NICT、日本語に特化した400億パラメータの大規模言語モデルを試作 | IT Leaders

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は2023年7月4日、Webから収集した350GBの日本語Webテキストだけを使って、400億パラメータの大規模言語モデルを開発したと発表した。現在、さらに大規模な1790億パラメータの大規模言語モデル(OpenAIのGPT-3と同等規模)を学習中。学習用テキストの大規模化にも取り組んでいる。
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アカマイ、動的なWebリクエストをエッジ処理で高速化するMacrometa GDNを提供 | IT Leaders

アカマイ・テクノロジーズは2023年7月5日、説明会を開き、同社のIaaSから提供している米マクロメタ(Macrometa)のエッジコンピューティング事業について説明した。Web APIやデータベースアクセスを伴う動的なWebリクエストの処理を、エンドユーザーに近いエッジサイトで実行することで、少ない遅延でWebアプリケーションを利用できるようにする。米アカマイが2022年に買収した米リノード(Linode)のIaaSを使って提供しているサービスである。

TBSテレビ、ゲーム事業に本格参入へ–「TBS GAMES」ティザーサイトを開設

TBSテレビは7月5日、ゲーム事業に本格参入することを発表。TBS GAMESのティザーサイトを公開した。TBS GAMESでは「まだ見ぬ最高の“時”をゲームで」をコンセプトに、モバイル、PC、アーケード、カード、ボードゲームなど、ユーザーにとって最適な形で「心揺さぶるゲーム体験」の提供を目的としている。
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受注に繋がる導入事例の構成テンプレートを紹介

こんにちは。テクノポートの卜部です。製造業において、導入事例のページは問い合わせ数アップにつながる重要なコンテンツです。

しかし、「作ったことがないため、作り方がわからない…」「本当に問い合わせや受注が増えるのか、よくわからない…」という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、企業の特徴や強みに合わせて活用できる導入事例ページのテンプレートをご紹介します。これらのテンプレートを使うことで、さくっと導入事例が作れるようになるので、ぜひ読んでいただけたら幸いです。

なぜ導入事例は効果的なのか

まず、導入事例ページを作ることによるメリットを3つ解説します。

信頼性が上がる

何かを購入するとき、口コミを事前に確認するという方は多いのではないでしょうか。

同じように、導入すべきか迷っている見込み顧客にとって、実際に導入した企業の声は重要な検討材料です。製品やサービスの価値が企業の声により実証されるため、見込み顧客側からの信頼度が高まります。

実際に導入する一押しになる

見込み顧客が、導入事例に載っている企業や組織と同じ状況に置かれた際に、製品やサービスがどのように役立つのかを知ることができます。

「こんなふうに課題を解決できるんだ!」と理解できる、詳細な活用イメージは、実際に導入するための一押しになります。

販売プロセスをスムーズに進めることができる

「導入企業がどのように活用しているのか」を理解した状態での問い合わせが増加し、販売プロセスをスムーズに進めることができます。つまり、受注確度の高い見込み顧客に集中して営業ができるようになります。

企業の課題解決をアピールできる導入事例テンプレート

多くの製造業は、生産性や品質、コスト、新規開拓などの課題を抱えています。こういった課題を、自社の商品やサービスによって解決できることをアピールするストーリーは、導入事例における一般的な構成です。

目的と期待できる効果

通常のコーポレートサイトでは、製品やサービスを軸にした情報が掲載されていますが、業界や企業の具体的な課題とそれに対するソリューションにまで言及されているケースは多くありません。顧客目線の情報を導入事例として公開すれば、個々の企業により具体的な検討を誘発させることができるでしょう。

導入企業への質問項目の例

  • 導入企業が持っていた課題は何か
  • 当社を知ったきっかけ
  • 商品・サービスの導入によりどのように課題を解決できたか
  • 商品・サービスに対する社内のフィードバック内容

ページ構成のテンプレート

  1. 会社概要の説明:導入企業の事業内容を簡単に説明します。
  2. 直面していた課題:導入企業が抱えていた課題や、なぜその課題を解消するための投資を行うに至ったかを説明します。
  3. 課題解消のための情報収集:対象製品やサービスの情報収集をどのように行ったか、また、情報収集を通じて得た選定基準やポイントも説明します。
  4. どうやって当社を知ったか:当社を知った方法やきっかけ、また、そのときの第一印象を説明します。
  5. 当社を選んだ理由:当社への発注の決め手となったことは何かを説明します。
  6. 導入よる課題解消と効果:導入によって抱えていた課題がどのような形になったか、またその効果を具体的な数値を交えて説明します。
  7. 導入への社内外からの評価:導入後の社内外からの評価や、導入前に抱いていた印象に対するギャップや発見などを説明します。
  8. 他企業へのアドバイス:当製品やサービスを導入しようとしている他の企業へのアドバイスがあれば説明します。

