デジタル時代に価値を生む「組織・人材」像─ビジネスアーキテクトの重要性:第2回 | IT Leaders

情報処理推進機構(IPA)の「DX動向2024」レポートによると、約6割の企業が全社戦略を背景にデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを進めているが、十分な成果を出せている企業はまだ多くない。理由は、人材不足という壁に直面しているからだ。特に、ビジネスアーキテクトのようなキーロールの不足がDXの進行を著しく遅らせてている一因となっている。DXを推進しうる人材の育成は一朝一夕には達成できず、外部調達するにも大きなハードルがある。本稿では、DX推進人材、特にビジネスアーキテクトの不足が招くリスクについて、組織論も踏まえて原因と対策を探ってみたい。

名刺管理アプリ「Eight」、非ユーザーにQRコードでデジタル名刺を渡す機能を追加 | IT Leaders

Sansanは2025年2月14日、個人向け名刺管理クラウドサービス「Eight」のモバイルアプリに、Eightを利用していない相手にQRコードでデジタル名刺を渡す機能を追加した。相手にスマートフォンでQRコードを読み取ってもらうことでデジタル名刺を渡すことで、紙の名刺を持たずに名刺交換が行える。

名刺管理アプリ「Eight」、非ユーザーにQRコードでデジタル名刺を渡す機能を追加 | IT Leaders

Sansanは2025年2月14日、個人向け名刺管理クラウドサービス「Eight」のモバイルアプリに、Eightを利用していない相手にQRコードでデジタル名刺を渡す機能を追加した。相手にスマートフォンでQRコードを読み取ってもらうことでデジタル名刺を渡すことで、紙の名刺を持たずに名刺交換が行える。

すかいらーくHD、前橋工場で紙帳票のペーパーレスを推進、年間3~4万枚の紙を削減へ | IT Leaders

すかいらーくホールディングス(本社:東京都武蔵野市)は、同社外食チェーンのセントラルキッチンを担う前橋工場で帳票類のペーパーレスを推進している。2024年に現場管理のための帳票類をノーコードでアプリ化する「カミナシ レポート」を導入し、年間3~4万枚に及ぶ紙帳票の70%をデジタル化する見込みという。カミナシが2025年2月14日に発表した。

iPhoneユーザー必見、久々に特筆できる「MagSafeバッテリー」に出会った話【レビュー】

Anker、Belkin、Baseus、Casely、Burga、Hyperなど各社のMagSafeバッテリーを試してきたが「これはぜひ記事にして読者に届けたい」と驚きを感じる製品はそう多くない。しかし、たまに衝撃的に驚かされるMagSafeバッテリーに出会うことがある。今回のTorras MiniMag Power Bankはまさにその一例だ。
Posted in 未分類

テクニカ、ベクトル検索とグラフ検索を組み合わせたRAGシステムを構築するサービス「AIKNOW」 | IT Leaders

テクニカは2025年2月13日、RAG(検索拡張生成)システム構築サービス「AIKNOW(アイノウ)」を提供開始した。ユーザーが持つ社内データを検索して回答を生成する生成AIシステムを、オンプレミス環境など任意の環境に構築して提供する。特徴は、精度の高い回答を得られるように、ベクトル検索とグラフ検索を組み合わせたハイブリッド型のRAGシステムを構築すること。
Posted in AI

サキコーポレーション、業務系と製品系のネットワーク間通信をマイクロセグメンテーションで分離 | IT Leaders

電子モジュール自動検査装置を手がけるサキコーポレーション(本社:東京都江東区)は、業務系(IT)と製品系(OT)のネットワーク間通信を、マイクロセグメンテーションで論理的に分離している。クラウド移行やリモートアクセスの増加にともないネットワーク構成や運用形態が変化する中、必要なアクセス制御をファイアウォール(ゲートウェイ)装置よりも容易かつ安価に実装できたとしている。マイクロセグメンテーションソフトウェアを提供したIllumio Japanが2025年2月14日に発表した。

