月別: 2023年10月
アマゾンとヤマダ、「FUNAI Fire TV」最大の65V型–ヤマダの創業50周年記念モデル
KDDI、地域網内ネットワークの機器を減らして電力使用量を4割削減 | IT Leaders
RENOSY 土地活用の相談窓口、「空き家対策・土地活用カオスマップ 2023」を公開
福井県、全庁で生成AIの実証を開始、若手職員による実証で業務削減などの効果 | IT Leaders
東京海上日動、事故対応時の顧客応対文面を生成AIで作成する検証、業務を5割省力化 | IT Leaders
工場変革を起点に経営変革へ─データドリブンとリザルトチェーンで挑むサントリー | IT Leaders
M3搭載「MacBook Pro」発表–性能大幅向上、128GBメモリ対応、発売日と価格は?
国連、「包摂的な」AIガバナンスを検討する諮問組織を発足
リモートミーティングの強い味方–キヤノンのマスク型減音デバイス「Privacy Talk」レビュー
TED、クラウドセキュリティ機能群を統合した「Wiz CNAPP」を販売 | IT Leaders
ネットワン、ネットワーク機器のサブスクリプション「Nile Access Service」を販売 | IT Leaders
「Suica」対応で弱点克服、実はあのジェスチャーも使える「Galaxy Watch6」レビュー
パナソニックHD、オートモーティブや海外電材が強い事業に–一方苦戦したのは
充電池・蓄電池のトーカドエナジー、生産ラインにハンズフリー音声入力を導入 | IT Leaders
サイボウズ、パッケージ版グループウェア「Garoon 6」、PDF文書のプレビューなど操作性を向上 | IT Leaders
「コミックシーモア」の配信基盤にMySQL HeatWaveを導入し、DWHを刷新 | IT Leaders
「コミックシーモア」の配信基盤にMySQL HeatWaveを導入し、DWHを刷新 | IT Leaders
キヤノンITS、映像分析による異常監視システム「ANOMALY WATCHER」、事前学習は不要 | IT Leaders
キヤノンITS、映像分析による異常監視システム「ANOMALY WATCHER」、事前学習は不要 | IT Leaders
「iPhone」は機種変更の頻度が「Android」より低い–米調査
OpenAI、AIの「壊滅的」リスクに備え専門家チームを創設–核攻撃などを想定
新生「ジャパンモビリティショー」はどんなイベントか–EV、飛行機、電車…楽しみ方は?
グーグル、バグ報奨金プログラムを生成AI関連の脆弱性にも拡大
世界の“サイバーレジリエントCEO”が実践する5つの行動─アクセンチュア | IT Leaders
経理担当者の半数超が「インボイス制度で経費精算業務の時間が増える」と回答─LayerX | IT Leaders
グーグル検索、画像の真偽をチェックできる新機能を追加
「iPhone 15」1カ月後レビュー:バッテリー持続時間とカメラ性能が変わらず魅力
2022年度のVRゴーグル販売台数は48万台、2027年度は185万台と予測–MM総研が調査
「シャニマス」5.5周年ライブで見た“これまでと今、そしてこれからを感じるステージ”
JAPAN MOBILITY SHOWで見たコンセプトカーたち–日産・三菱・外国車編
JAPAN MOBILITY SHOWで見たコンセプトカーたち–ホンダ・ダイハツ・スズキ編
[ブックレビュー]人生を変えられる可能性も–「自分らしく生きている人の学びの引き出し術」
福徳神社、鎮守の森で日本酒際「モリノミ」 全国から酒蔵16蔵が集結
キングジム、デジタルメモ「ポメラ」誕生15周年記念–限定特別スケルトンモデル
「ふるさとチョイス」のトラストバンク、地域の名物を販売する「めいぶつチョイス」
画像で見る「Tokyo Future Tour」–モビリティが変える未来の東京は
次期「iPhone SE」のうわさ、「iOS 17.1」など–週間人気記事をナナメ読み(10月20日~10月26日)
足りないものは充電インフラ–千葉県市川市がパナソニックと組みEV充電器整備へ
「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で見たコンセプトカーたち–トヨタ・スバル・マツダ編
日本HP、約80万円の3in1デバイス「HP Spectre Foldable PC」など発表–音声番組「ニュースの裏側」#226
キヤノンMJ初の企業内起業、マスク型減音デバイス「Privacy Talk」発売へ
TIS、マルチクラウド構築SIにOCI/Azureのセキュリティ監視メニューを追加 | IT Leaders
