富士通は2023年2月14日、情報漏洩防止サービス「Fujitsu PC遠隔ロック/データ消去ソリューション CLEARSURE Next」を提供開始した。モバイル通信と専用BIOSを利用した遠隔操作によって、電源オフの状態でもPCのロックやデータ消去が可能である。PCの紛失・盗難による情報漏洩リスクを軽減する。今回、サービスの機能を強化し、PCロック時にPCの所在を周囲に知らせるために音を鳴らす機能や、データを適正に消去したことを証明する第三者証明書の発行機能などを追加した。価格(税別)は、10台で年額5万円。
東日本電信電話(NTT東日本)は2月15日、同社宮城事業部、仙台市医師会、仙台市、東北大学大学院工学研究科が共同で、オンライン診療のさらなる活用に向けた実証を開始したと発表した。
トヨタ自動車の田原工場(愛知県田原市)は、ローコード/ノーコード開発ツール「Power Platform」を活用した市民開発を活発に行っている。例えば、保全担当者の作業場所と作業内容を記録する保全作業管理アプリの効果として作業1件あたり9分、月あたり約95時間を削減した。別部門に同アプリを展開することで、月間削減時間は合計約475時間に達する予定である。同社は市民開発について「実務を知っているメンバーみずからアプリを作ることで、必要なアプリを作れることがメリット」と評価している。Power Platformを提供した日本マイクロソフトが2023年2月15日に発表した。
ヤフーは2月15日、地図アプリ「Yahoo! MAP」、カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」、乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」(いずれもiOS/Android版)において、検索したルートのCO2排出量を確認し、環境に優しいルートが選択できる機能の提供を開始したと発表した。
米MicroStrategyの日本法人、マイクロストラテジー・ジャパンは2023年2月15日、都内で会見し、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフトウェアの次期版「MicroStrategy ONE」について説明した。新版では、SQLを知らなくても顧客名や売上などのビジネス用語で売上レポートなどを構築できるようにするなど、使い勝手を高めた。新版は現行版「MicroStrategy 2021」の次期版に当たり、同年5月に開催するプライベートイベント「MicroStrategy World 2023」で発表し、同年6月から提供する。
Ford Motorは、電気自動車(EV)用のリン酸鉄リチウムイオン(LFP)バッテリーを製造するため、ミシガン州に新工場を建設すると発表した。
CNET Japanで1週間(2023年2月8~14日)に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。
フィンランドWithSecure(旧社名はF-Secure)の日本法人であるウィズセキュアは2023年2月15日、YouTube動画を使って詐欺アプリを広める暗号資産詐欺についてまとめた調査レポート『YouTubeでのUSDT暗号資産詐欺の分析』(36ページPDF)を公開した。同社は、同社のリサーチチームが2022年後半に収集したデータをもとに、「発見した不正アプリは約900人の被害者から10万米ドル強の収益を上げた」と推測している。
楽天モバイルは2月15日、家族や友人に楽天モバイルを紹介すると、1人につき7000円相当の楽天ポイントを付与する「楽天モバイル紹介キャンペーン」を開始した。終了日は未定としている。
ネストビジュアルは、同社が運営している「お江戸メタバース」において、OpenAIのAIチャットボット「ChatGPT」をベースとする多言語対話機能を提供開始した。
JR東日本と東急不動産ホールディングスは、環境共生・コミュニティ自助型の持続可能なまちづくりを通じた社会課題の解決と両社グループの成長を目指し、包括的業務提携契約を締結した。
パナソニック オートモーティブシステムズは、車室空間ソリューション室の取り組みについてセミナーを開催した。既存の車室空間をベースに、パナソニックが持つ音響や照明、衛生技術などを組み合わせた3つのコンセプトカーを披露した。
プラネックスコミュニケーションズは2月15日、1.5cm角の小型WEBカメラをディスプレイの前に吊り下げて設置することで、WEB会議の相手と自然に目線を合わせることができる目線が合うWEBカメラ「好感度WEBカム」(USB-CAM02)を発表した。
