IBM、プログラミングコードの生成AI「watsonx Code Assistant」が利用可能に | IT Leaders

米IBMは2023年10月26日(米国現地時間)、コード生成AI「watsonx Code Assistant」が利用可能になったと発表した。生成AIがコンピュータプログラムのコードを生成するツールである。AnsibleのIaCコード生成と、COBOLのJavaへの変換の2つのユースケースを用意している。いずれも2023年に入ってアナウンスしていた機能で、今回利用できるようになった。

KDDI、地域網内ネットワークの機器を減らして電力使用量を4割削減 | IT Leaders

KDDI、シスコシステムズ、富士通は2023年10月31日、光伝送を採用した地域網内ネットワークにおいて、電気信号と光信号を変換する装置をルーター機器に内蔵することにより、外付け装置を使った従来構成と比べて電力使用量を約40%削減したと発表した。同年10月1日から運用している。ルーター機器はシスコシステムズの「NCS5500」を、光伝送装置は富士通の「1FINITY」シリーズを採用している。

福井県、全庁で生成AIの実証を開始、若手職員による実証で業務削減などの効果 | IT Leaders

福井県は、全庁で生成AIを活用する実証を開始した。先行して実施した若手職員約30人による実証では、業務削減や業務の質向上といった効果を確認済み。これを全庁に広げた。生成AIを業務に利用可能な環境を構築し、2023年10月10日から運用を始めている。福井県に生成AIサービス「exaBase 生成AI powered by GPT-4」(以下、exaBase 生成AI)を提供したExa Enterprise AIの親会社、エクサウィザーズが2023年10月31日に発表した。
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東京海上日動、事故対応時の顧客応対文面を生成AIで作成する検証、業務を5割省力化 | IT Leaders

東京海上日動火災保険(本社:東京都千代田区)は、事故対応における顧客応対業務に生成AIを活用する検証を、AIスタートアップのELYZA(イライザ)と共に実施した。顧客応対文面を作成する業務を約50%省力化したという。検証を元に、実業務への生成AIの実装に向けた本格的な検討を開始する。ELYZAが2023年10月31日に発表した。
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工場変革を起点に経営変革へ─データドリブンとリザルトチェーンで挑むサントリー | IT Leaders

国内4カ所目の工場として、サントリー食品インターナショナルが2021年5月より稼働開始した「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」(長野県大町市)。サントリーグループ国内初の環境配慮型工場にして、最新のデジタル技術を導入した「次世代ファクトリー」として話題になったプロジェクトだ。2年後、サントリーは同工場をグループの工場経営モデルと位置づけて次なる改革のチャレンジに臨んでいる。キーワードはデータドリブンとリザルトチェーン。改革を主導するサントリーシステムテクノロジーのキーパーソンにプロジェクトの軌跡と成果を聞いた。

リモートミーティングの強い味方–キヤノンのマスク型減音デバイス「Privacy Talk」レビュー

ココロナ禍を経て、ミーティングはすべてリモートでも対面でもない、ハイブリッドの状況が当り前になりつつある。社内の会議室も不足しがちだが、特に困るのが、対面の予定の合間にリモートミーティングの予定が入ること。キヤノンマーケティングジャパンの企業内ベンチャーが開発した「Privacy Talk」は、まさに社内でも外出先でも役立つ減音するためのマスク型のデバイスだ。短期間ではあるがひと足先に試す機会を得たので、使用感をレポートしたい。
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TED、クラウドセキュリティ機能群を統合した「Wiz CNAPP」を販売 | IT Leaders

東京エレクトロン デバイス(TED)は2023年10月30日、米Wizのセキュリティサービス「Wiz CNAPP」を販売開始した。CSPM、CIEM、脆弱性検査、コンテナセキュリティなどのクラウドセキュリティ機能を備えたCNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)である。TEDは同サービスの導入・構築・検証支援とヘルプデスクサービスを提供する。販売目標として3年間で50社を掲げる。

ネットワン、ネットワーク機器のサブスクリプション「Nile Access Service」を販売 | IT Leaders

ネットワンシステムズは2023年10月30日、米Nile Globalのサブスクリプション型ITインフラサービス「Nile Access Service」を国内販売すると発表した。リースやマネージドサービスとは異なり、NaaS(Network as a Service)として独自設計したネットワーク機器をサービス利用モデルで提供する。

「Suica」対応で弱点克服、実はあのジェスチャーも使える「Galaxy Watch6」レビュー

サムスン電子ジャパンは、最新スマートウォッチ「Galaxy Watch6」を9月に発売した。約2週間に渡ってテストした結果わかったのは、Androidスマートフォンと連携するスマートウォッチとして、現時点ではこれが最強なのではないかということだ。
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パナソニックHD、オートモーティブや海外電材が強い事業に–一方苦戦したのは

パナソニックホールディングスは、2023年度上期(2023年4~9月)連結業績を発表した。売上高は前年同期比1.4%増の4兆1119億円、営業利益は28.8%増の1928億円、調整後営業利益は31.8%増の1923億円、税引前利益は34.6%増の2243億円、当期純利益は168.7%増の2883億円となった。
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充電池・蓄電池のトーカドエナジー、生産ラインにハンズフリー音声入力を導入 | IT Leaders

二次電池パックメーカーのトーカドエナジー(本社:東京都大田区)は、大型・小ロットモデルの生産ラインに、作業の効率向上・ミス対策として、アドバンスト・メディアのハンズフリー音声入力システムを導入した。従来は点検項目のチェック・記録を紙で行っていたが、音声入出力に置き換えた。効果として、手書きの記録が不要になり、1台あたりの作業時間が12分30秒短縮された。アドバンスト・メディアが2023年10月30日に発表した。

サイボウズ、パッケージ版グループウェア「Garoon 6」、PDF文書のプレビューなど操作性を向上 | IT Leaders

サイボウズは2023年10月30日、中堅・大規模組織向けグループウェア「サイボウズ Garoon(ガルーン)」におけるパッケージ版の新版「Garoon 6」を販売開始した。新版ではPDFファイルのプレビュー機能の追加など操作性を向上させている。価格(税別)は最小構成(50ユーザー以下)で初年度60万円、2年目以降は1年契約で12万円など。

