高リスクのオープンソース脆弱性を含むシステムが74%へと増加─シノプシスが報告 | IT Leaders

日本シノプシスは2024年4月17日、同社が監査を請け負ったユーザーの実例をベースに、2023年におけるオープンソースソフトウェア(OSS)の利用状況と、OSSに含まれるセキュリティ脆弱性の現状を報告した。これによると、リスク評価を行ったアプリケーションの74%に、高リスクの脆弱性を含むOSS部品が使われていた。前年調査の48%から26ポイント増えている。統計データは、年次レポート『2024オープンソース・セキュリティ&リスク分析(OSSRA:Open Source Security and Risk Analysis)レポート』として公開している。また、2024年4月25日には、OSSの利用状況と脆弱性を調査するツール「Black Duck」の上位エディションとして、ソフトウェアサプライチェーンで混入するOSSの調査機能を強化した「Supply Chain Edition」をリリースする。

SQLテストツール新版「Insight SQL Testing 4.0」、生成AIがSQLの修正を提案 | IT Leaders

インサイトテクノロジーは2024年4月16日、SQLテストツール新版「Insight SQL Testing ver.4.0」をリリースした。生成AIがSQLの修正案を提案する機能を追加し、SQL修正案が正しく動作するかを同じ画面で再テストできる。生成AIサービスは、Amazon Bedrock(Claude 2.1)またはローカル環境のGPT4All(swallow-7b.Q5_K_M.gguf)のいずれかを選択できる。

ベネッセ、教育機関向け事業のシステム群をオンプレミスからOCIのVMware環境に移行 | IT Leaders

ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市)は、現在オンプレミスのVMware環境で稼働している教育機関向け事業のシステム群を、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上のVMware環境「Oracle Cloud VMware Solution(OCVS)」に移行するプロジェクトに取り組んでいる。VMware以外のクラウド環境への移行ケースと比較して、移行期間の約85%短縮、移行コストの9割以上削減を見込む。日本オラクルが2024年4月16日に発表した。

OKI、スリープテック事業に参入–睡眠習慣改善の行動変容サービス「Wellbit Sleep」を展開

沖電気工業(OKI)は4月16日、京都大学などとの共同研究成果を活用しスリープテック事業に参入する。行動変容技術を活用し、睡眠習慣を改善する行動変容サービス「Wellbit Sleep」の販売を開始。利用者がコミュニケーションサービス「LINE」などのスマートフォンアプリに、日々の睡眠時刻や睡眠に関するアンケートを入力することで、パーソナライズされた行動アドバイスのメッセージが受け取れるクラウドサービスとなっている。
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寺田倉庫、東京・天王洲にインキュベーション施設開設へ–スタートアップ支援プロジェクトも

寺田倉庫は4月17日、東京・天王洲にスタートアップ、ベンチャーを誘致し、水辺とアートの街をビジネスイノベーション拠点とするプロジェクト「Isle of Creation TENNOZ」を始動。第1弾として、倉庫空間をリノベーションしたインキュベーション施設「Creation Camp TENNOZ」の1期生募集を開始。オフィスとしての施設利用料の2年間無償、寺田倉庫からコンバーティブル・エクイティによる1社1000万円の出資、勉強会の定期開催、投資家や事業会社のメンターなどのサポートを提供する。
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ウイングアーク1st、ERPデータを抽出/加工/可視化する「Data Activate Solution」を販売 | IT Leaders

ウイングアーク1stは2024年4月16日、ERPデータ可視化パッケージ「Data Activate Solution(DAS)」を販売開始した。ERPデータを抽出する「Qlik Replicate」(開発元:クリックテック・ジャパン)、データを蓄積する「Dr.Sum」、データを可視化・集計する「MotionBoard」の3つのライセンスと、データの抽出や分析を支援するテンプレート約70種類をパッケージにした製品である。

事前契約型のインシデント対応サービス「IR Retainer」─三井物産セキュアディレクション | IT Leaders

三井物産セキュアディレクション(MBSD)は2024年4月16日、事前契約型IR(インシデントレスポンス)サービス「IR Retainer」を発表した。BLACKPANDA JAPANとの協業で提供する。事前の契約により、インシデント発生後にIRベンダーに対応を依頼する場合に比べ、セキュリティ事故解決までの労力とコストを抑えながらインシデントレスポンスをスムーズに進められるとしている。

NRI、Oracle AlloyによるIaaSを提供開始、金融向けに“NRIマルチクラウド”の選択肢を拡充 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は、同社のデータセンターに「Oracle Alloy」を導入し、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)をカスタマイズした同社管理のIaaSをオンプレミスで顧客に提供する基盤サービスを開始した。既存のSaaS基盤「OCI Dedicated Region」に加えて、金融業を始めとするパブリッククラウドの利用に慎重なユーザー企業に向けて、“NRIマルチクラウド”の選択肢を広げる。日本オラクルが2024年4月16日に発表した。

手のひら投影デバイス「Ai Pin」を使う(前編)–コンセプトは良いが操作に課題も

Humaneの「Ai Pin」は、コートの襟などに装着可能なAI搭載ウェアラブルデバイスで、ユーザーの手のひらに情報を投影する機能などを備える。本記事では、Ai Pinを実際に試用した米CNET記者が本体の特徴や付属品、手のひらに情報を投影する機能などについて解説する。
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