東京硝子器械、販売管理システムを刷新、クラウド移行と内製化で運用時の改修も迅速に | IT Leaders

東京硝子器械(本社:東京都文京区)は、約20年運用したERPに代えて新しい販売管理システムを導入した。テラスカイが販売するクラウド型基幹業務システム「Fujitsu GLOVIA OM」を採用して、同社との共創開発によりシステムのクラウド移行・刷新を図った。テラスカイが2024年9月10日に発表した。

次代を担うデータ基盤「データスペース」とそのテクノロジー[後編]:第2回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。今回は第1回に引き続き、東京大学大学院 情報学環 教授/一般社団法人データ社会推進協議会 会長の越塚登氏が、日本におけるデータ活用の取り組みの変遷や、データスペース構築に向けた政府や自治体の動向、アカデミアが担う役割について解説する。

PFU、「DynaEye 給与支払報告書OCR」の読取項目を131項目に拡大、総括表も読取対象に追加 | IT Leaders

PFUは2024年9月10日、給与支払報告書向けOCR(光学文字認識)ソフトウェア「DynaEye 給与支払報告書OCR」の読取項目を、従来の65項目から131項目に拡大すると発表した。「個人別明細書」の「摘要欄」から特定の文言を抽出する機能も追加した。同年9月下旬から提供する。価格(税別)は、枚数単位の従量制で、1枚20円。別途、年額10万円のサポート料がかかる。

2027年までに生成AIサービスの40%がマルチモーダル対応に─ガートナーの生成AIハイプサイクル | IT Leaders

ガートナージャパンは2024年9月10日、「生成AIのハイプ・サイクル:2024年」を発表した。2027年までに生成AIサービスの40%がマルチモーダルになる(テキスト、画像、音声、動画など複数のタイプのデータを一度に処理するようになる)との見解を示した。2023年の1%からの大幅な増加になる。
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オラクルとAWS、「Oracle Database@AWS」を発表、AWSデータセンターでExadataを運用 | IT Leaders

米オラクル(Oracle)と米Amazon Web Services(AWS)は2024年9月9日(米国現地時間)、「Oracle Database@AWS」を発表した。AWS内にユーザー専用のITインフラを設置し、Oracle Databaseの利用環境(Oracle Autonomous DatabaseとOracle Exadata Database Service)を提供する。2024年内にプレビュー版を提供し、2025年には顧客のニーズに合わせて新しいリージョンに提供範囲を広げる。

IFSとWAP、スウェーデンと日本のERPが連携して目指す“完全標準化”と“脱アドオン” | IT Leaders

スウェーデン南部のリンショーピングに本社を置き、製造業や設備産業向けのERPアプリケーションをグローバルで提供するIFS。同社は日本市場への投資拡大を表明し、2024年7月10日にはワークスアプリケーションズ(WAP)との戦略的業務提携を発表している。日本企業の業務慣習を網羅したERPを提供するWAPとの協業によって、完全標準化と脱アドオンの実現を日本企業に提案していく構えだ。

竹中工務店、デジタル人材評価・教育サービスを全従業員約8000人に導入 | IT Leaders

竹中工務店(本社:大阪市中央区)は、役員を含む全従業員のデジタルリテラシーを向上させ、業務デジタル化を推進する人材に教育・育成する取り組みを進めている。エクサウィザーズのデジタル人材評価・教育サービス「exaBase DXアセスメント&ラーニング」を導入し、全従業員約8000人が活用する。エクサウィザーズが2024年9月9日に発表した。

オロ、クラウドERP「Reforma PSA」にフレックスタイム対応、交通費経路検索を追加 | IT Leaders

オロは2024年9月9日、サービス事業者向けクラウドERP「Reforma PSA」の新版を提供開始したと発表した。勤怠管理機能がフレックスタイムに対応したほか、ヴァル研究所の「駅すぱあと」と連携した公共交通機関の経路・運賃検索機能(オプション)を追加している。

サーバー室などへの侵入をWebカメラ映像で検知する「エッジAI・防犯サービス」─シーエスコミュニケーション | IT Leaders

シーエスコミュニケーションは2024年9月9日、SIサービス「エッジAI・防犯サービス」を提供開始した。立入禁止区域やサーバールームへの人の侵入をカメラ映像から検知するシステムを構築する。AI搭載の防犯用カメラを用意することなく、一般的なWebカメラで取得した映像をサーバー側で解析する仕組みをとる。