「コミックシーモア」の配信基盤にMySQL HeatWaveを導入し、DWHを刷新 | IT Leaders

NTTソルマーレ(本社:大阪府大阪市)は、電子書籍配信サービス「コミックシーモア」のシステム基盤に日本オラクルのクラウド型データベース「Oracle MySQL HeatWave Database Service」を導入した。データウェアハウス(DWH)としてサービスの利用状況や売上データなどをリアルタイムに分析し、利用体験向上に取り組んでいる。日本オラクルが2023年10月30日に発表した。

「コミックシーモア」の配信基盤にMySQL HeatWaveを導入し、DWHを刷新 | IT Leaders

NTTソルマーレ(本社:大阪府大阪市)は、電子書籍配信サービス「コミックシーモア」のシステム基盤に日本オラクルのクラウド型データベース「Oracle MySQL HeatWave Database Service」を導入した。データウェアハウス(DWH)としてサービスの利用状況や売上データなどをリアルタイムに分析し、利用体験向上に取り組んでいる。日本オラクルが2023年10月30日に発表した。

キヤノンITS、映像分析による異常監視システム「ANOMALY WATCHER」、事前学習は不要 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2023年10月30日、異常監視システム「ANOMALY WATCHER」を発表した。同年11月1日から販売する。カメラ映像を解析し、基準値として登録した画像とは異なる映像を検出する。製造現場や倉庫などにおける設備の異常監視コスト低減と精度向上を支援する。売り切り型のソフトウェアライセンスに加えて、ハードウェア込みのモニターライセンス(1カ月間)を提供する。

キヤノンITS、映像分析による異常監視システム「ANOMALY WATCHER」、事前学習は不要 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2023年10月30日、異常監視システム「ANOMALY WATCHER」を発表した。同年11月1日から販売する。カメラ映像を解析し、基準値として登録した画像とは異なる映像を検出する。製造現場や倉庫などにおける設備の異常監視コスト低減と精度向上を支援する。売り切り型のソフトウェアライセンスに加えて、ハードウェア込みのモニターライセンス(1カ月間)を提供する。

新生「ジャパンモビリティショー」はどんなイベントか–EV、飛行機、電車…楽しみ方は?

東京モーターショー改めジャパンモビリティショー(JMS)が開幕した。隔年開催、新型コロナウイルスの影響で2021年が中止になり、今回の2023年は名前が変わっての開催となった。自動車メーカーが中心の展示会となるものの、ホンダジェットの飛行機あり、空飛ぶクルマあり、水素で動く電車ありと、まさにモビリティのショーとなった。
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世界の“サイバーレジリエントCEO”が実践する5つの行動─アクセンチュア | IT Leaders

アクセンチュアは2023年10月27日、企業・組織のサイバーセキュリティに関するグローバルCEO調査結果を発表した。日本を含む世界15カ国のCEOのうち、96%がサイバーセキュリティ対策は組織の成長と安定に不可欠であると回答している。にもかかわらず、74%がサイバー攻撃による損害を回避ないしは最小化する十分な能力を自社が持っているかに懸念を示している。同社はサイバー攻撃耐性の強いCEOグループを「サイバーレジリエントCEO(Cyber-Resilient CEOs)」と呼び、その行動原理を挙げている。

経理担当者の半数超が「インボイス制度で経費精算業務の時間が増える」と回答─LayerX | IT Leaders

LayerXは2023年10月27日、インボイス制度への対応に関する意識調査を、国内企業の経理担当者416人と、経理以外の従業員411人を対象に実施し、その結果を発表した。同制度対応に伴う経費精算業務にかかる時間の増減について、経理担当者の53.6%が業務時間が増加すると回答している。

「シャニマス」5.5周年ライブで見た“これまでと今、そしてこれからを感じるステージ”

CNET Japanの編集記者が気になる話題のトピックなどを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。今回は10月21日と22日に幕張イベントホールにて行われた、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(シャニマス)をテーマとするライブイベント「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 5.5th Anniversary LIVE 星が見上げた空」の模様をお届けする。
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[ブックレビュー]人生を変えられる可能性も–「自分らしく生きている人の学びの引き出し術」

著者である尾石晴氏は、そんな人たちに向けて「あなたはまだ、『学びの引き出し』の存在に気づいていないだけ」と指摘している。「学びの引き出し」とは、これまでの人生で獲得した知識や経験を比喩的に表現したものだ。尾石氏は、「学びの引き出し」の中身を活用するには「学び軸」が不可欠だと言う。
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足りないものは充電インフラ–千葉県市川市がパナソニックと組みEV充電器整備へ

パナソニック エレクトリックワークス社は10月27日、千葉県市川市と「EV用充電インフラの整備促進及び啓発に向けた協定書」を結んだと発表した。EV用充電インフラの整備を進めると共に、カーボンニュートラルや災害レジリエンス強化を目指す。
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TIS、マルチクラウド構築SIにOCI/Azureのセキュリティ監視メニューを追加 | IT Leaders

TISは2023年10月27日、マルチクラウド環境のセキュリティ監視を一元化するサービスを提供すると発表した。既存のマルチクラウド構築サービス「マルチクラウドインテグレーションサービスfor Oracle Cloud Infrastructure & Microsoft Azure」の新メニューとして追加する。

日商エレ、DMARCレポート可視化「Proofpoint EFD」の導入と運用を支援 | IT Leaders

日商エレクトロニクスは2023年10月27日、DMARCレポート可視化サービス「Proofpoint EFD」の導入と運用を支援するSIサービスを提供開始した。Proofpoint EFDは、なりすましメール対策の仕組み「DMARC」によって得られる認証結果レポートを、分かりやすく可視化するクラウドサービス。このサービスの導入と運用を支援する。

