ローコード開発ツール「SPIRAL ver.2」新版、複数ページで使う同一のPHPプログラムを一元管理 | IT Leaders

パイプドビッツは2023年3月1日、ローコード開発ツール「SPIRAL ver.2」の新版、バージョン2.23を発表した。同年3月14日から提供する。新版では、複数ページで使っている同一のPHPプログラムを一元管理できるようにするなど、Webアプリケーションの生産性と保守性を高めている。

TIS、業務フロー自動化ツール「Workato」を販売、Workatoを活用したシステム連携のSIサービスも提供 | IT Leaders

TISは2023年3月1日、業務フロー自動化ソフトウェア「Workato」(ワーカート)を提供開始した。複数のアプリケーションを連携させて業務プロセスを自動化するクラウドサービスである。TISは、Workatoのライセンス販売に加えて、Workatoを活用したシステム連携の仕組みを構築するSIサービスも提供する。システム連携によって、人事領域や経営管理などバックオフィス業務を支援する。開発会社は、米ワーカート(Workato)。

網屋、Windowsログ管理のクラウド版「ALog Cloud」と運用代行の「ALog MDR」を提供 | IT Leaders

網屋は2023年2月28日、Windowsログ管理ソフトウェア「ALog」製品群を拡充し、ALogのクラウド版「ALog Cloud」と、ログ運用代行サービス「ALog MDR」を提供開始した。合わせて、オンプレミス版の新版「ALog V8.6.0」を提供開始した。新版では蓄積済みのログをクラウドにアップロードする機能を追加し、クラウドへの移行を容易にしている。

KDDI、au PAYとPontaポイントのシステム基盤を刷新、au PAYの決済処理速度は5倍に | IT Leaders

KDDIは、「au PAY」の決済システム基盤と「au Pontaポイントプログラム」のシステム基盤を刷新した。au PAYは2022年6月から、Pontaポイントは同年8月から新しい基盤の下でサービスを提供している。COBOLからJavaへのコードの切り替えも含めて移行を1年で完了し、刷新によってau PAYの決済処理速度は約5倍に向上した。また、サービスを止めることなく新サービスを短時間でリリース可能な基盤を実現している。システム刷新を支援した日本オラクルが2023年3月1日に発表した。

スナックミー、オフラインと法人向け事業展開を強化–「おやつ体験メーカー」へ

おやつのサブスク「snaq.me」を提供するスナックミーは3月1日、ギフティ、丸井グループ、Future Food Fund(オイシックス・ラ・大地のCVC)を引受先とする第三者割当増資および、デットファイナンスにより合計約5.5億円の資金調達を実施したと発表した。
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ホワイトペーパーの事例20選まとめ 種類や作成のコツも紹介

テクノポートの卜部です。「参考になるホワイトペーパーがなかなか見つからない」「どんなホワイトペーパーが成功するのかわからない」といったお悩みはありませんか。ホワイトペーパーは、BtoBマーケティングにおいて有効な手段ですが、コツを知らずに作ってしまうと工数の無駄になりかねません。

そこで本記事では、製造業を中心に参考になるホワイトペーパーの事例を20個紹介します。企業の担当者の方は、自社のホワイトペーパーの企画や制作のヒントとしてご活用ください。

ホワイトペーパーとは

ホワイトペーパーとは、自社製品やサービスに関する技術情報や、読者の課題解決につながるであろう自社ソリューションを紹介するための資料です。

これは、BtoBマーケティングにおいて非常に効果的な方法で、製造業にもおすすめのコンテンツマーケティングです。

ホワイトペーパーの事例20選

では、ホワイトペーパーの事例を20個紹介します。

事例1:株式会社キーエンス

出典:株式会社キーエンス

株式会社キーエンスは、FA機器の開発や製造を中心としている企業です。

幅広い製品を扱っているため、ホワイトペーパーの種類・数が他企業と比較して非常に豊富です。読者目線での要望を日々吸い上げてコンテンツ化しており、ホワイトペーパーは現在もコンスタントに更新されています。幅広い製品の取り扱いがある企業は、ぜひキーエンスの事例を参考にしてみてください。

事例2:株式会社バーテック

出典:株式会社バーテック

株式会社バーテックは、ブラシの開発・製造・販売を行っているメーカーです。「新しく製造担当者になった人のための」とタイトルにある通り、どの工業用ブラシを選ぶべきかがよくわかる内容になっています。

