KDDI、ラックを公開買付けで完全子会社化、買付総額は約246億円 | IT Leaders

KDDIは2024年11月7日、セキュリティサービス事業者のラックをTOB(公開買付け)により完全子会社化すると発表した。買付代金の総額は約246億円で、全株式取得後にラックは上場廃止となる。KDDIのネットワークサービスとラックのサイバーセキュリティサービスを一体化して提供できる体制を整える。

クニエ、調達・購買組織の成熟度を診断する「ダイナミックSCM 調達診断サービス」 | IT Leaders

クニエは2024年11月7日、コンサルティングサービス「ダイナミックSCM 調達診断サービス」を提供開始した。資材確保リスクの高まりや需給逼迫、人件費高騰による調達価格高騰、サステナビリティといった事業環境の変化に対し、企業の調達・購買組織を多角的な視点で評価・数値化、他社ベンチマークと比較した上で改善すべき課題を明確にする。料金(税別)は個別見積りで1カ月/200万円から。

横浜銀行、融資審査の稟議書作成を生成AIで支援する検証、行員1人あたり月間8時間を削減 | IT Leaders

横浜銀行(本店:神奈川県横浜市)は、融資審査業務における稟議書の作成に生成AIを活用する検証を行った。この結果、行員の業務効率化と審査スキル向上の観点で有用性を確認した。実験に協力した日本IBMが2024年11月7日に発表した。

Copilot for Microsoft 365は問題解決能力を高めるが独創性の向上には制限─アバナードの社内調査 | IT Leaders

アバナードは2024年11月7日、生成AIサービス「Microsoft Copilot for Microsoft 365」が職場に与える影響を同社内で調査した結果を発表した。体系化された創造性、アイデアの共有、問題解決能力を強化できることが明らかになった一方で、自発的に生み出された、もしくは独創性のある思考の向上には制限が見られた。調査は、同社のグローバル各拠点に所属する従業員700人を対象に、2023年7月~10月に実施した。
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セコム損保、30年以上運用のメインフレーム基幹システムをプライベートクラウドに移行 | IT Leaders

セコム損害保険(本社:東京都千代田区)は、メインフレームで稼働する基幹業務システムを、プライベートクラウド上に構築した新システムに移行した。メインフレーム環境でブラックボックス化していたプログラムを可視化して棚卸しを行い、移行対象プログラムを半分程度に減らしたことで、効率的かつ安全・確実に移行した。移行を支援した日立製作所が2024年11月7日に発表した。

アマゾン「Kindle」初のカラー版、一部で変色が発生

「Kindle」初のフルカラーモデルに279.99ドル(約4万3000円)を投じたにもかかわらず、画面の下部に微妙な黄色の帯が現れ、それが消えないことに気づいたと想像してみてほしい。これは、ソーシャルメディア上で、新しい「Kindle Colorsoft」ユーザーの一部が投稿した共通の見解だ。
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Ridgelinez、企業の「アジャイル成熟度」を診断するコンサルティングを提供 | IT Leaders

Ridgelinezは2024年11月6日、企業・組織の「アジャイル成熟度」を診断するコンサルティングサービスを提供開始した。アジャイル開発・組織変革の専門コンサルタントが、同社開発のアジャイルフレームワークと生成AI基盤を用いて企業のアジャイル成熟度を診断。アジャイル組織の変革に向けて、組織文化や既存プロセスの見直し、アーキテクチャ刷新といった具体的な施策を支援する。

商船三井が業務デジタル化/システム標準化を加速、SaaS版のS/4HANA Cloudを7カ月で導入 | IT Leaders

商船三井(本社:東京都港区)は、業務のデジタル化と業務・組織の最適化に取り組む過程で、SAPジャパンのクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud Public Edition」を導入した。パブリッククラウド上で稼働する同ERPを、システムの標準機能に業務を合わせる“Fit to Standard”のアプローチを採用し、7カ月の短期間で稼働開始に至っている。SAPジャパンが2024年11月6日に発表した。

