広島銀行、行内外のシステムをAPIで連携させる「フロントチャネル連携基盤」を構築 | IT Leaders

広島銀行(本店:広島県広島市)は2024年7月8日、業務システムを行内外のシステムとAPIで連携させる「フロントチャネル連携基盤」を構築し、同年5月20日より運用開始したことを発表した。NTTデータ イントラマートのWebアプリケーション開発・実行プラットフォーム「Intra-mart」で開発している。同システム基盤を活用した顧客向けサービスとして、「ひろぎんビジネスポータル」を介した当座貸越の申し込み機能を提供開始した。

デロイト トーマツ、RAGシステムの検索/回答精度を高めるソフトウェアを開発 | IT Leaders

デロイト トーマツ コンサルティングは2024年7月8日、生成AIの活用におけるRAG(検索拡張生成)システムの性能/機能向上を図るためのソフトウェア「多機能RAGアプリケーション」を発表した。顧客企業向けのSIサービスにおいて利用する。検索/回答精度向上、大規模言語モデル(LLM)の回答分野の拡張などを実現する機能を備えている。
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ランサムウェアから生成AIの悪用まで、先鋭化したサイバー脅威にどう立ち向かうか─ミッコ・ヒッポネン氏ら専門家の見識 | IT Leaders

企業情報システムの複雑化やクラウド/リモートアクセスの浸透などを背景に、国内外でサイバー攻撃の被害が後を絶たない。しかも、ランサムウェアや生成AIの悪用など、攻撃手段がテクノロジーの進化と共に先鋭化している。そんな状況下で、企業・組織が今のサイバー脅威をどうとらえ、何をなすべきかについて専門家たちが解説している。ウィズセキュア(WithSecure)の年次コンファレンス「SPHERE24」に登壇した、サイバーセキュリティアナリストのケレン・エラザリ氏と、ウィズセキュア CRO(最高リサーチ責任者)のミッコ・ヒッポネン氏のセッションから要点をお伝えする。

未使用のアクセス権限設定を検出・修正、S3のマルウェア検査など、AWSのセキュリティ新機能を紹介─AWS re:Inforce 2024 | IT Leaders

アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2024年7月9日、会見を開き、米Amazon Web Services(AWS)が2024年6月に開催したセキュリティ関連の年次イベント「AWS re:Inforce 2024」で発表した新機能を説明した。例えば、IAM(ID管理機能)の新機能として、使っていないアクセス権限設定を検出し、ボタン1つで簡単に削除・修正できるようにした。Amazon S3上のオブジェクトをスキャンしてマルウェアを検出する機能も追加した。

クラウド人事労務ソフト「SmartHR」専用のクラウドストレージ「Everidays for SmartHR」 | IT Leaders

SmartHRは2024年7月9日、クラウドストレージ「Everidays for SmartHR」を開発したと発表した。クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の周辺アプリケーションの1つであり、IDとしてSmartHRのアカウントを使う。アクセス権限として、SmartHRの属性情報である「在籍区分」、「雇用形態」、「部署」などの情報を利用する。同クラウドストレージは、yettと共同で開発した。

クラウド人事労務ソフト「SmartHR」専用のクラウドストレージ「Everidays for SmartHR」 | IT Leaders

SmartHRは2024年7月9日、クラウドストレージ「Everidays for SmartHR」を開発したと発表した。クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の周辺アプリケーションの1つであり、IDとしてSmartHRのアカウントを使う。アクセス権限として、SmartHRの属性情報である「在籍区分」、「雇用形態」、「部署」などの情報を利用する。同クラウドストレージは、yettと共同で開発した。

日本原燃、再処理工場の設備点検・記録をiPadとローコード開発で電子化 | IT Leaders

原子燃料サイクル事業を手がける日本原燃(本社:青森県上北郡六ヶ所村)は、設備の巡視点検をはじめとした各種業務を、iPadとローコード開発ツールを使って電子化した。ローコード開発ツール「Claris FileMaker」を提供した米クラリス・インターナショナル(Claris International)が2024年7月9日に発表した。

寺崎電気産業、基幹システムをS/4HANA Cloudに移行、業務を可視化してボトルネックを改善 | IT Leaders

寺崎電気産業(本社:大阪府大阪市)は、次世代の経営改革を支えるシステム基盤をクラウドERPで構築する。SAPジャパンのクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud Private Edition」を、導入支援パッケージ「RISE with SAP」を用いて導入する。2024年7月にシステム構築プロジェクトを開始した。SAPジャパンが2024年7月8日に発表した。

