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ゲーム見本市「E3」が終了–20年以上の歴史に幕
グーグル「Pixel Fold」4カ月後レビュー:見た目はいいが、ベータ版のような使用感
グーグル「Pixel Fold」4カ月後レビュー:見た目はいいが、ベータ版のような使用感
インテージグループ、仮想化基盤で使うCentOSの後継としてAlmaLinuxを採用 | IT Leaders
リサーチ/データ分析や情報システム事業などを営むインテージテクノスフィア(本社:東京都西東京市)は、インテージグループが仮想化基盤で運用しているCentOSの後継として、RHEL互換OSのAlmaLinuxの採用を決定した。サイバートラストのサポートサービス「AlmaLinux Standardサポート」を導入する。サイバートラストが2023年12月12日に発表した。
日立ソリューションズ、利用中のソフトウェア部品と脆弱性を一元管理する「SBOM管理サービス」 | IT Leaders
日立ソリューションズは2023年12月12日、SBOM(ソフトウェア部品表)管理クラウドサービス「SBOM管理サービス」を同年12月13日から販売すると発表した。SBOMを一元管理し、脆弱性情報を検出してサプライチェーンで共有する機能を備えている。価格(税込み)は年額330万円から。
PFU、検疫ネットワークデバイス「iNetSec SF」でMACアドレスの使い回しを検出可能に | IT Leaders
PFUは2023年12月12日、検疫ネットワークアプライアンス「iNetSec SF」の機能を強化した。新たに、MACアドレス以外の要素を組み合わせて端末の真正性を判定する「シャドーITデバイス検知機能」と、外部システムのSyslog発報を受けて端末を遮断する「マルチソリューション連携機能」を追加し、2024年3月1日から提供する。価格(税別)は管理ソフトウェアの「マネージャー」が30万円、センサー(ハードウェアアプライアンスまたは仮想アプライアンス)が22万5000円、追加セグメントライセンスが4万4000円から。
TikTok、インドネシアのEC大手Tokopediaに2200億円投資へ
「Android」向けパスワードマネージャーから認証情報が漏えいする恐れ
米FTC、QRコードを用いた「クイッシング」攻撃について注意喚起
松吉医科器械、20年以上運用したAS/400の基幹システムをSAP S/4HANA Cloudで刷新 | IT Leaders
医療機器専門商社の松吉医科器械(本社:東京都文京区)は、長年運用してきたAS/400による基幹業務システムをSAPジャパンのクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」で刷新した。システム導入の上流コンサルティング・構築をSIベンダーのフリーダムが担当した。SAPジャパンが2023年12月11日に発表した。
大和証券、受発注分析システムのデータ活用基盤をクラウドDWHで刷新 | IT Leaders
大和証券(本社:東京都千代田区)は、グローバルマーケット部門の受発注分析システムを刷新し、2023年11月に稼働開始した。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)で動作する「Oracle Autonomous Data Warehouse」によるデータ活用基盤を構築し、データやユーザーの増加に迅速・柔軟に対応できるようにした。複数の分析ツールを活用可能にしてデータ活用を促進する。日本オラクルが2023年12月11日に発表した。
「iMessage」をAndroidで使える「Beeper Mini」が復活–ただしApple IDが必要に
アップル、「iOS 17.2」を公開–「ジャーナル」アプリなどを追加
ヒョンデの最新AI工場を見学–人とロボット犬がロボタクシー「IONIQ 5」を作る世界
ISR、パスキー認証専用SSO「CloudGate MURO」を発表、認証キーをサブスクで入手可能 | IT Leaders
インターナショナルシステムリサーチ(ISR)は2023年12月7日、SSO(シングルサインオン)ゲートウェイサービス「CloudGate MURO(仮称)」を発表した。2024年4月15日から提供する。特徴は、ユーザー認証の手段をFIDO2パスワードレス認証(パスキー認証)専用としたことと、パスキー認証用セキュリティキーの管理を容易にするオプションとして、セキュリティキーのサブスクリプションサービスを用意したことである。