デロイト トーマツ、企業内の暗黙知をデータ化する「AIインタビューエージェント」を販売 | IT Leaders

デロイト トーマツ コンサルティングは2025年2月13日、「AIインタビューエージェント」を発表した。従業員が持つ暗黙知を、AIエージェントによる対話型のインタビューによって引き出すシステムを、導入企業のニーズに合わせたカスタマイズ込みで提供する。あらかじめ設定したシナリオに基いてインタビューを実施する。インタビュー内容はグラフデータへと変換して管理する。

IPA、「2024年度中小企業における情報セキュリティ対策の実態調査報告書」速報版を公開 | IT Leaders

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2025年2月14日、「2024年度中小企業における情報セキュリティ対策の実態調査報告書」の速報版を公開した。調査から「サプライチェーン全体でのサイバーセキュリティの不備が、取引先にも深刻な影響を及ぼしていることが明らかになった」としている。詳細な報告書は同年4月頃にIPAのWebサイトで公開する予定である。

IPA、「2024年度中小企業における情報セキュリティ対策の実態調査報告書」速報版を公開 | IT Leaders

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2025年2月14日、「2024年度中小企業における情報セキュリティ対策の実態調査報告書」の速報版を公開した。調査から「サプライチェーン全体でのサイバーセキュリティの不備が、取引先にも深刻な影響を及ぼしていることが明らかになった」としている。詳細な報告書は同年4月頃にIPAのWebサイトで公開する予定である。

オラクル、Oracle Database@Azureを東日本リージョンで提供開始、1年以内に西日本でも提供 | IT Leaders

日本オラクルは2025年2月13日、データベースサービス「Oracle Database@Azure」をMicrosoft Azureの東日本リージョンで提供開始したと発表した。ユーザーはOracle ExadataのデータベースサーバーをAzure上で利用できる。現在の提供リージョンは、オーストラリア東部、ブラジル南部、カナダ中部、米国中部、米国東部、フランス中部、ドイツ中西部、イタリア北部、東日本、英国南部、英国西部、米国西部の12リージョンになった。

TIS、業務プロセス可視化サービスを提供、プロセスマイニングによる改善効果を試算 | IT Leaders

TISは2025年2月13日、ITコンサルティング/SIサービス「プロセスマイニング活用サービス」を提供開始した。最初に提供するサービスメニュー「プロセスマイニングQuickWinサービス」では、2~3カ月で特定業務を可視化・分析し、改善による価値を試算する。参考料金(税別)は900万円から。

鴻池運輸、受託製造の製造数チェックを目視からOCRに改善、指示書と商品ラベルをエッジで照合 | IT Leaders

鴻池運輸(本社:大阪市中央区)は、製造受託の現場にOCR(光学文字認識)を導入し、業務の効率を高めた。オフライン環境のスマートフォンでも使えるAI-OCRソフトウェア「Future EdgeAI」を導入し、2024年12月末から利用している。同ソフトウェアを提供したフューチャーアーキテクトが2025年2月13日に発表した。

楽天、大規模言語モデル「Rakuten AI 2.0」と小規模言語モデル「Rakuten AI 2.0 mini」をOSSとして提供 | IT Leaders

楽天グループは2025年2月12日、大規模言語モデル「Rakuten AI 2.0」と小規模言語モデル「Rakuten AI 2.0 mini」を提供開始した。いずれも2024年12月に発表済みのモデルであり、複数のサブモデルで構成したMixture of Experts(MoE)アーキテクチャを採用している。今回、これらの基盤モデルと、インストラクションチューニング済みモデルの提供を開始した。いずれもApache 2.0ライセンスを採用したOSSであり、Hugging Faceからダウンロードできる。
Posted in AI

富士通、クラウド型ながらデータをユーザー固有領域で管理する生成AI学習・推論システムを提供 | IT Leaders

富士通は2025年2月13日、高セキュリティ型生成AIシステム「Fujitsu クラウドサービス Generative AI Platform」を発表し、トライアル利用の受付を開始した。2025年度から提供する。クラウドサービスでありながら、機密性の高いデータをプライベートな領域で管理することで、データの漏洩や意図しない学習を防ぐ。
Posted in AI