和歌山市、住民情報系システムをOCI上のガバメントクラウドに移行 | IT Leaders

和歌山市は、住民情報系システム(住民基本台帳、印鑑登録、選挙人名簿管理、就学)をガバメントクラウドに移行する。2025年1月に稼働を開始する予定。システム基盤にはOracle Cloud Infrastructure(OCI)を利用し、紀陽情報システムがシステムの運用と標準化を担う。日本オラクルが2024年7月8日に発表した。

昔のグーグル検索に戻りたい–AI要約や動画のないシンプルな検索結果にする方法

グーグル検索結果ページに「ウェブ」というフィルターが追加された。これを使用すると、テキストベースのリンクだけが表示される。本記事では、主要なブラウザーのアドレスバーから検索を実行し、ウェブフィルターが適用された検索結果を表示させる手順を解説する。
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ITFOR、Active Directoryの脆弱な設定を検出して修正を支援する「XCockpit Identity」を販売 | IT Leaders

アイティフォー(ITFOR)は2024年7月8日、CyCraft Japanのセキュリティ診断サービス「XCockpit Identity」を販売開始したと発表した。Active Directoryの設定をAIを用いて調査・分析し、セキュリティホールになり得る要素を検知し、レポートを作成する。ライセンスは1回のみのスポット契約と年間契約を用意している。

大容量ファイル共有サービス「DIRECT! EXTREME」がクラウドストレージ接続に対応─日本ワムネット | IT Leaders

日本ワムネットは2024年7月8日、大容量ファイル共有サービス「DIRECT! EXTREME(ディレクト エクストリーム)」に、クラウドストレージとの連携オプションを追加した。転送元/転送先としてクラウドストレージを選べ、データを一旦ローカル環境にダウンロードすることなく、クラウドストレージ間でデータを移動できるようになった。DIRECT! EXTREMEの月額料金(税別)は1万9800円から。クラウドストレージ連携オプションは1つのクラウドストレージあたり1万円。

大容量ファイル共有サービス「DIRECT! EXTREME」がクラウドストレージ接続に対応─日本ワムネット | IT Leaders

日本ワムネットは2024年7月8日、大容量ファイル共有サービス「DIRECT! EXTREME(ディレクト エクストリーム)」に、クラウドストレージとの連携オプションを追加した。転送元/転送先としてクラウドストレージを選べ、データを一旦ローカル環境にダウンロードすることなく、クラウドストレージ間でデータを移動できるようになった。DIRECT! EXTREMEの月額料金(税別)は1万9800円から。クラウドストレージ連携オプションは1つのクラウドストレージあたり1万円。

ERP「HUE」がAIアシスタント「Microsoft Copilot」と連携、会計データを利用して回答 | IT Leaders

ワークスアプリケーションズ(WAP)は2024年7月8日、ERP(統合基幹業務システム)パッケージ「HUE」にAIアシスタント「Microsoft Copilot」との連携機能を追加したと発表した。同年7月から連携している。データ入力やルーチン業務をAIで効率化・自動化可能になるほか、経営・管理職層は必要なデータや洞察を獲得可能になるとしている。

JR九州バスとJR九州フードサービスが人事労務クラウド「SmartHR」を導入 | IT Leaders

JR九州グループのJR九州バスとJR九州フードサービス(いずれも本社は福岡県福岡市)は、人事労務クラウドサービス「SmartHR」を導入した。人事情報を一元管理して、人事部門/現場部門間の認識の齟齬の解消、人材配置の適正化、手続きのペーパーレス化などに取り組む。SmartHRが2024年7月5日に発表した。

東海コンクリート工業、電柱製造工場にRFID/IoTシステムを導入して全工程を可視化 | IT Leaders

中部電力グループの東海コンクリート工業(本社:三重県いなべ市)は2024年7月4日、新設の電柱製造工場において、全工程にRFID(無線ICタグ)を導入すると発表した。システム構築をNTTコミュニケーションズが支援する。製造工程の可視化によって、生産管理業務の効率向上を目指す。

東急、IRに特化した生成AIサービスを導入、決算説明会の想定質問/回答案作成などに活用 | IT Leaders

東急(本社:東京都渋谷区)は、IR業務に特化した生成AIサービスを導入した。Exa Enterprise AIの「exaBase IRアシスタント」を用いて、決算説明会の想定質問と回答案の自動作成などの業務を効率化、付加価値の高い情報開示体制の確立を図る。Exa Enterprise AIが2024年7月5日に発表した。