「iPhone」の新しい「ビジュアルインテリジェンス」を試す–ほのかに感じる未来

アップルの2024年モデル「iPhone 16」シリーズにはまもなく、カメラで撮った情報を読み解くAIツール「ビジュアルインテリジェンス」が搭載される。グーグルの「Googleレンズ」に似た機能であり、プレビュー版を試してみた限りでは、スマートフォンの使い方そのものが変わる未来が感じられた。
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NEC、歩きながらでも使える顔認証ソフトウェア、弁当箱サイズのエッジデバイスで動作 | IT Leaders

NECは2024年11月5日、ウォークスルー顔認証ソフトウェア「Bio-IDiomエッジソフトウェア」を発表した。同年11月1日から出荷する。歩きながらでも高速・高精度で顔を認証するとしている。弁当箱サイズの小型エッジデバイスで動作し、ウォークスルー利用時に最大4大のカメラを同時に接続可能。価格(税別)は、カメラ1台あたり12万7200円。販売目標は1年間で2000ライセンス。

特権ID管理「SecureCube Access Check」にマネージドSaaS版、AWSにユーザー専用環境を構築 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2024年11月5日、特権IDアクセス制御ゲートウェイ「SecureCube Access Check」の提供形態にマネージドSaaS版を追加したと発表した。AWS上にユーザーごとの専用環境を用意して、同年10月1日から提供している。料金(税別)は月額55万円から。

特権ID管理「SecureCube Access Check」にマネージドSaaS版、AWSにユーザー専用環境を構築 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2024年11月5日、特権IDアクセス制御ゲートウェイ「SecureCube Access Check」の提供形態にマネージドSaaS版を追加したと発表した。AWS上にユーザーごとの専用環境を用意して、同年10月1日から提供している。料金(税別)は月額55万円から。

UiPath、ロボットと協調して動くエージェントの開発ツール「Agent Builder」、人の判断を代行 | IT Leaders

UiPathは2024年11月6日、エージェント開発ツール「Agent Builder」を発表した。同年12月にプレビュー版を公開する。エージェントは、自動化ワークフローの中でロボットと協調して動作するプログラムである。ルールでの条件設定が難しいことから判断の自動化ができておらず、仕方なく人間が判断していたような各種のタスクを、人間に代わって実行する。
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米大統領選:デマによる妨害の中、投票は続く

米大統領選の投票が各地で進む中、選挙管理当局や公民権団体は投票所で発生している問題について、今のところごく小規模だと述べた。一方、連邦当局は依然として、民主主義制度への信頼を傷つけようとする偽情報工作の危険性について警告している。
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米大統領選:デマによる妨害の中、投票は続く

米大統領選の投票が各地で進む中、選挙管理当局や公民権団体は投票所で発生している問題について、今のところごく小規模だと述べた。一方、連邦当局は依然として、民主主義制度への信頼を傷つけようとする偽情報工作の危険性について警告している。
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「AIがカスタマーサービスを根本的に変える」─ZendeskがCS担当者のAIファーストを支援 | IT Leaders

米Zendeskの日本法人は2024年10月30日、説明会を開き、カスタマーサービス向けAIサービス「Zendesk AI」のアップデート内容を説明した。米Zendesk CTOのエイドリアン・マクダーモット氏が、オムニチャネル対応のAIエージェント、エージェントCopilot、AIエージェントビルダーなど一連の新機能がユーザーにもたらすメリットを紹介した。合わせて、日本法人社長の冨永健氏が日本企業の顧客体験にまつわる取り組みの状況を説明した。

「AIがカスタマーサービスを根本的に変える」─ZendeskがCS担当者のAIファーストを支援 | IT Leaders

米Zendeskの日本法人は2024年10月30日、説明会を開き、カスタマーサービス向けAIサービス「Zendesk AI」のアップデート内容を説明した。米Zendesk CTOのエイドリアン・マクダーモット氏が、オムニチャネル対応のAIエージェント、エージェントCopilot、AIエージェントビルダーなど一連の新機能がユーザーにもたらすメリットを紹介した。合わせて、日本法人社長の冨永健氏が日本企業の顧客体験にまつわる取り組みの状況を説明した。