日商エレ、DMARCレポート可視化「Proofpoint EFD」の導入と運用を支援 | IT Leaders
KDDIら、「バーチャルハロウィーン2023」開催–渋谷区長「渋谷に来ないでバーチャルで」
NEC、PostgreSQL 11のサポート終了後も修正パッチを提供へ | IT Leaders
Uber、Waymoの自動運転タクシーの配車を開始–アリゾナ州フェニックスで
製造業|技術をわかりやすく説明する方法
テクノポートの永井です。テクノポートでは、技術を発信したい製造業のWebマーケティングを支援しています。
今回は技術をわかりやすく説明する方法について紹介します。
技術の説明に使える4種類の方法
1:テキスト
テキストは最も基本的な情報伝達手段です。簡潔にポイントを伝え、要点を押さえた文章を心がけることはもちろんのこと、コンテンツ全体の構成にも気を配らなければなりません。例えば、「起承転結」「序破急」といった一般的な構成にしてみたり、相手の興味を引くために「起転承結」と順番を変えてみたりしてもいいでしょう。
しかし、テキストだけでは伝わりにくい情報もあるため、他の伝達方法と併用することをおすすめします。
参考書籍
取材・執筆・推敲 書く人の教科書:https://amzn.to/3RYwPz2
2:グラフ、表
数字や比較が必要な場面でグラフや表を使用すると、情報が一目で分かりやすくなります。特に、複数のデータを比較する際やプロセスを視覚的に示す場合に有効です。
グラフを描くポイントは、横軸と縦軸に必ず単位をつけることです。また、差異を強調したい場合は縦軸のメモリ幅も調整しましょう。プロットは比較的大きめに設定し、必要であればプロットの上に数値も記入しましょう。識別のポイントはプロットの形と色になりますので、一つのコンテンツ内では同一ラベルには同一のプロットを使うことをおすすめします。また、データがリニアで上下している場合は、近似直線を書くと相手に伝わりやすくなります。また、プロット以外にも棒グラフや円グラフがあります。データをどのように受け取ってもらいたいかによってグラフの種類が変わってきますので、さまざまな方法でグラフを書いてみて、最も伝わりやすいと思うものを採用しましょう。
表は具体的な数値を比較したり、スペックを伝えたりするときに有効な方法です。表の項目は背景を色付けしたり、文字を太くしたりするなど、内容と差別化すると見やすくなります。
3:図解・イラスト
複雑な仕組みや流れを理解させる際に、図解やイラストは非常に役立ちます。ビジュアルを取り入れることで、読者の興味を引き、記憶に残りやすくなります。
技術者の場合、絵を描くことが苦手だったり、描くための時間が取れなかったりすることも多いと思います。そのような場合はデザイナーに依頼することも検討してみてください。たとえ費用がかかったとしても、イラストがあったほうが情報は伝わりやすくなります。情報が正確に伝わらなかった場合のリスクと合わせて、外注も検討してみてください。
4:動画
動画は実際の動作やプロセスを示すことができるため、説明が難しい内容の説明や実際の使い方を示したい場合に適しています。また、音声と映像の組み合わせが、理解を深める要因となります。
1分間の動画の情報量は、一般的なWebページの3600ページ分と言われており、有効に使うことで情報を効率的に伝達できます。
ただし、質の悪い動画はすぐに再生を止められてしまうため、動画のクオリティにも注意が必要です。質の高い動画を作るのに時間やコストはかかりますが、効果が得られるのであれば動画を作る価値は高いと言えるでしょう。
技術を説明するための準備
技術について理解する
技術を他者に伝えるためには、まず自身がその技術を深く、正確に理解していることが何よりも重要です。半端な理解や不明確な点が残っていると、伝える際に誤解や混乱を招くリスクが高まります。疑問点や不明点がある場合、待ち構えることなく積極的にそれを解消することが大切です。技術に関する書籍やオンラインリソースを参考にするのはもちろん、経験豊富な人に直接アドバイスを求めることも非常に有効です。
そして、学び取った知識を定着させるためには、単に情報を受け取るだけでは不十分です。ノートにまとめる、自分なりの言葉で説明する、実際に手を動かして試すなどのアクションを取ることで、より深く知識を身につけることができます。
最終的な目標は、その技術に関するあらゆる質問に対して、自信を持って回答できるレベルに到達することです。ここまでの深い理解があれば、他者に技術を効果的に伝えることができるでしょう。
技術の使用用途をまとめる