NEC、PostgreSQL 11のサポート終了後も修正パッチを提供へ | IT Leaders

NECは2023年10月27日、ソフトウェアサポートサービス「PostgreSQLサポートサービス(パッチサービス)」において、サポート対象をPostgreSQL 12以降から同11以降に拡大すると発表した。同年11月9日にPostgreSQL 11のコミュニティサポートが停止することを受けた措置である。PostgreSQL 11のサポート終了後も新規の問題を検出した際にパッチを作成・提供する。

製造業|技術をわかりやすく説明する方法

テクノポートの永井です。テクノポートでは、技術を発信したい製造業のWebマーケティングを支援しています。

今回は技術をわかりやすく説明する方法について紹介します。

技術の説明に使える4種類の方法

1:テキスト

テキストは最も基本的な情報伝達手段です。簡潔にポイントを伝え、要点を押さえた文章を心がけることはもちろんのこと、コンテンツ全体の構成にも気を配らなければなりません。例えば、「起承転結」「序破急」といった一般的な構成にしてみたり、相手の興味を引くために「起転承結」と順番を変えてみたりしてもいいでしょう。

しかし、テキストだけでは伝わりにくい情報もあるため、他の伝達方法と併用することをおすすめします。

参考書籍

取材・執筆・推敲 書く人の教科書:https://amzn.to/3RYwPz2

2:グラフ、表

数字や比較が必要な場面でグラフや表を使用すると、情報が一目で分かりやすくなります。特に、複数のデータを比較する際やプロセスを視覚的に示す場合に有効です。

グラフを描くポイントは、横軸と縦軸に必ず単位をつけることです。また、差異を強調したい場合は縦軸のメモリ幅も調整しましょう。プロットは比較的大きめに設定し、必要であればプロットの上に数値も記入しましょう。識別のポイントはプロットの形と色になりますので、一つのコンテンツ内では同一ラベルには同一のプロットを使うことをおすすめします。また、データがリニアで上下している場合は、近似直線を書くと相手に伝わりやすくなります。また、プロット以外にも棒グラフや円グラフがあります。データをどのように受け取ってもらいたいかによってグラフの種類が変わってきますので、さまざまな方法でグラフを書いてみて、最も伝わりやすいと思うものを採用しましょう

表は具体的な数値を比較したり、スペックを伝えたりするときに有効な方法です。表の項目は背景を色付けしたり、文字を太くしたりするなど、内容と差別化すると見やすくなります。

3:図解・イラスト

複雑な仕組みや流れを理解させる際に、図解やイラストは非常に役立ちます。ビジュアルを取り入れることで、読者の興味を引き、記憶に残りやすくなります。

技術者の場合、絵を描くことが苦手だったり、描くための時間が取れなかったりすることも多いと思います。そのような場合はデザイナーに依頼することも検討してみてください。たとえ費用がかかったとしても、イラストがあったほうが情報は伝わりやすくなります。情報が正確に伝わらなかった場合のリスクと合わせて、外注も検討してみてください。

4:動画

動画は実際の動作やプロセスを示すことができるため、説明が難しい内容の説明や実際の使い方を示したい場合に適しています。また、音声と映像の組み合わせが、理解を深める要因となります。

1分間の動画の情報量は、一般的なWebページの3600ページ分と言われており、有効に使うことで情報を効率的に伝達できます。

ただし、質の悪い動画はすぐに再生を止められてしまうため、動画のクオリティにも注意が必要です。質の高い動画を作るのに時間やコストはかかりますが、効果が得られるのであれば動画を作る価値は高いと言えるでしょう。

技術を説明するための準備

技術について理解する

技術を他者に伝えるためには、まず自身がその技術を深く、正確に理解していることが何よりも重要です。半端な理解や不明確な点が残っていると、伝える際に誤解や混乱を招くリスクが高まります。疑問点や不明点がある場合、待ち構えることなく積極的にそれを解消することが大切です。技術に関する書籍やオンラインリソースを参考にするのはもちろん、経験豊富な人に直接アドバイスを求めることも非常に有効です。

そして、学び取った知識を定着させるためには、単に情報を受け取るだけでは不十分です。ノートにまとめる、自分なりの言葉で説明する、実際に手を動かして試すなどのアクションを取ることで、より深く知識を身につけることができます。

最終的な目標は、その技術に関するあらゆる質問に対して、自信を持って回答できるレベルに到達することです。ここまでの深い理解があれば、他者に技術を効果的に伝えることができるでしょう

技術の使用用途をまとめる

技術を伝える際、それがどのような場面や状況で活躍するのかを具体的に示すことで、相手の理解が深まります。ただ「この技術は役立つ」と伝えるのではなく、「この技術を使用することで、〇〇のタスクが効率的になる」といった具体的なシチュエーションを示すことが重要です。また、その技術の持つ独特のメリットや、他の方法と比較した際の優位点を明確にすることで、相手がその技術を採用すべき理由を明瞭に捉えられます。

例えば、あるプログラミング言語やツールの利点を説明する場合、その速度、安定性、使いやすさなどの特性を具体的な数値や事例とともに伝えることで、聞き手の納得感を高められるでしょう。

要は、技術を紹介する際には、その「なぜ」「どのように」という背景や具体的な使用例をしっかりと説明することで、相手に技術の価値を効果的に伝えることが可能となります

技術を説明するための資料作り

ターゲットを決める

技術を伝える際の最も重要な要素の一つは、聞き手や読者、つまり「伝える相手」を明確に定義することです。技術の深さや広さは人それぞれ異なり、一つの説明方法が全ての人に合うわけではありません。初心者向けに説明する場合、基礎から丁寧に、用語の定義や基本的なコンセプトを中心に資料を作成する必要があります。一方、基本的な知識を既に持つ専門家向けには、より高度な内容や細かい技術的詳細を強調して資料をまとめるべきです。

資料作成の前段階でターゲットを正確に特定することで、その後の構成や内容の選択、表現方法などがより明確になります。これにより、伝えるべき技術の魅力や重要性を、最も効果的に相手に伝えることが可能となります。