パスワード管理アプリを手がける1Passwordが、より安全な認証方式パスキーに今夏から対応すると発表した。
フェリシモは2月14日、さまざまなテーマで商品開発を行う「オールライト研究所」を設立し、その第1弾となる「裏表のない世界」シリーズの3製品について、ウェブ販売を開始したと発表した。
アップルの「iPhone 14 Pro Max」の部品コストは約464ドルだとする試算を米企業が示した。
大日本印刷(DNP)は2月14日、紙製のパーソナルスペース「DNP折りたたみ式紙製パーソナルブース」の販売を開始したと発表した。
英語文字起こしアプリを手がけるOtter.aiが、要約の自動作成などができる新機能「OtterPilot」を提供開始した。
グーグルは、「プライバシーサンドボックス」の初のベータ版を「Android」デバイス向けに提供開始した。「Android 13」搭載デバイスの「ごく一部」から順次提供していくという。
アマゾン傘下のZooxは、乗客を乗せた無人運転タクシーを公道で試験している。
ITビジネスニュースメディア「CNET Japan」は、大規模オンラインカンファレンス「共創の価値を最大化させる『組織・チーム・文化づくり』」を、2月28日まで開催中だ。
マイクロソフトは2月14日、サポート終了済みの旧式ブラウザー「Internet Explorer(IE)」を完全に無効化した。
「Bing」のAIで強化された検索結果をよく見ると、このウェブサイトが、使用している「ChatGPT」の技術基盤と、競合するGoogleの「Bard」で明らかになっているものと同じ種類の間違いを起こす場合があることが分かる。
インテックは2023年2月14日、「マルチ環境リモート監視サービス(EINS/MCS MIRMO)」に、米オラクルのIaaSであるOracle Cloud Infrastructure(OCI)の監視機能を追加したと発表した。MIRMOは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスなど複数の環境をリモート監視するクラウド型の統合監視サービスである。
アイ・ティ・アール(ITR)は2023年2月14日、国内のローコード/ノーコード開発製品・サービス市場規模の推移と予測を発表した。2021年度の売上金額は前年度比18.6%増の611億6000万円だった。市場に影響力を持つ上位ベンダーをはじめ、同市場を構成するベンダーの8割超が2ケタ以上の伸びを示して好調が続いている。今後もCAGR(2021~2026年度)16.8%で成長し、2026年度は1300億円を上回って2021年度の2倍超の市場規模に拡大すると予測している。
出前館は2月14日、同社が運営するデリバリーサービス「出前館」において、総合かぜ薬や解熱剤などの指定第2類医薬品の取り扱いを開始したと発表した。
楽天グループは2月14日、2022年12月期決算を発表。売上高は前年度比14.6%増の1兆9279億円、営業損益は3639億円と、今期も赤字決算となった。
ゼロボードは2月15日、シリーズAラウンドで合計24億4000万円の資金調達を完了したと発表した。
企業・組織で、SaaS/IaaS/PaaSといったクラウドサービスを日常的に活用するようになって久しい。一方、広範な普及に伴って、個々のクラウドサービスに内在する脆弱性や設定・運用上の不備を突くサイバー攻撃は巧妙化・悪質化の一途をたどり、常に種々のサイバー脅威やセキュリティリスクに晒されている状態だ。IT部門においては、自社で利用する種々のクラウドサービスのセキュリティレベルを改めて検証・評価し、安全性を確保する必要があるが、多くのユーザーにとって評価の実行にはいくつかの困難が伴う。そこで本稿では、クラウドセキュリティアライアンス(CSA)がグローバルで推進・啓蒙するクラウドサービスのセキュリティ評価の進め方を解説する。
699ドルの「OnePlus 11」は、OnePlusが2023年に投入した最初のフラッグシップモデルだ。今回のレビューでは、このスマートフォンを実際に使用した米CNET記者が前機種「OnePlus 10 Pro」との違い、使用感、ディスプレイやカメラの性能などについて解説する。
アパレルのセレクトショップを展開するユナイテッドアローズ(本社:東京都渋谷区)は、EC展開や店舗運営などにIT技術を積極的に導入してきた。同社は事業戦略の一環として2017年頃からAIの活用にも取り組んでいる。試行錯誤を経て、現在は現場の声を反映させた、AIモデルの内製開発を進めている。同社 ITソリューション本部 ITサービスプラットフォーム部の中井秀氏、福地あゆみ氏に導入の経緯や課題を聞いた。