京都府宇治市、改正戸籍法への対応で振り仮名データを正規化する実証実験を実施 | IT Leaders

京都府宇治市は、戸籍法改正にともなう氏名の振り仮名修正対応を省力化するため、作成済みの振り仮名データをツールで正規化する実証実験を行った。振り仮名データを直音だけから拗音・促音を含むデータに一括変換できることを確認した。正規化サービス「姓名クリーニングサービス」を提供したアグレックスが2024年8月9日に発表した。

NTTコムウェア、工場/建設現場の暑熱環境における身体不調リスク管理にAI予測を活用 | IT Leaders

NTTコムウェアとNTTコミュニケーションズは2024年8月9日、工場設備運営支援クラウドサービス「プラントコラボ」に「安心安全機能」を追加した。プラントコラボは、工場やプラント設備の稼働率向上と適切な設備保全ライフサイクル策定を支援するクラウドサービス。今回追加した安心安全機能により、AIによる体調リスク予測、危険エリアへの侵入検知、転倒検知が可能になった。価格は、個別見積もり。

従業員の平均立替金額は月3万円で月収の1割に相当─Sansan調査 | IT Leaders

Sansanは2024年8月8日、立替経費の負担に関する実態を調査した結果を発表した。調査の結果、従業員の平均立替金額は毎月3万円で、平均月収32万円の約1割に相当することが明らかになった。また、4割が立替経費の金銭負担から接待や出張などの業務を躊躇した経験があることが分かった。調査は、2024年7月12日から7月17日にかけて、20~50代の会社員1000人を対象にオンラインアンケートで実施した。

アドバンスト・メディア、コンタクトセンター用途に特化した生成AIソフトウェア「AOI LLM」 | IT Leaders

アドバンスト・メディアは2024年8月8日、コンタクトセンター向け生成AIソフトウェア「AOI LLM for AmiVoice Communication Suite」を発表した。同年8月下旬にリリースする。ローカル環境で大規模言語モデル(LLM)を動作させ、通話内容の要約、Q&Aの抜粋、VoC(顧客の声)の抽出などに利用可能である。コンタクトセンター向け音声認識ソフトウェア「AmiVoice Communication Suite」のオプションとして提供する。

エクサウィザーズ、DX人材候補を15~20分のアセスメントで発掘する「DIA3.0 Short版」 | IT Leaders

エクサウィザーズは2024年8月8日、DX人材発掘・育成サービス「exaBase DXアセスメント&ラーニング」において、短時間でアセスメントを行う「DIA3.0 Short版」を提供開始したと発表した。従来のアセスメントに比べて3分の1程度の15~20分で実施できるため、大企業など大規模な人員を擁する組織において、迅速かつ適切に人材の状況を把握し、育成対象者を特定できるようになるとしている。

進化止まぬサイバー脅威、問われる情シスの戦略とアクション─IT Leaders主催セミナー「前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン」 | IT Leaders

企業情報セキュリティの新標準となりつつあるゼロトラストネットワーク/セキュリティ。コストや人材不足が障壁となって未導入企業も多いが、日々進化するサイバー攻撃への備えとして前提として取り組み必要がある。編集部は2024年8月29日に御茶ノ水ソラシティで主催セミナー、IT Leaders Tech Strategy「前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン」を緊急開催する。本稿では当日の見どころをお伝えしたい。

日本IBM、AI活用支援のSIを体系化、業界や顧客接点ごとにカスタムで提供 | IT Leaders

日本IBMは2024年8月8日、SIサービス群「デジタル変革のためのAIソリューション」を発表した。AIのビジネス活用を支援する包括的なSIサービス群として体系化、業界や顧客接点ごとにカスタム型で提供する。各ユースケースに合わせたAIシステムの構築支援を、クラウド基盤、AIミドルウェア、業務アプリケーションのカスタマイズなどを組み合わせて提供する。

