化学メーカーの日本ゼオン、企業間で実験データを共有し、AIモデルの物性予測性能向上を確認 | IT Leaders

合成ゴムなどの化学メーカー、日本ゼオン(本社:東京都千代田区)は2024年11月3日、異なる企業間で実験データを共有し、共有したデータの学習によってAIモデルの物性予測性能が向上することを確認したと発表した。今後は、企業が互いのデータを秘匿化したまま共有可能な秘密計算技術の実装を目指す。

盛岡市、行政に特化した生成AIの実証を開始、RAGで保有データを検索 | IT Leaders

岩手県盛岡市は2024年12月2日、自治体行政分野に特化した生成AIの実証を11月に開始したと発表した。情報企画課、会計課、職員課で活用して職員の業務効率化を目指す。NECの生成AI「cotomi」を用いて盛岡市が持つ業務データを活用するRAG(検索拡張生成)構成のシステムを構築している。
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読売新聞が営業情報を一元管理・可視化、SalesforceとMotionBoardでExcelによる管理を代替 | IT Leaders

読売新聞東京本社(本社:東京都千代田区)は、営業情報を可視化・共有するシステムを整備している。営業支援ツールとしてセールスフォース・ジャパンの「Salesforce Sales Cloud」を段階的に導入し、合わせて、ウイングアーク1stのBIダッシュボード「MotionBoard」を導入。従来のExcelと紙による管理を代替している。ウイングアーク1stが2024年12月2日に発表した。

特権ID管理ソフト新版「SecureCube Access Check 6.3.0」、SSH中継ログイン後の特権昇格が可能に | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2024年11月28日、特権IDアクセス制御ゲートウェイソフトウェアの新版「SecureCube Access Check 6.3.0」を販売開始した。新版では、SSH端末でのリモートログイン時にいったん一般ユーザーでログインしてから自動で特権ユーザーに昇格する機能を追加した。価格(税別)は350万円から。

富士通、ITサービス提供におけるAWSとの協業を全業種に拡大 | IT Leaders

富士通は2024年12月2日、米Amazon Web Services(AWS)と締結していたモビリティ、金融、小売分野における協業を全業種へと拡大すると発表した。各業種に向けたITシステムをAWS上で開発して提供する。システムエンジニアに対する人材育成も強化し、AWS認定資格保有数を3年間で現状の約7000件から1万2000件規模へと拡大する。

NRI、AWS Outpostsをユーザー企業のDCに設置してマネージド型で提供 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は2024年12月2日、「AWS Outposts」をユーザー企業のデータセンターに設置し、NRI独自の機能を追加して運用を代行するマネージドサービスを同年11月に提供開始したと発表した。ユーザーは、自社の管理下でデータを保護しながら、AWSのクラウド機能を利用可能である。

富士ソフト、工場の作業ミスなどをカメラ映像からリアルタイムに検知する「FABMonitor」 | IT Leaders

富士ソフトは2024年12月2日、工場向け異常行動検知アプリケーション「FABMonitor」を提供開始した。事前にカメラ映像をPC上で学習させて異常行動を検知するAIモデルを作成しておき、これを使うアプリケーションをAIネットワークカメラ上で直接動作させる仕組み。価格(税込み)は、AIのライセンスが19万8000円、PC用アプリケーションが22万円など。

富士ソフト、工場の作業ミスなどをカメラ映像からリアルタイムに検知する「FABMonitor」 | IT Leaders

富士ソフトは2024年12月2日、工場向け異常行動検知アプリケーション「FABMonitor」を提供開始した。事前にカメラ映像をPC上で学習させて異常行動を検知するAIモデルを作成しておき、これを使うアプリケーションをAIネットワークカメラ上で直接動作させる仕組み。価格(税込み)は、AIのライセンスが19万8000円、PC用アプリケーションが22万円など。

東京海上日動、保険の照会応答に自社構築の生成AIシステムを導入、1件あたり応答時間を4割減 | IT Leaders

東京海上日動火災保険(本店:東京都千代田区、以下 東京海上日動)は2024年11月29日、生成AIシステム「AI Search Pro」を照会応答業務に導入すると発表した。PKSHA Technologyの支援を得て構築したシステムで、検証では8~9割のケースで有用性を確認、社員が1件あたりの回答に要する時間を約4割減らせるという。

DynabookのPC台帳管理システムに、バッテリー負荷やPC使用状況を可視化する新機能 | IT Leaders

シャープの機能子会社としてPC/関連製品を製造・販売するDynabookは2024年11月29日、PC台帳管理システム「PCアセットモニタリングサービス」の新機能として、PCの使用状況を可視化する機能を追加した。満充電時でもACアダプタに接続してバッテリーに負荷をかけている状態のPCの台数を把握する機能と、CPU/メモリー/ストレージの使用状況表示機能が加わった。価格(税込み)は月額5万5000円。
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