NTTデータ先端技術、Contrast SecurityのWebシステム脆弱性検査ツールを販売 | IT Leaders

NTTデータ先端技術は2023年6月14日、米コントラストセキュリティ(Contrast Security)のWebアプリケーション脆弱性検査ソフトウェアを販売開始すると発表した。Webアプリケーションにエージェントを組み込んでテスト時に脆弱性を検出するツールや、ソースコードの静的スキャンツール、本番環境において攻撃のふるまいを検知してブロックするツールなどを販売する。

本宮泰風さんや山口祥行さんらが登壇–「龍が如く」新作「7外伝」&「8」新情報発表会

セガは6月16日、東京都内にて「RGG SUMMIT SUMMER 2023/龍が如くスタジオ新作発表会」を開催。「龍が如く7外伝 名を消した男」と「龍が如く8」ついての新情報を公開するとともに、本宮泰風さん、山口祥行さん、ファーストサマーウイカさんを招いてのトーク、キム・ジェウクさんからのビデオメッセージの上映などを行った。
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2100年「火星の食卓」はこうなる?–ゲノム編集魚のマリネや蚕のジェノヴェーゼで食事会

「密閉パウチに入っていて味気がない」といった印象が強い宇宙食。近年は種類が増え、実際の料理に近い形と味わいのものも増えてきているが、それができるのは今のところ国際宇宙ステーション(ISS)のように地球から食糧を届けられる距離だからこそ。将来的に月面や火星などより遠くに人が居住することになれば、現地にあるもので食糧を生産・調達する必要に迫られることは間違いない。
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ジャストシステム、ノーコード開発ツール「JUST.DB」新版、Excel/CSVを自動でDBに取り込み可能に | IT Leaders

ジャストシステムは2023年6月19日、クラウド型ノーコード開発基盤「JUST.DB」をバージョンアップしたと発表した。同年7月11日から提供する。データベースにデータを格納して活用するタイプの業務アプリケーションをノーコードで開発・実行可能なクラウドサービスである。新版では、ファイルの集約やメール送信など、自動化できる業務の幅を広げた。価格(税別)は、同時ログインユーザー1人あたり月額1万5000円。

フォースネット、社内からChatGPTを安全に使う装置「Chat AI BOX」、API利用で情報漏洩防止 | IT Leaders

フォースネットは2023年6月19日、対話型AIゲートウェイ装置「Chat AI BOX」を発表した。同年7月3日から提供する。対話型AIサービス(サービス開始当初はChatGPTに限る)を安全に利用できるようにするアプライアンス機器である。オンプレミスに設置することで、対話型AIサービスのWeb画面を社員向けに提供する。バックエンドでは、Chat AI BOXがインターネット上の対話型AIサービス(ChatGPT)に対してAPI経由でアクセスする。入力した情報をクラウド側に学習させずに済むので、情報漏洩などのセキュリティリスクが減る。

みずほFG、システム開発・保守に生成系AIを活用する実証実験 | IT Leaders

みずほフィナンシャルグループ(本社:東京都千代田区)は2023年6月19日、同社グループ企業(以下、みずほ)のシステム開発・保守フェーズに生成系AIを適用し、品質やレジリエンス(耐久力、復旧力)の向上を目指す実証実験を開始した。2024年3月31日まで実施する。実験は富士通と共同で実施する。

中小製造業における新規営業の難しさを考える

テクノポートの小林です。今回は中小製造業の新規営業の難しさについて、業界の構造、技術営業の特徴を踏まえ紹介します。現状を理解することで、自社が行うべき施策の参考になれば幸いです。

中小製造業の新規開拓の必要性について

いまさら説明の必要性はないかもしれませんが、中小規模の製造業の新規開拓の必要性について、念のため説明します。

原価低減協力による利益率低下のリスク軽減

既存顧客との取引においては、原価低減協力により、利益率が低下することがあります。新規顧客の獲得により、顧客数を増やしてリスクを分散することで、原価低減協力のリスクを軽減できます。