2023年度のチャットボット市場は16.5%増、2028年度は230億円を予測─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2024年8月8日、国内チャットボット市場における規模の推移と予測を発表した。2023年度の売上金額は前年度比16.5%増の111億8000万円だった。2024年度は同19.0%増と2023年度を上回る伸びを見込む。CAGR(2023~2028年度)は15.5%で、2028年度は230億円を予測している。

MHRT、メインフレームで稼働していた証券代行システムなどをリホスト方式でオープン化 | IT Leaders

みずほリサーチ&テクノロジーズ(本社:東京都千代田区)は、メインフレーム上で動いていたアプリケーションをそのままオープン環境に移行した。このためのリホストツールとして「Micro Focus Enterprise Server」を活用した。同ツールを提供したキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)が2024年8月8日に発表した。

契約業務クラウド「Contract One」、企業ごとに契約情報を一覧化する「企業別契約ツリー」を追加 | IT Leaders

Sansanは2024年8月7日、クラウド契約業務サービス「Contract One(コントラクトワン)」に新機能「企業別契約ツリー」を追加したと発表した。企業ごとに契約情報を一覧化する機能である。これにより、全社の取引履歴を網羅的に確認できるようになる。

未来志向型インフラ技術のハイプサイクル、RAGが過度な期待のピーク期に─ガートナー | IT Leaders

ガートナージャパンは2024年8月7日、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2024年」を発表した。インフラ技術のうち、未来志向型と捉えられるテクノロジーや、トレンドとなっている注目すべきキーワードを取り上げている。2024年版では新たに5項目を追加し、一部を除外した。2024年に新たに追加したテクノロジーの中では、検索拡張生成(RAG)が「『過度な期待』のピーク期」に位置している。

アシスト、PostgreSQLのGUI操作ツール新版「SI Object Browser for Postgres 24」を販売 | IT Leaders

アシストは2024年8月6日、DB操作ツール新版「SI Object Browser for Postgres 24」(開発元:システムインテグレータ)を8月20日に販売すると発表した。PostgreSQLの操作をGUI画面で行えるようにするツールである。新版では、現行バージョン「PostgreSQL 16」を操作対象に追加した。

群馬県富岡市、基幹システム全20業務のうち14業務をOCIによるガバメントクラウドに移行 | IT Leaders

群馬県富岡市は、自治体システムの標準化対象である全20業務のうち14業務を、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上のガバメントクラウドに移行し、2024年7月に稼働を開始した。2025年度末までに20業務のうち、システム未導入の2業務を除く18業務を標準化してクラウドに移行する。日本オラクルが同年8月7日に発表した。

日本の死生観の変化がもたらす将来 | IT Leaders

少子高齢化が進む日本において、出生率低下を止める施策よりも、人口減少に対応した社会作りが求められている。出生率低下の要因は、ライフスタイルや価値観の変化であり、経済的支援策だけでは解決できない。高齢化社会における医療や介護の問題も深刻で、老老介護の悲劇や延命治療の是非が問われている。日本でも生と死の問題について、そろそろ踏み込んだ議論を始めるべき時期に来ているのではないだろうか。

Web会議解析AI「MiiTel Meetings」、要約方法をプロンプトで指示する「フリーフォーマット議事録」を追加 | IT Leaders

RevComm(レブコム)は2024年8月6日、Web会議解析ツール「MiiTel Meetings」に、議事録をプロンプトで指示する「フリーフォーマット議事録」機能を追加したと発表した。Web会議/面談の用途に応じてプロンプトを使い分けて適切な議事録を作成できるとしている。
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コールセンター業務に生成AIを使う企業は17.2%、導入効果は「コスト削減」が67.4%─ナイスジャパン調査 | IT Leaders

ナイスジャパンは2024年8月2日、「コンタクトセンターCX(顧客接点)」に関する調査結果を発表した。コールセンター業務に生成AIをすでに導入・運用している企業は17.2%、大企業では21.0%だった。導入を進めている企業を含めると半数(49.2%)が生成AIの活用に着手済みである。生成AIの導入効果は「コスト削減」が67.4%、「正答率の向上」が60.5%だった。

