても、書き手が理解できない可能性があります。結果として間違った表記になったり、その部分のコンテンツを書いてもらえなかったりします。書き手は通常、自分が理解できないことは書けない(書かない)のです。
そうはいっても、専門用語を使わずに説明するのは難しい場合もあるでしょう。そんなときは、専門用語に注釈をつけたり、文章だけでなく図版を入れたりすることを考えましょう。そうしてつけた注釈は、他のコンテンツを依頼するときにも使えますし、分かりやすい図版は、書き手に説明するためだけでなく、書いてもらうコンテンツのなかでも使えるので、無駄にはなりません。適切な説明に適切な図版が加わると、読み手の理解度はぐっと高まります。
まとめ
自分でライティングをする場合でもアウトソーシングする場合でも、準備すべきものはほとんど変わりません。「コンテンツを書く」部分を自分がやるか他の人がやるかということなので当然と言えば当然ですね。きちんと内容が伝わる資料やデータを用意すれば、アウトソーシングでできあがったコンテンツが思ったものと違う、という事態は避けられるでしょうし、書き手が内容をよく理解できることでコンテンツの仕上がりはよりよいものになるでしょう。
うちの製品や技術の説明を分かりやすく説明すること自体が難しい、そのための時間がない場合は、業界や技術に詳しい書き手にライティングを依頼することで、手間をいくらか省略できます。
技術ライティング事業紹介
テクノポートでは、製造業の現場経験や工業に関しての知見を持つライターによる技術系企業のためのコンテンツ制作サービスを展開しています。
専門的な内容も含めて技術を正しく理解し、製造業のターゲットにきちんと伝わるコンテンツを制作できることが、他のコンテンツ作成サービスにはないテクノポートの技術ライティング事業の強みです。デジタルマーケティングのノウハウと合わせ、新規顧客獲得や技術の用途開発を目的としたWebマーケティングを支援します。
技術系ライターによる製造業のためのコンテンツ制作支援
「モノカク」を運営するテクノポートでは「技術をマーケティングする」という事業理念のもと、新規顧客獲得や技術の用途開発を目的としたWebマーケティングの支援を行っております。
Webマーケティングを推進するためのコンテンツ制作にリソースが不足していませんか?当サービスでは、技術用語の分かる専門性の高いライターが貴社のコンテンツ制作をご支援します。
The post 技術ライティングを外注するときに気をつけること~5W1Hをはっきり伝えよう first appeared on モノカク.