AIスタートアップのSakana AIが45億円を調達、NTTが日本の筆頭株主に | IT Leaders

NTTドコモ・ベンチャーズ(NDV)は2024年1月17日、AI研究開発のスタートアップ企業であるSakana AIに出資したと発表した。これにより、NTTグループが日本における筆頭株主になった。Sakana AIとNTTは、既存の大規模言語モデル(LLM)を有機的に連携させるビジョンを共通して掲げている。なお、Sakana AIは今回、同社として初めての資金調達を実施し、約45億円を日米のベンチャーキャピタルなどから調達した。日本からはNTTグループ、KDDI、ソニーグループからの出資を受けている。

Salesforce Sales Cloudに生成AI機能、目的ごとに営業メールを自動生成、通話内容を要約 | IT Leaders

セールスフォース・ジャパンは2024年1月17日、クラウド型SFA/CRMソフトウェア「Salesforce Sales Cloud」において、生成AIを活用した営業支援機能を提供すると発表した。同年2月14日に、営業メールの自動生成機能、通話内容要約機能などを提供する。以前よりAIを使って売上などを予測する機能を備えていたが、生成AIが新たに実装された。

NTT、「デジタル分身」の実現に向けた2つの新技術–対話技術と声を低コストで再現

NTTは1月17日、少量の対話データから個人の口調や発話内容の特徴を反映して対話を生成する「個人性再現対話技術」と、少量の音声データから個人の声色を反映した音声を合成する「Zero/Few-shot音声合成技術」を開発したと発表した。
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クレジットエンジンが資金調達–金融の見えにくい課題解決へ

オンライン融資サービス向けプラットフォーム「CE Loan」や「CE Collection」などを運営するクレジットエンジン・グループは、総額約12億円の資金調達を完了したと発表した。同社のミッション「“かす”をかえる。“かりる”をかえる。」の下、融資、債権回収業務の基盤サービスを目指す。
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路側に設置したカメラ映像で自動運転を支援する「路車協調システム」の実証実験─NEC | IT Leaders

NECは2024年1月16日、路側に設置したカメラ映像で自動運転を支援する「路車協調システム」の実証実験を同年1月中旬から2月下旬にかけて行うと発表した。全国5自治体(茨城県つくば市、群馬県渋川市、新潟県佐渡市、石川県小松市、鳥取県鳥取市)において約1カ月間実施する。公募で28自治体を採択しており、これらの実証実験も予定している。
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マクニカ、ASMツールと専門家の調査による「ULTRA REDドメイン調査サービス」を開始 | IT Leaders

マクニカは2024年1月16日、セキュリティサービス「ULTRA REDドメイン調査サービス」を提供すると発表した。外部に公開しているサーバーのリソースを、イスラエルULTRA REDのASM(アタックサーフェス管理:ASM)ツールに加えて、専門家がマニュアルで調査を行い、ツールでは発見が難しい未把握のドメインや野良サーバー、海外拠点を含めて網羅的に洗い出すとしている。

「iPhone」で物理キーボードが使える「Clicks」ケースを体験–快適さは予想以上

2人の人気YouTuberによって創設されたスタートアップClicks Technologyが、「iPhone」で物理キーボードが使用できるケース「Clicks Creator Keyboard」を「CES 2024」で披露した。本記事では、このケースを「iPhone 15 Pro」に装着してテストした米CNET記者の感想をお届けする。
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ドコモ、メタバース空間内のNPCをテキスト入力のみで自動生成する生成AIを開発

NTTドコモは1月16日、メタバース空間内のノンプレイヤーキャラクター(以下、NPC)を、テキスト入力のみで自動生成する生成AIを開発したと発表。同技術を利用することで、プログラミングやアルゴリズムなどの専門知識が無くても、外見や行動、空間内での役割を備えたNPCを20分程度で自動生成できるという。
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SD-WANサービス「IIJ Omnibus」でローカルブレイクアウトが容易に | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2024年1月16日、SD-WANサービス「IIJ Omnibusサービス」のローカルブレイクアウト機能を強化し、あて先情報を配信する「IIJクラウドナビゲーションデータベース」と連携させると発表した。これにより、特定のSaaSあてのトラフィックを各拠点から直接インターネットに流すネットワーク構成をとりやすくなる。

さくらインターネット、AI予兆検知によるデータセンターの日常点検自動化を検証 | IT Leaders

さくらインターネットは2024年1月16日、データセンターにおけるラックの施錠確認や汚損破損などの日常点検をAIで自動化する検証を開始した。同社が運営する石狩データセンター(北海道石狩市)の日常点検業務を、ブレインズテクノロジーの協力を得てカスタム開発した予兆検知サービス「Impulse」で解析し、ラックの施錠状況や現場環境の変化を正確に検知できるかを検証する。