キヤノンITS、ローコード開発ツール「WebPerformer」を用いた内製化支援サービスを提供 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2024年7月5日、「WebPerformer内製化支援サービス」を提供開始した。ノウハウやテンプレートを提供して、ユーザーの自社開発体制の構築とシステム要件に合った開発手法の標準化を支援する。

Amazon S3をWindowsからマウントするツール「JPCYBER S3 Drive」がx86/ARM両対応に | IT Leaders

JPサイバーは2024年7月5日、Amazon S3マウントツール新版「JPCYBER S3 Drive V9.0」をリリースした。新版では、稼働環境であるWindowsが動作するCPUの種類を増やし、x86版に加えてARM版を用意した。いずれもWindowsの64ビットOSでスタンドアロンで動作する。これにより、市場に出始めているAI PC(Copilot+PC)などのARM CPU搭載機でも使えるようになった。価格(税別)は、デスクトップOS用の「JPCYBER S3 Drive Desktop」で年額7980円。

日立Sol、ソースコードの脆弱性やOSSの利用状況を一元的に解析するSaaS型DevSecOpsサービス | IT Leaders

日立ソリューションズは2024年7月4日、アプリケーションセキュリティテストツール「Polaris Software Integrity Platform」を提供開始した。ソースコードに含まれるセキュリティと品質の問題を検出する静的解析ツール「Coverity」と、オープンソースソフトウェア(OSS)の利用状況と脆弱性を調査するツール「Black Duck」の機能をあわせてSaaS型で提供する。開発会社は、米シノプシス(Synopsys)。価格は個別見積もり。

ネットワールド、リモートデスクトップの利用環境を一通り提供するミドルウェア「Accops」を販売 | IT Leaders

ネットワールドは2024年7月3日、リモートデスクトップ利用基盤ソフトウェア製品群「Accops(アコップス)」を販売開始した。VDI/アプリケーション共有によるリモートデスクトップ機能、アクセスゲートウェイ、ユーザー認証などの機能群を一通り提供する。開発会社はインドのアコップス(Accops)。国内総販売代理店はAccops and ZevokeTechnologies(本社:京都府京都市)。

八洲電機、基幹システムの刷新/クラウド移行プロジェクトを始動 | IT Leaders

八洲電機(本社:東京都港区)は、事業変革や市場環境への変化対応の強化を目的に、基幹業務システムの刷新に取り組んでいる。日本オラクルのクラウド型業務アプリケーション群「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」を採用し、販売・見積、サプライチェーン、会計、プロジェクト、経営管理の各業務に適用、2025年11月の稼働開始を目指している。日本オラクルが2024年7月4日に発表した。

AIのセキュリティ、6割が脅威と感じ、7割が対策の重要性を認識─IPA | IT Leaders

情報処理推進機構(IPA)は2024年7月4日、調査レポート「AI利用時の脅威、リスク調査報告書」を公開した。AIの業務利用におけるセキュリティ上の脅威・リスクの認識や対応状況の実態把握を目的に、企業・組織の実務担当者に調査を行った。同報告書によると、AIのセキュリティに関して、6割が脅威と感じ、7割が対策の重要性を認識している。
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ピュア・ストレージ、転送性能に基づくAIシステム向け月額制メニュー「Evergreen//One for AI」 | IT Leaders

オールフラッシュストレージを提供するピュア・ストレージ・ジャパンは2024年7月4日、説明会を開き、米国開催の年次イベント「Pure//Accelerate 2024」で発表した新機能群を説明した。複数のストレージで構成するクラスタから要件に合ったボリュームを切り出す「Pure Fusion」、AI学習向けに容量を問わずデータ転送性能でメニュー化した従量課金ストレージ、自然言語でストレージの管理が可能なAIコパイロットなどを今後提供する。

ファイル無害化のOPSWAT Japan、「重要インフラ保護」を重点領域に、デモ設備もオープン | IT Leaders

ファイル無害化によるマルウェア対策製品を手がけるOPSWAT Japanは2024年7月4日、会見を開き、今後注力する事業領域を説明した。IT領域(Webダウンロード、メール添付、クラウドストレージなどを介したマルウェア感染を防止)から工場などOT(制御システム)領域までを広くカバーし、製造業、金融、公共領域(病院や政府)などの重要インフラの保護に力を入れる。これら製品群のデモンストレーションが可能な設備もオフィス内に構えた。

三菱自動車、取引先800社が接続するEDIシステムをアウトソーシングサービスに移行 | IT Leaders

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は、約800社の取引先が接続するEDIシステムをアウトソーシングサービスに移行した。インテックの企業間電子取引サービス「EDIアウトソーシングサービス(EINS/EDI-Hub Nex)」を利用する。インテックが2024年7月3日に発表した。