テクノロジーの現場から見た「生成AIの近未来」 | IT Leaders
「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、PwCコンサルティング テクノロジー&デジタルコンサルティング ディレクターの吉田大吾氏によるオピニオンである。
NTTデータと日本IBM、AIによる「デジタル従業員」を保険業界向けに開発 | IT Leaders
NTTデータと日本IBMは2023年12月11日、AIによる「デジタル従業員」を保険業界向けに共同で開発・提供すると発表した。「保険業界の従業員の意図を理解し、業務を代行してくれる同僚のような存在」としている。NTTデータの保険業界の実績・ノウハウと、日本IBMのAI技術「IBM watson Orchestrate」を用いて開発する。2023年度中に保険会社での試験導入を行い、2024年度以降、国内の生損保会社への導入を目指す。
大阪大学が統合ID基盤を構築し、2024年4月に顔認証入場管理システムを導入へ | IT Leaders
大阪大学(所在地:大阪府吹田市)は2023年12月11日、全学の統合ID基盤「OUID(Osaka University IDentity)システム」を同年3月に構築したと発表した。在籍中の学生と教職員約3万人に加え、入学前や卒業後・退職後を含めた生涯的なID活用を想定している。同基盤を基に2024年4月には顔認証技術を採用した入場管理システムを大学構内の計26カ所に導入する予定である。
プレス機械メーカーのH&F、IoTを活用した遠隔保守/監視システムを稼働 | IT Leaders
自動車用大型プレス機械メーカーのエイチアンドエフ(本社:福井県あわら市、H&F)は、IoTを活用した遠隔保守/監視システムを稼働させた。顧客先に設置してあるプレス機械の制御データをIoT機器で収集し、診断レポートを顧客に提供する仕組み。プレス機械にトラブルがあった場合は、遠隔保守もできるようにした。システム構築を支援したSIベンダーのインテックが2023年12月11日に発表した。
プレス機械メーカーのH&F、IoTを活用した遠隔保守/監視システムを稼働 | IT Leaders
自動車用大型プレス機械メーカーのエイチアンドエフ(本社:福井県あわら市、H&F)は、IoTを活用した遠隔保守/監視システムを稼働させた。顧客先に設置してあるプレス機械の制御データをIoT機器で収集し、診断レポートを顧客に提供する仕組み。プレス機械にトラブルがあった場合は、遠隔保守もできるようにした。システム構築を支援したSIベンダーのインテックが2023年12月11日に発表した。
アップル、「Beeper Mini」による「iMessage」へのアクセスをブロック
レアアースを使わない新たな有機EL製造法–テレビの低価格化につながるか
EU、AI規制法で合意–企業への制裁金は世界売上高の最大7%
OpenAIのアルトマンCEOが考えるAIの安全性
グーグルのノート作成AI「NotebookLM」、最新LLM「Gemini Pro」を採用
KDDI、暗号化データを復号せず高速に分析可能な技術を開発 | IT Leaders
KDDIとKDDI総合研究所は2023年12月8日、暗号化されたデータをそのまま高速に分析する手法を開発したと発表した。次世代暗号化技術「完全準同型暗号」を採用し、医療データなど機密性の高いデータを、暗号化された状態のまま操作できるようになる。2030年代半ばでの実用化を目指す。
竹中工務店、AIとBIMを用いた「人流シミュレーションシステム」を開発 | IT Leaders
竹中工務店(本社:大阪府大阪市)は2023年12月7日、「人流シミュレーションシステム」を開発したと発表した。AIによる人の動きのシミュレーションと同社が蓄積してきたBIM(Building Information Modeling)データを活用し、現実に近い形で人の行動を再現する。建物の建築計画や設計プラン、什器などの配置計画に合わせ、建物完成後の人流や交通量などをシミュレーションする。
Meta、「Vision Pro」に似たVRヘッドセットのレンダリング画像を公開
10周年「Apple Watch」に期待する4つのこと–「X」モデルで次のレベルへ?