型破りに生産性を上げたいなら、ノートPCは「この形態がベストかも」と思った話【レビュー】

一見すると、AsusのZenbook Duoはごく普通のノートPCのように見える。最初に目がいくのは鮮やかな3K OLEDディスプレイだと思うが、実はそれだけじゃない。キーボード全体を取り外すと、その下に同じくらい派手なもう一つのディスプレイが現れる。
Posted in 未分類

三菱重工、名刺管理ツールを活用してグループ共通の営業情報管理基盤/顧客DBを構築へ | IT Leaders

三菱重工業(本社:東京都千代田区)は、名刺管理ツールを活用して、同社グループの営業情報管理基盤となる顧客データベースの構築を進めている。ハンモックの名刺管理・営業支援クラウドサービス「ホットプロファイル」を導入し、名刺管理の標準化に取り組む。ハンモックが2025年2月12日に発表した。

三菱重工、名刺管理ツールを活用してグループ共通の営業情報管理基盤/顧客DBを構築へ | IT Leaders

三菱重工業(本社:東京都千代田区)は、名刺管理ツールを活用して、同社グループの営業情報管理基盤となる顧客データベースの構築を進めている。ハンモックの名刺管理・営業支援クラウドサービス「ホットプロファイル」を導入し、名刺管理の標準化に取り組む。ハンモックが2025年2月12日に発表した。

太陽生命、団体保険管理システムをSalesforceで刷新、紙の申込書を撤廃し記載ミスを10分の1に | IT Leaders

太陽生命保険(本社:東京都中央区)は、団体保険管理システム「おひさまねっと」をSaaSで刷新した。セールスフォース・ジャパンの「Salesforce Service Cloud」と「Salesforce Experience Cloud」を導入して、紙による申請/管理を撤廃したことで、事務作業上の不備が10分の1に減り、営業面では複数商品の申し込み割合が増えたという。Salesforceの導入を支援したテラスカイが2025年2月12日に発表した。

太陽生命、団体保険管理システムをSalesforceで刷新、紙の申込書を撤廃し記載ミスを10分の1に | IT Leaders

太陽生命保険(本社:東京都中央区)は、団体保険管理システム「おひさまねっと」をSaaSで刷新した。セールスフォース・ジャパンの「Salesforce Service Cloud」と「Salesforce Experience Cloud」を導入して、紙による申請/管理を撤廃したことで、事務作業上の不備が10分の1に減り、営業面では複数商品の申し込み割合が増えたという。Salesforceの導入を支援したテラスカイが2025年2月12日に発表した。

語学アプリ「Duolingo」、公式キャラ「Duo」の死亡を宣言 一体なぜ?

語学学習アプリ「Duolingo」のマスコット、緑色のフクロウ「Duo」が“死去”した。しかも、その“殺害”を仕組んだのは同社のマーケティングチームというから驚きだ。SNSで繰り広げられた疑似的な弔いムードに、英国の歌手デュア・リパ氏をはじめ、他のブランドやゲーム会社、そしてネットのミーム創作者たちが次々に乗っかったことで、話題が急速に広がっている。
Posted in 未分類

アシスト、PostgreSQLのGUI操作ツール新版「SI Object Browser for Postgres 24.1」を販売 | IT Leaders

アシストは2025年2月12日、システムインテグレータのデータベース操作/開発支援ツール新版「SI Object Browser for Postgres 24.1」を同年2月20日より販売開始すると発表した。PostgreSQLの操作をGUI画面から行えるようにするツールで、新版では接続(セッション)ごとに識別色を設定できるようにするなど複数の機能を強化している。

リコージャパン、PFU製スキャナでAI-OCRを強化した複合機「RICOH IM C」を提供 | IT Leaders

業務デジタル化の進展や改正電子帳簿保存法対応などにより、大量の紙文書を電子化する場面が増えている。しかし、複合機を用いたスキャン業務では、不定形なレシート・領収書や複写紙などの特殊原稿の読み取りに手間がかかっていた。リコーが2025年2月14日から提供するA3フルカラー複合機「RICOH IM C」シリーズの新モデルは、グループ会社で業務用スキャナに強いPFUの用紙搬送技術や、エトリアの画像補正処理技術を搭載し、多種多様な文書をリアルタイムかつ正確にスキャンできるという。リコージャパンは2025年2月3日に説明会を開き、新モデルにおける機能強化の狙いや特徴を説明した。

