NTT Com、ネットワーク制御機能をクラウドで提供するNaaS「docomo business RINK」 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2023年10月4日、クラウド型ネットワークサービス「docomo business RINK」を発表した。同年11月30日から提供する。モバイル回線をアクセス回線に利用するエッジルーターをレンタル提供し、アクセス回線以降のネットワーク制御やセキュリティ機能を含めて従量課金型で提供する。SD(Software Defined:ソフトウェア定義型)技術を活用してネットワーク制御機能をクラウド型で提供するもので、同社はこれをNaaS(Network as a Service)と呼んでいる。

富士通と理研、超伝導量子コンピュータと量子シミュレータを組み合わせたハイブリッドシステムを提供開始 | IT Leaders

富士通は2023年10月5日、ハイブリット量子コンピュータシステム「Fujitsu Hybrid Quantum Computing Platform」を提供開始した。両組織が開発した超伝導素子を用いた64量子ビット量子コンピュータ(超伝導量子コンピュータ)と、ソフトウェアシュミレーションで実現した40量子ビット量子コンピュータ(量子シミュレータ)を組み合わせている。ノイズによるエラーを含む量子コンピュータを用いた計算結果と、ノイズを含まない量子シミュレータによる計算結果の比較などが容易になるとしている。

外食チェーンの木曽路、人事・労務管理システムの連携で年間5000時間を削減 | IT Leaders

外食チェーンの木曽路(本社:愛知県名古屋市)は、経営および調理・接客の能力向上の一環として、労務管理システム「SmartHR」、シフト管理システム「TimeAsset」、統合人事システムを運用している。これらのシステムをアステリアの「ASTERIA Warp Core」でデータ連携させて、管理スタッフの業務負荷を軽減した。アステリアが2023年10月4日に発表した。

セゾン情報システムズ、Slackから使える生成AIを最短2日で導入するSIを提供 | IT Leaders

セゾン情報システムズは2023年10月4日、SIサービス「Enterprise向け生成AI導入支援サービス」を提供開始した。チャット/コミュニケーションツールの「Slack」からAzure OpenAI ServiceのGPTを利用するシステムの導入を支援する。最短2日で生成AIの利用を始められるとしている。情報収集やアイデア出し、文章の要約・添削・翻訳などに活用できる。料金(税別)は19万8000円。
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NTT Com、液冷サーバーを置けるコロケーションサービス「Green Nexcenter」を2024年度に開始 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2023年10月4日、液冷サーバー機コロケーションサービス「Green Nexcenter」を発表した。第1弾として、既存の「横浜第1データセンター」の一部エリアをリノベーションし、2024年度内にサービスを開始する。第2弾の「京阪奈データセンター(仮称)」は、最初から標準で液冷サーバーを使えるようにした新規データセンターであり、2025年度内にサービスを開始する。

クラスメソッド、社内ヘルプデスクを生成AIで構築、社内文書を参照して回答 | IT Leaders

クラスメソッドは2023年10月4日、社内の問い合わせ窓口となるチャットボットを、生成AIを利用して構築したと発表した。実証実験では、チャットボットの回答に対し、約75%の利用者が「回答が役に立った」と評価した。システム面での特徴は、ユーザーからの質問に対し、社内に点在する複数のドキュメントを参照して回答を作成する仕組みとしたこと。既存の社内情報を活用することで導入・運用コストを抑えた。
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ランサ・ジャパン、BIツール「LANSA BI」を提供開始、オフコンIBM iのDB2に直接アクセス | IT Leaders

米LANSA日本法人のランサ・ジャパンは2023年10月4日、BIツール「LANSA BI」の国内提供を開始した。豪イエローフィン(Yellowfin)のBIエンジンを採用している。特徴は、Oracle DatabaseやSQL Serverといった一般的な稼働環境で動作するDBMSだけでなく、オフコンのIBM i(AS/400)のDB2に直接アクセスできることである。