「ChatGPT」から個人情報含む学習データの抽出に成功–Google DeepMind研究者ら
「ラフィネ」運営のボディワークHD、請求書受領を電子化、グループ8社で年3000時間削減 | IT Leaders
リラクゼーションスペース「ラフィネ」などを運営するボディワークホールディングス(本社:東京都中野区)は、グループ全8社が受領する年間1万5000件の請求書の事務処理を電子化した。Sansanの請求書受領クラウドサービス「Bill One」を導入し、処理に要していた約3000時間を削減、経理部門1人あたりのリモートワーク時間が月44時間から月84時間に増えた。Sansanが2023年12月5日に発表した。
日本テラデータ、サーバーレス型データ分析「Teradata AI Unlimited」を発表 | IT Leaders
日本テラデータは2023年12月8日、データ分析ソフトウェア「Teradata AI Unlimited」を発表した。同社のクラウド型データ分析プラットフォーム「Teradata VantageCloud」と同等のデータ分析機能をサーバーレス型のクラウドサービスとして従量課金型で提供する。VantageCloudとは補完関係にあり、AI Unlimitedで分析を試行したうえで検証・実証済みのモデルをVantageCloudで運用するといった連携を想定している。
東北電力、電気使用の受付をオンライン化、転記作業や手戻りを削減 | IT Leaders
東北電力(本店:宮城県仙台市)は、電気使用の申し込みを受け付ける業務を電子化した。紙の申込書を、Web経由での申し込みに切り替えた。効果として、申込書の記載内容の不備による手戻りが減ったほか、紙の申込書から社内システムへと手動で転記する業務が減った。システムは、Webアプリケーション開発・実行基盤ソフトウェア「intra-mart」を使って構築した。システム構築はリコージャパンが支援した。intra-martを提供したNTTデータ イントラマートが2023年12月5日に発表した。
「Meta Quest」がアップデート–3つの大きな改良点と削除される機能も
「Help me write」機能、「Chrome」でテスト中か–2024年初めの導入目指し
AI Shift、Teamsからプロンプト不要で生成AIを活用できる「AI Worker」を発表 | IT Leaders
サイバーエージェント子会社のAI Shiftは2023年12月7日、生成AI活用支援サービス「AI Worker」を2024年1月に提供すると発表した。Microsoft Teamsで、プロンプトを入力することなく簡単な操作で生成AIを利用できるようにする。生成AIではプロンプトの記述のようなスキルが求められることから、十分に活用できていない、あるいは社員の利用が進まない企業に向けて提供する。
S&I、コンタクトセンター応対支援「AI Dig」に生成AIを活用した要約機能 | IT Leaders
エス・アンド・アイ(S&I)は2023年12月7日、コンタクトセンター応対支援サービス「AI Dig(エーアイディグ)」の新機能「テキスト要約」を2024年1月から提供すると発表した。顧客との対話内容テキストを生成AIで要約する機能で、応対終了後の履歴作成を効率化する。
アップル、セキュリティ報告書を公開–「iCloud」の「高度なデータ保護」を推奨
iOS 17の「ジャーナル」アプリを試して1カ月–自分を見つめ直す良い機会になりそう
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実践を通じた人材の育成がDX推進のカギ | IT Leaders
日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、ロート製薬 D2C事業部 兼顧客製品情報部 システム担当マネージャーでCIO Lounge正会員メンバーの岸本 満氏からのメッセージである。
Celonis、業務データの活用ナレッジ「Process Intelligence Graph」を提供、生成AIによる業務分析が可能に | IT Leaders