サムライズ、アプリケーション性能監視に基いてリソースを増減する「AutomaticAPM」 | IT Leaders

サムライズは2024年1月16日、APM(アプリケーション性能管理)システムのSIサービス「AutomaticAPM」を提供開始した。日本IBMのAPMソフトウェア「IBM Instana Observability」で取得した性能監視データをリソース可視化ツール「IBM Turbonomic」に連携し可視化するシステムを構築する。APMに基づくリソース管理により、性能が十分な場合はリソースを減らすといったアクションを容易に実行できる。

DeNA、ブロックチェーンを活用したマルチプレイWeb3クイズゲーム「trivia.tech」

ディー・エヌ・エー(DeNA)は1月15日、ブロックチェーン技術を用いたマルチプレイ早押しクイズゲーム「trivia.tech(トリビアテック)」の提供を開始した。ネイティブアプリのように動作させることができるPWA(Progressive Web Apps)を活用したモバイルWebアプリとなっており、モバイルウォレットアプリ(MetaMask、Coinbase Walletなど)を所有していれば、どこでも簡単にログインできるという。
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医療分野特化の音声認識エンジンを用いた患者情報検索システム─済生会熊本病院 | IT Leaders

社会福祉法人 恩賜財団 済生会熊本病院(熊本市南区)は、看護師の業務負荷軽減などを目的に、音声で対話型に情報を検索できる看護アシストシステムの構築を開始した。スマートフォンに向かって「患者A(氏名)さんのアレルギー情報」と発話すると、電子カルテの中から患者のアレルギー情報を照合し、回答結果として「えび」「かに」など該当する診療データを表示する。システムを共同で構築するアドバンスト・メディアが2024年1月16日に発表した。

トランスコスモス、人事アプリケーション「COMPANY」のBPOメニューに運用保守代行を追加 | IT Leaders

トランスコスモスは2024年1月15日、Works Human Intelligenceの統合人事アプリケーション「COMPANY」の「運用・保守サービス」を提供すると発表した。導入済みのCOMPANYを対象に運用・保守業務を代行する。COMPANYのBPOサービスメニューとして、導入支援、人事業務、バージョンアップ支援に続く新メニューとして提供する。

可搬型ローカル5Gを用いた建設現場向けデジタルツインを検証─建設コンサルの長大、NECなど | IT Leaders

長大、NEC、伊田テクノス、一般社団法人建設ディレクター協会、EXPACT、NEC通信システムの6組織は2024年1月15日、可搬型ローカル5Gを活用した建設現場向けデジタルツインの実証実験を行うと発表した。同年1月末~2月中旬の予定で、「国道254号バイパスふじみ野地区土地区画整理事業」(埼玉県ふじみ野市)の一部で検証を実施する。
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パスワード不要のパスワード管理アプリを試す–「Dashlane」は使い勝手良し

「Dashlane」と「1Password」でパスワードレスアカウントが利用可能になった。こうしたアカウントでは、パスワード保管庫のロックを解除するのに、マスターパスワードではなくパスキーを使用する。本記事では、この機能をテストした米ZDNET記者の感想をお伝えする。
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対応急務!なりすまし/迷惑メール対策「DMARC」の仕組みと効果[前編] | IT Leaders

メールを介したサイバー攻撃や詐欺行為が増加の一途をたどる中、防御策として、送信ドメイン認証技術「DMARC(ディーマーク)」の重要性が増している。利用者の多いGmailとYahoo!メールの場合、2024年2月1日から送信ドメイン認証を義務付けるなど、メールの安全な送受信に不可欠な仕組みとして、行政機関やさまざまな業界で対応が急務となっている。本稿では前後編の2回にわたって、DMARCの基本から実践までを詳しく解説する。

東映アニメーション、VRChat上で新作ラインナップイベント–MRゲームの告知も

東映アニメーションの新規事業「ONN’ON STUDIOS」は1月15日、プロジェクト初の試みとなる、VR空間を用いた新作ラインナップイベント「Virtual Anime Fes」の開催を発表した。1月27日15時~17時までを予定。VRChat上のバーチャル空間にあるONN’ON STUDIOSの「Onnon_ImaginaryPark2070」にて行われ、朗読劇やMRゲームの発売告知、「楽園追放」の制作チームによる新作映画の製作発表がラインナップされている。
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PayPay銀行、登録番号からの電話による本人確認を採用、取引のセキュリティを強化 | IT Leaders