山善、人材管理システムを刷新し、新人事制度に基づく従業員の目標・評価管理を開始 | IT Leaders

YAMAZENブランドの家電製品で知られる山善(本社:大阪府大阪市)は2023年10月3日、SAPジャパンのHCM/タレントマネジメントシステム「SAP SuccessFactors」を導入し、同年2月に利用を開始したと発表した。人材の価値を可視化したうえでの適切な評価と人材マネジメントサイクルの確立が狙い。人事管理データベースと、新人事制度に沿った目標・評価管理の機能から利用を始めている。

ランサムウェア対策バックアップストレージ「Arcserve OneXafe 4500」に10TBのエントリーモデル | IT Leaders

Arcserve Japanは2023年10月3日、バックアップ専用NASストレージ「Arcserve OneXafe 4500シリーズ」に新たなエントリーモデル「OneXafe 4512-32」を追加した。バックアップの実効容量は10TBで、これまでのエントリーモデル(32TB)よりも少なく抑えた。同日受注を開始しており、同年10月4日から出荷する。価格(税別)は、3年間のメンテナンスが付いて496万円、5年間のメンテナンスが付いて591万円。これに対して、これまでの最下位モデル(32TB)は、5年間のメンテナンスが付いて750万円だった。

竹中工務店、建設業ナレッジ検索「デジタル棟梁」を生成AI「Amazon Bedrock」で構築 | IT Leaders

アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2023年10月3日、説明会を開き、同年9月に提供開始した生成AIプラットフォーム「Amazon Bedrock」の機能を解説した。先行ユーザーとして竹中工務店とKDDIが登壇し、Bedrockの活用方法や効果を紹介した。竹中工務店は、用意された基盤モデルをベースに社内の専門知識から高精度な回答を得られるように、検索エンジン「Amazon Kendra」と組み合わせた建設業ナレッジ検索システム「デジタル棟梁」を構築している。
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AI Shift、オペレーターと顧客の会話を生成AIで要約する「AI Messenger Summary」 | IT Leaders

AI Shiftは2023年10月2日、会話内容要約サービス「AI Messenger Summary」を発表した。コールセンターにおけるオペレーターと顧客の会話を生成AIを用いて要約する。会話の音声データを基に、CSVやExcelなどのフォーマットで要約ファイルを出力する。要約結果に基づいて指定のラベルを付ける運用も可能である。
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ラック、OCI上のVMware環境「Oracle Cloud VMware Solution」の導入支援を開始 | IT Leaders

ラックは2023年10月2日、「Oracle Cloud VMware Solution」(OCVS)の導入支援サービスを開始した。OCVSは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上でVMware仮想サーバー環境を提供するサービス。パブリッククラウド上のシステム環境でありながら、オンプレミスのVMware環境と同じように運用できる点が特徴。ラックは、このOCVSの導入を支援するSIサービスを提供する。

SAP製品に生成AIを使ったアシスタント/コパイロット機能「Joule」を搭載、データ活用を支援 | IT Leaders

独SAPは2023年9月26日、生成AI型アシスタント/コパイロット機能「Joule」(ジュール)を発表した。業務アプリケーションに組み込んだ言語生成型のAI機能であり、データ活用などを支援する。同社のクラウド製品全体に組み込んで提供するとしている。
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富士ソフト、生成AI基盤「Amazon Bedrock」の導入/活用支援SIを提供 | IT Leaders

富士ソフトは2023年9月28日、SIサービス「Amazon Bedrock 導入ソリューション」を提供開始した。AWSの生成AIプラットフォーム「Amazon Bedrock」の導入と活用を支援する。まずは「導入サービス」と「教育サービス」を提供し、導入から使い方の習得までを支援する。費用は個別見積もり。今後、検索エンジンと組み合わせた使い方の指南など、サービスの拡充を図る。
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重電メーカーのダイヘン、調達・購買システムを刷新、サプライヤーの選定負荷を軽減 | IT Leaders

変圧器や産業用ロボットなどを製造する重電メーカーのダイヘン(本社:大阪市淀川区)が調達・購買システムを刷新した。TISの調達・購買アプリケーション「LinDo購買」を導入して取引先情報の一元化と見積業務の高度化を図り、見積もりを元にサプライヤーを選定する際の負荷を軽減した。TISが2023年9月29日に発表した。

