米IBMは2023年10月26日(米国現地時間)、コード生成AI「watsonx Code Assistant」が利用可能になったと発表した。生成AIがコンピュータプログラムのコードを生成するツールである。AnsibleのIaCコード生成と、COBOLのJavaへの変換の2つのユースケースを用意している。いずれも2023年に入ってアナウンスしていた機能で、今回利用できるようになった。
アマゾンジャパンとヤマダホールディングスは10月31日、船井電機が製造する「FUNAI Fire TV搭載スマートテレビ」の最大サイズ、65V型を発表した。価格(税込)は17万5890円。
KDDI、シスコシステムズ、富士通は2023年10月31日、光伝送を採用した地域網内ネットワークにおいて、電気信号と光信号を変換する装置をルーター機器に内蔵することにより、外付け装置を使った従来構成と比べて電力使用量を約40%削減したと発表した。同年10月1日から運用している。ルーター機器はシスコシステムズの「NCS5500」を、光伝送装置は富士通の「1FINITY」シリーズを採用している。
GAテクノロジーズは、「RENOSY 土地活用の相談窓口」において、空き家対策や土地活用サービスを提供している企業・団体をまとめた「空き家対策・土地活用カオスマップ 2023」を公開した。
福井県は、全庁で生成AIを活用する実証を開始した。先行して実施した若手職員約30人による実証では、業務削減や業務の質向上といった効果を確認済み。これを全庁に広げた。生成AIを業務に利用可能な環境を構築し、2023年10月10日から運用を始めている。福井県に生成AIサービス「exaBase 生成AI powered by GPT-4」(以下、exaBase 生成AI)を提供したExa Enterprise AIの親会社、エクサウィザーズが2023年10月31日に発表した。
東京海上日動火災保険(本社:東京都千代田区)は、事故対応における顧客応対業務に生成AIを活用する検証を、AIスタートアップのELYZA(イライザ)と共に実施した。顧客応対文面を作成する業務を約50%省力化したという。検証を元に、実業務への生成AIの実装に向けた本格的な検討を開始する。ELYZAが2023年10月31日に発表した。
国内4カ所目の工場として、サントリー食品インターナショナルが2021年5月より稼働開始した「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」(長野県大町市)。サントリーグループ国内初の環境配慮型工場にして、最新のデジタル技術を導入した「次世代ファクトリー」として話題になったプロジェクトだ。2年後、サントリーは同工場をグループの工場経営モデルと位置づけて次なる改革のチャレンジに臨んでいる。キーワードはデータドリブンとリザルトチェーン。改革を主導するサントリーシステムテクノロジーのキーパーソンにプロジェクトの軌跡と成果を聞いた。
アップルは日本時間10月31日に開催したスペシャルイベントで、新型プロセッサ「M3」シリーズ、および同プロセッサを搭載した新型「MacBook Pro」シリーズと「24インチiMac」を発表した。いずれも現時点で予約可能、発売は11月7日を予定している。
国連が人工知能(AI)に関する諮問機関の発足を発表した。潜在的なリスクの軽減に向けた管理のあり方を検討するという。
ココロナ禍を経て、ミーティングはすべてリモートでも対面でもない、ハイブリッドの状況が当り前になりつつある。社内の会議室も不足しがちだが、特に困るのが、対面の予定の合間にリモートミーティングの予定が入ること。キヤノンマーケティングジャパンの企業内ベンチャーが開発した「Privacy Talk」は、まさに社内でも外出先でも役立つ減音するためのマスク型のデバイスだ。短期間ではあるがひと足先に試す機会を得たので、使用感をレポートしたい。
東京エレクトロン デバイス(TED)は2023年10月30日、米Wizのセキュリティサービス「Wiz CNAPP」を販売開始した。CSPM、CIEM、脆弱性検査、コンテナセキュリティなどのクラウドセキュリティ機能を備えたCNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)である。TEDは同サービスの導入・構築・検証支援とヘルプデスクサービスを提供する。販売目標として3年間で50社を掲げる。
ネットワンシステムズは2023年10月30日、米Nile Globalのサブスクリプション型ITインフラサービス「Nile Access Service」を国内販売すると発表した。リースやマネージドサービスとは異なり、NaaS(Network as a Service)として独自設計したネットワーク機器をサービス利用モデルで提供する。
サムスン電子ジャパンは、最新スマートウォッチ「Galaxy Watch6」を9月に発売した。約2週間に渡ってテストした結果わかったのは、Androidスマートフォンと連携するスマートウォッチとして、現時点ではこれが最強なのではないかということだ。