三菱UFJ信託銀行、財形貯蓄手続き業務をシステム/ペーパーレス化 | IT Leaders

三菱UFJ信託銀行(本社:東京都千代田区)は、財形貯蓄手続き業務をシステム/ペーパーレス化した。スパイラルが同社のローコード開発ツール「SPIRAL ver.1」で構築したシステムで、事務手続きに要する作業時間を73%削減している。スパイラルが2024年7月3日に発表した。

システム監視ツール新版「MIRACLE ZBX 7.0」、監視プローブをクラスタ構成で運用可能に | IT Leaders

サイバートラストは2024年7月3日、システム監視ソフトウェア新版「MIRACLE ZBX 7.0」を一般公開した。新版では、ベースとなるオープンソースソフトウェア「Zabbix」のバージョンをZabbix 7.0とした。これにより、Zabbixプロキシのクラスタリング(HA、負荷分散)機能などが使えるようになった。また、MIRACLE ZBXの独自機能として、新たに監視設定のスナップショット機能を追加した。

デル、QLC SSDで容量単価を下げたミッドレンジ統合ストレージ「Dell PowerStore 3200Q」 | IT Leaders

デル・テクノロジーズは2024年7月3日、ミッドレンジ統合ストレージ新モデル「Dell PowerStore 3200Q」を提供開始した。PowerStoreシリーズの他モデルはTLC(トリプルレベルセル)型のSSDを搭載しているが、3200QはQLC(クアッドレベルセル)型のSSDを搭載している。TLC搭載モデルと比べて、性能を落とすことなく容量単価を改善したとしている。同日さらに、ストレージOSの新版「PowerStoreOS 4.0」を提供開始した。OS新版では、データ削減率として5:1をうたう(従来版は4:1)。

2023年の国内Ethernetスイッチ市場はプラス成長、ルーターはマイナス成長─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年7月2日、国内における企業向けネットワーク機器市場の動向と予測を発表した。2023年の市場規模(支出額ベース)は、前年比成長率9.2%で、3633億2300万円に達した。製品分野別では、Ethernetスイッチ市場は2022年を上回るが、ルーター市場はマイナス成長という。

2023年の国内Ethernetスイッチ市場はプラス成長、ルーターはマイナス成長─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年7月2日、国内における企業向けネットワーク機器市場の動向と予測を発表した。2023年の市場規模(支出額ベース)は、前年比成長率9.2%で、3633億2300万円に達した。製品分野別では、Ethernetスイッチ市場は2022年を上回るが、ルーター市場はマイナス成長という。

パーソルグループ、社内の生成AIシステムに「GPT-4o」を先行導入、グループ1万9000人が活用 | IT Leaders

パーソルホールディングス(本社:東京都港区)は2024年7月1日、国内グループ全社に展開している社内利用の生成AIシステム「PERSOL Chat Assistant」にAzure OpenAI Serviceの最新LLM「GPT-4o」を適用し、同年6月7日に利用開始したと発表した。日本マイクロソフトより、国内におけるGPT-4oの先行導入企業に選出されたことを受けて、グループの社員約1万9000人が同LLMを活用する。
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三井住友カード、コンタクトセンターのメール回答業務でRAG構成のAIシステムを運用開始 | IT Leaders

三井住友カード(本社:東京都江東区)は2024年7月2日、同社のコンタクトセンターにおいて、問い合わせへの回答草案を自動で生成するAIシステムを稼働させたと発表した。RAG(検索拡張生成)構成を採用しており、社内データを検索して得られた情報を使って回答の草案を生成する。2024年6月末からメール回答業務で本番運用を開始している。
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六元素情報システム、Web機能テスト「ATgo」で画面キャプチャからテキスト情報を抽出して比較可能に | IT Leaders

六元素情報システムは2024年7月2日、Webアプリケーション機能テストツール「ATgo」の画像比較機能を強化し、画像に含まれるテキスト情報を読み取って差分を検出できるようにしたと発表した。ピクセル情報を比較する従来手法とは異なり、Webブラウザなど環境が異なる場面において、差分がないにも関わらず異なる画像であると見做してしまう事象を防ぐ。

データ仮想統合ミドルウェア新版「Denodo Platform 9.0」、RAG構成AIシステムの構築を容易に | IT Leaders

Denodo Technologiesは2024年7月2日、データ仮想統合ミドルウェア新版「Denodo Platform 9.0」を提供開始した。データベースやWebサービスなど各種のデータソースを、複製することなく生データのまま仮想化し、データにアクセスしやすくするサーバーソフトウェアである。新版では、管理データをベクトルデータ化して外部データベースに同期する機能を追加し、RAG(検索拡張生成)構成の生成AIシステムを構築しやすくした。