PayPay銀行(本店:東京都新宿区)は、一部の取引や手続きにおける本人認証手段に、登録済みの電話番号から電話をかけさせる仕組みを採用した。Web API経由で電話による本人認証が可能なインテックの「電話認証サービス」を採用して構築した。既存の対策に電話認証を追加することでセキュリティを強化する。インテックが2024年1月15日に発表した。

SCSK、帯域制御装置の新モデル「PureFlow AS1」を販売、アクセス先ドメイン名で帯域制御 | IT Leaders

SCSKは2024年1月15日、アンリツの帯域制御装置「PureFlow シリーズ」の新モデル「PureFlow AS1」を販売開始した。HTTPS通信のドメイン名(SNI)に応じて帯域を制御できるほか、装置自体に監視対象端末の死活監視(ICMPまたはHTTP/HTTPS)機能が備わっている。価格はオープンで、参考価格(税別)は最大帯域1Gbit/sで350万円から。販売目標は2026年3月期までに1000台。

Webシステム実行環境「KUSANAGI 9」、Apache httpdとNginxの機能を併用可能に | IT Leaders

プライム・ストラテジーは2024年1月15日、Webシステム実行環境「KUSANAGI 9」において、Apache HTTP Server環境でNginxの機能を利用する動作モード「Apache httpd behind Nginx」を選択できるようにした。同モードでは、Apache httpdを使い続けたままNginxで動的なWebページをキャッシュして高速化する。KUSANAGI 9.4.10-1以上の全エディションで利用できる。

ContinentalとAurora、トラック向け自動運転システムを2027年に量産開始–SAEレベル4対応

ドイツの自動車部品メーカーContinentalと、自動運転技術を手がける米Aurora Innovationは、トラックを自動運転化するためのシステムを2027年に量産開始すると発表した。こうした自動運転システムの商用化は、これが世界初の事例になるとしている。
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CAC、Power Platformを用いたローコード/内製開発の定着を支援するSI | IT Leaders

シーエーシー(CAC)は2024年1月15日、SIサービス「ITコンシェルジュ(ローコードアプリ編)」を提供開始した。ローコード開発ツール「Microsoft Power Platform」による内製開発の定着を支援する。疑問を解決するためのヘルプデスク、情報を他社と共有するためのコミュニティサイト、スキルアップのためのトレーニング/ワークショップの3つのサービスを提供する。

生成AIによる論文やレポートを見破る「生成AIチェッカー」を無料公開─ユーザーローカル | IT Leaders

ユーザーローカルは2024年1月12日、Webブラウザベースのサービス「生成AIチェッカー」の無料公開を開始した。日本語で執筆された論文やレポートが、ChatGPTなどの生成AIによるものかを判定し、その作成可能性をパーセンテージで表示する。同社が開発した、生成AI特有の言い回し・語彙の偏りをマシンラーニング(機械学習)で検出するアルゴリズムを利用している。

APIゲートウェイ「Kong」のセキュリティプラグイン「sasanka」をOSSで公開─サイバーセキュリティクラウド | IT Leaders

サイバーセキュリティクラウド(CSC)は2024年1月12日、セキュリティソフトウェア「sasanka」をオープンソースソフトウェア(OSS)としてGitHubで公開した。APIゲートウェイ「Kong」にセキュリティ機能を付与するプラグインである。Web APIへの不正なアクセスへのルールベースでのブロック機能や、不正アクセスの検知ログ出力機能など、Web APIを安全に運用するための機能を提供する。

シャープ、CESで最新技術続々–調理時間短縮できるオーブンから宇宙用ソーラーシートまで

シャープは、2023年11月に、東京ビッグサイトで開催した同社初の大規模技術展示イベント「SHARP Tech-Day」を開催したが、CES 2024では、ここで公開された技術を中心に紹介。グローバル市場に対しても、新技術を広く訴求する内容になった。
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[ブックレビュー]実は悩みランキング1位–「雑談が上手い人が話す前にやっていること」

多くの会社で研修講師を務めてきた著者、ひきたよしあき氏によれば、会社におけるコミュニケーションの悩みランキング1位は「雑談が苦痛」だそうだ。そんな人も、本書を読めば、「雑談が苦痛」という気持ちがずいぶんやわらぐだろう。
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食塩量を“見える化”するIoTデバイス「ソルとも」開発、シャープら実証実験を開始