技術を伝える際、それがどのような場面や状況で活躍するのかを具体的に示すことで、相手の理解が深まります。ただ「この技術は役立つ」と伝えるのではなく、「この技術を使用することで、〇〇のタスクが効率的になる」といった具体的なシチュエーションを示すことが重要です。また、その技術の持つ独特のメリットや、他の方法と比較した際の優位点を明確にすることで、相手がその技術を採用すべき理由を明瞭に捉えられます。
例えば、あるプログラミング言語やツールの利点を説明する場合、その速度、安定性、使いやすさなどの特性を具体的な数値や事例とともに伝えることで、聞き手の納得感を高められるでしょう。
要は、技術を紹介する際には、その「なぜ」「どのように」という背景や具体的な使用例をしっかりと説明することで、相手に技術の価値を効果的に伝えることが可能となります。
技術を説明するための資料作り
ターゲットを決める
技術を伝える際の最も重要な要素の一つは、聞き手や読者、つまり「伝える相手」を明確に定義することです。技術の深さや広さは人それぞれ異なり、一つの説明方法が全ての人に合うわけではありません。初心者向けに説明する場合、基礎から丁寧に、用語の定義や基本的なコンセプトを中心に資料を作成する必要があります。一方、基本的な知識を既に持つ専門家向けには、より高度な内容や細かい技術的詳細を強調して資料をまとめるべきです。
資料作成の前段階でターゲットを正確に特定することで、その後の構成や内容の選択、表現方法などがより明確になります。これにより、伝えるべき技術の魅力や重要性を、最も効果的に相手に伝えることが可能となります。
ターゲットの課題を洗い出す
技術やサービスを伝える際、単にその機能やメリットを紹介するだけではなく、ターゲットが抱える潜在的な課題や疑問を正確に把握することが欠かせません。これにより、技術の有用性や必要性が具体的に伝わるようになります。例えば、新しいソフトウェアツールを導入する際、そのツールが解決できる具体的な業務の煩雑さや時間の無駄を洗い出すことで、導入の必要性が際立ちます。
ターゲットの課題と自社の提供価値を結びつける
ターゲットの課題を洗い出したら、次はその課題を解決するための自社の技術やサービスの価値を明確にし、両者を結びつけるプレゼンテーションや資料を作成することが求められます。
これにより、ただの技術紹介ではなく、具体的な「解決策」としての位置づけができるのです。例えば、上記のソフトウェアツールの場合、具体的にどのような操作が簡略化されるのか、どれだけの時間短縮やコスト削減が期待できるのかを示すことで、その技術がもたらす実際の価値を明確に伝えることができます。このアプローチにより、ターゲットは自身の課題が具体的にどのように解決されるのかをイメージしやすくなり、技術の採用意欲も高まるでしょう。
ターゲットが疑問を持たないようなストーリーを作る
分かりやすいストーリー展開で疑問を未然に防ぐ
ターゲットに技術やサービスを伝える際、情報の断片的な伝達ではなく、一貫性を持ったストーリーとして情報を提示することが重要です。ストーリーを組み立てることで、読者や聞き手は情報を順序立てて消化でき、疑問や不明点を持ちにくくなります。
ストーリーを作る際のポイントは以下の通りです:
- 導入部:ターゲットの抱える課題や疑問、背景を明確に伝えることで、読者の関心を引きつけます。
- 本論:ここでは、提供する技術やサービスの具体的な機能や特徴を紹介します。この際、課題とどのように関連しているのか、どのようにその課題を解決するのかを中心に説明します。
- 結論:最後に、技術やサービスの提供する総体的な価値や、今後の展望などをまとめて伝えることで、ストーリーを締めくくります。
このように一貫性のあるストーリーを構築することで、読者は複雑な技術やサービスに関する情報をスムーズに理解し、疑問を持つことなく内容を追っていけるでしょう。
ストーリーを補足するための素材を集める
テキストだけでなく、視覚的な要素は情報の理解を大きく助ける要素となります。
図表やイラストは、複雑な情報を簡潔に伝える効果があります。動画は、手順や流れをリアルタイムで示すことができるため、特にプロセスや動作を伝える際に非常に効果的です。
これらの素材は、ストーリーの中で自然に組み込まれ、情報の理解を深める役割を果たします。選定する際には、ターゲットのニーズや理解度を考慮し、最も効果的な素材を選びましょう。
情報と素材を一体化させた資料の完成
すべての情報と素材を集めた後、それらを効果的に組み合わせることで、一つの完結した資料を作成します。この際、資料の構造や流れ、ページのレイアウトなどに気を付けることで、より伝わりやすく見やすい資料となります。
特に、情報の量や密度、ページのデザインや色使い、文字の大きさやフォントなど、細部にわたる要素も考慮に入れることで、高品質な資料が完成します。完成した資料は、ターゲットとのコミュニケーションツールとして大きな役割を果たすでしょう。
