独メルセデス・ベンツ(Mercedes Benz)は、製造および組立施設の設計・計画などの生産プロセスのデジタル化を進めている。米NVIDIA(エヌビディア)のオープン3D開発プラットフォーム「NVIDIA Omniverse」を中核に、工場のデジタルツインを可能にするシステムを構築し、自動運転機能のテストなどを行う。NVIDIAが2023年1月4日(米国現地時間)、米ラスベガスで開催中の「CES 2023」(会期:2023年1月5日~8日)でメルセデスと同社の取り組みを発表した。
パナソニックグループは、米ラスベガスで開催しているCES 2023のプレスカンファレンスにおいて、同社の環境への取り組みや、リチウムイオン電池をはじめとする車載関連事業の現状を説明。北米市場向けAVおよび家電の新製品などを発表した。
アマゾンは、2022年11月に発表した人員削減の一環として1万8000人以上を解雇する計画だという。
Counterpoint Technology Market Researchは、米国の乗用電気自動車(EV)市場に関する調査結果を発表した。
千葉県安房郡鋸南町(きょなんまち)は2023年1月5日、住民からの問い合わせにFAQ(よくある質問)とチャットボットで自動対応する検証を開始した。住民の満足度向上と、町役場職員の業務削減を目指す。「MatchWeb」を用いてFAQ/チャットボットシステムを構築した。MatchWebを提供するNTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)が2023年1月5日に発表した。
セキュリティベンダーのCELは2023年1月5日、脆弱性自動診断クラウドサービス「Securify Scan」(開発元:スリーシェイク)を販売すると発表した。CELがこれまで提供してきたペネトレーション(侵入)テストサービスに加えて、Webアプリケーションの脆弱性を自動診断するSecurify Scanを提供することで、ユーザー企業の安全なWebアプリケーション/サービスの開発・リリースを支援する。
ASUSはCES開幕に先立ち、独自の3D対応パネルを搭載したクリエイター向けノートPC2機種を発表した。
パナソニックは1月5日、Biel Glassesと2021年から共同で開発を進める、視覚障がい者をサポートするスマートグラスのプロトタイプをCES 2023に参考出展したと発表した。
Spotifyは、作成してから1年後に初めて再生できるプレイリスト機能「Playlist in a Bottle」を提供開始した。
ネットアップは2023年1月5日、サブスクリプションサービス「NetApp Keystone」のサービス内容を強化し、新たにクラウドストレージ「NetApp Cloud Volumes ONTAP」を対象にした。これにより。オンプレミスのNetApp製ストレージと、クラウド上のNetAppストレージサービスの双方を、サブスクリプション型で利用可能になった。
非接触充電に関する国際標準規格化団体のWireless Power Consortium(WPC)は、既存規格「Qi」(チー)の後継規格「Qi2」(チーツー)を発表した。
Twitterは米国で同プラットフォームに掲載可能な政治広告の範囲を拡大することを明らかにした。これに加えて「理念に基づく」広告についても許可する範囲を拡大するという。
ソニー・ホンダモビリティ(SHM)は米国時間1月4日、ネバダ州ラスベガスとオンラインで開催する「CES 2023」において、新ブランド「AFEELA(アフィーラ)」を発表した。
Unistellarがスマートデジタル天体望遠鏡の新モデル「eQuinox 2」を発表した。イメージセンサーとソフトウェアのアップデートにより、星、銀河、星雲などの天体を、これまでのモデルよりも優れた画質で撮影できるという。
富士通は2023年1月5日、歩行速度に関わらず多くの人の移動を正確に捉えるトラッキング技術を開発したと発表した。従来技術の場合、人が高速に移動すると、連続して撮影したフレーム同士の間で重なり合う領域が存在しなくなるため、同一人物であるという対応付けができない。新技術は、対象領域を拡大して重なり合う領域を作り出し、この問題を解消した。公開データセットを用いた検証では、従来技術と比べてトラッキング精度が17%向上した。今後、工場での作業行動認識や店舗内での顧客移動特性の分析など、同社のAI製品サービスへの適用を検討する。
スタートアップ企業のDisplaceが、CES 2023で完全ワイヤレステレビを発表した。特殊なシール状の部分によりどんな壁にもマウントを使わずに貼り付けが可能で、電源を含めたコードは不要、操作はジェスチャーで行うという。
国内のサイバーセキュリティ分野5団体が「データ被害時のベンダー選定チェックシート」を合同作成し、2022年12月より公開を開始している。同シートを利用して、データ復旧の依頼を行う際の知識を補いつつ、事業者と適切に交渉や対応が行えるとしている。同年12月16日、日本データ復旧協会(DRAJ)、デジタル・フォレンジック研究会(IDF)、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)、日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会(NCA)、ソフトウェア協会(SAJ)が発表した。
OpenAIに対してマイクロソフトが2019年に出資した10億ドルは、「ChatGPT」の開発に役立てられた。その投資は、マイクロソフトの検索エンジン「Bing」の強化というかたちでまもなく実を結ぶ可能性があるという。
ニューヨーク市教育局は、管轄する学校組織のオンライン端末およびインターネットネットワークにおける「ChatGPT」へのアクセスを禁止した。
パナソニックは1月4日、フルサイズセンサー搭載の新型ミラーレスカメラとして、「DC-S5II」と「DC-S5IIX」を発表した。LUMIXで初めて像面位相差AFを採用し、AF性能を大幅に向上している。
ソニーが開発した超小型衛星「EYE」は米国東部時間1月3日、米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍施設から打ち上げられた。SpaceXのFalcon 9ロケットに搭載され、高度524kmの軌道に無事投入された。
マイクロソフト傘下のゼニマックスで、ビデオゲームのテストを担当する従業員グループが労組結成に向けて投票し、マイクロソフト初の労働組合の結成が可決された。
アイルランドのデータ保護委員会(DPC)は現地時間1月4日、ユーザーの同意を得ることなくパーソナライズド広告を提供し、欧州のプライバシー法に違反したとして、Metaにさらなる制裁金を科した。
2023年に大きなインパクトをもたらすとDeloitteが予測する世界の技術トレンドの中から、オンラインショッピングや低軌道衛星ブロードバンド、広告付きストリーミングについて、同社のコンサルタントに話を聞いた。