ターゲットの課題を洗い出す

技術やサービスを伝える際、単にその機能やメリットを紹介するだけではなく、ターゲットが抱える潜在的な課題や疑問を正確に把握することが欠かせません。これにより、技術の有用性や必要性が具体的に伝わるようになります。例えば、新しいソフトウェアツールを導入する際、そのツールが解決できる具体的な業務の煩雑さや時間の無駄を洗い出すことで、導入の必要性が際立ちます。

ターゲットの課題と自社の提供価値を結びつける

ターゲットの課題を洗い出したら、次はその課題を解決するための自社の技術やサービスの価値を明確にし、両者を結びつけるプレゼンテーションや資料を作成することが求められます。

これにより、ただの技術紹介ではなく、具体的な「解決策」としての位置づけができるのです。例えば、上記のソフトウェアツールの場合、具体的にどのような操作が簡略化されるのか、どれだけの時間短縮やコスト削減が期待できるのかを示すことで、その技術がもたらす実際の価値を明確に伝えることができます。このアプローチにより、ターゲットは自身の課題が具体的にどのように解決されるのかをイメージしやすくなり、技術の採用意欲も高まるでしょう。

ターゲットが疑問を持たないようなストーリーを作る

分かりやすいストーリー展開で疑問を未然に防ぐ

ターゲットに技術やサービスを伝える際、情報の断片的な伝達ではなく、一貫性を持ったストーリーとして情報を提示することが重要です。ストーリーを組み立てることで、読者や聞き手は情報を順序立てて消化でき、疑問や不明点を持ちにくくなります。
ストーリーを作る際のポイントは以下の通りです:

  • 導入部:ターゲットの抱える課題や疑問、背景を明確に伝えることで、読者の関心を引きつけます。
  • 本論:ここでは、提供する技術やサービスの具体的な機能や特徴を紹介します。この際、課題とどのように関連しているのか、どのようにその課題を解決するのかを中心に説明します。
  • 結論:最後に、技術やサービスの提供する総体的な価値や、今後の展望などをまとめて伝えることで、ストーリーを締めくくります。
    このように一貫性のあるストーリーを構築することで、読者は複雑な技術やサービスに関する情報をスムーズに理解し、疑問を持つことなく内容を追っていけるでしょう。

ストーリーを補足するための素材を集める

テキストだけでなく、視覚的な要素は情報の理解を大きく助ける要素となります。

図表やイラストは、複雑な情報を簡潔に伝える効果があります。動画は、手順や流れをリアルタイムで示すことができるため、特にプロセスや動作を伝える際に非常に効果的です。

これらの素材は、ストーリーの中で自然に組み込まれ、情報の理解を深める役割を果たします。選定する際には、ターゲットのニーズや理解度を考慮し、最も効果的な素材を選びましょう

情報と素材を一体化させた資料の完成

すべての情報と素材を集めた後、それらを効果的に組み合わせることで、一つの完結した資料を作成します。この際、資料の構造や流れ、ページのレイアウトなどに気を付けることで、より伝わりやすく見やすい資料となります。

特に、情報の量や密度、ページのデザインや色使い、文字の大きさやフォントなど、細部にわたる要素も考慮に入れることで、高品質な資料が完成します。完成した資料は、ターゲットとのコミュニケーションツールとして大きな役割を果たすでしょう。

徹底的な推敲で資料の品質を高める

資料を作成した後の推敲は、その資料の質を大きく左右する重要なプロセスです。テキストの流れ、情報の整合性、文法や表現の誤りなど、さまざまな角度から資料をチェックし、最適化します。

  1. 内容の整合性:情報が一貫しているか、またストーリーが自然に進行しているかを確認します。
  2. わかりやすさ:専門用語の使用や文の構造、情報の提示方法など、読者が内容を理解しやすいかどうかを再評価します。
  3. 文法・表現の確認:誤字脱字、不自然な文構造、矛盾した表現などがないかを厳しくチェックします。

さらに、資料作成者自身が気づかない盲点や誤解を避けるため、第三者の目線でのフィードバックを取り入れることは非常に有効です。異なる背景や知識を持つ人からの意見や感想は、資料の普遍性やアクセシビリティを高めるための貴重な指針となるでしょう。

資料を作る際の注意点

ターゲットを絞り込み過ぎない

あまりにも特定のグループに絞り込むと、他の人々には伝わりにくくなる恐れがあります。適度な幅を持たせることを心がけましょう。

ターゲットが何で閲覧するのかも決めておく

スマートフォンでの閲覧を主に考えるのか、パソコンでの閲覧を主に考えるのか、その違いによってデザインやレイアウトを調整する必要があります。

専門用語は必ず説明を入れる

技術的な専門用語は避けられない場面もあるでしょう。しかし、それらの用語を使用する際は、必ずその意味や背景を説明しましょう。

色使いや配置、フォントサイズなどにも気を配る

視覚的にもわかりやすく、読みやすい資料を作るために、デザインの細部にも注意が必要です。特に、色の選び方や文字の大きさは、情報の伝わりやすさに直結します。
これらのポイントを意識して、技術の説明を行えば、より多くの人に正確でわかりやすい情報を伝えることができるでしょう。

まとめ

技術をわかりやすく説明するためには、受け手の立場に立ち、どのような情報が求められているのかを常に意識することが重要です。また、複数の手段や方法を組み合わせることで、より効果的な伝達が可能となります。最後に、常に改善の余地を追求し、新しい方法や技術にもアンテナを張り続けていれば、技術伝達のスキルを磨いていくことができます。

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NTTと東京電機大、移動通信システムの無線品質を量子アニーリングで高速・高精度に推定する技術を開発 | IT Leaders