Eclipse Dataspace Components(EDC)を使ってデータスペースを体験しよう(3):第10回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。第8回から第11回にかけては、欧州で開発されたデータスペース構築用フレームワーク「Eclipse Dataspace Components(EDC)」を実際に動かすことで、データスペースに対する理解を深めることを目指す。本稿では、データ提供者・利用者間の契約をベースにしたデータ転送の手順を紹介する。

Eclipse Dataspace Components(EDC)を使ってデータスペースを体験しよう(3):第10回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。第8回から第11回にかけては、欧州で開発されたデータスペース構築用フレームワーク「Eclipse Dataspace Components(EDC)」を実際に動かすことで、データスペースに対する理解を深めることを目指す。本稿では、データ提供者・利用者間の契約をベースにしたデータ転送の手順を紹介する。

NTTデータ先端技術、「Oracle Database 23ai 移行支援サービス」を提供 | IT Leaders

NTTデータ先端技術は2024年11月5日、SIサービス「Oracle Database 23ai 移行支援サービス」を提供開始した。Oracle Databaseの従来バージョンから、現行の長期サポートリリースである「Oracle Database 23ai」への移行計画を策定する。ユーザー企業の要望に応じて、移行準備を含む移行作業も請け負う。

SOMPOシステムズ、プロジェクト管理をAIで省力化、報告レポートを自動生成 | IT Leaders

SOMPOシステムズ(本社:東京都立川市)は2024年11月5日、AIを用いたプロジェクト管理の効率化・省力化の取り組みを発表した。日本IBMの「プロジェクト管理のためのAI」を導入し、同年10月より、グループの各事業会社のITプロジェクトにおいてレポート自動生成の仕組みを活用している。プロジェクトの進捗管理の効率向上のほか、各プロジェクトの状況の全体を俯瞰して管理できるようになった。

処方箋その1「ビジネスにアジャイルを」─アジャイルを体験できるゲームやアクティビティ:第4回 | IT Leaders

「アジャイル(Agile)」の必要性と必然性は、テクノロジー関連の仕事に携わる人々の間で認知されているが、その実践・活用となると十分に進んでいるとは言いがたい。アジャイルはこれからの社会を築く中核であり、進化するテクノロジーを活用する唯一の方法であり、その定着は極めて重要である。本連載では、北米と日本の経験を基に、日本でアジャイルを定着させる方法と、真のアジャイルになるために必要なことを5回にわたって解説する。第4回では、「処方箋その1」として、アジャイルになるための具体的なアプローチやアクションの1つとして、アジャイルを体験するためのゲームやアクティビティを紹介する。

東証が株式売買システムを「arrowhead4.0」に刷新、取引終了時刻を30分延伸して15時30分に | IT Leaders

東京証券取引所(東証)は2024年11月5日、株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」を5年ぶりに刷新し、「arrowhead4.0」として運用を開始した。新システムでは、市場の利便性を向上させる機能を導入したほか、取引終了時刻を15時00分から15時30分に30分延伸した。r耐障害性も高めた。

横浜銀行、なりすましメール対策でDMARCとBIMIを導入、DMARCポリシーを最も厳格なrejectに移行 | IT Leaders

横浜銀行(本店:神奈川県横浜市)は、なりすましによるフィッシングメール対策として、送信者メールアドレスの偽証を防ぐDMARCと、DMARC導入企業のロゴをメールソフトに表示するBIMIを導入した。まずはDMARCポリシーをnone(何もしない)の状態で導入し、2024年4月末にポリシーを最も厳格なreject(拒否)に変更。6月にはBIMIを設定している。同行の担当者が日本プルーフポイントとデジサート・ジャパンが同年11月5日に開催した説明会に登壇して取り組みを説明した。

山陰合同銀行、広告校正に生成AIを活用する検証、ガイドラインや業法準拠を判定 | IT Leaders

山陰合同銀行(本店:島根県松江市)は、生成AIを活用した広告クリエイティブ校正システムの検証を、エクサウィザーズと共同で開始した。画像の内容を説明する生成AIシステム「exaBase Visual QA」を応用しており、広告画像を分析し、改善案を提案する。広告審査の関連部門で実際に活用することを検討している。エクサウィザーズが2024年11月5日に発表した。