フレッシュネスバーガー、現場報告アプリをノーコードで内製、全国158店舗に導入 | IT Leaders

ハンバーガーチェーン「FRESHNESS BURGER」を運営するフレッシュネス(本社:神奈川県横浜市)は、ノーコードで内製した現場報告アプリケーションを全国158店舗に導入した。アステリアが提供するモバイルアプリのノーコード開発ツール「Platio」を活用している。アステリアが2025年2月12日に発表した。

横浜国立大学と富士通、「富岳」で台風時の竜巻発生を高速に予測する気象シミュレーションに成功 | IT Leaders

横浜国立大学(本部:神奈川県横浜市)と富士通は2025年2月12日、台風に伴って発生する竜巻を実時間以上の速度で予測する気象シミュレーションに成功したと発表した。スーパーコンピュータ「富岳」で気象シミュレータシステムを実行し、台風全体や進路を含む広範囲な領域を100m以下の高解像度でシミュレートする。2024年8月に発生した台風10号において、従来4時間後の竜巻発生の予測に11時間以上を要していたのを、約80分で完了したという。

UR賃貸住宅管理の日本総合住生活、基幹システムをSAP S/4HANA Cloudで刷新へ | IT Leaders

集合住宅の管理事業を営む日本総合住生活(本社:東京都千代田区)は、「SAP ERP」のサポート終了を機に、基幹業務システムの刷新プロジェクトに取り組んでいる。事業特性から要件を検討し、クラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」への移行を決定。同ERPの導入支援サービス「RISE with SAP」を採用した。アビームコンサルティングが刷新プロジェクトを支援する。SAPジャパンが2025年2月10日に発表した。

ヤマハ、タレントマネジメントで従業員の自律的なキャリア開発を促進 | IT Leaders

ヤマハ(本社:静岡県浜松市)は、従業員の自律的なキャリア開発を支援する新たな人的資本管理基盤の構築に取り組んでいる。日本オラクルのクラウドHCM「Oracle Cloud HCM」を導入し、同システムを利用する約5500人の従業員に向けて、タレントマネジメントをはじめとする人事・人材施策を展開している。日本オラクルが2025年2月10日に発表した。

未来のバーチャルアシスタントはどうなる?–スマホのカメラと生成AIが重要な鍵に

興味のある対象にスマートフォンのカメラを向けるだけで、バーチャルアシスタントがその対象に関するさまざまな情報を教えてくれる機能に注目が集まっている。将来的にこの機能が実用化されれば、スマートグラスの人気が復活する可能性もあるという。
Posted in 未分類

NHKが営業基幹システム開発中止で日本IBMを提訴、両社の見解に相違 | IT Leaders

NHKは2025年2月4日、営業基幹システムの開発プロジェクト中止に伴い、日本IBMに対し約54億7000万円の損害賠償を求める訴訟を提起したと発表した。IBMが開発方式の大幅な見直しと1年半の納期延長を求めたことを契約解除の理由としている。一方、IBMは2月7日の発表で、NHKの現行システムの解析から、提案時に取得した要求仕様書からは把握できない複雑な構造が判明したため、課題および対応策を随時報告し対応を協議してきたと主張。より確実な移行方式に向けた協議を申し入れたがNHKが応じなかったとしている。IBMは、NHKとの協議継続を希望し、訴状の内容を確認した後、裁判の中で見解を主張するとしている。

Beatsから最新イヤホン「Powerbeats Pro 2」登場–AirPods Pro 2と比較レビュー

初代「Powerbeats Pro」の発売から約6年を経て、アップル傘下のBeatsは新モデル「Powerbeats Pro 2」を発表した。この新モデルは、人間工学に基づきデザインを刷新。新ドライバーやAppleのH2チップ、内蔵型心拍センサー、シリーズ初のアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載。カラーは4種類で、価格は「AirPods Pro 2」と同じ3万9800円だ
Posted in 未分類