NTTと東京電機大学は2023年10月25日、速度と精度を両立する電波伝搬シミュレーションのアルゴリズムを開発し、実際の量子アニーリングマシン上で有効性を実証したと発表した。サイバー空間でのシミュレーションによって、個々の端末に対する無線通信の品質をリアルタイムかつ高精度に推定できるという。2030年を目途に技術の確立を目指し、自動運転などすべての端末がつながり続ける無線通信サービスの実現に寄与するとしている。

生成AIの業務適用を国内企業の50%が検討、32%が2023年中に投資─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2023年10月26日、国内企業における生成AIの取り組みに関する調査結果を発表した。国内企業の生成AIへの期待度は世界平均より高く、同年3月から7月にかけて生成AIの検討・投資が伸びており、IDCは日本が優勢となる状況は珍しい状況だと指摘している。また、社内向けのユースケース(コード生成、対話型、デザイン支援など)の期待が高く、マーケティング分野は低かった。
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産総研が財務会計システムをクラウドERPで刷新、分散するシステムを統合へ | IT Leaders

国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研、本部:茨城県つくば市)は、財務会計システムの刷新に着手した。分散しデータ連携に難のあった財務会計プロセスの統合を図る。日本オラクルのクラウドERP「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning」を採用し、システム構築をアクセンチュアが担当する。日本オラクルが2023年10月26日に発表した。

パナソニック、街演出クラウド「YOI-en」で地域活性化へ–日本の美「盆栽」をライトアップ

パナソニック エレクトリックワークス社は、街演出クラウド「YOI-en」を使い、「さいたま市大宮盆栽美術館」を期間限定でライトアップすると発表した。観光庁が公募した「観光再始動事業」の採択を受け、実施するもので、インバウンドの促進や地域活性化を狙う。
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Windowsのユーザー体験、生成AIでさらに刷新–Snapdragon X Elite会見でMSナデラCEO

Microsoftで最高経営責任者(CEO)兼会長を務めるサティア・ナデラ氏は10月24日、クアルコムのイベント「Snapdragon Summit」の基調講演にビデオ出演。生成AIにオンデバイスで対応する新プロセッサ「Snapdragon X Elite」 を引き合いに、生成AIでWindowsのユーザー体験を刷新していくと述べた。
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DeNA、NFT利用者の詐欺被害を減らす「NFTリテラシー検定」

ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月26日、NFTの詐欺に遭わないためのリテラシーを学習し、NFTによって修学を証明できる「NFTリテラシー検定」のサービスを開始した。リテラシー検定を通して詐欺被害を減らすこと、また利用者のリテラシーをブロックチェーン上で可視化することが狙いという。
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奈良県の梅乃宿酒造、名刺情報をデジタル化して組織的に活用、年間1億円の新規販路を開拓 | IT Leaders

日本酒「梅乃宿」やリキュール「あらごし」を製造・販売する梅乃宿酒造(本社:奈良県葛城市)は、組織的な人脈管理を目的に、クラウド名刺管理サービス「Sansan」を2022年に導入した。名刺情報の活用で新規の商談を創出し、年間で1億円に上る成約に至ったという。Sansanが2023年10月26日に発表した。

中堅・中小企業の文書管理/オンラインストレージ導入シェア、上位はDocuWorks、Microsoft 365、eValue NS/V/Air─ノークリサーチ | IT Leaders

ノークリサーチは2023年10月26日、中堅・中小企業における文書管理/オンラインストレージサービスの導入社数シェアを発表した。トップ3は「DocuWorks」(16.2%)、「Microsoft 365」(15.6%)、「eValue NS/V/Air」(12.4%)でサービスの内容・種別にバリエーションが見られる。

TIS、ローコード開発によるSI「Oracle APEXトータル支援サービス」 | IT Leaders

TISは2023年10月26日、SIサービス「Oracle APEXトータル支援サービス」を発表した。ローコード開発ツール「Oracle APEX」を用いて業務アプリケーションを開発する。TISが自社提供サービスのモダナイゼーションで得た開発ノウハウを体系化したSIで、Oracle Cloud ERP導入時のカスタマイズ開発やOracle Formsで開発した既存システムの再構築などに向く。価格(税別)は40万円からで、販売目標は今後3年間でOracle Fusion Cloud ERPの導入を含めて100社。

マウス機能をキーボードに統合–早々に売り切れた4万円超えの「HHKB Studio」、3つのポイント

PFUが発表した、高性能コンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)シリーズの新製品として、新しくポインティングスティックとジェスチャーパッド機能を搭載した「HHKB Studio」。これまでのHHKBにないポイントは大きく3つある。
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味の素が「変わりづらい」食品業界で抱いた危機感

テクノロジーを活用して、ビジネスを加速させているプロジェクトや企業の新規事業にフォーカスを当て、ビジネスに役立つ情報をお届けする音声情報番組「BTW(Business Transformation Wave)RADIO」。今回は味の素 執行役常務食品事業本部副本部長兼マーケティングデザインセンター長の岡本達也氏に、4月に新設されたマーケティングデザインセンターがどんな役割を果たしているのかについて聞いた。
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オウンドメディアのデザイン事例9選|BtoB企業

こんにちは。テクノポートの卜部です。オウンドメディアを立ち上げるにあたって、「どんなデザインにしたらよいかわからない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、デザインが参考になるBtoB企業の事例をご紹介します。それぞれのメディアに共通するポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

オウンドメディアにおけるデザインの重要性

オウンドメディアにおいて、最も大事なのはコンテンツの質です。しかし、いくら質の高いコンテンツを作ったとしても、見てもらえなければ意味がありません。

ユーザー目線のわかりやすいデザインを用いることで、やっとそのコンテンツが読んでほしい人に届くようになります。つまり、オウンドメディアにおいてデザインは届けるための手段として重要な役割を果たすのです。

BtoB企業のオウンドメディアのデザイン事例9選

では、BtoB企業が運用するオウンドメディアの参考になるデザイン事例を紹介します。

1. Bridgestone Blog(株式会社ブリヂストン)

URL:https://www.bridgestone.co.jp/blog/

「Bridgestone Blog」では、ピックアップ記事がトップ表示されており、ターゲットの目に入りやすい設計になっています。カテゴリは「未来」「暮らし」「文化」「多様性」とあり、アイキャッチデザインにおいて、それぞれの世界観が表現されています。