日立、工場や建設現場での労災を防ぐ「リスクマネジメント高度化ソリューション」を提供 | IT Leaders

日立製作所は2024年11月1日、コンサルティング/SIサービス「リスクマネジメント高度化ソリューション」を提供開始した。工場や建設現場での労働災害を未然に防ぐ安全管理業務を支援する。建設、輸送、電力、ガス、鉄道といった、現場設備や工場などにおける適切な安全管理が欠かせない業界・業種に向けて提供する。

TED、米ValenceのSaaSセキュリティ動態管理サービスを販売、SaaSの設定ミスを自動修正 | IT Leaders

東京エレクトロン デバイス(TED)は2024年11月1日、米Valence SecurityのSSPM(SaaSセキュリティ動態管理)サービス「SaaS Security Posture Management(SSPM)」を販売開始した。ライセンスは年額制で、監視対象のSaaS/ユーザー数に応じて料金が変動する。

トヨタとNTT、交通事故ゼロに向けて「モビリティAI基盤」を共同で構築、通信基盤と計算基盤を融合 | IT Leaders

トヨタ自動車とNTTは2024年10月31日、交通事故ゼロ社会の実現に向けて、モビリティ分野におけるAI・通信の共同取り組みに合意した。通信基盤とAI計算基盤を組み合わせた「モビリティAI基盤」を共同で構築する。今後、両社で2030年までに5000億円規模の投資を見込む。2025年以降、モビリティAI基盤の開発をスタートさせ、2028年頃からパートナーと協調して社会実装を開始、2030年以降の普及拡大を目指す。

富士通とAMD、省電力・低コストAIサーバーの共同開発で協業、Arm CPUとAMD GPUで構成 | IT Leaders

富士通と米Advanced Micro Devices(AMD)は2024年11月1日、省電力Arm CPU「FUJITSU-MONAKA」とGPU「AMD Instinct」を組み合わせたAI/HPC用サーバー基盤の共同開発にあたり、技術開発から事業まで含めた戦略的協業に関する覚書を締結した。協業の主な目的の1つは、AI/HPC用サーバーのコストと消費電力を下げることである。サーバー基盤は2027年の提供を目指す。

クボタ、ディーラー向け部品検索システムに性能監視ツールを導入、システム障害を検知/予防 | IT Leaders

農業機械・建設機械メーカーのクボタ(本社:大阪市浪速区)は、ディーラー向けにSaaSで提供する部品検索システムのシステム障害を未然に防ぐため、システム性能監視サービス「New Relic」を導入した。導入後1年間にわたって重大なシステム障害の発生が皆無だという。New Relicが2024年10月31日に発表した。

監視アラートフィルタリングの「Hinemosメッセージフィルタ」がJP1/IMとZabbixのアラートに対応 | IT Leaders

NTTデータ先端技術は2024年10月31日、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」の周辺ツールでアラートメッセージをフィルタリングする「Hinemosメッセージフィルタ」の機能を強化し、Hinemos以外の運用管理ツールが発したメッセージも取り込んで処理できるようにした。社内で発生する大量のアラートから対応が必要なものだけを残すことで、イベントに対する運用コストを削減する。

「OCIは他社IaaSと異なる進化を遂げた」─日本オラクルがクラウド事業戦略を説明 | IT Leaders

日本オラクルは2024年10月24日、クラウド事業の最新動向にフォーカスしたプライベートイベント「Oracle Cloud Forum」を都内で開催した。基調講演に、同社 取締役 執行役社長の三澤智光氏をはじめとする同社幹部やパートナー企業のキーパーソンが登壇。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)を中心とする製品・サービスの紹介を交えながら、パブリッククラウドベンダー各社と異なる事業の方向性や戦略をアピールした。

“営業の神様”の経験を超える発見/洞察を─古野電気が挑むデータドリブン経営 | IT Leaders

船舶用電子機器メーカーの古野電気(本社:兵庫県西宮市)は、データドリブン経営に取り組んでいる。データビークルのデータマート構築ツール「dataDiver」とデータ分析ツール「dataExpress」を導入し、エキスパートの勘と経験を超えたデータ分析・活用の民主化を図り、売上拡大と利益率向上につなげる。2024年10月31日、データビークルが発表した。