大和ハウス工業、本社とグループ会社30社共通の電子帳票システムを構築、書類の検索性が向上 | IT Leaders

大和ハウス工業(本社:大阪市北区)は、本社とグループ会社30社が共通で使う電子帳票基盤を構築した。紙帳票のデジタル化によってバックオフィス業務の効率を高めたほか、グループ各社で共通のシステムとすることで運用負荷を減らした。電子帳票基盤システム「SPAIS(スパイス)」を提供したウイングアーク1stが2025年2月10日に発表した。

豊田通商、オンプレミスのVDIをクラウドのDaaSに移行、アクセス集中による性能劣化を解消 | IT Leaders

豊田通商(本社:名古屋市中村区)は、デスクトップ仮想化基盤(VDI)をクラウド上のDaaS「Azure Virtual Desktop」に移行した。オンプレミス環境ではサーバーの増減が難しく、PCの利用が集中する時間帯や月末・月初は速度の低下が避けられなかったが、クラウドリソースは増減が容易なDaaSに移行したことで、性能劣化の問題を解消している。移行を支援したTISが2025年2月10日に発表した。

Exa Enterprise AI、Webブラウザを自律操作するAIエージェントを検証導入 | IT Leaders

エクサウィザーズ子会社のExa Enterprise AIは2025年2月10日、人の依頼内容に基づいてWebブラウザを自律的に操作するAIエージェントを検証導入すると発表した。情報収集、データ入力作業やスケジュール調整などのホワイトカラー業務の自動化を目指す。これまでもスケジュールの自動調整などを検証してきたが、より汎用的なオフィスワークの自動化を進める。また、有料トライアル/開発協力に参加する企業(3社限定)の募集を開始した。
Posted in AI

NEC、ERP「EXPLANNER」と各種クラウド型業務アプリをデータ連携させるコネクタを提供 | IT Leaders

NECは2025年2月10日、ERP(統合基幹業務システム)ソフトウェア「EXPLANNER」と各種クラウドサービスのデータを連携させるコネクタサービス「EXPLANNER LINK」を発表した。2025年2月から販売する。個別に接続インタフェースを開発することなく、接続の設定だけでデータを連携させられる。

NEC、ERP「EXPLANNER」と各種クラウド型業務アプリをデータ連携させるコネクタを提供 | IT Leaders

NECは2025年2月10日、ERP(統合基幹業務システム)ソフトウェア「EXPLANNER」と各種クラウドサービスのデータを連携させるコネクタサービス「EXPLANNER LINK」を発表した。2025年2月から販売する。個別に接続インタフェースを開発することなく、接続の設定だけでデータを連携させられる。

北海道の植村建設、オフコン保守終了を機に会計システムをクラウドERPで刷新 | IT Leaders

植村建設(本社:北海道赤平市)は、オフコンの保守終了を機に会計システムをクラウドERPで刷新し、経理業務の効率化・ペーパーレス化を進めている。2021年3月に内田洋行ITソリューションズの建設業向けERPアプリケーション「PROCES.S」を導入し、会計と財務管理を1つのシステムに統合している。内田洋行ITソリューションズが2025年2月7日に発表した。

プロジェクト型事業特化のERP「MA-EYES」に経営ダッシュボードを追加─ビーブレイク | IT Leaders

ビーブレイクシステムズは2025年2月7日、プロジェクト単位で収益を管理・可視化する業種に特化した、中堅・中小企業向けクラウドERPアプリケーション「MA-EYES」に経営ダッシュボード機能を追加したと発表した。自分で設定した複数のグラフを1画面にまとめて表示する。

“FOMO”から脱却し、確信を持って冷静な投資を─KPMGがテクノロジー活用の世界動向を解説 | IT Leaders

KPMGコンサルティングは2025年1月31日、年次ユーザー調査レポート「KPMGグローバルテクノロジーレポート2024」を発刊した。26の国・地域のCIOやCDOを対象に、組織におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の進捗や取り組み状況を調査し、成功している組織の特徴や傾向などの洞察をまとめている。同日に開いた説明会に2名のアナリストが登壇し、AIをはじめとするさまざまなテクノロジーへの投資意向や導入・活用の状況といった調査結果を解説。先進的な組織の取り組みや、DXで成功を収めるための推奨事項を紹介した。