総合容器メーカーの東洋製罐グループホールディングスとAI献立・栄養管理アプリを提供するおいしい健康、電機メーカーのシャープの3社は1月11日、調味料の使用量のデータ化が可能な調味料IoTデバイスと専用アプリを組み合わせ、食塩使用量を見える化することで減塩調理を実現する調味料IoTサービス「ソルとも(Saltomo)」を共同で開発したと発表した。
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NRI、Llama 2などのLLMをカスタマイズ提供する「プライベートLLM」を発表 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)とNRIデジタルは2024年1月11日、SIサービス「プライベートLLM(大規模言語モデル)」を発表した。2024年春以降に提供する。基盤モデルを公開しているMetaのLlama 2などのLLMをユーザーのニーズに合わせてカスタマイズし、NRIのデータセンターやユーザーのオンプレミス環境などで動作させる。金融機関など、特に高いレベルの情報セキュリティ統制を必要とする企業に向けて提供する。
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日本科学未来館、霧や泡などの物理現象とデジタル技術を掛け合わせた体験型NFTアートを展示

日本科学未来館は1月11日、アート作品を通じて科学技術について考える常設展示「零壱庵」において、「太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠」を1月24日から公開すると発表。霧や泡といった物理現象とデジタル技術を掛け合わせ、デジタル世界の新しい体験方法を探る体験型NFT(非代替性トークン)アート作品「The Passage of Ra(太陽の通り道)」を展示する。
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質 大黒屋、送られた商品画像から数秒で査定・真贋鑑定するAI機能を発表 | IT Leaders

古物商・質屋チェーン「質 大黒屋」を運営する大黒屋(本社:東京都港区)は2024年1月12日、チャットでのやり取りで完結する真贋鑑定・査定機能を、2024年度をめどに提供すると発表した。蓄積済みの50万点以上の商品データを学習させた画像認識AIを用いる。顧客がチャットから写真画像を送るとAIが数秒で即時査定する。
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HPEがジュニパーネットワークスを買収、ネットワーク製品を補完 | IT Leaders

米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)と米ジュニパー・ネットワークスは2024年1月9日(米国現地時間)、HPEがジュニパーを約140億ドル(1株あたり40ドル)で買収する契約を締結したと発表した。2024年末から2025年初頭に取引を完了する予定。買収により、HPEのネットワーク事業規模は倍増する。取引完了後1年間で、非米国会計基準(non-GAAP)のEPS(1株あたり利益)と、自由に使える純現金収支の増加を見込む。買収完了後36カ月以内に、年間4億5000万ドルのコスト削減効果を見込む。

Akerunデジタルキーを築90年の空き家に導入、シェアオフィスへ–エヌアセットが取り組む魅力ある街づくり

フォトシンスは、スマートロックを活用した「Akerun入退室管理システム」を展開している。このAkerun入退室管理システムをオープン当初から導入しているのが、東急田園都市線「溝の口」駅から徒歩2分の場所にあるシェアオフィス、「nokutica」(ノクチカ)だ。nokuticaは2017年、不動産賃貸管理会社のエヌアセットが、築95年の診療所兼住宅だった遊休不動産を改修しオープンした。
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パナソニックがCESで示した「くらしの質」向上家電–再エネからFireTV搭載テレビまで

パナソニックグループは、米ラスベガスで開催中のCES 2024に出展。同社が描く未来のくらしを展示する一方、調理やビューティ、デジタルAV、車載システムなど、くらしの質の向上につながる最新商品や技術を紹介した。その様子を、写真を通じてお伝えする。
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2022年度のMA市場は前年度比14.7%増、B2Cマーケティング製品が牽引─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2024年1月11日、国内のMA(マーケティング自動化)市場における規模の推移と予測を発表した。2022年度の売上金額は前年度比14.7%増の269億円だった。2023年度も同14.9%増と引き続き好調な伸びを見込む。ベンダー各社が機能拡張などを積極的に進めており、新規ユーザーが着実に増えていること、既存システムの拡張が進んでいることが市場拡大の背景にあるという。

南紀白浜空港、滑走路・周辺空域の障害物を映像解析で検知する実証実験 | IT Leaders

南紀白浜エアポート(本社:和歌山県白浜町)、富士フイルム、NEC、日立製作所の4社は2024年1月11日、南紀白浜空港の滑走路と周辺空域において、映像解析で滑走路上の落下物やドローンなどの障害物を検知する実証実験を開始した。2025年3月31日まで実施する。富士フイルムの遠望カメラ「SXシリーズ」で滑走路と周辺空域を撮影し、NECと日立がデータ解析を担当する。

御殿場市ワーケーション企画の経済効果は支出総額12%増、食事代約3倍–泊食分離などで

ガイアックスは1月10日、同社が運営する平日連泊に特化したホテル予約サイト「Otell」において、日本ワーケーション協会と静岡県御殿場市が共同で開催した「富士山・御殿場ワーケーションWEEK」の送客支援を実施したことを発表した。
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JR貨物、ERPを中核にしたマルチベンダー連携型で会計システムを刷新 | IT Leaders