2. WORK SIGHT(コクヨ株式会社)

URL:https://www.worksight.jp/

「WORK SIGHT」は、企業の働き方を変えるためのオフィス空間についてコンテンツを発信しているオウンドメディアです。アイキャッチは写真のみで、使う色の数も抑えられているので、情報がごちゃつかず、シンプルでスタイリッシュな印象を受けるデザインになっています。

3. サイボウズ式(サイボウズ)

URL:https://cybozushiki.cybozu.co.jp/

「サイボウズ式」は、働き方や生き方、組織作りをテーマにコンテンツを発信しています。それぞれのコンテンツのブロックが角丸になっていたり、アイキャッチにイラストが使われていたりすることで、柔らかく親しみやすい印象を与えるデザインになっています。

4. テクノロジーイノベーションセンター特設サイト(ダイキン工業株式会社)

URL:https://www.daikin.co.jp/tic

「テクノロジーイノベーションセンター特設サイト」は、製品の開発ストーリーや人の思いに焦点をあてています。そのため、アイキャッチは開発風景や開発者など、人の映った写真を用いており、色はDAIKINのコーポレートカラーを使用したデザインになっています。

5. MIND SWITCH(株式会社シマノ)

URL:https://bike.shimano.com/ja-jp/mindswitch/

株式会社シマノは、自転車部品を開発・製造・販売を行っている企業です。MIND SWITCHでは、「通勤サイクリング」がテーマになっていることがトップのメインビジュアルからすぐ伝わります。色使いはポップ、元気、エネルギッシュといった印象を受けるデザインになっています。

6. 制御機器知恵袋(パナソニック株式会社)

URL:https://ac-blog.panasonic.co.jp/top

「制御機器知恵袋」は、エンジニア向けの課題解決を目的にしているため、課題別にどこを見ればよいかすぐわかる設計になっています。新着記事やアイキャッチは、導線をシンプルにするために表示されていません。

7. ARATTE(荒川化学工業株式会社)

URL:https://pinealpha.jp/

フラックス洗浄について学ぶというテーマのメディアで、「洗う」というキーワードが想起されるメインビジュアルになっています。製品情報のページとリンクさせながら、初心者にもわかりやすいよう図解を用いて解説されています。

8. ROHM TechWeb(ローム株式会社)

URL:https://techweb.rohm.co.jp/

メディアのトップに、漫画でモーターについて学べるコンテンツがあるのが大きな特徴です。これにより、ビギナーエンジニアでも入りやすい設計になっています。

9. The Art of Manufacturing―ものづくり(三菱電機)

URL:https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/the-art-of-manufacturing/index.html

「The Art of Manufacturing―ものづくり」は、FAに関するコンテンツを発信しているオウンドメディアです。最新記事は6つ表示されており、5つのカテゴリに分けて設計されています。右側にランキングと編集部のおすすめコンテンツがアイキャッチ付きで表示されているのが特徴です。

デザイン性の高いオウンドメディアに共通する特徴

紹介した10個のオウンドメディアのデザインに共通する特徴を解説します。

企業の世界観に合ったデザイン

企業の世界観をオウンドメディアでも表現しましょう。例えば、ロゴのカラーをオウンドメディアにも使用したり、イラストのテイストをそろえたりしながら、全体の統一感をはかります。
サイトを見たときに、「このサイト、あの会社らしいな」とユーザーが思えるようなデザインが理想的です。

目的に合ったデザイン

オウンドメディアの運用目的はさまざまです。採用目的であれば、実際に働いている人をアイキャッチにしたり、親しみやすい印象のデザインにするのがよいでしょう。また、製品の認知度向上が目的であれば、製品や開発者をアイキャッチにし、信頼感や安心感を感じられるデザインにするといったことが考えられます。

このように、目的から論理的にデザインしていくことが重要です。

まとめ

今回はBtoB企業のオウンドメディアのデザイン事例を紹介しました。「自社のオウンドメディアはどんなデザインにしようかな」といった視点で参考にしていただければ幸いです。

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「AIは基のデータこそが差別化要因だ」─米ワークデイCTOに聞く「Workday AI」戦略 | IT Leaders

クラウドHCM/財務管理の米ワークデイ(Workday)が、生成AIをはじめとするAI技術の自社製品への適用を加速させている。2023年9月末に開催したプライベートコンファレンス「Workday Rising 2023」で取り組みの一端を披露した。会期中に明らかにした日本市場へのフォーカスも含めて、グローバルCTO(最高技術責任者)を務めるデイブ・ソヒジャン(Dave Sohigian)氏に聞いた。
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NEC、エンドポイントセキュリティ「Tanium」で自社のIT資産25万台を保護 | IT Leaders

NECは、自社のエンドポイントセキュリティ対策として「Tanium」を国内外の拠点で導入し、全世界で約25万台のIT資産を一括管理している。脆弱性の把握にかかる時間を90%以上短縮し、現場の作業負荷を軽減したという。タニウムが2023年10月25日に発表した。

損保ジャパン、業務システムに生成AIを活用することで生じるリスクを評価 | IT Leaders

損害保険ジャパンは2023年10月25日、業務システムに生成AIを活用することによって生じるリスクの評価テストを実施したと発表した。評価を踏まえて、AIの信頼性確保に向けたガイドラインを策定し、リスクマネジメント体制を構築する。リスク評価にあたって、AI利用リスクを分析する製品を提供する米ロバストインテリジェンス(Robust Intelligence)と提携している。

オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」、公的個人認証でも顔画像を撮影して顔認証に利用 | IT Leaders

Liquidは2023年10月24日、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」において、公的個人認証時に顔画像をカメラで撮影して登録する機能を追加すると発表した。情報システムのアカウントを作成する時に顔画像を登録しておけば、このデータを顔認証に利用できるようになる。公的個人認証の場合、券面やICチップに含まれる顔写真とカメラ撮影画像が一致するかを判定することなしに、電子証明書だけで本人を確認する仕組みであるため、顔画像を得る機会がない。これに対して、公的個人認証においても顔画像を取得する仕組みを用意した。