オラクル、「Oracle Database@Google Cloud」を東京・大阪含む12リージョンに拡大 | IT Leaders

米オラクルは2025年1月30日(米国現地時間)、「Oracle Database@Google Cloud」の新リージョン計画を発表した。現在の4リージョンに加えて、今後12カ月以内に東京・大阪を含む12リージョンで提供を開始する。また、既存リージョンのデータセンター容量を2倍に拡張するほか、RACライセンスが不要なシングルノードVMクラスタなどの新機能を提供する。

i-PRO、独立にともない基幹システムを刷新、データ連携I/Fの開発コストをノーコードツで9割削減 | IT Leaders

画像センシング事業を手がけるi-PRO(本社:東京都港区)は、パナソニックからの独立にともない、基幹システムなどを旧システムから新システムにリプレースした。リプレースでは、200本以上のデータ連携インタフェースを4カ月で構築した。データ連携ツール「ASTERIA Warp」の開発元であるアステリアが2025年2月7日に発表した。

NEC、製造・物流プロセスのシミュレーションツール「assimee」を販売 | IT Leaders

NECは2025年2月6日、ビットクォークの製造・物流プロセスシミュレーションツール「assimee」を販売開始した。製造・物流プロセスにおける作業員数、在庫数などのリソースの推計・最適化をノーコードで実行できるクラウドサービスである。ソフトウェアの年間利用ライセンスと合わせてPoC(概念実証)サービスを用意する。価格は個別見積もりで、販売目標として今後3年間で約100社を掲げる。

NEC、製造・物流プロセスのシミュレーションツール「assimee」を販売 | IT Leaders

NECは2025年2月6日、ビットクォークの製造・物流プロセスシミュレーションツール「assimee」を販売開始した。製造・物流プロセスにおける作業員数、在庫数などのリソースの推計・最適化をノーコードで実行できるクラウドサービスである。ソフトウェアの年間利用ライセンスと合わせてPoC(概念実証)サービスを用意する。価格は個別見積もりで、販売目標として今後3年間で約100社を掲げる。

博報堂、実際の販売員が持つ個性を反映したAIアバター「バーチャル販売員」を開発 | IT Leaders

博報堂は2025年2月6日、AIを用いたオンライン接客のアバター「バーチャル販売員」をサービスプロトタイプとして開発したと発表した。店舗に立つ実際の販売員をアバター化したバーチャル販売員がメタバース/仮想空間で接客する。バーチャル販売員の対話履歴を活用して、リアル販売員が実際の接客に役立てることができる。

TIS、クラウド基盤のSIに、分散DB「TiDB」とAWSマルチリージョンによる高可用オプションを追加 | IT Leaders

TISは2025年2月6日、ITインフラのSIサービス「デジタル基盤オファリングサービス」に、高可用性システムを構築する「高レジリエンスオプション」を追加し、2025年春頃から提供すると発表した。MySQL互換の分散型データベース「TiDB」などのOSSを組み合わせることで、安価なサーバーを基盤にしながら高可用性と高スループットを確保するとしている。料金は個別見積もり。

NECフィールディング、保守受付・作業管理システムをスクラッチ開発からSalesforceに移行 | IT Leaders

NECフィールディング(本社:東京都港区)は、保守業務の中核となる保守受付(コンタクトセンター)システムと保守作業管理システムを、オンプレミス環境のスクラッチ開発システムからクラウド上のSalesforceへと移行した。移行後も、既存システムとの間で、部品の在庫情報や作業情報など各種データを連携させている。このためのデータ連携ソフトウェア「DataSpider Servista」を提供したセゾンテクノロジーが2025年2月5日に発表した。

2023年度の国内ローコード/ノーコード開発市場は14.5%増、生成AI連携などで今後も成長─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2025年2月6日、国内のローコード/ノーコード開発市場における規模の推移と予測を発表した。2023年度の売上金額は前年度比14.5%増の812億2000万円だった。市場を構成するベンダーの6割以上が2ケタ成長で、特に市場に大きな影響力を持つ上位2ベンダーの伸びが成長の要因という。2024年度も同様の傾向で同14.4%増を予測している。