音声解析AI電話「MiiTel」、他社の電話データ分析時にモノラル音声も取り込み可能に | IT Leaders

RevComm(レブコム)は2023年9月29日、音声解析AIを備えたIP電話サービス「MiiTel(ミーテル)」において、従来のステレオ録音に加えて、モノラル録音の音声ファイルも分析できるようにしたと発表した。これにより、分析対象となる電話システムが以前よりも増えた。

三井倉庫など、港湾のコンテナ配置と荷役作業手順の計画をAIで立案する技術開発に着手 | IT Leaders

三井倉庫、三井E&S、日立製作所の3社は2023年9月27日、港湾でのコンテナ配置計画と荷役作業手順計画をAIを使って立案する技術開発に取り組むと発表した。コンテナ貨物の特性などのデータを基にコンテナの搬出日を予測して両計画を立案し、荷役シミュレータを用いて計画の効率性を検証・評価する。2025年までに開発する予定で、その後、国内の港湾を中心に実用化と導入支援を進める。

三井倉庫など、港湾のコンテナ配置と荷役作業手順の計画をAIで立案する技術開発に着手 | IT Leaders

三井倉庫、三井E&S、日立製作所の3社は2023年9月27日、港湾でのコンテナ配置計画と荷役作業手順計画をAIを使って立案する技術開発に取り組むと発表した。コンテナ貨物の特性などのデータを基にコンテナの搬出日を予測して両計画を立案し、荷役シミュレータを用いて計画の効率性を検証・評価する。2025年までに開発する予定で、その後、国内の港湾を中心に実用化と導入支援を進める。

積水ハウス、IT業務を日本IBMに委託、自社のIT要員を戦略領域へとシフト | IT Leaders

積水ハウス(本社:大阪府大阪市)は2023年9月29日、日本IBMにITの開発運用業務を委託すると発表した。日本IBMがITの開発・運用・保守を担うことで、積水ハウスのIT要員が担う業務を、デジタルトランスフォーメーション(DX)領域やIT戦略領域へとシフトする。

2022年の国内SD-WAN市場は前年比34.8%成長、ローカルブレイクアウト用途で採用が拡大─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2023年9月28日、国内におけるSD-WAN製品・サービス市場の予測を発表した。2022年の同市場は前年から34.8%成長し、市場規模(支出額ベース)は117億5100万円だった。2022年から2027年にかけて年間平均成長率(CAGR)13.9%で推移し、2027年には2022年比で約1.9倍の225億300万円に達すると予測している。

パーソルワークスデザイン、クラウドERP「GRANDIT miraimil」のバックオフィス業務を代行するBPOを提供 | IT Leaders

パーソルワークスデザインは2023年9月28日、GRANDITの中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」の関連サービスとして、ERPのバックオフィス業務を代行するアウトソーシングサービス「BPOサービス for GRANDIT miraimil」を提供開始すると発表した。受発注の受付入力など個別業務を対象としたBPOや、バックオフィス業務のプロセス全体を対象とした包括的なBPOを提供する。

情報漏洩防止に資する「人間系対策」の薦め | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge正会員メンバーの山内憲二氏からのメッセージである。

アカマイ、Webトラフィックデータへの分析で脆弱なAPIを検出する「API Security」 | IT Leaders

アカマイ・テクノロジーズは2023年9月28日、説明会を開き、Neosecの買収後、同年8月から提供しているセキュリティサービス「API Security」について説明した。Webトラフィックをデータレイクに蓄積してAIで分析することで、未管理のシャドウAPIを可視化して脆弱なAPIを検出し、APIの悪用を検知する。

AIの急速な進展はデータアナリティクスの世界に何をもたらすか─日本テラデータ | IT Leaders

メディアなどで生成AIが話題に上らない日がないが、企業が以前から取り組むデータアナリティクスの観点では、生成AIをはじめとするAIの急速な進展をどう捉えたらよいか。日本テラデータは2023年8月に開催した報道向け説明会で、提供側としての同社の考え方を、主力の「Teradata Vantage」の機能強化点をアピールしつつ説明した。