静岡銀行、勘定系システムをAWSに移行、2027年中に本稼働へ | IT Leaders

静岡銀行(本店:静岡県静岡市)は2024年9月9日、現在運用しているLinuxベースの勘定系システムをAmazon Web Services(AWS)に移行し、2027年中に本稼働させると発表した。今回、AWS移行に向けた技術検証と効果検証が完了し、正式にシステム構築を開始した。システムは静岡銀行と日立製作所が共同で開発した。

名古屋大学医学部附属病院、看護現場にRPAを導入、人員調整にかかる時間を3分の1に | IT Leaders

名古屋大学医学部附属病院(愛知県名古屋市)は、2019年に導入したRPA「BizRobo!」の活用領域を広げて、看護部門の業務効率化に取り組んでいる。看護職員の応援先や応援時間の調整にかかる時間を、Excel処理の自動化などにより、1カ月あたり450分から150分へと3分の1に短縮している。RPAの導入・運用支援を行うオープンが2024年9月9日に発表した。
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大和ハウス工業、物流倉庫の荷待ち・荷役時間をカメラ映像解析で可視化するシステムを開発 | IT Leaders

大和ハウス工業(本社:大阪府大阪市)は2024年9月9日、同社がテナント企業向けに運営する物流倉庫「DPL(ディーピーエル)」の付加価値を高めるサービスとして、トラックドライバーの荷待ち・荷役時間をカメラ映像の画像解析によって可視化するシステムを開発したと発表した。同年11月1日に「DPL平塚」(所在地:神奈川県平塚市)で実証実験を始める。2025年4月以降、全国のDPLへの本格導入を目指す。システムはキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)が開発・提供する。

ファイル共有・転送「Smooth File」にローカルフォルダ同期ツールを追加─CYLLENGE | IT Leaders

CYLLENGE(サイレンジ)は2024年9月6日、ファイル共有・転送サービス「Smooth File」に、標準オプションとして、ローカルフォルダとの同期ツール「Smooth File Sync」を追加し、同年10月1日から提供すると発表した。Webブラウザ以外に、Windowsのエクスプローラからもファイルにアクセスできるようになる。

NEC、倉庫・工場の自動搬送ロボットを安定稼働させる無線通信技術を開発 | IT Leaders

NECは2024年9月6日、倉庫・工場で自動搬送ロボット(AGV)を安定稼働させる無線通信技術を開発したと発表した。遮蔽物や移動の影響で無線通信の品質が低下した際に、最も遅延が少ない無線ネットワークに切り替えることでAGVの停止や不安定な稼働を回避する。映像データよりも制御データを優先して送るといった制御も行う。2024年度中に実際の倉庫で実証実験を行い、2025年度の実用化を目指す。

ERP「ProActive C4」がJIIMAの「電子取引ソフト法的要件認証」を取得─SCSK | IT Leaders

SCSKは2024年9月6日、ERPアプリケーション「ProActive C4」において、電子帳簿保存法要件を満たすシステム認証(JIIMA認証)の「電子取引ソフト法的要件認証」を取得したと発表した。取得済みの4つの認証と合わせ、帳簿、決算関係書類、取引関係書類、電子取引の保存がProActiveで完結できるようになる。

キヤノンITS、iPaaS「HULFT Square」を販売、EDIサービスとの連携テンプレートも提供 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)とセゾンテクノロジーは2024年9月5日、EDIサービス「EDI-Master Cloud」とデータ連携サービス「HULFT Square」を連携させるテンプレートをHULFT Square上で無償で提供すると発表した。これにより、授受したEDIデータを基幹システムに連携させやすくなる。これに合わせ、キヤノンITSはHULFT Squareの販売代理店になった。

メタデータ、RAGシステム「ChatBrid」のWeb画面を強化、知識への検索権限の設定を容易に | IT Leaders

メタデータは2024年9月4日、RAG(検索拡張生成)システム「ChatBrid」のWeb画面を機能拡充したと発表した。エンドユーザー向けには、ユーザーの「次の質問」を予想して3~4個のボタンを生成する機能を追加した。管理者向けには、検索対象となる知識コンテンツへのアクセス権限をWeb画面上で設定できるようにした。これら強化機能群は、同年10月から提供する。
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ベリサーブ、SBOM管理サービス「SBOM.JP」、サプライチェーン全体で脆弱性の管理を容易に | IT Leaders

ベリサーブは2024年9月6日、SBOM(ソフトウェア部品表)管理クラウドサービス「SBOM.JP(エスボムジェイピー)」を発表した。同年10月から提供する。アプリケーションに組み込んだソフトウェアの脆弱性対策など、SBOMの運用管理機能を一通り提供する。価格は、要問い合わせ。