徹底的な推敲で資料の品質を高める
資料を作成した後の推敲は、その資料の質を大きく左右する重要なプロセスです。テキストの流れ、情報の整合性、文法や表現の誤りなど、さまざまな角度から資料をチェックし、最適化します。
- 内容の整合性:情報が一貫しているか、またストーリーが自然に進行しているかを確認します。
- わかりやすさ:専門用語の使用や文の構造、情報の提示方法など、読者が内容を理解しやすいかどうかを再評価します。
- 文法・表現の確認:誤字脱字、不自然な文構造、矛盾した表現などがないかを厳しくチェックします。
さらに、資料作成者自身が気づかない盲点や誤解を避けるため、第三者の目線でのフィードバックを取り入れることは非常に有効です。異なる背景や知識を持つ人からの意見や感想は、資料の普遍性やアクセシビリティを高めるための貴重な指針となるでしょう。
資料を作る際の注意点
ターゲットを絞り込み過ぎない
あまりにも特定のグループに絞り込むと、他の人々には伝わりにくくなる恐れがあります。適度な幅を持たせることを心がけましょう。
ターゲットが何で閲覧するのかも決めておく
スマートフォンでの閲覧を主に考えるのか、パソコンでの閲覧を主に考えるのか、その違いによってデザインやレイアウトを調整する必要があります。
専門用語は必ず説明を入れる
技術的な専門用語は避けられない場面もあるでしょう。しかし、それらの用語を使用する際は、必ずその意味や背景を説明しましょう。
色使いや配置、フォントサイズなどにも気を配る
視覚的にもわかりやすく、読みやすい資料を作るために、デザインの細部にも注意が必要です。特に、色の選び方や文字の大きさは、情報の伝わりやすさに直結します。
これらのポイントを意識して、技術の説明を行えば、より多くの人に正確でわかりやすい情報を伝えることができるでしょう。
まとめ
技術をわかりやすく説明するためには、受け手の立場に立ち、どのような情報が求められているのかを常に意識することが重要です。また、複数の手段や方法を組み合わせることで、より効果的な伝達が可能となります。最後に、常に改善の余地を追求し、新しい方法や技術にもアンテナを張り続けていれば、技術伝達のスキルを磨いていくことができます。
The post 製造業|技術をわかりやすく説明する方法 first appeared on モノカク.
写真の真正性を確保できるカメラ「ライカM11-P」が登場
サムスン、「Galaxy」のデータを無料で1カ月バックアップ可能に
NTTと東京電機大、移動通信システムの無線品質を量子アニーリングで高速・高精度に推定する技術を開発 | IT Leaders
「Googleマップ」、経路案内のイマーシブビューなど複数のAI機能を追加
生成AIの業務適用を国内企業の50%が検討、32%が2023年中に投資─IDC | IT Leaders
産総研が財務会計システムをクラウドERPで刷新、分散するシステムを統合へ | IT Leaders
日産、EVコンセプトカー「ハイパーフォース」–「MOBILITY SHOW 2023」向け最後の一台
オンラインでの子供の安全を守る「オンライン安全法」、英国で成立
パナソニック、街演出クラウド「YOI-en」で地域活性化へ–日本の美「盆栽」をライトアップ
「iOS 17.2」開発者向けベータが公開–「ジャーナル」アプリ追加など
Windowsのユーザー体験、生成AIでさらに刷新–Snapdragon X Elite会見でMSナデラCEO
日本橋船着場発着「水都秋涼クルーズ」 江戸の痕跡から東京の今を学ぶ
教育NFTの活用するリスキリング・転職一体型サービス「ONGAESHI」が正式リリース
DeNA、NFT利用者の詐欺被害を減らす「NFTリテラシー検定」
ヤマダホームズ、太陽光発電システムなどを標準搭載するスマートハウスを販売開始
奈良県の梅乃宿酒造、名刺情報をデジタル化して組織的に活用、年間1億円の新規販路を開拓 | IT Leaders
中堅・中小企業の文書管理/オンラインストレージ導入シェア、上位はDocuWorks、Microsoft 365、eValue NS/V/Air─ノークリサーチ | IT Leaders
TIS、ローコード開発によるSI「Oracle APEXトータル支援サービス」 | IT Leaders
マウス機能をキーボードに統合–早々に売り切れた4万円超えの「HHKB Studio」、3つのポイント
味の素が「変わりづらい」食品業界で抱いた危機感
40以上の州がMetaを提訴、「Facebook」「Instagram」が若者に有害と指摘
40以上の州がMetaを提訴、「Facebook」「Insgaram」が若者に有害と指摘
