プロセスマイニングソフトウェアを手がけるCelonisは2023年12月7日、業務プロセス分析技術「Process Intelligence Graph」(PI Graph)を発表した。Celonisに追加した新機能であり、各システムから収集した業務プロセスのデータと、これらデータを業務部門で活用するための知見(ナレッジ)を組み合わせる技術である。これにより、業務プロセスのボトルネックや改善策を見出しやすくなる。PI Graphに生成AIを組み合わせると、自然言語で業務プロセスの課題や改善策などが得られる。
任天堂は12月7日、12月16日と17日に開催を予定していた「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」の延期ならびに、2024年1月20日と21日の「Nintendo Live 2024 TOKYO」について、開催を中止すると発表した。同社社員を標的とした脅迫行為を執拗に受けていたことを明かし、直近においてこの脅迫行為の標的が全国決勝大会の観客、スタッフなどに広がったことを挙げている。
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクは12月7日、「今後のふるさと納税のトレンド予測」を発表した。
NTTデータとRelicは、顧客の新規事業創出を、立ち上げから成長・拡大まで一気通貫で支援する目的で業務提携を開始。第1弾として、新規事業創出ワークショッププログラムの提供を開始する。
農林中央金庫(本店:東京都千代田区、以下、農林中金)は、全社共通の汎用ワークフローシステムを2023年8月に稼動させた。ワークフローソフトウェアにはServiceNowを採用した。同社は今後、ワークフローシステムを使って業務の共通化/デジタル化を段階的に実施する。ワークフローシステムの構築にあたっては、システムに業務を合わせることを志向しつつも、日本固有の商慣習や独自の企業文化もカスタマイズによって取り入れた。ServiceNow Japanが2023年12月7日に発表した。
三菱地所は12月7日、同社が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT」(ホームタクト)を実装した、スマートホームのショールーム「playground大手町」をオープンした。三菱地所は同施設を、販売店およびデベロッパーなどがサービスを体験する施設として運営する。
豆蔵は2023年12月7日、要求開発モデリングサービス「おしごとモデルズ」を同年12月から提供すると発表した。システム開発工程の最上流でITシステムへの要求を導き出す「要求開発」を生成AIで支援する。業務や業務フローのモデリング図の自動生成、業務改善の提案などを行い、属人化やスキル不足による品質のバラつき、コミュニケーションロスによる工数増大といった問題を解消するとしている。
rinnaは12月7日、大規模言語モデルGPTを活用した日本語音声認識モデル「Nue ASR」を開発したと発表した。同モデルは、商用利用可能なライセンスとして公開されている。
ウォンテッドリーは12月6日、自己理解を深め、強みを伸ばす診断ツール「Wantedly Assessment」をリリース。第1弾として、個人が保有するスキルの種類や希少性を可視化できる「スキル診断」の提供を開始した。
グーグルは2023年12月7日、マルチモーダルAIモデル「Gemini」を発表した。テキスト、画像、音声、動画、コードなど複数の種類の情報を扱える生成AIモデルである。動作デバイスに応じてUltra/Pro/Nanoの3モデルを提供する。上位版は、MMLU(大規模マルチタスク言語理解)のベンチマーク値は90.00%で、「人間の専門家を上回る性能を示した」(同社)としている。同日、生成AIアシスタントの「Bard」においてテキストベースのプロンプトでGemini Pro(英語版)を利用できるようにした。今後、マルチモーダルデータを扱えるようにし、2023年初めには上位版のGemini Ultraで動作する「Bard Advanced」を公開する。
サイバー攻撃が世界的に猛威をふるい、その影響は1社単独にとどまらず、サプライチェーン全体に及ぶ例も珍しくなくなった。あらゆる手段を講じて企業・組織のネットワークへの侵入を企てる攻撃者にとって、多数のクラウドサービスやリモートアクセスを日常的に使う今日のIT環境は好都合ですらある。そうした中で重要度が増しているのが、特権を含むID管理/アクセス管理(PAM)である。この分野のエキスパートであるCyberArk Softwareは、今の実態と解決策をどのように見ているのか。創業者兼取締役会長のウディ・モカディ氏と日本法人 執行役社長の倉橋秀則氏に聞いた。
グーグルは、複数の修正と改良を加えた「Chrome 120」を公開した。
自民党は12月5日、「日本電信電話株式会社等に関する法律の在り方に関するプロジェクトチーム(座長・甘利明衆院議員)」がまとめた提言をウェブ上に公開した。
Googleは米国時間12月6日、最新の大規模言語モデル(LLM)である「Gemini Pro」をリリースした。またこの発表に合わせて同社は、特別に調整した英語版のGemini Proを「Google Bard」上で同日から利用できるようにしたとも発表した。
これまでMetaの「Messenger」や「Instagram」の個人チャットやグループチャットを通じてのみ利用可能だった同社の画像生成AI「Imagine」を、米国内の誰もがウェブ上で試せるようになった。
テクノロジーを活用して、ビジネスを加速させているプロジェクトや企業の新規事業にフォーカスを当て、ビジネスに役立つ情報をお届けする音声情報番組「BTW(Business Transformation Wave)RADIOは伊藤忠商事 情報産業ビジネス部ITビジネス第三課の増田昂也氏に、味覚データと消費者の行動、購買データなどを集約し、ワンストップ で分析業務が完結できるSaaS型サービス「FOODATA」(フーデータ)について聞いた。
12月3日の国際障害者デーを記念してサムスンは、8月にGalaxy Watch 6ウェアラブルに付属したOne UI 5.1アップデートによりユニバーサルジェスチャーを利用できるようにしたことを改めて伝えるプレスリリースを発表した。
グーグルが、「Pixel」シリーズのスマートフォンをはじめとするモバイルデバイス向けに、多数の新機能を発表した。特に「Pixel 8 Pro」では、同社の新しい人工知能(AI)モデル「Gemini」を活用した機能が追加されている。
関西電力送配電(本社:大阪府大阪市)は、託送事業における現地出向管理業務と電力メーター検針業務のシステムを刷新した。セールスフォース・ジャパンの「Salesforce Field Service」を採用し、担当者がこれまで帳票や電話で行ってきた一連の業務をiPhoneで完遂する仕組みを構築した。システム構築を支援したテラスカイが2023年12月6日に発表した。
化学メーカーの住友精化(本社:大阪府大阪市)は2023年12月6日、基幹業務システムをクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」で刷新したと発表した。2025年にSAP ERPが保守期限を迎えるのを機に、「RISE with SAP」および「IBM Rapid Move」を用いて移行した。住友精化はシステム刷新を機に経営管理チームを立ち上げ、プロジェクト開始時から継続してチェンジマネジメント活動に取り組み、業務部門の意識改革を促している。
2023年内に登場する可能性が高いPhoneのOSの次期アップデート「iOS 17.2」では、iPhone 13および14シリーズが、次世代ワイヤレス充電プロトコル「Qi2」に対応することがわかった。
「Android」スマホで特定のファイルや写真を見つけやすくなる。ファイル管理アプリ「Files by Google」の最新アップデートで「スマート検索」と呼ばれる機能が追加されたからだ。
レノボ・ジャパンは12月6日、2つのディスプレイを搭載した「Yoga Book」シリーズの最新モデルPC「Yoga Book 9i Gen 8」と、ハンドヘルドゲーミングPC「Lenovo Legion Go」を発表した。
近いうちに発表されるとみられるサムスンの新型スマートフォン「Galaxy S24」「Galaxy S24 Ultra」(仮称)は、プロセッサー、カメラ、デザインの順当な進化に加えて、人工知能(AI)を活用した新機能の搭載がうわさされている。