AIの進化で精度が大幅向上、国内の音声認識製品市場は2028年度まで年平均16.9%成長─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2024年9月5日、国内の音声認識製品・サービス市場における規模の推移と予測を発表した。2023年度の売上金額は、前年度比21.0%増の150億円で、2024年度は同18.0%増と成長の継続を見込む。AIの進化による認識精度の向上などで需要が高まっている。医療現場やコンタクトセンターでの利用増に加え、議事録作成やオンラインでの営業活動支援など用途の多様化が進んでいる。
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茨城県笠間市、脱Excelでローコード開発ツールを導入、庁内業務効率化へ | IT Leaders

茨城県笠間市は、脱Excelでローコード開発ツールを導入、庁内業務効率化に取り組んでいる。システム基盤として、米Claris Internationalのローコード開発ツール「Claris FileMaker」を導入した。高齢福祉課の要介護認定業務を対象に業務システムのプロトタイプを開発して試験運用を実施。業務効率化やオンプレミスで稼働可能なことなどを評価し、正式に導入した。米Claris Internationalが2024年9月4日に発表した。

日経225企業のDMARC導入率は8割を超えるも、「監視のみ」設定が75%─プルーフポイント調査 | IT Leaders

セキュリティベンダーの日本プルーフポイントは2024年9月5日、なりすましメール対策に有効な送信ドメイン認証技術「DMARC」の導入率を調査した結果を発表した。日経225企業のDMARC導入率は83%と伸びたが、米国フォーチュン1000企業(96%)の水準には達していない。DMARCポリシーのレベルについては、日本は「None(監視のみ)」が75%に対し、米国は「Reject(拒否)」または「Quarantine(隔離)」にしている企業が64%と、運用の厳格さで大きく後れをとっている。

TOSYS、リモートアクセス「Entra Private Access」の導入支援サービス、2カ月でゼロトラスト環境を構築 | IT Leaders

TOSYS(トーシス)は2024年9月5日、リモートアクセスサービス「Microsoft Entra Private Access」の導入支援サービスを提供開始した。約2カ月で環境を構築し、パラメータシートや運用開始後に役立つ設計書、マニュアルを提供する。料金(税別)は150万円で、実運用時にはEntra Private Accessのライセンスが別途必要。

NTT-AT、データセンター間を接続するホワイトボックス型スイッチ/ルーターを販売 | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2024年9月4日、高速・長距離伝送向けホワイトボックス型スイッチ/ルーター「IOWNネットワークソリューション」を販売すると発表した。データセンター事業者や通信事業者に向けて提供する。400G ZR/ZR+に準拠するデータセンター間ネットワークを、一般的なスイッチ/ルーターより安価(50%削減)、省電力(40%削減)、省スペースで構築できるとしている。

アイエスエフネット、業務自動化の短期間SIサービス「Power Platformブートキャンプ」を提供 | IT Leaders

アイエスエフネットは2024年9月4日、SIサービス「Power Platformブートキャンプ」を提供開始した。ローコード開発プラットフォーム「Power Platform」を利用し、短期間での業務自動化を支援する。Power Platformによるアプリケーションの受託開発や、納品後のアプリケーションをユーザー自身で継続的に運用できるようするトレーニングを提供する。

シャドーITの現状は? 国内企業の43.3%は非IT部門がクラウドサービスを選定・交渉─ガートナー | IT Leaders

ガートナージャパンは、国内企業のビジネス部門のDX/業務デジタル化の取り組みのうち、「シャドーIT」の現状を調査した結果を発表した。回答企業の43.3%はIT部門以外の部門でクラウドサービスを選定・交渉していることが判明した。

「RingConnスマートリング」レビュー:サブスク不要でデータ充実、Oura匹敵の満足度

「RingConn」は1週間持続するバッテリーや多機能なスマートフォンアプリを備えたスマートリングで、サブスクリプション料金が不要であることが最大の特徴だ。本記事では、このスマートリングについて、「Ouraリング」(第3世代)との比較を交えながら解説する。
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サイバネットシステム、DMARC/BIMI運用自動化サービス「Valimail」を販売 | IT Leaders

サイバネットシステムは2024年9月4日、DMARC/BIMI運用自動化サービス「Valimail(バリメイル)」(米Valimailが開発)を販売開始した。DMARCレポートを集計して分かりやすく可視化するダッシュボードや、SPF/DKIMの設定とDNSの更新・管理を支援するツールなどを提供する。DMARCに詳しくなくてもDMARCを運用できるようになるとしている。