グーグル、マルチモーダルAIモデルの新版「Gemini 2.0 Flash」の一般提供を開始 | IT Leaders

グーグルは2025年2月6日、マルチモーダル型大規模言語モデル(LLM)「Gemini 2.0」を提供開始したと発表した。「Gemini 2.0 Flash」は一般提供を開始。「Gemini 2.0 Flash-Lite」はパブリックプレビュー版、「Gemini 2.0 Pro」は試験運用版を公開した。いずれも「Google AI Studio」および「Vertex AI」のGemini APIを介して利用できる。
Posted in AI

業務ツール連携やAI適用が進み、国内ビジネスチャット市場の拡大が続く─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2025年2月5日、国内におけるビジネスチャットツール市場の調査結果を発表した。2023年度の市場規模は、コロナ禍の影響で需要を先取りした前年度までの反動で伸びが鈍化し、前年度比110.9%の366億7000万円と推計。2024年度は他社サービスとの連携や生成AIを含むAIの適用が活発化しており、前年度比109.9%の403億円を見込む。

エンドポイントセキュリティ製品の「運用込みの包括的な提供」が広がる─IDCの国内MDR市場動向調査 | IT Leaders

IDC Japanは2025年2月6日、国内におけるMDR(Managed Detection and Response:検知・対処マネージドサービス)市場の動向に関する調査結果を発表した。セキュリティ製品ベンダーとMSS(マネージドセキュリティサービス)事業者の間で激しくなりつつある競争の状況や、AIを用いた自動化が果たす役割を分析している。

日清製粉ウェルナ、冷凍食品の需給管理をAIで自動化するシステムが稼働 | IT Leaders

日清製粉グループの日清製粉ウェルナ(本社:東京都千代田区)は2025年2月4日、冷凍食品の需給管理をAIで自動化するシステムを開発し、2024年10月から運用していると発表した。システムは、SIベンダーのグリッドと共同で開発した。同システムにより、各計画の策定時間を短縮できた。また、緊急対応時にも安定して製品を供給できるようになった。

障害状況を可視化して従業員体験を高める「ネットワークパス自己監視サービス」─日立ソリューションズ | IT Leaders

日立ソリューションズは2025年2月5日、ネットワーク監視サービス「ネットワークパス自己監視サービス」を提供開始した。企業内および広域ネットワークのアクセス状況を監視・分析し、障害の発生箇所や影響範囲を従業員が利用するデバイスにリアルタイムで表示する。ネットワークにつながらないストレスや不満を緩和するとしている。料金は個別見積もりで、別途、性能監視ツール「Cisco ThousandEyes」の契約が必要。

「データそのものがビジネスの根幹」─Vポイント運営のCCCMKがデータ分析基盤を刷新 | IT Leaders

日本最大級の共通ポイントプログラム「Vポイント」を運営するCCCMKホールディングスが、データ分析基盤をクラウド型DWHの「Snowflake」に刷新した。課題だった分散したデータベースの一元化や、増加・高度化する分析ニーズへの対応を遂げると共に、クエリ実行速度やコスト効率の改善、セキュリティ/プライバシー保護の強化を図っている。2025年1月27日にSnowflakeが開催した説明会に、CCCMKホールディングス IT戦略本部 本部長の松井太郎氏が登壇し、移行の背景や成果、今後の展望を語った。

サッポログループ、生成AIツール「SAPPORO AI-Stick “サッポロ相棒”」を全社員6000人に導入 | IT Leaders

サッポロホールディングス(本社:東京都渋谷区)は2025年2月3日、「Amazon Bedrock」を利用して構築した生成AIツール「SAPPORO AI-Stick(通称:サッポロ相棒)」をサッポログループ全社員約6000人を対象に導入した。業務品質や生産性の向上、業務プロセスの改善を目指す。
Posted in AI

IIJが2025年1月に掲げた「マルチクラウド戦略」を深読みする | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は先頃、マルチクラウド戦略を発表した。周知のように、IIJはWIDEプロジェクトの流れを汲むインターネットテクノロジーの老舗にして牽引者なのだが、2025年1月16日の発表会でなされた説明は、技術的にも事業規模的にも「いまさら、なぜ?」の感が強かった。同社がなぜ今、マルチクラウドなのかを深読みしてみる。