NEC、NECネッツエスアイの完全子会社化に向けて公開買付けを開始 | IT Leaders

NECは2024年10月29日、上場子会社のNECネッツエスアイを完全子会社化すると発表した。普通株式の約5割をTOB(公開買付け)により取得する。買収額は約2354億円。NECネッツエスアイは、ネットワーク領域を中心としたシステム構築サービスを手がけている。今回、株式を非公開化することで、株主間の構造的な利益相反の解消を図り、NECグループの経営資源を迅速かつ柔軟に相互活用できる体制を整える。

タスク管理の「Asana」、チームメンバーとして作業を遂行するAIエージェントをノーコードで開発 | IT Leaders

アサナジャパンは2024年10月30日、クラウド型プロジェクト/タスク管理サービス「Asana」に、AIエージェント開発・実装ツール「Asana AI Studio」を追加したと発表した。コーディングなしでAIエージェントを実装し、AIエージェントを組み込んだワークフローを設計できるとしている。既存ユーザー向けのアーリーアクセスを10月22日に開始している。

Webアプリ機能テスト「ATgo」、Web画面変更時のテストエラーに対しスクリプトの修正案を提案 | IT Leaders

六元素情報システムは2024年10月31日、Webアプリケーション機能テストツール「ATgo(エーティーゴー)」の新機能として、テスト対象のWebページに変更が生じてテストでエラーが発生した際に、テストスクリプト中のコマンドやパラメータの修正案を自動的に提案する機能を追加した。テストスクリプトのメンテナンス工数を削減する。

TIS、オンライン商談SaaS「SalesMAPs」を提供、複合感情分析で商談内容を可視化 | IT Leaders

TISは2024年10月29日、オンライン商談分析クラウドサービス「SalesMAPs」を提供開始した。営業担当者と取引先のオンライン商談を記録・分析して内容を管理者に伝えることで、商談内容の報告の手間を軽減する。料金(税別)は、通常プランで1アカウント月額6500円。

森永乳業、原材料の価格変動シミュレーションシステムを開発、意思決定を迅速化 | IT Leaders

森永乳業(本社:東京都港区)は、食品原材料の価格変動シミュレーションシステムを富士通と共同開発し、2024年8月5日から運用している。環境変化や社会情勢などに起因する原材料の価格変動や為替変動が事業損益や経営に与える影響について各種の状況をシミュレーションし、経営の意思決定に活用する。富士通が同年10月30日に発表した。

森永乳業、原材料の価格変動シミュレーションシステムを開発、意思決定を迅速化 | IT Leaders

森永乳業(本社:東京都港区)は、食品原材料の価格変動シミュレーションシステムを富士通と共同開発し、2024年8月5日から運用している。環境変化や社会情勢などに起因する原材料の価格変動や為替変動が事業損益や経営に与える影響について各種の状況をシミュレーションし、経営の意思決定に活用する。富士通が同年10月30日に発表した。

デジタル化を皆で進めていきましょう | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、竹中工務店 執行役員 デジタル担当で、CIO Lounge正会員メンバーの岩下敬三氏からのメッセージである。

DXを推進するなら「情報システム部門」を根底から見直せ! | IT Leaders

デジタルトランスフォーメーション(DX)が叫ばれるようになって以降、情報システム部門の変革に取り組んだ企業は少なくないはずだ。ミッションが明らかに大きく変わったので、旧態依然の情報システム部門ではDXを推進できないどころか、存在価値が問われるからである。だが変革が中途半端でうまくいっていないケースが散見される。

DXを推進するなら「情報システム部門」を根底から見直せ! | IT Leaders

デジタルトランスフォーメーション(DX)が叫ばれるようになって以降、情報システム部門の変革に取り組んだ企業は少なくないはずだ。ミッションが明らかに大きく変わったので、旧態依然の情報システム部門ではDXを推進できないどころか、存在価値が問われるからである。だが変革が中途半端でうまくいっていないケースが散見される。

ヤンマーがデータドリブンな人材育成/活用に着手、「Workday HCM」を試験導入しグローバル全社員に展開へ | IT Leaders

ヤンマーホールディングス(本社:大阪府大阪市)は、タレントマネジメントなどによるデータドリブンな人材育成・活用を目指してグローバル全社員の人材情報の一元化を進めている。ワークデイのクラウド型人材管理アプリケーション「Workday HCM」を採用し、試験運用を開始した。ワークデイと、導入を支援する日本IBMが2024年10月23日に発表した。