インディーゲームクリエイターを見つけろ!–「パルワールド」に見る大ヒットゲームへの期待

インディーゲームという言葉がある。大手のパブリッシャーやメーカーなどの制作したゲームとは対局にある、個人や少数のチームが制作したゲームのことだ。最近では、ポケットペアの「パルワールド/Palworld」のヒットが代表例であろう。「Steam」での購入数が1500万本、「Xbox Game Pass」で1000万人、総プレイヤー数が2500万人を超えるという大ヒットだ。
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インディーゲームクリエイターを見つけろ!–「パルワールド」に見る大ヒットゲームへの期待

インディーゲームという言葉がある。大手のパブリッシャーやメーカーなどの制作したゲームとは対局にある、個人や少数のチームが制作したゲームのことだ。最近では、ポケットペアの「パルワールド/Palworld」のヒットが代表例であろう。「Steam」での購入数が1500万本、「Xbox Game Pass」で1000万人、総プレイヤー数が2500万人を超えるという大ヒットだ。
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自分やキャラクターのAIチャットボットを作れるMetaの「AI Studio」とは

Metaは、自身やキャラクターのAIチャットボットを作成して公開できる新サービス「AI Studio」を米国で提供開始した。この機能を利用することで、クリエイターはオンラインでファンと簡単につながったり、熱心なファンからのメッセージに迅速に対応したりできる。
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データ同期ツール新版「CData Sync V24.2」、PostgreSQLからSalesforceにデータを書き戻し | IT Leaders

CData Software Japanは2024年8月6日、データ同期/統合ツール新版「CData Sync V24.2」を発表した。新版では、DWH/データベースからSalesforceにデータを複製するリバースETL機能を強化し、SnowflakeとSQL Serverに加えてPostgreSQLおよびAmazon Aurora PostgreSQLからもSalesforceにデータを戻せるようにした。

ラック、COBOLをJavaにリライトする「MAJALISモダナイゼーションサービス」を提供 | IT Leaders

ラックは2024年8月6日、レガシーマイグレーションサービス「MAJALISモダナイゼーションサービス」を提供開始した。マイグレーションツール「MAJALIS(マジャリス)」(アクセンチュアが提供)を使ってCOBOLをJavaに変換する。ラックの知見を活かし、安全な移行を支援するとしている。価格は、個別見積もり。

OSTech、BPMN準拠の業務プロセス自動化ツール「Appian」を販売、データの仮想統合などに強み | IT Leaders

アウトソーシングテクノロジー(OSTech)は2024年8月6日、業務プロセス自動化ツール「Appian Platform」を販売すると発表した。BPMN2.0に準拠しており、業務のワークフローを作図/定義して実行可能である。主な特徴は、複数のシステムに点在するデータを仮想統合したアプリケーションを構築できることと、プロセスマイニング機能を備えること。開発会社は米Appian(日本法人はアピアンジャパン)。

「Smart相談室」に受講対象者を指定する「選抜型コーチング」、中間管理職の育成を支援 | IT Leaders

SmartHRグループのSmart相談室は2024年8月5日、オンラインコーチングサービス「Smart相談室」に「選抜型コーチング」を追加した。受講対象者を指定してコーチングの提供を可能にする仕組みで、自身の研修時間を取れないでいる中間管理層の受講などを想定している。

「Smart相談室」に受講対象者を指定する「選抜型コーチング」、中間管理職の育成を支援 | IT Leaders

SmartHRグループのSmart相談室は2024年8月5日、オンラインコーチングサービス「Smart相談室」に「選抜型コーチング」を追加した。受講対象者を指定してコーチングの提供を可能にする仕組みで、自身の研修時間を取れないでいる中間管理層の受講などを想定している。

微小エネルギーを電力に変換する環境発電「エネルギーハーベスティング」、2032年には機器が153億台に─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2024年8月5日、太陽光・室内光,廃熱、体温、電磁波、振動などの微小なエネルギーを収穫(ハーベスティング)して電力エネルギーに変換する環境発電機器「エネルギーハーベスティングデバイス」のグローバル市場の調査概要を発表した。同デバイスの台数は2024年の17億台から2032年には153億台になると予測している。