プロセスマイニングソフトウェアを手がけるCelonisは2023年12月7日、業務プロセス分析技術「Process Intelligence Graph」(PI Graph)を発表した。Celonisに追加した新機能であり、各システムから収集した業務プロセスのデータと、これらデータを業務部門で活用するための知見(ナレッジ)を組み合わせる技術である。これにより、業務プロセスのボトルネックや改善策を見出しやすくなる。PI Graphに生成AIを組み合わせると、自然言語で業務プロセスの課題や改善策などが得られる。
農林中金、ワークフローシステムをServiceNowで刷新、利便性や運用コストを改善 | IT Leaders
農林中央金庫(本店:東京都千代田区、以下、農林中金)は、全社共通の汎用ワークフローシステムを2023年8月に稼動させた。ワークフローソフトウェアにはServiceNowを採用した。同社は今後、ワークフローシステムを使って業務の共通化/デジタル化を段階的に実施する。ワークフローシステムの構築にあたっては、システムに業務を合わせることを志向しつつも、日本固有の商慣習や独自の企業文化もカスタマイズによって取り入れた。ServiceNow Japanが2023年12月7日に発表した。
豆蔵、生成AIによる要求開発モデリング「おしごとモデルズ」、業務概要からUML準拠図を自動生成 | IT Leaders
豆蔵は2023年12月7日、要求開発モデリングサービス「おしごとモデルズ」を同年12月から提供すると発表した。システム開発工程の最上流でITシステムへの要求を導き出す「要求開発」を生成AIで支援する。業務や業務フローのモデリング図の自動生成、業務改善の提案などを行い、属人化やスキル不足による品質のバラつき、コミュニケーションロスによる工数増大といった問題を解消するとしている。
グーグル、マルチモーダル生成AIモデル「Gemini」を発表、「人間の専門家を上回る」とアピール | IT Leaders
グーグルは2023年12月7日、マルチモーダルAIモデル「Gemini」を発表した。テキスト、画像、音声、動画、コードなど複数の種類の情報を扱える生成AIモデルである。動作デバイスに応じてUltra/Pro/Nanoの3モデルを提供する。上位版は、MMLU(大規模マルチタスク言語理解)のベンチマーク値は90.00%で、「人間の専門家を上回る性能を示した」(同社)としている。同日、生成AIアシスタントの「Bard」においてテキストベースのプロンプトでGemini Pro(英語版)を利用できるようにした。今後、マルチモーダルデータを扱えるようにし、2023年初めには上位版のGemini Ultraで動作する「Bard Advanced」を公開する。
特権IDは企業セキュリティの最後の砦、その巧拙が事業継続を左右する─CyberArkモカディ会長 | IT Leaders
サイバー攻撃が世界的に猛威をふるい、その影響は1社単独にとどまらず、サプライチェーン全体に及ぶ例も珍しくなくなった。あらゆる手段を講じて企業・組織のネットワークへの侵入を企てる攻撃者にとって、多数のクラウドサービスやリモートアクセスを日常的に使う今日のIT環境は好都合ですらある。そうした中で重要度が増しているのが、特権を含むID管理/アクセス管理(PAM)である。この分野のエキスパートであるCyberArk Softwareは、今の実態と解決策をどのように見ているのか。創業者兼取締役会長のウディ・モカディ氏と日本法人 執行役社長の倉橋秀則氏に聞いた。
「Chrome 120」公開、深刻度「高」を含む10件の脆弱性を修正
グーグル、新たなLLM「Gemini Pro」で「Bard」を強化–GPT-3.5を上回る性能
Metaの画像生成AI「Imagine」が専用サイトでも利用可能に–米国で
サムスン、「Galaxy Watch」のユニバーサルジェスチャーを改めて紹介–国際障害者デーに
「Pixel 8 Pro」、新AIモデル「Gemini Nano」を搭載–その他Pixelにも多数の新機能
関西電力送配電、電力メーターの検針業務を刷新、SaaSとiPhoneで業務を完結 | IT Leaders
関西電力送配電(本社:大阪府大阪市)は、託送事業における現地出向管理業務と電力メーター検針業務のシステムを刷新した。セールスフォース・ジャパンの「Salesforce Field Service」を採用し、担当者がこれまで帳票や電話で行ってきた一連の業務をiPhoneで完遂する仕組みを構築した。システム構築を支援したテラスカイが2023年12月6日に発表した。