PwCとリーナー、調達業務スキルの継承支援で協業、ベテラン人材のスキルを体系化 | IT Leaders

PwCコンサルティングとLeaner Technologiesは2024年9月2日、調達業務のスキルを継承する取り組み「Rapid sourcing transformation」で協業したと発表した。ベテラン人材の頭の中にあるスキルを掘り起こし、若手人材が獲得できるように体系化したうえで、スキルの継承を進め、効果へとつなげる支援を行う。

日本通運、顧客情報150万件を分析して顧客との関係を可視化、部門横断のクロスセルで売上拡大 | IT Leaders

日本通運(本社:東京都千代田区)は、150万件超の顧客データを分析し、顧客との関係性を可視化する「企業リレーションスコア」と「ヒートマップ」をSansanの協力を得て構築した。これらを活用し、既存顧客との関係性を深めるアプローチ戦略を立案・実行する。導入効果として、部門を横断した物流サービスのクロスセルを実現し、売上げが増加したという。Sansanが2024年9月3日に発表した。

太陽光発電システムのゴウダ、年間2万4000枚の紙の請求書発行・郵送をペーパーレスに | IT Leaders

太陽光発電システムなどの販売・施工会社であるゴウダ(本社:大阪府茨木市)は、年間約2万4000枚の請求書発行・郵送業務を電子化した。2024年6月にラクスの電子請求書発行システム「楽楽明細」を導入し、毎月約21時間要していた請求書発行作業を約1時間に短縮し、年間200万円のコスト削減効果を見込む。ラクスが同年9月3日に発表した。

生成AI/LLMを活用したコンタクトセンター業務アプリ群を共同開発─KDDI、アルティウスリンク、ELYZA | IT Leaders

KDDI、アルティウスリンク、ELYZAの3社は2024年9月3日、共同開発した「コンタクトセンター業務特化型LLMアプリケーション」を発表した。同日、アルティウスリンクのコンタクトセンターサービス「Altius ONE for Support」の標準機能として提供開始した。生成AI/LLMを活用して、コンタクトセンターにおける対話要約や文章生成などの業務を効率化する。
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アジャイルは日本で本当に定着しているか?:第1回 | IT Leaders

「アジャイル(Agile)」の必要性と必然性は、テクノロジー関連の仕事に携わる人々の間で認知されているが、その実践・活用となると十分に進んでいるとは言いがたい。アジャイルはこれからの社会を築く中核であり、進化するテクノロジーを活用する唯一の方法であり、その定着は極めて重要である。本連載では、北米と日本の経験を基に、日本でアジャイルを定着させる方法と、真のアジャイルになるために必要なことを5回にわたって解説する。

「Magic V3」開発の道のり–超薄型折りたたみスマホはどうして生まれたか(後編)

栄耀(Honor)の「Magic V3」開発の裏側を探る記事の後編では、カメラ性能とそれに伴うデザイン上の問題、さらにはバッテリー性能と人工知能(AI)にからむ問題を確認したうえで、最終的に同社のブックスタイルスマートフォンについて、長期的な展望を予想する。
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ITコスト可視化が業務部門との対話を深め、的確な意思決定を可能に─みずほFG | IT Leaders

ITファイナンス管理・IT投資最適化の方法論である「Technology Business Management(TBM)」。その普及を担うTBM Council JapanとTBMプラットフォームベンダーのApptioは2024年8月28日、年次イベント「Japan TBM Summit 24」を開催した。そのユーザー事例セッションに、みずほフィナンシャルグループ 取締役兼執行役 グループCIOの金澤光洋氏が登壇。TBMに基づいたITコスト構造の可視化により、業務部門との対話を深め、的確な意思決定を可能にした取り組みを紹介した。

Menlo Securityを用いたMicrosoft 365向けWeb無害化サービス「MKI Protect+」─三井情報 | IT Leaders

三井情報(MKI)は2024年9月3日、Web無害化サービス「MKI Protect+ ライセンス」を発表した。「Menlo Security Secure Enterprise Browser」をMicrosoft 365ユーザー向けに構成した、三井情報のみが販売する専用ライセンス。既存ライセンスとは別の選択肢として販売する。

Menlo Securityを用いたMicrosoft 365向けWeb無害化サービス「MKI Protect+」─三井情報 | IT Leaders

三井情報(MKI)は2024年9月3日、Web無害化サービス「MKI Protect+ ライセンス」を発表した。「Menlo Security Secure Enterprise Browser」を、Microsoft 365ユーザー向けに構成した、三井情報のみが販売する専用ライセンス。既存ライセンスとは別の選択肢として販売する。