理化学研究所、「富岳」向けに開発したソフトウェアを富岳以外で動作させる「バーチャル富岳」 | IT Leaders

理化学研究所(理研)の計算科学研究センターは2024年8月5日、スーパーコンピュータ「富岳」向けに開発したソフトウェアを、クラウドサービスや富岳以外のコンピュータ上でも利用できるようにした「バーチャル富岳」を提供開始したと発表した。初版は、Amazon Web Services(AWS)のArmプロセッサ「AWS Graviton」環境で動作する。これにより、富岳の研究成果や計算基盤を簡単に利用できるようになったとしている。

PKSHA Technology、小売業向けAIアプリ群「PKSHA AI Suite for Retail」を提供 | IT Leaders

PKSHA Technologyは2024年8月1日、小売業向けAIアプリケーション群「PKSHA AI Suite for Retail」を発表した。同年7月から提供している。価格付けの最適化、棚割の自動化、シフトの最適化などを可能にするアプリケーションを用意している。今後、アプリケーションを拡充するとしている。

ハンモック、クライアント/IT資産管理ソフト「AssetView Cloud+」に情報漏洩対策の機能群を追加 | IT Leaders

ハンモックは2024年8月5日、クラウド型クライアント管理/IT資産管理ソフトウェア「AssetView Cloud+」の新機能群「情報漏洩対策」を同年8月から提供すると発表した。保護すべき情報資産やIT資産を可視化し、内部/外部からの脅威による情報漏洩を防ぐ機能群を提供する。

IIJエンジニアリング、VPNルーター2台の短期レンタルを提供、拠点間を7日間8万円で接続 | IT Leaders

IIJエンジニアリングは2024年8月5日、ネットワークレンタルサービス「短期レンタルサービス VPNルータ1対1 Type-SEIL」を提供開始した。拠点間をVPNで接続するためのVPNルーター2台を7日間または30日間レンタルできる。料金(税別)は7日間で8万円、30日間で16万円。各拠点には、アクセス回線としてNTT東西のフレッツ光ネクストの契約が必要となる。

耐量子暗号証明書を用いたインターネットEDIの接続を検証─インテック、キヤノンITS、クオンティニュアム | IT Leaders

インテック、キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)、クオンティニュアムの3社は2024年8月2日、耐量子計算機暗号証明書(PQC証明書)を利用したインターネットEDI(電子データ交換)の接続検証を完了したと発表した。検証は、インテックのEDIアウトソーシングサービス「EINS/EDI-Hub Nex」とキヤノンITSのEDIパッケージソフトウェア「EDI-Master B2B for JX-Client」の間で実施した。

三菱UFJ信託銀行、金融市場取引に関する社内問い合わせへの対応に生成AIを適用 | IT Leaders

三菱UFJ信託銀行(本社:東京都千代田区)は2024年8月2日、金融市場取引業務に関する社内から専門部署への問い合わせ対応を、生成AIを活用して一部自動化し、2024年4月から業務適用を開始していると発表した。システムの仕様書や業務マニュアルを生成AIに読み込ませる仕組みについて、カサナレと共同でPoCを行い90%以上の正答率を得て、担当部署の対応時間を50%削減することを確認したという。
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オリックス銀行、内製開発のリリース作業時間をツールを用いて最大70%短縮 | IT Leaders

オリックス銀行(本社:東京都港区)は、Salesforceアプリケーションの内製開発において、システムの更新/アップデート作業に要する時間をツールを用いて最大70%短縮した。リリース管理ツール「Flosum」を提供したテラスカイが2024年8月2日に発表した。

HISYS-ES、ユーザーにおける現状のIT運用手順を最適化・標準化・自動化するSIサービスを開始 | IT Leaders

日立システムズエンジニアリングサービス(HISYS-ES)は2024年8月2日、IT運用自動化サービス「OX1(オックスワン)」を提供開始した。ユーザー企業における現状のIT運用手順を最適化・標準化してシステムに落とし込み、自動化するSIサービスである。販売目標は、2028年度までに700社以上。