バリ取り用パワーブラシというニッチな分野ですが、非常にわかりやすくまとめられているため、同じくニッチな製品を扱っている製造業は参考になるのではないでしょうか。

事例3:ローム株式会社

出典:ローム株式会社

ローム株式会社は、半導体を扱うメーカーです。

英語のホワイトペーパーもあり、海外のお客様もターゲットにしていきたい企業にとっては非常に参考になる内容になっています。また、更新日も書かれているので、情報の鮮度も確認することができます。

事例4:東洋紡株式会社

出典:東洋紡株式会社

東洋紡株式会社は、繊維を主力として、化学、バイオテクノロジー、医薬品などの高機能製品を開発・製造している企業です。

動画を用いたホワイトペーパーも提供しており、他のホワイトペーパーとは差別化されています。新商品を企画する際のヒントとして、自社の基礎技術の活用方法を解説しており、読者の興味を惹きつける内容となっています。

事例5:ブラザー工業株式会社

出典:ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社は、ミシンやプリンターなどの製品を販売している企業です。

記事やホワイトペーパーなどのコンテンツマーケティングによって、リード獲得をしており、ホワイトペーパーは社内の資産として商談にも利活用しているとのことです。

事例6:オムロン株式会社

出典:オムロン株式会社

オムロン株式会社は、電気機器メーカーです。

毎月、課題解決のためのホワイトペーパーが発行されており、時代の変化に応じた鮮度の高い内容になっています。2001年から発行されており、豊富なノウハウを読者目線で届け続けているという点で非常に参考になる事例だと思います。

事例7:株式会社村田製作所

出典:株式会社村田製作所

株式会社村田製作所は、電子部品メーカーです。

Webサイトにスマートシティに関する記事ページがあり、興味を持った人は詳細な情報をホワイトペーパーとしてダウンロードできるようになっていますブログやコラム記事と合わせながら、コンテンツマーケティングを行いたい企業は、参考になる事例だと思います。

事例8:株式会社神戸製鋼所

出典:株式会社神戸製鋼所

株式会社神戸製鋼所は、日本の大手鉄鋼メーカーです。

今回紹介するのは、「PVDコーティング」についてのホワイトペーパーです。自社でやるべきか外注すべきか迷っている企業への提案として、流れが綺麗にまとまっています。

事例9:積水マテリアルソリューションズ株式会社

出典:積水マテリアルソリューションズ株式会社

セキスイグループの一つである積水マテリアルソリューションズは、包装資材や梱包機械までを取り扱っている企業です。

業種別に導入事例が掲載されており、読者が自分ごととして読めるような工夫がされています。

事例10:トッパン・フォームズ株式会社

出典:トッパン・フォームズ株式会社

トッパン・フォームズ株式会社は、帳票類を主力製品とする日本のメーカーです。

導入事例のホワイトペーパーが多く掲載されており、その他セミナーや展示会のレポート、コラムなど種類が豊富です。

事例11:東レACS株式会社

出典:東レACS株式会社

東レACS株式会社は、アパレル向けの3DCADの販売等を行っている企業です。

さまざまな顧客の課題を抽出し、3Dがどのように活用できるかをケース別に図解も用いながら解説しています。

事例12:アドビ株式会社

出典:アドビ株式会社

読者がAdobe Acrobatの社内導入をしたい場合に、稟議資料とコスト削減試算ツールをダウンロードすることができます。

導入した場合、どれくらいのコスト削減が可能か試算できるため、顧客にとってのメリットが数字で具体的に感じられます。

事例13:株式会社SmartHR

出典:株式会社SmartHR

クラウド人事労務ソフトを開発・販売している株式会社SmartHRは、テクノロジーによる日本の労働のアップデートを目標に掲げています。

同社のホワイトペーパーは、SmartHRを導入すると業務がどのように変化するのかを漫画形式で伝える内容です。ストーリー仕立てでメリットがわかりやすくなっています。気軽に読めそうな表紙を採用している点も、リード獲得につながるポイントです。

事例14:日本製紙株式会社

出典:日本製紙株式会社

日本製紙株式会社は、紙・パルプ・紙加工品の製造販売を行っているメーカーです。

日本製紙のホワイトペーパーは、紙の基本データ総括表をPDFで配布しています。これにより、商談の際にすぐに品番が検索でき対応できるといったメリットがあります。また、「紙」にまつわる情報を環境やSDGsの観点からまとめた読み物として面白いホワイトペーパーもあり、材料を扱う企業は事例として参考になります。