住友精化、基幹システムをS/4HANA Cloudに移行、チェンジマネジメントで業務部門の意識改革 | IT Leaders
化学メーカーの住友精化(本社:大阪府大阪市)は2023年12月6日、基幹業務システムをクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」で刷新したと発表した。2025年にSAP ERPが保守期限を迎えるのを機に、「RISE with SAP」および「IBM Rapid Move」を用いて移行した。住友精化はシステム刷新を機に経営管理チームを立ち上げ、プロジェクト開始時から継続してチェンジマネジメント活動に取り組み、業務部門の意識改革を促している。
「iOS 17.2」で「iPhone 13/14」もワイヤレス充電規格「Qi2」に対応へ
「Files by Google」にスマート検索が追加–画像内のテキストからファイル検索が可能に
サムスン「Galaxy S24」のうわさまとめ–期待される進化の数々
エクサウィザーズ、画像認識AIを活用した自動車の外装検品自動化システムを開発 | IT Leaders
エクサウィザーズは2023年12月6日、画像から領域ごとの状態を自動で識別するAIモデルを開発し、同モデルを活用したアプリケーションとして自動車の外装を自動で検品するシステムを開発したと発表した。これまで人間が目視で行っていた検品作業や品質管理などの業務を効率性と均質性の両面で高度化できるとしている。現在、三井物産の鉄鋼製品本部と協業し、自動車のリサイクル/リユース領域での活用の検討を進めている。
ニッセイ・ウェルス生命、VDIをDaaSに移行、利用者増によるリソース不足を解消 | IT Leaders
ニッセイ・ウェルス生命保険(本社:東京都品川区)は、社内の業務システムにリモートアクセスするためのデスクトップ仮想化基盤(VDI)をクラウド上のDaaS(Desktop as a Service)に移行した。これまで約10年間、専用物理サーバー1台でVDIを運用してきたが、リソース不足を解消するため、日本マイクロソフトの「Azure Virtual Desktop」に置き換え、シトリックス・システムズ・ジャパンの「Citrix Cloud」と組み合わせて運用している。移行を支援したTISが2023年12月6日に発表した。
サーバーレスでスケールを確保する分散DB、LLMを活用した開発環境など─AWS re:Inventでの主な発表 | IT Leaders
アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2023年12月6日、米AWSが2023年11月27日~12月1日に開催した年次プライベートイベント「AWS re:Invent 2023」の発表内容を紹介した。主なトピックに、データベースのサーバーレス化によるスケーラビリティの確保、高速なストレージとサーバーインスタンス、大規模言語モデル(LLM)を活用したアプリケーション開発環境の整備などがある。
マイクロソフト、「Copilot」を強化–「GPT-4 Turbo」と最新「DALL・E 3」を採用
「Pixel」カメラがアップデート–「夜景モード」「手のひらタイマー」を改良
シンガポール、東南アジア向け大規模言語モデルを構築へ
「OnePlus 12」が中国で発表–グローバル発表は2024年初頭
MetaやIBM、オープンなAI開発推進で「AI Alliance」結成–50以上の組織が参加
国内企業の1割が生成AIを活用中、2割が活用を検討─矢野経済研究所 | IT Leaders
矢野経済研究所は2023年12月5日、生成AIの利用実態についてのアンケート調査結果を発表した。約1割の企業がすでに生成AIを活用中である。約2割の企業が将来的な活用を検討しており、今後も活用する企業は増加していくと見ている。
NEC、映像認識AIとLLMを使い長時間の動画から要約版と説明文を自動生成する技術を開発 | IT Leaders