キリンビール、果汁入り飲料における果汁のトレーサビリティをブロックチェーンで確保 | IT Leaders

キリンビール(本社:東京都中野区)は、2024年5月に発売した飲料「キリン 氷結 mottainai 浜なし(期間限定)」の製造において、果汁のトレーサビリティをブロックチェーンで確保し、果実の流通から製造過程の情報を可視化した。ブロックチェーンソフトウェア「IBM Supply Chain Intelligence Suite」を提供した日本IBMが2024年8月2日に発表した。

BigtableがSQLでデータを参照可能に、Spannerはグラフやベクトル検索でRAGを支援─Google Cloud | IT Leaders

グーグル・クラウド・ジャパンは2024年8月24日、同社主催コンファレンス「Google Cloud Next Tokyo ’24」での発表の一部として、RDBMS「Spanner」、KVS型NoSQL「Bigtable」、データウェアハウス「BigQuery」に追加した新機能を発表した。Spannerでは、RAG構成の生成AIに向けてグラフ、全文検索、ベクトル検索を追加した。BigtableではSQLでデータを参照できるようにした。

山崎製パン、900億件を管理するデータベースのDR環境を刷新 | IT Leaders

山崎製パン(本社:東京都千代田区)は、注文・生産・物流などのデータ基盤のDR(災害復旧)システムをOracle Cloud Infrastructure(OCI)上の「Oracle Exadata Database Service」で構築した。オンプレミスのExadataで運用する約900億件のデータ基盤から「Oracle Data Guard」でリアルタイムに連携させる仕組みにより、オンプレミス環境ち比べてITインフラ費用を18%削減するという。日本オラクルが2024年8月1日に発表した。

日本企業のIT人材不足が深刻化、新技術のみならず基幹システムを担う人材も足りず─ガートナー | IT Leaders

ガートナージャパンは2024年8月1日、日本企業のIT人材に関する調査結果を発表した。人材・組織における課題の上位3位を尋ねたところ「質的な人材不足」の回答が31.9%で最多だった。選択肢に挙げた13種類の人材のいずれにおいても不足している状況が明らかになった。

競争力を削ぐ「塩漬けの基幹システム」、モダナイゼーションが急務─日本オラクル | IT Leaders

日本オラクルは2024年7月9日、2025年会計年度(2024年6月~2025年5月)の事業戦略を発表した。同社 取締役 執行役 社長の三澤智光氏は今年度の重点施策として、前年度に引き続き「日本のためのクラウドを提供」「顧客のためのAIを推進」に取り組むと宣言。喫緊の課題であるレガシーモダナイゼーションの支援や、ソブリンクラウドやガバメントクラウドといったニーズの変化への対応、加熱するAI需要に応えるサービスの方向性などについて説明した。

三方良しで進めた“BaaS元年”を経て、さらなる成長へ─みんなの銀行 | IT Leaders

ふくおかフィナンシャルグループ傘下で2020年12月に設立されたインターネット専業銀行、みんなの銀行。2021年5月28日のサービス提供開始から3年間が経過し、すべての取引がスマートフォンで完結するデジタルバンクとして、さらなる成長を目指している。2024年6月7日に開いた説明会では、同行取締役頭取の永吉健一氏がこれまでの軌跡と、注力するBaaS(Banking as a Service)事業をはじめとしたこれからのチャレンジを公にした。

NTTPC、統合ネットワークサービス「Prime ConnectONE」の第1弾、1G回線やプロキシ/DNSを用意 | IT Leaders

NTTPCコミュニケーションズは2024年7月31日、企業向け統合ネットワークサービス「Prime ConnectONE」の第1弾サービスとして、Webセキュリティゲートウェイ(プロキシ)、DNS、ネットワーク回線(ベストエフォート1Gbps)などを販売開始した。また、今後のロードマップとして、第2弾(同年10月)、第3弾(同年12月)、第4弾(2025年)で追加する機能を公開した。