2025年10月にWindows 10のサポートが終了、IPAが継続利用の脆弱性リスクを指摘 | IT Leaders

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2024年10月15日、1年後に迎えるWindows 10のサポート終了に伴う注意喚起を発表した。Windows 10は2025年10月14日(米国時間)にサポートが終了し、それ以降はセキュリティ更新プログラムの提供がされなくなる。根本的な対策として「サポートが継続している後継または代替のOSに移行する」ことを勧めている。
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“どこへ行こうともAIの影響を避けられない”─ガートナーが予測する「2025年以降の戦略的展望トップ10」 | IT Leaders

ガートナージャパンは2024年10月29日、開催中の年次イベント「Gartner IT Symposium/Xpo」において、「2025年以降の戦略的展望のトップ10」を発表した。「どこへ行こうとも、AIの影響を避けられないのは明らか。人間がもはや追いつけない地点に到達する前に、AIがどれほど人間を向上させられるかを理解しなければならない」と指摘している。

Eclipse Dataspace Components(EDC)を使ってデータスペースを体験しよう(2):第9回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。第8回から第11回にかけては、欧州で開発されたデータスペース構築用フレームワーク「Eclipse Dataspace Components(EDC)」を実際に動かすことで、データスペースに対する理解を深めることを目指す。本稿では、データスペースを通じたデータ交換の前提となるデータ提供者・利用者間の契約締結の仕組みを解説する。

法務担当の3割が生成AIを活用、法的文書の翻訳・要約・ドラフトなど─LegalOn Technologies調査 | IT Leaders

LegalOn Technologiesは2024年10月29日、国内の法務担当者500人を対象に実施した「法務業務における生成AIの活用に関する調査(2024年9月)」の結果を発表した。法務担当者の3割が「現在、業務で生成AIを活用している」と回答した。主な活用場面として、法的文書の翻訳、要約、ドラフトが挙がった。今後、生成AIを業務で使いたいと答えた法務担当者は6割を超えている。

北國銀行、コンタクトセンター業務をAIで高度化、書き起こしやモニタリングで品質・効率を向上 | IT Leaders

北國(ほっこく)銀行(本店:石川県金沢市)は、コンタクトセンターのオペレーター業務の高度化を図るためにAIアシスタントを導入した。PKSHA Technologyの「PKSHA Speech Insight」を採用し、AIによる書き起こしやモニタリング機能を活用して業務負荷軽減も図っている。PKSHA Technologyが2024年10月29日に発表した。

キリンビバレッジ、設備保全システムを導入し、保全業務のコストを削減 | IT Leaders

キリンビバレッジ(本社:東京都中野区)は、事業設備にまつわるコスト削減を図るべく、新たな設備保全システムを導入した。同社の湘南工場とグループ会社の信州ビバレッジの一部から、八千代ソリューションズのクラウド型設備保全ソフトウェア「MENTENA」の導入を始めた。八千代ソリューションズが2024年10月29日に発表した。

ファイルの中身を一切変えずに無害化、OPSWAT幹部が“Deep CDR”の仕組みを解説 | IT Leaders

OPSWAT JapanはCDR(コンテンツ無害化・再構築)によるマルウェア対策製品「MetaDefender」を提供している。米OPSWATでCPO(最高製品責任者)を務めるイーイー・ミャオ氏は、同製品の特徴として、モジュール型アーキテクチャで用途に合わせた機能の追加が容易なこと、ファイルの中身を一切変えず、入れ子構造のファイルも再帰的に無害化できる“Deep CDR”の仕組みを説明した。

ファイルの中身を一切変えずに無害化、OPSWAT幹部が“Deep CDR”の仕組みを解説 | IT Leaders

OPSWAT JapanはCDR(コンテンツ無害化・再構築)によるマルウェア対策製品「MetaDefender」を提供している。米OPSWATでCPO(最高製品責任者)を務めるイーイー・ミャオ氏は、同製品の特徴として、モジュール型アーキテクチャで用途に合わせた機能の追加が容易なこと、ファイルの中身を一切変えず、入れ子構造のファイルも再帰的に無害化できる“Deep CDR”の仕組みを説明した。