グーグル、AI検索の「SGE」に広告を表示するテストを計画か
オプテージ、スタートアップ✕通信インフラで生み出す新規事業創出プログラム開催
オウンドメディアのデザイン事例9選|BtoB企業
こんにちは。テクノポートの卜部です。オウンドメディアを立ち上げるにあたって、「どんなデザインにしたらよいかわからない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、デザインが参考になるBtoB企業の事例をご紹介します。それぞれのメディアに共通するポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
オウンドメディアにおけるデザインの重要性
オウンドメディアにおいて、最も大事なのはコンテンツの質です。しかし、いくら質の高いコンテンツを作ったとしても、見てもらえなければ意味がありません。
ユーザー目線のわかりやすいデザインを用いることで、やっとそのコンテンツが読んでほしい人に届くようになります。つまり、オウンドメディアにおいてデザインは届けるための手段として重要な役割を果たすのです。
BtoB企業のオウンドメディアのデザイン事例9選
では、BtoB企業が運用するオウンドメディアの参考になるデザイン事例を紹介します。
1. Bridgestone Blog(株式会社ブリヂストン)
URL:https://www.bridgestone.co.jp/blog/
「Bridgestone Blog」では、ピックアップ記事がトップ表示されており、ターゲットの目に入りやすい設計になっています。カテゴリは「未来」「暮らし」「文化」「多様性」とあり、アイキャッチデザインにおいて、それぞれの世界観が表現されています。
2. WORK SIGHT(コクヨ株式会社)
「WORK SIGHT」は、企業の働き方を変えるためのオフィス空間についてコンテンツを発信しているオウンドメディアです。アイキャッチは写真のみで、使う色の数も抑えられているので、情報がごちゃつかず、シンプルでスタイリッシュな印象を受けるデザインになっています。
3. サイボウズ式(サイボウズ)
URL:https://cybozushiki.cybozu.co.jp/
「サイボウズ式」は、働き方や生き方、組織作りをテーマにコンテンツを発信しています。それぞれのコンテンツのブロックが角丸になっていたり、アイキャッチにイラストが使われていたりすることで、柔らかく親しみやすい印象を与えるデザインになっています。
4. テクノロジーイノベーションセンター特設サイト(ダイキン工業株式会社)
URL:https://www.daikin.co.jp/tic
「テクノロジーイノベーションセンター特設サイト」は、製品の開発ストーリーや人の思いに焦点をあてています。そのため、アイキャッチは開発風景や開発者など、人の映った写真を用いており、色はDAIKINのコーポレートカラーを使用したデザインになっています。
5. MIND SWITCH(株式会社シマノ)
URL:https://bike.shimano.com/ja-jp/mindswitch/
株式会社シマノは、自転車部品を開発・製造・販売を行っている企業です。MIND SWITCHでは、「通勤サイクリング」がテーマになっていることがトップのメインビジュアルからすぐ伝わります。色使いはポップ、元気、エネルギッシュといった印象を受けるデザインになっています。
6. 制御機器知恵袋(パナソニック株式会社)
URL:https://ac-blog.panasonic.co.jp/top
「制御機器知恵袋」は、エンジニア向けの課題解決を目的にしているため、課題別にどこを見ればよいかすぐわかる設計になっています。新着記事やアイキャッチは、導線をシンプルにするために表示されていません。
7. ARATTE(荒川化学工業株式会社)
フラックス洗浄について学ぶというテーマのメディアで、「洗う」というキーワードが想起されるメインビジュアルになっています。製品情報のページとリンクさせながら、初心者にもわかりやすいよう図解を用いて解説されています。
8. ROHM TechWeb(ローム株式会社)
URL:https://techweb.rohm.co.jp/
メディアのトップに、漫画でモーターについて学べるコンテンツがあるのが大きな特徴です。これにより、ビギナーエンジニアでも入りやすい設計になっています。
9. The Art of Manufacturing―ものづくり(三菱電機)
URL:https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/the-art-of-manufacturing/index.html