システム連携ツールのMuleSoft、「DB上の顧客情報を参照するAPI」などを生成AIで開発可能に | IT Leaders

セールスフォース・ジャパンは2024年8月1日、データ/システム連携ソフトウェア製品群「MuleSoft」のロードマップを発表した。会見では主に、AI関連の新機能を説明した。例えば、現在ベータ版を提供中の「Einstein for Anypoint Code Builder」は、「データベースから顧客情報を参照するAPI」などを、プロンプトへの指示によって開発可能である。

HPE、オンプレミスに設置可能なラック構成のAIシステム「HPE Private Cloud AI」 | IT Leaders

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE/日本ヒューレット・パッカード)は2024年7月31日、ラック型AI基盤システム「HPE Private Cloud AI」を発表した。オンプレミスのデータセンターに設置するラック型のITシステムであり、AI処理に必要なサーバー/ストレージやミドルウェアを事前に設定済みの形で提供する。2024年末にかけて提供を開始する予定。オンプレミス設置のIT設備をサービス型で利用可能な「HPE GreenLake」を通じて提供する。

キヤノンITS、西東京データセンターで液冷サーバーを設置可能に、2024年12月から提供 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2024年7月31日、同社の西東京データセンターにおいて、液冷方式によるサーバー冷却サービスを同年12月から提供すると発表した。生成AIの利用増で需要が高まる高性能/高発熱サーバーに対するすぐれた冷却効率性を特徴とする。

キヤノンITS、西東京データセンターで液冷サーバーを設置可能に、2024年12月から提供 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2024年7月31日、同社の西東京データセンターにおいて、液冷方式によるサーバー冷却サービスを同年12月から提供すると発表した。生成AIの利用増で需要が高まる高性能/高発熱サーバーに対するすぐれた冷却効率性を特徴とする。

イレギュラー対応を含む受注業務を生成AIとRPAで自動化─ユーザックシステム | IT Leaders

ユーザックシステムは2024年7月31日、生成AI/RPAを用いた業務自動化システム「受注業務AIエージェント」のSI/PoCサービスをWEELと共同で提供すると発表した。受注業務のうち自動化が難しいとされる「イレギュラー対応」や「人の判断が必要な処理」を含めて自動化を図る。自動化による業務効率化と受注業務の属人化解消を支援する。
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国内ERPパッケージ市場は2028年まで年平均13.6%増で成長、人的資本経営や法改正が後押し─デロイト トーマツ ミック研 | IT Leaders

デロイト トーマツ ミック経済研究所は2024年7月31日、ERPパッケージソフトウェアの国内市場規模を調査した結果を発表した。2023年度は前年対比117.9%の3009億円だった。人的資本経営の基盤として、大手企業を中心に人事パッケージの導入が拡大している。インボイス/電子帳簿保存法などの法改正対応が会計、販売管理、生産管理パッケージの導入を後押ししている。

米アマゾンはサードパーティーの危険な商品について責任あり、米当局が判断

米消費者製品安全委員会(CPSC)は、米アマゾンのウェブサイトでサードパーティーの販売業者が出品する危険な商品について、アマゾンに責任があるとの判断を下し、危険な商品に関する消費者への通知および返金・交換のための計画を提出するよう命じた。
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オプティム、モバイルデバイス管理ソフト新版「Optimal Biz 9.21.0」、Windowsアプリの実行ログを収集/可視化 | IT Leaders

オプティムは2024年7月30日、マルチプラットフォームに対応したクライアントデバイス管理/モバイルデバイス管理(MDM)ソフトウェアの新版「Optimal Biz ver.9.21.0」を発表した。新版では、Windowsアプリケーションログの収集機能を追加し、従業員のアプリ利用状況を確認できるようにした。

申請承認ワークフロー新版「楽々WorkflowII Ver.8.3」、データ検索結果に応じて処理を実行 | IT Leaders

住友電工情報システムは2024年7月30日、申請承認ワークフローソフトウェア「楽々WorkflowII」の新版「Ver.8.3」を販売開始した。新版では、申請フォームの各項目においてエラーチェックや計算処理を実行する「ロジック設定機能」を拡充した。先に実行した計算ロジックで取得した値を「変数」に格納し、後続の計算ロジックやチェックロジックで、その「変数」を活用できるようにした。