購買管理ソフト新版「楽々ProcurementII 10.1」、仕入先とのチャット機能を追加─住友電工情報システム | IT Leaders

住友電工情報システムは2024年10月29日、購買管理システム新版「楽々ProcurementII Ver.10.1」を同年10月31日から提供すると発表した。新版では、バイヤーと仕入先の担当者同士がメッセージやファイルをやり取りするためのチャット機能が加わったほか、予算管理や項目追加の機能を改善している。

セキュアワークス、脅威検知/対応サービス上位版「Taegis ManagedXDR Plus」を提供、専任担当が支援 | IT Leaders

セキュアワークスは2024年10月29日、MDR(Managed Detection and Response)サービス「Taegis ManagedXDR Plus」を発表した。すでに国内で提供を開始している。XDR(拡張検知・対処)の「Taegis XDR」をマネージドサービスと共に提供する「Taegis ManagedXDR」の上位版である。

石川県とKDDI、創造的復興に向けて包括連携協定を締結、Starlinkやドローンをローソン店舗に配備 | IT Leaders

石川県(県庁所在地:石川県金沢市、知事:馳浩)とKDDIは2024年10月25日、石川県内の地域活性化および令和6年能登半島地震からの創造的復興の推進を目的とした包括連携協定を締結したと発表した。施策の1つとして、ローソン店舗を地域防災拠点として、衛星ブロードバンド「Starlink」やドローンポートを配備する。

製造設計から倉庫ロボット、火星探査まで─アンシスが示すAI時代のエンジニアリング革新 | IT Leaders

エンジニアリングシミュレーション製品ベンダーの米アンシス(Ansys)日本法人、アンシス・ジャパンは2024年10月23日、年次イベント「Ansys SimulationWorld 2024 Japan」の開催に合わせて説明会を開いた。米アンシス Distinguished Engineerのラリー・ウィリアムズ氏が登壇し、火星探査、倉庫ロボット、製造業エンジニアリングなどの事例を挙げながら、AIをはじめとする最新技術を駆使したエンジニアリングシミュレーションの最前線を紹介した。

人/マシンの特権が最大の標的、AIで巧妙化する攻撃に「IDセキュリティ」で備えよ─CyberArk | IT Leaders

生成AIを含むAIの活用が広がる中、サイバー攻撃の高度化/巧妙化が進んでいる。例えば、生成AIが作り出す映像や音声を悪用して攻撃者が経営幹部や上司になりすまして不正な送金を指示したり、重要情報を窃取したりする事案が発生している。従来のセキュリティ対策のみでは対応が難しいこうした攻撃に対して、「IDセキュリティ」の重要性を指摘するのがCyberArk Softwareだ。特権を付与されたIDがビジネスユーザーや社内のマシンにまで広がる中、今後は組織内のすべての特権を包括的に管理/保護する取り組みが欠かせないという。同社執行役社長の柿澤光郎氏と、同社ソリューションズ・エンジニアリング本部 ソリューション・アーキテクト CISSPの染谷浩子氏に話を聞いた。

女性用靴下・インナーSPAのチュチュアンナ、直営250店舗のデータ分析基盤を刷新 | IT Leaders

女性用靴下・インナーSPA(製造小売業)のチュチュアンナ(本社:大阪府大阪市)はデータ活用基盤を刷新した。ウイングアーク1stのBIツール「Dr.Sum」とBIダッシュボード「MotionBoard」を導入し、分析対象データの取得時間を短縮したほか、定型分析に加えて自由分析が可能になった。ウイングアーク1stが2024年10月28日に発表した。

国内データセンターサービスは2028年に5兆円超市場へ、背景に建設/運用コスト上昇─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年10月28日、国内におけるデータセンターサービス市場の予測を発表した。2023年の市場規模は2兆7361億円で、2023年~2028年の年間平均成長率(CAGR)は13.2%で拡大し、2028年には5兆円を超えて5兆812億円に達すると予測している。市場の背景として、世界的なインフレからDC建設/運用コストが急上昇しているという。

