Web経由で大容量ファイルを高速に交換可能なファイル交換サーバー「SkeedFileMessengerX」 | IT Leaders

Skeedは2023年6月1日、Webファイル交換サーバーソフトウェア「SkeedFileMessengerX」(スキードファイルメッセンジャー・エックス)を提供開始した。メール添付ファイルをWebダウンロードで代替する用途や、メールに添付できないような大容量ファイルを受け渡す用途に向く。最大の特徴は、遠距離でも大容量ファイルを高速に転送可能な独自プロトコルを採用していること。例えば、実測値ベースで、東京と米国間で512MBのファイルを転送したところ、通常のHTTP転送が470.5秒かかったのに対して35.5秒で済んでいる。

KUIX、社内に散在する業務データを収集・加工・統合する「スマコレ for DB」 | IT Leaders

KUIXは2023年5月31日、業務データ収集・加工ツール「SMART DATA COLLECTOR for DB」(スマコレ for DB)を発表した。同年5月から提供している。社内の複数システムに散在している業務データを集約・統合可能である。主な機能として、各種データソースとの接続、SQLを用いたデータの加工、Excel Pivotテーブルへの読み込み、スケジュールに応じたデータ連携などが可能である。

三菱地所レジデンス、コワーキングスペース併設の賃貸マンション–職住一体型の暮らしを提案

三菱地所レジデンスは5月30日、1階にコワーキングスペースを併設した賃貸マンションシリーズ「The Parkhabio SOHO(ザ・パークハビオ ソーホー)」の第3弾となる「The Parkhabio SOHO 祐天寺」を竣工したと発表した。1階部分に約80平方メートルのコワーキングスペース「Style Lounge」を併設するほか、屋上に電源、Wi-Fiを完備したテラス「Sky Lounge」を設置する。
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前川製作所、グループを含む2500人で経費管理クラウド「Concur Expense」を利用 | IT Leaders

前川製作所(本社:東京都江東区)は、2023年1月から国内グループを含む約2500人で経費管理クラウド「Concur Expense」を利用している。同年10月からは、請求書管理クラウド「Concur Invoice」も利用する。今後も、グローバル全体での展開や法人カードの導入などを予定している。サービスの提供元であるコンカーが2023年6月1日に発表した。

ライオン、自社開発の対話型AI「LION AI Chat」を従業員5000人に公開、Azure OpenAI Serviceを活用 | IT Leaders

ライオン(本社:東京都台東区)は2023年6月1日、社内専用の対話型生成AI「LION AI Chat Powered by ChatGPT API」(以下、LION AI Chat)を開発したと発表した。同社グループの国内従業員約5000人に向けて、同年5月22日に公開した。基盤技術としてAzure OpenAI Serviceを活用している。

東京都、ブロックチェーンを活用した「デジタル証券」の発行支援事業を開始 | IT Leaders

東京都は2023年5月31日、セキュリティトークンによるデジタル証券の発行支援事業を開始したと発表した。ブロックチェーンを活用してデジタル証券をセキュリティトークンとして発行することで、高い安全性や管理性を確保する。デジタル証券を発行する都内の金融/FinTech事業者に対して、金融商品取引法および不動産特定共同事業法に基づき、発行に必要な経費の一部を補助する。2021年3月策定の「未来の東京」戦略の一環で行う事業となる。

京セラにFCNT–相次ぐ日本勢のスマホ撤退で、シャープに「強烈な神風」が吹き始める

2023年5月30日、スマートフォンメーカーであるFCNTが東京地裁に民事再生法の適用を申請した。FCNTはもともとは「らくらくスマートフォン」や「arrowsシリーズ」を手がけてきた富士通の携帯電話事業を担う組織が分社化されたものだ。同社からのリリースによれば、スマートフォンの製造や販売については速やかに事業が止まり、端末の修理やアフターサービス事業も一旦停止すると発表された。
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NTT西日本、回線開通業務を省力化するシステム連携/データ統合基盤をOracle Cloudで構築 | IT Leaders

NTT西日本は、回線開通業務の効率を高めるため、システム連携/データ統合基盤をOracle Cloud上に構築し、2023年2月に稼動を開始した。Oracle Autonomous Database、Oracle APEXなどのサービスを活用し、進捗を可視化する。日本オラクルが2023年5月31日に発表した。

CTC、マイクロサービスによる業務アプリケーション開発・運用基盤「LaKeel DX」を販売 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2023年5月31日、ラキールのマイクロサービス開発実行基盤「LaKeel DX」を販売すると発表した。マイクロサービス技術を活用した業務アプリケーションを開発・運用するためのシステム基盤である。ソフトウェアを部品として開発することで、自社の業務に適合したアプリケーションを短期間で構築できる。運用を止めることなく、既存システムを段階的に更新していける。販売目標として3年間で15億円を掲げる。

DX化で人手不足、従業員負担を軽減した先に見えるホテル業界の使命

コロナ禍により長く苦戦を強いられてきた宿泊業界。しかし、ITを活用することで、この難局を乗り切っている宿泊施設もある。ここでは、ホテルや旅館向けの予約エンジンなどを提供するtripla(トリプラ)の高橋和久が、宿泊×DXを実践している企業などの事例から、これからの宿泊業界のあり方を解き明かす。
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アップルの新しいヘッドセットは「iPhoneモーメント」を再び作り出せるか

アップルは、まもなく開催予定のWWDCで待望のヘッドセットを発表するとみられている。完全に新しい製品が発表されるのはほぼ10年ぶりだが、果たしてこれは、かつての「iPhone」のような衝撃を世界にもたらすのだろうか。そう期待するには、時代が変わりすぎたかもしれない。
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「相手を尊ぶ」、それがSCMの本質 | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge正会員メンバーの本田隆一郎氏からのメッセージである。