竹中工務店、Starlinkなどを導入して建設現場ネットワークの完全無線化を実証、通信網の構築時間を8割削減 | IT Leaders

竹中工務店(本社:大阪市中央区)は2024年7月30日、同社の建設現場において実施したデータ通信網の完全無線化を図る実証実験の結果と発表した。衛星ブロードバンドサービス「Starlink」の採用などの工夫を施し、データ通信網の構築にかかる時間を約80%削減したという。

NRIセキュア、「経営層向けサイバーセキュリティ研修」を提供、座学と演習で有事の対応などを学ぶ | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2024年7月30日、教育プログラム「経営層向けサイバーセキュリティ研修」を提供開始した。経営層が認識すべきサイバーセキュリティリスクや有事の対応などを座学と演習で学ぶことで、サイバーレジリエンス(サイバー攻撃への耐性)向上とガバナンス強化に役立てる。

SQLテストツール新版「Insight SQL Testing 4.1」、Snowflakeへの移行テストが可能に | IT Leaders

インサイトテクノロジーは2024年7月30日、SQLテストツール新版「Insight SQL Testing ver.4.1」をリリースした。新版では、移行先の対応データベースを拡充し、新たにDWH(データウェアハウス)の「Snowflake」への移行を想定したテストを行えるようにした。

ネットアップ、ストレージの性能やランサムウェアの検出精度を向上 | IT Leaders

ネットアップは2024年7月30日、会見を開き、2024年に入ってから実施した製品アップデートの内容を説明した。会見では、性能、セキュリティ、AIの3つのポイントを挙げ、それぞれのアップデートについて紹介した。例えば、性能面では、オールフラッシュストレージ「NetApp AFF Aシリーズ」のラインアップを刷新し、性能を2倍に高めた。

バリアフリートイレ利用者の転倒や利用率をミリ波レーダーとAIで検出─イオンモール | IT Leaders

イオンモール(本社:千葉県千葉市)は2024年7月29日、ショッピングモール「イオンモール太田」(群馬県太田市)のバリアフリートイレにおいて、ミリ波レーダーとAIを活用して転倒などを早期発見および用途外利用や長時間利用を検出する実証実験を行うと発表した。同年8月1日から2025年1月31日にかけて富士通と共に実施する。

シニア向け住居の全340居室と共用部に顔認証を導入─三井不動産レジデンシャル | IT Leaders

三井不動産レジデンシャル(本社:東京都中央区)とNECは2024年7月29日、同年10月1日開業予定のシニアレジデンス(有料老人ホーム)「パークウェルステイト西麻布」(東京都港区)の一般居室全340居室の玄関ドアおよび共用施設にNECの顔認証システムを設置すると発表した。入居者は鍵を持たずに外出でき、会計手続きなども不要になる。

「早く失敗し、早く学べ」─生成AIやCPSの活用が導くロート製薬のデジタル変革 | IT Leaders

ロート製薬(本社:大阪府大阪市)が「社員の能力の最大化」を目指し、業務プロセスや生産現場のデジタル活用を推進している。2024年5月14日・15日に開催された「CIO Japan Summit 2024」(主催:マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド)に、同社 執行役員 CIOの板橋祐一氏が登壇。企業がデジタル化を進めるうえでの考え方や全社的な生成AIの業務活用、CPS(サイバーフィジカルシステム)を実装したスマートファクトリーの取り組みについて説明した。

レゾナック、大分コンビナートで熟練運転員のノウハウを蓄積・利用して異常予兆時の行動を支援 | IT Leaders

半導体・電子材料などを手がける化学会社のレゾナック(本社:東京都港区)は2024年7月29日、「レゾナック大分コンビナート」(所在地:大分県大分市)において、熟練運転員のノウハウを蓄積し、プラント異常予兆時の行動を支援するシステムを構築したと発表した。2024年5月から運用している。日立製作所のパッケージシステムを利用して構築した。