事例15:株式会社ミライロ

出典:株式会社ミライロ

株式会社ミライロは、ユニバーサルデザインに関する企画や設計を行っている企業です。

ユニバーサルデザインを取り入れるためのポイントや、「手話用語8選」といったお役立ち資料も配布しています。自社サービスの宣伝だけでなく、企業の理念が伝わるような内容になっています。

事例16:オーム電機株式会社

出典:オーム電機株式会社

オーム電機株式会社は、家電・AV機器等の開発・製造・販売を行っているメーカーです。

種類が豊富にある機器について、選定方法を技術的に記載したPDFを掲載しています。品番がいくつかある機器を取り扱っている企業は参考になる事例です。

事例17:Sky株式会社

出典:Sky株式会社

Sky株式会社は、ソフトウェアの設計や開発を行っている企業です。

同社のホワイトペーパーは、ダウンロードまでの導線が非常に明確なのが特徴です。導入前・導入中・導入後のお客様としてタブを分けて、お悩み別に最適なホワイトペーパーに素早くたどり着ける仕様になっています。

事例18:株式会社サイトウ製作所

出典:株式会社サイトウ製作所

株式会社サイトウ製作所は、超硬精密切削工具の製造販売を行っているメーカーです。

自社製品・技術を使って、顧客にどんな価値を届けられるかを、実際の加工事例を用いて資料にしています。写真と加工の詳細が載っており、信頼性獲得にもつながるうえ、比較検討中の顧客にとっても非常に役立つ内容です。

事例19:株式会社アライドマテリアル

出典:株式会社アライドマテリアル

株式会社アライドマテリアルは、タングステン・モリブデン製品・電子部品・工具などのメーカーです。

登録不要で概要確認でき、気になったものは会員登録してダウンロードするようになっています。製品カテゴリ・産業別・被削材料別・加工方法といったアプローチから検索できるようになっており、欲しい情報がすぐに見つけられる導線設計が非常に参考になります。

事例20:東洋精密工業株式会社

出典:東洋精密工業株式会社

東洋精密工業株式会社は、金属エッチングという金属加工をメインとする加工メーカーです。

同社はそれぞれのホワイトペーパーについて、「この資料でわかること」として箇条書きで概要を記載しています。さらに表紙や中身の画像があることで、内容が把握できるのが魅力的です。図解もわかりやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

ホワイトペーパーの種類

ホワイトペーパーには様々な種類がありますが、大別すると以下に分けることができます。ターゲットに応じて種類を変えてみましょう。

ノウハウ提供型

顧客が抱えているであろう課題に対して、解決するための手法としてノウハウを解説するホワイトペーパーです。最終的に、自社の製品やサービスの必要性を訴求できます。

調査レポート型

自社で行ったアンケート調査や業界で発行されている資料を元に、分析結果をまとめたレポート形式のホワイトペーパーです。トレンド情報や今後の動向を提供するため、読者の興味を惹きつけることができます。

事例紹介型

自社の商品やサービスの導入事例をまとめて掲載する形式のホワイトペーパーです。情報収集をしており、製品の比較検討をしたい場合に最適で、社内の稟議を通すための資料としても活用してもらえます。

ホワイトペーパーを作る際の注意点

ホワイトペーパーを作る際に注意しておきたいポイントを3つ紹介します。

ターゲットは明確に

むやみにホワイトペーパーを作っても、思うようにリード獲得できず、効果を発揮しません。どんな人にダウンロードしてほしいのかを明確にすることで、前述したどの種類のホワイトペーパーにすべきか方向性が定まります。

専門用語を多用しない

製造業は専門用語が多く、意識しないとホワイトペーパーにも多用しがちです。同業以外の方、導入検討段階の初心者の方が読むことを考慮して、予備知識が不要なわかりやすい内容を心がけましょう。

押し売りをしない

自社製品・サービスの特徴やメリットを伝えたい想いから、情報が偏ってしまうことがあります。あくまでも顧客の課題解決を前提に、ホワイトペーパーの構成を作っていきましょう。

まとめ

ホワイトペーパーは、読者が求めているものは何かを深掘りし、内容を考えることが重要です。そうすることで、確度の高いリード獲得につながります。

今回紹介した20個のホワイトペーパーの事例を参考にしながら、自社に置き換えて検討してみてはいかがでしょうか。

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