セキュリティ製品群「CrowdStrike Falcon」に対話型生成AIを搭載、ログの調査などに利用 | IT Leaders

クラウドストライクは2023年10月25日、会見を開き、セキュリティ対策ソフトウェア製品群「CrowdStrike Falcon」のロードマップを発表した。4つの新製品を含む7つの機能アップデートを発表した。例えば、自然文でセキュリティ調査などが可能な対話型AI機能「Charlotte AI」を搭載するほか、エンドポイントセキュリティでは、既存のエージェントをそのまま利用可能なDLP(データ漏洩防止)製品「CrowdStrike Falcon Data Protection」を提供する。

任天堂、ゲーム大会に関するガイドライン–非営利で小規模な大会は申請なく開催可能に

任天堂は、同社が著作権を有するゲームを使用するゲーム大会について、ガイドラインを10月24日付けで公表した。個人が主催する非営利で小規模なゲーム大会(コミュニティ大会)については、ガイドラインを遵守した上で主催することに対して、著作権侵害の主張を行わないとし、申請がなくても開催できるとしている。
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OpenRPAのスケジュールを一元管理するWordPressプラグイン─プライム・ストラテジー | IT Leaders

プライム・ストラテジーは2023年10月24日、オープンソースのRPAツール「OpenRPA」を管理するサーバー機能「PS OpenRPA - WordPress プラグイン」の提供を開始したと発表した。CMS/アプリケーション実行プラットフォーム「WordPress」のプラグインとして、タスクスケジューラ機能やログ管理などの機能を提供する。同プラグインはWordPress公式ディレクトリから入手可能である。
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積水化学とリノベる、既存マンションZEH水準リノベーションの提供を開始

積水化学とリノベるは10月24日、協業第1弾の取り組みとして、既存マンションZEH水準リノベーションの提供を開始すると発表した。マンションを対象に、ZEH水準リノベーションの設計と施工、温熱計算、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)申請、費用対効果の見える化をワンストップで提供する。区分マンションの買取再販業、個人向けのリノベーション請負事業、法人向けのリノベーション請負事業の3つのチャネルを展開していき、ZEH水準リノベーションの普及を推進していくという。
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オウンドメディアの作り方を5ステップで解説。費用や失敗事例も紹介

こんにちは、テクノポートの卜部です。Webで集客するためにオウンドメディアを作りたいけど、何から始めればいいのかわからず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

立ち上げたあとにうまく構築していけるのか、不安を感じている方もいるかもしれません。

そこで本記事では、オウンドメディアの作り方を1からわかりやすく解説します。本記事を参考に、成果が期待できるオウンドメディアを立ち上げましょう。

オウンドメディアの基本を解説

成果につながるオウンドメディアを作るには、基本的な特徴や目的を把握しておく必要があります。簡単に解説していくので、ぜひ参考にしてください。

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、オンライン・オフラインにかかわらず自社が保有するメディア全般を指しています。

Webマーケティングにおいては、インターネット上に公開する公式サイト以外のメディアをオウンドメディアと呼ぶことが多いです。ブログのように記事形式のコンテンツを載せているのが特徴で、今回の記事でもこの意味のオウンドメディアをテーマにします。

オウンドメディアの必要性

インターネットが普及する前後で顧客の購買行動は大きく変化しています。

簡単に情報が手に入るようになったことで、課題解決のためにまずは情報収集から始める消費者が増えています。自分たちが抱える悩みに対する解決策を探して、比較・検討まで進めてしまうわけです。

そのため、オウンドメディアで発信しなければ、情報発信している競合他社に顧客を取られてしまいます。

オウンドメディア構築の目的

オウンドメディアを構築することで、集客とブランディングが可能です。

オウンドメディアには、特定の悩みを持った人がキーワードを検索して訪れます。自社の商品やサービスを知らない層も含まれているので、お悩み解決の情報発信が新規顧客の開拓につながるわけです。さらに、専門企業としてユーザーに認識してもらえる効果もあります。

オウンドメディアの作り方の前に準備すべきこと5つ

オウンドメディアの立ち上げや運営をスムーズに進めるには、事前の準備が重要です。具体的な内容を5つ解説します。

目的を明確にする

いきなりオウンドメディア制作に取り組んではいけません。「何のために運営するのか」を決めておかないと、制作を進めているうちに方向性がズレてしまう恐れがあるからです。

代表的な運営目的は以下のとおりです。

  • 集客
  • ブランディング
  • 販売数アップ
  • リクルート活動

自社の取り組みを明確にしましょう。

目標を数値化する

数値目標は、オウンドメディア運用の効果を測るのに重要です。

オウンドメディアの立ち上げや維持には、多くのお金や労力がかかります。投資に見合う成果が得られているのかどうかを判断しなければなりません。

あらかじめ数値目標を設定し、適切な効果が得られているのか定期的に振り返ることで、進め方に問題がないかチェックしましょう。

自社で運用するか外注するかを決める

自社でオウンドメディアを内製化するには、社内に専任者を用意する必要があります。

メディアの記事を検索上位に表示させるには、SEO(検索エンジン最適化)対策の知識やライティングのスキルが求められるからです。

とはいえ、メディア運用の知識がある社員をそろえるのが難しいこともあるでしょう。そういうときは、運営方針まで適正化してくれる記事制作会社に外注するのがおすすめです。

自社のリソースで対応していくのか、アウトソーシングをして外部の専門知識や人的資本を利用するのかを決めましょう。

ターゲット市場とペルソナを決定する

オウンドメディアに統一感を持たせるには一貫した方向性が重要です。そこで、ターゲット市場を明確にしましょう。市場だと意味が広くてイメージがわきにくいため、まずは自社の顧客になる層のペルソナを設定してください。年齢・性別・職業・家族構成・価値観を明らかにして、統一感のあるメディアを構築しましょう。