NTT Comのセキュリティ運用自動化サービス、エンドポイントとネットワークを組み合わせて対処可能に | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2024年9月3日、セキュリティ運用自動化サービス「WideAngle プロフェッショナルサービス マネージドSOAR」において、新たにネットワークセキュリティ製品のログを収集・分析できるようにした。Microsoft 365 E5 Securityのログと合わせ、エンドポイントとネットワークのセキュリティを組み合わせた対処が可能になった。

パナソニック、自社工場のネットワーク監視ノウハウをパッケージにした「工場向けSOCサービス」 | IT Leaders

パナソニック ソリューションテクノロジーは2024年9月3日、セキュリティサービス「工場向けSOCサービス」を2025年4月から提供すると発表した。パナソニックの工場で運用している産業システムのネットワーク/セキュリティ監視の仕組み・ノウハウをパッケージ化している。

パナソニック、自社工場のネットワーク監視ノウハウをパッケージにした「工場向けSOCサービス」 | IT Leaders

パナソニック ソリューションテクノロジーは2024年9月3日、セキュリティサービス「工場向けSOCサービス」を2025年4月から提供すると発表した。パナソニックの工場で運用している産業システムのネットワーク/セキュリティ監視の仕組み・ノウハウをパッケージ化している。

「DAPが投資と利用実態のギャップを埋め、デジタルの力を最大化する」─WalkMe アディカCEO | IT Leaders

企業・組織がアプリやSaaSに多額を投じても、エンドユーザーが十分に使いこなせなければ、投資に見合う導入効果は得られない──。この課題を、アプリのUI/UXを向上させる種々の仕組みで解決する「デジタルアダプション(Digital Adoption)」に注目が集まっている。イスラエル発のWalkMeは、市場の黎明期からデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)を米国を始めグローバルで提供している。同社CEO兼共同創業者のダン・アディカ氏は、導入したアプリの価値を最大化し、個人のみならず組織全体の生産性向上に資するテクノロジーとしてのDAPの重要性を訴えている。

「DAPが投資と利用実態のギャップを埋め、デジタルの力を最大化する」─WalkMe アディカCEO | IT Leaders

企業・組織がアプリやSaaSに多額を投じても、エンドユーザーが十分に使いこなせなければ、投資に見合う導入効果は得られない──。この課題を、アプリのUI/UXを向上させる種々の仕組みで解決する「デジタルアダプション(Digital Adoption)」に注目が集まっている。イスラエル発のWalkMeは、市場の黎明期からデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)を米国を始めグローバルで提供している。同社CEO兼共同創業者のダン・アディカ氏は、導入したアプリの価値を最大化し、個人のみならず組織全体の生産性向上に資するテクノロジーとしてのDAPの重要性を訴えている。

東武鉄道、生体認証システムをコンビニやショッピングモールなど全国100カ所以上に順次導入 | IT Leaders

東武鉄道(本社:東京都墨田区)は2024年9月3日、生体認証システムを複数業種にわたって全国100カ所以上に順次導入すると発表した。日立製作所のシステムを東武鉄道グループのコンビニ、家電量販店、ショッピングモール、東京スカイツリー、鉄道などに導入する。消費者は、カードやスマートフォンを用いることなく、各業種において手ぶらで決済やポイント獲得などができるようになる。

kintoneで企業情報DBを参照可能にするプラグイン「tsr 企業情報+」─東京商工リサーチ | IT Leaders

東京商工リサーチ(TSR)は2024年9月2日、kintoneプラグイン「tsr 企業情報+」を提供開始した。TSRの企業情報データベースをサイボウズのノーコード/ローコード開発ツール「kintone」で利用するためのデータ連携プラグインで、kintoneに登録されている企業の名寄せや情報のメンテナンスが行える。料金(税別)は月額3000円から。

「Smart相談室」にロジカルシンキングなどを専門家から学ぶ「ティーチング」機能 | IT Leaders

SmartHRグループのSmart相談室は2024年9月2日、オンラインコーチングサービス「Smart相談室」に「ティーチング」機能を追加した。従業員が専門知識を持つエキスパートからマンツーマンでビジネスに役立つ知識を学べる。ロジカルシンキング、マーケティング、リーダーシップなど10種類以上のセッションを用意している。

情報セキュリティは経営者が率先して取り組むべき | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge正会員メンバーの東本謙治氏からのメッセージである。

「Magic V3」開発の道のり–超薄型折りたたみスマホはどうして生まれたか(前編)