東芝、骨格認識とカメラ画像を組み合わせた「ハイブリッド行動認識AI」、少ない計算量で認識 | IT Leaders

東芝は2024年10月28日、「ハイブリッド行動認識AI」を開発したと発表した。人物の骨格の動きと、カメラ映像から抽出した1枚の画像を組み合わせることで、少ない計算量で各種の行動を認識できるようにしたAIである。今後、同社グループの工場や画像解析システムなどで活用し、早期の実用化を目指す。

豊田自動織機、フォークリフト出荷時の荷積みと配送先の組み合わせを量子アニーリングで最適化 | IT Leaders

豊田自動織機(本社:愛知県刈谷市)は、フォークリフト出荷時の荷積みと配送先の組み合わせ(配車)を量子アニーリングで最適化するシステムを、同社の高浜工場で2024年10月に稼働させた。構築したシステムを使ったところ、熟練者の約6分の1以下の時間で出荷計画を立案でき、積載率も向上したという。システムを構築したNECが2024年10月28日に発表した。

キヤノンITS、オープン環境で動作するTPモニター、メインフレームからのリホストを支援 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2024年10月28日、TPモニター(トランザクション処理モニター)ミドルウェア「マイグレーション用オンライン基盤ソフトウェア」を提供開始した。メインフレームにおいて複数台の端末からのアクセスを処理するTPモニター機能をオープン環境で代替する。価格(税別)は保守サポートを含めて月額75万円から。

三井情報、ServiceNowの保守サポート/バージョンアップ対応/活用支援を体系化 | IT Leaders

三井情報(MKI)は2024年10月25日、ServiceNowの運用保守サービスを同年10月に開始したと発表した。ServiceNow ITSM/CSM/ITOM/SecOpsの4製品を対象に、サポート内容を網羅した3プラン(Simple、Basic、Premium)を提供する。運用中の問い合わせ対応やServiceNowの効果を引き出すカスタマイズの相談などに応えるとしている。

日立ヴァンタラ、AIシステム向けGPUサーバー「Hitachi iQ」のラインアップを拡充 | IT Leaders

日立ヴァンタラは2024年10月25日、AIシステム向けGPUサーバー「Hitachi iQ」に、推論処理とLLM学習の両方をカバーするスケールアウト型のミッドレンジモデルと、推論処理に適したコンパクトなエントリーモデルを追加したと発表した。2024年7月に販売開始した大規模学習向けのエンタープライズモデルに続くラインアップ拡充となる。各モデルの価格は個別見積もり。
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パナソニックIS、特権アクセス管理で数千台規模のサーバーへのログインを制御 | IT Leaders

パナソニック インフォメーションシステムズ(パナソニックIS)が、セキュリティインシデントをきっかけに全社のサイバーセキュリティ強化に全力を挙げている。CyberArk Softwareの特権アクセス管理ツールを採用して、100台弱のCyberArkサーバーを導入し、2025年末までに数千台規模のサーバーのログイン制御を完了する予定。CyberArk Softwareが2024年10月24日に都内で開催した「IMPACT World Tour 24 Tokyo」にパナソニックISのキーパーソンが登壇し、特権アクセス管理導入時のポイントを説明した。

丸紅の基幹システム刷新プロジェクト、第1弾の国内2本部2事業会社が2023年10月に稼働 | IT Leaders

丸紅(本社:東京都千代田区)は、SAP ECC 6.0の保守が2027年末に終了することを受け、基幹業務システムを段階的に刷新している。2023年10月には、国内の移行第1弾として、2本部および2事業会社で新システムの運用を開始した。ERP「GRANDIT」を提供した双日テックイノベーションが2024年10月24日に発表した。

丸紅の基幹システム刷新プロジェクト、第1弾の国内2本部2事業会社が2023年10月に稼働 | IT Leaders

丸紅(本社:東京都千代田区)は、SAP ECC 6.0の保守が2027年末に終了することを受け、基幹業務システムを段階的に刷新している。2023年10月には、国内の移行第1弾として、2本部および2事業会社で新システムの運用を開始した。ERP「GRANDIT」を提供した双日テックイノベーションが2024年10月24日に発表した。