日本貨物鉄道(JR貨物、本社:東京都渋谷区)は、マルチベンダー型の基幹会計システムを構築し、2023年4月より運用している。ERPパッケージを中核に、不動産管理、Web購買、グループ会計、グループ販売管理などベンダー7社のシステムが連携するアーキテクチャを採用している。開発時の工夫として、アステリアのデータ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」を用いてシステム間のデータ連携を自動化し、パッケージごとのアドオン開発の最小化を図っている。データ連携システムの構築を支援したパナソニック インフォメーションシステムズ(パナソニックIS)が2024年1月10日に発表した。

カルビー、工場敷地内のポップアップストア事業を支える業務システムをローコードで開発 | IT Leaders

カルビー(本社:東京都千代田区)は、工場と地域飲食店を仲介して工場敷地内にポップアップストア(期間限定ショップ)を出店する新規事業「FOOD for FACTORY」のための情報システムを内製開発した。Jiteraのローコード開発ツール「Jitera」を導入して、これまで複数のExcelシートで管理していた工場、飲食店、売上などのデータを集約、データ入力時間を約3分の1に短縮した。Jiteraが2024年1月11日に発表した。

ニトリ、ECサイトに掲載する商品情報更新を自動化、製品マスター管理「Lazuli PDP」を試験導入 | IT Leaders

ニトリ(本社:北海道札幌市)は、ECサイト「ニトリネット」の商品情報の整理・充実を目的に、Lazuliの製品マスターデータ管理サービス「Lazuli PDP」を試験導入した。2023年12月から利用している。Web上の商品情報を自動取得・整形してECサイトに反映するクローラー機能を活用して、これまで各メーカーに問い合わせていた商品情報の取得・更新を作業を自動化している。Lazuliが2024年1月11日に発表した。

ニコンがCES2024で示した「人と機械が共創する社会」とは

[PR]ニコンはCES2024において、BtoB領域での新技術を中心に展示を行った。デジタル技術を活用したものづくりである、デジタルマニュファクチャリングにフォーカスしたBtoBの戦略はどうなっているのか。ニコンの次世代プロジェクト本部長の一ノ瀬剛氏に、CES2024の展示の目玉やニコンの強みについてお聞きした。
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安藤ハザマ、建設分野に特化した生成AIを開発、技術伝承と業務効率化に活用 | IT Leaders

安藤ハザマ(本社:東京都港区)は2024年1月11日、建設分野の専門知識を持つ生成AIを開発し、社内で運用を開始したと発表した。同社のデータベースに蓄積した施工計画書や技術文書などの情報・ノウハウを取り込んで開発している。技術の伝承と業務の効率化を狙う。生成AIソフトウェアに、建設用語の参照に対応した燈の「AKARI Construction LLM」を利用した。
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アバターでメタバースから通学できる通信制高等学校–ホームルームもVR空間内で

アオミネクストは1月9日、青叡舎学院 勇志国際高等学校における「メタバース生」の企画および、システム構築を担当したと発表。これは文部科学省より認可を受けた単位制高等学校にメタバースから通学ができ、3年間の通学で通常の高校と同じ資格を得られるほか、学年の途中での転入も可能という。なお、運用サポートを継続して提供していくとしている。
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クラスメソッドとメソドロジック、データ活用基盤をクラウドサービスで構築するSIサービスを開始 | IT Leaders

クラウドを中心とした技術支援を提供するクラスメソッドと、データモデリングとアーキテクチャ設計を軸としたITコンサルティングを提供するメソドロジックの2社は2024年1月10日、「データ活用支援サービス」を提供開始した。クラウドサービスを組み合わせてデータ活用基盤を、2社で協業して構築する。具体的には、データ活用基盤の要件定義、コンサルティング、構築、運用保守、事業の成長にデータを活用するための組織作りから人材の育成まで、データ活用に必要な要素を一気通貫で提供する。

触診の動画と触覚情報を遠隔の医師と共有する遠隔触診システム─NEDO、北大など | IT Leaders

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、北海道大学、BIPROGY、テクノフェイスの4組織は2024年1月10日、触診で得た触覚情報を遠隔地にいる医師と共有する遠隔触診システムを開発した。北海道大学病院、帯広厚生病院、函館中央病院の道内3病院を結んだ遠隔触診の実証に成功したことを発表している。2024年度以降、本格的な運用と関連技術の展開を予定している。
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