次期バージョン「HULFT10」で採用する新データ圧縮方式「Zstandard」の先行体験版─セゾンテクノロジー | IT Leaders

セゾンテクノロジーは2024年7月1日、ファイル転送ミドルウェア「HULFT」の次期バージョン「HULFT10」に実装する新たなデータ圧縮方式「Zstandard」の先行体験版を提供開始した。HULFT8ユーザーは、HULFT10(Windows/Linux版)の正式リリース前に転送速度の向上を体験できる。現行のHULFT8をベースにしており、Zstandard圧縮以外の機能やUIはHULFT8と同一である。

国内企業のランサムウェアへの備えは不十分、最も多い「バックアップからの復旧体制」でも4割弱─ガートナー | IT Leaders

ガートナージャパンは2024年7月1日、国内のランサムウェア対策状況に関する調査結果を発表した。ランサムウェアの感染対策・準備として最も多かった項目である「バックアップからの復旧体制」でも36.0%だった。身代金の要求に対しては「身代金の支払いは行わない方針で、ルール化している」という割合は22.9%にとどまった。

LPI-Japan、データベースの独習教材「オープンソースデータベース標準教科書 -PostgreSQL- Ver.3.0.0」を公開 | IT Leaders

特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は2024年7月1日、データベース学習用教材「オープンソースデータベース標準教科書 -PostgreSQL-」の新版(バージョン3.0.0)を公開した。新版では、ゼロから始める初学者でもPostgreSQLの基礎が習得できるように、実行環境の構築方法を先頭に移動させた。電子版は、PDF版(無償)、ePub版(無償)、Kindle版(有償、税込で300円)の3種類がある。同日、印刷版(有償)の予約販売も開始した。

人事・労務管理クラウド「SmartHR」、2024年夏以降にIdP/SSO機能、従業員ポータル、勤怠管理を追加 | IT Leaders

SmartHRは2024年7月1日、人事・労務管理クラウドサービス「SmartHR」のロードマップを発表した。今後、2024年内に3個の新機能を実装する。2024夏には「IdP機能」を実装し、SmartHRのIDを使って外部SaaSをSSO(シングルサインオン)で利用できるようにする。同年秋には「従業員ポータル」を提供。同年秋以降には一部のユーザーに「勤怠管理機能」を提供する。

標的型攻撃対策ツール新版「FFRI yarai 3.6」、マルウェア起動までの痕跡を記録 | IT Leaders

FFRIセキュリティは2024年6月28日、標的型攻撃対策ソフトウェア新版「FFRI yarai Version 3.6」をリリースした。新版では、マルウェアが起動するまでの痕跡であるIOA(Indicator Of Attack)を記録する機能が追加された。ほかには、Web APIを介したyaraiの管理情報の閲覧の対応や、yaraiの不正停止から保護する機能が加わっている。

JBCC、無許可IT資産の検出から脆弱性対策までカバーする「脆弱性マネジメントサービス」 | IT Leaders

JBCCは2024年6月27日、セキュリティ脆弱性管理サービス「脆弱性マネジメントサービス」を提供開始した。Rapid7 Japanの脆弱性管理ツール「InsightVM」を用いて、ネットワーク環境における機器/端末といったIT資産を網羅的にスキャンし、脆弱性の有無や危険性を診断する。

JBCC、無許可IT資産の検出から脆弱性対策までカバーする「脆弱性マネジメントサービス」 | IT Leaders

JBCCは2024年6月27日、セキュリティ脆弱性管理サービス「脆弱性マネジメントサービス」を提供開始した。Rapid7 Japanの脆弱性管理ツール「InsightVM」を用いて、ネットワーク環境における機器/端末といったIT資産を網羅的にスキャンし、脆弱性の有無や危険性を診断する。

三井不動産、アタックサーフェス管理システムを導入、サイバー攻撃対策の調査分析に要する時間と労力を削減 | IT Leaders

三井不動産は、サイバー攻撃への対策の一環で、アタックサーフェス管理(ASM)システムの運用を開始した。伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の「CTCアタックサーフェスマネジメントサービス(CTC-ASM)」を導入し、インターネットからアクセス可能なIT資産を攻撃者視点で発見してリスクを評価する。CTCが2024年6月28日に発表した。