名刺管理「Sansan」、生成AIで有価証券報告書の内容を分析/要約する機能をテスト公開 | IT Leaders

Sansanは2023年9月27日、クラウド名刺管理サービス「Sansan」で使える分析機能のテスト公開版「Sansan Labs」において、生成AIのGPTを活用して有価証券報告書から情報を抽出する2つの新機能を追加したと発表した。「5分で読める業界動向」機能と、「AI企業検索 -経営方針・経営課題-」機能である。

IIJ、社員のIT知識と特性を測る「DX人材アセスメント」、人材育成や適正配置を支援 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2023年9月27日、人材管理支援サービス「IIJ DX人材アセスメントソリューション」を提供開始した。“DX人材”としてのIT知識や特性を可視化して、人材育成や適正配置を支援する。参考価格(税別)は受検者数100人で50万円。

開頭手術なしで脳によるデバイス操作が可能に?米企業が新技術を開発中

脳にインプラントを埋め込み、そこからの信号でスマートフォンなどのデバイスを制御できる技術。しかも、開頭手術を行わず血管を通じてそれを実現する新しい技術の開発が進んでいる。疾病や外傷によって身体に麻痺が残る人にとって、大きな福音になるかもしれない。
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テラスカイ、クラウドERP「mitoco ERP」を発表、Salesforce上に財務会計・人事管理機能を実装 | IT Leaders

テラスカイは2023年9月27日、ERPクラウドサービス「mitoco ERP」を発表した。Salesforce上で財務・管理会計、人事給与、販売管理・在庫管理などの業務機能群を統合して提供する。これまでSalesforce上で提供してきた製品群に、新たに財務・管理会計と人事給与を追加してクラウドERPを構成している。財務会計機能は同年9月29日から提供する。販売目標は2028年までに300社。

セゾン情報のiPaaS「HULFT Square」、データ連携の内製化を助けるスクリプトテンプレート | IT Leaders

セゾン情報システムズは2023年9月25日、クラウド型データ連携ソフトウェア「HULFT Square」を強化した。3カ月ごとの定期アップデートに当たる。今回の強化(No.2023.3)では、データ連携タスクの内製化を促進する機能として、データ連携処理をテンプレートとして取り込めるようにした。HULFT Square上のアプリケーションストア「App Square」を介して既成のデータ連携スクリプトを入手する。ユーザーみずからスクリプトを1から開発することなく、テンプレートをそのまま利用またはカスタマイズして利用可能である。

大成建設、自社構築の経費精算システムをSaaSにリプレース、スマートフォンで申請・承認可能に | IT Leaders

大成建設(本社:東京都新宿区)は、経費精算システムを自社構築のシステムからSaaSにリプレースした。TISのクラウド型経費精算システム「Spendia」を採用した。2022年7月に移行し、経費精算に費やす時間を短縮した。タクシー利用後にその場でスマートフォンからレシートを撮影して申請するなど、時間や場所を選ばず経費申請・承認が進むようになった。TISが2023年9月27日に発表した。

データセンターの運用保守に遠隔制御ロボットを活用する実証実験─NTT Comなど | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、東京ロボティクス(東ロボ)、NHN テコラス、E-MARKの4社は2023年9月26日、データセンターにおけるIT機器の運用保守業務にリアルタイム遠隔制御ロボットを活用する実証実験を同年10月に始めると発表した。実験では、NHN テコラスが商用環境として運用しているデータセンターのIT機器を対象に、運用保守業務におけるロボットの有効性を検証する。

2023年、国内AIシステムの市場規模は前年比31.4%増の6837億円に─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2023年9月26日、グローバルおよび国内のAIシステム製品・サービス市場調査の結果を発表した。2023年のAIシステム市場のグローバル支出額は前年比29.3%増の1665億米ドルで、国内は前年比31.4%増の6837億円と予測している。合わせて、AIシステム市場の産業/ユースケース(利用方法)別予測を発表した。
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「職場で生成AIを継続利用」は7.8%、「利用経験ゼロ」は84.4%─AI inside調査 | IT Leaders

