富士通と米Amazon Web Services(AWS)は、レガシーシステムのモダナイゼーションで協業する。メインフレームやUNIXサーバー上で稼働する基幹システムを対象に、アセスメントからAWSへの移行までを一貫して支援する。メインフレームについては、「AWS Blu Age」を使ってCOBOLやPL/IをJavaにリライトしてAWSクラウドに移行する。メインフレームの支援目標は、2029年度までの5年間で国内30社、海外10社。同協業を「Modernization Acceleration Joint Initiative」(モダナイゼーション・アクセラレーション・ジョイント・イニシアティブ)と呼び、2024年4月1日に取り組みを開始する。富士通とAWSジャパンが2024年3月18日に発表した。
垂直離着陸可能な電動マルチコプター(eVTOL)の開発・製造を手がけるSkyDriveは、米国のジョージア州オーガスタを拠点とするプライベートチャーター機運航会社のBravo Airから、eVTOL最大5機のプレオーダーを受けた。
楽天グループは3月18日、定額制の音楽聴き放題サービス「Rakuten Music」において、楽天モバイルユーザー向けの「バンドルプラン」を発表した。楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」契約ユーザーは4月1日から、0円でバンドルプランを利用できる。
Apptronikは、Mercedes-Benzが自動車工場でApptronik製型ロボット「Apollo」の試験運用を開始したと発表した。
オムロンら6社は、埼玉県東松山市のTENOHA東松山において「太陽光発電」「電気自動車」「V2X機器」を連動させたEMS構築の実証実験を開始する。
オープンソース自動運転ソフトウェアを手がけるティアフォーは、半導体設計の英Armと自動運転システムの開発分野で協業する。
マイクロソフトは、同社のチャットボット「Copilot」に関する複数のアップデートを発表した。これにより「Copilot Pro」のサブスクリプションサービスがより魅力的なものになるはずだ。
アップルがまたしても人工知能(AI)関連の新興企業を買収したことは、AIに対する同社の2024年の計画について洞察を与える動きだ。
IP-PBX/テレフォニー製品などを開発・提供するメディアリンクは2024年3月15日、メール自動返信クラウドサービス「メールボット」を発表した。フォームに寄せられた顧客からの問い合わせへの返信文を生成AIが自動作成し、メールで返信する。既存のチャットボットサービス「MediaTalkGAI」やFAQ検索システム「AI-FAQ」と組み合わせて、マルチチャネルで顧客への自動応対が可能になる。
三井情報とBlueMemeは2024年3月15日、システム受託開発サービス「アジャイルオンデマンド for OutSystems」を発表した。三井情報が販売し、BlueMemeが開発を請け負う。「OutSystems」を用いたローコード/アジャイル開発により、人月単価ではなくアプリケーション開発量に応じた従量課金で提供する。
アップルが生成AIをどのように「iPhone」に組み込むのかに、注目が集まっている。「iOS 18」がその答えになるかもしれない。