他社との差別化をアピールできる導入事例テンプレート

どの企業の商品・サービスにするか悩んでいるが、どれも選ぶに足るだけの要素がない、という状況の見込み顧客に対して有効なテンプレートです。

目的と期待できる効果

競合が多い商品・サービスを取り扱っている場合、他社との違いをしっかり伝えることで、見込み顧客に選んでもらえる確率が上がります。また、情報を整理することで自社の強みを再確認するきっかけにもなります。

導入企業への質問項目の例

  • 選定時に重要視したポイント
  • 導入の決め手となったのは何か
  • 他に比較した商品はあるか(事例には掲載しませんが、参考までに聞いてもよいでしょう)

ページ構成のテンプレート

  1. 会社概要の説明:導入企業の事業内容を簡単に説明します。
  2. 選定時の基準・ポイント:導入企業が持っている、商品・サービスを選ぶ際の基準を説明します。
  3. 当社を選んだ決め手:当社への発注の決め手となったこと、意思決定までのプロセスを説明します。
  4. 活用方法:業務上どのように活用しているのか、具体的に説明します。
  5. 活用した所感:活用してみてどうだったのか、社内のフィードバックを説明します。
  6. 他企業へのアドバイス:当製品やサービスを導入しようとしている他の企業へのアドバイスがあれば説明します。

具体的な活用方法を紹介する導入事例テンプレート

導入企業が、商品・サービスを実際にどのように活用しているのかを伝えられるテンプレートです。写真や動画を掲載すると、わかりやすいコンテンツになるでしょう。

目的と期待できる効果

製品・サービスを導入することで、従来の業務フローがガラッと変わる場合、見込み顧客は「本当にうまく活用できるのか」という不安を抱くでしょう。具体的な活用方法を導入事例に掲載することで、その不安を払拭できます。

導入企業への質問項目の例

  • どのように活用しているのか
  • 使いやすさはどうか
  • 使用するにあたり、つまずいたポイントはあるか
  • 独自に工夫している点はあるか

ページ構成のテンプレート

  1. 会社概要の説明:導入企業の事業内容を簡単に説明します。
  2. 活用シーンと活用方法:業務上どのようなシーンでどのように活用しているのか、具体的に説明します。
  3. 活用した所感:活用してみてどうだったのか、社内のフィードバックを説明します。
  4. 導入の効果:数字を使って定量的に、導入効果を説明します。
  5. 独自に工夫している点:導入企業が得たノウハウや、うまく活用している方法があれば、説明します。

活用イメージを一新できる導入事例テンプレート

新規顧客を開拓していきたい場合、商品・サービスとあまりイメージが結びつかない業界の企業にインタビューをしてみましょう。これまでにはない、新たなアイデアを持った見込み顧客からの問い合わせがくる可能性が高まります。

目的と期待できる効果

商品・サービスがまだ普及していない業界に、導入イメージを持ってもらえるというメリットがあります。固定化されたイメージを変えることができます。

導入企業への質問項目

  • 導入企業が持っていた課題は何か(業界特有の課題を聞く)
  • この​​商品・サービスを導入した目的
  • この​​商品・サービスを導入した経緯

ページ構成のテンプレート

  1. 会社概要の説明:導入企業の事業内容を簡単に説明します。
  2. 導入前に抱えていた課題:導入企業が抱えていた課題やなぜその課題を解消するための投資を行うに至ったかを説明します。
  3. 解決方法を模索したプロセス:対象製品やサービスの情報収集をどのように行ったか、また、情報収集を通じて得た選定基準やポイントも説明します。
  4. 導入の決め手:当社への発注の決め手となったことを説明します。
  5. 導入後の効果:数字を使って定量的に、導入効果を説明します。
  6. 今後の展望:商品・サービスを活用し、今後どのようなことをやりたいかを説明します。

まとめ

導入事例のコンテンツは、テンプレートを用意しておくことで、効率的に制作できます。また、一度制作した導入事例はホームページに掲載することはもちろん、展示会でのチラシや営業資料、セールスレターや広告などに使用できます。

今回ご紹介した4つのテンプレートの中から、自社の状況・目指す状態にマッチするものを選び、ぜひ参考にしながら制作してみてください。

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