AI insideは2023年9月26日、企業における生成AIの活用実態・意向に関する調査結果を発表した。生成AIを知っている/聞いたことがある人は55.5%と約半数にとどまった。生成AIをビジネスで継続利用している人は7.8%で、利用経験のない人が84.4%を占めた。調査は、20~59歳の正社員および経営者・役員1161人を対象に、同年7月13日~17日に実施した。
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広島銀行、全行で事務作業を平準化、営業店で受けた帳票をイメージ化して他店に依頼 | IT Leaders

広島銀行(本店:広島県広島市)は2023年9月26日、銀行全体で事務作業の平準化を図る仕組みを導入したと発表した。各営業店で受け付けた帳票をスキャナでイメージ化し、他店舗にペーパーレスで作業を依頼する。こうして、営業店の事務を、他店舗を含めた銀行全体で支援する。この仕組みを「僚店サポート」と呼んでおり、同年9月11日から運用している。富士通のソフトウェアを用いて実現した。

富士通、生成AIの回答誤りを検出する技術を開発、フィッシングURLも指摘 | IT Leaders

富士通は2023年9月26日、生成AIで対話から得られる回答の信頼性を確保する2つの技術を開発したと発表した。1つは誤りやすい固有名詞や数値などを空欄にして繰り返し質問することで、ハルシネーション(もっともらしい誤り)を検出する技術。もう1つは回答に含まれるフィッシングサイトURLを検出して指摘する技術。富士通は、両技術を同社の対話型生成AIコアエンジンに適用する。ハルシネーション検出は同年9月28日から、フィッシングURL検出は同年10月から国内で提供開始し、順次グローバルに展開する。
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光世証券、オフコンIBM iで稼働の基幹システムをクラウド上の仮想サーバーに移行 | IT Leaders

光世証券(本社:大阪府大阪市)は、証券業務の基幹システムで、外部の証券会社にも提供している「KICS」を、オンプレミス環境のオフコンIBM iからクラウドに移行した。移行先はIBM Cloudの「IBM Power Systems Virtual Server」。移行を支援したオムニサイエンスと日本IBMが2023年9月26日に発表した。

レノボ、従業員のIT環境構築・運用管理をマネージド型で提供、Microsoft 365移行支援など | IT Leaders

レノボ・ジャパンは2023年9月26日、「レノボ デジタル・ワークプレイス・ソリューション(DWS)」を発表した。従業員のIT環境の構築・運用管理をマネージド型で提供するサービスで、同日にMicrosoft 365関連の3サービスを提供開始した。その1つ、「Microsoft 365マイグレーション・サービス」は、既存環境からMicrosoft 365への移行作業を代行する。

デジタルタトゥーに気をつけろ! | IT Leaders

本人の意思とは別に、インターネット上に不名誉な情報が残り続ける「デジタルタトゥー(Digital Tatoo)」がよく話題になる。誹謗中傷や悪ふざけ、逮捕歴などの情報がデジタルタトゥーになってネットに残り続け、その後の評判・信用や就職、恋愛・結婚などで不利益を被るというものだ。事態は、言葉の由来となった物理的なタトゥーよりも数段厄介である。

9割が「メインフレームは自社ビジネスに不可欠」と回答─キンドリル調査 | IT Leaders

米キンドリル(kyndryl)は2023年9月12日(米国現地時間)、メインフレームにおけるモダナイゼーションの現状と展望に関するグローバル調査の結果を発表した。ビジネス/ITリーダー500人を対象に実施した。ほとんどの組織がメインフレームのモダナイゼーションにハイブリッドアプローチを採用していること、回答者の総計で125億ドルのコスト削減を図っていることなどが判明した。

スパコンを活用した「津波災害デジタルツイン」の開発に着手─東北大、北大、NECなど5組織 | IT Leaders

東北大学、北海道大学、NEC、RTi-cast、LocationMindの5組織は2023年9月25日、「津波災害デジタルツイン」の開発を同年9月に開始したと発表した。津波におけるハザードと社会への影響を予測し、適切な災害対応をリアルタイムで提示する。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) の研究課題「スマート防災ネットワークの構築」の活動として取り組む。