「The Art of Manufacturing―ものづくり」は、FAに関するコンテンツを発信しているオウンドメディアです。最新記事は6つ表示されており、5つのカテゴリに分けて設計されています。右側にランキングと編集部のおすすめコンテンツがアイキャッチ付きで表示されているのが特徴です。
デザイン性の高いオウンドメディアに共通する特徴
紹介した10個のオウンドメディアのデザインに共通する特徴を解説します。
企業の世界観に合ったデザイン
企業の世界観をオウンドメディアでも表現しましょう。例えば、ロゴのカラーをオウンドメディアにも使用したり、イラストのテイストをそろえたりしながら、全体の統一感をはかります。
サイトを見たときに、「このサイト、あの会社らしいな」とユーザーが思えるようなデザインが理想的です。
目的に合ったデザイン
オウンドメディアの運用目的はさまざまです。採用目的であれば、実際に働いている人をアイキャッチにしたり、親しみやすい印象のデザインにするのがよいでしょう。また、製品の認知度向上が目的であれば、製品や開発者をアイキャッチにし、信頼感や安心感を感じられるデザインにするといったことが考えられます。
このように、目的から論理的にデザインしていくことが重要です。
まとめ
今回はBtoB企業のオウンドメディアのデザイン事例を紹介しました。「自社のオウンドメディアはどんなデザインにしようかな」といった視点で参考にしていただければ幸いです。
The post オウンドメディアのデザイン事例9選|BtoB企業 first appeared on モノカク.
「HONOR Magic 6」、新チップ採用で生成AIとアイトラッキングに対応
「AIは基のデータこそが差別化要因だ」─米ワークデイCTOに聞く「Workday AI」戦略 | IT Leaders
「ながら聴き」に最適、超軽量&小型のフルオープン型の完全ワイヤレスイヤホン
「Apple Watch Series 9」と「Ultra 2」でダブルタップジェスチャーが利用可能に
アップル、「Apple TV+」などサブスクを値上げ–米国で
NEC、エンドポイントセキュリティ「Tanium」で自社のIT資産25万台を保護 | IT Leaders
損保ジャパン、業務システムに生成AIを活用することで生じるリスクを評価 | IT Leaders
ギフティの「留学先納税」、3地域に–キッチハイクの「保育園留学」費用をふるさと納税で
アマゾン、ウェブと「iOS」アプリでパスキーに対応
「インテルやApple M2を圧倒」–Snapdragon X Elite搭載PCはSuface、レノボ、デルなど9社から登場
オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」、公的個人認証でも顔画像を撮影して顔認証に利用 | IT Leaders
「iOS 17.1」配信開始–「Apple Music」や「AirDrop」に新機能
次期「iPhone SE」うわさまとめ–リリース時期からデザインまで
中央区で「まるごとミュージアム2023」 区全域で文化・芸術の秋体験
「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」開幕へ–進化したモーターショー、モビリティの総合展に
セキュリティ製品群「CrowdStrike Falcon」に対話型生成AIを搭載、ログの調査などに利用 | IT Leaders
任天堂、ゲーム大会に関するガイドライン–非営利で小規模な大会は申請なく開催可能に
トヨタ、EVコンセプトモデル「FT-Se」「FT-3e」など発表–EV時代でもクルマ好きを虜に
OpenRPAのスケジュールを一元管理するWordPressプラグイン─プライム・ストラテジー | IT Leaders
オンラインカンファレンス「CNET Japan FoodTech Festival 2023」開催中–音声番組「ニュースの裏側」#225
エニキャリ、大林組のスマートシティサービス実証実験の配達パートナーとして参加
積水化学とリノベる、既存マンションZEH水準リノベーションの提供を開始
ホンダ、モビリティショーでスポーツモデル「プレリュードコンセプト」発表
「Rakuten最強プラン(データタイプ)」、音声SIM(通常タイプ)への変更を受付開始
オウンドメディアの作り方を5ステップで解説。費用や失敗事例も紹介
こんにちは、テクノポートの卜部です。Webで集客するためにオウンドメディアを作りたいけど、何から始めればいいのかわからず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
