大阪モノレール、マイナンバーカードと顔認証で通学定期券の発行プロセスを省力化する実証実験 | IT Leaders

大阪モノレール(本社:大阪府吹田市)は2025年4月28日、通学定期券の発行プロセスをマイナンバーカードと顔認証によって省力化する実証実験を、大阪大学およびNECと共同で実施したと発表した。本人確認の利便性と効率を高めるとともに、不正申請を防止することが狙い。実験では、効果を確認できたとしている。

NTT Comとトランスコスモス、システムの導入・運用を代行する「Digital BPO」を共同で提供 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とトランスコスモスは2025年4月28日、システム導入・運用アウトソーシングサービス「Digital BPO」を提供開始したと発表した。NTT Comの製品・サービスと、トランスコスモスのBPO人材ノウハウを組み合わせて提供する。これに先立ち2社は、2024年7月17日に事業提携を締結済みである。

NEC、サーバー構成管理ソフト「CDIM」をOSSで公開、コンポーザブルインフラの運用を簡素化 | IT Leaders

NECは2025年4月28日、サーバー構成管理ソフトウェア「Composable Disaggregated Infrastructure Manager(CDIM)」をオープンソースとしてGitHubに公開したと発表した。個々のシステムを構成するサーバー(CPU)、GPU、ストレージなどのリソースをワークロードに合わせて適切に組み合わせるコンポーザブルインフラストラクチャにおいて、可視化/リソース構成機能を提供し、リソース使用効率の向上や消費電力の低減に寄与する。

異業種共創のリアル─“JTC×スタートアップ”の3社協業で、キーパーソンが明かす成功の秘訣 | IT Leaders

事業環境の加速度的な変化に対応するために、自社にない知見や技術、人材を求めて組織間の共創に取り組む企業が増えている。JTC(伝統企業・既存企業)にとっては特にスタートアップの先鋭的な発想や技術力、機動力は、新たな製品開発や市場開拓の武器となりうるが、それらを生かす共創のあり方とはどのようなものか。2025年2月に開催された「Manufacturing Japan Summit」(主催:マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド)のパネルディスカッションに、スタートアップのベルデザインおよび協業したコイズミ照明、象印マホービンのキーパーソンが登壇。共創の狙いや成果、取り組みのポイントについてディスカッションを繰り広げた。

MySQL互換の分散型データベース「TiDB Cloud」がAzureで利用可能に─PingCAP | IT Leaders

米PingCAPは2025年4月22日(米国現地時間)、MySQL互換の分散型SQLデータベース「TiDB」のクラウド版「TiDB Cloud」の稼働環境として、既存のAWSとGoogle Cloudに加えて、Microsoft Azureが利用可能になったことを発表した。Azureのマーケットプレイスで契約・導入できる。2025年後半にはAlibaba Cloud版も提供する予定である。また、TiDBはバージョン8.5となり、ベクトル検索と全文検索機能を追加し、RAG(検索拡張生成)構成などを容易にしている。

新国立劇場、情報システムをオンプレミスからAzureに移行、コストを35%削減 | IT Leaders

公益財団法人新国立劇場運営財団(本部:東京都渋谷区)は、新国立劇場の運営を支えるオンプレミス環境の情報システムとネットワーク基盤を「Microsoft Azure」に移行し、コストを35%削減した。移行・運用を支援するJBCCが2025年4月24日に発表した。