栄耀(Honor)の「Magic V3」は世界で最も薄いブックスタイルの折りたたみスマートフォンだが、同社はどのようにしてここまでの薄型化を実現したのだろうか。HonorのMagic V3担当プロダクトエキスパートのホープ・カオ氏が開発や設計、テストの内情を明かしてくれた。
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「Magic V3」開発の道のり–超薄型折りたたみスマホはどうして生まれたか(前編)

栄耀(Honor)の「Magic V3」は世界で最も薄いブックスタイルの折りたたみスマートフォンだが、同社はどのようにしてここまでの薄型化を実現したのだろうか。HonorのMagic V3担当プロダクトエキスパートのホープ・カオ氏が開発や設計、テストの内情を明かしてくれた。
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ノーチラス、CPUコア数に応じて性能向上するRDBMS「Tsurugi」の有料版をリリース | IT Leaders

ノーチラス・テクノロジーズは2024年9月2日、RDBMS「劔"Tsurugi"」の有料サポート版をリリースした。高性能サーバー(メニーコア、大容量メモリーなど)に適合したRDBMSで、ハードウェア性能に比例して処理性能が向上する特性を持つ。2023年10月にオープンソース版を一般公開しており、これまでベータ版の位置づけだった有料版を提供する。価格(税別)は年額200万円から。

業務PCの紛失・盗難・不正持ち出しに対処する「IIJフレックスレジリエンスサービス」 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2024年9月2日、クラウド型クライアント端末管理サービス「IIJフレックスレジリエンスサービス」を提供開始した。IT資産の可視化やデバイスロック/消去など、クライアント端末の盗難・紛失・不正利用による情報漏洩を防ぐ機能群を提供する。専用のエージェントをインストールしたPC(Windows、macOS、ChromeOS)をクラウド上の管理サーバーで管理する。価格(税別)は管理対象50台で2万2500円から。

SalesforceからHubSpotへの移行を支援するCRMのSIサービス─ハンドレッド | IT Leaders

「HubSpot Smart CRM」の導入・運用支援サービスを提供する100(ハンドレッド)は2024年8月30日、CRM/SFAのSIサービス「SalesforceからHubSpotへデータ移行サービス」を提供開始した。SalesforceからHubSpotへのデータ移行、統合設定、カスタマイズ開発、トレーニングなどを包括的に提供する。

鹿島建設、請求書発行システムを自社開発からSaaSに移行 | IT Leaders

鹿島建設(本社:東京都港区)は、約20年間運用していた自社開発の請求書発行システムをSaaSのシステムに切り替えた。2024年7月よりラクスの請求書発行クラウドサービス「楽楽明細」を利用している。移行により、OS/言語のバージョンアップなどの作業負荷と保守コストを削減した。ラクスが2024年8月30日に発表した。

NEC、顔認証クラウドサービス「NeoFace」新版、管理ポータルとの通信回数を減らして認証を高速化 | IT Leaders

NECは2024年8月30日、顔認証セキュリティクラウドサービス新版「NeoFace Monitor クラウド版 R1.5」を同年10月中旬から販売すると発表した。顔認証によるPCのログオンやロック解除などの機能を提供する。新版では、管理ポータルとの通信回数を減らして認証を高速化している。価格(税別)は1ユーザー月額300円から。

パナソニック コネクト、多様な制約条件下で組み合わせ最適化問題を解く「多目的最適化技術」 | IT Leaders

パナソニック コネクトは2024年8月30日、組み合わせ最適化問題を高速に解く多目的最適化技術を開発したと発表した。特徴は、データの規模に応じて適切なアルゴリズムを選択することで、多目的に使えること。従来の技術では、現場ごとに制約条件が異なる場合、複数のファクターを考慮するためにプログラミングによる追加実装が必要だった。こうした作業が不要になった。

アシスト、WindowsファイルサーバーをAWSに移行する「ファイルサーバー移行支援サービス」 | IT Leaders

アシストは2024年8月30日、SIサービス「ファイルサーバー移行支援サービス」を提供開始した。オンプレミスのWindowsファイルサーバーを、AWSのWindowsファイルサーバーサービス「Amazon FSx for Windows File Server」に移行する。料金は要問い合わせ。移行対象サーバー数、データ量などにより異なる。

三菱総研DCS、AWS利用料の削減を指南する「AWSコスト最適化サービス」を提供 | IT Leaders

三菱総研DCSは2024年8月29日、SI/コンサルティングサービス「AWSコスト最適化サービス」を提供開始した。AWS利用料の過剰支出を可視化して、AWS活用のコストパフォーマンス向上を支援する。AWSの利用実態/コスト妥当性のレポートのほか、コスト削減につながるインテグレーションを提供する。