立ち上げたあとにうまく構築していけるのか、不安を感じている方もいるかもしれません。
そこで本記事では、オウンドメディアの作り方を1からわかりやすく解説します。本記事を参考に、成果が期待できるオウンドメディアを立ち上げましょう。
オウンドメディアの基本を解説
成果につながるオウンドメディアを作るには、基本的な特徴や目的を把握しておく必要があります。簡単に解説していくので、ぜひ参考にしてください。
オウンドメディアとは
オウンドメディアとは、オンライン・オフラインにかかわらず自社が保有するメディア全般を指しています。
Webマーケティングにおいては、インターネット上に公開する公式サイト以外のメディアをオウンドメディアと呼ぶことが多いです。ブログのように記事形式のコンテンツを載せているのが特徴で、今回の記事でもこの意味のオウンドメディアをテーマにします。
オウンドメディアの必要性
インターネットが普及する前後で顧客の購買行動は大きく変化しています。
簡単に情報が手に入るようになったことで、課題解決のためにまずは情報収集から始める消費者が増えています。自分たちが抱える悩みに対する解決策を探して、比較・検討まで進めてしまうわけです。
そのため、オウンドメディアで発信しなければ、情報発信している競合他社に顧客を取られてしまいます。
オウンドメディア構築の目的
オウンドメディアを構築することで、集客とブランディングが可能です。
オウンドメディアには、特定の悩みを持った人がキーワードを検索して訪れます。自社の商品やサービスを知らない層も含まれているので、お悩み解決の情報発信が新規顧客の開拓につながるわけです。さらに、専門企業としてユーザーに認識してもらえる効果もあります。
オウンドメディアの作り方の前に準備すべきこと5つ
オウンドメディアの立ち上げや運営をスムーズに進めるには、事前の準備が重要です。具体的な内容を5つ解説します。
目的を明確にする
いきなりオウンドメディア制作に取り組んではいけません。「何のために運営するのか」を決めておかないと、制作を進めているうちに方向性がズレてしまう恐れがあるからです。
代表的な運営目的は以下のとおりです。
- 集客
- ブランディング
- 販売数アップ
- リクルート活動
自社の取り組みを明確にしましょう。
目標を数値化する
数値目標は、オウンドメディア運用の効果を測るのに重要です。
オウンドメディアの立ち上げや維持には、多くのお金や労力がかかります。投資に見合う成果が得られているのかどうかを判断しなければなりません。
あらかじめ数値目標を設定し、適切な効果が得られているのか定期的に振り返ることで、進め方に問題がないかチェックしましょう。
自社で運用するか外注するかを決める
自社でオウンドメディアを内製化するには、社内に専任者を用意する必要があります。
メディアの記事を検索上位に表示させるには、SEO(検索エンジン最適化)対策の知識やライティングのスキルが求められるからです。
とはいえ、メディア運用の知識がある社員をそろえるのが難しいこともあるでしょう。そういうときは、運営方針まで適正化してくれる記事制作会社に外注するのがおすすめです。
自社のリソースで対応していくのか、アウトソーシングをして外部の専門知識や人的資本を利用するのかを決めましょう。
ターゲット市場とペルソナを決定する
オウンドメディアに統一感を持たせるには一貫した方向性が重要です。そこで、ターゲット市場を明確にしましょう。市場だと意味が広くてイメージがわきにくいため、まずは自社の顧客になる層のペルソナを設定してください。年齢・性別・職業・家族構成・価値観を明らかにして、統一感のあるメディアを構築しましょう。
キーワードを選定する
オウンドメディアに投稿した記事がGoogle検索で上位を取れれば、人がどんどん集まってきます。そのためには、検索窓にどんなキーワードが打ち込まれているかを知ることが重要です。
ユーザーは悩みや疑問を解消したいという目的で検索をしています。ライバルサイトやターゲットを参考に、関連度の高いキーワードを選定しましょう。
そうすれば、メディアと親和性の高い人が集まるサイトになるでしょう。
オウンドメディア作り方の5ステップ
ここからは、オウンドメディアの作り方を5ステップで解説していきます。
1:サーバーを契約する
オウンドメディアを保有するには、サーバーの契約が必要です。
サーバーは土地のようなもので、インターネット上にサイトを作るためにレンタルサーバー会社から借りるのが一般的です。
2:ドメイン名を取得する
ドメイン名は、サイトがどこにあるのかを判別するための情報です。サーバーを契約したときには初期ドメインが割り当てられます。
ドメイン名は変更可能であり、利用料を支払うことで自分の好きな名前をつけられます。このことを独自ドメインと呼びます。