現場の思考力向上

決まった仕事を続けると作業化してしまい、現場の思考力が低下することがあります。新しい顧客からの依頼に対応することで、現場のスキル向上や知識の習得が促進されます。また、新しいプロジェクトに取り組むことで、現場のアイデアや創造性の向上が期待できます。

仕事の波の緩和

製造業は仕事の波が激しく、需要の変動に対応する必要があります。新しい顧客を獲得することで、需要の変動リスクを軽減し、収益を安定化させることができます。

イノベーションの創出

新しい市場には、既存のビジネスモデルでは対応できないニーズが存在するため、より効率的かつ柔軟性のあるビジネスモデルが求められます。新規顧客との取引を通じて、新しいビジネスモデルのアイデアを得ることができ、それがイノベーションの創出につながります。

中小製造業の技術営業の難しさ

顧客:下請け構造による問題

顧客との関係性で受託加工という性質上の問題が考えられます。

①立場上、足元を見られやすい

案件を獲得しようとこちらからアプローチをかけても、そもそもメーカー側ではすでに頼んでいる加工業者が存在します。切り替えにはリスクが伴うため、何かしらのメリットでもない限り、新たな加工業者に依頼することはありません。そのため「大幅に安くなるなら考えるよ」程度で終わってしまいやすい現状があります。

②発注のタイミングが捉えづらい

既存業者で加工不可、キャパオーバー、不具合が起こった場合など、新規の加工業者を探すタイミングがイレギュラーで発生します。そのタイミングは密な連絡をとっていない限り、外部から知ることはできません。そのため、付き合いのない会社がそのタイミングを知ることはハードルが非常に高いと言えるでしょう。

③口コミ紹介で広がりづらい

すごく良いサービスを受けたり、良い製品を購入したりした際に、人は誰かに伝えたくなります。特に個人ではその性質が強いと言えます。しかし、ものづくりの業界では、「できれば自社の仕事を優先的に受けてもらいたい」という考えがあります。なぜなら設備的なキャパの限界があり、他の仕事を受けて、自社の仕事を受けてもらえなくなる恐れがあるためです。そのため、一般的な口コミ紹介は広がりにくく、大企業では同じ会社の他部署でさえ情報が共有されていないこともあります。

競合:技術の特性的な問題

自社製品販売と比べ技術は伝えづらい

製品というものは、なにかしらの用途で利用するために設計されています。そのため、利用上のメリット・デメリット、価格など説明する内容を顧客の利用シーンに合わせ提案できます。一方で、技術は用途が限定されず、同じ案件というものはほとんど存在せず、図面ごと、数量、納期によって提供できる価格が異なります。そのため、顧客が求めるものを探りながら、それに合わせたメリットの提供・提案をする必要があります。

他社技術との差別化がしづらい

加工業者の保有する設備は自社オリジナル加工機というものはほとんどなく、汎用性の高い工作機械を使って加工を行っています。そのため、保有する設備は最新式のもの、海外製のハイスペックマシンなどの特徴の機械はあるものの、ほとんど同じような加工機で多くの会社が競い合っています。

また、使い方も、工具や治具、加工条件などにノウハウはあるものの、ユーザーに競争優位性を説明できるような数字で提示することは非常に難しいと言えます。

自社:自社の保有するリソースの問題

技術知識と営業スキルを兼ね備えた営業人材が少ない

欲を言うなら、やはり工場の経験を積んだ営業人材が欲しいところです。単なる御用聞きではなく、図面を理解した上での提案や、やり取りがスムーズになるためです。ただ、そのような人材を新たに雇うことは非常にハードルが高く、社内で工場から営業へ転属させても、営業の向き不向きの問題もあります。

自社の保有する設備以上の案件は受けられない

どんなに良い案件があっても、自社の稼働が目いっぱいでは仕事を受けることはできません。需要があればあるだけ作れば良いというような製品販売側とは違った稼働力という制限があります。