日立、Lumadaの生成AIコンサルティング/SIに「業務特化型LLM構築・運用サービス」を追加 | IT Leaders

日立製作所は2024年8月29日、SI/コンサルティングサービス「生成AI活用プロフェッショナルサービス powered by Lumada」の2つの新サービスを同年10月1日から提供すると発表した。専門的な業務に適したLLMの構築や継続的な改善を支援する「業務特化型LLM構築・運用サービス」と、その実行環境を構築・運用する「生成AI業務適用サービス」である。料金は個別見積もり。
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製造業の受注業務、7割以上がいまだに書類をFAXで受領─AI inside | IT Leaders

AI insideは2024年8月29日、製造業の受注業務担当者329人を対象に、受注業務における紙書類の利用状況を調査したと発表した。紙でやり取りしている書類のトップ3は「納品書」(60.5%)、「請求書」(56.5%)、「発注書」(51.7%)だった。また、紙書類のやり取りがある担当者の73.3%は、FAXで書類を受領している業務があった。

アセンテック、SaaSアクセスに特化したUSBメモリー型セキュアクライアント「SaaS Secure Client」 | IT Leaders

アセンテックは2024年8月26日、SaaS専用セキュリティ端末ソフトウェア「SaaS Secure Client(SSC)」を発表した。製品は、シンクライアントOSとセキュアWebブラウザを格納したUSBメモリー型の起動デバイスであり、PCに挿して起動して使う。同社子会社のブレイクアウトが開発した。同年9月9日から出荷する。価格(税別)は、1ユーザー年額7200円(300ライセンス以上の場合)から。

福岡ひびき信用金庫、テープによる2次バックアップをS3互換クラウドストレージに置き換え | IT Leaders

福岡ひびき信用金庫(本店:北九州市)は、2次バックアップ媒体をテープからクラウドストレージに置き換えた。データ量が増えてテープバックアップが1日で終わらなくなっていたことを受けて刷新した。作業工数は、テープバックアップと比べて約75%削減できた。クラウドストレージ「Wasabi Hot Cloud Storage」(米Wasabi Technologies製)を提供したネットワールドが2024年8月29日に発表した。

食品などを卸すヤマエ久野、AIによる需要予測で発注業務を50%削減、倉庫4拠点に導入 | IT Leaders

九州地区を中心に食品や酒類などの卸売業を行うヤマエ久野(本社:福岡市)は2024年8月28日、AI需要予測を活用した食品自動発注システムを2024年4月に稼動させたと発表した。倉庫における食品の発注業務において、AIで需要を予測して適正な在庫量になるように自動で調整する。稼働開始後2カ月(2024年6月末)の時点で、複数の熟練担当者が1人1日あたり約3時間を要していた発注業務時間を約1時間半に短縮(約50%削減)した。

富士通ゼネラル、30年以上運用した基幹システムをS/4HANA Cloudで刷新 | IT Leaders

富士通ゼネラル(本社:神奈川県川崎市)は、30年以上運用したメインフレームの基幹業務システムをクラウドERPに移行・刷新し、収益性の改善や新規ビジネスの創出に取り組んでいる。SAPジャパンの「RISE with SAP S/4HANA Cloud Private Edition」および「SAP Business Technology Platform(SAP BTP)」による新システムを2023年10月より運用している。SAPジャパンが2024年8月28日に発表した。

東京電力グループのファミリーネット・ジャパン、チャットボットで顧客対応の品質と効率を改善 | IT Leaders

集合住宅向けインターネットサービス事業者のファミリーネット・ジャパン(本社:東京都港区)は、電話問い合わせの削減と契約の増加を図るため、チャットボットを導入した。PKSHA TechnologyのAIチャットボット「PKSHA Chatbot」の導入により、応答効率が約15%向上した。PKSHA Technologyが2024年8月28日に発表した。

AWSパートナー10社、金融機関がFISC安全対策基準に対応するための参考資料の第2版を公開 | IT Leaders

Amazon Web Services(AWS)のパートナー企業で構成する「FISC対応APNコンソーシアム」に参加する全10社は2024年8月28日、『「AWS FISC安全対策基準対応リファレンス」参考文書』の第2版(50ページPDF)を無料で公開した。金融機関は、AWSを活用して構築したシステムがFISC安全対策基準に準拠しているかを判断する参考情報として、同参考文書を活用できる。同文書は、公益財団法人金融情報システムセンター(FISC)が提供する「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」(FISC安全対策基準)第11版令和5年3月版および「AWS FISC 安全対策基準対応リファレンス」2023年7月版に対応する。