独自ドメインには、名前以外にも以下のようなメリットがあります。
- 信頼性が上がる
- SEO対策になる
- URLが変わらない
オウンドメディアを成功させるために欠かせない要素なので、必ず取得しておきましょう。
3:CMSを決める
CMSとは、Webサイトの構築や管理を効率化してくれるツールであり、オウンドメディアを運営するなら必須です。
おすすめのCMSは「WordPress」です。世界中のWebサイトで一番使われているCMSです。無料で利用できるうえに、プログラミングの知識がなくてもサイトを制作できます。
デザインテンプレートも豊富で、無料で使えるものから有料のものまであるのが特徴です。
とくに理由がなければ、WordPressをインストールしておきましょう。
4:運用方法を構築する
オウンドメディアのメインコンテンツである記事を制作するには、内部・外部問わず複数人で役割分担をして進める必要があります。
定期的にクオリティの高いコンテンツを投下していくには、ひとりでは対応しきれないくらい膨大なタスクがあるからです。
そこでおすすめなのが、運用ルールを作って仕組み化することです。各担当の役割や記事を制作するマニュアルを作成すれば、必要に応じてライターをアサインするだけでプロジェクトを進められます。
チームの運営を円滑にするため、プロジェクトには必ず責任者を置くのがポイントです。
5:記事を制作する
Googleやユーザーに評価されるには、定期的に新規記事を公開したり、修正したりする必要があります。
サイト分析ツールでユーザーの行動を解析して、キーワードの選定や修正すべき記事のピックアップをしましょう。
ほかにも、競合サイトの分析をして、自社メディアに不足している部分の差を埋めていく必要もあります。
なお、オウンドメディアの運用方法は、関連記事「オウンドメディア運用を成功に導く5つのコツ。課題、運用代行に任せるべき理由も解説」で解説しています。ぜひ参考にしてください。
オウンドメディアを作る費用の目安
オウンドメディアを作る際にかかる費用を項目別に解説します。投資効果の検討にお使いください。
メディア制作費と維持費
オウンドメディアの立ち上げ費用と維持費の目安は以下のとおりです。
- WordPressの有料テーマ:約2万円
- サーバー利用料:年間1.5万円ほど
- ドメイン利用料:年間2,000円ほど
最初の1年分をまとめて契約すると、メディアを作る初期費用は約4万円になる計算です。ホームページのサーバーと同じ場所に作る場合は、WordPressのテーマ代だけで始められます。
外注先への委託費
メディアの立ち上げを委託する場合の費用は、以下のとおりです。
- コスト重視:0~30万円ほど
- オリジナルデザイン:20~100万円
- 戦略策定も含めた本格的なメディア運用:100万円~300万円
検索上位を狙うにはSEO対策が必須になるため、戦略策定の時点から専門の会社にお任せするのがおすすめです。
さらに記事制作も外注する場合、毎月の委託費は少なくとも20万円は必要になります。
- 記事制作(一般):2~3万円/本×10本
- 記事制作(専門):5~10万円/本×10本
図解を制作したり、素材のためにカメラマンを用意したりすると、さらに追加で費用がかかります。
ツール利用料
オウンドメディアのSEO対策を効率的に進めるには、分析ツールの利用が必須といえるでしょう。
キーワードやライバルサイトの研究によく使われているahrefs(エイチレフス)であれば、毎月1万円~10万円程度かかります。
オウンドメディア作りでよくある失敗例
オウンドメディアをスムーズに軌道に乗せるには、過去のよくある失敗例を知り、失敗を繰り返さないことが大切です。
よくある失敗のケースは以下のとおりです。
- 記事投稿が止まってしまう
- 検索上位を取れない
- 問い合わせにつながらない
失敗のほとんどは、リソースや専門知識が足りていないことが原因です。やみくもに進めるよりも、最初から専門の制作会社に依頼するのがおすすめです。
製造業におけるオウンドメディアの作り方はテクノポートへご相談ください
弊社テクノポートでは製造業専門のオウンドメディア制作を請け負っています。製造業のサイト運営には、製造業独自の商習慣や専門用語など、専門的な知識が求められる傾向があります。弊社であれば、長年の知識と経験を武器に、戦略立案からコンテンツ制作まで対応可能です。Webサイトでの集客にお困りの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
The post オウンドメディアの作り方を5ステップで解説。費用や失敗事例も紹介 first appeared on モノカク.