一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)とNTTデータは2023年12月1日、共同会見を行い、同年10月10日に全国銀行データ通信システム(全銀システム)で発生したシステム障害について経緯、原因、再発防止策を報告した。原因については詳細を明らかにした。システムが32ビット環境から64ビット環境に変わったことで金融機関名テーブルのサイズが増えたが、確保するメモリー領域のサイズを変更していなかった。
生成AIがERPを進化させる──クラウドERPの先駆けである「NetSuite」が今目指す方向についてトップが語ったことは先日の記事でお伝えした。登場から四半世紀が過ぎ、クラウドERPの一大市場が形成されてからが、「知る人ぞ知る尖ったERP」といった印象もあるNetSuiteだが、オラクルはこの先のカスタマーベースの拡大戦略を描いている。日本オラクルの幹部によると、カギを握るのはパートナーエコシステムだという。
全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は12月1日、10月10日〜11日に発生した全銀システムの大規模障害に関する記者会見を開き、システム障害の原因を明らかにした。
PayPayとさとふるは12月1日、ふるさと納税サイト「さとふる」にて、京都府内の対象店舗や施設で利用できる電子商品券型の返礼品「PayPay商品券」の提供を開始すると発表した。
Counterpoint Technology Market Researchは、世界スマートフォン市場に関する見通しを発表した。
IDCは、世界スマートフォン市場に関する見通しを発表した。2023年第4四半期の出荷台数を前年同期比7.3%増とし、以前の予測から上方修正した。
CNET Japanで1週間(2023年11月24~30」日)に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。
音声番組「CNET Japanのニュースの裏側」では、ITビジネスメディア「CNET Japan」に掲載された記事の中から1本を選び、担当記者に取材の裏話などを聞いていきます。
大和ハウス工業は、建設中の分譲マンション「プレミスト那覇新都心 ザ・パークフロント」の全4タイプを、VRモデルルームで案内開始した。
SCSKは2023年11月30日、Azure OpenAI ServiceのSIサービスに、生成AIを用いて社内文書を対話型で検索し回答する機能を追加した。社内情報の検索や担当部署への問い合わせにかかる時間を減らせるとしている。価格(税別)はベースとなる生成AI機能が150万円から、今回追加した自社の文書を検索して回答する機能が200万円から。
イタンジは、不動産関連ウェブ入居申込システム「申込受付くん」を通じて、ジャパンベストレスキューシステムの24時間駆けつけサービス「安心入居サポート」の提供を開始する。
定額制の全国多拠点生活サービス「ADDress」を運営するアドレスは11月30日、メディア向け戦略発表会を開催。「多拠点生活」サービスから「多拠点コミュニティ」サービスへ、コンセプトを大幅にリニューアルしたと発表した。さらに2024年春には、アジア、米国、欧州にもADDressの拠点を広げ、海外でもサービスを開始する予定だ。
BMWの中国合弁会社BMW Brilliance Automotiveと、Mercedes-Benzの中国法人Mercedes-Benz Group Chinaは、中国で電気自動車(EV)用の急速充電網を共同展開するために合弁会社を設立する。
グーグルは12月1日、2023年5月から提供する会話型生成AIサービス「Bard」(試験運用中)について、活用方法ランキングを発表した。
データ・アプリケーション(DAL)は2023年11月30日、データ変換/加工ツール新版「RACCOON(ラクーン)2.6」を提供開始した。異なるシステム間で業務データを連携させる処理をノンプログラミングで開発/実行できるツールである。新版では、搭載メモリーが少ないシステムでも高速に動作するように、メモリー上のデータを一時ファイルに退避させる機能を改善したほか、メモリー使用量を抑制可能な結合アルゴリズムを実装した。
間もなく公開されるアップデートで、「Android」端末や「Google TV」などのデバイスをより簡単に、さまざまな方法で楽しんだり活用したりできる11の新機能が追加される。
筆者には大きな心配を抱いている日本の実態がいくつかある。なかなか上向かないIT/デジタル活用力、人材を育成できない教育問題、それらの延長上にある国力や経済の衰退などである。そんなことの1つに、以前にも取り上げた食料自給率の問題など健康に直結する「食」に関する問題がある。
グーグルは、「メッセージ」アプリに計7つの新機能を追加した。新しく加わった機能の内容とそれぞれの使い方を見ていこう。
セゾン情報システムズは2023年11月30日、クラウド型データ連携ミドルウェア「HULFT Square」において、他のSaaSとの連携用スクリプトテンプレートを拡充した。提供中の「AgileWorks」と「クラウドサイン」用に加えて、電子契約用に「電子印鑑GMOサイン」と「DocuSign eSignature」の両テンプレートを追加した。これにより、電子契約システム市場の4割をカバーしたとしている。
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は2023年11月30日、現在市中に敷設されているものと同じ光ファイバを用いて、毎秒301Tbit(テラビット)の伝送実験に成功し、世界記録を更新したと発表した。既存の光ファイバでは未使用だった新しい波長領域を開拓するため、光増幅器と光強度調整器を新たに開発し、多数の波長を利用可能にすることで達成した。今回開発した技術が通信需要が高まる将来において、光通信インフラの通信容量拡大に貢献するとしている。
西日本鉄道と日立製作所は2023年11月30日、AIやセンサー技術を活用した無人店舗運営システム「デジタルポップアップストアサービス」のプレ運用を開始すると発表した。購買体験を高めたテナントを手軽に出店できるようになるとしている。インキューブ西鉄が運営する雑貨館インキューブ天神店(福岡市中央区)で同年12月1日~2024年1月14日(45日間)、西鉄が運営するソラリアプラザ(同)で2024年1月17日~同年3月31日(75日間)の期間でプレ運用する。
IBJは11月29日、日本旅行と協業し、「ひめじで恋活ワーケーションツアー」を企画したと発表した。
賞味期限が切迫した食品や季節商品などを買い取り、販売しているクラダシは11月30日、低利用魚のコノシロ、トマト、ベーコン、スパイスなどの「もったいない食材」を活用した3種の冷凍スープの予約販売を開始した。
Mozillaは米国時間11月28日、「Android」版の「Firefox」で12月14日から400以上の拡張機能を提供すると発表した。
アップルは「iOS 17.1.2」と「iPadOS 17.1.2」を公開し、レンダリングエンジン「Webkit」に存在する2件の脆弱性に対処した。
10年間にわたって「Galaxy」スマートフォンを使用してきた米CNET記者が1年前、「iPhone」に乗り換えた。「もう『Android』に戻ることは想像できない」とまで思うようになった同記者が、iPhoneで気に入った機能や、1年経っても恋しいGalaxyの機能などについてお伝えする。