請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」が請求書詳細画面を刷新、請求書の確認や編集が容易に | IT Leaders

TOKIUMは2024年8月28日、請求書受領/データ化クラウドサービス「TOKIUMインボイス」の機能強化を行ったと発表した。請求書詳細画面を刷新し、請求書の確認や編集作業をより直感的に行えるようにした。スクロールせずに多くの情報を閲覧できるようになったほか、別ウィンドウでの表示や支払情報や承認状況の表示などが可能になった。

PFN、10億パラメータの小規模言語モデル「PLaMo Lite」を提供、エッジデバイスやオンプレミスで動作 | IT Leaders

Preferred Networks(PFN)は2024年8月28日、子会社のPreferred Elements(PFE)が開発した小規模言語モデル(SLM)「PLaMo Lite」を提供開始した。自動車やロボット、製造設備、PCなどのエッジデバイス向けに提供する。10億パラメータの小型モデルで、クラウドを必要とせずエッジデバイスやオンプレミス環境で高速に動作するとしている。
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「ChatSense」に対話の文脈からプロンプトの候補を提案する新機能─ナレッジセンス | IT Leaders

ナレッジセンスは2024年8月27日、生成AI/ChatGPTサービス「ChatSense」に、AIとの対話の文脈から判断して、プロンプトの候補を自動生成し、提示する機能を追加した。これにより、プロンプトエンジニアリングなどのリテラシーを必要とせずにAIとの対話を深めていくことができ、回答精度を高められるとしている。
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HashPortと日立、生体認証を活用したWeb3ウォレットの社会実装で協業 | IT Leaders

HashPortと日立製作所は2024年8月27日、生体認証技術を活用したWeb3ウォレットの社会実装に向けて協業すると発表した。HashPortが提供するWeb3ウォレット基盤「Hash Wallet」に、日立の公開型生体認証基盤「PBI」を組み込み、生体認証(顔認証)による本人確認を可能にする。暗号資産取引などでWeb3ウォレットを用いることで、セキュリティと使い勝手を高めるとしている。

次代を担うデータ基盤「データスペース」とそのテクノロジー[前編]:第1回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。連載の第1回となる今回は、東京大学大学院 情報学環 教授/一般社団法人データ社会推進協議会 会長の越塚登氏が、データスペースの価値や必要とされる背景、カギとなる技術要素を解説する。

ID管理ツールのSailPoint、管理対象への新規アプリケーション登録を容易に | IT Leaders

SailPointテクノロジーズジャパンは2024年8月27日、クラウド型IAM(アイデンティティ管理/アクセス管理)ツール「SailPoint Identity Security Cloud」の新機能として、管理対象への新規アプリケーションの登録を簡素化する「SailPoint AIアプリケーション オンボーディング」を追加したと発表した。アプリケーションを自動で検出し、アカウントのマッピングを省力化する。

法対応やペーパーレス化が進み、2023年度の電子請求書受取サービス市場は前年度比82%増─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2024年8月27日、国内の電子請求書受取サービス市場における規模の推移と予測を発表した。2023年度の売上金額は前年度比82.0%増の190億円だった。2024年度も同55.7%増と高い伸びを見込む。2023~2028年度のCAGR(年平均成長率)は22.5%で、2028年度には525億円に達すると予測している。

豆蔵、要求開発モデリングツール「おしごとモデルズ」新版、Excel出力で設計資料への流用を容易に | IT Leaders

豆蔵は2024年8月27日、要求開発モデリングツール「おしごとモデルズ」の新版(v1.1)を発表した。同年9月から提供する。新版では、カード形式で業務を可視化する機能において、より分かりやすくシンプルにカードフォーマットを見直した。また、業務をモデリングする機能において、設計資料へと流用しやすいように、ユースケースシナリオをExcel形式で出力できるようにした。

さくらインターネット、GPUクラウド第3弾は仮想マシン実行環境の「高火力VM版」 | IT Leaders

さくらインターネットは2024年8月27日、説明会を開き、GPUクラウドサービス「高火力」シリーズの最新ロードマップを紹介した。第1弾「高火力PHY」(物理サーバー)と第2弾「高火力DOK」(Dockerコンテナ実行環境)に続き、第3弾「高火力VM版」(仮想サーバー実行環境)を提供する。また、8月27日に高火力DOKのGPUとしてNVIDIA V100に加え、より高性能なH100を選べるようにした。