ミニストップ、AI画像認識によるウォークスルー型のレジレス店舗を実証 | IT Leaders

コンビニエンスストアのミニストップ(本社:千葉県千葉市)は2024年7月29日、商品を手に取ったままレジを通らずに退店できるウォークスルー型のレジレス店舗を実証すると発表した。AI画像認識を利用する。同年7月29日から同年12月23日にかけて、オフィスコンビニ「ミニストップ ポケット サンイースト辰巳店」(所在地:東京都江東区)で、NTT東日本、テルウェル東日本、セキュアの3社と共同で実施する。

ミニストップ、AI画像認識によるウォークスルー型のレジレス店舗を実証 | IT Leaders

コンビニエンスストアのミニストップ(本社:千葉県千葉市)は2024年7月29日、商品を手に取ったままレジを通らずに退店できるウォークスルー型のレジレス店舗を実証すると発表した。AI画像認識を利用する。同年7月29日から同年12月23日にかけて、オフィスコンビニ「ミニストップ ポケット サンイースト辰巳店」(所在地:東京都江東区)で、NTT東日本、テルウェル東日本、セキュアの3社と共同で実施する。

ALSI、クラウド型のWeb分離・無害化プロキシ「InterSafe WebIsolation Cloud Powered by Ericom」 | IT Leaders

アルプス システム インテグレーション(ALSI)は2024年7月29日、クラウド型Web分離・無害化サービス「InterSafe WebIsolation Cloud Powered by Ericom」を提供開始した。ユーザーがアクセスしたWebページをプロキシサーバー上で画像化して返信する、という手法によってWebアクセスを無害化する。サービスのベースとして、イスラエルEricom SoftwareのWeb無害化サービスを使っている。

X、ユーザーの投稿をAI「Grok」のトレーニングに利用開始–無効にする方法は

「X」(旧Twitter)のユーザーらは7月26日、新たな設定項目により、自分の投稿ややり取りがAIのトレーニングに使われることになっていることに気づいた。ユーザーが設定を変更して無効にしない限り、投稿などのデータがXの対話型AI「Grok」の学習に使われる可能性がある。
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NTTデータグループとクニエ、「サステナブルIT診断コンサルティング」を共同で提供 | IT Leaders

NTTデータグループとクニエは2024年7月25日、ITコンサルティングサービス「サステナブルIT診断コンサルティング」を同年7月30日より共同で提供すると発表した。ユーザー企業におけるIT領域のサステナビリティ(持続可能性)レベルを可視化したうえで、現状のIT戦略を考慮した改善提案/戦略策定までを支援する。販売目標として2年間で30件を掲げている。

三井情報、コンタクトセンター向けAI製品群「PKSHA AI Suite for Contact Center」を販売、ボイスボットやFAQなど | IT Leaders

三井情報(MKI)は2024年7月25日、PKSHA Communicationのコンタクトセンター向けAI製品群「PKSHA AI Suite for Contact Center」を同月から販売すると発表した。Web問い合わせやコンタクトセンター業務などのカスタマーサポート領域における課題解決を支援する。

石油資源開発、経理の申請・承認をシステム化、月間3000枚の伝票処理をペーパーレスに | IT Leaders

石油資源開発(本社:東京都千代田区)は、経理部門を中心とした業務フローの電子化を目的に、NTTデータ イントラマートの財務経理システムプラットフォーム「intra-mart DPS for finance」を導入した。これにより、月間3000枚の伝票処理をペーパーレス化した。NTTデータ イントラマートが2024年7月23日に発表した。

Python/JavaScriptのプログラムを自動生成・実行する「ユーザーローカル コード生成AI」 | IT Leaders

ユーザーローカルは2024年7月24日、プログラム自動作成サービス「ユーザーローカル コード生成AI」を提供開始した。Webブラウザから無料で利用できる。作成したいプログラムの要件を自然言語で指示すると、大規模言語モデル(LLM)を参照してPythonまたはJavaScriptのコードを生成する。生成されたコードをWeb画面から実行して動作を確認することも可能である。