NECは2023年12月5日、長時間の動画から、その要約版と説明文を自動生成する技術を開発したと発表した。2024年3月に試用版を提供する予定である。大規模言語モデル(LLM)と映像認識AIを組み合わせた技術で、ドライブレコーダーの動画から事故調査報告書を作成するユースケースに適用して検証。シーンの探索や報告書案の作成を自動化し、報告書作成にかかる時間を半減できることを確認した。
MS、「Windows 10」PCに対する拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を有償で提供へ
「iMessage」をApple IDなしで使えるAndroid向けアプリ「Beeper Mini」が登場
折りたたみスマホが大豊作だった2023年–この波に乗るべきか
IBM、「Amazon RDS for Db2」をリリース、Db2をAWSからマネージド型で提供 | IT Leaders
米IBMは2023年11月27日(米国現地時間)、「Amazon RDS for Db2」を提供開始したと発表した。米Amazon Web Services(AWS)によるマネージド型のデータベースサーバー「Amazon Relational Database Service」(Amazon RDS)で選択可能なデータベース(DBMS)の1つとして、今回「IBM Db2」を追加した形である。これにより、Amazon RDSで選べるDBMSは8種類になった。
S/4HANAへの移行はコンバージョンが最多、妥当と思う移行費用は1~3億円─ISIDのSAPユーザー調査 | IT Leaders
電通国際情報サービス(ISID)は2023年12月5日、SAPユーザー262社(有効回答社数)を対象とした調査の結果をまとめたレポート「SAPユーザー企業意識調査結果2023年度版」を発行した。SAP S/4HANAユーザーの比率は2022年調査時の16.3%から27.5%へと1割増加。ECCユーザーが想定するS/4HANAへの移行方法は、現行アドオンを引き継ぐ「コンバージョン」が最多(32.3%)、ECCユーザーが妥当だと思うS/4HANAへの移行費用は「1億円~3億円」が最多(26.5%)だった。
開発者向けAPI管理の「Postman」が国内で事業を開始、APIのテスト/カタログ機能などを提供 | IT Leaders
開発者向けAPI管理クラウドサービス「Postman」を提供する米Postmanは2023年12月5日、都内で説明会を開き、日本市場参入にあたっての事業戦略を説明した。同年4月に同名の日本法人を設立し、12月1日には製品を日本語化。今後、ドキュメントやサポートも日本語化する予定である。無料版と有料版があり、有料版は米国本社サイト上での契約(1ユーザーあたり月額14~99ドル)となるが、今後、国内の販売代理店を通じて購入できるようにする。大規模企業向けのエディションは請求書払いで利用可能である。
iOS版「WhatsApp」、まもなく写真や動画を元の画質で共有可能に
東京都八丈町、顔認証を用いた「温泉で顔パス」の実証事業 | IT Leaders
東京都八丈町、みずほ銀行、みずほリサーチ&テクノロジーズの3者は2023年12月4日、八丈島の「スマートアイランド化/サステナブルアイランド化」推進の一環として、町営温泉施設2カ所でパナソニック コネクトの顔認証システムを活用した「温泉で顔パス」の実証事業を開始したと発表した。
日本管財、対話型AI「NK-AIbot」の機能を強化、GPT-4を活用し社内文書をナレッジに | IT Leaders
ビルメンテナンス、マンション管理など建物管理事業を営む日本管財ホールディングス(本社:東京都中央区、本店:兵庫県西宮市)は2023年12月4日、同年6月から運用している対話型生成AIシステム「NK-AIbot Powered by GPT-3.5/4」をベースに、業務マニュアル/提案書などの社内データを活用する機能を追加した「NK-AIbot-D1 Powered by GPT-4」の利用を開始したと発表した。実務的な質問に対して回答を得られるようになった。
「Apple TV 4K」で「Zoom」会議が可能に
マイクロソフトの「Seeing AI」アプリ、Android版も提供–周囲の状況を音声で説明
アップルがゴールドマン・サックスとの提携を解消へ–「Apple Card」はどうなる?