アップルとグーグルの「探す」機能はどちらが優秀?なくし物を実際に探してみた

アップル製品やAndroidデバイスには、どちらも「なくし物」を探す機能が搭載されており、最近では他社のBluetoothトラッカーにも対応するようになった。この記事では、アップルの「探す」とグーグルの「デバイスを探す」の機能を実際に試して比較してみた。
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生成AIを業務で使う日本の従業員は16%と、世界15の国・地域の中で最低、平均は43%─BCG調査 | IT Leaders

米ボストンコンサルティンググループ(Boston Consulting Group、BCG)は2024年6月26日(米国現地時間)、職場におけるAI活用に関する意識調査「AI at Work 2024: Friend and Foe」の結果を発表した。日本を含む世界15の国・地域で調査したところ、生成AIを業務で使う日本の従業員は16%と、世界15の国・地域(平均は43%)の中で最低だった。
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アシスト、クラウド環境のセキュリティ対策をまとめて提供するTenableのCNAPPサービスを販売 | IT Leaders

アシストは2024年6月28日、クラウド環境向け総合セキュリティサービス「Tenable Cloud Security」を発表した。同年7月1日から販売する。「CNAPP」(クラウドネイティブアプリケーション保護基盤)と呼ぶ製品ジャンルに該当する製品であり、CSPM、CIEM、脆弱性検査、コンテナセキュリティなどの機能を備える。参考価格(税別)は、管理対象のクラウドリソースが100個で年額482万7900円から。開発会社は米テナブル(Tenable)。

日立建機、オンプレミスのVMware環境で動いている基幹業務システム基盤をクラウドに移行 | IT Leaders

日立建機(本社:東京都台東区)は、基幹業務システム基盤をクラウドに移行する。オンプレミスのVMware仮想化環境で動いていた約500のアプリケーションサーバーと約100のデータベースを、「Oracle Cloud VMware Solution」と「Oracle Exadata Cloud Service」に移行する。日本オラクルが2024年6月28日に発表した。

Peppolデジタルインボイスの相互接続テストに23社が参加、433件の全テストに成功─EIPA | IT Leaders

デジタルインボイス推進協議会(EIPA、エイパ)は2024年6月28日、会員間で実施した相互接続テストの結果を公表した。23社が参加し、433件の接続テストすべてに成功したという。EIPAは、請求書などの電子文書(デジタルインボイス)をネットワーク上でやり取りするための国際規格「Peppol(ポペル)」を推進している団体であり、Peppolを製品に実装しているソフトウェアベンダー各社が会員として参加している。

成長期に向かうサステナビリティ/ESGサービス市場、2028年までの平均成長率は14%─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年6月27日、国内サステナビリティ/ESGサービス市場の予測を発表した。2024年の市場規模(支出額ベース)は前年比17.8%増の2310億円を見込む。2023年~2028年の年間平均成長率(CAGR)は14.0%で、2028年は3772億円に達すると予測している。

NTTデータ、LLM「tsuzumi」をAzureのマネージドサービスとして2024年11月以降に提供 | IT Leaders

NTTデータは2024年6月27日、NTTの大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」をMicrosoft Azure上で同年11月以降に国内提供すると発表した。迅速に利用を始められ、「Azure AI Studio」を用いてLLMのチューニングやAIアプリケーションの開発が可能になる。国内提供後、グローバルでの提供を目指すとしている。
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データ分析に関する補助業務に限定して価格を抑えた人材派遣サービス─メンバース | IT Leaders

メンバーズ(本社:東京都中央区)のデータ領域専門組織であるメンバーズデータアドベンチャーカンパニーは2024年6月27日、データ分析特化型人材派遣サービス「メンバーズデータアドベンチャースタッフ」を発表した。提供サービスをデータ分析に関する補助業務に限定することで、既存のサービスよりも価格を抑えた。

NTTデータグループ、計算途上のデータを暗号化して守るサーバー仮想化基盤を開発 | IT Leaders

NTTデータグループは2024年6月27日、計算途上のデータを暗号化する機構を備えた仮想サーバーの実現方式を確立したと発表した。(1)メインメモリー上のデータを暗号化してCPU内部で復号するTrusted Execution Environment(TEE)、(2)仮想サーバーの起動ディスクの暗号化、(3)仮想サーバーの構成検証・改竄検知、という3つの機能を組み合わせた。今後、NTTデータのクラウドサービス「OpenCanvas」などにおいて、2025年度中のサービス提供を目指す。