キーワードを選定する

オウンドメディアに投稿した記事がGoogle検索で上位を取れれば、人がどんどん集まってきます。そのためには、検索窓にどんなキーワードが打ち込まれているかを知ることが重要です。

ユーザーは悩みや疑問を解消したいという目的で検索をしています。ライバルサイトやターゲットを参考に、関連度の高いキーワードを選定しましょう。

そうすれば、メディアと親和性の高い人が集まるサイトになるでしょう。

オウンドメディア作り方の5ステップ

ここからは、オウンドメディアの作り方を5ステップで解説していきます。

1:サーバーを契約する

オウンドメディアを保有するには、サーバーの契約が必要です。

サーバーは土地のようなもので、インターネット上にサイトを作るためにレンタルサーバー会社から借りるのが一般的です。

2:ドメイン名を取得する

ドメイン名は、サイトがどこにあるのかを判別するための情報です。サーバーを契約したときには初期ドメインが割り当てられます。

ドメイン名は変更可能であり、利用料を支払うことで自分の好きな名前をつけられます。このことを独自ドメインと呼びます。

独自ドメインには、名前以外にも以下のようなメリットがあります。

  • 信頼性が上がる
  • SEO対策になる
  • URLが変わらない

オウンドメディアを成功させるために欠かせない要素なので、必ず取得しておきましょう。

3:CMSを決める

CMSとは、Webサイトの構築や管理を効率化してくれるツールであり、オウンドメディアを運営するなら必須です。

おすすめのCMSは「WordPress」です。世界中のWebサイトで一番使われているCMSです。無料で利用できるうえに、プログラミングの知識がなくてもサイトを制作できます。

デザインテンプレートも豊富で、無料で使えるものから有料のものまであるのが特徴です。

とくに理由がなければ、WordPressをインストールしておきましょう。

4:運用方法を構築する

オウンドメディアのメインコンテンツである記事を制作するには、内部・外部問わず複数人で役割分担をして進める必要があります。

定期的にクオリティの高いコンテンツを投下していくには、ひとりでは対応しきれないくらい膨大なタスクがあるからです。

そこでおすすめなのが、運用ルールを作って仕組み化することです。各担当の役割や記事を制作するマニュアルを作成すれば、必要に応じてライターをアサインするだけでプロジェクトを進められます。

チームの運営を円滑にするため、プロジェクトには必ず責任者を置くのがポイントです。

5:記事を制作する

Googleやユーザーに評価されるには、定期的に新規記事を公開したり、修正したりする必要があります。

サイト分析ツールでユーザーの行動を解析して、キーワードの選定や修正すべき記事のピックアップをしましょう。

ほかにも、競合サイトの分析をして、自社メディアに不足している部分の差を埋めていく必要もあります。

なお、オウンドメディアの運用方法は、関連記事「オウンドメディア運用を成功に導く5つのコツ。課題、運用代行に任せるべき理由も解説」で解説しています。ぜひ参考にしてください。

オウンドメディアを作る費用の目安

オウンドメディアを作る際にかかる費用を項目別に解説します。投資効果の検討にお使いください。

メディア制作費と維持費

オウンドメディアの立ち上げ費用と維持費の目安は以下のとおりです。

  • WordPressの有料テーマ:約2万円
  • サーバー利用料:年間1.5万円ほど
  • ドメイン利用料:年間2,000円ほど

最初の1年分をまとめて契約すると、メディアを作る初期費用は約4万円になる計算です。ホームページのサーバーと同じ場所に作る場合は、WordPressのテーマ代だけで始められます。

外注先への委託費

メディアの立ち上げを委託する場合の費用は、以下のとおりです。

  • コスト重視:0~30万円ほど
  • オリジナルデザイン:20~100万円
  • 戦略策定も含めた本格的なメディア運用:100万円~300万円

検索上位を狙うにはSEO対策が必須になるため、戦略策定の時点から専門の会社にお任せするのがおすすめです。

さらに記事制作も外注する場合、毎月の委託費は少なくとも20万円は必要になります。

  • 記事制作(一般):2~3万円/本×10本
  • 記事制作(専門):5~10万円/本×10本

図解を制作したり、素材のためにカメラマンを用意したりすると、さらに追加で費用がかかります。

ツール利用料

オウンドメディアのSEO対策を効率的に進めるには、分析ツールの利用が必須といえるでしょう。

キーワードやライバルサイトの研究によく使われているahrefs(エイチレフス)であれば、毎月1万円~10万円程度かかります。

オウンドメディア作りでよくある失敗例

オウンドメディアをスムーズに軌道に乗せるには、過去のよくある失敗例を知り、失敗を繰り返さないことが大切です。

よくある失敗のケースは以下のとおりです。

  • 記事投稿が止まってしまう
  • 検索上位を取れない
  • 問い合わせにつながらない

失敗のほとんどは、リソースや専門知識が足りていないことが原因です。やみくもに進めるよりも、最初から専門の制作会社に依頼するのがおすすめです。

製造業におけるオウンドメディアの作り方はテクノポートへご相談ください

弊社テクノポートでは製造業専門のオウンドメディア制作を請け負っています。製造業のサイト運営には、製造業独自の商習慣や専門用語など、専門的な知識が求められる傾向があります。弊社であれば、長年の知識と経験を武器に、戦略立案からコンテンツ制作まで対応可能です。Webサイトでの集客にお困りの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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コーユーレンティア、家具レンタルサービス「オフィスイッチ」で遊び心のあるオフィスを提案

コーユーレンティアは10月24日、オフィス家具レンタルサービス「オフィスイッチ」に関する記者説明会を実施した。9月29日からサービスを開始しているオフィスイッチは、テーマ別のオフィスレイアウトを提案する「オフィスポットプラン」の第1弾として、「アウトドアなオフィス」「こもれるオフィス」「遊べるオフィス」の3つのプランを提供している。
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