日本IBM、AIモデルのライフサイクルを管理する「watsonx.governance」 | IT Leaders
日本IBMは2023年12月4日、企業向けAIモデル作成・運用プラットフォーム「IBM watsonx」を構成するコンポーネントの1つ「watsonx.governance」を同年12月1日にSaaS型で提供開始したと発表した。インベントリ管理や評価・モニタリングなど、AIモデルのライフサイクルを管理する機能を提供する。
TOPPAN、SAP S/4HANAとBTPを導入、グループ会社間でデータを統合・共有 | IT Leaders
TOPPANホールディングスは2023年12月4日、システム基盤のモダナイゼーションを通じて経営基盤を強化するため、SAPジャパンのERPアプリケーション「SAP S/4HANA」とアプリケーション開発・実行プラットフォーム「SAP Business Technology Platform(BTP)」を導入し、稼働を開始したと発表した。TOPPANグループ会社間でのデータ統合・共有を実現し、意思決定の迅速化と業務効率の向上を目指す。
日立ソリューションズ、PPAP対策「活文 メールゲートウェイ クラウドサービス」を発表 | IT Leaders
日立ソリューションズは2023年12月4日、PPAP対策・誤送信対策クラウドサービス「活文 メールゲートウェイ クラウドサービス」を2024年1月10日から提供すると発表した。PPAP対策・誤送信対策機能を備えたメール中継サーバーソフトウェアのSaaS版として提供する。価格は個別見積もり。
自動車部品のジヤトコ、データバックアップシステムを刷新、データ量の増加に低コストで追従 | IT Leaders
日産自動車のグループ会社で自動車用オートマチックトランスミッション(変速機)を手がけるジヤトコ(本社:静岡県富士市)は、設計、テスト、調達、生産、販売、財務などの一連のデータを保護するデータバックアップシステムを再構築し、2022年5月に稼動させた。システム全体(サーバー約500台)のうち、約200台のサーバーがバックアップの対象である。以前はアプライアンス型のバックアップ製品を使っていたが、サイジングの自由度が低いことから、保守が切れたタイミングでバックアップソフトウェアと外部ストレージの組み合わせに切り替えた。刷新の効果として、2026年時点で、従来システムの実績値と比べて約40%のTCO削減を見込んでいる。バックアップソフトウェアを提供したヴィーム・ソフトウェアが2023年11月29日に発表した。
ついに納車開始、テスラのピックアップEV「Cybertruck」
2023年はAIが飛躍–世界のAI利用状況に関する調査結果が公開
Meta幹部に聞く、生成AIの広告利用やAIモデルの訓練データ収集
社内/チーム情報共有サービス「Qiita Team」、2段階認証の強制設定を可能に | IT Leaders
Qiita(キータ)は2023年12月1日、社内/チーム情報共有サービス「Qiita Team」において、セキュリティの強化機能として2段階認証設定の強制設定を可能にしたと発表した。また、リアクションに「カスタム絵文字」を追加できるようにした。
法務省、AI翻訳を活用した法令翻訳システムを導入、2024年4月から全省庁で運用開始 | IT Leaders
法務省は、AI翻訳を活用した法令翻訳システムを導入した。法務省での4カ月間の試行運用を経て、2024年4月から全省庁で運用を開始する予定である。同システムを構築した東芝デジタルソリューションズが2023年12月1日に発表した。
「macOS Sonoma」でアプリごとに文字サイズを変更する方法
全銀システム障害の詳細を報告、64ビット化でテーブルサイズが増えて作業領域が不足 | IT Leaders
一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)とNTTデータは2023年12月1日、共同会見を行い、同年10月10日に全国銀行データ通信システム(全銀システム)で発生したシステム障害について経緯、原因、再発防止策を報告した。原因については詳細を明らかにした。システムが32ビット環境から64ビット環境に変わったことで金融機関名テーブルのサイズが増えたが、確保するメモリー領域のサイズを変更していなかった。