オラクル、ベクトルDB/LLMによるRAGの構築を容易にする「HeatWave GenAI」を提供 | IT Leaders

米オラクル(Oracle)は2024年6月26日(米国現地時間)、インメモリー型分散データベース「HeatWave」に生成AI機能「HeatWave GenAI」を追加したと発表した。RAG(検索拡張生成)システムに必要なベクトルデータベースの作成や運用を、簡単なステップだけで行えるようになったとしている。さらに、大規模言語モデル(LLM)もデータベース内に自前で搭載し、LLMの選択肢を増やした。対話型生成AIのUIとなるチャットアプリケーションなども用意した。

さくらインターネット、コンテナの実行に特化した生成AI向けクラウドサービス「高火力 DOK」 | IT Leaders

さくらインターネットは2024年6月27日、生成AI向けクラウドサービス「高火力」の第2弾として、Dockerコンテナ実行環境「高火力 DOK(ドック)」を提供開始した。既存の第1弾サービス「高火力 PHY」はベアメタル(物理)サーバーをOS(Ubuntu Server)込みで利用するサービスだったが、第2弾はコンテナを実行する使い方に特化したサービスである。あらかじめコンテナイメージを用意しておけば、これを配備して実行可能である。
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顧客体験の強化に動く企業からの需要で、国内CX製品・サービス市場が堅調に拡大─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年6月26日、国内の顧客エクスペリエンス(CX)関連ソフトウェア/CRMアプリケーション市場の予測を発表した。2023年の市場規模(売上額ベース)は前年比9.5%増の7079億9800万円だった。2023年~2028年のCAGR(年間平均成長率)は8.0%で推移し、2028年には1兆386億9500万円に達すると予測している。

Osaka Metro、基幹システムをクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」に移行 | IT Leaders

大阪市高速電気軌道(Osaka Metro、本社:大阪市西区)は、経営改革を支えるシステム基盤の刷新に取り組んでいる。SAPジャパンのクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」を採用し、同ERPを中核とするシステム構築パッケージ「RISE with SAP」を活用して構築、2024年4月より稼働している。SAPジャパンが同年6月26日に発表した。

意外と身近なAR/VR–ゲームだけじゃない、AWE 2024で見た日常を豊かにする技術4選

2024年の「Augmented World Expo」には、ARに限らず広くXR(エクステンデッドリアリティー)と総称される展示品の数々が集まった。その中で、まだあまり知られていないXRの新たな可能性を感じた4種類の技術を紹介する。XR技術の将来性を理解してもらえるだろう。
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NTT-AT、チケット管理システムとServiceNowの間でチケットを連携させるサービス | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2024年6月26日、リアルタイムチケット連携サービス「XTicketing for ServiceNow 連携サービス」を発表した。RedmineやJira、Zendesk、FreshdeskなどのチケットシステムとServiceNowのチケットを相互に連携させるサービスである。サプライチェーンを構成する複数の企業間で情報を共有しやすくなる。

ELYZA、700億パラメータの日本語LLM「Llama-3-ELYZA-JP-70B」を開発、ベンチマークでGPT-4などを上回る | IT Leaders

ELYZA(イライザ、本社:東京都文京区)は2024年6月26日、同社が米Meta Platformsの「Llama 3」をベースに開発した最新の大規模言語モデル(LLM)として、700億パラメータの「Llama-3-ELYZA-JP-70B」と、80億パラメータの「Llama-3-ELYZA-JP-8B」の性能ベンチマーク結果を公開した。70Bモデルは「GPT-4」や「Claude 3 Sonnet」などを上回る性能を実現したとしている。
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東京海上日動システムズ、設計書からソースコードを生成する実証実験、生産性が平均で約40%向上 | IT Leaders

東京海上グループのITシステムを開発する東京海上日動システムズ(本社:東京都多摩市)は2024年6月26日、設計書をもとに生成AIにプログラムコードを生成させる実証実験において、生産性が平均して約40%、最大で約90%向上したと発表した。今後は、コードを自動生成したアプリケーションの本稼働や、コード自動生成の横展開も検討する。さらに、プログラミング工程だけでなく、システム開発工程全体に生成AIの適用を拡大する。

オープンストリーム、ソースコードのレビューを実践的に学ぶ研修コースを提供 | IT Leaders

オープンストリームは2024年6月24日、ソフトウェア開発者向け教育プログラム「D-College コードレビュー研修」を発表した。コードレビュー(査読)の方法、レビュー時に意識する必要のあるソフトウェア品質などについて学ぶ。Javaのコードを使って実際にレビューを行い、回答提示と補足解説で知識の定着を促進する。料金(税別)は1人4万円(最小開催人数は4人)。