もちろん協力工場との連携でカバーする手段もありますが、協力工場との良好な関係作り、協力工場の稼働状況なども把握する必要があります。

営業と工場とのコミュニケーションに障害が起きやすい

営業側が頑張って案件を獲得しても、工場側では稼働力の問題や、新しい案件への抵抗などから非協力的というケースはありがちなお話です。営業側と工場側の密な協力体制が案件受注率のアップには必要となります。

大手と比べ人手と費用に限りがある

こちらは言わずもがなです。

上記を理解した上で考える営業の成功要因

まず最初に取り組まなければならない課題は、下記の2つにあると考えます。

  • 相手のタイミングをいかに効率よくつかむか
  • 技術を必要とするユーザーにいかに自社を認知させるか

理由として、まずは案件がなければできるかどうか、どのようなメリットが出せるかなど、具体的な検討をすることができないからです。案件を獲得するには営業が必要というお話もありますが、今の時代はWebでも案件の相談を呼び込むことができます。

下記はWebを活用した情報収集から企業選定をしているアンケート事例です。Webを活用した情報収集は、製造業でも例外ではありません。

新規開拓出典:イントリックス社 製品選定時にWebサイトを利用する人が営業・展示会を超えて多数

また、Web活用が受託加工業と相性が良い点があります。主には下記の3点です。

①ユーザーの発注形態に合っている(発注側のタイミングをつかむことができる)

②相手から具体的な相談が来る(立場上の問題を解決)

③低コストで人のリソースに左右されず常に営業(PR)できる

中小製造業の営業活動の難しさについて紹介しました。自社の置かれている状況を理解した上で、自社なりの施策が立てられるよう参考にしていただければ幸いです。

弊社では製造業専門にWebを活用した新規開拓支援をしております。新規開拓についてお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。

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さくらインターネット、AI用途を想定したGPUクラウドサービスを2024年1月以降に開始 | IT Leaders

さくらインターネットは2023年6月16日、半精度(AI用途)の浮動小数点演算で合計2EFLOPS(エクサフロップス)に相当する、大規模なクラウドサービス基盤を構築すると発表した。3年間で130億円規模を投資し、GPU「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」を2000基以上採用する。大規模言語モデルなどの生成系AIを中心とした利用を想定している。2024年1月以降に、同社が運営する石狩データセンターにおいて同サービスを提供開始する予定である。

ベネッセ、生成系AIによるコンタクトセンター改革プロジェクト、自動応答やオペレーター支援など | IT Leaders

ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市)は2023年6月16日、生成系AIを活用した次世代型コンタクトセンターを設立すると発表した。同年6月にプロジェクトを開始する。「既存のコンタクトセンターの業務プロセスを抜本的に改革し、顧客体験の向上と、生産性向上を実現する」としている。同プロジェクトは、コンタクトセンター・バックオフィス(事務処理センター)の構築・運営を行うTMJ、および国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)発のベンチャーであるHmcommと共同で取り組む。

不動産×金融の強みいかし挑む–「住み替えカンパニー」に変貌を遂げるアルヒ

住宅ローンテックを推進するアルヒが第2の創業を経て、住み替えカンパニーへと変革を遂げようとしている。アルヒ 代表取締役社長CEO兼COOの勝屋敏彦氏に、住宅ローンテック企業としての現状と、次の柱となる住み替えを含めた新たなアルヒの姿について聞いた。
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経産省・東証、「DX銘柄2023」32社などを選定、常連に加えて初選定も多数 | IT Leaders

経済産業省、東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2023年5月31日、「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」の選定企業を発表した。「DX銘柄2023」32社(DXグランプリ企業2社を含む)、「DX注目企業」19社に加えて、新設の「DXプラチナ企業2023-2025(3年間の時限措置)」に3社が選定された。DXグランプリには、トプコンと日本郵船が、初のDXプラチナ企業には中外製薬、小松製作所、トラスコ中山の3社が選ばれた。本稿ではこの日の発表の全体像をお伝えする。