「クラウドERPは中堅・中小企業の生き残りと成長に必要」─日本オラクルがNetSuiteの事業戦略を説明 | IT Leaders
生成AIがERPを進化させる──クラウドERPの先駆けである「NetSuite」が今目指す方向についてトップが語ったことは先日の記事でお伝えした。登場から四半世紀が過ぎ、クラウドERPの一大市場が形成されてからが、「知る人ぞ知る尖ったERP」といった印象もあるNetSuiteだが、オラクルはこの先のカスタマーベースの拡大戦略を描いている。日本オラクルの幹部によると、カギを握るのはパートナーエコシステムだという。
SCSK、Azure OpenAI ServiceのSIに、生成AIが社内文書を検索して回答する機能を追加 | IT Leaders
SCSKは2023年11月30日、Azure OpenAI ServiceのSIサービスに、生成AIを用いて社内文書を対話型で検索し回答する機能を追加した。社内情報の検索や担当部署への問い合わせにかかる時間を減らせるとしている。価格(税別)はベースとなる生成AI機能が150万円から、今回追加した自社の文書を検索して回答する機能が200万円から。
データ変換/加工ツール新版「RACCOON 2.6」、メモリーが少ないシステムでの性能が向上 | IT Leaders
データ・アプリケーション(DAL)は2023年11月30日、データ変換/加工ツール新版「RACCOON(ラクーン)2.6」を提供開始した。異なるシステム間で業務データを連携させる処理をノンプログラミングで開発/実行できるツールである。新版では、搭載メモリーが少ないシステムでも高速に動作するように、メモリー上のデータを一時ファイルに退避させる機能を改善したほか、メモリー使用量を抑制可能な結合アルゴリズムを実装した。
「Android」「Wear OS」「Google TV」に11の新機能が追加へ
気にしながらも、実はよくわからない食品添加物問題 | IT Leaders
筆者には大きな心配を抱いている日本の実態がいくつかある。なかなか上向かないIT/デジタル活用力、人材を育成できない教育問題、それらの延長上にある国力や経済の衰退などである。そんなことの1つに、以前にも取り上げた食料自給率の問題など健康に直結する「食」に関する問題がある。
グーグル「メッセージ」アプリに7つの新機能–写真をリアクションに使える「Photomoji」など
HULFT Square、電子契約SaaSとの連携用テンプレートを拡充─セゾン情報システムズ | IT Leaders
セゾン情報システムズは2023年11月30日、クラウド型データ連携ミドルウェア「HULFT Square」において、他のSaaSとの連携用スクリプトテンプレートを拡充した。提供中の「AgileWorks」と「クラウドサイン」用に加えて、電子契約用に「電子印鑑GMOサイン」と「DocuSign eSignature」の両テンプレートを追加した。これにより、電子契約システム市場の4割をカバーしたとしている。
NICT、既存の光ファイバを用いて毎秒301テラビットの伝送実験に成功 | IT Leaders
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は2023年11月30日、現在市中に敷設されているものと同じ光ファイバを用いて、毎秒301Tbit(テラビット)の伝送実験に成功し、世界記録を更新したと発表した。既存の光ファイバでは未使用だった新しい波長領域を開拓するため、光増幅器と光強度調整器を新たに開発し、多数の波長を利用可能にすることで達成した。今回開発した技術が通信需要が高まる将来において、光通信インフラの通信容量拡大に貢献するとしている。
西鉄、AIアバター接客やスマートシェルフを備えた「デジタルポップアップストア」をプレ運用 | IT Leaders
西日本鉄道と日立製作所は2023年11月30日、AIやセンサー技術を活用した無人店舗運営システム「デジタルポップアップストアサービス」のプレ運用を開始すると発表した。購買体験を高めたテナントを手軽に出店できるようになるとしている。インキューブ西鉄が運営する雑貨館インキューブ天神店(福岡市中央区)で同年12月1日~2024年1月14日(45日間)、西鉄が運営するソラリアプラザ(同)で2024年1月17日~同年3月31日(75日間)の期間でプレ運用する。