クラウドセキュリティの需要拡大から、国内CNAPP市場の成長が続く─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2024年6月25日、国内のCNAPP(クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム)市場における規模の推移と予測を発表した。2022年度の売上金額は前年度比21.8%増の175億8000万円だった。2023年度は同15.5%増の203億円を予測している。同市場のCAGR(2022~2027年度)は7.9%で、2027年度には257億円に達する見通しという。

「エンジニアが単純作業で疲弊しない環境整備を」─成功事例に学ぶシステム開発領域の自動化 | IT Leaders

環境の変化に対応してビジネスを発展させていくために、素早く質の高いシステム開発を実現する──このことは多くの企業によって急務の課題となっている。2024年4月18日開催のIT Leaders Tech Strategy LIVE「[ハイパーオートメーション]実現への道筋 “自動化の連なり”が導く業務改革と新しい働き方」(主催:インプレス IT Leaders)に、フュージョンブリッジテクノロジーズCEOで元オーケー 執行役員 IT本部 本部長の田中覚氏が登壇。これまでのシステム開発経験から、自動化を組み込み、品質の担保と迅速さを両立した開発体制構築の経緯や得られた成果を解説した。

「エンジニアが単純作業で疲弊しない環境整備を」─成功事例に学ぶシステム開発領域の自動化 | IT Leaders

環境の変化に対応してビジネスを発展させていくために、素早く質の高いシステム開発を実現する──このことは多くの企業によって急務の課題となっている。2024年4月18日開催のIT Leaders Tech Strategy LIVE「[ハイパーオートメーション]実現への道筋 “自動化の連なり”が導く業務改革と新しい働き方」(主催:インプレス IT Leaders)に、フュージョンブリッジテクノロジーズCEOで元オーケー 執行役員 IT本部 本部長の田中覚氏が登壇。これまでのシステム開発経験から、自動化を組み込み、品質の担保と迅速さを両立した開発体制構築の経緯や得られた成果を解説した。

丸紅ITソリューションズ、メールアドレスなしでBoxを使うツール「Platform Door for Box」 | IT Leaders

丸紅ITソリューションズは2024年6月24日、クラウドストレージ活用支援サービス「Platform Door for Box」を発表した。個人のメールアドレスを持っていない従業員でも、WebブラウザとPlatform Door for Boxを介してクラウドストレージ「Box」にアクセスしてファイルの操作が可能である。Officeファイルをオンラインで編集する機能も提供する。

Okta、IDaaSの新製品「Identity Threat Protection」、認証後も継続して端末の安全性を検証 | IT Leaders

クラウド型のID管理基盤(IDaaS)を提供しているOkta Japanは2024年6月25日、IDaaSの新製品「Identity Threat Protection with Okta AI」(ITP)を発表した。特徴は、IDaaSの認証後も、継続して認証の妥当性を検証し続けること。リスクが高まった場合、ログイン先サーバーから強制的にログアウトさせるといった機能も持つ。2024年4月にアーリーアクセス版リリース済みであり、2024年後半に一般提供を開始する。

パナソニック コネクト、生成AI導入1年で労働時間を18.6万時間削減、製品設計の品質管理にも活用 | IT Leaders

パナソニック コネクト(本社:東京都中央区)は2024年6月25日、社内システムとしてAIアシスタントを稼働させてから1年強が経過したことを受け、直近1年間(2023年6月~2024年5月)の導入効果を発表した。対話型生成AIに依頼するタスク1回あたり平均約20分、1年で全社員18.6万時間の労働時間を削減した。
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富士通ゼネラル、「Spendia」で経費精算システムをクラウドに移行 | IT Leaders

富士通ゼネラルは、メインフレーム稼働の基幹システムをSAPジャパンのクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」に移行した。伴って、メインフレーム上の経費精算システムをTISの経費精算クラウドサービス「Spendia」に移行。いずれも2023年10月に移行が完了した。TISが2024年6月24日に発表した。

ツムラ、SAP S/4HANA Cloudを導入、“漢方バリューチェーンのDX”に向けて業務を標準化 | IT Leaders

医療用漢方製剤メーカーのツムラ(本社:東京都港区)は、クラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」を導入し、運用を開始した。“漢方バリューチェーンのDX”に向けて、グループ全体で業務の標準化/自動化を進めることで業務効率化を図ることを目指す。導入にあたっては、JSOLの協力の下、S/4HANA Cloudを中核とするシステム構築パッケージ「RISE with SAP」を採用した。SAPジャパンが2024年6月24日に発表した。